JPH1159249A - シートのテーブル構造 - Google Patents

シートのテーブル構造

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JPH1159249A
JPH1159249A JP15495498A JP15495498A JPH1159249A JP H1159249 A JPH1159249 A JP H1159249A JP 15495498 A JP15495498 A JP 15495498A JP 15495498 A JP15495498 A JP 15495498A JP H1159249 A JPH1159249 A JP H1159249A
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seat back
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シートバックの昇降によっても水平姿勢に設
定されたテーブルの高さ位置が変化することのないよう
にする。 【解決手段】 シートボトム31およびシートバック3
4からなるシート本体3と、シートバック34の背面に
設けられたテーブル6とを備え、シートバック34の高
さ位置が調節可能に構成されてなり、フレーム2の後端
部に後方に向かって突設され、かつ、幅方向に延びる第
2水平軸54を備えた第2ブラケット42と、シートバ
ック34の背面に当接した直立姿勢とシートバック34
の背面から離間した傾斜姿勢との間で姿勢変更可能に第
2水平軸54回りに回動自在に軸支され、かつ、上端部
に幅方向に延びる第3水平軸61を有するテーブル支持
アーム51とを備えて構成され、テーブル6は、直立姿
勢と水平姿勢との間で姿勢変更可能に第3水平軸61に
軸支され、かつ、シートバック34の高さ位置に拘らず
常に同一の高さ位置で水平姿勢に設定される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鉄道車両、自動
車、航空機、船舶、あるいは劇場等に適用されるシート
のテーブル構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、鉄道車両、自動車、航空機、船
舶、あるいは劇場等には、テーブル付きのシートが配設
されている。通常、このテーブル付きシートは、フロア
に配設されたフレームに取り付けられ、着座席としての
シートボトムと、このシートボトムの後端部から立設さ
れた背凭れとしてのシートバックと、このシートバック
の背面に設けられたテーブルとからなっている。シート
ボトムは、上記フレームに固定されているとともに、シ
ートバックは、フレームの後部に設けられた幅方向に延
びる第1水平軸回りに回動自在に軸支され、かつ、所定
のロック機構によって所望の回動位置で回動をロックす
るように構成されており、ロック機構を操作することに
よって着座者はシートバックの傾倒角度を任意に設定す
ることができるようになっている。
【0003】また、上記テーブルは、下端部がフレーム
に連結された支持アームの先端側に設けられている。具
体的には、支持アームは、下端部が上記第1水平軸回り
に回動自在に軸支されているとともに上端部に第2水平
軸が設けられている。上記テーブルは、第2水平軸回り
に直立姿勢と水平姿勢との間で回動自在に軸支されてい
る。
【0004】従って、先端側がシートバックから離間し
た支持アームを、第1水平軸回りにシートバックの方向
に回動させるとともに、テーブルを第2水平軸回りに回
動して直立姿勢に設定することにより、テーブルがシー
トバックの背面に収納される一方、収納されたテーブル
を引き出すことによって支持アームが第1水平軸回りに
回動して後方に傾倒するとともに、テーブルが第2水平
軸回りに回動して水平姿勢に設定され、これによって後
部座席の着座者は、このテーブルを利用することができ
るようになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の上記
シートにおいて、シートバックの高さ位置を調節し得る
ように構成されたものがある。この高さ位置調節可能な
シートバックにおいては、シートバックを軸支した上記
第1水平軸が昇降可能にフレームに支持され、所望の高
さ位置でフレームにロックされるように構成されてい
る。
【0006】しかし、このような高さ位置が設定可能な
シートにあっては、シートバックおよび支持アームの双
方が第2水平軸に軸支されているため、シートバックの
高さ位置が変わると、これに伴ってテーブルの高さ位置
も変わり、これによって後部座席の着座者は、テーブル
に飲料等を安心して置くことができなくなるという問題
点を有しており、従って、シートバックの背面にテーブ
ルを収納可能に構成したシートにあっては、シートバッ
クの高さ位置の調節を行い得るものは従来存在しなかっ
た。
【0007】本発明は、上記のような問題点を解決する
ためになされたものであり、シートバックの昇降によっ
てもテーブルの高さ位置が変化することのないシートの
テーブル構造を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
シートのテーブル構造は、フロア上に配設されたフレー
ムと、このフレームに取り付けられたシートボトムおよ
びこのシートボトムの後部に立設されたシートバックか
らなるシート本体と、上記シートバックの背面側に収納
される直立姿勢と上記背面側から離間した傾斜姿勢との
間で姿勢変更可能に設けられたテーブル支持アームと、
このテーブル支持アームの上端部にテーブル支持アーム
が傾斜姿勢に設定された状態で傾斜姿勢と水平姿勢との
間で姿勢変更可能に設けられたテーブルとからなり、か
つ、シートバックの座角と連動してシートボトムの後部
の高さ位置が調節可能に構成されたシートのテーブル構
造であって、上記シートバックを、座角が大きくなるに
従って高さ位置が低くなるように昇降自在に保持する第
1の保持手段が設けられている一方、上記テーブル支持
アームを姿勢変更可能に保持する第2の保持手段が設け
られ、上記第2の保持手段は、水平姿勢に設定された上
記テーブルの高さ位置が上記シートバックの昇降と独立
して一定になるように構成されていることを特徴とする
ものである。
【0009】このシートのテーブル構造によれば、シー
トバックは、第1の保持手段の動作によって高さ位置が
自在に設定される一方、テーブルは、テーブル支持アー
ムを直立姿勢に設定することによってシートバックの背
面に収納されるとともに、第2の保持手段の動作によっ
てテーブル支持アームを傾斜姿勢に設定し、かつ、テー
ブルを水平姿勢に設定することによって、後方のシート
の着座者はこのテーブルを利用し得る状態になる。
【0010】そして、第2の保持手段は、上記第1の保
持手段と独立した動作によって水平姿勢に設定された上
記テーブルの高さ位置が上記シートバックの昇降と独立
して一定になるように構成されているため、テーブル
は、シートバックの上下位置の変動等に影響されること
なく水平姿勢での高さ位置が常に同一に設定される。
【0011】本発明の請求項2記載のシートのテーブル
構造は、請求項1記載のシートのテーブル構造におい
て、上記第2の保持手段は、上記テーブル支持アームが
上記シートバックの背面側に収納された状態で上記第1
の保持手段に連動して動作するように構成されているこ
とを特徴とするものである。
【0012】このシートのテーブル構造によれば、テー
ブルがシートバックの背面に収納された状態では、テー
ブルは、第2の保持手段の第1の保持手段との連動動作
によって、シートバックの昇降に応じて昇降するため、
収納されたテーブルとシートバックの背面部との間で摺
接状態が生じず、シートバックの昇降動作が容易になる
とともに、テーブルの収納状態が安定する。
