JPH1157532A - 空気清浄機 - Google Patents
空気清浄機Info
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- JPH1157532A JPH1157532A JP22839197A JP22839197A JPH1157532A JP H1157532 A JPH1157532 A JP H1157532A JP 22839197 A JP22839197 A JP 22839197A JP 22839197 A JP22839197 A JP 22839197A JP H1157532 A JPH1157532 A JP H1157532A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 空気清浄機の外装部の所定箇所及び設置箇所
の汚れを抑制することができ、かつコストの低減を図る
ことができる空気清浄機を得ること。 【解決手段】 静電式の空気清浄機において、外装部の
所定部分を帯電防止材料により構成する。これにより、
外装部の所定部分の帯電を防止できる。したがって、外
装部の所定部分及びこれと近接する部分の塵埃による汚
れを抑制することができる。
の汚れを抑制することができ、かつコストの低減を図る
ことができる空気清浄機を得ること。 【解決手段】 静電式の空気清浄機において、外装部の
所定部分を帯電防止材料により構成する。これにより、
外装部の所定部分の帯電を防止できる。したがって、外
装部の所定部分及びこれと近接する部分の塵埃による汚
れを抑制することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気清浄機に関
し、特に空気中の塵埃を帯電させてクーロン力で引き寄
せることによって吸塵する静電式の空気清浄機に関す
る。
し、特に空気中の塵埃を帯電させてクーロン力で引き寄
せることによって吸塵する静電式の空気清浄機に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、陽極、陰極、電源回路部を備
え、陽極と陰極に直流高電圧を印加することよって空気
中の塵埃をマイナスに帯電せしめ、陽極との間に働くク
ーロン力を用いて吸塵する静電式の空気清浄機がある。
え、陽極と陰極に直流高電圧を印加することよって空気
中の塵埃をマイナスに帯電せしめ、陽極との間に働くク
ーロン力を用いて吸塵する静電式の空気清浄機がある。
【0003】このような静電式の空気清浄機は、陽極や
陰極、電源回路部を装着した本体部と、本体部をカバー
する外装部とを備えている。そして、本体部と外装部
は、陽極と陰極間の絶縁性の確保、軽量化及び成形加工
の容易性等の理由から、それぞれがプラスチックやAB
S樹脂(アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン共重
合体)製等の合成樹脂により形成されている。
陰極、電源回路部を装着した本体部と、本体部をカバー
する外装部とを備えている。そして、本体部と外装部
は、陽極と陰極間の絶縁性の確保、軽量化及び成形加工
の容易性等の理由から、それぞれがプラスチックやAB
S樹脂(アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン共重
合体)製等の合成樹脂により形成されている。
【0004】しかし、プラスチックやABS樹脂は絶縁
性が高く、すなわち導電性が低いために、静電式の空気
清浄機の外装部に用いた場合には、帯電状態が生じる。
そして、外装部の帯電状態が生じるとその帯電の吸引力
により塵埃を集塵して外装部の表面やその近傍を汚して
しまうという問題が有る。
性が高く、すなわち導電性が低いために、静電式の空気
清浄機の外装部に用いた場合には、帯電状態が生じる。
そして、外装部の帯電状態が生じるとその帯電の吸引力
により塵埃を集塵して外装部の表面やその近傍を汚して
しまうという問題が有る。
【0005】特に、近年、空気清浄機を平置きだけでな
く、壁に掛けて使用する要請が高まっており、このよう
な場合に、帯電した外装部に近接した壁面に吸引された
塵埃が付着すると空気清浄機設置部の美観を損ねるおそ
れがある。また、帯電した外装部が壁面と直に接触する
