JPH1162038A - 軸組用柱状木材、軸組および木造建物の気密構造 - Google Patents
軸組用柱状木材、軸組および木造建物の気密構造Info
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- JPH1162038A JPH1162038A JP22381997A JP22381997A JPH1162038A JP H1162038 A JPH1162038 A JP H1162038A JP 22381997 A JP22381997 A JP 22381997A JP 22381997 A JP22381997 A JP 22381997A JP H1162038 A JPH1162038 A JP H1162038A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 製造的な負担が軽く、軸組との気密性も高い
木造建物の気密構造、およびそのための軸組と軸組用柱
状木材の提供。 【解決手段】 壁用面材54と軸組用柱状木材2の側面
6とは、タッカ90を棒状弾性体30,32部分に打ち
込むことで十分に密着する。これに加えて、断熱材58
の端面58aが軸組側の棒状弾性体34,44に密着す
るため、軸組精度、断熱材58の形状精度あるいは壁用
面材54に対する取り付け位置精度が低くても、断熱材
58と棒状弾性体34,44との変形により、誤差を吸
収して気密性高く密着させ、断熱材58と軸組との気密
性を十分なものとすることができる。また、断熱材58
は壁用面材54の1面に取り付けるのみで良いので、壁
用面材54と断熱材58との組立は工数を必要としな
い。このことから、製造コストが極めて低いものとな
る。
木造建物の気密構造、およびそのための軸組と軸組用柱
状木材の提供。 【解決手段】 壁用面材54と軸組用柱状木材2の側面
6とは、タッカ90を棒状弾性体30,32部分に打ち
込むことで十分に密着する。これに加えて、断熱材58
の端面58aが軸組側の棒状弾性体34,44に密着す
るため、軸組精度、断熱材58の形状精度あるいは壁用
面材54に対する取り付け位置精度が低くても、断熱材
58と棒状弾性体34,44との変形により、誤差を吸
収して気密性高く密着させ、断熱材58と軸組との気密
性を十分なものとすることができる。また、断熱材58
は壁用面材54の1面に取り付けるのみで良いので、壁
用面材54と断熱材58との組立は工数を必要としな
い。このことから、製造コストが極めて低いものとな
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、軸組用柱状木材、
軸組および木造建物の気密構造に関する。
軸組および木造建物の気密構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、木造建物の気密性を確保する構造
として、軸組間に断熱材を嵌め込んで壁用面材にて覆う
断熱パネルが知られている(特開平7−324397号
公報)。
として、軸組間に断熱材を嵌め込んで壁用面材にて覆う
断熱パネルが知られている(特開平7−324397号
公報)。
【0003】この断熱パネルは、量産性や寸法精度等を
向上させるために、それまでの木枠の代わりに、プラス
チックスで成型した断面T字状の枠材を用いたものであ
る。この枠材を面材の一面に矩形状に正確に取り付けた
後、枠材に囲まれた内部に発泡性の樹脂を流し込んで、
硬化させて断熱材とし同時に面材に固着させて断熱パネ
ルを形成している。
向上させるために、それまでの木枠の代わりに、プラス
チックスで成型した断面T字状の枠材を用いたものであ
る。この枠材を面材の一面に矩形状に正確に取り付けた
後、枠材に囲まれた内部に発泡性の樹脂を流し込んで、
硬化させて断熱材とし同時に面材に固着させて断熱パネ
ルを形成している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】確かに、上述した断熱
パネルは、それ自体は確かに寸法精度の高いものができ
る。しかし、断熱パネルが適用される木造建物は、建築
現場にて組み立てられるものであり、形成される軸組の
精度が断熱パネルに比較すれば、格段に低いものであ
る。したがって、いくら断熱パネルの寸法精度を向上さ
せても、現場での軸組の精度に限界が存在する以上、断
熱パネルと軸組との気密性を十分なものとすることはで
きなかった。前述した従来技術も、ひれ状の気密部を枠
材の表面に設けているが、この程度の気密部では気密性
を十分なものとすることはできなかった。
パネルは、それ自体は確かに寸法精度の高いものができ
る。しかし、断熱パネルが適用される木造建物は、建築
現場にて組み立てられるものであり、形成される軸組の
精度が断熱パネルに比較すれば、格段に低いものであ
る。したがって、いくら断熱パネルの寸法精度を向上さ
せても、現場での軸組の精度に限界が存在する以上、断
熱パネルと軸組との気密性を十分なものとすることはで
きなかった。前述した従来技術も、ひれ状の気密部を枠
材の表面に設けているが、この程度の気密部では気密性
を十分なものとすることはできなかった。
【0005】また、面材の1面に正確に枠材を取り付け
なくてはならないという問題があった。更に、枠材に囲
まれた領域に発泡材を注入し、上から剥離紙で覆って、
硬化を待ち、剥離紙を取り去るという工程が必要であ
り、多数の工程や、剥離紙などの無駄な材料、更に、発
