JPH1161276A - 金属ストリップ用竪型連続焼鈍炉 - Google Patents
金属ストリップ用竪型連続焼鈍炉Info
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- JPH1161276A JPH1161276A JP21625497A JP21625497A JPH1161276A JP H1161276 A JPH1161276 A JP H1161276A JP 21625497 A JP21625497 A JP 21625497A JP 21625497 A JP21625497 A JP 21625497A JP H1161276 A JPH1161276 A JP H1161276A
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- metal strip
- annealing furnace
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Landscapes
- Heat Treatment Of Strip Materials And Filament Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 銅合金等の輻射率の小さいストリップ等の光
輝焼鈍を、コンパクトで熱損失を少なくして行なう金属
ストリップ用竪型連続焼鈍炉を提供する。 【解決手段】 加熱室A内に間接加熱手段14と加熱用
回転ロール16とを設けるとともに、前記加熱室の入口
側に予熱帯Bを、また、出口側に冷却帯Cを設けて、金
属ストリップSを前記加熱用回転ロールに巻回しながら
加熱搬送して焼鈍を行なう金属ストリップ用竪型連続焼
鈍炉。
輝焼鈍を、コンパクトで熱損失を少なくして行なう金属
ストリップ用竪型連続焼鈍炉を提供する。 【解決手段】 加熱室A内に間接加熱手段14と加熱用
回転ロール16とを設けるとともに、前記加熱室の入口
側に予熱帯Bを、また、出口側に冷却帯Cを設けて、金
属ストリップSを前記加熱用回転ロールに巻回しながら
加熱搬送して焼鈍を行なう金属ストリップ用竪型連続焼
鈍炉。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、金属ストリップ用
竪型連続焼鈍炉に関するものである。
竪型連続焼鈍炉に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、金属ストリップを光輝焼鈍するた
めの連続焼鈍炉として、特公平5−14773号公報に
示されるように(図6)、上方に反転ロール(トップロ
ール)1を有し、この反転ロールのロール室2の入口側
下方に予熱帯3を設け、出口側下方に加熱帯4と冷却帯
5とを設けた構成とし、上向きに搬送される金属ストリ
ップSは予熱帯3で予熱されたうえで反転ロール1で下
向きに反転し、その後、加熱帯4で焼鈍温度に加熱さ
れ、続いて冷却帯5で冷却されるように構成された金属
ストリップ用竪型連続焼鈍炉T1が広く実用化されてい
る。
めの連続焼鈍炉として、特公平5−14773号公報に
示されるように(図6)、上方に反転ロール(トップロ
ール)1を有し、この反転ロールのロール室2の入口側
下方に予熱帯3を設け、出口側下方に加熱帯4と冷却帯
5とを設けた構成とし、上向きに搬送される金属ストリ
ップSは予熱帯3で予熱されたうえで反転ロール1で下
向きに反転し、その後、加熱帯4で焼鈍温度に加熱さ
れ、続いて冷却帯5で冷却されるように構成された金属
ストリップ用竪型連続焼鈍炉T1が広く実用化されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、一部の銅合
金の光輝溶体化処理や、電子材料用の高ニッケル材料の
光輝焼鈍では、材料温度を900〜1100℃まで加熱
する必要がある。一方、金属ストリップの加熱方式とし
ては、対流加熱方式と輻射加熱方式とがあるが、循環フ
ァンの耐熱性の観点から加熱温度が850℃までは循環
