JPH1159337A - 車両用部品およびその取付構造 - Google Patents
車両用部品およびその取付構造Info
- Publication number
- JPH1159337A JPH1159337A JP9235417A JP23541797A JPH1159337A JP H1159337 A JPH1159337 A JP H1159337A JP 9235417 A JP9235417 A JP 9235417A JP 23541797 A JP23541797 A JP 23541797A JP H1159337 A JPH1159337 A JP H1159337A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mounting
- region
- mounting portion
- mounting hole
- collar
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 229920003023 plastic Polymers 0.000 claims abstract description 23
- 239000004033 plastic Substances 0.000 claims abstract description 23
- 238000003825 pressing Methods 0.000 claims description 23
- 230000005484 gravity Effects 0.000 claims description 10
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 abstract description 7
- 238000000465 moulding Methods 0.000 abstract description 7
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 4
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 4
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 4
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 4
- 238000005304 joining Methods 0.000 description 3
- 238000005299 abrasion Methods 0.000 description 1
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 1
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Connection Of Plates (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 製造工程において、特に高い成形の精度が不
要で、かつ、信頼性の高い取り付けが可能な取付部を有
する自動車用部品を提供する。 【解決手段】 ボルト60によって被取付部材に取付ら
れる取付部23を有する車両用部品である。取付部23
は、プラスチックで形成された取付部本体26と、取付
部本体26に形成されてボルト60が挿通される取付孔
39と、筒状形状で取付孔内に嵌合されたカラー42と
を備える。取付部本体26は、取付孔39の周囲に位置
しカラー42の高さを超える厚さを持つ第1の領域30
と、取付孔39の周囲に位置し第1の領域30より薄い
厚さを持つ第2の領域34とを備える。
要で、かつ、信頼性の高い取り付けが可能な取付部を有
する自動車用部品を提供する。 【解決手段】 ボルト60によって被取付部材に取付ら
れる取付部23を有する車両用部品である。取付部23
は、プラスチックで形成された取付部本体26と、取付
部本体26に形成されてボルト60が挿通される取付孔
39と、筒状形状で取付孔内に嵌合されたカラー42と
を備える。取付部本体26は、取付孔39の周囲に位置
しカラー42の高さを超える厚さを持つ第1の領域30
と、取付孔39の周囲に位置し第1の領域30より薄い
厚さを持つ第2の領域34とを備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用部品および
その取付構造に関する。
その取付構造に関する。
【0002】
【背景技術および発明が解決しようとする課題】プラス
チック製の取付部を有する車両用部品は、ボルト等によ
って車両に取り付けられると、当初は車両の被取付部材
とプラスチック製の取付部とが密着して、確実に固定さ
れる。しかし、車両の振動およびそれに伴う車両用部品
の振動によって、車両用部品と車両との間に限度以上の
大きさの力が働くと、車両用部品の取付部と車両の被取
付部材とが相対的に移動し、それらが互いに擦れ合い、
取付部の表面の摩耗が起きてしまう。
チック製の取付部を有する車両用部品は、ボルト等によ
って車両に取り付けられると、当初は車両の被取付部材
とプラスチック製の取付部とが密着して、確実に固定さ
れる。しかし、車両の振動およびそれに伴う車両用部品
の振動によって、車両用部品と車両との間に限度以上の
大きさの力が働くと、車両用部品の取付部と車両の被取
付部材とが相対的に移動し、それらが互いに擦れ合い、
取付部の表面の摩耗が起きてしまう。
【0003】そのような摩耗が進行すると、車両用部品
の取付部と車両の被取付部材との間は、振動に伴ってま
すます激しく相対的に移動するようになってしまい、ボ
ルト等の軸が取付部の取付孔に衝突したりすることも発
生し、取付部の取付孔付近に亀裂が生じ、最後には、車
両用部品が車両の被取付部材から脱落してしまう。
の取付部と車両の被取付部材との間は、振動に伴ってま
すます激しく相対的に移動するようになってしまい、ボ
ルト等の軸が取付部の取付孔に衝突したりすることも発
生し、取付部の取付孔付近に亀裂が生じ、最後には、車
両用部品が車両の被取付部材から脱落してしまう。
【0004】そこで、プラスチック製の取付部を有する
車両用部品においては、その取付孔に円筒形状のカラー
を圧入固定した取付部とすることが行われている。その
ような取付部は、ボルト等によって車両の被取付部材に
取り付けても、ボルト等の軸部とプラスチック製の取付
部とが直接接触しないため、取付部の取付孔において局
部に偏在した力がかからない。また、このような取付部
においては、取付孔付近の取付部の厚さを円筒形状のカ
ラーの軸方向の高さより僅かに厚くし、ボルト等によっ
て、車両用部品の取付部と車両の被取付部とが締結され
た際に、ボルト等とカラーとの間だけでなく、ボルト等
と取付部のプラスチック部分との間にも、押圧力が働く
ようにして、取付部を確実に被取付部に固定するように
している。
車両用部品においては、その取付孔に円筒形状のカラー
を圧入固定した取付部とすることが行われている。その
ような取付部は、ボルト等によって車両の被取付部材に
取り付けても、ボルト等の軸部とプラスチック製の取付
部とが直接接触しないため、取付部の取付孔において局
部に偏在した力がかからない。また、このような取付部
においては、取付孔付近の取付部の厚さを円筒形状のカ
ラーの軸方向の高さより僅かに厚くし、ボルト等によっ
て、車両用部品の取付部と車両の被取付部とが締結され
た際に、ボルト等とカラーとの間だけでなく、ボルト等
と取付部のプラスチック部分との間にも、押圧力が働く
ようにして、取付部を確実に被取付部に固定するように
している。
【0005】ところが、ボルト等を通常のトルクで締め
付けた場合に、取付部のプラスチック部が厚さ方向に圧
縮される量は非常に小さいため、その量に対応する厚さ
だけカラーの高さより厚くなるように、取付部のプラス
チック部の寸法を管理して製造することは、製造工程に
おける高い精度が要求され、コスト増の原因ともなって
いた。また、取付部のプラスチック部が許容寸法より薄
い場合は、ボルト等の締め付けによってカラーは押圧さ
れるが、取付部のプラスチック部は押圧されないため確
実な固定とはならない。さらに、取付部のプラスチック
部が所定の許容寸法より厚い場合は、ボルト等の締め付
けによって、取付部のプラスチック部は押圧されるが、
カラーは押圧されない状態となり、プラスチック部の前
述したような摩耗が生じ、信頼性の低い取り付けとなっ
てしまう。
付けた場合に、取付部のプラスチック部が厚さ方向に圧
縮される量は非常に小さいため、その量に対応する厚さ
だけカラーの高さより厚くなるように、取付部のプラス
チック部の寸法を管理して製造することは、製造工程に
おける高い精度が要求され、コスト増の原因ともなって
