JPH1161110A - 残留冷媒の再生方法 - Google Patents
残留冷媒の再生方法Info
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- JPH1161110A JPH1161110A JP9221807A JP22180797A JPH1161110A JP H1161110 A JPH1161110 A JP H1161110A JP 9221807 A JP9221807 A JP 9221807A JP 22180797 A JP22180797 A JP 22180797A JP H1161110 A JPH1161110 A JP H1161110A
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- Japan
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- refrigerant
- composition
- container
- residual
- residual refrigerant
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 容器1に残留し組成が変化した非共沸混合冷
媒を、その容器内で組成を復元して再利用可能とする簡
便な残留冷媒の再生方法を得る。 【解決手段】 容器1内の残留冷媒Rの気相又は液相
を、これと等重量以上の、この残留冷媒Rの元の組成と
実質的に同等な組成を有する調整用冷媒Hの気相と導通
させ、この導通状態を、残留冷媒Rの組成が±1重量%
の許容範囲内で復元するまで保持する。
媒を、その容器内で組成を復元して再利用可能とする簡
便な残留冷媒の再生方法を得る。 【解決手段】 容器1内の残留冷媒Rの気相又は液相
を、これと等重量以上の、この残留冷媒Rの元の組成と
実質的に同等な組成を有する調整用冷媒Hの気相と導通
させ、この導通状態を、残留冷媒Rの組成が±1重量%
の許容範囲内で復元するまで保持する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、容器に残留し組成
が変化した非共沸混合冷媒を、その容器内で組成を復元
して再利用するための、簡便な残留冷媒の再生方法に関
する。
が変化した非共沸混合冷媒を、その容器内で組成を復元
して再利用するための、簡便な残留冷媒の再生方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、冷房・冷凍機器用の冷媒として
は、ジクロロジフルオロメタン(通称CFC12、以下
同じ)やクロロジフルオロメタン(HCFC22)など
単一組成のものが広く用いられていた。しかし近年にな
って、クロロフルオロカ−ボン類(CFC)による成層
圏のオゾン層破壊が深刻な環境問題として提起され、1
995年末にその生産が中止されるに至った。そこで、
既存のCFCを使用した冷房・冷凍設備については、そ
の代替又は補充用として物性や冷却性能を調整した複数
のハイドロクロロフルオロカーボン類(HCFC)、ハ
イドロフルオロカーボン類(HFC)、フルオロカーボ
ン類(FC)、ハイドロカーボン類(HC)等からなる
混合冷媒が開発されるに至っている。
は、ジクロロジフルオロメタン(通称CFC12、以下
同じ)やクロロジフルオロメタン(HCFC22)など
単一組成のものが広く用いられていた。しかし近年にな
って、クロロフルオロカ−ボン類(CFC)による成層
圏のオゾン層破壊が深刻な環境問題として提起され、1
995年末にその生産が中止されるに至った。そこで、
既存のCFCを使用した冷房・冷凍設備については、そ
の代替又は補充用として物性や冷却性能を調整した複数
のハイドロクロロフルオロカーボン類(HCFC)、ハ
イドロフルオロカーボン類(HFC)、フルオロカーボ
ン類(FC)、ハイドロカーボン類(HC)等からなる
混合冷媒が開発されるに至っている。
【0003】更に、前記のHCFCについても、CFC
に比較してオゾン層破壊に対する影響は小さいものの、
CFCの代替用途などで使用量が増大する可能性が高い
ことから2020年の原則全廃が決定され、1996年
より国際的な総量規制が開始された。そこで特に、空調
機器などに広く使用されているHCFC22の代替品と
して、規制の対象外であるオゾン破壊係数ゼロのHFC
成分を用いた冷媒が検討されている。
に比較してオゾン層破壊に対する影響は小さいものの、
CFCの代替用途などで使用量が増大する可能性が高い
ことから2020年の原則全廃が決定され、1996年
より国際的な総量規制が開始された。そこで特に、空調
機器などに広く使用されているHCFC22の代替品と
して、規制の対象外であるオゾン破壊係数ゼロのHFC
成分を用いた冷媒が検討されている。
【0004】HCFC22に代替し得る冷媒組成物とし
ては、従来のHCFC22用の機器にそのまま入れ換え
て使用できる単一組成の冷媒が見当たらないため、複数
成分を混合することで物性などを調整した2成分系また
は3成分系以上のHFC系混合冷媒が開発されている。
また、同様な観点から、HCの混合冷媒、HCとHFC
との混合冷媒、更にはハイドロフルオロエーテル(HF
E)やフルオロエーテル(FE)を含む混合冷媒も各種
のものが提案されている。
ては、従来のHCFC22用の機器にそのまま入れ換え
て使用できる単一組成の冷媒が見当たらないため、複数
成分を混合することで物性などを調整した2成分系また
は3成分系以上のHFC系混合冷媒が開発されている。
また、同様な観点から、HCの混合冷媒、HCとHFC
との混合冷媒、更にはハイドロフルオロエーテル(HF
E)やフルオロエーテル(FE)を含む混合冷媒も各種
のものが提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしこれらの混合冷
媒は、そのほとんどが非共沸混合物であるため、CFC
12やHCFC22など単一組成の冷媒や、低温用冷媒
として従来用いられていた通称R502などの共沸混合
冷媒と異なり、容器から抜き出して使用したり小分けし
たりすると、抜き出しの初期と後期とで残留液相の組成
が変化するという問題があった。すなわち、これらの非
共沸混合物にあっては、気液平衡関係によって、含まれ
る低沸点成分の濃度が液相におけるより気相において高
くなるので、一定容量の容器内で抜き取りにより液相の
容量が減少すると、相対的に気相の容量が増大し低沸点
成分が気相に移行し、結果として液相の低沸点成分の濃
度が低下するという現象が起こる。液相の組成が許容限
界を越えて変化すると、冷却性能その他の性能が変化し
て使用が困難になる。実際には、容器から80%程度抜
き出した後の残留冷媒は再使用せず、そのまま充填工場
に返却される場合が多い。しかし充填工場に返却されて
も、回収や再生処理に多大の経費と時間とを要するの
で、このことが製品の価格上昇の原因となっていた。ま
た、この残留冷媒に新たな冷媒を補充するとしても、補
充された冷媒製品について改めて成分分析と組成調整を
行う必要があるなど、製品管理上も問題があった。
