JPH1155862A - 電源回路 - Google Patents
電源回路Info
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- JPH1155862A JPH1155862A JP20288197A JP20288197A JPH1155862A JP H1155862 A JPH1155862 A JP H1155862A JP 20288197 A JP20288197 A JP 20288197A JP 20288197 A JP20288197 A JP 20288197A JP H1155862 A JPH1155862 A JP H1155862A
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- power supply
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Abstract
(57)【要約】
【課題】同一容量の複数の電池電源により、動作電圧が
異なる複数の負荷回路を効率よく作動させる電源回路を
提供する。 【解決手段】同一容量の第1および第2の電池電源(B
T1,BT2およびBT3,BT4)で構成した第3の
電池電源(BT1〜BT4)により第1の負荷回路RL
1を駆動し、上記第1および第2の電池電源の端子電圧
を比較するコンパレータiC1を設け、コンパレータi
C1の出力に基づき電圧が高い方の第1あるいは第2の
電池電源を選択するリレーRY1〜RY4より成る切換
回路を設け、この切換回路で選択された第1あるいは第
2の電池電源を第2の負荷回路に接続する。
異なる複数の負荷回路を効率よく作動させる電源回路を
提供する。 【解決手段】同一容量の第1および第2の電池電源(B
T1,BT2およびBT3,BT4)で構成した第3の
電池電源(BT1〜BT4)により第1の負荷回路RL
1を駆動し、上記第1および第2の電池電源の端子電圧
を比較するコンパレータiC1を設け、コンパレータi
C1の出力に基づき電圧が高い方の第1あるいは第2の
電池電源を選択するリレーRY1〜RY4より成る切換
回路を設け、この切換回路で選択された第1あるいは第
2の電池電源を第2の負荷回路に接続する。
Description
【0001】本発明は電池電源を用いた電源回路に係
り、特に異なる電源電圧を必要とする複数の負荷回路を
備えた電源回路に関するものである。
り、特に異なる電源電圧を必要とする複数の負荷回路を
備えた電源回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図2は従来技術の構成図である。図2に
おいて、RL1,RL2は動作電圧が異なる負荷回路で
あり、BT1,BT2,BT3,BT4は直列接続され
た電池であって動作電圧が高い負荷回路RL1には、上
記電池BT1〜BT4を直列接続した電圧を供給する。
おいて、RL1,RL2は動作電圧が異なる負荷回路で
あり、BT1,BT2,BT3,BT4は直列接続され
た電池であって動作電圧が高い負荷回路RL1には、上
記電池BT1〜BT4を直列接続した電圧を供給する。
【0003】1は、上記電池BT1〜BT4を直列接続
した電源の端子電圧を入力電圧とし、動作電圧の低い負
荷回路RL2に必要な直流電圧を出力する定電圧回路で
あり、この定電圧回路の出力端子を負荷回路RL2に接
続する。このように、高い電圧を必要とする負荷回路R
L1への供給電圧を定電圧回路1で降圧して、低い電圧
で作動する負荷回路RL2への供給電圧を出力してい
た。
した電源の端子電圧を入力電圧とし、動作電圧の低い負
荷回路RL2に必要な直流電圧を出力する定電圧回路で
あり、この定電圧回路の出力端子を負荷回路RL2に接
続する。このように、高い電圧を必要とする負荷回路R
L1への供給電圧を定電圧回路1で降圧して、低い電圧
で作動する負荷回路RL2への供給電圧を出力してい
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】動作電圧が異なる負荷
を電池電源で駆動するとき、上述する従来技術において
は高い電圧を定電圧回路で降圧して低い電圧を作り、こ
の両電圧で両負荷をそれぞれ駆動するようにしている。
従って、定電圧回路での降圧による損失が生ずる。この
損失は低い電圧で作動する負荷に流れる電流と、上記定
電圧回路による電圧降下分の積になり、電源効率が悪
く、電池寿命を短くする原因になっていた。
を電池電源で駆動するとき、上述する従来技術において
は高い電圧を定電圧回路で降圧して低い電圧を作り、こ
の両電圧で両負荷をそれぞれ駆動するようにしている。