いた。また、取付部のプラスチック部が許容寸法より薄
い場合は、ボルト等の締め付けによってカラーは押圧さ
れるが、取付部のプラスチック部は押圧されないため確
実な固定とはならない。さらに、取付部のプラスチック
部が所定の許容寸法より厚い場合は、ボルト等の締め付
けによって、取付部のプラスチック部は押圧されるが、
カラーは押圧されない状態となり、プラスチック部の前
述したような摩耗が生じ、信頼性の低い取り付けとなっ
てしまう。
【0006】本発明は、上記のような問題点に鑑みてな
されたものであって、その目的は、製造工程において、
特に高い成形の精度が不要で、かつ、信頼性の高い取り
付けが可能な取付部を有する自動車用部品およびその取
付構造を提供することにある。
されたものであって、その目的は、製造工程において、
特に高い成形の精度が不要で、かつ、信頼性の高い取り
付けが可能な取付部を有する自動車用部品およびその取
付構造を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明に
係る車両用部品は、螺合部材によって被取付部材に取付
られる複数の取付部を有する車両用部品であって、前記
複数の取付部の少なくとも1つは、プラスチックで形成
された取付部本体と、取付部本体に形成され、螺合部材
が挿通される取付孔と、筒状形状を持ち、前記取付孔内
に嵌合されたカラーと、を有し、前記取付部本体は、前
記取付孔の周囲に位置し前記カラーの軸方向の高さを超
える厚さを持つ第1の領域と、前記取付孔の周囲に位置
し前記第1の領域より薄い厚さを持つ第2の領域と、を
有することを特徴とする。
係る車両用部品は、螺合部材によって被取付部材に取付
られる複数の取付部を有する車両用部品であって、前記
複数の取付部の少なくとも1つは、プラスチックで形成
された取付部本体と、取付部本体に形成され、螺合部材
が挿通される取付孔と、筒状形状を持ち、前記取付孔内
に嵌合されたカラーと、を有し、前記取付部本体は、前
記取付孔の周囲に位置し前記カラーの軸方向の高さを超
える厚さを持つ第1の領域と、前記取付孔の周囲に位置
し前記第1の領域より薄い厚さを持つ第2の領域と、を
有することを特徴とする。
【0008】請求項1に記載の発明によれば、取付部本
体は、取付孔の周囲に、カラーの高さを超える厚さの第
1の領域と、第1の領域より薄い厚さの第2の領域を有
するため、螺合部材によって取付部が被取付部材に取り
付けられた際に、螺合部材の頭部等は、まず第1の領域
に接触することになる。したがって、螺合部材の頭部等
を確実に第1の領域に密着させることができ、螺合部材
と取付部とが互いに押圧力を及ぼしあう取付けとするこ
とができるため、振動等の影響を受けにくい取り付けと
なる。なお、本明細書における取付孔の周囲とは、取付
孔に挿通される螺合部材の頭部または介在するワッシャ
等が接触しうる範囲を意味する。
体は、取付孔の周囲に、カラーの高さを超える厚さの第
1の領域と、第1の領域より薄い厚さの第2の領域を有
するため、螺合部材によって取付部が被取付部材に取り
付けられた際に、螺合部材の頭部等は、まず第1の領域
に接触することになる。したがって、螺合部材の頭部等
を確実に第1の領域に密着させることができ、螺合部材
と取付部とが互いに押圧力を及ぼしあう取付けとするこ
とができるため、振動等の影響を受けにくい取り付けと
なる。なお、本明細書における取付孔の周囲とは、取付
孔に挿通される螺合部材の頭部または介在するワッシャ
等が接触しうる範囲を意味する。
【0009】また、取付孔の周囲には、厚さの厚い第1
の領域だけでなく、第1の領域より厚さの薄い第2の領
域も配置されているため、取付孔の周囲全体が第1の領
域の厚さと同様になっている場合に比し、螺合部材等の
押圧力によって取付孔の周囲の取付部本体を変形させる
ことが容易となり、螺合部材の頭部等と、カラーおよび
取付部本体の取付孔周囲との接触を確実に行うために、
製造工程の精度を通常以上にする必要がない。
の領域だけでなく、第1の領域より厚さの薄い第2の領
域も配置されているため、取付孔の周囲全体が第1の領
域の厚さと同様になっている場合に比し、螺合部材等の
押圧力によって取付孔の周囲の取付部本体を変形させる
ことが容易となり、螺合部材の頭部等と、カラーおよび
取付部本体の取付孔周囲との接触を確実に行うために、
製造工程の精度を通常以上にする必要がない。
【0010】請求項2に記載の車両用部品は、請求項1
において、前記第1の領域は、前記取付孔を放射状に囲
む複数の直線状に形成されていることを特徴とする。
において、前記第1の領域は、前記取付孔を放射状に囲
む複数の直線状に形成されていることを特徴とする。
【0011】請求項2に記載の発明によれば、第1の領
域は、取付孔を放射状に囲む複数の直線状に形成されて
いるため、螺合部材の頭部等と確実、かつ、全体に分散
して接触することができ、取付部を被取付部に強固に取
り付けることができる。しかも、第1の領域の相互間に
第2の領域を十分広く確保することができるため、第1
の領域の占める割合を小さくすることができ、所定トル
クで螺合された螺合部材の押圧による第1の領域の厚さ
方向における十分な変形量が得られる。したがって、取
付部本体の取付孔周囲における加工精度を特に高くする
ことなく、螺合部材と取付部本体およびカラーとが密着
した信頼性の高い取付けとすることができる。
域は、取付孔を放射状に囲む複数の直線状に形成されて
いるため、螺合部材の頭部等と確実、かつ、全体に分散
して接触することができ、取付部を被取付部に強固に取
り付けることができる。しかも、第1の領域の相互間に
第2の領域を十分広く確保することができるため、第1
の領域の占める割合を小さくすることができ、所定トル
クで螺合された螺合部材の押圧による第1の領域の厚さ
方向における十分な変形量が得られる。したがって、取
付部本体の取付孔周囲における加工精度を特に高くする
ことなく、螺合部材と取付部本体およびカラーとが密着
した信頼性の高い取付けとすることができる。
【0012】請求項3に記載の車両用部品は、請求項1
または請求項2のいずれかにおいて、前記第1の領域
が、前記螺合部材の頭部が位置する側において、前記第
2の領域に比し突出している車両用部品を定義してい
る。
または請求項2のいずれかにおいて、前記第1の領域
が、前記螺合部材の頭部が位置する側において、前記第
2の領域に比し突出している車両用部品を定義してい
る。
【0013】請求項4に記載の車両用部品は、螺合部材
によって被取付部材に取付けられる複数の取付部を有す
る車両用部品であって、前記複数の取付部の少なくとも
1つは、前記螺合部材の径より所定の許容寸法だけ大き
い内径をもつ取付孔を有し、前記取付部のうちで早期に
被取付部材に取り付けられる一次取付部であり、他の取
付部は、前記一次取付部の取付孔より大きい内径の取付
孔を有し、前記一次取付部より後に被取付部材に取り付
けられる二次取付部であり、前記二次取付部は、プラス
チックで形成された取付部本体と、取付部本体に形成さ
れ、螺合部材が挿通される前記取付孔と、筒状形状を持
ち、前記取付孔内に嵌合されたカラーと、を有し、前記
取付部本体は、前記取付孔の周囲に位置し前記カラーの
軸方向の高さを超える厚さを持つ第1の領域と、前記取
付孔の周囲に位置し前記第1の領域より薄い厚さを持つ
第2の領域と、を有することを特徴とする。
によって被取付部材に取付けられる複数の取付部を有す
る車両用部品であって、前記複数の取付部の少なくとも
1つは、前記螺合部材の径より所定の許容寸法だけ大き
い内径をもつ取付孔を有し、前記取付部のうちで早期に
被取付部材に取り付けられる一次取付部であり、他の取
付部は、前記一次取付部の取付孔より大きい内径の取付
孔を有し、前記一次取付部より後に被取付部材に取り付
けられる二次取付部であり、前記二次取付部は、プラス
チックで形成された取付部本体と、取付部本体に形成さ
れ、螺合部材が挿通される前記取付孔と、筒状形状を持
ち、前記取付孔内に嵌合されたカラーと、を有し、前記
取付部本体は、前記取付孔の周囲に位置し前記カラーの
軸方向の高さを超える厚さを持つ第1の領域と、前記取
付孔の周囲に位置し前記第1の領域より薄い厚さを持つ
第2の領域と、を有することを特徴とする。
【0014】請求項4に記載の発明によれば、二次取付
部は、一次取付部より後に被取付部材に取り付けられる
ため、成形誤差や組み付け誤差などを許容するように、
一次取付部の取付孔より内径の大きい取付孔となってい
る。したがって、車両の振動等のために二次取付部に挿
通されている螺合部材の軸部は、一次取付部に挿通され
ている螺合部材の軸部よりも、取付孔内を移動しやす
く、取付孔の周囲の取付部本体に衝突して、取付部本体
の摩耗や破損を起こしやすいことへの対策が施された車
両用部品となる。
部は、一次取付部より後に被取付部材に取り付けられる