ことによって壁面の接触部及びその近傍位置を帯電させ
るおそれもあり、これにより、壁面の汚れが更に促進さ
れるおそれもある。
く、壁に掛けて使用する要請が高まっており、このよう
な場合に、帯電した外装部に近接した壁面に吸引された
塵埃が付着すると空気清浄機設置部の美観を損ねるおそ
れがある。また、帯電した外装部が壁面と直に接触する
ことによって壁面の接触部及びその近傍位置を帯電させ
るおそれもあり、これにより、壁面の汚れが更に促進さ
れるおそれもある。
【0006】そこで、このような外装部の帯電に起因し
た空気清浄機の設置場所付近の汚れを防止すべく、従来
より種々の提案がなされている。例えば、特願平6−5
1318号公報には、陰極と陽極を前面側に配置し内方
に電源部を備えた絶縁部材からなる本体部と、本体部の
背面側に重ねて配置され電源部に接続された金属性のア
ース板とを備えた壁掛け式の空気清浄装置が示されてい
る。
た空気清浄機の設置場所付近の汚れを防止すべく、従来
より種々の提案がなされている。例えば、特願平6−5
1318号公報には、陰極と陽極を前面側に配置し内方
に電源部を備えた絶縁部材からなる本体部と、本体部の
背面側に重ねて配置され電源部に接続された金属性のア
ース板とを備えた壁掛け式の空気清浄装置が示されてい
る。
【0007】当該装置によれば、電源部とアース板はア
ース線により電気的に接続されており、本体部の背面側
へ漏れた電荷をアース板に集め、アース線を介して電源
部に戻すことによって背面側の帯電を防止し、壁掛け使
用時における壁面の汚れを抑制する旨が記載されてい
る。
ース線により電気的に接続されており、本体部の背面側
へ漏れた電荷をアース板に集め、アース線を介して電源
部に戻すことによって背面側の帯電を防止し、壁掛け使
用時における壁面の汚れを抑制する旨が記載されてい
る。
【0008】また、他の従来例としては、上述のアース
板の代わりに、設置壁面と対向し近接する外装部の裏板
の内側面に導電性を有する銅フィラーを塗装により施
し、本体部の電源部に接続したものがある。
板の代わりに、設置壁面と対向し近接する外装部の裏板
の内側面に導電性を有する銅フィラーを塗装により施
し、本体部の電源部に接続したものがある。
【0009】この技術によれば、裏板側、すなわち壁面
側に漏れた電荷を銅フィラーに集め、電源部へ戻すこと
によって裏板への帯電を防止し、裏板の帯電に起因する
壁面の帯電を防止して壁面の設置箇所近傍の汚れを抑制
する旨が記載されている。
側に漏れた電荷を銅フィラーに集め、電源部へ戻すこと
によって裏板への帯電を防止し、裏板の帯電に起因する
壁面の帯電を防止して壁面の設置箇所近傍の汚れを抑制
する旨が記載されている。
【0010】尚、この場合における銅フィラー塗装部と
電源部との接続は、一端が電源部に接続され、他端が本
体部から裏板側に常に突出するように付勢されたアース
接続部を本体部に設けることにより行われ、これによ
り、裏板を本体部に装着するのみで裏板内側面の銅フィ
ラー塗装部をアースすることが可能となっている。
電源部との接続は、一端が電源部に接続され、他端が本
体部から裏板側に常に突出するように付勢されたアース
接続部を本体部に設けることにより行われ、これによ
り、裏板を本体部に装着するのみで裏板内側面の銅フィ
ラー塗装部をアースすることが可能となっている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
従来例は、双方とも、本体部よりも壁面側にアースを設
けて、裏板側に漏れた電荷を逃がすことにより、帯電を
望まない部分、すなわち壁面側の帯電を防止している
が、アースのための部材を別個に設けることは、部品点
数を増加させコスト高であった。また、アース板の取付
及び銅フィラー塗装等の作業は、組立作業工程数を増加
させ製造コストの増加を招来していた。
従来例は、双方とも、本体部よりも壁面側にアースを設
けて、裏板側に漏れた電荷を逃がすことにより、帯電を
望まない部分、すなわち壁面側の帯電を防止している
が、アースのための部材を別個に設けることは、部品点
数を増加させコスト高であった。また、アース板の取付
及び銅フィラー塗装等の作業は、組立作業工程数を増加
させ製造コストの増加を招来していた。
【0012】例えば、前者の場合、アース板と電源部と
