JPH1160786A - 発泡性スチレン系樹脂粒子の製造方法 - Google Patents
発泡性スチレン系樹脂粒子の製造方法Info
- Publication number
- JPH1160786A JPH1160786A JP21612197A JP21612197A JPH1160786A JP H1160786 A JPH1160786 A JP H1160786A JP 21612197 A JP21612197 A JP 21612197A JP 21612197 A JP21612197 A JP 21612197A JP H1160786 A JPH1160786 A JP H1160786A
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- Japan
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- peroxide
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 残存スチレン量が少なく、かつペルオキシド
分解物による臭気の少ない発泡性スチレン系樹脂粒子を
製造する。 【解決手段】 重合開始剤として一般式(1) 【化1】 (式中、R1は炭素数8〜18の分岐または直鎖のアル
キル基、R2は炭素数1〜8の分岐または直鎖のアルキ
ル基を表す。)で表わされるペルオキシドを用いて発泡
性スチレン系樹脂粒子を製造する方法。
分解物による臭気の少ない発泡性スチレン系樹脂粒子を
製造する。 【解決手段】 重合開始剤として一般式(1) 【化1】 (式中、R1は炭素数8〜18の分岐または直鎖のアル
キル基、R2は炭素数1〜8の分岐または直鎖のアルキ
ル基を表す。)で表わされるペルオキシドを用いて発泡
性スチレン系樹脂粒子を製造する方法。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、食品容器、魚箱、
包装材料等に使用される発泡性スチレン系樹脂粒子の製
造方法に関する。更に詳しくは、重合速度が大きく、残
存スチレン量が少なく、かつペルオキシド分解物による
臭気の少ない発泡性スチレン系樹脂粒子を製造する方法
に関する。
包装材料等に使用される発泡性スチレン系樹脂粒子の製
造方法に関する。更に詳しくは、重合速度が大きく、残
存スチレン量が少なく、かつペルオキシド分解物による
臭気の少ない発泡性スチレン系樹脂粒子を製造する方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】発泡性スチレン系樹脂粒子の製造におい
て種々の重合開始剤を用いる方法が知られている。例え
ばベンゾイルペルオキシドとt−ブチルペルオキシベン
ゾエートを併用する方法が知られている(特開昭59−
19125号公報および昭60−47037号公報)。
て種々の重合開始剤を用いる方法が知られている。例え
ばベンゾイルペルオキシドとt−ブチルペルオキシベン
ゾエートを併用する方法が知られている(特開昭59−
19125号公報および昭60−47037号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】発泡性スチレン系樹脂
粒子の製造のためには重合開始剤として各種の化合物が
有効であるが、前記記載の方法はいずれも残存スチレン
量が多いという問題があった。本発明の目的は、残存ス
チレン量が少なく、そして重合速度が大きく、かつペル
オキシド分解物による臭気の少ない発泡性スチレン系樹
脂粒子を製造する方法を提供することである。
粒子の製造のためには重合開始剤として各種の化合物が
有効であるが、前記記載の方法はいずれも残存スチレン
量が多いという問題があった。本発明の目的は、残存ス
チレン量が少なく、そして重合速度が大きく、かつペル
オキシド分解物による臭気の少ない発泡性スチレン系樹
脂粒子を製造する方法を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、長期にわ
たって研究した結果、特定の重合開始剤を用いて発泡性
スチレン系樹脂粒子を製造すれば前記目的を達すること
を確認し本発明を完成するに至った。すなわち第1の発
明は、スチレン系単量体を懸濁重合し、発泡剤を添加し
て発泡性スチレン系樹脂粒子を製造する方法において、
重合開始剤として一般式(1)
たって研究した結果、特定の重合開始剤を用いて発泡性
スチレン系樹脂粒子を製造すれば前記目的を達すること
を確認し本発明を完成するに至った。すなわち第1の発
明は、スチレン系単量体を懸濁重合し、発泡剤を添加し
て発泡性スチレン系樹脂粒子を製造する方法において、