従って、定電圧回路での降圧による損失が生ずる。この
損失は低い電圧で作動する負荷に流れる電流と、上記定
電圧回路による電圧降下分の積になり、電源効率が悪
く、電池寿命を短くする原因になっていた。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の問題を解
決するため、請求項1の電源回路は、同一容量の第1の
電池電源と第2の電池電源を直列に接続した第3の電池
電源と、上記第3の電池電源に接続する第1の負荷回路
と、上記第1あるいは第2の電池電源で作動する第2の
負荷回路を設けた電源回路において、上記第2の負荷回
路を設けた電源回路において、上記第2の負荷回路に対
する電池電源を上記第1の電池電源と第2の電池電源の
いずれかに選択的に切り換える切換回路を設けたことを
特徴とする。
決するため、請求項1の電源回路は、同一容量の第1の
電池電源と第2の電池電源を直列に接続した第3の電池
電源と、上記第3の電池電源に接続する第1の負荷回路
と、上記第1あるいは第2の電池電源で作動する第2の
負荷回路を設けた電源回路において、上記第2の負荷回
路を設けた電源回路において、上記第2の負荷回路に対
する電池電源を上記第1の電池電源と第2の電池電源の
いずれかに選択的に切り換える切換回路を設けたことを
特徴とする。
【0006】また、請求項2の電源回路は、請求項1記
載の電源回路において、上記第1と第2の電池電源の端
子電圧を比較する比較回路を設け、上記切換回路は、上
記比較回路の出力が反転したとき、一時的に上記第2の
負荷回路を上記電池電源から切り離し、第2の負荷回路
が上記電池電源から切り離されている間に、上記比較回
路の出力に基づき、上記第1あるいは第2の電池電源の
うち端子電圧が高い方の電池電源を第2の負荷に接続す
るようにしたことを特徴とする。
載の電源回路において、上記第1と第2の電池電源の端
子電圧を比較する比較回路を設け、上記切換回路は、上
記比較回路の出力が反転したとき、一時的に上記第2の
負荷回路を上記電池電源から切り離し、第2の負荷回路
が上記電池電源から切り離されている間に、上記比較回
路の出力に基づき、上記第1あるいは第2の電池電源の
うち端子電圧が高い方の電池電源を第2の負荷に接続す
るようにしたことを特徴とする。
【0007】また、請求項3の電源回路は請求項2記載
の電源回路において、上記比較回路にヒステリシス特性
を持たせたことを特徴とする。
の電源回路において、上記比較回路にヒステリシス特性
を持たせたことを特徴とする。
【0008】また、請求項4の電源回路は、請求項2、
3記載の電源回路において、上記比較回路の基準電圧
を、上記第1あるいは第2の電池電源の初期値より偏位
させるオフセット回路を設け、初期作動時に上記第1あ
るいは第2のいずれか一方の電池電源を選択するように
したことを特徴とする。
3記載の電源回路において、上記比較回路の基準電圧
を、上記第1あるいは第2の電池電源の初期値より偏位
させるオフセット回路を設け、初期作動時に上記第1あ
るいは第2のいずれか一方の電池電源を選択するように
したことを特徴とする。
【0009】また、請求項5の電源回路は、請求項1乃
至4のいずれかに記載の電源回路において、上記第2の
負荷回路と並列に電圧供給源を設けたことを特徴とす
る。
至4のいずれかに記載の電源回路において、上記第2の
負荷回路と並列に電圧供給源を設けたことを特徴とす
る。
【0010】上記の構成により、同一容量の第1の電池
電源と第2の電池電源を直列に接続した第3の電池電源
を動作電圧が高い第1の負荷回路に常時接続し、上記第
1あるいは第2の電池電源を切換回路により選択的に動
作電圧が低い第2の負荷回路に接続するようにしている
ので、上記第1あるいは第2の電池電源を消耗の度合に
応じて切り換えて使用することができ、電池電源の使用
効率を向上させることができる。
電源と第2の電池電源を直列に接続した第3の電池電源
を動作電圧が高い第1の負荷回路に常時接続し、上記第
1あるいは第2の電池電源を切換回路により選択的に動
作電圧が低い第2の負荷回路に接続するようにしている
ので、上記第1あるいは第2の電池電源を消耗の度合に
応じて切り換えて使用することができ、電池電源の使用
効率を向上させることができる。
【0011】また、請求項2記載の電源回路によれば、
上記第1および第2の電池電源の端子電圧を比較回路で
比較し、この比較回路の出力により端子電圧が高い方の
第1あるいは第2の電池電源を切換回路で第2の負荷回
路に接続するので、上記第1および第2の電池電源を自
動的に平均して使用することができ、上記第1あるいは
第2の電池電源の偏った消耗を防ぎ、電池電源を効率よ
く使用することができる。
