JPH1161395A - Itoスパッタリングターゲット - Google Patents

Itoスパッタリングターゲット

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JPH1161395A
JPH1161395A JP9215054A JP21505497A JPH1161395A JP H1161395 A JPH1161395 A JP H1161395A JP 9215054 A JP9215054 A JP 9215054A JP 21505497 A JP21505497 A JP 21505497A JP H1161395 A JPH1161395 A JP H1161395A
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JP
Japan
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ito
target
roughness
less
sintered body
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Application number
JP9215054A
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English (en)
Inventor
Kentaro Uchiumi
健太郎 内海
Tsutomu Takahata
努 高畑
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Tosoh Corp
Original Assignee
Tosoh Corp
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Publication date
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  • Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の比較的小さなITO焼結体を組み合わ
せて1枚の大型のターゲットとするITO分割ターゲッ
トであって、分割部においてもノジュールの発生しない
ITOスパッタリングターゲットを提供する。 【解決手段】 複数枚のITO焼結体からなるITO分
割ターゲットにおいて、個々のITO焼結体の密度を
6.4g/cm3以上とし、分割部の間隙の幅が0.0
5mm以上0.4mm以下とするとともに、個々のIT
O焼結体の分割部のスパッタリング面に存在するエッジ
部をR1〜R2に加工する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、透明導電性薄膜製
造の際に使用されるITOスパッタリングターゲット、
特に複数枚のターゲット材を単一のバッキングプレート
上に配置した分割部を有するITOスパッタリングター
ゲットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】ITO(Indium Tin Oxi
de)薄膜は高導電性、高透過率といった特徴を有し、
更に微細加工も容易に行えることから、フラットパネル
ディスプレイ用表示電極、太陽電池用窓材、帯電防止膜
等の広範囲な分野に渡って用いられている。特に液晶表
示装置を始めとしたフラットパネルディスプレイ分野で
は近年大型化および高精細化が進んでおり、その表示用
電極であるITO薄膜に対する需要もまた急速に高まっ
ている。このようなITO薄膜の製造方法はスプレー熱
分解法、CVD法等の化学的成膜法と電子ビーム蒸着
法、スパッタリング法等の物理的成膜法に大別すること
ができる。中でもスパッタリング法は大面積化が容易で
かつ高性能の膜が得られる成膜法でることから、様々な
分野で使用されている。
【0003】スパッタリング法によりITO薄膜を製造
する場合、用いるスパッタリングターゲットとしては金
属インジウムおよび金属スズからなる合金ターゲット
(以降、「ITターゲット」と称す)あるいは酸化イン
ジウムと酸化スズからなる複合酸化物ターゲット(以
降、「ITOターゲット」と称す)が用いられる。この
うち、ITOターゲットを用いる方法は、ITターゲッ
トを用いる方法と比較して、得られた膜の抵抗値および
透過率の経時変化が少なく成膜条件のコントロールが容
易であるため、ITO薄膜製造方法の主流となってい
る。
【0004】近年、液晶パネルの大型化および生産性向
上のため、液晶パネル生産用のマザーガラスサイズが増
