JPH1158769A - インク記録装置 - Google Patents
インク記録装置Info
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- JPH1158769A JPH1158769A JP9232065A JP23206597A JPH1158769A JP H1158769 A JPH1158769 A JP H1158769A JP 9232065 A JP9232065 A JP 9232065A JP 23206597 A JP23206597 A JP 23206597A JP H1158769 A JPH1158769 A JP H1158769A
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- ink
- tank
- carriage
- liquid chamber
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 インク記録装置において、キャリッジに搭載
されるインクタンクのサイズおよびインク記録装置自体
のサイズを大きくすることなく、頻繁なインクタンクの
交換を不要にする。 【解決手段】 記録媒体11と平行に往復動可能に設け
られたキャリッジ32と、このキャリッジ32に搭載さ
れ、キャリッジ32の走査によりインクを吐出して記録
媒体11に画像を形成する記録ヘッド1と、同じくキャ
リッジ32に搭載され、インク充填口61が形成される
とともに記録ヘッド1にインクを供給するインクタンク
30と、キャリッジ32以外の場所に設置されてインク
充填口61と接離可能に設けられたインク供給口47が
形成され、このインク供給口47をインク充填口61に
接触させてインクタンク30へインクを補充するインク
補充タンク37とを有するインク記録装置とする。
されるインクタンクのサイズおよびインク記録装置自体
のサイズを大きくすることなく、頻繁なインクタンクの
交換を不要にする。 【解決手段】 記録媒体11と平行に往復動可能に設け
られたキャリッジ32と、このキャリッジ32に搭載さ
れ、キャリッジ32の走査によりインクを吐出して記録
媒体11に画像を形成する記録ヘッド1と、同じくキャ
リッジ32に搭載され、インク充填口61が形成される
とともに記録ヘッド1にインクを供給するインクタンク
30と、キャリッジ32以外の場所に設置されてインク
充填口61と接離可能に設けられたインク供給口47が
形成され、このインク供給口47をインク充填口61に
接触させてインクタンク30へインクを補充するインク
補充タンク37とを有するインク記録装置とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インクジェット記
録装置、複写機、ファクシミリ等のインク記録装置に関
し、特に、インク記録装置に用いられるインク供給技術
に関するものである。
録装置、複写機、ファクシミリ等のインク記録装置に関
し、特に、インク記録装置に用いられるインク供給技術
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、インクを用いて用紙などの記
録媒体に画像を形成する画像形成装置は、ファクシミリ
やコンピュータ等の出力機器として用いられている。こ
の画像形成装置は、特に最近では、高速化に対する要求
が高まりつつある。
録媒体に画像を形成する画像形成装置は、ファクシミリ
やコンピュータ等の出力機器として用いられている。こ
の画像形成装置は、特に最近では、高速化に対する要求
が高まりつつある。
【0003】以下に従来のインク記録装置の概略構成及
び動作を、図8を参照しながら説明する。
び動作を、図8を参照しながら説明する。
【0004】図8は従来のインク記録装置の一例を示す
概略斜視図である。図示するように、記録ヘッド1と、
この記録ヘッド1へインクを供給するインクタンク2と
が搭載されたキャリッジ3は、記録媒体11の印字面に
対し平行に配置されたキャリッジガイドシャフト4及び
キャリッジガイド5により支持されており、側板6に回
転自在に支持されたプーリ7とドライブプーリ8とに掛
け渡されたタイミングベルト9に係合されている。タイ
ミングベルト9はドライブプーリ8を介して駆動モータ
10により駆動され、駆動モータ10の正逆回転に連動
して回転駆動制御される。これにより、キャリッジ3は
タイミングベルト9により左右方向(矢印A)に往復移
動される。
概略斜視図である。図示するように、記録ヘッド1と、
この記録ヘッド1へインクを供給するインクタンク2と
が搭載されたキャリッジ3は、記録媒体11の印字面に
対し平行に配置されたキャリッジガイドシャフト4及び
キャリッジガイド5により支持されており、側板6に回
転自在に支持されたプーリ7とドライブプーリ8とに掛
け渡されたタイミングベルト9に係合されている。タイ
ミングベルト9はドライブプーリ8を介して駆動モータ
10により駆動され、駆動モータ10の正逆回転に連動
して回転駆動制御される。これにより、キャリッジ3は
タイミングベルト9により左右方向(矢印A)に往復移
動される。
【0005】記録媒体11はピックアップローラ12に
よりキャリッジ3の移動方向と直交する方向(矢印B方
向)へ給紙され、フィードローラ13により矢印B方向
に押圧されて固定される。
よりキャリッジ3の移動方向と直交する方向(矢印B方
向)へ給紙され、フィードローラ13により矢印B方向
に押圧されて固定される。
【0006】駆動モータ10の近傍にはフォトカプラ1
4が設置されている。このフォトカプラ14はキャリッ
ジ3のホームポジション検出手段であり、フォトカプラ
14近辺の任意の位置でキャリッジ3が検知されて駆動
モータ10の回転方向の切り替え等が行われる。そし
て、画像記録信号は記録ヘッド1を搭載するキャリッジ
3の移動に対してタイミングを計って記録ヘッド1へ送
られ、記録媒体11上の所定の位置でインク滴を吐出さ
せて記録媒体11上に記録が行われる。また、次ライン
の記録時は、記録媒体11がフィードローラ13により
所定量矢印B方向へ送られた後に適宜行われる。
4が設置されている。このフォトカプラ14はキャリッ
ジ3のホームポジション検出手段であり、フォトカプラ
14近辺の任意の位置でキャリッジ3が検知されて駆動
モータ10の回転方向の切り替え等が行われる。そし
て、画像記録信号は記録ヘッド1を搭載するキャリッジ
3の移動に対してタイミングを計って記録ヘッド1へ送
られ、記録媒体11上の所定の位置でインク滴を吐出さ
せて記録媒体11上に記録が行われる。また、次ライン
の記録時は、記録媒体11がフィードローラ13により
所定量矢印B方向へ送られた後に適宜行われる。
【0007】キャリッジ3に搭載された記録ヘッド1の
一方の移動端にはキャップ部材15が配置されている。
このキャップ部材15は、キャップ内に形成された開口
を介して記録ヘッド1の吸引回復を行い、記録ヘッド1
のインク吐出部の乾燥したインクによる目詰まりを防止
し、インクタンク2内のインクをインク吐出部まで供給
する。キャップ部材15の近傍にはクリーニングブレー
ド16が配置されている。このクリーニングブレード1
6は記録ヘッド1に対して離接可能に移動するようにな
っており、記録ヘッド1がキャップ部材15で吸引され
た際や印字後の記録ヘッド1の表面に余分なインクが付
着した際に、この余分なインクが取り除かれる。
一方の移動端にはキャップ部材15が配置されている。
このキャップ部材15は、キャップ内に形成された開口
を介して記録ヘッド1の吸引回復を行い、記録ヘッド1
のインク吐出部の乾燥したインクによる目詰まりを防止
し、インクタンク2内のインクをインク吐出部まで供給
する。キャップ部材15の近傍にはクリーニングブレー
ド16が配置されている。このクリーニングブレード1
6は記録ヘッド1に対して離接可能に移動するようにな
っており、記録ヘッド1がキャップ部材15で吸引され
た際や印字後の記録ヘッド1の表面に余分なインクが付
着した際に、この余分なインクが取り除かれる。
【0008】この吸引回復、クリーニング動作等を所定
の位置で実施するためにキャップ部材15およびクリー
ニングブレード16に駆動力を伝達するカム(図示せ
ず)が設けられており、駆動モータ10とは別に本体支
持板に支持されたクリーニング用モータ(図示せず)の
回転動作に連動して回転動作される。また吸引回復、ブ
レード動作等のタイミングは、キャリッジ3がホームポ
ジション側領域に来たときにフォトカプラ14によりホ
ームポジション検出信号を検知し、所望の処理によって
所定のタイミングでモータの回転動作を制御して行われ
るよう構成されている。
の位置で実施するためにキャップ部材15およびクリー
ニングブレード16に駆動力を伝達するカム(図示せ
ず)が設けられており、駆動モータ10とは別に本体支
持板に支持されたクリーニング用モータ(図示せず)の
