JPH1155459A - 画像読取装置 - Google Patents

画像読取装置

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JPH1155459A
JPH1155459A JP9211537A JP21153797A JPH1155459A JP H1155459 A JPH1155459 A JP H1155459A JP 9211537 A JP9211537 A JP 9211537A JP 21153797 A JP21153797 A JP 21153797A JP H1155459 A JPH1155459 A JP H1155459A
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JP9211537A
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Makoto Yamada
誠 山田
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Brother Industries Ltd
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Brother Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像読取装置において、ラインイメージセン
サと被読取体との相対的な移動速度の変動に起因する各
色成分の読取位置のずれを極力なくし、しかも製造コス
トの上昇を良好に抑える。 【解決手段】 読取原稿21とラインCCDイメージセ
ンサ22との間の光路中に、透明体からなる平行平面板
24を光路に対して所定角度傾斜させて設け、読取原稿
21の相対的な移動方向における同一の位置からの反射
光が平行平面板24により分光されて、ラインCCDイ
メージセンサ22の各色成分に対応する受光素子2
R ,22G ,22B のうちの少なくとも2色の色成分
に対応する受光素子に、それぞれ対応する色成分の反射
光が入射する構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファクシミリ装置
やイメージスキャナなどに用いられる画像読取装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】たとえばカラー用のラインCCD(char
ge coupled device )イメージセンサを用いた従来の画
像読取装置では、図4に示すように、被読取体51から
の反射光を、レンズ52により収束させて、カラー用の
ラインCCDイメージセンサ53の赤、緑、青各色成分
に対応する受光素子に入射させる構成であった。
【0003】しかし、このような従来の画像読取装置で
は、ラインCCDイメージセンサ53の緑色成分に対応
する受光素子に入射する反射光54が被読取体51の位
置P 1 からの光、青色成分に対応する受光素子に入射す
る反射光55が被読取体51の位置P2 からの光、赤色
成分に対応する受光素子に入射する反射光56が被読取
体51の位置P3 からの光、というように、ラインCC
Dイメージセンサ53の各色成分に対応する受光素子に
入射する反射光54,55,56の被読取体51上にお
ける位置P1 ,P2 ,P3 が、図4に矢印で示す被読取
体51の搬送方向に相互に離れている。すなわち、ライ
ンCCDイメージセンサ53によって同時に読み取られ
る被読取体51の画像は、各色成分毎に異なったライン
である。したがって、ラインCCDイメージセンサ53
によって得られた各色成分の読取画像データを、画像読
取装置が備えられたファクシミリ装置などのCPUによ
って所定のプログラムに基づいて処理することにより、
同一ラインの各色成分の読取画像データを、画素毎に組
み合わせて、正しい組み合わせのカラー読取画像データ
を得ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが上記のCPU
による処理は、位置P1 ,P2 ,P3 の相互の離間距離
に応じたライン数分だけ各色成分の読取画像データをず
らせて組み合わせるものであるため、位置P1 ,P2
3 は不変であっても、被読取体51の搬送速度にむら
があると、CPUによって組み合わせた各色成分のカラ
ー読取画像データが、相互に異なる位置の画像となり、
正確な読み取りが行えず、表示や印刷をしたときに高品
位の再生画像が得られないという課題があった。
【0005】被読取体51の搬送速度のむらは、駆動源
であるモータや駆動機構のギヤなどに高精度のものを採
用することにより、ある程度減少させることができる
が、製造コストが非常に高価になり、しかも、むらを完
全になくすことはできない。
【0006】そこで、2個のダイクロイックミラーと3
個のモノクロ用のラインCCDイメージセンサとを組み
