JPH1159006A - ステンシル用複合紙及びそれを用いたステンシルの製造方法 - Google Patents
ステンシル用複合紙及びそれを用いたステンシルの製造方法Info
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- JPH1159006A JPH1159006A JP23004797A JP23004797A JPH1159006A JP H1159006 A JPH1159006 A JP H1159006A JP 23004797 A JP23004797 A JP 23004797A JP 23004797 A JP23004797 A JP 23004797A JP H1159006 A JPH1159006 A JP H1159006A
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Landscapes
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- Printing Plates And Materials Therefor (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 複雑で細かな線画等を有するステンシルを、
低費用でかつ短期間で得られるステンシル製造用の複合
紙を得る。 【解決手段】 和紙からなる台紙上2に、接着剤4を介
して、合成紙からなるステンシル用紙3が貼着・一体化
され、ステンシル用複合紙1をなしている。ステンシル
用複合紙1を用いてエッチング製の抜き型で型抜きした
のち、ステンシル用紙3を台紙2から引き剥すと、抜か
れた型部分は接着剤4の作用により台紙2上に残存する
ため、所望の線画を有するステンシルが得られる。
低費用でかつ短期間で得られるステンシル製造用の複合
紙を得る。 【解決手段】 和紙からなる台紙上2に、接着剤4を介
して、合成紙からなるステンシル用紙3が貼着・一体化
され、ステンシル用複合紙1をなしている。ステンシル
用複合紙1を用いてエッチング製の抜き型で型抜きした
のち、ステンシル用紙3を台紙2から引き剥すと、抜か
れた型部分は接着剤4の作用により台紙2上に残存する
ため、所望の線画を有するステンシルが得られる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複雑な線画又は模
様を有するステンシルを、安価でかつ簡便な方法で得る
ことができるステンシル用複合紙に関する。また、本発
明は、前記ステンシル用複合紙を用いたステンシルの製
造方法に関する。
様を有するステンシルを、安価でかつ簡便な方法で得る
ことができるステンシル用複合紙に関する。また、本発
明は、前記ステンシル用複合紙を用いたステンシルの製
造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】簡便な方法により所望の線画又は模様を
印刷、作図等できるステンシルは、業務用として各種分
野において広く用いられており、近年では児童の玩具用
としても市販されている。
印刷、作図等できるステンシルは、業務用として各種分
野において広く用いられており、近年では児童の玩具用
としても市販されている。
【0003】このようなステンシルを製造する方法とし
ては、従来より次の3つの方法が知られている。まず、
ステンシルとなる紙やプラスチックフィルムを、所望の
線画又は模様を形成した雄型及び雌型により挟み込み、
プレス加工により型抜きする方法である。次に、ステン
シルとなる紙やプラスチックフィルムを平板上に置き、
びく型と称される平板の一面に所望の凸状線画又は模様
を形成したもので上方から押圧することにより型抜きす
る方法である。更に、鉛等の金属板にエッチングにより
所望の凸状線画又は模様を形成した型抜き基板を用意
し、これにポリ塩化ビニルフィルムを置き、押圧した状
態で前記基板を熱することにより型抜きする方法(熱切
り法)である。
ては、従来より次の3つの方法が知られている。まず、
ステンシルとなる紙やプラスチックフィルムを、所望の
線画又は模様を形成した雄型及び雌型により挟み込み、
プレス加工により型抜きする方法である。次に、ステン
