JPH116227A - 壁構造 - Google Patents
壁構造Info
- Publication number
- JPH116227A JPH116227A JP15842397A JP15842397A JPH116227A JP H116227 A JPH116227 A JP H116227A JP 15842397 A JP15842397 A JP 15842397A JP 15842397 A JP15842397 A JP 15842397A JP H116227 A JPH116227 A JP H116227A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- inorganic
- specific gravity
- nail
- wall structure
- weight
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Load-Bearing And Curtain Walls (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 軽量で施工性,化粧性に優れた壁構造を提供
することにある。 【解決手段】 比重0.6〜0.9、曲げ強度150k
gf/cm2以上の複数枚の無機板を突き合わせ、前記
無機板の端面近傍を前記骨組に釘間隔150mm以下で
釘着した。
することにある。 【解決手段】 比重0.6〜0.9、曲げ強度150k
gf/cm2以上の複数枚の無機板を突き合わせ、前記
無機板の端面近傍を前記骨組に釘間隔150mm以下で
釘着した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、施工性に優れた無
機質耐力面材を用いた壁構造に関する。
機質耐力面材を用いた壁構造に関する。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】従来、構
造用合板、木片セメント板、セメント珪酸カルシウム
板、石膏ボード、インシュレーションボード等の様々な
板材が耐力面材として利用されている。特に、木片セメ
ント板、セメント珪酸カルシウム板等の無機板は、防火
性に優れ、外壁用耐力面材に適している。
造用合板、木片セメント板、セメント珪酸カルシウム
板、石膏ボード、インシュレーションボード等の様々な
板材が耐力面材として利用されている。特に、木片セメ
ント板、セメント珪酸カルシウム板等の無機板は、防火
性に優れ、外壁用耐力面材に適している。
【0003】しかしながら、これらの耐力面材は比重が
1.0以上であるので、大版になると、非常に重いとと
もに、硬いので、釘打ち性が悪く、施工性が悪い。特
に、構造材に、3×10尺程度の耐力面材を多数本の釘
で留め付ける場合には問題があった。また、前述のよう
な耐力面材の端部に釘打ちすると、クラックが発生する
場合があり、板材の留め付け強度が極端に悪くなり、実
用上、耐力面材としての性能が得られない場合もあっ
た。これを避けるため、リード孔を予め設けて施工する
必要があるが、多数本の釘を打たなければならない耐力
面材では、非常に手間がかかり、実用的でなかった。さ
らに、クラックの発生した耐力面材を塗装し、外装仕上
げを行っても、一般の塗装による塗膜では釘打ち時に発
生した前記クラックを十分に被覆できない。このため、
雨水等が侵入しやすく、無機板自体の劣化、釘保持力の
低下のおそれがあった。この結果、クラックにパテ処理
等を施した後に塗装作業を行う必要があり、施工に手間
がかかり、コストアップになるという問題点があった。
1.0以上であるので、大版になると、非常に重いとと
もに、硬いので、釘打ち性が悪く、施工性が悪い。特
に、構造材に、3×10尺程度の耐力面材を多数本の釘
で留め付ける場合には問題があった。また、前述のよう
な耐力面材の端部に釘打ちすると、クラックが発生する
場合があり、板材の留め付け強度が極端に悪くなり、実
用上、耐力面材としての性能が得られない場合もあっ
た。これを避けるため、リード孔を予め設けて施工する
必要があるが、多数本の釘を打たなければならない耐力
面材では、非常に手間がかかり、実用的でなかった。さ
らに、クラックの発生した耐力面材を塗装し、外装仕上
げを行っても、一般の塗装による塗膜では釘打ち時に発
生した前記クラックを十分に被覆できない。このため、
雨水等が侵入しやすく、無機板自体の劣化、釘保持力の
低下のおそれがあった。この結果、クラックにパテ処理
等を施した後に塗装作業を行う必要があり、施工に手間
がかかり、コストアップになるという問題点があった。
【0004】本発明は、前記問題点に鑑み、軽量で施工
性,化粧性に優れた壁構造を提供することを目的とす
る。
性,化粧性に優れた壁構造を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明にかかる壁構造
は、前記目的を達成するため、相互に突き合わせた複数
枚の無機板を、柱,間柱および横架材からなる構造材に
固定して得られる壁構造において、比重0.6〜0.
9、曲げ強度150kgf/cm2以上の複数枚の無機
板を突き合わせ、前記無機板の端面近傍を前記構造材に
釘間隔150mm以下で釘着した構成としてある。
は、前記目的を達成するため、相互に突き合わせた複数
枚の無機板を、柱,間柱および横架材からなる構造材に
固定して得られる壁構造において、比重0.6〜0.