媒は、そのほとんどが非共沸混合物であるため、CFC
12やHCFC22など単一組成の冷媒や、低温用冷媒
として従来用いられていた通称R502などの共沸混合
冷媒と異なり、容器から抜き出して使用したり小分けし
たりすると、抜き出しの初期と後期とで残留液相の組成
が変化するという問題があった。すなわち、これらの非
共沸混合物にあっては、気液平衡関係によって、含まれ
る低沸点成分の濃度が液相におけるより気相において高
くなるので、一定容量の容器内で抜き取りにより液相の
容量が減少すると、相対的に気相の容量が増大し低沸点
成分が気相に移行し、結果として液相の低沸点成分の濃
度が低下するという現象が起こる。液相の組成が許容限
界を越えて変化すると、冷却性能その他の性能が変化し
て使用が困難になる。実際には、容器から80%程度抜
き出した後の残留冷媒は再使用せず、そのまま充填工場
に返却される場合が多い。しかし充填工場に返却されて
も、回収や再生処理に多大の経費と時間とを要するの
で、このことが製品の価格上昇の原因となっていた。ま
た、この残留冷媒に新たな冷媒を補充するとしても、補
充された冷媒製品について改めて成分分析と組成調整を
行う必要があるなど、製品管理上も問題があった。
【0006】非共沸混合冷媒における液相組成の変動の
問題を解決する手段として、例えば特開平8−1578
10号公報は、容器に充填する冷媒の組成を、予め低沸
点分が過剰となるように調整しておく方法を提案してい
る。しかし、この方法も、容器の容量、抜き出し量、抜
き出し回数などによって液組成が変動することを避ける
ことはできない。本発明は、上記の課題を解決するため
になされたものであって、従ってその目的は、容器に残
留し組成が変化した非共沸混合冷媒を、その容器内で組
成を復元して再利用可能とする簡便な残留冷媒の再生方
法を提供することにある。
問題を解決する手段として、例えば特開平8−1578
10号公報は、容器に充填する冷媒の組成を、予め低沸
点分が過剰となるように調整しておく方法を提案してい
る。しかし、この方法も、容器の容量、抜き出し量、抜
き出し回数などによって液組成が変動することを避ける
ことはできない。本発明は、上記の課題を解決するため
になされたものであって、従ってその目的は、容器に残
留し組成が変化した非共沸混合冷媒を、その容器内で組
成を復元して再利用可能とする簡便な残留冷媒の再生方
法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに本発明は、容器に残留し組成が変化した非共沸混合
冷媒の気相又は液相を、これと等重量以上の、この残留
冷媒の元の組成と実質的に同等な組成を有する調整用冷
媒の気相と導通させ、この導通状態を、残留冷媒の組成
が±1重量%の許容範囲内で復元するまで保持する残留
冷媒の再生方法を提供する。この調整用冷媒の量は、残
留冷媒の2重量倍以上とすることが好ましい。また前記
の導通状態は、残留冷媒の組成が±0.5重量%の許容
範囲内で復元するまで保持することが好ましい。前記の
非共沸混合冷媒は、HCFC、HFC、HC、FC、H
FE、FE、及びフルオロヨードカーボン(FIC)の
群から選ばれた2種以上からなる非共沸混合物であるこ
とが好ましい。特に前記の非共沸混合冷媒は、ジフルオ
ロメタン(HFC32)、ペンタフルオロエタン(HF
C125)及び1,1,1,2−テトラフルオロエタン
(HFC134a)の群から選ばれた2種以上からなる
非共沸混合物であることが好ましい。本明細書におい
て、「冷媒」とは断りない限りその液相を意味する。ま
た「組成」とは冷媒(液相)を構成する各成分の重量比
を意味する。
めに本発明は、容器に残留し組成が変化した非共沸混合
冷媒の気相又は液相を、これと等重量以上の、この残留
冷媒の元の組成と実質的に同等な組成を有する調整用冷
媒の気相と導通させ、この導通状態を、残留冷媒の組成
が±1重量%の許容範囲内で復元するまで保持する残留
冷媒の再生方法を提供する。この調整用冷媒の量は、残
留冷媒の2重量倍以上とすることが好ましい。また前記
の導通状態は、残留冷媒の組成が±0.5重量%の許容
範囲内で復元するまで保持することが好ましい。前記の
非共沸混合冷媒は、HCFC、HFC、HC、FC、H
FE、FE、及びフルオロヨードカーボン(FIC)の
群から選ばれた2種以上からなる非共沸混合物であるこ
とが好ましい。特に前記の非共沸混合冷媒は、ジフルオ
ロメタン(HFC32)、ペンタフルオロエタン(HF
C125)及び1,1,1,2−テトラフルオロエタン
(HFC134a)の群から選ばれた2種以上からなる
非共沸混合物であることが好ましい。本明細書におい
て、「冷媒」とは断りない限りその液相を意味する。ま
た「組成」とは冷媒(液相)を構成する各成分の重量比
を意味する。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を用いて説明する。図1は、本発明の残留冷媒の再生方
法の一実施形態を示している。図1において、符号1は
実使用容器である。この実使用容器1は、元来は所定の
組成(元組成S0 )を有する非共沸混合冷媒が規定量充
填されていたものであるが、器底に達する液相抜出管2
によって液相の一部が抜き出され、残りの液相が残留冷
媒Rとして残留している。この残留冷媒Rの組成S
1 は、一定容器内における液相と気相との相対的な量的
変化に伴って元組成S0 から変化している。
を用いて説明する。図1は、本発明の残留冷媒の再生方
法の一実施形態を示している。図1において、符号1は
実使用容器である。この実使用容器1は、元来は所定の
組成(元組成S0 )を有する非共沸混合冷媒が規定量充
填されていたものであるが、器底に達する液相抜出管2
によって液相の一部が抜き出され、残りの液相が残留冷
媒Rとして残留している。この残留冷媒Rの組成S
1 は、一定容器内における液相と気相との相対的な量的
変化に伴って元組成S0 から変化している。
【0009】本発明においては、別の容器(調整用容
器)3に、前記残留冷媒Rと等重量以上の、前記の元組
成S0 と実質的に同等な組成を有する調整用の冷媒(調
整用冷媒)Hを充填し、この調整用容器3の頂部と前記
の実使用容器1の頂部とを導通管4で連結する。これに
よって、調整用冷媒Hと残留冷媒Rとが互いに気相にお
いて導通したことになる。この連結系を一定温度(好ま
しくは室温)の環境下に静置すると、調整用容器3内の
気液平衡関係と実使用容器1内の気液平衡関係とが一致
するようになり、その結果として残留冷媒Rの組成S1
が次第に元組成S 0 に近づき、±1重量%、好ましくは
±0.5重量%の許容範囲内で元組成S0に戻る。この
とき、調整用冷媒Hの量が残留冷媒Rの2重量倍以上で
あると、前記許容範囲内での復元が円滑かつ速やかに進
行する。
器)3に、前記残留冷媒Rと等重量以上の、前記の元組
成S0 と実質的に同等な組成を有する調整用の冷媒(調
整用冷媒)Hを充填し、この調整用容器3の頂部と前記
の実使用容器1の頂部とを導通管4で連結する。これに
よって、調整用冷媒Hと残留冷媒Rとが互いに気相にお
いて導通したことになる。この連結系を一定温度(好ま
