JPH1155867A - バッテリの充電制御方法及び装置 - Google Patents

バッテリの充電制御方法及び装置

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JPH1155867A
JPH1155867A JP9204154A JP20415497A JPH1155867A JP H1155867 A JPH1155867 A JP H1155867A JP 9204154 A JP9204154 A JP 9204154A JP 20415497 A JP20415497 A JP 20415497A JP H1155867 A JPH1155867 A JP H1155867A
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JP
Japan
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voltage
battery
charging
time
voltage level
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JP9204154A
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English (en)
Inventor
Takeshi Koyama
小山  剛
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TEC CORP
Original Assignee
TEC CORP
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Publication date
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Publication of JPH1155867A publication Critical patent/JPH1155867A/ja
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

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  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
  • Secondary Cells (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 バッテリが雰囲気温度の高い環境下で使用さ
れても連続充電により過充電となるのを防止する。 【解決手段】 バッテリの充電が開始されるとこのバッ
テリの電圧を周期的に検出する。また、電圧を検出する
毎に少なくとも前回の電圧値と比較する。そして、前回
より上昇している場合には今回の電圧値が予め設定され
た第1の電圧レベルまで上昇したか判断し、今回の電圧
値が第1の電圧レベルまで上昇した場合には充電を停止
する。また、今回の電圧値が前回の電圧値より上昇して
いない場合にも充電を停止する。その後、バッテリの電
圧が自己放電によって下降し、第1の電圧レベルより低
い第2の電圧レベルまで下降すると、充電を再開する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファクシミリ装
置,POS(販売時点情報管理)ターミナルなど、電源
バックアップを要するメモリ部を有した情報処理装置に
用いられる電源バックアップ用のバッテリの充電制御方
法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば相手先に送信する画像データや相
手先より受信した画像データを一時記憶するための画像
メモリを有したファクシミリ装置は、一般に、主電源が
停電しても画像メモリに記憶したデータを一定時間内で
あれば保持できるように電源バックアップ用のバッテリ
(2次電池)を搭載している。このバックアップ用バッ
テリは主電源に充電回路を介して接続されており、主電
源の投入中は該主電源からの給電により充電される。そ
して主電源が停電すると、放電回路の作用により放電を
開始し、前記画像メモリの電源バックアップを行うもの
となっている。
【0003】ところで、ファクシミリ装置などは主電源
を滅多に切らないので、長期間に亙り停電が起きなけれ
ばバッテリが過充電となる。そこで従来より、充電が行