9、曲げ強度150kgf/cm2以上の複数枚の無機
板を突き合わせ、前記無機板の端面近傍を前記構造材に
釘間隔150mm以下で釘着した構成としてある。
【0006】前記無機板は、表裏層の比重が0.9以上
で、中層の比重が表裏層より小さく、全体の平均比重が
0.6〜0.9の三層構造であってもよい。また、前記
表裏層は、鉱物質繊維を主体とし、有機質結合剤で結合
したものであってもよい。
で、中層の比重が表裏層より小さく、全体の平均比重が
0.6〜0.9の三層構造であってもよい。また、前記
表裏層は、鉱物質繊維を主体とし、有機質結合剤で結合
したものであってもよい。
【0007】
【発明の実施の形態】次に、本発明にかかる一実施形態
を図1の添付図面に従って説明する。本実施形態にかか
る壁構造は、構造材10に、複数枚の無機板20を突き
合わせて釘21で固定してある。
を図1の添付図面に従って説明する。本実施形態にかか
る壁構造は、構造材10に、複数枚の無機板20を突き
合わせて釘21で固定してある。
【0008】前記構造材10は、土台11、柱12、間
柱13、桁14、受材15を組み合わせたものである。
なお、前述の構成部材すべてを常に使用する必要はな
く、必要に応じて適宜選択できる。
柱13、桁14、受材15を組み合わせたものである。
なお、前述の構成部材すべてを常に使用する必要はな
く、必要に応じて適宜選択できる。
【0009】なお、無機板20の木口および表面より吸
水した水分が裏面から染み出し、壁面に水漏れが発生す
る可能性がある。このため、無機板20の表面および木
口に、アクリル系エマルジョン、エポキシ系シーラー等
の非透水膜を形成しておくことが望ましい。また、本実
施形態によれば、無機板20の端面を相互に突き合わせ
ただけの状態で固定しても、隙間の発生がほとんどな
い。このため、突き合わせた端部の上面に塗料を直接塗
布しても、目地がほとんど目立たず、継ぎ目のない大壁
を形成できる。
水した水分が裏面から染み出し、壁面に水漏れが発生す
る可能性がある。このため、無機板20の表面および木
口に、アクリル系エマルジョン、エポキシ系シーラー等
の非透水膜を形成しておくことが望ましい。また、本実
施形態によれば、無機板20の端面を相互に突き合わせ
ただけの状態で固定しても、隙間の発生がほとんどな
い。このため、突き合わせた端部の上面に塗料を直接塗
布しても、目地がほとんど目立たず、継ぎ目のない大壁
を形成できる。
【0010】前記無機板20は、特に、単層構造のもの
に限定するものでなく、2層,3層構造であってもよ
い。例えば、3層構造のものとしては、鉱物質繊維30
〜70重量%、有機繊維15〜25重量%、結合剤25
〜35重量%を成分組成とするスラリーを湿式抄造して
得た湿潤マットからなる上下層部間に、無機発泡体50
〜70重量%,有機繊維5〜15重量%,結合剤25〜
35重量%からなる混合物で中層部を形成し、加熱圧締
して全体比重0.60〜0.90としたものが挙げられ
る。
に限定するものでなく、2層,3層構造であってもよ
い。例えば、3層構造のものとしては、鉱物質繊維30
〜70重量%、有機繊維15〜25重量%、結合剤25
〜35重量%を成分組成とするスラリーを湿式抄造して
得た湿潤マットからなる上下層部間に、無機発泡体50
〜70重量%,有機繊維5〜15重量%,結合剤25〜
35重量%からなる混合物で中層部を形成し、加熱圧締
して全体比重0.60〜0.90としたものが挙げられ
る。
【0011】上下層部を形成する鉱物質繊維は、所望の
曲げ強さを得るとともに、吸水時の厚さ膨張率、吸湿膨
張率を抑制するために添加されるものである。例えば、
ロックウール,スラグウール,ミネラルウール,ガラス
繊維などを挙げることができ、これらは単独で、あるい
は、2種以上組み合わせて使用できる。そして、上下層
部における鉱物質繊維の組成比は30〜70重量%とす
るのが好ましい。30重量%未満であると、曲げ強度が
低く、ビス打込時に表面が破壊されやすいからである。
また、70重量%を越えると抄造時の濾水が悪化し、良
好な湿潤マットが得られず、さらに、後述する有機繊
維,結合剤の添加量が相対的に低くなり、表面硬度およ
びネジ止め性能を高くできないからである。
曲げ強さを得るとともに、吸水時の厚さ膨張率、吸湿膨
張率を抑制するために添加されるものである。例えば、
ロックウール,スラグウール,ミネラルウール,ガラス
繊維などを挙げることができ、これらは単独で、あるい
は、2種以上組み合わせて使用できる。そして、上下層
部における鉱物質繊維の組成比は30〜70重量%とす