泡材の混合注入設備が必要であり、製造コストは大変な
ものとならざるを得ない。
なくてはならないという問題があった。更に、枠材に囲
まれた領域に発泡材を注入し、上から剥離紙で覆って、
硬化を待ち、剥離紙を取り去るという工程が必要であ
り、多数の工程や、剥離紙などの無駄な材料、更に、発
泡材の混合注入設備が必要であり、製造コストは大変な
ものとならざるを得ない。
【0006】本発明は、製造的な負担が軽く、軸組との
気密性も高い木造建物の気密構造、およびそのための軸
組と軸組用柱状木材の提供を目的とするものである。
気密性も高い木造建物の気密構造、およびそのための軸
組と軸組用柱状木材の提供を目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】本発明の
軸組用柱状木材は、棒状弾性体を、隣接する少なくとも
2つの側面に、軸組用柱状木材の長手方向に取り付けて
なることを特徴とする。この棒状弾性体は、例えば、ゴ
ム状弾性体であり、側面毎に1本でも良いが、隣接する
軸組で共に利用できるように複数本が並行して設けられ
ていることが好ましい。また、この棒状弾性体は、各種
の方法で、柱状木材の側面に取り付けることができる
が、例えば、柱状木材の長手方向に設けられた溝に部分
的に嵌め込まれて、すなわち、一部を溝から出した状態
で取り付けられる。この他に、接着剤や粘着剤等で取り
付けても良い。
軸組用柱状木材は、棒状弾性体を、隣接する少なくとも
2つの側面に、軸組用柱状木材の長手方向に取り付けて
なることを特徴とする。この棒状弾性体は、例えば、ゴ
ム状弾性体であり、側面毎に1本でも良いが、隣接する
軸組で共に利用できるように複数本が並行して設けられ
ていることが好ましい。また、この棒状弾性体は、各種
の方法で、柱状木材の側面に取り付けることができる
が、例えば、柱状木材の長手方向に設けられた溝に部分
的に嵌め込まれて、すなわち、一部を溝から出した状態
で取り付けられる。この他に、接着剤や粘着剤等で取り
付けても良い。
【0008】軸組用柱状木材には、棒状弾性体が取り付
けられる側面が3面以上設けられていることが、木造建
物の内側と外側との両方に取り付ける壁用面材による気
密性を十分に確保する上で好ましい。上述した軸組用柱
状木材を用いて軸組を組み立てることにより、軸組を構
成する柱状木材において軸組の内周面となる側面と、建
物の外側面あるいは内側面となる側面または建物の内側
外側両面となる側面とに、棒状弾性体を柱状木材の長手
方向に取り付けた軸組を完成することができる。
けられる側面が3面以上設けられていることが、木造建
物の内側と外側との両方に取り付ける壁用面材による気
密性を十分に確保する上で好ましい。上述した軸組用柱
状木材を用いて軸組を組み立てることにより、軸組を構
成する柱状木材において軸組の内周面となる側面と、建
物の外側面あるいは内側面となる側面または建物の内側
外側両面となる側面とに、棒状弾性体を柱状木材の長手
方向に取り付けた軸組を完成することができる。
【0009】なお、棒状弾性体は、軸組を構成する前に
軸組用柱状木材に前述のごとく取りつけてあっても良い
し、軸組を構成した後に軸組用柱状木材に取りつけても
良い。このような軸組に対して、次のように断熱材を嵌
め込んで壁用面材にて覆うことにより気密性木造建物を
形成することができる。
軸組用柱状木材に前述のごとく取りつけてあっても良い
し、軸組を構成した後に軸組用柱状木材に取りつけても
良い。このような軸組に対して、次のように断熱材を嵌
め込んで壁用面材にて覆うことにより気密性木造建物を
形成することができる。
【0010】すなわち、断熱材を、軸組の内周面となる
柱状木材の側面に取り付けられた棒状弾性体に、その端
面を密着させた状態とする。更に、壁用面材を、建物の
外側あるいは内側となる柱状木材の側面に取り付けられ
た棒状弾性体に密着させた状態とする。
柱状木材の側面に取り付けられた棒状弾性体に、その端
面を密着させた状態とする。更に、壁用面材を、建物の
外側あるいは内側となる柱状木材の側面に取り付けられ
た棒状弾性体に密着させた状態とする。
【0011】このことにより、壁用面材が建物の外側あ
るいは内側となる柱状木材の側面に取り付けられた棒状
弾性体に密着するとともに、断熱材が、その端面にて、
軸組の内周面となる柱状木材の側面に取り付けられた棒
状弾性体に密着状態となるので、高い気密性を確保でき
る。
るいは内側となる柱状木材の側面に取り付けられた棒状
弾性体に密着するとともに、断熱材が、その端面にて、
軸組の内周面となる柱状木材の側面に取り付けられた棒
状弾性体に密着状態となるので、高い気密性を確保でき
る。
【0012】特に、軸組の内周面となる柱状木材の側面
に対する気密性は、断熱材の端面が軸組側の棒状弾性体
に当接することによりなされる。断熱材は一般に柔軟な
材質である。このため、断熱材の外形と、軸組の内周面
の形状とが少々異なっていても、断熱材の変形と、軸組
の内周面に取り付けられた棒状弾性体との変形により、
気密性高く密着させることができる。
に対する気密性は、断熱材の端面が軸組側の棒状弾性体
に当接することによりなされる。断熱材は一般に柔軟な
材質である。このため、断熱材の外形と、軸組の内周面
の形状とが少々異なっていても、断熱材の変形と、軸組
の内周面に取り付けられた棒状弾性体との変形により、
気密性高く密着させることができる。
【0013】したがって、現場で形成される軸組の精度