【0013】本発明の請求項3記載のシートのテーブル
構造は、請求項1または2記載のシートのテーブル構造
において、上記第1の保持手段は、上記フレームと上記
シートバックとの間に設けられた四辺形リンク構造によ
って形成されていることを特徴とするものである。
【0014】このシートのテーブル構造によれば、シー
トバックとシートボトムとの相対的な位置関係を略一定
に維持した状態で、シートバックの座角を変更すること
が可能になる。従って、シートバックの座角を大きくし
た、いわゆるリクライニング姿勢においては、シートボ
トムの先端側が上方に持ち上げられた状態になり、これ
によってよりリラックスした状態でのシートへの着座が
実現する。
【0015】本発明の請求項4記載のシートのテーブル
構造は、請求項1または2記載のシートのテーブル構造
において、上記第1の保持手段は、上記フレームと上記
シートバックとの間に設けられた5辺形リンク構造によ
って形成されていることを特徴とするものである。
【0016】このシートのテーブル構造によれば、5辺
形リンク構造は、4辺形リンク構造に比べて形状変形の
自由度が大きくなるため、シートバックを後方に倒すこ
とにより(すなわち座角を大きくすることにより)、シ
ートバックの高さ位置が低下するとともに、シートボト
ムはシートバックに対して前進してシートバックよりも
若干前方に位置した状態にすることが可能であり、こう
することによって、シートバックが、その座角が大きに
なった、いわゆるシートがリクライニング姿勢に設定さ
れると、シートは、それが着座姿勢に設定されていると
きより全体の長さが若干長くなり、シートをより快適に
利用し得るようになる。
【0017】本発明の請求項5記載のシートのテーブル
構造は、請求項1乃至4のいずれかに記載のシートのテ
ーブル構造において、上記第2の保持手段は、上記フレ
ームに立設されたブラケットと、基端側がこのブラケッ
トに第1水平軸回りに回動自在に軸支されるとともに、
先端側が上記テーブル支持アームに第2水平軸回りに回
動自在に軸支されたリンク腕と、上記テーブル支持アー
ムの下端部に突設された外方に向かって延びる案内軸と
を備えて形成され、上記ブラケットには、上記案内軸を
案内するガイド長孔が穿設され、このガイド長孔は、シ
ートバックの昇降に対応するように上下方向に延びた縦
長孔と、この縦長孔の下端部から前方に向かって延びた
横長孔とから構成されていることを特徴とするものであ
る。
【0018】このシートのテーブル構造によれば、テー
ブルを昇降させることによりテーブル支持アームの下端
部に設けられた案内軸が、ガイド長孔の縦長孔に案内さ
れて上下動するようになっているため、テーブルがシー
トバックの背面に収納された状態でシートバックを上下
動させると、テーブルはシートバックの上下動に同伴し
て昇降する。従って、テーブルが昇降し得ない場合に
は、シートバックを昇降させたときにシートバックとテ
ーブルとの間でこすれ合いが生じ、円滑なシートバック
の上下動が阻害されるという不都合が回避される。
【0019】そして、直立姿勢でシートバックの背面に
収納されているテーブルを水平姿勢に姿勢変更させると
きは、テーブル支持アームのみを案内軸が縦長孔の下端
部に到達するまで降ろし、ついでテーブル支持アームの
上端部を後方に引くことにより、案内軸が横長孔に案内
されつつテーブル支持アームは第1水平軸回りに回動し
てシートバックから後方に引き出される。この状態でテ
ーブルを後方に向けて第2水平軸回りに回動させること
により、シートバックから後方に引き出された状態で水
平姿勢になる。
【0020】このように、テーブル支持アームに案内軸
を設けるとともに、ブラケットに上記案内軸の昇降およ
び第2水平軸回りの回転を案内する縦長孔および横長孔
からなるガイド長孔を設けたため、テーブルはシートバ
ックの上下動に対しては縦長孔に案内されつつシートバ
ックに同伴して昇降するとともに、案内軸が縦長孔の下
端部に到達した状態でテーブルがシートバックの背面か
ら引き出され、これによって引き出されたテーブルは、
シートバックの高さ位置に影響されることなく常に一定
の高さ位置になる。
【0021】本発明の請求項6記載のシートのテーブル
構造は、請求項1乃至4のいずれかに記載のシートのテ
ーブル構造において、上記第2の保持手段は、上記フレ
ームに立設されたブラケットと、基端側がこのブラケッ
トに第1水平軸回りに回動自在に軸支されるとともに、
先端側が上記テーブル支持アームに第2水平軸回りに回
動自在に軸支されたリンク腕と、基端側が上記ブラケッ
トに第3水平軸回りに回動自在に軸支されるとともに、
先端側が上記テーブル支持アームに第4水平軸回りに回
動自在に軸支された、上記リンク腕と略平行な第2リン
ク腕とを備えて形成され、上記第2リンク腕には、上記
第4水平軸を案内する長手方向に延びたリンク長孔が穿
設されていることを特徴とするものである。
【0022】このシートのテーブル構造によれば、テー
ブル支持アームとブラケットとは、リンク腕と第2リン
ク腕とで形成された4辺形リンク構造によって互いに連
結されているため、テーブル支持アームは、この4辺形
リンク構造のリンク運動に従って昇降可能になってお
り、シートバックの昇降に追随して昇降する。そして、
第2リンク腕には、第4水平軸を案内するリンク長孔が
設けられているため、第4水平軸はリンク長孔の穿設範
囲内で移動可能になっており、これによってテーブル支
持アームは第2水平軸回りに第4水平軸の移動範囲内で
の正逆回動によってシートバックに収納される位置とシ
ートバックから引き出される位置との間で回動可能にな
っている。従って、テーブル支持アームは、シートバッ
クの背面に収納された状態では、シートバックの昇降に
追随して昇降するとともに、任意の位置でシートバック
の背面から引き出すことが可能になる。しかも、テーブ
ル支持アームは、それを引き出した状態で最下位に位置
設定することが可能であり、こうすることによってテー
ブルの高さ位置をシートバックの高さ位置に拘りなく一
定に維持することが可能になる。そして、このようにテ
ーブル支持アームの変位に四辺形リンク構造を採用する
ことによって、テーブル支持アームをより円滑に昇降さ
せることが可能になる。
【0023】本発明の請求項7記載のシートのテーブル
構造は、請求項1乃至6のいずれかに記載のシートのテ
ーブル構造において、上記テーブル支持アームを上記シ
ートバックの方向に向けて斜め上方に付勢する付勢手段
が設けられている一方、上記シートバックの背面には収
納されたテーブル支持アームの上方への移動を規制する
規制手段が設けられていることを特徴とするものであ
る。
【0024】このテーブル構造によれば、テーブル支持
アームは、付勢手段の付勢力によって常にシートバック
背面に当接される方向に付勢されているとともに、規制
手段によってシートバック背面に当接した状態のテーブ
ル支持アームの上方への移動が規制されるため、テーブ
ルのシートバック背面への収納状態が安定する。
【0025】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係るシートのテ
ーブル構造の第1実施形態を示す背面視の分解斜視図で
あり、図2はその骨格の組立て斜視図である。また、図
3は、図2に示すシートの一部断面側面図である。さら
に図4および図5は、図2に示すシートの背面視の外観
図であり、図4は、テーブルがシートバックの背面に収
納された状態、図5は、テーブルがシートバックの背面
から引き出された状態をそれぞれ示している。なお、図
1および図2において、X−X方向を幅方向、Y−Y方
向を前後方向といい、特に、−X方向を左方、+X方向
を右方、−Y方向を前方、+Y方向を後方という。これ
らの図に示すように、シート1は、フロアF上に配設さ
れたフレーム2と、このフレーム2に取り付けられたシ
