JPH1155572A - 固体撮像装置 - Google Patents
固体撮像装置Info
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- JPH1155572A JPH1155572A JP9204183A JP20418397A JPH1155572A JP H1155572 A JPH1155572 A JP H1155572A JP 9204183 A JP9204183 A JP 9204183A JP 20418397 A JP20418397 A JP 20418397A JP H1155572 A JPH1155572 A JP H1155572A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 電荷転送手段の構成を簡素化するとともに、
簡単な切り替えで電荷転送方向の反転を行うこと。 【解決手段】 本発明の固体撮像装置1は、光電変換し
て得た電荷を所定方向へ転送する水平転送レジスタ3
と、水平転送レジスタ3のの上方に形成される複数の電
極と、複数の電極のうち1つおきに配置される第1電極
群に印加する各々逆相となる2つの転送信号Hφ1、H
φ2から成る第1転送信号を発生するタイミング発生部
5と、転送信号Hφ1、Hφ2を用い、各々逆相となる
2つの積分信号Hφ1’Hφ2’から成る第2転送信号
を生成し複数の電極のうち第1電極群とは異なる1つお
きに配置される第2電極群に印加する積分回路51、5
2と、転送信号Hφ1、Hφ2と積分信号Hφ1’、H
φ2’との切り替えを行うスイッチ回路SW1、SW2
とを備えている。
簡単な切り替えで電荷転送方向の反転を行うこと。 【解決手段】 本発明の固体撮像装置1は、光電変換し
て得た電荷を所定方向へ転送する水平転送レジスタ3
と、水平転送レジスタ3のの上方に形成される複数の電
極と、複数の電極のうち1つおきに配置される第1電極
群に印加する各々逆相となる2つの転送信号Hφ1、H
φ2から成る第1転送信号を発生するタイミング発生部
5と、転送信号Hφ1、Hφ2を用い、各々逆相となる
2つの積分信号Hφ1’Hφ2’から成る第2転送信号
を生成し複数の電極のうち第1電極群とは異なる1つお
きに配置される第2電極群に印加する積分回路51、5
2と、転送信号Hφ1、Hφ2と積分信号Hφ1’、H
φ2’との切り替えを行うスイッチ回路SW1、SW2
とを備えている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電荷転送手段に所
定の信号を印加して電荷を所定方向へ転送する固体撮像
装置に関する。
定の信号を印加して電荷を所定方向へ転送する固体撮像
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図8は従来の固体撮像装置におけるCC
D(Charge Coupled Device )水平転送レジスタ部の構
造を示す模式断面図である。すなわち、従来のCCD水
平転送レジスタ部は、N型基板10のPウェル領域11
に形成されたN型チャネル領域12と、このN型チャネ
ル領域12上の絶縁層13を介して形成されたポリシリ
コンから成る1層目電極D1および2層目電極D2とか
ら構成されている。
D(Charge Coupled Device )水平転送レジスタ部の構
造を示す模式断面図である。すなわち、従来のCCD水
平転送レジスタ部は、N型基板10のPウェル領域11
に形成されたN型チャネル領域12と、このN型チャネ
ル領域12上の絶縁層13を介して形成されたポリシリ
コンから成る1層目電極D1および2層目電極D2とか
ら構成されている。
【0003】また、N型チャネル領域12の2層目電極
D2の下方には、2層目電極D2を形成する前にP型不
純物イオンを注入することで他の部分よりポテンシャル
を浅くしたN- 領域12aが形成されている。
D2の下方には、2層目電極D2を形成する前にP型不
純物イオンを注入することで他の部分よりポテンシャル
を浅くしたN- 領域12aが形成されている。
【0004】このような構成から成る固体撮像装置で
は、隣接する1層目電極D1と2層目電極D2とを1組