るのが好ましい。30重量%未満であると、曲げ強度が
低く、ビス打込時に表面が破壊されやすいからである。
また、70重量%を越えると抄造時の濾水が悪化し、良
好な湿潤マットが得られず、さらに、後述する有機繊
維,結合剤の添加量が相対的に低くなり、表面硬度およ
びネジ止め性能を高くできないからである。
【0012】上下層部を形成する有機繊維は、曲げ強さ
を向上させるために添加されるものであり、単繊維の強
度が大きく、湿潤時における強度の低下が小さい天然繊
維,合成繊維が好ましい。天然繊維として、例えば、亜
麻,大麻,ジュート等の靭皮繊維の他、サイザル麻,マ
ニラ麻,ニュージーランド麻等の葉繊維が挙げられ、合
成繊維としては、ポリエステル,ナイロン,アクリル繊
維等を挙げることができ、これらを単独で、あるいは、
2種以上組み合わせて使用できる。特に、合成繊維は価
格が高いので、天然繊維と併用することが好ましい。ま
た、天然繊維,合成繊維は、布その他に使用したリサイ
クル品でもよい。そして、上下層部における有機繊維の
組成比は15〜25重量%とするのが好ましい。15重
量%未満であると、鉱物質繊維の割合が相対的に増加す
るが、鉱物質繊維は脆いので、強度が増大しないからで
ある。また、25重量%を越えると、湿潤マットの含有
水分量が高くなり、熱圧時にパンクし易くなるからであ
る。
を向上させるために添加されるものであり、単繊維の強
度が大きく、湿潤時における強度の低下が小さい天然繊
維,合成繊維が好ましい。天然繊維として、例えば、亜
麻,大麻,ジュート等の靭皮繊維の他、サイザル麻,マ
ニラ麻,ニュージーランド麻等の葉繊維が挙げられ、合
成繊維としては、ポリエステル,ナイロン,アクリル繊
維等を挙げることができ、これらを単独で、あるいは、
2種以上組み合わせて使用できる。特に、合成繊維は価
格が高いので、天然繊維と併用することが好ましい。ま
た、天然繊維,合成繊維は、布その他に使用したリサイ
クル品でもよい。そして、上下層部における有機繊維の
組成比は15〜25重量%とするのが好ましい。15重
量%未満であると、鉱物質繊維の割合が相対的に増加す
るが、鉱物質繊維は脆いので、強度が増大しないからで
ある。また、25重量%を越えると、湿潤マットの含有
水分量が高くなり、熱圧時にパンクし易くなるからであ
る。
【0013】上下層部を形成する結合剤は、前記鉱物質
繊維および有機繊維を連結一体化するためのものであ
り、例えば、ポリビニルアルコール樹脂,フェノール樹
脂,アクリル樹脂等の合成樹脂やスターチ等が挙げら
れ、これらは単独で、あるいは、2種以上組み合わせて
使用できる。ただし、スターチは少量で曲げ強さを高め
ることができるが、それ単独では湿潤時に接着力が低下
するので、フェノール樹脂,アクリル樹脂等を併用する
ことが好ましい。
繊維および有機繊維を連結一体化するためのものであ
り、例えば、ポリビニルアルコール樹脂,フェノール樹
脂,アクリル樹脂等の合成樹脂やスターチ等が挙げら
れ、これらは単独で、あるいは、2種以上組み合わせて
使用できる。ただし、スターチは少量で曲げ強さを高め
ることができるが、それ単独では湿潤時に接着力が低下
するので、フェノール樹脂,アクリル樹脂等を併用する
ことが好ましい。
【0014】中層部を形成する無機発泡体は圧縮強度を
維持しつつ、軽量化するためのものであり、例えば、パ
ーライト,シラス発泡体,シリカフラワー,ガラス発泡
体等があり、これらは単独で、あるいは、2種以上組み
合わせて使用できる。そして、中層部における無機発泡
体の組成比は50〜70重量%とするのが好ましい。5
0重量%未満であると、中層部を形成するために添加さ
れる有機繊維,結合剤の割合が相対的に増加するので、
強度は向上するが、釘の保持力が低下するとともに、比
重低下の効果が得られないからである。また、70重量
%を超えると、有機繊維あるいは結合剤の割合が低下
し、全体強度を向上させることが困難となるからであ
る。
維持しつつ、軽量化するためのものであり、例えば、パ
ーライト,シラス発泡体,シリカフラワー,ガラス発泡
体等があり、これらは単独で、あるいは、2種以上組み
合わせて使用できる。そして、中層部における無機発泡
体の組成比は50〜70重量%とするのが好ましい。5
0重量%未満であると、中層部を形成するために添加さ
れる有機繊維,結合剤の割合が相対的に増加するので、
強度は向上するが、釘の保持力が低下するとともに、比
重低下の効果が得られないからである。また、70重量
%を超えると、有機繊維あるいは結合剤の割合が低下
