JPH1158831A - 画像形成システム - Google Patents
画像形成システムInfo
- Publication number
- JPH1158831A JPH1158831A JP22785497A JP22785497A JPH1158831A JP H1158831 A JPH1158831 A JP H1158831A JP 22785497 A JP22785497 A JP 22785497A JP 22785497 A JP22785497 A JP 22785497A JP H1158831 A JPH1158831 A JP H1158831A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image
- stimulus
- ink
- image carrier
- applying
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Printers Or Recording Devices Using Electromagnetic And Radiation Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 極性可逆材料を用いた画像形成システムにお
いて、インクを受像体に転写する場合、インクと極性可
逆層との濡れ性が良いためインク全てを受像体に転写定
着出来ず、極性可逆層上にインクが残留する問題が発生
する。 【解決手段】 支持体上に極性可逆材料を含有する層を
設けた像担持体に、刺激aにより像担持体表面を疎水化
し、前記刺激aとは異なる刺激bにより選択的に該表面
を親水化して、濡れ性の異なる潜像を形成し、これに着
色剤を含有した溶液を塗布する現像器により、インク顕
像を像担持体表面に形成し、このインク顕像を受像体に
転写する画像形成システムにおいて、転写時あるいは転
写直前に、像担持体と受像体に刺激aを与えることで親
水化されている部分を疎水化し、これにより受像体への
転写定着が完全に行われ、前記像担持体上にインクの残
留が見れなくなることで前記課題を解決する。
いて、インクを受像体に転写する場合、インクと極性可
逆層との濡れ性が良いためインク全てを受像体に転写定
着出来ず、極性可逆層上にインクが残留する問題が発生
する。 【解決手段】 支持体上に極性可逆材料を含有する層を
設けた像担持体に、刺激aにより像担持体表面を疎水化
し、前記刺激aとは異なる刺激bにより選択的に該表面
を親水化して、濡れ性の異なる潜像を形成し、これに着
色剤を含有した溶液を塗布する現像器により、インク顕
像を像担持体表面に形成し、このインク顕像を受像体に
転写する画像形成システムにおいて、転写時あるいは転
写直前に、像担持体と受像体に刺激aを与えることで親
水化されている部分を疎水化し、これにより受像体への
転写定着が完全に行われ、前記像担持体上にインクの残
留が見れなくなることで前記課題を解決する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、少なくとも1種類
以上の刺激を加え、濡れ性を可逆的に変化させる極性可
逆材料を含んで構成される像担持体に像記録・現像を行
い、像担持体の表面にインクを選択的に付着させて形成
されるインク顕像を受像体に転写・付着させて印刷物を
形成する画像形成システムに関するものである。
以上の刺激を加え、濡れ性を可逆的に変化させる極性可
逆材料を含んで構成される像担持体に像記録・現像を行
い、像担持体の表面にインクを選択的に付着させて形成
されるインク顕像を受像体に転写・付着させて印刷物を
形成する画像形成システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、プリンタは普通紙対応、高速性、
低価格化、フルカラー化、高画質化、色再現の安定化、
低騒音化、低電力化、環境保全性等の要求が高まってき
ており、様々なプリンタが提案され製品化されている。
その中で電子写真方式を用いたレーザープリンタとイン
クドットを飛翔させるインクジェットプリンタが上記要
求に近いということで、非常な勢いで普及しつつある。
低価格化、フルカラー化、高画質化、色再現の安定化、
低騒音化、低電力化、環境保全性等の要求が高まってき
ており、様々なプリンタが提案され製品化されている。
その中で電子写真方式を用いたレーザープリンタとイン
クドットを飛翔させるインクジェットプリンタが上記要
求に近いということで、非常な勢いで普及しつつある。