ートボトム31およびこのシートボトム31の後部に立
設されたシートバック34からなるシート本体3と、上
記フレーム2の後方に設けられ、かつ、上記シート本体
3を支持するブラケット4と、このブラケット4に下端
部が接続されたテーブル支持体5と、このテーブル支持
体5の上端部に設けられた平板状のテーブル6とからな
る基本構成を有している。
【0026】上記フレーム2は、本実施形態において
は、幅方向に長尺に形成され、これによって2席のシー
ト本体3がフレーム2上に配設されるものを例に挙げて
いるが、紙面の都合上シート本体3は1席のみ示してい
る。このようなフレーム2は、前後方向一対の長尺フレ
ーム22および幅方向一対の短尺フレーム23からなる
平面視で長方形状の基礎フレーム21と、この基礎フレ
ーム21の幅方向中央部で前後の長尺フレーム22間に
架橋された中央部架橋フレーム24と、この中央部架橋
フレーム24の幅方向両側部で長尺フレーム22間に架
橋された一対の側部架橋フレーム25とからなってい
る。
【0027】このような基礎フレーム21の中央部架橋
フレーム24および側部架橋フレーム25とフロアFと
の間にはフレーム支持体20が介設されている。このフ
レーム支持体20は、フレーム2にシート本体3が支持
された状態で、シートボトム31の座面が着座し易い高
さに位置になるように上下寸法が設定されている。この
フレーム支持体20には、図略の回転機構が設けられ、
これによってフレーム2は、この回転機構によって鉛直
方向に延びる中心回りに回転可能になっており、フレー
ム2を180°回転させることによってシート1を後ろ
向きに方向設定し得るようになっている。
【0028】また、上記中央部架橋フレーム24の後部
には上方に向かって突設された中央直立フレーム26が
一体に設けられているとともに、短尺フレーム23の後
部には上記中央直立フレーム26に幅方向で対向した側
部直立フレーム27が設けられ、上記シート本体3およ
びテーブル支持体5は、上記ブラケット4およびこれら
直立フレーム26,27を介して短尺フレーム23に結
合されている。
【0029】上記シートボトム31は、発泡性合成樹脂
製のパッド材の表面をトリムで覆ったボトムクッション
32と、このボトムクッション32を支持するボトムフ
レーム33とからなっている。上記ボトムクッション3
2は、ボルト止めその他でボトムフレーム33に固定さ
れている。上記ボトムフレーム33の幅方向両側部に
は、前後方向に延びる突条33aが設けられ、シート本
体3は、この突条33aを介してフレーム2に装着され
るようになっている。
【0030】上記シートバック34は、発泡性合成樹脂
製のパッド材の表面をトリムで覆ったバッククッション
35と、このバッククッション35を支持するバックフ
レーム36と、このバックフレーム36の背面部を覆う
バックカバー37とを備えて形成されている。上記バッ
クフレーム36は、金属製パイプを角形の環状に折り曲
げて両端部を溶接止めすることにより形成されている。
このようなバックフレーム36の幅方向両側部の下半分
には、上下方向に延びる一対のバックブラケット36a
が固定されている。バックフレーム36は、このバック
ブラケット36aを介してフレーム2に取り付けられて
いる。
【0031】上記バックカバー37は、合成樹脂製の板
状の成形品によってバックフレーム36の背面側に外嵌
されるように形状設定されている。このバックカバー3
7は、背面板37aと、この背面板37aの幅方向両側
部の略上半分から前方に向かって突設された一対の側板
37bと、背面板37aの下縁部から前方に向かって突
設された下部板37cとからなっている。
【0032】そして、バッククッション35がバックフ
レーム36の前面側に装着された状態でバックカバー3
7をバックフレーム36およびバッククッション35に
背面側から被せて側板37bおよび下部板37cをバッ
クフレーム36にねじ止め等で固定することにより、バ
ックカバー37がバックフレーム36に取り付けられる
ようにしている。このようなバックカバー37をバック
フレーム36に装着した状態で、上記バックブラケット
36aはバックカバー37から外部に露出するように側
板37bの上下寸法が設定されている。
【0033】また、上記背面板37aの背面部には上記
テーブル支持体5およびテーブル6の外観形状に合致し
た収納凹部37dが凹設され、この収納凹部37dに直
立姿勢に姿勢設定されたテーブル支持体5およびテーブ
ル6が収納されるようになっている。この収納凹部37
dの上縁部に、収納凹部37dに収納されたテーブル支
持アーム51の上方への移動を規制する規制手段が形成
されている。そしてテーブル6の先端縁部が上記上縁部
に当止することによってテーブル支持アーム51の上方
への移動が阻止されるようになっている。
【0034】上記ブラケット4は、図1に示すように、
短尺フレーム23上および中央部架橋フレーム24上で
あって直立フレーム26,27の前面側に立設固定され
た第1ブラケット41と、同後面側に固定された第2ブ
ラケット42とからなっている。上記第1ブラケット4
1には、一端が上下一対の前方支持軸41aのそれぞれ
回りに回動自在に軸支された上部リンク腕41bおよび
下部リンク腕41cが設けられている。上記各リンク腕
41b,41cは、他端が上下一対の後方支持軸41d
回りに回動自在に軸支された状態で側面視が三角形状の
中継板28に連結されている。これら上部リンク腕41
bおよび下部リンク腕41cによって本発明の第1の保
持手段が形成されている。
【0035】上記中継板28は、幅方向一対で設けられ
ているとともに、各中継板28間に連結ロッド28cが
差し渡され、この連結ロッド28cによって左右の中継
板28が同じ動きをし得るようにしている。
【0036】上記各前方支持軸41a,41dは、上部
リンク腕41bと下部リンク腕41cとが互いに平行に
なるように位置設定されている。そして、上部リンク腕
41bと、下部リンク腕41cと、第1ブラケット41
の一対の前方支持軸41a間の部分と、中継板28の一
対の後方支持軸41d間の部分とで四辺形リンク構造が
形成され、このリンク構造によって中継板28は円弧状
の曲線軌跡を描きながら昇降するようになっている。
【0037】このような一対の中継板28には、断面視
でコ字形状の長尺の支持部材28aがそれぞれ同一高さ
位置で設けられている。各支持部材28aは、前方に向
かって緩やかな先上がりの傾斜が形成されるように中継
板28に溶接等で一体に固定されている。また、これら
の支持部材28aは、それぞれの開口面が互いに対向す
るように設けられ、これによって各支持部材28aには
互いに対向した装着溝28bがそれぞれ形成された状態
になっている。これらの装着溝28bに上記ボトムフレ
ーム33の突条33aが嵌入されることによって、シー
トボトム31が支持部材28aを介してフレーム2に装
着されるようになっている。
【0038】また、上記シートバック34は、バックフ
レーム36の各バックブラケット36aが中継板28に
ボルト止めで固定されることにより中継板28に固定さ
れており、これによってシートバック34は中継板28
を介してフレーム2に取り付けられている。
【0039】そして、上記上部リンク腕41bの長さ寸
法は、上記下部リンク腕41cの長さ寸法より長く寸法
設定されているとともに、シートバック34がシートボ
トム31の後端部で直立した起立姿勢に設定された状態
で、各リンク腕41b,41cは後方上がりに傾斜する
ように取り付け位置が設定されている。
【0040】従って、シートバック34に下方に向かう
力を加えると、各リンク腕41b,41cはそれぞれの
前方支持軸41a回りに時計方向に回動するリンク運動
を行いつつシートバック34は下降するが、このとき、
上部リンク腕41bは下部リンク腕41cより長いた