合わせて、被読取体51の同一位置からの反射光を色分
解し、赤、緑、青各色成分の反射光をそれぞれ異なるラ
インCCDイメージセンサの受光素子に入射させるよう
にした画像読取装置が提案されている。
【0007】しかし、ダイクロイックミラーは非常に高
価であり、このような高価なダイクロイックミラーを2
個用い、さらにモノクロ用のラインCCDイメージセン
サを3個用いる構成では、製造コストが極めて高価にな
ってしまう。
【0008】本発明は、上記の点に鑑みて提案されたも
のであって、ラインイメージセンサと被読取体との相対
的な移動速度の変動に起因する各色成分の読取位置のず
れを極力なくすことができ、しかも製造コストの上昇を
良好に抑えることのできる画像読取装置を提供すること
を目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載した発明の画像読取装置は、光の
赤、緑、青各色成分に対応する受光素子が、被読取体と
の相対的な移動方向と直交する方向に各色成分毎に一列
に、かつ各色成分相互に移動方向に所定間隔をあけて配
置され、被読取体からの反射光の受光素子への入射光量
に応じた読取画像信号を各色成分毎に出力するラインイ
メージセンサを有する画像読取装置であって、被読取体
とラインイメージセンサとの間の光路中に、透明体から
なる平行平面板を光路に対して所定角度傾斜させて設
け、被読取体の相対的な移動方向における同一の位置か
らの反射光が平行平面板により分光されて、ラインイメ
ージセンサの各色成分に対応する受光素子のうちの少な
くとも2色の成分に対応する受光素子に、それぞれ対応
する色成分の反射光が入射する構成としたものである。
【0010】この画像読取装置によれば、被読取体の相
対的な移動方向における同一の位置からの反射光が平行
平面板により分光されて、ラインイメージセンサの各色
成分に対応する受光素子のうちの少なくとも2色の色成
分に対応する受光素子に、それぞれ対応する色成分の反
射光が入射するので、赤、緑、青各色成分のうちの少な
くとも2色の色成分については、ラインイメージセンサ
と被読取体との相対的な移動速度の変動に係わらず読取
位置のずれを生じないことから、読取品位の向上を図る
ことができる。しかも、ダイクロイックミラーなどと比
較して安価な平行平面板を用いて被読取体からの反射光
を分光するので、製造コストの上昇を良好に抑えること
ができる。
【0011】被読取体とラインイメージセンサとの相対
的な移動は、ラインイメージセンサが固定で被読取体が
移動してもよいし、被読取体が固定でラインイメージセ
ンサが移動してもよい。さらにはラインイメージセンサ
と被読取体との双方が移動してもよい。
【0012】ラインイメージセンサとしては、たとえば
カラー用のラインCCDメージセンサを用いることがで
きるが、これに限るものではない。
【0013】平行平面板としては、たとえばガラスを用
いることができるが、これに限らず、合成樹脂などを用
いてもよい。
【0014】被読取体の相対的な移動方向における同一
の位置からの反射光を平行平面板により分光させて、各
色成分に対応する受光素子のうちの2色の色成分に対応
する受光素子に入射させる場合、2色の色成分の組合せ
は任意であるが、赤色成分と緑色成分との組合せが好ま
しい。
【0015】また、請求項2に記載した発明の画像読取
装置は、請求項1に記載の画像読取装置であって、ライ
ンイメージセンサは、各色成分に対応する受光素子が、
赤色成分に対応する受光素子と青色成分に対応する受光
素子との間に緑色成分に対応する受光素子が位置するよ
うに配置されており、平行平面板は、被読取体の相対的
な移動方向における同一の位置からの反射光を分光さ
せ、赤、緑、青各色成分に対応する受光素子にそれぞれ
対応する色成分の反射光を入射させる。
【0016】この画像読取装置によれば、請求項1に記
載の画像読取装置による効果に加えて、ラインイメージ
センサと被読取体との相対的な移動速度の変動に起因す
る赤、緑、青各色成分の読取位置のずれを完全になくす
ことができる。
【0017】更に、請求項3に記載した発明の画像読取
装置は、請求項1に記載の画像読取装置であって、ライ
ンイメージセンサは、各色成分に対応する受光素子が、
赤色成分に対応する受光素子と緑色成分に対応する受光
素子との間に青色成分に対応する受光素子が位置するよ
うに配置されており、平行平面板は、被読取体の相対的
な移動方向における同一の位置からの反射光を分光さ
せ、赤色成分に対応する受光素子と緑色成分に対応する
受光素子とにそれぞれ対応する色成分の反射光を入射さ
せる。
【0018】この画像形成装置によれば、請求項1に記
載の画像形成装置による効果に加えて、各色成分に対応
する受光素子が、赤色成分に対応する受光素子と青色成
分に対応する受光素子との間に緑色成分に対応する受光
素子が位置するように配置されていないラインイメージ
