JPH1159220A - アクセルペダル装置 - Google Patents

アクセルペダル装置

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Publication number
JPH1159220A
JPH1159220A JP22492097A JP22492097A JPH1159220A JP H1159220 A JPH1159220 A JP H1159220A JP 22492097 A JP22492097 A JP 22492097A JP 22492097 A JP22492097 A JP 22492097A JP H1159220 A JPH1159220 A JP H1159220A
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JP
Japan
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support shaft
bracket
hole
pedal
accelerator
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Pending
Application number
JP22492097A
Other languages
English (en)
Inventor
Kunio Takagi
邦雄 高木
Hitoshi Takeuchi
仁司 竹内
Sumio Ito
澄雄 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisan Industry Co Ltd
Ohashi Iron Works Co Ltd
Original Assignee
Aisan Industry Co Ltd
Ohashi Iron Works Co Ltd
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Publication date
Application filed by Aisan Industry Co Ltd, Ohashi Iron Works Co Ltd filed Critical Aisan Industry Co Ltd
Priority to JP22492097A priority Critical patent/JPH1159220A/ja
Publication of JPH1159220A publication Critical patent/JPH1159220A/ja
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  • Auxiliary Drives, Propulsion Controls, And Safety Devices (AREA)
  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】少ない部品点数で、簡単な構造で、良好なアク
セル操作性を確保することができるアクセルペダル装置
を提供する。 【解決手段】アクセルペダル装置は、支軸4を挿通させ
る孔を設けたブラケット3と、ブラケット3の孔に回動
可能に挿通・支持された支軸4と、アクセルペダル1を
有すると共に支軸4の末端に固定されたペダルアーム2
と、支軸4の周囲に配設され、ペダルアーム2を反踏み
込み方向に付勢する戻しばね10と、を備える。アクセ
ル開度センサ11が、ブラケット3上に取り付けられ、
内蔵したロータ12の回転角に応じてアクセル開度を示
す信号を発生する。アクセル開度センサ11のロータ1
2とベダルアーム2の先端に設けられた係合部22とは
クランク機構を介して連結される。支軸4に外嵌された
2つの部材間でブラケット3の孔の周縁部を挟み、その
挟み力を変えて支軸4の回動摩擦抵抗を調整する回動抵
抗調整機構が設けられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車用のアクセ
ルペダル装置に関し、特に、アクセルの開度を検出する
アクセル開度センサを設けたアクセルペダル装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】アクセルペダルの開度を、ワイヤ等のリ
ンクを介さずに、電気的にスロットルバルブに伝達する
アクセルペダル装置として、従来、アクセルベダルの近