ファンによる対流加熱方式が採用され、それ以上の温度
ではマッフルあるいは電熱ヒータ等を用いた輻射加熱方
式が採用されている。したがって、前述の銅合金や高ニ
ッケル合金を加熱するには輻射加熱方式となる。しかし
ながら、輻射加熱方式は、材料表面の輻射率に大きく依
存し、光輝焼鈍を必要とする材料ではその熱伝達率は対
流加熱方式と比較して100℃で約60%程度しかな
く、その結果、焼鈍炉が長くなり、設置スペースが大と
なる。また、焼鈍炉が長くなるため炉壁損失が大で熱効
率が悪いとともに、還元性雰囲気ガス等の保護雰囲気の
消費量が増大する等の課題を有する。本発明は、前記反
転ロールを加熱ロールとして従来の焼鈍炉と同一機能を
行なわせるようにして、前記課題を解決し得る金属スト
リップ用竪型連続焼鈍炉を提供することを目的とする。
金の光輝溶体化処理や、電子材料用の高ニッケル材料の
光輝焼鈍では、材料温度を900〜1100℃まで加熱
する必要がある。一方、金属ストリップの加熱方式とし
ては、対流加熱方式と輻射加熱方式とがあるが、循環フ
ァンの耐熱性の観点から加熱温度が850℃までは循環
ファンによる対流加熱方式が採用され、それ以上の温度
ではマッフルあるいは電熱ヒータ等を用いた輻射加熱方
式が採用されている。したがって、前述の銅合金や高ニ
ッケル合金を加熱するには輻射加熱方式となる。しかし
ながら、輻射加熱方式は、材料表面の輻射率に大きく依
存し、光輝焼鈍を必要とする材料ではその熱伝達率は対
流加熱方式と比較して100℃で約60%程度しかな
く、その結果、焼鈍炉が長くなり、設置スペースが大と
なる。また、焼鈍炉が長くなるため炉壁損失が大で熱効
率が悪いとともに、還元性雰囲気ガス等の保護雰囲気の
消費量が増大する等の課題を有する。本発明は、前記反
転ロールを加熱ロールとして従来の焼鈍炉と同一機能を
行なわせるようにして、前記課題を解決し得る金属スト
リップ用竪型連続焼鈍炉を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、金属ストリップ用竪型連続焼鈍
炉を、加熱室内に間接加熱手段と加熱用回転ロールとを
設けるとともに、前記加熱室の入口側に予熱帯を、ま
た、出口側に冷却帯を設けて、金属ストリップを前記加
熱用回転ロールに巻回しながら加熱搬送するようにした
ものである。請求項2の発明は、前記加熱用回転ロール
が、中空の回転ロール本体と、この中空内で回転ロール
本体の軸方向に延在するラインバーナとからなるように
したものである。請求項3の発明は、前記予熱帯が、金
属ストリップの両面に対向して熱風吹付ノズルを備えた
ものである。
に、請求項1の発明は、金属ストリップ用竪型連続焼鈍
炉を、加熱室内に間接加熱手段と加熱用回転ロールとを
設けるとともに、前記加熱室の入口側に予熱帯を、ま
た、出口側に冷却帯を設けて、金属ストリップを前記加
熱用回転ロールに巻回しながら加熱搬送するようにした
ものである。請求項2の発明は、前記加熱用回転ロール
が、中空の回転ロール本体と、この中空内で回転ロール
本体の軸方向に延在するラインバーナとからなるように
したものである。請求項3の発明は、前記予熱帯が、金
属ストリップの両面に対向して熱風吹付ノズルを備えた
ものである。
【0005】
【発明の実施の形態】つぎに、本発明の実施の携帯を図
にしたがって説明する。金属ストリップ用竪型連続焼鈍
炉Tは、大略、架台10Aの上部に位置する加熱用回転
ロール16を内蔵する加熱室Aと、該加熱室Aの下方
で、かつ加熱室Aへの金属ストリップSの入口側に設け
た予熱帯Bと、該加熱室Aの下方で、かつ、加熱室Aの
金属ストリップSの出口側に設けた冷却帯Cとからな
る。
にしたがって説明する。金属ストリップ用竪型連続焼鈍
炉Tは、大略、架台10Aの上部に位置する加熱用回転
ロール16を内蔵する加熱室Aと、該加熱室Aの下方
で、かつ加熱室Aへの金属ストリップSの入口側に設け
た予熱帯Bと、該加熱室Aの下方で、かつ、加熱室Aの
金属ストリップSの出口側に設けた冷却帯Cとからな
る。
【0006】前記加熱室Aは、図1,2に示すように、