として、1つおきの組に水平転送信号Hφ1を印加し、
他の1つおきの組に水平転送信号Hφ2が印加して電荷
を転送する2相駆動が行われる。
は、隣接する1層目電極D1と2層目電極D2とを1組
として、1つおきの組に水平転送信号Hφ1を印加し、
他の1つおきの組に水平転送信号Hφ2が印加して電荷
を転送する2相駆動が行われる。
【0005】図9は水平転送信号Hφ1、Hφ2のタイ
ミングチャート、図10は図9におけるt1〜t3の各
タイミングにおけるポテンシャルプロファイルを示す図
である。すなわち、t1のタイミングではHφ1がHi
ghレベル、Hφ2がLowレベルとなっており、Hφ
1に対応する部分のポテンシャル井戸が深くなる。この
際、図8に示すように2層目電極D2の下方にN- 領域
12aが形成されていることから、同じレベルの電圧が
印加されてもN- 領域12a以外の部分のポテンシャル
井戸が深くなってそこに電荷が蓄積される。
ミングチャート、図10は図9におけるt1〜t3の各
タイミングにおけるポテンシャルプロファイルを示す図
である。すなわち、t1のタイミングではHφ1がHi
ghレベル、Hφ2がLowレベルとなっており、Hφ
1に対応する部分のポテンシャル井戸が深くなる。この
際、図8に示すように2層目電極D2の下方にN- 領域
12aが形成されていることから、同じレベルの電圧が
印加されてもN- 領域12a以外の部分のポテンシャル
井戸が深くなってそこに電荷が蓄積される。
【0006】t2のタイミングではHφ1およびHφ2
が中間レベルとなることから、Hφ1に対応する部分の
ポテンシャル井戸が浅くなり、Hφ2に対応する部分の
ポテンシャル井戸が深くなっていく。
が中間レベルとなることから、Hφ1に対応する部分の
ポテンシャル井戸が浅くなり、Hφ2に対応する部分の
ポテンシャル井戸が深くなっていく。
【0007】そして、t3のタイミングではHφ1がL
owレベル、Hφ2がHighレベルとなり、Hφ1に
対応する部分のポテンシャル井戸がさらに浅くなり、H
φ2に対応する部分のポテンシャル井戸がさらに深くな
る。これによって、Hφ1が印加される領域でN- 領域
12a以外の部分に蓄積されていた電荷がHφ2が印加
される領域でN- 領域12a以外の部分に転送されるこ
とになる。
owレベル、Hφ2がHighレベルとなり、Hφ1に
対応する部分のポテンシャル井戸がさらに浅くなり、H
φ2に対応する部分のポテンシャル井戸がさらに深くな
る。これによって、Hφ1が印加される領域でN- 領域
12a以外の部分に蓄積されていた電荷がHφ2が印加
される領域でN- 領域12a以外の部分に転送されるこ
とになる。
【0008】このt1〜t3のタイミングを繰り返し行
うことで、N- 領域12aの形成された側から形成され
ていない側すなわち図中左方向へと電荷を順次転送でき
るようになる。
うことで、N- 領域12aの形成された側から形成され
ていない側すなわち図中左方向へと電荷を順次転送でき
るようになる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな固体撮像装置においては、2相駆動での転送方向を
決定するためのN型チャネル領域の2層目電極の下方に
N- 領域をイオン注入等によって形成する必要がある。
また、このN- 領域の濃度等で転送電荷量が決定してし
まうことから、取り扱い電荷量の変更が非常に困難であ
る。しかも、このN- 領域の位置によって電荷の転送方
向が構造的に決まってしまうため、転送方向を変更した
い場合に対応ができないという問題がある。
うな固体撮像装置においては、2相駆動での転送方向を
決定するためのN型チャネル領域の2層目電極の下方に
N- 領域をイオン注入等によって形成する必要がある。
また、このN- 領域の濃度等で転送電荷量が決定してし
まうことから、取り扱い電荷量の変更が非常に困難であ
る。しかも、このN- 領域の位置によって電荷の転送方
向が構造的に決まってしまうため、転送方向を変更した
い場合に対応ができないという問題がある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような課題
を解決するために成された固体撮像装置である。すなわ
