JPH1161400A - スパッタリング方法及び装置 - Google Patents
スパッタリング方法及び装置Info
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- JPH1161400A JPH1161400A JP9224649A JP22464997A JPH1161400A JP H1161400 A JPH1161400 A JP H1161400A JP 9224649 A JP9224649 A JP 9224649A JP 22464997 A JP22464997 A JP 22464997A JP H1161400 A JPH1161400 A JP H1161400A
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- target
- reaction gas
- vacuum vessel
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 誘電体膜を成膜する場合にターゲット上に異
常放電が発生するのを防止し、放電電力を高くして成膜
速度を速くする。 【解決手段】 真空容器1内にターゲット2と基板3を
対向して配置し、真空容器1内にガス導入口12、13
から希ガスと反応ガスを導入し、ターゲット2と真空容
器1間に電力を供給してプラズマを発生させながら、タ
ーゲット裏面に配置した磁石7を移動させ、基板3上に
ターゲット2中の物質と反応ガスとの化合物を成膜する
スパッタリング方法において、磁石7の位置に対応して
反応ガスを導入する位置を変化させてプラズマ14近傍
に局所的に反応ガスを供給し、プラズマ14に晒されて
ない部分が反応ガスと化合するのを抑制し、その部分が
プラズマ14に晒されたときに絶縁破壊して異常放電を
発生するのを防止した。
常放電が発生するのを防止し、放電電力を高くして成膜
速度を速くする。 【解決手段】 真空容器1内にターゲット2と基板3を
対向して配置し、真空容器1内にガス導入口12、13
から希ガスと反応ガスを導入し、ターゲット2と真空容
器1間に電力を供給してプラズマを発生させながら、タ
ーゲット裏面に配置した磁石7を移動させ、基板3上に
ターゲット2中の物質と反応ガスとの化合物を成膜する
スパッタリング方法において、磁石7の位置に対応して
反応ガスを導入する位置を変化させてプラズマ14近傍
に局所的に反応ガスを供給し、プラズマ14に晒されて
ない部分が反応ガスと化合するのを抑制し、その部分が
プラズマ14に晒されたときに絶縁破壊して異常放電を
発生するのを防止した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はスパッタリングによ
り大面積の基板上に誘電体膜を成膜するスパッタリング
方法及び装置に関するものである。
り大面積の基板上に誘電体膜を成膜するスパッタリング
方法及び装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のスパッタリング装置について、図
6、図7を参照して説明する。図6において、アース電
位に接続された真空容器1内にターゲット2と図示され
ない基板支持体により支持された基板3が対向して配置
されている。ターゲット2と真空容器1との間にはDC
電源4が異常放電防止装置5を介して接続されている。
6、図7を参照して説明する。図6において、アース電
位に接続された真空容器1内にターゲット2と図示され
ない基板支持体により支持された基板3が対向して配置
されている。ターゲット2と真空容器1との間にはDC
電源4が異常放電防止装置5を介して接続されている。
【0003】電源4の陰極がターゲット2に、陽極が真
空容器1に接続されている。ターゲット2は絶縁体6に
よって真空容器1から絶縁されている。ターゲット2の
裏面には磁石7が設置されており、ターゲット近傍に磁
力線8を形成する。磁石7はボールねじ9によりターゲ
ット2に対して平行に移動可能に支持され、磁石移動用
モータ10でボールねじ9を回転することによって磁石
7が移動するように構成されている。また、真空容器1
には真空排気するための排気口11と、Arガスなどの
希ガスを導入する希ガス導入口12と、酸素ガスなどの
反応ガスを導入する反応ガス導入口13とが設けられて
いる。
空容器1に接続されている。ターゲット2は絶縁体6に
よって真空容器1から絶縁されている。ターゲット2の
裏面には磁石7が設置されており、ターゲット近傍に磁
力線8を形成する。磁石7はボールねじ9によりターゲ
ット2に対して平行に移動可能に支持され、磁石移動用
モータ10でボールねじ9を回転することによって磁石
7が移動するように構成されている。また、真空容器1
には真空排気するための排気口11と、Arガスなどの
希ガスを導入する希ガス導入口12と、酸素ガスなどの