し、全体強度を向上させることが困難となるからであ
る。
【0015】中層部を形成する有機繊維は、前記無機発
泡体同士を連結し、強度の向上を図るために添加するも
のである。中層部を形成する有機繊維としては、上下層
部を形成する有機繊維の他、例えば、パルプ,熱融着繊
維が挙げられる。そして、中層部における有機繊維の組
成比は、5〜15重量%とするのが好ましい。5重量%
未満の添加量では、無機発泡体が主として結合剤によっ
てのみ連結されてしまうため、脆く破壊され易いからで
あり、15重量%を越えると、寸法変化が大となるから
である。
泡体同士を連結し、強度の向上を図るために添加するも
のである。中層部を形成する有機繊維としては、上下層
部を形成する有機繊維の他、例えば、パルプ,熱融着繊
維が挙げられる。そして、中層部における有機繊維の組
成比は、5〜15重量%とするのが好ましい。5重量%
未満の添加量では、無機発泡体が主として結合剤によっ
てのみ連結されてしまうため、脆く破壊され易いからで
あり、15重量%を越えると、寸法変化が大となるから
である。
【0016】中層部を形成する結合剤は、前記無機発泡
体および有機繊維を連結するために添加するものであ
り、結合剤の材質,添加量は前述の上下層部を形成する
ものと同様であるので、説明を省略する。しかし、必ず
しも同一の材質のものを同一量だけ添加する必要はな
く、異なる材質のものを適量使用できる。また、結合剤
として熱融着性繊維を使用しても、その効果は大きい。
体および有機繊維を連結するために添加するものであ
り、結合剤の材質,添加量は前述の上下層部を形成する
ものと同様であるので、説明を省略する。しかし、必ず
しも同一の材質のものを同一量だけ添加する必要はな
く、異なる材質のものを適量使用できる。また、結合剤
として熱融着性繊維を使用しても、その効果は大きい。
【0017】次に、無機板の製造方法について説明す
る。例えば、鉱物質繊維,有機繊維および結合剤を水中
に懸濁せしめ、水性スラリーを得た後、これを湿式抄造
して下層部および上層部となる湿潤無機マットを得る。
る。例えば、鉱物質繊維,有機繊維および結合剤を水中
に懸濁せしめ、水性スラリーを得た後、これを湿式抄造
して下層部および上層部となる湿潤無機マットを得る。
【0018】一方、無機発泡体,有機繊維および結合剤
を、例えば、固形分100に対して水30の割合の噴霧
下で、混合して中層部用混合物を得る。そして、この混
合物を湿式抄造して得た下層部となる前記湿潤無機マッ
トの表面に、均一に散布,堆積して中層部を形成し、そ
の上に上層部となる前記湿潤無機マットを積層して積層
体を得る。
を、例えば、固形分100に対して水30の割合の噴霧
下で、混合して中層部用混合物を得る。そして、この混
合物を湿式抄造して得た下層部となる前記湿潤無機マッ
トの表面に、均一に散布,堆積して中層部を形成し、そ
の上に上層部となる前記湿潤無機マットを積層して積層
体を得る。
【0019】ついで、前記積層体をプレスで加熱,圧締
すると、中層部の空気が押し出されて一定の密度に達し
た後、上下層部の密度が増大する。さらに、加熱,圧締
すると、中層部の無機発泡体の一部が上下層部に喰い込
み、無機発泡体の薄肉部が破壊されて中層部の密度が増
大すると同時に、上下層部の比重が増大する。
すると、中層部の空気が押し出されて一定の密度に達し
た後、上下層部の密度が増大する。さらに、加熱,圧締
すると、中層部の無機発泡体の一部が上下層部に喰い込
み、無機発泡体の薄肉部が破壊されて中層部の密度が増
大すると同時に、上下層部の比重が増大する。
【0020】なお、無機板の釘打ち性は、比重に大きく
影響され、比重が小さいほど釘打ち時、欠け割れ等が発
生しにくいが、比重が小さいと、釘頭貫通抵抗力、釘側
面抵抗力等の釘保持力が低下し、耐力面材としては不適
当な材料となる。このため、加熱,圧締は、全体比重が
0.60〜0.90となるまで行う必要がある。無機板
の釘打ち性は、比重が0.6未満であると、釘頭貫通抵
抗力、釘側面抵抗力等の釘保持力の低下が著しく、耐力
面材としては不適当な材料となってしまうからである。
また、比重が0.9を越えると、無機板が密になりすぎ
て釘打ちしにくいからである。特に、比重が0.9を越
えると、無機板の端面から15mm程度以内に釘打ちし
た場合に、無機板にクラックが非常に発生しやすい。
影響され、比重が小さいほど釘打ち時、欠け割れ等が発
生しにくいが、比重が小さいと、釘頭貫通抵抗力、釘側
面抵抗力等の釘保持力が低下し、耐力面材としては不適
当な材料となる。このため、加熱,圧締は、全体比重が