架台10Aの上部に配設したもので、その炉床11には
金属ストリップSの入口側開口12と出口側開口13を
有するとともに、加熱室A内には下記に詳述する加熱用
回転ロール16が設けてある。なお、14は電熱ヒータ
チューブやラジアントチューブバーナ等の間接加熱手段
である。
架台10Aの上部に配設したもので、その炉床11には
金属ストリップSの入口側開口12と出口側開口13を
有するとともに、加熱室A内には下記に詳述する加熱用
回転ロール16が設けてある。なお、14は電熱ヒータ
チューブやラジアントチューブバーナ等の間接加熱手段
である。
【0007】前記予熱帯Bは加熱室Aの下方に設けら
れ、前記入口側開口12を抽出口とするもので、内部に
は、複数の電熱チューブヒータやラジアントチューブバ
ーナ等の間接加熱手段からなる補助ヒータ40と、走行
する金属ストリップSの両面に対向して熱風吹付ノズル
41が設けてある。また、予熱帯Bには吸引ダクト42
Aが設けられ、熱風循環ファン43により吸引された予
熱帯Bの雰囲気は電熱ヒータチューブ等の間接加熱手段
を備えた加熱器44で所定温度に加熱されて供給ダクト
42Bを介して前記各熱風吹付ノズル41に供給され、
金属ストリップSに熱風を吹付けて予熱するようになっ
ている(図3参照)。45は予熱帯Bの金属ストリップ
装入口46に設けたフェルト等からなるシール装置であ
る。
れ、前記入口側開口12を抽出口とするもので、内部に
は、複数の電熱チューブヒータやラジアントチューブバ
ーナ等の間接加熱手段からなる補助ヒータ40と、走行
する金属ストリップSの両面に対向して熱風吹付ノズル
41が設けてある。また、予熱帯Bには吸引ダクト42
Aが設けられ、熱風循環ファン43により吸引された予
熱帯Bの雰囲気は電熱ヒータチューブ等の間接加熱手段
を備えた加熱器44で所定温度に加熱されて供給ダクト
42Bを介して前記各熱風吹付ノズル41に供給され、
金属ストリップSに熱風を吹付けて予熱するようになっ
ている(図3参照)。45は予熱帯Bの金属ストリップ
装入口46に設けたフェルト等からなるシール装置であ
る。
【0008】前記冷却帯Cは前記加熱室Aの前記出口側
開口13に設けたフェルト等のシール装置15より下方
に設けたもので、冷却帯Cには吸引ダクト50Aが設け
られ、冷風循環ファン51により吸引された冷却帯Cの
雰囲気はクーラ52で所定温度に冷却されて供給ダクト
50Bを介して金属ストリップSの両面に対向配置した
冷媒吹付けノズル54から金属ストリップSに冷風を吹
付けて冷却するようになっている(図3参照)。なお、
冷却帯Cの下部に設けた抽出スロート部55は、その一
端が水封槽60の水W中に浸漬して水封され、金属スト
リップSは前記水封槽60内に設けた反転ローラ61を
介して炉T外に搬出されるようになっている。
開口13に設けたフェルト等のシール装置15より下方
に設けたもので、冷却帯Cには吸引ダクト50Aが設け
られ、冷風循環ファン51により吸引された冷却帯Cの
雰囲気はクーラ52で所定温度に冷却されて供給ダクト
50Bを介して金属ストリップSの両面に対向配置した
冷媒吹付けノズル54から金属ストリップSに冷風を吹
付けて冷却するようになっている(図3参照)。なお、
冷却帯Cの下部に設けた抽出スロート部55は、その一
端が水封槽60の水W中に浸漬して水封され、金属スト
リップSは前記水封槽60内に設けた反転ローラ61を
介して炉T外に搬出されるようになっている。
【0009】前記加熱用回転ロール16は、金属製の回
転ロール本体17とラインバーナ25とからなる。そし
て、前記回転ロール本体17は中空で、前記加熱室A内
に位置する太鼓状の胴部18と加熱室Aの側壁を貫通す
る軸部19とからなり、前記軸部19の内周面は断熱材
で内張りされ、また、軸部19の両端部は支持架台10
B上に設けた軸受部材20で回転自在に支持されてい
る。さらに、この回転ロール本体17は支持架台10B
上に設けた駆動モータMの先端に設けたプーリP1と前
記軸部19に設けた中間にガイド溝aを有するプーリP
2との間に張設したベルトVにより回転するようになっ
