JPH1155702A - 移動体通信システム - Google Patents

移動体通信システム

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JPH1155702A
JPH1155702A JP9204231A JP20423197A JPH1155702A JP H1155702 A JPH1155702 A JP H1155702A JP 9204231 A JP9204231 A JP 9204231A JP 20423197 A JP20423197 A JP 20423197A JP H1155702 A JPH1155702 A JP H1155702A
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JP
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base station
line
mobile terminal
analog
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Application number
JP9204231A
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English (en)
Inventor
Akihiro Sawada
明浩 澤田
Satoru Sasaoka
覚 笹岡
Yoshihiro Yamazaki
良弘 山崎
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 低コストで長距離接続ができる事業所向けな
どの移動体通信システムを提供する。 【解決手段】 本発明の移動体通信システムは、複数の
基地局と、複数の基地局の全て又は2以上をパラレルに
接続した複数のアナログ回線と、構内交換機本体と、こ
の構内交換機本体が収容している複数の内線アナログ回
線と、複数のアナログ回線とを接続制御する基地局回線
収容装置とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動体通信システ
ムに関し、例えば、事業所用コードレスシステムに適用
し得るものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、従来の事業所用コードレスシス
テムにおいては、各基地局は、構内交換機に直接回線を
介して収容されているものであった。すなわち、構内交
換機を中心としたいわゆるスター状接続によって各基地
局が接続されていた。
【0003】しかしながら、スター状接続では、事業所
用コードレスシステムの規模が大きくなると、物理的な
ケーブルの敷設量が多大となり、その配線効率が悪いも
のとなる。
【0004】そこで、同一の物理的なケーブルに複数の
基地局をマルチポイントで接続させることが検討されて
いる。
【0005】ISDNインタフェースは、情報チャネル
(Bチャネル)を複数有し、1個の物理的なケーブルに
マルチポイントで通信装置を接続できるものであるの
で、同一の物理的なケーブルに複数の基地局をマルチポ
イントで接続させる場合に利用できる。すなわち、S/
T点のマルチポイントインタフェースの規定に基づい
て、複数の基地局がマルチポイントで接続されて、呼制
御を行うようにすることができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ようなISDNインタフェースで複数の基地局を同一の
物理的なケーブルに接続する方法では、マルチポイント
の電気的条件により、構内交換機から延出されるケーブ
ルの最大距離が400m程度しか認められず、規模の大
きな事業所用コードレスシステムには実際上適用できな
いという課題が生じる。
【0007】仮に、構内交換機及び基地局間の距離を延
ばそうとすると、ISDNインタフェースに従った中継
処理を行う搬送装置などが必要となり、システム全体の
ハードウェア構成が大きくなる。特に、ISDN回線用
の各種装置は、アナログ回線用の各種装置よりコストが
高いものであり、システム全体のハードウェア構成が大
きくなると、全体コストもかなり高いものとなる。
【0008】そのため、マルチポイント接続される基地
