JPH1162191A - 置敷型畳 - Google Patents
置敷型畳Info
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- JPH1162191A JPH1162191A JP22729497A JP22729497A JPH1162191A JP H1162191 A JPH1162191 A JP H1162191A JP 22729497 A JP22729497 A JP 22729497A JP 22729497 A JP22729497 A JP 22729497A JP H1162191 A JPH1162191 A JP H1162191A
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Landscapes
- Floor Finish (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡便な畳の間を作る場合の取り扱い、不使用
時の収納が便利で、しかも健康の面からも優れた特性を
有する置敷型畳を提供することを目的とする。 【構成】 畳表10と畳床12とを重合し、周縁に畳縁
30を取付けて厚さ10mm以下の置敷型畳34を構成
し、畳縁30は、縁布11に芯材としてウレタンからな
る軟質材31を裏打ちし、畳床12は、弾力性、難燃
性、無吸湿性に富み、経年変化がなく、廃棄還元型のE
VAからなる合成樹脂に、遠赤外線を放射する遠赤外線
発生部材16と抗菌性を有する抗菌剤17とを混合して
数mmの厚さに成型してなり、この畳床12に、多数の
通気孔32を穿設してものである。この置敷型畳34
は、全体的にも、畳縁30の部分もソフト感があり、不
使用時には折り畳み、丸めて収納でき、さらに、通気性
と、健康面への作用と、かびや細菌の繁殖防止により、
快適な畳生活が可能である。
時の収納が便利で、しかも健康の面からも優れた特性を
有する置敷型畳を提供することを目的とする。 【構成】 畳表10と畳床12とを重合し、周縁に畳縁
30を取付けて厚さ10mm以下の置敷型畳34を構成
し、畳縁30は、縁布11に芯材としてウレタンからな
る軟質材31を裏打ちし、畳床12は、弾力性、難燃
性、無吸湿性に富み、経年変化がなく、廃棄還元型のE
VAからなる合成樹脂に、遠赤外線を放射する遠赤外線
発生部材16と抗菌性を有する抗菌剤17とを混合して
数mmの厚さに成型してなり、この畳床12に、多数の
通気孔32を穿設してものである。この置敷型畳34
は、全体的にも、畳縁30の部分もソフト感があり、不
使用時には折り畳み、丸めて収納でき、さらに、通気性
と、健康面への作用と、かびや細菌の繁殖防止により、
快適な畳生活が可能である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、畳表と畳床とを重
合してなる敷物材料と、この敷物材料を用いて作られ、
カーペットや板敷き床の上に敷いて使用する薄型の置敷
型畳に関するものである。
合してなる敷物材料と、この敷物材料を用いて作られ、
カーペットや板敷き床の上に敷いて使用する薄型の置敷
型畳に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5に示すように、従来の一般的な畳9
は、藁を55mm程度に圧縮した900mm弱×180
0mm弱の畳床12の表面に、い草からなる畳表10を
被せ、短縁部分は、(b)に示すように、畳表10を裏
側まで巻き込んで畳糸13で縫製し、長縁部分は、
(c)に示すように、帯状の縁布11を畳糸13で縫製
してなるものである。
は、藁を55mm程度に圧縮した900mm弱×180
0mm弱の畳床12の表面に、い草からなる畳表10を
被せ、短縁部分は、(b)に示すように、畳表10を裏
側まで巻き込んで畳糸13で縫製し、長縁部分は、
(c)に示すように、帯状の縁布11を畳糸13で縫製
してなるものである。
【0003】前記畳床12は、藁を圧縮したもの以外
に、図6に示すように、厚さ20mm程度の発泡スチロ
ール板14の上下面に、厚さ15mm程度の木材のチッ
プを圧縮した軟質パーチクル板23を重ね合わせ、さら
に最下面にシート25を積層して全体を縫製したものが
あり、このようなインシュレーションボードの畳床12
に畳表10を被せ、畳糸13で縫製してなるものであ
る。この図6に示すような畳床12は、重さが図5に示
す藁を用いたものより半分以下とかなり軽いため、現在
多用されてきている。
に、図6に示すように、厚さ20mm程度の発泡スチロ
ール板14の上下面に、厚さ15mm程度の木材のチッ
プを圧縮した軟質パーチクル板23を重ね合わせ、さら
に最下面にシート25を積層して全体を縫製したものが
あり、このようなインシュレーションボードの畳床12
に畳表10を被せ、畳糸13で縫製してなるものであ
る。この図6に示すような畳床12は、重さが図5に示
す藁を用いたものより半分以下とかなり軽いため、現在
多用されてきている。
【0004】また、この畳床12は、図7に示すよう
に、軟質パーチクル板23とハニカム板24とを交互に
積層したものや、弾力性を有する1枚のプラスチック板
で構成したものもある。畳床12の厚さは、従来型の半
分以下のものもある。
に、軟質パーチクル板23とハニカム板24とを交互に
積層したものや、弾力性を有する1枚のプラスチック板
で構成したものもある。畳床12の厚さは、従来型の半
分以下のものもある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の畳9は、カーペ
ットや板敷き床の上に敷いて簡便な畳の間を作る場合、
畳9の運び込みや取り扱いが面倒であるばかりか、使用
後に片付けるのも何かと面倒であった。例えば、カーペ
ットや板敷き床の上に、2畳とか3畳の畳の間を作ろう
