JPH1159655A - 底抜け防止函 - Google Patents
底抜け防止函Info
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- JPH1159655A JPH1159655A JP22855097A JP22855097A JPH1159655A JP H1159655 A JPH1159655 A JP H1159655A JP 22855097 A JP22855097 A JP 22855097A JP 22855097 A JP22855097 A JP 22855097A JP H1159655 A JPH1159655 A JP H1159655A
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- plate
- bottom plate
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 函体の胴部を形成する板部材の下部に連接し
た底板を折り畳んで底部を形成する函体の底抜けを防止
する。 【解決手段】 対向する関係となる側板12、14の下
部に夫々底板12a,14aを、また、後板13の下部
に底板13aを折線16を介して連接している。底板1
3aに折り込み可能なフラップ13cを形成する。底板
12a,14aを折り曲げた後、底板13aを折曲げ、
差込み片13bを函内に挿入して底部を形成した後、前
記フラップ13cを函体の内部に押し込んで底板12
a,14aを前記フラップ13cと前記底板13aによ
り挟むようにして底板ロック状態とする。れにより、フ
ラップに作用する内容物の荷重がより底部のロック状態
を強化し、底抜けを防止する。
た底板を折り畳んで底部を形成する函体の底抜けを防止
する。 【解決手段】 対向する関係となる側板12、14の下
部に夫々底板12a,14aを、また、後板13の下部
に底板13aを折線16を介して連接している。底板1
3aに折り込み可能なフラップ13cを形成する。底板
12a,14aを折り曲げた後、底板13aを折曲げ、
差込み片13bを函内に挿入して底部を形成した後、前
記フラップ13cを函体の内部に押し込んで底板12
a,14aを前記フラップ13cと前記底板13aによ
り挟むようにして底板ロック状態とする。れにより、フ
ラップに作用する内容物の荷重がより底部のロック状態
を強化し、底抜けを防止する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、瓶等の容器の1本
を収納する紙あるいはプラスチック製の折り畳み式のサ
ック函に係り、特に、折り畳み形成した底部が内容物の
荷重により崩壊するのを防止するための改良されたロッ
ク機構を設けたサック函に関する。
を収納する紙あるいはプラスチック製の折り畳み式のサ
ック函に係り、特に、折り畳み形成した底部が内容物の
荷重により崩壊するのを防止するための改良されたロッ
ク機構を設けたサック函に関する。
【0002】
【従来の技術】化粧品の瓶や洋酒の瓶は1本ずつ収納す
る包装函、所謂サック函に収納されて製品として販売さ
れることが一般的である。そして、このような包装函
は、紙あるいはプラスチック製のもので、筒状の胴部、
底部及び蓋部が形成される展開素材を組み立てて製造さ
れるが、底部は、通常、折り曲げ片である複数の底板を
組み合わせ、互いに係合させてロックを形成するように
している。
る包装函、所謂サック函に収納されて製品として販売さ
れることが一般的である。そして、このような包装函
は、紙あるいはプラスチック製のもので、筒状の胴部、
底部及び蓋部が形成される展開素材を組み立てて製造さ
れるが、底部は、通常、折り曲げ片である複数の底板を
組み合わせ、互いに係合させてロックを形成するように
している。
【0003】このような函にあっては、底の部分の強度
が十分でないと、内容物の荷重によりロックが崩壊し、
内容物が底部から落下してしまう可能性が大きい。そこ
で、このようなことを防ぐ解決策の一つとして、従来よ
り、地獄底タイプと呼ばれる、底部のロック方式が採用
して底部分の強度を持たせたものがある。図4は、この
所謂地獄底タイプと称される底部構造を有するサック函
50を示す。図4(a)はサック函50の展開素材50
aを示し、(b)はこれを組み立てた状態を示す。尚、
両図とも函の上部を省略して示している。
が十分でないと、内容物の荷重によりロックが崩壊し、
内容物が底部から落下してしまう可能性が大きい。そこ
で、このようなことを防ぐ解決策の一つとして、従来よ
り、地獄底タイプと呼ばれる、底部のロック方式が採用
して底部分の強度を持たせたものがある。図4は、この
所謂地獄底タイプと称される底部構造を有するサック函
50を示す。図4(a)はサック函50の展開素材50
aを示し、(b)はこれを組み立てた状態を示す。尚、
両図とも函の上部を省略して示している。
【0004】展開素材50aは、夫々折線55を介し
て、前板51、側板52、後板53及び側板54を連接
し、夫々の下辺には底板51a、52a、53a及び5
4aを連接してある。そして、底板51aには凹部51
bを形成し、これにより舌片51c、51cを形成し、
底板52aには斜め切り部52cとその下部に舌片52
bを、底板53aには両側に斜め切り部53c,53c
を形成すると共に舌片53bを、また、底板54aは斜
め切り部54cと舌片54bを形成している。
て、前板51、側板52、後板53及び側板54を連接
し、夫々の下辺には底板51a、52a、53a及び5
4aを連接してある。そして、底板51aには凹部51
bを形成し、これにより舌片51c、51cを形成し、
底板52aには斜め切り部52cとその下部に舌片52
bを、底板53aには両側に斜め切り部53c,53c
を形成すると共に舌片53bを、また、底板54aは斜
め切り部54cと舌片54bを形成している。
【0005】この展開素材50aを使用して函を組み立
てる場合は、先ず、前板51、側板52、後板53及び
側板54の夫々の間の折線55を折り曲げて函の胴部を
組立て、糊代56を使用して、糊あるいは接着材を使用
して胴部を形成する。次いで、底部の組立てとなるが、
先ず、凹部51bが形成されている底板51a、斜め切
り部を有する底板52a,54aを順次折り曲げ、その
状態で底板53aを折り込み、そのまま、底板53aの
舌片53bを函体の内部にさらに押し込む。すると、舌