反応ガスを導入する反応ガス導入口13とが設けられて
いる。
【0004】以上のような構造のスパッタリング装置を
用いて大面積の基板3に酸化タンタルの膜を成膜する場
合を例に説明する。ターゲット2の材質をタンタル、基
板3の材質をガラスとし、図示されているように設置す
る。排気口11から真空容器1内の空気を排気して真空
容器1内を高真空にした後、希ガス導入口12からAr
ガスを、反応ガス導入口13から酸素を導入し、真空容
器1内のガス圧を数mTorrとする。このような状態
で電源4により高電圧を印加すると、ターゲット2表面
近傍にプラズマ14が発生する。
用いて大面積の基板3に酸化タンタルの膜を成膜する場
合を例に説明する。ターゲット2の材質をタンタル、基
板3の材質をガラスとし、図示されているように設置す
る。排気口11から真空容器1内の空気を排気して真空
容器1内を高真空にした後、希ガス導入口12からAr
ガスを、反応ガス導入口13から酸素を導入し、真空容
器1内のガス圧を数mTorrとする。このような状態
で電源4により高電圧を印加すると、ターゲット2表面
近傍にプラズマ14が発生する。
【0005】プラズマ14内の正のアルゴンイオンは負
電位にあるターゲット2に入射するが、ターゲット2表
面は酸素により酸化されて酸化タンタルとなっており、
アルゴンイオンがターゲット2に入射する際に酸化タン
タルと二次電子とが放出される。この二次電子はアルゴ
ン分子と衝突し、アルゴン分子をイオン化させ、放出さ
れた酸化タンタルが基板3に析出して薄膜を形成する。
ここで、二次電子は磁力線8のため直進できず、磁力線
8に沿って螺旋運動を行うため、磁力線8がない場合と
比較して二次電子がアルゴン分子と衝突する確率が高く
なってプラズマ密度も高くなり、その近傍のターゲット
2の消費が大きくなる。
電位にあるターゲット2に入射するが、ターゲット2表
面は酸素により酸化されて酸化タンタルとなっており、
アルゴンイオンがターゲット2に入射する際に酸化タン
タルと二次電子とが放出される。この二次電子はアルゴ
ン分子と衝突し、アルゴン分子をイオン化させ、放出さ
れた酸化タンタルが基板3に析出して薄膜を形成する。
ここで、二次電子は磁力線8のため直進できず、磁力線
8に沿って螺旋運動を行うため、磁力線8がない場合と
比較して二次電子がアルゴン分子と衝突する確率が高く
なってプラズマ密度も高くなり、その近傍のターゲット
2の消費が大きくなる。
【0006】そこで、磁石7を磁石移動用モータ10及
びボールねじ9によりターゲット2に平行に移動させる
ことにより、プラズマ14も同様に移動させる。このプ
ラズマ14の移動によって、ターゲット2全体を利用す
ることができると同時に、大面積の基板3上に成膜を行
うことができる。ここで、異常放電防止装置5は瞬時に
ターゲット2に陽電圧を印加してターゲット2表面上に
生成した酸化タンタル層に帯電した電荷を待避させるこ
とにより異常放電を防止する。
びボールねじ9によりターゲット2に平行に移動させる
ことにより、プラズマ14も同様に移動させる。このプ
ラズマ14の移動によって、ターゲット2全体を利用す
ることができると同時に、大面積の基板3上に成膜を行
うことができる。ここで、異常放電防止装置5は瞬時に
ターゲット2に陽電圧を印加してターゲット2表面上に
生成した酸化タンタル層に帯電した電荷を待避させるこ
とにより異常放電を防止する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成で誘電体膜を成膜する場合、成膜速度を速くす
るために電源4にて印加する放電電力を高くすると、タ
ーゲット2上に異常放電が発生するという問題がある。
というのは、上述のようにターゲット2表面は酸化され
て酸化タンタル層が形成されているが、磁石7を移動し
てプラズマ14を移動させることによりターゲット2の
全面を利用するスパッタリング法では、ターゲット2の
表面上のプラズマ14に晒されていない部分の酸化タン
タル層が厚くなりすぎ、その部分がプラズマ14の移動
によりプラズマ14に晒されると、酸化タンタル層の両
端に高電圧がかかり、酸化タンタル層内で誘電分極が起
こり、電圧が高すぎる場合は絶縁破壊が起こって異常放
電が発生するのである。
来の構成で誘電体膜を成膜する場合、成膜速度を速くす
るために電源4にて印加する放電電力を高くすると、タ
ーゲット2上に異常放電が発生するという問題がある。
というのは、上述のようにターゲット2表面は酸化され
て酸化タンタル層が形成されているが、磁石7を移動し
てプラズマ14を移動させることによりターゲット2の
全面を利用するスパッタリング法では、ターゲット2の
表面上のプラズマ14に晒されていない部分の酸化タン
タル層が厚くなりすぎ、その部分がプラズマ14の移動
によりプラズマ14に晒されると、酸化タンタル層の両
端に高電圧がかかり、酸化タンタル層内で誘電分極が起
こり、電圧が高すぎる場合は絶縁破壊が起こって異常放