【0003】しかしながら、レーザープリンタは、電子
写真方式を用いているため帯電・露光・現像・転写・定
着・クリーニング等の各プロセスが大変複雑なため小型
化が困難であり、トナーの定着のために多くの電力を必
要とし、帯電・転写に伴いオゾンの発生を伴うなどの問
題がある。一方、インクジェットプリンタは、シリアル
ヘッドを用いて直接紙にインクを飛翔させて画像を形成
するため小型低価格で低電力ではあるが、シリアルヘッ
ドでのスキャン及びインク乾燥のために印字速度が遅
く、普通紙でのインクの滲み等の問題がある。
写真方式を用いているため帯電・露光・現像・転写・定
着・クリーニング等の各プロセスが大変複雑なため小型
化が困難であり、トナーの定着のために多くの電力を必
要とし、帯電・転写に伴いオゾンの発生を伴うなどの問
題がある。一方、インクジェットプリンタは、シリアル
ヘッドを用いて直接紙にインクを飛翔させて画像を形成
するため小型低価格で低電力ではあるが、シリアルヘッ
ドでのスキャン及びインク乾燥のために印字速度が遅
く、普通紙でのインクの滲み等の問題がある。
【0004】従来、これらの問題点を解決する画像形成
システムとして、図5に示すような構成及び方法(特開
平1−255857号公報、特開平4−33877号公
報、特開平4−43070号公報参照)が提案されてい
る。
システムとして、図5に示すような構成及び方法(特開
平1−255857号公報、特開平4−33877号公
報、特開平4−43070号公報参照)が提案されてい
る。
【0005】まず、記録手段4から印字または画像デー
タに応じて紫外光等の刺激をフォトクロミック材料から
なる極性可逆層1に照射・印加して潜像を形成する。こ
れによって、前記極性可逆層1は、疎水性から親水性に
変化し、前記極性可逆層1とインクとの濡れ性が増加す
る。
タに応じて紫外光等の刺激をフォトクロミック材料から
なる極性可逆層1に照射・印加して潜像を形成する。こ
れによって、前記極性可逆層1は、疎水性から親水性に
変化し、前記極性可逆層1とインクとの濡れ性が増加す
る。
【0006】次に、インク7はインクリザーバー8に浸
したインク出しローラ6で上げ、現像ローラ5との間で
インクを均一に展延する。現像ローラ5上のインクは、
前記極性可逆層1の親水性を呈する潜像部に付着する。
したインク出しローラ6で上げ、現像ローラ5との間で
インクを均一に展延する。現像ローラ5上のインクは、
前記極性可逆層1の親水性を呈する潜像部に付着する。
【0007】続いて潜像部に付着したインクは押圧ロー
ラ12により受像体11にインクの転写定着が行われ
る。
ラ12により受像体11にインクの転写定着が行われ
る。
【0008】その後、潜像はクリーニングバフ、ブレー
ド等のクリーニング手段14により像担持体3上の残留
インクをクリーニングした後、消去手段(消去ランプ
等)10で消去され、逆に消去手段(消去ランプ等)1
0で潜像が消された後、残留インクがクリーニングされ
る一連のシステムで構成されていて、この一連のシーケ
ンスを実施することで印刷物が得られる。
ド等のクリーニング手段14により像担持体3上の残留
インクをクリーニングした後、消去手段(消去ランプ
等)10で消去され、逆に消去手段(消去ランプ等)1
0で潜像が消された後、残留インクがクリーニングされ
る一連のシステムで構成されていて、この一連のシーケ
ンスを実施することで印刷物が得られる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術では、極性可逆層1上のインクを受像体11に転写す
る場合、インクと極性可逆層1との濡れ性が良いためイ
ンク全てを受像体11に転写出来ず、極性可逆層1上に
わずかながらインクが残留する。従って、この残留イン
クを取り除くためにインク除去用のクリーニング手段1
4が不可欠となる。このため、本体コストの高コスト化
を招いたり、本体装置の大きさを大きくしてしまうなど
の問題が発生する。また、受像体11にOHPフィルム
等を使用した場合には、受像体11とインクとの付着力
が大きくないため、受像体11への転写時にインクの付
き方が悪かったり、インクが付かなかったりするなどの
問題が発生する。
術では、極性可逆層1上のインクを受像体11に転写す
る場合、インクと極性可逆層1との濡れ性が良いためイ
ンク全てを受像体11に転写出来ず、極性可逆層1上に
わずかながらインクが残留する。従って、この残留イン
クを取り除くためにインク除去用のクリーニング手段1
4が不可欠となる。このため、本体コストの高コスト化
を招いたり、本体装置の大きさを大きくしてしまうなど