センサに対処できる。たとえば、現状のカラー用のライ
ンCCDイメージセンサでは、青色成分に対応する読取
画像信号のレベルが相対的に小さいことから、反射光の
最も強い位置で青色成分を受光すべく、赤色成分に対応
する受光素子と緑色成分に対応する受光素子との間に青
色成分に対応する受光素子が位置するように受光素子を
配置しているので、平行平面板による分光だけでは3色
の色成分の読取位置のずれを完全になくすことは不可能
である。一方、読み取った画像を記録用紙上に記録する
場合、赤、緑、青各色成分をその補色であるシアン、マ
ゼンタ、イエロー各色に変換するのであるが、記録用紙
上ではイエローが他の2色と比較して極めて目立ちにく
い。そこで、赤色成分と緑色成分との読取位置のずれを
なくし、イエローの補色である青色成分の読取位置のず
れを許容することにより、記録用紙上に記録した場合に
おける再生画像の品位の低下を極力抑えることができ
る。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施の形
態を、図面を参照しつつ具体的に説明する。
【0020】図1は、本発明に係る画像処理装置を備え
たファクシミリ装置の回路ブロック図であって、このフ
ァクシミリ装置は、CPU(central processing unit
)1、NCU(network control unit)2、RAM(r
andom access memory)3、モデム4、ROM(read on
ly memory)5、EEPROM(electrically erasable
and programmable read only memory )6、ゲートア
レイ7、コーデック8、DMAC(direct memory acce
ss controler)9、読取部11、記録部12、操作部1
3、および表示部14を備えている。CPU1、NCU
2、RAM3、モデム4、ROM5、EEPROM6、
ゲートアレイ7、コーデック8、およびDMAC9は、
バス線により相互に接続されている。バス線には、アド
レスバス、データバス、および制御信号線が含まれる。
ゲートアレイ7には、読取部11、記録部12、操作部
13、および表示部14が接続されている。NCU2に
は、通信回線の一例としての電話回線15が接続されて
いる。
【0021】CPU1は、ファクシミリ装置全体を制御
する。NCU2は、電話回線15に接続されて網制御を
行う。RAM3は、各種のデータを記憶する。モデム4
は、送信データの変調や受信データの復調などを行う。
ROM5は、各種のプログラムなどを記憶している。E
EPROM6は、各種の登録データやフラグなどを記憶
する。ゲートアレイ7は、CPU1の入出力インターフ
ェイスとして機能するとともに、読取画像信号に対して
各種の処理を施す。コーデック8は、送信ファクシミリ
データの符号化や受信ファクシミリデータの復号化を行
う。DMAC9は、RAM3およびEEPROM6への
データの書き込みや読み出しを行う。読取部11は、冷
陰極管などの光源やカラー用のラインCCDイメージセ
ンサや原稿送りモータなどを備えており、被読取体とし
ての読取原稿を読み取って、赤、緑、青各色のアナログ
の読取画像信号を各色同時にシリアルに出力する。記録
部12は、受信画像などを記録用紙上に記録するもので
あって、たとえばインクジェット方式の印字機構を有し
ている。操作部13は、キースイッチ群などからなり、
使用者の操作に応じた信号を出力する。表示部14は、
LCD(liquid crystal display)などからなり、CP
U1により制御されて各種の表示を行う。
【0022】図2は、読取部11の要部の概略構成図で
あって、読取原稿21とカラー用のラインCCDイメー
ジセンサ22との間には、レンズ23が配置されてお
り、レンズ23とラインCCDイメージセンサ22との
間には、ガラスなどの透明体からなる平行平面板24が
配置されている。
【0023】読取原稿21は、図外の搬送ローラなどに
より図2の矢印方向に搬送される。ラインCCDイメー
ジセンサ22は、赤色成分に対応する受光素子22
R と、緑色成分に対応する受光素子22G と、青色成分
に対応する受光素子22B とを有しており、緑色成分に
対応する受光素子22G は赤色成分に対応する受光素子
22R と青色成分に対応する受光素子22B との間に位
置している。各受光素子22R ,22G ,22B は、図
2の紙面と直交する方向に一列に並んでおり、受光素子
22R ,22G ,22B 相互間は読取原稿21の搬送方
向に所定間隔を有している。これら各受光素子22R
22G ,22B は、それぞれの受光面に各色のフィルタ
ー膜を形成したものであり、赤色成分に対応する受光素
子22R は赤色の光のみを受光し、緑色成分に対応する
受光素子22G は緑色の光のみを受光し、青色成分に対
応する受光素子22B は青色の光のみを受光する。