電が発生するのである。
【0008】異常放電防止装置5は数MHz程度の周期
で瞬間的にターゲット2に陽電圧を印加して誘電分極に
よる酸化タンタル層表面の電荷を中和することにより、
異常放電の発生を防止しているが、その能力には限界が
あり、異常放電防止装置5の限界を超えた放電電力でス
パッタリングを行うと異常放電が発生してしまう。
で瞬間的にターゲット2に陽電圧を印加して誘電分極に
よる酸化タンタル層表面の電荷を中和することにより、
異常放電の発生を防止しているが、その能力には限界が
あり、異常放電防止装置5の限界を超えた放電電力でス
パッタリングを行うと異常放電が発生してしまう。
【0009】具体例を示すと、上記構成において放電電
力を3KWおよび6KWとした場合の放電電圧の変化を
図7に示す。ここで、6KWでの放電における放電電圧
が瞬間的に低下している箇所があるが、これが異常放電
によるものである。3KWでの放電では異常放電を発生
することなく安定な成膜ができているが、6KWの放電
では異常放電が発生し、安定な成膜ができていないこと
が分かる。
力を3KWおよび6KWとした場合の放電電圧の変化を
図7に示す。ここで、6KWでの放電における放電電圧
が瞬間的に低下している箇所があるが、これが異常放電
によるものである。3KWでの放電では異常放電を発生
することなく安定な成膜ができているが、6KWの放電
では異常放電が発生し、安定な成膜ができていないこと
が分かる。
【0010】このように、従来の構成では反応ガスを真
空容器1内に全体に供給しているためにターゲット2表
面全面が酸化され、そのためにターゲット2表面上の酸
化タンタル層が厚くなり過ぎ、プラズマ14の移動によ
って厚くなり過ぎた酸化タンタル層がプラズマ14に晒
されると、絶縁破壊が起きて異常放電を発生するもので
ある。放電電圧が低い場合は、異常放電防止装置5によ
り異常放電が防止されるが、その能力にも限界があり、
異常放電防止装置5の能力を超えた高電力を印加すると
異常放電が発生するため、成膜速度を速くすることが困
難である。
空容器1内に全体に供給しているためにターゲット2表
面全面が酸化され、そのためにターゲット2表面上の酸
化タンタル層が厚くなり過ぎ、プラズマ14の移動によ
って厚くなり過ぎた酸化タンタル層がプラズマ14に晒
されると、絶縁破壊が起きて異常放電を発生するもので
ある。放電電圧が低い場合は、異常放電防止装置5によ
り異常放電が防止されるが、その能力にも限界があり、
異常放電防止装置5の能力を超えた高電力を印加すると
異常放電が発生するため、成膜速度を速くすることが困
難である。
【0011】本発明は、上記従来の問題点に鑑み、誘電
体膜を成膜する場合にターゲット上に異常放電が発生す
るのを防止でき、放電電力を高くして成膜速度を速くす
ることができるスパッタリング方法及び装置を提供する
ことを目的としている。
体膜を成膜する場合にターゲット上に異常放電が発生す
るのを防止でき、放電電力を高くして成膜速度を速くす
ることができるスパッタリング方法及び装置を提供する
ことを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明のスパッタリング
方法は、真空容器内に、成膜しようとする誘電体膜を構
成する元素のうちの金属元素により構成されたターゲッ
トと基板を対向して配置し、真空容器内を排気するとと
もに希ガスと反応ガスを導入し、真空容器とターゲット
の間に電力を印加してプラズマを発生させ、ターゲット
裏面に配置した磁石を移動させ、基板上にターゲット中
の物質と反応ガスとの化合物を成膜するスパッタリング
方法であって、磁石の位置に対応して反応ガスを導入す
る位置を変化させ、ターゲット表面上のプラズマ近傍に
局所的に反応ガスを供給するものである。
方法は、真空容器内に、成膜しようとする誘電体膜を構
成する元素のうちの金属元素により構成されたターゲッ
トと基板を対向して配置し、真空容器内を排気するとと
もに希ガスと反応ガスを導入し、真空容器とターゲット
の間に電力を印加してプラズマを発生させ、ターゲット
裏面に配置した磁石を移動させ、基板上にターゲット中
の物質と反応ガスとの化合物を成膜するスパッタリング
方法であって、磁石の位置に対応して反応ガスを導入す
る位置を変化させ、ターゲット表面上のプラズマ近傍に
局所的に反応ガスを供給するものである。
【0013】このように磁石の位置に対応して反応ガス
を真空容器内に導入する位置を変化させ、ターゲット表
面上のプラズマ近傍に局所的に反応ガスを供給すること
により、プラズマに晒されてない部分が反応ガスと化合
するのを抑制し、ターゲット表面上の誘電体層が必要以
上に厚くならないようにすることにより、その部分がプ
ラズマの移動によってプラズマに晒されたときに絶縁破
壊による異常放電を防止することができる。そのため、
放電電力を高くして成膜速度を速くすることができる。
を真空容器内に導入する位置を変化させ、ターゲット表