傍にアクセル開度センサを取り付け、ペダルの踏み込み
量に応じてアクセル開度センサを回動させる構造のアク
セルペダル装置が、特開平9−52541号公報等で提
案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この種の従来のアクセ
ルペダル装置は、アクセルペダルのアームがブラケット
上に支軸を介して回動可能に支持され、その支軸に戻し
ばねが外嵌され、アームの先端側のブラケット上に回動
部が軸支されると共に、回動部の末端にアクセル開度セ
ンサが軸を連結して配設される。更に、その回動部にケ
ーブル受け部が取り付けられ、ケーブル受け部とペダル
アームとの間をワイヤで連結し、アクセルの踏み込み量
に応じて回動部を回動させ、アクセル開度センサからア
クセル開度を示す信号を出力するように構成される。
【0004】しかし、このアクセルペダル装置は、ペダ
ルアームと回動部とがワイヤを介して接続されるもの
の、アクセルワイヤを介してスロットルバルブと接続す
る通常のアクセルペダル装置に比べ、アクセルワイヤの
揩動抵抗がなく、回動部の回動抵抗が少ないため、アク
セルペダルが軽く動きすぎる問題があった。つまり、ア
クセルペダルを踏み込んだとき、回動部が急速に動いて
自動車が急激に増速されやすく、アクセルペダルの踏み
込み力を弛めた場合、アクセルペダルや回動部が急速に
戻り、自動車が急激に減速されやすく、アクセルの操作
性が悪化する問題があった。
【0005】ところで、上記アクセルペダル装置では、
ブラケット上にダッシュポットを配設し、ペダルアーム
がアイドル位置に戻される時、アームをダッシュポット
に当てて、ペダルアームを戻し方向に緩やかに回動さ
せ、ペダルア−ムがアイドル位置でストッパに当たった
時の衝撃音を小さくしているが、アクセルを踏み込んだ
際、或は部分的にアクセルを戻した時の操作性が悪く、
また、ダッシュポットを設けることで、装置が大型化
し、部品点数も増大する問題があった。
【0006】本発明は、上記の点に鑑みてなされたもの
で、少ない部品点数で、簡単な構造で、良好なアクセル
操作性を確保することができるアクセルペダル装置を提
供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、支軸を挿通させる孔を設けたブ
ラケットと、ブラケットの孔に回動可能に挿通・支持さ
れた支軸と、アクセルペダルを有すると共に該支軸の末
端に固定されたペダルアームと、支軸の周囲に配設さ
れ、ペダルアームを反踏み込み方向に付勢する戻しばね
と、ブラケット上に取り付けられ、内蔵したロータの回
転角に応じてアクセル開度を示す信号を発生するアクセ
ル開度センサと、アクセル開度センサのロータとベダル
アームの先端に設けられた係合部とを連結するクランク
機構と、支軸に外嵌された2つの部材間でブラケットの
孔の周縁部を挟み、その挟み力を変えて支軸の回動摩擦
抵抗を調整する回動抵抗調整機構と、を備えたことを特
徴とする。
【0008】また、請求項2の発明は、支軸を挿通させ
る孔を設けたブラケットと、ブラケットの孔に回動可能
に挿通・支持された支軸と、アクセルペダルを有すると
共に支軸の末端に固定されたペダルアームと、支軸の周
囲に配設され、ペダルアームを反踏み込み方向に付勢す
る戻しばねと、支軸の末端に連結されたロータを有し、
ロータの回転角に応じてアクセル開度を示す信号を発生
するアクセル開度センサと、支軸に外嵌された2つの部
材間でブラケットの孔の周縁部を挟み、その挟み力を変
えて支軸の回動摩擦抵抗を調整する回動抵抗調整機構
と、を備えたことを特徴とする。
【0009】ここで、回動抵抗調整機構は、支軸に外嵌
された軸筒とブッシュ間でブラケットの孔の周縁部を挟
み、支軸の端部に螺合したナットによりばねを介して軸
筒を軸方向に締め付け、ブッシュとの間で挟持するブラ
ケットの孔の周縁部の挟み力を調整するように構成する
ことができる。
【0010】
【作用・効果】請求項1のアクセルペダル装置では、運
転者がアクセルペダルを踏み込むと、ペダルアームが支
軸を支点に、戻しばねの付勢力に抗して回動し、ペダル
アームの先端の係合部に係合したクランク機構の作用に
よって、アクセル開度センサのロータが、アクセルペダ
ルの踏み込み量に応じた角度だけ回動し、その踏み込み
量に応じた電圧信号がアクセル開度センサから出力され
る。また、運転者がアクセルペダルから足を離すと、ペ
ダルアームは戻しばねの付勢力により支軸を支点に反踏
み込み方向に回動し、アクセル開度センサのロータは上
