JPH1160571A - 複素環化合物、その製造法および用途 - Google Patents
複素環化合物、その製造法および用途Info
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- JPH1160571A JPH1160571A JP9193709A JP19370997A JPH1160571A JP H1160571 A JPH1160571 A JP H1160571A JP 9193709 A JP9193709 A JP 9193709A JP 19370997 A JP19370997 A JP 19370997A JP H1160571 A JPH1160571 A JP H1160571A
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Abstract
物の提供。 【解決手段】一般式 【化1】
Description
シンキナーゼ(特に、HER2)阻害剤として有用な複
素環化合物、その製造法およびそれを含有してなる医薬
組成物に関する。
伝子はプロトオンコジンと呼ばれ、乳癌などのヒト腫瘍
の病態に重要な役割を果たしている(アーロンソンら、
サイエンス 254巻1146−1153ページ、19
91年)。上皮細胞増殖因子EGFの受容体とホモロジ
ーを有するHER2(Human EGF Receptor-2)遺伝子は
膜貫通型の受容体糖タンパク質の遺伝子で、この受容体
はチロシンキナーゼ活性を有する(秋山ら、サイエンス
232巻1644−1646ページ、1986年)。
HER2はヒト乳癌や卵巣癌で認められ(スラモンら、
サイネンス 244巻707−712ページ、1989
年)、さらに前立腺癌(リーンら、プロシーデイング
オブ アメリカン アソシエーション フォー キャン
サー リサーチ 37巻243ページ、1996年)や
胃癌(ヨネムラら、キャンサー リサーチ 51巻10
34ページ、1991年)でも認められている。さらに
HER2チロシンキナーゼの基質は膵癌の90%で認め
られている。HER2遺伝子を導入したトランスジェニ
ックマウスは成長すると乳癌を発生する(ガイら、プロ
シーデイング オブ ナショナル アカデミー オブ
サイエンス USA89巻10578−10582ペー
ジ、1992年)。HER2に対する抗体が癌細胞のin
vitro細胞増殖を抑制することが示され(マッケンジー
ら、オンコジン 4巻543−548ページ、1989
年)、さらにHER2に対するヒト型モノクローナル抗
体が乳癌患者に対する臨床試験で有望な成績を示した
(バセルガら、ジャーナル オブ クリニカル オンコ
ロジー14巻737−744ページ、1996年)。こ
れら抗体は増殖因子がHER2受容体に結合することを
妨害しチロシンキナーゼが活性化されることを阻害す
る。その結果、乳癌患者の癌進行を抑制することが示さ
れたので、HER2のチロシンキナーゼを直接的に阻害
する薬剤が、乳癌治療薬として有効な可能性が示された
(ヘイズ、ジャーナル オブ クリニカル オンコロジ
ー 14巻697−699ページ、1996年)。HE
R2を含む受容体型チロシンキナーゼを阻害する低分子
化合物はいくつか報告されているが、多くは芳香族環が
ヒドロキシル化されたチロシンそのものに類似したスチ
レン様の化合物である。例えば、アーブスタチンはヒト
表皮癌A431細胞の増殖を阻害し(ジャーナル オブ
アンチバイオテイクス 39巻170ページ、198
6年)、チロホスチンはヒト扁平上皮癌MH−85株の
ヌードマウス移植系でin vivoでの抗腫瘍作用が報告さ
れている(キャンサー リサーチ 51巻4430ペー
ジ、1991年)。またスルフォニルベンゾイルニトロ
スチレン系化合物がA431細胞株のヌードマウス移植
系でin vivoでの抗腫瘍作用を有することが示されてい
る(ジャーナル オブ メデイシナルケミストリー 3
4巻2328ページ、1991年)。さらにインドール
系化合物がEGF受容体型チロシンキナーゼを阻害しA
431細胞のin vitro細胞増殖を阻害することが知られ
ている(国際出願番号 PCT/US93/07272、特許出願公表
番号 特表平8-503450)。またチロシンキナーゼ阻害化
合物ではないがトリアゾールおよびジアゾール系化合物
が増殖因子による細胞増殖シグナル伝達の阻害活性を有
することが知られている(米国特許 US 5,482,954)。
シンキナーゼ阻害作用を有し、抗癌剤として有用であ
り、かつ低毒性である化合物を提供することにある。
キナーゼ阻害作用を有する複素環化合物について種々検
討を加えた結果、末端部分に芳香族アゾール基を有する
一般式(I)
し、Xは酸素原子、酸化されていてもよい硫黄原子、−
C(=O)−または−CH(OH)−を示し、YはCH
またはNを示し、mは0〜10の整数を示し、nは1〜
5の整数を示し、
化合物〔以下、化合物(I)と称する〕またはその塩を
初めて合成し、かつこの化合物(I)またはその塩が予
想外にもその特異な化学構造に基づいて優れたチロシン
キナーゼの阻害作用を有することを見いだし、これらに
基づいて本発明を完成した。
(I)またはその塩、(2)複素環化合物(I)または
その塩を含有してなる医薬組成物、および(3)複素環
化合物(I)またはその塩の製造法等を提供するもので
ある。
よい芳香族複素環基における複素環基としては、(1)
環構成原子として炭素原子以外に窒素原子、酸素原子、
硫黄原子から選ばれる1ないし4個の原子を含む5員も
しくは6員の芳香族単環式複素環基、および(2)
(i)環構成原子として炭素原子以外に窒素原子、酸素
原子、硫黄原子から選ばれる1ないし4個の原子を含む
5員もしくは6員の芳香族単環式複素環と、(ii)環
構成原子として炭素原子以外に1もしくは2個と窒素原
子を含む5員または6員の芳香族あるいは非芳香族複素
環、ベンゼン環または環構成原子として炭素原子以外に
1個硫黄原子を含む5員の芳香族あるいは非芳香族複素
環とが縮合して形成する芳香族縮合複素環基等が挙げら
れる。このような芳香族複素環基の具体例としては、例
えばピリジル(例、2−ピリジル、3−ピリジル、4−
ピリジル)、ピリミジニル(例、2−ピリミジニル、5
−ピリミジニル、6−ピリミジニル)、ピリダジニル
(例、3−ピリダジニル、4−ピリダジニル)、ピラジ
ニル(例、2−ピラジニル)、ピロリル(例、1−ピロ
リル、2−ピロリル)、イミダゾリル(例、1−イミダ
ゾリル、2−イミダゾリル、4−イミダゾリル、5−イ
ミダゾリル)、ピラゾリル(例、1−ピラゾリル、3−
ピラゾリル、4−ピラゾリル)、イソオキサゾリル、イ
ソチアゾリル、チアゾリル(例、2−チアゾリル、4−
チアゾリル、5−チアゾリル)、オキサゾリル(例、2
−オキサゾリル、4−オキサゾリル、5−オキサゾリ
ル)、オキサジアゾリル(例、1,2,4−オキサジア
ゾール−5−イル等の1,2,4−オキサジアゾリル、
1,2,3−オキサジアゾリル、1,3,4−オキサジ
アゾリル)、チアジアゾリル(例、1,2,3−チアジ
アゾリル、1,2,4−チアジアゾリル、1,3,4−
チアジアゾリル)、トリアゾリル(例、1,2,4−ト
リアゾール−1−イル、1,2,4−トリアゾール−5
−イル等の1,2,4−トリアゾリル、1,2,3−ト
リアゾール−1−イル、1,2,3−トリアゾール−2
−イル、1,2,3−トリアゾール−4−イル等の1,
2,3−トリアゾリル)、テトラゾリル(例、テトラゾ
ール−1−イル、テトラゾール−5−イル)、ベンズイ
ミダゾリル(例、ベンズイミダゾール−1−イル、ベン
ズイミダゾール−2−イル)、インドリル(例、インド
ール−1−イル、インドール−3−イル)、インダゾリ
ル(例、1H−インダゾール−1−イル、1H−インダ
ゾール−3−イル)、ピロロピラジニル(例、1H−ピ
ロロ〔2,3−b〕ピラジニル)、ピロロピリジル
(例、1H−ピロロ〔2,3−b〕ピリジル)、イミダ
ゾピリジル(例、1H−イミダゾ〔4,5−b〕ピリジ
ル、1H−イミダゾ〔4,5−c〕ピリジル)、イミダ
ゾピラジニル(例、1H−イミダゾ〔4,5−b〕ピラ
ジニル)、ピロロピリダジニル(例、ピロロ〔1,2−
b〕ピリダジニル)、ピラゾルピリジル(例、ピラゾロ
〔1,5−a〕ピリジル)、イミダゾピリジル(例、イ
ミダゾ〔1,2−a〕ピリジル、イミダゾ〔1,5−
a〕ピリジル)、イミダゾピリダジニル(例、イミダゾ
〔1,2−b〕ピリダジニル)、イミダゾピリミジニル
(例、イミダゾ〔1,2−a〕ピリミジニル)、フリ
ル、チエニル、ベンゾフラニル、ベンゾチエニル(例、
ベンゾ〔b〕チエニル)、ベンズオキサゾリル、ベンズ
チアゾリル、キノリル、イソキノリル、キナゾリニル等
が挙げられ、好適な例としては、例えばオキサゾリル、
チアゾリル、イソオキサゾリル、イソチアゾリル、イミ
ダゾリル、トリアゾリル、オキサジアゾリル、チアジア
ゾリルなどの5員の単環式芳香族アゾール基や、例えば
ベンズオキサゾリル、ベンゾチアゾリルなどのベンゼン
環と縮合した芳香族縮合アゾール基や、例えばピリジ
ル、ピリミジルなどの6員の単環式芳香族複素環が挙げ
られる。芳香族複素環のさらに好適な例としては、例え
ばオキサゾリル基、チアゾリル基などの5員の単環式芳
香族アゾール基が挙げられる。
原子以外に1〜4個の窒素原子を含み、1個の酸素原子
あるいは1個の硫黄原子を含んでいてもよい5員の芳香
族単環式複素環基、および(2)(i)環構成原子とし
て炭素原子以外に1〜4個の窒素原子を含み、1個の酸
素原子あるいは1個の硫黄原子を含んでいてもよい5員
の芳香族単環式複素環と、(ii)環構成原子として炭
素原子以外に1もしくは2個と窒素原子を含む5員また
は6員の芳香族あるいは非芳香族複素環、ベンゼン環ま
たは環構成原子として炭素原子以外に1個硫黄原子を含
む5員の芳香族あるいは非芳香族複素環とが縮合して形
成する芳香族縮合複素環基等が挙げられる。このような
芳香族アゾール基としては、例えばピロリル(例、1−
ピロリル)、イミダゾリル(例、1−イミダゾリル)、
ピラゾリル(例、1−ピラゾリル)、トリアゾリル
(例、1,2,4−トリアゾール−1−イル、1,2,
3−トリアゾール−1−イル)、テトラゾリル(例、テ
トラゾール−1−イル)、ベンズイミダゾリル(ベンズ
イミダゾール−1−イル)、インドリル(例、インドー
ル−1−イル)、インダゾリル(例、1H−インダゾー
ル−1−イル)、ピロロピラジニル(例、1H−ピロロ
〔2,3−b〕ピラジン−1−イル)、ピロロピリジル
(例、1H−ピロロ〔2,3−b〕ピリジン−1−イ
ル、イミダゾピリジル(例、1H−イミダゾ〔4,5−
b〕ピリジン−1−イル)、イミダゾピラジニル(例、
1H−イミダゾ〔4,5−b〕ピラジン−1−イル)等
の芳香族複素環基等が挙げられ、それらの基は環構成原
子の一つとして含まれる窒素原子を介して−(CH2)m
−と結合する。芳香族アゾール基の好適な例としてはイ
ミダゾリル基およびトリアゾリル基が挙げられる。
1または2個)有していてもよい。該置換基としては、
例えば脂肪族炭化水素基、脂環式炭化水素基、芳香族炭
化水素基、芳香族炭化水素基で置換された脂肪族炭化水
素基、脂環式炭化水素基で置換された脂肪族炭化水素、
芳香族複素環基、非芳香族複素環基、芳香族複素環基で
置換された脂肪族炭化水素基、ハロゲン原子、ニトロ
基、シアノ基、置換されていてもよいアミノ基、置換さ
れていてもよいアシル基、置換されていてもよいヒドロ
キシル基、置換されていてもよいチオール基、エステル
化もしくはアミド化されていてもよいカルボキシル基が
挙げられる。置換基としての脂肪族炭化水素基、脂環式
炭化水素基、芳香族炭化水素基、芳香族炭化水素基で置
換された脂肪族炭化水素基、脂環式炭化水素基で置換さ
れた脂肪族炭化水素、芳香族複素環基、非芳香族複素環
基、および芳香族複素環基で置換された脂肪族炭化水素
基はそれぞれさらに置換されていてもよい。
置換可能な位置に置換基を1〜4個(好ましくは1また
は2個)有していてもよい。該置換基としては、Rで示
される芳香族複素環基上への置換基が有していてもよい
置換基として例示したもの、例えば脂肪族炭化水素基、
脂環式炭化水素基、芳香族炭化水素基、芳香族炭化水素
基で置換された脂肪族炭化水素基、脂環式炭化水素基で
置換された脂肪族炭化水素、芳香族複素環基、非芳香族
複素環基、芳香族複素環基で置換された脂肪族炭化水素
基、ハロゲン原子、ニトロ基、シアノ基、置換されてい
てもよいアミノ基、置換されていてもよいアシル基、置
換されていてもよいヒドロキシル基、置換されていても
よいチオール基、エステル化もしくはアミド化されてい
てもよいカルボキシル基等が挙げられる。置換基として
の脂肪族炭化水素基、脂環式炭化水素基、芳香族炭化水
素基、芳香族炭化水素基で置換された脂肪族炭化水素
基、脂環式炭化水素基で置換された脂肪族炭化水素、芳
香族複素環基、非芳香族複素環基、および芳香族複素環
基で置換された脂肪族炭化水素基はそれぞれさらに置換
されていてもよい。
5の直鎖状または分枝状の脂肪族炭化水素基、例えばア
ルキル基、アルケニル基、アルキニル基等が挙げられ
る。アルキル基の好適な例としては、炭素数1〜10の
アルキル基、例えばメチル、エチル、プロピル、イソプ
ロピル、ブチル、イソブチル、sec.−ブチル、tert.−
ブチル、ペンチル、イソペンチル、ネオペンチル、ter
t.−ペンチル、、ヘキシル、イソヘキシル、ヘプチル、
オクチル、ノニル、デシル、1,1−ジメチルブチル、
2,2−ジメチルブチル、3,3−ジメチルブチル、2
−エチルブチル等が挙げられ、さらに好適な例としては
炭素数1〜6のアルキル基が挙げられる。アルケニル基
の好適な例としては、炭素数2〜10のアルケニル基、
例えばビニル(エテニル)、アリル、イソプロペニル、
1−プロペニル、2−メチル−1−プロペニル、1−ブ
テニル、2−ブテニル、3−ブテニル、2−エチル−1
−ブテニル、3−メチル−2−ブテニル、1−ペンテニ
ル、2−ペンテニル、3−ペンテニル、4−ペンテニ
ル、4−メチル−3−ペンテニル、1−ヘキセニル、2
−ヘキセニル、3−ヘキセニル、4−ヘキセニル、5−
ヘキセニル等が挙げられ、さらに好適な例としては炭素
数2〜6のアルケニル基が挙げられる。アルキニル基の
好適な例としては、炭素数2〜10のアルキニル基、例
えばエチニル、1−プロピニル、2−プロピニル、1−
ブチニル、2−ブチニル、3−ブチニル、1−ペンチニ
ル、2−ペンチニル、3−ペンチニル、4−ペンチニ
ル、1−ヘキシニル、2−ヘキシニル、3−ヘキシニ
ル、4−ヘキシニル、5−ヘキシニル等が挙げられ、さ
らに好適な例としては炭素数2〜6のアルキニル基が挙
げられる。
3〜12の飽和または不飽和の脂環式炭化水素基、例え
ばシクロアルキル基、シクロアルケニル基、シクロアル
カジエニル基、部分不飽和縮合二環式炭化水素基等が挙
げられる。シクロアルキル基の好適な例としては、炭素
数3〜10のシクロアルキル基、例えばシクロプロピ
ル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシル、
シクロヘプチル、シクロオクチル等、炭素数6〜10の
ビシクロアルキル基、例えばビシクロ〔2.2.1〕ヘ
プチル、ビシクロ〔2.2.2〕オクチル、ビシクロ
〔3.2.1〕オクチル、ビシクロ〔3.2.2〕ノニ
ル、ビシクロ〔3.3.1〕ノニル、ビシクロ〔4.
2.1〕ノニル、ビシクロ〔4.3.1〕デシル等が挙
げられる。シクロアルケニル基の好適な例としては、炭
素数5〜10のシクロアルケニル基、例えば2−シクロ
ペンテン−1−イル、3−シクロペンテン−1−イル、
2−シクロヘキセン−1−イル、3−シクロヘキセン−
1−イル等が挙げられる。シクロアルカジエニル基の好
適な例としては、炭素数5〜10のシクロアルカジエニ
ル基、例えば2,4−シクロペンタジエン−1−イル、
2,4−シクロヘキサジエン−1−イル、2,5−シク
ロヘキサジエン−1−イル等が挙げられる。部分不飽和
縮合二環式炭化水素基の好適な例としては、インダニル
基、部分飽和ナフチル基(例、3,4−ジヒドロ−2−
ナフチル等のジヒドロナフチル基、1,2,3,4−テ
トラヒドロナフチル等のテトラヒドロナフチル等)等の
ベンゼン環と脂環式炭化水素が縮合して形成する炭素数
9〜12の基が挙げられる。
は縮合多環式芳香族炭化水素基が挙げられ、好適な例と
しては炭素数6〜14のアリール基、例えばフェニル、
ナフチル、アントリル、フェナントリル、アセナフチレ
ニル、9−フルオレノン−2−イル等が挙げられ、なか
でもフェニル、1−ナフチル、2−ナフチル等の単環式
もしくは縮合二環式芳香族炭化水素基が好ましい。芳香
族炭化水素基で置換された脂肪族炭化水素基としては、
例えば1〜3個(好ましくは1または2個)の炭素数7
〜20の芳香族炭化水素基で置換された脂肪族炭化水素
基が挙げられる。このような芳香族炭化水素基で置換さ
れた脂肪族炭化水素基の好適な例としては、例えば1〜
3個のC6-14アリール基で置換されたC1-6アルキル基
(例えば、ベンジル、2−フェニルエチル、1,2−ジ
フェニルエチル、2,2−ジフェニルエチル等の1〜3
個のフェニル基で置換されたC1-6アルキル基、1〜3
個のナフチル基で置換されたC1-6アルキル基、9−フ
ルオレニル−C1-6アルキル等)、1〜3個のC6-14ア
リール基で置換されたC2-6アルケニル基(例えば、
(E)−2−フェニルエテニル、(Z)−2−フェニル
エテニル、2,2−ジフェニルエテニル、2−(2−ナ
フチル)エテニル、4−フェニル−1,3−ブタジエニ
ル等の1〜3個のフェニル基で置換されたC2-6アルケ
ニル基、1〜3個のナフチル基で置換されたC2-6アル
ケニル、9−フルオレニリデンアルキル基)等が挙げら
れる。脂環式炭化水素基で置換された脂肪族炭化水素基
としては、1〜3個(好ましくは1または2個)の上記
脂環式炭化水素基で置換された上記脂肪族炭化水素基が
挙げられる。このような脂環式炭化水素で置換された脂
肪族炭化水素基の好適な例としては、例えばシクロプロ
ピルメチル、シクロプロピルエチル、シクロブチルメチ
ル、シクロペンチルメチル、2−シクロペンテニルメチ
ル、3−シクロペンテニルメチル、シクロヘキシルメチ
ル、2−シクロヘキセニルメチル、3−シクロヘキセニ
ルメチル、シクロヘキシルエチル、シクロヘキシルプロ
ピル、シクロヘプチルメチル、シクロヘプチルエチル等
の1〜3個のC3-10シクロアルキル基で置換されたC
1-6アルキル基、1〜3個のC3-10シクロアルキル基で
置換されたC2-6アルケニル基、1〜3個のC5-10シク
ロアルケニル基で置換されたC1-6アルキル基、1〜3
個のC5-10シクロアルケニル基で置換されたC2-6アル
ケニル基等が挙げられる。
ばフリル、チエニル、ピロリル、オキサゾリル、イソオ
キサゾリル、チアゾリル、イソチアゾリル、イミダゾリ
ル、ピラゾリル、1,2,3−オキサジアゾリル、1,
2,4−オキサジアゾリル、1,3,4−オキサジアゾ
リル、フラザニル、1,2,3−チアジアゾリル、1,
2,4−チアジアゾリル、1,3,4−チアジアゾリ
ル、1,2,3−トリアゾリル、1,2,4−トリアゾ
リル、テトラゾリル、ピリジル、ピリダジニル、ピリミ
ジニル、ピラジニル、トリアジニルなどの環構成原子と
して炭素以外に窒素原子、酸素原子、硫黄原子から選ば
れる1ないし4個の原子を含む5員または6員の芳香族
単環式複素環基;例えばベンゾフラニル、イソベンゾフ
ラニル、ベンゾ〔b〕チエニル、インドリル、イソイン
ドリル、1H−インダゾリル、ベンズイミダゾリル、ベ
ンズオキサゾリル、1,2−ベンズイソオキサゾリル、
ベンゾチアゾリル、1,2−ベンズイソチアゾリル、1
H−ベンゾトリアゾリル、キノリル、イソキノリル、シ
ンノリニル、キナゾリニル、キノキサリニル、フタラジ
ニル、ナフチリジニル、プリニル、プテリジニル、カル
バゾリル、α−カルボリニル、β−カルボリニル、γ−
カルボリニル、アクリジニル、フェノキサジニル、フェ
ノチアジニル、フェナジニル、フェノキサチイニル、チ
アントレニル、フェナトリジニル、フェナトロリニル、
インドリジニル、ピロロ〔1,2−b〕ピリダジニル、
ピラゾロ〔1,5−a〕ピリジル、イミダゾ〔1,2−
a〕ピリジル、イミダゾ〔1,5−a〕ピリジル、イミ
ダゾ〔1,2−b〕ピリダジニル、イミダゾ〔1,2−
a〕ピリミジニル、1,2,4−トリアゾロ〔4,3−
a〕ピリジル、1,2,4−トリアゾロ〔4,3−b〕
ピリダジニルなどの、(i)環構成原子として炭素以外
に窒素原子、酸素原子、硫黄原子から選ばれる1ないし
4個の原子を含む5員または6員の芳香族複素環と(i
i)環構成原子として炭素原子以外に1もしくは2個と
窒素原子を含む5員または6員の芳香族あるいは非芳香
族複素環、ベンゼン環または環構成原子として炭素原子
以外に1個硫黄原子を含む5員の芳香族あるいは非芳香
族複素環とが縮合して形成する芳香族縮合複素環基等が
挙げられる。
えばオキシラニル、アゼチジニル、オキセタニル、チエ
タニル、ピロリジニル、テトラヒドロフリル、チオラニ
ル、ピペリジル、テトラヒドロピラニル、モルホリニ
ル、チオモルホリニル、ピペラジニル等の環構成原子と
して炭素原子以外に窒素原子、酸素原子、硫黄原子から
選ばれる1もしくは2個の原子を含む3〜7員の非芳香
族複素環基等が挙げられる。
素基としては、1〜3個(好ましくは1または2個)の
上記芳香族複素環基で置換された炭素数1〜6の脂肪族
炭化水素基(例えば、C1-6アルキル基、C2-6アルケニ
ル基等)が挙げられる。芳香族複素環基で置換された脂
肪族炭化水素基の好適な例としては、例えば1〜3個の
例えばフリル基、チエニル基、イミダゾリル基もしくは
ピリジル基で置換されたC1-6アルキル基(例、(2−
フリル)メチル、チエニルメチル、2−(1−イミダゾ
リル)エチル等)、1〜3個のフリル基、チエニル基、
イミダゾリル基もしくはピリジル基で置換されたC2-6
アルケニル基(例、2−(2−フリル)エテニル、2−
チエニルエテニル等)等が挙げられる。ハロゲン原子と
しては、例えばフッ素、塩素、臭素およびヨウ素が挙げ
られ、とりわけフッ素および塩素が好ましい。
例えば炭素数1〜10のアルキル基、炭素数3〜10の
シクロアルキル基、炭素数2〜10のアルケニル基、炭
素数5〜10のシクロアルケニル基、炭素数1〜10の
アシル基または炭素数6〜12の芳香族炭化水素基によ
りモノ−もしくはジ−置換されていてもよいアミノ基
(例、メチルアミノ、ジメチルアミノ、エチルアミノ、
ジエチルアミノ、ジブチルアミノ、ジアリルアミノ、シ
クロヘキシルアミノ、アセチルアミノ、プロピオニルア
ミノ、ベンゾイルアミノ、フェニルアミノ、N−メチル
−N−フェニルアミノ等)、4ないし6員環状アミノ基
(例えば、1−アゼチジニル、1−ピロリジニル、ピペ
リジノ、モルホリノ、1−ピペラジニルなど)が挙げら
れる。ここにおいて、4ないし6員環状アミノ基は、
C1-6アルキル基、ハロゲン,C1-6アルコキシ基また
はトリフルオロメチルで置換されていてもよいC6-14ア
リール基(例、フェニル、ナフチルなど)、環構成原
子として炭素以外に1ないし2個の窒素原子を含む5又
は6員複素環基(例、2−ピリジル、ピリミジニル)ま
たは6員環状アミノ基(例えば、ピペリジノ、1−ピ
ペラジニルなど)等によりさらに置換されていてもよ
い。
シル基としては、炭素数1〜13のアシル基、具体的に
はホルミルの他例えば炭素数1〜6のアルキル基、炭素
数3〜10のシクロアルキル基、炭素数2〜6のアルケ
ニル基、炭素数5〜10のシクロアルケニル基、炭素数
6〜12の芳香族炭化水素基(例、フェニル、ナフチル
等)または芳香族複素環(例、ピリジル)とカルボニル
基の結合したもの、例えばC2-7アルカノイル基(例、
アセチル、プロピオニル、ブチリル、イソブチリル、バ
レリル、イソバレリル、ピバロイル、ヘキサノイル、ヘ
プタノイル、オクタノイル等)、C3-10シクロアルキル
−カルボニル基(例、シクロブタンカルボニル、シクロ
ペンタンカルボニル、シクロヘキサンカルボニル、シク
ロヘプタンカルボニル等)、C3-7アルケノイル基
(例、クロトノイル等)、C5-10シクロアルケニル−カ
ルボニル基(例、2−シクロヘキセンカルボニル等)、
ベンゾイル基、ニコチノイル基等が挙げられる。置換さ
れていてもよいアシル基における置換基としては、例え
ば炭素数1〜3のアルキル基、炭素数1〜3のアルコキ
シ基、ハロゲン(例、塩素、フッ素、臭素など)、ニト
ロ基、ヒドロキシル基、アミノ基等が挙げられる。置換
基の数は、例えば1〜3個である。置換されていてもよ
いヒドロキシル基としては、例えばヒドロキシル基、ア
ルコキシ基、シクロアルキルオキシ基、アルケニルオキ
シ基、シクロアルケニルオキシ基、アラルキルオキシ
基、アリールオキシ基、アシルオキシ基等が挙げられ
る。
1〜10のアルコキシ基、例えばメトキシ、エトキシ、
プロポキシ、イソプロポキシ、ブトキシ、イソブトキ
シ、sec.-ブトキシ、tert.-ブトキシ、ペンチルオキ
シ、イソペンチルオキシ、ネオペンチルオキシ、ヘキシ
ルオキシ、ヘプチルオキシ、ノニルオキシ等が挙げられ
る。シクロアルキルオキシ基の好適な例としては、炭素
数3〜10のシクロアルキルオキシ基、例えばシクロブ
トキシ、シクロペンチルオキシ、シクロヘキシルオキシ
等が挙げられる。アルケニルオキシ基の好適な例として
は、炭素数2〜10のアルケニルオキシ基、例えばアリ
ル(allyl)オキシ、クロチルオキシ、2−ペンテニル
オキシ、3−ヘキセニルオキシ等が挙げられる。シクロ
アルケニルオキシ基の好適な例としては、炭素数5〜1
0のシクロアルケニルオキシ基、例えば2−シクロペン
テニルオキシ、2−シクロヘキセニルオキシ等が挙げら
れる。アラルキルオキシ基の好適な例としては、炭素数
7〜20のアラルキルオキシ基、例えばC6-14アリール
−C1-6アルコキシ基、具体的にはフェニル−C1-6アル
コオキシ基(例、ベンジルオキシ、フェネチルオキシ
等)、ナフチル−C1-6アルコキシ基等が挙げられる。
アリールオキシ基の好適な例としては、炭素数1〜3の
アルキル基、炭素数1〜3のアルコキシ基、ハロゲン、
ニトロ基、ヒドロキシル基もしくはアミノ基で置換され
ていてもよい炭素数6〜14のアリールオキシ基、例え
ばフェノキシ、4−クロロフェノキシ等が挙げられる。
アシルオキシ基の好適な例としては、炭素数2〜15の
アシルオキシ基、例えば炭素数2〜7のアルカノイルオ
キシ基(例、アセチルオキシ、プロピオニルオキシ、ブ
チリルオキシ、イソブチリルオキシ等)、C6-14アリー
ル−カルボニルオキシ(例、ベンゾイルオキシ、ナフト
イルオキシ等)等が挙げられる。置換されていてもよい
チオール基としては、例えばメルカプト基、アルキルチ
オ基、シクロアルキルチオ基、アルケニルチオ基、アラ
ルキルチオ基、アリールチオ基、ヘテロアリールチオ
基、ヘテロアリールアルキルチオ基、アシルチオ基等が
挙げられる。アルキルチオ基の好適な例としては、炭素
数1〜10のアルキルチオ基、例えばメチルチオ、エチ
ルチオ、プロピルチオ、イソプロピルチオ、ブチルチ
オ、イソブチルチオ、sec.−ブチルチオ、tert.−ブチ
ルチオ、ペンチルチオ、イソペンチルチオ、ネオペンチ
ルチオ、ヘキシルチオ、ヘプチルチオ、ノニルチオ等が
挙げられる。
は、炭素数3〜10のシクロアルキルチオ基、例えばシ
クロブチルチオ、シクロペンチルチオ、シクロヘキシル
チオ等が挙げられる。アルケニルチオ基の好適な例とし
ては、炭素数2〜10のアルケニルチオ基、例えばアリ
ル(allyl)チオ、クロチルチオ、2−ペンテニルチ
オ、3−ヘキセニルチオ等が挙げられる。アラルキルチ
オ基の好適な例としては、炭素数7〜20のアラルキル
チオ基、例えばC6-14アリールチオ基、具体的にはフェ
ニル−C1-6アルキルチオ(例、ベンジルチオ、フェネ
チルチオ等)、ナフチル−C1-6アルキルチオ基等が挙
げられる。アリールチオ基の好適な例としては、炭素数
1〜3のアルキル基、炭素数1〜3のアルコキシ基、ハ
ロゲン、ニトロ基、ヒドロキシル基もしくはアミノ基で
置換されていてもよい炭素数6〜14のアリールチオ
基、例えばフェニルチオ、ナフチルチオ、4−クロロフ
ェニルチオ等が挙げられる。ヘテロアリールチオ基とし
ては、例えば前記した芳香族複素環基により置換された
メルカプト基が挙げられ、なかでもピリジルチオ(例、
2−ピリジルチオ、3−ピリジルチオ等)、イミダゾリ
ルチオ(2−イミダゾリルチオ等)、トリアゾイルチオ
(1,2,4−トリアゾール−5−イルチオ等)等が好
ましい。ヘテロアリールアルキルチオ基としては、例え
ば前記した芳香族複素環基で置換された前記アルキルチ
オ基が挙げられる。ヘテロアリールチオ基も好適な例と
しては、ピリジル−C1-6アルキルチオ基(例、2−ピ
リジルメチルチオ、3−ピリジルメチルチオ等)が挙げ
られる。アシルチオ基の好適な例としては、炭素数2〜
15のアシルチオ基、例えば炭素数2〜7のアルカノイ
ルチオ基(例、アセチルチオ、プロピオニルチオ、ブチ
リルチオ、イソブチリルチオ等)、C6-14アリール−カ
ルボニルチオ(例、ベンゾイルチオ、ナフトイルチオ
等)等が挙げられる。エステル化もしくはアミド化され
ていてもよいカルボキシル基としては、カルボキシル
基、エステル化されたカルボキシル基およびアミド化さ
れたカルボキシル基が挙げられる。エステル化されたカ
ルボキシル基としては、例えばアルコキシカルボニル
基、アラルキルオキシカルボニル基、アリールオキシカ
ルボニル基、ヘテロアリールアルキルオキシカルボニル
基等が挙げられる。アルコキシカルボニル基の好適な例
としては、炭素数2〜7のアルコキシカルボニル基、例
えばメトキシカルボニル、エトキシカルボニル、プロポ
キシカルボニル、ブトキシカルボニル等が挙げられる。
アラルキルオキシカルボニル基の好適な例としては、炭
素数8〜21のアラルキルオキシカルボニル基、例えば
フェニル−C2-7アルコキシカルボニル(例、ベンジル
オキシカルボニル等)、ナフチル−C2-7アルコキシカ
ルボニル等が挙げられる。アリールオキシカルボニル基
の好適な例としては、炭素数1〜3のアルキル基、炭素
数1〜3のアルコキシ基、ハロゲン、ニトロ基、ヒドロ
キシル基もしくはアミノ基で置換されていてもよい炭素
数7〜15のアリールオキシカルボニル基、例えばフェ
