JPH1158448A - ホットランナ金型 - Google Patents
ホットランナ金型Info
- Publication number
- JPH1158448A JPH1158448A JP21738497A JP21738497A JPH1158448A JP H1158448 A JPH1158448 A JP H1158448A JP 21738497 A JP21738497 A JP 21738497A JP 21738497 A JP21738497 A JP 21738497A JP H1158448 A JPH1158448 A JP H1158448A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nozzle
- heater
- heat
- tip
- hot runner
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/26—Moulds
- B29C45/27—Sprue channels ; Runner channels or runner nozzles
- B29C45/2737—Heating or cooling means therefor
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
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- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/26—Moulds
- B29C45/27—Sprue channels ; Runner channels or runner nozzles
- B29C2045/2766—Heat insulation between nozzle and mould
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ホットランナ金型のゲート付近の溶融樹脂温
度の急激な低下を防ぎ、ランナ内樹脂の理想的な温度分
布を達成する。 【解決するための手段】 ノズル先端部の周囲に熱伝導
性の高い熱伝導層を設け、その熱伝導層を介して加熱用
ヒーターを設ける。この加熱用ヒーターと、ノズル先端
部より上流のノズル内部の溶融樹脂との間を断熱できる
断熱層を設け、さらに、ノズル端部にノズルから成形品
のキャビティーへの熱伝導による放熱を防ぐ断熱材を取
り付ける。
度の急激な低下を防ぎ、ランナ内樹脂の理想的な温度分
布を達成する。 【解決するための手段】 ノズル先端部の周囲に熱伝導
性の高い熱伝導層を設け、その熱伝導層を介して加熱用
ヒーターを設ける。この加熱用ヒーターと、ノズル先端
部より上流のノズル内部の溶融樹脂との間を断熱できる
断熱層を設け、さらに、ノズル端部にノズルから成形品
のキャビティーへの熱伝導による放熱を防ぐ断熱材を取
り付ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ホットランナ金型
に関し、特に、ゲート不良及びコールドスラッグ不良を
改善したホットランナ金型に関する。
に関し、特に、ゲート不良及びコールドスラッグ不良を
改善したホットランナ金型に関する。
【0002】
【従来の技術】コールドランナ金型を用いて射出成形を
行うと、成形品を取り出した後ランナを切り取るという
煩雑な後工程が必要となるため、ホットランナ金型が従
来より使用されている。
行うと、成形品を取り出した後ランナを切り取るという
煩雑な後工程が必要となるため、ホットランナ金型が従
来より使用されている。
【0003】このホットランナ金型はノズル周囲にヒー
ターを設けてノズル内部の樹脂を加熱し溶融状態に保つ
ので、成形品キャビティー内に吐出された溶融樹脂だけ
が固化する。そして、成形品を型開きすると同時にノズ
ルを後退させ、ノズル内部の溶融樹脂とキャビティー内
で固化した成形品をゲートで引きちぎるように分断す
る。したがって、ランナのない成形品が生産できるだけ
でなく、これまで切り取って廃棄していたランナの樹脂
を成形品に利用することもできる。
ターを設けてノズル内部の樹脂を加熱し溶融状態に保つ
ので、成形品キャビティー内に吐出された溶融樹脂だけ