がかなり低いものであっても、断熱材と軸組との気密性
を十分なものとすることができる。また、壁用面材と断
熱材とが予め一体化されていた場合に壁用面材に対する
断熱材の取り付け位置の精度が少々低くても、同様に、
断熱材の変形と、軸組の内周面に取り付けられた棒状弾
性体との変形により、気密性高く密着させることができ
る。したがって従来に比較して、壁用面材と断熱材とを
断熱パネルとして一体化し易く、現場での精度の高い組
立が一層容易となる。
がかなり低いものであっても、断熱材と軸組との気密性
を十分なものとすることができる。また、壁用面材と断
熱材とが予め一体化されていた場合に壁用面材に対する
断熱材の取り付け位置の精度が少々低くても、同様に、
断熱材の変形と、軸組の内周面に取り付けられた棒状弾
性体との変形により、気密性高く密着させることができ
る。したがって従来に比較して、壁用面材と断熱材とを
断熱パネルとして一体化し易く、現場での精度の高い組
立が一層容易となる。
【0014】しかも、断熱材は壁用面材の1面に取り付
けるのみで良い。あるいは、本発明の構成では、断熱材
は、壁用面材とは別体に単独で軸組の内周面に嵌め込む
こともでき、壁用面材と断熱材との組立は工数を必要と
しない、あるいは全く必要としない。このことから、製
造コストが極めて低いものとなる。
けるのみで良い。あるいは、本発明の構成では、断熱材
は、壁用面材とは別体に単独で軸組の内周面に嵌め込む
こともでき、壁用面材と断熱材との組立は工数を必要と
しない、あるいは全く必要としない。このことから、製
造コストが極めて低いものとなる。
【0015】なお、断熱材を壁用面材に取り付ける場合
は、例えば、予め壁用面材に位置規制材を取り付けてお
き、断熱材の1つの端面を位置規制材に密着させて規定
の位置に取り付ける。この断熱材と壁用面材との一体物
を、位置規制材が断熱材の端面が密着している側とは反
対側面で、軸組の内周面の棒状弾性体に密着するように
して、軸組に取りつけることができる。このように、位
置規制材は断熱材の全体を取り囲むように取り付けるの
ではないため、製造工数も少なくて済み、軸組側の棒状
弾性体との密着性も十分確保できる。
は、例えば、予め壁用面材に位置規制材を取り付けてお
き、断熱材の1つの端面を位置規制材に密着させて規定
の位置に取り付ける。この断熱材と壁用面材との一体物
を、位置規制材が断熱材の端面が密着している側とは反
対側面で、軸組の内周面の棒状弾性体に密着するように
して、軸組に取りつけることができる。このように、位
置規制材は断熱材の全体を取り囲むように取り付けるの
ではないため、製造工数も少なくて済み、軸組側の棒状
弾性体との密着性も十分確保できる。
【0016】なお、断熱材と壁用面材とは、前述したご
とく、それぞれ別体で、軸組に取りつけても良いし、両
者を断熱パネルとして一体化してから軸組に取りつけて
も良い。
とく、それぞれ別体で、軸組に取りつけても良いし、両
者を断熱パネルとして一体化してから軸組に取りつけて
も良い。
【0017】
[実施の形態1]図1は、四角柱状である軸組用柱状木
材2の部分斜視図、図2(a)は図1におけるB−B断
面図である。
材2の部分斜視図、図2(a)は図1におけるB−B断
面図である。
【0018】軸組用柱状木材2の柱本体4は、木製であ
り断面正方形の四角柱状をなしている。この柱本体4の
4つの側面6,8,10,12には、軸組用柱状木材2
の長尺方向(図示A方向)に、各2本の溝14,16,
18,20,22,24,26,28が形成されてい
る。これらの溝14〜28は、木材を柱本体4に加工す
る際に同時に形成されたものであり、加工における大き
なコストアップ要因とはならない。例えば、溝14〜2
8の幅は、10mm以上、深さは1mm以上に形成され
ている。
り断面正方形の四角柱状をなしている。この柱本体4の
4つの側面6,8,10,12には、軸組用柱状木材2
の長尺方向(図示A方向)に、各2本の溝14,16,
18,20,22,24,26,28が形成されてい
る。これらの溝14〜28は、木材を柱本体4に加工す
る際に同時に形成されたものであり、加工における大き
なコストアップ要因とはならない。例えば、溝14〜2
8の幅は、10mm以上、深さは1mm以上に形成され
ている。
【0019】これらの溝14〜28には、棒状弾性体3
0,32,34,36,38,40,42,44が全長
にわたって嵌め込まれている。棒状弾性体30〜44
は、ゴム、軟質塩化ビニール樹脂、その他の軟質樹脂、
発泡ウレタン樹脂、発泡ポリスチレン樹脂等を主体に形
成されているものであり、柔軟に変形する性質を有して
いる。棒状弾性体30〜44の太さは、溝14〜28の
深さよりも大きく、棒状弾性体30〜44は各側面6〜
12から盛り上がり、突条を形成している。例えば、溝
14〜28から、1mm以上突出するように形成されて
いる。
0,32,34,36,38,40,42,44が全長
にわたって嵌め込まれている。棒状弾性体30〜44
は、ゴム、軟質塩化ビニール樹脂、その他の軟質樹脂、
発泡ウレタン樹脂、発泡ポリスチレン樹脂等を主体に形
成されているものであり、柔軟に変形する性質を有して
いる。棒状弾性体30〜44の太さは、溝14〜28の
深さよりも大きく、棒状弾性体30〜44は各側面6〜
12から盛り上がり、突条を形成している。例えば、溝
14〜28から、1mm以上突出するように形成されて
いる。