ため、成形誤差や組み付け誤差などを許容するように、
一次取付部の取付孔より内径の大きい取付孔となってい
る。したがって、車両の振動等のために二次取付部に挿
通されている螺合部材の軸部は、一次取付部に挿通され
ている螺合部材の軸部よりも、取付孔内を移動しやす
く、取付孔の周囲の取付部本体に衝突して、取付部本体
の摩耗や破損を起こしやすいことへの対策が施された車
両用部品となる。
【0015】すなわち、取付孔にカラーが嵌合されてい
るだけでなく、二次取付部の取付部本体は、取付孔の周
囲に、カラーの軸方向の高さを超える厚さの第1の領域
と、第1の領域より薄い厚さの第2の領域を有する。そ
の結果、螺合部材によって取付部が被取付部材に取り付
けられた際に、螺合部材の頭部等は、まず第1の領域に
接触することになる。したがって、螺合部材の頭部等を
確実に第1の領域に密着させることができ、螺合部材と
取付部とが互いに押圧力を及ぼしあう取付けとすること
ができるため、振動等の影響を受けにくい取り付けとな
る。
るだけでなく、二次取付部の取付部本体は、取付孔の周
囲に、カラーの軸方向の高さを超える厚さの第1の領域
と、第1の領域より薄い厚さの第2の領域を有する。そ
の結果、螺合部材によって取付部が被取付部材に取り付
けられた際に、螺合部材の頭部等は、まず第1の領域に
接触することになる。したがって、螺合部材の頭部等を
確実に第1の領域に密着させることができ、螺合部材と
取付部とが互いに押圧力を及ぼしあう取付けとすること
ができるため、振動等の影響を受けにくい取り付けとな
る。
【0016】また、取付孔の周囲には、厚さの厚い第1
の領域だけでなく、第1の領域より厚さの薄い第2の領
域も配置されているため、取付孔の周囲全体が第1の領
域の厚さと同様になっている場合に比し、螺合部材等の
押圧力によって取付孔の周囲の取付部本体を変形させる
ことが容易となり、螺合部材の頭部等とカラーとの接触
を確実に行うことができる。
の領域だけでなく、第1の領域より厚さの薄い第2の領
域も配置されているため、取付孔の周囲全体が第1の領
域の厚さと同様になっている場合に比し、螺合部材等の
押圧力によって取付孔の周囲の取付部本体を変形させる
ことが容易となり、螺合部材の頭部等とカラーとの接触
を確実に行うことができる。
【0017】請求項5に記載の発明に係る車両用部品
は、螺合部材によって被取付部材に取付けられる複数の
取付部を有し、該複数の取付部の中央付近に重心が位置
しない車両用部品であって、前記複数の取付部の少なく
とも1つは、前記重心の付近に位置する取付部であり、
プラスチックで形成された取付部本体と、取付部本体に
形成され、螺合部材が挿通される取付孔と、筒状形状を
持ち、前記取付孔内に嵌合されたカラーと、を有し、前
記取付部本体は、前記取付孔の周囲に位置し前記カラー
の軸方向の高さを超える厚さを持つ第1の領域と、前記
取付孔の周囲に位置し前記第1の領域より薄い厚さを持
つ第2の領域と、を有することを特徴とする。
は、螺合部材によって被取付部材に取付けられる複数の
取付部を有し、該複数の取付部の中央付近に重心が位置
しない車両用部品であって、前記複数の取付部の少なく
とも1つは、前記重心の付近に位置する取付部であり、
プラスチックで形成された取付部本体と、取付部本体に
形成され、螺合部材が挿通される取付孔と、筒状形状を
持ち、前記取付孔内に嵌合されたカラーと、を有し、前
記取付部本体は、前記取付孔の周囲に位置し前記カラー
の軸方向の高さを超える厚さを持つ第1の領域と、前記
取付孔の周囲に位置し前記第1の領域より薄い厚さを持
つ第2の領域と、を有することを特徴とする。
【0018】請求項5に記載の発明によれば、複数の取
付部の中央付近に重心のない車両用部品において、重心
の付近に位置する取付部には、車両の振動等に伴う力が
集中するため、その取付部は被取付部材に対して移動し
やすく、プラスチックで形成された取付部本体の摩耗や
破損につながりやすいことへの対策が行われた車両用部
品となる。
付部の中央付近に重心のない車両用部品において、重心
の付近に位置する取付部には、車両の振動等に伴う力が
集中するため、その取付部は被取付部材に対して移動し
やすく、プラスチックで形成された取付部本体の摩耗や
破損につながりやすいことへの対策が行われた車両用部
品となる。
【0019】すなわち、取付孔にカラーが嵌合されてい
るだけでなく、その取付部の取付部本体は、取付孔の周
囲に、カラーの高さを超える厚さの第1の領域と、第1
の領域より薄い厚さの第2の領域が設けてある。その結
果、螺合部材によって取付部が被取付部材に取り付けら
れた際に、螺合部材の頭部等は、まず第1の領域に接触
することになる。したがって、螺合部材の頭部等を確実
に第1の領域に密着させることができ、螺合部材と取付
部とが互いに押圧力を及ぼしあう取付けとすることがで
きるため、振動等の影響を受けにくい取り付けとなる。
るだけでなく、その取付部の取付部本体は、取付孔の周
囲に、カラーの高さを超える厚さの第1の領域と、第1
の領域より薄い厚さの第2の領域が設けてある。その結
果、螺合部材によって取付部が被取付部材に取り付けら
れた際に、螺合部材の頭部等は、まず第1の領域に接触
することになる。したがって、螺合部材の頭部等を確実
に第1の領域に密着させることができ、螺合部材と取付
部とが互いに押圧力を及ぼしあう取付けとすることがで
きるため、振動等の影響を受けにくい取り付けとなる。
【0020】また、取付孔の周囲には、厚さの厚い第1
の領域だけでなく、第1の領域より厚さの薄い第2の領
域も配置されているため、取付孔の周囲全体が第1の領
域の厚さと同様になっている場合に比し、螺合部材等の
押圧力によって取付孔の周囲の取付部本体を変形させる
ことが容易となり、螺合部材の頭部等とカラーとの接触
を確実に行うことができ、螺合部材とカラーとの間も確
実に密着した信頼性の高い取付けとなる。
の領域だけでなく、第1の領域より厚さの薄い第2の領
域も配置されているため、取付孔の周囲全体が第1の領
域の厚さと同様になっている場合に比し、螺合部材等の
押圧力によって取付孔の周囲の取付部本体を変形させる
ことが容易となり、螺合部材の頭部等とカラーとの接触
を確実に行うことができ、螺合部材とカラーとの間も確
実に密着した信頼性の高い取付けとなる。
【0021】請求項6に記載の発明に係る車両用部品
は、請求項1ないし請求項5のいずれかにおいて、前記
第1の領域の厚さTと、前記螺合部材を所定のトルクで
締め付けた際に受ける力によって前記第1の領域が厚さ
方向に圧縮されうる厚さ△Tと、前記カラーの軸方向の
高さCとの間に、 △T>(T−C) との関係を有することを特徴とする。
は、請求項1ないし請求項5のいずれかにおいて、前記
第1の領域の厚さTと、前記螺合部材を所定のトルクで
締め付けた際に受ける力によって前記第1の領域が厚さ
方向に圧縮されうる厚さ△Tと、前記カラーの軸方向の
高さCとの間に、 △T>(T−C) との関係を有することを特徴とする。
【0022】請求項6に記載の発明によれば、螺合部材
を所定トルクで締め付けた場合に第1の領域に印加され
る力によって第1の領域が圧縮されうる厚さは、第1の
領域の厚さとカラーの高さの差より大きい。したがっ
て、螺合部材を所定のトルクで締め付けた場合には、螺
合部材の頭部あるいは介在させたワッシャ等がカラーと
接触するまで第1の領域が圧縮される。すなわち、第1
の領域は、必ずカラーの高さと等しい厚さまで圧縮さ
れ、カラーは金属製であり殆ど圧縮されないため、螺合
部材の頭部等とカラーおよび第1の領域とが密着した状
態となる。その結果、車両用部品の取付部を被取付部材
に高い信頼性で取り付けることができる。
を所定トルクで締め付けた場合に第1の領域に印加され
る力によって第1の領域が圧縮されうる厚さは、第1の
領域の厚さとカラーの高さの差より大きい。したがっ
て、螺合部材を所定のトルクで締め付けた場合には、螺
合部材の頭部あるいは介在させたワッシャ等がカラーと
接触するまで第1の領域が圧縮される。すなわち、第1
の領域は、必ずカラーの高さと等しい厚さまで圧縮さ
れ、カラーは金属製であり殆ど圧縮されないため、螺合
部材の頭部等とカラーおよび第1の領域とが密着した状
態となる。その結果、車両用部品の取付部を被取付部材
に高い信頼性で取り付けることができる。
【0023】請求項7に記載の発明に係る車両用部品の
取付構造は、請求項1ないし請求項6に記載の車両用部
品の取付構造であって、前記少なくとも1つの取付部
は、前記取付孔に挿通された前記螺合部材が所定のトル
クで被取付部材に螺合された場合における前記第1の領
域の変形によって、前記取付孔付近における前記取付部
本体の厚さと前記カラーの前記高さとがほぼ等しい状態
で前記被取付部材に取り付けられていることを特徴とす
る。
取付構造は、請求項1ないし請求項6に記載の車両用部