が固化する。そして、成形品を型開きすると同時にノズ
ルを後退させ、ノズル内部の溶融樹脂とキャビティー内
で固化した成形品をゲートで引きちぎるように分断す
る。したがって、ランナのない成形品が生産できるだけ
でなく、これまで切り取って廃棄していたランナの樹脂
を成形品に利用することもできる。
【0004】ところで、ゲートでの成形品の分断はバリ
が成形品に残らないように分断しなければならないが、
ゲート付近の成形品面の温度が十分に下がらず高温のま
まだとゲートで引きちぎられる溶融樹脂が糸をひくよう
に残り、成形品は「ゲート残り不良」となる。また、充
填時にノズル内部の溶融樹脂の温度を十分高く維持でき
ないと、溶融樹脂が成形品面に転写不良である「コール
ドスラッグ」をひき起こす。
が成形品に残らないように分断しなければならないが、
ゲート付近の成形品面の温度が十分に下がらず高温のま
まだとゲートで引きちぎられる溶融樹脂が糸をひくよう
に残り、成形品は「ゲート残り不良」となる。また、充
填時にノズル内部の溶融樹脂の温度を十分高く維持でき
ないと、溶融樹脂が成形品面に転写不良である「コール
ドスラッグ」をひき起こす。
【0005】そのため、ノズル内部は極力、理想的な温
度分布状態とする必要がある。即ち、ゲートぎりぎりま
では溶融樹脂の温度が高く、かつゲートでは成形品が固
化する直前の溶融樹脂温度にまで急激に低下するような
温度分布であることが望ましい。
度分布状態とする必要がある。即ち、ゲートぎりぎりま
では溶融樹脂の温度が高く、かつゲートでは成形品が固
化する直前の溶融樹脂温度にまで急激に低下するような
温度分布であることが望ましい。
【0006】ところが、実際はゲートからキャビティへ
熱が逃げていくので、ノズル内部の溶融樹脂温度はゲー
トに向かってなだらかに低下していき、ゲート付近の溶
融樹脂温度は上流のノズル内部の溶融樹脂に比べて低く
なってしまう。
熱が逃げていくので、ノズル内部の溶融樹脂温度はゲー
トに向かってなだらかに低下していき、ゲート付近の溶
融樹脂温度は上流のノズル内部の溶融樹脂に比べて低く
なってしまう。
【0007】従来よりこの問題を解決するものとして、
ゲートに近い部分の溶融樹脂温度を上昇させるためノズ
ルを電磁誘導加熱するもの(特公平3−60298号公
報)ならびに、ノズルを発熱体にしたもの(サモコンゲ
ート技術資料 p5 株式会社ユーシン精機 1993
/1改訂版)が知られている。
ゲートに近い部分の溶融樹脂温度を上昇させるためノズ
ルを電磁誘導加熱するもの(特公平3−60298号公
報)ならびに、ノズルを発熱体にしたもの(サモコンゲ
ート技術資料 p5 株式会社ユーシン精機 1993
/1改訂版)が知られている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、これらは専用
の温度制御装置を必要としたり、ホットランナ金型の構
造を複雑にするため、より簡易な構造でノズルを加熱す
ることができ、かつノズル内部の樹脂温度を理想的な温
度分布とすることができる方法が望まれていた。
の温度制御装置を必要としたり、ホットランナ金型の構
造を複雑にするため、より簡易な構造でノズルを加熱す
ることができ、かつノズル内部の樹脂温度を理想的な温
度分布とすることができる方法が望まれていた。
【0009】ヒーターのような簡単な加熱装置を使えば
金型構造が単純になるため、ゲート部付近に専用ヒータ
ーを設置する手段が考えられるが、ゲート付近の狭い範
囲を加熱するためにはヒーターを小型化する必要があ
る。しかし、例えば工場で一般的に使用されている22
0Vの電源を用いる場合、ヒーターは200W以上でな
ければならない。これはワット数があまり小さいと電流
が過剰に流れ、回路がショートした状態になるからであ
る。つまり、ワット数の制約によりヒーターの大きさに
は下限があり、通常、直径30mmで長さ25mm程度
より小さくすることは困難である。当然、使用電圧を下
げれば小型化は図れるが、変圧器等の付加設備が増え
て、結局、装置が複雑化してしまう。
金型構造が単純になるため、ゲート部付近に専用ヒータ
ーを設置する手段が考えられるが、ゲート付近の狭い範
囲を加熱するためにはヒーターを小型化する必要があ
る。しかし、例えば工場で一般的に使用されている22