め、各リンク腕41b,41cが水平姿勢に近付くにつ
れて下部リンク腕41cの後方支持軸41dの方が下部
リンク腕41cの後方支持軸41dより後方に突出した
状態になり、これによって中継板28は上部が後方に向
かって押し出された状態になり、中継板28に固定され
ているシートバック34は後方に向かって傾いた傾斜姿
勢になる。
【0041】また、フレーム2の適所には、設定された
シートバック34の傾斜姿勢をロックする図略のロック
機構が設けられ、シートバック34の傾倒操作で所望の
傾斜角度が得られた時点に上記ロック機構を操作するこ
とによってシートバック34の傾斜角度が固定されるよ
うになっている。
【0042】上記第2ブラケット(ブラケット本体)4
2は、前縁部および下縁部がそれぞれ上記側部直立フレ
ーム27および短尺フレーム23に固定された平板によ
って形成され、前方上部に支持孔43が穿設されている
とともに、後縁部および下縁部に沿うようにL字形状の
ガイド長孔44が穿設されている。このガイド長孔44
は、上下方向に延びた縦長孔44aと、前後方向に延
び、かつ、下に向かって凸の円弧形状を呈した横長孔4
4bとからなっている。そして、上記テーブル支持体5
は、これら支持孔43およびガイド長孔44を介して第
2ブラケット42にリンク結合されている。
【0043】上記テーブル支持体5は、上下一対の幅方
向に延びる連結ロッド52(上部連結ロッド52aおよ
び下部連結ロッド52b)によって連結された幅方向一
対のテーブル支持アーム51と、各テーブル支持アーム
51に取り付けられた幅方向一対のリンク腕53とを備
えて構成されている。
【0044】上記上部連結ロッド52aは、その両端部
がテーブル支持アーム51の上下方向中間部より若干下
部においてテーブル支持アーム51を貫通するように設
けられ、貫通して外部に突出した部分で幅方向一対の第
2水平軸54が形成されている一方、上記リンク腕53
は、その一端部が第2水平軸54に接続されて第2水平
軸54回りに回動自在に軸支されている。
【0045】また、上記各テーブル支持アーム51の上
端部には、互いに対向する方向に延びる貫通孔51aが
穿設されており、この貫通孔51aに後述する第3水平
軸61を挿通することにより、上記テーブル6は第3水
平軸61回りに回動自在に軸支され、直立姿勢と水平姿
勢との間で姿勢変更し得るようになっている。
【0046】上記一対のリンク腕53は、他端部に幅方
向で互いに反対方向に延びる第1水平軸56が設けら
れ、この第1水平軸56が上記第2ブラケット42の支
持孔43に嵌入されることによって第1水平軸56回り
に回動自在に軸支されている。従って、テーブル支持ア
ーム51は、リンク腕53を介して第1水平軸56回り
に周回し得るとともに、周回しながら第2水平軸54回
りに回動し得るようになっている。
【0047】上記下部連結ロッド52bは、両端部が各
テーブル支持アーム51を貫通して外方に突出され、こ
の突出した部分で幅方向一対の案内軸57が形成されて
いるとともに、各案内軸57はそれぞれ左右のガイド長
孔44に嵌入されている。そして、案内軸57が縦長孔
44aに位置した状態で、各テーブル支持アーム51は
および直立姿勢のテーブル6は、シートバック34のバ
ックカバー37の収納凹部37dに嵌まり込むととも
に、案内軸57が横長孔44bに位置した状態で横長孔
44bに案内されつつ第2水平軸54回りに回動し得る
ように寸法設定されている。
【0048】上記案内軸57は、先端部に自軸心回りに
回転自在に被せられたローラ57aを有し、この案内軸
57の外周面が縦長孔44aの内縁部に当接して回転す
ることにより、案内軸57の縦長孔44aに案内された
移動が円滑に行われるようにしている。そして、第1実
施形態においては、上記リンク腕53と、ガイド長孔4
4に案内される上記案内軸57とによって本発明の第2
の保持部材が形成されている。
【0049】上記横長孔44bは、案内軸57が縦長孔
44aの下端部に位置した状態での第2水平軸54を中
心とした円弧に沿うように形状設定され、これによって
第2水平軸54が縦長孔44aの下端部に到達した時点
からは、第2水平軸54の位置設定が行われた状態でテ
ーブル支持アーム51は第2水平軸54回りに正逆回動
して直立姿勢と傾斜姿勢との間で姿勢変更されるように
なっている。
【0050】また、上記第2水平軸54にはリンク腕5
3とテーブル支持アーム51に挟持された状態のレバー
片58が回動自在に設けられているとともに、このレバ
ー片58の先端部にはコイルばね59が設けられてい
る。このコイルばね59の先端部は、緊張状態で上記各
直立フレーム26,27の頂部に接続され、コイルばね
59の付勢力でテーブル支持体5がバックカバー37の
収納凹部37d内に押し付けられるようになっている。
【0051】従って、案内軸57が縦長孔44aの再下
端部に位置した状態で、テーブル支持アーム51を第2
水平軸54回りに時計方向に回動することにより収納凹
部37dに収納されていたテーブル6はコイルばね59
の付勢力に抗して外部に引き出されるとともに、引き出
されたテーブル6をテーブル支持アーム51を介して第
2水平軸54回りに反時計方向に回動することにより、
テーブル6は収納凹部37d内に収納され、かつ、コイ
ルばね59の付勢力で収納状態が安定するようになって
いる。
【0052】また、上記横長孔44bは、その前端部に
案内軸57が位置した状態で、上記コイルばね59の付
勢力によってもテーブル支持アーム51が第2水平軸5
4回りに反時計方向に回動しないように形状設定または
寸法設定されている。
【0053】上記テーブル6は、幅寸法が水平姿勢にお
ける前後寸法よりも大きく設定された長方形状に寸法設
定されている。このテーブル6の基端側の幅方向両側縁
部には、幅方向一対の円柱状の第3水平軸61が軸心を
幅方向に延ばした状態で突設されている。各第3水平軸
61の端面には雌ねじが螺設されている一方、この雌ね
じに螺合する雄ねじ55が設けられ、この雄ねじ55が
第3水平軸61の雌ねじに螺着締結されることによって
第3水平軸61は雄ねじ55の頭部によって抜け止めさ
れた状態でテーブル支持アーム51に装着され、これに
よってテーブル6が第3水平軸61回りに回動自在にテ
ーブル支持アーム51に取り付けられている。
【0054】また、テーブル6の幅方向両側縁部であっ
て、上記第3水平軸61の近傍には幅方向に突設された
突片62が外方に向かって突設されている一方、上記テ
ーブル支持アーム51には、貫通孔51aの前方に上記
突片62に対応して穿設された円弧孔51bが穿設され
ている。これらの円弧孔51bは、貫通孔51aを中心
とした円弧に沿うように形成されており、上記各第3水
平軸61が貫通孔51aに嵌入された状態で上記各突片
62が対応した円弧孔51bに嵌め込まれることによ
り、テーブル6は、上方に延びる直立姿勢と水平方向に
延びる水平姿勢との間で姿勢変更し得るようになってい
る。
【0055】また、テーブル6には、裏面の先端側縁部
の角の部分が凹設されて形成した操作凹部63が設けら
れ、この操作凹部63に指を入れて所定の方向に押圧す
ることによってテーブル6のシートバック34背面から
の引き出し操作、およびシートバック34背面への収納
操作を行うようにしている。
【0056】一方、上記シートバック34のバックカバ
ー37には、収納凹部37dに上縁部であって、上記操
作凹部63に対応した部分に留め軸64a回りに回動自
在に軸支された棒状の係止片64が設けられている。こ
の係止片64は、上下方向に延びるように姿勢設定され
た状態で、側部が収納凹部37dにかかるように寸法設
定されている。従って、テーブル6が収納凹部37dに
収納された状態で、係止片64を留め軸64a回りに回
動操作してその側部を収納凹部37d内に位置させるこ
とにより、係止片64の側部が操作凹部63内に入り込