記と同様に回動しその回転角に応じた信号が出力され
る。
【0011】このようなアクセルペダルの操作時に支軸
が回動する際、回動抵抗調整機構がブラケットの孔の周
縁部を挟むことによって、支軸の回動に適度な摩擦抵抗
が生じるようにしているため、アクセルワイヤをスロッ
トルバルブとの間に接続した従来のアクセルベダル装置
と同様に、緩やかに変化するアクセルの安定した操作性
を得ることができる。
【0012】また、ペダルアームの先端に設けた係合部
とアクセル開度センサのロータとをクランク機構を介し
て連係し、ペダルアームの傾動に応じてセンサのロータ
を回動させるように構成したから、従来の装置に比べ、
センサに直結された回動部やケーブル受け部を設ける必
要がなく、装置を小型化することができ、また、回動部
に設けていたリターンスプリングやケーブルが不要とな
るため、部品点数を大きく削減することができる。
【0013】更に、請求項2の発明のように、アクセル
開度センサのロータを支軸に直接連結する構造とすれ
ば、クランク機構や係合部が不要となり、より小型に、
より少ない部品点数で装置を構成することができる。ま
た、このようにベダルアームの支軸にアクセル開度セン
サを直接連結した構造であっても、支軸に外嵌された回
動抵抗調整機構の2つの部材がブラケットの孔の周縁部
を挟むため、支軸に傾きが生じにくく、アクセル開度セ
ンサのロータのブレによるブラシの押圧力の変動を防止
することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1はアクセルペダル装置の正面
図を示し、図2はその左側面図を示し、図3は図1の部
分拡大断面図を示している。アクセルペダル装置は、基
本的に、ブラケット3と、ブラケット3に支軸4を介し
て支持されたペダルアーム2と、ペダルアーム2に固定
されたアクセルペダル1と、ブラケット3上に取り付け
られたアクセル開度センサ11とから構成される。
【0015】ペダルアーム2の中間部に直角に固定され
た支軸4は、図3に示す如く、先端におねじを形成し、
アーム2側の中間部にセレーション部4aを形成し、セ
レーション4aの端部にフランジ4bを設けて形成され
る。そのセレーション部4aにプラスチック製のブッシ
ュ6が圧入によってその端部がフランジ4bに当接する
状態で外嵌される。
【0016】ブラケット3は両側を手前に垂直に曲折し
て側壁部とした断面コ字状に形成され、その両側壁部に
支軸4を通すための孔がブッシュ6の小径部より少し大
径の孔として穿設される。支軸4は、その孔に外側から
挿入され、ブッシュ6の小径部がブラケット3の孔に進
入する。その際、ブラケット3内に、プラスチック製の
軸筒5が同軸上に位置し、支軸4はこの軸筒5内に挿通
され、支軸4先端のおねじ部分がブラケット3の右側の
側壁の孔から突出する。軸筒5の外周にはコイルばねか
らなる戻しばね10が外装される。
【0017】軸筒5は支軸4を挿通させる孔(ブッシュ
6の内径とほぼ同じ内径)を軸方向に有し、左側の端部
にブッシュ6の小径部を嵌入する部分と、右端に後述の
ばね座金9とスリーブ7を挿入するための大径孔部を形
成している。支軸4のセレーション部4aはブッシュ6
と同様に軸筒5内にも圧入される。
【0018】ばね座金9が支軸4に外嵌されて軸筒5の
大径孔部内に配設される。さらに、支軸4の先端側から
スリーブ7が挿入され、支軸の先端にナット8が螺合さ
れ、このナット8によりスリーブ7とばね座金9を介し
て軸筒5とブッシュ6が、ブラケット3の側壁の孔の周
縁部を挟み付けるように取り付けられる。
【0019】従って、このナット8の締め付け量により
ブッシュ6と軸筒5を含む支軸4のブラケット3に対す
る回動抵抗を調整することができる。つまり、ナット8
の締付量を大きくすれば、アクセルペダルの踏み込み速
度或は戻り速度が緩やかになり、ナット8の締付量を小
さくすれば、アクセルペダルの踏み込み速度或は戻り速
度を速くなる。支軸4の先端側はブラケット3の側壁に
スリーブ7を介して回動可能に支持される。戻しばね1
0の左端はブラケット3上に当接して停止し、ばねの右
端はペダルアーム2の裏側に当接し、アクセルペダル1
は戻し方向に付勢される。
【0020】アクセル開度センサ11はブラケット3の
上部の左側壁にねじで固定される。アクセル開度センサ
11は中央部にロータ12を回動可能に配設し、そのロ
ータ12の内側端部にブラシ13が固定され、ブラシ1
3に対向した内壁には電気抵抗を有する揩動抵抗体14