回転動作に連動して回転動作される。また吸引回復、ブ
レード動作等のタイミングは、キャリッジ3がホームポ
ジション側領域に来たときにフォトカプラ14によりホ
ームポジション検出信号を検知し、所望の処理によって
所定のタイミングでモータの回転動作を制御して行われ
るよう構成されている。
【0009】次に記録ヘッド1及びインクタンク2等か
ら構成される従来のインク保持構成の一例とその作用に
ついて、図9を参照しながら説明する。
ら構成される従来のインク保持構成の一例とその作用に
ついて、図9を参照しながら説明する。
【0010】図9は従来のインク保持容器の一例を示す
分解斜視図である。インク保持容器17は、記録媒体上
に印字を行う記録ヘッド1と、インクが含浸されたイン
ク吸収体18と、インク吸収体18から記録ヘッド1に
向かうインクを濾過するフィルタ19と、インク吸収体
18が収容されたインク保持容器17内に大気を導入す
るために開口された大気連通口20と、インク保持容器
17と記録ヘッド1との間に形成されたインク供給口2
1とから構成される。
分解斜視図である。インク保持容器17は、記録媒体上
に印字を行う記録ヘッド1と、インクが含浸されたイン
ク吸収体18と、インク吸収体18から記録ヘッド1に
向かうインクを濾過するフィルタ19と、インク吸収体
18が収容されたインク保持容器17内に大気を導入す
るために開口された大気連通口20と、インク保持容器
17と記録ヘッド1との間に形成されたインク供給口2
1とから構成される。
【0011】インク吸収体18はインクを毛細管力によ
り吸収保持するものであり、ポリエーテルポリオールと
トルエンジイソシアネート、シリコン、第3級アミン等
を混合発泡させ、発泡後に爆発法により除膜処理を施し
た、連通状のエーテル系の発泡ウレタンである。このイ
ンク吸収体18は、任意の体積分だけ圧縮加工されてイ
ンク保持容器17内にほぼ隙間のない状態で挿入保持さ
れている。また、記録ヘッド1は、印字信号に対応して
インクを選択的に記録媒体へ吐出し、記録媒体上にドッ
トのマトリクスで構成した絵や文字を形成する。
り吸収保持するものであり、ポリエーテルポリオールと
トルエンジイソシアネート、シリコン、第3級アミン等
を混合発泡させ、発泡後に爆発法により除膜処理を施し
た、連通状のエーテル系の発泡ウレタンである。このイ
ンク吸収体18は、任意の体積分だけ圧縮加工されてイ
ンク保持容器17内にほぼ隙間のない状態で挿入保持さ
れている。また、記録ヘッド1は、印字信号に対応して
インクを選択的に記録媒体へ吐出し、記録媒体上にドッ
トのマトリクスで構成した絵や文字を形成する。
【0012】ここで、インクの吐出方法としては、イン
クの流路中に配設されたヒータの加熱によりインク中に
所望のサイズの気泡を形成し、その圧力によりインク液
滴を記録媒体へ吐出する方法や、ピエゾ素子等を用いて
ピエゾ素子の変動による体積変化でインクを吐出させる
方法がよく知られている。
クの流路中に配設されたヒータの加熱によりインク中に
所望のサイズの気泡を形成し、その圧力によりインク液
滴を記録媒体へ吐出する方法や、ピエゾ素子等を用いて
ピエゾ素子の変動による体積変化でインクを吐出させる
方法がよく知られている。
【0013】フィルタ19は、インク保持容器17と記
録ヘッド1との連結部であるインク供給口21の直上部
に配置されており、インク供給口21に超音波溶着等で
取り付けられている。インク吸収体18は、このフィル
タ19付近で局部圧縮されて毛細間力が他の部分より強
い状態が作られ、保持されているインクがフィルタ19
近傍に集められるように構成されている。フィルタ19
は、インク吸収体18に保持されたインクを記録ヘッド
1へ供給する際、インク中のゴミや、インク吸収体18
内のインク充填時に残留した気泡、及びインク保持容器
17とインク吸収体18との隙間から侵入した塵埃など
を濾過して、これらによって引き起こされる記録ヘッド
1の目詰まりを防止している。
録ヘッド1との連結部であるインク供給口21の直上部
に配置されており、インク供給口21に超音波溶着等で
取り付けられている。インク吸収体18は、このフィル
タ19付近で局部圧縮されて毛細間力が他の部分より強
い状態が作られ、保持されているインクがフィルタ19
近傍に集められるように構成されている。フィルタ19
は、インク吸収体18に保持されたインクを記録ヘッド
1へ供給する際、インク中のゴミや、インク吸収体18
内のインク充填時に残留した気泡、及びインク保持容器
17とインク吸収体18との隙間から侵入した塵埃など
を濾過して、これらによって引き起こされる記録ヘッド
1の目詰まりを防止している。
【0014】大気連通口20は、インク保持容器17内
と大気を連通させるためにインク保持容器17の上部に
設けられいる。記録ヘッド1から記録媒体へインクが吐
出され続けるとインク保持容器17内の圧力はインク容
積の減少分だけ低下するが、大気連通口20が形成され
ていることにより適宜インク保持容器17内へ大気が導
入されるので、インク保持容器17内の急激な圧力変化
が防止される。
と大気を連通させるためにインク保持容器17の上部に
設けられいる。記録ヘッド1から記録媒体へインクが吐
出され続けるとインク保持容器17内の圧力はインク容
積の減少分だけ低下するが、大気連通口20が形成され
ていることにより適宜インク保持容器17内へ大気が導
入されるので、インク保持容器17内の急激な圧力変化
が防止される。
【0015】このようなインク保持容器17は、それ自
体に記録ヘッド1が接着されて両者が一体となっている
ため、インク保持容器17内のインク消費後は、記録ヘ
ッド1が使用可能であるにもかかわらず新しいインクカ
ートリッジと交換する必要があり、不経済である。
体に記録ヘッド1が接着されて両者が一体となっている
ため、インク保持容器17内のインク消費後は、記録ヘ
ッド1が使用可能であるにもかかわらず新しいインクカ
ートリッジと交換する必要があり、不経済である。
【0016】そこで、このような問題点を解消したもの
として、記録ヘッドとインクタンクとを分離可能にした
インクカートリッジが提案されている。
として、記録ヘッドとインクタンクとを分離可能にした
インクカートリッジが提案されている。
【0017】図10は従来の記録ヘッド分離型インクカ
ートリッジの構造を示す断面図である。図示するよう
に、このヘッド分離型インクカートリッジは、インク保
持部22と記録ヘッド部23とが相互に分離可能となっ
ている。
ートリッジの構造を示す断面図である。図示するよう
に、このヘッド分離型インクカートリッジは、インク保
持部22と記録ヘッド部23とが相互に分離可能となっ
ている。
【0018】インク保持部22は、インク吸収体18を
内包したインク保持容器17を備え、このインク保持容
器17には、前述のように、内部へ大気を導入するため
の大気連通口20が形成されている。さらに、インク保
持容器17には、後述する記録ヘッド保持部材24に設
けられた係合穴26と係合するための突起25が設けら
れている。
内包したインク保持容器17を備え、このインク保持容
器17には、前述のように、内部へ大気を導入するため
の大気連通口20が形成されている。さらに、インク保
持容器17には、後述する記録ヘッド保持部材24に設
けられた係合穴26と係合するための突起25が設けら
れている。
【0019】記録ヘッド部23は、インクを吐出するた
めの記録ヘッド1が記録ヘッド保持部材24に接着固定
されている。記録ヘッド保持部材24には、インクを記
録ヘッド1へ供給するためのインク供給口21が形成さ
れており、インク供給口21の直上部には、ゴミ及び余
分の気泡を除去するためのフィルタ19が超音波溶着等
で取り付けられている。また記録ヘッド部23には、イ
ンク保持部22が挿入された際に、前述したインク保持
部22の突起25が係合する係合穴26が設けられてい
る。
めの記録ヘッド1が記録ヘッド保持部材24に接着固定
されている。記録ヘッド保持部材24には、インクを記
録ヘッド1へ供給するためのインク供給口21が形成さ
れており、インク供給口21の直上部には、ゴミ及び余
分の気泡を除去するためのフィルタ19が超音波溶着等
で取り付けられている。また記録ヘッド部23には、イ
ンク保持部22が挿入された際に、前述したインク保持
部22の突起25が係合する係合穴26が設けられてい
る。
【0020】ここで、インク保持部22と記録ヘッド部
23とが係合されると、インク供給口21とフィルタ1
9とは、インク保持部22に形成されたインク供給路2
7を通してインク吸収体18を押圧・圧縮する。
23とが係合されると、インク供給口21とフィルタ1
9とは、インク保持部22に形成されたインク供給路2
7を通してインク吸収体18を押圧・圧縮する。
【0021】インク保持部22と記録ヘッド部23は、
記録ヘッド部23をキャリッジ3へ搭載後にインク保持
部22を記録ヘッド部23上へ搭載するか、あるいはイ
ンク保持部22と記録ヘッド部23とを係合保持させた