とすると、従来の畳9では、重くて嵩張るために自由な
レイアウトができず、また、使用後の片付けや収納にも
難点があった。また、2枚以上の畳9を敷き詰めると、
使用中に動いて突合せ部分に隙間ができて使用に支障が
生じたり、隙間のため縁布11部分がつぶれたり、しわ
ができたりするという問題があった。さらに、厚手の畳
9は、住宅の気密化、暖房による高温・多湿化などによ
り、畳床は、いずれもかびや細菌が繁殖しやすくなって
いるという問題があった。
ットや板敷き床の上に敷いて簡便な畳の間を作る場合、
畳9の運び込みや取り扱いが面倒であるばかりか、使用
後に片付けるのも何かと面倒であった。例えば、カーペ
ットや板敷き床の上に、2畳とか3畳の畳の間を作ろう
とすると、従来の畳9では、重くて嵩張るために自由な
レイアウトができず、また、使用後の片付けや収納にも
難点があった。また、2枚以上の畳9を敷き詰めると、
使用中に動いて突合せ部分に隙間ができて使用に支障が
生じたり、隙間のため縁布11部分がつぶれたり、しわ
ができたりするという問題があった。さらに、厚手の畳
9は、住宅の気密化、暖房による高温・多湿化などによ
り、畳床は、いずれもかびや細菌が繁殖しやすくなって
いるという問題があった。
【0006】本発明は、簡便な畳の間を作る場合の運び
込み、取り扱い、不使用時の収納などが便利で、しかも
健康の面からも優れた特性を有する置敷型畳を提供する
ことを目的とするものである。
込み、取り扱い、不使用時の収納などが便利で、しかも
健康の面からも優れた特性を有する置敷型畳を提供する
ことを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、畳表10と畳
床12とを重合し、周縁に畳縁30を取付けて厚さ10
mm以下の置敷型畳34を構成し、前記畳縁30は、縁
布11に芯材としてウレタンからなる軟質材31を裏打
ちし、前記畳床12は、弾力性、難燃性、無吸湿性に富
み、経年変化がなく、廃棄還元型のEVAからなる合成
樹脂に、遠赤外線を放射する遠赤外線発生部材16と抗
菌性を有する抗菌剤17とを混合して数mmの厚さに成
型してなり、この畳床12に、多数の通気孔32を穿設
してなることを特徴とする置敷型畳である。
床12とを重合し、周縁に畳縁30を取付けて厚さ10
mm以下の置敷型畳34を構成し、前記畳縁30は、縁
布11に芯材としてウレタンからなる軟質材31を裏打
ちし、前記畳床12は、弾力性、難燃性、無吸湿性に富
み、経年変化がなく、廃棄還元型のEVAからなる合成
樹脂に、遠赤外線を放射する遠赤外線発生部材16と抗
菌性を有する抗菌剤17とを混合して数mmの厚さに成
型してなり、この畳床12に、多数の通気孔32を穿設
してなることを特徴とする置敷型畳である。
【0008】このような構成により、置敷型畳34全体
のみならず、畳縁30の部分もソフト感があり、不使用
時には折り畳み、丸めて収納でき、さらに、通気孔32
による通気性と、遠赤外線発生部材16による健康面へ
の作用と、抗菌剤17によるかびや細菌の繁殖防止によ
り、快適な畳生活が可能である。
のみならず、畳縁30の部分もソフト感があり、不使用
時には折り畳み、丸めて収納でき、さらに、通気孔32
による通気性と、遠赤外線発生部材16による健康面へ
の作用と、抗菌剤17によるかびや細菌の繁殖防止によ
り、快適な畳生活が可能である。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面に基づ
き説明する。まず、畳表10と畳床12とからなる敷物
材料29の構成を説明する。前記畳表10は、従来から
知られている天然い草を畳糸13で縫製したものであ
り、厚さは、通常2.5mmである。
き説明する。まず、畳表10と畳床12とからなる敷物
材料29の構成を説明する。前記畳表10は、従来から
知られている天然い草を畳糸13で縫製したものであ
り、厚さは、通常2.5mmである。
【0010】前記畳床12は、合成樹脂に遠赤外線を放
射する遠赤外線発生部材16と抗菌性を有する抗菌剤1
7とを混合して2〜5mm程度の厚さにし、直径2mm
程度の通気孔32を多数穿設したものである。具体的に
は、合成樹脂として、弾力性、難燃性、無吸湿性に富
み、経年変化がなく、廃棄還元型で環境にやさしい材
料、例えば、EVA(Ethylene−vinyl
acetate copolimerや変性EVAな
ど)が用いられる。このEVA内に、遠赤外線を放射率
の高い天然鉱物やセラミックなどの遠赤外線発生部材1
6と銀系の抗菌剤17を混合して成型したものである。
この畳床12には、図3に示すように、直径2mm程度
の通気孔32が多数5〜10mm間隔で多数穿設されて
いる。この畳床12と畳表10を接着剤36で接着する
場合には、この接着剤36は、通気孔32を塞がないよ
うにすることが望ましい。
射する遠赤外線発生部材16と抗菌性を有する抗菌剤1
7とを混合して2〜5mm程度の厚さにし、直径2mm
程度の通気孔32を多数穿設したものである。具体的に
は、合成樹脂として、弾力性、難燃性、無吸湿性に富
み、経年変化がなく、廃棄還元型で環境にやさしい材
料、例えば、EVA(Ethylene−vinyl
acetate copolimerや変性EVAな
ど)が用いられる。このEVA内に、遠赤外線を放射率
の高い天然鉱物やセラミックなどの遠赤外線発生部材1
6と銀系の抗菌剤17を混合して成型したものである。
この畳床12には、図3に示すように、直径2mm程度
の通気孔32が多数5〜10mm間隔で多数穿設されて
いる。この畳床12と畳表10を接着剤36で接着する
場合には、この接着剤36は、通気孔32を塞がないよ
うにすることが望ましい。
【0011】図1は、以上のような敷物材料29の具体
的使用例を示すもので、この敷物材料29の周縁に畳縁
30を縫いつけてなる置敷型畳34である。前記畳縁3