が取着され、ブラシ13がその揩動抵抗体14に接触す
る。ロータ12の左端部はブラケット3の側壁に設けた
孔からペダルアーム側に突出し、その左端部にロータ1
2をクランク軸とするクランク機構が設けられる。すな
わち、クランクアーム16がロータ12の端部にその軸
と直角に固定され、クランクアーム16の先端にクラン
クピン17がロータ軸と並行に取り付けられ、クランク
ピン17を図1の前後に動かすことによりロータ12は
回動される。
【0021】一方、ペダルアーム2の先端部に係合部2
2が設けられ、この係合部22が上記クランクピン17
に係合される。係合部22は、ペダルアーム2の先端に
帯板21を固定し、アーム2先端と帯板21との間に形
成された長孔状の空間にクランクピン17が隙間をもっ
て挿入保持されるように形成される。係合部22は完全
な長孔としてもよいが、この実施例のように、帯板21
をアーム2の先端に固定して、先端側を開放とし、前後
のみでクランクピン17を保持するような簡単な構造で
あってもよい。
【0022】このクランク機構により、ペダルアーム2
の傾動時、アクセル開度センサ11のロータ12は、そ
のペダルアーム2の踏み込み量に応じて回動する。係合
部22の背後のブラケット3上には、合成樹脂製のスト
ッパ20が取り付けられ、非操作時のペダルアーム2先
端がこのストッパ20に当接して停止する。
【0023】クランク機構のクランクピン17と係合す
る係合部22は、作動時、クランクピン17が係合部2
2内を移動するため、僅かであるがピンの周囲に隙間が
必要である。このため、アクセルペダル1を踏み込んだ
当初、僅かな期間であるがアクセル開度センサ11の出
力が対応せず、また、アクセルペダル1から足を離した
状態であっても、アクセル開度センサ11のロータ12
が完全に初期位置(アイドル位置)に戻りきらない場合
が想定される(図6)。
【0024】このような場合には、アクセル開度センサ
11の出力信号を処理する制御処理回路(マイクロコン
ピュータ等)において、アクセルペダル1の踏み込み当
初のセンサ出力電圧が所定値以下の場合に、入力処理を
行わない不感帯を設定し、その不感帯の後に制御領域を
設定するようにすればよい(図6)。
【0025】このアクセルペダル装置は、通常の自動車
と同様に、室内の運転席下部にブラケット3を固定ねじ
等で固定することによって取り付けられ、アクセル開度
センサ11のコネクタ部18は電気接続線を介して制御
処理回路に接続され、制御処理回路の出力側に、スロッ
トルバルブ駆動装置が接続される。ナット8の締付量を
調整することにより、支軸4の回動抵抗を調整し、アク
セルペダルの踏み込み速度と戻り速度が、例えば通常の
アクセルワイヤを使用したアクセルペダル装置と同様の
速度となるように調整される。
【0026】運転者がアクセルペダル1を踏み込むと、
ペダルアーム2が支軸4と共に、戻しばね10の付勢力
に抗して回動する。この時、ペダルアーム2の先端がベ
ダルの踏み込む方向と反対方向につまり図1の手前方向
に傾動し、その先端の係合部22に係合したクランクピ
ン17、クランクアーム16の作用によって、クランク
軸をなすロータ12が図2の時計方向に回動する。この
アクセル開度センサ11のロータ12はアクセルペダル
1の踏み込み量に応じた角度だけ回動し、ロータ12に
装着したブラシ13が揩動抵抗体14上を揩動すること
により、その踏み込み量に応じた電圧信号がアクセル開
度センサ11から出力され、そのセンサ出力信号がスロ
ットルバルブの駆動制御に使用される。
【0027】一方、運転者がアクセルペダル1から足を
離すと、ペダルアーム2は戻しばね10の付勢力により
支軸4を支点に反踏み込み方向に回動する。この時、ペ
ダルアーム2の先端の係合部22に係合したクランクピ
ン17、クランクアーム16の作用によって、クランク
軸をなすロータ12が回動する。このアクセル開度セン
サ11のロータ12はアクセルペダル1の戻り量に応じ
た角度だけ回動し、ロータ12に装着したブラシ13が
揩動抵抗体14上を揩動することにより、その戻り量に
応じた電圧信号がアクセル開度センサ11から出力され
る。
【0028】アクセルペダルの操作時、支軸4が回動す
る際、ブッシュ6と軸筒5によりブラケット3の側壁の
孔の周縁部が挟み付けられ、その挟み力つまりブッシュ
6と軸筒5の挟持面とブラケットの当接面との回動摩擦
抵抗が、ナット8の締付量により適正値に調整されてい
るため、アクセルペダル1の操作性は良好に保持され
る。