状態でキャリッジ3へ搭載するかのいずれかにより、キ
ャリッジ3へ搭載される。
記録ヘッド部23をキャリッジ3へ搭載後にインク保持
部22を記録ヘッド部23上へ搭載するか、あるいはイ
ンク保持部22と記録ヘッド部23とを係合保持させた
状態でキャリッジ3へ搭載するかのいずれかにより、キ
ャリッジ3へ搭載される。
【0022】このようなヘッド分離型インクカートリッ
ジは、インク保持部22と記録ヘッド部23が分離可能
であるため、インク吸収体18内のインクを消費して
も、キャリッジ3からインク保持部22のみを取り外し
て交換すれば記録ヘッド部23は継続して使用すること
ができるので、ランニングコストが抑えられ、経済的で
あるという利点がある。
ジは、インク保持部22と記録ヘッド部23が分離可能
であるため、インク吸収体18内のインクを消費して
も、キャリッジ3からインク保持部22のみを取り外し
て交換すれば記録ヘッド部23は継続して使用すること
ができるので、ランニングコストが抑えられ、経済的で
あるという利点がある。
【0023】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
ような従来のヘッド分離型インクカートリッジでは、印
字によりインクタンク内のインクがなくなる度毎にイン
クタンクを交換しなければならないという煩わしさがあ
る。
ような従来のヘッド分離型インクカートリッジでは、印
字によりインクタンク内のインクがなくなる度毎にイン
クタンクを交換しなければならないという煩わしさがあ
る。
【0024】このような頻繁なインクタンクの交換を回
避するためにインクタンクを大容量化することも考えら
れるが、インクタンクを装着して移動するキャリッジ自
体の大型化を招いてしまうことから、印字速度を上げる
ことが困難になるという新たな問題が発生する。
避するためにインクタンクを大容量化することも考えら
れるが、インクタンクを装着して移動するキャリッジ自
体の大型化を招いてしまうことから、印字速度を上げる
ことが困難になるという新たな問題が発生する。
【0025】また、別の解決策として、キャリッジの外
に大型のインクタンクを備え、この大型インクタンクと
キャリッジ上のインクタンクとをチューブ等により連結
し、キャリッジ走査の際にチューブを引き回すことによ
り、キャリッジ内インクタンクのインク容量を見かけ上
大容量にする構成のインク記録装置とすることもでき
る。しかし、この場合にはチューブ引き回しの機構が必
要となり、駆動系の大型化や装置全体の大型化を促す結
果となってしまう。
に大型のインクタンクを備え、この大型インクタンクと
キャリッジ上のインクタンクとをチューブ等により連結
し、キャリッジ走査の際にチューブを引き回すことによ
り、キャリッジ内インクタンクのインク容量を見かけ上
大容量にする構成のインク記録装置とすることもでき
る。しかし、この場合にはチューブ引き回しの機構が必
要となり、駆動系の大型化や装置全体の大型化を促す結
果となってしまう。
【0026】そこで、本発明は、キャリッジに搭載され
るインクタンクのサイズおよびインク記録装置自体のサ
イズを大きくすることなく、頻繁なインクタンクの交換
を不要とすることのできるインク記録装置を提供するこ
とを目的とする。
るインクタンクのサイズおよびインク記録装置自体のサ
イズを大きくすることなく、頻繁なインクタンクの交換
を不要とすることのできるインク記録装置を提供するこ
とを目的とする。
【0027】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、本発明のインク記録装置は、記録媒体と平行に往復
動可能に設けられたキャリッジと、このキャリッジに搭
載され、キャリッジの走査によりインクを吐出して記録
媒体に画像を形成する記録ヘッドと、同じくキャリッジ
に搭載され、インク充填口が形成されるとともに記録ヘ
ッドにインクを供給するインクタンクと、キャリッジ以
外の場所に設置されてインク充填口と接離可能に設けら
れたインク供給口が形成され、このインク供給口をイン
ク充填口に接触させてインクタンクへインクを補充する
インク補充タンクとを有するものである。
に、本発明のインク記録装置は、記録媒体と平行に往復
動可能に設けられたキャリッジと、このキャリッジに搭
載され、キャリッジの走査によりインクを吐出して記録
媒体に画像を形成する記録ヘッドと、同じくキャリッジ
に搭載され、インク充填口が形成されるとともに記録ヘ
ッドにインクを供給するインクタンクと、キャリッジ以
外の場所に設置されてインク充填口と接離可能に設けら
れたインク供給口が形成され、このインク供給口をイン
ク充填口に接触させてインクタンクへインクを補充する
インク補充タンクとを有するものである。
【0028】これにより、キャリッジに搭載されるイン
クタンクのサイズおよびインク記録装置自体のサイズを
大きくすることなく、ユーザによる頻繁なインクタンク
の交換が不要になるインク記録装置を得られる。
クタンクのサイズおよびインク記録装置自体のサイズを
大きくすることなく、ユーザによる頻繁なインクタンク
の交換が不要になるインク記録装置を得られる。
【0029】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、記録媒体と平行に往復動可能に設けられたキャリッ
ジと、このキャリッジに搭載され、キャリッジの走査に
よりインクを吐出して記録媒体に画像を形成する記録ヘ
ッドと、同じくキャリッジに搭載され、インク充填口が
形成されるとともに記録ヘッドにインクを供給するイン
クタンクと、キャリッジ以外の場所に設置されてインク
充填口と接離可能に設けられたインク供給口が形成さ
れ、このインク供給口をインク充填口に接触させてイン
クタンクへインクを補充するインク補充タンクとを有す
るインク記録装置であり、キャリッジに搭載されるイン
クタンクのサイズおよびインク記録装置自体のサイズを
大きくすることなく、ユーザによる頻繁なインクタンク
の交換が不要になるという作用を有する。
は、記録媒体と平行に往復動可能に設けられたキャリッ
ジと、このキャリッジに搭載され、キャリッジの走査に
よりインクを吐出して記録媒体に画像を形成する記録ヘ
ッドと、同じくキャリッジに搭載され、インク充填口が
形成されるとともに記録ヘッドにインクを供給するイン
クタンクと、キャリッジ以外の場所に設置されてインク
充填口と接離可能に設けられたインク供給口が形成さ
れ、このインク供給口をインク充填口に接触させてイン
クタンクへインクを補充するインク補充タンクとを有す
るインク記録装置であり、キャリッジに搭載されるイン
クタンクのサイズおよびインク記録装置自体のサイズを
大きくすることなく、ユーザによる頻繁なインクタンク
の交換が不要になるという作用を有する。
【0030】本発明の請求項2に記載の発明は、請求項
1に記載の発明において、インクタンクが、インク補充
タンクからのインクが導入されるインク補充液室と、可
動壁によってインク補充液室と区画形成されるとともに
フィルタを介してこのインク補充液室と連通され、イン
クを記録ヘッドに送るインク供給室と、可動壁をインク
補充液室方向に押圧するバネ部材とを備えたインク記録
装置であり、余分な量のインクがインクタンクに充填さ
れることがなく、また、補充インクがスムーズにインク
供給液室内に移動するという作用を有する。
1に記載の発明において、インクタンクが、インク補充
タンクからのインクが導入されるインク補充液室と、可
動壁によってインク補充液室と区画形成されるとともに
フィルタを介してこのインク補充液室と連通され、イン
クを記録ヘッドに送るインク供給室と、可動壁をインク
補充液室方向に押圧するバネ部材とを備えたインク記録
装置であり、余分な量のインクがインクタンクに充填さ
れることがなく、また、補充インクがスムーズにインク
供給液室内に移動するという作用を有する。
【0031】本発明の請求項3に記載の発明は、請求項
1または2に記載の発明において、インク補充タンクに
よるインク補充動作は、出力に対する文字数をカウント
することにより行われるインク記録装置である。また、
本発明の請求項4に記載の発明は、請求項1または2に
記載の発明において、インク補充タンクによるインク補
充動作は、出力に対する改行数をカウントすることによ
り行われるインク記録装置である。本発明の請求項5に
記載の発明は、請求項1または2に記載の発明におい
て、インク補充タンクによるインク補充動作は、出力に
対するページ数をカウントすることにより行われるイン
ク記録装置である。本発明の請求項6に記載の発明は、
請求項1または2に記載の発明において、インク補充タ
ンクによるインク補充動作は、出力に対する時間をカウ
ントすることにより行われるインク記録装置である。請
求項3、4、5または6記載の発明によれば、インク残
量を検出するセンサを設けることなく、インクタンク内
にインクを適宜補充することが可能となり、印字途中で