シルとなる紙やプラスチックフィルムを平板上に置き、
びく型と称される平板の一面に所望の凸状線画又は模様
を形成したもので上方から押圧することにより型抜きす
る方法である。更に、鉛等の金属板にエッチングにより
所望の凸状線画又は模様を形成した型抜き基板を用意
し、これにポリ塩化ビニルフィルムを置き、押圧した状
態で前記基板を熱することにより型抜きする方法(熱切
り法)である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来方法は、
それぞれ下記に列挙するような改善すべき問題点を有し
ている。
それぞれ下記に列挙するような改善すべき問題点を有し
ている。
【0005】まず、プレス加工法は、複雑かつ細かな線
画等を形成できるという点で優れているものの、要求さ
れるステンシルごとに雄型及び雌型の作成が必要となる
ため、製造費用が高くなり、注文から製品出荷までの納
期も長期を要するという問題点を有している。
画等を形成できるという点で優れているものの、要求さ
れるステンシルごとに雄型及び雌型の作成が必要となる
ため、製造費用が高くなり、注文から製品出荷までの納
期も長期を要するという問題点を有している。
【0006】次に、びく型を用いた方法は、簡単で大き
めの線画等であれば、費用や納期等の要求を満たすこと
ができるものの、複雑で細かい線画等を有するステンシ
ルを製造できないという問題点を有している。
めの線画等であれば、費用や納期等の要求を満たすこと
ができるものの、複雑で細かい線画等を有するステンシ
ルを製造できないという問題点を有している。
【0007】更に、熱切り法は、費用や納期等の要件を
満足できるとともに、複雑で細かい線画等も形成できる
点で優れた方法といえる。しかし、熱切り法を適用する
場合には、ステンシル素材がポリ塩化ビニルフィルムに
限定されてしまうという問題がある。更に、それに加え
て、型ぬき後の基板に抜かれた型部分が残存するほか、
溶融した残渣がこびりついた状態で残存する場合がある
という問題がある。このような場合には、そのつど残渣
を取り除く作業が必要となるので、製造作業が煩雑とな
るだけでなく、残渣の除去作業が不十分であると次回以
降の型ぬき作業において製品の再現性が低下し、不良品
が発生するおそれも生じてくる。
満足できるとともに、複雑で細かい線画等も形成できる
点で優れた方法といえる。しかし、熱切り法を適用する
場合には、ステンシル素材がポリ塩化ビニルフィルムに
限定されてしまうという問題がある。更に、それに加え
て、型ぬき後の基板に抜かれた型部分が残存するほか、
溶融した残渣がこびりついた状態で残存する場合がある
という問題がある。このような場合には、そのつど残渣
を取り除く作業が必要となるので、製造作業が煩雑とな
るだけでなく、残渣の除去作業が不十分であると次回以
降の型ぬき作業において製品の再現性が低下し、不良品
が発生するおそれも生じてくる。
【0008】本発明は上記したような従来技術の問題点
を解決するものであり、費用や納期等の要件を満足で
き、簡便な操作で複雑で細かい線画等を有するステンシ
ルを再現性よく得ることができるステンシル用複合紙を
提供することを目的とする。
を解決するものであり、費用や納期等の要件を満足で
き、簡便な操作で複雑で細かい線画等を有するステンシ
ルを再現性よく得ることができるステンシル用複合紙を
提供することを目的とする。
【0009】また、本発明は、前記ステンシル用複合紙
を用いたステンシルの製造方法を提供することも目的と
する。
を用いたステンシルの製造方法を提供することも目的と
する。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明者は上記目的を達
成するため、まず、エッチングにより調製した型抜き用
基板を用い、常温においてステンシルを製造する方法に
着目し、研究を重ねた。そしてその結果、台紙とステン
シル製造用の紙とを積層し、複合化することにより、型
抜き用基板側に抜かれた型部分等が残存することを防止
できることを見出し、その後、更に研究を重ねた結果、
本発明の目的を達成する上における台紙とステンシル製
造用の紙の好適な組み合わせを見出し、本発明を完成す
るに至ったものである。