0.60〜0.90となるまで行う必要がある。無機板
の釘打ち性は、比重が0.6未満であると、釘頭貫通抵
抗力、釘側面抵抗力等の釘保持力の低下が著しく、耐力
面材としては不適当な材料となってしまうからである。
また、比重が0.9を越えると、無機板が密になりすぎ
て釘打ちしにくいからである。特に、比重が0.9を越
えると、無機板の端面から15mm程度以内に釘打ちし
た場合に、無機板にクラックが非常に発生しやすい。
【0021】また、無機板の曲げ強度は150kgf/
cm2であることが好ましい。無機板の曲げ強度が15
0kgf/cm2未満であると、耐力面材としての標準
的な大きさである3×10尺程度であっても、その自重
でたわみが大きくなる。このため、持ち運びの際に無機
板を破損する場合があるとともに、耐力面材として構造
材に留め付けた際に所望の高耐力を得られないからであ
る。
cm2であることが好ましい。無機板の曲げ強度が15
0kgf/cm2未満であると、耐力面材としての標準
的な大きさである3×10尺程度であっても、その自重
でたわみが大きくなる。このため、持ち運びの際に無機
板を破損する場合があるとともに、耐力面材として構造
材に留め付けた際に所望の高耐力を得られないからであ
る。
【0022】なお、生産性の見地より、連続プレスで乾
燥を完了することは得策でなく、一体化した後に、別
途、乾燥機で乾燥する方が好ましい。また、前述の製造
方法では乾式と湿式とを組み合わせた製造方法について
説明したが、すべて湿式で製造してもよく、任意の抄造
方法を選択できる。
燥を完了することは得策でなく、一体化した後に、別
途、乾燥機で乾燥する方が好ましい。また、前述の製造
方法では乾式と湿式とを組み合わせた製造方法について
説明したが、すべて湿式で製造してもよく、任意の抄造
方法を選択できる。
【0023】次に、構造材に無機板を施工する方法とし
ては、構造材10に、無機板20を突き合わせて位置決
めした後、釘21で固定する。このとき、無機板20の
端面近傍に釘21を打ち付けることが好ましい。具体的
には、端面から少なくとも5mm以上、好ましくは10
mm以上離れた位置に打ち付けることが好ましい。5m
m未満であると、無機板の縁部に欠けや割れが発生しや
すいからである。また、釘21を打ち付ける間隔は50
mm以上、150mm以下であることが好ましい。50
mm未満であると、施工手間が増えるにもかかわらず、
これ以上耐力がほとんど向上しないからであり、150
mmを越えると、釘頭の板へのめりこみ等により、耐力
の低下が著しいからである。
ては、構造材10に、無機板20を突き合わせて位置決
めした後、釘21で固定する。このとき、無機板20の
端面近傍に釘21を打ち付けることが好ましい。具体的
には、端面から少なくとも5mm以上、好ましくは10
mm以上離れた位置に打ち付けることが好ましい。5m
m未満であると、無機板の縁部に欠けや割れが発生しや
すいからである。また、釘21を打ち付ける間隔は50
mm以上、150mm以下であることが好ましい。50
mm未満であると、施工手間が増えるにもかかわらず、
これ以上耐力がほとんど向上しないからであり、150
mmを越えると、釘頭の板へのめりこみ等により、耐力
の低下が著しいからである。
【0024】前記無機板20の塗装は、化粧性,防水性
を得るためのものである。そして、塗装を施す場合に
は、既存の塗料、例えば、アクリルリシン,弾性リシ
ン,複層弾性塗料,弾性スタッコ等を、既存の方法、例
えば、吹付塗装,ローラー塗装で塗布すればよい。
を得るためのものである。そして、塗装を施す場合に
は、既存の塗料、例えば、アクリルリシン,弾性リシ
ン,複層弾性塗料,弾性スタッコ等を、既存の方法、例
えば、吹付塗装,ローラー塗装で塗布すればよい。
【0025】
(実施例1)断面100×100mmの土台、柱、桁お
よび断面100×50mmの間柱、受材を用い、図1に
示すような外寸2825×2220mmの骨組を作成し
た。ついで、厚さ12mm、910×910mmおよび
910×1820mmの火山性ガラス質複層板を突き合
わせ、前記骨組に釘で打ち付けて外寸1820×273
0mmの試験体を得た。前述の釘打ちは、無機板の端面
から約10mmの位置で、かつ、無機板の周囲に100
mmの間隔で、さらに、中央部は200mm間隔で、
柱、間柱、桁、受材に直径2.75mm、長さ50mm
のステンレス釘(SFN−50)を打ち付けて行った。
よび断面100×50mmの間柱、受材を用い、図1に
示すような外寸2825×2220mmの骨組を作成し