のインク切れ等を未然に防止することができるという作
用を有する。
1または2に記載の発明において、インク補充タンクに
よるインク補充動作は、出力に対する文字数をカウント
することにより行われるインク記録装置である。また、
本発明の請求項4に記載の発明は、請求項1または2に
記載の発明において、インク補充タンクによるインク補
充動作は、出力に対する改行数をカウントすることによ
り行われるインク記録装置である。本発明の請求項5に
記載の発明は、請求項1または2に記載の発明におい
て、インク補充タンクによるインク補充動作は、出力に
対するページ数をカウントすることにより行われるイン
ク記録装置である。本発明の請求項6に記載の発明は、
請求項1または2に記載の発明において、インク補充タ
ンクによるインク補充動作は、出力に対する時間をカウ
ントすることにより行われるインク記録装置である。請
求項3、4、5または6記載の発明によれば、インク残
量を検出するセンサを設けることなく、インクタンク内
にインクを適宜補充することが可能となり、印字途中で
のインク切れ等を未然に防止することができるという作
用を有する。
【0032】本発明の請求項7に記載の発明は、請求項
1、2、3、4、5または6に記載の発明において、イ
ンクタンクに、このインクタンク内のインク充填量を検
知する充填量検知センサが取り付けられ、充填量検知セ
ンサにより充填インク量の適正値が検出されたときはイ
ンク補充タンクはインクタンクより離反するインク記録
装置であり、インク補充時の不慮の事故でインクタンク
内のインクが溢れ出す危険を回避することができるとい
う作用を有する。
1、2、3、4、5または6に記載の発明において、イ
ンクタンクに、このインクタンク内のインク充填量を検
知する充填量検知センサが取り付けられ、充填量検知セ
ンサにより充填インク量の適正値が検出されたときはイ
ンク補充タンクはインクタンクより離反するインク記録
装置であり、インク補充時の不慮の事故でインクタンク
内のインクが溢れ出す危険を回避することができるとい
う作用を有する。
【0033】以下、本発明の実施の形態について、図1
から図7を用いて説明する。なお、これらの図面におい
て同一の部材には同一の符号を付しており、また、重複
した説明は省略されている。
から図7を用いて説明する。なお、これらの図面におい
て同一の部材には同一の符号を付しており、また、重複
した説明は省略されている。
【0034】図1は本発明の一実施の形態におけるイン
ク記録装置のキャリッジ部分を示す断面図である。ここ
で、本実施の形態における記録ヘッドは、インク自身に
沸騰現象を生じせしめるための熱エネルギーを発生させ
る電極を用いて記録を行う、通電式バブルジェット方式
のものである。しかし、本発明はこれに限定されるもの
ではなく、他の種々の記録方式を採ることができる。
ク記録装置のキャリッジ部分を示す断面図である。ここ
で、本実施の形態における記録ヘッドは、インク自身に
沸騰現象を生じせしめるための熱エネルギーを発生させ
る電極を用いて記録を行う、通電式バブルジェット方式
のものである。しかし、本発明はこれに限定されるもの
ではなく、他の種々の記録方式を採ることができる。
【0035】図1において、インク滴を吐出して記録媒
体11上に印字を行う記録ヘッド1は、放熱板28上に
接着保持されている。放熱板28は、装置に取り付けら
れているIC(図示せず)の温度上昇を防止するため
に、アルミ等の金属で構成されており、ポリカーボネー
ト等の樹脂からなるヘッドブロック29に接着固定され
ている。インクが収容されたインクタンク30は、ヘッ
ドブロック29の位置決めリブ31に沿って、ヘッドブ
ロック29内に着脱自在に挿入されている。このインク
タンク30は、ヘッドブロック29がキャリッジ32に
着脱自在に搭載された後、キャリッジ32に回転自在に
保持されたタンクカバー33によりヘッドブロック29
に固定されている。ヘッドブロック29内に設けられて
いるインクタンク30から記録ヘッド1にインクを供給
する供給口34には、記録ヘッド1へインクを供給する
際、ゴミや余分な気泡などにより引き起こされる記録ヘ
ッド1の目詰まりを防止するフィルタ35が超音波溶着
等で固定されている。このフィルタ35上部には、イン
クタンク30との接合部からの大気の連通を防止するた
め、EPDM等の弾性部材36が圧入保持されている。
体11上に印字を行う記録ヘッド1は、放熱板28上に
接着保持されている。放熱板28は、装置に取り付けら
れているIC(図示せず)の温度上昇を防止するため
に、アルミ等の金属で構成されており、ポリカーボネー
ト等の樹脂からなるヘッドブロック29に接着固定され
ている。インクが収容されたインクタンク30は、ヘッ
ドブロック29の位置決めリブ31に沿って、ヘッドブ
ロック29内に着脱自在に挿入されている。このインク
タンク30は、ヘッドブロック29がキャリッジ32に
着脱自在に搭載された後、キャリッジ32に回転自在に
保持されたタンクカバー33によりヘッドブロック29
に固定されている。ヘッドブロック29内に設けられて
いるインクタンク30から記録ヘッド1にインクを供給
する供給口34には、記録ヘッド1へインクを供給する
際、ゴミや余分な気泡などにより引き起こされる記録ヘ
ッド1の目詰まりを防止するフィルタ35が超音波溶着
等で固定されている。このフィルタ35上部には、イン
クタンク30との接合部からの大気の連通を防止するた
め、EPDM等の弾性部材36が圧入保持されている。
【0036】このような構成により、キャリッジ32に
ヘッドブロック29を固定したままの状態でインクタン
ク30の交換が可能であり、またヘッドブロック29と
インクタンク30との同時交換が可能である。なおここ
で、ヘッドブロック29とインクタンク30とが分離不
可能な状態に機械的に連結されている状態でも、何ら問
題はない。
ヘッドブロック29を固定したままの状態でインクタン
ク30の交換が可能であり、またヘッドブロック29と
インクタンク30との同時交換が可能である。なおここ
で、ヘッドブロック29とインクタンク30とが分離不
可能な状態に機械的に連結されている状態でも、何ら問
題はない。
【0037】次に本実施の形態におけるインク記録装置
の、主にインク補充部について、その構成と動作を図2
を参照して説明する。
の、主にインク補充部について、その構成と動作を図2
を参照して説明する。
【0038】図2は、本発明の一実施の形態において、
記録ヘッドを横置き印字姿勢としたインク記録装置を示
す概略斜視図である。
記録ヘッドを横置き印字姿勢としたインク記録装置を示
す概略斜視図である。
【0039】記録ヘッド1とインクタンク30とが搭載
されたキャリッジ32は、記録媒体11に平行に配置さ
れたキャリッジガイドシャフト4及びキャリッジガイド
5に支持されている。そして、このキャリッジ32は、
側板6に回転自在に支持されたプーリ7とドライブプー
リ8とに掛け渡されたタイミングベルト9に係合されて
おり、ドライブプーリ8を介して駆動モータ10により
駆動されるタイミングベルト9により、キャリッジガイ
ドシャフト4の長さ方向である矢印A方向、つまり記録
媒体11と平行な方向に往復移動される。また、記録媒
体11はピックアップローラ12によりキャリッジ32
の移動方向と直交する矢印B方向へ給紙され、フィード
ローラ13により押圧・固定される。駆動モータ10の
近傍にはフォトカプラ14が設置されており、このフォ
トカプラ14によってキャリッジ32のホームポジショ
ンが検出され、駆動モータ10の回転方向の切り替えが
行われる。
されたキャリッジ32は、記録媒体11に平行に配置さ
れたキャリッジガイドシャフト4及びキャリッジガイド
5に支持されている。そして、このキャリッジ32は、
側板6に回転自在に支持されたプーリ7とドライブプー
リ8とに掛け渡されたタイミングベルト9に係合されて
おり、ドライブプーリ8を介して駆動モータ10により
駆動されるタイミングベルト9により、キャリッジガイ
ドシャフト4の長さ方向である矢印A方向、つまり記録
媒体11と平行な方向に往復移動される。また、記録媒
体11はピックアップローラ12によりキャリッジ32
の移動方向と直交する矢印B方向へ給紙され、フィード
ローラ13により押圧・固定される。駆動モータ10の
近傍にはフォトカプラ14が設置されており、このフォ
トカプラ14によってキャリッジ32のホームポジショ
ンが検出され、駆動モータ10の回転方向の切り替えが
行われる。
【0040】そして、キャリッジ3の走査とともに所定
のタイミングで記録ヘッド1へ送られた画像記録信号に
より記録媒体11に対してインク滴が吐出されて記録が
行われる。なお、記録媒体11がフィードローラ13に
より所定量矢印B方向へ送られ、次ラインの記録が行わ
れる。
のタイミングで記録ヘッド1へ送られた画像記録信号に
より記録媒体11に対してインク滴が吐出されて記録が
行われる。なお、記録媒体11がフィードローラ13に