【0020】柱本体4の端面46には、必要に応じて板
状弾性体48がその全面に接着剤で取り付けられてい
る。図3は、断熱パネル52の斜視図である。断熱パネ
ル52は、壁用面材54に対してその裏面56のほぼ中
央に、発泡材からなる断熱材58が接着剤で取り付けら
れた構成をなしている。更に壁用面材54の裏面56に
は、位置規制材60が断熱材58の1つの端面58aに
密着した状態で取り付けられている。この位置規制材6
0は断熱材58の横幅と同じ長さで、かつ断熱材58の
厚さと同じ太さの木製四角柱であり、壁用面材54の裏
面56に予め取り付けられ、断熱パネル52を軸組間に
取り付ける場合に、軸組に対する断熱パネル52の上下
位置を規制する役目およびタッカ止めする際に断熱パネ
ル52の重量を支える役目を果たす。本実施の形態で
は、位置規制材60は断熱材58を壁用面材54の裏面
56に取り付ける場合の位置決めの役目も果たしてい
る。なお、位置規制材60は軸組間に収まれば良く、特
に厚さに制限はない。
状弾性体48がその全面に接着剤で取り付けられてい
る。図3は、断熱パネル52の斜視図である。断熱パネ
ル52は、壁用面材54に対してその裏面56のほぼ中
央に、発泡材からなる断熱材58が接着剤で取り付けら
れた構成をなしている。更に壁用面材54の裏面56に
は、位置規制材60が断熱材58の1つの端面58aに
密着した状態で取り付けられている。この位置規制材6
0は断熱材58の横幅と同じ長さで、かつ断熱材58の
厚さと同じ太さの木製四角柱であり、壁用面材54の裏
面56に予め取り付けられ、断熱パネル52を軸組間に
取り付ける場合に、軸組に対する断熱パネル52の上下
位置を規制する役目およびタッカ止めする際に断熱パネ
ル52の重量を支える役目を果たす。本実施の形態で
は、位置規制材60は断熱材58を壁用面材54の裏面
56に取り付ける場合の位置決めの役目も果たしてい
る。なお、位置規制材60は軸組間に収まれば良く、特
に厚さに制限はない。
【0021】図4は、2階建て木造建物の1階部分の軸
組を示している斜視図である。コンクリート製基礎72
の上には、土台74,76が図示省略している基礎ボル
トにて基礎72に固定されている。土台74,76上に
は、柱78,80が立てられ、柱78,80の間には胴
差82,84,86が掛け渡されている。2階について
は更に、柱78,80の上端に桁(図示していない)が
張り渡されている。
組を示している斜視図である。コンクリート製基礎72
の上には、土台74,76が図示省略している基礎ボル
トにて基礎72に固定されている。土台74,76上に
は、柱78,80が立てられ、柱78,80の間には胴
差82,84,86が掛け渡されている。2階について
は更に、柱78,80の上端に桁(図示していない)が
張り渡されている。
【0022】これらの土台74,76、柱78,80、
胴差82,84,86および桁により、軸組が形成され
ている。この軸組が通常の軸組と異なるのは、これら土
台74,76、柱78,80、胴差82,84,86お
よび桁には、図1に示した軸組用柱状木材2が用いられ
ている点である。なお、棒状弾性体30〜44は図4,
5では黒く塗りつぶして示している。
胴差82,84,86および桁により、軸組が形成され
ている。この軸組が通常の軸組と異なるのは、これら土
台74,76、柱78,80、胴差82,84,86お
よび桁には、図1に示した軸組用柱状木材2が用いられ
ている点である。なお、棒状弾性体30〜44は図4,
5では黒く塗りつぶして示している。
【0023】この軸組の間に、図5に示すごとく、断熱
材58側を建物の内側にして断熱パネル52を嵌め込
む。このとき、図6の断面図に示すごとく、壁用面材5
4の縁部56aは、それぞれ軸組用柱状木材2のほぼ中
心部に位置し、壁用面材54の裏面56の周縁部56b
は、軸組用柱状木材2の建物外側の側面6の2本の棒状
弾性体(図6では棒状弾性体30,32)の内の1本に
対し上から接触する。なお、図6のように軸組に取り付
ける場合は、壁用面材54の図示左下部分は、板状弾性
体48の一部を覆う。
材58側を建物の内側にして断熱パネル52を嵌め込
む。このとき、図6の断面図に示すごとく、壁用面材5
4の縁部56aは、それぞれ軸組用柱状木材2のほぼ中
心部に位置し、壁用面材54の裏面56の周縁部56b
は、軸組用柱状木材2の建物外側の側面6の2本の棒状
弾性体(図6では棒状弾性体30,32)の内の1本に
対し上から接触する。なお、図6のように軸組に取り付
ける場合は、壁用面材54の図示左下部分は、板状弾性
体48の一部を覆う。
【0024】また、断熱材58は、軸組用柱状木材2の
間の形状とほぼ同一に形成されているので、軸組用柱状
木材2の間に嵌り込む。そして、断熱材58の厚さはほ
ぼ軸組用柱状木材2の太さのほぼ半分ほどであるので、
断熱材58の端面58aは、軸組の内周面に存在する棒
状弾性体(図6では棒状弾性体34,44)の1本に乗
り上げ、密着状態となる。
間の形状とほぼ同一に形成されているので、軸組用柱状
木材2の間に嵌り込む。そして、断熱材58の厚さはほ
ぼ軸組用柱状木材2の太さのほぼ半分ほどであるので、
断熱材58の端面58aは、軸組の内周面に存在する棒
状弾性体(図6では棒状弾性体34,44)の1本に乗
り上げ、密着状態となる。
【0025】この状態で、壁用面材54が接触している
棒状弾性体30,32およぴ板状弾性体48の部分でタ
ッカ90を打ち込んで、壁用面材54を軸組に固定す