た。ついで、厚さ12mm、910×910mmおよび
910×1820mmの火山性ガラス質複層板を突き合
わせ、前記骨組に釘で打ち付けて外寸1820×273
0mmの試験体を得た。前述の釘打ちは、無機板の端面
から約10mmの位置で、かつ、無機板の周囲に100
mmの間隔で、さらに、中央部は200mm間隔で、
柱、間柱、桁、受材に直径2.75mm、長さ50mm
のステンレス釘(SFN−50)を打ち付けて行った。
【0026】なお、前記火山性ガラス質複層板は、鉱物
質繊維と有機質結合剤とからなる比重約0.95の表裏
層と、火山性ガラス発泡体、有機質結合剤、無機粉体か
らなる比重約0.5の中層とを積層一体化し、全体比重
が約0.7の三層構造を有するものである。
質繊維と有機質結合剤とからなる比重約0.95の表裏
層と、火山性ガラス発泡体、有機質結合剤、無機粉体か
らなる比重約0.5の中層とを積層一体化し、全体比重
が約0.7の三層構造を有するものである。
【0027】前記無機板20は以下のようにして製造さ
れた。すなわち、鉱物質繊維としてロックウール50重
量%、有機繊維としてパルプ20重量%、結合剤として
粉末フェノール20重量%、および、スターチ10重量
%を清水中に投入,撹拌して濃度2%の水性スラリーを
得、これを長網式抄造機に導いて抄造し、厚さ5mmの
下層部,上層部となる湿潤無機質マットを得た。
れた。すなわち、鉱物質繊維としてロックウール50重
量%、有機繊維としてパルプ20重量%、結合剤として
粉末フェノール20重量%、および、スターチ10重量
%を清水中に投入,撹拌して濃度2%の水性スラリーを
得、これを長網式抄造機に導いて抄造し、厚さ5mmの
下層部,上層部となる湿潤無機質マットを得た。
【0028】一方、無機発泡体としてパーライト65重
量%、有機繊維としてパルプ5重量%および熱融着繊維
5重量%、結合剤としてアクリル樹脂15重量%および
スターチ10重量%を、これら固型分100に対して水
30の割合の噴霧下で混合し、中層部用混合物を得た。
量%、有機繊維としてパルプ5重量%および熱融着繊維
5重量%、結合剤としてアクリル樹脂15重量%および
スターチ10重量%を、これら固型分100に対して水
30の割合の噴霧下で混合し、中層部用混合物を得た。
【0029】そして、下層部となる湿潤無機質マット上
に前記中層部用混合物を厚さ25mmとなるように均一
に散布,堆積し、その上に上層部となる湿潤無機マット
を配し、全体厚さ35mmの積層体を得た。ついで、こ
の積層体を温度200℃、圧力10kg/cm2の連続
プレスで加圧して厚さ9mmの板状体とし、これを温度
200℃の乾燥炉内で15分間乾燥し、さらに、適当な
長さに切断して得た無機板をサンプルとした。
に前記中層部用混合物を厚さ25mmとなるように均一
に散布,堆積し、その上に上層部となる湿潤無機マット
を配し、全体厚さ35mmの積層体を得た。ついで、こ
の積層体を温度200℃、圧力10kg/cm2の連続
プレスで加圧して厚さ9mmの板状体とし、これを温度
200℃の乾燥炉内で15分間乾燥し、さらに、適当な
長さに切断して得た無機板をサンプルとした。
【0030】そして、JIS−A−1414(面内せん
断試験B法)に準拠して試験を行うとともに、比重、曲
げ強度等の諸物性を測定した。さらに、前記試験体と同
様に作った施工体にミラクシーラーES(エスケー化研
(株)製)を塗装した後、リシンガンにてソフトリシン
を塗装し、外装仕上げの外観を目視にて観察した。測定
結果および観察結果を図2または図3に示す。
断試験B法)に準拠して試験を行うとともに、比重、曲
げ強度等の諸物性を測定した。さらに、前記試験体と同
様に作った施工体にミラクシーラーES(エスケー化研
(株)製)を塗装した後、リシンガンにてソフトリシン
を塗装し、外装仕上げの外観を目視にて観察した。測定
結果および観察結果を図2または図3に示す。
【0031】(実施例2)厚さ9mmの火山性ガラス質
複層板を用いた点を除き、他は実施例1と同等の操作を
行った。
複層板を用いた点を除き、他は実施例1と同等の操作を
行った。
【0032】(比較例1)厚さ12.6mmの木片セメ
ント板を用いた点を除き、他は実施例1と同等の操作を
行った。
ント板を用いた点を除き、他は実施例1と同等の操作を
行った。
【0033】(比較例2)厚さ8mmのセメント珪酸カ
ルシウム板を用いた点を除き、他は実施例1と同等の操
作を行った。
ルシウム板を用いた点を除き、他は実施例1と同等の操
作を行った。
【0034】以上の測定結果を図2および図3に示す。