重合開始剤として一般式(1)
【0005】
【化2】
【0006】(式中、R1は炭素数8〜18の分岐また
は直鎖のアルキル基、R2は炭素数1〜8の分岐または
直鎖のアルキル基を表す。)で表わされるペルオキシド
を用することを特徴とする発泡性スチレン系樹脂粒子の
製造方法である。また第2の発明は、第1の発明で用い
るペルオキシドとベンゾイルペルオキシドとを併用する
ことを特徴とする発泡性スチレン系樹脂粒子の製造方法
である。
は直鎖のアルキル基、R2は炭素数1〜8の分岐または
直鎖のアルキル基を表す。)で表わされるペルオキシド
を用することを特徴とする発泡性スチレン系樹脂粒子の
製造方法である。また第2の発明は、第1の発明で用い
るペルオキシドとベンゾイルペルオキシドとを併用する
ことを特徴とする発泡性スチレン系樹脂粒子の製造方法
である。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明において一般式(1)で表
わされるペルオキシドとしては具体的には、t−ブチル
ペルオキシー2ーエチルヘキシルカーボネート、t−ア
ミルペルオキシー2ーエチルヘキシルカーボネート、t
−ヘキシルペルオキシー2ーエチルヘキシルカーボネー
ト、t−オクチルペルオキシー2ーエチルヘキシルカー
ボネート、t−ブチルペルオキシデシルカーボネート、
t−ヘキシルペルオキシデシルカーボネート、t−ブチ
ルペルオキシドデシルカーボネート、t−ヘキシルペル
オキシドデシルカーボネート、t−ブチルペルオキシヘ
キサデシルカーボネート、t−ヘキシルペルオキシヘキ
サデシルカーボネート、t−ブチルペルオキシオクタデ
シルカーボネート、t−ヘキシルペルオキシオクタデシ
ルカーボネート等を挙げることができる。これらのうち
でt−ヘキシルペルオキシー2ーエチルヘキシルカーボ
ネート及びt−ブチルペルオキシドデシルカーボネート
が残存スチレン量を減少できるため特に好ましい。上記
のペルオキシドは通常t−アルキルヒドロペルオキシド
とアルキルクロロホルメートをアルカリ存在下、10〜
30℃の温度で反応させることにより得られる。
わされるペルオキシドとしては具体的には、t−ブチル
ペルオキシー2ーエチルヘキシルカーボネート、t−ア
ミルペルオキシー2ーエチルヘキシルカーボネート、t
−ヘキシルペルオキシー2ーエチルヘキシルカーボネー
ト、t−オクチルペルオキシー2ーエチルヘキシルカー
ボネート、t−ブチルペルオキシデシルカーボネート、
t−ヘキシルペルオキシデシルカーボネート、t−ブチ
ルペルオキシドデシルカーボネート、t−ヘキシルペル
オキシドデシルカーボネート、t−ブチルペルオキシヘ
キサデシルカーボネート、t−ヘキシルペルオキシヘキ
サデシルカーボネート、t−ブチルペルオキシオクタデ
シルカーボネート、t−ヘキシルペルオキシオクタデシ
ルカーボネート等を挙げることができる。これらのうち
でt−ヘキシルペルオキシー2ーエチルヘキシルカーボ
ネート及びt−ブチルペルオキシドデシルカーボネート
が残存スチレン量を減少できるため特に好ましい。上記
のペルオキシドは通常t−アルキルヒドロペルオキシド
とアルキルクロロホルメートをアルカリ存在下、10〜
30℃の温度で反応させることにより得られる。
【0008】本発明において、上記重合開始剤の使用量
は、重合温度その他の条件により異なるが、単量体全体
に対し、通常0.01〜2重量%、更に好ましくは0.
05〜1重量%である。0.01重量%未満では添加の
効果がなく、また2重量%を越えると重合速度の調節が
困難になる。
は、重合温度その他の条件により異なるが、単量体全体
に対し、通常0.01〜2重量%、更に好ましくは0.
05〜1重量%である。0.01重量%未満では添加の
効果がなく、また2重量%を越えると重合速度の調節が
困難になる。
【0009】本発明においては、前記一般式(1)で表
わされるペルオキシドとベンゾイルペルオキシドとを併
用することにより、重合時間をさらに短縮することがで
きると共に前記一般式(1)で表わされるペルオキシド
の使用量を低減することができる。 ベンゾイルペルオ
キシドの使用量は、一般式(1)の化合物とは別個に単
量体全体に対し0.001〜2重量%、好ましくは0.
01〜1重量%が用いられる。0.001重量%未満で
は併用の効果が小さく、また2重量%を越えて使用する
と、重合速度の調節が困難になる。
わされるペルオキシドとベンゾイルペルオキシドとを併
用することにより、重合時間をさらに短縮することがで
きると共に前記一般式(1)で表わされるペルオキシド
の使用量を低減することができる。 ベンゾイルペルオ
キシドの使用量は、一般式(1)の化合物とは別個に単
量体全体に対し0.001〜2重量%、好ましくは0.