品の取付構造であって、前記少なくとも1つの取付部
は、前記取付孔に挿通された前記螺合部材が所定のトル
クで被取付部材に螺合された場合における前記第1の領
域の変形によって、前記取付孔付近における前記取付部
本体の厚さと前記カラーの前記高さとがほぼ等しい状態
で前記被取付部材に取り付けられていることを特徴とす
る。
【0024】請求項7に記載の発明によれば、取付部の
取付孔に挿通された螺合部材が所定のトルクで被取付部
材に螺合され、取付部本体の圧縮変形した第1の領域の
厚さとカラーの高さとがほぼ等しい状態で、車両用部品
の取付部が被取付部材に取り付けられる。したがって、
取付部のカラーおよび取付部本体は、螺合部材に押圧さ
れた状態で被取付部材に密着し、信頼性の高い取付構造
となる。
取付孔に挿通された螺合部材が所定のトルクで被取付部
材に螺合され、取付部本体の圧縮変形した第1の領域の
厚さとカラーの高さとがほぼ等しい状態で、車両用部品
の取付部が被取付部材に取り付けられる。したがって、
取付部のカラーおよび取付部本体は、螺合部材に押圧さ
れた状態で被取付部材に密着し、信頼性の高い取付構造
となる。
【0025】請求項8に記載の発明に係る車両用部品の
取付構造は、請求項1ないし請求項6に記載の車両用部
品の取付構造であって、前記少なくとも1つの取付部
は、前記取付部本体の前記取付孔の周囲を覆うワッシャ
と、前記取付孔と、に挿通させた螺合部材の前記被取付
部材への螺合によって印加された押圧力によって、前記
ワッシャと前記カラーとが接する状態で、前記被取付部
材に取り付けられたことを特徴とする。
取付構造は、請求項1ないし請求項6に記載の車両用部
品の取付構造であって、前記少なくとも1つの取付部
は、前記取付部本体の前記取付孔の周囲を覆うワッシャ
と、前記取付孔と、に挿通させた螺合部材の前記被取付
部材への螺合によって印加された押圧力によって、前記
ワッシャと前記カラーとが接する状態で、前記被取付部
材に取り付けられたことを特徴とする。
【0026】請求項8に記載の発明によれば、取付部本
体の取付孔周囲を覆うワッシャと取付孔とに挿通させた
螺合部材の押圧力によって、ワッシャとカラーが接する
状態で、少なくとも1つの取付部が被取付部材に取り付
けられる。したがって、螺合部材で締め付ける前はカラ
ーの軸方向の高さより厚い第1の領域がワッシャによっ
て押圧されると共に、カラーもワッシャによって押圧さ
れた状態で、取付部が被取付部材に固定される。その結
果、取付部のカラーおよび取付部本体は、被取付部材に
密着し、信頼性の高い取付構造となる。
体の取付孔周囲を覆うワッシャと取付孔とに挿通させた
螺合部材の押圧力によって、ワッシャとカラーが接する
状態で、少なくとも1つの取付部が被取付部材に取り付
けられる。したがって、螺合部材で締め付ける前はカラ
ーの軸方向の高さより厚い第1の領域がワッシャによっ
て押圧されると共に、カラーもワッシャによって押圧さ
れた状態で、取付部が被取付部材に固定される。その結
果、取付部のカラーおよび取付部本体は、被取付部材に
密着し、信頼性の高い取付構造となる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施形態に
ついて、図面を参照しながら、さらに具体的に説明す
る。
ついて、図面を参照しながら、さらに具体的に説明す
る。
【0028】〔第1実施形態〕図1は第1実施形態の車
両用部品であるウォッシャタンク18を、車両である自
動車10に取り付けた状態を模式的に示す側面図であ
る。この図に示すように本実施形態のウォッシャタンク
18は、自動車10のエンジンルーム内に取り付けられ
ている。また、ウォッシャタンク18は、ウォッシャポ
ンプ54をその一部として有する。ウォッシャポンプ5
4からは、フロント用ホース55およびリア用ホース5
7が延び、これらホース55,57は、フロントガラス
59用のウォッシャノズル56およびリアガラス用のウ
ォッシャノズル58にそれぞれ接続されている。
両用部品であるウォッシャタンク18を、車両である自
動車10に取り付けた状態を模式的に示す側面図であ
る。この図に示すように本実施形態のウォッシャタンク
18は、自動車10のエンジンルーム内に取り付けられ
ている。また、ウォッシャタンク18は、ウォッシャポ
ンプ54をその一部として有する。ウォッシャポンプ5
4からは、フロント用ホース55およびリア用ホース5
7が延び、これらホース55,57は、フロントガラス
59用のウォッシャノズル56およびリアガラス用のウ
ォッシャノズル58にそれぞれ接続されている。
【0029】図2は本実施形態の車両用部品であるウォ
ッシャタンク18の正面図であり、図3はウォッシャタ
ンク18の平面図である。これらの図に示すように、ウ
ォッシャタンク18には、複数の取付部21,22,2
3が設けられており、これらの取付部21,22,23
によって、自動車10のボディーに設けられた被取付部
材に取り付けられる。ウォッシャタンク18および複数
の取付部21,22,23は、主にプラスチックで形成
されている。なお、ウォッシャタンク18において、上
方に延びている筒状の部分は、洗浄液注入部50であ
る。また、ウォッシャタンク18は、図2および図3に
おいて破線で示した位置にウォッシャポンプ54が取り
付けられる。
ッシャタンク18の正面図であり、図3はウォッシャタ
ンク18の平面図である。これらの図に示すように、ウ
ォッシャタンク18には、複数の取付部21,22,2
3が設けられており、これらの取付部21,22,23
によって、自動車10のボディーに設けられた被取付部
材に取り付けられる。ウォッシャタンク18および複数
の取付部21,22,23は、主にプラスチックで形成
されている。なお、ウォッシャタンク18において、上
方に延びている筒状の部分は、洗浄液注入部50であ
る。また、ウォッシャタンク18は、図2および図3に
おいて破線で示した位置にウォッシャポンプ54が取り
付けられる。
【0030】複数の取付部21,22,23は、まず最
初に被取付部材に取り付けられる一次取付部である取付
部21と、その後に被取付部に取り付けられる二次取付
部である取付部22,23とからなる。
初に被取付部材に取り付けられる一次取付部である取付
部21と、その後に被取付部に取り付けられる二次取付
部である取付部22,23とからなる。
【0031】一次取付部である取付部21は、その取り
付け位置が基準となるため、被取付部に取り付けるため
の螺合部材が挿通される取付孔38は、螺合部材の挿通
に必要な僅かな余裕をもたせて、螺合部材の径より若干
大きい径に形成されている。本実施形態では、螺合部材
としてM6のボルトが用いられるため、一次取付部であ
る取付孔38の内径は、6.5mmとなっている。
付け位置が基準となるため、被取付部に取り付けるため
の螺合部材が挿通される取付孔38は、螺合部材の挿通
に必要な僅かな余裕をもたせて、螺合部材の径より若干
大きい径に形成されている。本実施形態では、螺合部材
としてM6のボルトが用いられるため、一次取付部であ
る取付孔38の内径は、6.5mmとなっている。
【0032】二次取付部である取付部22,23には、
自動車10ボディーの組み立てにおける誤差およびウォ
ッシャタンク18の成型誤差や組み付け誤差などを許容
するために、挿通される螺合部材との間の余裕が一次取
付部の場合に比べて大きい取付孔39が設けられてい
る。二次取付部22,23には、一次取付部21と同じ
例えばM6のボルト60が螺合部材として挿通される
が、二次取付部の取付孔39の内径は11mmとなって
いる。二次取付部である取付部22,23は、取付孔3
9の径が一次取付部である取付部21より大きいため、
ボルト60の頭部61あるいは介在させるワッシャ64
(図7参照)との間の接触面積が小さく、ボルト60の
軸が移動できる量も大きいため、ボルト60と取付部2
2,23との間での摩擦や衝突によって摩耗や破損を起
こしやすい。
自動車10ボディーの組み立てにおける誤差およびウォ
ッシャタンク18の成型誤差や組み付け誤差などを許容
するために、挿通される螺合部材との間の余裕が一次取
付部の場合に比べて大きい取付孔39が設けられてい
る。二次取付部22,23には、一次取付部21と同じ
例えばM6のボルト60が螺合部材として挿通される
が、二次取付部の取付孔39の内径は11mmとなって
いる。二次取付部である取付部22,23は、取付孔3
9の径が一次取付部である取付部21より大きいため、
ボルト60の頭部61あるいは介在させるワッシャ64
(図7参照)との間の接触面積が小さく、ボルト60の
軸が移動できる量も大きいため、ボルト60と取付部2
2,23との間での摩擦や衝突によって摩耗や破損を起
こしやすい。
【0033】また、ウォッシャタンク18は重いウォッ
シャポンプ54を備えているため、重心がウォッシャポ
ンプ54近くに偏っている。そのようなウォッシャタン