ノキシカルボニル、p−トリールオキシカルボニル等が
挙げられる。
としては、例えば前記した芳香族複素環基により置換さ
れた前記アルコキシカルボニル基が挙げられる。ヘテロ
アリールアルキルオキシカルボニル基の好適な例として
は、ピリジル−C2-7アルコキシカルボニル基(例、2
−ピリジルメトキシカルボニル、3−ピリジルメトキシ
カルボニル等)等が挙げられる。アミド化されたカルボ
キシル基としては、式:−CON(R1)(R2)〔式
中、R1およびR2は同一または異なって、水素原子、置
換されていてもよい炭化水素基または置換されていても
よい複素環基を示す〕で表される基が挙げられる。R1
またはR2で示される置換されていてもよい炭化水素基
における炭化水素基としてはRで示される芳香族複素環
基への置換基として例示した脂肪族炭化水素基、脂環式
炭化水素基、芳香族炭化水素基が挙げられる。また、R
1またはR2で示される置換されていてもよい複素環基に
おける複素環基としては、Rで示される芳香族複素環へ
の置換基として例示した芳香族複素環基が挙げられる。
R1またはR2における炭化水素基または複素環基への置
換基としては、ハロゲン原子(例、塩素、フッ素、臭
素、ヨウ素等)、炭素数1〜6のアルキル基、炭素数1
〜6のアルコキシ基等から選ばれる1〜3個の置換基が
挙げられる。
基、芳香族炭化水素基、芳香族炭化水素基で置換された
脂肪族炭化水素基、芳香族複素環基、非芳香族複素環
基、または芳香族複素環基で置換された脂肪族炭化水素
基であるときは、該脂環式炭化水素基、芳香族炭化水素
基、芳香族炭化水素基で置換された脂肪族炭化水素基中
の芳香族炭化水素基、芳香族複素環基、非芳香族炭化水
素基、または芳香族複素環基で置換された脂肪族炭化水
素基中の芳香族複素環基はさらにそれぞれ置換可能な位
置に置換基を1〜3個(好ましくは1または2個)有し
ていてもよく、このような置換基としては、例えば置換
されていてもよい炭素数1〜6のアルキル基、炭素数2
〜6のアルケニル基、炭素数2〜6のアルキニル基、炭
素数3〜10のシクロアルキル基、炭素数5〜10のシ
クロアルケニル基、炭素数6〜14のアリール基(例、
フェニル、ナフチル等)、芳香族複素環基(例、チエニ
ル、フリル、ピリジル、オキサゾリル、チアゾリル、テ
トラゾリル等)、非芳香族複素環基(例、テトラヒドロ
フリル、モルホリニル、ピペリジル、ピロリジル、ピペ
ラジニル等)、炭素数7〜20のアラルキル基(例、フ
ェニル−C1-6アルキル基、ナフチル−C1-6アルキル基
等)、アミノ基、N−モノ(C1-6)アルキルアミノ
基、N,N−ジ(C1-6)アルキルアミノ基、炭素数2
〜7のアシルアミノ基(例、アセチルアミノ、プロピオ
ニルアミノなどのC2-7アルカノイルアミノ基、ベンゾ
イルアミノ基等)、アミジノ基、炭素数2〜7のアシル
基(例、炭素数2〜7のアルカノイル基、ベンゾイル基
等)、カルバモイル基、N−モノ(C1-6)アルキルカ
ルバモイル基、N,N−ジ(C1-6)アルキルカルバモ
イル基、スルファモイル基、N−モノ(C1-6)アルキ
ルスルファモイル基、N,N−ジ(C1-6)アルキルス
ルファモイル基、カルボキシル基、炭素数2〜7のアル
コキシカルボニル基、炭素数8〜21のアラルキルオキ
シカルボニル基(例、フェニル−C2-7アルコキシカル
ボニル、ナフチル−C2-7アルコキシカルボニル等)、
ヒドロシキル基、置換されていてもよい炭素数1〜6の
アルコキシ基、炭素数2〜6のアルケニルオキシ基、炭
素数3〜10のシクロアルキルオキシ基、炭素数5〜1
0のシクロアルケニルオキシ基、炭素数7〜20のアラ
ルキルオキシ基(例、フェニル−C1-6アルコキシ基、
ナフチル−C1-6アルコキシ基等)、炭素数6〜14の
アリールオキシ基(例、フェノキシ、ナフチルオキシ
等)、メルカプト基、炭素数1〜6のアルキルチオ基、
炭素数3〜10のシクロアルキルチオ基、炭素数7〜2
0のアラルキルチオ基(例、フェニル−C1-6アルキル
基、ナフチル−C1-6アルキルチオ基等)、炭素数6〜
14のアリールチオ基(例、フェニルチオ、ナフチルチ
オ基等)、スルホ基、シアノ基、アジド基、ニトロ基、
ニトロソ基、ハロゲン原子(例、フッ素、塩素、臭素、
ヨウ素等)等が挙げられる。
アルコキシ基および置換されていてもよい炭素数1〜6
のアルキル基における置換基としては、例えばハロゲン
原子(例、フッ素、塩素、臭素、ヨウ素等)、ヒドロキ
シル基、炭素数1〜6のアルコキシ基等から選ばれる1
〜3個の置換基が挙げられる。置換された炭素数1〜6
のアルコキシ基としては、例えばトリフルオロメトキ
シ、ジフルオロメトキシ、2,2,2−トリフルオロエ
トキシ、1,1−ジフルオロエトキシ等が挙げられる。
置換された炭素数1〜6のアルキル基としては、例えば
トリフルオロメチル、ジフルオロメチル、2,2,2−
トリフルオロエチル、トリクロロメチル、ヒドロキシメ
チル、メトキシメチル、エトキシメチル、2−メトキシ
エチル、2,2−ジメトキシエチル等が挙げられる。
基、芳香族炭化水素基で置換された脂肪族炭化水素基、
または芳香族複素環基で置換された脂肪族炭化水素基で
あるときは、該脂肪族炭化水素基、芳香族炭化水素基で
置換された脂肪族炭化水素基中の脂肪族炭化水素基、ま
たは芳香族複素環基で置換された脂肪族炭化水素基中の
脂肪族炭化水素基はさらにそれぞれ置換可能な位置に置
換基を1〜3個(好ましくは1または2個)有していて
もよく、このような置換基としては、例えば非芳香族複
素環基(例、テトラヒドロフリル、モルホリニル、ピペ
リジル、ピロリジル、ピペラジニル等)、アミノ基、N
−モノ(C1-6)アルキルアミノ基、N,N−ジ
(C1-6)アルキルアミノ基、炭素数2〜7のアシルア
ミノ基(例、アセチルアミノ、プロピオニルアミノなど
のC2-8アルカノイルアミノ基、ベンゾイルアミノ基
等)、アミジノ基、炭素数2〜7のアシル基(例、炭素
数2〜7のアルカノイル基、ベンゾイル基等)、カルバ
モイル基、N−モノ(C1-6)アルキルカルバモイル
基、N,N−ジ(C1-6)アルキルカルバモイル基、ス
ルファモイル基、N−モノ(C1-6)アルキルスルファ
モイル基、N,N−ジ(C1-6)アルキルスルファモイ
ル基、カルボキシル基、炭素数2〜7のアルコキシカル
ボニル基、炭素数8〜21のアラルキルオキシカルボニ
ル基(例、フェニル−C2-7アルコキシカルボニル基、
ナフチル−C2-7アルコキシカルボニル基等)、ヒドロ
シキル基、置換されていてもよい炭素数1〜6のアルコ
キシ基、炭素数2〜6のアルケニルオキシ基、炭素数3
〜10のシクロアルキルオキシ基、炭素数5〜10のシ
クロアルケニルオキシ基、炭素数7〜20のアラルキル
オキシ基(例、フェニル−C1-6アルコキシ基、ナフチ
ル−C1-6アルコキシ基等)、炭素数6〜14のアリー
ルオキシ基(例、フェノキシ、ナフチルオキシ等)、メ
ルカプト基、炭素数1〜6のアルキルチオ基、炭素数3
〜10のシクロアルキルチオ基、炭素数7〜20のアラ
ルキルチオ基(例、フェニル−C1-6アルキル基、ナフ
チル−C1-6アルキルチオ基等)、炭素数6〜14のア
リールチオ基(例、フェニルチオ、ナフチルチオ基
等)、スルホ基、シアノ基、アジド基、ニトロ基、ニト
ロソ基、ハロゲン原子(例、フッ素、塩素、臭素、ヨウ
素等)等が挙げられる。
アルコキシ基における置換基としては、例えばハロゲン
原子(例、フッ素、塩素、臭素、ヨウ素等)、ヒドロキ
シル基、炭素数1〜6のアルコキシ基等から選ばれる1
〜3個の置換基が挙げられる。 上記置換された炭素数
1〜6のアルコキシ基としては、例えばトリフルオロメ
トキシ、ジフルオロメトキシ、2,2,2−トリフルオ
ロエトキシ、1,1−ジフルオロエトキシ等が挙げられ
る。
キシ基(例、C1-6アルコキシ基)、アリールアルコキ
シ基(例、フェニル−C1-6アルコキシ基)、アルキル
基(例、C1-6アルキル基)、シアノ基、ハロゲン原子
およびテトラゾリル基から選ばれる1個または2個の置
換基で置換されていてもよいアリール基(例、フェニル
基、ナフチル基)、(ii)アルキル基(例、C1-10ア
ルキル基)、(iii)ヒドロキシアルキル基(例、ヒ
ドロキシ−C1-10アルキル基)、(iv)アルコキシカ
ルボニルアルキル基(例、C2-7アルコキシカルボニル
−C1-10アルキル基)、(v)1個または2個のアリー
ル基で置換されたアルキル基(例、1個または2個のフ
ェニル基で置換されたC1-6アルキル基)、(vi)1
個または2個のアリール基で置換されたアルケニル基
(例、1個または2個のフェニル基で置換されたC2-6
アルケニル基)、(vii)シクロアルキル基(例、C
3-10シクロアルキル基)、(viii)部分飽和ナフチ
ル基(例、ジヒドロナフチル基)、(ix)ヒドロキシ
基、アルコキシ基、アリールアルコキシ基、アルキル
基、シアノ基、アリル基およびハロゲン原子から選ばれ
る1個または2個の置換基で置換されていてもよいチエ
ニル基もしくはフリル基、(x)ベンゾフラニル基およ
び(xi)ベンゾチエニル基から選ばれる1個もしくは
2個の置換基でそれぞれ置換されていてもよいオキサゾ
リル基、ベンゾオキサゾリル基またはチアゾリル基が好
ましく、アリールアルケニル基(例、フェニル−C2-6
アルケニル基)で置換されたオキサゾリル基およびアリ
ールアルコキシ−アリール基(例、フェニル−C1-6ア
ルコキシ−フェニル基)で置換されたオキサゾリル基が
さらに好ましい。
アルキル基(例、ヒドロキシ−C1-10アルキル基)、
(iv)カルボキシル基、(v)アルコキシカルボニル
基(例、C2-7アルコキシカルボニル基)および(v
i)カルバモイル基から選ばれる1個もしくは2個の置
換基でそれぞれ置換されていてもよいピロリル基、イミ
ダゾリル基、ピラゾリル基、トリアゾリル基、テトラゾ
リル基またはベンズイミダゾリル基が好ましく、イミダ
ゾリル基およびトリアゾリル基がさらに好ましい。環A
はYの種類(CHまたはN)により、置換されていても
よいベンゼン環または置換されていてもよいピリジン環
を形成し、好適な例としては置換されていてもよいベン
ゼン環が挙げられ、さらに好適な例としては1もしくは
2個のC1-6アルコキシ基で置換されていてもよいベン
ゼン環またはピリジン環が挙げられる。
ニレン基が挙げられる。Xは酸素原子(O)、酸化され
ていてもよい硫黄原子〔S(O)k(kは0〜2の整数
を示す〕、−C(=O)−または−CH(OH)−を示
し、好適な例としては酸素原子等が挙げられる。mは0
〜10の整数を示し、好適な例としては0〜6の整数が
挙げられ、より好適な例としては3〜5の整数が挙げら
れる。nは1〜5の整数を示し、好適な例としては1が
挙げられる。
に許容される塩が好ましく、例えば無機塩基との塩、有
機塩基との塩、無機酸との塩、有機酸との塩、塩基性ま
たは酸性アミノ酸との塩などが挙げられる。無機塩基と
の塩の好適な例としては、例えばナトリウム塩、カリウ
ム塩などのアルカリ金属塩;カルシウム塩、マグネシウ
ム塩などのアルカリ土類金属塩;ならびにアルミニウム
塩、アンモニウム塩などが挙げられる。有機塩基との塩
の好適な例としては、例えばトリメチルアミン、トリエ
チルアミン、ピリジン、ピコリン、エタノールアミン、
ジエタノールアミン、トリエタノールアミン、ジシクロ
ヘキシルアミン、N,N'-ジベンジルエチレンジアミン
などとの塩が挙げられる。無機酸との塩の好適な例とし
ては、例えば塩酸、臭化水素酸、硝酸、硫酸、リン酸な
どとの塩が挙げられる。有機酸との塩の好適な例として
は、例えばギ酸、酢酸、トリフルオロ酢酸、フマール
酸、シュウ酸、酒石酸、マレイン酸、クエン酸、コハク
酸、リンゴ酸、メタンスルホン酸、ベンゼンスルホン
酸、p-トルエンスルホン酸などとの塩が挙げられる。塩
基性アミノ酸との塩の好適な例としては、例えばアルギ
ニン、リジン、オルニチンなどとの塩が挙げられ、酸性
アミノ酸との塩の好適な例としては、例えばアスパラギ
ン酸、グルタミン酸などとの塩が挙げられる。本発明化
合物(I)またはその塩は、水和物として用いてもよ
い。
合物(I)またはその塩を含む〕は、例えば以下の製造
法によって製造することができる。尚、以下の製造法に
おいて、それぞれ各式で表される化合物はそれ自体のみ
ならず、それらの塩を用いてもよい。これらの塩として
は、例えば化合物(I)の塩として前記した塩が挙げら
れる。また、各製造法において、生成物が遊離体で得ら
れた場合は、その塩に、また、塩で得られた場合は遊離
体にそれぞれ常法に従って変換することができる。
ミノ基(NH2)、ヒドロキシル基(OH)、カルボキ
シル基(COOH)等が含まれる場合には、これらの基
が保護されたものを原料として用い、反応後に自体公知
の方法により保護基を除去して目的物を製造してもよ
い。アミノ基の保護基としては、例えばアシル基(例え
ば、アセチル等のC2-7アルカノイル基、ベンジルオキ
シカルボニル基、tert.−ブトキシカルボニル等のC2-7
アルコキシカルボニル基、フタロイル基、ホルミル基
等)が挙げられる。ヒドロキシル基の保護基としては、
例えばC1-6アルキル基、フェニル−C1-6アルキル基、
C2-7アルカノイル基、ベンゾイル基等が挙げられる。
カルボキシル基の保護基としては、例えばC1-6アルキ
ル基、フェニル−C1-6アルキル基等が挙げられる。ま
た、置換基中に不飽和結合が含まれる目的化合物を、接
触還元反応等自体公知の方法を用いて、対応する飽和の
置換基を有する目的化合物に導いてもよい。
て化合物(I)を製造する方法である。本反応は常法に
従い、トリフェニルホスフィン、トリブチルホスフィン
などの有機リン化合物とアゾジカルボン酸ジエチル、ア
ゾジカルボン酸ジイソプロピル、アゾジカルボニルジピ
ペラジンなどの親電子剤の存在下、反応に影響を及ぼさ
ない溶媒中で行われる。該溶媒としては例えばジエチル
エーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサンなどのエー
テル類、クロロホルム、ジクロロメタンなどのハロゲン
化炭化水素類、ベンゼン、トルエン、キシレンなどの芳
香族炭化水素類、N,N−ジメチルホルムアミド、ジメ
チルスルホキシドおよびこれらの混合溶媒が挙げられ
る。有機リン化合物および親電子剤の使用量は化合物
(II)に対して1〜5モル当量が好ましい。化合物
(III)の使用量は化合物(II)に対して約1〜1
0モル当量が好ましい。本反応は通常−50〜+150
℃、好ましくは約−10〜+100℃で0.5〜20時
間かけて行われる。ここで得られる化合物(I)は公知
の分離精製手段、例えば濃縮、減圧濃縮、溶媒抽出、晶
出、再結晶、転溶、クロマトグラフィーなどにより単離
精製することができる。
義を示す〕 Wで示される脱離基としては、例えばハロゲン原子、
式:−OSO2R3で表される基が挙げられ、R3は例え
ばメチル、エチル等のC1-6アルキル基あるいはp−ト
リルなどの置換されていてもよいアリール基(例えば、
C1-6アルキル基で置換されていてもよいフェニル基
等)を示す。本反応は化合物(IV)と化合物(II
I)とを縮合して化合物(I)を製造する方法である。
本反応は常法に従い、塩基の存在下、反応に影響を及ぼ
さない溶媒中で行われる。該溶媒としては、ベンゼン、
トルエン、キシレンなどの芳香族炭化水素類、テトラヒ
ドロフラン、ジオキサンなどのエーテル類、アセトン、
2−ブタノンなどのケトン類、クロロホルム、ジクロロ
メタンなどのハロゲン化炭化水素類、N,N−ジメチル
ホルムアミド、ジメチルスルホキシドおよびこれらの混
合溶媒が挙げられる。該塩基としては水酸化カリウム、
水酸化ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸カリウム
などのアルカリ金属塩、ピリジン、トリエチルアミン、
N,N−ジメチルアニリンなどのアミン類、水素化カリ
ウム、水素化ナトリウムなどの金属水素化物、ナトリウ
ムメトキシド、ナトリウムエトキシド、カリウム ter
t.−ブトキシドなどが挙げられる。これらの塩基の使用
量は化合物(IV)に対して1〜5モル当量が好まし
い。化合物(III)の使用量は化合物(IV)に対し
て約1〜10モル当量が好ましい。本反応は通常−50
〜+150℃、好ましくは約−10〜+100℃で0.
5〜20時間かけて行われる。ここで得られる化合物
(I)は公知の分離精製手段、例えば濃縮、減圧濃縮、
溶媒抽出、晶出、再結晶、転溶、クロマトグラフィーな
どにより単離精製することができる。
離基を示し、他の記号は前記と同意義を示す〕 W1で示される脱離基としては、例えばハロゲン原子、
式:−OSO2R4で表される基が挙げられ、R4は例え
ばメチル、エチル等のC1-6アルキル基あるいはp−ト
リルなどの置換されていてもよいアリール基(例えば、
C1-6アルキル基で置換されていてもよいフェニル基
等)を示す。本反応は化合物(V)を化合物(VI)と
反応させて化合物(Ia)を製造する方法である。本反
応は塩基の存在下、反応に影響を及ぼさない溶媒中で行
われる。該溶媒としては、例えばテトラヒドロフラン、
ジオキサンなどのエーテル類、トルエン、キシレンなど
の芳香族炭化水素類、N,N−ジメチルホルムアミド、
ジメチルスルホキシド、アセトン、水およびこれらの混
合溶媒等が挙げられる。該塩基としては、例えば炭酸カ
リウム、炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、ナトリ
ウムメトキシド、ナトリウムエトキシド、水素化ナトリ
ウム、水酸化カリウム、水酸化ナトリウム、水酸化リチ
ウムなどが挙げられる。化合物(VI)の使用量は、化
合物(V)に対して約1〜10モル当量である。本反応
は通常−20〜+150℃、好ましくは約0〜+100
℃で0.1〜20時間かけて行われる。ここで得られる
化合物(Ia)は公知の分離精製手段、例えば濃縮、減
圧濃縮、溶媒抽出、晶出、再結晶、転溶、クロマトグラ
フィーなどにより単離精製することができる。
とができる。例えば、金属水素化物による還元、金属水
素錯化合物による還元、ジボランあるいは置換ボランに
よる還元などが用いられる。すなわち、本反応は化合物
(Ic)を還元剤で処理することにより行われる。還元
剤としては、水素化ホウ素アルカリ金属(例えば、水素
化ホウ素ナトリウム、水素化ホウ素リチウム等)、水素
化リチウムアルミニウム等の金属水素錯化合物、水素化
トリフェニルスズなどの有機スズ化合物およびジボラン
等が挙げられる。本反応は反応に影響を及ぼさない有機
溶媒中で行われる。該溶媒としては、例えばベンゼン、
トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類、クロロホル
ム、ジクロロメタン、四塩化炭素等のハロゲン化炭化水
素類、テトラヒドロフラン、ジオキサン等のエーテル
類、メタノール、エタノール等のアルコール類、N,N
−ジメチルホルムアミドあるいはこれらの混合溶媒が還
元剤の種類により適宜用いられる。本反応は通常−20
〜+150℃、好ましくは約0〜+100℃で0.1〜
10時間かけて行われる。ここで得られる化合物(I
d)は公知の分離精製手段、例えば濃縮、減圧濃縮、溶
媒抽出、晶出、再結晶、転溶、クロマトグラフィーなど
により単離精製することができる。
(If)を製造することもできる。本反応は自体公知の
方法で行うことができる。例えば、ジャーナル オブ
アメリカン ケミカル ソサエティ(Journal of Ameri
can Chemical Society) 80巻3908ページ(19
58年)に記載の方法に従い、N,N−ジメチルホルム
アミド中、ナトリウムアジドおよび塩化アンモニウムと
反応させることにより行われる。ナトリウムアジドおよ
び塩化アンモニウムの使用量は、化合物(Ie)に対し
て1〜7モル当量、好ましくは1〜5モル当量である。
本反応は通常0〜+180℃、好ましくは+50〜+1
50℃で1〜48時間かけて行われる。また、本反応
は、ジャーナル オブ オーガニック ケミストリー
(Journal of Organic Chemistry) 56巻2395ペ
ージ(1991年)に記載の方法に従い、化合物(I
e)をアジ化トリメチルスズ、アジ化トリブチルスズと
の反応後、酸で処理することによっても行うことができ
る。ここで得られる化合物(If)は公知の分離精製手
段、例えば濃縮、減圧濃縮、溶媒抽出、晶出、再結晶、
転溶、クロマトグラフィーなどにより単離精製すること
ができる。
を示す)〕である化合物(Ig)を酸化して、式(I)
中、Xが酸化された硫黄原子〔S(O)k(式中、kは
1または2を示す)〕である化合物(Ih)を製造する
こともできる。本反応は化合物(Ig)を酸化剤で酸化
することにより行われる。酸化剤としては、m−クロロ
過安息香酸、過酸化水素、過エステル(pereste
rs)、メタ過ヨウ素酸ナトリウム等が用いられる。本
反応は反応に影響を及ぼさない有機溶媒中で行われる。
該溶媒としては、例えばベンゼン、トルエン、キシレン
等の芳香族炭化水素類、ジクロロメタン、クロロホル
ム、四塩化炭素等のハロゲン化炭化水素類、メタノー
ル、エタノール等のアルコール類あるいはこれらの混合
溶媒が酸化剤の種類により適宜用いられる。酸化剤を化
合物(Ig)に対して等モル量、もしくは等モル量以下
用いた場合、化合物(Ih)のうちk=1の化合物が優
先して生成する。酸化剤を化合物(Ig)に対して等モ
ル量より過剰に用いた場合、化合物(Ih)のうちk=
2の化合物が優先して生成する。本反応は通常−50〜
+100℃、好ましくは−20〜+50℃で0.5〜1
0時間かけて行われる。ここで得られる化合物(Ih)
は公知の分離精製手段、例えば濃縮、減圧濃縮、溶媒抽
出、晶出、再結晶、転溶、クロマトグラフィーなどによ
り単離精製することができる。
を還元して、式(I)中、Xが−CH(OH)−である
化合物(Ij)を製造することもできる。本反応は化合
物(Ii)を還元剤で処理することにより行われる。還
元剤としては、例えば水素化ホウ素ナトリウム、水素化
ホウ素リチウム等の水素化ホウ素アルカリ金属、水素化
リチウムアルミニウム等の金属水素錯化合物、ジボラン
等が挙げられる。本反応は反応に影響を及ぼさない有機
溶媒中で行われる。該溶媒としては、例えばベンゼン、
トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類、ジクロロメ
タン、クロロホルム、四塩化炭素等のハロゲン化炭化水
素類、テトラヒドロフラン、ジオキサン等のエーテル
類、メタノール、エタノール等のアルコール類、N,N
−ジメチルホルムアミドあるいはこれらの混合溶媒が還
元剤の種類により適宜用いられる。本反応は通常−20
〜+150℃、好ましくは0〜+100℃で0.5〜1
0時間かけて行われる。ここで得られる化合物(Ij)
は公知の分離精製手段、例えば濃縮、減圧濃縮、溶媒抽
出、晶出、再結晶、転溶、クロマトグラフィーなどによ
り単離精製することができる。
k)をアルキル化して、式(I)中、Rがアルコキシ基
である化合物(Im)を製造することもできる。本反応
は、A法あるいはC法と同様にして行うことができる。
ここで得られる化合物(Im)は、公知の分離精製手
段、例えば濃縮、減圧濃縮、溶媒抽出、晶出、再結晶、
転溶、クロマトグラフィーなどにより単離精製すること
ができる。
基を有する基である化合物(In)をアリールホウ酸と
反応して、式(I)中、Rがアルコキシ基である化合物
(Io)を製造することもできる。本反応は、自体公知
の方法で行うことができる。例えば、ジャーナル オブ
オーガニック ケミストリー(Journal of Organic C
hemistry)58巻 2201ページ(1993年)ある
いはジャーナル オブ オーガニック ケミストリー
(Journal of Organic Chemistry)60巻 1060ペ
ージ(1995年)に記載の方法に従い、0価のパラジ
ウムあるいは0価のニッケル等の金属触媒、および塩基
の存在下で行われる。該パラジウム触媒としては、例え
ばトリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム、テ
トラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム等が、
ニッケル触媒としては、例えば1,1’−ビス(ジフェ
ニルホスフィノ)フェロセンニッケル等が用いられる。
該塩基としては、例えば炭酸水素ナトリウム、炭酸ナト
リウム、炭酸カリウム、リン酸三カリウム等が挙げられ
る。本反応は反応に影響を及ぼさない有機溶媒中で行わ
れる。該溶媒としては、例えばベンゼン、トルエン、メ
タノール、エタノール、テトラヒドロフラン、ジオキサ
ン、水あるいはこれらの混合溶媒が金属触媒の種類によ
り適宜用いられる。アリールホウ酸の使用量は、化合物
(In)に対して1〜7モル当量、好ましくは1〜5モ
ル当量である。金属触媒の使用量は、化合物(In)に
対して0.01〜1モル当量、好ましくは0.05〜
0.5モル当量である。本反応は通常−20〜+150
℃、好ましくは0〜100℃で0.1〜24時間かけて
行われる。ここで得られる化合物(Io)は、公知の分
離精製手段、例えば濃縮、減圧濃縮、溶媒抽出、晶出、
再結晶、転溶、クロマトグラフィーなどにより単離精製
することができる。
以下に示す方法により合成することができる。 (1)Xが酸素原子または硫黄原子の場合
化合物(IIa)を合成する方法である。本反応はC法
と同様にして行われる。なお、化合物(VII)中、−
(CH2)m−OHのヒドロキシル基を保護した後、化合
物(VI)との縮合反応に付し、反応後保護基を除去す
ることが好ましい。 (2)Xが酸化された硫黄原子〔S(O)k(式中、k
は1または2を示す)〕の場合
を合成する方法である。本反応はF法と同様にして行わ
れる。ここで用いられる化合物(IIb)は前記の化合
物(VII)と化合物(VI)との反応で得ることがで
きる。 (3)Xが−C(=O)−の場合
アルキル基を示し、W2はハロゲン原子を示し、他の記
号は前記と同意義を示す〕
X)とを縮合させ、脱炭酸して化合物(IId)を合成
する方法である。本反応はまず、化合物(VIII)と
化合物(IX)を塩基の存在下溶媒中で縮合する。該溶
媒としては、例えばベンゼン、トルエン、キシレン等の
芳香族炭化水素類、テトラヒドロフラン、ジオキサン等
のエーテル類、メタノール、エタノール等のアルコール
類、N,N−ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキ
シドあるいはこれらの混合溶媒が挙げられる。該塩基と
しては、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、ナトリウ
ムメトキシド、ナトリウムエトキシド、カリウムt−ブ
トキシド、水素化ナトリウム、水素化カリウム等が挙げ
られ、その使用量は化合物(VIII)に対して約1〜
5モル当量である。本反応は通常−20〜+150℃、
好ましくは0〜+100℃で0.5〜10時間かけて行
われる。次いで、このようにして得られる縮合生成物を
加水分解反応に付した後、脱炭酸反応に付し化合物(I
Id)を合成する。本加水分解反応は、それ自体公知の
方法に従い含水溶媒中、酸または塩基の存在下に行わ
れ、得られるカルボン酸化合物は単離後または単離する
ことなく脱炭酸反応に付し、化合物(IId)を製造す
る。本脱炭酸反応は、溶媒中加熱することにより行われ
る。該溶媒としては、例えばベンゼン、トルエン、キシ
レン等の芳香族炭化水素類、ジクロロメタン、クロロホ
ルム、四塩化炭素等のハロゲン化炭化水素類、テトラヒ
ドロフラン、ジオキサン等のエーテル類、メタノール、
エタノール等のアルコール類、N,N−ジメチルホルム
アミド、ジメチルスルホキシド、ピリジン、水あるいは
これらの混合溶媒が挙げられる。本反応は通常+50〜
+250℃、好ましくは+70〜+150℃で0.5〜
24時間かけて行われる。
えば以下に示す方法で合成することができる。
ル基またはフェニル−C1-6アルキル基を示し、他の記
号は前記と同意義を示す〕 本反応は化合物(X)と化合物(XI)とを縮合させ、
脱炭酸して化合物(VIII)を合成する方法である。
本反応はまず、化合物(X)と化合物(XI)を塩基の
存在下溶媒中で縮合する。該溶媒としては、例えばベン
ゼン、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類、テト
ラヒドロフラン、ジオキサン等のエーテル類、メタノー
ル、エタノール等のアルコール類、N,N−ジメチルホ
ルムアミド、ジメチルスルホキシドあるいはこれらの混
合溶媒が挙げられる。該塩基としては、マグネシウムエ
トキシド等が挙げられ、その使用量は化合物(XI)に
対して約1〜5モル当量である。本反応は通常−20〜
+150℃、好ましくは0〜+100℃で0.5〜10
時間かけて行われる。次いで、このようにして得られる
縮合生成物を加水分解反応に付した後、脱炭酸反応に付
し化合物(VIII)を合成する。本加水分解反応およ
び脱炭酸反応は化合物(VIII)と化合物(IX)と
の縮合反応後の加水分解反応および脱炭酸反応と同様に
して行われる。なお、化合物(X)中、−(CH2)m−
OHのヒドロキシル基を保護した後、化合物(XI)と
の縮合反応に付し脱炭酸反応後、保護基を除去して化合
物(VIII)を得るか、ヒドロキシル基が保護された
化合物(VIII)を脱保護反応に付さずに化合物(I
X)との縮合反応および脱炭酸反応に付した後、保護基
を除去してもよい。
を合成する方法である。本反応はG法と同様にして行わ
れる。
以下に示す方法によって合成することができる。
ニル化剤を反応させて化合物(IV)を合成する方法で
ある。該ハロゲン化剤としては、塩酸、塩化チオニル、
三臭化リン等が用いられ、この場合Wがハロゲン(例え
ば塩素、臭素)で示される化合物(IV)が生成する。
本反応はベンゼン、トルエン、キシレン、ジクロロメタ
ン、クロロホルム等の溶媒中、あるいは過剰のハロゲン
化剤を溶媒として−20〜+100℃で0.5〜24時
間かけて行われる。ハロゲン化剤の使用量は、化合物
(II)に対して1〜10モル当量である。スルホニル
化剤としては、塩化メタンスルホニル、塩化ベンゼンス