片52b,54bも内部に押し込まれて底板51aに係
合し、同時に舌片53bも底板51aの凹部51bに入
り込んで底板51aに係合する。これにより、底部を形
成する底板51a,52a,53a及び54aはロック
状態となり、底部が形成されることとなる。
てる場合は、先ず、前板51、側板52、後板53及び
側板54の夫々の間の折線55を折り曲げて函の胴部を
組立て、糊代56を使用して、糊あるいは接着材を使用
して胴部を形成する。次いで、底部の組立てとなるが、
先ず、凹部51bが形成されている底板51a、斜め切
り部を有する底板52a,54aを順次折り曲げ、その
状態で底板53aを折り込み、そのまま、底板53aの
舌片53bを函体の内部にさらに押し込む。すると、舌
片52b,54bも内部に押し込まれて底板51aに係
合し、同時に舌片53bも底板51aの凹部51bに入
り込んで底板51aに係合する。これにより、底部を形
成する底板51a,52a,53a及び54aはロック
状態となり、底部が形成されることとなる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記構成の函体50
は、その底部は一応ある程度の強度が得られるが、強度
的には必ずしも十分とは言えず、内容物が底部から落下
する可能性がある。また、底部を形成するための舌片の
形状も複雑で、展開素材を製造する刃形も複雑なものと
なる。
は、その底部は一応ある程度の強度が得られるが、強度
的には必ずしも十分とは言えず、内容物が底部から落下
する可能性がある。また、底部を形成するための舌片の
形状も複雑で、展開素材を製造する刃形も複雑なものと
なる。
【0007】本願発明は、上記問題を解決するためにな
されたもので、函体の底部を形成する底板に舌片に対す
る新たなロックを設け、簡単な構造により底部の強度を
より高めることのできるサック函を提供することを目的
とするものである。
されたもので、函体の底部を形成する底板に舌片に対す
る新たなロックを設け、簡単な構造により底部の強度を
より高めることのできるサック函を提供することを目的
とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1記載の発明は、断面が方形の函体を構成す
る互いに対向する二対の板部材のうち、対向する一対の
第1及び第2の板部材の下部に夫々第1の底板及び第2
の底板を折線を介して連接し、該第1及び第2の板部材
の間に位置する他の対の板部材の一方の第3の板部材の
下部に折線を介して第3の底板を連接し、前記第3の底
板に折り込み可能なフラップを形成すると共にその端辺
に差込み片を折線を介して連接し、前記第1及び第2の
底板を折り曲げた後、前記第3の底板を折曲げ、前記差
込み片を函内に挿入して底部を形成した後、前記フラッ
プを函体の内部に押し込んで前記第1及び第2の底板を
前記フラップと前記第3の底板により挟むようにして前
記第1、第2及び第3の底板を固定して底抜け防止函を
構成した。
め、請求項1記載の発明は、断面が方形の函体を構成す
る互いに対向する二対の板部材のうち、対向する一対の
第1及び第2の板部材の下部に夫々第1の底板及び第2
の底板を折線を介して連接し、該第1及び第2の板部材
の間に位置する他の対の板部材の一方の第3の板部材の
下部に折線を介して第3の底板を連接し、前記第3の底
板に折り込み可能なフラップを形成すると共にその端辺
に差込み片を折線を介して連接し、前記第1及び第2の
底板を折り曲げた後、前記第3の底板を折曲げ、前記差
込み片を函内に挿入して底部を形成した後、前記フラッ
プを函体の内部に押し込んで前記第1及び第2の底板を
前記フラップと前記第3の底板により挟むようにして前
記第1、第2及び第3の底板を固定して底抜け防止函を
構成した。
【0009】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載の底抜け防止函において、第1及び第2の底板は、第
3の板部材の幅の半分より長い片とスリットを介して形
成された半分より短い片とをを有し、前記第1及び第2
の底板を折り込んだとき、互いに一部においてオーバー
ラップ部を形成しつつ、前記スリットにより横溝を形成
させ、第3の底板のフラップを前記横溝内に挿入するよ
うにして函体内部に押し込むようにした構成とした。
載の底抜け防止函において、第1及び第2の底板は、第
3の板部材の幅の半分より長い片とスリットを介して形
成された半分より短い片とをを有し、前記第1及び第2
の底板を折り込んだとき、互いに一部においてオーバー
ラップ部を形成しつつ、前記スリットにより横溝を形成
させ、第3の底板のフラップを前記横溝内に挿入するよ
うにして函体内部に押し込むようにした構成とした。
【0010】また、請求項3記載の発明は、断面が方形
の函体を構成する互いに対向する二対の板部材のうち、
対向する一対の第1及び第2の板部材の下部に夫々第1
の底板及び第2の底板を折線を介して連接し、該第1及
び第2の板部材の間に位置する他の対の板部材の一方の
第3の板部材の下部に折線を介して第3の底板を連接
し、前記第3の底板の端部に差込み片を折線を介して連
接すると共に窓部を形成し、前記第3の板部材と対をな
す第4の板部材の下部に折線を介して折り込み可能なフ
ラップ形成し、前記第1及び第2の底板を折り曲げた
後、前記第3の底板を折曲げ前記差込み片を函体内部に
挿入して底部を形成した後、前記フラップを前記、窓部
より函体内部に押し込んで、前記第1及び第2の底板を
前記フラップと前記第3の底板により挟むようにして前
記第1、第2及び第3の底板を固定した構成とした。
の函体を構成する互いに対向する二対の板部材のうち、
対向する一対の第1及び第2の板部材の下部に夫々第1
の底板及び第2の底板を折線を介して連接し、該第1及
び第2の板部材の間に位置する他の対の板部材の一方の
第3の板部材の下部に折線を介して第3の底板を連接
し、前記第3の底板の端部に差込み片を折線を介して連
接すると共に窓部を形成し、前記第3の板部材と対をな
す第4の板部材の下部に折線を介して折り込み可能なフ
ラップ形成し、前記第1及び第2の底板を折り曲げた
後、前記第3の底板を折曲げ前記差込み片を函体内部に
挿入して底部を形成した後、前記フラップを前記、窓部
より函体内部に押し込んで、前記第1及び第2の底板を
前記フラップと前記第3の底板により挟むようにして前
記第1、第2及び第3の底板を固定した構成とした。