成するため、まず、エッチングにより調製した型抜き用
基板を用い、常温においてステンシルを製造する方法に
着目し、研究を重ねた。そしてその結果、台紙とステン
シル製造用の紙とを積層し、複合化することにより、型
抜き用基板側に抜かれた型部分等が残存することを防止
できることを見出し、その後、更に研究を重ねた結果、
本発明の目的を達成する上における台紙とステンシル製
造用の紙の好適な組み合わせを見出し、本発明を完成す
るに至ったものである。
【0011】本発明は、上記課題を解決するため、和紙
又はポリプロピレンフィルムからなる台紙上に、接着剤
を介して、ステンシルとなる合成紙、ポリ塩化ビニルフ
ィルム又は和紙が貼着、一体化されているものであるこ
とを特徴とするステンシル用複合紙を提供する。
又はポリプロピレンフィルムからなる台紙上に、接着剤
を介して、ステンシルとなる合成紙、ポリ塩化ビニルフ
ィルム又は和紙が貼着、一体化されているものであるこ
とを特徴とするステンシル用複合紙を提供する。
【0012】また、本発明は、上記課題を解決するた
め、エッチングにより所望の凸状線画又は模様を形成し
た基板に、前記のステンシル用複合紙を押圧しながら接
触させることを特徴とするステンシルの製造方法を提供
する。
め、エッチングにより所望の凸状線画又は模様を形成し
た基板に、前記のステンシル用複合紙を押圧しながら接
触させることを特徴とするステンシルの製造方法を提供
する。
【0013】なお、本発明のステンシル用複合紙におい
て用いている「紙」という用語は、材質を表すものとし
て限定して用いているものではなく、形状を表すものと
して用いるものである。
て用いている「紙」という用語は、材質を表すものとし
て限定して用いているものではなく、形状を表すものと
して用いるものである。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明のステンシル用複合
紙及びそれを用いたステンシルの製造方法について、そ
れらの一態様を示した図面を参照しながら説明する。図
1はステンシル用複合紙の平面図であり、図2は図1の
長さ方向への断面図であり、図3は図1の変形態様の長
さ方向への断面図である。また、図4は本発明の製造方
法を説明するための概念図であり、図5は本発明の製造
方法により得られたステンシルの使用方法の説明図であ
る。
紙及びそれを用いたステンシルの製造方法について、そ
れらの一態様を示した図面を参照しながら説明する。図
1はステンシル用複合紙の平面図であり、図2は図1の
長さ方向への断面図であり、図3は図1の変形態様の長
さ方向への断面図である。また、図4は本発明の製造方
法を説明するための概念図であり、図5は本発明の製造
方法により得られたステンシルの使用方法の説明図であ
る。
【0015】ステンシル用複合紙1は、台紙2とステン
シルとなる紙3(以下、「ステンシル用紙」という)を
組み合わせてなるものであり、これらは接着剤4により
貼り合わされることにより、一体化されている。
シルとなる紙3(以下、「ステンシル用紙」という)を
組み合わせてなるものであり、これらは接着剤4により
貼り合わされることにより、一体化されている。
【0016】台紙2は、用途に応じて決定される所望の
大きさ及び形状のもので、和紙又はポリプロピレンフィ
ルムからなるものであり、例えば市販品として、積水ア
プリケーションフィルム(商品名;積水化学社製)、N
o.115等を挙げることができる。
大きさ及び形状のもので、和紙又はポリプロピレンフィ
ルムからなるものであり、例えば市販品として、積水ア
プリケーションフィルム(商品名;積水化学社製)、N
o.115等を挙げることができる。
【0017】ステンシル用紙3は、台紙2と同一又は異
なる形状のもので、台紙2と同等以下の大きさのもので
ある。よって、例えば台紙2が長方形の場合、ステンシ
ル用紙3は同一の大きさの又は小さな長方形にすること
ができるほか、正方形、三角形、円形等にすることがで
きる。
なる形状のもので、台紙2と同等以下の大きさのもので
ある。よって、例えば台紙2が長方形の場合、ステンシ
ル用紙3は同一の大きさの又は小さな長方形にすること
ができるほか、正方形、三角形、円形等にすることがで
きる。