より所定量矢印B方向へ送られ、次ラインの記録が行わ
れる。
【0041】記録ヘッド1の一方の移動端にはキャップ
部材15が配置されている。このキャップ部材15によ
り記録ヘッド1の吸引回復が行われ、インクタンク30
内のインクがインク吐出部まで供給される。キャップ部
材15の近傍には、記録ヘッド1に対して離接可能に移
動するクリーニングブレード16が配置されている。こ
のクリーニングブレード16により記録ヘッド1の表面
に付着した余分なインクが取除される。
部材15が配置されている。このキャップ部材15によ
り記録ヘッド1の吸引回復が行われ、インクタンク30
内のインクがインク吐出部まで供給される。キャップ部
材15の近傍には、記録ヘッド1に対して離接可能に移
動するクリーニングブレード16が配置されている。こ
のクリーニングブレード16により記録ヘッド1の表面
に付着した余分なインクが取除される。
【0042】キャップ部材15およびクリーニングブレ
ード16は、駆動モータ10とは別に設けられたクリー
ニング用モータ(図示せず)により動作される。また、
吸引回復、ブレード動作等は、キャリッジ32がホーム
ポジション側領域に来たときに、これを検出したフォト
カプラ14の検出信号により、所望の処理によって所定
のタイミングでモータの回転動作を制御して行われる。
ード16は、駆動モータ10とは別に設けられたクリー
ニング用モータ(図示せず)により動作される。また、
吸引回復、ブレード動作等は、キャリッジ32がホーム
ポジション側領域に来たときに、これを検出したフォト
カプラ14の検出信号により、所望の処理によって所定
のタイミングでモータの回転動作を制御して行われる。
【0043】ホームポジションにあるキャリッジ32の
上部にはタンクホルダ38が配置されており、このタン
クホルダ38にはインク補充タンク37が着脱自在に保
持されている。タンクホルダ38は、側板6とこの側板
6に対向して設けられたサブフレーム39とに回転自在
に保持されている。また、タンクホルダ38は、タンク
ホルダ38の下部に設けられてストッパの機能を有する
カムギア40によってインク補充動作が制限されてお
り、通常は、カムギア40に当接させるため、ならびに
運搬の際のダンピング防止のために、キャリッジ32側
へ付勢バネ41により付勢されている。
上部にはタンクホルダ38が配置されており、このタン
クホルダ38にはインク補充タンク37が着脱自在に保
持されている。タンクホルダ38は、側板6とこの側板
6に対向して設けられたサブフレーム39とに回転自在
に保持されている。また、タンクホルダ38は、タンク
ホルダ38の下部に設けられてストッパの機能を有する
カムギア40によってインク補充動作が制限されてお
り、通常は、カムギア40に当接させるため、ならびに
運搬の際のダンピング防止のために、キャリッジ32側
へ付勢バネ41により付勢されている。
【0044】タンクホルダ38の当接されたカムギア4
0はステッピングモータ42により回転連動され、ステ
ッピングモータ42の回転力をタンクホルダ38の上下
運動へ変換している。このカムギア40は、タンクホル
ダ38が所定の位置より下降しないように、通常は付勢
バネ41により一方向に付勢されている。なお、本実施
の形態においてタンクホルダ38はキャリッジ32のホ
ームポジション側に配置されているが、これはインクタ
ンク30にインクを補充する際に、所定量以上のインク
が補充されて記録ヘッド1からインクが漏れた場合で
も、漏れたインクがキャップ部材15で吸引されて周囲
が汚れないという利点を有する。
0はステッピングモータ42により回転連動され、ステ
ッピングモータ42の回転力をタンクホルダ38の上下
運動へ変換している。このカムギア40は、タンクホル
ダ38が所定の位置より下降しないように、通常は付勢
バネ41により一方向に付勢されている。なお、本実施
の形態においてタンクホルダ38はキャリッジ32のホ
ームポジション側に配置されているが、これはインクタ
ンク30にインクを補充する際に、所定量以上のインク
が補充されて記録ヘッド1からインクが漏れた場合で
も、漏れたインクがキャップ部材15で吸引されて周囲
が汚れないという利点を有する。
【0045】次に、インク補充タンク37によるインク
補充動作について、図3を用いて説明する。
補充動作について、図3を用いて説明する。
【0046】図3は本発明の一実施の形態におけるイン
ク補充部とキャリッジ部とを示す縦断面図である。
ク補充部とキャリッジ部とを示す縦断面図である。
【0047】図2において、キャリッジ32がタンクホ
ルダ38下部の所定の位置にて停止すると、ステッピン
グモータ42の回転によりカムギア40が連動回転し、
付勢バネ41によって付勢されているタンクホルダ38
が回転降下する。タンクホルダ38が降下すると、図3
において、タンクホルダ38に上下動作可能に保持さ
れ、バネ43により常に下側に押圧され、インク供給用
の孔の形成されたバルブ44が、キャリッジ32に搭載
されたインクタンク30に形成されたインク充填口61
に接触する。さらにタンクホルダ38が下降すると、バ
ルブ44がインク補充タンク37内にあるインク袋46
の先端に形成されたインク供給口47に圧入されている
Oリング48を上方に移動し、Oリング48の位置でイ
ンク袋46のインク供給口47に対して摺動可能に保持
された栓部材49を押し上げる。これにより、インク袋
46内のインクがインクの水位で決まる水頭圧により、
バルブ44よりインクタンク30内へ補充される。
ルダ38下部の所定の位置にて停止すると、ステッピン
グモータ42の回転によりカムギア40が連動回転し、
付勢バネ41によって付勢されているタンクホルダ38
が回転降下する。タンクホルダ38が降下すると、図3
において、タンクホルダ38に上下動作可能に保持さ
れ、バネ43により常に下側に押圧され、インク供給用
の孔の形成されたバルブ44が、キャリッジ32に搭載
されたインクタンク30に形成されたインク充填口61
に接触する。さらにタンクホルダ38が下降すると、バ
ルブ44がインク補充タンク37内にあるインク袋46
の先端に形成されたインク供給口47に圧入されている
Oリング48を上方に移動し、Oリング48の位置でイ
ンク袋46のインク供給口47に対して摺動可能に保持
された栓部材49を押し上げる。これにより、インク袋
46内のインクがインクの水位で決まる水頭圧により、
バルブ44よりインクタンク30内へ補充される。
【0048】ここでインク袋46は、可撓性で接着層が
ポリプロピレン、空気のバリアー性が良いアルミ蒸着フ
ィルム等を多層にしたラミネートフィルムからなり、三
方がヒートシール等で密閉封止され、残りの一辺に硬質
のインク供給部材50が溶着されている。
ポリプロピレン、空気のバリアー性が良いアルミ蒸着フ
ィルム等を多層にしたラミネートフィルムからなり、三
方がヒートシール等で密閉封止され、残りの一辺に硬質
のインク供給部材50が溶着されている。
【0049】このようなインク袋46が完全に密閉状態
である場合にはインクの減少に伴う体積置換を行う必要
があるが、インク補充口であるバルブ44の孔径が小さ
いのでバルブ44からの大気置換は困難である。しか
し、インク袋46を非常に柔らかい可撓性の袋にて構成
すれば、インク減少分だけインク袋が縮むので大気置換
ができなくても問題はない。なお、インク袋46が変形
しにくい材料で形成されていても、インク袋46に大気
と連通する微細な連通口があれば、インクの減少分だけ
大気をインク袋46内に導入することができる。但し、
この場合、インク袋46内に空気が混入するので、温度
上昇または気圧低下等の外部変化が起きたときに空気の
膨張によりインクが漏れる恐れがあるので、このような
環境変化についての対策が必要になる。
である場合にはインクの減少に伴う体積置換を行う必要
があるが、インク補充口であるバルブ44の孔径が小さ
いのでバルブ44からの大気置換は困難である。しか
し、インク袋46を非常に柔らかい可撓性の袋にて構成
すれば、インク減少分だけインク袋が縮むので大気置換
ができなくても問題はない。なお、インク袋46が変形
しにくい材料で形成されていても、インク袋46に大気
と連通する微細な連通口があれば、インクの減少分だけ
大気をインク袋46内に導入することができる。但し、
この場合、インク袋46内に空気が混入するので、温度
上昇または気圧低下等の外部変化が起きたときに空気の
膨張によりインクが漏れる恐れがあるので、このような
環境変化についての対策が必要になる。
【0050】図4は本発明の一実施の形態におけるイン
ク補充タンクの一部を示す分解図である。図示するイン
ク補充タンク37においては、インク袋46からのイン
クの補充速度を上げるための機構を有している。
ク補充タンクの一部を示す分解図である。図示するイン
ク補充タンク37においては、インク袋46からのイン
クの補充速度を上げるための機構を有している。
【0051】インク補充容器51内には、インク袋46