0は、縁布11に、軟質材31を裏打ちして構成したも
ので、縁布11には、木綿布、麻布、化学繊維布などが
用いられ、また、軟質材31には、ウレタンシートなど
の弾性のあるシートが用いられる。そして、この縁布1
1の裏面に軟質材31を接着してソフト感を得るように
してある。
的使用例を示すもので、この敷物材料29の周縁に畳縁
30を縫いつけてなる置敷型畳34である。前記畳縁3
0は、縁布11に、軟質材31を裏打ちして構成したも
ので、縁布11には、木綿布、麻布、化学繊維布などが
用いられ、また、軟質材31には、ウレタンシートなど
の弾性のあるシートが用いられる。そして、この縁布1
1の裏面に軟質材31を接着してソフト感を得るように
してある。
【0012】このように構成された敷物材料29に、畳
縁30を畳糸13で縫製する。図1に示すように、1畳
(88×176cm)を2枚結合した2畳用の場合に
は、互いに結合部分を畳糸13で縫い合わせた縫い合わ
せ部35とする。また、畳縁30の幅は、縫い合わせ部
35以外の3方の周縁を例えば60mmとし、縫い合わ
せ部35の部分は、各畳縁30が30mm幅で、2枚を
結合した状態で60mmとして、全周囲を60mmとす
ることにより、高級感のある畳を構成している。
縁30を畳糸13で縫製する。図1に示すように、1畳
(88×176cm)を2枚結合した2畳用の場合に
は、互いに結合部分を畳糸13で縫い合わせた縫い合わ
せ部35とする。また、畳縁30の幅は、縫い合わせ部
35以外の3方の周縁を例えば60mmとし、縫い合わ
せ部35の部分は、各畳縁30が30mm幅で、2枚を
結合した状態で60mmとして、全周囲を60mmとす
ることにより、高級感のある畳を構成している。
【0013】前記図1に示す実施例では、1畳×2で2
畳の間用としたが、この例に限られるものではなく、半
畳×4で2畳の間用、1畳×3で3畳の間用、1畳×4
+半畳×1で4.5畳の間用、1畳×6で6畳の間用、
1畳×8で8畳の間用、1畳×10で10畳の間用など
適宜の大きさの畳の間ができる。
畳の間用としたが、この例に限られるものではなく、半
畳×4で2畳の間用、1畳×3で3畳の間用、1畳×4
+半畳×1で4.5畳の間用、1畳×6で6畳の間用、
1畳×8で8畳の間用、1畳×10で10畳の間用など
適宜の大きさの畳の間ができる。
【0014】図4は、畳縁30の構成部品として、縁布
11と軟質材(ウレタン)31の他に、さらに内側に硬
質の芯材33をあてがったもので、この芯材33により
踏みつけたときのつぶれが防止できる。
11と軟質材(ウレタン)31の他に、さらに内側に硬
質の芯材33をあてがったもので、この芯材33により
踏みつけたときのつぶれが防止できる。
【0015】以上のように構成された置敷型畳34は、
使用目的に応じた大きさのものが選択されて使用され
る。使用する部屋の大きさや使用目的によっては、置敷
型畳34を適宜の大きさに切断して使用する。畳表10
と畳床12とからなる敷物材料29は、はさみやカッタ
ーナイフにより容易に切断できる。切断した部分には、
畳縁30を取り付けるが、この取付けをするのに畳糸1
3で縫い合わせることは、使用者では無理なので、両面
テープや接着剤で接着するのが最も簡単である。また、
図4における硬質の芯材33として鉄板を使用して敷物
材料29の周縁に嵌め込み、軟質材(ウレタン)31に
磁性粉を混入させ縁布11で被覆したものを被せれば、
磁力により固着することができる。
使用目的に応じた大きさのものが選択されて使用され
る。使用する部屋の大きさや使用目的によっては、置敷
型畳34を適宜の大きさに切断して使用する。畳表10
と畳床12とからなる敷物材料29は、はさみやカッタ
ーナイフにより容易に切断できる。切断した部分には、
畳縁30を取り付けるが、この取付けをするのに畳糸1
3で縫い合わせることは、使用者では無理なので、両面
テープや接着剤で接着するのが最も簡単である。また、
図4における硬質の芯材33として鉄板を使用して敷物
材料29の周縁に嵌め込み、軟質材(ウレタン)31に
磁性粉を混入させ縁布11で被覆したものを被せれば、
磁力により固着することができる。
【0016】図2では、互いに接する2つの畳縁30の
縫い合わせ部35を上方で縫い合わせたことにより、2
枚の置敷型畳34は上方へ折り畳むようにしたが、3枚
以上の場合には、縫い合わせ部35の位置を上方と下方
に交互に縫い合わせることにより、蛇腹のように交互に
折り畳めるようにできる。また、収納時には、折り畳ん
だ後で丸めることによりさらに小さくして収納できる。
縫い合わせ部35を上方で縫い合わせたことにより、2
枚の置敷型畳34は上方へ折り畳むようにしたが、3枚
以上の場合には、縫い合わせ部35の位置を上方と下方
に交互に縫い合わせることにより、蛇腹のように交互に
折り畳めるようにできる。また、収納時には、折り畳ん
だ後で丸めることによりさらに小さくして収納できる。
【0017】前記実施例では、敷物材料29の実施例と
して、置敷型畳34の場合を説明したが、これに限られ
るものではなくその他への利用も可能である。例えば、
50×100cm程度の大きさに切断し、周縁に畳縁3
0の縫い合わせて玄関マットとしたり、数10cmから
数mの大きさに切断して装飾用のタペストリーとした
り、敷物材料29を足形の大きさに切断し、周縁に縁布
を縫製し、足掛けをつけてスリッパとしたり、さらに
は、敷物材料29に縁布を縫製したコースターやランチ
ョンマットなどとしたりするなど、利用範囲は実施例に
限られるものではない。
して、置敷型畳34の場合を説明したが、これに限られ
るものではなくその他への利用も可能である。例えば、
50×100cm程度の大きさに切断し、周縁に畳縁3
0の縫い合わせて玄関マットとしたり、数10cmから
数mの大きさに切断して装飾用のタペストリーとした
り、敷物材料29を足形の大きさに切断し、周縁に縁布
