JPH1159264A - 運転指示装置 - Google Patents

運転指示装置

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JPH1159264A
JPH1159264A JP24040297A JP24040297A JPH1159264A JP H1159264 A JPH1159264 A JP H1159264A JP 24040297 A JP24040297 A JP 24040297A JP 24040297 A JP24040297 A JP 24040297A JP H1159264 A JPH1159264 A JP H1159264A
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JP
Japan
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turn signal
intersection
vehicle
light emitting
turned
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JP24040297A
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English (en)
Inventor
Hideyuki Osanawa
秀之 長縄
Nobuo Watanabe
信夫 渡辺
Katsuhiro Katagiri
勝広 片桐
Akiyoshi Nagano
昭義 永野
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Toyoda Gosei Co Ltd
Original Assignee
Toyoda Gosei Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 曲がるべき交差点その他の予め定められた地
点をドライバーが容易に確認できる運転指示装置を提供
する。 【解決手段】 この発明の運転指示装置は車内側のウイ
ンカの位置にある指示部と、予め定められた地点に近づ
くにつれ指示部の表示を変化させる表示変化手段と、を
備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は運転指示装置に関
する。更に詳しくは、車両用のナビゲーション装置と連
動し、ドライバーに曲がる方向を指示する装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】車両用のナビゲーション装置では、検索
した目的地までのルートを車両のフロントパネルに取り
付けられたディスプレイに表示する。また、当該ルート
を音声でガイドするボイスナビゲーション装置も提案さ
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のナビゲーション
装置では、曲がるべき交差点を確認するためにドライバ
ーはディスプレイ上の地図を注視しなければならない。
また、ボイスナビゲーション装置でも機械的な音声を確
実に聞き取る必要がある。従って、ドライバーに高い注
意力が要求される。
【0004】そこでこの発明は、曲がるべき交差点その
他の予め定められた地点をドライバーが容易に確認でき
る運転指示装置を提供することを目的の一つとする。更
にこの発明の他の目的は当該運転指示装置を低コストと
することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は上記課題の少
なくとも一つを達成するものである。そしてこの発明の
一の局面の構成は次の通りである。車内側のウインカの
位置の指示部と、予め定められた地点に近づくにつれ前
記指示部の表示を変化させる表示変化手段と、を備えて
なる運転指示装置。
【0006】この発明の一の局面によれば、指示部が車
内側のウインカの位置にある。ウインカは通常メータ類
の近くに配置されているのでドライバーは視線を殆ど動
かさずに視認できる。換言すれば、常に目にとまる位置
に指示部がある。そして、予め定められた地点に近づく
につれ指示部の表示の態様が変化するので、当該地点に
近づいていることをドライバーは特別な注意を払うこと
なく認識できる。