を両側から常時加圧する板バネ52からなる加圧手段が
設けられている。この板バネ52は、インク袋46を加
圧してインクをバルブ44から強制的に押し出す作用を
有しているので、単なる水等圧による補充に比べ、イン
クの供給時間を短縮することができる。板バネ52は効
率良くインクを排出させるものが望ましく、インクの体
積減少方向に対して常にほぼ等荷重で押圧できる形式の
バネが好ましい。具体的には、たとえば台形バネ、皿バ
ネ等のような、加圧量の変化に対して加圧力が概ね一定
であるバネを用いることにより、インク袋46の使用始
めから終わりまで、常にほぼ等荷重で押圧されるので、
インクの補充量が一定となり、バルブ44の開閉時間を
調整することで定量のインクを充填することができる。
を両側から常時加圧する板バネ52からなる加圧手段が
設けられている。この板バネ52は、インク袋46を加
圧してインクをバルブ44から強制的に押し出す作用を
有しているので、単なる水等圧による補充に比べ、イン
クの供給時間を短縮することができる。板バネ52は効
率良くインクを排出させるものが望ましく、インクの体
積減少方向に対して常にほぼ等荷重で押圧できる形式の
バネが好ましい。具体的には、たとえば台形バネ、皿バ
ネ等のような、加圧量の変化に対して加圧力が概ね一定
であるバネを用いることにより、インク袋46の使用始
めから終わりまで、常にほぼ等荷重で押圧されるので、
インクの補充量が一定となり、バルブ44の開閉時間を
調整することで定量のインクを充填することができる。
【0052】また、本インク記録装置ではキャリッジ3
2上のインクタンク30とインク補充タンク37とが分
離されているので、キャリッジ32を小型化、軽量化す
ることが可能になる。これにより、キャリッジ32の高
速、高精度動作により印字スピードの高速化を実現する
ことができる。さらに、インク補充タンク37内のイン
ク容量を大きくすることにより、ランニングコストの低
減を実現することができる。そして、インク補充タンク
37から直接インクタンク30にインクを補充するよう
にしているので、インク補充タンク37内のインクをイ
ンクタンク30に送るための特別な機構は必要なく、イ
ンク記録装置自体のサイズもコンパクトにすることがで
きる。
2上のインクタンク30とインク補充タンク37とが分
離されているので、キャリッジ32を小型化、軽量化す
ることが可能になる。これにより、キャリッジ32の高
速、高精度動作により印字スピードの高速化を実現する
ことができる。さらに、インク補充タンク37内のイン
ク容量を大きくすることにより、ランニングコストの低
減を実現することができる。そして、インク補充タンク
37から直接インクタンク30にインクを補充するよう
にしているので、インク補充タンク37内のインクをイ
ンクタンク30に送るための特別な機構は必要なく、イ
ンク記録装置自体のサイズもコンパクトにすることがで
きる。
【0053】次に、図5及び図6を用いて、インクタン
ク30の構成について説明する。図5は本発明の一実施
の形態におけるインクタンク30の構成を示す分解斜視
図、図6は図5のインクタンク30の動作原理を示す説
明図である。
ク30の構成について説明する。図5は本発明の一実施
の形態におけるインクタンク30の構成を示す分解斜視
図、図6は図5のインクタンク30の動作原理を示す説
明図である。
【0054】図5および図6に示すように、インクタン
ク30は、可動壁であるラミネートフィルム53によ
り、インク供給液室54とインク補充液室55の2つの
部屋に仕切られている。
ク30は、可動壁であるラミネートフィルム53によ
り、インク供給液室54とインク補充液室55の2つの
部屋に仕切られている。
【0055】インク供給液室54は、インクタンクベー
ス56とラミネートフィルム53とで区画構成される。
ここで、ラミネートフィルム53は、可撓性で接着層が
ポリプロピレン、空気のバリアー性が良いアルミの蒸着
フィルム等を多層にしたものである。インクタンクベー
ス56はラミネートフィルム53とのヒートシールが容
易なように、同材料のポリプロピレン等の樹脂で形成さ
れている。インク供給液室54の下部には、ヘッドブロ
ック29(図1)にインクを供給するためのインク供給
口57が形成されている。
ス56とラミネートフィルム53とで区画構成される。
ここで、ラミネートフィルム53は、可撓性で接着層が
ポリプロピレン、空気のバリアー性が良いアルミの蒸着
フィルム等を多層にしたものである。インクタンクベー
ス56はラミネートフィルム53とのヒートシールが容
易なように、同材料のポリプロピレン等の樹脂で形成さ
れている。インク供給液室54の下部には、ヘッドブロ
ック29(図1)にインクを供給するためのインク供給
口57が形成されている。
【0056】インクタンク30内には、インク供給液室
54内を均一な負圧にするための負圧発生バネ(バネ部
材)58、およびこの負圧発生バネ58に反力を与える
ための薄板の樹脂で形成された剛体板59が設けられて
おり、剛体板59はラミネートフイルム53のインク供
給液室54側の一部にヒートシールされている。また、
負圧発生バネ58は、ラミネートフィルム53とともに
剛体板59を常時加圧することでインク供給液室54内
を負圧状態に維持している。これにより、インク供給液
室54内のインク量が減少する方向に変化する際に、負
圧発生バネ58はバネの線形分の高さまで縮むので、ラ
ミネートフィルム53及び剛体板59の変位量を大きく
することができ、インク供給液室54の体積変化を大き
くすること、すなわちインク供給液室54内の補充イン
クの量を多くすることができる。また、この負圧発生バ
ネ58の力が、インク供給液室54内のインクが減少し
たときに、インク補充液室55内のインクをインク供給
液室54内に吸引する力となる。
54内を均一な負圧にするための負圧発生バネ(バネ部
材)58、およびこの負圧発生バネ58に反力を与える
ための薄板の樹脂で形成された剛体板59が設けられて
おり、剛体板59はラミネートフイルム53のインク供
給液室54側の一部にヒートシールされている。また、
負圧発生バネ58は、ラミネートフィルム53とともに
剛体板59を常時加圧することでインク供給液室54内
を負圧状態に維持している。これにより、インク供給液
室54内のインク量が減少する方向に変化する際に、負
圧発生バネ58はバネの線形分の高さまで縮むので、ラ
ミネートフィルム53及び剛体板59の変位量を大きく
することができ、インク供給液室54の体積変化を大き
くすること、すなわちインク供給液室54内の補充イン
クの量を多くすることができる。また、この負圧発生バ
ネ58の力が、インク供給液室54内のインクが減少し
たときに、インク補充液室55内のインクをインク供給
液室54内に吸引する力となる。
【0057】インク補充液室55は、インクタンクベー
ス56に接合されたインクタンクカバー60とラミネー
トフイルム53とで区画構成される。インクタンクカバ
ー60はインクタンクベース56とヒートシール接合し
やすいよう、同一の材料でできており、上部には、イン
ク補充タンク37からインクが補充される際、インク補
充液室55内の空気と、補充インクとの置換が行われや
すいように、インク充填口61が楕円形状に設けられて
いる。さらに、インク補充液室55に補充されたインク
をインク供給液室54へ移動供給するための連通路62
が、インクタンクベース56に設けられており、この連
通路62には、図1に示すヘッドブロック29の供給口
34に設けられたフィルタ35よりも、さらに毛細管力
が強い親水性のフィルタ63が超音波溶着等で接合され
ている。
ス56に接合されたインクタンクカバー60とラミネー
トフイルム53とで区画構成される。インクタンクカバ
ー60はインクタンクベース56とヒートシール接合し
やすいよう、同一の材料でできており、上部には、イン
ク補充タンク37からインクが補充される際、インク補
充液室55内の空気と、補充インクとの置換が行われや
すいように、インク充填口61が楕円形状に設けられて
いる。さらに、インク補充液室55に補充されたインク
をインク供給液室54へ移動供給するための連通路62
が、インクタンクベース56に設けられており、この連
通路62には、図1に示すヘッドブロック29の供給口
34に設けられたフィルタ35よりも、さらに毛細管力
が強い親水性のフィルタ63が超音波溶着等で接合され
ている。
【0058】次いで、インク補充液室55からインク供
給液室54内へインクを移動供給させる手順について、
図6を用いて説明する。
給液室54内へインクを移動供給させる手順について、
図6を用いて説明する。
【0059】図6(a)はインク供給液室54にインク
が充填された状態を示す図であり、負圧発生バネ58が
ラミネートフィルム53とともに剛体板59を加圧する
ことで、インク供給液室54内が負圧の状態に維持され
ている。そして、インク補充液室55に充填されたイン