【0018】ステンシル用紙3は、合成紙、(耐候性)
ポリ塩化ビニルフィルム又は和紙からなるものである。
これらのうち合成紙は、基材樹脂としてポリエチレン、
ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリ塩化ビニル等を用
いて木材パルプにより製造したものであり、例えば市販
品として、商品名ユポ(王子製紙社製)等を挙げること
ができる。
ポリ塩化ビニルフィルム又は和紙からなるものである。
これらのうち合成紙は、基材樹脂としてポリエチレン、
ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリ塩化ビニル等を用
いて木材パルプにより製造したものであり、例えば市販
品として、商品名ユポ(王子製紙社製)等を挙げること
ができる。
【0019】ステンシル用複合紙1は、上記した台紙2
とステンシル用紙3との組み合わせにおいて本発明の目
的を達成できるものであり、いずれか一方又は両方の材
料として上記した以外のものを用いた場合には、所望の
線画等の型抜きが好適になされなかったり、台紙2及び
ステンシル用紙3が型抜き用基板上に残存したりする。
よって、本発明のステンシル用複合紙1は、上記した台
紙2とステンシル用紙3の材料の組み合わせから適宜選
択して構成されるものであるが、そのなかでも、特に台
紙2が和紙でステンシル用紙3が合成紙の組み合わせが
好ましい。
とステンシル用紙3との組み合わせにおいて本発明の目
的を達成できるものであり、いずれか一方又は両方の材
料として上記した以外のものを用いた場合には、所望の
線画等の型抜きが好適になされなかったり、台紙2及び
ステンシル用紙3が型抜き用基板上に残存したりする。
よって、本発明のステンシル用複合紙1は、上記した台
紙2とステンシル用紙3の材料の組み合わせから適宜選
択して構成されるものであるが、そのなかでも、特に台
紙2が和紙でステンシル用紙3が合成紙の組み合わせが
好ましい。
【0020】ステンシル用複合紙1は、一般的なウェッ
トラミネーション、ドライラミネーション、ホットメル
トラミネーション等のラミネーション成形法を適用して
製造することができる。この場合、図2に示すように、
台紙2の一面の一部を切り取った状態にし(図5の2a
が該当する)、その切り取った部分に同形状のステンシ
ル用紙3をはめ入れ、全体として同一平面をなすように
して製造することができる。また、図3に示すように、
台紙2の一面上にステンシル用紙3が置かれた状態にし
て製造することもできる。なお、使用時においてステン
シルを剥しやすくするため、台紙2又はステンシル用紙
3の所望部分に切り欠きを形成することができる。
トラミネーション、ドライラミネーション、ホットメル
トラミネーション等のラミネーション成形法を適用して
製造することができる。この場合、図2に示すように、
台紙2の一面の一部を切り取った状態にし(図5の2a
が該当する)、その切り取った部分に同形状のステンシ
ル用紙3をはめ入れ、全体として同一平面をなすように
して製造することができる。また、図3に示すように、
台紙2の一面上にステンシル用紙3が置かれた状態にし
て製造することもできる。なお、使用時においてステン
シルを剥しやすくするため、台紙2又はステンシル用紙
3の所望部分に切り欠きを形成することができる。
【0021】次に、ステンシル用複合紙1を用いたステ
ンシルの製造方法の一例を図4及び図5に基づいて説明
する。まず、鉛板等の表面上に、エッチングにより所望
の凸状線画又は模様11を形成した型抜き用基板10を
用意する。このとき、凸状線画又は模様11の型抜き用
基板10の表面からの高さは、強度の関係から0.35
mm程度が限度となる。よって、この製造方法において使
用するステンシル用複合紙1の厚さは、約0.35mm未
満に設定する。この場合の凸状線画又は模様11の高さ
とステンシル用複合紙1の厚さの関係は、ステンシル製
造時における押圧力との関係も考慮して、調整すること
が好ましい。
ンシルの製造方法の一例を図4及び図5に基づいて説明
する。まず、鉛板等の表面上に、エッチングにより所望
の凸状線画又は模様11を形成した型抜き用基板10を
用意する。このとき、凸状線画又は模様11の型抜き用