0Vの電源を用いる場合、ヒーターは200W以上でな
ければならない。これはワット数があまり小さいと電流
が過剰に流れ、回路がショートした状態になるからであ
る。つまり、ワット数の制約によりヒーターの大きさに
は下限があり、通常、直径30mmで長さ25mm程度
より小さくすることは困難である。当然、使用電圧を下
げれば小型化は図れるが、変圧器等の付加設備が増え
て、結局、装置が複雑化してしまう。
【0010】したがって、従来は簡単なヒーターを熱源
として、ゲート部付近の狭い範囲だけを適切な温度分布
状態に加熱することは困難であった。そこで、本発明の
解決しようとする課題は、ヒーター等を用いることで、
ゲートに近い部分を適切な温度分布状態に維持できるホ
ットランナ金型を提供することにある。
として、ゲート部付近の狭い範囲だけを適切な温度分布
状態に加熱することは困難であった。そこで、本発明の
解決しようとする課題は、ヒーター等を用いることで、
ゲートに近い部分を適切な温度分布状態に維持できるホ
ットランナ金型を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明は
ノズル先端の周りにヒーターが配置されたホットランナ
金型において、ノズル先端部近傍に熱伝導層を介して先
端部加熱ヒーターが配置され、該先端部加熱ヒーターと
ノズル先端部よりも上流のランナ部樹脂との間に断熱層
が設けられることを特徴とするホットランナ金型であ
る。
ノズル先端の周りにヒーターが配置されたホットランナ
金型において、ノズル先端部近傍に熱伝導層を介して先
端部加熱ヒーターが配置され、該先端部加熱ヒーターと
ノズル先端部よりも上流のランナ部樹脂との間に断熱層
が設けられることを特徴とするホットランナ金型であ
る。
【0012】請求項2に記載の発明は、ノズル先端の周
りにヒーターが配置されたホットランナ金型において、
ノズル先端部近傍に熱伝導層を介して先端部加熱ヒータ
ーが配置され、該先端部加熱ヒーターとノズル先端部よ
りも上流のランナ部樹脂との間に断熱層が設けられると
共に、ノズル端部に断熱手段が設けられていることを特
徴とするホットランナ金型である。
りにヒーターが配置されたホットランナ金型において、
ノズル先端部近傍に熱伝導層を介して先端部加熱ヒータ
ーが配置され、該先端部加熱ヒーターとノズル先端部よ
りも上流のランナ部樹脂との間に断熱層が設けられると
共に、ノズル端部に断熱手段が設けられていることを特
徴とするホットランナ金型である。
【0013】(作用)ノズル先端部の先端部加熱ヒータ
ーは熱伝導層を介してノズル先端部を加熱する。しか
し、ノズル先端よりも上流のランナ部樹脂は、ノズル先
端ヒーターとの間に設けられた断熱層により断熱され、
それらの部分は加熱されないので、ノズル先端ヒーター
をノズル先端部のみを加熱するヒーターとすることがで
きる。その結果、ノズル先端部の樹脂がキャビティーに
接することで温度が低下しても、先端部加熱ヒーターで
それらの部分を加熱して失われた熱量を補償することが
できる。
ーは熱伝導層を介してノズル先端部を加熱する。しか
し、ノズル先端よりも上流のランナ部樹脂は、ノズル先
端ヒーターとの間に設けられた断熱層により断熱され、
それらの部分は加熱されないので、ノズル先端ヒーター
をノズル先端部のみを加熱するヒーターとすることがで
きる。その結果、ノズル先端部の樹脂がキャビティーに
接することで温度が低下しても、先端部加熱ヒーターで
それらの部分を加熱して失われた熱量を補償することが
できる。
【0014】なお、ノズル端部に断熱材を取り付けた場
合は、ノズル端部とキャビティーとが断熱されてゲート
を介して起こる大幅な温度低下を防止することもでき
る。
合は、ノズル端部とキャビティーとが断熱されてゲート
を介して起こる大幅な温度低下を防止することもでき
る。
【0015】したがって、ランナ部樹脂をノズル先端ぎ
りぎりまで高温に保つことができ、また、加熱をされて
いないゲート部分の樹脂はキャビティーに熱が逃げるこ
とにより、この部分は急激に温度低下が起こるので、ゲ
ートでの成形品の分断に対して理想的な温度分布を達成
できる。
りぎりまで高温に保つことができ、また、加熱をされて
いないゲート部分の樹脂はキャビティーに熱が逃げるこ
とにより、この部分は急激に温度低下が起こるので、ゲ