の接続作業は煩雑であり、例えば、アース板が裏板に、
電源部が本体部に設けてある場合には、アース板と電源
部とをアース線を介して接続した後に本体部と裏板とを
その間にアース線を挟まないように重ねて組み立てなけ
ればならず、そのための配置作業等が必要となり、工数
の増加からコスト高を招来していた。
の接続作業は煩雑であり、例えば、アース板が裏板に、
電源部が本体部に設けてある場合には、アース板と電源
部とをアース線を介して接続した後に本体部と裏板とを
その間にアース線を挟まないように重ねて組み立てなけ
ればならず、そのための配置作業等が必要となり、工数
の増加からコスト高を招来していた。
【0013】また、後者の場合には、銅フィラーの単価
が高く、銅フィラー塗装に塗装ムラが生じた際には、部
分的に帯電が発生してしまう不具合があった。さらに、
装置の美観上の理由から裏板の外側面に銅フィラー塗装
を行うことは困難であり、裏板の外側面には帯電が起こ
りやすかった。
が高く、銅フィラー塗装に塗装ムラが生じた際には、部
分的に帯電が発生してしまう不具合があった。さらに、
装置の美観上の理由から裏板の外側面に銅フィラー塗装
を行うことは困難であり、裏板の外側面には帯電が起こ
りやすかった。
【0014】したがって、銅フィラー塗装による方法で
は、壁面と直接接触する裏板の外側面の帯電を防止する
には十分ではなく、裏板の外側面の帯電により壁面を汚
してしまうおそれが残されていた。また、裏板の内側面
のみを塗装するためにマスキング等の処理作業が必要と
なり、別個にアース接続部を設けなければならず、前者
と同様の問題を有していた。
は、壁面と直接接触する裏板の外側面の帯電を防止する
には十分ではなく、裏板の外側面の帯電により壁面を汚
してしまうおそれが残されていた。また、裏板の内側面
のみを塗装するためにマスキング等の処理作業が必要と
なり、別個にアース接続部を設けなければならず、前者
と同様の問題を有していた。
【0015】本発明は、上述した問題点を解決すべくな
されたものであり、その目的は、空気清浄機の設置箇
所、更には外装部の所定箇所の汚れを抑制することがで
き、かつコストの低減を図ることができる空気清浄機を
提供することにある。
されたものであり、その目的は、空気清浄機の設置箇
所、更には外装部の所定箇所の汚れを抑制することがで
き、かつコストの低減を図ることができる空気清浄機を
提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、本発明の請求項1にかかる空気清浄機は、外装部
の所定部分が帯電防止材料により構成されていることを
特徴とする。これにより、外装部の所定部分の帯電を防
止する。したがって、外装部の所定部分の帯電に起因し
た所定部分と接触又は接近(以下、単に「近接」とい
う)する部分の帯電をも防止することができる。その結
果、外装部の所定部分及びこれと近接する部分において
帯電による吸引力は発生せず、集塵による汚れを抑制す
ることができる。
めに、本発明の請求項1にかかる空気清浄機は、外装部
の所定部分が帯電防止材料により構成されていることを
特徴とする。これにより、外装部の所定部分の帯電を防
止する。したがって、外装部の所定部分の帯電に起因し
た所定部分と接触又は接近(以下、単に「近接」とい
う)する部分の帯電をも防止することができる。その結
果、外装部の所定部分及びこれと近接する部分において
帯電による吸引力は発生せず、集塵による汚れを抑制す
ることができる。
【0017】請求項2にかかる空気清浄機は、所定部分
は、設置状態における設置箇所と近接する部分であるこ
とを特徴とする。これにより、設置状態における設置箇
所と近接する部分の帯電を防止する。したがって、設置
箇所と近接する部分の集塵による汚れを抑制することが
できる。
は、設置状態における設置箇所と近接する部分であるこ
とを特徴とする。これにより、設置状態における設置箇
所と近接する部分の帯電を防止する。したがって、設置
箇所と近接する部分の集塵による汚れを抑制することが
できる。
【0018】尚、設置箇所とは、本発明にかかる空気清
浄機を設置した状態、例えば、壁に掛けた状態や平置き
した状態において空気清浄機と接触する又は近接して対
向する箇所をいう。
浄機を設置した状態、例えば、壁に掛けた状態や平置き
した状態において空気清浄機と接触する又は近接して対