ている。なお、21は前記ガイド溝a内を転動する前記
架台10B上に設置したガイドロールで、22はシール
装置である。
転ロール本体17とラインバーナ25とからなる。そし
て、前記回転ロール本体17は中空で、前記加熱室A内
に位置する太鼓状の胴部18と加熱室Aの側壁を貫通す
る軸部19とからなり、前記軸部19の内周面は断熱材
で内張りされ、また、軸部19の両端部は支持架台10
B上に設けた軸受部材20で回転自在に支持されてい
る。さらに、この回転ロール本体17は支持架台10B
上に設けた駆動モータMの先端に設けたプーリP1と前
記軸部19に設けた中間にガイド溝aを有するプーリP
2との間に張設したベルトVにより回転するようになっ
ている。なお、21は前記ガイド溝a内を転動する前記
架台10B上に設置したガイドロールで、22はシール
装置である。
【0010】前記ラインバーナ25は前記回転ロール本
体17内に位置するもので、図5に示すように、上方に
向かって配設固定されるラインバーナ本体26と燃料ガ
ス供給管30と燃焼用空気供給管35とからなり、前記
ラインバーナ本体26は前記回転ロール本体17の胴部
18に対向している。前記燃料ガス供給管30は前記燃
焼用空気供給管35内に位置し、下記するラインバーナ
本体26近傍の端部で閉鎖されるとともに、リブ31に
より燃焼用空気供給管35に一端部を固定され、他端は
前記燃焼用空気供給管35より外方に突出する。
体17内に位置するもので、図5に示すように、上方に
向かって配設固定されるラインバーナ本体26と燃料ガ
ス供給管30と燃焼用空気供給管35とからなり、前記
ラインバーナ本体26は前記回転ロール本体17の胴部
18に対向している。前記燃料ガス供給管30は前記燃
焼用空気供給管35内に位置し、下記するラインバーナ
本体26近傍の端部で閉鎖されるとともに、リブ31に
より燃焼用空気供給管35に一端部を固定され、他端は
前記燃焼用空気供給管35より外方に突出する。
【0011】また、前記ラインバーナ本体26は多数の
ノズル27を少なくとも1列に前記燃料ガス供給管30
に取り付けて構成したもので、このノズル27と対向す
る燃焼用空気供給管35の部分に、断熱材からなる断面
細長い矩形状で上方に向かって突出した火炎噴出孔36
が設けてある。なお、前記燃焼用空気供給管35の両端
部は支持架台10Bに立設した支持部材37a,37b
で支持されるとともに、一方の支持部材37aには空気
供給口38が設けられ、空気供給管の一部を兼用してい
る。
ノズル27を少なくとも1列に前記燃料ガス供給管30
に取り付けて構成したもので、このノズル27と対向す
る燃焼用空気供給管35の部分に、断熱材からなる断面
細長い矩形状で上方に向かって突出した火炎噴出孔36
が設けてある。なお、前記燃焼用空気供給管35の両端
部は支持架台10Bに立設した支持部材37a,37b
で支持されるとともに、一方の支持部材37aには空気
供給口38が設けられ、空気供給管の一部を兼用してい
る。
【0012】また、前記加熱用回転ロール16の軸部1
9と燃焼用空気供給管35とは、所定間隔を有し、排気
ダクト39に連通する排ガス排出路39aを形成すると
ともに、図示しないロータリジョイント等で相対回転自
在に一体化されている。
9と燃焼用空気供給管35とは、所定間隔を有し、排気
ダクト39に連通する排ガス排出路39aを形成すると
ともに、図示しないロータリジョイント等で相対回転自
在に一体化されている。
【0013】つぎに、前記金属ストリップ用竪型連続焼
鈍炉Tの操業について説明する。まず、金属ストリップ
Sを炉内通板したのち、適宜手段により加熱用回転ロー
ル16のラインバーナ25を点火するとともに、駆動モ
ータMを駆動して金属製の回転ロール本体17を回転さ
せる。また、これと同時に間接加熱手段14,44、補
助ヒータ40、クーラ52等を駆動して実操業に入る。
なお、前記間接加熱手段14は、回転ロール本体17の
胴部18が900〜1100℃に達するまで使用され、
その後は消火される。
鈍炉Tの操業について説明する。まず、金属ストリップ