面上のプラズマ近傍に局所的に反応ガスを供給すること
により、プラズマに晒されてない部分が反応ガスと化合
するのを抑制し、ターゲット表面上の誘電体層が必要以
上に厚くならないようにすることにより、その部分がプ
ラズマの移動によってプラズマに晒されたときに絶縁破
壊による異常放電を防止することができる。そのため、
放電電力を高くして成膜速度を速くすることができる。
【0014】また、本発明のスパッタリング装置は、排
気口と希ガス導入口と反応ガス導入口を有する真空容器
内に、基板及び基板支持体と成膜しようとする誘電体膜
を構成する元素の内の金属元素により構成されたターゲ
ットとを対向して配設し、真空容器とターゲット間に電
源を接続し、ターゲット裏面に磁石移動用モータにて駆
動される移動可能な磁石を配設したスパッタリング装置
において、反応ガス導入口を反応ガス導入口移動用モー
タにて移動可能に駆動し、磁石移動用モータを制御して
磁石の移動速度を操作する磁石移動速度操作手段と反応
ガス導入口移動用モータを制御して反応ガス導入口の移
動速度を操作する反応ガス導入口移動速度操作手段とを
設け、磁石移動速度操作手段と反応ガス導入口移動速度
操作手段に信号を発信して磁石の位置に対応して反応ガ
ス導入口を移動させる制御手段を設けたものであり、上
記スパッタリング方法を実施してその効果を奏すること
ができる。
気口と希ガス導入口と反応ガス導入口を有する真空容器
内に、基板及び基板支持体と成膜しようとする誘電体膜
を構成する元素の内の金属元素により構成されたターゲ
ットとを対向して配設し、真空容器とターゲット間に電
源を接続し、ターゲット裏面に磁石移動用モータにて駆
動される移動可能な磁石を配設したスパッタリング装置
において、反応ガス導入口を反応ガス導入口移動用モー
タにて移動可能に駆動し、磁石移動用モータを制御して
磁石の移動速度を操作する磁石移動速度操作手段と反応
ガス導入口移動用モータを制御して反応ガス導入口の移
動速度を操作する反応ガス導入口移動速度操作手段とを
設け、磁石移動速度操作手段と反応ガス導入口移動速度
操作手段に信号を発信して磁石の位置に対応して反応ガ
ス導入口を移動させる制御手段を設けたものであり、上
記スパッタリング方法を実施してその効果を奏すること
ができる。
【0015】また、反応ガス導入口移動用モータにて反
応ガス導入口を移動させる代わりに、磁石移動用モータ
の回転を反応ガス導入口の移動手段に伝達する動力伝達
手段を設けても同様の効果を奏することができる。
応ガス導入口を移動させる代わりに、磁石移動用モータ
の回転を反応ガス導入口の移動手段に伝達する動力伝達
手段を設けても同様の効果を奏することができる。
【0016】また、反応ガス導入口を移動させる代わり
に、複数の反応ガス導入口を設けるとともに、それぞれ
に反応ガス流量操作手段を設け、磁石移動速度操作手段
と反応ガス流量操作手段に信号を発信して磁石の位置に
対応して各反応ガス導入口から導入する反応ガスの流量
の比率を変化させる制御手段を設けても同様の効果を奏
することができる。
に、複数の反応ガス導入口を設けるとともに、それぞれ
に反応ガス流量操作手段を設け、磁石移動速度操作手段
と反応ガス流量操作手段に信号を発信して磁石の位置に
対応して各反応ガス導入口から導入する反応ガスの流量
の比率を変化させる制御手段を設けても同様の効果を奏
することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明のスパッタリング装
置の第1の実施形態について図1、図2を参照して説明
する。なお、本実施形態の構成はターゲット2周辺以外
の構成は従来例のスパッタリング装置と同じであり、従
来例と同一の構成要素については説明を省略し、相違点
のみを説明する。
置の第1の実施形態について図1、図2を参照して説明
する。なお、本実施形態の構成はターゲット2周辺以外
の構成は従来例のスパッタリング装置と同じであり、従
来例と同一の構成要素については説明を省略し、相違点
のみを説明する。
【0018】図1において、真空容器1の壁面は図示を
省略している。本実施形態の従来例との相違点は、ガス
導入口13がガス導入口移動用モータ15及びボールね
じ16によって移動可能に構成され、また反応ガス導入
口13は可撓管17により反応ガス供給手段(図示せ
ず)に接続されている点である。磁石移動用モータ10
には磁石移動速度操作手段18が、ガス導入口移動用モ
ータ15には反応ガス導入口移動速度操作手段19がそ
れぞれ接続されており、演算制御手段20から発信され
る信号により磁石7の位置に対応して反応ガス導入口1
3の位置を変化させることができるように構成されてい
る。
省略している。本実施形態の従来例との相違点は、ガス
導入口13がガス導入口移動用モータ15及びボールね
じ16によって移動可能に構成され、また反応ガス導入
口13は可撓管17により反応ガス供給手段(図示せ