クが負圧になっているインク供給液室54内に吸引され
ても、インク供給液室54内の容積は満杯とはならず、
容積を増加する方向で外に広がるように、負圧発生バネ
58により鋼板体59は加圧された状態となっている。
これにより、インク供給液室54の内部圧力は常に大気
圧より低い状態、つまり負圧の状態となっており、イン
ク吐出口の背圧が発生し、インク吐出口に凹状態のイン
クのメニスカスが形成され、インクの吐出量状態が安定
する。
が充填された状態を示す図であり、負圧発生バネ58が
ラミネートフィルム53とともに剛体板59を加圧する
ことで、インク供給液室54内が負圧の状態に維持され
ている。そして、インク補充液室55に充填されたイン
クが負圧になっているインク供給液室54内に吸引され
ても、インク供給液室54内の容積は満杯とはならず、
容積を増加する方向で外に広がるように、負圧発生バネ
58により鋼板体59は加圧された状態となっている。
これにより、インク供給液室54の内部圧力は常に大気
圧より低い状態、つまり負圧の状態となっており、イン
ク吐出口の背圧が発生し、インク吐出口に凹状態のイン
クのメニスカスが形成され、インクの吐出量状態が安定
する。
【0060】ここで、インク供給液室54内のインクが
図1に示すヘッドブロック29へ供給され続け、インク
供給液室54内のインクが減少すると、インクの減少分
だけインク供給液室54内の圧力が低下し、ラミネート
フィルム53とともに剛体板59がインク供給液室54
の容積を減少させる方向に移動する。さらに図6(b)
に示すように、インク供給液室54内のインクが減少す
ると、インク補充タンク37からインク補充液室55
へ、インク充填口61を通じてインクが所定量補充され
る。インク補充液室55へインクが補充された状態が図
6(c)であり、この状態において負圧発生バネ58の
圧縮力(剛体板59を押圧する力)は増大しており、イ
ンク供給液室54内の負圧は大きくなっている。前述の
ように、連通路62に設けられたフィルタ63は親水性
の材料であるので、このフィルタ63を介してインク供
給液室54内に残存するインクとインク補充液室55の
インクとがつながり、インク補充液室55のインクがイ
ンク供給液室54内に急速に吸引されて移動する。これ
によって、インクタンク30内は図6(a)の状態に再
びもどる。
図1に示すヘッドブロック29へ供給され続け、インク
供給液室54内のインクが減少すると、インクの減少分
だけインク供給液室54内の圧力が低下し、ラミネート
フィルム53とともに剛体板59がインク供給液室54
の容積を減少させる方向に移動する。さらに図6(b)
に示すように、インク供給液室54内のインクが減少す
ると、インク補充タンク37からインク補充液室55
へ、インク充填口61を通じてインクが所定量補充され
る。インク補充液室55へインクが補充された状態が図
6(c)であり、この状態において負圧発生バネ58の
圧縮力(剛体板59を押圧する力)は増大しており、イ
ンク供給液室54内の負圧は大きくなっている。前述の
ように、連通路62に設けられたフィルタ63は親水性
の材料であるので、このフィルタ63を介してインク供
給液室54内に残存するインクとインク補充液室55の
インクとがつながり、インク補充液室55のインクがイ
ンク供給液室54内に急速に吸引されて移動する。これ
によって、インクタンク30内は図6(a)の状態に再
びもどる。
【0061】以上のように、インクタンク30内をラミ
ネートフイルム53で仕切ることにより、インクタンク
30内には、半密閉状態のインク供給液室54と、大気
に開放され、補充されたインクと残存空気が置換するイ
ンク補充液室55とが形成される。これによって、印字
に使用されたインクの体積減少分だけインクがインクタ
ンク30内に充填され、余分な量のインクまでが充填さ
れることがない。さらに、インク供給液室54内に負圧
発生のための弾性部材である負圧発生バネ59が設けら
れているので、補充インクをインク補充液室55からイ
ンク供給液室54内へ容易に吸引させることが可能にな
る。
ネートフイルム53で仕切ることにより、インクタンク
30内には、半密閉状態のインク供給液室54と、大気
に開放され、補充されたインクと残存空気が置換するイ
ンク補充液室55とが形成される。これによって、印字
に使用されたインクの体積減少分だけインクがインクタ
ンク30内に充填され、余分な量のインクまでが充填さ
れることがない。さらに、インク供給液室54内に負圧
発生のための弾性部材である負圧発生バネ59が設けら
れているので、補充インクをインク補充液室55からイ
ンク供給液室54内へ容易に吸引させることが可能にな
る。
【0062】次に、このようにインク補充可能な構成を
持つインクタンク30における印字時のインクの補充タ
イミングについて説明する。
持つインクタンク30における印字時のインクの補充タ
イミングについて説明する。
【0063】印字途中の不意なインク切れをなくすため
に、インクタンク30内にインク充填量を検出するため
のセンサを別途設けるようにすると、コストアップにつ
ながるのみならず、装置の大型化をも引き起こしてしま
う。そこで、本実施の形態におけるインク記録装置で
は、このような充填量検知センサは設けられておらず、
それに代わって、各印字動作、詳しくは印字信号がテキ
ストデータの場合出力した文字数、またはキャリッジ3
2及び記録媒体11の改行数、または給・排紙に関わる
ページ数、または印字に関わる時間をカウントすること
で、設定された出力が行われた後、自動的にインク補充
動作が行われるようになっている。これにより、不意な
インク切れにより出力途中の印字データを損なう等の不
具合が減少される。
に、インクタンク30内にインク充填量を検出するため
のセンサを別途設けるようにすると、コストアップにつ
ながるのみならず、装置の大型化をも引き起こしてしま
う。そこで、本実施の形態におけるインク記録装置で
は、このような充填量検知センサは設けられておらず、
それに代わって、各印字動作、詳しくは印字信号がテキ
ストデータの場合出力した文字数、またはキャリッジ3
2及び記録媒体11の改行数、または給・排紙に関わる
ページ数、または印字に関わる時間をカウントすること
で、設定された出力が行われた後、自動的にインク補充
動作が行われるようになっている。これにより、不意な
インク切れにより出力途中の印字データを損なう等の不
具合が減少される。
【0064】また、前述のカウント数データが停電など
の不慮の事故により消去されてインクタンク30内の充
填量検出が行えない場合等には、所定の充填量より多い
インクがインクタンク30内へ充填されようとする。こ
のようなとき、インクタンク30よりインクが溢れ出る
などの事故が発生することになる。
の不慮の事故により消去されてインクタンク30内の充
填量検出が行えない場合等には、所定の充填量より多い
インクがインクタンク30内へ充填されようとする。こ
のようなとき、インクタンク30よりインクが溢れ出る
などの事故が発生することになる。
【0065】そこで、図7に示すように、このような場
合に対する安全対策として、インクタンク30内のイン
ク充填量を検出するための充填量検知センサ64を設
け、所定のインク量以上がインクタンク30内へ充填さ
れることのないように施しておくと、インク漏れに対す
る安全性が向上することになる。
合に対する安全対策として、インクタンク30内のイン
ク充填量を検出するための充填量検知センサ64を設
け、所定のインク量以上がインクタンク30内へ充填さ
れることのないように施しておくと、インク漏れに対す
る安全性が向上することになる。
【0066】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、インク
補充タンクからインクタンク内へインクを適宜補充する
ようにしているので、キャリッジに搭載されるインクタ
ンクのサイズを小さくすることができるという有効な効
果が得られる。
補充タンクからインクタンク内へインクを適宜補充する
ようにしているので、キャリッジに搭載されるインクタ
ンクのサイズを小さくすることができるという有効な効
果が得られる。
【0067】これにより、キャリッジの小型化、軽量化
が可能になり、高速、高精度動作により印字スピードの
高速化を実現することができるという有効な効果が得ら
れる。
が可能になり、高速、高精度動作により印字スピードの
高速化を実現することができるという有効な効果が得ら
れる。
【0068】また、インク補充タンクからインクタンク
内へインクが適宜補充されるので、ユーザによる頻繁な
インクタンクの交換が不要になるという有効な効果が得
られる。
内へインクが適宜補充されるので、ユーザによる頻繁な
インクタンクの交換が不要になるという有効な効果が得
られる。
【0069】さらに、インク補充タンク内のインク容量
を大きくすることにより、ランニングコストの低減を実
現することができるという有効な効果が得られる。