【0011】また、請求項4記載の発明は、互いに折線
を介して連接される4枚の板部材を折線において折り曲
げて断面方形の底抜け防止函体を形成するための展開素
材であって、互いに対向する位置となる第1の板部材と
第2の板部材の下部に折線を介して夫々第1の底板及び
第2の底板を連接し、前記第1及び第2の板部材の間の
第3の板部材の下部に折線を介して第3の底板を連接
し、前記第3の底板に折り込み可能なフラップを形成す
ると共にその端辺に差込み片を折線を介して連接した構
成とした。
を介して連接される4枚の板部材を折線において折り曲
げて断面方形の底抜け防止函体を形成するための展開素
材であって、互いに対向する位置となる第1の板部材と
第2の板部材の下部に折線を介して夫々第1の底板及び
第2の底板を連接し、前記第1及び第2の板部材の間の
第3の板部材の下部に折線を介して第3の底板を連接
し、前記第3の底板に折り込み可能なフラップを形成す
ると共にその端辺に差込み片を折線を介して連接した構
成とした。
【0012】また、請求項5記載の発明は、互いに折線
を介して連接される4枚の板部材を折線において折り曲
げて断面方形の底抜け防止函体を形成するための展開素
材であって、互いに対向する位置となる第1の板部材と
第2の板部材の下部に折線を介して夫々第1の底板及び
第2の底板を連接し、該第1及び第2の板部材の間に位
置する他の対の板部材の一方の第3の板部材の下部に折
線を介して第3の底板を連接し、前記第1及び第2の底
板は、第3の板部材の幅の半分より長い片とスリットを
介して形成された半分より短い片とを有し、前記第3の
底板に折り込み可能なフラップを形成すると共にその端
辺に差込み片を折線を介して連接した構成とした。
を介して連接される4枚の板部材を折線において折り曲
げて断面方形の底抜け防止函体を形成するための展開素
材であって、互いに対向する位置となる第1の板部材と
第2の板部材の下部に折線を介して夫々第1の底板及び
第2の底板を連接し、該第1及び第2の板部材の間に位
置する他の対の板部材の一方の第3の板部材の下部に折
線を介して第3の底板を連接し、前記第1及び第2の底
板は、第3の板部材の幅の半分より長い片とスリットを
介して形成された半分より短い片とを有し、前記第3の
底板に折り込み可能なフラップを形成すると共にその端
辺に差込み片を折線を介して連接した構成とした。
【0013】また、請求項6記載の発明は、互いに折線
を介して連接される4枚の板部材を折線において折り曲
げて断面方形の底抜け防止函体を形成するための展開素
材であって、互いに対向する位置となる第1及び第2の
板部材の下部に夫々折線を介して第1の底板及び第2の
底板を連接し、該第1及び第2の板部材の間に位置する
他の対の板部材の一方の第3の板部材の下部に折線を介
して第3の底板を連接し、前記第3の底板に窓部を形成
すると共に端辺に差込み片を折線を介して連接し、前記
第3の板部材と対をなす第4の板部材の下部に折線を介
して折り込み可能なフラップ形成した構成とした。
を介して連接される4枚の板部材を折線において折り曲
げて断面方形の底抜け防止函体を形成するための展開素
材であって、互いに対向する位置となる第1及び第2の
板部材の下部に夫々折線を介して第1の底板及び第2の
底板を連接し、該第1及び第2の板部材の間に位置する
他の対の板部材の一方の第3の板部材の下部に折線を介
して第3の底板を連接し、前記第3の底板に窓部を形成
すると共に端辺に差込み片を折線を介して連接し、前記
第3の板部材と対をなす第4の板部材の下部に折線を介
して折り込み可能なフラップ形成した構成とした。
【0014】また、請求項7記載の発明は、底抜け防止
函の製造方法であって、互いに折線を介して連接される
4枚の板部材を有し、互いに対向する位置となる第1の
板部材と第2の板部材の下部に折線を介して夫々第1の
底板及び第2の底板を連接し、前記第1及び第2の板部
材の間の第3の板部材の下部に折線を介して第3の底板
を連接し、前記第3の底板に折り込み可能なフラップを
形成すると共にその端辺に差込み片を折線を介して連接
した展開素材を使用し、前記4枚の板部材を折り曲げて
函体胴部を形成した後、前記第1及び第2の底板を折り
曲げた後、前記第3の底板を折曲げ、前記差込み片を函
内に挿入して底部を形成した後、前記フラップを函体の
内部に押し込んで前記第1及び第2の底板を前記フラッ
プと前記第3の底板により挟むようにして前記第1、第
2及び第3の底板を固定するようにしている。
函の製造方法であって、互いに折線を介して連接される
4枚の板部材を有し、互いに対向する位置となる第1の
板部材と第2の板部材の下部に折線を介して夫々第1の
底板及び第2の底板を連接し、前記第1及び第2の板部
材の間の第3の板部材の下部に折線を介して第3の底板
を連接し、前記第3の底板に折り込み可能なフラップを
形成すると共にその端辺に差込み片を折線を介して連接
した展開素材を使用し、前記4枚の板部材を折り曲げて
函体胴部を形成した後、前記第1及び第2の底板を折り
曲げた後、前記第3の底板を折曲げ、前記差込み片を函
内に挿入して底部を形成した後、前記フラップを函体の
内部に押し込んで前記第1及び第2の底板を前記フラッ
プと前記第3の底板により挟むようにして前記第1、第
2及び第3の底板を固定するようにしている。
【0015】また、請求項8記載の発明は、底抜け防止
函の製造方法であって、互いに折線を介して連接される
4枚の板部材を有し、互いに対向する位置となる第1の
板部材と第2の板部材の下部に折線を介して夫々第1の
底板及び第2の底板を連接し、該第1及び第2の板部材
の間に位置する他の対の板部材の一方の第3の板部材の
下部に折線を介して第3の底板を連接し、前記第1及び
第2の底板は、第3の板部材の幅の半分より長い片とス
リットを介して形成された半分より短い片とを有し、前
記第3の底板に折り込み可能なフラップを形成すると共
にその端辺に差込み片を折線を介して連接した展開素材
を使用し、前記4枚の板部材を折り曲げて函体胴部を形
成した後、前記第1及び第2の底板を折り曲げた後、前
記第3の底板を折曲げ、前記差込み片を函内に挿入して
底部を形成した後、前記フラップを前記スリットにより
形成される横溝を通して函体の内部に押し込んで前記第
1及び第2の底板を前記フラップと前記第3の底板によ
り挟むようにして前記第1、第2及び第3の底板を固定
するようにしている。
函の製造方法であって、互いに折線を介して連接される