ち、本発明は、光電変換して得た電荷を所定方向へ転送
する電荷転送手段と、電荷転送手段の上方に形成され電
荷を転送するための電圧を印加する複数の電極と、複数
の電極のうち1つおきに配置される第1電極群に印加す
る各々逆相となる2つの転送信号から成る第1転送信号
を発生する信号発生手段と、信号発生手段で発生した第
1転送信号の2つの転送信号を用い、各々逆相となる2
つの積分信号から成る第2転送信号を生成し複数の電極
のうち第1電極群とは異なる1つおきに配置される第2
電極群に印加する積分信号生成手段と、第1転送信号の
2つの転送信号とその2つの転送信号に対応する2つの
積分信号との印加位置を各々切り替える切り替え手段と
を備えている。
を解決するために成された固体撮像装置である。すなわ
ち、本発明は、光電変換して得た電荷を所定方向へ転送
する電荷転送手段と、電荷転送手段の上方に形成され電
荷を転送するための電圧を印加する複数の電極と、複数
の電極のうち1つおきに配置される第1電極群に印加す
る各々逆相となる2つの転送信号から成る第1転送信号
を発生する信号発生手段と、信号発生手段で発生した第
1転送信号の2つの転送信号を用い、各々逆相となる2
つの積分信号から成る第2転送信号を生成し複数の電極
のうち第1電極群とは異なる1つおきに配置される第2
電極群に印加する積分信号生成手段と、第1転送信号の
2つの転送信号とその2つの転送信号に対応する2つの
積分信号との印加位置を各々切り替える切り替え手段と
を備えている。
【0011】本発明では、積分信号生成手段によって第
2電極群に印加する第2転送信号として、信号発生手段
で発生した第1転送信号の積分信号を印加することか
ら、第1転送信号と第2転送信号とによりポテンシャル
井戸の深さの差を形成でき、その印加位置に応じて転送
方向を決定できるようになる。また、第1転送信号の2
つの転送信号と、これに対応する2つの積分信号との印
加位置を切り替え手段で切り替えることにより、ポテン
シャル井戸の深さの差を形成する方向を反転させること
ができ、電気的な切り替えのみで電荷の転送方向を反転
できるようになる。
2電極群に印加する第2転送信号として、信号発生手段
で発生した第1転送信号の積分信号を印加することか
ら、第1転送信号と第2転送信号とによりポテンシャル
井戸の深さの差を形成でき、その印加位置に応じて転送
方向を決定できるようになる。また、第1転送信号の2
つの転送信号と、これに対応する2つの積分信号との印
加位置を切り替え手段で切り替えることにより、ポテン
シャル井戸の深さの差を形成する方向を反転させること
ができ、電気的な切り替えのみで電荷の転送方向を反転
できるようになる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の固体撮像装置に
おける実施の形態を図に基づいて説明する。図1は本実
施形態における固体撮像装置を説明する構成図、図2は
水平転送レジスタ部の構造を示す模式断面図である。
おける実施の形態を図に基づいて説明する。図1は本実
施形態における固体撮像装置を説明する構成図、図2は
水平転送レジスタ部の構造を示す模式断面図である。
【0013】図1に示すように、本実施形態における固
体撮像装置1は、マトリクス状に配置された複数の受光
部Sで光電変換して得た電荷を図中縦方向に転送する垂
直転送レジスタ2と、垂直転送レジスタ2で転送された
電荷を図中横方向に転送する水平転送レジスタ3と、水
平転送レジスタ3で転送された電荷を信号電圧に変換し
て出力する出力部4a、4bと、垂直転送レジスタ2お
よび水平転送レジスタ3に与える電荷転送のための信号
を生成するタイミング発生部5と、タイミング発生部5
により生成される水平転送レジスタ3への水平転送信号
Hφ1、Hφ2を積分する積分回路51、52と、水平
転送信号Hφ1、Hφ2とそれに対応する積分信号との
切り替えを行うスイッチ回路SW1、SW2とを備えた
構成となっている。
体撮像装置1は、マトリクス状に配置された複数の受光
部Sで光電変換して得た電荷を図中縦方向に転送する垂
直転送レジスタ2と、垂直転送レジスタ2で転送された
電荷を図中横方向に転送する水平転送レジスタ3と、水
平転送レジスタ3で転送された電荷を信号電圧に変換し