しくは室温)の環境下に静置すると、調整用容器3内の
気液平衡関係と実使用容器1内の気液平衡関係とが一致
するようになり、その結果として残留冷媒Rの組成S1
が次第に元組成S 0 に近づき、±1重量%、好ましくは
±0.5重量%の許容範囲内で元組成S0に戻る。この
とき、調整用冷媒Hの量が残留冷媒Rの2重量倍以上で
あると、前記許容範囲内での復元が円滑かつ速やかに進
行する。
【0010】これによって、実使用容器1内の残留冷媒
Rは元組成(S0 )を保ちながら最後まで使い切ること
ができるようになり経済的であるばかりでなく、この実
使用容器1に組成S0 を有する新たな混合冷媒を補充し
ても、実質的に容器内の冷媒組成が変化することはない
ので、充填工場における詰め替え作業も大幅に簡略化さ
れる。
Rは元組成(S0 )を保ちながら最後まで使い切ること
ができるようになり経済的であるばかりでなく、この実
使用容器1に組成S0 を有する新たな混合冷媒を補充し
ても、実質的に容器内の冷媒組成が変化することはない
ので、充填工場における詰め替え作業も大幅に簡略化さ
れる。
【0011】図2は、本発明の他の一実施形態を示して
いる。図2の実施形態は、実質的に図1のものと同様で
あるが、ただし導通管4が弁7を経由して実使用容器1
内の底部近傍まで延びる延長管11に連結されていて、
弁7,8が開放されたとき実使用容器1内の残留冷媒R
の液相が調整用冷媒Hの気相と導通するようになってい
る。
いる。図2の実施形態は、実質的に図1のものと同様で
あるが、ただし導通管4が弁7を経由して実使用容器1
内の底部近傍まで延びる延長管11に連結されていて、
弁7,8が開放されたとき実使用容器1内の残留冷媒R
の液相が調整用冷媒Hの気相と導通するようになってい
る。
【0012】この実施形態においては、残留冷媒Rの液
相における低沸点成分の不足が、調整用容器3内の気液
平衡関係と実使用容器1内の気液平衡関係とが一致する
まで調整用冷媒Hの気相から直接補われることになるの
で、その結果として残留冷媒Rの組成S1 が次第に元組
成S0 に近づき、±1重量%、好ましくは±0.5重量
%の許容範囲内で元組成S0 に戻る。
相における低沸点成分の不足が、調整用容器3内の気液
平衡関係と実使用容器1内の気液平衡関係とが一致する
まで調整用冷媒Hの気相から直接補われることになるの
で、その結果として残留冷媒Rの組成S1 が次第に元組
成S0 に近づき、±1重量%、好ましくは±0.5重量
%の許容範囲内で元組成S0 に戻る。
【0013】図3は、本発明の更に他の一実施形態を示
している。この実施形態は、例えば充填工場などにおい
て、各種容量の複数の実使用容器に様々な残量で含まれ
る残留冷媒の組成を、一括して復元する方法を示してい
る。図3において、大小様々な複数の実使用容器V1 ,
V2 ,V3 ,…,Vn に、元来はそれぞれ同一の元組成
S0 を有する非共沸混合冷媒が充填されていて、それぞ
れの容器に付属した器底に達する液相抜出管によってそ
れぞれ異なる量の液相が抜き出された結果、それぞれに
残量と組成とが異なることとなった残留冷媒R1 ,
R2 ,R3 ,…,Rn が含まれている。
している。この実施形態は、例えば充填工場などにおい
て、各種容量の複数の実使用容器に様々な残量で含まれ
る残留冷媒の組成を、一括して復元する方法を示してい
る。図3において、大小様々な複数の実使用容器V1 ,
V2 ,V3 ,…,Vn に、元来はそれぞれ同一の元組成
S0 を有する非共沸混合冷媒が充填されていて、それぞ
れの容器に付属した器底に達する液相抜出管によってそ
れぞれ異なる量の液相が抜き出された結果、それぞれに
残量と組成とが異なることとなった残留冷媒R1 ,
R2 ,R3 ,…,Rn が含まれている。
【0014】先ず、それぞれの実使用容器V1 ,V2 ,
V3 ,…,Vn の頂部を連結管5で連結する。一方、前
記の残留冷媒R1 ,R2 ,R3 ,…,Rn の合計量の好
ましくは2重量倍以上の調整用冷媒Hを充填した調整用
容器3を用意する。この調整用冷媒Hの組成は実質的に
元組成S0 と同等とされている。そして、この調整用容
器3の頂部と、前記の連結管5とを導通管6で連結す
る。
V3 ,…,Vn の頂部を連結管5で連結する。一方、前
記の残留冷媒R1 ,R2 ,R3 ,…,Rn の合計量の好
ましくは2重量倍以上の調整用冷媒Hを充填した調整用
容器3を用意する。この調整用冷媒Hの組成は実質的に
元組成S0 と同等とされている。そして、この調整用容
器3の頂部と、前記の連結管5とを導通管6で連結す
る。
【0015】これによって、調整用冷媒Hと各残留冷媒
R1 ,R2 ,R3 ,…,Rn とが互いに気相において導
通したことになる。この連結系を一定温度(好ましくは
室温)の環境下に静置すると、調整用容器3内の気液平
衡関係とそれぞれ実使用容器V1 ,V2 ,V3 ,…,V
n 内の気液平衡関係とが一致するようになり、その結果
として、それぞれの残留冷媒R1 ,R2 ,R3 ,…,R
n の組成S1 ,S2 ,S3 ,…,Sn が、何れも元組成
S0 に近づく。この方法で、各種容量の実使用容器に含
まれ、それぞれに量と組成が変化した残留冷媒を、一括
して、±1重量%、好ましくは±0.5重量%の許容範
囲内で元組成S0 に戻すことができる。
R1 ,R2 ,R3 ,…,Rn とが互いに気相において導
通したことになる。この連結系を一定温度(好ましくは
室温)の環境下に静置すると、調整用容器3内の気液平
衡関係とそれぞれ実使用容器V1 ,V2 ,V3 ,…,V
n 内の気液平衡関係とが一致するようになり、その結果
として、それぞれの残留冷媒R1 ,R2 ,R3 ,…,R
n の組成S1 ,S2 ,S3 ,…,Sn が、何れも元組成
S0 に近づく。この方法で、各種容量の実使用容器に含
まれ、それぞれに量と組成が変化した残留冷媒を、一括
して、±1重量%、好ましくは±0.5重量%の許容範
囲内で元組成S0 に戻すことができる。
【0016】以下、本発明の構成要素について詳しく説
明する。本発明の残留冷媒の再生方法で処理される冷媒
は、HCFC、HFC、HC、FC、HFE、FE、及
びFICの群から選ばれた2種以上からなる非共沸混合
物であることが好ましい。これらの内、HCFCの具体
例としては、例えばHCFC22(CHClF2)、H
CFC123(CHCl2-CF3)、HCFC124
(CHClF-CF3)、HCFC141b(CH3-CC
l2F)、HCFC142b(CH3-CClF2)、HC
FC225ca(CHCl2-CF2-CF3)、HCFC
225cb(CHClF-CF2-CClF2)などを挙げ
ることができる。HFCの具体例としては、例えばHF
C23(CHF3)、HFC32(CH2F2)、HFC
41(CH3F)、HFC134(CHF2-CHF2)、
HFC134a(CH2F-CF3)、HFC143a
(CH3-CF3)、HFC125(CHF2-CF3)、H
FC161(CH3-CH2F)、HFC227ea(C
F3-CHF-CF3)、HFC227ca(CHF2-CF
2-CF3)、HFC236ca(CHF2-CF2-CH