われているバッテリの電圧を監視し、電圧が満充電に近
い第1の電圧レベルVbまで上昇すると充電を止め、そ
の後自己放電により電圧が第2の電圧レベルVaまで低
下すると充電を再開するようにして、バッテリの過充電
を防止していた。
【0004】このような充電制御方法によるバッテリの
電圧−時間特性グラフを図6に示す。また、自己放電に
よるバッテリの電圧−時間特性グラフを図7に示す。図
6中Aはバッテリが置かれた環境下の雰囲気温度が低い
(例えば10℃前後)場合の特性の一例を示しており、
同図中Bは雰囲気温度が高い(例えば35℃前後)場合
の特性の一例を示している。また、図7図中Cはバッテ
リの初期状態における特性の一例を示しており、図中D
はバッテリの寿命状態における特性の一例を示してい
る。
【0005】すなわちバッテリは、一般に、雰囲気温度
が高くなるにつれて充電率が低下する傾向にあり、雰囲
気温度が低いときには充電により電圧が第1の電圧レベ
ルVbまで上昇して充電オフ,オンが繰り返されるが、
高い状態で充電されると電圧が第1の電圧レベルVdの
手前で飽和してしまい、停電が起きなければ長期間連続
して充電されて過充電になるおそれがあった。また、雰
囲気温度が低い状態でも、バッテリの寿命が近付くにつ
れて自己放電の速度が速まり、充電オフ,オンの周期が
短くなる傾向があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のバ
ッテリの充電制御方法は、充電中のバッテリの電圧が満
充電に近い第1の電圧レベルVbまで上昇すると充電を
止め、その後自己放電により電圧が第2の電圧レベルV
aまで低下すると充電を再開する方法であったので、バ
ッテリが置かれている雰囲気温度が高い場合に充電中の
バッテリの電圧が第1の電圧レベルVbまで上昇する前
に飽和してしまい、過充電となってバッテリの寿命を短
くなるおそれがあった。
【0007】また、充電回路の故障などによりバッテリ
が充電されなくなってもそれをユーザに知らせることが
できなかった。さらに、バッテリが雰囲気温度の低い環
境下で使用されている場合でも、バッテリが寿命に近付
くにつれて頻繁に充電オフ,オンが繰り返されるために
ストレスとなり、より速く寿命となっていた。
【0008】本発明はこのような事情に基づいてなされ
たもので、その第1の目的とするところは、バッテリが
雰囲気温度の高い環境下で使用されても連続充電により
過充電となるのを防止できるバッテリの充電制御方法及
び装置を提供しようとするものである。また、第2の目
的とするところは、充電回路の故障などにより充電が正
常に行われていない場合にはそれをユーザに報知できる
バッテリの充電制御方法及び装置を提供しようとするも
のである。さらに、第3の目的とするところは、バッテ
リの寿命を速やかに検知できるバッテリの充電制御方法
及び装置を提供しようとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の充電制御方法
は、前記第1の目的を達成するために、バッテリの充電
が開始されるとこのバッテリの電圧を周期的に検出す
る。また、電圧を検出する毎に少なくとも前回の電圧値
と比較する。そして、前回より上昇している場合には今
回の電圧値が予め設定された第1の電圧レベルまで上昇
したか判断し、今回の電圧値が第1の電圧レベルまで上
昇した場合には充電を停止する。また、今回の電圧値が
前回の電圧値より上昇していない場合にも充電を停止す
る。その後、バッテリの電圧が自己放電によって下降
し、第1の電圧レベルより低い第2の電圧レベルまで下
降すると、充電を再開するようにしたものである。ま
た、前記第2の目的を達成するために、今回検出した電
圧値を前回の電圧値と比較した結果、前回の電圧値より
上昇していない場合に、今回検出した電圧値が第2の電
圧レベル以上か否かを判断し、第2の電圧レベルに満た
ない場合に、充電エラーの警告を発するようにしたもの
である。
【0010】さらに、前記第3の目的を達成するため
に、今回検出した電圧値が第1の電圧レベルまで上昇し
たか、または前回の電圧値より上昇していなかったため
に充電を停止した後、バッテリの電圧が第2の電圧レベ
ルまで下降するのに要する時間を計時し、その時間が予
め設定された時間より短いときにはバッテリの寿命を報
知するようにしたものである。
【0011】一方、本発明の充電制御装置は、前記第1
の目的を達成するために、充電が行われているバッテリ
の電圧を周期的に検出する電圧検出手段と、この電圧検
出手段により電圧を検出する毎に少なくとも検出した電