を縫製し、足掛けをつけてスリッパとしたり、さらに
は、敷物材料29に縁布を縫製したコースターやランチ
ョンマットなどとしたりするなど、利用範囲は実施例に
限られるものではない。
【0018】
(1)畳表10と畳床12とを重合し、外周に畳縁30
を取付け、厚さが10mm以下の置敷型畳34を構成
し、前記畳縁30は、縁布11に芯材として軟質材31
を裏打ちしたので、ござと違った高級感があり、かつ、
ソフト感のある畳みの間が簡単に構成できる。 (2)互いに接する2つの畳縁30の縫い合わせ部35
を縫い合わせたことにより、収納時には、2枚以上の置
敷型畳34は、蛇腹のように交互に折り畳めるようにで
き、さらに、折り畳んだ後で丸めることによりさらに小
さくして収納できる。
を取付け、厚さが10mm以下の置敷型畳34を構成
し、前記畳縁30は、縁布11に芯材として軟質材31
を裏打ちしたので、ござと違った高級感があり、かつ、
ソフト感のある畳みの間が簡単に構成できる。 (2)互いに接する2つの畳縁30の縫い合わせ部35
を縫い合わせたことにより、収納時には、2枚以上の置
敷型畳34は、蛇腹のように交互に折り畳めるようにで
き、さらに、折り畳んだ後で丸めることによりさらに小
さくして収納できる。
【0019】(3)本発明は、畳床12に、遠赤外線発
生部材16と抗菌剤17を混入し、かつ、多数の通気孔
32を穿設したので、置敷型畳34は、半永久的に弾性
を有し、遠赤外線発生部材16による健康面への作用
と、抗菌剤17によるかびや細菌の繁殖防止により、快
適な畳生活が可能である。また、カーペットや板敷きの
床と接している畳床12の通気孔32部分が抵抗となっ
て畳34のずれを防止できる。 (4)敷物材料29は、置敷型畳34の場合に限られ
ず、玄関マット、装飾用のタペストリー、スリッパ、コ
ースター、ランチョンマットなど、利用範囲は大きい。
生部材16と抗菌剤17を混入し、かつ、多数の通気孔
32を穿設したので、置敷型畳34は、半永久的に弾性
を有し、遠赤外線発生部材16による健康面への作用
と、抗菌剤17によるかびや細菌の繁殖防止により、快
適な畳生活が可能である。また、カーペットや板敷きの
床と接している畳床12の通気孔32部分が抵抗となっ
て畳34のずれを防止できる。 (4)敷物材料29は、置敷型畳34の場合に限られ
ず、玄関マット、装飾用のタペストリー、スリッパ、コ
ースター、ランチョンマットなど、利用範囲は大きい。
【図1】本発明による置敷型畳34の一実施例を示す正
面図である。
面図である。
【図2】第1図のa−a線拡大図である。
【図3】本発明で使用された畳床12の一部の正面図で
ある。
ある。
【図4】本発明による畳縁30の他の実施例を示す断面
図である。
図である。
【図5】(a)は、藁からなる畳床12を用いた従来の
畳9の平面図、(b)は、(a)におけるb−b線断面
図、(c)は、(a)におけるc−c線断面図である。
畳9の平面図、(b)は、(a)におけるb−b線断面
図、(c)は、(a)におけるc−c線断面図である。
【図6】インシュレーションボードからなる畳床12を
用いた従来の畳9の断面図である。
用いた従来の畳9の断面図である。
【図7】他の畳床12を用いた従来の畳9の断面図であ
る。
る。
9…従来の畳、10…畳表、11…縁布、12…(EV
Aからなる)畳床、13…畳糸、14…発泡スチロール
板、16…遠赤外線発生部材、17…抗菌剤、21…凹
み、22…畳床基材、23…軟質パーチクル板、24…
ハニカム板、25…シート、26…粘着テープ、29…
敷物材料、30…畳縁、31…(ウレタンなどの)軟質
材、32…通気孔、33…芯材、34…本発明による置
敷型畳、35…縫い合わせ部、36…接着剤。
Aからなる)畳床、13…畳糸、14…発泡スチロール
板、16…遠赤外線発生部材、17…抗菌剤、21…凹
み、22…畳床基材、23…軟質パーチクル板、24…
ハニカム板、25…シート、26…粘着テープ、29…
敷物材料、30…畳縁、31…(ウレタンなどの)軟質
材、32…通気孔、33…芯材、34…本発明による置
敷型畳、35…縫い合わせ部、36…接着剤。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年9月1日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【請求項4】 畳表10と畳床12とを重合し、周縁に
畳縁30を取付けて厚さ10mm以下の置敷型畳34を
構成し、畳床12は、弾力性、難燃性、無吸湿性に富
み、経年変化がなく、廃棄還元型のEVAからなる合成
樹脂に、遠赤外線を放射する遠赤外線発生部材16と抗
菌性を有する抗菌剤17とを混合して数mmの厚さに成
型し、この畳床12に多数の通気孔32を穿設し、前記
畳縁30は、縁布11に芯材として軟質の軟質材31を
裏打ちし、2以上の置敷型畳34の互いに接する畳縁3
0部分を縫い合わせて縫い合わせ部35とすることによ
り折り畳み自在とし、かつ、縫い合わせ部35における
2つの畳縁30の合計幅と、縫い合わせ部35以外の他
の畳縁30の幅とを略同一に形成してなることを特徴と
する置敷型畳。 ─────────────────────────────────────────────────────
畳縁30を取付けて厚さ10mm以下の置敷型畳34を
構成し、畳床12は、弾力性、難燃性、無吸湿性に富
み、経年変化がなく、廃棄還元型のEVAからなる合成
樹脂に、遠赤外線を放射する遠赤外線発生部材16と抗
菌性を有する抗菌剤17とを混合して数mmの厚さに成
型し、この畳床12に多数の通気孔32を穿設し、前記
畳縁30は、縁布11に芯材として軟質の軟質材31を
裏打ちし、2以上の置敷型畳34の互いに接する畳縁3
0部分を縫い合わせて縫い合わせ部35とすることによ
り折り畳み自在とし、かつ、縫い合わせ部35における