4枚の板部材を有し、互いに対向する位置となる第1の
板部材と第2の板部材の下部に折線を介して夫々第1の
底板及び第2の底板を連接し、該第1及び第2の板部材
の間に位置する他の対の板部材の一方の第3の板部材の
下部に折線を介して第3の底板を連接し、前記第1及び
第2の底板は、第3の板部材の幅の半分より長い片とス
リットを介して形成された半分より短い片とを有し、前
記第3の底板に折り込み可能なフラップを形成すると共
にその端辺に差込み片を折線を介して連接した展開素材
を使用し、前記4枚の板部材を折り曲げて函体胴部を形
成した後、前記第1及び第2の底板を折り曲げた後、前
記第3の底板を折曲げ、前記差込み片を函内に挿入して
底部を形成した後、前記フラップを前記スリットにより
形成される横溝を通して函体の内部に押し込んで前記第
1及び第2の底板を前記フラップと前記第3の底板によ
り挟むようにして前記第1、第2及び第3の底板を固定
するようにしている。
【0016】また、請求項9記載の発明は、底抜け防止
函の製造方法であって、互いに折線を介して連接される
4枚の板部材を有し、互いに対向する位置となる第1及
び第2の板部材の下部に夫々折線を介して第1の底板及
び第2の底板を連接し、該第1及び第2の板部材の間に
位置する他の対の板部材の一方の第3の板部材の下部に
折線を介して第3の底板を連接し、前記第3の底板に窓
部を形成すると共に端辺に差込み片を折線を介して連接
し、前記第3の板部材と対をなす第4の板部材の下部に
折線を介して折り込み可能なフラップ形成した展開素材
を使用し、前記4枚の板部材を折り曲げて函体胴部を形
成した後、前記第1及び第2の底板を折り曲げた後、前
記第3の底板を折曲げ前記差込み片を函体内部に挿入し
て底部を形成した後、前記フラップを前記窓部より函体
内部に押し込んで、前記第1及び第2の底板を前記フラ
ップと前記第3の底板により挟むようにし前記第1、第
2及び第3の底板を固定するようにしている。
函の製造方法であって、互いに折線を介して連接される
4枚の板部材を有し、互いに対向する位置となる第1及
び第2の板部材の下部に夫々折線を介して第1の底板及
び第2の底板を連接し、該第1及び第2の板部材の間に
位置する他の対の板部材の一方の第3の板部材の下部に
折線を介して第3の底板を連接し、前記第3の底板に窓
部を形成すると共に端辺に差込み片を折線を介して連接
し、前記第3の板部材と対をなす第4の板部材の下部に
折線を介して折り込み可能なフラップ形成した展開素材
を使用し、前記4枚の板部材を折り曲げて函体胴部を形
成した後、前記第1及び第2の底板を折り曲げた後、前
記第3の底板を折曲げ前記差込み片を函体内部に挿入し
て底部を形成した後、前記フラップを前記窓部より函体
内部に押し込んで、前記第1及び第2の底板を前記フラ
ップと前記第3の底板により挟むようにし前記第1、第
2及び第3の底板を固定するようにしている。
【0017】
【発明の実施の形態】図1は本考案の第1の実施例に係
る底抜け防止サック函1を示す。図1(a)は展開素材
1aを、また、(b)は底部の組立て状態を示す。サッ
ク函1の展開素材1aは、前板11、側板12、後板1
3及び側板14を折線16を介して連接している。前板
11には側板14に接合するための糊代15が折線を介
して連接されている。
る底抜け防止サック函1を示す。図1(a)は展開素材
1aを、また、(b)は底部の組立て状態を示す。サッ
ク函1の展開素材1aは、前板11、側板12、後板1
3及び側板14を折線16を介して連接している。前板
11には側板14に接合するための糊代15が折線を介
して連接されている。
【0018】尚、本実施例の側板12、14及び後板1
3は、夫々、請求項1、4及び7の第1の板部材、第2
の板部材及び第3の板部材に相当している。側板12、
後板13及び側板14の下部には、夫々、底板12a,
13a,14a,が折線16介して連接されている。底
板13aは、差込み片13bが折線を介して連接され
る。そして、この底板13aに、本考案の特徴とする、
フラップ13cが切込み13dを付与することにより形
成されている。尚、サック函1の上部の蓋部分について
は、通常の構造のものであり、説明は省略する。
3は、夫々、請求項1、4及び7の第1の板部材、第2
の板部材及び第3の板部材に相当している。側板12、
後板13及び側板14の下部には、夫々、底板12a,
13a,14a,が折線16介して連接されている。底
板13aは、差込み片13bが折線を介して連接され
る。そして、この底板13aに、本考案の特徴とする、
フラップ13cが切込み13dを付与することにより形
成されている。尚、サック函1の上部の蓋部分について
は、通常の構造のものであり、説明は省略する。
【0019】次に、上記展開素材1aを使用して、サッ
ク函を組み立てる方法を説明する。先ず、前板11、側
板12、後板13及び側板14を折線16の部分で折
り、断面四角の筒体を形成し、糊代15を側板14の端
辺に糊あるいは適宜の接着剤を使用して図1(b)
(イ)に示す函体の胴部を形成する。函体の胴部を形成
した後、底部の形成は次の手順で行う。先ず、図1
(b)(ロ)に示すように底板12a,14aを折り畳
んだ後、底板13aを折り畳み、その差込み片13dを
函体内部にさ差し込むことにより函体の底部が形成され
る。
ク函を組み立てる方法を説明する。先ず、前板11、側
板12、後板13及び側板14を折線16の部分で折
り、断面四角の筒体を形成し、糊代15を側板14の端
辺に糊あるいは適宜の接着剤を使用して図1(b)
(イ)に示す函体の胴部を形成する。函体の胴部を形成
した後、底部の形成は次の手順で行う。先ず、図1
(b)(ロ)に示すように底板12a,14aを折り畳
んだ後、底板13aを折り畳み、その差込み片13dを
函体内部にさ差し込むことにより函体の底部が形成され
る。
【0020】この状態においては、底板13aに形成さ
れているフラップ13cは、底板12aと14bとの閉
じ合わされた境界線を底側より押さえる状態であり、函
体の中側に位置する底板12a、14aは折り畳まれた
状態のフリーの状態となっている。次に、この状態で、
フラップ13cを外側より函体の内部に向けて押し込
む。すると、フラップ13cは、底板12a、14a境
界線を押し分けるようにして乗り越えて函体の内部に入
り込む状態となる。これにより、底板12a、14a
は、底板13aとフラップ13cによって挟まれた状態