る。更に、軸組の内側からは、壁用面材92のみを棒状
弾性体(図6では棒状弾性体38,40)との接触部分
にて、タッカ96を打ち込んで取り付ける。タッカ9
0,96の間隔は、例えば、150mm以下とする。こ
の状態が図6の状態に該当する。
棒状弾性体30,32およぴ板状弾性体48の部分でタ
ッカ90を打ち込んで、壁用面材54を軸組に固定す
る。更に、軸組の内側からは、壁用面材92のみを棒状
弾性体(図6では棒状弾性体38,40)との接触部分
にて、タッカ96を打ち込んで取り付ける。タッカ9
0,96の間隔は、例えば、150mm以下とする。こ
の状態が図6の状態に該当する。
【0026】このようにすることで、壁用面材54は、
軸組用柱状木材2の側面6全体に押しつけられる。この
とき、壁用面材54と軸組用柱状木材2との接触部分
は、棒状弾性体30〜44の部分となり、ここで棒状弾
性体30〜44を押しつぶして完全に密着する。ただ、
軸組用柱状木材2同士の継ぎ目部分K1,K2,K3,
K4については、棒状弾性体30〜44が不連続となっ
ているため、隙間が生じる可能性がある。しかし、この
内、継ぎ目部分K2,K3,K4については、棒状弾性
体30〜44の不連続部分で隙間が生じたとしても、隣
接する軸組における同じ隙間と連通するのみであり、実
際には外部と連通することはないので、この隙間は気密
性には影響しない。
軸組用柱状木材2の側面6全体に押しつけられる。この
とき、壁用面材54と軸組用柱状木材2との接触部分
は、棒状弾性体30〜44の部分となり、ここで棒状弾
性体30〜44を押しつぶして完全に密着する。ただ、
軸組用柱状木材2同士の継ぎ目部分K1,K2,K3,
K4については、棒状弾性体30〜44が不連続となっ
ているため、隙間が生じる可能性がある。しかし、この
内、継ぎ目部分K2,K3,K4については、棒状弾性
体30〜44の不連続部分で隙間が生じたとしても、隣
接する軸組における同じ隙間と連通するのみであり、実
際には外部と連通することはないので、この隙間は気密
性には影響しない。
【0027】ただ、継ぎ目部分K1の部分で隙間が生じ
た場合には、建物内外が連通することになるので、この
継ぎ目部分K1のみコーキング材などでシールしても良
いし、棒状弾性体30〜44の溝14〜28からの突出
量分の厚さの弾性体を不連続部分に取り付けてシールし
ても良い。この継ぎ目部分K1の部分は極めて限られた
部分であり、シール作業に大きな手間を要しない。
た場合には、建物内外が連通することになるので、この
継ぎ目部分K1のみコーキング材などでシールしても良
いし、棒状弾性体30〜44の溝14〜28からの突出
量分の厚さの弾性体を不連続部分に取り付けてシールし
ても良い。この継ぎ目部分K1の部分は極めて限られた
部分であり、シール作業に大きな手間を要しない。
【0028】更に、軸組用柱状木材2の断熱材58の端
面58aは、軸組用柱状木材2の内周面に該当する側面
(図6では側面8,12)にある棒状弾性体(図6では
棒状弾性体34,44)に接触する。この内周面におけ
る棒状弾性体30〜44は、完全に連続しており、軸組
用柱状木材2の断熱材58と棒状弾性体30〜44との
密着により、建物内部を完全に気密状態に維持できる。
面58aは、軸組用柱状木材2の内周面に該当する側面
(図6では側面8,12)にある棒状弾性体(図6では
棒状弾性体34,44)に接触する。この内周面におけ
る棒状弾性体30〜44は、完全に連続しており、軸組
用柱状木材2の断熱材58と棒状弾性体30〜44との
密着により、建物内部を完全に気密状態に維持できる。
【0029】上述したごとく、軸組の内周面側となる軸
組用柱状木材2の側面6〜12に対する気密性は、断熱
材58の端面58aが軸組側の棒状弾性体30〜44に
当接することによりなされる。断熱材58は一般に柔軟
な材質である。このため、断熱材58の外形と軸組の内
周面の形状とが少々異なっていても、断熱材58の変形
と、軸組の内周面に取り付けられた棒状弾性体30〜4
4の変形とにより、この誤差を吸収して気密性高く密着
させることができる。
組用柱状木材2の側面6〜12に対する気密性は、断熱
材58の端面58aが軸組側の棒状弾性体30〜44に
当接することによりなされる。断熱材58は一般に柔軟
な材質である。このため、断熱材58の外形と軸組の内
周面の形状とが少々異なっていても、断熱材58の変形
と、軸組の内周面に取り付けられた棒状弾性体30〜4
4の変形とにより、この誤差を吸収して気密性高く密着
させることができる。
【0030】したがって、現場で形成される軸組の精度
がかなり低いものであっても、断熱材58と軸組との気
密性を十分なものとすることができる。なお、断熱材5
8の下側の端面58aは位置規制材60と接触し、棒状
弾性体30〜44へは、この位置規制材60が接触して
いる。しかし、この木製の位置規制材60と棒状弾性体
30〜44との接触は一面側にしか過ぎず、断熱パネル
52の重量が下側の隙間の発生を抑制するので、軸組の
内周面における全体の気密性にはほとんど影響しない。
がかなり低いものであっても、断熱材58と軸組との気
密性を十分なものとすることができる。なお、断熱材5
8の下側の端面58aは位置規制材60と接触し、棒状
弾性体30〜44へは、この位置規制材60が接触して
いる。しかし、この木製の位置規制材60と棒状弾性体
30〜44との接触は一面側にしか過ぎず、断熱パネル