て出力する出力部4a、4bと、垂直転送レジスタ2お
よび水平転送レジスタ3に与える電荷転送のための信号
を生成するタイミング発生部5と、タイミング発生部5
により生成される水平転送レジスタ3への水平転送信号
Hφ1、Hφ2を積分する積分回路51、52と、水平
転送信号Hφ1、Hφ2とそれに対応する積分信号との
切り替えを行うスイッチ回路SW1、SW2とを備えた
構成となっている。
【0014】この固体撮像装置1のタイミング発生部5
からは垂直転送レジスタ2へ与えられる例えば4相の垂
直転送信号Vφ1〜Vφ4と、水平転送レジスタ3へ与
えられる2相の水平転送信号Hφ1、Hφ2が出力され
る。
からは垂直転送レジスタ2へ与えられる例えば4相の垂
直転送信号Vφ1〜Vφ4と、水平転送レジスタ3へ与
えられる2相の水平転送信号Hφ1、Hφ2が出力され
る。
【0015】水平転送信号Hφ1、Hφ2は各々相が反
転している信号であり、そのままスイッチ回路SW1、
SW2へ入力されるものと、積分回路51、52へ入力
されるものとに分けられている。
転している信号であり、そのままスイッチ回路SW1、
SW2へ入力されるものと、積分回路51、52へ入力
されるものとに分けられている。
【0016】また、スイッチ回路SW1には水平転送信
号Hφ1とその積分信号Hφ1’とが入力され、スイッ
チ回路SW2には水平転送信号Hφ2とその積分信号H
φ2’とが入力されており、各々の印加位置を切り替え
られるようになっている。
号Hφ1とその積分信号Hφ1’とが入力され、スイッ
チ回路SW2には水平転送信号Hφ2とその積分信号H
φ2’とが入力されており、各々の印加位置を切り替え
られるようになっている。
【0017】したがって、水平転送レジスタ3には、タ
イミング発生部5から出力される2つの水平転送信号H
φ1、Hφ2に基づき、積分回路51、52およびスイ
ッチ回路SW1、SW2を介して水平転送信号Hφ1、
Hφ2、積分信号Hφ1’、Hφ2’の4つの信号が入
力されることになる。
イミング発生部5から出力される2つの水平転送信号H
φ1、Hφ2に基づき、積分回路51、52およびスイ
ッチ回路SW1、SW2を介して水平転送信号Hφ1、
Hφ2、積分信号Hφ1’、Hφ2’の4つの信号が入
力されることになる。
【0018】図2に示すように、水平転送レジスタ3
は、N型基板10のPウェル領域11に形成されたN型
チャネル領域12と、このN型チャネル領域12上の絶
縁層13を介して形成されたポリシリコンから成る1層
目電極D1および2層目電極D2とから構成されてい
る。
は、N型基板10のPウェル領域11に形成されたN型
チャネル領域12と、このN型チャネル領域12上の絶
縁層13を介して形成されたポリシリコンから成る1層
目電極D1および2層目電極D2とから構成されてい
る。
【0019】このうち、1つおきに配置される1層目電
極D1には、先に説明した水平転送信号Hφ1、Hφ2
がその並び順に沿って交互に印加され、また他の1つお
きに配置される2層目電極D2には、先に説明した積分
信号Hφ1’、Hφ2’がその並び順に沿って交互に印
加される。
極D1には、先に説明した水平転送信号Hφ1、Hφ2
がその並び順に沿って交互に印加され、また他の1つお
きに配置される2層目電極D2には、先に説明した積分
信号Hφ1’、Hφ2’がその並び順に沿って交互に印
加される。
【0020】このような信号が印加されることにより、
N型チャネル領域12の2層目電極D2の下方にN- 領
域(図8参照)が形成されていなくても、順次電荷を所
定の方向へ転送できるようになる。
N型チャネル領域12の2層目電極D2の下方にN- 領
域(図8参照)が形成されていなくても、順次電荷を所
定の方向へ転送できるようになる。
【0021】図3は積分回路51、52の一例を示す回
路図である。すなわち、積分回路51、52は、抵抗器
RとコンデンサCとの組み合わせによって構成されてお
り、水平転送信号Hφ1、Hφ2を入力信号としてその
積分信号Hφ1’、Hφ2’を生成する。
路図である。すなわち、積分回路51、52は、抵抗器
RとコンデンサCとの組み合わせによって構成されてお
り、水平転送信号Hφ1、Hφ2を入力信号としてその