F2)、HFC236cb(CH2F-CF2-CF3)、H
FC236ea(CHF2-CHF-CF3)、HFC23
6fa(CF3-CH2-CF 3)、HFC245ca(C
H2F-CF2-CHF2)、HFC245cb(CH3-C
F2-CHF2)、HFC245fa(CHF2-CH2-C
F3)、HFC254cb(CH3-CF2-CHF2)など
を挙げることができる。HCの具体例としては、例えば
HC290(CH3-CH2-CH3)、HC600(CH3
-CH2-CH2-CH3)、HC600a((CH3)2CH
-CH3)、HC601(CH3-CH2-CH2-CH2-CH
3)、HC601a((CH3)2CH-CH2-CH3)、
HC601b((CH3)4C)、HC170(CH3-C
H3)、HC−C270(環状-CH2-CH2-CH2-)、
HC1270(CH3-CH=CH 2)などを挙げることが
できる。FCの具体例としては、例えばFC218(C
F3-CF2-CF3)、FC−C318(環状-C4F8-)
などを挙げることができる。HFE、FEの具体例とし
ては、例えばHFE134(CHF2-O-CHF2)、H
FE143a(CH3-O-CF3)、HFE125(CH
F2-O-CF3)、HFE227ca2(CHF2-CF2-
O-CF3)、HFE245cb2(CH3-CF2-O-C
F3)、HFE−C318(環状-CF2-CF2-CF2-O
-CF2-)、FE116(CF3-O-CF3)などを挙げ
ることができる。FICの具体例としては、例えばFI
C13I1(CF3I)、FIC115I1(CF3-C
F2I)などを挙げることができる。
明する。本発明の残留冷媒の再生方法で処理される冷媒
は、HCFC、HFC、HC、FC、HFE、FE、及
びFICの群から選ばれた2種以上からなる非共沸混合
物であることが好ましい。これらの内、HCFCの具体
例としては、例えばHCFC22(CHClF2)、H
CFC123(CHCl2-CF3)、HCFC124
(CHClF-CF3)、HCFC141b(CH3-CC
l2F)、HCFC142b(CH3-CClF2)、HC
FC225ca(CHCl2-CF2-CF3)、HCFC
225cb(CHClF-CF2-CClF2)などを挙げ
ることができる。HFCの具体例としては、例えばHF
C23(CHF3)、HFC32(CH2F2)、HFC
41(CH3F)、HFC134(CHF2-CHF2)、
HFC134a(CH2F-CF3)、HFC143a
(CH3-CF3)、HFC125(CHF2-CF3)、H
FC161(CH3-CH2F)、HFC227ea(C
F3-CHF-CF3)、HFC227ca(CHF2-CF
2-CF3)、HFC236ca(CHF2-CF2-CH
F2)、HFC236cb(CH2F-CF2-CF3)、H
FC236ea(CHF2-CHF-CF3)、HFC23
6fa(CF3-CH2-CF 3)、HFC245ca(C
H2F-CF2-CHF2)、HFC245cb(CH3-C
F2-CHF2)、HFC245fa(CHF2-CH2-C
F3)、HFC254cb(CH3-CF2-CHF2)など
を挙げることができる。HCの具体例としては、例えば
HC290(CH3-CH2-CH3)、HC600(CH3
-CH2-CH2-CH3)、HC600a((CH3)2CH
-CH3)、HC601(CH3-CH2-CH2-CH2-CH
3)、HC601a((CH3)2CH-CH2-CH3)、
HC601b((CH3)4C)、HC170(CH3-C
H3)、HC−C270(環状-CH2-CH2-CH2-)、
HC1270(CH3-CH=CH 2)などを挙げることが
できる。FCの具体例としては、例えばFC218(C
F3-CF2-CF3)、FC−C318(環状-C4F8-)
などを挙げることができる。HFE、FEの具体例とし
ては、例えばHFE134(CHF2-O-CHF2)、H
FE143a(CH3-O-CF3)、HFE125(CH
F2-O-CF3)、HFE227ca2(CHF2-CF2-
O-CF3)、HFE245cb2(CH3-CF2-O-C
F3)、HFE−C318(環状-CF2-CF2-CF2-O
-CF2-)、FE116(CF3-O-CF3)などを挙げ
ることができる。FICの具体例としては、例えばFI
C13I1(CF3I)、FIC115I1(CF3-C
F2I)などを挙げることができる。
【0017】特に、本発明の再生方法は、従来から知ら
れている非共沸混合冷媒の容器残留液相に有効に適用で
きる。これらの非共沸混合冷媒の例として、通称及び成
分・組成(重量%)を挙げれば、例えば、 R403B:HC290/HCFC22/FC218=
5/56/39 R407C:HFC32/HFC125/HFC134
a=23/25/52 R407E:HFC32/HFC125/HFC134
a=25/15/60 R900JA:HFC32/HFC134a=30/7
0 などがある。
れている非共沸混合冷媒の容器残留液相に有効に適用で
きる。これらの非共沸混合冷媒の例として、通称及び成
分・組成(重量%)を挙げれば、例えば、 R403B:HC290/HCFC22/FC218=
5/56/39 R407C:HFC32/HFC125/HFC134
a=23/25/52 R407E:HFC32/HFC125/HFC134
a=25/15/60 R900JA:HFC32/HFC134a=30/7
0 などがある。
【0018】前記の従来から知られている非共沸混合冷
媒の内でも、特にR407CはHCFC22の代替冷媒
として有望視されている。このR407Cを一定の容器
に充填し、この容器から液相を抜き出したとき、液相抜
き出し率に対する残留液相中のHFC32(標準沸点−
51.7℃)及びHFC125(標準沸点−48.5
℃)の組成変化を図3に示す。
媒の内でも、特にR407CはHCFC22の代替冷媒
として有望視されている。このR407Cを一定の容器
に充填し、この容器から液相を抜き出したとき、液相抜
き出し率に対する残留液相中のHFC32(標準沸点−
51.7℃)及びHFC125(標準沸点−48.5
℃)の組成変化を図3に示す。
【0019】図3から、液相の抜き出し率が増大するに
伴って残留液相中のHFC32及びHFC125の濃度
が一様に低下し、図示しないが、相対的にHFC134
a(標準沸点−26.5℃)の濃度が増大し、特に抜き
出し率が70%〜80%以上ではその組成変化が著しく
なることがわかる。
伴って残留液相中のHFC32及びHFC125の濃度
が一様に低下し、図示しないが、相対的にHFC134
a(標準沸点−26.5℃)の濃度が増大し、特に抜き
出し率が70%〜80%以上ではその組成変化が著しく
なることがわかる。
【0020】実際にこの方法で所定量の冷媒を複数の冷
凍・空調機器に順次小分けして移充填すると、結果的に
機器ごとの組成変化は避けられず、機器の性能を管理限
界内に保持するためには、ある一定の抜き出し率に達し
たとき、それ以上の抜き出しを中止しなければならな
い。通常、室温下では例えば70%〜80%程度の液相
抜き出し率で抜き出しを中止すれば、HFC32及びH