ルホニル、塩化p−トルエンスルホニル等が用いられ、
Wが例えばメタンスルホニルオキシ、ベンゼンスルホニ
ルオキシ、p−トルエンスルホニルオキシ等の式:−O
SO2R3(式中、R3は前記と同意義を示す)で表され
る基である化合物(IV)が生成する。本反応はベンゼ
ン、トルエン、キシレン、ジクロロメタン、クロロホル
ム、酢酸エチル等の溶媒中、塩基の存在下に−20〜+
100℃で0.5〜24時間かけて行われる。該塩基と
してはトリエチルアミン、N−メチルモルホリン、炭酸
水素ナトリウム、炭酸水素カリウム、炭酸ナトリウム、
炭酸カリウム等が挙げられ、その使用量は、化合物(I
I)に対して1〜10モル当量である。
下に示す方法によって合成することができる。
を示す〕 W4で示される脱離基としては、例えばハロゲン原子、
式:−OSO2R7で表される基が挙げられ、R7は例え
ばメチル、エチル等のC1-6アルキル基あるいはp−ト
リルなどの置換されていてもよいアリール基(例えば、
C1-6アルキル基で置換されていてもよいフェニル基
等)を示す。本反応は化合物(XII)と化合物(II
I)を縮合して、化合物(V)を合成する方法である。
本反応はB法と同様にして行われる。
ナーゼ阻害作用を有し、哺乳動物におけるチロシンキナ
ーゼ依存性疾患の予防または治療に用いることができ
る。チロシンキナーゼ依存性疾患には、異常なチロシン
キナーゼ酵素活性による細胞増殖亢進性の疾患が含まれ
る。即ち、本発明化合物(I)またはその塩は種々の癌
なかでも乳癌、前立腺癌、膵癌、胃癌や、アテローム性
動脈硬化症、血管新生(固形癌および肉腫の成長にとも
なう血管新生、腫瘍の転移にともなう血管新生、および
糖尿病性網膜症にともなう血管新生)、ウイルス性疾患
(HIV感染など)などの異常な細胞増殖による疾患に
対する安全な予防または治療剤として用いることができ
る。チロシンキナーゼ依存性疾患にはさらに、異常なチ
ロシンキナーゼ酵素活性に関連する心臓血管疾患が含ま
れる。従って本発明化合物(I)またはその塩は、再狭
窄のような心臓血管疾患に対する予防または治療剤とし
て用いることもできる。本発明化合物(I)またはその
塩は、特に、例えば乳癌、前立腺癌、膵癌および胃癌な
どの予防・治療のための抗癌剤として有用である。
く、そのまま医薬として、もしくは自体公知の薬学的に
許容しうる担体などと混合して人を含む哺乳動物(例え
ば、ウマ、ウシ、犬、猫、ラット、マウス、ウサギ、ブ
タ、サル等)に対して医薬組成物として用いることがで
きる。また、医薬組成物の中に本発明化合物(I)また
はその塩とともに他の活性成分、例えば下記のホルモン
療法剤、化学療法剤、免疫療法剤などを含有させてもよ
い。
して、ヒト等の哺乳動物に投与するにあたって、投与方
法は通常例えば錠剤、カプセル剤(ソフトカプセル、マ
イクロカプセルを含む)、散剤、顆粒剤などとして経口
的に用いられるが、場合によっては注射剤、坐剤、ペレ
ットなどとして非経口的に投与できる。化合物(I)ま
たはその塩の投与量は、投与ルート、症状等によって異
なるが、例えば乳癌や前立腺癌を持つ患者(体重40な
いし80kg)に抗癌剤として経口投与する場合好まし
くは1日1.0〜100mg/kg体重、より好ましく
は5〜50mg/kg体重である。この量を1日1回ま
たは2〜3回に分けて投与することができる。
は、薬学的に許容される担体と配合し、錠剤、カプセル
剤、顆粒剤、散剤などの固形製剤;またはシロップ剤、
注射剤などの液状製剤として経口または非経口的に投与
することができる。薬学的に許容される担体としては、
製剤素材として慣用されている各種有機あるいは無機担
体物質が用いられ、固形製剤における賦形剤、滑沢剤、
結合剤、崩壊剤;液状製剤における溶剤、溶解補助剤、
懸濁化剤、等張化剤、緩衝剤、無痛化剤などとして配合
される。また必要に応じて、防腐剤、抗酸化剤、着色
剤、甘味剤などの製剤添加物を用いることもできる。賦
形剤の好適な例としては、例えば乳糖、白糖、D−マン
ニトール、デンプン、結晶セルロース、軽質無水ケイ酸
などが挙げられる。滑沢剤の好適な例としては、例えば
ステアリン酸マグネシウム、ステアリン酸カルシウム、
タルク、コロイドシリカなどが挙げられる。結合剤の好
適な例としては、例えば結晶セルロース、白糖、D-マン
ニトール、デキストリン、ヒドロキシプロピルセルロー
ス、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、ポリビニル
ピロリドンなどが挙げられる。崩壊剤の好適な例として
は、例えばデンプン、カルボキシメチルセルロース、カ
ルボキシメチルセルロースカルシウム、クロスカルメロ
ースナトリウム、カルボキシメチルスターチナトリウム
などが挙げられる。溶剤の好適な例としては、例えば注
射用水、アルコール、プロピレングリコール、マクロゴ
ール、ゴマ油、トウモロコシ油などが挙げられる。溶解
補助剤の好適な例としては、例えばポリエチレングリコ
ール、プロピレングリコール、D-マンニトール、安息香
酸ベンジル、エタノール、トリスアミノメタン、コレス
テロール、トリエタノールアミン、炭酸ナトリウム、ク
エン酸ナトリウムなどが挙げられる。懸濁化剤の好適な
例としては、例えばステアリルトリエタノールアミン、
ラウリル硫酸ナトリウム、ラウリルアミノプロピオン
酸、レシチン、塩化ベンザルコニウム、塩化ベンゼトニ
ウム、モノステアリン酸グリセリンなどの界面活性剤;
例えばポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、
カルボキシメチルセルロースナトリウム、メチルセルロ
ース、ヒドロキシメチルセルロース、ヒドロキシエチル
セルロース、ヒドロキシプロピルセルロースなどの親水
性高分子などが挙げられる。等張化剤の好適な例として
は、例えば塩化ナトリウム、グリセリン、D-マンニトー
ルなどが挙げられる。緩衝剤の好適な例としては、例え
ばリン酸塩、酢酸塩、炭酸塩、クエン酸塩などの緩衝液
などが挙げられる。無痛化剤の好適な例としては、例え
ばベンジルアルコールなどが挙げられる。防腐剤の好適
な例としては、例えば、パラオキシ安息香酸エステル
類、クロロブタノール、ベンジルアルコール、フェネチ
ルアルコール、デヒドロ酢酸、ソルビン酸などが挙げら
れる。抗酸化剤の好適な例としては、例えば亜硫酸塩、
アスコルビン酸などが挙げられる。
より異なるが、本発明化合物(I)またはその塩を製剤
全量に対して通常0.1〜90%(w/w)含有させる
ことにより、常法に従って製造することができる。ま
た、本発明化合物(I)は、他のホルモン療法剤または
化学療法剤または免疫療法剤などと同時に同一対象に投
与することができ、また時間差をおいて同一対象に投与
することができる。ここにおいてホルモン療法剤として
は、例えばエストロゲン製剤やエストロゲン拮抗製剤
(タモキシフェンなど)、アンドロゲン製剤やアンドロ
ゲン拮抗製剤(フルタミドなど)、あるいはLH−RH
アナログ(リュープロレリン、ゴセレリンなど)やLH
−RHアンタゴニストなどが挙げられる。化学療法剤と
しては、例えばアルキル化剤(例えばサイクロフォスフ
ァミド、イフォスファミド)、代謝拮抗剤(例えば、メ
ソトレキセート、5−フルオロウラシル)、抗癌性抗生
物質(例えばマイトマイシン、アドリアマイシン)、植
物由来抗癌剤(例えば、ビンクリスチン、ビンデシン、
タキソール)、シスプラチン、カルボプラチン、エトポ
キシドなどが挙げられる。免疫療法剤としては、例えば
微生物または菌体成分(例えば、ムラミルジペプチド誘
導体、ピシバニール)、免疫増強活性のある多糖類(例
えば、レンチナン、シゾフィラン、クレスチン)、遺伝
子工学的手法で得られるサイトカイン(例えば、インタ
ーフェロン、インターロイキン)などが挙げられる。
び実施例を挙げて、本発明を詳しく説明するが、本発明
はこれらの参考例、実施例および試験例に限定されるも
のではない。参考例および実施例のカラムクロマトグラ
フィーにおける溶出は、TLC(Thin Layer Chromatog
raphy, 薄層クロマトグラフィー)による観察下に行わ
れた。TLCの観察においては、TLCプレートとして
メルク社製のキーゼルゲル60F254プレートを使用
し、展開溶媒としてはカラムクロマトグラフィーで溶出
溶媒として用いられた溶媒を、検出法としてUV検出器
を採用した。カラム用シリカゲルは、同じくメルク社製
のキーゼルゲル60F254(70〜230メッシュ)を
用いた。NMRスペクトルは、プロトンNMRを示し、
内部標準としてテトラメチルシランを用いてVARIA
N Gemini−200(200MHz型スペクトロ
メーター)で測定し、δ値をppmで表した。尚、参考
例および実施例で用いる略号は、次のような意義を有す
る。 s:シングレット,br:ブロード(幅広い),d:ダ
ブレット,t:トリプレット,q:クワルテット,d
d:ダブルダブレット,dt:ダブルトリプレット,d
dd:ダブレットダブレットダブレット,m:マルチプ
レット,J:カップリング定数,Hz:ヘルツ。 なお、試験例において、化合物番号は実施例番号を示す
(例えば、実施例2の化合物は化合物2と表示した)。
抑制 酵素標品としてヒトHER2遺伝子のチロシンキナーゼ
・ドメインをクローニングし、昆虫ウイルス・ベクター
との組み換え遺伝子を作製し、それを昆虫細胞培養株S
F−21に感染させて酵素タンパク質を生産させた(ガ
イら、ジャーナル オブ バイオロジカル ケミストリ
ー 267巻13851−13857ページ、1992
年)。基質としてHER3タンパク質のリン酸化チロシ
ン・ドメインをクローニングし、プラスミド・ベクター
との組み換え遺伝子を作製し、それを大腸菌株JM10
9に感染させて酵素タンパク質を生産させた(サーク
ら、バイオケミストリー 32巻10102−1010
8ページ、1993年)。酵素反応は基質タンパク質を
96穴マイクロウエル・プレートに固定し酵素を加え、
反応産物であるリン酸化チロシンを抗リン酸化チロシン
抗体を用いて定量する酵素免疫法により行った(クリー
ブランドら、アナリテイカル バイオケミストリー 1
90巻249−253ページ、1990年)。化合物溶
液を加えていない対照群のチロシン・リン酸化量を10
0%としたときの各処理群のチロシン・リン酸化量の割
合を求め、処理群のチロシン・リン酸化量を対照の50
%に抑制するのに必要な化合物濃度IC50値を算出し
た。結果を〔表1〕に示す。
のリン酸化の抑制(その1) ヒト乳癌細胞T−47Dを血清のかわりに0.1%牛胎
児アルブミンを含む培養液で7日間培養し培養液中のエ
ストロゲンを枯渇させた。7日目に細胞懸濁液1000
μl(250,000細胞)を24穴プレートに播き、
5%炭酸ガスインキュベーター中37℃で培養した。翌
日、10倍段階希釈した化合物溶液100μlを添加
し、2時間後、0.5μg/mlのハレグリンを加え、
5分後、抽出液を加えて反応を停止させるとともにタン
パク質を抽出した。抽出液にヒト受容体型癌遺伝子HE
R2にたいする抗体を加え免疫沈降法によりヒト受容体
型癌遺伝子HER2タンパク質を沈殿させた。この沈殿
物をタンパク質電気泳動法により分画した後、電気泳動
ゲル内のタンパク質をナイロンフィルターにトランスフ
ァーした。このフィルターとリン酸化チロシン特異抗体
とを反応させ、反応産物を蛍光標識して感光フィルムを
反応させた。感光フィルムの感光量を画像解析装置によ
り定量した。ハレグリンを加えた群の細胞のHER2チ
ロシンのリン酸化量を100%とし、各濃度の化合物溶
液を加えた群の細胞のHER2チロシンのリン酸化量の
割合を求めた。結果を〔表2〕に示す。本発明の化合物
8はヒト乳癌細胞が増殖因子ハレグリンにより刺激を受
けた時の、増殖因子刺激に伴う受容体チロシンキナーゼ
の活性化によって引き起こされる、受容体タンパク質の
チロシン残基のリン酸化反応を濃度依存的に阻害するこ
とが示された。
のリン酸化の抑制(その2) ヒト乳癌細胞MCF−7の細胞懸濁液1000μl(2
50,000細胞)を24穴プレートに播き、5%炭酸
ガスインキュベーター中37℃で培養した。翌日、10
倍段階希釈した化合物溶液100μlを添加し、2時間
後、0.5μg/mlのハレグリンを加え、5分後、抽
出液を加えて反応を停止させるとともにタンパク質を抽
出した。このタンパク質をタンパク質電気泳動法により
分画した後、電気泳動ゲル内のタンパク質をナイロンフ
ィルターにトランスファーした。このフィルターとリン
酸化チロシン特異抗体とを反応させ、反応産物を蛍光標
識して感光フィルムを反応させた。感光フィルムの感光
量を画像解析装置により定量した。ハレグリンを加えた
群の細胞のHER2チロシンのリン酸化量を100%と
し、各濃度の化合物溶液を加えた群の細胞のHER2チ
ロシンのリン酸化量の割合を求めた。結果を〔表3〕に
示す。本発明の化合物(I)はヒト乳癌細胞が増殖因子
ハレグリンにより刺激を受けた時の、増殖因子刺激に伴
う受容体チロシンキナーゼの活性化によって引き起こさ
れる、受容体タンパク質のチロシン残基のリン酸化反応
を濃度依存的に阻害することが示された。
(その1) ヒト乳癌細胞MDA−MB−453細胞懸濁液100μ
l(2,000細胞)を96穴マイクロプレートに播
き、5%炭酸ガスインキュベーター中37℃で培養し
た。翌日、2倍段階希釈した各化合物溶液100μlを
添加し、培養を3日間行った。化合物を含む培養液を除
き、細胞を洗浄した後、色素SRB0.4%(W/V)溶
液(1%酢酸に溶解)を加え細胞タンパク質を固定する
とともに染色した(スケハンら、ジャーナル オブ ナ
ショナル キャンサー インスティチュート 82巻1
107−1112ページ、1990年)。色素溶液を除
き、洗浄した後、200μlの抽出液(10mM トリ
ス緩衝液)を加えて色素を抽出し、吸収波長540nm
の吸光度を測定し、タンパク質量として細胞量を測定し
た。化合物溶液を加えていない対照群のタンパク質量を
100%としたときの各処理群の残存タンパク質量の割
合を求め、残存細胞量を対照の50%に抑制するのに必
要な化合物濃度IC50値を算出した。結果を〔表4〕に
示す。
用(その2) 試験例4と同様の方法により化合物72、80、94お
よび109を用いて細胞増殖抑制作用を測定した。結果
を〔表5〕に示す。
殖抑制作用 〔表6〕に示す各種ヒト癌細胞の細胞懸濁液100μl
(2,000細胞)を96穴マイクロプレートに播き、
5%炭酸ガスインキュベーター中37℃で培養した。翌
日、2倍段階希釈した各化合物溶液100μlを添加
し、培養を3日間行った。化合物を含む培養液を除き、
細胞を洗浄した後、色素SRB0.4%(W/V)溶液
(1%酢酸に溶解)を加え細胞タンパク質を固定すると
ともに染色した。色素溶液を除き、洗浄した後、200
μlの抽出液(10mM トリス緩衝液)を加えて色素を
抽出し、吸収波長540nmの吸光度を測定し、タンパ
ク質量として細胞量を測定した。化合物溶液を加えてい
ない対照群のタンパク質量を100%としたときの各処
理群の残存タンパク質量の割合を求め、残存細胞量を対
照の50%に抑制するのに必要な化合物濃度IC50値を
算出した。結果を〔表6〕に示す。本発明の化合物8は
とりわけヒト乳癌の増殖を選択的に抑制することが示さ
れた。
前立腺癌増殖抑制作用 〔表7〕に示す各種ヒト癌細胞の細胞懸濁液100μl
(2,000細胞)を96穴マイクロプレートに播き、
5%炭酸ガスインキュベーター中37℃で培養した。翌
日、2倍段階希釈した各化合物溶液100μlを添加
し、培養を3日間行った。化合物を含む培養液を除き、
細胞を洗浄した後、色素SRB0.4%(W/V)溶液
(1%酢酸に溶解)を加え細胞タンパク質を固定すると
ともに染色した。色素溶液を除き、洗浄した後、200
μlの抽出液(10mM トリス緩衝液)を加えて色素を
抽出し、吸収波長540nmの吸光度を測定し、タンパ
ク質量として細胞量を測定した。化合物溶液を加えてい
ない対照群のタンパク質量を100%としたときの各処
理群の残存タンパク質量の割合を求め、残存細胞量を対
照の50%に抑制するのに必要な化合物濃度IC50値を
算出した。結果を〔表7〕に示す。本発明の化合物
(I)はヒト乳癌および前立腺癌細胞株の増殖を選択的
に抑制することが示された。
6〕,〔表7〕より、本発明の化合物は増殖因子刺激に
よる受容体チロシンキナーゼ活性化の阻害作用を示し、
正常細胞の増殖には毒性をおよぼさない、腫瘍細胞の、
特にそのなかでも乳癌および前立腺癌細胞の増殖を選択
的に阻害する物質であることがわかった。
の1) 500万個のヒト乳癌細胞MDA−MB−453をゲル
マトリックス溶液に懸濁してBalb/C系雌ヌードマ
ウス(7週齢)胸部皮下に移植した(フリードマンら
プロシーデイング オブ ナショナル アカデミー オ
ブ サイエンスUSA 87巻6698−6702ペー
ジ、1990年)。移植後12日目に腫瘍細胞径を測定
し腫瘍サイズを揃えたマウスを一群当たり5匹実験に使
用した。本発明の化合物8の5%アラビアゴム懸濁液
(生理的食塩水溶液)を30mg/kgの濃度で一日二
回で10日間または45mg/kgの濃度で一日二回を
三日間投与し三日間休薬するサイクルを二回、経口投与
を行った。投与終了日に腫瘍細胞径を測定し、式:腫瘍
体積=長径x短径x短径x(1/2)により腫瘍体積を算
出し、アラビアゴム溶液投与の対照群との比率を増殖率
として求めた。また試験期間にわたりマウス体重を測定
したが、本発明の化合物8の投与による体重減少は認め
られなかった。結果を〔表8〕に示す。
の成長を濃度依存的に抑制した。
の2) 500万個のヒト乳癌細胞MDA−MB−453をゲル
マトリックス溶液に懸濁してBalb/C系雌ヌードマ
ウス(7週齢)胸部皮下に移植した(フリードマンら
プロシーデイング オブ ナショナル アカデミー オ
ブ サイエンスUSA 87巻6698−6702ペー
ジ、1990年)。移植後12日目に腫瘍細胞径を測定
し腫瘍サイズを揃えたマウスを一群当たり5匹実験に使
用した。本発明の化合物72および109の5%アラビ
アゴム懸濁液(生理的食塩水溶液)を60mg/kgま
たは90mg/kgの濃度で一日二回で10日間経口投
与を行った。投与終了日に腫瘍細胞径を測定し、式:腫
瘍体積=長径x短径x短径x(1/2)により腫瘍体積を
算出した。アラビアゴム溶液投与の対照群での投与終了
日の腫瘍体積から投与開始日の腫瘍体積を減じた値と、
薬物投与群での投与終了日の腫瘍体積から投与開始日の
腫瘍体積を減じた値との比率を増殖率として求めた。ま
た試験期間にわたりマウス体重を測定したが、本発明の
化合物の投与による体重減少は認められなかった。結果
を〔表9〕に示す。
成長を濃度依存的に抑制した。
用(その1) 500万個のヒト前立腺癌細胞LNCaPをゲルマトリ
ックス溶液に懸濁してBalb/C系雄ヌードマウス
(7週齢)胸部皮下に移植した(フリードマンらプロシ
ーデイング オブ ナショナル アカデミー オブ サ
イエンス USA 87巻6698−6702ページ、
1990年)。移植後42日目(化合物72)および5
7日目(化合物109)に腫瘍細胞径を測定し腫瘍サイ
ズを揃えたマウスを一群当たり5匹実験に使用した。本
発明の化合物72または109の5%アラビアゴム懸濁
液(生理的食塩水溶液)を60mg/kgおよび90m
g/kgの濃度で一日二回で10日間、経口投与を行っ
た。投与終了後に腫瘍細胞径を測定し、式:腫瘍体積=
長径x短径x短径x(1/2)により腫瘍体積を算出し
た。アラビアゴム溶液投与の対照群での投与終了日の腫
瘍体積から投与開始日の腫瘍体積を減じた値と、薬物投
与群での投与終了日の腫瘍体積から投与開始日の腫瘍体
積を減じた値との比率を増殖率として求めた。また試験
期間にわたりマウス体重を測定したが、本発明の化合物
の投与による体重減少は認められなかった。結果を〔表
10〕に示す。
立腺癌LNCaPの腫瘍成長を抑制する効果があり、前
立腺癌の腫瘍成長を抑制した。
用(その2) 500万個のヒト前立腺癌細胞LNCaPをゲルマトリ
ックス溶液に懸濁してBalb/C系雄ヌードマウス
(7週齢)胸部皮下に移植した(フリードマンらプロシ
ーデイング オブ ナショナル アカデミー オブ サ
イエンス USA 87巻6698−6702ページ、
1990年)。移植後33日目に腫瘍細胞径を測定し腫
瘍サイズを揃えたマウスを一群当たり5匹実験に使用し
た。本発明の化合物8の5%アラビアゴム懸濁液(生理
的食塩水溶液)を30mg/kgの濃度で一日二回で2
1日間、経口投与を行った。またこれとは別に移植後3
3日目に去勢手術を施した実験群を設け、去勢によるホ
ルモン除去の前立腺癌増殖に与える影響を検討した。さ
らにこの去勢手術群の一部に本発明の化合物8を30m
g/kgの濃度で一日二回で21日間、経口投与を行っ
た。投与終了後に腫瘍細胞径を測定し、式:腫瘍体積=
長径x短径x短径x(1/2)により腫瘍体積を算出し、
アラビアゴム溶液投与の対照群との比率を増殖率として
求めた。また試験期間にわたりマウス体重を測定した
が、本発明の化合物8の投与による体重減少は認められ
なかった。結果を〔表11〕に示す。
腺癌LNCaPの腫瘍成長を抑制する効果があり、その
効果は去勢によりホルモン濃度を減少させた場合にはさ
らに強く、前立腺癌の腫瘍成長を抑制した。前立腺癌患
者にたいしては除睾術が広く用いられ、またLH−RH
アンタゴニストなどによるホルモン療法が用いられてい
るが、本発明の化合物はそれら従来の療法との併用にお
いてより有効な治療法を提供することができる。
びコーンスターチ35.0mgの混合物を10重量%ゼ
ラチン水溶液0.03ml(ゼラチンとして3.0m
g)を用い、1mmメッシュの篩を通して顆粒化したの
ち、40℃で乾燥し再び濾過した。得られた顆粒をステ
アリン酸マグネシウム2.0mgと混合し圧縮した。得
られた中心錠をしょ糖、二酸化チタン、タルクおよびア
ラビアゴムの懸濁液による糖衣でコーテイングを施し、
ミツロウで艶出して糖衣錠を得た。 製剤例2 (一錠当たりの用量) (1)実施例8の化合物 10.0mg (2)乳糖 70.0mg (3)コーンスターチ 50.0mg (4)可溶化デンプン 7.0mg (5)ステアリン酸マグネシウム 3.0mg 実施例8の化合物10.0mgとステアリン酸マグネシ
ウム3.0mgを可溶化デンプンの水溶液0.07ml
(可溶化デンプンとして7.0mg)で顆粒化したの
ち、乾燥し、乳糖70.0mgおよびコーンスターチ5
0.0mgの混合した。混合物を圧縮し錠剤を得た。
エーテル(10ml)懸濁液に、エチル 4−[4−
[2−[(E)−2−フェニルエテニル]−4−オキサ
ゾリルメトキシ]フェニル]ブチレート(3.00g)
のジエチルエーテル(10ml)−テトラヒドロフラン
(10ml)溶液を0℃で滴下した。0℃で1時間、さ
らに室温で1時間かきまぜた後、水を加え、2N塩酸で
酸性化し、酢酸エチルで抽出した。酢酸エチル層を水
洗、乾燥(MgSO4)後、溶媒を留去した。残留物を
シリカゲルカラムクロマトグラフィーに付し、酢酸エチ
ル−ヘキサン(1:1,v/v)溶出部から4−[4−
[2−[(E)−2−フェニルエテニル]−4−オキサ
ゾリルメトキシ]フェニル]ブタノール(2.00g,
74%)を得た。酢酸エチル−ヘキサンから再結晶。無
色針状晶。融点90〜91℃。 参考例2 参考例1と同様にして、エチル 3−[4−[2−
[(E)−2−フェニルエテニル]−4−オキサゾリル
メトキシ]フェニル]プロピオネートを還元して、3−
[4−[2−[(E)−2−フェニルエテニル]−4−
オキサゾリルメトキシ]フェニル]プロパノールを得
た。収率94%。酢酸エチル−ヘキサンから再結晶。無
色針状晶。融点95〜96℃。
2−フェニルエテニル]−4−オキサゾリルメトキシ]
フェニルアセテートを還元して、2−[4−[2−
[(E)−2−フェニルエテニル]−4−オキサゾリル
メトキシ]フェニル]エタノールを得た。収率50%。
アセトン−イソプロピルエーテルから再結晶。無色プリ
ズム晶。融点123〜124℃。 参考例4 参考例1と同様にして、エチル 5−[4−[2−
[(E)−2−フェニルエテニル]−4−オキサゾリル
メトキシ]フェニル]ペンタノエートを還元して、5−
[4−[2−[(E)−2−フェニルエテニル]−4−
オキサゾリルメトキシ]フェニル]ペンタノールを得
た。収率68%。酢酸エチル−ヘキサンから再結晶。無
色プリズム晶。融点93〜94℃。
[(E)−2−フェニルエテニル]−4−オキサゾリル
メトキシ]フェニル]ヘキサノエートを還元して、6−
[4−[2−[(E)−2−フェニルエテニル]−4−
オキサゾリルメトキシ]フェニル]ヘキサノールを得
た。収率60%。酢酸エチル−ヘキサンから再結晶。無
色プリズム晶。融点94〜95℃。 参考例6 参考例1と同様にして、エチル 3−[3−[2−
[(E)−2−フェニルエテニル]−4−オキサゾリル
メトキシ]フェニル]プロピオネートを還元して、3−
[3−[2−[(E)−2−フェニルエテニル]−4−
オキサゾリルメトキシ]フェニル]プロパノールを得
た。収率82%。酢酸エチル−ヘキサンから再結晶。無
色プリズム晶。融点57〜58℃。
[(E)−2−フェニルエテニル]−4−オキサゾリル
メトキシ]フェニル]プロピオネートを還元して、3−
[2−[2−[(E)−2−フェニルエテニル]−4−
オキサゾリルメトキシ]フェニル]プロパノールを得
た。収率33%。酢酸エチル−ヘキサンから再結晶。無
色プリズム晶。融点76〜77℃。 参考例8 参考例1と同様にして、エチル 3−[3−メトキシ−
4−[2−[(E)−2−フェニルエテニル]−4−オ
キサゾリルメトキシ]フェニル]プロピオネートを還元
して、3−[3−メトキシ−4−[2−[(E)−2−
フェニルエテニル]−4−オキサゾリルメトキシ]フェ
ニル]プロパノールを得た。収率68%。酢酸エチル−
ヘキサンから再結晶。無色針状晶。融点95〜96℃。
3−[2−[(E)−2−フェニルエテニル]−4−オ
キサゾリルメトキシ]フェニル]プロピオネートを還元
して、3−[4−メトキシ−3−[2−[(E)−2−
フェニルエテニル]−4−オキサゾリルメトキシ]フェ
ニル]プロパノールを得た。収率60%。酢酸エチル−
ヘキサンから再結晶。無色針状晶。融点126〜128
℃。 参考例10 参考例1と同様にして、エチル 4−(4−ベンジルオ
キシフェニル)ブチレートを還元して、4−(4−ベン
ジルオキシフェニル)ブタノールを得た。収率87%。
イソプロピルエーテルから再結晶。無色鱗片状晶。融点
59〜60℃。
キシフェニル)プロピオネートを還元して、3−(4−
ベンジルオキシフェニル)プロパノールを得た。収率9
4%。酢酸エチル−ヘキサンから再結晶。無色プリズム
晶。融点63〜64℃。 参考例12 4−[4−[2−[(E)−2−フェニルエテニル]−
4−オキサゾリルメトキシ]フェニル]ブタノール
(1.74g)、トリエチルアミン(660mg)およ
び酢酸エチル(50ml)の混合物に、塩化メタンスル
ホニル(745mg)を0℃で加え、室温で2時間かき
まぜた。トリエチルアミン(350mg)と塩化メタン
スルホニル(405mg)を追加し、室温で終夜かきま
ぜた。反応混合物を水に注ぎ、酢酸エチルで抽出した。
酢酸エチル層を飽和重曹水、1N塩酸および飽和食塩水
で洗浄、乾燥(MgSO4)後、溶媒を留去し、4−
[4−[2−[(E)−2−フェニルエテニル]−4−
オキサゾリルメトキシ]フェニル]ブチル メタンスル
ホネート(2.00g,94%)を得た。酢酸エチル−
ヘキサンから再結晶。無色プリズム晶。融点82〜83
℃。
2−フェニルエテニル]−4−オキサゾリルメトキシ]
フェニル]プロパノールと塩化メタンスルホニルを反応
して、3−[4−[2−[(E)−2−フェニルエテニ
ル]−4−オキサゾリルメトキシ]フェニル]プロピル
メタンスルホネートを得た。収率92%。酢酸エチル
−ヘキサンから再結晶。無色プリズム晶。融点111〜
112℃。 参考例14 参考例12と同様にして、2−[4−[2−[(E)−
2−フェニルエテニル]−4−オキサゾリルメトキシ]
フェニル]エタノールと塩化メタンスルホニルを反応し
て、2−[4−[2−[(E)−2−フェニルエテニ
ル]−4−オキサゾリルメトキシ]フェニル]エチル
メタンスルホネートを得た。収率82%。アセトン−イ
ソプロピルエーテルから再結晶。無色プリズム晶。融点
121〜122℃。
2−フェニルエテニル]−4−オキサゾリルメトキシ]
フェニル]ペンタノールと塩化メタンスルホニルを反応
して、5−[4−[2−[(E)−2−フェニルエテニ
ル]−4−オキサゾリルメトキシ]フェニル]ペンチル
メタンスルホネートを得た。収率96%。酢酸エチル
−ヘキサンから再結晶。無色プリズム晶。融点105〜
106℃。 参考例16 参考例12と同様にして、6−[4−[2−[(E)−
2−フェニルエテニル]−4−オキサゾリルメトキシ]
フェニル]ヘキサノールと塩化メタンスルホニルを反応
して、6−[4−[2−[(E)−2−フェニルエテニ
ル]−4−オキサゾリルメトキシ]フェニル]ヘキシル
メタンスルホネートを得た。収率97%。酢酸エチル
−ヘキサンから再結晶。無色プリズム晶。融点88〜8
9℃。
2−フェニルエテニル]−4−オキサゾリルメトキシ]
フェニル]プロパノールと塩化メタンスルホニルを反応
して、3−[3−[2−[(E)−2−フェニルエテニ
ル]−4−オキサゾリルメトキシ]フェニル]プロピル
メタンスルホネートを得た。収率78%。酢酸エチル
−ヘキサンから再結晶。無色プリズム晶。融点75〜7
6℃。 参考例18 参考例12と同様にして、3−[2−[2−[(E)−
2−フェニルエテニル]−4−オキサゾリルメトキシ]
フェニル]プロパノールと塩化メタンスルホニルを反応
して、3−[2−[2−[(E)−2−フェニルエテニ
ル]−4−オキサゾリルメトキシ]フェニル]プロピル
メタンスルホネートを得た。収率95%。酢酸エチル
−ヘキサンから再結晶。無色プリズム晶。融点93〜9
4℃。
[2−[(E)−2−フェニルエテニル]−4−オキサ
ゾリルメトキシ]フェニル]プロパノールと塩化メタン
スルホニルを反応して、3−[3−メトキシ−4−[2
−[(E)−2−フェニルエテニル]−4−オキサゾリ
ルメトキシ]フェニル]プロピル メタンスルホネート