の問題が発生する。また、受像体11にOHPフィルム
等を使用した場合には、受像体11とインクとの付着力
が大きくないため、受像体11への転写時にインクの付
き方が悪かったり、インクが付かなかったりするなどの
問題が発生する。
【0010】本発明は、極性可逆層上のインクを全て受
像体に転写定着することで、煩わしい残留インクを除去
するためのクリーニング手段を不要とし、転写定着後の
滲みも抑制された高画質で高解像度な画像の形成が出
来、また前記クリーニング手段を除去することで装置の
小型化を可能とする画像形成システムを提供することを
目的とする。
像体に転写定着することで、煩わしい残留インクを除去
するためのクリーニング手段を不要とし、転写定着後の
滲みも抑制された高画質で高解像度な画像の形成が出
来、また前記クリーニング手段を除去することで装置の
小型化を可能とする画像形成システムを提供することを
目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
画像形成システムは、支持体上に極性可逆材料を含有す
る層を設けた像担持体と、前記像担持体の表面を疎水化
するための刺激aを与える手段と、前記像担持体の表面
を親水化するための刺激bを与える手段と、疎水化され
ている前記像担持体の表面に、刺激bを与えることによ
り選択的に該表面を親水化して、画像領域と非画像領域
とでは溶液に対する濡れ性の異なる潜像を形成し、前記
潜像が形成された前記像担持体に着色剤を含有した溶液
を塗布する現像器と、前記現像器によって前記像担持体
の表面に形成された溶液顕像を受像体に転写する転写部
とを有する画像形成システムにおいて、転写位置あるい
は転写位置直前に前記像担持体に刺激aを与える手段を
有することを特徴とする。
画像形成システムは、支持体上に極性可逆材料を含有す
る層を設けた像担持体と、前記像担持体の表面を疎水化
するための刺激aを与える手段と、前記像担持体の表面
を親水化するための刺激bを与える手段と、疎水化され
ている前記像担持体の表面に、刺激bを与えることによ
り選択的に該表面を親水化して、画像領域と非画像領域
とでは溶液に対する濡れ性の異なる潜像を形成し、前記
潜像が形成された前記像担持体に着色剤を含有した溶液
を塗布する現像器と、前記現像器によって前記像担持体
の表面に形成された溶液顕像を受像体に転写する転写部
とを有する画像形成システムにおいて、転写位置あるい
は転写位置直前に前記像担持体に刺激aを与える手段を
有することを特徴とする。
【0012】本発明の請求項2に係る画像形成システム
は、支持体上に極性可逆材料を含有する層を設けた像担
持体と、前記像担持体の表面を疎水化するための刺激a
を与える手段と、前記像担持体の表面を親水化するため
の刺激bを与える手段と、疎水化されている前記像担持
体の表面に、刺激bを与えることにより選択的に該表面
を親水化して、画像領域と非画像領域とでは溶液に対す
る濡れ性の異なる潜像を形成し、前記潜像が形成された
前記像担持体に着色剤を含有した溶液を塗布する現像器
と、前記現像器によって前記像担持体の表面に形成され
た溶液顕像を受像体に転写する転写部とを有する画像形
成システムにおいて、転写位置あるいは転写位置直前に
前記像担持体及び前記受像体に刺激aを与える手段を有
することを特徴とする。
は、支持体上に極性可逆材料を含有する層を設けた像担
持体と、前記像担持体の表面を疎水化するための刺激a
を与える手段と、前記像担持体の表面を親水化するため
の刺激bを与える手段と、疎水化されている前記像担持
体の表面に、刺激bを与えることにより選択的に該表面
を親水化して、画像領域と非画像領域とでは溶液に対す
る濡れ性の異なる潜像を形成し、前記潜像が形成された
前記像担持体に着色剤を含有した溶液を塗布する現像器
と、前記現像器によって前記像担持体の表面に形成され
た溶液顕像を受像体に転写する転写部とを有する画像形
成システムにおいて、転写位置あるいは転写位置直前に
前記像担持体及び前記受像体に刺激aを与える手段を有
することを特徴とする。
【0013】本発明の請求項3に係る画像形成システム
は、請求項1または請求項2に係る画像形成システムに
おいて、前記像担持体あるいは前記受像体に刺激aを与
える手段は、前記像担持体の外部に設けられることを特
徴とする。
は、請求項1または請求項2に係る画像形成システムに
おいて、前記像担持体あるいは前記受像体に刺激aを与
える手段は、前記像担持体の外部に設けられることを特
徴とする。
【0014】本発明の請求項4に係る画像形成システム