上記第1および第2の電池電源の端子電圧を比較回路で
比較し、この比較回路の出力により端子電圧が高い方の
第1あるいは第2の電池電源を切換回路で第2の負荷回
路に接続するので、上記第1および第2の電池電源を自
動的に平均して使用することができ、上記第1あるいは
第2の電池電源の偏った消耗を防ぎ、電池電源を効率よ
く使用することができる。
【0012】また、上記切換回路により、第2の負荷回
路に接続する電池電源を端子電圧が高い方の第1あるい
は第2の電池電源に切り換える場合、一時的に、第2の
負荷回路を電池電源から切り離し、上記第1あるいは第
2の電池電源が接続された後、第2の負荷回路への通電
を行わせるようにしているので、第2の負荷回路に第3
の電池電源による高い電圧が供給されることがなく、第
2の負荷回路を第3の電池電源からの高電圧の印加によ
る破壊から保護することができる。
路に接続する電池電源を端子電圧が高い方の第1あるい
は第2の電池電源に切り換える場合、一時的に、第2の
負荷回路を電池電源から切り離し、上記第1あるいは第
2の電池電源が接続された後、第2の負荷回路への通電
を行わせるようにしているので、第2の負荷回路に第3
の電池電源による高い電圧が供給されることがなく、第
2の負荷回路を第3の電池電源からの高電圧の印加によ
る破壊から保護することができる。
【0013】また、請求項3記載の電源回路によれば、
上記比較回路はヒステリシス特性を有しているので、第
2の負荷回路に供給する電源を第1から第2あるいは第
2から第1の電池電源に切り換えるとき、チャタリング
が生ずることがなく、第1と第2の電池電源の切り換え
を円滑に行わせることができる。
上記比較回路はヒステリシス特性を有しているので、第
2の負荷回路に供給する電源を第1から第2あるいは第
2から第1の電池電源に切り換えるとき、チャタリング
が生ずることがなく、第1と第2の電池電源の切り換え
を円滑に行わせることができる。
【0014】また、請求項4記載の電源回路によれば、
上記比較回路の基準電圧を、上記第1および第2の電池
電源の初期値より偏位させるオフセット回路を設けてい
るので、第1および第2の電池電源の最初の端子電圧が
全く同一であっても、予め設定したいずれか一方の電池
電源を優先して、第2の負荷回路に接続することがで
き、初期時の上記比較回路および切換回路による第1あ
るいは第2の電池電源の選択を円滑に行わせることがで
きる。
上記比較回路の基準電圧を、上記第1および第2の電池
電源の初期値より偏位させるオフセット回路を設けてい
るので、第1および第2の電池電源の最初の端子電圧が
全く同一であっても、予め設定したいずれか一方の電池
電源を優先して、第2の負荷回路に接続することがで
き、初期時の上記比較回路および切換回路による第1あ
るいは第2の電池電源の選択を円滑に行わせることがで
きる。
【0015】また請求項5記載の電源回路によれば、第
2の負荷回路と、並列に電圧供給源を設けているので、
第2の負荷回路に接続する第1あるいは第2の電池電源
の切換時に、第2の負荷回路への電池電源からの電圧供
給が遮断されても、該第2の負荷回路には一時的に上記
電圧供給源より必要な電圧が供給されるので、第2の負
荷回路の誤動作を防止することができる。
2の負荷回路と、並列に電圧供給源を設けているので、
第2の負荷回路に接続する第1あるいは第2の電池電源
の切換時に、第2の負荷回路への電池電源からの電圧供
給が遮断されても、該第2の負荷回路には一時的に上記
電圧供給源より必要な電圧が供給されるので、第2の負
荷回路の誤動作を防止することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施形態の回路
図である。図1においてBT1,BT2,BT3,BT
4は、それぞれ直流出力電圧が等しい電池であり、これ
らの電池BT1,BT2,BT3,BT4は直列接続さ
れて、端子電圧V0を出力する。RL1は上記電池BT
1,BT2,BT3,BT4の直列接続された電池電源
に接続され、上記端子電圧V0で作動する負荷回路であ
り、RL2は上記端子電圧V0の1/2の電圧V1あるい
はV2で作動する負荷回路である。
図である。図1においてBT1,BT2,BT3,BT
4は、それぞれ直流出力電圧が等しい電池であり、これ
らの電池BT1,BT2,BT3,BT4は直列接続さ
れて、端子電圧V0を出力する。RL1は上記電池BT
1,BT2,BT3,BT4の直列接続された電池電源
に接続され、上記端子電圧V0で作動する負荷回路であ
り、RL2は上記端子電圧V0の1/2の電圧V1あるい
はV2で作動する負荷回路である。
【0017】RY1,RY2,RY3,RY4は、リレ