積分信号Hφ1’、Hφ2’を生成する。
【0022】また、図4はスイッチ回路SW1の一例を
示す回路図である。スイッチ回路SW1は、水平転送信
号Hφ1および先に説明した積分信号Hφ1’の切り替
えを行うものであり、切り替え信号によってa接点が選
択されると、水平転送信号Hφ1、積分信号Hφ1’が
そのまま出力され、b接点が選択されると、水平転送信
号Hφ1、積分信号Hφ1’が切り替わり出力される。
なお、スイッチ回路SW2もスイッチ回路SW1と同じ
回路となっており、水平転送信号Hφ2と積分信号Hφ
2’との切り替えを行う。
示す回路図である。スイッチ回路SW1は、水平転送信
号Hφ1および先に説明した積分信号Hφ1’の切り替
えを行うものであり、切り替え信号によってa接点が選
択されると、水平転送信号Hφ1、積分信号Hφ1’が
そのまま出力され、b接点が選択されると、水平転送信
号Hφ1、積分信号Hφ1’が切り替わり出力される。
なお、スイッチ回路SW2もスイッチ回路SW1と同じ
回路となっており、水平転送信号Hφ2と積分信号Hφ
2’との切り替えを行う。
【0023】次に、図5のタイミングチャートおよび図
6のポテンシャルプロファイルに基づいて本実施形態に
おける固体撮像装置の電荷転送動作を説明する。本実施
形態の固体撮像装置における水平転送レジスタには、先
に説明したような水平転送信号Hφ1、Hφ2およびそ
の積分信号Hφ1’、Hφ2’が印加される。
6のポテンシャルプロファイルに基づいて本実施形態に
おける固体撮像装置の電荷転送動作を説明する。本実施
形態の固体撮像装置における水平転送レジスタには、先
に説明したような水平転送信号Hφ1、Hφ2およびそ
の積分信号Hφ1’、Hφ2’が印加される。
【0024】なお、図5において、破線で示す信号が水
平転送信号Hφ1、Hφ2を示し、実線で示す信号が積
分信号Hφ1’、Hφ2’を示しており、図6のt1〜
t4に示すポテンシャルプロファイルは図5に示すt1
〜t4の各タイミングに対応している。
平転送信号Hφ1、Hφ2を示し、実線で示す信号が積
分信号Hφ1’、Hφ2’を示しており、図6のt1〜
t4に示すポテンシャルプロファイルは図5に示すt1
〜t4の各タイミングに対応している。
【0025】先ず、図5に示すt1のタイミングにおい
ては、水平転送信号Hφ1、積分信号Hφ1’がともに
Highレベル、水平転送信号Hφ2、積分信号Hφ
2’がともにLowレベルであることから、図6のt1
に示すように、Hφ1’、Hφ1に対応する部分にポテ
ンシャル井戸が形成され、そこに電荷(図中斜線部分)
が蓄積される。
ては、水平転送信号Hφ1、積分信号Hφ1’がともに
Highレベル、水平転送信号Hφ2、積分信号Hφ
2’がともにLowレベルであることから、図6のt1
に示すように、Hφ1’、Hφ1に対応する部分にポテ
ンシャル井戸が形成され、そこに電荷(図中斜線部分)
が蓄積される。
【0026】次に、図5に示すt2のタイミングでは、
水平転送信号Hφ1、積分信号Hφ1’ともにHigh
レベルからLowレベルへ、また水平転送信号Hφ2、
積分信号Hφ2’ともにLowレベルからHighレベ
ルへと変化するが、その変化速度はHφ1、Hφ2より
Hφ1’、Hφ2’の方が遅いため、過渡的に図6のt
2に示すようなポテンシャルプロファイルとなる。
水平転送信号Hφ1、積分信号Hφ1’ともにHigh
レベルからLowレベルへ、また水平転送信号Hφ2、
積分信号Hφ2’ともにLowレベルからHighレベ
ルへと変化するが、その変化速度はHφ1、Hφ2より
Hφ1’、Hφ2’の方が遅いため、過渡的に図6のt
2に示すようなポテンシャルプロファイルとなる。
【0027】つまり、Hφ1’に対応する部分よりHφ
1に対応する部分の方がポテンシャル井戸が深くなり、
電荷はHφ1’の部分に転送されるようになる。
1に対応する部分の方がポテンシャル井戸が深くなり、
電荷はHφ1’の部分に転送されるようになる。
【0028】次に、図5に示すt3のタイミングでは、
水平転送信号Hφ1、積分信号Hφ1’ともにさらにL
owレベルへ変化し、水平転送信号Hφ2、積分信号H
φ2’ともにさらにHighレベルへ変化する。これに
よって、図6のt3に示すように、Hφ1’に対応する