【0029】また、ペダルアーム2の支軸4に戻しばね
10を外嵌させ、ペダルアーム2の先端に設けた係合部
22をアクセル開度センサ11のロータ12にクランク
機構を介して連係させたから、アクセルペダル装置の構
造を従来より簡単にすることができ、1つの戻しばね1
0のみでアクセルペダル装置を動作させることができ
る。
【0030】図7、図8は他の実施例を示し、この例の
アクセルペダル装置は、支軸34の先端にアクセル開度
センサ41のロータ42が直接連結され、その他の構造
については、上記実施例とほぼ同様である。すなわち、
ペダルアーム32の中間部に直角に固定された支軸34
は、先端におねじと連結部を設け、アーム側の中間部に
セレーション部34aを設け、セレーション34aの端
部にフランジ34bを設けて形成される。そのセレーシ
ョン部34aにプラスチック製のブッシュ36が圧入に
よって、その端部をフランジ34bに当接させた状態
で、外嵌・固定される。
【0031】ブラケット33は断面コ字状に形成され、
その両側壁部に支軸34を通すための孔が穿設される。
支軸34は、その孔に外側から挿入され、ブッシュ36
の小径部がブラケット33の孔に進入する。その際、ブ
ラケット33内に、プラスチック製の軸筒35が同軸上
に位置し、支軸34はこの軸筒35内に挿通され、支軸
34先端のおねじと連結部がブラケット33の右側の側
壁の孔から突出する。軸筒35の外周にはコイルばねか
らなる戻しばね40が外装される。
【0032】軸筒35は支軸34を挿通させる孔を軸方
向に有し、左側の端部にブッシュ36の小径部を嵌入す
る部分と、右端にばね座金39とスリーブ37を挿入す
るための大径孔部を形成している。支軸34のセレーシ
ョン部34aはブッシュ36と同様に軸筒35内にも圧
入される。
【0033】ばね座金39が支軸34に外嵌されて軸筒
35の大径孔部内に配設される。さらに、支軸34の先
端側からスリーブ37が挿入され、支軸の先端にナット
38が螺合され、このナット38によりスリーブ37と
ばね座金39を介して軸筒35とブッシュ36が、ブラ
ケット33の側壁の孔の周縁部を挟み付けるように取り
付けられる。
【0034】このナット38の締め付け量によりブッシ
ュ36と軸筒35を含む支軸34のブラケット33に対
する回動抵抗を調整する。つまり、ナット38の締付量
を大きくすれば、アクセルペダルの踏み込み速度或は戻
り速度が緩やかになり、ナット38の締付量を小さくす
れば、アクセルペダルの踏み込み速度或は戻り速度が速
くなる。支軸34の先端側はブラケット33の側壁にス
リーブ37を介して回動可能に支持される。戻しばね4
0の左端はブラケット33上に当接して停止し、ばねの
右端はペダルアーム32の裏側に当接し、アクセルペダ
ル31は戻し方向に付勢される。
【0035】アクセル開度センサ41は、ブラケット3
3の右側壁に、そこから右側に突出する支軸34の先端
部を覆うように、ねじ等で固定される。アクセル開度セ
ンサ41は支軸34の先端位置にロータ42を回動可能
に配設し、そのロータ42の一部にブラシ43が固定さ
れ、ブラシ43に対向した内壁には電気抵抗を有する揩
動抵抗体44が取着され、ブラシ43がその揩動抵抗体
44に接触する。ロータ42の軸心部が支軸34の先端
部に連結固定され、支軸34の回動とともにロータ42
が回動する。45はアクセル開度センサ41の右側面の
カバー、48はセンサのコネクタ部である。
【0036】このアクセルペダル装置においても、上記
実施例と同様、ナット38の締付量を変えることによ
り、支軸34の回動抵抗を調整し、アクセルペダル31
の踏み込み速度と戻り速度が、例えば通常のアクセルワ
イヤを使用したアクセルペダル装置と同様の速度となる
ように調整される。
【0037】運転者がアクセルペダル31を踏み込む
と、ペダルアーム32が支軸34と共に、戻しばね40
の付勢力に抗して回動する。これに伴いアクセル開度セ
ンサ41のロータ42はアクセルペダル31の踏み込み
量と同じ角度だけ回動し、ロータ42に装着したブラシ
43が揩動抵抗体44上を揩動することにより、その踏
み込み量に応じた電圧信号がアクセル開度センサ41か
ら出力され、そのセンサ出力信号がスロットルバルブの
駆動制御に使用される。
【0038】また、運転者がアクセルペダル1から足を
離すと、ペダルアーム32と支軸34は戻しばね40の
付勢力により反踏み込み方向に回動し、アクセル開度セ
ンサ41のロータ42はアクセルペダル31の戻り量と
同じ角度だけ回動し、ロータ42に装着したブラシ43