局までの距離制約が従来より長い、しかも、ハードウェ
ア構成が簡単な移動体通信システムが求められている。
【0009】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め、本発明の移動体通信システムは、(1)複数の基地
局と、(2)上記複数の基地局の全て又は2以上をパラ
レルに接続した複数のアナログ回線と、(3)構内交換
機本体と、(4)この構内交換機本体が収容している複
数の内線アナログ回線と、上記複数のアナログ回線とを
接続制御する基地局回線収容装置とを有することを特徴
とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明による移動体通信シ
ステムを、事業所用コードレスシステムに適用した一実
施形態を図面を参照しながら詳述する。
【0011】(A−1)実施形態の構成 ここで、図1が、この実施形態の事業所用コードレスシ
ステムの全体構成を示すブロック図である。
【0012】図1において、この実施形態の事業所用コ
ードレスシステムは、構内交換機(PBX)1、1個又
は複数の基地局回線収容装置(ADP)2(図1では1
個のみ示している)、複数の基地局3−1〜3−n、移
動端末(PS)4(図1では1個のみ示している;例え
ばPHS端末)及び内線電話5(図1では1個のみ示し
ている)などを有している。
【0013】この実施形態の場合、構内交換機1は、ボ
タン電話装置などの他の電話端末を収容しているものを
含むものとする。
【0014】構内交換機1は、図2に示す詳細構成を有
し、外線アナログ回線を収容している外線回線トランク
10−1〜10−a、内線アナログ回線を収容している
内線回線トランク11−1〜11−b、アナログ回線イ
ンタフェースで必要とする各種トーンやメッセージを発
生するトーン発生器12、通話路の設定交換を行う通話
路スイッチ13、及び、呼制御、通話路設定などの当該
構内交換機1の全体の呼シーケンスの制御を司る中央処
理装置14などの構内交換機としての一般的な構成要素
を有する。
【0015】外線回線トランク10−1〜10−a、内
線回線トランク11−1〜11−b、トーン発生器12
及び通話路スイッチ13の機能は、一般的なものと同様
であるので、その説明は省略する。
【0016】なお、外線回線トランク10−1〜10−
aや内線回線トランク11−1〜11−bは、周知のよ
うに、PB信号やビジートーン信号(BT)などの検出
構成や、極性反転構成や、直流ループの形成構成や、直
流ループの検出構成などを備えていることは勿論であ
る。
【0017】ここで、この実施形態の場合、中央処理装
置14内の記憶部には、各移動端末4がどの内線アナロ
グ回線を使用しているかの情報や、どの内線アナログ回
線が現在どの基地局に接続されているかを示す情報や、
基地局に接続されている内線アナログ回線が使用されて
いるか否かの状況を表す情報なども格納されている。
【0018】基地局回線収容装置2は、構内交換機1の
内部装置又は外部装置として設けられている。図1では
外部装置の場合を示している。構内交換機1のb個の内
線回線トランク11−1〜11−bに収容されているb
個の内線アナログ回線の内、m個の内線アナログ回線6
−1〜6−mは、基地局回線収容装置2に接続されてい
る。基地局回線収容装置2は、基地局側に対しても、m
個のアナログ回線7−1〜7−mを収容している。
【0019】因みに、アナログ回線7−1〜7−mは、
一般的なアナログ回線についての電気的特性の条件に鑑
みてみた場合、ISDN回線より遙かに長い10Km程
度の延長が可能なものである。
【0020】基地局回線収容装置2は、収容アナログ回
線数が構内交換機1に比べて少ないが、図3に示すよう
に、構内交換機1とほぼ同様な詳細構成を有する。すな
わち構内交換機1と接続されているアナログ回線6−1
〜6−mを収容しているPBX回線トランク20−1〜
20−m、基地局側のアナログ回線7−1〜7−mを収
容しているBS回線トランク21−1〜21−m、アナ
ログ回線インタフェースで必要とする各種トーンやメッ
セージを発生するトーン発生器22、通話路の設定交換
を行う通話路スイッチ23、及び、呼制御、通話路設定
などの当該基地局回線収容装置2の全体の呼シーケンス
の制御を司る中央処理装置24などを有する。
【0021】ここで、アナログ回線6−j(jは1〜