部分よりHφ2に対応する部分の方がポテンシャル井戸
が深くなり、電荷はHφ1’の部分からHφ2の部分へ
と転送される。
水平転送信号Hφ1、積分信号Hφ1’ともにさらにL
owレベルへ変化し、水平転送信号Hφ2、積分信号H
φ2’ともにさらにHighレベルへ変化する。これに
よって、図6のt3に示すように、Hφ1’に対応する
部分よりHφ2に対応する部分の方がポテンシャル井戸
が深くなり、電荷はHφ1’の部分からHφ2の部分へ
と転送される。
【0029】そして、図5に示すt4のタイミングで
は、水平転送信号Hφ1、積分信号Hφ1’がともにL
owレベル、水平転送信号Hφ2、積分信号Hφ2’が
ともにHighレベルとなり、図6のt4に示すよう
に、Hφ2、Hφ2’の部分にポテンシャル井戸が形成
され、そこに電荷が転送される。
は、水平転送信号Hφ1、積分信号Hφ1’がともにL
owレベル、水平転送信号Hφ2、積分信号Hφ2’が
ともにHighレベルとなり、図6のt4に示すよう
に、Hφ2、Hφ2’の部分にポテンシャル井戸が形成
され、そこに電荷が転送される。
【0030】これらの動作を繰り返し行うことで、電荷
は図中右側から左側へと順次転送され、図1に示す水平
転送レジスタ3の図中左側に設けられた出力部4aを介
して出力されることになる。
は図中右側から左側へと順次転送され、図1に示す水平
転送レジスタ3の図中左側に設けられた出力部4aを介
して出力されることになる。
【0031】また、本実施形態の固体撮像装置では、図
1に示すスイッチ回路SW1、SW2の切り替えによっ
て、水平転送信号Hφ1と積分信号Hφ1’、水平転送
信号Hφ2と積分信号Hφ2’を各々切り替えて印加す
ることで、水平転送レジスタ3での電荷の転送方向を切
り替えることができる。
1に示すスイッチ回路SW1、SW2の切り替えによっ
て、水平転送信号Hφ1と積分信号Hφ1’、水平転送
信号Hφ2と積分信号Hφ2’を各々切り替えて印加す
ることで、水平転送レジスタ3での電荷の転送方向を切
り替えることができる。
【0032】図7は切り替えを行った場合のポテンシャ
ルプロファイルである。なお、図7のt1〜t4に示す
ポテンシャルプロファイルは図5に示すt1〜t4の各
タイミングに対応している。
ルプロファイルである。なお、図7のt1〜t4に示す
ポテンシャルプロファイルは図5に示すt1〜t4の各
タイミングに対応している。
【0033】すなわち、図7に示すように、スイッチ回
路SW1、SW2(図1参照)による切り替えで、図6
に示すHφ1とHφ1’との印加位置が入れ替わり、H
φ2とHφ2’との印加位置が入れ替わることになる。
路SW1、SW2(図1参照)による切り替えで、図6
に示すHφ1とHφ1’との印加位置が入れ替わり、H
φ2とHφ2’との印加位置が入れ替わることになる。
【0034】先ず、図5に示すt1のタイミングにおい
ては、水平転送信号Hφ1、積分信号Hφ1’がともに
Highレベル、水平転送信号Hφ2、積分信号Hφ
2’がともにLowレベルであることから、図7のt1
に示すように、Hφ1’、Hφ1に対応する部分にポテ
ンシャル井戸が形成され、そこに電荷が蓄積される。
ては、水平転送信号Hφ1、積分信号Hφ1’がともに
Highレベル、水平転送信号Hφ2、積分信号Hφ
2’がともにLowレベルであることから、図7のt1
に示すように、Hφ1’、Hφ1に対応する部分にポテ
ンシャル井戸が形成され、そこに電荷が蓄積される。
【0035】次に、図5に示すt2のタイミングでは、
水平転送信号Hφ1、積分信号Hφ1’ともにHigh
レベルからLowレベルへ、また水平転送信号Hφ2、
積分信号Hφ2’ともにLowレベルからHighレベ
ルへと変化するが、その変化速度はHφ1、Hφ2より
Hφ1’、Hφ2’の方が遅いため、過渡的に図7のt
2に示すようなポテンシャルプロファイルとなる。
水平転送信号Hφ1、積分信号Hφ1’ともにHigh
レベルからLowレベルへ、また水平転送信号Hφ2、
積分信号Hφ2’ともにLowレベルからHighレベ
ルへと変化するが、その変化速度はHφ1、Hφ2より
Hφ1’、Hφ2’の方が遅いため、過渡的に図7のt
2に示すようなポテンシャルプロファイルとなる。