ク18の、重心位置の付近すなわちウォッシャポンプ5
4の付近に、取付部23は位置している。ウォッシャタ
ンク18の重心に近く位置する取付部23には、他の取
付部21,22に比し、大きな荷重がかかる。
シャポンプ54を備えているため、重心がウォッシャポ
ンプ54近くに偏っている。そのようなウォッシャタン
ク18の、重心位置の付近すなわちウォッシャポンプ5
4の付近に、取付部23は位置している。ウォッシャタ
ンク18の重心に近く位置する取付部23には、他の取
付部21,22に比し、大きな荷重がかかる。
【0034】図4は取付部23の詳細を示す正面図であ
り、図5は図4のV−V線に沿った部分の一部を示す模
式的な断面図である。これらの図に示すように、取付部
23は、取付部本体26に設けられた取付孔39に圧入
された円筒形状のカラー42と、取付部本体26と、を
含んで構成される。
り、図5は図4のV−V線に沿った部分の一部を示す模
式的な断面図である。これらの図に示すように、取付部
23は、取付部本体26に設けられた取付孔39に圧入
された円筒形状のカラー42と、取付部本体26と、を
含んで構成される。
【0035】取付部本体26は、プラスチックで形成さ
れており、取付孔39の周囲、すなわちボルト60の頭
部(ワッシャ64を介在させる場合にはワッシャ64)
と対向する領域においては、図4および図5に示すよう
に、第1の領域30と第2の領域34とからなる。
れており、取付孔39の周囲、すなわちボルト60の頭
部(ワッシャ64を介在させる場合にはワッシャ64)
と対向する領域においては、図4および図5に示すよう
に、第1の領域30と第2の領域34とからなる。
【0036】第1の領域30は、図5に示すように、取
付孔39の周囲に位置しカラー42の軸方向の高さより
厚い領域である。本実施形態の場合、第1の領域30の
厚さは5.2mmであり、カラーの高さは4.8mmで
ある。第1の領域30は、図4に示すように、取付孔3
9を放射状に囲む、複数の直線形状となっている。
付孔39の周囲に位置しカラー42の軸方向の高さより
厚い領域である。本実施形態の場合、第1の領域30の
厚さは5.2mmであり、カラーの高さは4.8mmで
ある。第1の領域30は、図4に示すように、取付孔3
9を放射状に囲む、複数の直線形状となっている。
【0037】図6(A)は、図4の線VI−VIに沿っ
た断面図である。この図に示すように、本実施形態の第
1の領域30は、矩形状の断面形状をもって、第2の領
域34より突出している。
た断面図である。この図に示すように、本実施形態の第
1の領域30は、矩形状の断面形状をもって、第2の領
域34より突出している。
【0038】第2の領域34は、第1の領域30と同様
に取付孔39の周囲、すなわちボルト60の頭部(ワッ
シャ64を介在させる場合にはワッシャ64)と対向す
る領域で、第1の領域30以外の領域であり、図5に示
すように、第1の領域30より厚さが薄い。
に取付孔39の周囲、すなわちボルト60の頭部(ワッ
シャ64を介在させる場合にはワッシャ64)と対向す
る領域で、第1の領域30以外の領域であり、図5に示
すように、第1の領域30より厚さが薄い。
【0039】また、図7に示すように、取付部23を被
取付部材14に取り付ける螺合部材であるボルト60を
被取付部材14に螺合させて締め付けると、ボルト60
の頭部61によって(本実施形態の場合は、介在させた
ワッシャ64を介して)及ぼされる押圧力によって、第
1の領域30が圧縮される。本実施形態の場合、ボルト
60をねじつける所定の締め付けトルクは、30kgf
・cmであり、この締め付けトルクに対応する押圧力が
印加されると、第1の領域30は押圧力を受け、その押
圧力に対応して第1の領域30が圧縮されうる量は0.
6mmである。しかし、その圧縮量になる前に、ワッシ
ャがカラーに到達するため、第1の領域30の圧縮量
は、第1の領域30の厚さ5.2mmからカラーの高さ
4.8mmを引いた0.4mmとなる。
取付部材14に取り付ける螺合部材であるボルト60を
被取付部材14に螺合させて締め付けると、ボルト60
の頭部61によって(本実施形態の場合は、介在させた
ワッシャ64を介して)及ぼされる押圧力によって、第
1の領域30が圧縮される。本実施形態の場合、ボルト
60をねじつける所定の締め付けトルクは、30kgf
・cmであり、この締め付けトルクに対応する押圧力が
印加されると、第1の領域30は押圧力を受け、その押
圧力に対応して第1の領域30が圧縮されうる量は0.
6mmである。しかし、その圧縮量になる前に、ワッシ
ャがカラーに到達するため、第1の領域30の圧縮量
は、第1の領域30の厚さ5.2mmからカラーの高さ
4.8mmを引いた0.4mmとなる。
【0040】このように、螺合部材であるボルト60を
締め付ける所定のトルクに対応した押圧力において第1
の領域30が圧縮されうる量は、第1の領域30の厚さ
がカラー42の軸方向の高さを上回る量よりも大きい。
この関係は、押圧力が印加されてない状態における第1
の領域30の厚さをTとし、螺合部材であるボルト60
を所定のトルクで締め付けた場合に印加される押圧力に
対応して第1の領域30が圧縮されうる量を△Tとし、
カラー42の高さをCとすると、次の式で表される。
締め付ける所定のトルクに対応した押圧力において第1
の領域30が圧縮されうる量は、第1の領域30の厚さ
がカラー42の軸方向の高さを上回る量よりも大きい。
この関係は、押圧力が印加されてない状態における第1
の領域30の厚さをTとし、螺合部材であるボルト60
を所定のトルクで締め付けた場合に印加される押圧力に
対応して第1の領域30が圧縮されうる量を△Tとし、
カラー42の高さをCとすると、次の式で表される。
【0041】 △T>(T−C) (1) したがって、所定のトルクで螺合部材であるボルト60
を締め付けると、第1の領域30が圧縮されて、ボルト
60の頭部の取付部側(ワッシャ64を介在させる場合
はその取付部23側)は、必ずカラー42に密着するこ
とになる。その結果、ボルト60の頭部61の取付部側
(ワッシャ64を介在させる場合はその取付部側)は、
第1の領域30およびカラー42に密着した状態で、取
付部23が被取付部材14に取り付けられる。また、カ
ラー42の軸方向の高さと第1の領域30の厚さとは、
ほぼ等しい状態となる。
を締め付けると、第1の領域30が圧縮されて、ボルト
60の頭部の取付部側(ワッシャ64を介在させる場合
はその取付部23側)は、必ずカラー42に密着するこ
とになる。その結果、ボルト60の頭部61の取付部側
(ワッシャ64を介在させる場合はその取付部側)は、
第1の領域30およびカラー42に密着した状態で、取
付部23が被取付部材14に取り付けられる。また、カ
ラー42の軸方向の高さと第1の領域30の厚さとは、
ほぼ等しい状態となる。
【0042】このように、取付部本体26において少な
くとも第1の領域30を含む取付孔39周囲の領域は、
ボルト60の頭部61の取付部23側(ワッシャ64を
介在させる場合はその取付部23側)に密着する。しか
も、ボルト60の頭部61等は、取付部本体26の取付
孔39周囲を、カラー42の高さ以下には圧縮できな
い。したがって、取付部本体26の取付孔39周囲の領
域が、ボルト60の頭部61等との摩擦や衝突によって
摩耗や破損を起こし、ボルト60の頭部61等との密着
性が劣化して取付の信頼性が劣化することがない。
くとも第1の領域30を含む取付孔39周囲の領域は、
ボルト60の頭部61の取付部23側(ワッシャ64を
介在させる場合はその取付部23側)に密着する。しか
も、ボルト60の頭部61等は、取付部本体26の取付
孔39周囲を、カラー42の高さ以下には圧縮できな
い。したがって、取付部本体26の取付孔39周囲の領
域が、ボルト60の頭部61等との摩擦や衝突によって
摩耗や破損を起こし、ボルト60の頭部61等との密着
性が劣化して取付の信頼性が劣化することがない。
【0043】また、取付孔39の周囲、すなわちボルト
60の頭部(ワッシャ64を介在させる場合にはワッシ
ャ64)と対向する領域には、厚さの厚い第1の領域3
0だけでなく、第1の領域30より厚さの薄い第2の領
域34も配置されているため、取付孔39の周囲全体が
第1の領域30の厚さと同様になっている場合に比し、
ボルト60等の押圧力によって取付孔39周囲の領域を
圧縮変形させることが容易となる。したがって、製造工
程における成形の厚さ精度を通常以上にすることなく、
ボルト60の頭部61等と、カラー42および取付部本
体26の取付孔39周囲との接触を確実に行うことがで
きる。
60の頭部(ワッシャ64を介在させる場合にはワッシ
ャ64)と対向する領域には、厚さの厚い第1の領域3
0だけでなく、第1の領域30より厚さの薄い第2の領
域34も配置されているため、取付孔39の周囲全体が