2つの畳縁30の合計幅と、縫い合わせ部35以外の他
の畳縁30の幅とを略同一に形成してなることを特徴と
する置敷型畳。 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年10月31日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】置敷型畳
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、畳表と畳床とを重
合してなる敷物材料を用いて作られ、カーペットや板敷
き床の上に敷いて使用する薄型の置敷型畳に関するもの
である。
合してなる敷物材料を用いて作られ、カーペットや板敷
き床の上に敷いて使用する薄型の置敷型畳に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】図5に示すように、従来の一般的な畳9
は、藁を55mm程度に圧縮した900mm弱×180
0mm弱の畳床12の表面に、い草からなる畳表10を
被せ、短縁部分は、(b)に示すように、畳表10を裏
側まで巻き込んで畳糸13で縫製し、長縁部分は、
(c)に示すように、帯状の縁布11を畳糸13で縫製
してなるものである。
は、藁を55mm程度に圧縮した900mm弱×180
0mm弱の畳床12の表面に、い草からなる畳表10を
被せ、短縁部分は、(b)に示すように、畳表10を裏
側まで巻き込んで畳糸13で縫製し、長縁部分は、
(c)に示すように、帯状の縁布11を畳糸13で縫製
してなるものである。
【0003】前記畳床12は、藁を圧縮したもの以外
に、図6に示すように、厚さ20mm程度の発泡スチロ
ール板14の上下面に、厚さ15mm程度の木材のチッ
プを圧縮した軟質パーチクル板23を重ね合わせ、さら
に最下面にシート25を積層して全体を縫製したものが
あり、このようなインシュレーションボードの畳床12
に畳表10を被せ、畳糸13で縫製してなるものであ
る。この図6に示すような畳床12は、重さが図5に示
す藁を用いたものより半分以下とかなり軽いため、現在
多用されてきている。
に、図6に示すように、厚さ20mm程度の発泡スチロ
ール板14の上下面に、厚さ15mm程度の木材のチッ
プを圧縮した軟質パーチクル板23を重ね合わせ、さら
に最下面にシート25を積層して全体を縫製したものが
あり、このようなインシュレーションボードの畳床12
に畳表10を被せ、畳糸13で縫製してなるものであ
る。この図6に示すような畳床12は、重さが図5に示
す藁を用いたものより半分以下とかなり軽いため、現在
多用されてきている。
【0004】また、この畳床12は、図7に示すよう
に、軟質パーチクル板23とハニカム板24とを交互に
積層したものや、弾力性を有する1枚のプラスチック板
で構成したものもある。畳床12の厚さは、従来型の半
分以下のものもある。
に、軟質パーチクル板23とハニカム板24とを交互に
積層したものや、弾力性を有する1枚のプラスチック板
で構成したものもある。畳床12の厚さは、従来型の半
分以下のものもある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の畳9は、カーペ
ットや板敷き床の上に敷いて簡便な畳の間を作る場合、
畳9の運び込みや取り扱いが面倒であるばかりか、使用
後に片付けるのも何かと面倒であった。例えば、カーペ
ットや板敷き床の上に、2畳とか3畳の畳の間を作ろう
とすると、従来の畳9では、重くて嵩張るために自由な
レイアウトができず、また、使用後の片付けや収納にも
難点があった。また、2枚以上の畳9を敷き詰めると、
使用中に動いて突合せ部分に隙間ができて使用に支障が
生じたり、隙間のため縁布11部分がつぶれたり、しわ
ができたりするという問題があった。さらに、厚手の畳
9は、住宅の気密化、暖房による高温・多湿化などによ
り、畳床は、いずれもかびや細菌が繁殖しやすくなって
いるという問題があった。
ットや板敷き床の上に敷いて簡便な畳の間を作る場合、
畳9の運び込みや取り扱いが面倒であるばかりか、使用
後に片付けるのも何かと面倒であった。例えば、カーペ
ットや板敷き床の上に、2畳とか3畳の畳の間を作ろう
とすると、従来の畳9では、重くて嵩張るために自由な
レイアウトができず、また、使用後の片付けや収納にも
難点があった。また、2枚以上の畳9を敷き詰めると、
使用中に動いて突合せ部分に隙間ができて使用に支障が
生じたり、隙間のため縁布11部分がつぶれたり、しわ
ができたりするという問題があった。さらに、厚手の畳
9は、住宅の気密化、暖房による高温・多湿化などによ
り、畳床は、いずれもかびや細菌が繁殖しやすくなって
いるという問題があった。
【0006】本発明は、簡便な畳の間を作る場合の運び
込み、取り扱い、不使用時の収納などが便利で、しかも
健康の面からも優れた特性を有する置敷型畳を提供する
ことを目的とするものである。
込み、取り扱い、不使用時の収納などが便利で、しかも
健康の面からも優れた特性を有する置敷型畳を提供する
ことを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、畳表10と畳
床12とを重合し、周縁に畳縁30を取付けて厚さ10
mm以下の置敷型畳34を構成し、前記畳縁30は、縁
布11に芯材としてウレタンからなる軟質材31を裏打
ちし、前記畳床12は、弾力性、難燃性、無吸湿性に富
み、経年変化がなく、廃棄還元型のEVAからなる合成
樹脂に、遠赤外線を放射する遠赤外線発生部材16と抗
菌性を有する抗菌剤17とを混合して数mmの厚さに成
型してなり、この畳床12に、多数の通気孔32を穿設
してなることを特徴とする置敷型畳である。
床12とを重合し、周縁に畳縁30を取付けて厚さ10
mm以下の置敷型畳34を構成し、前記畳縁30は、縁