【0007】予め定められた地点は、実施例では、曲が
るべき交差点である。この交差点はナビゲーション装置
により特定される。勿論予め定められた地点は交差点に
限定されるものではない。目的地を当該地点とすること
もできる。この場合、目的地に近づくにつれ指示部の表
示が変化する。予め定められた地点と車両との距離は汎
用のナビゲーション装置を利用して得る。
【0008】上記第1の局面において、指示部はウイン
カ自体とすることができる。これにより、部品の共通化
が達成でき、装置のコストを削減することができる。指
示部をウインカ自体としたとき、その表示の変化の態様
にはウインカの点滅のインターバルを変化させることが
ある。具体的には交差点に近づくにつれ点滅のインター
バルを短くする。また、ウインカの輝度を変化させても
よい。具体的には交差点に近づくにつれウインカの輝度
を高くする。
【0009】指示部として、ウインカとは別に、1又は
2以上の発光素子をウインカの直ぐ近くに配置してもよ
い。このような発光素子を設けることにより、運転指示
のための制御をウインカから独立させられる。よって、
指示部の制御が容易となる。かかる発光素子の表示の変
化の態様もウインカと同様とすることができる。2以上
の異なる色の発光素子を用いるときには、このような発
光素子を順次発光させることで表示部の色を変え、もっ
て指示部の表示の態様を変化させることもできる。
【0010】指示部として車内側のウインカとは別の発
光素子を用いるとき、その位置は、ドライバが見易いと
ころであれば特に限定されない。例えば、発光素子の位
置をフロントパネル、メータ類内、ステアリングホール
のホーンパッド若しくはその付近とすることができる。
【0011】車内側のウインカは通常発光ダイオードか
らなるので、この発光素子と他の発光素子とを組み合わ
せて指示部を構成してもよい。かかる指示部の表示の変
化の態様は既述のウインカと同様とすることができる。
他の発光素子がウインカの発光素子と異なる色の場合、
このようなウインカの発光素子と他の発光素子を順次発
光させることで表示部の色を変え、もって指示部の表示
の態様を変化させることもできる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を運
転指示装置の一例として方向指示装置を採り上げ図面を
参照しながら説明する。 (第1実施例)この実施例の方向指示装置1は、図1に
示すように、ナビゲーション装置10とウインカ装置3
0から構成される。
【0013】ナビゲーション装置10はマイクロコンピ
ュータからなる主制御装置12を備える。この主制御装
置12にメモリ13及び14、更にはウインカ制御装置
20が接続され、これらでナビゲーション装置本体11
が構成される。当該本体部11には車速検出部9、ディ
スプレイ16、記録媒体読取装置17、入力装置18及
び現在位置検出装置19が接続されている。RAM13
には記録媒体読取装置17で読み取られた地図データ等
が保存される。地図データ等を保存する記録媒体として
CD、DVD等が利用できる。RAM13には更にこの
実施例の方向指示装置1を動作させるためのプログラム
が保存される。このプログラムは記録媒体に記録されて
読取装置17を介してRAM13に取り込まれる。RO
M14には主制御装置12を制御するためのプログラム
が保存されている。また、このROM14には目的地ま
でのルートを検索するプログラムも保存されている。ウ
インカ制御装置20は車内側のウインカを制御するもの
であって、その詳細は図2に基づき後で説明する。ディ
スプレイ16は液晶からなり、その上に地図や検索した
ルートが表示される。ディスプレイ16の表面に透明電
極を所定のパターンで配置することによりいわゆるタッ
チパネルタイプの入力装置18が構成される。現在位置
検出装置19はGPSやジャイロを備え、車両の現在位
置を検出する。検出された現在位置は、主制御装置12
でRAM13の地図データに適合するように補正され
る。そして、ディスプレイ16上の地図に現在位置が重
ねて表示される。
【0014】ウインカ制御装置20には、図2に示すと
おり、制御部21が備えられる。この制御部21はナビ
ゲーション装置本体11の主制御装置12とバスで連結
され、当該主制御装置12の制御信号に応じてウインカ
制御装置20を構成する他の要素23〜27を制御す