大している。一般に液晶パネル製造の第2期ラインの当
初では360mm×460mmであったマザーガラスサ
イズは、第2期の後半には410mm×520mm、第
3期では550mm×650mmとなっている。これに
ともない、前記ガラス基板にITO薄膜を形成する際に
使用されるITOターゲットのサイズも徐々に増大し、
例えば第3期ではインライン型のスパッタリング装置で
約300mm×800mm、枚葉式スパッタリング装置
で約800mm×840mmとなっている。
【0005】しかし、ITOターゲットに使用されるI
TO焼結体は、セラミックスでありこのような大きな焼
結体を歩留まり良く製造することは困難であり、また歩
留まりが低いことから高価なものとなっている。そこ
で、前記のような大型のターゲットに対しては、複数枚
の小さな焼結体を1枚のバッキングプレート上に配置し
てターゲットを製造する方法が採用されている。例え
ば、800mm×840mmの大型のターゲットを製造
する場合、800mm×280mmの比較的小さな焼結
体を3枚、1枚のバッキングプレート上に並べて配置す
ることにより大型のターゲットを得る方法である。この
ように複数枚のITO焼結体を1枚のバッキングプレー
ト上に並べて配置することにより形成されたITOスパ
ッタリングターゲット(以降、「ITO分割ターゲッ
ト」と称す)は、大型のターゲットを歩留まり良く製造
できる反面、ターゲットの使用時間の増加に伴い、ター
ゲットを構成するITO焼結体同士の接合部近傍(以
降、「分割部」と称す)にノジュールが多量に発生する
という問題があった。
【0006】ノジュールとは、ITOターゲットをアル
ゴンガスと酸素ガスとの混合ガス雰囲気中で連続してス
パッタリングした場合、積算スパッタリング時間の増加
にともないターゲット表面に発生する黒色物を意味す
る。インジウムの低級酸化物と考えられているこの黒色
の付着物は、スパッタリング時の異常放電の原因となり
やすく、またそれ自身が異物(パーティクル)の発生源
となることが知られている。そのため、連続してスパッ
タリングを行った場合、形成された薄膜中に異物欠陥が
発生し、これが液晶表示装置等のフラットパネルディス
プレイの製造歩留まり低下の原因となっている。
【0007】分割部のない1枚物のターゲットの場合に
は、ターゲットの密度を6.4g/cm3以上とすると
ともにターゲットの表面粗さを制御することにより、ノ
ジュールの発生を防止できることが、例えば特開平8−
60352号公報に開示されている。しかしながら、複
数枚の焼結体を組み合わせて分割部を有するターゲット
としたITO分割ターゲットにおいては、このような方
法によっても、分割部でのノジュールの発生を抑制する
ことが困難であった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、複数
のITO焼結体を組み合わせて1枚のターゲットとした
分割部を有するITOスパッタリングターゲット(IT
O分割ターゲット)において、前記分割部においてもノ
ジュールの発生しないITOスパッタリングターゲット
を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明者等はITOスパ
ッタリングターゲットの分割部におけるノジュールの発
生量を低減させるため、分割部における隣接するITO
焼結体同士の間隙(以降、「分割部の間隙」と称す)の
幅および分割部での焼結体のエッジの形状について検討
を実施した結果、用いる焼結体の焼結密度を6.4g/
cm3以上とするとともに、分割部の間隙の幅及びエッ
ジの形状を制御することにより、分割部でのノジュール
の発生量を低減できることを見いだし、本発明を完成し
た。
【0010】即ち、本発明は、実質的にインジウム、ス
ズおよび酸素から成るITO焼結体を、1枚のバッキン
グプレート上に複数枚並べて配置して形成されるITO
分割ターゲットにおいて、個々のITO焼結体の密度が
6.4g/cm3以上であり、分割部の間隙の幅が0.
05mm以上0.4mm以下であるとともに、個々のI
TO焼結体の各エッジ部の内、分割部のスパッタリング
面に存在するエッジ部が、R1〜R2に加工されたもの
であることを特徴とするITOスパッタリングターゲッ
トである。
【0011】以下、本発明を詳細に説明する。
【0012】図1は本発明のITOスパッタリングター
ゲットの一例を示す斜視図であり、図2はそのITO焼
結体の長辺及びスパッタリング面に直交する面で切断し
た断面図である。本例は3枚のITO焼結体2を1枚の
バッキングプレート1上に並べて配置したITO分割タ
ーゲットであり、ターゲットを構成する個々のITO焼