m)とアナログ回線7−jとは1対1で対応させても対
応させなくても良い。
【0022】この実施形態の場合、構内交換機1は、移
動端末4に対して、あたかも内線電話5に対するとほぼ
同様な呼制御を行うものであり、基地局回線収容装置2
は、そのような呼制御を、移動端末4を収容している基
地局3−i(iは1〜n)との間の呼制御に整合させる
ものであり、基地局回線収容装置2の中央処理装置24
がこのような機能を担っている。この機能については、
後述する動作説明で明らかにする。
【0023】基地局回線収容装置2から延出されている
アナログ回線7−1〜7−mにはそれぞれ、当該基地局
回線収容装置2の収容対象である複数の基地局3−1〜
3−nが接続されている。すなわち、あるアナログ回線
7−jには、n個の基地局3−1〜3−nがパラレルに
接続されており、いずれか1個の基地局3−iだけがあ
る時点においてそのアナログ回線7−jを使用可能とな
されている。
【0024】なお、図1では、全てのアナログ回線7−
1〜7−mが同じ基地局群と接続されているものを示し
たが、アナログ回線7−1〜7−mを地域毎の複数のア
ナログ回線毎にグループ化し、アナログ回線のグループ
毎に、異なる基地局群を接続させるようにしても良い。
【0025】基地局3−i(iは1〜n)は、図4に示
す詳細構成を有する。すなわち、各アナログ回線7−
1、…、7−mを収容しているm個の回線トランク30
−1〜30−m、移動端末4との通信を行うm個の無線
部31−1〜31−m、回線トランク30−1〜30−
m及び無線部31−1〜31−m間の交換を行う交換部
32、及び、当該基地局3−iの全体動作を制御する中
央処理装置33とから構成されている。中央処理装置3
3内の記憶部には、どのアナログ回線が使用中かの情報
や、自己のセル内に存在する移動端末4の情報などが格
納される。
【0026】(A−2)実施形態の動作 まず、内線電話5から移動端末4への発信時の動作を、
図5のシーケンスチャートを用いて説明する。
【0027】内線電話5から移動端末4へ発信する場合
には、操作者は、例えば、基地局回線収容装置2に割り
当てられている内線番号を入力したり、又は、移動端末
4への内線発信キーなどを押下して、移動端末4への発
信起動を指示する。
【0028】内線電話5を収容している内線回線トラン
クを介して、このような移動端末4への発信起動を認識
した構内交換機1の中央処理装置14は、基地局回線収
容装置2に接続されている内線アナログ回線の内、未使
用のアナログ回線を格納情報から検出して、その内線ア
ナログ回線(6−jとする)を用いて基地局回線収容装
置2を呼び出す(ステップ100)。この際には、内線
アナログ回線6−jについての直流ループの捕捉が当然
に行われる。
【0029】該当するPBX回線トランク20−jを介
して、かかる発信を認識した基地局回線収容装置2内の
中央処理装置24は、基地局側の空きアナログ回線(こ
こでは7−jとする)を1回線だけ捕捉し、極性を反転
させる(ステップ101)。なお、基地局側のアナログ
回線が、地域別などによってグループ化されている場合
には、各グループについて空きアナログ回線を1回線捕
捉して極性を反転させる。
【0030】各基地局3−1、…、3−nにおいては、
空き状態のアナログ回線に対しては、極性の反転と直流
ループの監視を回線トランクにおいて常時に行ってお
り、極性の反転により、該アナログ回線7−jにこれか
ら着信があることが認識できる。各基地局3−1、…、
3−nは、極性の反転を検出すると、PB信号(又は及
びDP信号)の受信の準備を行う。
【0031】基地局回線収容装置2は、基地局側の空き
アナログ回線7−jに対する極性反転動作を行った後、
一定時間経過後に、内線電話5側(直接には構内交換機
1側)に対して自動応答し(ステップ102)、また、
内蔵するトーン発生器22を起動して移動端末4の番号
をダイヤルする旨のガイダンスメッセージを内線電話5
側(直接には構内交換機1側)に送出する(ステップ1
03)。ここで、一定時間をとる理由は、同一アナログ
回線7−jに対して移動端末4からの発信との衝突を回
避するためである。
【0032】内線電話5の操作者は、ガイダンスメッセ
ージに従って、移動端末4の番号をダイヤルし、この番
号は、構内交換機1を介して基地局回線収容装置2に到
来し、基地局回線収容装置2は、上述のように極性反転