図2から明らかなように、実施例1,2の方が比較例
1,2よりも比重が約3割低く、軽量となっている。こ
のため、持ち運びや施工時の取り回しが容易であること
がわかった。また、ほぼ同じ厚み同士で比較した場合、
実施例1の壁倍率は比較例1のそれよりも約3割大き
い。同様に、実施例2の壁倍率は比較例2のそれよりも
約5割大きいことが判明した。なお、比較例1,2に示
した材料は建設省告示第1100号に規定されたもので
あり、壁倍率2が認められている。さらに、実施例1,
2は比重が小さいにもかかわらず、その釘頭貫通抵抗
力、釘側面抵抗力は比較例と同等である。
図2から明らかなように、実施例1,2の方が比較例
1,2よりも比重が約3割低く、軽量となっている。こ
のため、持ち運びや施工時の取り回しが容易であること
がわかった。また、ほぼ同じ厚み同士で比較した場合、
実施例1の壁倍率は比較例1のそれよりも約3割大き
い。同様に、実施例2の壁倍率は比較例2のそれよりも
約5割大きいことが判明した。なお、比較例1,2に示
した材料は建設省告示第1100号に規定されたもので
あり、壁倍率2が認められている。さらに、実施例1,
2は比重が小さいにもかかわらず、その釘頭貫通抵抗
力、釘側面抵抗力は比較例と同等である。
【0035】また、図3から明らかなように、板端部
(端面より10mmの位置)への釘打ちでは、比較例
1,2は硬くて釘を打ち難く、クラックが多発した。こ
のため、正式な試験体は予めリード孔をあけて釘打ちす
る必要があったので、非常に手間がかかった。これに対
し、実施例1,2は釘打ちしやすく、特に、端部への釘
打ちでもクラックの発生は見られなかった。このように
釘打ちがしやすいにもかかわらず、前述したように釘頭
貫通抵抗力、釘側面抵抗力等の釘保持力が比較例と同等
であり、十分な保持力を有することがわかった。
(端面より10mmの位置)への釘打ちでは、比較例
1,2は硬くて釘を打ち難く、クラックが多発した。こ
のため、正式な試験体は予めリード孔をあけて釘打ちす
る必要があったので、非常に手間がかかった。これに対
し、実施例1,2は釘打ちしやすく、特に、端部への釘
打ちでもクラックの発生は見られなかった。このように
釘打ちがしやすいにもかかわらず、前述したように釘頭
貫通抵抗力、釘側面抵抗力等の釘保持力が比較例と同等
であり、十分な保持力を有することがわかった。
【0036】また、比較例1,2では、塗装後において
も前記クラックを塗膜で十分に被覆できない部分があ
り、肉眼でもはっきりとクラックとわかる部分があっ
た。実施例1,2では、そのような部分はなく、美しい
塗装ができた。
も前記クラックを塗膜で十分に被覆できない部分があ
り、肉眼でもはっきりとクラックとわかる部分があっ
た。実施例1,2では、そのような部分はなく、美しい
塗装ができた。
【0037】さらに、実施例1,2では釘間隔が100
mmであるが、せん断破壊は釘頭縁部近傍から生じる。
このため、無機板の留め付け強度を維持,改善するため
には、釘間隔を広げても、1本の釘頭の面積を大きく
し、釘頭の面積の合計を同一にすれば、同じ壁倍率を得
ることが可能である。例えば、釘ピッチを150mmに
すると、1本当たりの釘頭の面積は1.5倍になり、径
は約1.2倍となる。また、釘ピッチを200mmにす
ると、1本当たりの釘頭の面積は2倍になり、径は約
1.4倍となる。一方、市販の釘頭の直径は6.5mm
が標準であり、端面近傍に釘打ちをする関係上、あまり
釘頭の直径が大きいと、無機板の端面から釘頭が迫り出
すおそれがある。したがって、以上の要因を考慮した総
合的見地より、釘間隔の限界は150mmであることが
わかった。
mmであるが、せん断破壊は釘頭縁部近傍から生じる。
このため、無機板の留め付け強度を維持,改善するため
には、釘間隔を広げても、1本の釘頭の面積を大きく
し、釘頭の面積の合計を同一にすれば、同じ壁倍率を得
ることが可能である。例えば、釘ピッチを150mmに
すると、1本当たりの釘頭の面積は1.5倍になり、径
は約1.2倍となる。また、釘ピッチを200mmにす
ると、1本当たりの釘頭の面積は2倍になり、径は約
1.4倍となる。一方、市販の釘頭の直径は6.5mm
が標準であり、端面近傍に釘打ちをする関係上、あまり
釘頭の直径が大きいと、無機板の端面から釘頭が迫り出
すおそれがある。したがって、以上の要因を考慮した総
合的見地より、釘間隔の限界は150mmであることが
わかった。
【0038】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