は、請求項1または請求項2に係る画像形成システムに
おいて、前記像担持体あるいは前記受像体に刺激aを与
える手段は、前記像担持体の内部に設けられることを特
徴とする。
は、請求項1または請求項2に係る画像形成システムに
おいて、前記像担持体あるいは前記受像体に刺激aを与
える手段は、前記像担持体の内部に設けられることを特
徴とする。
【0015】本発明の請求項5に係る画像形成システム
は、請求項1または請求項2に係る画像形成システムに
おいて、刺激aは熱であり、前記受像体を前記像担持体
との間で挟持する転写用ローラを加熱ローラとして構成
することを特徴とする。
は、請求項1または請求項2に係る画像形成システムに
おいて、刺激aは熱であり、前記受像体を前記像担持体
との間で挟持する転写用ローラを加熱ローラとして構成
することを特徴とする。
【0016】本発明の請求項6に係る画像形成システム
は、請求項1または請求項2に係る画像形成システムに
おいて、刺激aは熱であり、前記像担持体を複数個のロ
ーラで回動させ、その中の少なくとも1個のローラを転
写位置あるいは転写位置直前に加熱ローラとして構成す
ることを特徴とする。
は、請求項1または請求項2に係る画像形成システムに
おいて、刺激aは熱であり、前記像担持体を複数個のロ
ーラで回動させ、その中の少なくとも1個のローラを転
写位置あるいは転写位置直前に加熱ローラとして構成す
ることを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】以下に本発明による画像形成シス
テムの実施例について、図1〜図4を用いて詳細に説明
する。
テムの実施例について、図1〜図4を用いて詳細に説明
する。
【0018】図1〜図4において、1は極性可逆層、2
は支持体、3は像担持体、4は刺激bを与える刺激b付
与手段、5は現像ローラ、6はインク出しローラ、7は
インク、8はインクリザーバー、9は現像器、10は刺
激aを与える刺激a付与手段、11は普通紙、OHP、
ハガキ等の受像体、12は押圧ローラである。
は支持体、3は像担持体、4は刺激bを与える刺激b付
与手段、5は現像ローラ、6はインク出しローラ、7は
インク、8はインクリザーバー、9は現像器、10は刺
激aを与える刺激a付与手段、11は普通紙、OHP、
ハガキ等の受像体、12は押圧ローラである。
【0019】図1は、本発明の第1の実施例のシステム
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【0020】まず、像担持体3は、少なくとも極性可逆
層1と支持体2から構成される。刺激bを実行するため
に刺激b付与手段4から印字または画像データに応じて
紫外光等の刺激をフォトクロミック材料からなる前記極
性可逆層1に照射・印加して潜像を形成する。これによ
って、前記極性可逆層1は、この潜像部分が疎水性から
親水性に変化し、前記極性可逆層1とインクとの濡れ性
が増加する。
層1と支持体2から構成される。刺激bを実行するため
に刺激b付与手段4から印字または画像データに応じて
紫外光等の刺激をフォトクロミック材料からなる前記極
性可逆層1に照射・印加して潜像を形成する。これによ
って、前記極性可逆層1は、この潜像部分が疎水性から
親水性に変化し、前記極性可逆層1とインクとの濡れ性
が増加する。
【0021】次に、インク7はインクリザーバー8に浸
したインク出しローラ6で上げ、現像ローラ5との間で
インクを均一に展延する。前記現像ローラ5上のインク
は、前記極性可逆層1の親水性を呈する潜像部に付着す
る。
したインク出しローラ6で上げ、現像ローラ5との間で
インクを均一に展延する。前記現像ローラ5上のインク
は、前記極性可逆層1の親水性を呈する潜像部に付着す
る。
【0022】次に、刺激aを実行するために転写位置直
前に設けられている刺激a付与手段10により熱照射あ
るいは光照射を前記像担持体3と受像体11に対して行
う。これにより、前記極性可逆層1のうち前記刺激b付
与手段4により刺激bを受けて親水性となってインクが
付着している部分が疎水性へと変化する。この結果、イ
ンク7と前記極性可逆層1との吸着力が減少し、インク
7は転写部において前記像担持体3と押圧ローラ12と
で挟持された前記受像体11への転写が完全に行われる
ようになり、前記像担持体3上にはインク7の残留が見
れなくなる。その結果、従来必要とされていた像担持体
上の残留インクを除去するためのクリーニング手段が不
要となる。
前に設けられている刺激a付与手段10により熱照射あ
るいは光照射を前記像担持体3と受像体11に対して行