【0024】レンズ23は、ガラスなどの材料からなる
レンズであって、読取原稿21からの反射光25を収束
させる。平行平面板24は、透明なガラスからなり、レ
ンズ23を通過した反射光25を分光させて、赤色成分
を受光素子22R に入射させ、緑色成分を受光素子22
G に入射させ、青色成分を受光素子22B に入射させ
る。この平行平面板24は、一方の主面24aおよび他
方の主面24bが、反射光25と直交する平面に対して
傾斜しており、光の波長の相違による屈折率の相違を利
用して反射光25を分光させるものであって、一方の主
面24aと他方の主面24bとが平行であるので、入射
光と出射光とは平行である。
【0025】次に、このように構成されたファクシミリ
装置の動作の要点について説明する。読取時には、読取
原稿21が図2の矢印方向に搬送され、また、図外の冷
陰極管などの光源により読取原稿21が照射される。位
置Q1 において読取原稿21に照射されて反射した反射
光25は、レンズ23により収束されて平行平面板24
に進入する。このとき、平行平面板24の絶対屈折率は
空気の絶対屈折率よりも大きく、かつ反射光25が平行
平面板24の一方の主面24aと直交する方向に対して
傾斜して入射するので、反射光25がそれに含まれる各
色成分の波長に応じて相互に異なる角度で屈折し、分光
される。そして、分光された各色成分が平行平面板24
の他方の主面24bから出射され、入射前の反射光25
と平行に進行して、赤色成分25R が受光素子22R
入射し、緑色成分25G が受光素子22G に入射し、青
色成分25B が受光素子22B に入射する。これによ
り、赤、緑、青各色のアナログの読取画像信号が、各色
同時に各画素毎にラインCCDイメージセンサ22から
シリアルに出力される。
【0026】これら各色の読取画像信号は、読取部11
からゲートアレイ7に出力され、ゲートアレイ7により
ディジタルの読取画像データに変換されて、各種の処理
が施されるのであるが、このとき、各色の読取画像デー
タは読取原稿21の同一位置Q1 における画像を同時に
読み取ったものであり、従来のように、複数ライン分の
読取画像データをバッファメモリなどに蓄積し、CPU
1により各色成分の読取位置の離間距離に応じたライン
数を考慮しつつ各色の読取画像データを選択して組み合
わせるという処理は不要である。したがって、読取原稿
21の搬送速度にむらがあったとしても、読取原稿21
の画像の読取位置が各色成分毎にずれるということがな
い。
【0027】図3は、他の実施形態における読取部11
の要部の概略構成図であって、この実施形態において
は、ラインCCDイメージセンサ31の各色成分に対応
する受光素子31R ,31G ,31B が、赤色成分に対
応する受光素子31R と緑色成分に対応する受光素子3
G との間に青色成分に対応する受光素子31B が位置
するように配置されている。各色成分に対応する受光素
子31R ,31G ,31 B がそれぞれ一列に並ぶライン
CCDイメージセンサ31の場合、現状ではこのような
配置が採用されている。この実施形態では、位置Q2
らの反射光32は、平行平面板24により分光されて、
赤色成分32R が受光素子31R に入射し、緑色成分3
G が受光素子31G に入射する。しかし、青色成分は
緑色成分32G よりも波長が短く、屈折率が大きいの
で、受光素子31B には入射しない。すなわち、位置Q
2 よりも読取原稿21の搬送方向下流側の位置Q3 にお
ける反射光33が、レンズ23により収束されて平行平
面板24に進入し、分光されて、青色成分33B がライ
ンCCDイメージセンサ31の受光素子31B に入射す
る。
【0028】したがって、この実施形態では、赤色成分
の読取位置と緑色成分の読取位置とが同一の位置Q2
あり、青色成分の読取位置だけが異なる位置Q3 である
ので、赤色および緑色の画像データと青色の画像データ
との位置合わせのための処理をCPU1により行う必要
がある。したがって、読取原稿21の搬送速度に変動が
あると、CPU1によって組み合わせた各色の画像デー
タは、赤色成分および緑色成分の読取位置と青色成分の
読取位置とで若干の誤差を含むことになる。しかし、青
色成分はイエローの補色であり、青色の画像データは記
録用紙上に記録するときにはイエローで記録されること
になるので、シアンやマゼンタと比較して極めて目立ち
難く、記録用紙上おける再生画像の品位の低下は少な
い。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように請求項1に記載した
発明の画像読取装置によれば、被読取体の相対的な移動
方向における同一の位置からの反射光が平行平面板によ
り分光されて、ラインイメージセンサの各色成分に対応
する受光素子のうちの少なくとも2色の色成分に対応す
る受光素子に、それぞれ対応する色成分の反射光が入射
するので、赤、緑、青各色成分のうちの少なくとも2色