FC125の組成変化をそれぞれ元組成のほぼ−0.5
重量%以内に抑えることができる。HFC32及びHF
C125の−0.5重量%の組成変化は、相対的にHF
C134aに+1重量%の組成変化をもたらすから、結
果として各成分の組成変化を元組成の±1重量%以内と
することができ、この程度であれば、冷凍・空調機器の
性能面からも許容範囲内とされる。従ってHFC32、
HFC125及びHFC134aからなる非共沸混合冷
媒の場合、本発明は前記の抜き出し後に残留する20%
〜30%の残留冷媒Rに対して適用されることになる。
凍・空調機器に順次小分けして移充填すると、結果的に
機器ごとの組成変化は避けられず、機器の性能を管理限
界内に保持するためには、ある一定の抜き出し率に達し
たとき、それ以上の抜き出しを中止しなければならな
い。通常、室温下では例えば70%〜80%程度の液相
抜き出し率で抜き出しを中止すれば、HFC32及びH
FC125の組成変化をそれぞれ元組成のほぼ−0.5
重量%以内に抑えることができる。HFC32及びHF
C125の−0.5重量%の組成変化は、相対的にHF
C134aに+1重量%の組成変化をもたらすから、結
果として各成分の組成変化を元組成の±1重量%以内と
することができ、この程度であれば、冷凍・空調機器の
性能面からも許容範囲内とされる。従ってHFC32、
HFC125及びHFC134aからなる非共沸混合冷
媒の場合、本発明は前記の抜き出し後に残留する20%
〜30%の残留冷媒Rに対して適用されることになる。
【0021】本発明の方法は、残留冷媒Rの気相又は液
相を、元組成を有する調整用冷媒Hの気相と導通させ、
調整用容器内の気液平衡関係と実使用容器内の気液平衡
関係とを一致させることによって残留冷媒Rの組成を調
整用冷媒Hの組成に近づけることを目的とするものであ
り、この組成変化は、量の多いほうの組成に近づく方向
に進むので、組成調整源としての調整用冷媒の量は、残
留冷媒の等重量以上とする必要がある。更に残留冷媒の
組成を±0.5重量%の許容範囲内まで円滑かつ迅速に
復元させるためには、2重量倍以上とすることが好まし
い。図3に示したように、複数の実使用容器に含まれる
残留冷媒の組成を一括復元する場合には、残留冷媒の総
量に対して2重量倍以上の調整用冷媒を使用することが
好ましい。
相を、元組成を有する調整用冷媒Hの気相と導通させ、
調整用容器内の気液平衡関係と実使用容器内の気液平衡
関係とを一致させることによって残留冷媒Rの組成を調
整用冷媒Hの組成に近づけることを目的とするものであ
り、この組成変化は、量の多いほうの組成に近づく方向
に進むので、組成調整源としての調整用冷媒の量は、残
留冷媒の等重量以上とする必要がある。更に残留冷媒の
組成を±0.5重量%の許容範囲内まで円滑かつ迅速に
復元させるためには、2重量倍以上とすることが好まし
い。図3に示したように、複数の実使用容器に含まれる
残留冷媒の組成を一括復元する場合には、残留冷媒の総
量に対して2重量倍以上の調整用冷媒を使用することが
好ましい。
【0022】本発明の方法においては、調整用容器内と
実使用容器内との気液平衡関係を一致させる必要がある
ので、必然的に調整用容器と実使用容器とは実質的に同
一温度下に置かれる。調整用容器と実使用容器との温度
差は、あるとしても5℃以内とすることが好ましい。ま
た、保持中の温度は一定であることが好ましいので、温
度変化も、あるとしても5℃以内に抑えることが好まし
い。実際には常温で行えばよいので、特に温度に配慮す
る必要はない。
実使用容器内との気液平衡関係を一致させる必要がある
ので、必然的に調整用容器と実使用容器とは実質的に同
一温度下に置かれる。調整用容器と実使用容器との温度
差は、あるとしても5℃以内とすることが好ましい。ま
た、保持中の温度は一定であることが好ましいので、温
度変化も、あるとしても5℃以内に抑えることが好まし
い。実際には常温で行えばよいので、特に温度に配慮す
る必要はない。
【0023】本発明の方法を適用する際の容器は、実使
用容器も調整用容器も共に特に限定されるものではな
い。例えばサービス缶と呼ばれる金属薄板製の缶、ボン
ベ、タンクローリー、アイソコンテナなどの移動用容
器、あるいは冷凍・空調機器に付属する冷媒タンク、製
品タンクなどの固定冷媒容器のいずれであってもよい。
用容器も調整用容器も共に特に限定されるものではな
い。例えばサービス缶と呼ばれる金属薄板製の缶、ボン
ベ、タンクローリー、アイソコンテナなどの移動用容
器、あるいは冷凍・空調機器に付属する冷媒タンク、製
品タンクなどの固定冷媒容器のいずれであってもよい。
【0024】本発明の方法によれば、前記の容器から液
相の一部を抜き取った後に残留する組成変化した残留冷
媒を元組成に復元できるので、容器が空になるまで実質
的に組成が変わらない冷媒を抜き出すことができるよう
になるばかりでなく、この残留冷媒に新冷媒を補充する
場合にも組成の変動を抑制することができる。また、容
器が冷凍・空調機器に付属する冷媒タンクなどである場
合は、冷却運転中に冷媒の高揮発性成分の一部が漏洩し
て組成変化を起こしたときなどにも、成分調整のために
本発明の方法を適用することができる。
相の一部を抜き取った後に残留する組成変化した残留冷
媒を元組成に復元できるので、容器が空になるまで実質
的に組成が変わらない冷媒を抜き出すことができるよう
になるばかりでなく、この残留冷媒に新冷媒を補充する
場合にも組成の変動を抑制することができる。また、容
器が冷凍・空調機器に付属する冷媒タンクなどである場
合は、冷却運転中に冷媒の高揮発性成分の一部が漏洩し
て組成変化を起こしたときなどにも、成分調整のために
本発明の方法を適用することができる。
【0025】
【実施例】以下に本発明の実施例を示す。各実施例にお
いて、組成割合は全て重量%である。 (実施例1) 下記の標準組成 HFC32/HFC125/HFC134a=25/1
5/60 を有する非共沸混合冷媒R407E(10kg)を所定の
容器(容量10リットル)に充填し、この液相を、残留
冷媒量が2kgとなるまで抜き出した。このときの残留冷
媒Rの組成は、ガスクロマトグラフィー測定の結果 HFC32/HFC125/HFC134a=24.2
/14.6/61.2 に変化していた。
いて、組成割合は全て重量%である。 (実施例1) 下記の標準組成 HFC32/HFC125/HFC134a=25/1
5/60 を有する非共沸混合冷媒R407E(10kg)を所定の
容器(容量10リットル)に充填し、この液相を、残留
冷媒量が2kgとなるまで抜き出した。このときの残留冷
媒Rの組成は、ガスクロマトグラフィー測定の結果 HFC32/HFC125/HFC134a=24.2
/14.6/61.2 に変化していた。
【0026】別の調整用容器にR407E(10kg)を
充填したものを用意し、これを調整用冷媒Hとした。こ
の調整用冷媒Hの量は、残留冷媒Rの量の5重量倍であ
った。またこの調整用冷媒Hの組成は、分析の結果、 HFC32/HFC125/HFC134a=25.2
/15.2/59.6 であり、標準組成に対して±0.5%の許容範囲内にあ