み、これによってテーブル6が収納凹部37dから抜け
出るのが防止されてテーブル6の収納状態が安定するよ
うにしている。
【0057】図6および図7は、第1実施形態のテーブ
ル構造の作用を説明するためのシート1の側面視の説明
図であり、図6は、テーブル6の開閉動作の説明図であ
って(イ)はテーブル6が直立姿勢に設定されてシート
バック34の収納凹部37dに収納された状態、(ロ)
はテーブル6が収納凹部37dから引き出されて水平姿
勢に移行しつつある状態、(ハ)はテーブル6がシート
バック34の収納凹部37dから引き出されて水平姿勢
に設定された状態をそれぞれ示している。また、図7
は、シートバック34の昇降動作に連動するテーブル6
の昇降動作の説明図であって、(イ)はシートバック3
4が最上位に位置した状態、(ロ)はシートバック34
が最下位に位置した状態をそれぞれ示している。
【0058】まず、図6を基にテーブル6の開閉動作を
説明する。図6の(イ)に示す状態では、テーブル支持
アーム51およびテーブル6はそれぞれ直立姿勢で上方
に引き上げられてシートバック34の収納凹部37dに
収納されている。テーブル6の収納状態は、レバー片5
8と直立フレーム26,27との間に張設されたコイル
ばね59の付勢力によって維持されている。この状態
で、テーブル支持アーム51の案内軸57はブラケット
4の縦長孔44aの最上位に位置している。また、係止
片64は垂直姿勢に設定されてその下端部でテーブル6
の操作凹部63を係止しており、これによってテーブル
6の開放が阻止されている。
【0059】図6の(イ)に示す収納状態のテーブル6
を収納凹部37dから引き出すに際しては、まず、係止
片64を留め軸64a回りに90°回して係止片64に
よるテーブル6の係止を解除してテーブル6を後方に向
かって引き出し得る状態にする。この状態で操作凹部6
3に指を入れてテーブル6を下方に押圧すると、図6の
(ロ)に示すように、テーブル支持アーム51が下方に
押されて下降する。この下降によってリンク腕53が第
1水平軸56回りに回動しながら案内軸57が縦長孔4
4aに案内されつつ下降するため、これに規制されてテ
ーブル支持アーム51の直立姿勢は案内軸57が縦長孔
44aの最下端に到達するまで維持される。
【0060】そして、案内軸57が縦長孔44aの最下
端に到達した後、テーブル6を後方に向かって移動させ
ることにより、案内軸57が横長孔44bに案内されつ
つテーブル支持アーム51が第2水平軸54回りに時計
方向に回動し、案内軸57が横長孔44bの前端部に当
止することによって、図6の(ハ)に示すように、シー
トバック34の背部に水平姿勢に設定されたテーブル6
が展開された状態になる。
【0061】水平姿勢に設定されたテーブル6をシート
バック34の収納凹部37dに収納するには、図6の
(ハ)に示す展開状態のテーブル6を、第3水平軸61
回りに反時計方向に回動して直立姿勢に設定してから、
シートバック34の方向に押圧する。そうすると、案内
軸57は長孔44bの後端部に当止して縦長孔44aの
下端部に位置した状態になる(図6の(ロ))。この状
態でテーブル6の下端縁部を上方に押し上げることによ
り、案内軸57が縦長孔44aにガイドされるととも
に、第2水平軸54がリンク腕53を介して第1水平軸
56回りに回動しつつテーブル6が収納凹部37dの壁
面に摺接しながら上昇し、収納凹部37d内に収納され
る。テーブル6が収納凹部37dに収納された状態で係
止片64を操作してテーブル6の移動を止めることによ
り、図6の(イ)に示すように、テーブル6の収納状態
が安定する。
【0062】つぎにシートバック34の昇降動作に連動
するテーブル6の昇降動作について説明する。図7の
(イ)に示すように、シートバック34が最上位にレベ
ル設定されているときには、テーブル支持アーム51が
コイルばね59の付勢力によって上方に引き上げられて
いることにより、テーブル6はその上縁部がシートバッ
ク34の収納凹部37d内の上縁部に当止した状態にな
っている。この状態では、案内軸57が縦長孔44aの
上縁部に当止している。
【0063】次いで、シートバック34が下降される
と、テーブル6は、その上縁部が収納凹部37dの上縁
部によって押圧され、シートバック34の下降に同伴し
て下降する。そして、シートバック34が最下位にレベ
ル設定されることにより、案内軸57は、図7の(ロ)
に示すように、縦長孔44aの最下端部に位置した状態
になる。
【0064】このように、本実施形態においては、テー
ブル6がシートバック34の昇降動作に連動して昇降す
るようになっているため、テーブル6のシートバック3
4背面における収納位置が変わることがなく、テーブル
6の収納凹部37dに対する収納状態が安定する。ま
た、収納状態のテーブル6が、いずれの高さ位置にあっ
ても、テーブル6は、一旦案内軸57を縦長孔44aの
最下端位置にまで押し下げた後に収納凹部37dから引
き出すようになっているため、シートバック34の高さ
位置に拘らず、引き出されて水平姿勢に設定されたテー
ブル6の高さ位置は常に同一になるとともに、テーブル
6が水平姿勢に設定された状態ではシートバック34の
高さ位置に変動があっても、テーブル6の高さ位置は変
化せず、テーブル6の高さ位置が変わり、これによって
例えばテーブル6に載置された食器が横転するような不
都合は全く生じない。
【0065】図8は、本発明に係るシートのテーブル構
造の第2実施形態を示す分解斜視図であり、図9はその
組立て斜視図である。これらの図に示すように、第2実
施形態のテーブル構造においては、テーブル支持体5が
シート本体3と同様に四辺形リンク構造によって変位す
るようになっている。具体的には、第1実施形態のガイ
ド長孔44の穿設された第2ブラケット42に代えて、
ガイド長孔44の穿設されていない第4ブラケット42
0が設けられている一方、テーブル支持アーム51の下
端部には、第1実施形態の案内軸(第4水平軸)57に
回動自在に軸支された、上記リンク腕53と略平行な第
2リンク腕570が設けられている。そして、第4ブラ
ケット420には、リンク腕53の第1水平軸56が挿
通される支持孔43の下部に、第2リンク腕570を支
持するために下部支持孔430が穿設されている。
【0066】上記第2リンク腕570は、その上部のリ
ンク腕53と略同一の長さ寸法を有し、前端側(図8の
左方)に突設された、上記下部支持孔430に差し通さ
れる第3水平軸571と、後端側に長手方向に延びるよ
うに突設されたリンク長孔572とを備えている。そし
て、第2実施形態においては、上記リンク腕53と、リ
ンク長孔572の穿設された第2リンク腕570とによ
って本発明に係る第2の保持手段が形成されている。
【0067】そして、リンク腕53の第1水平軸56を
第4ブラケット420の支持孔43に摺接状態で嵌入す
るとともに、第2リンク腕570の第3水平軸571を
第4ブラケット420の下部支持孔430に摺接状態で
嵌入した状態で、リンク腕53の後端部の挿通孔531
を摺接状態で第2水平軸54の側端部に外嵌してねじ止
めするとともに、第2リンク腕570のリンク長孔57
2を案内軸57の側端部に外嵌してねじ止めすることに
より、図9に示すように、リンク腕53と、第2リンク
腕570と、第2水平軸54および案内軸57間のテー
ブル支持アーム51と、支持孔43および下部支持孔4
30間の第4ブラケット420とで四辺形リンク構造が
形成され、これによってテーブル支持アーム51はシー
ト本体3の後部の昇降に追随して昇降し得るようになっ
ている。
【0068】また、一対の第4ブラケット420には、
下部支持孔430より若干後方位置の斜め下方に互いに
対向する方向に突設されたストッパ421がそれぞれ突
設されており、第2リンク腕570がこのストッパ42
1に干渉することによってテーブル支持アーム51が所