が揩動抵抗体44上を揩動することにより、その戻り量
に応じた電圧信号がアクセル開度センサ41から出力さ
れる。
【0039】この実施例においても、アクセルペダルの
操作時、支軸34が回動する際、ブッシュ36と軸筒3
5により、ブラケット33の側壁の孔の周縁部が挟み付
けられ、その挟み力つまりブッシュ36と軸筒35の挟
持面とブラケットの当接面との回動摩擦抵抗が、ナット
38の締付量により適正値に調整されているため、アク
セルペダル31の操作性は良好に保持される。
【0040】更に、この実施例によれば、アクセル開度
センサ41のロータ42が支軸34に直接連結されるた
め、クランク機構や係合部が不要となり、より小型に、
より少ない部品点数で装置を構成することができる。ま
た、ベダルアーム32の支軸34にアクセル開度センサ
41を直接連結した構造であっても、支軸34に外嵌さ
れたブッシュ36と軸筒35がブラケット33の孔の周
縁部を挟み付けて回動するため、支軸34に傾きが生じ
にくく、アクセル開度センサ41のロータ42のブレに
よるブラシ43の押圧力の変動を防止することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示すアクセルベダル装置
の正面図である。
【図2】同アクセルペダル装置の左側面図である。
【図3】支軸部分の拡大断面図である。
【図4】図3の IV − IV 断面図である。
【図5】図3のV −V 断面図である。
【図6】踏み込み量とセンサ出力電圧の関係を示すグラ
フである。
【図7】他の実施例を示すアクセルペダル装置の断面付
き正面図である。
【図8】同アクセルペダル装置のカバーを外した状態の
右側面図である。
【符号の説明】
1−アクセルペダル 2−ペダルアーム 3−ブラケット 4−支軸 5−軸筒 6−ブッシュ 10−戻しばね 11−アクセル開度センサ 12−ロータ 16−クランクアーム 17−クランクピン 22−係合部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 竹内 仁司 愛知県大府市共和町一丁目1番地の1 愛 三工業株式会社内 (72)発明者 伊藤 澄雄 愛知県西春日井郡西春町大字徳重字北出52 番地の2 大橋鉄工株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支軸を挿通させる孔を設けたブラケット
    と、 該ブラケットの孔に回動可能に挿通・支持された支軸
    と、 アクセルペダルを有すると共に該支軸の末端に固定され
    たペダルアームと、 該支軸の周囲に配設され、該ペダルアームを反踏み込み
    方向に付勢する戻しばねと、 該ブラケット上に取り付けられ、内蔵したロータの回転
    角に応じてアクセル開度を示す信号を発生するアクセル
    開度センサと、 該アクセル開度センサのロータと該ベダルアームの先端
    に設けられた係合部とを連結するクランク機構と、 該支軸に外嵌された2つの部材間で該ブラケットの孔の
    周縁部を挟み、その挟み力を変えて該支軸の回動摩擦抵
    抗を調整する回動抵抗調整機構と、 を備えたことを特徴とするアクセルペダル装置。
  2. 【請求項2】 支軸を挿通させる孔を設けたブラケット
    と、 該ブラケットの孔に回動可能に挿通・支持された支軸
    と、 アクセルペダルを有すると共に該支軸の末端に固定され
    たペダルアームと、 該支軸の周囲に配設され、該ペダルアームを反踏み込み
    方向に付勢する戻しばねと、 該支軸の末端に連結されたロータを有し、該ロータの回
    転角に応じてアクセル開度を示す信号を発生するアクセ
    ル開度センサと、 該支軸に外嵌された2つの部材間で該ブラケットの孔の
    周縁部を挟み、その挟み力を変えて該支軸の回動摩擦抵
    抗を調整する回動抵抗調整機構と、 を備えたことを特徴とするアクセルペダル装置。
  3. 【請求項3】 前記回動抵抗調整機構は、前記支軸に外
    嵌された軸筒とブッシュ間で該ブラケットの孔の周縁部
    を挟み、該支軸の端部に螺合したナットによりばねを介
    して該軸筒を軸方向に締め付け、該ブッシュとの間で挟
    持するブラケットの孔の周縁部の挟み力を調整すること
    を特徴とする請求項1又は2記載のアクセルペダル装
    置。
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