第1の領域30の厚さと同様になっている場合に比し、
ボルト60等の押圧力によって取付孔39周囲の領域を
圧縮変形させることが容易となる。したがって、製造工
程における成形の厚さ精度を通常以上にすることなく、
ボルト60の頭部61等と、カラー42および取付部本
体26の取付孔39周囲との接触を確実に行うことがで
きる。
【0044】具体的には、本実施形態の場合、ワッシャ
64が取付部本体26と対向する面積は約121mm2
であるにも拘わらず、第1の領域30がカラー42およ
び第2の領域34より厚いため、ワッシャ64と取付孔
39の周囲の領域との接触面積は約20mm2となる。
したがって、同一の押圧力を加えた場合でも、取付孔3
9の周囲を均一な厚さにした場合に比べ、応力は約6倍
となり、第1の領域30において大きな圧縮量が得られ
る。例えば、本実施形態において、30kgf・cmの
トルクでボルト60をねじつけたときの押圧力では、第
1の領域30は約0.6mm圧縮される。
64が取付部本体26と対向する面積は約121mm2
であるにも拘わらず、第1の領域30がカラー42およ
び第2の領域34より厚いため、ワッシャ64と取付孔
39の周囲の領域との接触面積は約20mm2となる。
したがって、同一の押圧力を加えた場合でも、取付孔3
9の周囲を均一な厚さにした場合に比べ、応力は約6倍
となり、第1の領域30において大きな圧縮量が得られ
る。例えば、本実施形態において、30kgf・cmの
トルクでボルト60をねじつけたときの押圧力では、第
1の領域30は約0.6mm圧縮される。
【0045】しかし、もし、本実施形態とは異なり、取
付部本体を取付孔の周囲において均一な厚さとすると、
同一の押圧力では、0.1mmしか圧縮されないことに
なる。しかも取付部を信頼性の高い状態で取り付けるた
めには、前述の式(1)を満たす必要があるため、取付
部本体は、取付孔の周囲において、厚さ0.1mmの成
形誤差しか許されないことになる。取付部本体の成型を
この誤差の範囲内に抑えるためには、その製造工程の精
度を通常の部分より高くする必要が生じる。
付部本体を取付孔の周囲において均一な厚さとすると、
同一の押圧力では、0.1mmしか圧縮されないことに
なる。しかも取付部を信頼性の高い状態で取り付けるた
めには、前述の式(1)を満たす必要があるため、取付
部本体は、取付孔の周囲において、厚さ0.1mmの成
形誤差しか許されないことになる。取付部本体の成型を
この誤差の範囲内に抑えるためには、その製造工程の精
度を通常の部分より高くする必要が生じる。
【0046】一方、本実施形態の取付部23の取付部本
体26は、式(1)を満たすためには、第1の領域30
の厚さを0.6mmの誤差範囲内で製造すればよい。し
たがって、本実施形態の場合、製造工程の精度を通常よ
り高くする必要がなく、それに伴うコストの上昇もな
い。
体26は、式(1)を満たすためには、第1の領域30
の厚さを0.6mmの誤差範囲内で製造すればよい。し
たがって、本実施形態の場合、製造工程の精度を通常よ
り高くする必要がなく、それに伴うコストの上昇もな
い。
【0047】なお、本実施形態の第1の領域30は、図
4のVI−VI線に沿った断面として、図6(A)に示
した形状に限らず、例えば、図6(B)、あるいは図6
(C)に示すような断面形状に形成してもよい。
4のVI−VI線に沿った断面として、図6(A)に示
した形状に限らず、例えば、図6(B)、あるいは図6
(C)に示すような断面形状に形成してもよい。
【0048】また、第1の領域30は、図5および図7
で示したように、取付部本体26においてボルト頭部6
1に対応する側で、第2の領域34より突出して設けた
ものに限らず、取付部24がボルト60およびワッシャ
64を用いて被取付部材14に取り付けられる様子を示
す分解断面図である図8に示すように、取付部本体26
において被取付部材14に面する側で、前述の式(1)
を満足して第2の領域34より突出するように、第1の
領域30を形成してもよい。この場合でも、上記の場合
と同様に、螺合部材であるボルト60の頭部61(ワッ
シャを用いる場合はワッシャ64)によって加えられる
押圧力によって、第1の領域30の突出部が主に圧縮さ
れ、ボルト60の頭部61(あるいはワッシャ64)
を、取付部の加工精度を上げることなくカラー42およ
び第1の領域30に容易に密着させることができ、信頼
性の高い取付が得られる。なお、この場合、第1の領域
30および第2の領域34からなる取付孔39周囲の領
域は、被取付部材14と接する全領域を占めるように形
成される。
で示したように、取付部本体26においてボルト頭部6
1に対応する側で、第2の領域34より突出して設けた
ものに限らず、取付部24がボルト60およびワッシャ
64を用いて被取付部材14に取り付けられる様子を示
す分解断面図である図8に示すように、取付部本体26
において被取付部材14に面する側で、前述の式(1)
を満足して第2の領域34より突出するように、第1の
領域30を形成してもよい。この場合でも、上記の場合
と同様に、螺合部材であるボルト60の頭部61(ワッ
シャを用いる場合はワッシャ64)によって加えられる
押圧力によって、第1の領域30の突出部が主に圧縮さ
れ、ボルト60の頭部61(あるいはワッシャ64)
を、取付部の加工精度を上げることなくカラー42およ
び第1の領域30に容易に密着させることができ、信頼
性の高い取付が得られる。なお、この場合、第1の領域
30および第2の領域34からなる取付孔39周囲の領
域は、被取付部材14と接する全領域を占めるように形
成される。
【0049】さらに、第1の領域30は、図4に示した
ように取付孔39を囲んで放射状に形成された複数の直
線状ではなく、例えば、取付部23の詳細を示した、図
9(A)、あるいは、図9(B)のように形成してもよ
い。図9(A)は、第1の領域30が、取付孔39を囲
む複数の小円領域として取付孔39の同心円上に形成さ
れた例を示している。また、図9(B)は、第1の領域
30が、取付孔39を囲む1つの環状の領域として形成
された例を示している。
ように取付孔39を囲んで放射状に形成された複数の直
線状ではなく、例えば、取付部23の詳細を示した、図
9(A)、あるいは、図9(B)のように形成してもよ
い。図9(A)は、第1の領域30が、取付孔39を囲
む複数の小円領域として取付孔39の同心円上に形成さ
れた例を示している。また、図9(B)は、第1の領域
30が、取付孔39を囲む1つの環状の領域として形成
された例を示している。
【0050】〔第2実施形態〕図10および図11は、
第2実施形態のウォッシャタンク18の正面図および平
面図である。本実施形態は、下記以外の点については、
第1実施形態と同様であり、対応する部材には同一の符
号を付す。
第2実施形態のウォッシャタンク18の正面図および平
面図である。本実施形態は、下記以外の点については、
第1実施形態と同様であり、対応する部材には同一の符
号を付す。
【0051】本実施形態の車両用部品であるウォッシャ
タンク70は、第1実施形態のウォッシャタンク18と
異なる形状を有しており、その一部であるウォッシャポ
ンプ54の位置や、取付部71,72,73の位置等も
第1実施形態のウォッシャタンク18とは異なる。
タンク70は、第1実施形態のウォッシャタンク18と
異なる形状を有しており、その一部であるウォッシャポ
ンプ54の位置や、取付部71,72,73の位置等も
第1実施形態のウォッシャタンク18とは異なる。
【0052】本実施形態のウォッシャタンク70におい
て、取付部71は、最初に車体の被取付部材(図示せ
ず)に取り付けられる。取付部71には、M6のボルト
が取り付けられており、それによって被取付部材に取り
付けられる。
て、取付部71は、最初に車体の被取付部材(図示せ
ず)に取り付けられる。取付部71には、M6のボルト
が取り付けられており、それによって被取付部材に取り
付けられる。
【0053】二次取付部である取付部72および取付部
73は、取付部71より後に車体の被取付部材(図示せ
ず)に取り付けられる。取付部72は、内径9×11m
mの長穴形状の取付孔78を備え、取付部73は、内径
11mmの取付孔79を備えている。取付部72および
取付部73は、M6のボルトを用いて、それぞれの被取
付部材に取り付けられる。本実施形態においては、取付
部72および取付部73が、第1実施形態における取付
部23と同様に形成される。そして、取付部72および
取付部73は、それぞれの取付孔78,79に圧入され
たカラー42と、取付部本体26の取付孔78,79周
囲に形成された第1の領域30および第2の領域34と
を有する。これらの取付部72、73が、それぞれの被
取付部材に螺合部材であるボルト60によって、第1実
施形態の場合と同様に、ボルト60の頭部61(あるい