となり、底板12a、14aはロックされた状態とな
り、結果として底板12a、13a、14a全体がロッ
クされた函体の底部が形成される。
れているフラップ13cは、底板12aと14bとの閉
じ合わされた境界線を底側より押さえる状態であり、函
体の中側に位置する底板12a、14aは折り畳まれた
状態のフリーの状態となっている。次に、この状態で、
フラップ13cを外側より函体の内部に向けて押し込
む。すると、フラップ13cは、底板12a、14a境
界線を押し分けるようにして乗り越えて函体の内部に入
り込む状態となる。これにより、底板12a、14a
は、底板13aとフラップ13cによって挟まれた状態
となり、底板12a、14aはロックされた状態とな
り、結果として底板12a、13a、14a全体がロッ
クされた函体の底部が形成される。
【0021】このような底部が形成された函体に内容物
が挿入され、底部に荷重がかかると、内容物自身の荷重
がフラップ13cに作用して押さえ込むこととなり、底
部のロック状態は一層強化されることとなり、荷重によ
り底部が底抜けあるいは崩壊して内容物が落下すること
を効果的に抑止する。図2は、本発明の第2の実施例に
係る底抜け防止サック函2を示す。図2(a)は、サッ
ク函2の展開素材2aを、(b)は底部の組立て過程を
示す。
が挿入され、底部に荷重がかかると、内容物自身の荷重
がフラップ13cに作用して押さえ込むこととなり、底
部のロック状態は一層強化されることとなり、荷重によ
り底部が底抜けあるいは崩壊して内容物が落下すること
を効果的に抑止する。図2は、本発明の第2の実施例に
係る底抜け防止サック函2を示す。図2(a)は、サッ
ク函2の展開素材2aを、(b)は底部の組立て過程を
示す。
【0022】サック函2の展開素材2aは、前板21、
側板22、後板23及び側板24を折線26を介して連
接している。前板21には側板24に接合するための糊
代25が折線を介して連接されている。尚、本実施例の
側板22、24及び後板23は、夫々、請求項2、5及
び8の第1の板部材、第2の板部材及び第3の板部材に
相当している。
側板22、後板23及び側板24を折線26を介して連
接している。前板21には側板24に接合するための糊
代25が折線を介して連接されている。尚、本実施例の
側板22、24及び後板23は、夫々、請求項2、5及
び8の第1の板部材、第2の板部材及び第3の板部材に
相当している。
【0023】側板22、後板23及び側板24の下部に
は、夫々、底板22a,23a,24a、が折線26介
して連接されている。底板22aは、長さが後板23の
幅の半分以上ある長片22bとスリット22cを介して
長さが後板23の幅の半分以下の短片22dからなり、
また、同様に、底板24aも、長さが後板23の幅の半
分以上ある長片24bとスリット24cを介して長さが
後板23の幅の半分以下の短片24dからなる。
は、夫々、底板22a,23a,24a、が折線26介
して連接されている。底板22aは、長さが後板23の
幅の半分以上ある長片22bとスリット22cを介して
長さが後板23の幅の半分以下の短片22dからなり、
また、同様に、底板24aも、長さが後板23の幅の半
分以上ある長片24bとスリット24cを介して長さが
後板23の幅の半分以下の短片24dからなる。
【0024】底板23aは、差込み片23bが折線を介
して連接され、この底板23aに、第1の実施例と同様
に、フラップ23cが切込み23dを付与することによ
り形成されている。次に、上記展開素材2aを使用し
て、サック函を組み立てる方法を説明する。先ず、前板
21、側板22、後板23及び側板24を折線26の部
分で折り、断面四角の筒体を形成し、糊代25を側板2
4の端辺に糊あるいは適宜の接着剤を使用して図2
(b)(イ)に示す函体の胴部を形成する。
して連接され、この底板23aに、第1の実施例と同様
に、フラップ23cが切込み23dを付与することによ
り形成されている。次に、上記展開素材2aを使用し
て、サック函を組み立てる方法を説明する。先ず、前板
21、側板22、後板23及び側板24を折線26の部
分で折り、断面四角の筒体を形成し、糊代25を側板2
4の端辺に糊あるいは適宜の接着剤を使用して図2
(b)(イ)に示す函体の胴部を形成する。
【0025】函体の胴部を形成した後、底部の形成は次
の手順で行う。先ず、図1(b)(ロ)に示すように底
板22a,24aを折り畳む。すると、この状態におい
ては、底板22a、24aは互いに長片22b,24b
の一部が重なり合う状態で折り畳まれ、夫々に形成され
ているスリット22c、24cとにより横溝27aを含
むT字形の連続した溝27が形成される。この状態にお
いて、底板23aを折り込み、差込み片23bを函体内
部に差し込み底部を形成する。
の手順で行う。先ず、図1(b)(ロ)に示すように底
板22a,24aを折り畳む。すると、この状態におい
ては、底板22a、24aは互いに長片22b,24b
の一部が重なり合う状態で折り畳まれ、夫々に形成され
ているスリット22c、24cとにより横溝27aを含
むT字形の連続した溝27が形成される。この状態にお
いて、底板23aを折り込み、差込み片23bを函体内
部に差し込み底部を形成する。
【0026】この状態においては、底板22a,24a
は単に重ねられて折り畳まれている状態で底板23aに
押さえられているだけであり、底板22a、24aは函
体内部ではフリーな状態となっている。そこで、次に、
フラップ23cを外から函内に押し込むと、フラップ2
3cは、T字形の溝から入り込み、底板22a,24a
を押し分けて函体の内部に入り込み、図2(b)(ロ)
のような状態となる。即ち、底板22a,24aは、函
体の内部に位置するフラップ23cと底板23aとの間
に挟まれる状態となり、ロックされた状態となる。この
ようにして、図1の実施例と同様に、内容物の荷重によ
りさらにロック状態が強化される底部を形成することが
できる。本実施例の場合、側板22、24の底板22
a,24aが折り込まれるとき、互いに一部が重ねられ
るようにすることができ、底部の強度を増しつつ、フラ
ップによるロックを可能にするという利点がある。
は単に重ねられて折り畳まれている状態で底板23aに
押さえられているだけであり、底板22a、24aは函
体内部ではフリーな状態となっている。そこで、次に、
フラップ23cを外から函内に押し込むと、フラップ2
3cは、T字形の溝から入り込み、底板22a,24a
