JPH1158164A - ツールホルダの工具把持構造 - Google Patents
ツールホルダの工具把持構造Info
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- JPH1158164A JPH1158164A JP9220329A JP22032997A JPH1158164A JP H1158164 A JPH1158164 A JP H1158164A JP 9220329 A JP9220329 A JP 9220329A JP 22032997 A JP22032997 A JP 22032997A JP H1158164 A JPH1158164 A JP H1158164A
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Abstract
れ、ツールを確実に把持し得ると共に、押圧力の調整や
交換作業が容易で安価に実施できるツールホルダの工具
把持構造を提供する。 【解決手段】 樹脂製のツールホルダ体2aは互いに連
設して結合され多連式のツールホルダ2を形成する。バ
ネ板を多連式の折り曲げ成形してなる板バネ体1(片側
式),1a(両側式)はツールホルダ2の連結部位に形
成される平坦部9に既設の連結用のボルト8により固定
される。ツールホルダ2の係止溝3にツール4の係止部
7が嵌まり込むと板バネ体1,1aの頂角部15,2
7,28等が係止部7に圧接し、ツール4は確実に固持
される。また、板バネ体1,1aは交換自在である。
Description
ルダにおける工具把持構造に係り、特に、構造簡単でツ
ールの把持が確実に行われるツールホルダの工具把持構
造に関する。
て、多種類の工具を保管するためのツールホルダが使用
される。ツールホルダとしては各種のものがあるが、軽
量化とコストダウンの要請等から、同一形状の樹脂製の
ツールホルダ体を互いに隣接せしめて多連構造とするも
のがある。一方、ツールホルダ体の係止溝にはツール側
の係止部が嵌まり込み、ツールは固定されるが、係止溝
への係止部の嵌まり込みのみではツールの把持が不確実
となる。そのため、ツールホルダ体に嵌まり込んだツー
ルを確実に固持する手段として各種の把持手段が従来よ
り採用されている。これ等の把持手段は主にツールの係
止部に押圧される押圧片と、これを押し出し手段や弾性
部材を介してツール側に押圧する構造のものが殆どであ
る。
ツールの把持は確実に行われるが、これ等はいずれも構
成部品が多く、高価なものとなり、且つ組み付け作業や
その調整に時間と技術を必要とする問題点がある。更
に、押圧力を自在に調整することは構造上簡単にできな
い問題点もある。また、多連式で樹脂製のツールホルダ
に対しては、スペースや強度保持上から従来構造のもの
は取り付けにくい問題点もある。
で、多連式の樹脂製のツールホルダに簡単に装着でき、
構造簡単で安価に実施できると共に押圧力の調整も可能
であるツールホルダの工具把持構造を提供することを目
的とする。
達成するために、ツール側の係止部の嵌まり込む係止溝
を有する同一形状のツールホルダ体を隣接して嵌め合わ
せ、嵌め合わせ部を貫通するボルトにより共締めして形
成される多連式のツールホルダの前記嵌め合わせ部に着
脱可能に固定される工具把持構造であって、該工具把持
構造は、前記ボルトによりツールホルダ側に固持される
板バネ体からなり、該板バネ体の自由端側は、前記ツー
ルホルダ体の係止溝に嵌まり込んだ前記ツールの係止部
に圧接する形状に形成されるツールホルダの工具把持構
造を構成するものである。また、前記板バネ体が、隣接
する前記ツールホルダ体内に嵌まり込んだ前記ツールの
係止溝にその自由端を同時に圧接する両側式の形状のも
のからなるツールホルダの工具把持構造を特徴とする。
また、前記ツールホルダが樹脂製のものからなり、同一
形状のツールホルダ体を互いに嵌め合わせて前記ボルト
により一体的に多連式に形成されることを特徴とするも
のである。
ルトにより片持ち支持されて着脱可能に固着される。板
バネ体を締め付けるボルトはツールホルダ体を連結する
ために使用されるボルトであり、特別のものを必要とし
ない。ツールがツールホルダ側に嵌め込まれると、板バ
ネ体の自由端がツール側の係止部に圧接される。このバ
ネ力によりツールはツールホルダに確実に把持される。
板バネ体は1つのツールホルダ体に対応して設けられて
もよく、また、隣接するツールホルダ体に嵌め込まれた
ツールに同時に圧接するものでもよい。また、板バネ体
の自由端側の形状は任意のものでよく、押圧力の調整が
簡単に行われる。また、ツールホルダは樹脂製のものか
らなり、軽量化とコストダウンが可能であるが、板バネ
体は、ツールホルダの組み付け用のボルトを用いてその
ボルト締め付け位置に基端部を固定するもので取り付け
作業は極めて容易であり、特別なスペースを必要としな
い。また、板バネ体のため、樹脂製のツールホルダであ
っても支持強度の不足がなく確実に保持される。
具把持構造の実施の形態を図面を参照して詳述する。図