を得た。収率99%。酢酸エチル−ヘキサンから再結
晶。無色プリズム晶。融点130〜131℃。 参考例20 参考例12と同様にして、3−[4−メトキシ−3−
[2−[(E)−2−フェニルエテニル]−4−オキサ
ゾリルメトキシ]フェニル]プロパノールと塩化メタン
スルホニルを反応して、3−[4−メトキシ−3−[2
−[(E)−2−フェニルエテニル]−4−オキサゾリ
ルメトキシ]フェニル]プロピル メタンスルホネート
を得た。収率94%。酢酸エチル−ヘキサンから再結
晶。淡黄色針状晶。融点112〜113℃。
ェニル)プロパノールと塩化メタンスルホニルを反応し
て、3−(4−ベンジルオキシフェニル)プロピル メ
タンスルホネートを得た。収率98%。酢酸エチル−ヘ
キサンから再結晶。無色プリズム晶。融点74〜75
℃。 参考例22 3−[4−メトキシ−3−[2−[(E)−2−フェニ
ルエテニル]−4−オキサゾリルメトキシ]フェニル]
プロピル メタンスルホネート(900mg)、ヨウ化
ナトリウム(3.00g)およびアセトン(20ml)
の混合物を1時間加熱還流した。反応混合物に水を加
え、酢酸エチルで抽出した。酢酸エチル層を水洗、乾燥
(MgSO4)後、溶媒を留去した。残留物をシリカゲ
ルカラムクロマトグラフィーに付し、酢酸エチル−ヘキ
サン(1:4,v/v)溶出部から、4−[3−(3−
ヨードプロピル)−2−メトキシフェノキシメチル]−
2−[(E)−2−フェニルエテニル]オキサゾール
(905mg,95%)を得た。酢酸エチル−ヘキサン
から再結晶。無色針状晶。融点103〜104℃。
キサゾリルメトキシ]ベンズアルデヒド(5.00
g)、水素化ホウ素ナトリウム(620mg)、テトラ
ヒドロフラン(50ml)およびエタノール(50m
l)の混合物を室温で16時間かきまぜた。反応混合物
を水に注ぎ、2N塩酸で酸性化して析出する結晶をろ取
し、乾燥した。この結晶をクロロホルム(50ml)に
懸濁し、塩化チオニル(2.00g)を加えて室温で1
時間かきまぜた。反応混合物を濃縮し、残留物に酢酸エ
チルを加え、飽和重曹水および水で洗浄した。酢酸エチ
ル層を分取し、乾燥(MgSO4)後、溶媒を留去して
得られた結晶をクロロホルム−イソプロピルエーテルか
ら再結晶して、4−(4−クロロメチルフェノキシメチ
ル)−2−[(E)−2−フェニルエテニル]オキサゾ
ール(3.25g,61%)を得た。無色プリズム晶。
融点116〜117℃。
(90ml)溶液を、水素化リチウムアルミニウム
(7.59g)のジエチルエーテル(300ml)懸濁
液に0℃で滴下した。15分間かきまぜた後、エチル
4−ベンジルオキシ−3−メトキシシンナメート(5
0.0g)のジエチルエーテル(250ml)溶液を0
℃で滴下した。室温で1時間かきまぜた後、水(200
ml)、次いで6N硫酸(280ml)を0℃で注意深
く加え、ジエチルエーテル層を分取した。水層を酢酸エ
チルで抽出し、両有機層を合わせ、水洗、乾燥(MgS
O4)後、溶媒を留去した。残留物をシリカゲルカラム
クロマトグラフィーに付し、酢酸エチル−ヘキサン
(3:2,v/v)溶出部から3−(4−ベンジルオキ
シ−3−メトキシフェニル)−2−プロペン−1−オー
ル(34.2g,79%)を得た。酢酸エチル−ヘキサ
ンから再結晶。無色プリズム晶。融点81〜82℃。
55g)、トリブチルホスフィン(6.84g)および
1,2,4−トリアゾール(1.86g)のテトラヒド
ロフラン(75ml)溶液に、ジエチル アゾジカルボ
キシレート(40%トルエン溶液,11.8g)を室温
で滴下した。2時間加熱還流後、反応混合物を水に注
ぎ、酢酸エチルで抽出した。酢酸エチル層を水洗、乾燥
(MgSO4)後、溶媒を留去した。残留物をシリカゲ
ルカラムクロマトグラフィーに付し、酢酸エチル−ヘキ
サン(1:2,v/v)溶出部から、1−[4−(4−
ベンジルオキシフェニル)ブチル]−1,2,4−トリ
アゾール(3.45g,83%)を得た。イソプロピル
エーテルから再結晶した。無色プリズム晶。融点68〜
69℃。
3−メトキシフェニル)−2−プロペン−1−オールと
1,2,4−トリアゾールを反応して、1−[3−(4
−ベンジルオキシ−3−メトキシフェニル)−2−プロ
ペニル]−1,2,4−トリアゾールを得た。収率34
%。酢酸エチル−ヘキサンから再結晶。無色プリズム
晶。融点70〜72℃。 参考例27 3−(4−ベンジルオキシフェニル)プロピル メタン
スルホネート(55.0g)、イミダゾール(17.6
g)、炭酸カリウム(35.7g)およびN,N−ジメ
チルホルムアミド(500ml)の混合物を80℃で6
時間かきまぜた。反応混合物を水に注ぎ、酢酸エチルで
抽出した。酢酸エチル層を水洗、乾燥(MgSO4)
後、溶媒を留去して、1−[3−(4−ベンジルオキシ
フェニル)プロピル]イミダゾール(34.7g,69
%)を得た。酢酸エチル−ヘキサンから再結晶。無色針
状晶。融点80〜81℃。
1,2,4−トリアゾール(3.15g)、パラジウム
−炭素(5%,3.0g)およびエタノール(50m
l)の混合物を室温1気圧で接触還元した。触媒をろ去
後、ろ液を濃縮した。残留物をシリカゲルカラムクロマ
トグラフィーに付し、テトラヒドロフラン−ヘキサン
(1:1,v/v)溶出部から得られた結晶を酢酸エチ
ル−ヘキサンから再結晶し、1−[4−(4−ヒドロキ
シフェニル)ブチル]−1,2,4−トリアゾール
(1.22g,55%)を得た。無色プリズム晶。融点
135〜136℃。
キシ−3−メトキシフェニル)−2−プロペニル]−
1,2,4−トリアゾールを接触還元して、1−[3−
(4−ヒドロキシ−3−メトキシフェニル)プロピル]
−1,2,4−トリアゾールを得た。収率78%。酢酸
エチル−ヘキサンから再結晶。無色プリズム晶。融点9
7〜98℃。 参考例30 参考例28と同様にして、1−[3−(4−ベンジルオ
キシフェニル)プロピル]イミダゾールを接触還元し
て、1−[3−(4−ヒドロキシフェニル)プロピル]
イミダゾールを得た。収率81%。エタノールから再結
晶。無色プリズム晶。融点158〜160℃。
アセトン(20.9g)の混合物を130℃で1時間か
きまぜた。反応混合物に水を加え、炭酸カリウムで中和
後、酢酸エチルで抽出した。酢酸エチル層を水洗、乾燥
(MgSO4)後、溶媒を留去した。残留物をシリカゲ
ルカラムクロマトグラフィーに付し、ジエチルエーテル
−ヘキサン(1:5,v/v)溶出部から、4−クロロ
メチル−2−[(E)−2−フェニルエテニル]オキサ
ゾール(16.9g,47%)を得た。ジエチルエーテ
ル−ヘキサンから再結晶。無色針状晶。融点72〜73
℃。 参考例32 参考例31と同様にして、3,4−ジヒドロ−2−ナフ
タレンカルボキサミドと1,3−ジクロロアセトンを反
応して、4−クロロメチル−2−(3,4−ジヒドロ−
2−ナフチル)オキサゾールを得た。収率60%。イソ
プロピルエーテルから再結晶。無色プリズム晶。融点7
3〜74℃。
3−ジクロロアセトンを反応して、2−ベンジル−4−
クロロメチルオキサゾールを得た。収率33%。ヘキサ
ンから再結晶。無色プリズム晶。融点31〜32℃。 参考例34 参考例31と同様にして、イソブチルアミドと1,3−
ジクロロアセトンを反応して、4−クロロメチル−2−
イソプロピルオキサゾールを得た。収率6.2%。油状
物。NMR(δ ppm in CDCl3): 1.35(6H,d,J=7Hz), 3.0-3.
15(1H,m), 4.50(2H,s), 7.55(1H,s)。
1,3−ジクロロアセトンを反応して、4−クロロメチ
ル−2−(4−クロロフェニル)オキサゾールを得た。
収率54%。イソプロピルエーテルから再結晶。無色針
状晶。融点97〜98℃。 参考例36 参考例31と同様にして、4−ベンジルオキシベンズア
ミドと1,3−ジクロロアセトンを反応して、2−(4
−ベンジルオキシフェニル)−4−クロロメチルオキサ
ゾールを得た。収率33%。酢酸エチル−ヘキサンから
再結晶。無色プリズム晶。融点119〜120℃。
ミドと1,3−ジクロロアセトンを反応して、2−(3
−ベンジルオキシフェニル)−4−クロロメチルオキサ
ゾールを得た。収率26%。酢酸エチル−ヘキサンから
再結晶。無色プリズム晶。融点49〜50℃。 参考例38 参考例31と同様にして、3,5−ジメトキシベンズア
ミドと1,3−ジクロロアセトンを反応して、4−クロ
ロメチル−2−(3,5−ジメトキシフェニル)オキサ
ゾールを得た。収率59%。酢酸エチル−ヘキサンから
再結晶。無色針状晶。融点85〜86℃。
ドと1,3−ジクロロアセトンを反応して、4−クロロ
メチル−2−(3,5−ジメチルフェニル)オキサゾー
ルを得た。収率52%。イソプロピルエーテルから再結
晶。無色針状晶。融点76〜77℃。 参考例40 参考例31と同様にして、4−シアノベンズアミドと
1,3−ジクロロアセトンを反応して、4−クロロメチ
ル−2−(4−シアノフェニル)オキサゾールを得た。
収率41%。酢酸エチル−ヘキサンから再結晶。無色プ
リズム晶。融点134〜135℃。
ドと1,3−ジクロロアセトンを反応して、4−クロロ
メチル−2−シクロヘキシルオキサゾールを得た。収率
2.7%。油状物。NMR(δ ppm in CDCl3): 1..2-1.9(8
H,m), 2.0-2.15(2H,m), 2.6-2.95(1H,m), 4.49(2H,s),
7.54(1H,s)。 参考例42 チオシンナムアミド(11.7g)、1,3−ジクロロ
アセトン(9.10g)およびエタノール(145m
l)の混合物を1時間加熱還元した。反応混合物に氷水
を加え、炭酸カリウムで中和後、酢酸エチルで抽出し
た。酢酸エチル層を水洗、乾燥(MgSO4)後、溶媒
を留去した。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフ
ィーに付し、ジエチルエーテル−ヘキサン(1:6,v
/v)溶出部から、4−クロロメチル−2−[(E)−
2−フェニルエテニル]チアゾール(9.40g,56
%)を得た。ジエチルエーテル−ヘキサンから再結晶。
無色板状晶。融点88〜89℃。
ドと1,3−ジクロロアセトンを反応して、4−クロロ
メチル−2−(2−ナフチル)オキサゾールを得た。収
率68%。酢酸エチル−ヘキサンから再結晶。無色プリ
ズム晶。融点116〜117℃。 参考例44 参考例31と同様にして、2−ベンゾ[b]チオフェン
カルボキサミドと1,3−ジクロロアセトンを反応し
て、2−(2−ベンゾ[b]チエニル)−4−クロロメ
チルオキサゾールを得た。収率33%。酢酸エチル−ヘ
キサンから再結晶。無色プリズム晶。融点150〜15
1℃。
1,3−ジクロロアセトンを反応して、エチル 4−ク
ロロメチル−2−オキサゾールプロピオネートを油状物
として得た。収率7.2%。NMR(δ ppm in CDCl3): 1.
26(3H,t,J=7Hz), 2.81(2H,t,J=7.5Hz), 3.09(2H,t,J=7.
5Hz), 4.19(2H,q,J=7Hz), 4.48(2H,s),7.56(1H.s)。 参考例46 参考例31と同様にして、3,3−ジフェニルプロペナ
ミドと1,3−ジクロロアセトンを反応して、2−
(2,2−ジフェニルエテニル)−4−クロロメチルオ
キサゾールを得た。収率49%。酢酸エチル−ヘキサン
から再結晶。無色プリズム晶。融点107〜108℃。
1,3−ジクロロアセトン(4.57g)の混合物を1
20℃で2時間かきまぜた。反応混合物に水を加え、炭
酸カリウムで中和後、酢酸エチルで抽出した。酢酸エチ
ル層を水洗、乾燥(MgSO4)後、溶媒を留去した。
残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィーに付し、
ジエチルエーテル−ヘキサン(1:9,v/v)溶出部
から、4−クロロメチル−2−(2−チエニル)オキサ
ゾール(4.09g,57%)を得た。イソプロピルエ
ーテルから再結晶した。無色針状晶。融点58〜59
℃。 参考例48 参考例47と同様にして、クロトナミドと1,3−ジク
ロロアセトンを反応して、4−クロロメチル−2−(1
−プロペニル)オキサゾールを得た。収率10%。油状
物。NMR(δ ppm in CDCl3): 1.94(3H,dd,J=6.6, 1.6H
z), 4.50(2H,s),6.29(1H,dd,J=15.8, 1.6Hz), 6.76(1H,
dq,J=15.8, 6.6Hz), 7.53(1H,s)。
ミドと1,3−ジクロロアセトンを反応して、4−クロ
ロメチル−2−[(E)−2−シクロヘキシルエテニ
ル]オキサゾールを得た。収率4.5%。油状物。NMR
(δ ppm in CDCl3): 1.05−1.
4(5H,m), 1.65−1.9(5H,m),
2.05−2.3(1H,m), 4.49(2H,
s), 6.23(1H,d,J=16.2Hz),
6.70(1H,dd,J=16.2,7Hz),
7.53(1H,s)。 参考例50 参考例47と同様にして、4−ベンゾイルベンズアミド
と1,3−ジクロロアセトンを反応して、2−(4−ベ
ンゾイルフェニル)−4−クロロメチルオキサゾールを
得た。収率46%。酢酸エチル−ヘキサンから再結晶し
た。無色プリズム晶。融点138〜139℃。
ミドと1,3−ジクロロアセトンを反応して、2−(2
−ベンゾフラニル)−4−クロロメチルオキサゾールを
得た。収率30%。酢酸エチル−ヘキサンから再結晶し
た。無色針状晶。融点133〜134℃。 参考例52 参考例47と同様にして、9−フルオレノン−2−カル
ボキサミドと1,3−ジクロロアセトンを反応して、4
−クロロメチル−2−(9−フルオレノン−2−イル)
オキサゾールを得た。収率18%。酢酸エチル−ヘキサ
ンから再結晶した。黄色プリズム晶。融点188〜18
9℃。 参考例53 参考例47と同様にして、9−フルオレニリデンアセト
アミドと1,3−ジクロロアセトンを反応して、4−ク
ロロメチル−2−(9−フルオレニリデン)メチルオキ
サゾールを得た。収率36%。酢酸エチル−ヘキサンか
ら再結晶した。黄色プリズム晶。融点175〜176
℃。
カルボキサミドと1,3−ジクロロアセトンを反応し
て、4−クロロメチル−2−(5−メチル−2−チエニ
ル)オキサゾールを得た。収率46%。酢酸エチル−ヘ
キサンから再結晶した。無色プリズム晶。融点84〜8
5℃。 参考例55 参考例47と同様にして、5−クロロ−2−チオフェン
カルボキサミドと1,3−ジクロロアセトンを反応し
て、4−クロロメチル−2−(5−クロロ−2−チエニ
ル)オキサゾールを得た。収率51%。酢酸エチル−ヘ
キサンから再結晶した。無色針状晶。融点90〜91
℃。
ドと1,3−ジクロロアセトンを反応して、4−クロロ
メチル−2−(3−チエニル)オキサゾールを得た。収
率50%。酢酸エチル−ヘキサンから再結晶した。無色
針状晶。融点91〜92℃。 参考例57 参考例47と同様にして、2−フランカルボキサミドと
1,3−ジクロロアセトンを反応して、4−クロロメチ
ル−2−(2−フリル)オキサゾールを得た。収率47
%。油状物。NMR(δ ppm in CDCl3): 4.56(2H,s),
6.54(1H,dd,J=3.5,1.8Hz), 7.06(1H,dd,J=3.5,0.6Hz),
7.55-7.6(2H,m)。
キサゾールカルボキサミドと1,3−ジクロロアセトン
を反応して、5−(4−クロロメチル−2−オキサゾリ
ル)−2−フェニルベンゾオキサゾールを得た。収率6
5%。酢酸エチル−ヘキサンから再結晶した。褐色針状
晶。融点194〜195℃。 参考例59 参考例47と同様にして、3−メチル−2−チオフェン
カルボキサミドと1,3−ジクロロアセトンを反応し
て、4−クロロメチル−2−(3−メチル−2−チエニ
ル)オキサゾールを得た。収率61%。酢酸エチル−ヘ
キサンから再結晶した。無色針状晶。融点95〜96
℃。
カルボキサミドと1,3−ジクロロアセトンを反応し
て、4−クロロメチル−2−(5−エチル−2−チエニ
ル)オキサゾールを得た。収率54%。NMR(δ ppm in
CDCl3): 1.34(3H,t,J=7.6Hz), 2.89(2H,qd,J=7.6, 1H
z), 4.54(2H,d,J=0.8Hz), 6.80(1H,dt,J=3.8, 1Hz), 7.
51(1H,d,J=3.8Hz), 7.61(1H,t,J=0.8Hz)。 参考例61 参考例47と同様にして、4,5,6,7−テトラヒド
ロ−2−ベンゾチオフェンカルボキサミドと1,3−ジ
クロロアセトンを反応して、4−クロロメチル−2−
(4,5,6,7−テトラヒドロ−2−ベンゾチエニ
ル)オキサゾールを得た。収率53%。酢酸エチル−ヘ
キサンから再結晶した。無色針状晶。融点102〜10
3℃。
−チオフェンカルボキサミドと1,3−ジクロロアセト
ンを反応して、2−(5−ブロモ−4−メチル−2−チ
エニル)−4−クロロメチルオキサゾールを得た。収率
53%。酢酸エチル−ヘキサンから再結晶した。無色プ
リズム晶。融点71〜72℃。 参考例63 参考例47と同様にして、5−クロロ−2−フランカル
ボキサミドと1,3−ジクロロアセトンを反応して、2
−(5−クロロ−2−フリル)−4−クロロメチルオキ
サゾールを得た。収率24%。ジエチルエーテル−ヘキ
サンから再結晶した。無色プリズム晶。融点107〜1
08℃。
ボキサミドと1,3−ジクロロアセトンを反応して、2
−(5−ブロモ−2−フリル)−4−クロロメチルオキ
サゾールを得た。収率23%。ジエチルエーテル−ヘキ
サンから再結晶した。無色針状晶。融点90〜92℃。 参考例65 参考例47と同様にして、5−メチル−2−フランカル
ボキサミドと1,3−ジクロロアセトンを反応して、4
−クロロメチル−2−(5−メチル−2−フリル)オキ
サゾールを得た。収率38%。ジエチルエーテル−ヘキ
サンから再結晶した。無色針状晶。融点93〜94℃。
カルボキサミドと1,3−ジクロロアセトンを反応し
て、4−クロロメチル−2−(3−クロロ−2−チエニ
ル)オキサゾールを得た。収率54%。酢酸エチル−ヘ
キサンから再結晶した。無色プリズム晶。融点84〜8
5℃。 参考例67 参考例47と同様にして、4−クロロ−2−チオフェン
カルボキサミドと1,3−ジクロロアセトンを反応し
て、4−クロロメチル−2−(4−クロロ−2−チエニ
ル)オキサゾールを得た。収率48%。ジエチルエーテ
ル−ヘキサンから再結晶した。無色針状晶。融点72〜
73℃。
ンカルボキサミドと1,3−ジクロロアセトンを反応し
て、4−クロロメチル−2−(5−メトキシ−2−チエ
ニル)オキサゾールを得た。収率1.2%。酢酸エチル
−ヘキサンから再結晶した。無色プリズム晶。融点64
〜65℃。 参考例69 2−アミノ−4−フェニルフェノール(5.00g)、
塩化クロロアセチル(3.35g)、トリエチルアミン
(3.00g)、トシル酸ピリジン(2.24g)およ
びキシレン(100ml)の混合物を15時間加熱還流
した。反応混合物に酢酸エチルを加え、水洗、乾燥(M
gSO4)後、溶媒を留去した。残留物をシリカゲルカ
ラムクロマトグラフィーに付し、酢酸エチル−ヘキサン
(1:9,v/v)溶出部から2−クロロメチル−5−
フェニルベンゾオキサゾールの結晶(2.01g,31
%)を得た。酢酸エチル−ヘキサンから再結晶した。黄
色針状晶。融点96〜97℃。
3−ジクロロアセトン(7.71g)および1,2−ジ
メトキシエタン(40ml)の混合物を室温で4時間か
きまぜた。析出した結晶をろ取し、エタノール(100
ml)に加え2時間加熱還流した。反応混合物を濃縮
し、残留物に飽和重曹水を加え酢酸エチルで抽出した。
酢酸エチル層を水洗、乾燥(MgSO4)後、溶媒を留
去して6−ブロモ−2−クロロメチルイミダゾ[1,2
−a]ピリジンの結晶(1.48g,10%)を得た。
酢酸エチル−ヘキサンから再結晶した。無色針状晶。融
点129〜130℃。
g)とトリエチルアミン(2.42g)のテトラヒドロ
フラン(60ml)溶液に、2−チオフェンカルボニル
クロリド(3.50g)のテトラヒドロフラン(40m
l)溶液を0℃で滴下し、室温で2時間かきまぜた。反
応混合物に水を加え、酢酸エチルで抽出した。酢酸エチ
ル層を1規定塩酸および水で洗浄し、乾燥(MgS
O4)後、溶媒を留去した。残留物をシリカゲルカラム
クロマトグラフィーに付し、クロロホルム−メタノール
(100:1,v/v)溶出部から3−(2−チオフェ
ンカルボキサミド)−4−ヒドロキシ安息香酸メチルの
結晶(2.24g,34%)を得た。酢酸エチル−ヘキ
サンから再結晶した。無色プリズム晶。融点241〜2
42℃。3−(2−チオフェンカルボキサミド)−4−
ヒドロキシ安息香酸メチルエステル(2.20g)、五
酸化二リン(4.49g)、ヘキサメチルジシロキサン
(10.3g)および1,2−ジクロロベンゼン(30
ml)の混合物を3時間加熱還流した。反応混合物を水
に注ぎ、酢酸エチルで抽出した。酢酸エチル層を水洗、
乾燥(MgSO4)後、溶媒を留去した。残留物をシリ
カゲルカラムクロマトグラフィーに付し、酢酸エチル−
ヘキサン(1:4,v/v)溶出部から2−(2−チエ
ニル)−5−ベンゾオキサゾールカルボン酸メチル
(1.70g,83%)を得た。酢酸エチル−ヘキサン
から再結晶した。無色プリズム晶。融点141〜142
℃。
ン酸メチル(1.50g)のテトラヒドロフラン(30
ml)溶液に、水素化リチウムアルミニウム(220m
g)を0℃で徐々に加え、30分間かきまぜた。反応混
合物に水を加え、1規定塩酸で酸性とした後、酢酸エチ
ルで抽出した。酢酸エチル層を水洗、乾燥(MgS
O4)後、溶媒を留去した。残留物をシリカゲルカラム
クロマトグラフィーに付し、酢酸エチル−ヘキサン
(4:1,v/v)溶出部から2−(2−チエニル)−
5−ベンゾオキサゾリルメタノールの結晶(1.03
g,77%)を得た。酢酸エチル−ヘキサンから再結晶
した。無色針状晶。融点158〜159℃。 参考例73 2−(2−チエニル)−5−ベンゾオキサゾリルメタノ
ールの結晶(600mg)を塩化チオニル(3ml)に
0℃で加え、30分間かきまぜた。反応混合物を濃縮
し、飽和重曹水で中和後、酢酸エチルで抽出した。酢酸
エチル層を水洗、乾燥(MgSO4)後、溶媒を留去し
て5−クロロメチル−2−(2−チエニル)ベンゾオキ
サゾールの結晶(550mg,85%)を得た。酢酸エ
チル−ヘキサンから再結晶した。無色針状晶。融点15
2〜153℃。
ン試薬(16.2g)およびトルエン(150ml)の
混合物を1時間加熱還流した。反応混合物を濃縮し、ブ
ロモピルビン酸エチル(15.7g)およびエタノール
(100ml)を加え、50℃で1.5時間かきまぜ
た。反応混合物に水を加え、飽和重曹水で中和後、酢酸
エチルで抽出した。酢酸エチル層を水洗、乾燥(MgS
O4)後、溶媒を留去した。残留物をシリカゲルカラム
クロマトグラフィーに付し、酢酸エチル−ヘキサン
(1:4,v/v)溶出部から2−(2−チエニル)−
4−チアゾールカルボン酸エチルの結晶(14.6g,
76%)を得た。酢酸エチル−ヘキサンから再結晶し
た。無色プリズム晶。融点72〜73℃。 参考例75 参考例72と同様にして、2−(2−チエニル)−4−
チアゾールカルボン酸エチルを水素化リチウムアルミニ
ウムで還元して、2−(2−チエニル)−4−チアゾリ
ルメタノールの結晶を得た。収率94%。酢酸エチル−
ヘキサンから再結晶した。黄色針状晶。融点97〜98
℃。
チアゾリルメタノールと塩化チオニルを反応して、4−
クロロメチル−2−(2−チエニル)チアゾールを得
た。収率65%。酢酸エチル−ヘキサンから再結晶し
た。無色針状晶。融点54〜55℃。 参考例77 4−クロロメチル−2−[(E)−2−フェニルエテニ
ル]オキサゾール(5.0g)、酢酸ナトリウム(7.
48g)およびN,N−ジメチルホルムアミド(50m
l)の混合物を90℃で4.5時間かきまぜた。反応混
合物を氷水に注ぎ、酢酸エチルで抽出した。酢酸エチル
層を水洗、乾燥(MgSO4)後、溶媒を留去した。残
留物に炭酸カリウム(4.73g)、水(25ml)お
よびメタノール(50ml)を加え、室温で2時間かき
まぜた。反応混合物を濃縮し、飽和食塩水を加え、酢酸
エチルで抽出した。酢酸エチル層を水洗、乾燥(MgS
O4)後、溶媒を留去して2−[(E)−2−フェニル
エテニル]−4−オキサゾリルメタノール(4.18
g,91%)を得た。酢酸エチル−ヘキサンから再結晶
した。無色プリズム晶。融点94〜95℃。
−チエニル)オキサゾールと酢酸ナトリウムを反応後、
加水分解して2−(2−チエニル)オキサゾリルメタノ
ールを得た。収率80%。酢酸エチル−ヘキサンから再
結晶した。淡黄色プリズム晶。融点98〜99℃。 参考例79 3−(4−メルカプトフェニル)プロピオン酸(2.0
g)およびトリエチルアミン(2.23g)のN,N−
ジメチルホルムアミド(50ml)溶液に、4−クロロ
メチル−2−[(E)−2−フェニルエテニル]オキサ
ゾール(2.20g)のN,N−ジメチルホルムアミド
(10ml)溶液を0℃で滴下し、2.5時間かきまぜ
た。反応混合物に水を加え、ジエチルエーテルで抽出し
た。水層を濃塩酸で酸性とし、酢酸エチルで抽出した。
酢酸エチル層を水洗、乾燥(MgSO4)後、溶媒を留
去して3−[4−[2−[(E)−2−フェニルエテニ
ル]−4−オキサゾリルメチルチオ]フェニル]プロピ
オン酸の結晶(3.05g,84%)を得た。酢酸エチ
ル−ヘキサンから再結晶した。無色プリズム晶。融点1
20〜121℃。
4−オキサゾリルメチルチオ]フェニル]プロピオン酸
(365mg)とエタノール(10ml)の混合物に濃
硫酸(1滴)を加え、4時間加熱還流した。反応混合物
を濃縮し、飽和重曹水を加え、酢酸エチルで抽出した。
酢酸エチル層を水洗、乾燥(MgSO4)後、溶媒を留
去して3−[4−[2−[(E)−2−フェニルエテニ
ル]−4−オキサゾリルメチルチオ]フェニル]プロピ
オン酸エチルの結晶(310mg,80%)を得た。酢
酸エチル−ヘキサンから再結晶した。無色プリズム晶。
融点77〜78℃。 参考例81 3−[4−[2−[(E)−2−フェニルエテニル]−
4−オキサゾリルメチルチオ]フェニル]プロピオン酸
エチル(205mg)のテトラヒドロフラン(10m
l)溶液に、水素化リチウムアルミニウム(19mg)
を0℃で加え、室温で1時間かきまぜた。反応混合物に
水および1規定塩酸を加え、酢酸エチルで抽出した。酢
酸エチル層を水洗、乾燥(MgSO4)後、溶媒を留去
して3−[4−[2−[(E)−2−フェニルエテニ
ル]−4−オキサゾリルメチルチオ]フェニル]プロパ
ノールの結晶(135mg,77%)を得た。酢酸エチ
ル−ヘキサンから再結晶した。無色針状晶。融点91〜
92℃。
ラヒドロフラン(500ml)溶液を、水素化リチウム
アルミニウム(13.4g)のテトラヒドロフラン(3
00ml)けん濁液に0℃で滴下し、室温で2時間かき
まぜた。反応混合物に水を注意深く加え、不溶物をろ別
後、ろ液を濃縮した。残留物を酢酸エチルに溶解し、1
規定塩酸および水で洗浄し、乾燥(MgSO4)後、溶
媒を留去した。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラ
フィーに付し、酢酸エチル−ヘキサン(1:4,v/
v)溶出部から3−(3−ベンジルオキシフェニル)プ
ロパノール(52.7g,62%)を得た。油状物。NM
R(δ ppm in CDCl3): 1.8-1.95(2H, m), 2.68(2H,t,J=
6.8Hz), 3.65(2H,t,J=6.6Hz), 5.05(2H,s), 6.75-6.85
(3H,m), 7.15-7.5(6H,m)。 参考例83 4−(3−ベンジルオキシフェニル)酪酸(22.0
g)のテトラヒドロフラン(150ml)溶液を水素化
リチウムアルミニウム(6.18g)のテトラヒドロフ
ラン(150ml)けん濁液に0℃で滴下し、室温で1
時間かきまぜた。反応混合物に水を注意深く加え、さら
に1規定塩酸を加えた後、酢酸エチルで抽出した。酢酸
エチル層を1規定塩酸、飽和重曹水、および水で洗浄
し、乾燥(MgSO4)後、溶媒を留去し、4−(3−
ベンジルオキシフェニル)ブタノール(20.5g,9
9%)を得た。油状物。NMR(δ ppm in CDCl3): 1.5-
1.8(4H,m), 2.62(2H,t,J=7.4Hz), 3.64(2H,t,J=6.4Hz),
5.05(2H,s), 6.75-6.85(3H,m), 7.15-7.45(6H,m)。
−[(E)−2−フェニルエテニル]−4−オキサゾリ
ルメチルチオ]フェニル]プロパノール(500mg)
およびトリエチルアミン(280mg)のテトラヒドロ
フラン(30ml)溶液に0℃で加え、室温で4時間か
きまぜた。反応混合物に水を加え、酢酸エチルで抽出し
た。酢酸エチル層を水洗、乾燥(MgSO4)後、溶媒
を留去して3−[4−[2−[(E)−2−フェニルエ
テニル]−4−オキサゾリルメチルチオ]フェニル]プ
ロピル メタンスルホネート(540mg,90%)を
得た。酢酸エチル−ヘキサンから再結晶した。淡黄色プ
リズム晶。融点97〜98℃。 参考例85 塩化メタンスルホニル(17.9g)を4−(4−ベン
ジルオキシフェニル)ブタノール(20.0g)および
トリエチルアミン(15.8g)の酢酸エチル(500
ml)溶液に0℃で加え、室温で5時間かきまぜた。反
応混合物を水洗、乾燥(MgSO4)後、溶媒を留去し
て4−(4−ベンジルオキシフェニル)ブチル メタン
スルホネート(26.0g,定量的)を得た。油状物。
NMR(δ ppm in CDCl3): 1.6-1.85(4H, m), 2.60(2H,t,J
=7Hz), 2.97(3H,s), 4.22(2H,t,J=6Hz), 5.04(2H,s),
6.90(2H,d,J=8.6Hz), 7.08(2H,d,J=8.6Hz), 7.3-7.45(5
H,m)。
ェニル)プロパノールと塩化メタンスルホニルを反応し
て、3−(3−ベンジルオキシフェニル)プロピル メ
タンスルホネートを得た。収率定量的。油状物。NMR(δ
ppm in CDCl3): 2.0-2.15(2H, m), 2.73(2H,t,J=7.6H
z), 2.98(3H,s), 4.22(2H,t,J=6.2Hz), 5.06(2H,s), 6.