【0036】つまり、Hφ1’に対応する部分よりHφ
1に対応する部分の方がポテンシャル井戸が深くなり、
図6のt2に示す状態とは反対の位置となるHφ1’の
部分に電荷が転送されるようになる。
1に対応する部分の方がポテンシャル井戸が深くなり、
図6のt2に示す状態とは反対の位置となるHφ1’の
部分に電荷が転送されるようになる。
【0037】次に、図5に示すt3のタイミングでは、
水平転送信号Hφ1、積分信号Hφ1’ともにさらにL
owレベルへ変化し、水平転送信号Hφ2、積分信号H
φ2’ともにさらにHighレベルへ変化する。これに
よって、図7のt3に示すように、Hφ1’に対応する
部分よりHφ2に対応する部分の方がポテンシャル井戸
が深くなり、図6のt3に示す状態とは反対の位置とな
るHφ1’の部分からHφ2の部分へと電荷が転送され
る。
水平転送信号Hφ1、積分信号Hφ1’ともにさらにL
owレベルへ変化し、水平転送信号Hφ2、積分信号H
φ2’ともにさらにHighレベルへ変化する。これに
よって、図7のt3に示すように、Hφ1’に対応する
部分よりHφ2に対応する部分の方がポテンシャル井戸
が深くなり、図6のt3に示す状態とは反対の位置とな
るHφ1’の部分からHφ2の部分へと電荷が転送され
る。
【0038】そして、図5に示すt4のタイミングで
は、水平転送信号Hφ1、積分信号Hφ1’がともにL
owレベル、水平転送信号Hφ2、積分信号Hφ2’が
ともにHighレベルとなり、図7のt4に示すよう
に、Hφ2、Hφ2’の部分にポテンシャル井戸が形成
され、そこに電荷が転送される。
は、水平転送信号Hφ1、積分信号Hφ1’がともにL
owレベル、水平転送信号Hφ2、積分信号Hφ2’が
ともにHighレベルとなり、図7のt4に示すよう
に、Hφ2、Hφ2’の部分にポテンシャル井戸が形成
され、そこに電荷が転送される。
【0039】これらの動作を繰り返し行うことで、電荷
は図中左側から右側へと順次転送され、図1に示す水平
転送レジスタ3の図中右側に設けられた出力部4bを介
して出力されることになる。
は図中左側から右側へと順次転送され、図1に示す水平
転送レジスタ3の図中右側に設けられた出力部4bを介
して出力されることになる。
【0040】このように、スイッチ回路SW1、SW2
の切り替えによって、水平転送レジスタ3での電荷の転
送方向を容易に切り替えることができるようになる。つ
まり、図6で示す電荷の転送動作によって例えば正像を
得るとすると、スイッチ回路SW1、SW2での切り替
えのみで、図7で示すような電荷の反転転送を行って鏡
像を得ることができるようになる。
の切り替えによって、水平転送レジスタ3での電荷の転
送方向を容易に切り替えることができるようになる。つ
まり、図6で示す電荷の転送動作によって例えば正像を
得るとすると、スイッチ回路SW1、SW2での切り替
えのみで、図7で示すような電荷の反転転送を行って鏡
像を得ることができるようになる。
【0041】なお、本実施形態では、図1に示す水平転
送レジスタ3の両端に出力部4a、4bを設けていずれ
の方向に電荷を転送しても出力信号を得られるような構
成を示したが、本発明はのような構成に限定されず、他
の位置に出力部を備えているものであっても同様であ
る。また、図3に示す積分回路51、52、図4に示す
スイッチ回路SW1も一例であり、他の回路構成を用い
てもよい。
送レジスタ3の両端に出力部4a、4bを設けていずれ
の方向に電荷を転送しても出力信号を得られるような構
成を示したが、本発明はのような構成に限定されず、他
の位置に出力部を備えているものであっても同様であ
る。また、図3に示す積分回路51、52、図4に示す
スイッチ回路SW1も一例であり、他の回路構成を用い
てもよい。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の固体撮像
装置によれば次のような効果がある。すなわち、本発明
では、第1転送信号とその積分信号とによって電荷転送
手段での電荷の転送方向を制御できることから、電荷転
送手段を一様な構成にすることが可能となる。また、電
荷転送手段の一様な構成によって、転送信号の振幅を増
加させることで転送できる取り扱い電荷量を増加させる