1および図2は多連式のツールホルダ2の概要構造と、
この多連式のツールホルダ2の係止溝3に嵌まり込むツ
ール4を示すものである。
製のツールホルダ体2aを隣接して組み合わせて固定し
たものからなる。即ち、ツールホルダ体2aはブロック
体からなり、その図の左端側には凹状の嵌合溝5が形成
され、図の右端側には嵌合溝5に嵌まり込む突出部6が
形成される。また、中央部にはツール4の係止部7が嵌
まり込む係止溝3が上方側に開口して形成される。な
お、ツール4は図1に示すように、上方側から挿入さ
れ、係止溝3に係止部7を嵌め込ませてツールホルダ体
2aに把持される。
溝5に隣接側のツールホルダ体2aの突出部6を嵌まり
込ませ、これ等を貫通するボルト8により固定されて多
連形状を形成する。ボルト8が締め付けられる位置にお
けるツールホルダ体2aの部位には平坦面9が形成され
る。本発明に係る板バネ体1又は1aは夫々のツールホ
ルダ体2aの前記平坦面9に基端部を当接せしめてボル
ト8により固定されるものからなる。図1および図2は
説明の都合上、片側式の板バネ体1と両側式の板バネ体
1aの双方が同時にセットされたものが示されている
が、勿論、この組み合わせに限定するものではなく、多
連式のツールホルダ2のすべての場所に片側式の板バネ
体1を用いてもよく、両側式の板バネ体1aをすべて用
いてもよい。
る。なお、図4乃至図7に示した板バネ体1,1aはそ
の一例を示すものであり、各種の形状のものが採用され
ることは申すまでもない。
板バネ体1は適宜厚みの矩形状のバネ板を屈曲成形した
ものからなる。図5に示すように、平坦な基端部10
と、この一端から下方に傾斜して形成される折り曲げ部
11と、折り曲げ部11の下端から上方に向かって開き
方向(外方)に傾斜して折り曲げられる押圧折り曲げ部
12と、押圧折り曲げ部12の上端側から上方に向かっ
て逆方向(内方)に傾斜して折り曲げられる押圧折り曲
げ部13と、押圧折り曲げ部13の上端からやや水平方
向に沿って上向きに折り曲げられる補強部14等を形成
するものからなる。なお、押圧折り曲げ部12と押圧折
り曲げ部13との交る部位には頂角部15を形成する。
貫通孔16が設けられる。貫通孔16はボルト8による
締め付け用の孔である。即ち、図1および図2に示すよ
うに、板バネ体1はその平坦な基端部10をツールホル
ダ体2aの平坦部9に接触させてセットされ、ボルト8
により固定される。以上により、頂角部5側は自由端と
なる。ツールホルダ体2aにはもともと平坦部9が形成
され、ボルト8も隣接するツールホルダ体2a,2aを
連結固定するために使用されているもので既設のもので
ある。従って、板バネ体1は特別のスペースや締め付け
具を必要とせずにツールホルダ体2aに取り付けること
ができる。また、ボルト8により取り付けられるため、
着脱が容易にできる。
けたツールホルダ体2aにツール4が嵌まり込んだ状態
を示す。板バネ体1aは基端部10をツールホルダ体2
a側に固定し、頂角部15側を自由端とした片持ち支持
構造のものからなり、頂角部15に物体が押圧されると
板バネ体1のバネ力が前記物体に作用する。板バネ体1
の頂角部15側は、図3に示すようにツール4がツール
ホルダ体2aに嵌まり込んだ際にツール4側の係止部7
に頂角部15が圧接する構造のものからなる。従って、
ツール4の係止部7がツールホルダ体2aの係止溝3に
嵌まり込むと、板バネ体1が係止部7に押圧され、その
バネ力によりツール4はツールホルダ体2a内に固持さ
れる。これによりツール4の把持が確実に行われること
になる。バネ力の加減は板バネ体1の形状を調整する
か、又は別のものと交換することにより自由に行われ
る。
1aの構造を説明する。板バネ体1aは、適宜な厚みの
矩形状のバネ板を屈曲成形したものからなる。図示のよ
うに、平坦な基端部17と、この一端(左端)から下方
に傾斜して折り曲げられる折り曲げ部18と、この折り
曲げ部18の下端から上方に向かって開き方向に外方に
傾斜して折り曲げられる押圧折り曲げ部19と、押圧折
り曲げ部19の上端側から上方に向かって逆方向(内
方)に傾斜して折り曲げられる押圧折り曲げ部20と、
押圧折り曲げ部の上端からやや水平方向に沿って上向き
に折り曲げられた補強部21と、基端部17の他端(右
端)からほぼ垂直に上方に立ち上がる立ち上り部22
と、立ち上り部22の上端からほぼ水平方向に外方に向
かって張り出す水平折り曲げ部23と、水平折り曲げ部
23の外端から下向きに向かって外方に傾斜して折り曲
げられる押圧折り曲げ部24と、押圧折り曲げ部24の
下端から内方に向かって傾斜して折り曲げられる押圧折
り曲げ部25と、この押圧折り曲げ部25の下端から内
方に向かってほぼ水平に折り曲げられる補強部26等を
形成したものからなる。なお、押圧折り曲げ部19と押
圧折り曲げ部20との交わる部位には頂角部27が形成
され、押圧折り曲げ部24と押圧折り曲げ部25との交
わる部位には頂角部28が形成される。
貫通孔29が設けられる。貫通孔16はボルト8による
締め付け用の孔である。即ち、図1に示すように、板バ