75-6.85(3H,m), 7.15-7.5(6H,m)。 参考例87 参考例85と同様にして、4−(3−ベンジルオキシフ
ェニル)ブタノールと塩化メタンスルホニルを反応し
て、4−(3−ベンジルオキシフェニル)ブチルメタン
スルホネート を得た。収率定量的。油状物。NMR(δ pp
m in CDCl3): 1.7-1.8(4H, m), 2.64(2H,t,J=7Hz), 2.9
8(3H,s), 4.22(2H,t,J=6Hz), 5.06(2H,s), 6.75-6.85
(3H,m), 7.21(1H,dd,J=9.2, 7.2Hz), 7.3-7.5(5H,m)。
ルホネート(25.0g)、イミダゾール(11.2
g)、炭酸カリウム(15.5g)およびN,N−ジメ
チルホルムアミド(200ml)の混合物を80℃で1
6時間かきまぜた。反応混合物を水に注ぎ、酢酸エチル
で抽出した。酢酸エチル層を水洗、乾燥(MgSO4)
後、溶媒を留去した。残留物をシリカゲルカラムクロマ
トグラフィーに付し、酢酸エチル−メタノール(20:
1,v/v)溶出部から1−[4−(4−ベンジルオキ
シフェニル)ブチル]イミダゾール(14.0g,61
%)を得た。酢酸エチル−ヘキサンから再結晶した。無
色プリズム晶。融点97〜98℃。 参考例89 参考例88と同様にして、3−(3−ベンジルオキシフ
ェニル)プロピル メタンスルホネートとイミダゾール
を反応して、1−[3−(3−ベンジルオキシフェニ
ル)プロピル]イミダゾールを得た。収率44%。酢酸
エチル−ヘキサンから再結晶した。無色プリズム晶。融
点82〜83℃。
ェニル)ブチル メタンスルホネートとイミダゾールを
反応して、1−[4−(3−ベンジルオキシフェニル)
ブチル]イミダゾールを得た。収率61%。油状物。NM
R(δ ppm in CDCl3): 1.5-1.8(4H, m), 2.58(2H,t,J=7.
2Hz), 3.88(2H,t,J=7Hz), 5.03(2H,s),6.7-6.85(4H,m),
7.04(1H,s), 7.15-7.5(7H,m)。 参考例91 1−[4−(4−ベンジルオキシフェニル)ブチル]イ
ミダゾール(13.0g)、パラジウム−炭素(5%,
10.0g)およびエタノール(100ml)の混合物
を室温1気圧で接触還元した。触媒をろ去後、ろ液を濃
縮し、1−[4−(4−ヒドロキシフェニル)ブチル]
イミダゾール(8.58g,94%)を得た。酢酸エチ
ル−ヘキサンから再結晶した。無色プリズム晶。融点1
24〜125℃。
キシフェニル)プロピル]イミダゾールを接触還元し
て、1−[3−(3−ヒドロキシフェニル)プロピル]
イミダゾールを得た。収率90%。酢酸エチル−ヘキサ
ンから再結晶した。無色プリズム晶。融点110〜11
1℃。 参考例93 参考例91と同様にして、1−[4−(3−ベンジルオ
キシフェニル)ブチル]イミダゾールを接触還元して、
1−[4−(3−ヒドロキシフェニル)ブチル]イミダ
ゾールを得た。収率80%。酢酸エチル−ヘキサンから
再結晶した。無色プリズム晶。融点133〜134℃。
7%臭化水素酸(8.75g)およびアセトン(50m
l)の混合物に、亜硝酸ナトリウム(3.06g)を水
(5ml)に溶かした溶液を5〜10℃で滴下した。3
0分間かきまぜた後、アクリル酸メチル(20.8g)
を加え、15℃で激しくかきまぜながら酸化第一銅(5
0mg)を加えた。室温で1時間かきまぜた後、反応混
合物を濃縮し、濃アンモニア水を加え、酢酸エチルで抽
出した。酢酸エチル層を水洗、乾燥(MgSO4)後、
溶媒を留去した。残留物をシリカゲルカラムクロマトグ
ラフィーに付し、酢酸エチル−ヘキサン(1:9,v/
v)溶出部から2−ブロモ−3−(2−メトキシ−5−
ピリジル)プロピオン酸メチル(6.40g,58%)
を得た。油状物。NMR(δ ppm in CDCl3): 3.18(1H,dd,J
=14.6, 7.6Hz), 3.42(1H,dd,J=14.6, 7.6Hz), 3.75(3H,
s), 3.92(3H,s), 4.33(1H,t,J=7.6Hz), 6.70(1H,d,J=8.
6Hz), 7.44(1H,dd,J=8.6, 2.4Hz), 8.02(1H,d,J=2.4H
z)。この油状物(6.30g)をメタノール(150m
l)に溶解し、パラジウム−炭素(5%,4.0g)を
加え、室温1気圧で接触還元した。触媒をろ去後、ろ液
を濃縮した。残留物に飽和重曹水を加え、酢酸エチルで
抽出した。酢酸エチル層を水洗、乾燥(MgSO4)
後、溶媒を留去して3−(2−メトキシ−5−ピリジ
ル)プロピオン酸メチル(3.68g,82%)を得
た。油状物。NMR(δ ppm in CDCl3): 2.59(2H,t,J=7.6H
z), 2.88(2H,t,7.6Hz), 3.67(3H,s), 3.91(3H,s), 6.68
(1H,d,J=8.4Hz), 7.42(1H,dd,J=8.4, 2.4Hz), 8.00(1H,
d,J=2.4Hz)。
リジル)プロピオン酸メチルを水素化リチウムアルミニ
ウムで還元して、3−(2−メトキシ−5−ピリジル)
プロパノールを得た。収率定量的。油状物。NMR(δ ppm
in CDCl3): 1.8-2.0(2H,m), 2.64(2H,t,J=7.6Hz), 3.6
-3.75(2H,m), 3.91(3H,s), 6.69(1H,d,J=8.4Hz), 7.43
(1H,dd,J=8.4, 2.6Hz), 7.99(1H,d,J=2.6Hz)。 参考例96 参考例85と同様にして、3−(2−メトキシ−5−ピ
リジル)プロパノールと塩化メタンスルホニルを反応し
て、3−(2−メトキシ−5−ピリジル)プロピル メ
タンスルホネートを得た。収率定量的。油状物。NMR(δ
ppm in CDCl3): 1.95-2.1(2H,m), 2.68(2H,t,J=7.4H
z), 3.01(3H,s), 3.91(3H,s), 4.23(2H,t,J=7.4Hz), 6.
70(1H,d,J=7.8Hz), 7.41(1H,dd,J=7.8, 1.2Hz), 7.98(1
H,d,J=1.2Hz)。
リジル)プロピル メタンスルホネートとイミダゾール
を反応して、5−[3−(1−イミダゾリル)プロピ
ル]−2−メトキシピリジンを得た。収率94%。油状
物。NMR(δ ppm in CDCl3): 2.0-2.2(2H,m), 2.54(2H,
t,J=7.5Hz), 3.9-4.0(5H,m), 6.70(1H,d,J=8.4Hz), 6.9
2(1H,s), 7.08(1H,s), 7.3-7.4(1H,m), 7.47(1H,s), 7.
96(1H,s)。 参考例98 5−[3−(1−イミダゾリル)プロピル]−2−メト
キシピリジン(2.10g)、オキシ塩化リン(7.4
4g)およびN,N−ジメチルホルムアミド(14.6
g)の混合物を100℃で10時間かきまぜた。反応混
合物に飽和酢酸ナトリウム水溶液および飽和重曹水を加
え、酢酸エチルで抽出した。酢酸エチル層を水洗、乾燥
(MgSO4)後、溶媒を留去した。残留物をシリカゲ
ルカラムクロマトグラフィーに付し、酢酸エチル−メタ
ノール(20:1,v/v)溶出部から2−クロロ−5
−[3−(1−イミダゾリル)プロピル]ピリジン
(1.28g,60%)を得た。油状物。NMR(δ ppm i
n CDCl3): 2.0-2.2(2H,m), 2.60(2H,t,J=7.9Hz), 3.99
(2H,t,J=7Hz), 6.91(1H,s), 7.09(1H,s), 7.25-7.3(1H,
m), 7.4-7.5(2H,m), 8.21(1H,d,J=2.4Hz)。
1,3−ジクロロアセトンを反応して、4−クロロメチ
ル−2−(3−フリル)オキサゾールを得た。収率44
%。ジエチルエーテル−ヘキサンから再結晶した。無色
プリズム晶。融点70〜71℃。 参考例100 参考例47と同様にして、2−チオフェンアセトアミド
と1,3−ジクロロアセトンを反応して、4−クロロメ
チル−2−(2−チエニルメチル)オキサゾールを得
た。収率27%。油状物。NMR(δ ppm in CDCl3): 4.32
(2H,s), 4.49(2H,s), 6.95-7.0(2H,m), 7.15-7.25(1H,
m), 7.58(1H,s)。
チアゾールカルボン酸エチルを水素化リチウムアルミニ
ウムで還元して、2−(1−ピロリル)−4−チアゾリ
ルメタノールを得た。収率69%。酢酸エチル−ヘキサ
ンから再結晶した。無色プリズム晶。融点111〜11
3℃。 参考例102 参考例77と同様にして、2−(3−ピリジル)−4−
チアゾールカルボン酸エチルを水素化リチウムアルミニ
ウムで還元して、2−(3−ピリジル)−4−チアゾリ
ルメタノールを得た。収率16%。酢酸エチル−ヘキサ
ンから再結晶した。無色針状晶。融点121〜122
℃。
カルボキサミドと1,3−ジクロロアセトンを反応し
て、4−クロロメチル−2−(5−シアノ−2−チエニ
ル)オキサゾールを得た。収率22%。酢酸エチル−ヘ
キサンから再結晶した。無色プリズム晶。融点146〜
147℃。 参考例104 2−チオフェンカルボキサミド(15.2g)と4−ク
ロロアセト酢酸エチル(19.6g)の混合物を130
℃で4時間かき混ぜた。反応混合物に水、酢酸エチルお
よび炭酸カリウムを加え、酢酸エチル層を分取、水洗、
乾燥(MgSO4)した。溶媒を留去し、残留物をシリ
カゲルカラムクロマトグラフィーに付し、ジエチルエー
テル−ヘキサン(1:9,v/v)溶出部から2−(2
−チエニル)−4−オキサゾリル酢酸エチル(1.48
g,5%)を得た。ヘキサンから再結晶した。無色プリ
ズム晶。融点56〜57℃。
ルムアミド(40ml)溶液に、水素化ナトリウム(6
0%,油性,1.2g)を室温で加え、30分間かき混
ぜた。4−クロロメチル−2−(2−チエニル)オキサ
ゾール(5.0g)のN,N−ジメチルホルムアミド
(20ml)溶液を滴下し、5時間かき混ぜた。反応混
合物を水に注ぎ、酢酸エチルで抽出した。酢酸エチル層
を水洗、乾燥(MgSO4)後、溶媒を留去した。残留
物を酢酸(100ml)−6規定塩酸(40ml)に溶
解し、5時間還流下に加熱後、濃縮した。水酸化ナトリ
ウム水溶液でアルカリ性とした後、ジエチルエーテルで
抽出した。水層を分取し、濃塩酸で酸性化した後、酢酸
エチルで抽出した。酢酸エチル層を飽和食塩水で洗浄、
乾燥(MgSO4)後、溶媒を留去した。残留物をエタ
ノール(200ml)に溶解し、濃硫酸(0.5ml)
を加え、9時間還流下に加熱後、濃縮した。残留物を酢
酸エチルに溶解し、飽和重曹水および水で洗浄後、乾燥
(MgSO4)、濃縮した。残留物をシリカゲルカラム
クロマトグラフィーに付し、酢酸エチル−ヘキサン
(1:9,v/v)溶出部から3−[2−(2−チエニ
ル)−4−オキサゾリル]プロピオン酸エチル(1.8
1g,29%)を得た。ヘキサンから再結晶した。無色
プリズム晶。融点42〜43℃。
オキサゾリル酢酸エチルを水素化リチウムアルミニウム
で還元して2−[2−(2−チエニル)−4−オキサゾ
リル]エタノールを得た。収率73%。油状物。NMR(δ
ppm in CDCl3): 2.82(2H,td,J=6,1Hz), 3.94(2H,t,J=6
Hz), 7.11(1H,dd,J=5, 3.6Hz), 7.42(1H,dd,J=5,1.2H
z), 7.46(1H,t,J=1Hz), 7.65(1H,dd,J=3.6,1.2Hz)。 参考例107 参考例72と同様にして、3−[2−(2−チエニル)
−4−オキサゾリル]プロピオン酸エチルを水素化リチ
ウムアルミニウムで還元して3−[2−(2−チエニ
ル)−4−オキサゾリル]プロパノールを得た。収率9
7%。油状物。NMR(δ ppm in CDCl3): 1.8-2.2(2H,m),
2.70(2H,t,J=7Hz), 3.75(2H,td,J=6,1Hz), 7.05-7.15
(1H,m), 7.35-7.45(2H,m), 7.6-7.7(1H,m)。 参考例108 2−ブロモアセチルチオフェン(4.10g)、エチル
チオオキサメート(2.93g)およびエタノール
(40ml)の混合物を4時間還流下に加熱した。反応
混合物を濃縮し、水を加え、酢酸エチルで抽出した。酢
酸エチル層を水洗、乾燥(MgSO4)後、溶媒を留去
した。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィーに
付し、酢酸エチル−ヘキサン(1:5,v/v)溶出部
から得られる結晶をイソプロピルエーテルから再結晶し
て、4−(2−チエニル)−2−チアゾールカルボン酸
エチル(1.37g,29%)を得た。淡黄色プリズム
晶。融点50〜52℃。
メチレンテトラミン(7.71g)のクロロホルム(6
0ml)溶液に滴下し、室温で3時間かき混ぜた。析出
した2−チオフェンカルボニルメチルヘキサミニウム
ブロミドの結晶(15.9g,92%)をろ取した。こ
の結晶(10.4g)、エタノール(100ml)およ
び濃塩酸(24ml)の混合物を50℃で1時間かき混
ぜた。反応混合物を冷却して析出した結晶をろ別し、ろ
液を濃縮した。析出した結晶(5.20g,定量的)を
ろ取した。この結晶(1.80g)、クロログリオキシ
ル酸エチル(1.34ml)およびトルエン(20m
l)の混合物を80℃で6時間かき混ぜた。反応混合物
に水を加え、酢酸エチルで抽出した。酢酸エチル層を飽
和重曹水および水で洗浄し、乾燥(MgSO4)後、溶
媒を留去した。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラ
フィーに付し、酢酸エチル−ヘキサン(1:1,v/
v)溶出部から、エチル N−(2−チオフェンカルボ
ニルメチル)オキサメートの結晶(1.24g,51
%)を得た。この結晶(1.11g)、五硫化リン
(2.05g)およびクロロホルム(20ml)の混合
物を3時間還流下に加熱した。反応混合物に水を加え、
不溶物をろ別し、ろ液のクロロホルム層を分取、水洗、
乾燥(MgSO4)した。溶媒を留去して5−(2−チ
エニル)−2−チアゾールカルボン酸エチル(1.07
g,97%)を得た。酢酸エチル−ヘキサンから再結晶
した。無色針状晶。融点68〜69℃。
ロホルミル酢酸エチルカリウム塩(6.23g)および
エタノール(60ml)の混合物に酢酸(3.78m
l)を滴下した。4時間還流下に加熱後、クロロホルミ
ル酢酸エチルカリウム塩(4.15g)および酢酸
(2.52ml)を加え、さらに20時間還流下に加熱
した。反応混合物を濃縮し、残留物に飽和重曹水を加え
酢酸エチルで抽出した。酢酸エチル層を水洗、乾燥(M
gSO4)後、溶媒を留去した。残留物をシリカゲルカ
ラムクロマトグラフィーに付し、酢酸エチル−ヘキサン
(1:1,v/v)溶出部から2−(2−チエニル)−
5−チアゾールカルボン酸エチル(3.29g,63
%)を得た。酢酸エチル−ヘキサンから再結晶した。無
色針状晶。融点61〜62℃。 参考例111 4−(2−チエニル)−2−チアゾールカルボン酸エチ
ル(1.36g)、水素化ホウ素ナトリウム(0.35
g)およびテトラヒドロフラン(15ml)の混合物
に、メタノール(1.5ml)−テトラヒドロフラン
(2ml)を還流下に滴下した。さらに1時間還流下に
加熱後、反応混合物に水を加え、1規定塩酸で酸性化
し、酢酸エチルで抽出した。酢酸エチル層を水洗、乾燥
(MgSO4)後、溶媒を留去して4−(2−チエニ
ル)−2−チアゾリルメタノール(0.92g,82
%)を得た。酢酸エチル−ヘキサンから再結晶した。無
色プリズム晶。融点113〜114℃。
−チアゾールカルボン酸エチルを水素化ホウ素ナトリウ
ムで還元して、5−(2−チエニル)−2−チアゾリル
メタノールを得た。収率74%。酢酸エチル−ヘキサン
から再結晶した。淡黄色プリズム晶。融点67〜68
℃。 参考例113 参考例111と同様にして、2−(2−チエニル)−5
−チアゾールカルボン酸エチルを水素化ホウ素ナトリウ
ムで還元して、2−(2−チエニル)−5−チアゾリル
メタノールを得た。収率94%。酢酸エチル−ヘキサン
から再結晶した。無色プリズム晶。融点89〜90℃。 参考例114 5−メチル−2−チオフェンカルボチオアミド(0.7
9g)、1,3−ジクロロアセトン(0.63g)およ
びエタノール(20ml)の混合物を2時間還流下に加
熱した。反応混合物を濃縮し、飽和重曹水を加え、酢酸
エチルで抽出した。酢酸エチル層を水洗、乾燥(MgS
O4)後、溶媒を留去した。残留物をシリカゲルカラム
クロマトグラフィーに付し、ジエチルエーテル−ヘキサ
ン(1:10,v/v)溶出部から4−クロロメチル−
2−(5−メチル−2−チエニル)チアゾール(0.6
0g,52%)を得た。ジエチルエーテル−ヘキサンか
ら再結晶した。無色プリズム晶。融点89〜90℃。
ミド(10.4g)、エタノール(100ml)および
濃塩酸(24ml)の混合物を50℃で1時間かき混ぜ
た。反応混合物を冷却して析出した結晶をろ別し、ろ液
を濃縮した。析出した結晶(5.20g,定量的)をろ
取した。この結晶(3.55g)、トルエン(20m
l)および水(20ml)の混合物にクロロアセチルク
ロリド(1.43ml)および2規定水酸化ナトリウム
水溶液(10ml)を0℃で滴下した。室温で2時間か
き混ぜた後、析出した結晶をろ取し、ろ液のトルエン層
を水洗、乾燥(MgSO4)後、溶媒を留去して得られ
た結晶と合わせ、酢酸エチルから再結晶してN−(2−
チオフェンカルボニルメチル)クロロアセトアミドの結
晶(1.82g,42%)を得た。この結晶(1.67
g)、トルエン(20ml)およびオキシ塩化リン
(1.8ml)の混合物を80℃で4時間かき混ぜた。
反応混合物を濃縮し、残留物に水を加え、炭酸カリウム
で中和後、酢酸エチルで抽出した。酢酸エチル層を水
洗、乾燥(MgSO4)後、溶媒を留去した。残留物を
シリカゲルカラムクロマトグラフィーに付し、酢酸エチ
ル−ヘキサン(1:3,v/v)溶出部から2−クロロ
メチル−5−(2−チエニル)オキサゾール(1.40
g,92%)を得た。油状物。NMR(δ ppm in CDCl3):
4.65(2H,s), 7.09(1H,dd,J=5,3.8Hz), 7.18(1H,s), 7.3
-7.4(2H,m)。
0g)および47%臭化水素酸(200ml)の混合物
を24時間還流下に加熱した。析出した結晶(12.6
3g)をろ取し、エタノール(400ml)および濃硫
酸(2ml)の混合物に加え、20時間還流下に加熱し
た。反応混合物を濃縮し、残留物に飽和重曹水を加え、
酢酸エチルで抽出した。酢酸エチル層を水洗、乾燥(M
gSO4)後、溶媒を留去し7−ヒドロキシ−3−キノ
リンカルボン酸エチル(5.70g,51%)を得た。
酢酸エチル−ヘキサンから無色プリズム晶。融点179
〜180℃。 参考例117 7−ヒドロキシ−3−キノリンカルボン酸エチル(5.