向する箇所をいう。
【0019】請求項3にかかる空気清浄機は、設置箇所
が壁面である場合に、請求項2に記載の近接する部分
が、設置される壁面と対向する前記外装部の裏板である
ことを特徴とする。一般に、空気清浄機の外装部は、裏
板が他の部分とは別体に構成されているので、この裏板
自体を帯電防止部材にて形成することにより本発明の構
成を容易に得ることができる。これにより、外装部の裏
板の帯電を防止して、裏板に近接する壁面の集塵による
汚れを抑制することができる。
が壁面である場合に、請求項2に記載の近接する部分
が、設置される壁面と対向する前記外装部の裏板である
ことを特徴とする。一般に、空気清浄機の外装部は、裏
板が他の部分とは別体に構成されているので、この裏板
自体を帯電防止部材にて形成することにより本発明の構
成を容易に得ることができる。これにより、外装部の裏
板の帯電を防止して、裏板に近接する壁面の集塵による
汚れを抑制することができる。
【0020】請求項4にかかる空気清浄機は、設置箇所
が平面部である場合に、近接する部分は、外装部の一部
として構成され平面部に設置される脚部であることを特
徴とする。これも脚部のみを帯電防止材料にて形成する
ことによって本発明の構成が得られ、これにより、脚部
の帯電を防止して、脚部が近接する平面部の帯電による
汚れを抑制することができる。
が平面部である場合に、近接する部分は、外装部の一部
として構成され平面部に設置される脚部であることを特
徴とする。これも脚部のみを帯電防止材料にて形成する
ことによって本発明の構成が得られ、これにより、脚部
の帯電を防止して、脚部が近接する平面部の帯電による
汚れを抑制することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について、以
下に図を用いて詳細に説明する。
下に図を用いて詳細に説明する。
【0022】図1は、本発明の実施の形態を概略的に示
す分解説明図である。本実施の形態に用いられる空気清
浄機1は、壁に掛けて使用する壁掛け設置型の空気清浄
機である。空気清浄機1は、マイナスイオンを発生させ
る機構を備えた本体部10、本体部10の裏側にて設置
箇所である壁面(図示せず)と近接する裏板20、本体
部10の前面にて所定領域を覆うカバー30とを備えて
いる。
す分解説明図である。本実施の形態に用いられる空気清
浄機1は、壁に掛けて使用する壁掛け設置型の空気清浄
機である。空気清浄機1は、マイナスイオンを発生させ
る機構を備えた本体部10、本体部10の裏側にて設置
箇所である壁面(図示せず)と近接する裏板20、本体
部10の前面にて所定領域を覆うカバー30とを備えて
いる。
【0023】本体部10は、絶縁性を有するABS樹脂
により成形されており、裏板20側が開口したやや縦長
の略矩形箱型形状をなしている。そして、前面11の上
方部11a及び下方部11bから本体部10の中央部分
へ移行するにしたがってなだらかに窪んだ形状とされ、
縦断面が上下方向に対称な2次曲線を形成する凹陥部1
2が設けられている。
により成形されており、裏板20側が開口したやや縦長
の略矩形箱型形状をなしている。そして、前面11の上
方部11a及び下方部11bから本体部10の中央部分
へ移行するにしたがってなだらかに窪んだ形状とされ、
縦断面が上下方向に対称な2次曲線を形成する凹陥部1
2が設けられている。
【0024】そして、凹陥部12内の中央部分左右位置
には、前面側に所定高さで突出するイオン化線台部13
a、13bが対峙して設けられており、イオン化線台部
13a、13b間には負の直流高電圧が印加される陰極
であるイオン化線14が架設されている。
には、前面側に所定高さで突出するイオン化線台部13
a、13bが対峙して設けられており、イオン化線台部
13a、13b間には負の直流高電圧が印加される陰極
であるイオン化線14が架設されている。
【0025】また、凹陥部12内におけるイオン化線1
4の上方位置及び下方位置には、左右方向に亘って所定
長さを有しかつ高さ方向に所定幅を有する集塵板15
a、15bがカバー30と対向するように設けられてい
る。この集塵板15a、15bは、イオン化線14を中
心として上下方向に対称の位置に設けられており、正の
直流高電圧が印加される陽極を形成する。