ネ体1aは平坦な基端部17をツールホルダ体2aの平
坦部9に接触させてセットされ、ボルト8により固定さ
れる。以上により、頂角部27,28側は自由端とな
り、これ等はツールホルダ体2a内に嵌め込まれたツー
ル4の係止部7に夫々圧接する形状に形成される。
ルホルダ体2aに固定することにより、隣接するツール
ホルダ体2a,2a内に同時に嵌め込まれたツール4を
同時に把持することができる。なお、この両側式の板バ
ネ体1aもその押圧力を調整することができ、且つ他の
ものと交換自在である。
るツールホルダの工具把持構造はバネ板を折り曲げ成形
した簡単な構造のものからなり、簡便,安価に製作し得
ると共に、その折り曲げ形状は自在に設定可能である。
また、取り付けのためのスペースを特に必要とせず、そ
の固定のための締付具も既設のツールホルダ体2aの締
め付け用のボルト8を兼用することかができるため、特
別なものを必要としない。また、取り付け作業も交換も
極めて簡単である。また、板バネ体1,1aのバネ力の
調整も自在であり、ツール4の把持の確実化が図れる。
果的なものであるが、単一のツールホルダに対しても適
用可能であり、樹脂製以外のツールホルダに対しても勿
論適用可能である。
構造によれば、板バネ体は多連式のツールホルダの嵌め
合わせ部に既設のボルトにより固定され、特別な取り付
けスペースや締付具を必要としないと共に、そのバネ力
によってツールホルダに嵌め込まれたツールを確実に把
持し得る効果が上げられる。また、板バネ体はバネ板を
折り曲げ成形したものからなり、把持力の調整が自在で
あり、且つ取り付けや交換が簡単にできる。 2)本発明の請求項2に記載のツールホルダの工具把持
構造によれば、板バネ体を両側式のものにすることによ
り隣接するツールホルダ体内に同時に嵌め込まれたツー
ルを単一の板バネ体で同時に把持することができる。こ
れにより、板バネ体の個数の低減が図れ、コストダウン
が可能になる。 3)本発明の請求項3に記載のツールホルダの工具把持
構造によれば、板バネ体の固定されるツールホルダは樹
脂材からなり、軽量化が図れると共に、工具把持構造と
して板バネ体を採用するため樹脂製のツールホルダであ
っても板バネ体を十分に強固に保持することができる。
ダを示す正面図。
板バネ体を示す平面図。
示す平面図。
示す平面図。
Claims (3)
- 【請求項1】 ツール側の係止部の嵌まり込む係止溝を
有する同一形状のツールホルダ体を隣接して嵌め合わ
せ、嵌め合わせ部を貫通するボルトにより共締めして形
成される多連式のツールホルダの前記嵌め合わせ部に着
脱可能に固定される工具把持構造であって、該工具把持
構造は、前記ボルトによりツールホルダ側に固持される
板バネ体からなり、該板バネ体の自由端側は、前記ツー
ルホルダ体の係止溝に嵌まり込んだ前記ツールの係止部
に圧接する形状に形成されることを特徴とするツールホ
ルダの工具把持構造。 - 【請求項2】 前記板バネ体が、隣接する前記ツールホ
ルダ体内に嵌まり込んだ前記ツールの係止溝にその自由
端を同時に圧接する両側式の形状のものからなる請求項
1に記載のツールホルダの工具把持構造。 - 【請求項3】 前記ツールホルダが樹脂製のものからな
り、同一形状のツールホルダ体を互いに嵌め合わせて前
記ボルトにより一体的に多連式に形成されるものである
請求項1に記載のツールホルダの工具把持構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22032997A JP3969608B2 (ja) | 1997-08-15 | 1997-08-15 | 工具マガジンの工具把持構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22032997A JP3969608B2 (ja) | 1997-08-15 | 1997-08-15 | 工具マガジンの工具把持構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1158164A true JPH1158164A (ja) | 1999-03-02 |
| JP3969608B2 JP3969608B2 (ja) | 2007-09-05 |
Family
ID=16749446
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22032997A Expired - Lifetime JP3969608B2 (ja) | 1997-08-15 | 1997-08-15 | 工具マガジンの工具把持構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3969608B2 (ja) |
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|---|---|
| JP3969608B2 (ja) | 2007-09-05 |
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