圧値と比較して前回より上昇しているか判断する飽和判
断手段と、この飽和判断手段により前回より上昇してい
ると判断すると今回検出した電圧値が予め設定された第
1の電圧レベルまで上昇したか判断する満充電判断手段
と、この満充電判断手段により第1の電圧レベルまで上
昇したと判断するとバッテリの充電を停止する第1の充
電停止手段と、飽和判断手段により前回より上昇してい
ないと判断するとバッテリの充電を停止する第2の充電
停止手段と、第1または第2の充電停止手段による充電
の停止後、バッテリの電圧が自己放電により第1の電圧
レベルより低い第2の電圧レベルまで下降すると充電を
再開する充電再開手段とを備えたものである。
【0012】また、前記第2の目的を達成するために、
飽和判断手段により前回より上昇していないと判断する
と今回検出した電圧値が第2の電圧レベルまで上昇して
いるか判断する異常判断手段と、この異常判断手段によ
り第2の電圧レベルまで上昇していないと判断すると充
電エラーを報知するエラー報知手段とを設けたものであ
る。
【0013】さらに、前記第3の目的を達成するため
に、第1または第2の充電停止手段による充電の停止
後、バッテリの電圧が第2の電圧レベルまで下降するの
に要した時間を計時する放電所要時間計時手段と、この
計時手段により計時した時間が予め設定された時間より
短いとバッテリの寿命を報知する寿命報知手段とを設け
たものである。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
面を用いて説明する。なお、この実施の形態では、本発
明をファクシミリ装置が有する画像メモリのデータを停
電からバックアップするために設けたバッテリの充電制
御に適用した場合を説明する。
【0015】図1は本実施の形態の要部構成を示す機能
ブロック図であって、図中10はファクシミリ画像の送
信及び受信を制御するファクシミリ部である。このファ
クシミリ部10には、相手局より受信した画像データな
どを一時蓄えるための画像メモリ11が設けられてい
る。図中20は前記ファクシミリ部10に駆動電源を供
給する電源部である。この電源部20は、主電源21と
バックアップ用のバッテリ22とを有しており、この主
電源21とバッテリ22とを、充電回路23,停電検出
回路24及び放電回路25によって配線接続している。
充電回路23は、主電源21からの給電によりバッテリ
22の充電を行うための回路ものである。
【0016】停電検出回路24は、主電源21の停電を
検出するための回路である。放電回路25は、停電検出
回路24からの停電検出信号に応じてバッテリ22を放
電させるための回路である。
【0017】主電源21は、電源スイッチSWが投入さ
れると交流電源Eを所定電位の直流電源に変換してファ
クシミリ部10及び後述する充電制御装置30の各部に
給電する。バッテリ22は、主電源21の停電時に電源
バックアップを要する画像メモリ11に所定電位の直流
電源を給電して、この画像メモリ11のデータを一定時
間保持するもので、例えばニッケル水素蓄電池が用いら
れる。
【0018】図中30は前記バッテリ22の充電状態を
制御する充電制御装置である。この充電制御装置30
は、充電制御部31,電圧検出部32,充電切換部3
3,記憶部34,報知部35,時間T計時部36及び時
間t計時部37の各部を備えている。
【0019】充電制御部31は、CPUを主体として構
成され、予め設定されたプログラムに基づき各部を制御
して、次のような充電制御機能を実現する。すなわち、
バッテリ22の充電が開始されるとこのバッテリ22の
電圧Vxを一定の間隔Tで周期的に検出し、検出する毎
に少なくとも前回の電圧値Vyと比較し、前回より上昇
している場合には今回の電圧値Vxが予め設定された第
1の電圧レベルVbまで上昇したか判断し、今回の電圧
値Vxが第1の電圧レベルVbまで上昇したかまたは今
回の電圧値Vxが前回の電圧値Vyより上昇していない
場合には充電を停止し、充電停止後、バッテリ22の電
圧Vxが自己放電により第1の電圧レベルVbより低い
第2の電圧レベルVaまで下降すると充電を再開する。
また、今回検出した電圧値Vxが前回検出した電圧値V
yより上昇していない場合に、今回検出した電圧値Vx
が第2の電圧レベルVa以上か否かを判断し、第2の電
圧レベルVaに満たない場合には充電エラーの警告を発
する。さらに、充電停止後、バッテリ22の電圧Vxが
第2の電圧レベルVaまで下降するのに要する時間tを
計時し、その時間tが予め設定された自己放電寿命値t