布11に芯材としてウレタンからなる軟質材31を裏打
ちし、前記畳床12は、弾力性、難燃性、無吸湿性に富
み、経年変化がなく、廃棄還元型のEVAからなる合成
樹脂に、遠赤外線を放射する遠赤外線発生部材16と抗
菌性を有する抗菌剤17とを混合して数mmの厚さに成
型してなり、この畳床12に、多数の通気孔32を穿設
してなることを特徴とする置敷型畳である。
【0008】このような構成により、置敷型畳34全体
のみならず、畳縁30の部分もソフト感があり、不使用
時には折り畳み、丸めて収納でき、さらに、通気孔32
による通気性と、遠赤外線発生部材16による健康面へ
の作用と、抗菌剤17によるかびや細菌の繁殖防止によ
り、快適な畳生活が可能である。
のみならず、畳縁30の部分もソフト感があり、不使用
時には折り畳み、丸めて収納でき、さらに、通気孔32
による通気性と、遠赤外線発生部材16による健康面へ
の作用と、抗菌剤17によるかびや細菌の繁殖防止によ
り、快適な畳生活が可能である。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面に基づ
き説明する。まず、畳表10と畳床12とからなる敷物
材料29の構成を説明する。前記畳表10は、従来から
知られている天然い草を畳糸13で縫製したものであ
り、厚さは、通常2.5mmである。
き説明する。まず、畳表10と畳床12とからなる敷物
材料29の構成を説明する。前記畳表10は、従来から
知られている天然い草を畳糸13で縫製したものであ
り、厚さは、通常2.5mmである。
【0010】前記畳床12は、合成樹脂に遠赤外線を放
射する遠赤外線発生部材16と抗菌性を有する抗菌剤1
7とを混合して2〜5mm程度の厚さにし、直径2mm
程度の通気孔32を多数穿設したものである。具体的に
は、合成樹脂として、弾力性、難燃性、無吸湿性に富
み、経年変化がなく、廃棄還元型で環境にやさしい材
料、例えば、EVA(Ethylene−vinyl
acetate copolimerや変性EVAな
ど)が用いられる。このEVA内に、遠赤外線を放射率
の高い天然鉱物やセラミックなどの遠赤外線発生部材1
6と銀系の抗菌剤17を混合して成型したものである。
この畳床12には、図3に示すように、直径2mm程度
の通気孔32が多数5〜10mm間隔で多数穿設されて
いる。この畳床12と畳表10を接着剤36で接着する
場合には、この接着剤36は、通気孔32を塞がないよ
うにすることが望ましい。
射する遠赤外線発生部材16と抗菌性を有する抗菌剤1
7とを混合して2〜5mm程度の厚さにし、直径2mm
程度の通気孔32を多数穿設したものである。具体的に
は、合成樹脂として、弾力性、難燃性、無吸湿性に富
み、経年変化がなく、廃棄還元型で環境にやさしい材
料、例えば、EVA(Ethylene−vinyl
acetate copolimerや変性EVAな
ど)が用いられる。このEVA内に、遠赤外線を放射率
の高い天然鉱物やセラミックなどの遠赤外線発生部材1
6と銀系の抗菌剤17を混合して成型したものである。
この畳床12には、図3に示すように、直径2mm程度
の通気孔32が多数5〜10mm間隔で多数穿設されて
いる。この畳床12と畳表10を接着剤36で接着する
場合には、この接着剤36は、通気孔32を塞がないよ
うにすることが望ましい。
【0011】図1は、以上のような敷物材料29の周縁
に畳縁30を縫いつけてなる置敷型畳34である。前記
畳縁30は、縁布11に、軟質材31を裏打ちして構成
したもので、縁布11には、木綿布、麻布、化学繊維布
などが用いられ、また、軟質材31には、ウレタンシー
トなどの弾性のあるシートが用いられる。そして、この
縁布11の裏面に軟質材31を接着してソフト感を得る
ようにしてある。
に畳縁30を縫いつけてなる置敷型畳34である。前記
畳縁30は、縁布11に、軟質材31を裏打ちして構成
したもので、縁布11には、木綿布、麻布、化学繊維布
などが用いられ、また、軟質材31には、ウレタンシー
トなどの弾性のあるシートが用いられる。そして、この
縁布11の裏面に軟質材31を接着してソフト感を得る
ようにしてある。
【0012】このように構成された敷物材料29に、畳
縁30を畳糸13で縫製する。図1に示すように、1畳
(88×176cm)を2枚結合した2畳用の場合に
は、互いに結合部分を畳糸13で縫い合わせた縫い合わ
せ部35とする。また、畳縁30の幅は、縫い合わせ部
35以外の3方の周縁を例えば60mmとし、縫い合わ
せ部35の部分は、各畳縁30が30mm幅で、2枚を
結合した状態で60mmとして、全周囲を60mmに統
一することにより、高級感のある畳を構成している。
縁30を畳糸13で縫製する。図1に示すように、1畳
(88×176cm)を2枚結合した2畳用の場合に
は、互いに結合部分を畳糸13で縫い合わせた縫い合わ
せ部35とする。また、畳縁30の幅は、縫い合わせ部
35以外の3方の周縁を例えば60mmとし、縫い合わ
せ部35の部分は、各畳縁30が30mm幅で、2枚を
結合した状態で60mmとして、全周囲を60mmに統
一することにより、高級感のある畳を構成している。
【0013】前記図1に示す実施例では、1畳×2で2
畳の間用としたが、この例に限られるものではなく、半
畳×4で2畳の間用、1畳×3で3畳の間用、1畳×4
+半畳×1で4.5畳の間用、1畳×6で6畳の間用、
1畳×8で8畳の間用、1畳×10で10畳の間用など
適宜の大きさの畳の間ができる。
畳の間用としたが、この例に限られるものではなく、半
畳×4で2畳の間用、1畳×3で3畳の間用、1畳×4
+半畳×1で4.5畳の間用、1畳×6で6畳の間用、
1畳×8で8畳の間用、1畳×10で10畳の間用など
適宜の大きさの畳の間ができる。
【0014】図4は、畳縁30の構成部品として、縁布
11と軟質材(ウレタン)31の他に、さらに内側に硬