01〜1重量%が用いられる。0.001重量%未満で
は併用の効果が小さく、また2重量%を越えて使用する
と、重合速度の調節が困難になる。
【0010】本発明において用いられるスチレン系単量
体として、スチレン及びα−メチルスチレン、クロロス
チレン、t−ブチルスチレン等の置換スチレンが挙げら
れる。またスチレン系単量体とこれと共重合可能な他の
ビニル単量体の混合物でもよく、このような他のビニル
単量体としては、アクリロニトリル、メチルメタクリレ
ート、エチルアクリレート等のアクリル酸又はメタクリ
ル酸のエステル、ジメチルマレエート、ジメチルフマレ
ート、ジビニルベンゼン等を挙げることができる。そし
て、全単量体のうちスチレンが50重量%以上含まれる
ものが好ましい。
体として、スチレン及びα−メチルスチレン、クロロス
チレン、t−ブチルスチレン等の置換スチレンが挙げら
れる。またスチレン系単量体とこれと共重合可能な他の
ビニル単量体の混合物でもよく、このような他のビニル
単量体としては、アクリロニトリル、メチルメタクリレ
ート、エチルアクリレート等のアクリル酸又はメタクリ
ル酸のエステル、ジメチルマレエート、ジメチルフマレ
ート、ジビニルベンゼン等を挙げることができる。そし
て、全単量体のうちスチレンが50重量%以上含まれる
ものが好ましい。
【0011】本発明において、重合方法は懸濁重合が用
いられる。また重合温度は生成する重合体の分子量およ
び各種物性との関係で選択され、限定はできないが、通
常60〜150℃、好ましくは65〜130℃が用いら
れる。その際、一定温度あるいはプログラム昇温重合が
用いられる。60℃未満では重合速度が低下し、150
℃以上では重合速度の制御が困難になり、いずれも好ま
しくない。
いられる。また重合温度は生成する重合体の分子量およ
び各種物性との関係で選択され、限定はできないが、通
常60〜150℃、好ましくは65〜130℃が用いら
れる。その際、一定温度あるいはプログラム昇温重合が
用いられる。60℃未満では重合速度が低下し、150
℃以上では重合速度の制御が困難になり、いずれも好ま
しくない。
【0012】本発明の製造方法において、分散剤として
水溶性高分子の保護コロイド剤、難溶性無機物を重合系
に添加することができる。水溶性高分子の保護コロイド
剤としては、ポリビニルアルコール、メチルセルロース
等があり、これらの内ポリビニルアルコールが好まし
い。また難溶性無機物としては、燐酸カルシウム、ピロ
燐酸マグネシウム、ベントナイト等がある。分散剤の添
加量は、水に対して通常0.01〜2重量%、好ましく
は0.1〜1重量%である。0.01重量%未満の場合
には粗大粒子が含まれ、また2重量%を超える場合には
懸濁重合系の粘度が高くなり、攪拌が困難になる傾向に
ある。難溶性無機物を分散剤とした場合は、ドデシルベ
ンゼンスルホン酸ソーダ等の界面活性剤が少量使用され
ることが好ましい。これらの使用量は、使用する水に対
して難溶性無機物は0.1〜2重量%、界面活性剤は1
〜500ppmの範囲であるのが好ましい。
水溶性高分子の保護コロイド剤、難溶性無機物を重合系
に添加することができる。水溶性高分子の保護コロイド
剤としては、ポリビニルアルコール、メチルセルロース
等があり、これらの内ポリビニルアルコールが好まし
い。また難溶性無機物としては、燐酸カルシウム、ピロ
燐酸マグネシウム、ベントナイト等がある。分散剤の添
加量は、水に対して通常0.01〜2重量%、好ましく
は0.1〜1重量%である。0.01重量%未満の場合
には粗大粒子が含まれ、また2重量%を超える場合には
懸濁重合系の粘度が高くなり、攪拌が困難になる傾向に
ある。難溶性無機物を分散剤とした場合は、ドデシルベ
ンゼンスルホン酸ソーダ等の界面活性剤が少量使用され
ることが好ましい。これらの使用量は、使用する水に対
して難溶性無機物は0.1〜2重量%、界面活性剤は1
〜500ppmの範囲であるのが好ましい。
【0013】本発明に使用される発泡剤としては、製造
される樹脂の軟化点より低い沸点を有し、かつスチレン
系樹脂を溶解しないか、又はわずかに膨潤させる性質を
持ったものが好適である。これらの発泡剤としては、例
えば、プロパン、ブタン、ペンタン等の脂肪族炭化水素
類、シクロブタン、シクロペンタン、シクロヘキサン等
の環式脂肪族炭化水素類、メチルクロライド等のハロゲ
ン化炭化水素類を挙げることができる。これらの内ブタ
ン、ペンタンが工業的に好ましい。発泡剤の使用量は、