Sを炉内通板したのち、適宜手段により加熱用回転ロー
ル16のラインバーナ25を点火するとともに、駆動モ
ータMを駆動して金属製の回転ロール本体17を回転さ
せる。また、これと同時に間接加熱手段14,44、補
助ヒータ40、クーラ52等を駆動して実操業に入る。
なお、前記間接加熱手段14は、回転ロール本体17の
胴部18が900〜1100℃に達するまで使用され、
その後は消火される。
【0014】金属ストリップSが予熱帯Bに至ると、金
属ストリップSは各熱風吹付ノズル41から熱風が吹き
付けられて対流加熱により加熱されて加熱室Aに至る。
ここで、金属ストリップSは加熱用回転ロール16によ
り約960℃に接触加熱される。ついで、前記金属スト
リップSは冷却帯Cで冷風吹付ノズル54からの冷風に
より冷却され炉外に抽出されることになる。
属ストリップSは各熱風吹付ノズル41から熱風が吹き
付けられて対流加熱により加熱されて加熱室Aに至る。
ここで、金属ストリップSは加熱用回転ロール16によ
り約960℃に接触加熱される。ついで、前記金属スト
リップSは冷却帯Cで冷風吹付ノズル54からの冷風に
より冷却され炉外に抽出されることになる。
【0015】なお、加熱室A内には、窒素に水素を添加
した低露点の還元雰囲気等の保護雰囲気が供給される。
また、前記予熱帯Bの熱風吹付ノズル41からの熱風の
加熱源として、前記排気ダクト39からのラインバーナ
の排ガスを利用する熱交換方式にしてもよく、また、冷
却帯Cでの冷却手段として水冷ロールを用いてもよい。
さらに、ラインバーナ本体26に設けるノズル27も1
列のみならず複数列設け、末広がり状に火炎を噴出し、
胴部18の広い範囲を加熱するようにしてもよい。
した低露点の還元雰囲気等の保護雰囲気が供給される。
また、前記予熱帯Bの熱風吹付ノズル41からの熱風の
加熱源として、前記排気ダクト39からのラインバーナ
の排ガスを利用する熱交換方式にしてもよく、また、冷
却帯Cでの冷却手段として水冷ロールを用いてもよい。
さらに、ラインバーナ本体26に設けるノズル27も1
列のみならず複数列設け、末広がり状に火炎を噴出し、
胴部18の広い範囲を加熱するようにしてもよい。
【0016】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
よれば、従来のロール室を加熱室と兼用させるため、全
体としてコンパクトとなり設置スペースが大幅に低下す
るとともに、炉壁損傷が少なくなって熱効率が向上す
る。しかも、金属ストリップの加熱を加熱用回転ロール
との直接接触により行なうため、銅合金や高ニッケル合
金のような輻射率の低い材料であっても効率よく加熱す
ることができる。また、短時間で加熱から冷却までの一
連の処理が終了でき、炉内での材料滞留時間が短く、還
元性雰囲気ガス等の保護雰囲気ガス量が軽減できる。
よれば、従来のロール室を加熱室と兼用させるため、全
体としてコンパクトとなり設置スペースが大幅に低下す
るとともに、炉壁損傷が少なくなって熱効率が向上す
る。しかも、金属ストリップの加熱を加熱用回転ロール
との直接接触により行なうため、銅合金や高ニッケル合
金のような輻射率の低い材料であっても効率よく加熱す
ることができる。また、短時間で加熱から冷却までの一
連の処理が終了でき、炉内での材料滞留時間が短く、還
元性雰囲気ガス等の保護雰囲気ガス量が軽減できる。
【図1】 本発明にかかる金属ストリップ用竪型連続焼
鈍炉の断面図。
鈍炉の断面図。
【図2】 図1のII−II線断面図。
【図3】 図1のIII−III線断面図。
【図4】 プーリの拡大断面図。
【図5】 バーナ構成体の拡大断面図。
【図6】 従来の金属ストリップ用竪型連続焼鈍炉の概
略図。
略図。
14…間接加熱手段、16…加熱用回転ロール、20…
軸受部、25…ラインバーナ、26…ラインバーナ本
体、27…ノズル、30…燃料ガス供給管、35…燃焼
用空気供給管、37a,37b…支持部材、41…熱風
吹付ノズル、54…冷風吹付ノズル、A…加熱室、B…
予熱帯、C…冷却帯、M…駆動モータ、S…金属ストリ