結体2同士は、0.05mm以上0.4mm以下の幅の
間隙(分割部の間隙)4を保って、バッキングプレート
1上に並べて配置されている。さらに、図2により明瞭
に示されているように、ITO焼結体2同士が対向する
側のITO焼結体のエッジ部であって、スパタリング面
に存在するエッジ部3は、半径1〜2mmの丸みを有す
るように、すなわち、R1〜R2に加工されている。な
お、ITO焼結体2のスパッタリング面に存在する他の
エッジ部については、必ずしも必須ではないが、適当な
丸み加工を施しても良い。
【0013】本発明における分割ターゲットとは、複数
枚の焼結体を1枚のバッキングプレート上に配置した物
であれば、ターゲットを構成する焼結体の数や形状は特
に限定しない。例えば、図1に示すように等しい大きさ
の3枚の焼結体を用いたものであっても良いし、図3に
示すように3枚の焼結体のサイズが異なるものであって
も良い。さらに、4分割の場合には焼結体を田の字状に
配置したものであってもかまわない。
【0014】ITOの焼結体を作製する方法としては、
得られる密度が6.4g/cm3以上であれば、特に限
定されるものではないが、例えば、以下のような方法で
製造することができる。
【0015】始めに酸化インジウム粉末と酸化スズ粉末
との混合粉末或いはITO粉末等にバインダー等を加
え、プレス法或いは鋳込法等の成形方法により成形して
ITO成形体を作製する。この際、使用する粉末の平均
粒径が大きいと焼結後の密度が充分に上がらず、本発明
に必要な密度6.4g/cm3以上の焼結体を得難くな
ることがあるので、使用する粉末の平均粒径は1.5μ
m以下であることが望ましく、更に好ましくは0.1〜
1.5μmである。
【0016】また、混合粉末またはITO粉末中の酸化
スズ含有量は、スパッタリング法により薄膜を作製した
際に比抵抗が低下する5〜15wt%とすることが望ま
しい。
【0017】次に得られた成形体に必要に応じて、CI
P等の圧密化処理を行う。この際CIP圧力は充分な圧
密効果を得るため2ton/cm2以上、好ましくは2
〜3ton/cm2であることが望ましい。ここで始め
の成形を鋳込法により行った場合には、CIP後の成形
体中に残存する水分およびバインダー等の有機物を除去
する目的で脱バインダー処理を施してもよい。また、始
めの成形をプレス法により行った場合でも、成型時にバ
インダーを使用したときには、同様の脱バインダー処理
を行うことが望ましい。
【0018】このようにして得られた成形体を焼結炉内
に投入して焼結を行う。焼結方法としては、焼結体の密
度が6.4g/cm3以上となる焼結方法であればいか
なる方法でも良いが、生産設備のコスト等を考慮すると
大気中焼結が望ましい。しかしこの他HP法、HIP法
および酸素加圧焼結法等の従来知られている他の焼結法
を用いることができることは言うまでもない。また焼結
条件についても焼結体の密度が6.4g/cm3以上と
なる焼結条件を適宜選択することができるが、充分な密
度上昇効果を得るため、また酸化スズの蒸発を抑制する
ため、焼結温度が1450〜1650℃であることが望
ましい。また焼結時の雰囲気としては大気或いは純酸素
雰囲気であることが好ましい。また焼結時間についても
充分な密度上昇効果を得るために5時間以上、好ましく
は5〜30時間であることが望ましい。
【0019】続いて上記の方法により作製した密度6.
4g/cm3以上のITO焼結体を所望の大きさに研削
加工する。その後、ITO焼結体の分割部のスパッタリ
ング面となるエッジ部分に対して、R1〜R2の加工を
施す。ここでのR加工が、R2より大きくなると分割部
でのノジュールの発生が顕著となる。また、R1より小
さい場合には、エッジ部での電界集中により異常放電が
多発するので好ましくない。なお、必要に応じて、IT
O焼結体の他のエッジ部にR加工を施しても良い。
【0020】上記ITO焼結体は硬度が高く、研削加工
中に焼結体内部にクラックを生じ易いので、加工は湿式
加工で行うことが望ましい。
【0021】このようにして得られた、複数枚のITO
焼結体を1枚のバッキングプレート上にボンディングす
る。本発明に使用されるバッキングプレートおよび金属
接合剤は特に限定されないが、バッキングプレートとし
ては、無酸素銅およびリン酸銅等が、半田材としては、
インジウム半田等があげられる。
【0022】ボンディングは、次に示す工程で行う。ま
ず、R加工の施された複数枚のITO焼結体とバッキン
グプレートを使用する金属接合剤の融点以上に加熱す
る。
【0023】次に加熱されたITO焼結体およびバッキ
ングプレートの接合面に金属インジウム半田等の金属接