ることが確認された。
充填したものを用意し、これを調整用冷媒Hとした。こ
の調整用冷媒Hの量は、残留冷媒Rの量の5重量倍であ
った。またこの調整用冷媒Hの組成は、分析の結果、 HFC32/HFC125/HFC134a=25.2
/15.2/59.6 であり、標準組成に対して±0.5%の許容範囲内にあ
ることが確認された。
【0027】次に、図1に示すように、実使用容器1の
頂部と調整用容器3の頂部とを導通管(フレキシブルホ
ース)4で連結し、それぞれの容器頂部の弁7,8を閉
じたまま、側管の弁9を開いて導通管4内を排気し、排
気後に弁7,8を開き、双方の容器の気相部を導通させ
た。この状態で双方の容器を一定温度の室内に約16時
間静置し、内部の冷媒温度を安定化させた。安定化後の
それぞれの容器の表面温度は室温と一致していた。
頂部と調整用容器3の頂部とを導通管(フレキシブルホ
ース)4で連結し、それぞれの容器頂部の弁7,8を閉
じたまま、側管の弁9を開いて導通管4内を排気し、排
気後に弁7,8を開き、双方の容器の気相部を導通させ
た。この状態で双方の容器を一定温度の室内に約16時
間静置し、内部の冷媒温度を安定化させた。安定化後の
それぞれの容器の表面温度は室温と一致していた。
【0028】この段階で、実使用容器1の頂部の弁7を
閉じ、液相抜出弁10を開いて液相を採取し、組成を分
析した。結果は、 HFC32/HFC125/HFC134a=25.0
/15.1/59.9 であり、±0.5重量%の許容範囲内で標準組成に復元
していた。この処理による残留冷媒Rの重量の増加は僅
少であった。この処理の結果、残留冷媒Rは所定組成の
冷媒として実使用容器1内の全量を使い切ることができ
た。
閉じ、液相抜出弁10を開いて液相を採取し、組成を分
析した。結果は、 HFC32/HFC125/HFC134a=25.0
/15.1/59.9 であり、±0.5重量%の許容範囲内で標準組成に復元
していた。この処理による残留冷媒Rの重量の増加は僅
少であった。この処理の結果、残留冷媒Rは所定組成の
冷媒として実使用容器1内の全量を使い切ることができ
た。
【0029】(実施例2)図3に示すように、容量がそ
れぞれ10,10,20,20及び100リットル)の
5本の実使用容器V1 ,V2 ,V3 ,V4 及びV5 を用
意し、これらに下記の標準組成 HFC32/HFC125/HFC134a=23/2
5/52 を有する非共沸混合冷媒R407Cを、それぞれ10k
g,10kg,20kg,20kg及び100kg充填し、これ
らの液相を、残留冷媒量がそれぞれ2kg,4kg,5kg,
6kg及び15kgとなるまで抜き出した。このとき、残留
冷媒R1 ,R2 ,R 3 、R4 及びR5 の組成は、ガスク
ロマトグラフィー測定の結果、それぞれHFC32/H
FC125/HFC134aの順に、 R1 : 22.3/24.4/53.3 R2 : 22.4/24.5/53.1 R3 : 22.1/24.2/53.7 R4 : 22.3/24.4/53.3 及び R5 : 22.3/24.2/53.5 に変化していた。
れぞれ10,10,20,20及び100リットル)の
5本の実使用容器V1 ,V2 ,V3 ,V4 及びV5 を用
意し、これらに下記の標準組成 HFC32/HFC125/HFC134a=23/2
5/52 を有する非共沸混合冷媒R407Cを、それぞれ10k
g,10kg,20kg,20kg及び100kg充填し、これ
らの液相を、残留冷媒量がそれぞれ2kg,4kg,5kg,
6kg及び15kgとなるまで抜き出した。このとき、残留
冷媒R1 ,R2 ,R 3 、R4 及びR5 の組成は、ガスク
ロマトグラフィー測定の結果、それぞれHFC32/H
FC125/HFC134aの順に、 R1 : 22.3/24.4/53.3 R2 : 22.4/24.5/53.1 R3 : 22.1/24.2/53.7 R4 : 22.3/24.4/53.3 及び R5 : 22.3/24.2/53.5 に変化していた。
【0030】別に、容量100リットルの調整用容器3
にR407C(100kg)を充填したものを用意し、こ
れを調整用冷媒Hとした。この調整用冷媒Hの量は、残
留冷媒R1 ,R2 ,R3 、R4 及びR5 の総量の約3重
量倍であった。またこの調整用冷媒Hの組成は、分析の
結果、 HFC32/HFC125/HFC134a=23.3
/25.2/51.5 であり、標準組成に対して±0.5%の許容範囲内にあ
ることが確認された。
にR407C(100kg)を充填したものを用意し、こ
れを調整用冷媒Hとした。この調整用冷媒Hの量は、残
留冷媒R1 ,R2 ,R3 、R4 及びR5 の総量の約3重
量倍であった。またこの調整用冷媒Hの組成は、分析の
結果、 HFC32/HFC125/HFC134a=23.3
/25.2/51.5 であり、標準組成に対して±0.5%の許容範囲内にあ
ることが確認された。
【0031】次に、各実使用容器V1 ,V2 ,V3 ,V
4 及びV5 を、それぞれの頂部の弁を介して相互に連結
管(フレキシブルホース)5で連結し、この連結管5と
調整用容器3とを、その頂部の弁を介して導通管(フレ
キシブルホース)6で連結した。それぞれの容器の頂部
弁を閉じたまま、導通管6に設けた側管の弁を開いて導
通管6及び連結管5内を排気し、排気後に容器頂部の弁
を全て開き、全ての容器の気相部を導通させた。この状
態で全ての容器を一定温度の室内に約16時間静置し、
内部の冷媒温度を安定化させた。安定化後のそれぞれの
容器の表面温度は室温と一致していた。
4 及びV5 を、それぞれの頂部の弁を介して相互に連結
管(フレキシブルホース)5で連結し、この連結管5と
調整用容器3とを、その頂部の弁を介して導通管(フレ
キシブルホース)6で連結した。それぞれの容器の頂部
弁を閉じたまま、導通管6に設けた側管の弁を開いて導
通管6及び連結管5内を排気し、排気後に容器頂部の弁
を全て開き、全ての容器の気相部を導通させた。この状
態で全ての容器を一定温度の室内に約16時間静置し、
内部の冷媒温度を安定化させた。安定化後のそれぞれの
容器の表面温度は室温と一致していた。
【0032】この段階で、実使用容器V1 ,V2 ,
V3 ,V4 及びV5 の頂部弁を閉じ、それぞれの容器の
液相抜出管の弁を開いて液相を採取し、組成をガスクロ
マトグラフィーにより分析した。結果は、残留冷媒
R1 ,R2 ,R3 、R4 及びR5 について、ほぼ一致し
た測定値が得られ、 HFC32/HFC125/HFC134a=23.1
/24.9/52.0 であり、何れも±0.5重量%の許容範囲内で標準組成
に復元していた。この処理による残留冷媒の重量の増加
は僅少であった。この一括処理の結果、全ての残留冷媒
R1 ,R2 ,R3 、R4 及びR5 は、所定組成の冷媒と
して全量を使い切ることができた。
V3 ,V4 及びV5 の頂部弁を閉じ、それぞれの容器の
液相抜出管の弁を開いて液相を採取し、組成をガスクロ
マトグラフィーにより分析した。結果は、残留冷媒
R1 ,R2 ,R3 、R4 及びR5 について、ほぼ一致し
た測定値が得られ、 HFC32/HFC125/HFC134a=23.1