う。これにより、前記極性可逆層1のうち前記刺激b付
与手段4により刺激bを受けて親水性となってインクが
付着している部分が疎水性へと変化する。この結果、イ
ンク7と前記極性可逆層1との吸着力が減少し、インク
7は転写部において前記像担持体3と押圧ローラ12と
で挟持された前記受像体11への転写が完全に行われる
ようになり、前記像担持体3上にはインク7の残留が見
れなくなる。その結果、従来必要とされていた像担持体
上の残留インクを除去するためのクリーニング手段が不
要となる。
【0023】また、インク7も転写前に熱せられるため
にインク内にある余分な水分が除去され受像体11への
転写後の滲みも抑制され、高画質で高解像度な画像の形
成が出来る。
にインク内にある余分な水分が除去され受像体11への
転写後の滲みも抑制され、高画質で高解像度な画像の形
成が出来る。
【0024】このように前記像担持体3と受像体11の
両方に対して前記刺激a付与手段10による熱照射ある
いは光照射が行われると、転写前に受像体11も加熱さ
れることから、インク7の受像体11への定着が確実に
行える利点がある。
両方に対して前記刺激a付与手段10による熱照射ある
いは光照射が行われると、転写前に受像体11も加熱さ
れることから、インク7の受像体11への定着が確実に
行える利点がある。
【0025】ところで前記刺激a付与手段10は、次の
記録のために極性可逆層1を初期化する機能も兼ね備え
ており、初期化手段を不要とする。しかし、初期化をよ
り確実におこなうために初期化手段は従来通り少なくと
も刺激b付与手段4より前の位置に設けておいてもよ
い。
記録のために極性可逆層1を初期化する機能も兼ね備え
ており、初期化手段を不要とする。しかし、初期化をよ
り確実におこなうために初期化手段は従来通り少なくと
も刺激b付与手段4より前の位置に設けておいてもよ
い。
【0026】図2は、本発明の第2の実施例のシステム
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【0027】図1の構成と異なるのは、刺激aを実行す
るための前記刺激a付与手段10を前記像担持体3の内
部に設置し、転写直前あるいは転写時に熱照射あるいは
光照射の刺激aを前記像担持体3に対して、あるいは前
記像担持体3及び受像体11に対して実行するものとす
る。このように刺激a付与手段10を前記像担持体3の
内部に設けることで小型化が図れる。
るための前記刺激a付与手段10を前記像担持体3の内
部に設置し、転写直前あるいは転写時に熱照射あるいは
光照射の刺激aを前記像担持体3に対して、あるいは前
記像担持体3及び受像体11に対して実行するものとす
る。このように刺激a付与手段10を前記像担持体3の
内部に設けることで小型化が図れる。
【0028】図3は、本発明の第3の実施例のシステム
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【0029】図1の構成と異なるのは、転写用の押圧ロ
ーラ12を加熱ローラとする。これにより、刺激aを実
行するための前記刺激a付与手段10を別構成とするこ
となしに、より簡単で小型化した構成が取れる。前記極
性可逆層1は、前記加熱ローラである転写用の押圧ロー
ラ12により前記受像体11を介して加熱されること
で、前記極性可逆層1の選択的に親水性になっている部
分が疎水性に戻される。併せて、インク7の余分な水分
が除去されるため前記像担持体3への濡れ性が低下す
る。これによって、インク7の全てが前記受像体11に
転写させるだけでなく、同時に熱による前記受像体11
への定着が確実に行える利点がある。
ーラ12を加熱ローラとする。これにより、刺激aを実
行するための前記刺激a付与手段10を別構成とするこ
となしに、より簡単で小型化した構成が取れる。前記極
性可逆層1は、前記加熱ローラである転写用の押圧ロー
ラ12により前記受像体11を介して加熱されること
で、前記極性可逆層1の選択的に親水性になっている部
分が疎水性に戻される。併せて、インク7の余分な水分
が除去されるため前記像担持体3への濡れ性が低下す
る。これによって、インク7の全てが前記受像体11に
転写させるだけでなく、同時に熱による前記受像体11
への定着が確実に行える利点がある。
【0030】図4は、本発明の第4の実施例でのシステ
ム構成を示すブロック図である。
ム構成を示すブロック図である。
【0031】本実施例では、極性可逆層1の支持体2を
エンドレスフィルム形状とし、それを複数個の支持ロー
ラ13で回動させ、前記支持ローラ13の内の1個を加