30g)のテトラヒドロフラン(200ml)溶液に、
水素化ナトリウム(60%,油性,1.07g)を0℃
で加え、1時間かき混ぜた。N−フェニルトリフルオロ
メタンスルホンイミド(10.47g)を加え、室温で
1時間かき混ぜた。反応混合物に水を加え、酢酸エチル
で抽出した。酢酸エチル層を水洗、乾燥(MgSO4)
後、溶媒を留去した。残留物をシリカゲルカラムクロマ
トグラフィーに付し、酢酸エチル−ヘキサン(1:4,
v/v)溶出部から7−トリフルオロメタンスルホニル
オキシ−3−キノリンカルボン酸エチル(7.65g,
90%)を得た。酢酸エチル−ヘキサンから再結晶し
た。無色プリズム晶。融点153〜154℃。
ンカルボン酸エチル(7.40g)、2規定炭酸ナトリ
ウム水溶液(28ml)、塩化リチウム(2.70
g)、テトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウ
ム(1.27g)およびトルエン(120ml)の混合
物に、アルゴン気流下室温でフェニルホウ酸(2.48
g)のエタノール(30ml)溶液を滴下し、90℃で
14時間かき混ぜた。不溶物をろ別し、ろ液を酢酸エチ
ルで抽出した。酢酸エチル層を飽和重曹水および水で洗
浄、乾燥(MgSO4)後、溶媒を留去した。残留物を
シリカゲルカラムクロマトグラフィーに付し、酢酸エチ
ル−ヘキサン(1:4,v/v)溶出部から7−フェニ
ル−3−キノリンカルボン酸エチル(5.14g,87
%)を得た。酢酸エチル−ヘキサンから再結晶した。無
色プリズム晶。融点118〜119℃。 参考例119 参考例118と同様にして、7−トリフルオロメタンス
ルホニルオキシ−3−キノリンカルボン酸エチルと2−
チエニルホウ酸を反応して、7−(2−チエニル)−3
−キノリンカルボン酸エチルを得た。収率67%。酢酸
エチル−ヘキサンから再結晶した。無色プリズム晶。融
点146〜147℃。
カルボン酸エチルを水素化リチウムアルミニウムで還元
して7−フェニル−3−キノリルメタノールを得た。収
率39%。酢酸エチル−ヘキサンから再結晶した。無色
プリズム晶。融点128〜129℃。 参考例121 7−(2−チエニル)−3−キノリンカルボン酸エチル
(500mg)のテトラヒドロフラン(30ml)溶液
に、1規定水素化ジイソブチルアルミニウム−トルエン
溶液(7.2ml)を0℃で滴下した。30分間かき混
ぜた後、反応混合物に水を加え、酢酸エチルで抽出し
た。酢酸エチル層を飽和食塩水で洗浄、乾燥(MgSO
4)後、溶媒を留去した。残留物をシリカゲルカラムク
ロマトグラフィーに付し、酢酸エチル−ヘキサン(1:
2,v/v)溶出部から7−(2−チエニル)−3−キ
ノリルメタノール(270mg,63%)を得た。酢酸
エチル−ヘキサンから再結晶した。黄色プリズム晶。融
点143〜144℃。 参考例122 参考例73と同様にして、7−フェニル−3−キノリル
メタノールと塩化チオニルを反応して、3−クロロメチ
ル−7−フェニルキノリンを得た。収率96%。酢酸エ
チル−ヘキサンから再結晶した。無色プリズム晶。融点
105〜106℃。
キノリルメタノールと塩化チオニルを反応して、3−ク
ロロメチル−7−(2−チエニル)キノリンを得た。収
率77%。酢酸エチル−ヘキサンから再結晶した。無色
りんぺん状晶。融点120〜121℃。 参考例124 参考例82と同様にして、4−ベンジルオキシ−3−メ
トキシけい皮酸エチルを水素化リチウムアルミニウムで
還元して、3−(4−ベンジルオキシ−3−メトキシフ
ェニル)プロパノールを得た。収率56%。酢酸エチル
−ヘキサンから再結晶した。無色プリズム晶。融点57
〜58℃。 参考例125 参考例85と同様にして、3−(4−ベンジルオキシ−
3−メトキシフェニル)プロパノールと塩化メタンスル
ホニルを反応して、3−(4−ベンジルオキシ−3−メ
トキシフェニル)プロピル メタンスルホネートを得
た。収率定量的。酢酸エチル−ヘキサンから再結晶し
た。無色プリズム晶。融点87〜88℃。
3−メトキシフェニル)プロピル メタンスルホネート
とイミダゾールを反応して、1−[3−(4−ベンジル
オキシ−3−メトキシフェニル)プロピル]イミダゾー
ルを得た。収率57%。油状物。NMR(δ ppm in CDC
l3): 2.0-2.2(2H,m), 2.55(2H,t,J=7.4Hz),3.88(3H,s),
3.92(2H,t,J=7Hz), 5.13(2H,s), 6.6-6.7(3H,m), 6.82
(1H,d,J=8Hz), 6.9-7.5(8H,m)。 参考例127 参考例91と同様にして、1−[3−(4−ベンジルオ
キシ−3−メトキシフェニル)プロピル]イミダゾール
を接触還元して、1−[3−(4−ヒドロキシ−3−メ
トキシフェニル)プロピル]イミダゾールを得た。収率
83%。酢酸エチルから再結晶した。無色プリズム晶。
融点127〜128℃。 参考例128 参考例82と同様にして、3−(3−クロロ−4−メト
キシメトキシフェニル)プロピオン酸エチルを水素化リ
チウムアルミニウムで還元して、3−(3−クロロ−4
−メトキシメトキシフェニル)プロパノールを得た。収
率97%。油状物。NMR(δ ppm in CDCl3): 1.8-1.95(2
H,m), 2.64(2H,t,J=7.6Hz), 3.52(3H,s), 3.66(2H,t,J=
6.2Hz), 5.22(2H,s), 6.95-7.25(3H,m)。
キシメトキシフェニル)プロパノールと塩化メタンスル
ホニルを反応して、3−(3−クロロ−4−メトキシメ
トキシフェニル)プロピル メタンスルホネートを得
た。収率定量的。油状物。NMR(δ ppm in CDCl3): 1.95
-2.15(2H,m), 2.69(2H,t,J=7.5Hz), 3.00(3H,s), 3.52
(3H,s), 4.22(2H,t,J=6.4Hz), 5.22(2H,s), 6.95-7.15
(2H,m), 7.2-7.25(1H,m)。 参考例130 参考例88と同様にして、3−(3−クロロ−4−メト
キシメトキシフェニル)プロピル メタンスルホネート
とイミダゾールを反応して、1−[3−(3−クロロ−
4−メトキシメトキシフェニル)プロピル]イミダゾー
ルを得た。収率65%。油状物。NMR(δ ppm in CDC
l3): 2.0-2.2(2H,m), 2.54(2H,t,J=7.7Hz),3.52(3H,s),
3.93(2H,t,J=7Hz), 5.22(2H,s), 6.9-7.0(2H,m), 7.05
-7.2(3H,m), 7.46(1H,s)。
ル)プロピル]イミダゾール(4.50g)、10%硫
酸(50ml)およびアセトン(50ml)の混合物を
3時間還流下に加熱した。水酸化ナトリウム(7.0
g)を0℃で加え、酢酸エチルで抽出した。酢酸エチル
層を水洗、乾燥(MgSO4)後、溶媒を留去して1−
[3−(3−クロロ−4−ヒドロキシフェニル)プロピ
ル]イミダゾール(3.50g,92%)を得た。エタ
ノールから再結晶した。無色プリズム晶。融点112〜
113℃。 参考例132 2−シアノチオフェン(10.9g)、塩酸ヒドロキシ
ルアミン(6.96g)および70%エタノール(10
0ml)の混合物を80℃で2時間かき混ぜた。反応混
合物を水に注ぎ、酢酸エチルで抽出した。酢酸エチル層
を2規定塩酸で抽出し、水層を合わせ、炭酸カリウムで
アルカリ性とした後、酢酸エチルで抽出した。酢酸エチ
ル層を水洗、乾燥(MgSO4)後、溶媒を留去して結
晶(12.4g,87%)を得た。この結晶(7.11
g)、炭酸カリウム(4.15g)およびアセトン(1
00ml)の混合物に、塩化クロロアセチル(4.80
ml)を0℃で滴下し、室温で16時間かき混ぜた。反
応混合物を濃縮し、水を加えて析出する結晶(8.82
g,81%)をろ取した。この結晶(7.82g)をキ
シレン(100ml)に加え、脱水しながら2時間還流
下に加熱した。反応混合物を濃縮し、残留物に酢酸エチ
ルを加え、水洗、乾燥(MgSO4)した。酢酸エチル
層を濃縮し、残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフ
ィーに付し、酢酸エチル−ヘキサン(1:10,v/
v)溶出部から得られた結晶を酢酸エチル−ヘキサンか
ら再結晶して、5−クロロメチル−3−(2−チエニ
ル)1,2,4−オキサジアゾール(6.23g,87
%)を得た。無色プリズム晶。融点58〜59℃。
4−オキサゾリルメトキシ]フェニル]プロパノール
(760mg)、トリブチルホスフィン(1.01g)
および1,2,4−トリアゾール(280mg)のテト
ラヒドロフラン(15ml)溶液に、ジエチル アゾジ
カルボキシレート(700mg)を0℃で滴下した。1
時間加熱還流後、反応混合物を水に注ぎ、酢酸エチルで
抽出した。酢酸エチル層を水洗、乾燥(MgSO4)
後、溶媒を留去した。残留物をシリカゲルカラムクロマ
トグラフィーに付し、酢酸エチル−ヘキサン(2:1,
v/v)溶出部から得られる結晶を酢酸エチル−ヘキサ
ンから再結晶して、1−[3−[4−[2−[(E)−
2−フェニルエテニル]−4−オキサゾリルメトキシ]
フェニル]プロピル]−1,2,4−トリアゾール(5
40mg,70%)を得た。無色プリズム晶。融点10
8〜109℃。
−フェニルエテニル]−4−オキサゾリルメトキシ]フ
ェニル]ブタノールと1,2,4−トリアゾールを反応
して、1−[4−[4−[2−[(E)−2−フェニル
エテニル]−4−オキサゾリルメトキシ]フェニル]ブ
チル]−1,2,4−トリアゾールを得た。収率71
%。酢酸エチル−ヘキサンから再結晶。無色プリズム
晶。融点94〜95℃。 実施例3 実施例1と同様にして、5−[4−[2−[(E)−2
−フェニルエテニル]−4−オキサゾリルメトキシ]フ
ェニル]ペンタノールと1,2,4−トリアゾールを反
応して、1−[5−[4−[2−[(E)−2−フェニ
ルエテニル]−4−オキサゾリルメトキシ]フェニル]
ペンチル]−1,2,4−トリアゾールを得た。収率6
0%。酢酸エチル−ヘキサンから再結晶。無色プリズム
晶。融点103〜104℃。
−フェニルエテニル]−4−オキサゾリルメトキシ]フ
ェニル]プロパノールと1,2,4−トリアゾールを反
応して、1−[3−[3−[2−[(E)−2−フェニ
ルエテニル]−4−オキサゾリルメトキシ]フェニル]
プロピル]−1,2,4−トリアゾールを得た。収率6
1%。酢酸エチル−ヘキサンから再結晶。無色プリズム
晶。融点59〜60℃。 実施例5 実施例1と同様にして、3−[2−[2−[(E)−2
−フェニルエテニル]−4−オキサゾリルメトキシ]フ
ェニル]プロパノールと1,2,4−トリアゾールを反
応して、1−[3−[2−[2−[(E)−2−フェニ
ルエテニル]−4−オキサゾリルメトキシ]フェニル]
プロピル]−1,2,4−トリアゾールを得た。収率5
4%。酢酸エチル−ヘキサンから再結晶。無色プリズム
晶。融点72〜73℃。
−フェニルエテニル]−4−オキサゾリルメトキシ]フ
ェニル]ヘキサノールと1,2,4−トリアゾールを反
応して、1−[6−[4−[2−[(E)−2−フェニ
ルエテニル]−4−オキサゾリルメトキシ]フェニル]
ヘキシル]−1,2,4−トリアゾールを得た。収率6
5%。酢酸エチル−ヘキサンから再結晶。無色プリズム
晶。融点90〜91℃。 実施例7 実施例1と同様にして、2−[4−[2−[(E)−2
−フェニルエテニル]−4−オキサゾリルメトキシ]フ
ェニル]エタノールと1,2,4−トリアゾールを反応
して、1−[2−[4−[2−[(E)−2−フェニル
エテニル]−4−オキサゾリルメトキシ]フェニル]エ
チル]−1,2,4−トリアゾールを得た。収率76
%。酢酸エチル−ヘキサンから再結晶。無色プリズム
晶。融点136〜137℃。
ミド(5ml)溶液に、水素化ナトリウム(60%,油
性,50mg)を0℃で加え、1時間かきまぜた。3−
[4−[2−[(E)−2−フェニルエテニル]−4−
オキサゾリルメトキシ]フェニル]プロピル メタンス
ルホネート(350mg)を加え、70℃で1.5時間
かきまぜた。反応混合物に水を加え、酢酸エチルで抽出
した。酢酸エチル層を水洗、乾燥(MgSO4)後、溶
媒を留去して得られる結晶を酢酸エチル−ヘキサンから
再結晶して、4−[4−[3−(1−イミダゾリル)プ
ロピル]フェノキシメチル]−2−[(E)−2−フェ
ニルエテニル]オキサゾール(200mg,61%)を
得た。無色プリズム晶。融点127〜128℃。 実施例9 実施例8と同様にして、イミダゾールと4−[4−[2
−[(E)−2−フェニルエテニル]−4−オキサゾリ
ルメトキシ]フェニル]ブチル メタンスルホネートを
反応して、4−[4−[4−(1−イミダゾリル)ブチ
ル]フェノキシメチル]−2−[(E)−2−フェニル
エテニル]オキサゾールを得た。収率61%。酢酸エチ
ル−ヘキサンから再結晶。無色プリズム晶。融点103
〜104℃。
−[4−[2−[(E)−2−フェニルエテニル]−4
−オキサゾリルメトキシ]フェニル]ブチルメタンスル
ホネートを反応して得られた抽出物を、シリカゲルカラ
ムクロマトグラフィーに付し、酢酸エチル−ヘキサン
(2:3,v/v)溶出部から2−[4−[4−[2−
[(E)−2−フェニルエテニル]−4−オキサゾリル
メトキシ]フェニル]ブチル]−2H−1,2,3−ト
リアゾールを得た。収率35%。酢酸エチル−ヘキサン
から再結晶。無色鱗片状晶。融点90〜91℃。 実施例11 実施例10のカラムクロマトグラフィーにおいて、続い
て酢酸エチル−ヘキサン(2:1,v/v)で溶出する
部分から1−[4−[4−[2−[(E)−2−フェニ
ルエテニル]−4−オキサゾリルメトキシ]フェニル]
ブチル]−1H−1,2,3−トリアゾールを得た。収
率25%。酢酸エチル−ヘキサンから再結晶。無色針状
晶。融点125〜126℃。
−[4−[2−[(E)−2−フェニルエテニル]−4
−オキサゾリルメトキシ]フェニル]プロピルメタンス
ルホネートを反応して得られた抽出物を、シリカゲルカ
ラムクロマトグラフィーに付し、酢酸エチル−ヘキサン
(1:1,v/v)溶出部から2−[3−[4−[2−
[(E)−2−フェニルエテニル]−4−オキサゾリル
メトキシ]フェニル]プロピル]−2H−1,2,3−
トリアゾールを得た。収率35%。酢酸エチル−ヘキサ
ンから再結晶。無色プリズム晶。融点103〜104
℃。 実施例13 実施例12のカラムクロマトグラフィーにおいて、続い
て溶出する部分から1−[3−[4−[2−[(E)−
2−フェニルエテニル]−4−オキサゾリルメトキシ]
フェニル]プロピル]−1H−1,2,3−トリアゾー
ルを得た。収率22%。酢酸エチルから再結晶。無色針
状晶。融点142〜143℃。
[(E)−2−フェニルエテニル]−4−オキサゾリル
メトキシ]フェニル]プロピル メタンスルホネートを
反応して、2−[(E)−2−フェニルエテニル]−4
−[4−[3−(1−ピラゾリル)プロピル]フェノキ
シメチル]オキサゾールを得た。収率67%。イソプロ
ピルエーテルから再結晶。無色鱗片状晶。融点94〜9
5℃。 実施例15 実施例8と同様にして、2−メチルイミダゾールと3−
[4−[2−[(E)−2−フェニルエテニル]−4−
オキサゾリルメトキシ]フェニル]プロピルメタンスル
ホネートを反応して、4−[4−[3−(2−メチル−
1−イミダゾリル)プロピル]フェノキシメチル]−2
−[(E)−2−フェニルエテニル]オキサゾールを得
た。収率47%。酢酸エチル−ヘキサンから再結晶。無
色プリズム晶。融点93〜94℃。
キシ−4−[2−[(E)−2−フェニルエテニル]−
4−オキサゾリルメトキシ]フェニル]プロピル メタ
ンスルホネートを反応して、4−[4−[3−(1−イ
ミダゾリル)プロピル]−2−メトキシフェノキシメチ
ル]−2−[(E)−2−フェニルエテニル]オキサゾ
ールを得た。収率60%。酢酸エチル−ヘキサンから再
結晶。無色プリズム晶。融点95〜96℃。 実施例17 実施例8と同様にして、イミダゾールと5−[4−[2
−[(E)−2−フェニルエテニル]−4−オキサゾリ
ルメトキシ]フェニル]ペンチル メタンスルホネート
を反応して、4−[4−[5−(1−イミダゾリル)ペ
ンチル]フェノキシメチル]−2−[(E)−2−フェ
ニルエテニル]オキサゾールを得た。収率66%。酢酸
エチル−ヘキサンから再結晶。無色プリズム晶。融点1
01〜102℃。
−[(E)−2−フェニルエテニル]−4−オキサゾリ
ルメトキシ]フェニル]プロピル メタンスルホネート
を反応して、4−[3−[3−(1−イミダゾリル)プ
ロピル]フェノキシメチル]−2−[(E)−2−フェ
ニルエテニル]オキサゾールを得た。収率63%。酢酸
エチル−ヘキサンから再結晶。無色プリズム晶。融点8
6〜87℃。 実施例19 実施例8と同様にして、イミダゾールと3−[2−[2
−[(E)−2−フェニルエテニル]−4−オキサゾリ
ルメトキシ]フェニル]プロピル メタンスルホネート
を反応して、4−[2−[3−(1−イミダゾリル)プ
ロピル]フェノキシメチル]−2−[(E)−2−フェ
ニルエテニル]オキサゾールを油状物として得た。収率
80%。NMR(δ ppm in CDCl3): 2.12(2H,quint,J=7.4H
z), 2.66(2H,t,J=7.4Hz), 3.94(2H,t, J=7.4Hz), 5.04
(2H,s), 6.9-7.58(16H,m)。
−[(E)−2−フェニルエテニル]−4−オキサゾリ
ルメトキシ]フェニル]ヘキシル メタンスルホネート
を反応して、4−[4−[6−(1−イミダゾリル)ヘ
キシル]フェノキシメチル]−2−[(E)−2−フェ
ニルエテニル]オキサゾールを得た。収率66%。酢酸
エチル−ヘキサンから再結晶。無色プリズム晶。融点1
08〜109℃。 実施例21 実施例8と同様にして、ベンズイミダゾールと4−[4
−[2−[(E)−2−フェニルエテニル]−4−オキ
サゾリルメトキシ]フェニル]ブチル メタンスルホネ
ートを反応して、1−[4−[4−[2−[(E)−2
−フェニルエテニル]−4−オキサゾリルメトキシ]フ
ェニル]ブチル]ベンズイミダゾールを得た。収率36
%。酢酸エチル−ヘキサンから再結晶。無色プリズム
晶。融点148〜149℃。
[4−[2−[(E)−2−フェニルエテニル]−4−
オキサゾリルメトキシ]フェニル]ブチル メタンスル
ホネートを反応して、4−[4−[4−(2−メチル−
1−イミダゾリル)ブチル]フェノキシメチル]−2−
[(E)−2−フェニルエテニル]オキサゾールを得
た。収率42%。酢酸エチル−ヘキサンから再結晶。無
色プリズム晶。融点122〜123℃。 実施例23 実施例8と同様にして、2−フェニルイミダゾールと4
−[4−[2−[(E)−2−フェニルエテニル]−4
−オキサゾリルメトキシ]フェニル]ブチルメタンスル
ホネートを反応して、2−[(E)−2−フエニルエテ
ニル]−4−[4−[4−(2−フェニル−1−イミダ
ゾリル)ブチル]フェノキシメチル]オキサゾールを得
た。収率40%。酢酸エチル−イソプロピルエーテルか
ら再結晶。無色プリズム晶。融点85〜86℃。
[(E)−2−フェニルエテニル]−4−オキサゾリル
メトキシ]フェニル]プロピル メタンスルホネートを
反応して、2−[(E)−2−フェニルエテニル]−4
−[4−[3−(1−ピロリル)プロピル]フェノキシ
メチル]オキサゾールを得た。収率57%。酢酸エチル
−ヘキサンから再結晶。無色プリズム晶。融点108〜
109℃。 実施例25 4−[4−[2−[(E)−2−フェニルエテニル]−
4−オキサゾリルメトキシ]フェニル]ブチル メタン
スルホネート(430mg)、エチル 2−イミダゾー
ルカルボキシレート(155mg)、炭酸カリウム(3
05mg)およびN,N−ジメチルホルムアミド(10
ml)の混合物を80〜90℃で2時間かきまぜた。反
応混合物を水に注ぎ、酢酸エチルで抽出した。酢酸エチ
ル層を水洗、乾燥(MgSO4)後、溶媒を留去した。
残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィーに付し、
酢酸エチル−ヘキサン(2:1,v/v)溶出部から得
られた結晶を酢酸エチル−ヘキサンから再結晶して、エ
チル 1−[4−[4−[2−[(E)−2−フェニル
エテニル]−4−オキサゾリルメトキシ]フェニル]ブ
チル]−2−イミダゾールカルボキシレート(280m
g,60%)を得た。無色プリズム晶。融点96〜97
℃。
ノキシメチル)−2−[(E)−2−フェニルエテニ
ル]オキサゾールとイミダゾールを反応して、4−[4
−(1−イミダゾリルメチル)フェノキシメチル]−2
−[(E)−2−フェニルエテニル]オキサゾールを得
た。酢酸エチル−ヘキサンから再結晶。無色プリズム
晶。融点149〜150℃。 実施例27 実施例25と同様にして、2−[4−[2−[(E)−
2−フェニルエテニル]−4−オキサゾリルメトキシ]
フェニル]エチル メタンスルホネートとイミダゾール
を反応して、4−[4−[2−(1−イミダゾリル)エ
チル]フェノキシメチル]−2−[(E)−2−フェニ
ルエテニル]オキサゾールを得た。収率38%。酢酸エ
チル−ヘキサンから再結晶。無色プリズム晶。融点16
5〜166℃。
2−フェニルエテニル]−4−オキサゾリルメトキシ]
フェニル]プロピル メタンスルホネートとベンズイミ
ダゾールを反応して、1−[3−[4−[2−[(E)
−2−フェニルエテニル]−4−オキサゾリルメトキ
シ]フェニル]プロピル]ベンズイミダゾールを得た。
収率49%。酢酸エチル−ヘキサンから再結晶。無色プ
リズム晶。融点115〜117℃。 実施例29 実施例25と同様にして、3−[4−[2−[(E)−
2−フェニルエテニル]−4−オキサゾリルメトキシ]
フェニル]プロピル メタンスルホネートとエチル 2
−イミダゾールカルボキシレートを反応して、エチル
1−[3−[4−[2−[(E)−2−フェニルエテニ
ル]−4−オキサゾリルメトキシ]フェニル]プロピ
ル]−2−イミダゾールカルボキシレートを得た。収率
68%。酢酸エチル−ヘキサンから再結晶。無色プリズ
ム晶。融点123〜124℃。
2−フェニルエテニル]−4−オキサゾリルメトキシ]
フェニル]プロピル メタンスルホネートとジメチル
4,5−イミダゾールジカルボキシレートを反応して、
ジメチル 1−[3−[4−[2−[(E)−2−フェ
ニルエテニル]−4−オキサゾリルメトキシ]フェニ
ル]プロピル]−4,5−イミダゾールジカルボキシレ
ートを得た。収率63%。酢酸エチル−ヘキサンから再
結晶。無色プリズム晶。融点85〜86℃。 実施例31 実施例25と同様にして、3−[4−[2−[(E)−
2−フェニルエテニル]−4−オキサゾリルメトキシ]
フェニル]プロピル メタンスルホネートと4,5−イ
ミダゾールジカルボキサミドを反応して、1−[3−
[4−[2−[(E)−2−フェニルエテニル]−4−
オキサゾリルメトキシ]フェニル]プロピル]−4,5
−イミダゾールジカルボキサミドを得た。収率44%。
酢酸エチルから再結晶。無色プリズム晶。融点194〜
195℃。
2−フェニルエテニル]−4−オキサゾリルメトキシ]
フェニル]プロピル メタンスルホネートと4,5−ジ
フェニルイミダゾールを反応して、4−[4−[3−
(4,5−ジフェニル−1−イミダゾリル)プロピル]
フェノキシメチル]−2−[(E)−2−フェニルエテ
ニル]オキサゾールを得た。収率53%。酢酸エチル−
ヘキサンから再結晶。無色プリズム晶。融点137〜1
38℃。 実施例33 4−(4−クロロメチルフェノキシメチル)−2−
[(E)−2−フェニルエテニル]オキサゾール(50
0mg)、1,2,4−トリアゾール(160mg)、
炭酸カリウム(620mg)およびN,N−ジメチルホ
ルムアミド(10ml)の混合物を80〜90℃で2時
間かきまぜた。反応混合物を水に注ぎ、酢酸エチルで抽
出した。酢酸エチル層を水洗、乾燥(MgSO4)後、
溶媒を留去した。残留物をシリカゲルカラムクロマトグ
ラフィーに付し、酢酸エチル−メタノール(20:1,
v/v)溶出部から1−[4−[2−[(E)−2−フ
ェニルエテニル]−4−オキサゾリルメトキシ]ベンジ
ル]−1H−1,2,4−トリアゾール(430mg,
80%)を得た。酢酸エチル−ヘキサンから再結晶。無
色プリズム晶。融点148〜149℃。
て溶出する部分から、4−[4−[2−[(E)−2−
フェニルエテニル]−4−オキサゾリルメトキシ]ベン
ジル]−4H−1,2,4−トリアゾール(40mg,
7.4%)を得た。酢酸エチルから再結晶。無色プリズ
ム晶。融点209〜210℃。 実施例35 実施例33と同様にして、3−[4−[2−[(E)−
2−フェニルエテニル]−4−オキサゾリルメトキシ]
フェニル]プロピル メタンスルホネートとテトラゾー
ルを反応して得られた抽出物を、シリカゲルカラムクロ
マトグラフィーに付し、酢酸エチル−ヘキサン(1:
1,v/v)溶出部から2−[3−[4−[2−
[(E)−2−フェニルエテニル]−4−オキサゾリル
メトキシ]フェニル]プロピル]−2H−テトラゾール
を得た。収率41%。酢酸エチル−ヘキサンから再結
晶。無色プリズム晶。融点97〜98℃。
て溶出する部分から、1−[3−[4−[2−[(E)
−2−フェニルエテニル]−4−オキサゾリルメトキ
シ]フェニル]プロピル]−1H−テトラゾールを得
た。収率23%。酢酸エチルから再結晶。無色鱗片状
晶。融点147〜148℃。 実施例37 1−[4−(4−ヒドロキシフェニル)ブチル]−1,
2,4−トリアゾール(450mg)、4−クロロメチ
ル−2−(3,4−ジヒドロ−2−ナフチル)オキサゾ
ール(565mg)、炭酸カリウム(290mg)およ
びN,N−ジメチルホルムアミド(10ml)の混合物
を80℃で6時間かきまぜた。反応混合物を水に注ぎ、
酢酸エチルで抽出した。酢酸エチル層を水洗、乾燥(M
gSO4)後、溶媒を留去した。残留物をシリカゲルカ
ラムクロマトグラフィーに付し、クロロホルム−メタノ
ール(50:1,v/v)溶出部から得られた結晶を酢
酸エチル−ヘキサンから再結晶して、1−[4−[4−
[2−(3,4−ジヒドロ−2−ナフチル)−4−オキ
サゾリルメトキシ]フェニル]ブチル]−1,2,4−
トリアゾールを得た。収率49%。無色プリズム晶。融
点96〜97℃。
フェニル)ブチル]−1,2,4−トリアゾールと4−
クロロメチル−5−メチル−2−(2−ナフチル)オキ
サゾールを反応して、1−[4−[4−[5−メチル−
2−(2−ナフチル)−4−オキサゾリルメトキシ]フ
ェニル]ブチル]−1,2,4−トリアゾールを得た。
収率54%。酢酸エチル−ヘキサンから再結晶。無色プ
リズム晶。融点134〜135℃。 実施例39 実施例37と同様にして、1−[4−(4−ヒドロキシ
フェニル)ブチル]−1,2,4−トリアゾールと2−
(2−ベンゾフラニル)−4−クロロメチル−5−メチ
ルオキサゾールを反応して、1−[4−[4−[2−
(2−ベンゾフラニル)−5−メチル−4−オキサゾリ
ルメトキシ]フェニル]ブチル]−1,2,4−トリア
ゾールを得た。収率43%。酢酸エチル−ヘキサンから
再結晶。無色プリズム晶。融点105〜107℃。
フェニル)ブチル]−1,2,4−トリアゾールと2−
(2−ベンゾ[b]チエニル)−4−クロロメチル−5
−メチルオキサゾールを反応して、1−[4−[4−
[2−(2−ベンゾ[b]チエニル)−5−メチル−4
−オキサゾリルメトキシ]フェニル]ブチル]−1,
2,4−トリアゾールを得た。収率59%。酢酸エチル
−ヘキサンから再結晶。無色プリズム晶。融点131〜
132℃。 実施例41 実施例37と同様にして、1−[3−(4−ヒドロキシ
−3−メトキシフェニル)プロピル]−1,2,4−ト
リアゾールと4−クロロメチル−2−[(E)−2−フ
ェニルエテニル]オキサゾールを反応して、1−[3−
[3−メトキシ−4−[2−[(E)−2−フェニルエ
テニル]−4−オキサゾリルメトキシ]フェニル]プロ
ピル]−1,2,4−トリアゾールを得た。収率62
%。酢酸エチル−ヘキサンから再結晶。無色プリズム
晶。融点113〜114℃。
フェニル)プロピル]イミダゾールと4−クロロメチル
−2−フェニルオキサゾールを反応して、4−[4−
[3−(1−イミダゾリル)プロピル]フェノキシメチ
ル]−2−フェニルオキサゾールを得た。収率42%。
酢酸エチル−ヘキサンから再結晶。無色プリズム晶。融
点111〜112℃。 実施例43 実施例37と同様にして、1−[3−(4−ヒドロキシ
フェニル)プロピル]イミダゾールと4−クロロメチル
−2−(3,4−ジヒドロ−2−ナフチル)オキサゾー
ルを反応して、2−(3,4−ジヒドロ−2−ナフチ
ル)−4−[4−[3−(1−イミダゾリル)プロピ
ル]フェノキシメチル]オキサゾールを得た。収率42
%。酢酸エチル−ヘキサンから再結晶。無色プリズム
晶。融点99〜100℃。
フェニル)プロピル]イミダゾールと2−(2−ベンゾ
[b]チエニル)−4−クロロメチル−5−メチルオキ
サゾールを反応して、2−(2−ベンゾ[b]チエニ
ル)−4−[4−[3−(1−イミダゾリル)プロピ
ル]フェノキシメチル]−5−メチルオキサゾールを得
た。収率38%。酢酸エチル−ヘキサンから再結晶。無
色プリズム晶。融点142〜143℃。 実施例45 実施例37と同様にして、1−[3−(4−ヒドロキシ
フェニル)プロピル]イミダゾールと2−ベンジル−4
−クロロメチルオキサゾールを反応して、2−ベンジル
−4−[4−[3−(1−イミダゾリル)プロピル]フ
ェノキシメチル]オキサゾールを得た。収率23%。酢
酸エチル−イソプロピルエーテルから再結晶。無色プリ
ズム晶。融点61〜62℃。
ル)イミダゾールと4−クロロメチル−2−[(E)−
2−フェニルエテニル]オキサゾールを反応して、4−
[4−(1−イミダゾリル)フェノキシメチル]−2−
[(E)−2−フェニルエテニル]オキサゾールを得
た。収率68%。酢酸エチル−ヘキサンから再結晶。無
色プリズム晶。融点160〜162℃。 実施例47 水素化ナトリウム(90mg)を1−[3−(4−ヒド
ロキシフェニル)プロピル]イミダゾール(405m
g)のN,N−ジメチルホルムアミド(10ml)溶液
に室温で加え、1.5時間かきまぜた。4−クロロメチ
ル−2−イソプロピルオキサゾール(350mg)を加
え、さらに80℃で4時間かきまぜた。反応混合物を水
に注ぎ、酢酸エチルで抽出した。酢酸エチル層を水洗、
乾燥(MgSO4)後、溶媒を留去した。残留物をシリ
カゲルカラムクロマトグラフィーに付し、酢酸エチル−
ヘキサン−メタノール(20:10:1,v/v)溶出
部から4−[4−[3−(1−イミダゾリル)プロピ
ル]フェノキシメチル]−2−イソプロピルオキサゾー
ル(450mg,69%)を油状物として得た。NMR(δ
ppm in CDCl3): 1.36(6H,d,J=6.8Hz), 2.0-2.2(2H,m),
2.56(2H,t,J=7.5Hz), 3.0-3.2(1H,m), 3.92(2H,t,J=7H
z), 4.96(2H,s), 6.9-7.0(3H,m), 7.0-7.1(3H,m), 7.46
(1H,s), 7.59(1H,s)。
ドロキシフェニル)プロピル]イミダゾール(2.02
g)のN,N−ジメチルホルムアミド(50ml)溶液
に室温で加え、1.5時間かきまぜた。2−(4−ベン
ジルオキシフェニル)−4−クロロメチルオキサゾール
(3.60g)を加え、さらに80℃で3時間かきまぜ
た。反応混合物を水に注ぎ、酢酸エチルで抽出した。酢
酸エチル層を水洗、乾燥(MgSO4)後、溶媒を留去
した。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィーに
付し、酢酸エチル−メタノール(50:1,v/v)溶
出部から得られた結晶をエタノールから再結晶して、2
−(4−ベンジルオキシフェニル)−4−[4−[3−
(1−イミダゾリル)プロピル]フェノキシメチル]オ
キサゾール(2.88g,62%)を得た。無色プリズ
ム晶。融点133〜134℃。 実施例49 実施例48と同様にして、1−[3−(4−ヒドロキシ
フェニル)プロピル]イミダゾールと4−クロロメチル
−2−(4−クロロフェニル)オキサゾールを反応し
て、2−(4−クロロフェニル)−4−[4−[3−
(1−イミダゾリル)プロピル]フェノキシメチル]オ
キサゾールを得た。収率76%。酢酸エチル−ヘキサン
から再結晶。無色プリズム晶。融点116〜117℃。
フェニル)プロピル]イミダゾールと4−クロロメチル
−2−(3,5−ジメトキシフェニル)オキサゾールを
反応して、2−(3,5−ジメトキシフェニル)−4−
[4−[3−(1−イミダゾリル)プロピル]フェノキ
シメチル]オキサゾールを得た。収率76%。酢酸エチ
ル−ヘキサンから再結晶。無色プリズム晶。融点59〜
60℃。 実施例51 実施例48と同様にして、1−[3−(4−ヒドロキシ
フェニル)プロピル]イミダゾールと4−クロロメチル
−2−(3,5−ジメチルフェニル)オキサゾールを反
応して、2−(3,5−ジメチルフェニル)−4−[4
−[3−(1−イミダゾリル)プロピル]フェノキシメ
チル]オキサゾールを得た。収率74%。酢酸エチル−
ヘキサンから再結晶。無色プリズム晶。融点110〜1
11℃。
フェニル)プロピル]イミダゾールと4−クロロメチル
−2−(4−シアノフェニル)オキサゾールを反応し
て、2−(4−シアノフェニル)−4−[4−[3−
(1−イミダゾリル)プロピル]フェノキシメチル]オ
キサゾールを得た。収率72%。酢酸エチル−ヘキサン
から再結晶。無色プリズム晶。融点98〜99℃。 実施例53 実施例48と同様にして、1−[3−(4−ヒドロキシ
フェニル)プロピル]イミダゾールと2−(3−ベンジ
ルオキシフェニル)−4−クロロメチルオキサゾールを
反応して、2−(3−ベンジルオキシフェニル)−4−
[4−[3−(1−イミダゾリル)プロピル]フェノキ
シメチル]オキサゾールを得た。収率65%。酢酸エチ
ル−ヘキサンから再結晶。無色プリズム晶。融点112
〜113℃。
フェニル)プロピル]イミダゾールと4−クロロメチル
−2−シクロヘキシルオキサゾールを反応して、2−シ
クロヘキシル−4−[4−[3−(1−イミダゾリル)
プロピル]フェノキシメチル]オキサゾールを得た。収
率38%。エーテル−ヘキサンから再結晶。無色プリズ
ム晶。融点46〜47℃。 実施例55 実施例48と同様にして、1−[3−(4−ヒドロキシ
フェニル)プロピル]イミダゾールと4−クロロメチル
−5−メチル−2−[(E)−2−フェニルエテニル]
オキサゾールを反応して、4−[4−[3−(1−イミ
ダゾリル)プロピル]フェノキシメチル]−5−メチル
−2−[(E)−2−フェニルエテニル]オキサゾール
を得た。収率66%。酢酸エチル−ヘキサンから再結
晶。淡黄色プリズム晶。融点94〜95℃。
フェニル)プロピル]イミダゾールと4−クロロメチル
−2−[(E)−フェニルエテニル]チアゾールを反応
して、4−[4−[3−(1−イミダゾリル)プロピ
ル]フェノキシメチル]−2−[(E)−2−フェニル
エテニル]チアゾールを得た。収率58%。酢酸エチル
から再結晶。無色プリズム晶。融点129〜130℃。 実施例57 実施例48と同様にして、1−[3−(4−ヒドロキシ
フェニル)プロピル]イミダゾールと5−クロロメチル
−2−イソプロピルベンズオキサゾールを反応して、5
−[4−[3−(1−イミダゾリル)プロピル]フェノ
キシメチル]−2−イソプロピルベンズオキサゾールを
得た。収率59%。酢酸エチル−ヘキサンから再結晶。
無色プリズム晶。融点76〜77℃。
ルエテニル]−4−オキサゾリルメトキシ]フェニル]
プロピル]−2−イミダゾールカルボキシレート(30
0mg)、1N水酸化ナトリウム水溶液(1.32m
l)およびテトラヒドロフラン(3ml)の混合物を室
温で2時間かきまぜた。反応混合物に1N塩酸(1.3
2ml)、次いで水を加えて析出する結晶をろ取し、エ
ーテルで洗浄した。テトラヒドロフラン−水から再結晶
して、1−[3−[4−[2−[(E)−2−フェニル
エテニル]−4−オキサゾリルメトキシ]フェニル]プ
ロピル]−2−イミダゾールカルボン酸(175mg,
63%)を得た。無色プリズム晶。融点116℃(分
解)。 実施例59 実施例58と同様にして、ジメチル 1−[3−[4−
[2−[(E)−2−フェニルエテニル]−4−オキサ
ゾリルメトキシ]フェニル]プロピル]−4,5−イミ
ダゾールジカルボキシレートを加水分解して、1−[3
−[4−[2−[(E)−2−フェニルエテニル]−4
−オキサゾリルメトキシ]フェニル]プロピル]−4,
5−イミダゾールジカルボン酸を得た。収率26%。ア
セトン−メタノールから再結晶。無色プリズム晶。融点
216℃(分解)。
(5ml)懸濁液に、氷冷下、エチル 1−[3−[4
−[2−[(E)−2−フェニルエテニル]−4−オキ
サゾリルメトキシ]フェニル]プロピル]−2−イミダ
ゾールカルボキシレート(300mg)のエーテル(5
ml)−テトラヒドロフラン(10ml)溶液を滴下し
た。1時間かきまぜた後、4N水酸化ナトリウム水溶液
(0.025ml)を加え、室温で30分間かきまぜ
た。反応混合物を水に注ぎ、酢酸エチルで抽出した。酢
酸エチル層を水洗、乾燥(MgSO4)後、溶媒を留去
して得られた結晶を酢酸エチル−ヘキサンから再結晶し
て、1−[3−[4−[2−[(E)−2−フェニルエ
テニル]−4−オキサゾリルメトキシ]フェニル]プロ
ピル]−2−イミダゾールメタノール(160mg,5
8%)を得た。無色プリズム晶。融点143〜144
℃。 実施例61 実施例60と同様にして、ジメチル 1−[3−[4−
[2−[(E)−2−フェニルエテニル]−4−オキサ
ゾリルメトキシ]フェニル]プロピル]−4,5−イミ
ダゾールジカルボキシレートを還元して、1−[3−
[4−[2−[(E)−2−フェニルエテニル]−4−
オキサゾリルメトキシ]フェニル]プロピル]−4,5
−イミダゾールジメタノールを得た。収率9%。酢酸エ
チル−ヘキサンから再結晶。無色プリズム晶。融点14
6〜148℃。
ノキシメチル]−2−[(E)−2−フェニルエテニ
ル]オキサゾール(300mg)のエタノール(100
ml)溶液にパラジウム−炭素(5%,wet,300
mg)を加え、室温、1気圧で接触還元した。触媒をろ
去後、ろ液を濃縮して得られた結晶を酢酸エチル−ヘキ
サンから再結晶して、4−[4−[3−(1−イミダゾ
リル)プロピル]フェノキシメチル]−2−(2−フェ
ニルエチル)オキサゾール(170mg,57%)を得
た。無色プリズム晶。融点67〜68℃。 実施例63 実施例62と同様にして、2−(4−ベンジルオキシフ
ェニル)−4−[4−[3−(1−イミダゾリル)プロ
ピル]フェノキシメチル]オキサゾールを接触還元し
て、2−(4−ヒドロキシフェニル)−4−[4−[3
−(1−イミダゾリル)プロピル]フェノキシメチル]
オキサゾールを得た。収率60%。エタノールから再結
晶。無色プリズム晶。融点182〜183℃。
ェニル)−4−[4−[3−(1−イミダゾリル)プロ
ピル]フェノキシメチル]オキサゾールを接触還元し
て、2−(3−ヒドロキシフェニル)−4−[4−[3
−(1−イミダゾリル)プロピル]フェノキシメチル]
オキサゾールを得た。収率42%。エタノールから再結
晶。無色プリズム晶。融点164〜165℃。 実施例65 2−(4−シアノフェニル)−4−[4−[3−(1−
イミダゾリル)プロピル]フェノキシメチル]オキサゾ
ール(700mg)、アジ化ナトリウム(585m
g)、塩化アンモニウム(480mg)およびN,N−
ジメチルホルムアミド(20ml)の混合物を130〜
135℃で24時間かきまぜた。反応混合物を水に注
ぎ、1N塩酸で中和して析出する結晶をろ取した。ろ液
を酢酸エチル−テトラヒドロフランで抽出し、有機層を
水洗、乾燥(MgSO4)後、溶媒を留去して得られた
結晶をろ取した。両結晶を合わせ、メタノールから再結
晶して5−[4−[4−[4−[3−(1−イミダゾリ
ル)プロピル]フェノキシメチル]−2−オキサゾリ
ル]フェニル]−1H−テトラゾール(250mg,3
3%)を得た。無色プリズム晶。融点273〜275℃
(分解)。
フェニル)プロピル]イミダゾールと4−クロロメチル
−2−(2−ナフチル)オキサゾールを反応して、4−
[4−[3−(1−イミダゾリル)プロピル]フェノキ
シメチル]−2−(2−ナフチル)オキサゾールを得
た。収率77%。酢酸エチル−ヘキサンから再結晶。無
色プリズム晶。融点131〜132℃。 実施例67 実施例48と同様にして、1−[3−(4−ヒドロキシ
フェニル)プロピル]イミダゾールと2−(2−ベンゾ
[b]チエニル)−4−クロロメチルオキサゾールを反
応して、2−(2−ベンゾ[b]チエニル)−4−[4
−[3−(1−イミダゾリル)プロピル]フェノキシメ
チル]オキサゾールを得た。収率68%。酢酸エチル−
ヘキサンから再結晶。無色プリズム晶。融点149〜1
50℃。
フェニル)プロピル]イミダゾールとエチル 4−クロ
ロメチル−2−オキサゾールプロピオネートを反応し
て、エチル 4−[4−[3−(1−イミダゾリル)プ
ロピル]フェノキシメチル]−2−オキサゾールプロピ
オネートを油状物として得た。収率70%。NMR(δ ppm
in CDCl3): 1.25(3H,t,J=7Hz), 2.0-2.2(2H,m), 2.56
(2H,t,J=7.5Hz), 2.82(2H,t,J=7Hz), 3.11(2H,t,J=7H
z), 3.92(2H,t,J=7Hz), 4.16(2H,q,J=7Hz), 4.94(2H,
s), 6.85-6.95(3H,m), 7.0-7.1(3H,m), 7.45(1H,s), 7.