定の下限位置より下方に向けて下降しないようにしてい
る。
【0069】図10は、第2実施形態のテーブル構造の
作用を説明するためのシート1の側面視の説明図であ
り、(イ)は、シートバック34が最上位に位置した状
態でテーブル6がシートバック34の収納凹部37dに
収納された状態、(ロ)は、シートバック34が最下位
に位置した状態でテーブル6収納凹部37dから引き出
されて水平姿勢に設定された状態をそれぞれ示してい
る。
【0070】まず、図10の(イ)に示す状態では、テ
ーブル支持アーム51およびテーブル6はそれぞれ直立
姿勢で上方に引き上げられてシートバック34の収納凹
部37dに収納されている。また、係止片64は垂直姿
勢に設定されてその下端部でテーブル6の操作凹部63
を係止しており、これによってテーブル6の開放が阻止
されている。
【0071】そして、テーブル支持アーム51の案内軸
57は、第2リンク腕570のリンク長孔572の後端
側(図10の右方)に位置した状態になっており、この
状態でシートバック34を昇降させると、テーブル支持
アーム51は上下のリンク腕53,570からなる四辺
形リンク構造のリンク運動によって上記昇降に追随する
ため、テーブル6がシートバック34の収納凹部37d
から外れるという不都合は起こらない。
【0072】つぎに、図10の(イ)および(ロ)を基
にテーブル6の引き出し操作について説明する。ちなみ
に図10の(ロ)においては、テーブル6が引き出され
る前にシートバック34が最下位の位置に設定されてい
る。収納凹部37dに収納状態のテーブル6を引き出す
に際しては、まず、係止片64を留め軸64a回りに9
0°回して係止片64によるテーブル6の係止を解除し
てテーブル6を後方に向かって引き出し得る状態にす
る。この状態で操作凹部63に指を入れてテーブル6を
下方に押圧すると、図6の(ロ)に示すように、テーブ
ル支持アーム51が下方に押されて下降する。この下降
によってリンク腕53が第1水平軸56回りに時計方向
に回動するとともに、第2リンク腕570も第3水平軸
571回りに時計方向に回動して下降し、ストッパ42
1に当止してテーブル支持アーム51の最下位位置が維
持される。
【0073】そして、テーブル支持アーム51が最下位
に位置設定された後、テーブル6を後方に向かって移動
させることにより、テーブル支持アーム51が第2水平
軸54回りに時計方向に回動して案内軸57が第2リン
ク腕570のリンク長孔572に案内されつつ前方(図
10の左方)に移動し、これによってテーブル支持アー
ム51が収納凹部37dから引き出された状態になる。
この状態でテーブル6を第3水平軸61回りに時計方向
に回動させることにより、図10の(ロ)に示すよう
に、シートバック34の背部に水平姿勢に設定されたテ
ーブル6が展開される。
【0074】水平姿勢に設定されたテーブル6をシート
バック34の収納凹部37dに収納するには、図10の
(ロ)に示す展開状態のテーブル6を、第3水平軸61
回りに反時計方向に回動して直立姿勢に設定してから、
シートバック34の方向に押圧する。そうすると、案内
軸57は第2水平軸54回りに反時計方向に回動して第
2リンク腕570がリンク長孔572の後端側に移動す
る。この状態でテーブル6の下端縁部を上方に押し上げ
ることにより、上下のリンク腕53,570のリンク運
動によってテーブル6が収納凹部37dの壁面に摺接し
ながら上昇し、収納凹部37d内に収納される。テーブ
ル6が収納凹部37dに収納された状態で係止片64を
操作してテーブル6の移動を止めることにより、図10
の(イ)に示すように、テーブル6がシートバック34
の背面に収納された状態になる。
【0075】以上詳述したように、第2実施形態のテー
ブル構造は、テーブル支持アーム51の姿勢変更の機構
において、リンク腕53と第2リンク腕570とからな
る四辺形リンク構造を採用しているため、案内軸57が
第2ブラケット42の縦長孔44a内を摺動する第1実
施形態に比較して、テーブル支持アーム51をより円滑
に昇降させることができる。
【0076】図11は、本発明に係るリンク構造の他の
実施形態を示す斜視図であり、(イ)は分解斜視図、
(ロ)は組立て斜視図である。また、図12は、リンク
構造の他の実施形態の作用を説明するための側面視の説
明図であり、(イ)はシートバック34が直立姿勢に設
定された状態、(ロ)はシートバック34が傾斜姿勢に
設定された状態をそれぞれ示している。なお、図11に
おいては、五辺形リンク構造に係る部分のみを示してい
る。この実施形態においては、シート本体3aのフレー
ム2には、第1ブラケット41の前方に下部小ブラケッ
ト29(図12)が上方に向かって突設されている一
方、ボトムフレーム33にも上記下部小ブラケット29
に対応した上部小ブラケット39が下方に向かって突設
されている。そして、これら各小ブラケット29,39
間に上下一対の幅方向に延びる連結軸239を介して前
方リンク腕45(図12)が介設され、これによってシ
ートボトム31は前方部分が前方リンク腕45の回動範
囲以外には移動し得ないように移動範囲が規制されてい
る。
【0077】また、ボトムフレーム33は、その後部に
は上方に向かって突設されたボトムフレーム33と一体
の三角形状の中継板28(図11、図12)を有してお
り、この中継板28の上部に、上部後方支持軸41d′
回りに回動自在にバックフレーム36のバックブラケッ
ト36aが軸支されている。また上記第1ブラケット4
1の上部には、上部前方支持軸41a′回りに回動自在
に上部リンク腕41b′が軸支されている。そして、こ
の上部リンク腕41b′の先端側と、上記バックフレー
ム36の下端部とは、幅方向に延びる中間軸410d回
りに相対回動可能に接続されている。従って、上記バッ
クフレーム36に下方に向かう力を加えると、この力は
上部後方支持軸41d′および中継板28を介してボト
ムフレーム33に伝達され、これによってボトムフレー
ム33が上記連結軸239回りに回動するようになって
いる。
【0078】また第1ブラケット41の下部には幅方向
に延びる下部前方支持軸41a″が設けられ、この下部
前方支持軸41a″回りに回動自在に下部リンク腕41
c′が設けられている。この下部リンク腕41c′の右
方上部と上記中継板28の右方下部とが下部後方支持軸
41d″回りに相対回動可能に接続されている。
【0079】これによって第1ブラケット41と中継板
28との間には、図12に太線で示すように上部後方支
持軸41d′および中間軸410d間のバックブラケッ
ト36aと、中間軸410dおよび上部前方支持軸41
a′間の上部リンク腕41b′と、上部前方支持軸41
a′および下部前方支持軸41a″間の第1ブラケット
41と、下部前方支持軸41a″および下部後方支持軸
41d″間の下部リンク腕41c′とで五辺形リンク構
造が形成されている。
【0080】そして、上記各リンク腕(上部後方支持軸
41d′および中間軸410d間のバックブラケット3
6a等)のリンク軸(上部後方支持軸41d′等)間の
距離が適切に設定され、これによって、バックフレーム
36に下方に向かう力を加えると、上記五辺形リンク構
造のリンク運動によってボトムフレーム33が前進する
とともに、バックフレーム36は、下降しながらその座
角(鉛直面に対するバックフレーム36の傾倒角度)が
大順次きくなるようになっている。
【0081】この実施形態におけるシート本体3aのそ
の他の構成、並びにテーブル支持体5およびテーブル6
の構成は先の実施形態と同様である。
【0082】従って、この実施形態のシート本体3aに
よれば、シートバック34は、座角に連動して高さ位置
が自動的に調節されるため、すなわち、座角が小さいと
き(図12の(イ))にはシートバック34の高さ位置
は高く、座角が大きいとき(図12の(ロ))にはシー