ートでの成形品の分断に対して理想的な温度分布を達成
できる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図に
基づいて説明する。図1(a)に本発明のホットランナ
金型の一例の断面図を示す。ノズル(1)は周囲に複数
の環状ヒーター(2)が取り付けられている。この環状
ヒーター(2)で加熱することによりランナ部樹脂
(8)は溶融される。
基づいて説明する。図1(a)に本発明のホットランナ
金型の一例の断面図を示す。ノズル(1)は周囲に複数
の環状ヒーター(2)が取り付けられている。この環状
ヒーター(2)で加熱することによりランナ部樹脂
(8)は溶融される。
【0017】熱伝導層(4)はノズル先端に位置するノ
ズル先端部(3)の周囲に設けられている。熱伝導層
(4)はその周囲に先端部加熱ヒーター(6)が取り付
けられており、先端部加熱ヒーター(6)により熱伝導
層(4)が加熱され、熱伝導層の内側にあるノズル先端
部(3)も熱伝導により加熱される。なお、先端部加熱
ヒーター(6)の形状は溶融樹脂を均等に加熱できれば
よく、例えば、複数のヒーターを円周方向に並べてもよ
い。
ズル先端部(3)の周囲に設けられている。熱伝導層
(4)はその周囲に先端部加熱ヒーター(6)が取り付
けられており、先端部加熱ヒーター(6)により熱伝導
層(4)が加熱され、熱伝導層の内側にあるノズル先端
部(3)も熱伝導により加熱される。なお、先端部加熱
ヒーター(6)の形状は溶融樹脂を均等に加熱できれば
よく、例えば、複数のヒーターを円周方向に並べてもよ
い。
【0018】そして、先端部加熱ヒーター(6)と、ノ
ズル先端部より上流側のランナ部樹脂との間には断熱層
(7)が配置されている。これにより、必要な部分の樹
脂のみを加熱して樹脂温度を適切に維持できる。
ズル先端部より上流側のランナ部樹脂との間には断熱層
(7)が配置されている。これにより、必要な部分の樹
脂のみを加熱して樹脂温度を適切に維持できる。
【0019】なお、断熱層(7)は先端部加熱ヒーター
(6)によりランナ部樹脂を加熱しないような構造であ
ればよく、断熱層(7)が図1(a)に示したような気
密性のある部屋に空気を閉じ込めた空気層により形成さ
せてもよいし、図2に示したようなポリイミドなどの樹
脂やチタンなどの金属を素材とする断熱材により形成さ
せてもよいし、図3に示したように断熱層(7)を2つ
以上設けてもよいし、図4に示したように熱伝導層
(4)に断熱層(7)を設けてもよい。
(6)によりランナ部樹脂を加熱しないような構造であ
ればよく、断熱層(7)が図1(a)に示したような気
密性のある部屋に空気を閉じ込めた空気層により形成さ
せてもよいし、図2に示したようなポリイミドなどの樹
脂やチタンなどの金属を素材とする断熱材により形成さ
せてもよいし、図3に示したように断熱層(7)を2つ
以上設けてもよいし、図4に示したように熱伝導層
(4)に断熱層(7)を設けてもよい。
【0020】ゲートを含むノズル端部の断熱手段として
は、例えばノズル先端断熱材(9)を取り付ける。ノズ
ル先端断熱材(9)は、ノズル端部がキャビティーと接
触したときにノズル端部がキャビティーへの熱伝導によ
り冷却され不適切な温度低下が生じることを防ぐように
している。
は、例えばノズル先端断熱材(9)を取り付ける。ノズ
ル先端断熱材(9)は、ノズル端部がキャビティーと接
触したときにノズル端部がキャビティーへの熱伝導によ
り冷却され不適切な温度低下が生じることを防ぐように
している。
【0021】図1に示される本発明のホットランナ金型
と図5に示される断熱層を持たないホットランナ金型つ
いて、流路に樹脂が充填されていない状態でゲートより
熱電対を挿入し、ノズル内壁面の温度分布を測定した結
果を図6に示す。図6から、本発明のような熱伝導層を
設けることでゲートに近い部分を狭い範囲で加熱するこ
とができ、したがって、ゲート近くまでノズル内壁面を
高温に保ちつつ、ゲート内壁面では低温にすることがで
きる。
と図5に示される断熱層を持たないホットランナ金型つ
いて、流路に樹脂が充填されていない状態でゲートより
熱電対を挿入し、ノズル内壁面の温度分布を測定した結
果を図6に示す。図6から、本発明のような熱伝導層を
設けることでゲートに近い部分を狭い範囲で加熱するこ