59(1H,s)。 実施例69 実施例47と同様にして、1−[3−(4−ヒドロキシ
フェニル)プロピル]イミダゾールと4−クロロメチル
−2−(2,2−ジフェニルエテニル)オキサゾールを
反応して、2−(2,2−ジフェニルエテニル)−4−
[4−[3−(1−イミダゾリル)プロピル]フェノキ
シメチル]オキサゾールを油状物として得た。収率88
%。NMR(δ ppm in CDCl3): 2.0-2.2(2H,m), 2.56(2H,
t,J=7.5Hz), 3.92(2H,t,J=7Hz), 4.95(2H,s), 6.85-7.0
(4H,m), 7.0-7.1(3H,m), 7.2-7.5(10H,m)。
(1−イミダゾリル)プロピル]フェノキシメチル]−
2−オキサゾールプロピオネートを還元して、4−[4
−[3−(1−イミダゾリル)プロピル]フェノキシメ
チル]−2−オキサゾールプロパノールを得た。収率8
0%。酢酸エチル−ヘキサンから再結晶。無色プリズム
晶。融点63〜64℃。 実施例71 実施例62と同様にして、2−(2,2−ジフェニルエ
テニル)−4−[4−[3−(1−イミダゾリル)プロ
ピル]フェノキシメチル]オキサゾールを接触還元し
て、2−(2,2−ジフェニルエチル)−4−[4−
[3−(1−イミダゾリル)プロピル]フェノキシメチ
ル]オキサゾールを得た。収率82%。酢酸エチル−ヘ
キサンから再結晶。無色プリズム晶。融点79〜80
℃。
ロキシフェニル)プロピル]イミダゾール(405m
g)のN,N−ジメチルホルムアミド(10ml)溶液
に室温で加え、1.5時間かきまぜた。4−クロロメチ
ル−2−(2−チエニル)オキサゾール(480mg)
を加え、さらに90℃で2時間かきまぜた。反応混合物
を水に注ぎ、酢酸エチルで抽出した。酢酸エチル層を水
洗、乾燥(MgSO4)後、溶媒を留去した。残留物を
シリカゲルカラムクロマトグラフィーに付し、酢酸エチ
ル−メタノール(50:1,v/v)溶出部から、4−
[4−[3−(1−イミダゾリル)プロピル]フェノキ
シメチル]−2−(2−チエニル)オキサゾール(65
0mg,89%)を得た。酢酸エチル−ヘキサンから再
結晶した。無色プリズム晶。融点84〜85℃。 実施例73 実施例72と同様にして、1−[3−(4−ヒドロキシ
フェニル)プロピル]イミダゾールと4−クロロメチル
−2−(1−プロペニル)オキサゾールを反応して、4
−[4−[3−(1−イミダゾリル)プロピル]フェノ
キシメチル]−2−(1−プロペニル)オキサゾールを
得た。収率31%。酢酸エチル−ヘキサンから再結晶。
淡黄色プリズム晶。融点61〜62℃。
フェニル)プロピル]イミダゾールと4−クロロメチル
−2−[(E)−2−シクロヘキシルエテニル]オキサ
ゾールを反応して、2−[(E)−2−シクロヘキシル
エテニル]−4−[4−[3−(1−イミダゾリル)プ
ロピル]フェノキシメチル]オキサゾールを得た。収率
67%。イソプロピルエーテルから再結晶。無色プリズ
ム晶。融点62〜63℃。 実施例75 実施例72と同様にして、1−[3−(4−ヒドロキシ
フェニル)プロピル]イミダゾールと2−(4−ベンゾ
イルフェニル)−4−クロロメチルオキサゾールを反応
して、2−(4−ベンゾイルフェニル)−4−[4−
[3−(1−イミダゾリル)プロピル]フェノキシメチ
ル]オキサゾールを得た。収率78%。酢酸エチル−ヘ
キサンから再結晶。無色プリズム晶。融点112〜11
3℃。
フェニル)プロピル]イミダゾールと2−(2−ベンゾ
フラニル)−4−クロロメチルオキサゾールを反応し
て、2−(2−ベンゾフラニル)−4−[4−[3−
(1−イミダゾリル)プロピル]フェノキシメチル]オ
キサゾールを得た。収率85%。酢酸エチル−ヘキサン
から再結晶。無色プリズム晶。融点122〜123℃。 実施例77 実施例72と同様にして、1−[3−(4−ヒドロキシ
フェニル)プロピル]イミダゾールと4−クロロメチル
−2−(9−フルオレノン−2−イル)オキサゾールを
反応して、2−(9−フルオレノン−2−イル)−4−
[4−[3−(1−イミダゾリル)プロピル]フェノキ
シメチル]オキサゾールを得た。収率86%。エタノー
ルから再結晶。黄色針状晶。融点153〜154℃。
フェニル)プロピル]イミダゾールと4−クロロメチル
−2−(9−フルオレニリデン)メチルオキサゾールを
反応して、2−(9−フルオレニリデンメチル)−4−
[4−[3−(1−イミダゾリル)プロピル]フェノキ
シメチル]オキサゾールを得た。収率84%。酢酸エチ
ルから再結晶。黄色プリズム晶。融点116〜117
℃。 実施例79 実施例72と同様にして、1−[3−(4−ヒドロキシ
フェニル)プロピル]イミダゾールと2−クロロメチル
−5−フェニルベンゾオキサゾールを反応して、2−
[4−[3−(1−イミダゾリル)プロピル]フェノキ
シメチル]−5−フエニルベンゾオキサゾールを得た。
収率77%。酢酸エチル−ヘキサンから再結晶。淡黄色
板状晶。融点123〜124℃。
フェニル)ブチル]イミダゾールと5−クロロメチル−
2−(2−チエニル)ベンゾオキサゾールを反応して、
5−[4−[4−(1−イミダゾリル)ブチル]フェノ
キシメチル]−2−(2−チエニル)ベンゾオキサゾー
ルを得た。収率81%。酢酸エチル−ヘキサンから再結
晶。無色プリズム晶。融点130〜131℃。 実施例81 実施例72と同様にして、1−[3−(3−ヒドロキシ
フェニル)プロピル]イミダゾールと4−クロロメチル
−2−(2−チエニル)オキサゾールを反応して、4−
[3−[3−(1−イミダゾリル)プロピル]フェノキ
シメチル]−2−(2−チエニル)オキサゾールの油状
物を得た。収率78%。NMR(δ ppm inCDCl3): 2.0-2.2
(2H,m), 2.60(2H,t,J=7.4Hz), 3.92(2H,t,J=7Hz), 5.04
(2H,d,J=0.8Hz), 6.75-6.9(4H,m), 7.05-7.3(3H,m), 7.
4-7.5(2H,m), 7.65-7.7(2H,m)。この油状物(200m
g)をメタノール(1ml)に溶解し、4規定塩酸−酢
酸エチル(0.16ml)を加え、10分間かきまぜ
た。反応混合物を濃縮し、残留物にジエチルエーテルを
加えて結晶化した。酢酸エチルから再結晶して4−[3
−[3−(1−イミダゾリル)プロピル]フェノキシメ
チル]−2−(2−チエニル)オキサゾールの塩酸塩
(120mg,55%)を得た。無色プリズム晶。融点
112〜113℃。
フェニル)プロピル]イミダゾールと4−クロロメチル
−2−(5−メチル−2−チエニル)オキサゾールを反
応して、4−[3−[3−(1−イミダゾリル)プロピ
ル]フェノキシメチル]−2−(5−メチル−2−チエ
ニル)オキサゾールを得た。収率71%。油状物。NMR
(δ ppm in CDCl3): 2.0-2.2(2H,m), 2.54(3H,d,J=0.8H
z), 2.60(2H,t,J=7.5Hz), 3.93(2H,t,J=7Hz), 5.03(2H,
d,J=0.7Hz), 6.75-6.95(5H,m), 7.07(1H,br s), 7.15-
7.25(1H,m), 7.45-7.65(2H,m), 7.63(1H,t,J=0.7Hz)。 実施例83 実施例72と同様にして、1−[3−(3−ヒドロキシ
フェニル)プロピル]イミダゾールと2−(4−ベンゾ
イルフェニル)−4−クロロメチルオキサゾールを反応
して、2−(4−ベンゾイルフェニル)−4−[3−
[3−(1−イミダゾリル)プロピル]フェノキシメチ
ル]オキサゾールを得た。収率85%。酢酸エチル−ヘ
キサンから再結晶。無色プリズム晶。融点97〜98
℃。
フェニル)プロピル]イミダゾールと2−(4−ベンジ
ルオキシフェニル)−4−クロロメチルオキサゾールを
反応して、2−(4−ベンジルオキシフェニル)−4−
[3−[3−(1−イミダゾリル)プロピル]フェノキ
シメチル]オキサゾールを得た。収率81%。酢酸エチ
ル−ヘキサンから再結晶。無色プリズム晶。融点144
〜145℃。 実施例85 実施例72と同様にして、1−[4−(3−ヒドロキシ
フェニル)ブチル]イミダゾールと4−クロロメチル−
2−[(E)−2−フェニルエテニル]オキサゾールを
反応して、4−[3−[4−(1−イミダゾリル)ブチ
ル]フェノキシメチル]−2−[(E)−2−フェニル
エテニル]オキサゾールを得た。収率70%。酢酸エチ
ル−ヘキサンから再結晶。無色プリズム晶。融点75〜
76℃。
フェニル)ブチル]イミダゾールと2−(4−ベンジル
オキシフェニル)−4−クロロメチルオキサゾールを反
応して、2−(4−ベンジルオキシフェニル)−4−
[3−[4−(1−イミダゾリル)ブチル]フェノキシ
メチル]オキサゾールを得た。収率78%。酢酸エチル
−ヘキサンから再結晶。無色プリズム晶。融点87〜8
8℃。 実施例87 実施例72と同様にして、1−[4−(4−ヒドロキシ
フェニル)ブチル]イミダゾールと4−クロロメチル−
2−フェニルオキサゾールを反応して、4−[4−[4
−(1−イミダゾリル)ブチル]フェノキシメチル]−
2−フェニルオキサゾールを得た。収率89%。酢酸エ
チル−ヘキサンから再結晶。無色プリズム晶。融点11
3〜114℃。
フェニル)プロピル]イミダゾールと4−クロロメチル
−2−フェニルオキサゾールを反応して、4−[3−
[3−(1−イミダゾリル)プロピル]フェノキシメチ
ル]−2−フェニルオキサゾールを得た。収率78%。
酢酸エチル−ヘキサンから再結晶。無色プリズム晶。融
点62〜63℃。 実施例89 実施例72と同様にして、1−[3−(3−ヒドロキシ
フェニル)プロピル]イミダゾールと5−クロロメチル
−2−(2−チエニル)ベンゾオキサゾールを反応し
て、5−[3−[3−(1−イミダゾリル)プロピル]
フェノキシメチル]−2−(2−チエニル)ベンゾオキ
サゾールを得た。収率76%。酢酸エチル−ヘキサンか
ら再結晶。無色プリズム晶。融点86〜87℃。
フェニル)ブチル]イミダゾールと5−クロロメチル−
2−(2−チエニル)ベンゾオキサゾールを反応して、
5−[3−[4−(1−イミダゾリル)ブチル]フェノ
キシメチル]−2−(2−チエニル)ベンゾオキサゾー
ルを得た。収率70%。酢酸エチル−ヘキサンから再結
晶。無色プリズム晶。融点97〜98℃。 実施例91 実施例72と同様にして、1−[3−(4−ヒドロキシ
フェニル)プロピル]イミダゾールと4−クロロメチル
−2−フェニルチアゾールを反応して、4−[4−[3
−(1−イミダゾリル)プロピル]フェノキシメチル]
−2−フェニルチアゾールを得た。収率78%。酢酸エ
チル−ヘキサンから再結晶。無色プリズム晶。融点11
0〜111℃。
フェニル)ブチル]イミダゾールと4−クロロメチル−
2−フェニルチアゾールを反応して、4−[4−[4−
(1−イミダゾリル)ブチル]フェノキシメチル]−2
−フェニルチアゾールを得た。収率91%。酢酸エチル
−ヘキサンから再結晶。無色プリズム晶。融点93〜9
4℃。 実施例93 実施例72と同様にして、1−[3−(3−ヒドロキシ
フェニル)プロピル]イミダゾールと4−クロロメチル
−2−フェニルチアゾールを反応して、4−[3−[3
−(1−イミダゾリル)プロピル]フェノキシメチル]
−2−フェニルチアゾールを得た。収率81%。酢酸エ
チル−ヘキサンから再結晶。無色プリズム晶。融点63
〜64℃。
フェニル)プロピル]イミダゾールと4−クロロメチル
−2−(2−チエニル)チアゾールを反応して、4−
[4−[3−(1−イミダゾリル)プロピル]フェノキ
シメチル]−2−(2−チエニル)チアゾールを得た。
収率79%。酢酸エチル−ヘキサンから再結晶。無色プ
リズム晶。融点76〜77℃。 実施例95 実施例72と同様にして、1−[3−(4−ヒドロキシ
フェニル)プロピル]イミダゾールと4−クロロメチル
−2−(3−メチル−2−チエニル)オキサゾールを反
応して、4−[4−[3−(1−イミダゾリル)プロピ
ル]フェノキシメチル]−2−(3−メチル−2−チエ
ニル)オキサゾールを得た。収率78%。酢酸エチル−
ヘキサンから再結晶。無色プリズム晶。融点72〜73
℃。
フェニル)ブチル]イミダゾールと4−クロロメチル−
2−(3−メチル−2−チエニル)オキサゾールを反応
して、4−[4−[4−(1−イミダゾリル)ブチル]
フェノキシメチル]−2−(3−メチル−2−チエニ
ル)オキサゾールを得た。収率87%。酢酸エチル−ヘ
キサンから再結晶。無色プリズム晶。融点88〜89
℃。 実施例97 実施例72と同様にして、1−[3−(4−ヒドロキシ
フェニル)プロピル]イミダゾールと4−クロロメチル
−2−(5−エチル−2−チエニル)オキサゾールを反
応して、2−(5−エチル−2−チエニル)−4−[4
−[3−(1−イミダゾリル)プロピル]フェノキシメ
チル]オキサゾールを得た。収率55%。酢酸エチル−
ヘキサンから再結晶。無色プリズム晶。融点57〜58
℃。
フェニル)プロピル]イミダゾールと4−クロロメチル
−2−(4,5,6,7−テトラヒドロ−2−ベンゾチ
エニル)オキサゾールを反応して、4−[4−[3−
(1−イミダゾリル)プロピル]フェノキシメチル]−
2−(4,5,6,7−テトラヒドロ−2−ベンゾチエ
ニル)オキサゾールを得た。収率70%。酢酸エチル−
ヘキサンから再結晶。無色プリズム晶。融点83〜84
℃。 実施例99 実施例72と同様にして、1−[3−(4−ヒドロキシ
フェニル)プロピル]イミダゾールと2−(5−ブロモ
−4−メチル−2−チエニル)−4−クロロメチルオキ
サゾールを反応して、2−(5−ブロモ−4−メチル−
2−チエニル)−4−[4−[3−(1−イミダゾリ
ル)プロピル]フェノキシメチル]オキサゾールを得
た。収率77%。酢酸エチル−ヘキサンから再結晶。無
色プリズム晶。融点92〜93℃。
フェニル)ブチル]イミダゾールと2−(5−ブロモ−
4−メチル−2−チエニル)−4−クロロメチルオキサ
ゾールを反応して、2−(5−ブロモ−4−メチル−2
−チエニル)−4−[4−[4−(1−イミダゾリル)
ブチル]フェノキシメチル]オキサゾールを得た。収率
93%。酢酸エチル−ヘキサンから再結晶。無色プリズ
ム晶。融点85〜86℃。 実施例101 実施例72と同様にして、1−[3−(4−ヒドロキシ
フェニル)プロピル]イミダゾールと4−クロロメチル
−5−メチル−2−(2−チエニル)オキサゾールを反
応して、4−[4−[3−(1−イミダゾリル)プロピ
ル]フェノキシメチル]−5−メチル−2−(2−チエ
ニル)オキサゾールを得た。収率84%。アセトン−イ
ソプロピルエーテルから再結晶。無色プリズム晶。融点
102〜103℃。
フェニル)ブチル]イミダゾールと4−クロロメチル−
5−メチル−2−(2−チエニル)オキサゾールを反応
して、4−[4−[4−(1−イミダゾリル)ブチル]
フェノキシメチル]−5−メチル−2−(2−チエニ
ル)オキサゾールを得た。収率81%。アセトン−イソ
プロピルエーテルから再結晶。無色プリズム晶。融点8
5〜86℃。 実施例103 実施例72と同様にして、1−[3−(4−ヒドロキシ
フェニル)プロピル]イミダゾールと4−クロロメチル
−2−(2−フリル)−5−メチルオキサゾールを反応
して、2−(2−フリル)−4−[4−[3−(1−イ
ミダゾリル)プロピル]フェノキシメチル]−5−メチ
ルオキサゾールを得た。収率79%。アセトン−イソプ
ロピルエーテルから再結晶。無色プリズム晶。融点89
〜90℃。
フェニル)プロピル]イミダゾールと4−クロロメチル
−2−[(E)−2−(2−チエニル)エテニル]オキ
サゾールを反応して、4−[4−[3−(1−イミダゾ
リル)プロピル]フェノキシメチル]−2−[(E)−
2−(2−チエニル)エテニル]オキサゾールを得た。
収率92%。酢酸エチル−イソプロピルエーテルから再
結晶。無色プリズム晶。融点131〜132℃。 実施例105 実施例72と同様にして、1−[3−(4−ヒドロキシ
フェニル)プロピル]イミダゾールと4−クロロメチル
−2−[(E)−2−(2−フリル)エテニル]オキサ
ゾールを反応して、2−[(E)−2−(2−フリル)
エテニル]−4−[4−[3−(1−イミダゾリル)プ
ロピル]フェノキシメチル]オキサゾールを得た。収率
70%。酢酸エチル−ヘキサンから再結晶。無色プリズ
ム晶。融点122〜123℃。
フェニル)プロピル]イミダゾールと2−(5−クロロ
−2−フリル)−4−クロロメチルオキサゾールを反応
して、2−(5−クロロ−2−フリル)−4−[4−
[3−(1−イミダゾリル)プロピル]フェノキシメチ
ル]オキサゾールを得た。収率86%。酢酸エチル−イ
ソプロピルエーテルから再結晶。無色プリズム晶。融点
88〜89℃。 実施例107 実施例72と同様にして、1−[3−(4−ヒドロキシ
フェニル)プロピル]イミダゾールと2−(5−ブロモ
−2−フリル)−4−クロロメチルオキサゾールを反応
して、2−(5−ブロモ−2−フリル)−4−[4−
[3−(1−イミダゾリル)プロピル]フェノキシメチ
ル]オキサゾールを得た。収率87%。酢酸エチル−イ
ソプロピルエーテルから再結晶。無色針状晶。融点11
5〜116℃。
フェニル)プロピル]イミダゾールと4−クロロメチル
−2−(5−メチル−2−フリル)オキサゾールを反応
して、4−[4−[3−(1−イミダゾリル)プロピ
ル]フェノキシメチル]−2−(5−メチル−2−フリ
ル)オキサゾールを得た。収率94%。酢酸エチル−イ
ソプロピルエーテルから再結晶。無色プリズム晶。融点
109〜110℃。 実施例109 1−[3−(4−ヒドロキシフェニル)プロピル]イミ
ダゾール(465mg)、4−クロロメチル−2−(5
−メチル−2−チエニル)オキサゾール(600m
g)、炭酸カリウム(315mg)およびN,N−ジメ
チルホルムアミド(15ml)の混合物を80℃で14
時間かきまぜた。反応混合物を水に注ぎ、酢酸エチルで
抽出した。酢酸エチル層を水洗、乾燥(MgSO4)
後、溶媒を留去した。残留物をシリカゲルカラムクロマ
トグラフィーに付し、酢酸エチル−メタノール(20:
1,v/v)溶出部から4−[4−[3−(1−イミダ
ゾリル)プロピル]フェノキシメチル]−2−(5−メ
チル−2−チエニル)オキサゾールの結晶(490m
g,56%)を得た。酢酸エチル−ヘキサンから再結晶
した。無色プリズム晶。融点83〜84℃。
シフェニル)プロピル]イミダゾールと4−クロロメチ
ル−2−(5−クロロ−2−チエニル)オキサゾールを
反応して、2−(5−クロロ−2−チエニル)−4−
[4−[3−(1−イミダゾリル)プロピル]フェノキ
シメチル]オキサゾールを得た。収率68%。酢酸エチ
ル−ヘキサンから再結晶。無色プリズム晶。融点77〜
78℃。 実施例111 実施例109と同様にして、1−[3−(4−ヒドロキ
シフェニル)プロピル]イミダゾールと4−クロロメチ
ル−2−(3−チエニル)オキサゾールを反応して、4
−[4−[3−(1−イミダゾリル)プロピル]フェノ
キシメチル]−2−(3−チエニル)オキサゾールを得
た。収率65%。酢酸エチル−ヘキサンから再結晶。無
色プリズム晶。融点102〜103℃。
シフェニル)プロピル]イミダゾールと4−クロロメチ
ル−2−(2−フリル)オキサゾールを反応して、2−
(2−フリル)−4−[4−[3−(1−イミダゾリ
ル)プロピル]フェノキシメチル]オキサゾールを得
た。収率31%。酢酸エチル−ヘキサンから再結晶。無
色プリズム晶。融点92〜93℃。 実施例113 実施例109と同様にして、1−[3−(4−ヒドロキ
シフェニル)プロピル]イミダゾールと2−クロロメチ
ルベンゾオキサゾールを反応して、2−[4−[3−
(1−イミダゾリル)プロピル]フェノキシメチル]ベ
ンゾオキサゾールを得た。収率28%。酢酸エチル−ヘ
キサンから再結晶。淡褐色プリズム晶。融点81〜82
℃。
シフェニル)プロピル]イミダゾールと5−クロロメチ
ル−2−(2−チエニル)ベンゾオキサゾールを反応し
て、5−[4−[3−(1−イミダゾリル)プロピル]
フェノキシメチル]−2−(2−チエニル)ベンゾオキ
サゾールを得た。収率53%。酢酸エチル−ヘキサンか
ら再結晶。無色プリズム晶。融点130〜131℃。 実施例115 実施例109と同様にして、1−[3−(4−ヒドロキ
シフェニル)プロピル]イミダゾールと5−(4−クロ
ロメチル−2−オキサゾリル)−2−フェニルベンゾオ
キサゾールを反応して、5−[4−[4−[3−(1−
イミダゾリル)プロピル]フェノキシメチル]−2−オ
キサゾリル]−2−フェニルベンゾオキサゾールを得
た。収率53%。酢酸エチル−ヘキサンから再結晶。淡
黄色プリズム晶。融点166〜167℃。
シフェニル)プロピル]イミダゾールと4−クロロメチ
ル−2−(5−フェニル−2−ベンゾチエニル)オキサ
ゾールを反応して、4−[4−[3−(1−イミダゾリ
ル)プロピル]フェノキシメチル]−2−(5−フェニ
ル−2−ベンゾチエニル)オキサゾールを得た。収率6
7%。酢酸エチル−ヘキサンから再結晶。無色プリズム
晶。融点168〜169℃。 実施例117 実施例109と同様にして、1−[3−(4−ヒドロキ
シフェニル)プロピル]イミダゾールと5−クロロメチ
ル−2−フェニルベンゾオキサゾールを反応して、5−
[4−[3−(1−イミダゾリル)プロピル]フェノキ
シメチル]−2−フェニルベンゾオキサゾールを得た。
収率67%。酢酸エチル−ヘキサンから再結晶。無色プ
リズム晶。融点137〜138℃。
シフェニル)プロピル]イミダゾールと2−ベンジルオ
キシ−5−クロロメチルピリジンを反応して、2−ベン
ジルオキシ−5−[4−[3−(1−イミダゾリル)プ
ロピル]フェノキシメチル]ピリジンを得た。収率65
%。酢酸エチル−ヘキサンから再結晶。無色プリズム
晶。融点84〜85℃。 実施例119 実施例109と同様にして、1−[3−(4−ヒドロキ
シフェニル)プロピル]イミダゾールと3−クロロメチ
ル−7−フェニルキノリンを反応して、3−[4−[3
−(1−イミダゾリル)プロピル]フェノキシメチル]
−7−フェニルキノリンを得た。収率59%。エタノー
ルから再結晶。無色プリズム晶。融点135〜136
℃。 実施例120 実施例109と同様にして、1−[3−(4−ヒドロキ
シフェニル)プロピル]イミダゾールと6−ブロモ−2
−クロロメチルイミダゾ[1,2−a]ピリジンを反応
して、6−ブロモ−2−[4−[3−(1−イミダゾリ
ル)プロピル]フェノキシメチル]イミダゾ[1,2−
a]ピリジンを得た。収率57%。酢酸エチル−ヘキサ
ンから再結晶。無色プリズム晶。融点103〜104
℃。
シフェニル)ブチル]イミダゾールと4−クロロメチル
−2−(2−チエニル)オキサゾールを反応して、4−
[4−[4−(1−イミダゾリル)ブチル]フェノキシ
メチル]−2−(2−チエニル)オキサゾールを得た。
収率61%。酢酸エチル−ヘキサンから再結晶。無色プ
リズム晶。融点106〜107℃。 実施例122 実施例109と同様にして、1−[4−(4−ヒドロキ
シフェニル)ブチル]イミダゾールと4−クロロメチル
−2−(5−メチル−2−チエニル)オキサゾールを反
応して、4−[4−[4−(1−イミダゾリル)ブチ
ル]フェノキシメチル]−2−(5−メチル−2−チエ
ニル)オキサゾールを得た。収率65%。酢酸エチル−
ヘキサンから再結晶。無色プリズム晶。融点82〜83
℃。
シフェニル)ブチル]イミダゾールと2−(4−ベンゾ
イルフェニル)−4−クロロメチルオキサゾールを反応
して、2−(4−ベンゾイルフェニル)−4−[4−
[4−(1−イミダゾリル)ブチル]フェノキシメチ
ル]オキサゾールを得た。収率64%。酢酸エチル−ヘ
キサンから再結晶。無色プリズム晶。融点91〜92
℃。 実施例124 実施例109と同様にして、1−[4−(4−ヒドロキ
シフェニル)ブチル]イミダゾールと2−(4−ベンジ
ルオキシフェニル)−4−クロロメチルオキサゾールを
反応して、2−(4−ベンジルオキシフェニル)−4−
[4−[4−(1−イミダゾリル)ブチル]フェノキシ
メチル]オキサゾールを得た。収率54%。酢酸エチル
−ヘキサンから再結晶。無色プリズム晶。融点118〜
120℃。
−[(E)−2−フェニルエテニル]−4−オキサゾリ
ルメタノール(3.02g)のN,N−ジメチルホルム
アミド(30ml)溶液に加え、90℃で30分間かき
まぜた。2−クロロ−5−[3−(1−イミダゾリル)
プロピル]ピリジン(1.10g)のN,N−ジメチル
ホルムアミド(10ml)溶液を加え、90℃でさらに
14時間かきまぜた。反応混合物を水に注ぎ、酢酸エチ
ルで抽出した。酢酸エチル層を飽和重曹水、次いで飽和
食塩水で洗浄し、乾燥(MgSO4)後、溶媒を留去し
た。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィーに付
し、酢酸エチル−ヘキサン−メタノール(10:1:
0.5,v/v)溶出部から5−[3−(1−イミダゾ
リル)プロピル]−2−[2−[(E)−2−フェニル
エテニル]−4−オキサゾリルメトキシ]ピリジンの結
晶(900mg,47%)を得た。酢酸エチル−ヘキサ
ンから再結晶した。淡褐色プリズム晶。融点120〜1
21℃。 実施例126 実施例125と同様にして、2−(2−チエニル)−4
−オキサゾリルメタノールと2−クロロ−5−[3−
(1−イミダゾリル)プロピル]ピリジンを反応して、
5−[3−(1−イミダゾリル)プロピル]−2−[2
−(2−チエニル)−4−オキサゾリルメトキシ]ピリ
ジンを得た。収率67%。酢酸エチル−ヘキサンから再
結晶した。褐色プリズム晶。融点86〜87℃。
−フェニルエテニル]−4−オキサゾリルメチルチオ]
フェニル]プロピル メタンスルホネートとイミダゾー
ルを反応して、4−[4−[3−(1−イミダゾリル)
プロピル]フェニルチオメチル]−2−[(E)−2−
フェニルエテニル]オキサゾールを得た。収率70%。
酢酸エチル−ヘキサンから再結晶した。無色プリズム
晶。融点74〜75℃。 実施例128 実施例62と同様にして、2−(9−フルオレニリデン
メチル)−4−[4−[3−(1−イミダゾリル)プロ
ピル]フェノキシメチル]オキサゾールを接触還元し
て、2−(9−フルオレニルメチル)−4−[4−[3
−(1−イミダゾリル)プロピル]フェノキシメチル]
オキサゾールを得た。収率72%。酢酸エチル−ヘキサ
ンから再結晶。無色プリズム晶。融点145〜146
℃。
ニルチオメチル]−2−[(E)−2−フェニルエテニ
ル]オキサゾール(500mg)のジクロロメタン(1
0ml)溶液に、m−クロロ過安息香酸(260mg)
を0℃で加え、1時間かきまぜた。反応混合物を亜硫酸
ナトリウム水溶液、飽和重曹水および水の順で洗浄し、
乾燥(MgSO4)後、溶媒を留去した。残留物をシリ
カゲルカラムクロマトグラフィーに付し、酢酸エチル−
メタノール(20:1,v/v)溶出部から4−[3−
(1−イミダゾリル)プロピル]フェニルスルフィニル
メチル−2−[(E)−2−フェニルエテニル]オキサ
ゾールの結晶(380mg,73%)を得た。酢酸エチ
ル−ヘキサンから再結晶した。無色プリズム晶。融点1
16〜117℃。
ミダゾリル)プロピル]フェニルチオメチル]−2−
[(E)−2−フェニルエテニル]オキサゾール(50
0mg)を、m−クロロ過安息香酸(540mg)用い
て酸化し、4−[3−(1−イミダゾリル)プロピル]
フェニルスルホニルメチル−2−[(E)−2−フェニ
ルエテニル]オキサゾールを得た。収率72%。酢酸エ
チル−ヘキサンから再結晶。無色プリズム晶。融点14
0〜141℃。 実施例131 2−(4−ヒドロキシフェニル)−4−[4−[3−
(1−イミダゾリル)プロピル]フェノキシメチル]オ
キサゾール(300mg)、2−クロロメチルピリジン
塩酸塩(260mg)、炭酸カリウム(330mg)お
よびN,N−ジメチルホルムアミド(10ml)の混合
物を、110℃で8時間かきまぜた。反応混合物を水に