を大きくすることにより、ランニングコストの低減を実
現することができるという有効な効果が得られる。
【0070】そして、インク補充タンクから直接インク
タンクにインクを補充するようにしているので、インク
補充タンク内のインクをインクタンクに送るための特別
な機構は必要なく、インク記録装置自体のサイズをコン
パクトにすることができるという有効な効果が得られ
る。
タンクにインクを補充するようにしているので、インク
補充タンク内のインクをインクタンクに送るための特別
な機構は必要なく、インク記録装置自体のサイズをコン
パクトにすることができるという有効な効果が得られ
る。
【0071】インクタンクをインク補充液室やインク供
給室などで構成することにより、余分な量のインクがイ
ンクタンクに充填されることがなく、また、補充インク
がスムーズにインク供給液室内に移動するという有効な
効果が得られる。
給室などで構成することにより、余分な量のインクがイ
ンクタンクに充填されることがなく、また、補充インク
がスムーズにインク供給液室内に移動するという有効な
効果が得られる。
【0072】インク補充動作を、出力に対する文字数、
改行数、ページ数または時間をカウントして実行するこ
とにより、インク残量を検出するセンサを設けることな
く、インクタンク内にインクを適宜補充することが可能
となり、印字途中でのインク切れによる印字データの損
失を未然に防止することができるという有効な効果が得
られる。
改行数、ページ数または時間をカウントして実行するこ
とにより、インク残量を検出するセンサを設けることな
く、インクタンク内にインクを適宜補充することが可能
となり、印字途中でのインク切れによる印字データの損
失を未然に防止することができるという有効な効果が得
られる。
【0073】充填量検知センサにより充填インク量の適
正値が検出されたときにインク補充タンクがインクタン
クより離反するようにすることで、所定量以上のインク
がインクタンク内へ充填されることがなくなり、インク
漏れに対する安全性が向上するという有効な効果が得ら
れる。
正値が検出されたときにインク補充タンクがインクタン
クより離反するようにすることで、所定量以上のインク
がインクタンク内へ充填されることがなくなり、インク
漏れに対する安全性が向上するという有効な効果が得ら
れる。
【図1】本発明の一実施の形態におけるインク記録装置
のキャリッジ部分を示す断面図
のキャリッジ部分を示す断面図
【図2】本発明の一実施の形態において、記録ヘッドを
横置き印字姿勢としたインク記録装置を示す概略斜視図
横置き印字姿勢としたインク記録装置を示す概略斜視図
【図3】本発明の一実施の形態におけるインク補充部と
キャリッジ部とを示す縦断面図
キャリッジ部とを示す縦断面図
【図4】本発明の一実施の形態におけるインク補充タン
クの一部を示す分解図
クの一部を示す分解図
【図5】本発明の一実施の形態におけるインクタンクの
構成を示す分解斜視図
構成を示す分解斜視図
【図6】図5のインクタンクの動作原理を示す説明図
【図7】充填量検知センサの取り付けられたインクタン
クを示す断面図
クを示す断面図
【図8】従来のインク記録装置の一例を示す概略斜視図
【図9】従来のインク保持容器の一例を示す分解斜視図
【図10】従来の記録ヘッド分離型インクカートリッジ
の構造を示す断面図
の構造を示す断面図
1 記録ヘッド 11 記録媒体 30 インクタンク 32 キャリッジ 37 インク補充タンク 47 インク供給口 53 ラミネートフィルム(可動壁) 54 インク供給液室 55 インク補充液室 58 負圧発生バネ(バネ部材) 61 インク充填口 63 フィルタ 64 充填量検知センサ
Claims (7)
- 【請求項1】記録媒体と平行に往復動可能に設けられた
キャリッジと、 前記キャリッジに搭載され、前記キャリッジの走査によ
りインクを吐出して前記記録媒体に画像を形成する記録
ヘッドと、 同じく前記キャリッジに搭載され、インク充填口が形成
されるとともに前記記録ヘッドにインクを供給するイン
クタンクと、 前記キャリッジ以外の場所に設置されて前記インク充填
口と接離可能に設けられたインク供給口が形成され、こ
のインク供給口を前記インク充填口に接触させて前記イ
ンクタンクへインクを補充するインク補充タンクとを有
することを特徴とするインク記録装置。 - 【請求項2】前記インクタンクは、 前記インク補充タンクからのインクが導入されるインク
補充液室と、 可動壁によって前記インク補充液室と区画形成されると
ともにフィルタを介してこのインク補充液室と連通さ
れ、インクを前記記録ヘッドに送るインク供給室と、 前記可動壁を前記インク補充液室方向に押圧するバネ部
材とを備えていることを特徴とする請求項1記載のイン
ク記録装置。 - 【請求項3】前記インク補充タンクによるインク補充動
作は、出力に対する文字数をカウントすることにより行
われることを特徴とする請求項1または2記載のインク
記録装置。 - 【請求項4】前記インク補充タンクによるインク補充動
作は、出力に対する改行数をカウントすることにより行
われることを特徴とする請求項1または2記載のインク
記録装置。 - 【請求項5】前記インク補充タンクによるインク補充動
作は、出力に対するページ数をカウントすることにより
行われることを特徴とする請求項1または2記載のイン
ク記録装置。 - 【請求項6】前記インク補充タンクによるインク補充動
作は、出力に対する時間をカウントすることにより行わ
れることを特徴とする請求項1または2記載のインク記
録装置。 - 【請求項7】前記インクタンクには、このインクタンク
内のインク充填量を検知する充填量検知センサが取り付
けられ、前記充填量検知センサにより充填インク量の適
正値が検出されたときは前記インク補充タンクは前記イ
ンクタンクより離反することを特徴とする請求項1、
2、3、4、5または6記載のインク記録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9232065A JPH1158769A (ja) | 1997-08-28 | 1997-08-28 | インク記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9232065A JPH1158769A (ja) | 1997-08-28 | 1997-08-28 | インク記録装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1158769A true JPH1158769A (ja) | 1999-03-02 |
Family
ID=16933442
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9232065A Pending JPH1158769A (ja) | 1997-08-28 | 1997-08-28 | インク記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1158769A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006116437A (ja) * | 2004-10-21 | 2006-05-11 | Seiko Epson Corp | 機能液供給装置、これに用いられる機能液タンクおよび機能液補充ユニット、液滴吐出装置、並びに電気光学装置の製造方法、電気光学装置、電子機器 |
| JP2008012680A (ja) * | 2006-07-01 | 2008-01-24 | Brother Ind Ltd | 画像記録装置 |
| US9937724B2 (en) | 2016-02-10 | 2018-04-10 | Seiko Epson Corporation | Liquid ejecting apparatus |
-
1997
- 1997-08-28 JP JP9232065A patent/JPH1158769A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006116437A (ja) * | 2004-10-21 | 2006-05-11 | Seiko Epson Corp | 機能液供給装置、これに用いられる機能液タンクおよび機能液補充ユニット、液滴吐出装置、並びに電気光学装置の製造方法、電気光学装置、電子機器 |
| JP2008012680A (ja) * | 2006-07-01 | 2008-01-24 | Brother Ind Ltd | 画像記録装置 |
| US9937724B2 (en) | 2016-02-10 | 2018-04-10 | Seiko Epson Corporation | Liquid ejecting apparatus |
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