熱ローラとする。これにより、刺激aを実行するための
前記刺激a付与手段10を別構成とすることなしに、よ
り簡単で小型化した構成が取れる。ただし、前記極性可
逆層1にインク顕像を形成する手段は前記図1から図3
までと同じとする。
エンドレスフィルム形状とし、それを複数個の支持ロー
ラ13で回動させ、前記支持ローラ13の内の1個を加
熱ローラとする。これにより、刺激aを実行するための
前記刺激a付与手段10を別構成とすることなしに、よ
り簡単で小型化した構成が取れる。ただし、前記極性可
逆層1にインク顕像を形成する手段は前記図1から図3
までと同じとする。
【0032】前記極性可逆層1に形成されるインク顕像
は、前記加熱ローラ13により支持体2を通して前記極
性可逆層1を加熱することで、選択的に親水性になって
いる部分が疎水性に戻される。併せて、インク7の余分
な水分が除去されるため前記像担持体3への濡れ性が低
下する。これによって、インク7は転写部で前記像担持
体3と転写用の押圧ローラ12とで挟持される前記受像
体11への転写が完全に行われる。
は、前記加熱ローラ13により支持体2を通して前記極
性可逆層1を加熱することで、選択的に親水性になって
いる部分が疎水性に戻される。併せて、インク7の余分
な水分が除去されるため前記像担持体3への濡れ性が低
下する。これによって、インク7は転写部で前記像担持
体3と転写用の押圧ローラ12とで挟持される前記受像
体11への転写が完全に行われる。
【0033】特に図4にあるように前記加熱ローラ13
を前記転写用の押圧ローラ12に対して前記像担持体3
を挟む位置に設ける場合、前記像担持体3上のインク7
は受像体11上に全て転写されるだけでなく、同時に熱
による前記受像体11への定着が確実に行える利点があ
る。
を前記転写用の押圧ローラ12に対して前記像担持体3
を挟む位置に設ける場合、前記像担持体3上のインク7
は受像体11上に全て転写されるだけでなく、同時に熱
による前記受像体11への定着が確実に行える利点があ
る。
【0034】以下に、上記記載の各構成要素の具体的特
性内容を説明する。
性内容を説明する。
【0035】支持体2は、アルミニウム等の金属、ポリ
アミド等の各種高分子ポリマー、ガラス等からなる。
アミド等の各種高分子ポリマー、ガラス等からなる。
【0036】極性可逆層1は、刺激bにより疎水性から
親水性に変化し、刺激aにより親水性から疎水性に変化
する可逆性を示すものであればいかなるものでもよい。
そのため、前記特性を示すものとして光に感応するフォ
トクロミック材料がある。具体的には、シス−トランス
異性化を示すスチルベン系、アゾベンゼン系、インジゴ
系化合物、ケト−エノール互変異性を起こす化合物、閉
開環反応を起こすフルギド系化合物、開閉環反応を起こ
すスピロピラン系化合物、イオン解離反応を起こすトリ
フェニルメタノール系化合物、酸化反応を起こすテトラ
ベンゾベンタセン等の化合物を各種高分子ポリマーに分
散したもの、側鎖に導入したものがある。
親水性に変化し、刺激aにより親水性から疎水性に変化
する可逆性を示すものであればいかなるものでもよい。
そのため、前記特性を示すものとして光に感応するフォ
トクロミック材料がある。具体的には、シス−トランス
異性化を示すスチルベン系、アゾベンゼン系、インジゴ
系化合物、ケト−エノール互変異性を起こす化合物、閉
開環反応を起こすフルギド系化合物、開閉環反応を起こ
すスピロピラン系化合物、イオン解離反応を起こすトリ
フェニルメタノール系化合物、酸化反応を起こすテトラ
ベンゾベンタセン等の化合物を各種高分子ポリマーに分
散したもの、側鎖に導入したものがある。
【0037】刺激としては、光、熱、圧力、電界、電
子、磁界等がある。刺激b付与手段4は、光を微小スポ
ットで前記極性可逆層1に照射出来るもの、電界を印加
出来るスタイラス等とする。前記実施例1〜4では、前
記極性可逆層1にフォトクロミック材料を使用すること
から前記刺激b付与手段4として紫外線を使用する。
子、磁界等がある。刺激b付与手段4は、光を微小スポ
ットで前記極性可逆層1に照射出来るもの、電界を印加
出来るスタイラス等とする。前記実施例1〜4では、前
記極性可逆層1にフォトクロミック材料を使用すること
から前記刺激b付与手段4として紫外線を使用する。
【0038】
【発明の効果】以上のように本発明の画像形成システム
では、各請求項において以下の効果が図れる。
では、各請求項において以下の効果が図れる。
【0039】請求項1においては、転写時あるいは転写
直前に刺激aを像担持体に与えることにより、潜像部分