ーであり、この各リレーは、それぞれa端子、b端子、
COM(共通)端子を備えており、各リレーのコイルに
通電したとき、COM端子はb端子に接続され通電しな
い状態ではCOM端子はa端子に接続される。
ーであり、この各リレーは、それぞれa端子、b端子、
COM(共通)端子を備えており、各リレーのコイルに
通電したとき、COM端子はb端子に接続され通電しな
い状態ではCOM端子はa端子に接続される。
【0018】そして、リレーRY1とRY4のCOM端
子間には、上記負荷回路RL2が接続され、リレーRY
2とリレーRY3の各COM端子はそれぞれリレーRY
1およびリレーRY4の各a端子に接続される。また、
リレーRY2のa端子と、リレーRY3のb端子間に
は、上記電池BT1,BT2,BT3,BT4の直列接
続された端子電圧V0の電池電源が接続され、上記リレ
ーRY2のb端子とリレーRY3のa端子には、上記電
池BT2とBT3の接続点Tが接続される。
子間には、上記負荷回路RL2が接続され、リレーRY
2とリレーRY3の各COM端子はそれぞれリレーRY
1およびリレーRY4の各a端子に接続される。また、
リレーRY2のa端子と、リレーRY3のb端子間に
は、上記電池BT1,BT2,BT3,BT4の直列接
続された端子電圧V0の電池電源が接続され、上記リレ
ーRY2のb端子とリレーRY3のa端子には、上記電
池BT2とBT3の接続点Tが接続される。
【0019】RA,RBは、抵抗値が等しい抵抗であ
り、直列接続して上記電池BT1,BT2,BT3,B
T4の直列接続された電池電源と並列に設けられ、上記
両抵抗RA,RBの接続点の電位は抵抗RCと、RDで
分圧されてコンパレータiC1の入力側の(−)端子に
供給され、コンパレータiC1の入力側の(+)端子に
は、上記電池BT2とBT3の接続点Tの電位が供給さ
れる。
り、直列接続して上記電池BT1,BT2,BT3,B
T4の直列接続された電池電源と並列に設けられ、上記
両抵抗RA,RBの接続点の電位は抵抗RCと、RDで
分圧されてコンパレータiC1の入力側の(−)端子に
供給され、コンパレータiC1の入力側の(+)端子に
は、上記電池BT2とBT3の接続点Tの電位が供給さ
れる。
【0020】TSは、上記コンパレータiC1の出力が
反転したとき一定時間出力を“H”にするタイマースイ
ッチであり、該タイマースイッチTSの出力で上記リレ
ーRY1,RY4のコイルを駆動する。また、Dは上記
コンパレータiC1の出力を遅延して出力する遅延スイ
ッチであり、該遅延スイッチDの出力で上記リレーRY
2,RY3のコイルを駆動する。
反転したとき一定時間出力を“H”にするタイマースイ
ッチであり、該タイマースイッチTSの出力で上記リレ
ーRY1,RY4のコイルを駆動する。また、Dは上記
コンパレータiC1の出力を遅延して出力する遅延スイ
ッチであり、該遅延スイッチDの出力で上記リレーRY
2,RY3のコイルを駆動する。
【0021】iC2は、上記コンパレータiC1の動作
を安定させるためのヒステリシス回路であり、入力側の
(+)端子には1/2V0の基準信号RETが供給さ
れ、入力側の(−)端子には上記コンパレータiC1の
出力端子が接続され、出力端子は抵抗RFを介して上記
コンパレータiC1の入力側の(−)端子に接続され
る。C1は、負荷回路RL2の電源に設けた充電用のコ
ンデンサである。
を安定させるためのヒステリシス回路であり、入力側の
(+)端子には1/2V0の基準信号RETが供給さ
れ、入力側の(−)端子には上記コンパレータiC1の
出力端子が接続され、出力端子は抵抗RFを介して上記
コンパレータiC1の入力側の(−)端子に接続され
る。C1は、負荷回路RL2の電源に設けた充電用のコ
ンデンサである。
【0022】本発明の実施形態は上記の構成であるの
で、今、電池BT1とBT2および電池BT3とBT4
の直列接続された各端子電圧が等しいとすると、V1=
V2=1/2V0となり、抵抗RAとRBは等しいので抵
抗RA,RBの各端子間電圧V3,V4はV3=V4=V1
=V2=1/2V0となる。また、コンパレータiC1の
(+)入力はV2=V0/2となり、(−)入力V5はV4
×RD/(RC+RD)=RD・V0/2(RC+R
D)となるため、V2>V5となりコンパレータiC1の
出力は“H”となる。
で、今、電池BT1とBT2および電池BT3とBT4
の直列接続された各端子電圧が等しいとすると、V1=
V2=1/2V0となり、抵抗RAとRBは等しいので抵
抗RA,RBの各端子間電圧V3,V4はV3=V4=V1
=V2=1/2V0となる。また、コンパレータiC1の
(+)入力はV2=V0/2となり、(−)入力V5はV4
×RD/(RC+RD)=RD・V0/2(RC+R