通常、使用する単量体に対して、3〜12重量%、好ま
しくは4〜8重量%の割合である。発泡剤は重合途中あ
るいは重合終了後に圧入される。3重量%未満では発泡
が十分でなく、また12重量%を越えて添加すると成形
後、成形物に多量の発泡剤が残存し、成形物の強度を低
下させるためいずれも好ましくない。圧入の温度は90
〜115℃が好ましく、更に圧入後、100〜130℃
に加熱して発泡剤の含浸を十分に行うことが好ましい。
される樹脂の軟化点より低い沸点を有し、かつスチレン
系樹脂を溶解しないか、又はわずかに膨潤させる性質を
持ったものが好適である。これらの発泡剤としては、例
えば、プロパン、ブタン、ペンタン等の脂肪族炭化水素
類、シクロブタン、シクロペンタン、シクロヘキサン等
の環式脂肪族炭化水素類、メチルクロライド等のハロゲ
ン化炭化水素類を挙げることができる。これらの内ブタ
ン、ペンタンが工業的に好ましい。発泡剤の使用量は、
通常、使用する単量体に対して、3〜12重量%、好ま
しくは4〜8重量%の割合である。発泡剤は重合途中あ
るいは重合終了後に圧入される。3重量%未満では発泡
が十分でなく、また12重量%を越えて添加すると成形
後、成形物に多量の発泡剤が残存し、成形物の強度を低
下させるためいずれも好ましくない。圧入の温度は90
〜115℃が好ましく、更に圧入後、100〜130℃
に加熱して発泡剤の含浸を十分に行うことが好ましい。
【0014】
【実施例】次に本発明を実施例及び比較例によりさらに
詳細に説明する。なお、各例中、部、%は特に断わらな
い限り重量部および重量%を示す。また例中の略号は以
下の化合物を示す。 BuE:t−ブチルペルオキシ−2−エチルヘキシルカ
ーボネート AmE:t−アミルペルオキシ−2−エチルヘキシルカ
ーボネート HxE:t−ヘキシルペルオキシ−2−エチルヘキシル
カーボネート OcE:t−オクチルペルオキシ−2−エチルヘキシル
カーボネート BuD:t−ブチルペルオキシドデシルカーボネート BPO:ベンゾイルペルオキシド BuZ:t−ブチルペルオキシベンゾエート
詳細に説明する。なお、各例中、部、%は特に断わらな
い限り重量部および重量%を示す。また例中の略号は以
下の化合物を示す。 BuE:t−ブチルペルオキシ−2−エチルヘキシルカ
ーボネート AmE:t−アミルペルオキシ−2−エチルヘキシルカ
ーボネート HxE:t−ヘキシルペルオキシ−2−エチルヘキシル
カーボネート OcE:t−オクチルペルオキシ−2−エチルヘキシル
カーボネート BuD:t−ブチルペルオキシドデシルカーボネート BPO:ベンゾイルペルオキシド BuZ:t−ブチルペルオキシベンゾエート
【0015】実施例1 攪拌機付き5000mlオートクレーブにイオン交換水
2000ml、第三リン酸カルシウム 5g,ドデシル
ベンゼンスルホン酸ソーダ(日本油脂(株)製、商品
名:ニュ−レックスR)0.1g、硫酸ナトリウム 1
gを入れ、250回転/分の回転速度で攪拌した。セル
径調節剤としてエチレンビスステアリン酸アマイド 2
g、重合開始剤としてBuE 5g、及びスチレン 20
00gを入れ、空間部を窒素置換した後、90℃で4時
間、90〜120℃まで4時間で昇温しながら重合し、
更に120℃で2時間重合を行った。その後、温度を9
0℃まで冷却し、n−ペンタン120gを圧入し、1時
間で115℃まで昇温し、115℃で3時間保持した。
その後2時間で30℃まで冷却し発泡性ポリスチレン粒
子を得た。ガスクロマトグラフィー分析により測定した
粒子中の残存スチレン量は0.22%であった。また得
られた粒子5gを20ml容量のガラス瓶に入れ、30
℃の恒温層に1時間放置後、容器内の臭気を調べた。そ
の結果、異臭は殆ど認められなかった。その結果を表1
に示した。
2000ml、第三リン酸カルシウム 5g,ドデシル
ベンゼンスルホン酸ソーダ(日本油脂(株)製、商品
名:ニュ−レックスR)0.1g、硫酸ナトリウム 1
gを入れ、250回転/分の回転速度で攪拌した。セル
径調節剤としてエチレンビスステアリン酸アマイド 2
g、重合開始剤としてBuE 5g、及びスチレン 20
00gを入れ、空間部を窒素置換した後、90℃で4時
間、90〜120℃まで4時間で昇温しながら重合し、
更に120℃で2時間重合を行った。その後、温度を9
0℃まで冷却し、n−ペンタン120gを圧入し、1時
間で115℃まで昇温し、115℃で3時間保持した。