る。電源制御部23は車両のウインカ装置30の電源ス
イッチ33の開閉を制御する。点滅速度変更部24はウ
インカ装置30の点滅器35の点滅の速度を制御する。
変圧部25は同じく変圧器37を制御してウインカ装置
30の電圧を制御する。左右切換え部26は曲がるべき
方向の車内側ウインカが選択されるように左右切換えス
イッチ39を制御する。車外側ウインカ切換え部27は
車内側ウインカ45及び46のみが活性化され、車外側
ウインカ44及び47は消灯した状態となるように車外
側ウインカ切り離しスイッチ41及び43を制御する。
図中の符号50はウインカレバーであり、このウインカ
レバー50が操作されると制御部21が初期化され、も
ってウインカ制御装置20はウインカ装置30の制御を
停止する。
【0015】ウインカ装置30の主な構成要素、即ち電
源31、電源スイッチ33、点滅器35、左右切換えス
イッチ39及び車外側ウインカランプ44、47及び車
内側ウインカランプ(LED)45、46は汎用的なも
のである。この実施例では、更に変圧器37と車外側ウ
インカ切り離しスイッチ41、43とが備えられてい
る。変圧器37は車内側ウインカ45及び46に印加さ
れる電圧を変化させもってその輝度を制御する。スイッ
チ41及び43は、実施例の方向指示装置1が動作する
とき、車内側のウインカランプ45及び46のみ点滅さ
せ、車外側のウインカランプ44及び47は制御の対象
から切り離す。
【0016】次ぎに、実施例の方向指示装置1の動作を
図3〜6を参考にしながら説明する。図3はフロントパ
ネル55におけるウインカ45及び46を示す。図4は
ナビゲーション装置10のディスプレイ16の表示であ
り、二重丸60が車両の現在位置、矢印線61が目的地
までのルートを示す。なお、図面右端の数字は説明の都
合上のものであり、実際のディスプレイ16上には表示
されない。この状態では、現在位置から4つ目の交差点
C4で左折することとなる。従って、この4つ目の交差
点C4が曲がるべき地点であり、この地点と曲がる方向
をいかにして容易にドライバーに指示するかがこの実施
例の課題となる。
【0017】図5は実施例の動作を示すフローチャート
である。以下、このフローチャートに沿って説明をす
る。なお、この動作は主制御装置12及び制御部21が
所定のプログラムに従い図示した他の要素を制御するこ
とにより実行される。図6は車速及び交差点C4までの
距離とウインカの点滅速度の関係を示すテーブルであ
り、RAM13に保存されている。
【0018】まず、ドライバが入力装置18を操作する
と実施例の方向支持装置1がオンとなり、図5のフロー
チャートがスタートする。先ず、ステップ1において現
在位置検出装置19で検出された現在位置のデータとR
AM13に保存されている地図データとに基づいて現在
地から交差点C4までの距離Dを求める。
【0019】ステップ2ではステップ1で得られた距離
Dが1Km以下であるか否かを判断する。曲がるべき交差
点C4までの距離Dが1Km以下となると、ステップ3に
おいてウインカ制御装置15をオンとする。即ち、この
時点から車内側のウインカランプの点滅が開始する。
【0020】ステップ4において、ナビゲーション装置
10で検索されたルートより交差点C4での曲がるべき
方向を特定する。この実施例では交差点C4で左折する
こととなる。従って、ウインカ制御部20はその左右切
換え部26を動作させて左右切換えスイッチ39を制御
し、左側のウインカのみが点滅可能とする。これととも
に、車外側スイッチ切換え部27を動作させて車外側ウ
インカ切り離しスイッチ41を開き、車内側ウインカラ
ンプ45(左側のもの)のみに電流が流れるようにす
る。
【0021】次ぎに、ステップ5において車速検出部9
を用いて現在の車両の速度Vを求める。この車速検出部
9には汎用的なスピードメータが利用できる。そして、
ステップ6において、ステップ1とステップ5とで得ら
れた距離Dと車速Vを図6のテーブルに照らし、点滅の
パターンを特定する。図6において、例えば点滅のパタ
ーンが”遅”のとき、車内側ウインカランプ44、45
の点滅の周期は2秒とする。点滅のパターンが”中”の
ときのウインカの点滅周期は1秒とする。点滅のパター
ンが”速”のときのウインカの点滅周期は0.5秒とす
る。
【0022】例えば図4の場合を例に採り説明すると、