合剤を塗布する。このようにして得られた、金属接合剤
塗布済みのITO焼結体とバッキングプレートの接合面
同士を合わせて接合する。この時、R加工が施されたエ
ッジ部を分割部のスパッタリング面に配置するととも
に、冷却後の分割部の間隙の幅が0.05mm以上0.
4mm以下となるように配置する。分割部の間隙の幅が
0.4mmを越えた場合には、分割部でのノジュール発
生の抑制効果が得難くなる。また、0.05mm未満と
すると、真空装置内に設置して実際にスパッタリングし
た場合に、ITO焼結体が熱膨張により増大し、隣り合
った焼結体同士がぶつかりあい破損する恐れがあるので
好ましくない。
【0024】ボンディングのために加熱された状態での
分割部の間隙の幅は、使用するバッキングプレートの材
質、使用する金属接合剤の融点、使用するITO焼結体
の大きさおよび最終的なターゲットサイズに合わせて適
宜選択すればよい。
【0025】例えば、800mm×280mmのITO
焼結体3枚を1枚のバッキングプレート上にボンディン
グして1枚のターゲットとするに際し、バッキングプレ
ートに無酸素銅を使用し、金属接合剤にインジウム半田
を使用した場合には、156℃にITO焼結体およびバ
ッキングプレートを加熱した状態で分割部の間隙の幅を
0.53mmとすることにより、冷却後の分割部の間隙
の幅は0.2mmとなる。
【0026】実際の分割部の間隙の幅のコントロールは
例えば、以下の様にして実施することができる。
【0027】まず、分割部の間隙(隣接するITO焼結
体の側面同士が対向する部分)に厚さ0.53mmの治
具を挿入し、その状態でバッキングプレートとITO焼
結体を接合する。ITO焼結体とバッキングプレートの
位置合わせを行い、金属接合材料であるインジウム半田
が固化した後、分割部の間隙に挿入した治具を抜き取
り、室温まで冷却する。
【0028】分割部の間隙に挿入する治具を形成する材
質は、ボンディング時の温度に耐えられる材質であれば
特に限定されないが、例えば、ステンレス、鉄、真鍮、
カーボン、テフロン、ポリイミド樹脂等があげられる。
テフロン、ポリイミドなどの樹脂は柔らかいため、半田
固化後の治具の抜き取りが容易であり好ましい。
【0029】また、ボンディングを行う前に、前記研削
加工を施されたITO焼結体のスパッタリング面を更に
機械的に研磨し、スパッタリング面の表面粗さが、Ra
≦0.8μmで、かつ、下記の(1)〜(7)の少なく
とも1つを満たすようにすることが好ましい。
【0030】(1)Rmax≦7.0μm、 (2)Rz≦6.0μm、 (3)Rt≦6.5μm、 (4)Rp≦2.0μm、 (5)θa≦10.0゜、 (6)tp(0−10%)におけるCV≦0.5μm (7)Pc(+1.0μm)≦25 こうすることにより、ターゲットの分割部だけでなく表
面に発生するノジュールを効果的に抑制することができ
る。
【0031】なお、上記のRa、Rmax及びRzは、
それぞれ、日本工業規格(JISB0601)に規定さ
れた、中心線平均粗さ、最大高さ及び十点平均粗さであ
り、Rt、Rp、θa、tp(0−10%)におけるC
V及びPc(+1.0μm)は、それぞれ、特開平8−
60352号公報に記載された、最大粗さ、平均線深
さ、平均傾斜角、tp(0−10%)におけるカッティ
ング深さ及び山の合計数である。すなわち、Rtは基準
長さ2.5mmにおいて測定された粗さ曲線を、中心線
に平行な2直線で挟んだ(2本の直線が粗さ曲線の最大
点と最小点にそれぞれ接するようにした)時に得られる
2直線間の間隔として表される最大粗さ、Rpは基準長
さ2.5mmにおいて測定された断面曲線中の最大高さ
を持つ山の頂点から平均線までの距離で表される平均線
深さ、θaは基準長さ2.5mmの粗さ曲線における凹
凸の平均傾斜角、tp(0−10%)におけるCVは、
基準長さ2.5mmの区間内の断面曲線を平均線に平行
な種々のレベル(高さ)の直線で断面曲線の山側より順
次切断したとき、あるレベルの直線を断面曲線が切り取
る線分の長さの総和の基準長さに対する比が0%のレベ
ル(断面曲線の最高山頂)と10%となるレベルとの間
の距離、Pc(+1.0μm)は、基準長さ2.5mm
において測定された粗さ曲線の中心線に対し上側に1.
0μmの位置に、中心線に対して平行な1本のピークカ
ウントレベルを設けたとき、中心線と粗さ曲線が交差す
る2点間において、ピークカウントレベルと粗さ曲線が
交差する点が1回以上存在する場合を一山として数え
た、基準長さにおける山の合計数を表す。
【0032】ITO焼結体の研磨方法としては、研磨時
のITO焼結体へのダメージの少ない湿式研磨が好まし
い。この際、研磨に使用する材料としてはSiC砥粒が