52の重量が下側の隙間の発生を抑制するので、軸組の
内周面における全体の気密性にはほとんど影響しない。
【0031】更に、作業性についても、断熱材58は壁
用面材54の1面に取り付けるのみで良いので、壁用面
材54と断熱材58との組立は工数を必要としない。こ
のことから、製造コストが極めて低いものとなる。ま
た、本実施の形態のごとく壁用面材54と断熱材58と
を一体化しても組立精度の低さが、断熱材58の変形お
よび棒状弾性体30〜44の変形で吸収されて、気密性
に影響しにくいので、断熱パネル52としてのモジュー
ル化が容易となる。
用面材54の1面に取り付けるのみで良いので、壁用面
材54と断熱材58との組立は工数を必要としない。こ
のことから、製造コストが極めて低いものとなる。ま
た、本実施の形態のごとく壁用面材54と断熱材58と
を一体化しても組立精度の低さが、断熱材58の変形お
よび棒状弾性体30〜44の変形で吸収されて、気密性
に影響しにくいので、断熱パネル52としてのモジュー
ル化が容易となる。
【0032】本実施の形態では、位置規制材60を予め
壁用面材54に取り付けて、主に、軸組に対する断熱パ
ネル52の上下位置を規制する役目およびタッカ止めす
る際に断熱パネル52の重量を支える役目を果たさせた
が、他の方法で断熱パネル52を支えて、軸組に正確に
取り付けることができれば、位置規制材60は無くし
て、位置規制材60の分も全て断熱材58に置き換えて
も良い。
壁用面材54に取り付けて、主に、軸組に対する断熱パ
ネル52の上下位置を規制する役目およびタッカ止めす
る際に断熱パネル52の重量を支える役目を果たさせた
が、他の方法で断熱パネル52を支えて、軸組に正確に
取り付けることができれば、位置規制材60は無くし
て、位置規制材60の分も全て断熱材58に置き換えて
も良い。
【0033】[実施の形態2]図7に、断熱パネル52
の代わりに、壁用面材154と断熱材158とを別体と
して用いた木造建物の気密構造を示す。図4に示した軸
組には、まず、軸組用柱状木材2の間の形状に合わせた
形状の断熱材158を押し込む。このことにより、断熱
材158の端面158aは全周にわたって各面毎に2本
の棒状弾性体30〜44に密着する。なお、断熱材15
8を押し込む前に、壁用面材92をタッカ96にて図7
のごとく取り付けておく。
の代わりに、壁用面材154と断熱材158とを別体と
して用いた木造建物の気密構造を示す。図4に示した軸
組には、まず、軸組用柱状木材2の間の形状に合わせた
形状の断熱材158を押し込む。このことにより、断熱
材158の端面158aは全周にわたって各面毎に2本
の棒状弾性体30〜44に密着する。なお、断熱材15
8を押し込む前に、壁用面材92をタッカ96にて図7
のごとく取り付けておく。
【0034】断熱材158を押し入れた後、上から、壁
用面材154を、実施の形態1と同様にタッカ90で軸
組用柱状木材2に取り付ける。このことにより、完全に
建物内部の気密性が維持される。特に、断熱材158を
実施の形態1の断熱材58よりも厚くし、各端面158
aにて2本の棒状弾性体30〜44に密着させているの
で、特に高い気密性が得られる。
用面材154を、実施の形態1と同様にタッカ90で軸
組用柱状木材2に取り付ける。このことにより、完全に
建物内部の気密性が維持される。特に、断熱材158を
実施の形態1の断熱材58よりも厚くし、各端面158
aにて2本の棒状弾性体30〜44に密着させているの
で、特に高い気密性が得られる。
【0035】また、断熱材158と壁用面材154とを
別体にしていることにより、壁用面材154に断熱材1
58を取り付ける工程が不要となり、製造コストを下げ
ることができる。また、このことにより、壁用面材15
4と断熱材158との取り付けずれによる断熱材158
と棒状弾性体30〜44との間の密着性が低下するおそ
れも全く無くなる。
別体にしていることにより、壁用面材154に断熱材1
58を取り付ける工程が不要となり、製造コストを下げ
ることができる。また、このことにより、壁用面材15
4と断熱材158との取り付けずれによる断熱材158
と棒状弾性体30〜44との間の密着性が低下するおそ
れも全く無くなる。
【0036】[実施の形態3]図2(b)の断面図は、
柱本体204の4つの側面206,208,210,2
12に、軸組用柱状木材202の長尺方向に、各3本の
溝214,215,216,218,219,220,
222,223,224,226,227,228が形
成されて、各溝214〜228には、棒状弾性体23
0,231,232,234,235,236,23
8,239,240,242,243,244が全長に
わたって嵌め込まれている。他の構成は実施の形態1と
同じである。
柱本体204の4つの側面206,208,210,2
12に、軸組用柱状木材202の長尺方向に、各3本の
溝214,215,216,218,219,220,
222,223,224,226,227,228が形
成されて、各溝214〜228には、棒状弾性体23
0,231,232,234,235,236,23
8,239,240,242,243,244が全長に
わたって嵌め込まれている。他の構成は実施の形態1と
同じである。
【0037】このことにより、図8に示すごとく、隣接
する壁用面材54,92間の接触部分あるいは隙間5
5,83、また各壁用面材54,92の縁に、各側面
(図8では、側面206,210)の中央の棒状弾性体