現時点で車両は交差点C1の手前を60Km/hで走行して
おり、曲がるべき交差点C4までの距離は300mであ
る。このときのウインカの点滅のパターンは図6のテー
ブルより”中”となる。このときは、ステップ7からス
テップ13へ進み、当該”中”のパターンで車内側のウ
インカランプ45を点滅させる。なお、この点滅のパタ
ーンはウインカ制御部20の点滅速度変更部24が点滅
器35の点滅の周期を制御することにより実行される。
【0023】車両がルート61に沿って進行し、交差点
C2の地点において交差点C4までの距離が100mで
車速が40Km/hとなったとする。このとき、図6のテー
ブルでは点滅のパターンは”速”となる。しかし、交差
点C2と交差点C4との間に交差点C3が存在するの
で、点滅のパターンを強制的に”中”とする(ステップ
9及び11)。そうしないと、交差点C3が曲がるべき
交差点であるとドライバが誤認するおそれがあるからで
ある。
【0024】図4の例では、車両が更に進行して交差点
C3を過ぎたら(車速V=40Km/h、距離D=50
m)、当該車両と交差点C4との間に交差点がなくなる
ので、ステップ5、6、7、9及び13により、ウイン
カランプ45は”速”のパターンで点滅される。
【0025】車両が交差点C4に達し、ドライバーがウ
インカレバー50を操作すると実施例の方向支持装置の
動作が終了する(ステップ15)。
【0026】このように、この実施例の方向支持装置で
は、曲がるべき交差点C4に近づくにつれ、曲がるべき
方向の車内側ウインカランプ45の点滅の速度が速くな
る。よってドライバーは曲がるべき方向と、曲がるべき
交差点C4までの残りの距離を把握できる。ウインカラ
ンプ45はフロントパネル55のメータ類の付近の常に
目に付く位置にあるので、上記の指示はドライバーにと
って特別の注意を払うことなく自然に得られるものとな
る。
【0027】なお、車両の現在位置から曲がるべき交差
点Cまでの距離Dはナビゲーション装置10のディスプ
レイ16において具体的数値で表示することもできる。
更には、ウインカ制御装置20の変圧部25を動作させ
てウインカ装置30の変圧器37を制御し、もって車内
側ウインカ45、46の輝度を変化させることにより、
交差点C4までの距離をドライバに指示することもでき
る。勿論、点滅のパターン変化と輝度変化とを組み合わ
せてもよい。
【0028】(第2実施例)図7は第2の実施例の方向
指示装置の構成を示す。図1と同一の要素には同一の符
号を付しその説明を省略する。この実施例では、前の実
施例で説明した車内側ウインカランプと同一の動作を行
う方向指示部145と146とが設けられている。各方
向指示部145、146には発光素子が備えられる。ナ
ビゲーション装置の本体部11には当該発光素子の制御
装置115が備えられる。この発光素子制御装置115
は主制御装置12と協力して、図5のフローチャートに
示される動作を方向指示部145及び146に実行させ
る。図中のの符号141と142は発光素子制御装置1
15と方向指示部145及び146とを連結するコード
である。
【0029】かかる構成の第2の実施例によれば、方向
指示部145、146は方向指示のためのみに用いられ
るので、その制御が容易になる。発光素子制御装置11
5に要求される機能は、曲がるべき方向に応じて方向指
示部145と146の一方を選択する機能と、選択され
た方向指示部を図6のテーブルと図5のフローチャート
に従って所定のパターンで点滅させる機能のみである。
方向指示部145、146はナビゲーション装置10及
びフロントパネル55から分離されるので、その取付位
置をドライバが任意に決められる。不要となれば、ナビ
ゲーション装置本体11よりコード141及び142を
外せばよい。即ち、このような方向指示部145、14
6及びコード141、142は発光素子制御装置115
を備えたナビゲーション装置10に対するオプションと
なる。方向指示部145、146は吸盤、両面テープ、
クリップその他の機械的な連結装置で車内のパネルやス
テアリングホイールへ取り付けることができる。
【0030】(第3実施例)この実施例の方向指示装置
の要点となる構成を図8に示す。前の実施例と同一の要
素には同一の符号が付してある。図8に示すように、車
内側ウインカランプ45及び46の近くに、赤色の発光
素子201Lと201R、黄色の発光素子203Lと2