したアナログ回線7−jに対して、PB信号を転送する
(ステップ104)。このアナログ回線7−jには、複
数の基地局3−1〜3−nが接続されているので、これ
らの全ての基地局3−1〜3−nにPB信号が転送され
る。
【0033】基地局回線収容装置2は、アナログ回線7
−jに対してPB信号を転送すると、内蔵するトーン発
生器22を起動して、内線電話5側(直接には構内交換
機1側)に対して、RBT(呼出し音)を送出する(ス
テップ105)。
【0034】各基地局3−1、…、3−nは、内部の回
線トランク30−jでPS番号を受信すると、いずれか
の無線部によって移動端末4を呼び出す。このときま
た、当該アナログ回線7−jにおける直流ループの検出
準備も行う。
【0035】なお、無線部と移動端末4との通信方法
は、既存のPHS通信システムなどと同様である。移動
端末4は、周知のように、最寄りの基地局(ここでは3
−iとする)に応答する。
【0036】応答された基地局3−iは、当該アナログ
回線7−jについて直流ループを補足する(ステップ1
06)。
【0037】他の基地局は、これにより直流ループを検
出し、該アナログ回線7−jが他の基地局3−iで使用
されていることを認識し、内部の回線使用状況情報を更
新させる。また、他の基地局は直流ループの検出によ
り、該アナログ回線7−jを塞がり状態とするので、ア
ナログ回線7−jが空きに遷移する条件となる直流ルー
プの切断の監視に移行する。
【0038】基地局回線収容装置2は、アナログ回線7
−jについての直流ループの捕捉検出により、内線電話
5側(直接には構内交換機1側)に対するRBTの送出
を停止し(ステップ107)、極性を正常状態に戻し
(ステップ108)、通話路を形成させて通話状態に移
行させる(ステップ109)。
【0039】なお、基地局側のアナログ回線が、地域別
などによってグループ化されている場合には、直流ルー
プが検出された以外のアナログ回線を元の状態に復帰さ
せる(極性を復極させる)。
【0040】また、基地局回線収容装置2は、アナログ
回線7−jについての直流ループの捕捉検出を、PB信
号送出時から所定時間以内にできない場合には、図示は
していないが、内線電話5側(直接には構内交換機1
側)に対するRBTの送出を停止し(ステップ10
7)、トーン発生器22から該当する移動端末4の電源
がオフされている旨、又は、該当する移動端末4が存在
しない旨のメッセージを内線電話5側(直接には構内交
換機1側)に送出し、それ以降、切断動作又は切断可能
状態に移行する。
【0041】構内交換機1が自己に係る外線番号と、移
動端末4に係る内線番号とを対応付けた情報を保有して
いる場合には、外線から移動端末4に発信することがで
きる。この場合の動作も、図5のシーケンスとほぼ同様
である。ステップ103のメッセージ送出がなく、ステ
ップ102の応答があった場合に、構内交換機1がPB
番号を送出するようにする(ステップ104)ことによ
り、外線から移動端末4に発信することができる。
【0042】次に、移動端末4から内線電話(外線の場
合も同様)への発信時の動作を、図6のシーケンスチャ
ートを用いて説明する。
【0043】移動端末4が発信し、ある基地局(3−i
とする)が無線部を介してそのことを認識すると、基地
局3−iの中央処理装置33は使用状態にないアナログ
回線(7−jとする)を認識してその回線を収容してい
る回線トランク30−jにより直流ループを捕捉させる
(ステップ200)。このとき、同一のアナログ回線7
−jに対して、異なる基地局から発信してくる可能性も
あるため、発信する基地局3−iは直流ループの捕捉の
直前に該アナログ回線7−jのループ検出ポイントをチ
ェックして空きであることを確認し、捕捉する。
【0044】この後、基地局3−iは、発信した移動端
末4の番号と、内線電話5の番号を、回線トランク30
−jからのPB信号によって基地局回線収容装置2に送
出する(ステップ201、202)。なお、基地局3−
iは、これら番号の送出の前に一定時間のタイミングを
とり、着信の信号である極性の反転がないことを確認す
る。
【0045】発信移動端末番号を受信した基地局回線収
容装置2は、続けて内線電話5の番号を受信すると、構
内交換機1に対して、内線アナログ回線6−jを介して
内線電話5への着信を起動する(ステップ203)。こ