は介在させたワッシャ64)が、カラー42および取付
孔78,79周囲の第1の領域30と密着される状態
で、取り付けられる。
73は、取付部71より後に車体の被取付部材(図示せ
ず)に取り付けられる。取付部72は、内径9×11m
mの長穴形状の取付孔78を備え、取付部73は、内径
11mmの取付孔79を備えている。取付部72および
取付部73は、M6のボルトを用いて、それぞれの被取
付部材に取り付けられる。本実施形態においては、取付
部72および取付部73が、第1実施形態における取付
部23と同様に形成される。そして、取付部72および
取付部73は、それぞれの取付孔78,79に圧入され
たカラー42と、取付部本体26の取付孔78,79周
囲に形成された第1の領域30および第2の領域34と
を有する。これらの取付部72、73が、それぞれの被
取付部材に螺合部材であるボルト60によって、第1実
施形態の場合と同様に、ボルト60の頭部61(あるい
は介在させたワッシャ64)が、カラー42および取付
孔78,79周囲の第1の領域30と密着される状態
で、取り付けられる。
【0054】また、本実施形態のウォッシャタンク70
においては、取付部72および取付部73は、比較的重
いウォッシャポンプ54の付近に位置し、ウォッシャタ
ンク18の重心に近い。そのため、取付部72および取
付部73は、ウォッシャタンク70の振動等によって、
他の取付部より大きな力を受ける。したがって、取付部
72および取付部73は、それぞれの取付孔78,79
に圧入されたカラー42と、取付部本体26の取付孔7
8,79周囲に形成された第1の領域30および第2の
領域34とを有し、それぞれの被取付部に螺合部材であ
るボルト60によって、第1実施形態における取付部2
3の場合と同様に、ボルト60の頭部61(あるいは介
在させたワッシャ64)が、カラー42および取付孔7
8,79周囲の第1の領域30と密着される状態で取り
付けられる。
においては、取付部72および取付部73は、比較的重
いウォッシャポンプ54の付近に位置し、ウォッシャタ
ンク18の重心に近い。そのため、取付部72および取
付部73は、ウォッシャタンク70の振動等によって、
他の取付部より大きな力を受ける。したがって、取付部
72および取付部73は、それぞれの取付孔78,79
に圧入されたカラー42と、取付部本体26の取付孔7
8,79周囲に形成された第1の領域30および第2の
領域34とを有し、それぞれの被取付部に螺合部材であ
るボルト60によって、第1実施形態における取付部2
3の場合と同様に、ボルト60の頭部61(あるいは介
在させたワッシャ64)が、カラー42および取付孔7
8,79周囲の第1の領域30と密着される状態で取り
付けられる。
【0055】以上、本発明の実施形態を説明したが、本
発明は前述した各実施形態に限定されるものではなく、
本発明の要旨の範囲内または特許請求の範囲の均等範囲
内で各種の変形実施が可能である。
発明は前述した各実施形態に限定されるものではなく、
本発明の要旨の範囲内または特許請求の範囲の均等範囲
内で各種の変形実施が可能である。
【0056】例えば、上記各実施形態では、螺合部材と
してボルトを用いる例を示したが、螺合部材はボルトに
限らず、セルフタップねじ等の各種ねじであってもよ
い。
してボルトを用いる例を示したが、螺合部材はボルトに
限らず、セルフタップねじ等の各種ねじであってもよ
い。
【0057】また、上記各実施例では、車両用部品とし
て、ウォッシャタンクの例を示したが、取付部がプラス
チックで形成されている車両用部品であればウォッシャ
タンクに限らず、例えば、バッテリー用のホルダ等であ
ってもよい。
て、ウォッシャタンクの例を示したが、取付部がプラス
チックで形成されている車両用部品であればウォッシャ
タンクに限らず、例えば、バッテリー用のホルダ等であ
ってもよい。
【0058】さらに、上記各実施例では、取付部を3つ
有する車両用部品を示したが、取付部の数は必要に応
じ、任意の数とすることができる。
有する車両用部品を示したが、取付部の数は必要に応
じ、任意の数とすることができる。
【0059】
【図1】第1実施形態のウォッシャタンクが車両に取り
付けられた状態を模式的に示す側面図である。
付けられた状態を模式的に示す側面図である。
【図2】第1実施形態のウォッシャタンクの正面図であ
る。
る。
【図3】第1実施形態のウォッシャタンクの平面図であ
る。
る。
【図4】第1実施形態のウォッシャタンクの取付部の詳
細を示す部分正面図である。
細を示す部分正面図である。
【図5】図4のV−V線に沿った取付部の部分断面図で
ある。
ある。
【図6】(A)は、図4のVI−VI線に沿った取付部
の部分断面図であり、(B)および(C)は、対応する
部分における変形例を示す部分断面図である。
の部分断面図であり、(B)および(C)は、対応する
部分における変形例を示す部分断面図である。
【図7】取付部がボルトおよびワッシャを用いて被取付
部材に取り付けられた状態を示す断面図である。
部材に取り付けられた状態を示す断面図である。
【図8】第1実施形態の変形例の取付部が被取付部材に
取り付けられる状態を示す分解断面図である。
取り付けられる状態を示す分解断面図である。
【図9】(A)および(B)は、第1実施形態のウォッ
シャタンクの取付部の変形例を示す部分正面図である。
シャタンクの取付部の変形例を示す部分正面図である。
【図10】第2実施形態のウォッシャタンクの正面図で
ある。
ある。
【図11】第2実施形態のウォッシャタンクの平面図で
ある。
ある。
10 自動車(車両) 14 被取付部材 18,70 ウォッシャタンク(車両用部品) 21,22,23,71,72,73 取付部 26 取付部本体 30 第1の領域 34 第2の領域 39,78,79 取付孔 42 カラー 60 ボルト 64 ワッシャ
Claims (8)
- 【請求項1】 螺合部材によって被取付部材に取付られ
る複数の取付部を有する車両用部品であって、 前記複数の取付部の少なくとも1つは、 プラスチックで形成された取付部本体と、 取付部本体に形成され、螺合部材が挿通される取付孔
と、 筒状形状を持ち、前記取付孔内に嵌合されたカラーと、 を有し、 前記取付部本体は、 前記取付孔の周囲に位置し前記カラーの軸方向の高さを
超える厚さを持つ第1の領域と、 前記取付孔の周囲に位置し前記第1の領域より薄い厚さ
を持つ第2の領域と、 を有することを特徴とする車両用部品。 - 【請求項2】 請求項1において、 前記第1の領域は、前記取付孔を放射状に囲む複数の直
線状に形成されていることを特徴とする車両用部品。 - 【請求項3】 請求項1または請求項2のいずれかにお
いて、 前記第1の領域は、前記螺合部材の頭部が位置する側に
おいて、前記第2の領域に比し突出していることを特徴
とする車両用部品。 - 【請求項4】 螺合部材によって被取付部材に取付けら
れる複数の取付部を有する車両用部品であって、 前記複数の取付部の少なくとも1つは、前記螺合部材の
径より所定の許容寸法だけ大きい内径をもつ取付孔を有
し、前記取付部のうちで早期に被取付部材に取り付けら
れる一次取付部であり、 他の取付部は、前記一次取付部の開口部より大きい内径
の取付孔を有し、前記一次取付部より後に被取付部材に
取り付けられる二次取付部であり、 前記二次取付部は、 プラスチックで形成された取付部本体と、 取付部本体に形成され、螺合部材が挿通される前記取付
孔と、 筒状形状を持ち、前記取付孔内に嵌合されたカラーと、 を有し、 前記取付部本体は、 前記取付孔の周囲に位置し前記カラーの軸方向の高さを
超える厚さを持つ第1の領域と、 前記取付孔の周囲に位置し前記第1の領域より薄い厚さ
を持つ第2の領域と、 を有することを特徴とする車両用部品。 - 【請求項5】 螺合部材によって被取付部材に取付けら
れる複数の取付部を有し、該複数の取付部の中央付近に
重心が位置しない車両用部品であって、 前記複数の取付部の少なくとも1つは、 前記重心の付近に位置する取付部であり、 プラスチックで形成された取付部本体と、 取付部本体に形成され、螺合部材が挿通される取付孔
と、 筒状形状を持ち、前記取付孔内に嵌合されたカラーと、 を有し、 前記取付部本体は、 前記取付孔の周囲に位置し前記カラーの軸方向の高さを
超える厚さを持つ第1の領域と、 前記取付孔の周囲に位置し前記第1の領域より薄い厚さ
を持つ第2の領域と、 を有することを特徴とする車両用部品。 - 【請求項6】 請求項1ないし請求項5のいずれかにお
いて、 前記第1の領域の厚さTと、前記螺合部材を所定のトル
クで締め付けた際に受ける力によって前記第1の領域が
厚さ方向に圧縮されうる厚さ△Tと、前記カラーの軸方
向の高さCとの間に、 △T>(T−C) との関係を有することを特徴とする車両用部品。 - 【請求項7】 請求項1ないし請求項6に記載の車両用