03R及び青色の発光素子205Lと205Rが配置さ
れている。なお、符号355はフロントパネルであり、
そこに三角形状の透光性窓356L、356Rが設けら
れる。ナビゲーション装置本体に組み込まれている発光
素子制御装置315により各発光素子201、203及
び205が図10のようにして制御される。
【0031】図9はRAMに保存されるテーブルであ
る。図6に示したテーブルとの比較でいえば、図6のテ
ーブルの”遅”、”中”及び”速”がそれぞれ図9のテ
ーブルでは”青”、”黄”及び”赤”とされている。従
って、発光素子制御装置315は曲がるべき方向及びテ
ーブルの結果に基づいて、赤色の発光素子201Lと2
01R、黄色の発光素子203Lと203R及び青色の
発光素子205Lと205Rの一つを点灯させる。
【0032】当該図9のテーブルを参照して、この実施
例の方向指示装置300は図10のフローチャートに従
って動作する。図10のフローチャートを図5のフロー
チャートとの比較で説明すれば、テーブルの内容の変更
に伴い、ステップ7における”速”が”赤”となり、ス
テップ11の”中”が”黄”となる。発光素子制御装置
315はウインカ装置30から独立しているので、ウイ
ンカ装置30の各要素に対する制御は省略される。
【0033】以下、図10のフローチャートを詳細に説
明する。まず、ドライバが入力装置18を操作すると実
施例の方向支持装置300がオンとなり、図10のフロ
ーチャートがスタートする。先ず、ステップ1’におい
て現在位置検出装置19で検出された現在位置のデータ
とRAM13に保存されている地図データとに基づいて
現在地から交差点C4までの距離Dを求める。
【0034】ステップ2’ではステップ1’で得られた
距離Dが1Km以下であるか否かを判断する。曲がるべき
交差点C4までの距離Dが1Km以下となると、ステップ
3’において発光素子制御装置315をオンとする。
【0035】ステップ4’において、ナビゲーション装
置10で検索されたルートより交差点C4での曲がるべ
き方向を特定する。この実施例では交差点C4で左折す
ることとなる。従って、発光素子制御装置315は左側
の発光素子群201L、203L及び205Lのみを点
灯可能な状態とする。
【0036】次ぎに、ステップ5’において車速検出部
9を用いて現在の車両の速度Vを求める。この車速検出
部9には汎用的なスピードメータが利用できる。そし
て、ステップ6’において、ステップ1’とステップ
5’とで得られた距離Dと車速Vを図9のテーブルに照
らし、点灯する発光素子の色を特定する。
【0037】例えば図4の場合を例に採り説明すると、
現時点で車両は交差点C1の手前を60Km/hで走行して
おり、曲がるべき交差点C4までの距離は300mであ
る。このときの点灯すべき発光素子の色は図9のテーブ
ルより”黄”となる。このときは、ステップ7’からス
テップ13’へ進み、当該黄色の発光素子203Lを点
灯する。
【0038】車両がルート61に沿って進行し、交差点
C2の地点において交差点C4までの距離が100mで
車速が40Km/hとなったとする。このとき、図9のテー
ブルでは点灯すべき発光素子の色が”赤”となる。しか
し、交差点C2と交差点C4との間に交差点C3が存在
するので、点灯する発光素子の色を強制的に”黄”とす
る(ステップ9’及び11’)。そうしないと、交差点
C3が曲がるべき交差点であるとドライバが誤認するお
それがあるからである。
【0039】図4の例では、車両が更に進行して交差点
C3を過ぎたら(車速V=40Km/h、距離D=50
m)、当該車両と交差点C4との間に交差点がなくなる
ので、ステップ5’、6’、7’、9’及び13’によ
り、赤色の発光素子201Lが点灯される。
【0040】車両が交差点C4に達し、ドライバーがウ
インカレバー50を操作すると実施例の方向支持装置の
動作が終了する(ステップ15’)。
【0041】このように、この実施例の方向支持装置で
は、曲がるべき交差点C4に近づくにつれ、曲がるべき
方向の発光素子の色が青→黄→赤と変化する。よってド
ライバーは曲がるべき方向と、曲がるべき交差点C4ま
での残りの距離を容易に把握できる。各発光素子はウイ
ンカランプに併設されており、常に目に付く位置にある
ので、上記の指示はドライバーにとって特別の注意を払
うことなく自然に得られるものとなる。