4の上方位置及び下方位置には、左右方向に亘って所定
長さを有しかつ高さ方向に所定幅を有する集塵板15
a、15bがカバー30と対向するように設けられてい
る。この集塵板15a、15bは、イオン化線14を中
心として上下方向に対称の位置に設けられており、正の
直流高電圧が印加される陽極を形成する。
【0026】本体部10は、裏板20との間に形成され
る空間領域内にイオン化線14及び集塵板15a、15
bに直流高電圧を印加する電源部16(図示せず)を備
えており、下方部11bには、電源部16による印加電
圧を調整するための調整つまみ17が設けられている。
る空間領域内にイオン化線14及び集塵板15a、15
bに直流高電圧を印加する電源部16(図示せず)を備
えており、下方部11bには、電源部16による印加電
圧を調整するための調整つまみ17が設けられている。
【0027】更に、前面11の上方部11a及び下方部
11bには、左右方向に亘って伸長する金属板により構
成された帯電除去線18a、18bが設けられており、
電源部16とアース接続されている。この帯電除去線1
8a、18bは、帯電部材である本体部10の上方部1
1a及び下方部11bの帯電を除去する作用を有する。
11bには、左右方向に亘って伸長する金属板により構
成された帯電除去線18a、18bが設けられており、
電源部16とアース接続されている。この帯電除去線1
8a、18bは、帯電部材である本体部10の上方部1
1a及び下方部11bの帯電を除去する作用を有する。
【0028】カバー30は、本体部と同様の絶縁性を有
するABS樹脂により成形されており、本体部10に装
着されることによって、凹陥部12を前面側から覆うも
のである。カバー30の前面部31には、前面側から裏
面側へと貫通する貫通孔32が連穿されている。貫通孔
32は、人の指が凹陥部12内に深く入らない大きさに
穿設されている。
するABS樹脂により成形されており、本体部10に装
着されることによって、凹陥部12を前面側から覆うも
のである。カバー30の前面部31には、前面側から裏
面側へと貫通する貫通孔32が連穿されている。貫通孔
32は、人の指が凹陥部12内に深く入らない大きさに
穿設されている。
【0029】裏板20は、前面10と対向する平面形状
をなす裏面部21と、裏面部21の周縁から本体部10
側へ所定高さで立設する周壁部22とを備えており、本
体部10側が開口した断面コ字型を形成する略矩形の箱
型形状をなしている。そして、本体部10と係合するこ
とによって、本体部10の裏側開口を閉鎖し、本体部2
0との共働によって電源部16を収容する所定の室内空
間を形成する。また、裏板20の背面には、設置箇所で
ある壁面に掛けることができるように形成された係止部
(図示せず)が設けられている。
をなす裏面部21と、裏面部21の周縁から本体部10
側へ所定高さで立設する周壁部22とを備えており、本
体部10側が開口した断面コ字型を形成する略矩形の箱
型形状をなしている。そして、本体部10と係合するこ
とによって、本体部10の裏側開口を閉鎖し、本体部2
0との共働によって電源部16を収容する所定の室内空
間を形成する。また、裏板20の背面には、設置箇所で
ある壁面に掛けることができるように形成された係止部
(図示せず)が設けられている。
【0030】上述の形状を有する裏板20は、持続性の
帯電防止性能を有する帯電防止樹脂材により成形されて
いる。本実施の形態に用いられる帯電防止樹脂材には、
ADION(登録商標)−Aが使用されている。このA
DION(登録商標)−Aは、表面の電気抵抗が1×1
011〜1×1013Ω程度であり、通常の樹脂、例えば、
ABS樹脂等では表面の電気抵抗が1×1016Ω程度で
あることから、通常の樹脂と比較して導電性が良好であ
り、また、大気中への放電が迅速に行われるという性質
を有している。
帯電防止性能を有する帯電防止樹脂材により成形されて
いる。本実施の形態に用いられる帯電防止樹脂材には、
ADION(登録商標)−Aが使用されている。このA
DION(登録商標)−Aは、表面の電気抵抗が1×1
011〜1×1013Ω程度であり、通常の樹脂、例えば、
ABS樹脂等では表面の電気抵抗が1×1016Ω程度で
あることから、通常の樹脂と比較して導電性が良好であ
り、また、大気中への放電が迅速に行われるという性質