の色成分については、ラインイメージセンサと被読取体
との相対的な移動速度の変動に係わらず読取位置のずれ
を生じないことから、読取品位の向上を図ることができ
る。しかも、ダイクロイックミラーなどと比較して安価
な平行平面板を用いて被読取体からの反射光を分光する
ので、製造コストの上昇を良好に抑えることができる。
【0030】また、請求項2に記載した発明の画像読取
装置によれば、請求項1に記載の画像読取装置による効
果に加えて、ラインイメージセンサと被読取体との相対
的な移動速度の変動に起因する赤、緑、青各色成分の読
取位置のずれを完全になくすことができる。
【0031】更に、請求項3に記載した発明の画像読取
装置によれば、請求項1に記載の画像形成装置による効
果に加えて、各色成分に対応する受光素子が、赤色成分
に対応する受光素子と青色成分に対応する受光素子との
間に緑色成分に対応する受光素子が位置するように配置
されていないラインイメージセンサに対処できる。たと
えば、現状のカラー用のラインCCDイメージセンサで
は、青色成分に対応する読取画像信号のレベルが相対的
に小さいことから、反射光の最も強い位置で青色成分を
受光すべく、赤色成分に対応する受光素子と緑色成分に
対応する受光素子との間に青色成分に対応する受光素子
が位置するように受光素子を配置しているので、平行平
面板による分光だけでは3色の色成分の読取位置のずれ
を完全になくすことは不可能である。一方、読み取った
画像を記録用紙上に記録する場合、赤、緑、青各色成分
をその補色であるシアン、マゼンタ、イエロー各色に変
換するのであるが、記録用紙上ではイエローが他の2色
と比較して極めて目立ちにくい。そこで、赤色成分と緑
色成分との読取位置のずれをなくし、イエローの補色で
ある青色成分の読取位置のずれを許容することにより、
記録用紙上に記録した場合における再生画像の品位の低
下を極力抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像読取装置を備えたファクシミ
リ装置の回路ブロック図である。
【図2】本発明に係る画像読取装置の要部の概略構成図
である。
【図3】別の実施形態における画像読取装置の要部の概
略構成図である。
【図4】従来の画像読取装置の要部の概略構成図であ
る。
【符号の説明】
1 CPU 3 RAM 5 ROM 6 EEPROM 7 ゲートアレイ 11 読取部 21 読取原稿 22 ラインCCDイメージセンサ 24 平行平面板 31 ラインCCDイメージセンサ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光の赤、緑、青各色成分に対応する受光
    素子が、被読取体との相対的な移動方向と直交する方向
    に各色成分毎に一列に、かつ各色成分相互に前記移動方
    向に所定間隔をあけて配置され、前記被読取体からの反
    射光の前記受光素子への入射光量に応じた読取画像信号
    を各色成分毎に出力するラインイメージセンサを有する
    画像読取装置であって、 前記被読取体と前記ラインイメージセンサとの間の光路
    中に、透明体からなる平行平面板を前記光路に対して所
    定角度傾斜させて設け、 前記被読取体の前記相対的な移動方向における同一の位
    置からの反射光が前記平行平面板により分光されて、前
    記ラインイメージセンサの各色成分に対応する前記受光
    素子のうちの少なくとも2色の成分に対応する受光素子
    に、それぞれ対応する色成分の反射光が入射する構成と
    した画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記ラインイメージセンサは、前記各色
    成分に対応する受光素子が、赤色成分に対応する受光素
    子と青色成分に対応する受光素子との間に緑色成分に対
    応する受光素子が位置するように配置されており、 前記平行平面板は、前記被読取体の前記相対的な移動方
    向における同一の位置からの反射光を分光させ、前記
    赤、緑、青各色成分に対応する受光素子にそれぞれ対応
    する色成分の反射光を入射させる、請求項1に記載の画
    像読取装置。
  3. 【請求項3】 前記ラインイメージセンサは、前記各色
    成分に対応する受光素子が、赤色成分に対応する受光素
    子と緑色成分に対応する受光素子との間に青色成分に対
    応する受光素子が位置するように配置されており、 前記平行平面板は、前記被読取体の前記相対的な移動方
    向における同一の位置からの反射光を分光させ、赤色成
    分に対応する前記受光素子と緑色成分に対応する前記受
    光素子とにそれぞれ対応する色成分の反射光を入射させ
    る、請求項1に記載の画像読取装置。
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