【0042】(第4実施例)図11に第4実施例の方向
指示装置400の要点となる構成を示した。前の実施例
と同一の要素には同一の符号が付してある。図11に示
すように、この実施例では、車内側ウインカランプ45
と46を第3実施例における黄色の発光素子として利用
する。そのため、ウインカ装置30から車内側のウイン
カランプ45、46を切り離すためのスイッチ441及
び443が設けられる。
【0043】この実施例の方向指示装置400の動作は
前の実施例の装置300と実質的に同一である。但し、
図10のフローチャートのステップ3において、スイッ
チ441及び443が動作し、車内側のウインカランプ
45、46をウインカ装置30から独立させる。図11
の構成を採用することにより、発光素子の数が削減でき
る。
【0044】(第5実施例)既述の第3実施例では、
赤、黄及び青の発光素子がウインカランプ45、46か
ら独立して制御される。従って、第2実施例と同様にこ
れらの発光素子から方向指示部を構成し、ウインカラン
プとは異なる位置に設けることができる。図12はかか
る方向指示部345、346及びこれらを発光素子制御
装置315に着脱自在に連結するコード341、342
を示す。
【0045】(第6実施例)図13は他の態様の透光性
窓を有する方向指示部を示す。図13に示す透光性窓5
56は三角形を3つに区画した領域557、558及び
559からなる。そして、当該領域557、558及び
559に赤色の発光素子201L、黄色の発光素子20
3L及び青色の発光素子205Lがそれぞれ配置されて
いる。かかる透過性窓556は図8、図11及び図12
の例に適用できる。これにより、曲がるべき交差点まで
の距離がより一層把握しやすくなる。なお、図示はされ
ていないが、図13に示した方向指示部と左右対照的な
構成の右側用の方向指示部が準備されている。
【0046】(第7実施例)図14は更に他の態様の透
光性窓656を有する方向指示部の例を示す。この透光
性窓656は三角形を3つに区画した領域657、65
8及び659からなり、それぞれの領域に同色の発光素
子(図14の例では青色発光素子)が配置されている。
かかる透過性窓656は図8、図11及び図12の例に
適用できる。これにより、曲がるべき交差点までの距離
がより一層把握しやすくなる。なお、図示はされていな
いが、図14に示した方向指示部と左右対照的な構成の
右側用の方向指示部が準備されている。
【0047】図14の構成の方向指示部では、青色の発
光素子601L、602L及び603Lは図16のよう
にして制御される。
【0048】図15はRAM13に保存されるテーブル
である。図9に示したテーブルとの比較でいえば、図9
のテーブルの”青”、”黄”及び”赤”がそれぞれ図1
5のテーブルでは”3”、”2”及び”1”とされてい
る。ここに、”3”は全ての発光素子601Lを点灯さ
せることを示し、”2”は先端から2つの発光素子60
1L及び602Lを点灯させることを意味し、”1”は
先端の発光素子601Lのみ点灯させることを意味す
る。
【0049】当該図15のテーブルを参照して、この実
施例の方向指示装置は図16のフローチャートに従って
動作する。図16のフローチャートを図10のフローチ
ャートとの比較で説明すれば、テーブルの内容の変更に
伴い、ステップ7’における”赤”が”1”、即ち先端
の発光素子601Lのみを点灯し、ステップ11’の”
黄”が”2”、即ち先端の発光素子601L及び中央の
発光素子602Lを発光することとなる。
【0050】以下、図16のフローチャートを詳細に説
明する。まず、ドライバが入力装置18を操作すると図
16のフローチャートがスタートする。ステップ1”に
おいて現在位置検出装置19で検出された現在位置のデ
ータとRAM13に保存されている地図データとに基づ
いて現在地から交差点C4までの距離Dを求める。
【0051】ステップ2”ではステップ1”で得られた
距離Dが1Km以下であるか否かを判断する。曲がるべき
交差点C4までの距離Dが1Km以下となると、ステップ
3”において発光素子制御装置をオンとする。
【0052】ステップ4”において、ナビゲーション装
置10で検索されたルートより交差点C4での曲がるべ
き方向を特定する。この実施例では交差点C4で左折す
ることとなる。従って、発光素子制御装置は左側の青色