(図8では、棒状弾性体231,239)が密着して、
実施の形態1に記載の効果と共に、更に一層高い気密性
を生じさせることができる。
する壁用面材54,92間の接触部分あるいは隙間5
5,83、また各壁用面材54,92の縁に、各側面
(図8では、側面206,210)の中央の棒状弾性体
(図8では、棒状弾性体231,239)が密着して、
実施の形態1に記載の効果と共に、更に一層高い気密性
を生じさせることができる。
【0038】[その他]実施の形態1,2,3では、棒
状弾性体30〜44,230〜244に、断面形状の先
端が半円形のものを用いたが、図9(a)に示すごと
く、断面が矩形の棒状弾性体330であっても良い。ま
た、壁用面材54,92,154との接触線を2本設け
て気密性を向上させることと、柔軟性を高めるために図
9(b)に示すごとく、先端を2つとする断面形状の棒
状弾性体332であっても良い。更に多数の接触線を設
けて一層高い気密性と柔軟性を得るために図9(c)に
示すごとく、多数の突起を設けた断面形状の棒状弾性体
334としても良い。
状弾性体30〜44,230〜244に、断面形状の先
端が半円形のものを用いたが、図9(a)に示すごと
く、断面が矩形の棒状弾性体330であっても良い。ま
た、壁用面材54,92,154との接触線を2本設け
て気密性を向上させることと、柔軟性を高めるために図
9(b)に示すごとく、先端を2つとする断面形状の棒
状弾性体332であっても良い。更に多数の接触線を設
けて一層高い気密性と柔軟性を得るために図9(c)に
示すごとく、多数の突起を設けた断面形状の棒状弾性体
334としても良い。
【0039】実施の形態1,3では、軸組の外側から断
熱パネル52を取り付けたが、逆に内側から取りつけて
も良い。また、外側と内側との両側に断熱パネル52を
取りつけても良く、更に気密性を高めることができる。
実施の形態1,2,3では、木造建物の壁面についての
例を挙げたが、これ以外に、木造建物の屋根や床などの
外気と接する部分にも適用できる。
熱パネル52を取り付けたが、逆に内側から取りつけて
も良い。また、外側と内側との両側に断熱パネル52を
取りつけても良く、更に気密性を高めることができる。
実施の形態1,2,3では、木造建物の壁面についての
例を挙げたが、これ以外に、木造建物の屋根や床などの
外気と接する部分にも適用できる。
【図1】 実施の形態1における、軸組用柱状木材の部
分斜視図である。
分斜視図である。
【図2】 実施の形態1,3における、軸組用柱状木材
の断面構成説明図である。
の断面構成説明図である。
【図3】 実施の形態1における、断熱パネルの斜視図
である。
である。
【図4】 実施の形態1における、2階建て木造建物の
1階部分の軸組を示している斜視図である。
1階部分の軸組を示している斜視図である。
【図5】 実施の形態1における、軸組に断熱パネルを
嵌め込んだ状態を示す説明図である。
嵌め込んだ状態を示す説明図である。
【図6】 実施の形態1における、軸組に断熱パネルを
取り付けた状態の断面説明図である。
取り付けた状態の断面説明図である。
【図7】 実施の形態2における、軸組に断熱材および
壁用面材を取り付けた状態の断面説明図である。
壁用面材を取り付けた状態の断面説明図である。
【図8】 実施の形態3における、軸組に断熱パネルを
取り付けた状態の断面説明図である。
取り付けた状態の断面説明図である。
【図9】 棒状弾性体の変形例を示す断面説明図であ
る。
る。
2…軸組用柱状木材 4…柱本体 6,8,10,12…柱本体の側面 14,16,18,20,22,24,26,28…柱
本体の側面の溝 30,32,34,36,38,40,42,44…棒
状弾性体 46…端面 48…板状弾性体 52…断熱パネル 54,92…壁用面材 55,83…隙間 56…
裏面 56a…縁部 56b…周縁部 58…断熱材
58a…端面 60…位置規制材 72…コンクリート製基礎 74,76…土台 78,80…柱 82,84,
86…胴差 90,96…タッカ 154…壁用面材 158…断熱
材 158a…端面 202…軸組用柱状木材 204…柱
本体 206,208,210,212…柱本体の側面 214,215,216,218,219,220,2
22,223,224,226,227,228…柱本
体の側面の溝 230,231,232,234,235,236,2
38,239,240,242,243,244…棒状
弾性体 330,332,334…棒状弾性体 K1,K2,K3,K4…軸組用柱状木材同士の継ぎ目
部分
本体の側面の溝 30,32,34,36,38,40,42,44…棒
状弾性体 46…端面 48…板状弾性体 52…断熱パネル 54,92…壁用面材 55,83…隙間 56…
裏面 56a…縁部 56b…周縁部 58…断熱材
58a…端面 60…位置規制材 72…コンクリート製基礎 74,76…土台 78,80…柱 82,84,
86…胴差 90,96…タッカ 154…壁用面材 158…断熱
材 158a…端面 202…軸組用柱状木材 204…柱
本体 206,208,210,212…柱本体の側面 214,215,216,218,219,220,2
22,223,224,226,227,228…柱本
体の側面の溝 230,231,232,234,235,236,2
38,239,240,242,243,244…棒状
弾性体 330,332,334…棒状弾性体 K1,K2,K3,K4…軸組用柱状木材同士の継ぎ目