D)となるため、V2>V5となりコンパレータiC1の
出力は“H”となる。
【0023】タイマースイッチTSは入力が変化した時
にある一定時間だけ出力が“H”になるものである。ま
た、遅延スイッチDは、入力が“H”になってから、あ
る一定時間遅れて出力が“H”になり、入力が“L”の
場合も同様に一定時間遅れて出力が“L”になる。従っ
て、上述するように、コンパレータiC1の出力が
“H”になると、タイマースイッチTSの出力は一定時
間“H”になる。その結果、リレーRY1とRY4のコ
イルに電流が流れ、該リレーRY1とRY4のb端子と
COM端子が接続され、負荷回路RL2には電源は供給
されないようになる。
にある一定時間だけ出力が“H”になるものである。ま
た、遅延スイッチDは、入力が“H”になってから、あ
る一定時間遅れて出力が“H”になり、入力が“L”の
場合も同様に一定時間遅れて出力が“L”になる。従っ
て、上述するように、コンパレータiC1の出力が
“H”になると、タイマースイッチTSの出力は一定時
間“H”になる。その結果、リレーRY1とRY4のコ
イルに電流が流れ、該リレーRY1とRY4のb端子と
COM端子が接続され、負荷回路RL2には電源は供給
されないようになる。
【0024】この時間内に、遅延スイッチDの出力は少
し遅れて“H”になる。その結果リレーRY2とRY3
のコイルに電流が供給され、該リレーRY2,RY3の
b端子とCOM端子が接続される。そして、一定時間経
過後に、タイマースイッチTSの出力は“L”となり、
リレーRY1とRY4のコイルへの通電を遮断して該リ
レーRY1とRY4のa接点とCOM接点が接続され、
負荷回路RL2に電池BT3とBT4が直列接続された
電池電源が供給される。
し遅れて“H”になる。その結果リレーRY2とRY3
のコイルに電流が供給され、該リレーRY2,RY3の
b端子とCOM端子が接続される。そして、一定時間経
過後に、タイマースイッチTSの出力は“L”となり、
リレーRY1とRY4のコイルへの通電を遮断して該リ
レーRY1とRY4のa接点とCOM接点が接続され、
負荷回路RL2に電池BT3とBT4が直列接続された
電池電源が供給される。
【0025】電池BT1,BT2,BT3,BT4の各
電圧が等しい初期時には上記の初期値オフセット回路に
より安定した動作を行わせることができる。即ち、初期
の状態において、電池BT1〜BT4の電圧が等しい時
に、コンパレータiC1の出力が安定する様に、該コン
パレータiC1の入力側の(−)端子に抵抗RCとRD
を負荷して(−)側の電圧が必ず低くなるように設定す
る。
電圧が等しい初期時には上記の初期値オフセット回路に
より安定した動作を行わせることができる。即ち、初期
の状態において、電池BT1〜BT4の電圧が等しい時
に、コンパレータiC1の出力が安定する様に、該コン
パレータiC1の入力側の(−)端子に抵抗RCとRD
を負荷して(−)側の電圧が必ず低くなるように設定す
る。
【0026】また、上述するようにリレーRY1からR
Y4のうち、コンパレータiC1の出力の変化に対し、
必ずリレーRY1とRY4が先に切り換わり負荷回路R
L2を一時的に開放状態にする。そして、リレーRY2
とRY3が遅れて切り換わり、その後上記リレーRY1
とRY4は再びa接点とCOM接点が接続される。以上
のような、リレーの切り換わるタイミングのズレによっ
て負荷回路RL2に高い電圧V0が直接つながるのを防
止する。
Y4のうち、コンパレータiC1の出力の変化に対し、
必ずリレーRY1とRY4が先に切り換わり負荷回路R
L2を一時的に開放状態にする。そして、リレーRY2
とRY3が遅れて切り換わり、その後上記リレーRY1
とRY4は再びa接点とCOM接点が接続される。以上
のような、リレーの切り換わるタイミングのズレによっ
て負荷回路RL2に高い電圧V0が直接つながるのを防
止する。
【0027】上記の各リレーRY1〜RY4を切り換え
る場合、一瞬でもリレーRY2のa端子とCOM端子が
つながりリレーRY3のb端子とCOM端子がつながる
と負荷回路RL2には高い電圧V0が印加され、負荷回
路RL2を破壊する危険がある。これを回避するため
に、電池電源の切り換えを行う瞬間は、負荷回路RL2
を開放状態にする。
る場合、一瞬でもリレーRY2のa端子とCOM端子が
つながりリレーRY3のb端子とCOM端子がつながる
と負荷回路RL2には高い電圧V0が印加され、負荷回
路RL2を破壊する危険がある。これを回避するため
に、電池電源の切り換えを行う瞬間は、負荷回路RL2
を開放状態にする。
【0028】しかし、負荷回路RL2の両端の電圧はコ
ンデンサC1によって確保される。負荷回路RL2の負