れは、極性反転、PB信号の送出などでなる。構内交換
機1は、内線電話5を呼び出すとともに基地局3−i側
に対してRBTを送出する(ステップ204)。
【0046】内線電話5が応答すると、構内交換機1は
基地局回線収容装置2側へ応答信号を返す(ステップ2
05)。応答信号を受信した基地局回線収容装置2はア
ナログ回線7−jの極性を反転し、基地局3−iに内線
の応答を伝える(ステップ206)。その後、構内交換
機1、基地局回線収容装置2及び基地局3−iにおいて
通信路を形成し、内線電話5と移動端末4の通話状態と
なる。
【0047】ここで、発信と着信の衝突回避の方法を、
もう少し詳しく説明する。
【0048】基地局3−iは空き状態のアナログ回線7
−jに対して、直流ループの検出と極性の反転を監視し
ていることは、前述のとおりである。発信と着信が衝突
する場合は、基地局回線収容装置2によるアナログ回線
7−jの極性反転と、基地局3−iによるアナログ回線
7−jについての直流ループの捕捉がほどんど同時に起
こりうるため、基地局回線収容装置2からの着信の場合
は極性反転後、基地局3−iからの発信の場合は直流ル
ープ形成後に、暫く時間をおいて別の要因(基地局回線
収容装置2からの着信の場合は、直流ループの検出)が
発生しなければ、衝突していないと判断できる。
【0049】ところで、図6のステップ201で発信し
た移動端末4の番号を基地局回線収容装置2に送出する
理由は、使用可能な移動端末4の確認ができることと、
他の基地局に対して該アナログ回線を使用している移動
端末4の番号を伝えることにより、基地局間でのハンド
オーバを可能にする2つの意味がある。
【0050】なお、上述した図5に示した内線電話5か
らの発信の場合にも、他の基地局は、内線電話5が出力
したPB信号が与えられるので(与えられた時点では移
動端末の収容基地局か否かは不明であるが)、基地局間
でのハンドオーバを可能にできる。
【0051】また、基地局回線収容装置2の中央処理装
置24の記憶部に、予め使用可能な移動端末番号を設定
し、発信/着信いずれの場合でも、受信した移動端末番
号により、使用可能な移動端末かどうかのチェックし、
使用不可能な移動端末からの、または移動端末への要求
の場合は、発信者に対してBT(話中音)を送出するよ
うにしても良い。
【0052】次に、移動端末4と内線電話5との通話状
態からの切断動作を、内線電話5が切断起動した場合、
移動端末4が切断起動した場合の順に説明する。ここ
で、図7が前者の場合のシーケンスチャートであり、図
8が後者の場合のシーケンスチャートである。
【0053】内線電話5の切断(オンフック)をそれを
収容している内線回線トランクで検出した構内交換機1
は、基地局回線収容装置2への内線アナログ回線6−j
にBT(話中音)を送出する(ステップ300)。基地
局回線収容装置2は、PBX回線トランク20−jでそ
のBTを検出すると、内線アナログ回線6−jの直流ル
ープを解放すると共に(ステップ301)、基地局側の
アナログ回線7−jに対してBT(話中音)を送出する
(ステップ302)。これにより、基地局3−iは無線
部によって移動端末4へ切断を通知し、移動端末4から
切断応答があると、アナログ回線7−jの直流ループを
解放する(ステップ303)。
【0054】なお、基地局回線収容装置2による内線ア
ナログ回線6−jの直流ループの解放(ステップ30
1)は、アナログ回線7−jの直流ループの解放を検出
した後で行うようにしても良い。
【0055】これに対して、移動端末4が切断を行った
場合には、基地局3−iがアナログ回線7−jの直流ル
ープを解放し(ステップ400)、それを回線トランク
21−jで検出した基地局回線収容装置2が内線アナロ
グ回線6−jの直流ループを解放することで行われる
(ステップ401)。なお、内線アナログ回線6−jの
直流ループの解放を検出した構内交換機1は、内線電話
5にBTを送出し、切断応答を受けて切断を完了させ
る。
【0056】(A−3)実施形態の効果 上記実施形態によれば、アナログ回線を使って複数の基
地局をマルチポイントで接続して移動体通信システムを
構成したので、低コストで長距離接続ができるという効
果を奏する。
【0057】ここで、基地局回線収容装置からの着信は
極性の反転で、基地局からの発信は直流ループの捕捉で
行っているため、2つの要因を検出できれば発信と着信