発光素子群601L、602L及び603Lのみを点灯
可能な状態とする。
【0053】次ぎに、ステップ5”において車速検出部
9を用いて現在の車両の速度Vを求める。この車速検出
部9には汎用的なスピードメータが利用できる。そし
て、ステップ6”において、ステップ1”とステップ
5”とで得られた距離Dと車速Vを図15のテーブルに
照らし、点灯する発光素子を選択する。
【0054】例えば図4の場合を例に採り説明すると、
現時点で車両は交差点C1の手前を60Km/hで走行して
おり、曲がるべき交差点C4までの距離は300mであ
る。このときの点灯すべき発光素子の色は図15のテー
ブルより”2”となる。このときは、ステップ7”から
ステップ13”へ進み、先端の素子601Lと中央の素
子602Lを点灯する。
【0055】車両がルート61に沿って進行し、交差点
C2の地点において交差点C4までの距離が100mで
車速が40Km/hとなったとする。このとき、図15のテ
ーブルでは先端の素子601Lのみ点灯することとな
る。しかし、交差点C2と交差点C4との間に交差点C
3が存在するので、中央の発光素子602Lも強制的点
灯する(ステップ9”及び11”)。そうしないと、交
差点C3が曲がるべき交差点であるとドライバが誤認す
るおそれがあるからである。
【0056】図4の例では、車両が更に進行して交差点
C3を過ぎたら(車速V=40Km/h、距離D=50
m)、当該車両と交差点C4との間に交差点がなくなる
ので、ステップ5”、6”、7”、9”及び13”によ
り、先端の発光素子601Lのみが点灯される。
【0057】車両が交差点C4に達し、ドライバーがウ
インカレバー50を操作すると実施例の方向支持装置の
動作が終了する(ステップ15”)。
【0058】このように、この実施例の方向支持部で
は、曲がるべき方向の発光素子群によりいわゆるバーグ
ラフが構成され交差点C4まで距離が示される。よっ
て、ドライバーは曲がるべき方向と、曲がるべき交差点
C4までの残りの距離を容易に把握できる。各発光素子
はウインカランプに併設されており、常に目に付く位置
にあるので、上記の指示はドライバーにとって特別の注
意を払うことなく自然に得られるものとなる。
【0059】この発明は、上記発明の実施の形態及び実
施例の説明に何ら限定されるものではない。特許請求の
範囲の記載を逸脱せず、当業者が容易に想到できる範囲
で種々の変形態様もこの発明に含まれる。
【0060】以下、次の事項を開示する。 (6) 請求項1〜5のいずれかの運転指示装置であっ
て、ナビゲーション装置が更に備えられ、該ナビゲーシ
ョン装置で指定されたルートにおいて曲がるべき交差点
が前記予め定められた地点であること、を特徴とする運
転指示装置。
【0061】(7) 請求項1〜5のいずれかの運転指示
装置において、前記予め定められた地点と現在位置との
間の距離を得る手段と、該得られた距離を表示する装置
が更に備えられることを特徴とする。
【0062】(8) ナビゲーション装置に連結される運
転指示装置であって、前記ナビゲーション装置に対する
連結部と、曲がる方向を示す指示部と、を備えてなる運
転指示装置。
【0063】(9) (8)において、前記指示部はメータパ
ネルの近傍に配置されることを特徴とする。
【0064】(10) (8)において前記指示部はステアリ
ングホイールのパッド又は該パッドの近傍に配置される
ことを特徴とする。
【0065】(11) (8)に記載の運転指示装置を動作さ
せるための手段を備えることを特徴とするナビゲーショ
ン装置。
【0066】(12) 曲がる方向を示す指示部と、該指示
部をフロントパネル若しくはステアリングホイールに取
り付ける取付手段と、前記指示部を動作させるドライバ
を有するナビゲーション装置と、前記指示部と前記ドラ
イバとを連結する手段と、から構成される運転指示装
置。
【0067】(13) 車両用のウインカの動作を制御する
ウインカ制御装置であって、ナビゲーション装置に連結
され、該ナビゲーション装置からの信号に応じて車内側
のウインカのみを動作させることを特徴とするウインカ
制御装置。
【0068】(14) 曲がるべき方向をドライバーに表示
して指示する方向指示装置であって、予め定められた地
点に近づくにつれ前記指示の表示が変化すること、を特
徴とする方向指示装置。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例の方向指示装置の構成を