/24.9/52.0 であり、何れも±0.5重量%の許容範囲内で標準組成
に復元していた。この処理による残留冷媒の重量の増加
は僅少であった。この一括処理の結果、全ての残留冷媒
R1 ,R2 ,R3 、R4 及びR5 は、所定組成の冷媒と
して全量を使い切ることができた。
【0033】(実施例3) 下記の標準組成 HFC32/HFC134a=30/70 を有する非共沸混合冷媒R900JA(0.8kg)を所
定の容器(容量1リットル)に充填し、この液相を、残
留冷媒量が0.4kgとなるまで抜き出して使用した。こ
のときの残留冷媒Rの組成はガスクロマトグラフィー測
定の結果 HFC32/HFC134a=29.0/71.0 に変化していた。
定の容器(容量1リットル)に充填し、この液相を、残
留冷媒量が0.4kgとなるまで抜き出して使用した。こ
のときの残留冷媒Rの組成はガスクロマトグラフィー測
定の結果 HFC32/HFC134a=29.0/71.0 に変化していた。
【0034】別に、同容量の調整用容器にR900JA
(0.8kg)を充填したものを用意し、これを調整用冷
媒Hとした。この調整用冷媒Hの量は、残留冷媒Rの量
の2重量倍であった。またこの調整用冷媒Hの組成は、
分析の結果、 HFC32/HFC134a=30.4/69.6 であり、標準組成に対して±0.5%の許容範囲内にあ
ることが確認された。
(0.8kg)を充填したものを用意し、これを調整用冷
媒Hとした。この調整用冷媒Hの量は、残留冷媒Rの量
の2重量倍であった。またこの調整用冷媒Hの組成は、
分析の結果、 HFC32/HFC134a=30.4/69.6 であり、標準組成に対して±0.5%の許容範囲内にあ
ることが確認された。
【0035】次に、図2に示すように、実使用容器1の
延長管11の外部端末に装着された弁7と調整用容器3
の頂部弁8とを導通管(フレキシブルホース)4で連結
し、それぞれの弁7,8を閉じたまま導通管4に設けた
側管の弁9を開いて導通管4内を排気し、排気後に弁9
を閉じ弁7,8を開き実使用容器1内の残留冷媒R(液
相)と調整用容器3内の調整用冷媒の気相とを導通させ
た。この状態で双方の容器を一定温度の室内に約24時
間静置し、内部の冷媒温度を安定化させた。安定化後の
それぞれの容器の表面温度は室温と一致していた。
延長管11の外部端末に装着された弁7と調整用容器3
の頂部弁8とを導通管(フレキシブルホース)4で連結
し、それぞれの弁7,8を閉じたまま導通管4に設けた
側管の弁9を開いて導通管4内を排気し、排気後に弁9
を閉じ弁7,8を開き実使用容器1内の残留冷媒R(液
相)と調整用容器3内の調整用冷媒の気相とを導通させ
た。この状態で双方の容器を一定温度の室内に約24時
間静置し、内部の冷媒温度を安定化させた。安定化後の
それぞれの容器の表面温度は室温と一致していた。
【0036】この段階で、実使用容器1の頂部の弁7を
閉じ、液相抜出弁10を開いて液相を採取し、組成を分
析した。結果は、 HFC32/HFC134a=29.9/70.1 であり、±0.5重量%の許容範囲内で標準組成に復元
していた。この処理による残留冷媒Rの重量の増加は僅
少であった。この処理の結果、残留冷媒Rは所定組成の
冷媒として実使用容器1内の全量を使い切ることができ
た。
閉じ、液相抜出弁10を開いて液相を採取し、組成を分
析した。結果は、 HFC32/HFC134a=29.9/70.1 であり、±0.5重量%の許容範囲内で標準組成に復元
していた。この処理による残留冷媒Rの重量の増加は僅
少であった。この処理の結果、残留冷媒Rは所定組成の
冷媒として実使用容器1内の全量を使い切ることができ
た。
【0037】(実施例4) 下記の標準組成 HC290/HCFC22/FC218=5/56/3
9 を有する非共沸混合冷媒R403B(10kg)を所定の
容器(容量10リットル)に充填し、この液相を、残留
冷媒量が2.5kgとなるまで抜き出して使用した。この
ときの残留冷媒Rの組成はガスクロマトグラフィー測定
の結果 HC290/HCFC22/FC218=4.8/5
7.0/38.2 に変化していた。
9 を有する非共沸混合冷媒R403B(10kg)を所定の
容器(容量10リットル)に充填し、この液相を、残留
冷媒量が2.5kgとなるまで抜き出して使用した。この
ときの残留冷媒Rの組成はガスクロマトグラフィー測定
の結果 HC290/HCFC22/FC218=4.8/5
7.0/38.2 に変化していた。
【0038】別に、同容量の調整用容器にR403B
(10kg)を充填したものを用意し、これを調整用冷媒
Hとした。この調整用冷媒Hの量は、残留冷媒Rの量の
4重量倍であった。またこの調整用冷媒Hの組成は、分
析の結果、 HC290/HCFC22/FC218=5.1/5
5.6/39.3 であり、標準組成に対して±0.5%の許容範囲内にあ
ることが確認された。
(10kg)を充填したものを用意し、これを調整用冷媒
Hとした。この調整用冷媒Hの量は、残留冷媒Rの量の
4重量倍であった。またこの調整用冷媒Hの組成は、分
析の結果、 HC290/HCFC22/FC218=5.1/5
5.6/39.3 であり、標準組成に対して±0.5%の許容範囲内にあ
ることが確認された。
【0039】次に、図1に示すように、実使用容器1の
頂部と調整用容器3の頂部とを導通管(フレキシブルホ
ース)4で連結し、それぞれの容器頂部の弁7,8を閉
じたまま側管の弁9を開いて導通管4内を排気し、排気
後に弁7,8を開き双方の容器の気相部を導通させた。
この状態で双方の容器を一定温度の室内に約16時間静
置し、内部の冷媒温度を安定化させた。安定化後のそれ
ぞれの容器の表面温度は室温と一致していた。
頂部と調整用容器3の頂部とを導通管(フレキシブルホ
ース)4で連結し、それぞれの容器頂部の弁7,8を閉
じたまま側管の弁9を開いて導通管4内を排気し、排気
後に弁7,8を開き双方の容器の気相部を導通させた。
この状態で双方の容器を一定温度の室内に約16時間静
置し、内部の冷媒温度を安定化させた。安定化後のそれ
ぞれの容器の表面温度は室温と一致していた。
【0040】この段階で、実使用容器1の頂部の弁7を
閉じ、液相抜出弁10を開いて液相を採取し、組成を分
析した。結果は、 HC290/HCFC22/FC218=5.0/5
5.9/39.1 であり、±0.5重量%の許容範囲内で標準組成に復元
していた。この処理による残留冷媒Rの重量の増加は僅
少であった。この処理の結果、残留冷媒Rは所定組成の
冷媒として実使用容器1内の全量を使い切ることができ
た。
閉じ、液相抜出弁10を開いて液相を採取し、組成を分
析した。結果は、 HC290/HCFC22/FC218=5.0/5
5.9/39.1 であり、±0.5重量%の許容範囲内で標準組成に復元
していた。この処理による残留冷媒Rの重量の増加は僅
少であった。この処理の結果、残留冷媒Rは所定組成の
冷媒として実使用容器1内の全量を使い切ることができ
た。
【0041】
【発明の効果】本発明の残留冷媒の再生方法は、非共沸
混合冷媒の残留冷媒の気相又は液相を、これと等重量以