の極性可逆層を疎水化して、極性可逆層とインクとの間
の付着力を減少させることで像担持体上のインクが受像
体に全て転写出来、像担持体上にインクの残留は見られ
なくなる。その結果、従来必要とされていた像担持体上
の残留インクを除去するためのクリーニング手段が不要
となる。
直前に刺激aを像担持体に与えることにより、潜像部分
の極性可逆層を疎水化して、極性可逆層とインクとの間
の付着力を減少させることで像担持体上のインクが受像
体に全て転写出来、像担持体上にインクの残留は見られ
なくなる。その結果、従来必要とされていた像担持体上
の残留インクを除去するためのクリーニング手段が不要
となる。
【0040】請求項2においては、顕像インクの不要な
水分が除去出来ることから高画質で高解像度の画像形成
が実現出来、さらに受像体にも熱あるいは光による刺激
aが加えられることから、インクの定着性も向上出来
る。
水分が除去出来ることから高画質で高解像度の画像形成
が実現出来、さらに受像体にも熱あるいは光による刺激
aが加えられることから、インクの定着性も向上出来
る。
【0041】請求項3においては、前記請求項1及び2
の効果と併せて、刺激aの付与手段が外部に設けられる
ことから、構造上該手段が容易に配置出来る。
の効果と併せて、刺激aの付与手段が外部に設けられる
ことから、構造上該手段が容易に配置出来る。
【0042】請求項4においては、前記請求項1及び2
の効果と併せて、刺激aの付与手段が像担持体内部に設
けられることから、小型化が図れる。
の効果と併せて、刺激aの付与手段が像担持体内部に設
けられることから、小型化が図れる。
【0043】請求項5においては、前記請求項1及び2
の効果と併せて、転写用のローラを加熱ローラとするこ
とで、刺激aの付与手段を別構成とすることなしに、よ
り簡単で小型化した構成が取れ、低価格化が図れる。
の効果と併せて、転写用のローラを加熱ローラとするこ
とで、刺激aの付与手段を別構成とすることなしに、よ
り簡単で小型化した構成が取れ、低価格化が図れる。
【0044】請求項6においては、前記請求項1及び2
の効果と併せて、像担持体を可動する複数のローラの1
つを加熱ローラとすることで、刺激aの付与手段を別構
成とすることなしに、より簡単で小型化した構成が取
れ、低価格化が図れる。
の効果と併せて、像担持体を可動する複数のローラの1
つを加熱ローラとすることで、刺激aの付与手段を別構
成とすることなしに、より簡単で小型化した構成が取
れ、低価格化が図れる。
【図1】本発明での第1の実施例におけるシステム構成
を示す図である。
を示す図である。
【図2】本発明での第2の実施例におけるシステム構成
を示す図である。
を示す図である。
【図3】本発明での第3の実施例におけるシステム構成
を示す図である。
を示す図である。
【図4】本発明での第4の実施例におけるシステム構成
を示す図である。
を示す図である。
【図5】従来技術を説明する図である。
1 極性可逆層 2 支持体 3 像担持体 4 刺激b付与手段 9 現像器 10 刺激a付与手段 11 受像体 12 押圧ローラ
Claims (6)
- 【請求項1】 支持体上に極性可逆材料を含有する層を
設けた像担持体と、前記像担持体の表面を疎水化するた
めの刺激aを与える手段と、前記像担持体の表面を親水
化するための刺激bを与える手段と、疎水化されている
前記像担持体の表面に、刺激bを与えることにより選択
的に該表面を親水化して、画像領域と非画像領域とでは
溶液に対する濡れ性の異なる潜像を形成し、前記潜像が
形成された前記像担持体に着色剤を含有した溶液を塗布
する現像器と、前記現像器によって前記像担持体の表面
に形成された溶液顕像を受像体に転写する転写部とを有
する画像形成システムにおいて、 転写位置あるいは転写位置直前に前記像担持体に刺激a
を与える手段を有することを特徴とする画像形成システ
ム。 - 【請求項2】 支持体上に極性可逆材料を含有する層を
設けた像担持体と、前記像担持体の表面を疎水化するた
めの刺激aを与える手段と、前記像担持体の表面を親水
化するための刺激bを与える手段と、疎水化されている
前記像担持体の表面に、刺激bを与えることにより選択
的に該表面を親水化して、画像領域と非画像領域とでは
溶液に対する濡れ性の異なる潜像を形成し、前記潜像が
形成された前記像担持体に着色剤を含有した溶液を塗布
する現像器と、前記現像器によって前記像担持体の表面
に形成された溶液顕像を受像体に転写する転写部とを有
する画像形成システムにおいて、 転写位置あるいは転写位置直前に前記像担持体及び前記