塗布された研磨紙或いはアルミナまたはダイヤモンドの
砥粒を含むスラリー等を適宜使用することができる。こ
の時使用する研磨材料の粗さについては特に規定は無い
が、例えば平均粒径67μm以上の砥粒が塗布された研
磨紙のような粗い材料を使用すると所望の表面状態のタ
ーゲットを得られなくなることがあるので注意を要す
る。逆に始めからアルミナスラリー等の細かい研磨材料
を使用すると被研磨面を所望の表面状態にするために必
要な時間が極端に長くなり生産性の点で問題となる。
【0033】なお、本発明において規定される表面粗さ
を示すパラメーターの下限については特に制限はない
が、研磨に要する時間やコストとの関係から、Ra、R
max、Rz、Rt、Rp、θa、CVおよびPc(+
1.0μm)の下限としては、それぞれ0.03μm、
0.4μm、0.3μm、0.4μm、0.1μm、
0.4゜、0.1μmおよび10程度で充分である。
【0034】また、1枚のバッキングプレート上に並べ
て配置される各ITO焼結体間の密度のばらつきは±2
%以内であることが望ましい。そうすることにより、基
板上に形成された薄膜の膜厚分布が向上するからであ
る。さらに、各ITO焼結体の組織(例えば、粒径、ス
ズの分散性等)も各ITO焼結体間でばらつきが小さい
ことが望ましい。こうすることにより、基板上に形成さ
れるITO薄膜の膜質(抵抗率、透過率)分布が向上す
るからである。
【0035】
【実施例】以下、本発明を実施例をもって更に詳細に説
明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
【0036】実施例1 平均粒径1.3μmの酸化インジウム粉末と平均粒径
0.7μmの酸化スズ粉末をボールミル用ポットに入
れ、これに直径10mmのナイロンボールを加え、5時
間乾式ボールミル混合して混合粉末を作製した。次に得
られた混合粉末を水、分散材およびバインダーとともに
混合してスラリー化し、これを鋳込用の樹脂型の中へ注
入して130mm×80mm×10mmの成形体3枚を
作製した。次に、これら成形体を乾燥炉内に設置し乾燥
処理を施した。その後これらの成形体を3ton/cm
2の圧力でCIP処理した。次にこれら成形体を脱脂炉
に設置し、大気雰囲気中で450℃で10時間加熱して
成形体に残存する有機物を除去した。次に、これら成形
体を大気焼結炉内に設置して以下の条件で焼結を実施し
た。
【0037】 焼結温度:1450℃ 昇温速度:25℃/Hr 焼結時間:15時間 得られた焼結体の密度をアルキメデス法により測定した
ところ全て6.45g/cm3であった。次にこの焼結
体を100mm×58mm×6mmに加工するとともに
スパッタリング面に相当するエッジ部にR1加工を施し
た。次に、この加工済みの焼結体のスパッタリング面を
研磨機を用いて研磨した。研磨済みのスパッタリング面
の表面粗さを測定したところ、それぞれ 焼結体1 Ra:0.4μm、Rmax:4.8μm、
Rz:3.8μm、Rt:4.5μm、Rp:0.6μ
m、θa:2.9゜、CV:0.2μm、Pc(+1.
0μm):18 焼結体2 Ra:0.4μm、Rmax:4.7μm、
Rz:3.7μm、Rt:4.5μm、Rp:0.5μ
m、θa:2.9゜、CV:0.2μm、Pc(+1.
0μm):17 焼結体3 Ra:0.4μm、Rmax:4.7μm、
Rz:3.6μm、Rt:4.4μm、Rp:0.6μ
m、θa:2.9゜、CV:0.2μm、Pc(+1.
0μm):17 であった。このようにして得られた、焼結体とバッキン
グプレートを156℃まで加熱した後、それぞれの接合
面にインジウム半田を塗布した。次に、これら焼結体を
その接合部の間隙の幅(分割部の間隙の幅)が0.11
mmになるように配置した後、室温まで冷却してターゲ
ットとした。冷却後の分割部の間隙の幅は、0.1mm
であった。
【0038】得られたターゲットを、真空装置内に設置
し、以下の条件でスパッタリングを実施した。
【0039】 DC電力 :2.6W/cm2 スパッタガス:Ar+O2 ガス圧 :5mTorr O2/Ar :0.2% 以上の条件により連続的にスパッタリング試験を30時
間実施したところ、ノジュールはターゲット表面におい
ても分割部においても発生しなかった。
【0040】実施例2 平均粒径1.3μmの酸化インジウム粉末と平均粒径
0.7μmの酸化スズ粉末をボールミル用ポットに入
れ、これに直径10mmのナイロンボールを加え、5時
間乾式ボールミル混合して混合粉末を作製した。次に得
られた混合粉末を水、分散材およびバインダーとともに
混合してスラリー化し、これを鋳込用の樹脂型の中へ注