ず)に接続されている点である。磁石移動用モータ10
には磁石移動速度操作手段18が、ガス導入口移動用モ
ータ15には反応ガス導入口移動速度操作手段19がそ
れぞれ接続されており、演算制御手段20から発信され
る信号により磁石7の位置に対応して反応ガス導入口1
3の位置を変化させることができるように構成されてい
る。
【0019】反応ガス導入口13はターゲット2の一辺
の近傍に、その辺に平行に移動できるように設置され、
排気口11は反応ガス導入口13が設置されているター
ゲット2の辺に対向する辺の近傍に配設されている。こ
のような構成とすることにより、反応ガス導入口13か
ら導入された酸素がターゲット2の表面の一部分を局所
的に通過して排気口11から排気される。
の近傍に、その辺に平行に移動できるように設置され、
排気口11は反応ガス導入口13が設置されているター
ゲット2の辺に対向する辺の近傍に配設されている。こ
のような構成とすることにより、反応ガス導入口13か
ら導入された酸素がターゲット2の表面の一部分を局所
的に通過して排気口11から排気される。
【0020】以上の構成の装置を用いて大面積のガラス
製の基板3上に酸化タンタル膜を成膜する場合について
説明する。排気口11から真空容器1内の大気を排気
し、真空容器1内を高真空にした後、希ガス導入口12
からアルゴンガスを、反応ガス導入口13から酸素ガス
を導入し、真空容器1内のガス圧を8mTorrとす
る。電源4によりターゲット2に負電圧を印加し、プラ
ズマ14を発生させる。演算制御手段20から信号を発
信し、磁石7と反応ガス導入口13を磁石移動用モータ
10及び反応ガス導入口移動用モータ15にて移動さ
せ、反応ガス導入口13を常にプラズマ14の近傍に位
置するように移動させる。電源4からの出力を6KWで
一定とし、磁石7及び反応ガス導入口13を20往復さ
せた後、電源4からの電力供給を停止し、成膜を終了す
る。
製の基板3上に酸化タンタル膜を成膜する場合について
説明する。排気口11から真空容器1内の大気を排気
し、真空容器1内を高真空にした後、希ガス導入口12
からアルゴンガスを、反応ガス導入口13から酸素ガス
を導入し、真空容器1内のガス圧を8mTorrとす
る。電源4によりターゲット2に負電圧を印加し、プラ
ズマ14を発生させる。演算制御手段20から信号を発
信し、磁石7と反応ガス導入口13を磁石移動用モータ
10及び反応ガス導入口移動用モータ15にて移動さ
せ、反応ガス導入口13を常にプラズマ14の近傍に位
置するように移動させる。電源4からの出力を6KWで
一定とし、磁石7及び反応ガス導入口13を20往復さ
せた後、電源4からの電力供給を停止し、成膜を終了す
る。
【0021】以上のような方法で成膜を行った場合の放
電電圧の変化を図2に示す。周期的に放電電圧が変化し
ているが、これは磁石7の位置に変化によりインピーダ
ンスが周期的に変化するためである。図2に示すよう
に、異常放電が発生することなく、高電力を印加するこ
とにより成膜速度の速い成膜を安定して行うことができ
る。
電電圧の変化を図2に示す。周期的に放電電圧が変化し
ているが、これは磁石7の位置に変化によりインピーダ
ンスが周期的に変化するためである。図2に示すよう
に、異常放電が発生することなく、高電力を印加するこ
とにより成膜速度の速い成膜を安定して行うことができ
る。
【0022】すなわち、本実施形態ではターゲット2表
面上のプラズマ14近傍に局所的に反応ガスを供給する
ことにより、プラズマ14に晒されていない部分が反応
ガスと化合することを抑制し、ターゲット2表面上の誘
電体層が必要以上に厚くなることを防止することによ
り、その部分がプラズマ14の移動によりプラズマ14
に晒された場合の絶縁破壊による異常放電を防止するこ
とができる。
面上のプラズマ14近傍に局所的に反応ガスを供給する
ことにより、プラズマ14に晒されていない部分が反応
ガスと化合することを抑制し、ターゲット2表面上の誘
電体層が必要以上に厚くなることを防止することによ
り、その部分がプラズマ14の移動によりプラズマ14
に晒された場合の絶縁破壊による異常放電を防止するこ
とができる。
【0023】このような構成により、高電力で放電して
も異常放電が発生しないので、成膜速度を向上させるこ
とができる。
も異常放電が発生しないので、成膜速度を向上させるこ
とができる。
【0024】なお、本実施形態では、磁石7と反応ガス
導入口13をそれぞれ別のモータ10、15を用いて移
動させているが、1台のモータ10を用いてボールねじ
9及びボールねじ16に歯車やベルトなどの動力伝達手
段を用いて動力を伝達させることにより磁石7及び反応
ガス導入口13を移動させても良い。
導入口13をそれぞれ別のモータ10、15を用いて移
動させているが、1台のモータ10を用いてボールねじ
9及びボールねじ16に歯車やベルトなどの動力伝達手
段を用いて動力を伝達させることにより磁石7及び反応