とができ、したがって、ゲート近くまでノズル内壁面を
高温に保ちつつ、ゲート内壁面では低温にすることがで
きる。
【0022】
【実施例】本発明について、具体的に図1に示すオープ
ンゲートタイプのホットランナ金型で射出成形を行い、
ノズル温度が175℃の条件で硬質塩化ビニル(徳山積
水)を原料として厚さ3mm、重さ300gの平板を成
形した。成形品を目視で評価したところサンプルのゲー
ト残り不良、コールドスラッグ不良は見られず良好なサ
ンプルが得られた。
ンゲートタイプのホットランナ金型で射出成形を行い、
ノズル温度が175℃の条件で硬質塩化ビニル(徳山積
水)を原料として厚さ3mm、重さ300gの平板を成
形した。成形品を目視で評価したところサンプルのゲー
ト残り不良、コールドスラッグ不良は見られず良好なサ
ンプルが得られた。
【0023】(比較例)図5に示される断熱層を持たな
いホットランナ金型で実施例と同条件で射出成形を行
い、厚さ3mm、重さ300gの硬質塩化ビニル平板を
成形した。成形品を目視で評価したところサンプルのゲ
ート残り不良は見られなかったが、コールドスラッグ不
良が半径約40mmの領域にゲート付近の成形品面に発
生した。
いホットランナ金型で実施例と同条件で射出成形を行
い、厚さ3mm、重さ300gの硬質塩化ビニル平板を
成形した。成形品を目視で評価したところサンプルのゲ
ート残り不良は見られなかったが、コールドスラッグ不
良が半径約40mmの領域にゲート付近の成形品面に発
生した。
【0024】以上の結果を表1に示す。
【0025】
【表1】
【0026】
【本発明の効果】ノズル先端ヒーターは、ノズル先端部
のみを狭い範囲で加熱できるので、ゲート付近のランナ
部樹脂の温度分布を理想的な分布に近づけることができ
る。その結果、成形品のキャビティーへ充填される樹脂
は適切な温度に維持され、ゲート不良、コールドスラッ
グ不良のないホットランナ成形品を本金型により製造す
ることができる。
のみを狭い範囲で加熱できるので、ゲート付近のランナ
部樹脂の温度分布を理想的な分布に近づけることができ
る。その結果、成形品のキャビティーへ充填される樹脂
は適切な温度に維持され、ゲート不良、コールドスラッ
グ不良のないホットランナ成形品を本金型により製造す
ることができる。
【図1】(a)断熱層を持つ本発明のホットランナ金型
を示す断面図 (b)本発明のホットランナ金型をA−A面内から見た
底面図
を示す断面図 (b)本発明のホットランナ金型をA−A面内から見た
底面図
【図2】断熱層に断熱材を用いたホットランナ金型を示
す断面図
す断面図
【図3】断熱層を二個所設けたホットランナ金型を示す
断面図
断面図
【図4】熱伝導層中に断熱層を設けたホットランナ金型
を示す断面図
を示す断面図
【図5】断熱層を持たないホットランナ金型を示す断面
図
図
【図6】ホットランナ金型のノズル内壁面の温度分布
1 ノズル 2 ヒーター 3 ノズル先端部 4 熱伝導層 6 先端部加熱ヒーター 7 断熱層 9 ノズル先端断熱材
フロントページの続き (72)発明者 光原 敏彦 京都市南区上鳥羽上調子町2−2 積水化 学工業株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】ノズル先端の周りにヒーターが配置された
ホットランナ金型において、ノズル先端部近傍に熱伝導
層を介して先端部加熱ヒーターが配置され、該先端部加
熱ヒーターとノズル先端部よりも上流のランナ部樹脂と
の間に断熱層が設けられることを特徴とするホットラン
ナ金型。 - 【請求項2】ノズル先端の周りにヒーターが配置された
ホットランナ金型において、ノズル先端部近傍に熱伝導
層を介して先端部加熱ヒーターが配置され、該先端部加
熱ヒーターとノズル先端部よりも上流のランナ部樹脂と
の間に断熱層が設けられると共に、ノズル端部に断熱手
段が設けられていることを特徴とするホットランナ金
型。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21738497A JPH1158448A (ja) | 1997-08-12 | 1997-08-12 | ホットランナ金型 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21738497A JPH1158448A (ja) | 1997-08-12 | 1997-08-12 | ホットランナ金型 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1158448A true JPH1158448A (ja) | 1999-03-02 |