1より短いときにはバッテリ22の寿命を報知する。
【0020】電圧検出部32は、バッテリ22の充電量
に相当する電圧Vxを検出するものである。充電切換部
33は、充電制御部31からの制御命令により充電回路
23の充電オン,オフを切換えるものである。
【0021】記憶部34は、EPROM(Erasable Pro
grammable Read Only Memoly)及びRAM(Random Acc
ess Memoly)によって構成し、本発明の充電制御機能に
必要な各種データを書換え可能に記憶するものである。
因みに、EPROM領域には、図2(a)に示すよう
に、前記第1の電圧レベルVbと第2の電圧レベルVa
と自己放電寿命値t1とを記憶する。また、RAM領域
には、図2(b)に示すように、今回検出した電圧値V
xを格納する領域m1と、前回検出した電圧値Vyを記
憶する領域m2と、今回の電圧値Vxが前回の電圧値V
yより上昇していない回数を計数する飽和カウンタnの
領域m3とを形成している。
【0022】報知部34は、ユーザに対して充電エラー
やバッテリ寿命の警告を発するもので、例えばディスプ
レイへのメッセージ表示によって警告が発せられる。な
お、ディスプレイへのメッセージ表示によって警告を発
する場合には、ファクシミリ部の有する操作パネル上の
ディスプレイを兼用するとよい。
【0023】時間T計時部36は、電圧検出部32によ
って検出されているバッテリ22の電圧Vxを取込む周
期Tを計時するものである。時間t計時部37は、バッ
テリ22の電圧Vxが自己放電により第2の電圧レベル
Vaまで低下するのに要する時間tを計時するものであ
る。
【0024】かかる構成の充電制御装置30は、電源ス
イッチSWの投入により主電源21からの電源供給を受
けると、充電制御部31が図3及び図4の流れ図に示す
手順で各部を制御することによって、前述した充電制御
機能を実現するものとなっている。なお、予め充電制御
対象のバッテリ22の充電,自己放電特性及びこのバッ
テリ22を使用する装置の仕様などに基づいて記憶部3
4のEPROM領域に第1の電圧レベルVb,第2の電
圧レベルVa及び自己放電寿命値tを設定しておく。例
えば、第1の電圧レベルVbとしてバッテリ22の満充
電時に相当する電圧値を設定し、第2の電圧レベルVa
として画像メモリ11のデータバックアップ時間の仕様
を最低限満足するだけの充電量に相当する電圧値を設定
し、自己放電寿命値tとしてバッテリ22が初期状態の
ときに第1の電圧レベルVaから自己放電によって第2
の電圧レベルVbまで低下するのに要する時間の1/5
の時間を設定しておく。さて充電制御部31は、制御を
開始すると、先ず、ST(ステップ)1として電圧検出
部32を介してバッテリ22の現充電量に相当する電圧
Vxを検出し、記憶部35のRAM領域m1に格納す
る。なお、このとき充電回路23はオフしており、バッ
テリ22の充電は行われていない。次に、ST2として
RAM領域m1に格納した電圧値Vxと記憶部35のE
PROM領域に予め設定された第1の電圧レベルVbと
を比較する。その結果、電圧値Vxが第1の電圧レベル
Vbより低い場合には、ST3として充電切換部33を
介して充電回路23をオンすることにより、バッテリ2
2の充電を開始する。なお、電圧値Vxが第1の電圧レ
ベルVb以上の場合には、バッテリの自己放電により第
1の電圧レベルVbより低くなるのを待って充電を開始
する。
【0025】充電制御部31は、バッテリ22の充電開
始に応じて、ST4としてRAM領域m3の飽和カウン
タnを[0]に初期化する。また、ST5としてRAM
領域m1の電圧値VxをRAM領域m2に移すととも
に、時間T計時部36の計時動作を開始させる。そし
て、ST6として時間T計時部36により時間Tが計時
されたことを確認すると、ST7として再び電圧検出部
32を介してバッテリ22の現充電量に相当する電圧V
xを検出し、記憶部35のRAM領域m1に格納する
(電圧検出手段)。
【0026】次に、ST8としてRAM領域m1に格納
した電圧値VxとRAM領域m2に格納した電圧値Vy
とを比較し、電圧値Vxが電圧値Vyより上昇している
か否かを判断する(飽和判断手段)。その結果、電圧値
Vxが電圧値Vyより上昇している場合には、ST9と
して電圧値Vxと第1の電圧レベルVbとを比較して電
圧値Vxが第1の電圧レベルVbまで上昇したか否かを
判断する(満充電判断手段)。その結果、電圧値Vxが
第1の電圧レベルVbより低い場合には、ST4に戻
り、ST4以降の処理を繰り返す。