ガス導入口13を移動させても良い。
【0025】次に、本発明のスパッタリング装置の第2
の実施形態について図3〜図5を参照して説明する。な
お、本実施形態の構成はターゲット2周辺以外の構成は
従来例のスパッタリング装置と同じであり、従来例と同
一の構成要素については説明を省略し、相違点のみを説
明する。
の実施形態について図3〜図5を参照して説明する。な
お、本実施形態の構成はターゲット2周辺以外の構成は
従来例のスパッタリング装置と同じであり、従来例と同
一の構成要素については説明を省略し、相違点のみを説
明する。
【0026】図3において、真空容器1の壁面は図示を
省略している。本実施形態の従来例との相違点は、複数
の反応ガス導入口13a、13b、13cを設け、それ
ぞれにガス流量操作手段21a、21b、21cを設
け、反応ガス流量及び磁石移動速度を演算制御手段22
により制御できるようにした点である。
省略している。本実施形態の従来例との相違点は、複数
の反応ガス導入口13a、13b、13cを設け、それ
ぞれにガス流量操作手段21a、21b、21cを設
け、反応ガス流量及び磁石移動速度を演算制御手段22
により制御できるようにした点である。
【0027】磁石7の位置と反応ガス導入口13a、1
3b、13cから流入する酸素の流量との関係を図4に
示す。ここで、反応ガス導入口13aは磁石移動軸の負
の位置に、反応ガス導入口13bは中央の原点位置に、
反応ガス導入口13cは磁石移動軸の正の位置に設置さ
れている。図示されるように、3箇所の導入口から導入
される酸素の量の総和は、200sccmで一定である
が、磁石7の位置に最も近い位置にある反応ガス導入口
から多くの酸素を導入することにより、プラズマ14に
晒されていない箇所のターゲット2表面の酸化を抑制
し、ターゲット2表面における異常放電を防止してい
る。
3b、13cから流入する酸素の流量との関係を図4に
示す。ここで、反応ガス導入口13aは磁石移動軸の負
の位置に、反応ガス導入口13bは中央の原点位置に、
反応ガス導入口13cは磁石移動軸の正の位置に設置さ
れている。図示されるように、3箇所の導入口から導入
される酸素の量の総和は、200sccmで一定である
が、磁石7の位置に最も近い位置にある反応ガス導入口
から多くの酸素を導入することにより、プラズマ14に
晒されていない箇所のターゲット2表面の酸化を抑制
し、ターゲット2表面における異常放電を防止してい
る。
【0028】以上のような方法で電源4により6kWの
電力をかけて放電を行った場合の放電電圧の変化を図5
に示す。周期的に放電電圧が変化しているが、これは磁
石7の位置の変化によりインピーダンスが周期的に変化
するためである。図5に示すように、異常放電が発生す
ることなく、高電力を印加することができており、成膜
速度の速い成膜を安定して行うことができる。
電力をかけて放電を行った場合の放電電圧の変化を図5
に示す。周期的に放電電圧が変化しているが、これは磁
石7の位置の変化によりインピーダンスが周期的に変化
するためである。図5に示すように、異常放電が発生す
ることなく、高電力を印加することができており、成膜
速度の速い成膜を安定して行うことができる。
【0029】以上のように、ターゲット2表面上のプラ
ズマ14近傍に局所的に反応ガスを供給してプラズマ1
4に晒されていない部分が反応ガスと化合することを抑
制することにより、ターゲット2表面上の誘電体層が必
要以上に厚くなることを防いでその部分がプラズマ14
の移動によりプラズマ14に晒された場合の絶縁破壊に
よる異常放電を防止することができ、高電力で放電して
も異常放電が発生しないため、成膜速度を向上させるこ
とができる。
ズマ14近傍に局所的に反応ガスを供給してプラズマ1
4に晒されていない部分が反応ガスと化合することを抑
制することにより、ターゲット2表面上の誘電体層が必
要以上に厚くなることを防いでその部分がプラズマ14
の移動によりプラズマ14に晒された場合の絶縁破壊に
よる異常放電を防止することができ、高電力で放電して
も異常放電が発生しないため、成膜速度を向上させるこ
とができる。
【0030】なお、本実施形態によれば、第1の実施形
態と違って真空容器1内部で物体が物理的に動くことに
よって膜はがれが生じる恐れがなく、ダスト発生の原因
となることがないという利点がある。
態と違って真空容器1内部で物体が物理的に動くことに
よって膜はがれが生じる恐れがなく、ダスト発生の原因
となることがないという利点がある。
【0031】また、本実施形態では反応ガス導入口の数
を3箇所としたが、さらに多くの反応ガス導入口を設け
ても良いことは言うまでもない。
を3箇所としたが、さらに多くの反応ガス導入口を設け
ても良いことは言うまでもない。
【0032】
【発明の効果】本発明のスパッタリング方法及び装置に
よれば、以上の説明から明らかなように、ターゲット裏
面に配置した磁石を移動させ、基板上にターゲット中の