荷電流が多い時は、上記のコンデンサC1に代えて2次
電池を用いてもよい。上記リレーRY2とRY3の切り
換えが安定した後、再び上記リレーRY1〜RY4を介
して電源が供給される。リレーRY1〜RY4により電
池電源切り換えのタイミングを作るタイミング回路は以
上のような動作を行う。
ンデンサC1によって確保される。負荷回路RL2の負
荷電流が多い時は、上記のコンデンサC1に代えて2次
電池を用いてもよい。上記リレーRY2とRY3の切り
換えが安定した後、再び上記リレーRY1〜RY4を介
して電源が供給される。リレーRY1〜RY4により電
池電源切り換えのタイミングを作るタイミング回路は以
上のような動作を行う。
【0029】コンパレータiC1の出力が“H”になる
とヒステリシス回路iC2の(−)入力側が“H”とな
る。上記コンパレータiC1の(+)入力側はREfにつ
ながっており、常時1/2V0が印加されているものと
する。上記のようにヒステリシス回路iC2の(−)入
力側が“H”になると、ヒステリシス回路iC2の出力
は“L”となり、抵抗RFが抵抗RDと並列に入りコン
パレータiC1の(−)入力側はさらに電圧が下がる。
とヒステリシス回路iC2の(−)入力側が“H”とな
る。上記コンパレータiC1の(+)入力側はREfにつ
ながっており、常時1/2V0が印加されているものと
する。上記のようにヒステリシス回路iC2の(−)入
力側が“H”になると、ヒステリシス回路iC2の出力
は“L”となり、抵抗RFが抵抗RDと並列に入りコン
パレータiC1の(−)入力側はさらに電圧が下がる。
【0030】従って、コンパレータiC1の出力が一度
“H”になると、さらに(+)入力側と(−)入力側の
電位差が拡がり、動作を安定させる。これが、切り換え
をスムーズに行うためのヒステリシス回路である。この
ヒステリシス回路を設けないと、わずかな電位差でコン
パレータiC1の出力が“H”と“L”を繰り返し、動
作が不安定になる。尚、コンパレータiC1の出力は該
コンパレータiC1の(+)側電圧−(−)側電圧×G
V(GVはコンパレータiC1の電圧開放利得)となる。
以上が初期電源供給時の一連の動作である。
“H”になると、さらに(+)入力側と(−)入力側の
電位差が拡がり、動作を安定させる。これが、切り換え
をスムーズに行うためのヒステリシス回路である。この
ヒステリシス回路を設けないと、わずかな電位差でコン
パレータiC1の出力が“H”と“L”を繰り返し、動
作が不安定になる。尚、コンパレータiC1の出力は該
コンパレータiC1の(+)側電圧−(−)側電圧×G
V(GVはコンパレータiC1の電圧開放利得)となる。
以上が初期電源供給時の一連の動作である。
【0031】次に、初期につながった電池BT3,BT
4より成る電池電源の電圧が降下してきた時の動作を説
明する。今、リレーRY2とRY3のb端子とCOM端
子が接続されていると、電池は、BT3,BT4より成
る電池電源より負荷回路RL2に電源を供給する。負荷
回路RL2に電源を供給する上記の状態が続くと、電池
BT3とBT4の電圧が低下する。
4より成る電池電源の電圧が降下してきた時の動作を説
明する。今、リレーRY2とRY3のb端子とCOM端
子が接続されていると、電池は、BT3,BT4より成
る電池電源より負荷回路RL2に電源を供給する。負荷
回路RL2に電源を供給する上記の状態が続くと、電池
BT3とBT4の電圧が低下する。
【0032】この降下した電圧が分圧抵抗RCおよびR
Dと抵抗RFからなる初期値オフセット回路及びヒステ
リシス回路iC2からなる電圧降下分を超えて降下し、
コンパレータiC1の両入力間の関係が反転すると、コ
ンパレータiC1の出力が“L”になる。その結果、タ
イマースイッチTSの入力が変化し、その出力は所定の
一定時間“H”となり、その間、リレーRY1とRY4
はb端子とCOM端子がつながる。
Dと抵抗RFからなる初期値オフセット回路及びヒステ
リシス回路iC2からなる電圧降下分を超えて降下し、
コンパレータiC1の両入力間の関係が反転すると、コ
ンパレータiC1の出力が“L”になる。その結果、タ
イマースイッチTSの入力が変化し、その出力は所定の
一定時間“H”となり、その間、リレーRY1とRY4
はb端子とCOM端子がつながる。
【0033】上記コンパレータiC1の出力が反転して
から所定の時間だけ遅れて遅延リレーDの出力が“H”
から“L”に切り換わり、リレーRY2とRY3のCO
M端子は、a端子に接続される。そして、更に一定時間
経過すると、タイマースイッチTSの出力は“H”から
“L”に切り換わり、リレーRY1とRY4のCOM端
子は再びa端子に接続され負荷回路RL2に電源が供給