を有している。
【0031】そして、物性は、若干柔軟性を有している
が一般のABS樹脂に近い物性バランスを備えており、
成形性は、ABS樹脂と同様に容易に成形することがで
きる。また、任意の色調に着色可能であり、ABS樹脂
同様の二次加工性を有している。
が一般のABS樹脂に近い物性バランスを備えており、
成形性は、ABS樹脂と同様に容易に成形することがで
きる。また、任意の色調に着色可能であり、ABS樹脂
同様の二次加工性を有している。
【0032】上述の構成を有する空気清浄機1は、使用
状態においては、凹陥部12上に集塵紙が重ねて配置さ
れ、電源部16によりイオン化線16に例えば8000
ボルト程度のマイナス高電圧が与えられ、集塵板15
a、15bには8000ボルト程度のプラス高電圧が与
えられる。
状態においては、凹陥部12上に集塵紙が重ねて配置さ
れ、電源部16によりイオン化線16に例えば8000
ボルト程度のマイナス高電圧が与えられ、集塵板15
a、15bには8000ボルト程度のプラス高電圧が与
えられる。
【0033】これにより、イオン化線16と集塵板15
a、15bとの間にはコロナ放電が発生し、空気中の塵
埃は、マイナスに帯電され、クーロン力によって集塵板
15a、15b方向へ引き寄せられる。そして、集塵板
15a、15bの前面側に配置された集塵紙に引っ掛か
ることによって、空気中から分離され、取り除かれる。
この結果、空気中の塵埃を集塵することができ、空気を
清浄することができる。
a、15bとの間にはコロナ放電が発生し、空気中の塵
埃は、マイナスに帯電され、クーロン力によって集塵板
15a、15b方向へ引き寄せられる。そして、集塵板
15a、15bの前面側に配置された集塵紙に引っ掛か
ることによって、空気中から分離され、取り除かれる。
この結果、空気中の塵埃を集塵することができ、空気を
清浄することができる。
【0034】そして、その際に、コロナ放電によって発
生したマイナスイオンによって、本体部10及びカバー
30は帯電する。しかし、裏板20は、上述のように、
帯電防止樹脂材により成形されているので、電荷を効率
的に大気中に放出して裏板20の帯電を防止することが
できる。
生したマイナスイオンによって、本体部10及びカバー
30は帯電する。しかし、裏板20は、上述のように、
帯電防止樹脂材により成形されているので、電荷を効率
的に大気中に放出して裏板20の帯電を防止することが
できる。
【0035】したがって、上述のようにして裏板20全
体の帯電を防止したことによって、裏板20と近接する
壁面の塵埃による汚れを抑制することができる。また、
裏板20自体の汚れも抑制される。また、従来のような
アースを必要としないことから、部品点数の減少及び作
業工程の削減によるコスト低減を図ることができる。
体の帯電を防止したことによって、裏板20と近接する
壁面の塵埃による汚れを抑制することができる。また、
裏板20自体の汚れも抑制される。また、従来のような
アースを必要としないことから、部品点数の減少及び作
業工程の削減によるコスト低減を図ることができる。
【0036】尚、上述の実施の形態では、壁掛け設置型
の空気清浄機について説明したが、平面部にて起立する
起立型の空気清浄機1にも応用することができる。例え
ば、本体10の下部に空気清浄機1を床面より所定高さ
の位置にて起立させる脚部を備えている場合に、脚部を
上述の帯電防止樹脂材により成形する。
の空気清浄機について説明したが、平面部にて起立する
起立型の空気清浄機1にも応用することができる。例え
ば、本体10の下部に空気清浄機1を床面より所定高さ
の位置にて起立させる脚部を備えている場合に、脚部を
上述の帯電防止樹脂材により成形する。
【0037】これにより、脚部への帯電を防止すること
ができ、脚部と近接する設置場所の塵埃による汚れを防
止することができ、また、脚部自体の汚れも防止され
る。
ができ、脚部と近接する設置場所の塵埃による汚れを防
止することができ、また、脚部自体の汚れも防止され
る。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る空気
清浄機によれば、空気清浄機の外装部の所定部分の帯電
を防止することができ、外装部の所定部分及びこれと近
接する部分の塵埃による汚れを抑制することができる。