受像体に刺激aを与える手段を有することを特徴とする
画像形成システム。 - 【請求項3】 前記像担持体あるいは前記受像体に刺激
aを与える手段は、前記像担持体の外部に設けられるこ
とを特徴とする請求項1または請求項2に記載の画像形
成システム。 - 【請求項4】 前記像担持体あるいは前記受像体に刺激
aを与える手段は、前記像担持体の内部に設けられるこ
とを特徴とする請求項1または請求項2に記載の画像形
成システム。 - 【請求項5】 刺激aは熱であり、前記受像体を前記像
担持体との間で挟持する転写用ローラを加熱ローラとし
て構成することを特徴とする請求項1または請求項2に
記載の画像形成システム。 - 【請求項6】 刺激aは熱であり、前記像担持体を複数
個のローラで回動させ、その中の少なくとも1個のロー
ラを転写位置あるいは転写位置直前に加熱ローラとして
構成することを特徴とする請求項1または請求項2に記
載の画像形成システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22785497A JPH1158831A (ja) | 1997-08-25 | 1997-08-25 | 画像形成システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22785497A JPH1158831A (ja) | 1997-08-25 | 1997-08-25 | 画像形成システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1158831A true JPH1158831A (ja) | 1999-03-02 |
Family
ID=16867418
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22785497A Pending JPH1158831A (ja) | 1997-08-25 | 1997-08-25 | 画像形成システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1158831A (ja) |
-
1997
- 1997-08-25 JP JP22785497A patent/JPH1158831A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP4730085B2 (ja) | パターン形成方法、及びパターン形成装置 | |
| JP3666046B2 (ja) | 画像形成方法 | |
| JPH1158831A (ja) | 画像形成システム | |
| US7684747B2 (en) | Image forming apparatus | |
| JPH0421844A (ja) | 画像形成装置 | |
| JP2002264555A (ja) | 直描型平版印刷用原版 | |
| GB2141669A (en) | Removing excess ink from recording medium | |
| JP3539609B2 (ja) | 画像形成方法とこれに用いるインキ及び光極性変換記録体 | |
| JP3790959B2 (ja) | 平版印刷用原版 | |
| JPH10151793A (ja) | 画像形成方法及び画像形成装置 | |
| JPH0516515A (ja) | 記録方法 | |
| JP4210410B2 (ja) | 直描型平版印刷用原版 | |
| JP2001054987A (ja) | 直描型平版印刷用原版 | |
| JP2002362048A (ja) | 直描型平版印刷用原版 | |
| JP2000289361A (ja) | 直描型平版印刷用原版 | |
| JP2001130158A (ja) | 直描型平版印刷用原版 | |
| JP2003054147A (ja) | 平版印刷用原版 | |
| JP3403477B2 (ja) | 印刷方法 | |
| JP3606460B2 (ja) | 平版印刷用原版 | |
| JP2001054984A (ja) | 直描型平版印刷用原版 | |
| JP2000247051A (ja) | 直描型平版印刷用原版 | |
| JP2001287474A (ja) | 直描型平版印刷用原版 | |
| JPH11291603A (ja) | 印刷装置及び印刷方法 | |
| JPH0687262A (ja) | 記録装置 | |
| JPH11291605A (ja) | 印刷装置及び印刷方法 |