上の、実質的に元組成を有する調整用冷媒の気相と導通
させ、この導通状態を、残留冷媒の組成が±1重量%の
許容範囲内で復元するまで保持するものであるので、き
わめて簡単な手段で、しかも複数の容器に様々な残量で
含まれ様々に組成変化した残留冷媒をも、容器から取り
出すことなく一括して実質的な元組成に復元することが
でき、実使用容器内の冷媒を、元組成を保ちながら全量
使い切ることができるようになる。また残留冷媒を含む
実使用容器に元組成の混合冷媒を補充する場合も、本発
明の再生方法を適用すれば容器内の冷媒組成が復元され
ているので、充填作業が大幅に簡略化される。更に、冷
却運転中に冷媒の高揮発性成分の一部が漏洩して冷却性
能が劣化した冷凍・空調機器に対して、付属する冷媒タ
ンクに本発明の方法を適用すれば、冷媒の入れ替えなし
に機能を復活させることができる。
混合冷媒の残留冷媒の気相又は液相を、これと等重量以
上の、実質的に元組成を有する調整用冷媒の気相と導通
させ、この導通状態を、残留冷媒の組成が±1重量%の
許容範囲内で復元するまで保持するものであるので、き
わめて簡単な手段で、しかも複数の容器に様々な残量で
含まれ様々に組成変化した残留冷媒をも、容器から取り
出すことなく一括して実質的な元組成に復元することが
でき、実使用容器内の冷媒を、元組成を保ちながら全量
使い切ることができるようになる。また残留冷媒を含む
実使用容器に元組成の混合冷媒を補充する場合も、本発
明の再生方法を適用すれば容器内の冷媒組成が復元され
ているので、充填作業が大幅に簡略化される。更に、冷
却運転中に冷媒の高揮発性成分の一部が漏洩して冷却性
能が劣化した冷凍・空調機器に対して、付属する冷媒タ
ンクに本発明の方法を適用すれば、冷媒の入れ替えなし
に機能を復活させることができる。
【図1】 本発明の一実施形態を示す結合図。
【図2】 本発明の他の一実施形態を示す結合図。
【図3】 本発明の更に他の一実施形態を示す結合図。
【図4】 液相抜き出し率と液相組成との関係を示すグ
ラフ。
ラフ。
1…実使用容器 2…液相抜出管 3…調整用容器 4…導通管 5…連結管 6…導通管 7,8…容器頂部の弁 9…側管の弁 10…液相抜出弁 11…延長管 R…残留冷媒 H…調整用冷媒 R1 ,R2 ,R3 ,Rn …残留冷媒 V1 ,V2 ,V3 ,Vn …実使用容器
Claims (5)
- 【請求項1】 容器に残留し組成が変化した非共沸混合
冷媒の気相又は液相を、これと等重量以上の、この残留
冷媒の元の組成と実質的に同等な組成を有する調整用冷
媒の気相と導通させ、この導通状態を、残留冷媒の組成
が±1重量%の許容範囲内で復元するまで保持すること
を特徴とする残留冷媒の再生方法。 - 【請求項2】 前記調整用冷媒の量が、残留冷媒の2重
量倍以上であることを特徴とする請求項1に記載の残留
冷媒の再生方法。 - 【請求項3】 前記の導通状態を、残留冷媒の組成が±
0.5重量%の許容範囲内で復元するまで保持すること
を特徴とする請求項1に記載の残留冷媒の再生方法。 - 【請求項4】 前記の非共沸混合冷媒が、ハイドロクロ
ロフルオロカーボン、ハイドロフルオロカーボン、ハイ
ドロカーボン、フルオロカーボン、ハイドロフルオロエ
ーテル、フルオロエーテル、及びフルオロヨードカーボ
ンの群から選ばれた2種以上からなる非共沸混合物であ
ることを特徴とする請求項1に記載の残留冷媒の再生方
法。 - 【請求項5】 前記の非共沸混合冷媒が、ジフルオロメ
タン、ペンタフルオロエタン及び1,1,1,2−テト
ラフルオロエタンの群から選ばれた2種以上からなる非
共沸混合物であることを特徴とする請求項1に記載の残
留冷媒の再生方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9221807A JPH1161110A (ja) | 1997-08-18 | 1997-08-18 | 残留冷媒の再生方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9221807A JPH1161110A (ja) | 1997-08-18 | 1997-08-18 | 残留冷媒の再生方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1161110A true JPH1161110A (ja) | 1999-03-05 |
Family
ID=16772514
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9221807A Pending JPH1161110A (ja) | 1997-08-18 | 1997-08-18 | 残留冷媒の再生方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1161110A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN1325857C (zh) * | 2004-05-28 | 2007-07-11 | 爱信精机株式会社 | 制冷剂供给装置和制冷剂供给方法 |
| US20140174111A1 (en) * | 2007-12-07 | 2014-06-26 | Bosch Automotive Service Solutions Llc | Background tank fill based on refrigerant composition |
| CN112888755A (zh) * | 2018-10-15 | 2021-06-01 | 霍尼韦尔国际公司 | 三氟碘甲烷(CF3I)和1,1,1,2,2,3,3-七氟丙烷(HFC-227ca)的共沸物或类共沸物组合物 |
-
1997
- 1997-08-18 JP JP9221807A patent/JPH1161110A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN1325857C (zh) * | 2004-05-28 | 2007-07-11 | 爱信精机株式会社 | 制冷剂供给装置和制冷剂供给方法 |
| US20140174111A1 (en) * | 2007-12-07 | 2014-06-26 | Bosch Automotive Service Solutions Llc | Background tank fill based on refrigerant composition |
| CN112888755A (zh) * | 2018-10-15 | 2021-06-01 | 霍尼韦尔国际公司 | 三氟碘甲烷(CF3I)和1,1,1,2,2,3,3-七氟丙烷(HFC-227ca)的共沸物或类共沸物组合物 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20041228 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050118 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050524 |