の衝突が防止でき、その結果、アナログ回線を使って複
数の基地局をマルチポイントで接続しても問題となるこ
とがない。
【0058】また、基地局回線収容装置を設けたことに
より、既存のアナログ回線対応の構内交換機をほぼその
まま適用することができる。
【0059】(B)他の実施形態 上記実施形態は、移動端末がPHS端末であることを意
図して構成されているものであるが、他の移動端末を有
する移動体通信システムに本発明を適用できることは勿
論である。
【0060】通信が許可されている移動端末か否かは、
基地局回線収容装置ではなく、構内交換機が確認するよ
うにしても良い。
【0061】また、基地局回線収容装置を1個だけでは
なく、複数備えるようにしても良い。この場合、内線電
話からの発信時に、基地局回線収容装置を並列動作させ
て移動端末を捕捉するようにしても良く、また、基地局
回線収容装置を順次動作させて移動端末を捕捉するよう
にしても良い。
【0062】
【発明の効果】以上のように、本発明の移動体通信シス
テムは、(1)複数の基地局と、(2)上記複数の基地
局の全て又は2以上をパラレルに接続した複数のアナロ
グ回線と、(3)構内交換機本体と、(4)この構内交
換機本体が収容している複数の内線アナログ回線と、上
記複数のアナログ回線とを接続制御する基地局回線収容
装置とを有するので、低コストで長距離接続ができると
いう効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態の全体構成を示すブロック図である。
【図2】実施形態の構内交換機の内部構成例を示すブロ
ック図である。
【図3】実施形態の基地局回線収容装置の内部構成例を
示すブロック図である。
【図4】実施形態の基地局の内部構成例を示すブロック
図である。
【図5】実施形態の内線電話から移動端末への発信時の
シーケンスチャートである。
【図6】実施形態の移動端末から内線電話への発信時の
シーケンスチャートである。
【図7】実施形態の内線電話からの切断時のシーケンス
チャートである。
【図8】実施形態の移動端末からの切断時のシーケンス
チャートである。
【符号の説明】
1…構内交換機、2…基地局回線収容装置、3−1〜3
−n…基地局、4…移動端末、5…内線電話。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04Q 7/30

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の基地局と、 上記複数の基地局の全て又は2以上をパラレルに接続し
    た複数のアナログ回線と、 構内交換機本体と、 この構内交換機本体が収容している複数の内線アナログ
    回線と、上記複数のアナログ回線とを接続制御する基地
    局回線収容装置とを有することを特徴とした移動体通信
    システム。
  2. 【請求項2】 上記各基地局は、上記アナログ回線の直
    流ループの捕捉検出により、そのアナログ回線を他の基
    地局が通信に使用していることを認識し、そのアナログ
    回線の使用を禁止することを特徴とする請求項1に記載
    の移動体通信システム。
  3. 【請求項3】 上記基地局回線収容装置は、上記構内交
    換機本体から移動端末への発信が通知されたときに、空
    き状態の上記アナログ回線の極性を反転して上記基地局
    に上記移動端末への発信を通知し、 上記各基地局は、上記移動端末から発信通知が与えられ
    たときに、空き状態の上記アナログ回線の直流ループを
    捕捉して、上記基地局回線収容装置に、上記移動端末か
    らの発信を通知することを特徴とする請求項1又は2に
    記載の移動体通信システム。
  4. 【請求項4】 上記各基地局は、上記移動端末からの発
    信時に、上記移動端末の識別番号を上記基地局回線収容
    装置に通知し、 上記基地局回線収容装置は、通信が許可されている移動
    端末の識別番号を格納しており、上記基地局から、発信
    元の上記移動端末の識別番号が与えられたときに、その
    移動端末の使用可否を制御することを特徴とする請求項
    1〜3のいずれかに記載の移動体通信システム。
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