入して165mm×300mm×10mmの成形体2枚
を作製した。次に、これら成形体を乾燥炉内に設置し乾
燥処理を施した。その後これらの成形体を3ton/c
2の圧力でCIP処理した。次にこれら成形体を脱脂
炉に設置し、大気雰囲気中で450℃で10時間加熱し
て成形体に残存する有機物を除去した。次に、これら成
形体を大気焼結炉内に設置して以下の条件で焼結を実施
した。
【0041】 焼結温度:1450℃ 昇温速度:25℃/Hr 焼結時間:15時間 得られた焼結体の密度をアルキメデス法により測定した
ところその密度は、それぞれ6.45および6.46g
/cm3であった。次にこれら焼結体を127mm×2
28.5mm×6mmの焼結体に加工するとともにスパ
ッタリング面に相当するエッジ部にR2加工を施した。
次に、この加工済みの焼結体のスパッタリング面を研磨
機を用いて実施例1と同様の条件で研磨した。このよう
にして得られた、焼結体とバッキングプレートを156
℃まで加熱した後、それぞれの接合面にインジウム半田
を塗布した。次に、これら焼結体を分割部の間隙の幅が
0.63mmになるように配置した後、室温まで冷却し
てターゲットとした。冷却後の分割部の間隙の幅は、
0.4mmであった。
【0042】得られたターゲットを、真空装置内に設置
し、以下の条件でスパッタリングを実施した。
【0043】 DC電力 :2.6W/cm2 スパッタガス:Ar+O ガス圧 :5mTorr O/Ar :0.2% 以上の条件により連続的にスパッタリング試験を30時
間実施したところ、ノジュールはターゲット表面におい
ても分割部においても発生しなかった。
【0044】実施例3 平均粒径1.3μmの酸化インジウム粉末と平均粒径
0.7μmの酸化スズ粉末をボールミル用ポットに入
れ、これに直径10mmのナイロンボールを加え、5時
間乾式ボールミル混合して混合粉末を作製した。次に得
られた混合粉末を水、分散材およびバインダーとともに
混合してスラリー化し、これを鋳込用の樹脂型の中へ注
入して165mm×300mm×10mmの成形体2枚
を作製した。次に、これら成形体を乾燥炉内に設置し乾
燥処理を施した。その後これらの成形体を3ton/c
2の圧力でCIP処理した。次にこれら成形体を脱脂
炉に設置し、大気雰囲気中で450℃で10時間加熱し
て成形体に残存する有機物を除去した。次に、これら成
形体を大気焼結炉内に設置して以下の条件で焼結を実施
した。
【0045】 焼結温度:1450℃ 昇温速度:25℃/Hr 焼結時間:15時間 得られた焼結体の密度をアルキメデス法により測定した
ところその密度は、それぞれ6.45、6.46g/c
3であった。次にこれら焼結体を127mm×22
8.5mm×6mmの焼結体に加工するとともにスパッ
タリング面に相当するエッジ部にR1加工を施した。次
に、この加工済みの焼結体のスパッタリング面を研磨機
を用いて実施例1と同様の条件で研磨した。このように
して得られた、焼結体とバッキングプレートを156℃
まで加熱した後、それぞれの接合面にインジウム半田を
塗布した。次に、これら焼結体を分割部の間隙の幅が
0.43mmになるように配置した後、室温まで冷却し
てターゲットとした。冷却後の分割部の間隙の幅は、
0.2mmであった。
【0046】得られたターゲットを、真空装置内に設置
し、以下の条件でスパッタリングを実施した。
【0047】 DC電力 :2.6W/cm2 スパッタガス:Ar+O2 ガス圧 :5mTorr O2/Ar :0.2% 以上の条件により連続的にスパッタリング試験を30時
間実施したところ、ノジュールはターゲット表面におい
ても分割部においても発生しなかった。
【0048】比較例1 平均粒径1.3μmの酸化インジウム粉末と平均粒径
0.7μmの酸化スズ粉末をボールミル用ポットに入
れ、これに直径10mmのナイロンボールを加え、5時
間乾式ボールミル混合して混合粉末を作製した。次に得
られた混合粉末を水、分散材およびバインダーとともに
混合してスラリー化し、これを鋳込用の樹脂型の中へ注
入して165mm×300mm×10mmの成形体3枚
を作製した。次に、これら成形体を乾燥炉内に設置し乾
燥処理を施した。その後これらの成形体を3ton/c
2の圧力でCIP処理した。次にこれら成形体を脱脂
炉に設置し、大気雰囲気中で450℃で10時間加熱し
て成形体に残存する有機物を除去した。次に、これら成
形体を大気焼結炉内に設置して以下の条件で焼結を実施
した。
【0049】 焼結温度:1450℃ 昇温速度:25℃/Hr 焼結時間:15時間 得られた焼結体の密度をアルキメデス法により測定した
ところその密度は、それぞれ6.45、6.45、6.