【0027】これに対し、ST9にて電圧値Vxが第1
の電圧レベルVb以上であることを確認した場合には、
ST10として充電切換部33を介して充電回路23を
オフすることによりバッテリ22の充電を停止する(第
1の充電停止手段)。しかる後、図4に示す自己放電制
御に進む。
【0028】一方、ST8にてRAM領域m1の電圧値
VxがRAM領域m2の電圧値Vyより上昇していない
場合には、ST11としてRAM領域m3の飽和カウン
タnを1だけカウントアップした後、ST12としてこ
のカウンタnが予め決められた上限値[2]に達したか
否かを判断する。そして、カウンタnが上限値[2]に
達していない場合にはST5に戻り、ST5以降の処理
を繰り返す。
【0029】これに対し、ST12にてカウンタnが上
限値[2]に達したことを確認すると、ST13として
充電切換部33を介して充電回路23をオフすることに
よりバッテリ22の充電を停止する(第2の充電停止手
段)。しかる後、ST14としてRAM領域m1の電圧
値VxがEPROM領域に予め設定された第2の電圧レ
ベルVaとを比較する(異常判断手段)。その結果、電
圧値Vxが第2の電圧レベルVaより高い場合には、図
4に示す自己放電制御に進む。ST14にて電圧値Vx
が第2の電圧レベルVaより低い場合には、バッテリ2
2の異常または充電回路23の故障などによって充電が
正常に行われていないので、ST15として報知部35
より充電エラーを報知して(エラー報知手段)、この制
御を終了する。
【0030】自己放電制御に入ると、充電制御部31
は、先ず、ST16として時間t計時部37の計時動作
を開始させる。次に、ST17として電圧検出部32を
介してバッテリ22の現充電量に相当する電圧Vxを検
出し、ST18として電圧値VxがEPROM領域に予
め設定された第2の電圧レベルVaまで下降したか否か
を判断する。そして、下降していない場合にはST17
に戻り、再びバッテリ22の電圧値Vxが第2の電圧レ
ベルVaまで下降したか否かを判断する。
【0031】こうして、ST18としてバッテリ22の
電圧値Vxが第2の電圧レベルVaまで下降したことを
確認したならば、ST19として時間t計時部37の計
時動作を停止させる(放電所要時間計時手段)。しかる
後、ST20としてこの時間t計時部37の計時時間、
つまりはバッテリ22の自己放電時間tがEPROM領
域に予め設定された自己放電寿命値t1より短いか否か
を判断する。そして、自己放電時間tが自己放電寿命値
t1より短くない場合には、充電制御のST3に戻り、
充電回路23をオフしてバッテリ22の充電を再開する
(充電再開手段)。ST20にて自己放電時間tが自己
放電寿命値t1より短い場合には、バッテリ22の寿命
と判断し、ST21として報知部35よりバッテリ22
の寿命を報知して(寿命報知手段)、この制御を終了す
る。
【0032】このように構成された本実施の形態により
バッテリ22の充電を制御したときのバッテリ22の電
圧−時間特性の一例を図5に示す。この例は、バッテリ
20が置かれている環境下の雰囲気温度が高く、長期間
連続して充電を行っても電圧Vxが第1の電圧レベルV
bに到達する前に飽和する場合である。すなわち、初期
状態として、バッテリ22の電圧Vxは第2の電圧レベ
ルVaよりも充分に低い。この状態で、時点T0にて電
源スイッチSWが投入されると、充電回路23がオン
し、バッテリ22の充電が開始される。
【0033】充電制御装置30においては、時間T計時
部36によって計時される時間Tを経過する毎(時点T
1,T2,T3,…)にバッテリ22の電圧値Vxが検
出され、前回検出した電圧値Vyと比較される。その結
果、時点T8までは今回の電圧値Vxが前回の電圧Vy
よりも上昇しているので、バッテリ22の充電が継続さ
れる。
【0034】時点T9になると、今回の電圧値Vxと前
回の電圧値Vyとが一致する。これにより、飽和カウン
タnが[1]となる。次いで、時点T10になっても今
回の電圧値Vxと前回の電圧値Vyとが一致している。
これにより、飽和カウンタnが[2]となる。その結
果、充電回路23がオフし、バッテリ22の充電が停止
される。
【0035】充電が停止されると、バッテリ22の電圧
値Vxは自己放電によって下降する。そして、時点T1
1にて電圧値Vxが第2の電圧レベルVaまで下降する
と、充電回路23がオンし、バッテリ22の充電が再開
される。
【0036】このように、本実施の形態によれば、バッ
テリ22が置かれている環境下の雰囲気温度が高く、長