部分
Claims (14)
- 【請求項1】木造建物に用いる軸組用柱状木材であっ
て、 棒状弾性体を、隣接する少なくとも2つの側面に、軸組
用柱状木材の長手方向に取り付けてなることを特徴とす
る軸組用柱状木材。 - 【請求項2】前記棒状弾性体は、前記各側面に複数本が
並行して取り付けられていることを特徴とする請求項1
記載の軸組用柱状木材。 - 【請求項3】前記棒状弾性体は、前記各側面において柱
状木材の長手方向に設けられた溝に部分的に嵌め込まれ
て取り付けられていることを特徴とする請求項1または
2記載の軸組用柱状木材。 - 【請求項4】前記棒状弾性体は、ゴム状弾性体であるこ
とを特徴とする請求項1〜3のいずれか記載の軸組用柱
状木材。 - 【請求項5】断熱材を嵌め込んで壁用面材にて覆う気密
性木造建物に用いる軸組であって、 軸組を構成する柱状木材において軸組の内周面となる側
面と、建物の外側面あるいは内側面となる側面または建
物の内側外側両面となる側面とに、棒状弾性体を柱状木
材の長手方向に取り付けてなることを特徴とする軸組。 - 【請求項6】前記棒状弾性体は、前記各側面に複数本が
並行して取り付けられていることを特徴とする請求項5
記載の軸組。 - 【請求項7】前記棒状弾性体は、前記各側面において前
記柱状木材の長手方向に設けられた溝に部分的に嵌め込
まれて取り付けられていることを特徴とする請求項5ま
たは6記載の軸組。 - 【請求項8】前記棒状弾性体は、ゴム状弾性体であるこ
とを特徴とする請求項5〜7のいずれか記載の軸組。 - 【請求項9】柱状木材にて構成された軸組間に断熱材を
嵌め込んで壁用面材にて覆う木造建物の気密構造であっ
て、 軸組の内周面となる柱状木材の側面と、建物の外側ある
いは内側となる柱状木材の側面または建物の内側外側両
面となる柱状木材の側面とに、取り付けられた棒状弾性
体と、 前記軸組の内周面となる柱状木材の側面に取り付けられ
た棒状弾性体に端面を密着させた断熱材と、 建物の外側あるいは内側となる柱状木材の側面に取り付
けられた棒状弾性体に密着させた壁用面材と、 を備えたことを特徴とする木造建物の気密構造。 - 【請求項10】前記断熱材は、1つの端面が前記壁用面
材に取り付けられた位置規制材に密着し、他の端面が前
記棒状弾性体に密着し、 前記位置規制材は、前記断熱材の端面が密着している側
とは反対側面で、前記軸組の内周面となる柱状木材の側
面に取り付けられた棒状弾性体に、密着していることを
特徴とする請求項9記載の木造建物の気密構造。 - 【請求項11】前記断熱材と前記壁用面材とは、軸組に
取り付けられる前に、断熱パネルとして一体化されてい
ることを特徴とする請求項9または10記載の木造建物
の気密構造。 - 【請求項12】前記棒状弾性体は、前記柱状木材の該当
する各側面に複数本が並行して取り付けられていること
を特徴とする請求項9〜11のいずれか記載の木造建物
の気密構造。 - 【請求項13】前記棒状弾性体は、前記柱状木材の該当
する各側面において前記柱状木材の長手方向に設けられ
た溝に部分的に嵌め込まれて取り付けられていることを
特徴とする請求項9〜12のいずれか記載の木造建物の
気密構造。 - 【請求項14】前記棒状弾性体は、ゴム状弾性体である
ことを特徴とする請求項9〜13のいずれか記載の木造
建物の気密構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22381997A JPH1162038A (ja) | 1997-08-20 | 1997-08-20 | 軸組用柱状木材、軸組および木造建物の気密構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22381997A JPH1162038A (ja) | 1997-08-20 | 1997-08-20 | 軸組用柱状木材、軸組および木造建物の気密構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1162038A true JPH1162038A (ja) | 1999-03-05 |
Family
ID=16804227
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22381997A Pending JPH1162038A (ja) | 1997-08-20 | 1997-08-20 | 軸組用柱状木材、軸組および木造建物の気密構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1162038A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002167883A (ja) * | 2000-12-01 | 2002-06-11 | Sumori Kogyo:Kk | 建築気密構造 |
-
1997
- 1997-08-20 JP JP22381997A patent/JPH1162038A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002167883A (ja) * | 2000-12-01 | 2002-06-11 | Sumori Kogyo:Kk | 建築気密構造 |
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