物質と反応ガスとの化合物を成膜するスパッタリング方
法において、磁石の位置に対応して反応ガスを導入する
位置を変化させ、ターゲット表面上のプラズマ近傍に局
所的に反応ガスを供給するようにしているので、プラズ
マに晒されてない部分が反応ガスと化合するのを抑制で
きてターゲット表面上に化合にて生成される誘電体層が
必要以上に厚くなることはなく、そのためプラズマの移
動によってその部分がプラズマに晒されたときに絶縁破
壊によって異常放電するのを防止することができ、従っ
て放電電力を高くして成膜速度を速くすることができる
という効果を発揮する。
よれば、以上の説明から明らかなように、ターゲット裏
面に配置した磁石を移動させ、基板上にターゲット中の
物質と反応ガスとの化合物を成膜するスパッタリング方
法において、磁石の位置に対応して反応ガスを導入する
位置を変化させ、ターゲット表面上のプラズマ近傍に局
所的に反応ガスを供給するようにしているので、プラズ
マに晒されてない部分が反応ガスと化合するのを抑制で
きてターゲット表面上に化合にて生成される誘電体層が
必要以上に厚くなることはなく、そのためプラズマの移
動によってその部分がプラズマに晒されたときに絶縁破
壊によって異常放電するのを防止することができ、従っ
て放電電力を高くして成膜速度を速くすることができる
という効果を発揮する。
【図1】本発明の第1の実施形態におけるスパッタリン
グ装置のターゲット周辺の構成を示す斜視図である。
グ装置のターゲット周辺の構成を示す斜視図である。
【図2】同実施形態における放電電圧の変化を示すグラ
フである。
フである。
【図3】本発明の第2の実施形態におけるスパッタリン
グ装置のターゲット周辺の構成を示す斜視図である。
グ装置のターゲット周辺の構成を示す斜視図である。
【図4】同実施形態における磁石位置と各反応ガス導入
口からの反応ガス流量との関係を示すグラフである。
口からの反応ガス流量との関係を示すグラフである。
【図5】同実施形態における放電電圧の変化を示すグラ
フである。
フである。
【図6】従来例のスパッタリング装置の構成を示す断面
図である。
図である。
【図7】従来例における放電電圧の変化を示すグラフで
ある。
ある。
1 真空容器 2 ターゲット 3 基板 4 電源 7 磁石 9 ボールねじ 10 磁石移動用モータ 11 排気口 12 希ガス導入口 13 反応ガス導入口 13a、13b、13c 反応ガス導入口 15 反応ガス導入口移動用モータ 16 ボールねじ 17 可撓管 18 磁石移動速度操作手段 19 反応ガス導入口移動速度操作手段 20 演算制御手段 21a、21b、21c ガス流量操作手段 22 演算制御手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西原 宗和 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 今井 洋一 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内
Claims (4)
- 【請求項1】 真空容器内に、成膜しようとする誘電体
膜を構成する元素のうちの金属元素により構成されたタ
ーゲットと基板を対向して配置し、真空容器内を排気す
るとともに希ガスと反応ガスを導入し、真空容器とター
ゲットの間に電力を印加してプラズマを発生させ、ター
ゲット裏面に配置した磁石を移動させ、基板上にターゲ
ット中の物質と反応ガスとの化合物を成膜するスパッタ
リング方法であって、磁石の位置に対応して反応ガスを
導入する位置を変化させ、ターゲット表面上のプラズマ
近傍に局所的に反応ガスを供給することを特徴とするス
パッタリング方法。 - 【請求項2】 排気口と希ガス導入口と反応ガス導入口
を有する真空容器内に、基板及び基板支持体と成膜しよ
うとする誘電体膜を構成する元素の内の金属元素により
構成されたターゲットとを対向して配設し、真空容器と
ターゲット間に電源を接続し、ターゲット裏面に磁石移
動用モータにて駆動される移動可能な磁石を配設したス
パッタリング装置において、反応ガス導入口を反応ガス
導入口移動用モータにて移動可能に駆動し、磁石移動用
モータを制御して磁石の移動速度を操作する磁石移動速
度操作手段と反応ガス導入口移動用モータを制御して反
応ガス導入口の移動速度を操作する反応ガス導入口移動
速度操作手段とを設け、磁石移動速度操作手段と反応ガ
ス導入口移動速度操作手段に信号を発信して磁石の位置
に対応して反応ガス導入口を移動させる制御手段を設け
たことを特徴とするスパッタリング装置。 - 【請求項3】 排気口と希ガス導入口と反応ガス導入口
を有する真空容器内に、基板及び基板支持体と成膜しよ
うとする誘電体膜を構成する元素の内の金属元素により
構成されたターゲットとを対向して配設し、真空容器と
ターゲット間に電源を接続し、ターゲット裏面に磁石移
動用モータにて駆動される移動可能な磁石を配設したス