される。この場合の電源の供給源はリレーRY2,RY
3のa端子が接続された電池BT1とBT2になる。
から所定の時間だけ遅れて遅延リレーDの出力が“H”
から“L”に切り換わり、リレーRY2とRY3のCO
M端子は、a端子に接続される。そして、更に一定時間
経過すると、タイマースイッチTSの出力は“H”から
“L”に切り換わり、リレーRY1とRY4のCOM端
子は再びa端子に接続され負荷回路RL2に電源が供給
される。この場合の電源の供給源はリレーRY2,RY
3のa端子が接続された電池BT1とBT2になる。
【0034】上述する電池の切り換えにより、コンパレ
ータiC1の出力が“L”になり、ヒステリシス回路i
C2の出力は“H”になる。その結果、それまで抵抗R
Cと直列に抵抗RDとRFの並列回路が接続されていた
ものが、ヒステリシス回路iC2の出力が“H”になる
ことにより、抵抗RDに対して抵抗RCとRFとの並列
回路が直列に入ることになり、コンパレータiC1の
(−)側入力電圧は上昇し、ヒステリシス特性を持つ。
このヒステリシス回路によりコンパレータiC1の出力
が安定する。
ータiC1の出力が“L”になり、ヒステリシス回路i
C2の出力は“H”になる。その結果、それまで抵抗R
Cと直列に抵抗RDとRFの並列回路が接続されていた
ものが、ヒステリシス回路iC2の出力が“H”になる
ことにより、抵抗RDに対して抵抗RCとRFとの並列
回路が直列に入ることになり、コンパレータiC1の
(−)側入力電圧は上昇し、ヒステリシス特性を持つ。
このヒステリシス回路によりコンパレータiC1の出力
が安定する。
【0035】上述するように、複数の電池電源の電圧を
常時比較して、特定の負荷に使用する電池電源を最適の
ものに切り換えるようにしているので、電池電源の使用
効率を上げることができる。なお、上記の実施形態にお
いて、コンパレータiC1、ヒステリシス回路iC2、
タイマースイッチTSおよび遅延スイッチDは、上記負
荷回路RL1の一部として動作するようにしている。
常時比較して、特定の負荷に使用する電池電源を最適の
ものに切り換えるようにしているので、電池電源の使用
効率を上げることができる。なお、上記の実施形態にお
いて、コンパレータiC1、ヒステリシス回路iC2、
タイマースイッチTSおよび遅延スイッチDは、上記負
荷回路RL1の一部として動作するようにしている。
【0036】以上説明した本発明の実施形態は、リレー
を用いて電池電源の切り換えを行うものであるが、トラ
ンジスタ・FET・iCなど半導体スイッチを用いても
同様に実施することができる。
を用いて電池電源の切り換えを行うものであるが、トラ
ンジスタ・FET・iCなど半導体スイッチを用いても
同様に実施することができる。
【0037】
【発明の効果】本発明は以上の構成であるので、低い電
圧で作動する一つの負荷回路に接続する電池電源を、切
換回路により高い電圧で作動する負荷回路に接続する同
容量の複数の電池電源から選択できるようにしているの
で、電池電源を効率良く有効に使用することができる。
圧で作動する一つの負荷回路に接続する電池電源を、切
換回路により高い電圧で作動する負荷回路に接続する同
容量の複数の電池電源から選択できるようにしているの
で、電池電源を効率良く有効に使用することができる。
【0038】また、比較回路により常時、電圧が高い電
池電源を検出し、検出した電池電源を切換回路により一
つの負荷に接続するようにしているので、複数の電池電
源の消耗を同程度にすることができ、電池の使用効率を
更に向上させることができる。また、電池電源の切換時
には、電池電源の切り換えが行われる負荷回路を一旦電
池電源から切り離すので、この負荷回路への過電圧の印
加が防止でき、該負荷回路の過電圧印加による破壊を防
ぐことができる。
池電源を検出し、検出した電池電源を切換回路により一
つの負荷に接続するようにしているので、複数の電池電
源の消耗を同程度にすることができ、電池の使用効率を
更に向上させることができる。また、電池電源の切換時
には、電池電源の切り換えが行われる負荷回路を一旦電
池電源から切り離すので、この負荷回路への過電圧の印
加が防止でき、該負荷回路の過電圧印加による破壊を防
ぐことができる。
【0039】また、上記の電池電源を切り換える切換回
路には、ヒステリシス特性を持たせているので、切り換
え動作を安定して行わせることができる。また、上記の
比較回路には、オフセット回路を設けているので、電池
電源の初期動作時においても特定の電池電源を選択する
ことができ、電池電源の初期動作時における電池電源の
切り換えを安定して確実に行わせることができる。
路には、ヒステリシス特性を持たせているので、切り換