ことが可能となる。
装置によれば次のような効果がある。すなわち、本発明
では、第1転送信号とその積分信号とによって電荷転送
手段での電荷の転送方向を制御できることから、電荷転
送手段を一様な構成にすることが可能となる。また、電
荷転送手段の一様な構成によって、転送信号の振幅を増
加させることで転送できる取り扱い電荷量を増加させる
ことが可能となる。
【0043】さらに、切り替え手段で第1転送信号の2
つの転送信号の相を逆転させるのみで電荷の転送方向を
反転させることができ、簡単な切り替えのみで正像/鏡
像の切り替えを行うことが可能となる。
つの転送信号の相を逆転させるのみで電荷の転送方向を
反転させることができ、簡単な切り替えのみで正像/鏡
像の切り替えを行うことが可能となる。
【図1】本実施形態における固体撮像装置を説明する構
成図である。
成図である。
【図2】水平転送レジスタ部の構造を示す模式断面図で
ある。
ある。
【図3】積分回路の一例を示す回路図である。
【図4】スイッチ回路の一例を示す回路図である。
【図5】転送信号および積分信号のタイミングチャート
である。
である。
【図6】ポテンシャルプロファイルを示す図(その1)
である。
である。
【図7】ポテンシャルプロファイルを示す図(その2)
である。
である。
【図8】従来の固体撮像装置における水平転送レジスタ
部の構造を示す模式断面図である。
部の構造を示す模式断面図である。
【図9】転送信号のタイミングチャートである。
【図10】従来の水平転送レジスタでのポテンシャルプ
ロファイルを示す図である。
ロファイルを示す図である。
1…固体撮像装置、2…垂直転送レジスタ、3…水平転
送レジスタ、5…タイミング発生部、51…積分回路、
52…積分回路、SW1…スイッチ回路、SW2…スイ
ッチ回路
送レジスタ、5…タイミング発生部、51…積分回路、
52…積分回路、SW1…スイッチ回路、SW2…スイ
ッチ回路
Claims (1)
- 【請求項1】 光電変換して得た電荷を所定方向へ転送
する電荷転送手段と、 前記電荷転送手段の上方に形成され前記電荷を転送する
ための電圧を印加する複数の電極と、 前記複数の電極のうち1つおきに配置される第1電極群
に印加する各々逆相の2つの転送信号から成る第1転送
信号を発生する信号発生手段と、 前記信号発生手段で発生した前記第1転送信号の2つの
転送信号を用い、各々逆相となる2つの積分信号から成
る第2転送信号を生成し前記複数の電極のうち前記第1
電極群とは異なる1つおきに配置される第2電極群に印
加する積分信号生成手段と、 前記第1転送信号の2つの転送信号と、その2つの転送
信号に対応する前記2つの積分信号との印加位置を各々
切り替える切り替え手段とを備えていることを特徴とす
る固体撮像装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9204183A JPH1155572A (ja) | 1997-07-30 | 1997-07-30 | 固体撮像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9204183A JPH1155572A (ja) | 1997-07-30 | 1997-07-30 | 固体撮像装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1155572A true JPH1155572A (ja) | 1999-02-26 |
Family
ID=16486219
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9204183A Pending JPH1155572A (ja) | 1997-07-30 | 1997-07-30 | 固体撮像装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1155572A (ja) |
-
1997
- 1997-07-30 JP JP9204183A patent/JPH1155572A/ja active Pending
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