ップ、V…Vベルト。
軸受部、25…ラインバーナ、26…ラインバーナ本
体、27…ノズル、30…燃料ガス供給管、35…燃焼
用空気供給管、37a,37b…支持部材、41…熱風
吹付ノズル、54…冷風吹付ノズル、A…加熱室、B…
予熱帯、C…冷却帯、M…駆動モータ、S…金属ストリ
ップ、V…Vベルト。
Claims (3)
- 【請求項1】 加熱室内に間接加熱手段と加熱用回転ロ
ールとを設けるとともに、前記加熱室の入口側に予熱帯
を、また、出口側に冷却帯を設けて、金属ストリップを
前記加熱用回転ロールに巻回しながら加熱搬送するよう
にしたことを特徴とする金属ストリップ用竪型連続焼鈍
炉。 - 【請求項2】 前記加熱用回転ロールが、中空の回転ロ
ール本体と、この中空内で回転ロール本体の軸方向に延
在するラインバーナとからなることを特徴とする前記請
求項1に記載の金属ストリップ用竪型連続焼鈍炉。 - 【請求項3】 前記予熱帯が、金属ストリップの両面に
対向して熱風吹付ノズルを備えたものであることを特徴
とする前記請求項1,2のいずれかに記載の金属ストリ
ップ用竪型連続焼鈍炉。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21625497A JPH1161276A (ja) | 1997-08-11 | 1997-08-11 | 金属ストリップ用竪型連続焼鈍炉 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21625497A JPH1161276A (ja) | 1997-08-11 | 1997-08-11 | 金属ストリップ用竪型連続焼鈍炉 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1161276A true JPH1161276A (ja) | 1999-03-05 |
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ID=16685689
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21625497A Pending JPH1161276A (ja) | 1997-08-11 | 1997-08-11 | 金属ストリップ用竪型連続焼鈍炉 |
Country Status (1)
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|---|---|
| JP (1) | JPH1161276A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002266035A (ja) * | 2001-03-09 | 2002-09-18 | Chugai Ro Co Ltd | 竪型連続熱処理装置 |
| CN102686965A (zh) * | 2009-12-15 | 2012-09-19 | 西门子奥钢联冶金技术有限公司 | 用于对连续运动的钢带进行预热的装置和方法 |
| CN105219946A (zh) * | 2015-10-24 | 2016-01-06 | 本钢不锈钢冷轧丹东有限责任公司 | 一种卧式退火炉预热段结构 |
| CN105562455A (zh) * | 2016-02-22 | 2016-05-11 | 深圳市科谱森精密技术有限公司 | 一种汇流带裸铜扁线一道压轧、修整、退火工艺及设备 |
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| CN116751958A (zh) * | 2023-08-24 | 2023-09-15 | 河南大成包装材料有限公司 | 一种加热均匀的线材退火炉 |
-
1997
- 1997-08-11 JP JP21625497A patent/JPH1161276A/ja active Pending
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