トバック34の高さ位置は低く自動的に調節されるとと
もに、シートバック34が座角の大きいリクライニング
姿勢に設定された状態では、シートボトム31が前進す
るため、シートバック34下部とシートボトム31後部
との間の干渉を回避することができるとともに、シート
本体3aの全長寸法が長くなることによって、リクライ
ニング姿勢に設定されたシート1をより快適に利用する
ことが可能になる。
【0083】本発明は、上記の実施形態に限定されるも
のではなく、以下の内容をも包含するものである。
【0084】(1)上記の実施形態においては、テーブ
ル支持アーム51はリンク腕53を介して第2ブラケッ
ト42に取り付けられているが、本発明は、こうするこ
とに限定されるものではなく、テーブル支持アーム51
の第2水平軸54を第2ブラケット42に直接支持させ
るようにしてもよい。このようにしてもシートバック3
4の昇降とは独立してテーブル支持アーム51を第2水
平軸54回りに回動させることができるため、シートバ
ック34の高さ位置を変えてもテーブル6の高さ位置が
変わることはない。但しこのようにすると、テーブル6
がシートバック34の背面に収納された状態でシートバ
ック34を昇降させることにより、シートバック34の
背面とテーブル6とが相互に摺接し合うようになるた
め、この摺接状態が良好に行われるようにする必要があ
る。
【0085】(2)上記の実施形態においては、横長孔
44bは円弧孔が採用されているが、横長孔44bが円
弧孔であることに限定されるものではなく、直線状の長
孔であってもよいし、所定曲線に沿った孔であってもよ
い。この横長孔44bの形状によって、水平姿勢のテー
ブル6の高さ位置を種々設定することができる。
【0086】
【発明の効果】請求項1記載のシートのテーブル構造に
よれば、シートバックを昇降自在に保持する第1の保持
手段が設けられている一方、テーブル支持アームを姿勢
変更可能に保持する第2の保持手段が設けられ、第2の
保持手段は、第1の保持手段と独立した動作によって水
平姿勢に設定されたテーブルの高さ位置がシートバック
の昇降と独立して一定になるように構成されているた
め、シートバックは、第1の保持手段の動作によって高
さ位置が自在に設定される一方、テーブルは、テーブル
支持アームを直立姿勢に設定することによってシートバ
ックの背面に収納されるとともに、第2の保持手段の動
作によってテーブル支持アームを傾斜姿勢に設定し、か
つ、テーブルを水平姿勢に設定することによって、後方
のシートの着座者はこのテーブルを利用することができ
る。
【0087】そして、テーブルは、シートバックの上下
位置の変動等に影響されることなく水平姿勢での高さ位
置を常に同一に設定し得るため、前部座席の着座者がシ
ートバックの高さ位置を調節する都度、テーブルの高さ
位置が変更になって食事等に安心してテーブルを利用し
得なくなるという不都合が解消され、シートをより快適
に利用し得るように構成した上でテーブルを安心して利
用することができ、より快適なシートの利用を図る上で
有効である。
【0088】本発明の請求項2記載のシートのテーブル
構造によれば、第2の保持手段を、テーブル支持アーム
がシートバックの背面側に収納された状態で第1の保持
手段に連動して動作するように構成したため、テーブル
がシートバックの背面に収納された状態では、テーブル
は、第2の保持手段の第1の保持手段との連動動作によ
って、シートバックの昇降に応じて昇降し、収納された
テーブルとシートバックの背面部との間で摺接状態が生
じず、シートバックの昇降動作を容易に行うことができ
るとともに、テーブルの収納状態を安定させることがで
きる。
【0089】本発明の請求項3記載のシートのテーブル
構造によれば、第1の保持手段を、フレームとシートバ
ックとの間に設けられた四辺形リンク構造によって形成
したため、シートバックとシートボトムとの相対的な位
置関係を略一定に維持した状態で、シートバックの座角
を変更することができる。
【0090】本発明の請求項4の記載のシートのテーブ
ル構造によれば、第1の保持手段を、フレームとシート
バックとの間に設けられた5辺形リンク構造によって形
成したため、5辺形リンク構造は、4辺形リンク構造に
比べて形状変形の自由度が大きく、従って、シートバッ
クの座角を大きくすることにより、シートボトムをシー
トバックよりも前進させることが可能であり、こうする
ことによって、シートバックが、その座角が大きくなっ
た、いわゆるシートがリクライニング姿勢に設定された
状態で、シートは、それが着座姿勢に設定されていると
きより全体の長さが若干長くなり、シートをより快適に
利用し得るようになる。
【0091】本発明の請求項5記載のシートのテーブル
構造によれば、第2の保持手段を、フレームに立設され
たブラケットと、基端側がこのブラケットに第1水平軸
回りに回動自在に軸支されるとともに、先端側がテーブ
ル支持アームに第2水平軸回りに回動自在に軸支された
リンク腕と、テーブル支持アームの下端部に突設された
外方に向かって延びる案内軸とから形成し、ブラケット
には、案内軸を案内するガイド長孔を穿設し、このガイ
ド長孔は、シートバックの昇降に対応するように上下方
向に延びた縦長孔と、この縦長孔の下端部から前方に向
かって延びた横長孔とから構成したため、テーブルをシ
ートバックの背面に収納した状態でシートバックを上下
動させることによって、シートバックの上下動に同伴し
て昇降させることができる。従って、テーブルが昇降し
得ない場合には、シートバックを昇降させたときにシー
トバックとテーブルとの間でこすれ合いが生じ、円滑な
シートバックの上下動が阻害されるという不都合を回避
することができる。
【0092】そして、直立姿勢でシートバックの背面に
収納されているテーブルを水平姿勢に姿勢変更させると
きには、テーブル支持アームのみを案内軸が縦長孔の下
端部に到達するまで降ろし、ついでテーブル支持アーム
の上端部を後方に引くことにより、案内軸が横長孔に案
内されつつテーブル支持アームは第1水平軸回りに回動
し、これによってテーブルをシートバックから後方に引
き出すことができる。この状態でテーブルを後方に向け
て第2水平軸回りに回動させることにより、テーブルを
シートバックから後方に引き出された状態で水平姿勢に
することができる。
【0093】このように、テーブル支持アームに案内軸
を設けるとともに、ブラケットに案内軸の昇降および第
2水平軸回りの回転を案内する縦長孔および横長孔から
なるガイド長孔を設けたため、テーブルはシートバック
の上下動に対しては縦長孔に案内されつつシートバック
に同伴して昇降するとともに、案内軸が縦長孔の下端部
に到達した状態でテーブルがシートバックの背面から引
き出され、これによって引き出されたテーブルは、シー
トバックの高さ位置に影響されることなく常に一定の高
さ位置に保持することができる。
【0094】本発明の請求項6記載のシートのテーブル
構造によれば、第2の保持手段を、フレームに立設され
たブラケットと、基端側がこのブラケットに第1水平軸
回りに回動自在に軸支されるとともに、先端側がテーブ
ル支持アームに第2水平軸回りに回動自在に軸支された
リンク腕と、基端側がブラケットに第3水平軸回りに回
動自在に軸支されるとともに、先端側がテーブル支持ア
ームに第4水平軸回りに回動自在に軸支された、リンク
腕と略平行な第2リンク腕とを備えて形成し、第2リン
ク腕には、第4水平軸を案内する長手方向に延びたリン
ク長孔を穿設したため、テーブル支持アームとブラケッ
トとがリンク腕と第2リンク腕とで形成された4辺形リ
ンク構造によって互いに連結された状態で、テーブル支
持アームは、この4辺形リンク構造のリンク運動に従っ
て昇降可能になっており、シートバックの昇降に追随し
て昇降することができる。
【0095】そして、第4水平軸はリンク長孔の穿設範