質の芯材33をあてがったもので、この芯材33により
踏みつけたときのつぶれが防止できる。
11と軟質材(ウレタン)31の他に、さらに内側に硬
質の芯材33をあてがったもので、この芯材33により
踏みつけたときのつぶれが防止できる。
【0015】以上のように構成された置敷型畳34は、
使用目的に応じた大きさのものが選択されて使用され
る。使用する部屋の大きさや使用目的によっては、置敷
型畳34を適宜の大きさに切断して使用する。畳表10
と畳床12とからなる敷物材料29は、はさみやカッタ
ーナイフにより容易に切断できる。切断した部分には、
畳縁30を取り付けるが、この取付けをするのに畳糸1
3で縫い合わせることは、使用者では無理なので、両面
テープや接着剤で接着するのが最も簡単である。また、
図4における硬質の芯材33として鉄板を使用して敷物
材料29の周縁に嵌め込み、軟質材(ウレタン)31に
磁性粉を混入させ縁布11で被覆したものを被せれば、
磁力により固着することができる。
使用目的に応じた大きさのものが選択されて使用され
る。使用する部屋の大きさや使用目的によっては、置敷
型畳34を適宜の大きさに切断して使用する。畳表10
と畳床12とからなる敷物材料29は、はさみやカッタ
ーナイフにより容易に切断できる。切断した部分には、
畳縁30を取り付けるが、この取付けをするのに畳糸1
3で縫い合わせることは、使用者では無理なので、両面
テープや接着剤で接着するのが最も簡単である。また、
図4における硬質の芯材33として鉄板を使用して敷物
材料29の周縁に嵌め込み、軟質材(ウレタン)31に
磁性粉を混入させ縁布11で被覆したものを被せれば、
磁力により固着することができる。
【0016】図2では、互いに接する2つの畳縁30の
縫い合わせ部35を上方で縫い合わせたことにより、2
枚の置敷型畳34は上方へ折り畳むようにしたが、3枚
以上の場合には、縫い合わせ部35の位置を上方と下方
に交互に縫い合わせることにより、蛇腹のように交互に
折り畳めるようにできる。また、収納時には、折り畳ん
だ後で丸めることによりさらに小さくして収納できる。
縫い合わせ部35を上方で縫い合わせたことにより、2
枚の置敷型畳34は上方へ折り畳むようにしたが、3枚
以上の場合には、縫い合わせ部35の位置を上方と下方
に交互に縫い合わせることにより、蛇腹のように交互に
折り畳めるようにできる。また、収納時には、折り畳ん
だ後で丸めることによりさらに小さくして収納できる。
【0017】
【発明の効果】 (1)畳表10と畳床12とを重合し、外周に畳縁30
を取付け、厚さが10mm以下の置敷型畳34を構成
し、前記畳縁30は、縁布11に芯材として軟質材31
を裏打ちしたので、ござと違った高級感があり、かつ、
ソフト感のある畳みの間が簡単に構成できる。 (2)互いに接する2つの畳縁30の縫い合わせ部35
を縫い合わせたことにより、収納時には、2枚以上の置
敷型畳34は、蛇腹のように交互に折り畳めるようにで
き、さらに、折り畳んだ後で丸めることによりさらに小
さくして収納できる。
を取付け、厚さが10mm以下の置敷型畳34を構成
し、前記畳縁30は、縁布11に芯材として軟質材31
を裏打ちしたので、ござと違った高級感があり、かつ、
ソフト感のある畳みの間が簡単に構成できる。 (2)互いに接する2つの畳縁30の縫い合わせ部35
を縫い合わせたことにより、収納時には、2枚以上の置
敷型畳34は、蛇腹のように交互に折り畳めるようにで
き、さらに、折り畳んだ後で丸めることによりさらに小
さくして収納できる。
【0018】(3)本発明は、畳床12に、遠赤外線発
生部材16と抗菌剤17を混入し、かつ、多数の通気孔
32を穿設したので、置敷型畳34は、半永久的に弾性
を有し、遠赤外線発生部材16による健康面への作用
と、抗菌剤17によるかびや細菌の繁殖防止により、快
適な畳生活が可能である。また、カーペットや板敷きの
床と接している畳床12の通気孔32部分が抵抗となつ
て畳34のずれを防止できる。
生部材16と抗菌剤17を混入し、かつ、多数の通気孔
32を穿設したので、置敷型畳34は、半永久的に弾性
を有し、遠赤外線発生部材16による健康面への作用
と、抗菌剤17によるかびや細菌の繁殖防止により、快
適な畳生活が可能である。また、カーペットや板敷きの
床と接している畳床12の通気孔32部分が抵抗となつ
て畳34のずれを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による置敷型畳34の一実施例を示す正
面図である。
面図である。
【図2】第1図のa−a線拡大図である。
【図3】本発明で使用された畳床12の一部の正面図で
ある。
ある。
【図4】本発明による畳縁30の他の実施例を示す断面
図である。
図である。
【図5】(a)は、藁からなる畳床12を用いた従来の
畳9の平面図、(b)は、(a)におけるb−b線断面
図、(c)は、(a)におけるc−c線断面図である。
畳9の平面図、(b)は、(a)におけるb−b線断面
図、(c)は、(a)におけるc−c線断面図である。
【図6】インシュレーションボードからなる畳床12を
用いた従来の畳9の断面図である。
用いた従来の畳9の断面図である。
【図7】他の畳床12を用いた従来の畳9の断面図であ
る。
る。
【符号の説明】 9…従来の畳、10…畳表、11…縁布、12…(EV
Aからなる)畳床、13…畳糸、14…発泡スチロール
板、16…遠赤外線発生部材、17…抗菌剤、21…凹
み、22…畳床基材、23…軟質パーチクル板、24…
ハニカム板、25…シート、26…粘着テープ、29…
敷物材料、30…畳縁、31…(ウレタンなどの)軟質
材、32…通気孔、33…芯材、34…本発明による置
敷型畳、35…縫い合わせ部、36…接着剤。
Aからなる)畳床、13…畳糸、14…発泡スチロール
板、16…遠赤外線発生部材、17…抗菌剤、21…凹