基板10の表面からの高さは、強度の関係から0.35
mm程度が限度となる。よって、この製造方法において使
用するステンシル用複合紙1の厚さは、約0.35mm未
満に設定する。この場合の凸状線画又は模様11の高さ
とステンシル用複合紙1の厚さの関係は、ステンシル製
造時における押圧力との関係も考慮して、調整すること
が好ましい。
【0022】次に、ローラー15の周面の所定位置に、
ステンシル用紙3を外側にした状態でステンシル用複合
紙1を取り付ける。このステンシル用複合紙1の取り付
けは、ローラー15の周面に接着剤で仮止めしたり、ロ
ーラー15の周面を粘着性にしたりする等の方法を適用
することができる。
ステンシル用紙3を外側にした状態でステンシル用複合
紙1を取り付ける。このステンシル用複合紙1の取り付
けは、ローラー15の周面に接着剤で仮止めしたり、ロ
ーラー15の周面を粘着性にしたりする等の方法を適用
することができる。
【0023】次に、ローラー15を図4中の矢印方向に
回転させることにより、ステンシル用複合紙1を型抜き
用基板10(凸状線画又は模様11)に押圧した状態で
連続的に接触させる。この操作により、ステンシル用紙
3が所望の線画等に抜かれ、ステンシルを得ることがで
きる。
回転させることにより、ステンシル用複合紙1を型抜き
用基板10(凸状線画又は模様11)に押圧した状態で
連続的に接触させる。この操作により、ステンシル用紙
3が所望の線画等に抜かれ、ステンシルを得ることがで
きる。
【0024】このようにして製造されたステンシル20
は、依然として台紙2と一体化された状態となってい
る。よって、使用時においては、図5に示すようにステ
ンシル20を台紙2から剥がすが、このように剥すこと
により、型抜きされた部分21のみが接着剤の作用によ
り台紙2上にそのまま残るため、所望の型が形成された
ステンシル20として使用することができる。
は、依然として台紙2と一体化された状態となってい
る。よって、使用時においては、図5に示すようにステ
ンシル20を台紙2から剥がすが、このように剥すこと
により、型抜きされた部分21のみが接着剤の作用によ
り台紙2上にそのまま残るため、所望の型が形成された
ステンシル20として使用することができる。
【0025】
【実施例】以下、実施例により本発明を更に詳しく説明
するが、本発明はこれらにより限定されるものではな
い。
するが、本発明はこれらにより限定されるものではな
い。
【0026】実施例1 適当な大きさに裁断した台紙としての積水アプリケーシ
ョンフィルム(12×16cm;商品名;積水化学社製)
と、ステンシル用紙としてのユポ(10×14cm;商品
名;王子製紙社製)を用意した。これらを材料とし、そ
れぞれをのりを用いてウェットラミネーションにより一
体化し、図1及び図2に示すようなステンシル用複合紙
を得た。このステンシル用複合紙の厚さは約0.2mmで
あった。
ョンフィルム(12×16cm;商品名;積水化学社製)
と、ステンシル用紙としてのユポ(10×14cm;商品
名;王子製紙社製)を用意した。これらを材料とし、そ
れぞれをのりを用いてウェットラミネーションにより一
体化し、図1及び図2に示すようなステンシル用複合紙
を得た。このステンシル用複合紙の厚さは約0.2mmで
あった。
【0027】実施例2 図4に示すような方法により、ステンシルを製造した。
まず、鉛板をエッチング処理して、鉛板表面からの高さ
が約0.3mmの凸状模様を有する型抜き用基板を得た。
次に、ローラー(重量約8kg)の表面に実施例1で得
たステンシル用複合紙をステンシル用紙が外側に向くよ
うにしてのりで仮止めした。その後、室温下、ローラー
を前記型抜き用基板上に転がし、ステンシルを製造し
た。このとき、型抜き用基板にはまったく残存物は見ら
れなかった。
まず、鉛板をエッチング処理して、鉛板表面からの高さ
が約0.3mmの凸状模様を有する型抜き用基板を得た。
次に、ローラー(重量約8kg)の表面に実施例1で得
たステンシル用複合紙をステンシル用紙が外側に向くよ
うにしてのりで仮止めした。その後、室温下、ローラー
を前記型抜き用基板上に転がし、ステンシルを製造し
た。このとき、型抜き用基板にはまったく残存物は見ら
れなかった。
【0028】このステンシルを台紙から剥すと、抜かれ