を押し分けて函体の内部に入り込み、図2(b)(ロ)
のような状態となる。即ち、底板22a,24aは、函
体の内部に位置するフラップ23cと底板23aとの間
に挟まれる状態となり、ロックされた状態となる。この
ようにして、図1の実施例と同様に、内容物の荷重によ
りさらにロック状態が強化される底部を形成することが
できる。本実施例の場合、側板22、24の底板22
a,24aが折り込まれるとき、互いに一部が重ねられ
るようにすることができ、底部の強度を増しつつ、フラ
ップによるロックを可能にするという利点がある。
【0027】図3は、本考案の第3の実施例に係る底抜
け防止サック函3を示す。図3(a)は展開素材3a
を、また、(b)は底部の組立て状態を示す。サック函
3の展開素材3aは、前板31、側板32、後板33及
び側板34を折線36を介して連接している。前板31
の下部にはフラップ31aが折線を介して連接されてい
る。前板31には側板34に接合するための糊代35が
折線を介して連接されている。
け防止サック函3を示す。図3(a)は展開素材3a
を、また、(b)は底部の組立て状態を示す。サック函
3の展開素材3aは、前板31、側板32、後板33及
び側板34を折線36を介して連接している。前板31
の下部にはフラップ31aが折線を介して連接されてい
る。前板31には側板34に接合するための糊代35が
折線を介して連接されている。
【0028】尚、本実施例の側板32、34及び後板3
3は、夫々、請求項3、6及び9の第1の板部材、第2
の板部材及び第3の板部材に相当している。側板32、
後板33及び側板34の下部には、夫々、底板32a,
33a,34a,が折線36介して連接されている。底
板33aには、開口33cが形成されると共に、差込み
片33bが折線を介して連接される。
3は、夫々、請求項3、6及び9の第1の板部材、第2
の板部材及び第3の板部材に相当している。側板32、
後板33及び側板34の下部には、夫々、底板32a,
33a,34a,が折線36介して連接されている。底
板33aには、開口33cが形成されると共に、差込み
片33bが折線を介して連接される。
【0029】次に、上記展開素材3aを使用して、サッ
ク函3を組み立てる方法を説明する。 先ず、前板3
1、側板32、後板33及び側板34を折線36の部分
で折り、断面四角の筒体を形成し、糊代35を側板34
の端辺に糊あるいは適宜の接着剤を使用して図3(b)
(イ)に示す函体の胴部を形成する。函体の胴部を形成
した後、底部の形成は次の手順で行う。先ず、側板32
a、34aを折り畳んだ後、底板33aを折り畳み、そ
の差込み片33bを函体内部にさ差し込むことにより函
体の底部が形成される。
ク函3を組み立てる方法を説明する。 先ず、前板3
1、側板32、後板33及び側板34を折線36の部分
で折り、断面四角の筒体を形成し、糊代35を側板34
の端辺に糊あるいは適宜の接着剤を使用して図3(b)
(イ)に示す函体の胴部を形成する。函体の胴部を形成
した後、底部の形成は次の手順で行う。先ず、側板32
a、34aを折り畳んだ後、底板33aを折り畳み、そ
の差込み片33bを函体内部にさ差し込むことにより函
体の底部が形成される。
【0030】この状態においては、折り込まれた底板3
2aと34aとを底板33aが外側より押さえ込む状態
となっており、底板32aと34aとは函体内部ではフ
リーの状態となっている。尚、フラップ31aは外部に
出たままとなっている。次に、この状態で、フラップ3
1aを外側より開口33cを通して函体の内部に向けて
押し込む。すると、フラップ31aは、底板32a、3
4aの境界線を押し分けるようにして乗り越えて函体の
内部に入り込む状態となる。これにより、底板32a、
34aは、底板33aとフラップ31aによって挟まれ
た状態となり、底板32a、34aはロックされた状態
となり、結果として底板32a、33a、34a全体が
フラップ31aによりロックされた函体の底部が形成さ
れる。このようにして、図1、図2のの実施例と同様
に、内容物の荷重によりさらにロック状態が強化される
底部を形成することができる。
2aと34aとを底板33aが外側より押さえ込む状態
となっており、底板32aと34aとは函体内部ではフ
リーの状態となっている。尚、フラップ31aは外部に
出たままとなっている。次に、この状態で、フラップ3
1aを外側より開口33cを通して函体の内部に向けて
押し込む。すると、フラップ31aは、底板32a、3
4aの境界線を押し分けるようにして乗り越えて函体の
内部に入り込む状態となる。これにより、底板32a、
34aは、底板33aとフラップ31aによって挟まれ
た状態となり、底板32a、34aはロックされた状態
となり、結果として底板32a、33a、34a全体が
フラップ31aによりロックされた函体の底部が形成さ
れる。このようにして、図1、図2のの実施例と同様
に、内容物の荷重によりさらにロック状態が強化される
底部を形成することができる。
【0031】本実施例においては、後板33に開口33
cを形成し、前板には小舌片であるフラップ31aを形
成するだけの簡単な構造で、強固にロックされる底部を
形成することが可能となる。尚、以上の図1乃至図3に
示した実施例において、函体を製造する展開素材につい
て、前板、側板、後板、側板が折線を介して連接れたも
のとして説明してきが、これら、前板、側板、後板、側
板の呼称は、説明の便宜上使用するもので、いずれが前
あるいは後となるか、あるいは側部となるかは本発明に
おいて本質的な問題ではなく、断面が方形の函体におい
て、函体の胴部を形成する互いに対向する2対板部材を
指すものと理解すべきであることを留意する必要があ
る。
cを形成し、前板には小舌片であるフラップ31aを形
成するだけの簡単な構造で、強固にロックされる底部を
形成することが可能となる。尚、以上の図1乃至図3に
示した実施例において、函体を製造する展開素材につい
て、前板、側板、後板、側板が折線を介して連接れたも
のとして説明してきが、これら、前板、側板、後板、側
板の呼称は、説明の便宜上使用するもので、いずれが前
あるいは後となるか、あるいは側部となるかは本発明に
おいて本質的な問題ではなく、断面が方形の函体におい
て、函体の胴部を形成する互いに対向する2対板部材を
指すものと理解すべきであることを留意する必要があ
る。
【0032】以上のように、図1乃至図3に示したいず
れの実施例においても、一対の対向する底板を折り畳