パッタリング装置において、反応ガス導入口を移動可能
に支持し、磁石移動用モータを制御して磁石の移動速度
を操作する磁石移動速度操作手段を設け、磁石移動用モ
ータの回転を反応ガス導入口の移動手段に伝達する動力
伝達手段を設け、磁石移動速度操作手段に信号を発信し
て磁石の位置および反応ガス導入口の位置を制御する制
御手段を設けたことを特徴とするスパッタリング装置。 - 【請求項4】 排気口と希ガス導入口と反応ガス導入口
を有する真空容器内に、基板及び基板支持体と成膜しよ
うとする誘電体膜を構成する元素の内の金属元素により
構成されたターゲットとを対向して配設し、真空容器と
ターゲット間に電源を接続し、ターゲット裏面に磁石移
動用モータにて駆動される移動可能な磁石を配設したス
パッタリング装置において、複数の反応ガス導入口を設
けるとともに、それぞれに反応ガス流量操作手段を設
け、磁石移動用モータを制御して磁石の移動速度を操作
する磁石移動速度操作手段を設け、磁石移動速度操作手
段と反応ガス流量操作手段に信号を発信して磁石の位置
に対応して各反応ガス導入口から導入する反応ガスの流
量の比率を変化させる制御手段を設けたことを特徴とす
るスパッタリング装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9224649A JPH1161400A (ja) | 1997-08-21 | 1997-08-21 | スパッタリング方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9224649A JPH1161400A (ja) | 1997-08-21 | 1997-08-21 | スパッタリング方法及び装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1161400A true JPH1161400A (ja) | 1999-03-05 |
Family
ID=16817040
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9224649A Pending JPH1161400A (ja) | 1997-08-21 | 1997-08-21 | スパッタリング方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1161400A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN115110046A (zh) * | 2021-05-26 | 2022-09-27 | 台湾积体电路制造股份有限公司 | 基板处理系统以及用于处理基板的方法 |
-
1997
- 1997-08-21 JP JP9224649A patent/JPH1161400A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN115110046A (zh) * | 2021-05-26 | 2022-09-27 | 台湾积体电路制造股份有限公司 | 基板处理系统以及用于处理基板的方法 |
| US20220380886A1 (en) * | 2021-05-26 | 2022-12-01 | Taiwan Semiconductor Manufacturing Company, Ltd. | Film forming apparatus and method for reducing arcing |
| US11578402B2 (en) * | 2021-05-26 | 2023-02-14 | Taiwan Semiconductor Manufacturing Company, Ltd. | Film forming apparatus and method for reducing arcing |
| US11885008B2 (en) | 2021-05-26 | 2024-01-30 | Taiwan Semiconductor Manufacturing Company, Ltd. | Film forming apparatus and method for reducing arcing |
| CN115110046B (zh) * | 2021-05-26 | 2024-05-07 | 台湾积体电路制造股份有限公司 | 基板处理系统以及用于处理基板的方法 |
| US12486564B2 (en) | 2021-05-26 | 2025-12-02 | Taiwan Semiconductor Manufacturing Company, Ltd. | Film forming apparatus and method for reducing arcing |
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