示すブロック図である。
【図2】同じくウインカ制御装置の構成を示すブロック
図である。
【図3】同じく車内側ウインカランプを示す正面図であ
る。
【図4】同じくディスプレイの表示を示す正面図であ
る。
【図5】同じく方向指示装置の動作を示すフローチャー
トである。
【図6】同じく車速及び距離とウインカランプの点滅速
度との関係を示す表図である。
【図7】この発明の第2実施例の方向指示装置の構成を
示すブロック図である。
【図8】この発明の第3実施例の方向指示装置の要部の
構成を示すブロック図である。
【図9】同じく車速及び距離と点灯すべき色の発光素子
との関係を示す表図である。
【図10】同じく方向指示装置の動作を示すフローチャ
ートである。
【図11】この発明の第4実施例の方向指示装置の要部
の構成を示すブロック図である。
【図12】この発明の第5の実施例のを示すブロック図
である。
【図13】この発明の第6実施例の方向指示部を示す正
面図である。
【図14】この発明の第7の実施例の方向指示部を示す
正面図である。
【図15】同じく車速及び距離と点灯すべき発光素子と
の関係を示す表図である。
【図16】同じく動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1、100、300、400 方向指示装置 10 ナビゲーション装置 16 ディスプレイ 20 ウインカ制御装置 30 ウインカ装置 45、46 車内側ウインカランプ 115、315 発光素子制御装置 141、142、341、342 コード 145、146、345、346 方向指示部 201、203、204、601、602、603 発
光素子
フロントページの続き (72)発明者 片桐 勝広 愛知県西春日井郡春日町大字落合字長畑1 番地 豊田合成株式会社内 (72)発明者 永野 昭義 愛知県西春日井郡春日町大字落合字長畑1 番地 豊田合成株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車内側のウインカの位置の指示部と、 予め定められた地点に近づくにつれ前記指示部の表示を
    変化させる表示変化手段と、 を備えてなる運転指示装置。
  2. 【請求項2】 前記指示部はウインカであり、 前記表示変化手段は前記予め定められた地点に近づくに
    つれ前記ウインカの点滅を徐々に速くする、ことを特徴
    とする請求項1に記載の運転指示装置。
  3. 【請求項3】前記指示部は発光手段であり、 前記表示変化手段は前記発光手段の色を徐々に変化させ
    る、ことを特徴とする請求項1に記載の運転指示装置。
  4. 【請求項4】前記指示部はウインカ及び/又は発光素子
    からなり、 前記表示変化手段は前記指示部の色及び/又は点滅のパ
    ターンを変化させる、ことを特徴とする請求項1に記載
    の運転指示装置。
  5. 【請求項5】前記表示変化手段はウインカレバーの動作
    により前記表示の変化を停止させる、ことを特徴とする
    請求項1〜4のいずれかに記載の運転指示装置。
JP24040297A 1997-08-21 1997-08-21 運転指示装置 Withdrawn JPH1159264A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010039870A (ja) * 2008-08-06 2010-02-18 Honda Motor Co Ltd 運転支援装置
JP2014019312A (ja) * 2012-07-18 2014-02-03 Shogo Tsuchida 3秒後以降連続短間隔化ウインカー
CN104999956A (zh) * 2015-08-13 2015-10-28 深圳市喜信实业有限公司 基于导航电子地图的导航处理方法及装置
CN105291964A (zh) * 2015-10-28 2016-02-03 广东好帮手电子科技股份有限公司 一种基于汽车导航转向信号控制转向灯的方法及系统
JP2023153523A (ja) * 2022-04-05 2023-10-18 株式会社Subaru 車両の運転支援装置

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