Family
ID=16703339
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21738497A Pending JPH1158448A (ja) | 1997-08-12 | 1997-08-12 | ホットランナ金型 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1158448A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000046008A1 (de) * | 1999-02-04 | 2000-08-10 | Stern Christian R | Verfahren zur wärmeleitung in einer düse |
| US7559760B2 (en) | 2004-04-07 | 2009-07-14 | Mold-Masters (2007) Limited | Modular injection nozzle having a thermal barrier |
| USRE41536E1 (en) | 2004-01-06 | 2010-08-17 | Mold-Masters (2007) Limited | Injection molding apparatus having an elongated nozzle incorporating multiple nozzle bodies in tandem |
| CN104369320A (zh) * | 2014-11-10 | 2015-02-25 | 苏州洛世奇热流道科技有限公司 | 单孔型嘴芯点浇口热流道喷嘴 |
| KR20190010401A (ko) * | 2018-02-01 | 2019-01-30 | 유봉상 | 고소작업차 탑승함 문 제작방법 |
| KR20190139486A (ko) * | 2018-06-08 | 2019-12-18 | 김혁중 | 사출성형 핫런너용 열평형 노즐 |
-
1997
- 1997-08-12 JP JP21738497A patent/JPH1158448A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000046008A1 (de) * | 1999-02-04 | 2000-08-10 | Stern Christian R | Verfahren zur wärmeleitung in einer düse |
| USRE41536E1 (en) | 2004-01-06 | 2010-08-17 | Mold-Masters (2007) Limited | Injection molding apparatus having an elongated nozzle incorporating multiple nozzle bodies in tandem |
| US7559760B2 (en) | 2004-04-07 | 2009-07-14 | Mold-Masters (2007) Limited | Modular injection nozzle having a thermal barrier |
| CN104369320A (zh) * | 2014-11-10 | 2015-02-25 | 苏州洛世奇热流道科技有限公司 | 单孔型嘴芯点浇口热流道喷嘴 |
| KR20190010401A (ko) * | 2018-02-01 | 2019-01-30 | 유봉상 | 고소작업차 탑승함 문 제작방법 |
| KR20190139486A (ko) * | 2018-06-08 | 2019-12-18 | 김혁중 | 사출성형 핫런너용 열평형 노즐 |
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