み、22…畳床基材、23…軟質パーチクル板、24…
ハニカム板、25…シート、26…粘着テープ、29…
敷物材料、30…畳縁、31…(ウレタンなどの)軟質
材、32…通気孔、33…芯材、34…本発明による置
敷型畳、35…縫い合わせ部、36…接着剤。
Claims (3)
- 【請求項1】 畳表10と畳床12とを重合し、この畳
床12は、弾力性、難燃性、無吸湿性に富み、経年変化
がなく、廃棄還元型のEVAからなる合成樹脂に、遠赤
外線を放射する遠赤外線発生部材16と抗菌性を有する
抗菌剤17とを混合して数mmの厚さに成型し、この畳
床12に多数の通気孔32を穿設してなることを特徴と
する敷物材料。 - 【請求項2】 畳表10と畳床12とを重合し、周縁に
畳縁30を取付けて厚さ10mm以下の置敷型畳34を
構成し、畳床12は、弾力性、難燃性、無吸湿性に富
み、経年変化がなく、廃棄還元型のEVAからなる合成
樹脂に、遠赤外線を放射する遠赤外線発生部材16と抗
菌性を有する抗菌剤17とを混合して数mmの厚さに成
型し、この畳床12に多数の通気孔32を穿設し、前記
畳縁30は、縁布11に芯材として軟質の軟質材31を
裏打ちしてなることを特徴とする置敷型畳。 - 【請求項3】 畳表10と畳床12とを重合し、周縁に
畳縁30を取付けて厚さ10mm以下の置敷型畳34を
構成し、畳床12は、弾力性、難燃性、無吸湿性に富
み、経年変化がなく、廃棄還元型のEVAからなる合成
樹脂に、遠赤外線を放射する遠赤外線発生部材16と抗
菌性を有する抗菌剤17とを混合して数mmの厚さに成
型し、この畳床12に多数の通気孔32を穿設し、前記
畳縁30は、縁布11に芯材として軟質の軟質材31を
裏打ちし、2以上の置敷型畳34の互いに接する畳縁3
0部分を縫い合わせて縫い合わせ部35とすることによ
り折り畳み自在とし、かつ、縫い合わせ部35における
2つの畳縁30の合計幅と、縫い合わせ部35以外の他
の畳縁30の幅とを略同一に形成してなることを特徴と
する置敷型畳。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9227294A JP3020462B2 (ja) | 1997-08-08 | 1997-08-08 | 置敷型畳 |
| CN 98108034 CN1101513C (zh) | 1997-03-05 | 1998-03-03 | 铺垫材料和采用该铺垫材料制成的榻榻米 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9227294A JP3020462B2 (ja) | 1997-08-08 | 1997-08-08 | 置敷型畳 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1162191A true JPH1162191A (ja) | 1999-03-05 |
| JP3020462B2 JP3020462B2 (ja) | 2000-03-15 |
Family
ID=16858566
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9227294A Expired - Lifetime JP3020462B2 (ja) | 1997-03-05 | 1997-08-08 | 置敷型畳 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3020462B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104997336A (zh) * | 2015-07-10 | 2015-10-28 | 魏健 | 一种环保多功能高分子保健养生垫及其制备方法 |
| WO2022192505A1 (en) * | 2021-03-10 | 2022-09-15 | Combat Construction, Llc | Portable, foldable mat for construction sites for delivery of heavy materials |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3108141U (ja) | 2004-10-07 | 2005-04-07 | 西川産業株式会社 | ギャッジベッド用枕固定具 |
-
1997
- 1997-08-08 JP JP9227294A patent/JP3020462B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104997336A (zh) * | 2015-07-10 | 2015-10-28 | 魏健 | 一种环保多功能高分子保健养生垫及其制备方法 |
| WO2022192505A1 (en) * | 2021-03-10 | 2022-09-15 | Combat Construction, Llc | Portable, foldable mat for construction sites for delivery of heavy materials |
| US20240164560A1 (en) * | 2021-03-10 | 2024-05-23 | Combat Constructions, Llc | Portable, foldable mat for construction sites for delivery of heavy materials |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3020462B2 (ja) | 2000-03-15 |
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