み、次いで、一対の底板の間に位置する底板を折り込ん
で、最後にフラップを押し込むという簡単な工程で、畳
み込まれた底板を強固にロック状態とした函体の底部を
形成することが可能となり、全体の製函工程を単純化す
ることができ、手作業によらずに自動製函機を用いた製
造が可能となる。なお、函体の胴部の形成における糊貼
り加工は従来のサック函の製造と変わるところはなく、
従来のサックマシンを用いることができる。
れの実施例においても、一対の対向する底板を折り畳
み、次いで、一対の底板の間に位置する底板を折り込ん
で、最後にフラップを押し込むという簡単な工程で、畳
み込まれた底板を強固にロック状態とした函体の底部を
形成することが可能となり、全体の製函工程を単純化す
ることができ、手作業によらずに自動製函機を用いた製
造が可能となる。なお、函体の胴部の形成における糊貼
り加工は従来のサック函の製造と変わるところはなく、
従来のサックマシンを用いることができる。
【0033】本発明による函体は、フィルムラミネート
函を含む紙函、PET,PP、PVC等を材料とする透
明樹脂函等種々の材料の函に適用できる。また、用途と
して、美粧ケース、飲料食品のボトルケース等広範囲に
使用することが可能であるり、サック函に限ることなく
ダンボール函等組立て製造する函であれば、種々の函体
に適用できる。
函を含む紙函、PET,PP、PVC等を材料とする透
明樹脂函等種々の材料の函に適用できる。また、用途と
して、美粧ケース、飲料食品のボトルケース等広範囲に
使用することが可能であるり、サック函に限ることなく
ダンボール函等組立て製造する函であれば、種々の函体
に適用できる。
【0034】
【発明の効果】以上のように、本発明による函体の底部
構造は、構造が簡単であり、また、簡単な工程で、畳み
込まれた底板を強固にロック状態とした函体の底部を形
成することが可能となる。したがって、底部が内容物の
荷重により底抜けとなったり、破壊したりすることのな
い函体を得ることができる。また、全体の製函工程を単
純化することができ、手作業によらずに自動製函機を用
いた製造が可能となる。
構造は、構造が簡単であり、また、簡単な工程で、畳み
込まれた底板を強固にロック状態とした函体の底部を形
成することが可能となる。したがって、底部が内容物の
荷重により底抜けとなったり、破壊したりすることのな
い函体を得ることができる。また、全体の製函工程を単
純化することができ、手作業によらずに自動製函機を用
いた製造が可能となる。
【図1】本発明の第1の実施例に係る底抜け防止サック
函を示す図である。(a)は展開素材を示し、(b)は
組立て工程を示す図である。
函を示す図である。(a)は展開素材を示し、(b)は
組立て工程を示す図である。
【図2】本発明の第2の実施例に係る底抜け防止サック
函を示す図である。(a)は展開素材を示し、(b)は
組立て工程を示す図である。
函を示す図である。(a)は展開素材を示し、(b)は
組立て工程を示す図である。
【図3】本発明の第3の実施例に係る底抜け防止サック
函を示す図である。(a)は展開素材を示し、(b)は
組立て工程を示す図である。
函を示す図である。(a)は展開素材を示し、(b)は
組立て工程を示す図である。
【図4】従来のサック函を示す図である。
1、2、3、サック函 1a,2a,3a 展開素材 11、21、31 前板 12、22、32 側板 13、23、33 後板 14、24、34 側板 12a,22a,32a 底板 13a,23a,33a 底板 14a,24a,34a 底板 13c,23c,33c フラップ 31a フラップ
Claims (9)
- 【請求項1】 断面が方形の函体を構成する互いに対向
する二対の板部材のうち、対向する一対の第1及び第2
の板部材の下部に夫々第1の底板及び第2の底板を折線
を介して連接し、該第1及び第2の板部材の間に位置す
る他の対の板部材の一方の第3の板部材の下部に折線を
介して第3の底板を連接し、 前記第3の底板に折り込み可能なフラップを形成すると
共にその端辺に差込み片を折線を介して連接し、 前記第1及び第2の底板を折り曲げた後、前記第3の底
板を折曲げ、前記差込み片を函内に挿入して底部を形成
した後、前記フラップを函体の内部に押し込んで前記第
1及び第2の底板を前記フラップと前記第3の底板によ
り挟むようにして前記第1、第2及び第3の底板を固定
した底抜け防止函。 - 【請求項2】 請求項1記載の底抜け防止函において、
第1及び第2の底板は、第3の板部材の幅の半分より長
い片とスリットを介して形成された半分より短い片とを
有し、前記第1及び第2の底板を折り込んだとき、互い
に一部においてオーバーラップ部を形成しつつ、前記ス
リットにより横溝を形成させ、第3の底板のフラップを
前記横溝内に挿入するようにして函体内部に押し込むよ
うにした底抜け防止函。 - 【請求項3】 断面が方形の函体を構成する互いに対向
する二対の板部材のうち、対向する一対の第1及び第2
の板部材の下部に夫々第1の底板及び第2の底板を折線
を介して連接し、該第1及び第2の板部材の間に位置す
る他の対の板部材の一方の第3の板部材の下部に折線を
介して第3の底板を連接し、 前記第3の底板の端部に差込み片を折線を介して連接す
ると共に窓部を形成し、前記第3の板部材と対をなす第
4の板部材の下部に折線を介して折り込み可能なフラッ
プ形成し、 前記第1及び第2の底板を折り曲げた後、前記第3の底
板を折曲げ前記差込み片を函体内部に挿入して底部を形
成した後、前記フラップを前記、窓部より函体内部に押
し込んで、前記第1及び第2の底板を前記フラップと前
記第3の底板により挟むようにして前記第1、第2及び
第3の底板を固定した底抜け防止函。 - 【請求項4】 互いに折線を介して連接される4枚の板
部材を折線において折り曲げて断面方形の底抜け防止函
体を形成するための展開素材であって、 互いに対向する位置となる第1の板部材と第2の板部材
の下部に折線を介して夫々第1の底板及び第2の底板を
連接し、前記第1及び第2の板部材の間の第3の板部材
の下部に折線を介して第3の底板を連接し、前記第3の
底板に折り込み可能なフラップを形成すると共にその端
辺に差込み片を折線を介して連接した底抜け防止函体を
形成するための展開素材。 - 【請求項5】 互いに折線を介して連接される4枚の板
部材を折線において折り曲げて断面方形の底抜け防止函
体を形成するための展開素材であって、 互いに対向する位置となる第1の板部材と第2の板部材