期間連続して充電を行っても電圧Vxが第1の電圧レベ
ルVbに到達する前に飽和する場合でも充電オフ,オン
が繰り返されるので、長期間の連続充電によりバッテリ
22が過放電となるのを防止できる。
【0037】なお、バッテリ22が置かれている環境下
の雰囲気温度が低く、短期間の充電によってバッテリ2
2の電圧値Vxが第1の電圧レベルVbに到達する場合
には、電圧値Vxが第1の電圧レベルVbに到達したこ
とに応じて充電が停止され、その後の自己放電によって
電圧値Vxが第2の電圧レベルVaまで下降したことに
応じて充電が再開されるので、この場合もバッテリ22
が過放電となることはない。
【0038】ところで、図5に示す例において、バッテ
リ22の異常や充電回路23の故障などにより充電が正
しく行われない場合には、時点T1及び時点T2でそれ
ぞれバッテリ22の今回の電圧値Vxと前回の電圧Vy
とを比較した結果、2回続けて今回の電圧値Vxが前回
の電圧値Vyを上回らなくなる。このとき、本実施の形
態においては、電圧値Vxが第2の電圧レベルVaより
低いことから充電異常と判断され、報知部35に充電エ
ラーが報知される。したがって、バッテリ22の異常や
充電回路23の故障などによる充電異常を速やかにユー
ザに知らせることができる。
【0039】また、図5に示す例において、バッテリ2
2の充電が停止されて自己放電が開始されると、その充
電停止からバッテリ22の電圧値Vxが第2の電圧レベ
ルVaまで下降するのに要する時間tが時間t計時部3
7によって計時される。この時間tはバッテリ22が新
品のときには長いが、寿命末期になるにつれて短くな
る。そこで、本実施の形態においては、時間tが予め設
定された自己放電寿命値t1より長いときにはバッテリ
22の充電を再開するが、短いときにはバッテリ22の
寿命と判断し、報知部35にバッテリ寿命を報知するよ
うにしている。したがって、バッテリ22の寿命を速や
かにユーザに知らせることができ、寿命となっているバ
ッテリ22をそのまま使用し続けたために画像メモリ1
1のデータを停電から保護できなくなる不具合を防止で
きる。
【0040】なお、前記一実施の形態ではファクシミリ
装置における画像メモリ11のデータをバックアップす
るバッテリ22の充電制御機能として説明したが、本発
明は上記バッテリ22以外のバッテリの充電制御にも同
様に適用できるものである。また、前記一実施の形態で
は今回の電圧値Vxと前回の電圧Vyとを比較した結果
前回の電圧値を上回らない場合に飽和カウンタnをカウ
ントアップし、そのカウント値が2回になった時点で飽
和したと判断したが、1回で飽和したと判断してもよ
く、また、3回以上になってから飽和したと判断しても
よい。
【0041】また、前記一実施の形態ではバッテリ22
の電圧値を一致間隔Tで検出したが、必ずしも一定の間
隔Tで電圧値を検出しなくても、周期的に電圧値を検出
して前回の電圧値と比較すればよい。例えば、前回の電
圧値から今回の電圧値までの上昇率を計算し、この上昇
率が小さくなるに比例して間隔Tを短くしてもよい。こ
うすることにより、バッテリ22の電圧が第1の電圧レ
ベルに達したか飽和したことをより速く認識できるよう
になる。
【0042】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
バッテリが雰囲気温度の高い環境下で使用されても連続
充電により過充電となるのを防止でき、バッテリの寿命
を延命化できる。また、充電回路の故障などにより充電
が正常に行われていない場合にはそれをユーザに速やか
に報知することができる。さらに、バッテリの寿命を確
実に検出して速やかにユーザに報知することができ、信
頼性の向上を図り得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態の要部構成を示す機能
ブロック図。
【図2】 図1における記憶部の主要なエリア構成を示
す図。
【図3】 図1における充電制御部が実行する主要な制
御手順を示す流れ図。
【図4】 図3における自己放電制御の手順を具体的に
示す流れ図。
【図5】 同実施の形態の作用説明に用いるバッテリの
電圧−時間特性例を示す図。
【図6】 従来の充電制御におけるバッテリの電圧−時
間特性例を示す図。
【図7】 バッテリの自己放電時の電圧−時間特性例を
示す図。
【符号の説明】
21…主電源 22…バッテリ 23…充電回路 30…充電制御装置 31…充電制御部 32…電圧検出部 33…充電切換部 34…記憶部 35…報知部 36…時間T計時部 37…時間t計時部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バッテリの充電が開始されるとこのバッ