囲内で移動可能になっており、これによってテーブル支
持アームは第2水平軸回りに第4水平軸の移動範囲内で
の正逆回動によってシートバックに収納される位置とシ
ートバックから引き出される位置との間で回動すること
ができる。従って、テーブル支持アームは、シートバッ
クの背面に収納された状態では、シートバックの昇降に
追随して昇降するとともに、任意の位置でシートバック
の背面から引き出すことができる。しかも、テーブル支
持アームは、それを引き出した状態で最下位に位置設定
することが可能であり、こうすることによってテーブル
の高さ位置をシートバックの高さ位置に拘りなく一定に
維持することができる。そして、このようにテーブル支
持アームの変位に四辺形リンク構造を採用することによ
って、テーブル支持アームをより円滑に昇降させること
ができる。
【0096】本発明の請求項7記載のシートのテーブル
構造によれば、テーブル支持アームをシートバックの方
向に向けて斜め上方に付勢する付勢手段を設ける一方、
シートバックの背面には収納されたテーブル支持アーム
の上方への移動を規制する規制手段を設けたため、テー
ブル支持アームを、付勢手段の付勢力によって常にシー
トバック背面に当接される方向に向けて付勢することが
できるとともに、規制手段によってシートバック背面に
当接した状態のテーブル支持アームの上方への移動を規
制することができ、テーブルのシートバック背面への収
納状態を安定させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の係るシートの一実施形態を示す背面視
の分解斜視図である。
【図2】図1に示すシートの骨格の組立て斜視図であ
る。
【図3】図2に示すシートの側面図である。
【図4】図2に示すシートの背面視の外観図であり、テ
ーブルがシートバックの背面に収納された状態を示して
いる。
【図5】図2に示すシートの背面視の外観図であり、テ
ーブルがシートバックの背面から引き出された状態を示
している。
【図6】(イ)〜(ハ)は、第1実施形態のテーブル構
造の作用説明用の側面視の説明図であり、テーブルの開
閉動作を説明するためのものである。
【図7】(イ)および(ロ)は、第1実施形態のテーブ
ル構造の作用説明用の側面視の説明図であり、シートバ
ックの昇降動作に連動するテーブルの昇降動作を説明す
るためのものである。
【図8】テーブル構造の第2実施形態を示す分解斜視図
である。
【図9】図8の組立斜視図である。
【図10】(イ)および(ロ)は、第2実施形態のテー
ブル構造の作用を説明するためのシートの側面視の説明
図である。
【図11】本発明に係るリンク構造の他の実施形態を示
す斜視図であり、(イ)は分解斜視図、(ロ)は組立て
斜視図である。
【図12】本発明の他の実施形態の作用を説明するため
の説明図であり、(イ)はシートバックが直立姿勢に設
定された状態、(ロ)はシートバックが傾斜姿勢に設定
された状態をそれぞれ示している。
【符号の説明】
1 シート 2 フレーム 3,3a シート本体 31 シートボトム 33 ボトムフレーム 34 シートバック 4 ブラケット 41 第1ブラケット 41b 上部リンク腕(第1の保持手段) 41c 下部リンク腕(第1の保持手段) 42 第2ブラケット(ブラケット本体) 5 テーブル支持体 51 テーブル支持アーム 53 リンク腕(第2の保持手段) 54 第2水平軸 56 第1水平軸 57 案内軸(第4水平軸) 571 第3水平軸 6 テーブル 61 第3水平軸 F フロア

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フロア上に配設されたフレームと、この
    フレームに取り付けられたシートボトムおよびこのシー
    トボトムの後部に立設されたシートバックからなるシー
    ト本体と、上記シートバックの背面側に収納される直立
    姿勢と上記背面側から離間した傾斜姿勢との間で姿勢変
    更可能に設けられたテーブル支持アームと、このテーブ
    ル支持アームの上端部にテーブル支持アームが傾斜姿勢
    に設定された状態で傾斜姿勢と水平姿勢との間で姿勢変
    更可能に設けられたテーブルとからなり、かつ、シート
    バックの座角と連動してシートボトムの後部の高さ位置
    が調節可能に構成されたシートのテーブル構造であっ
    て、上記シートバックを、座角が大きくなるに従って高
    さ位置が低くなるように昇降自在に保持する第1の保持
    手段が設けられている一方、上記テーブル支持アームを
    姿勢変更可能に保持する第2の保持手段が設けられ、上
    記第2の保持手段は、水平姿勢に設定された上記テーブ
    ルの高さ位置が上記シートバックの昇降と独立して一定
    になるように構成されていることを特徴とするシートの
    テーブル構造。
  2. 【請求項2】 上記第2の保持手段は、上記テーブル支
    持アームが上記シートバックの背面側に収納された状態
    で上記第1の保持手段に連動して動作するように構成さ
    れていることを特徴とする請求項1記載のシートのテー
    ブル構造。
  3. 【請求項3】 上記第1の保持手段は、上記フレームと
    上記シートバックとの間に設けられた四辺形リンク構造
    によって形成されていることを特徴とする請求項1また
    は2記載のシートのテーブル構造。
  4. 【請求項4】 上記第1の保持手段は、上記フレームと
    上記シートバックとの間に設けられた5辺形リンク構造
    によって形成されていることを特徴とする請求項1また
    は2記載のシートのテーブル構造。
  5. 【請求項5】 上記第2の保持手段は、上記フレームに
    立設されたブラケットと、基端側がこのブラケットに第
    1水平軸回りに回動自在に軸支されるとともに、先端側
    が上記テーブル支持アームに第2水平軸回りに回動自在
    に軸支されたリンク腕と、上記テーブル支持アームの下
    端部に突設された外方に向かって延びる案内軸とを備え
    て形成され、上記ブラケットには、上記案内軸を案内す
    るガイド長孔が穿設され、このガイド長孔は、シートバ
    ックの昇降に対応するように上下方向に延びた縦長孔
    と、この縦長孔の下端部から前方に向かって延びた横長
    孔とから構成されていることを特徴とする請求項1乃至
    4のいずれかに記載のシートのテーブル構造。
  6. 【請求項6】 上記第2の保持手段は、上記フレームに
    立設されたブラケットと、基端側がこのブラケットに第
    1水平軸回りに回動自在に軸支されるとともに、先端側
    が上記テーブル支持アームに第2水平軸回りに回動自在
    に軸支されたリンク腕と、基端側が上記ブラケットに第
    3水平軸回りに回動自在に軸支されるとともに、先端側
    が上記テーブル支持アームに第4水平軸回りに回動自在
    に軸支された、上記リンク腕と略平行な第2リンク腕と
    を備えて形成され、上記第2リンク腕には、上記第4水
    平軸を案内する長手方向に延びたリンク長孔が穿設され
    ていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記
    載のシートのテーブル構造。
  7. 【請求項7】 上記テーブル支持アームを上記シートバ
    ックの方向に向けて斜め上方に付勢する付勢手段が設け
    られている一方、上記シートバックの背面には収納され
    たテーブル支持アームの上方への移動を規制する規制手
    段が設けられていることを特徴とする請求項1乃至6の
    いずれかに記載のシートのテーブル構造。
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