清浄機によれば、空気清浄機の外装部の所定部分の帯電
を防止することができ、外装部の所定部分及びこれと近
接する部分の塵埃による汚れを抑制することができる。
【図1】本発明の第1の実施の形態を概略的に示す分解
説明図である。 1 空気清浄機 10 本体部 20 裏板 30 カバー
説明図である。 1 空気清浄機 10 本体部 20 裏板 30 カバー
Claims (4)
- 【請求項1】 負の直流高電圧が印加された陰極と正の
直流高電圧が印加された陽極とを有する本体部と、該本
体部をカバーする外装部と、を備え、空気中の塵埃を前
記陰極から放出される電子によりマイナスに帯電させ、
前記陽極との間に働くクーロン力を用いて集塵する静電
式の空気清浄機において、 前記外装部の所定部分が帯電防止材料により構成された
ことを特徴とする空気清浄機。 - 【請求項2】 前記所定部分は、設置状態における設置
箇所と近接する部分であることを特徴とする請求項1に
記載の空気清浄機。 - 【請求項3】 前記設置箇所が壁面である場合に、 前記近接する部分は、設置される壁面と対向する前記外
装部の裏板であることを特徴とする請求項2に記載の空
気清浄機。 - 【請求項4】 前記設置箇所が平面部である場合に、 前記近接する部分は、前記外装部の一部として構成され
前記平面部に設置される脚部であることを特徴とする請
求項2に記載の空気清浄機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22839197A JPH1157532A (ja) | 1997-08-25 | 1997-08-25 | 空気清浄機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22839197A JPH1157532A (ja) | 1997-08-25 | 1997-08-25 | 空気清浄機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1157532A true JPH1157532A (ja) | 1999-03-02 |
Family
ID=16875741
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22839197A Pending JPH1157532A (ja) | 1997-08-25 | 1997-08-25 | 空気清浄機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1157532A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002035642A (ja) * | 2000-07-27 | 2002-02-05 | Matsushita Electric Works Ltd | 空気清浄機設置構造 |
| JP2007107826A (ja) * | 2005-10-14 | 2007-04-26 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 空気調和機 |
| CN114636198A (zh) * | 2022-03-10 | 2022-06-17 | 镇江汉邦科技有限公司 | 一种黑墙现象抑制方法 |
-
1997
- 1997-08-25 JP JP22839197A patent/JPH1157532A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002035642A (ja) * | 2000-07-27 | 2002-02-05 | Matsushita Electric Works Ltd | 空気清浄機設置構造 |
| JP2007107826A (ja) * | 2005-10-14 | 2007-04-26 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 空気調和機 |
| CN114636198A (zh) * | 2022-03-10 | 2022-06-17 | 镇江汉邦科技有限公司 | 一种黑墙现象抑制方法 |
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