え動作を安定して行わせることができる。また、上記の
比較回路には、オフセット回路を設けているので、電池
電源の初期動作時においても特定の電池電源を選択する
ことができ、電池電源の初期動作時における電池電源の
切り換えを安定して確実に行わせることができる。
【0040】また、電池電源が切り換えられる負荷回路
には電圧供給源が設けられているので、電池電源の切り
換え時に負荷回路が電池電源より一時的に切り離されて
も、上記電圧供給源より電圧の供給が行われ、この負荷
回路の動作を安定して継続させることができる。
には電圧供給源が設けられているので、電池電源の切り
換え時に負荷回路が電池電源より一時的に切り離されて
も、上記電圧供給源より電圧の供給が行われ、この負荷
回路の動作を安定して継続させることができる。
【図1】本発明の実施形態の回路図である。
【図2】従来例の回路図である。
BT1,BT2,BT3,BT4……… 電池 RL1,RL2………負荷回路 RY1,RY2,RY3,RY4………リレー iC1………コンパレータ iC2………ヒステリシス回路 TS………タイマースイッチ O………遅延スイッチ C1………コンデンサ RA,RB,RC,RD,RF………抵抗
Claims (5)
- 【請求項1】同一容量の第1の電池電源と第2の電池電
源を直列に接続した第3の電池電源と、上記第3の電池
電源に接続する第1の負荷回路と、上記第1あるいは第
2の電池電源で作動する第2の負荷回路を設けた電源回
路において、上記第2の負荷回路に対する電池電源を上
記第1の電池電源と第2の電池電源のいずれかに選択的
に切り換える切換回路を設けたことを特徴とする電源回
路。 - 【請求項2】上記第1と第2の電池電源の端子電圧を比
較する比較回路を設け、上記切換回路は、上記比較回路
の出力が反転したとき、一時的に上記第2の負荷回路を
上記電池電源から切り離し、第2の負荷回路が上記電池
電源から切り離されている間に、上記比較回路の出力に
基づき、上記第1あるいは第2の電池電源のうち端子電
圧が高い方の電池電源を第2の負荷に接続するようにし
たことを特徴とする請求項1記載の電源回路。 - 【請求項3】上記比較回路にヒステリシス特性を持たせ
たことを特徴とする請求項2記載の電源回路。 - 【請求項4】上記比較回路の基準電圧を、上記第1ある
いは第2の電池電源の初期値より偏位させるオフセット
回路を設け、初期作動時に上記第1あるいは第2のいず
れか一方の電池電源を選択するようにしたことを特徴と
する請求項2又は3記載の電源回路。 - 【請求項5】上記第2の負荷回路と並列に電圧供給源を
設けたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記
載の電源回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20288197A JPH1155862A (ja) | 1997-07-29 | 1997-07-29 | 電源回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20288197A JPH1155862A (ja) | 1997-07-29 | 1997-07-29 | 電源回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1155862A true JPH1155862A (ja) | 1999-02-26 |
Family
ID=16464757
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20288197A Pending JPH1155862A (ja) | 1997-07-29 | 1997-07-29 | 電源回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1155862A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013074690A (ja) * | 2011-09-27 | 2013-04-22 | Brother Ind Ltd | 電子機器 |
-
1997
- 1997-07-29 JP JP20288197A patent/JPH1155862A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013074690A (ja) * | 2011-09-27 | 2013-04-22 | Brother Ind Ltd | 電子機器 |
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