部品の取付構造であって、 前記少なくとも1つの取付部は、前記取付孔に挿通され
た前記螺合部材が所定のトルクで被取付部材に螺合され
た場合における前記第1の領域の変形によって、前記取
付孔付近における前記取付部本体の厚さと前記カラーの
前記高さとがほぼ等しい状態で前記被取付部材に取り付
けられていることを特徴とする車両用部品の取付構造。 - 【請求項8】 請求項1ないし請求項6に記載の車両用
部品の取付構造であって、 前記少なくとも1つの取付部は、前記取付部本体の前記
取付孔の周囲を覆うワッシャと、前記取付孔と、に挿通
させた螺合部材の前記被取付部材への螺合によって印加
された押圧力によって、前記ワッシャと前記カラーとが
接する状態で、前記被取付部材に取り付けられたことを
特徴とする車両用部品の取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9235417A JPH1159337A (ja) | 1997-08-15 | 1997-08-15 | 車両用部品およびその取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9235417A JPH1159337A (ja) | 1997-08-15 | 1997-08-15 | 車両用部品およびその取付構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1159337A true JPH1159337A (ja) | 1999-03-02 |
Family
ID=16985799
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9235417A Pending JPH1159337A (ja) | 1997-08-15 | 1997-08-15 | 車両用部品およびその取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1159337A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006118711A (ja) * | 2004-10-20 | 2006-05-11 | Luk Lamellen & Kupplungsbau Beteiligungs Kg | プラスチック構成部分を支持体部分に固定するための装置 |
| JP2009101912A (ja) * | 2007-10-24 | 2009-05-14 | Nissan Motor Co Ltd | フロントエンドモジュール取付構造 |
| WO2024256241A1 (fr) * | 2023-06-14 | 2024-12-19 | Renault S.A.S. | Structure avant de véhicule automobile équipée d'un bocal de liquide lave-glace |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5773406U (ja) * | 1980-10-24 | 1982-05-06 | ||
| JPS6176725U (ja) * | 1984-10-26 | 1986-05-23 | ||
| JPH06207699A (ja) * | 1993-01-11 | 1994-07-26 | Toyota Motor Corp | 樹脂カバーの締着構造 |
| JPH08109980A (ja) * | 1994-10-13 | 1996-04-30 | Daiwa Kasei Kogyo Kk | 配管用クランプ |
-
1997
- 1997-08-15 JP JP9235417A patent/JPH1159337A/ja active Pending
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5773406U (ja) * | 1980-10-24 | 1982-05-06 | ||
| JPS6176725U (ja) * | 1984-10-26 | 1986-05-23 | ||
| JPH06207699A (ja) * | 1993-01-11 | 1994-07-26 | Toyota Motor Corp | 樹脂カバーの締着構造 |
| JPH08109980A (ja) * | 1994-10-13 | 1996-04-30 | Daiwa Kasei Kogyo Kk | 配管用クランプ |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006118711A (ja) * | 2004-10-20 | 2006-05-11 | Luk Lamellen & Kupplungsbau Beteiligungs Kg | プラスチック構成部分を支持体部分に固定するための装置 |
| JP2009101912A (ja) * | 2007-10-24 | 2009-05-14 | Nissan Motor Co Ltd | フロントエンドモジュール取付構造 |
| WO2024256241A1 (fr) * | 2023-06-14 | 2024-12-19 | Renault S.A.S. | Structure avant de véhicule automobile équipée d'un bocal de liquide lave-glace |
| FR3149846A1 (fr) * | 2023-06-14 | 2024-12-20 | Renault S.A.S | Structure avant de véhicule automobile équipée d’un bocal de liquide lave-glace |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US7185873B2 (en) | Bracket mounting structure of propeller shaft | |
| JP2912622B2 (ja) | センディング・ユニット用シール | |
| JPH09164803A (ja) | 駆動輪支持用ハブユニット | |
| JP5108705B2 (ja) | 筒型防振組付体 | |
| CN109941086B (zh) | 发动机搭载构造 | |
| US11462854B2 (en) | Electrical connector with a mounting flange and method of assembling same | |
| US6491279B1 (en) | Bracket mounting structure of propeller shaft | |
| US6457703B1 (en) | Engine mount | |
| US4934856A (en) | Attachment on the wheel rim of components necessary for monitoring a tire | |
| JP2008545939A (ja) | 空気ばね用のプラスチック製プランジャピストン | |
| KR101755517B1 (ko) | 차량의 쿨링 모듈용 마운팅 유닛 | |
| US7037025B2 (en) | Attaching device for fuel tank band | |
| KR100582434B1 (ko) | 와이퍼 시스템 및 와이퍼 시스템의 조립 방법 | |
| JP2001159406A (ja) | ボルト・ナットによる取付け構造 | |
| JPH11257397A (ja) | 防振装置 | |
| US6238094B1 (en) | Wiper system | |
| EP1072499B1 (en) | Mounting structure of thermal shield for oil pump | |
| US6837660B2 (en) | Fixing device on a mounting plate | |
| JP6239301B2 (ja) | 樹脂部品の取付構造 | |
| JP2003182332A (ja) | シール構造 | |
| JPH035134Y2 (ja) | ||
| JPH10274330A (ja) | 樹脂ブーツ取付構造 | |
| JP3324511B2 (ja) | 電気接続箱の固定構造 | |
| KR200250461Y1 (ko) | 자동차용브라켓트 | |
| JPH06173987A (ja) | 防振装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20001010 |