46g/cm3であった。次にこれら焼結体を127m
m×228.5mm×6mmの焼結体に加工するととも
にスパッタリング面に相当するエッジ部にR2加工を施
した。次に、この加工済みの焼結体のスパッタリング面
を研磨機を用いて実施例1と同様の条件で研磨した。こ
のようにして得られた、焼結体とバッキングプレートを
156℃まで加熱した後、それぞれの接合面にインジウ
ム半田を塗布した。次に、これら焼結体を分割部の間隙
の幅が0.83mmになるように配置した後、室温まで
冷却してターゲットとした。冷却後の分割部の間隙の幅
は、0.6mmであった。
【0050】得られたターゲットを、真空装置内に設置
し、以下の条件でスパッタリングを実施した。
【0051】 DC電力 :2.6W/cm2 スパッタガス:Ar+O2 ガス圧 :5mTorr O2/Ar :0.2% 以上の条件により連続的にスパッタリング試験を30時
間実施したところ、分割部にノジュールが発生した。
【0052】比較例2 平均粒径1.3μmの酸化インジウム粉末と平均粒径
0.7μmの酸化スズ粉末をボールミル用ポットに入
れ、これに直径10mmのナイロンボールを加え、5時
間乾式ボールミル混合して混合粉末を作製した。次に得
られた混合粉末を水、分散材およびバインダーとともに
混合してスラリー化し、これを鋳込用の樹脂型の中へ注
入して165mm×300mm×10mmの成形体2枚
を作製した。次に、これら成形体を乾燥炉内に設置し乾
燥処理を施した。その後これらの成形体を3ton/c
2の圧力でCIP処理した。次にこれら成形体を脱脂
炉に設置し、大気雰囲気中で450℃で10時間加熱し
て成形体に残存する有機物を除去した。次に、これら成
形体を大気焼結炉内に設置して以下の条件で焼結を実施
した。
【0053】 焼結温度:1450℃ 昇温速度:25℃/Hr 焼結時間:15時間 得られた焼結体の密度をアルキメデス法により測定した
ところその密度は、それぞれ6.45、6.47g/c
3であった。次にこれら焼結体を127mm×22
8.5mm×6mmの焼結体に加工するとともにスパッ
タリング面に相当するエッジ部にR3加工を施した。次
に、この加工済みの焼結体のスパッタリング面を研磨機
を用いて実施例1と同様の条件で研磨した。このように
して得られた、焼結体とバッキングプレートを156℃
まで加熱した後、それぞれの接合面にインジウム半田を
塗布した。次に、これら焼結体を分割部の間隙の幅が
0.43mmになるように配置した後、室温まで冷却し
てターゲットとした。冷却後の分割部の間隙の幅は、
0.2mmであった。
【0054】得られたターゲットを、真空装置内に設置
し、以下の条件でスパッタリングを実施した。
【0055】 DC電力 :2.6W/cm2 スパッタガス:Ar+O2 ガス圧 :5mTorr O2/Ar :0.2% 以上の条件により連続的にスパッタリング試験を30時
間実施したところ、分割部においてノジュールが発生し
た。
【0056】比較例3 平均粒径1.3μmの酸化インジウム粉末と平均粒径
0.7μmの酸化スズ粉末をボールミル用ポットに入
れ、これに直径10mmのナイロンボールを加え、5時
間乾式ボールミル混合して混合粉末を作製した。次に得
られた混合粉末を水、分散材およびバインダーとともに
混合してスラリー化し、これを鋳込用の樹脂型の中へ注
入して130mm×80mm×10mmの成形体3枚を
作製した。次に、これら成形体を乾燥炉内に設置し乾燥
処理を施した。その後これらの成形体を3ton/cm
2の圧力でCIP処理した。次にこれら成形体を脱脂炉
に設置し、大気雰囲気中で450℃で10時間加熱して
成形体に残存する有機物を除去した。次に、これら成形
体を大気焼結炉内に設置して以下の条件で焼結を実施し
た。
【0057】 焼結温度:1450℃ 昇温速度:25℃/Hr 焼結時間:15時間 得られた焼結体の密度をアルキメデス法により測定した
ところ全て6.45g/cm3であった。次にこの焼結
体を100mm×58mm×6mmに加工するとともに
スパッタリング面に相当するエッジ部にR3加工を施し
た。次に、この加工済みの焼結体のスパッタリング面を
研磨機を用いて研磨した。研磨済みのスパッタリング面
の表面粗さを測定したところ、それぞれ 焼結体1 Ra:1.4μm、Rmax:17.1μ
m、Rz:16.2μm、Rt:16.7μm、Rp:
3.0μm、θa:14.1゜、CV:1.5μm、P
c(+1.0μm):95 焼結体2 Ra:1.5μm、Rmax:17.8μ
m、Rz:16.7μm、Rt:17.0μm、Rp:
3.2μm、θa:14.3゜、CV:1.6μm、P
c(+1.0μm):99 焼結体3 Ra:1.4μm、Rmax:17.0μ
m、Rz:16.0μm、Rt:16.1μm、Rp:
3.0μm、θa:13.8゜、CV:1.5μm、P
c(+1.0μm):93 であった。このようにして得られた、焼結体とバッキン
グプレートを156℃まで加熱した後、それぞれの接合
面にインジウム半田を塗布した。次に、これら焼結体を
分割部の間隙の幅が0.11mmになるように配置した
後、室温まで冷却してターゲットとした。冷却後の分割
部の間隙の幅は、0.1mmであった。
【0058】得られたターゲットを、真空装置内に設置
し、以下の条件でスパッタリングを実施した。
【0059】 DC電力 :2.6W/cm2 スパッタガス:Ar+O2 ガス圧 :5mTorr O2/Ar :0.2% 以上の条件により連続的にスパッタリング試験を30時