その後2時間で30℃まで冷却し発泡性ポリスチレン粒
子を得た。ガスクロマトグラフィー分析により測定した
粒子中の残存スチレン量は0.22%であった。また得
られた粒子5gを20ml容量のガラス瓶に入れ、30
℃の恒温層に1時間放置後、容器内の臭気を調べた。そ
の結果、異臭は殆ど認められなかった。その結果を表1
に示した。
【0016】
【表1】
【0017】実施例2〜6 実施例1において重合開始剤の種類と添加量を表1に示
すように変えた以外は実施例1に準じて実施した。その
結果は表1のとおりであった。
すように変えた以外は実施例1に準じて実施した。その
結果は表1のとおりであった。
【0018】比較例1及び2 表1に示すように重合開始剤としてBuEの代わりにB
uZを用いた他は実施例1又は実施例2に準じて実施し
た。その結果は表1に示すとおりであった。実施例1〜
6および比較例1、2より本発明の製造方法は、重合速
度が大きいため残存スチレン量が少なく、また重合物の
臭気も少ないことが分かった。
uZを用いた他は実施例1又は実施例2に準じて実施し
た。その結果は表1に示すとおりであった。実施例1〜
6および比較例1、2より本発明の製造方法は、重合速
度が大きいため残存スチレン量が少なく、また重合物の
臭気も少ないことが分かった。
【0019】
【発明の効果】本発明の製造方法は、特定の重合開始剤
を用いることにより、重合速度が大きく、そして残存ス
チレン量が少なく、かつペルオキシド分解物による臭気
の少ない発泡性スチレン系樹脂粒子を製造できるため工
業的利用価値は極めて高い。
を用いることにより、重合速度が大きく、そして残存ス
チレン量が少なく、かつペルオキシド分解物による臭気
の少ない発泡性スチレン系樹脂粒子を製造できるため工
業的利用価値は極めて高い。
Claims (2)
- 【請求項1】 スチレン系単量体を懸濁重合し、発泡剤
を添加して発泡性スチレン系樹脂粒子を製造する方法に
おいて、重合開始剤として一般式(1) 【化1】 (式中、R1は炭素数8〜18の分岐または直鎖のアル
キル基、R2は炭素数1〜8の分岐または直鎖のアルキ
ル基を表す。)で表わされるペルオキシドを用いること
を特徴とする発泡性スチレン系樹脂粒子の製造方法。 - 【請求項2】 重合開始剤としてベンゾイルペルオキシ
ドを併用することを特徴とする請求項1に記載の発泡性
スチレン系樹脂粒子の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21612197A JPH1160786A (ja) | 1997-08-11 | 1997-08-11 | 発泡性スチレン系樹脂粒子の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21612197A JPH1160786A (ja) | 1997-08-11 | 1997-08-11 | 発泡性スチレン系樹脂粒子の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1160786A true JPH1160786A (ja) | 1999-03-05 |
Family
ID=16683590
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21612197A Pending JPH1160786A (ja) | 1997-08-11 | 1997-08-11 | 発泡性スチレン系樹脂粒子の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1160786A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011528389A (ja) * | 2008-07-18 | 2011-11-17 | アルケマ フランス | エラストマー架橋用の過酸化物の混合物 |
-
1997
- 1997-08-11 JP JP21612197A patent/JPH1160786A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011528389A (ja) * | 2008-07-18 | 2011-11-17 | アルケマ フランス | エラストマー架橋用の過酸化物の混合物 |
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