注ぎ、酢酸エチルで抽出した。酢酸エチル層を水洗、乾
燥(MgSO4)後、溶媒を留去した。残留物をシリカ
ゲルカラムクロマトグラフィーに付し、クロロホルム−
メタノール(50:1,v/v)溶出部から4−[4−
[3−(1−イミダゾリル)プロピル]フェノキシメチ
ル]−2−[4−(2−ピリジルメトキシ)フェニル]
オキサゾールの結晶(95mg,26%)を得た。酢酸
エチル−ヘキサンから再結晶した。無色プリズム晶。融
点119〜120℃。
(1−イミダゾリル)プロピル]フェノキシメチル]オ
キサゾール(250mg)のN,N−ジメチルホルムア
ミド(10ml)溶液に水素化ナトリウム(油性,60
%,30mg)を加え、室温で1時間かきまぜた。クロ
ロジフェニルメタン(270mg)を加え、80℃で6
時間かきまぜた。反応混合物を水に注ぎ、酢酸エチルで
抽出した。酢酸エチル層を1規定水酸化ナトリウム水溶
液および水で洗浄し、乾燥(MgSO4)後、溶媒を留
去した。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー
に付し、酢酸エチル−メタノール(50:1,v/v)
溶出部から2−(4−ジフェニルメトキシフェニル)−
4−[4−[3−(1−イミダゾリル)プロピル]フェ
ノキシメチル]オキサゾールの結晶(155mg,43
%)を得た。酢酸エチル−ヘキサンから再結晶した。無
色プリズム晶。融点106〜107℃。
ニル)−4−[4−[3−(1−イミダゾリル)プロピ
ル]フェノキシメチル]オキサゾールと4−クロロベン
ジルクロリドを反応して、2−[4−(4−クロロベン
ジルオキシ)フェニル]−4−[4−[3−(1−イミ
ダゾリル)プロピル]フェノキシメチル]オキサゾール
を得た。収率43%。酢酸エチル−ヘキサンから再結晶
した。無色プリズム晶。融点151〜152℃。 実施例134 実施例131と同様にして、2−(4−ヒドロキシフェ
ニル)−4−[4−[3−(1−イミダゾリル)プロピ
ル]フェノキシメチル]オキサゾールとピペロニルクロ
リドを反応して、4−[4−[3−(1−イミダゾリ
ル)プロピル]フェノキシメチル]−2−[4−(3,
4−メチレンジオキシフェニルメトキシ)フェニル]オ
キサゾールを得た。収率43%。酢酸エチル−ヘキサン
から再結晶した。無色プリズム晶。融点124〜125
℃。
(1−イミダゾリル)プロピル]フェノキシメチル]オ
キサゾール(600mg)、2規定炭酸ナトリウム
(2.4ml)、テトラキス(トリフェニルホスフィ
ン)パラジウム(105mg)およびトルエン(12m
l)の混合物に、アルゴン気流下室温でフェニルホウ酸
(245mg)のエタノール(3ml)溶液を滴下し、
90℃で15時間かきまぜた。反応混合物に酢酸エチル
を加え、2規定水酸化ナトリウム水溶液および水で洗浄
し、乾燥(MgSO4)後、溶媒を留去した。残留物を
シリカゲルカラムクロマトグラフィーに付し、クロロホ
ルム−メタノール(50:1,v/v)溶出部から4−
[4−[3−(1−イミダゾリル)プロピル]フェノキ
シメチル]−2−(5−フェニル−2−チエニル)オキ
サゾールの結晶(430mg,54%)を得た。酢酸エ
チル−ヘキサンから再結晶した。淡黄色プリズム晶。融
点128〜129℃。
[3−(1−イミダゾリル)プロピル]フェノキシメチ
ル]イミダゾ[1,2−a]ピリジンとフェニルホウ酸
を反応して、2−[4−[3−(1−イミダゾリル)プ
ロピル]フェノキシメチル]−6−フェニルイミダゾ
[1,2−a]ピリジンを得た。収率78%。酢酸エチ
ル−ヘキサンから再結晶した。無色プリズム晶。融点1
06〜107℃。 実施例137 実施例135と同様にして、2−(5−ブロモ−2−フ
リル)−4−[4−[3−(1−イミダゾリル)プロピ
ル]フェノキシメチル]オキサゾールとフェニルホウ酸
を反応して、4−[4−[3−(1−イミダゾリル)プ
ロピル]フェノキシメチル]−2−(5−フェニル−2
−フリル)オキサゾールを得た。収率92%。酢酸エチ
ル−イソプロピルエーテルから再結晶した。無色針状
晶。融点130〜131℃。
[4−[3−(1−イミダゾリル)プロピル]フェノキ
シメチル]オキサゾール(700mg)、亜鉛末(20
0mg)、酢酸(5ml)および水(5ml)の混合物
を4時間加熱還流した。不溶物をろ別し、ろ液を濃縮し
た。残留物に酢酸エチルを加え、飽和重曹水および水で
洗浄し、乾燥(MgSO4)後、溶媒を留去して4−
[4−[3−(1−イミダゾリル)プロピル]フェノキ
シメチル]−2−(4−メチル−2−チエニル)オキサ
ゾールの結晶(470mg,81%)を得た。酢酸エチ
ル−ヘキサンから再結晶した。無色プリズム晶。融点7
0〜71℃。 実施例139 実施例138と同様にして、2−(5−ブロモ−4−メ
チル−2−チエニル)−4−[4−[4−(1−イミダ
ゾリル)ブチル]フェノキシメチル]オキサゾールを亜
鉛末で還元して、4−[4−[4−(1−イミダゾリ
ル)ブチル]フェノキシメチル]−2−(4−メチル−
2−チエニル)オキサゾールを得た。収率89%。酢酸
エチル−ヘキサンから再結晶した。無色プリズム晶。融
点77〜78℃。
フェニル)プロピル]イミダゾールと4−クロロメチル
−2−(3−クロロ−2−チエニル)オキサゾールを反
応して、2−(3−クロロ−2−チエニル)−4−[4
−[3−(1−イミダゾリル)プロピル]フェノキシメ
チル]オキサゾールを得た。収率77%。酢酸エチル−
ヘキサンから再結晶した。無色プリズム晶。融点69〜
70℃。 実施例141 実施例72と同様にして、1−[3−(4−ヒドロキシ
フェニル)プロピル]イミダゾールと4−クロロメチル
−2−(4−クロロ−2−チエニル)オキサゾールを反
応して、2−(4−クロロ−2−チエニル)−4−[4
−[3−(1−イミダゾリル)プロピル]フェノキシメ
チル]オキサゾールを得た。収率80%。酢酸エチル−
ヘキサンから再結晶した。無色プリズム晶。融点69〜
70℃。
フェニル)プロピル]イミダゾールと4−クロロメチル
−2−(5−メトキシ−2−チエニル)オキサゾールを
反応して、4−[4−[3−(1−イミダゾリル)プロ
ピル]フェノキシメチル]−2−(5−メトキシ−2−
チエニル)オキサゾールを得た。収率74%。酢酸エチ
ル−ヘキサンから再結晶した。無色プリズム晶。融点9
6〜97℃。 実施例143 実施例72と同様にして、1−[3−(4−ヒドロキシ
フェニル)プロピル]イミダゾールと4−クロロメチル
−2−(3−フリル)オキサゾールを反応して、4−
[4−[3−(1−イミダゾリル)プロピル]フェノキ
シメチル]−2−(3−フリル)オキサゾールを得た。
収率93%。酢酸エチル−ヘキサンから再結晶した。無
色プリズム晶。融点85〜87℃。
フェニル)ブチル]イミダゾールと4−クロロメチル−
2−(5−メチル−2−フリル)オキサゾールを反応し
て、4−[4−[4−(1−イミダゾリル)ブチル]フ
ェノキシメチル]−2−(5−メチル−2−フリル)オ
キサゾールを得た。収率99%。酢酸エチル−ヘキサン
から再結晶した。無色プリズム晶。融点91〜92℃。 実施例145 水素化ナトリウム(油性,60%,120mg)をエタ
ノール(15ml)に0℃で加え、室温で1時間かきま
ぜた。1−[3−(4−ヒドロキシフェニル)プロピ
ル]イミダゾール(506mg)を加え、室温でさらに
1時間かきまぜた。4−クロロメチル−2−(2−チエ
ニルメチル)オキサゾール(580mg)を加え、4時
間加熱還流した。反応混合物を濃縮し、水を加え、酢酸
エチルで抽出した。酢酸エチル層を2規定水酸化ナトリ
ウム水溶液、次いで飽和食塩水で洗浄し、乾燥(MgS
O4)後、溶媒を留去した。残留物をシリカゲルカラム
クロマトグラフィーに付し、酢酸エチル−メタノール
(95:5,v/v)溶出部から4−[4−[3−(1
−イミダゾリル)プロピル]フェノキシメチル]−2−
(2−チエニルメチル)オキサゾールを得た。収率93
%。油状物。NMR(δ ppmin CDCl3): 2.0-2.2(2H,m), 2.
56(2H,t,J=7.4Hz), 3.92(2H,t,J=7.2Hz), 4.33(2H,s),
4.96(2H,s), 6.85-7.0(5H,m), 7.0-7.1(3H,m), 7.15-7.
25(1H,m), 7.45(1H,s), 7.61(1H,s)。
(0.45g)、トリエチルアミン(0.42ml)お
よび酢酸エチル(20ml)の混合物に、塩化メタンス
ルホニル(0.23ml)を0℃で滴下し、1時間かき
まぜた。反応混合物に水を加え、酢酸エチル層を分取、
水洗、乾燥(MgSO4)後、溶媒を留去した。残留物
をテトラヒドロフラン(5ml)に溶解し、水素化ナト
リウム(油性,60%,92mg)を1−[3−(4−
ヒドロキシフェニル)プロピル]イミダゾール(420
mg)のN,N−ジメチルホルムアミド(10ml)溶
液に加えて1時間かきまぜた溶液に加えた。2時間かき
まぜた後、反応混合物を水に注ぎ、酢酸エチルで抽出し
た。酢酸エチル層を2規定水酸化ナトリウム水溶液、次
いで水で洗浄し、乾燥(MgSO4)後、溶媒を留去し
た。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィーに付
し、酢酸エチル−メタノール(95:5,v/v)溶出
部から得られた結晶を酢酸エチル−ヘキサンから再結晶
して、4−[4−[3−(1−イミダゾリル)プロピ
ル]フェノキシメチル]−2−(1−ピロリル)チアゾ
ール(530mg,70%)を得た。無色プリズム晶。
融点93〜94℃。 実施例147 実施例146と同様にして、2−(3−ピリジル)−4
−チアゾリルメタノールをメシル化後、1−[3−(4
−ヒドロキシフェニル)プロピル]イミダゾールと反応
して、4−[4−[3−(1−イミダゾリル)プロピ
ル]フェノキシメチル]−2−(3−ピリジル)チアゾ
ールを得た。収率35%。酢酸エチル−ヘキサンから再
結晶した。無色プリズム晶。融点67〜68℃。
フェニル)プロピル]イミダゾールと4−クロロメチル
−2−(5−シアノ−2−チエニル)オキサゾールを反
応して、2−(5−シアノ−2−チエニル)−4−[4
−[3−(1−イミダゾリル)プロピル]フェノキシメ
チル]オキサゾールを得た。収率70%。酢酸エチル−
ヘキサンから再結晶。無色プリズム晶。融点73〜74
℃。 実施例149 実施例72と同様にして、1−[3−(4−ヒドロキシ
−3−メトキシフェニル)プロピル]イミダゾールと4
−クロロメチル−2−(2−チエニル)オキサゾールを
反応して、4−[4−[3−(1−イミダゾリル)プロ
ピル]−2−メトキシフェノキシメチル]−2−(2−
チエニル)オキサゾールを得た。収率80%。酢酸エチ
ル−ヘキサンから再結晶。無色プリズム晶。融点94〜
95℃。 実施例150 実施例72と同様にして、1−[3−(4−ヒドロキシ
−3−メトキシフェニル)プロピル]イミダゾールと4
−クロロメチル−2−(5−メチル−2−チエニル)オ
キサゾールを反応して、4−[4−[3−(1−イミダ
ゾリル)プロピル]−2−メトキシフェノキシメチル]
−2−(5−メチル−2−チエニル)オキサゾールを得
た。収率72%。酢酸エチル−ヘキサンから再結晶。無
色プリズム晶。融点92〜93℃。
−ヒドロキシフェニル)プロピル]イミダゾールと4−
クロロメチル−2−(2−チエニル)オキサゾールを反
応して、4−[2−クロロ−4−[3−(1−イミダゾ
リル)プロピル]フェノキシメチル]−2−(2−チエ
ニル)オキサゾールを得た。収率77%。酢酸エチル−
ヘキサンから再結晶。無色プリズム晶。融点93〜94
℃。 実施例152 実施例72と同様にして、1−[3−(3−クロロ−4
−ヒドロキシフェニル)プロピル]イミダゾールと4−
クロロメチル−2−(5−メチル−2−チエニル)オキ
サゾールを反応して、4−[2−クロロ−4−[3−
(1−イミダゾリル)プロピル]フェノキシメチル]−
2−(5−メチル−2−チエニル)オキサゾールを得
た。収率83%。酢酸エチル−ヘキサンから再結晶。無
色プリズム晶。融点95〜96℃。 実施例153 実施例72と同様にして、1−[4−(4−ヒドロキシ
フェニル)ブチル]イミダゾールと4−クロロメチル−
2−(2−チエニル)チアゾールを反応して、4−[4
−[4−(1−イミダゾリル)ブチル]フェノキシメチ
ル]−2−(2−チエニル)チアゾールを得た。収率8
2%。酢酸エチル−ヘキサンから再結晶。無色プリズム
晶。融点108〜109℃。
フェニル)プロピル]イミダゾールと3−クロロメチル
−7−(2−チエニル)キノリンを反応して、3−[4
−[3−(1−イミダゾリル)プロピル]フェノキシメ
チル]−7−(2−チエニル)キノリンを得た。収率8
2%。エタノールから再結晶。無色プリズム晶。融点1
57〜158℃。 実施例155 2−[2−(2−チエニル)−4−オキサゾリル]エタ
ノール(700mg)、1−[3−(4−ヒドロキシフ
ェニル)プロピル]イミダゾール(670mg)、トリ
フェニルホスフィン(1.73g)およびテトラヒドロ
フラン(50ml)の混合物に、ジエチル アゾジカル
ボキシレート(1.20g)を室温で滴下した。3時間
還流下に加熱後、濃縮した。残留物をシリカゲルカラム
クロマトグラフィーに付し、酢酸エチル−メタノール
(100:1,v/v)溶出部から4−[2−[4−
[3−(1−イミダゾリル)プロピル]フェノキシ]エ
チル]−2−(2−チエニル)オキサゾール(690m
g,55%)を得た。酢酸エチル−ヘキサンから再結晶
した。無色プリズム晶。融点77−78℃。
ル)−4−オキサゾリル]プロパノールをメシル化後、
1−[3−(4−ヒドロキシフェニル)プロピル]イミ
ダゾールと反応して、4−[3−[4−[3−(1−イ
ミダゾリル)プロピル]フェノキシ]プロピル]−2−
(2−チエニル)オキサゾールを得た。収率72%。酢
酸エチル−ヘキサンから再結晶した。無色プリズム晶。
融点99〜100℃。 実施例157 実施例146と同様にして、4−(2−チエニル)−2
−チアゾリルメタノールをメシル化後、1−[3−(4
−ヒドロキシフェニル)プロピル]イミダゾールと反応
して、2−[4−[3−(1−イミダゾリル)プロピ
ル]フェノキシメチル]−4−(2−チエニル)チアゾ
ールを得た。収率84%。酢酸エチル−ヘキサンから再
結晶した。無色プリズム晶。融点123〜124℃。 実施例158 実施例146と同様にして、5−(2−チエニル)−2
−チアゾリルメタノールをメシル化後、1−[3−(4
−ヒドロキシフェニル)プロピル]イミダゾールと反応
して、2−[4−[3−(1−イミダゾリル)プロピ
ル]フェノキシメチル]−5−(2−チエニル)チアゾ
ールを得た。収率66%。酢酸エチル−ヘキサンから再
結晶した。橙色プリズム晶。融点82〜84℃。
95mg)を塩化チオニル(3ml)に0℃で溶解し、
15分間かきまぜた。反応混合物を濃縮し、残留物に酢
酸エチルを加え、飽和重曹水、次いで水で洗浄した。酢
酸エチル層を乾燥(MgSO4)後、溶媒を留去した。
残留物をテトラヒドロフラン(5ml)に溶解し、水素
化ナトリウム(油性,60%,76mg)を1−[3−
(4−ヒドロキシフェニル)プロピル]イミダゾール
(344mg)のN,N−ジメチルホルムアミド(10
ml)溶液に加えて1時間かきまぜた溶液に加えた。2
時間かきまぜた後、反応混合物を水に注ぎ、酢酸エチル
で抽出した。酢酸エチル層を2規定水酸化ナトリウム水
溶液、次いで水で洗浄し、乾燥(MgSO4)後、溶媒
を留去して5−[4−[3−(1−イミダゾリル)プロ
ピル]フェノキシメチル]−2−(2−チエニル)チア
ゾール(567mg,87%)を得た。酢酸エチル−ヘ
キサンから再結晶した。淡黄色プリズム晶。融点112
〜113℃。 実施例160 実施例159と同様にして、2−(2−チエニル)−5
−チアゾリルメタノールをクロル化後、1−[4−(4
−ヒドロキシフェニル)ブチル]イミダゾールと反応し
て、5−[4−[4−(1−イミダゾリル)ブチル]フ
ェノキシメチル]−2−(2−チエニル)チアゾールを
得た。収率86%。酢酸エチル−ヘキサンから再結晶し
た。淡黄色プリズム晶。融点128〜129℃。
フェニル)プロピル]イミダゾールと4−クロロメチル
−2−(5−メチル−2−チエニル)チアゾールを反応
して、4−[4−[3−(1−イミダゾリル)プロピ
ル]フェノキシメチル]−2−(5−メチル−2−チエ
ニル)チアゾールを得た。収率88%。酢酸エチル−ヘ
キサンから再結晶。無色針状晶。融点78〜79℃。 実施例162 実施例72と同様にして、1−[4−(4−ヒドロキシ
フェニル)ブチル]イミダゾールと4−クロロメチル−
2−(5−メチル−2−チエニル)チアゾールを反応し
て、4−[4−[4−(1−イミダゾリル)ブチル]フ
ェノキシメチル]−2−(5−メチル−2−チエニル)
チアゾールを得た。収率74%。酢酸エチル−ヘキサン
から再結晶。淡黄色針状晶。融点81〜82℃。 実施例163 実施例72と同様にして、1−[3−(4−ヒドロキシ
フェニル)プロピル]イミダゾールと2−クロロメチル
−5−(2−チエニル)オキサゾールを反応して、2−
[4−[3−(1−イミダゾリル)プロピル]フェノキ
シメチル]−5−(2−チエニル)オキサゾールを得
た。収率90%。酢酸エチル−ヘキサンから再結晶。無
色プリズム晶。融点75〜76℃。
フェニル)ブチル]イミダゾールと2−クロロメチル−
5−(2−チエニル)オキサゾールを反応して、2−
[4−[4−(1−イミダゾリル)ブチル]フェノキシ
メチル]−5−(2−チエニル)オキサゾールを得た。
収率98%。酢酸エチル−ヘキサンから再結晶。淡黄色
プリズム晶。融点136〜138℃。 実施例165 4−[4−[3−(1−イミダゾリル)プロピル]フェ
ノキシメチル]−2−[(E)−2−(2−チエニル)
エテニル]オキサゾール(200mg)のメタノール
(10ml)−テトラヒドロフラン(4ml)溶液にパ
ラジウム−炭素(10%,wet,70mg)を加え、
4気圧で接触還元した。触媒をろ別し、ろ液を濃縮し
た。この還元操作を3回繰り返し、得られた結晶を酢酸
エチル−メタノールから再結晶して、4−[4−[3−
(1−イミダゾリル)プロピル]フェノキシメチル]−
2−[2−(2−チエニル)エチル]オキサゾール(1
55mg,79%)を得た。無色プリズム晶。融点68
〜70℃。
フェニル)プロピル]イミダゾールと5−クロロメチル
−3−フェニル−1,2,4−オキサジアゾールを反応
して、5−[4−[3−(1−イミダゾリル)プロピ
ル]フェノキシメチル]−3−フェニル−1,2,4−
オキサジアゾールを得た。収率51%。酢酸エチル−ヘ
キサンから再結晶。無色針状晶。融点124〜125
℃。 実施例167 実施例72と同様にして、1−[3−(4−ヒドロキシ
フェニル)プロピル]イミダゾールと5−クロロメチル
−3−(2−チエニル)−1,2,4−オキサジアゾー
ルを反応して、5−[4−[3−(1−イミダゾリル)
プロピル]フェノキシメチル]−3−(2−チエニル)
−1,2,4−オキサジアゾールを得た。収率41%。
酢酸エチル−ヘキサンから再結晶。淡黄色プリズム晶。
融点118〜119℃。 実施例168 実施例72と同様にして、1−[4−(4−ヒドロキシ
フェニル)ブチル]イミダゾールと5−クロロメチル−
3−(2−チエニル)−1,2,4−オキサジアゾール
を反応して、5−[4−[4−(1−イミダゾリル)ブ
チル]フェノキシメチル]−3−(2−チエニル)−
1,2,4−オキサジアゾールを得た。収率29%。酢
酸エチル−メタノールから再結晶。無色プリズム晶。融
点94〜95℃。
ゼ阻害作用を有する化合物を提供することができ、副作
用が少なく、新しい作用機序に基づく抗癌剤を提供する
ことができる。
Claims (17)
- 【請求項1】一般式 【化1】
- 【請求項2】環式基 【化2】 が(i)アルキル基、(ii)アルール基(iii)ヒ
ドロキシアルキル基、(iv)カルボキシル基、(v)
アルコキシカルボニル基および(vi)カルバモイル基
から選ばれる1個もしくは2個の置換基でそれぞれ置換
されていてもよいピロリル基、イミダゾリル基、ピラゾ
リル基、トリアゾリル基、テトラゾリル基またはベンズ
イミダゾリル基である請求項1記載の化合物。 - 【請求項3】mが3〜5の整数である請求項1記載の化
合物。 - 【請求項4】nが1である請求項1記載の化合物。
- 【請求項5】Xが酸素原子である請求項2記載の化合
物。 - 【請求項6】Rが置換されていてもよいオキサゾリル基
または置換されていてもよいチアゾリル基である請求項
1記載の化合物。 - 【請求項7】Rが(i)ヒドロキシル基、アルコキシ
基、アリールアルコキシ基、アルキル基、シアノ基、ハ
ロゲン原子およびテトラゾリル基から選ばれる1個また
は2個の置換基で置換されていてもよいアリール基、
(ii)アルキル基、(iii)ヒドロキシアルキル
基、(iv)アルコキシカルボニルアルキル基、(v)
1個または2個のアリール基で置換されたアルキル基、
(vi)1個または2個のアリール基で置換されたアル
ケニル基、(vii)シクロアルキル基、(viii)
部分飽和ナフチル基、(ix)ヒドロキシ基、アルコキ
シ基、アリールアルコキシ基、アルキル基、シアノ基、
アリル基およびハロゲン原子から選ばれる1個または2
個の置換基で置換されていてもよいチエニル基もしくは
フリル基、(x)ベンゾフラニル基および(xi)ベン
ゾチエニル基から選ばれる1個もしくは2個の置換基で
それぞれ置換されていてもよいオキサゾリル基、ベンゾ
オキサゾリル基またはチアゾリル基である請求項1記載
の化合物。 - 【請求項8】Rが(i)ヒドロキシル基、アルコキシ
基、アリールアルコキシ基、アルキル基、シアノ基、ハ
ロゲン原子およびテトラゾリル基から選ばれる1個また
は2個の置換基で置換されていてもよいアリール基、
(ii)アルキル基、(iii)ヒドロキシアルキル
基、(iv)アルコキシカルボニルアルキル基、(v)
1個または2個のアリール基で置換されたアルキル基、
(vi)1個または2個のアリール基で置換されたアル
ケニル基、(vii)シクロアルキル基、(viii)
部分飽和ナフチル基、(ix)ヒドロキシ基、アルコキ
シ基、アリールアルコキシ基、アルキル基、シアノ基、
アリル基およびハロゲン原子から選ばれる1個または2
個の置換基で置換されていてもよいチエニル基もしくは
フリル基、(x)ベンゾフラニル基および(xi)ベン
ゾチエニル基から選ばれる1個もしくは2個の置換基で
それぞれ置換されていてもよいオキサゾリル基、ベンゾ
オキサゾリル基またはチアゾリル基であり、 Xが酸素原子であり、 mが0〜6の整数であり、 nが1であり、 環式基 【化3】 が(i)アルキル基、(ii)アリール基、(iii)
ヒドロキシアルキル基、(iv)カルボキシル基、
(v)アルコキシカルボニル基および(vi)カルバモ
イル基から選ばれる1個もしくは2個の置換基でそれぞ
れ置換されていてもよいピロリル基、イミダゾリル基、
ピラゾリル基、トリアゾリル基、テトラゾリル基または
ベンズイミダゾリル基である、請求項1記載の化合物。 - 【請求項9】Rがアリールアルケニルもしくはアリール
アルコキシ−アリール基で置換されたオキサゾリル基で
あり、 Xが酸素原子であり、 mが3または4であり、 nが1であり、 【化4】 1記載の化合物。 - 【請求項10】Rがチエニル基で置換されたオキサゾリ
ル基もしくはチアゾリル基であり、 Xが酸素原子であり、 mが3または4であり、 nが1であり、 【化5】 1記載の化合物。 - 【請求項11】Rがチエニル基で置換されたベンゾオキ
サゾリル基であり、 Xが酸素原子であり、 mが3または4であり、 nが1であり、 【化6】 1記載の化合物。 - 【請求項12】1−[4−[4−[2−[(E)−2−
フェニルエテニル]−4−オキサゾリルメトキシ]フェ
ニル]ブチル]−1,2,4−トリアゾールまたはその
塩、 4−[4−[4−(1−イミダゾリル)ブチル]フェノ
キシメチル]−2−[(E)−2−フェニルエテニル]
オキサゾールまたはその塩、 4−[4−[3−(1−イミダゾリル)プロピル]フェ
ノキシメチル]−2−[(E)−2−フェニルエテニ
ル]オキサゾールまたはその塩、 4−[3−[3−(1−イミダゾリル)プロピル]フェ
ノキシメチル]−2−[(E)−2−フェニルエテニ
ル]オキサゾールまたはその塩、 2−(4−ベンジルオキシフェニル)−4−[4−[4
−[3−(1−イミダゾリル)プロピル]フェノキシメ
チル]オキサゾールまたはその塩、 4−[4−[3−(1−イミダゾリル)プロピル]フェ
ノキシメチル]−2−(2−チエニル)オキサゾールま
たはその塩、 4−[4−[3−(1−イミダゾリル)プロピル]フェ
ノキシメチル]−2−(5−メチル−2−チエニル)オ
キサゾールまたはその塩、 2−(5−クロロ−2−チエニル)−4−[4−[3−
(1−イミダゾリル)−プロピル]フェノキシメチル]
オキサゾールまたはその塩、 4−[4−[3−(1−イミダゾリル)プロピル]フェ
ノキシメチル]−2−(2−チエニル)チアゾールまた
はその塩、または 5−[4−[3−(1−イミダゾリル)プロピル]フェ
ノキシメチル]−2−(2−チエニル)ベンゾオキサゾ
ールまたはその塩である請求項1記載の化合物。 - 【請求項13】請求項1記載の化合物を含有してなる医
薬組成物。 - 【請求項14】抗癌剤である請求項13記載の医薬組成
物。 - 【請求項15】乳癌または前立腺癌の予防治療剤である
請求項13記載の医薬組成物。 - 【請求項16】請求項1記載の化合物を含有してなるチ
ロシンキナーゼ阻害剤。 - 【請求項17】一般式 【化7】 〔式中、Wは脱離基を示し、その他の記号は請求項1記
載と同意義である〕で表される化合物またはその塩と一
般式 【化8】 はその塩とを反応させることを特徴とする、請求項1記
載の化合物の製造法。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP19370997A JP4056589B2 (ja) | 1996-07-19 | 1997-07-18 | 複素環化合物、その製造法および用途 |
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|---|---|---|---|
| JP8-191100 | 1996-07-19 | ||
| JP19110096 | 1996-07-19 | ||
| JP9-155177 | 1997-06-12 | ||
| JP15517797 | 1997-06-12 | ||
| JP19370997A JP4056589B2 (ja) | 1996-07-19 | 1997-07-18 | 複素環化合物、その製造法および用途 |
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1160571A true JPH1160571A (ja) | 1999-03-02 |
| JP4056589B2 JP4056589B2 (ja) | 2008-03-05 |
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| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19370997A Expired - Fee Related JP4056589B2 (ja) | 1996-07-19 | 1997-07-18 | 複素環化合物、その製造法および用途 |
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|---|---|
| JP (1) | JP4056589B2 (ja) |
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