間実施したところ、ターゲットの表面においても分割部
においてもノジュールが多量に発生した。
【0060】なお、表面粗さ測定方法の内、Ra、Rm
axおよびRzについては、日本工業規格(JIS B
0601)に規定されており、本発明においてもこれに
準拠して測定を実施した。以下に本発明において実施し
た測定条件を示す。
【0061】 Ra カットオフ値:0.8mm 測定長さ :2.5mm 測定加重 :20mg 触針径 :0.1μm 送り早さ :100μm/sec. Rmax 測定長さ :0.25mm(Rmax≦0.8μm) 0.8mm(0.8μm<Rmax≦6.3μm) 2.5mm(6.3μm<Rmax≦25μm) 測定加重 :20mg 触針径 :0.1μm 送り早さ :100μm/sec. Rz 測定長さ :0.25mm(Rz≦0.8μm) 0.8mm(0.8μm<Rz≦6.3μm) 2.5mm(6.3μm<Rz≦25μm) 測定加重 :20mg 触針径 :0.1μm 送り早さ :100μm/sec. Rt カットオフ値:0.8mm 測定長さ :2.5mm 測定加重 :20mg 触針径 :0.1μm 送り早さ :100μm/sec. Rp 測定長さ :2.5mm 測定加重 :20mg 触針径 :0.1μm 送り早さ :100μm/sec. θa カットオフ値:0.8mm 測定長さ :2.5mm 測定加重 :20mg 触針径 :0.1μm 送り早さ :100μm/sec. CV 測定長さ :2.5mm 測定加重 :20mg 触針径 :0.1μm 送り早さ :100μm/sec. Pc(+1.0μm) カットオフ値:0.8mm 測定長さ :2.5mm 測定加重 :20mg 触針径 :0.1μm 送り早さ :100μm/sec.
【0062】
【発明の効果】本発明の方法により製造されるITO焼
結体は、分割部においてもノジュールの発生量が少ない
ので、大型のターゲットを分割ターゲトとして、歩留ま
り良く安価に製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のITO分割ターゲットの形状の一例を
示す斜視図である。
【図2】本発明のITO分割ターゲトの断面形状の一例
を示す断面図である。
【図3】本発明のITO分割ターゲットの形状の他の例
を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 バッキングプレート 2 ITO焼結体 3 R加工を施したエッジ部 4 分割部の間隙

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 実質的にインジウム、スズおよび酸素か
    ら成るITO焼結体を、1枚のバッキングプレート上に
    複数枚並べて配置して形成されるITO分割ターゲット
    において、並べて配置される個々のITO焼結体の密度
    が6.4g/cm3以上であり、分割部の間隙の幅が
    0.05mm以上0.4mm以下であるとともに、前記
    個々のITO焼結体の各エッジ部の内、分割部のスパッ
    タリング面に存在するエッジ部が、R1〜R2に加工さ
    れたものであることを特徴とするITOスパッタリング
    ターゲット。
  2. 【請求項2】 並べて配置されるITO焼結体のスパッ
    タリング面の表面粗さが、中心線平均粗さ(以下Raと
    略記)が0.8μm以下で、かつ、以下の(1)〜
    (7)の少なくとも一つの条件を満たすことを特徴とす
    る請求項1に記載のITOスパッタリングターゲット。 (1)最大高さ(以下Rmaxと略記)が7.0μm以
    下、 (2)十点平均粗さ(以下Rzと略記)が6.0μm以
    下、 (3)基準長さ2.5mmにおいて測定された粗さ曲線
    を中心線に平行な2直線で挟んだ時に得られる2直線間
    の間隔として表される最大粗さ(以下Rtと略記)が
    6.5μm以下、 (4)基準長さ2.5mmにおいて測定された断面曲線
    中の最大高さを持つ山と平均線までの距離で表される平
    均線深さ(以下Rpと略記)が2.0μm以下、 (5)基準長さ2.5mmの粗さ曲線における凹凸の平
    均傾斜角(以下θaと略記)が10.0゜以下、 (6)基準長さ2.5mmにおいて、tp(0−10
    %)におけるカッティング深さ(以下CVと略記)が
    0.5μm以下、 (但し、tp(0−10%)におけるCVとは、基準長
    さ区間内の断面曲線を平均線に平行なレベルの直線で断
    面曲線の山側より順次切断したとき、その直線を断面曲
    線が切り取る線分の長さの総和の基準長さに対する比が
    0%のレベル(断面曲線の最高山頂)と10%となるレ
    ベルの間の距離を示す) (7)基準長さ2.5mmにおいて、 Pc(+1.0μm)≦25 (但し、Pc(+1.0μm)とは、粗さ曲線の中心線
    に対し上側に1.0μmの位置に、中心線に対して平行
    な1本のピークカウントレベルを設けたとき、中心線と
    粗さ曲線が交差する2点間において、ピークカウントレ
    ベルと粗さ曲線が交差する点が1回以上存在する場合一
    山とし、基準長さにおける山の合計数を表す。
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