た型に相当する部分は台紙上にそのまま残り、ステンシ
ルには当初の設定どおりの型が形成されてた。その後、
上記と同様の操作を数百回繰り返してステンシルを製造
した場合にも、型抜き用基板にはまったく残存物は見ら
れず、再現性よく所望どおりの型が形成されたステンシ
ルを得ることができた。
た型に相当する部分は台紙上にそのまま残り、ステンシ
ルには当初の設定どおりの型が形成されてた。その後、
上記と同様の操作を数百回繰り返してステンシルを製造
した場合にも、型抜き用基板にはまったく残存物は見ら
れず、再現性よく所望どおりの型が形成されたステンシ
ルを得ることができた。
【0029】
【発明の効果】本発明のステンシル用複合紙によれば、
複雑で細かな線画又は模様を有するステンシルを、簡便
な方法により、再現性よく、低費用でしかも短期間で製
造することができる。
複雑で細かな線画又は模様を有するステンシルを、簡便
な方法により、再現性よく、低費用でしかも短期間で製
造することができる。
【0030】また、本発明のステンシル用複合紙を用い
て製造されたステンシルは、製造時において台紙と一体
化され保護されている。よって、そのままで保存、運搬
及び販売することができるため、取扱いが容易であり、
製造から販売に至るまでの間にステンシルの型部分が破
損することがない。
て製造されたステンシルは、製造時において台紙と一体
化され保護されている。よって、そのままで保存、運搬
及び販売することができるため、取扱いが容易であり、
製造から販売に至るまでの間にステンシルの型部分が破
損することがない。
【図1】ステンシル用複合紙の平面図である。
【図2】図1に示すステンシル用複合紙の長さ方向への
断面図である。
断面図である。
【図3】図1に示すステンシル用複合紙の変形態様の長
さ方向への断面図である。
さ方向への断面図である。
【図4】ステンシル用複合紙の製造方法を説明するため
の概念図である。
の概念図である。
【図5】ステンシルの使用方法の説明図である。
1 ステンシル用複合紙 2 台紙 3 ステンシル用紙 4 接着剤 10 型抜き用基板 11 凸状線画、模様 15 ローラー 20 ステンシル
Claims (2)
- 【請求項1】 和紙又はポリプロピレンフィルムからな
る台紙上に、接着剤を介して、ステンシルとなる合成
紙、ポリ塩化ビニルフィルム又は和紙が貼着、一体化さ
れているものであることを特徴とするステンシル用複合
紙。 - 【請求項2】 エッチングにより所望の凸状線画又は模
様を形成した型抜き用基板に、請求項1記載のステンシ
ル用複合紙を押圧しながら接触させることを特徴とする
ステンシルの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23004797A JPH1159006A (ja) | 1997-08-26 | 1997-08-26 | ステンシル用複合紙及びそれを用いたステンシルの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23004797A JPH1159006A (ja) | 1997-08-26 | 1997-08-26 | ステンシル用複合紙及びそれを用いたステンシルの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1159006A true JPH1159006A (ja) | 1999-03-02 |
Family
ID=16901739
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23004797A Pending JPH1159006A (ja) | 1997-08-26 | 1997-08-26 | ステンシル用複合紙及びそれを用いたステンシルの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1159006A (ja) |
-
1997
- 1997-08-26 JP JP23004797A patent/JPH1159006A/ja active Pending
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