    テリの電圧を周期的に検出し、検出する毎に少なくとも
    前回の電圧値と比較し、前回より上昇している場合には
    今回の電圧値が予め設定された第1の電圧レベルまで上
    昇したか判断し、今回の電圧値が第1の電圧レベルまで
    上昇したかまたは今回の電圧値が前回の電圧値より上昇
    していない場合には充電を停止し、充電停止後、前記バ
    ッテリの電圧が自己放電により前記第1の電圧レベルよ
    り低い第2の電圧レベルまで下降すると充電を再開する
    ようにしたことを特徴とするバッテリの充電制御方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のバッテリの充電制御方法
    において、 今回検出した電圧値が前回検出した電圧値より上昇して
    いない場合に、今回検出した電圧値が前記第2の電圧レ
    ベル以上か否かを判断し、前記第2の電圧レベルに満た
    ない場合には充電エラーの警告を発するようにしたこと
    を特徴とするバッテリの充電制御方法。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のバッテリの充電制御方法
    において、 充電停止後、前記バッテリの電圧が前記第2の電圧レベ
    ルまで下降するのに要する時間を計時し、その時間が予
    め設定された時間より短いときには前記バッテリの寿命
    を報知するようにしたことを特徴とするバッテリの充電
    制御方法。
  4. 【請求項4】 充電が行われているバッテリの電圧を周
    期的に検出する電圧検出手段と、 この電圧検出手段により電圧を検出する毎に少なくとも
    前回検出した電圧値と比較して前回より上昇しているか
    判断する飽和判断手段と、 この飽和判断手段により前回より上昇していると判断す
    ると今回検出した電圧値が予め設定された第1の電圧レ
    ベルまで上昇したか判断する満充電判断手段と、 この満充電判断手段により第1の電圧レベルまで上昇し
    たと判断すると前記バッテリの充電を停止する第1の充
    電停止手段と、 前記飽和判断手段により前回より上昇していないと判断
    すると前記バッテリの充電を停止する第2の充電停止手
    段と、 前記第1または第2の充電停止手段による充電の停止
    後、前記バッテリの電圧が自己放電により前記第1の電
    圧レベルより低い第2の電圧レベルまで下降すると充電
    を再開する充電再開手段と、を具備したことを特徴とす
    るバッテリの充電制御装置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載のバッテリの充電制御装置
    において、 前記飽和判断手段により前回より上昇していないと判断
    すると今回検出した電圧値が前記第2の電圧レベルまで
    上昇しているか判断する異常判断手段と、 この異常判断手段により前記第2の電圧レベルまで上昇
    していないと判断すると充電エラーを報知するエラー報
    知手段と、を具備したことを特徴とするバッテリの充電
    制御装置。
  6. 【請求項6】 請求項4記載のバッテリの充電制御装置
    において、 前記第1または第2の充電停止手段による充電の停止
    後、前記バッテリの電圧が前記第2の電圧レベルまで下
    降するのに要した時間を計時する放電所要時間計時手段
    と、 この計時手段により計時した時間が予め設定された時間
    より短いと前記バッテリの寿命を報知する寿命報知手段
    と、を具備したことを特徴とするバッテリの充電制御装
    置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102636755A (zh) * 2011-11-16 2012-08-15 李然 电池荷电保持能力的快速测量方法
JP2017131002A (ja) * 2016-01-19 2017-07-27 スズキ株式会社 車両の充放電装置
CN113890141A (zh) * 2021-09-27 2022-01-04 华特数字科技有限公司 一种智能测流机器人的电池状态判断方法、系统及芯片

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