の下部に折線を介して夫々第1の底板及び第2の底板を
連接し、該第1及び第2の板部材の間に位置する他の対
の板部材の一方の第3の板部材の下部に折線を介して第
3の底板を連接し、前記第1及び第2の底板は、第3の
板部材の幅の半分より長い片とスリットを介して形成さ
れた半分より短い片とを有し、前記第3の底板に折り込
み可能なフラップを形成すると共にその端辺に差込み片
を折線を介して連接した底抜け防止函体を形成するため
の展開素材。 - 【請求項6】 互いに折線を介して連接される4枚の板
部材を折線において折り曲げて断面方形の底抜け防止函
体を形成するための展開素材であって、 互いに対向する位置となる第1及び第2の板部材の下部
に夫々折線を介して第1の底板及び第2の底板を連接
し、該第1及び第2の板部材の間に位置する他の対の板
部材の一方の第3の板部材の下部に折線を介して第3の
底板を連接し、 前記第3の底板に窓部を形成すると共に端辺に差込み片
を折線を介して連接し、前記第3の板部材と対をなす第
4の板部材の下部に折線を介して折り込み可能なフラッ
プ形成した底抜け防止函体を形成するための展開素材。 - 【請求項7】 互いに折線を介して連接される4枚の板
部材を有し、 互いに対向する位置となる第1の板部材と第2の板部材
の下部に折線を介して夫々第1の底板及び第2の底板を
連接し、前記第1及び第2の板部材の間の第3の板部材
の下部に折線を介して第3の底板を連接し、前記第3の
底板に折り込み可能なフラップを形成すると共にその端
辺に差込み片を折線を介して連接した展開素材を使用
し、 前記4枚の板部材を折り曲げて函体胴部を形成した後、
前記第1及び第2の底板を折り曲げた後、前記第3の底
板を折曲げ、前記差込み片を函内に挿入して底部を形成
した後、前記フラップを函体の内部に押し込んで前記第
1及び第2の底板を前記フラップと前記第3の底板によ
り挟むようにして前記第1、第2及び第3の底板を固定
する底抜け防止函の製造方法。 - 【請求項8】 互いに折線を介して連接される4枚の板
部材を有し、 互いに対向する位置となる第1の板部材と第2の板部材
の下部に折線を介して夫々第1の底板及び第2の底板を
連接し、該第1及び第2の板部材の間に位置する他の対
の板部材の一方の第3の板部材の下部に折線を介して第
3の底板を連接し、前記第1及び第2の底板は、第3の
板部材の幅の半分より長い片とスリットを介して形成さ
れた半分より短い片とを有し、前記第3の底板に折り込
み可能なフラップを形成すると共にその端辺に差込み片
を折線を介して連接した展開素材を使用し、 前記4枚の板部材を折り曲げて函体胴部を形成した後、
前記第1及び第2の底板を折り曲げた後、前記第3の底
板を折曲げ、前記差込み片を函内に挿入して底部を形成
した後、前記フラップを前記スリットにより形成される
横溝を通して函体の内部に押し込んで前記第1及び第2
の底板を前記フラップと前記第3の底板により挟むよう
にして前記第1、第2及び第3の底板を固定する底抜け
防止函の製造方法。 - 【請求項9】 互いに折線を介して連接される4枚の板
部材を有し、互いに対向する位置となる第1及び第2の
板部材の下部に夫々折線を介して第1の底板及び第2の
底板を連接し、該第1及び第2の板部材の間に位置する
他の対の板部材の一方の第3の板部材の下部に折線を介
して第3の底板を連接し、 前記第3の底板に窓部を形成すると共に端辺に差込み片
を折線を介して連接し、前記第3の板部材と対をなす第
4の板部材の下部に折線を介して折り込み可能なフラッ
プ形成した展開素材を使用し、 前記4枚の板部材を折り曲げて函体胴部を形成した後、
前記第1及び第2の底板を折り曲げた後、前記第3の底
板を折曲げ前記差込み片を函体内部に挿入して底部を形
成した後、前記フラップを前記窓部より函体内部に押し
込んで、前記第1及び第2の底板を前記フラップと前記
第3の底板により挟むようにし前記第1、第2及び第3
の底板を固定した底抜け防止函の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22855097A JPH1159655A (ja) | 1997-08-25 | 1997-08-25 | 底抜け防止函 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22855097A JPH1159655A (ja) | 1997-08-25 | 1997-08-25 | 底抜け防止函 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1159655A true JPH1159655A (ja) | 1999-03-02 |
Family
ID=16878139
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22855097A Withdrawn JPH1159655A (ja) | 1997-08-25 | 1997-08-25 | 底抜け防止函 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1159655A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1174348A1 (fr) * | 2000-07-20 | 2002-01-23 | L'oreal | Boite en carton et dispositif de fermeture |
-
1997
- 1997-08-25 JP JP22855097A patent/JPH1159655A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1174348A1 (fr) * | 2000-07-20 | 2002-01-23 | L'oreal | Boite en carton et dispositif de fermeture |
| FR2811965A1 (fr) * | 2000-07-20 | 2002-01-25 | Oreal | Boite en carton ou amteriau analogue, a dispositif de fermeture ameliore |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20041102 |