にかかる壁構造は、軽量で、かつ、十分な強度を有する
無機板を、構造材に釘着してある。このため、施工が容
易で、防火性に優れた高耐力の壁構造が得られる。ま
た、釘打ち部のクラックが発生し難く、無機板の構造材
への留め付け強度の低下が減少しなくなるので、所望の
壁倍率が確実に得られるようになる。さらに、クラック
部のパテ処理等が不要になるので、無機板の構造材への
取付終了後、直ちに塗装工事を行うことができ、作業を
合理化できる。このため、工期短縮やコストダウンが行
え、クラック部分からの雨水等の侵入による無機板の劣
化、釘保持力の低下も減少する。そして、無機板の周囲
を強固に釘止めしてあるので、無機板の端面を相互に突
き合わせただけの状態でも、突き合わせた端面間に隙間
が発生しない。このため、無機板を突き合わせた端部に
塗料を直接塗布しても、目地が目立たず、継ぎ目のない
大壁が得られる。
にかかる壁構造は、軽量で、かつ、十分な強度を有する
無機板を、構造材に釘着してある。このため、施工が容
易で、防火性に優れた高耐力の壁構造が得られる。ま
た、釘打ち部のクラックが発生し難く、無機板の構造材
への留め付け強度の低下が減少しなくなるので、所望の
壁倍率が確実に得られるようになる。さらに、クラック
部のパテ処理等が不要になるので、無機板の構造材への
取付終了後、直ちに塗装工事を行うことができ、作業を
合理化できる。このため、工期短縮やコストダウンが行
え、クラック部分からの雨水等の侵入による無機板の劣
化、釘保持力の低下も減少する。そして、無機板の周囲
を強固に釘止めしてあるので、無機板の端面を相互に突
き合わせただけの状態でも、突き合わせた端面間に隙間
が発生しない。このため、無機板を突き合わせた端部に
塗料を直接塗布しても、目地が目立たず、継ぎ目のない
大壁が得られる。
【0039】請求項2によれば、高比重,高強度の表裏
層により、曲げ強度、釘頭貫通抵抗力、釘側面抵抗力を
保持しつつ、軽い中層を組み合わせることにより、無機
板全体としての低比重化を図ることができる。このた
め、無機板全体としては軽量性を保持しつつ、表裏層を
密にできる。この結果、釘頭貫通抵抗力、釘側面抵抗力
等の釘保持力を高めることができるだけでなく、無機板
端部に釘打ちしても割れや欠け等が発生しにくく、釘止
めを確実に行えるので、施工性がより一層向上する。
層により、曲げ強度、釘頭貫通抵抗力、釘側面抵抗力を
保持しつつ、軽い中層を組み合わせることにより、無機
板全体としての低比重化を図ることができる。このた
め、無機板全体としては軽量性を保持しつつ、表裏層を
密にできる。この結果、釘頭貫通抵抗力、釘側面抵抗力
等の釘保持力を高めることができるだけでなく、無機板
端部に釘打ちしても割れや欠け等が発生しにくく、釘止
めを確実に行えるので、施工性がより一層向上する。
【0040】請求項3によれば、表裏層に鉱物質繊維を
用い、応力に対しての脆さの少ない有機質結合剤で結合
した三層構造としてある。このため、繊維の絡み合いに
よって比較的密であるにもかかわらず、弾性変形しやす
い表裏層が得られ、脆さの改善と釘保持力の向上とを図
ることができる。この結果、防火性を保持しつつ、釘打
ち性が更に向上すると共に、釘接合部の二面せん断疲労
を合板と同等まで小さくできる壁構造を得られるという
効果がある。
用い、応力に対しての脆さの少ない有機質結合剤で結合
した三層構造としてある。このため、繊維の絡み合いに
よって比較的密であるにもかかわらず、弾性変形しやす
い表裏層が得られ、脆さの改善と釘保持力の向上とを図
ることができる。この結果、防火性を保持しつつ、釘打
ち性が更に向上すると共に、釘接合部の二面せん断疲労
を合板と同等まで小さくできる壁構造を得られるという
効果がある。
【図1】 本願発明にかかる壁構造の一実施形態を示
し、図(a)は正面部分破断図、図(b)は右側面図、
図(c)は底面図である。
し、図(a)は正面部分破断図、図(b)は右側面図、
図(c)は底面図である。
【図2】 試験結果を示す図表である。
【図3】 試験結果を示す図表である。
10…構造材、11…土台、12…柱、13…間柱、1
4…桁、15…受材、20…無機板、21…釘。
4…桁、15…受材、20…無機板、21…釘。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI E04B 2/56 622 E04B 2/56 622H 641 641A 642 642A (72)発明者 小松原 勝之 富山県東砺波郡井波町井波1番地の1 大 建工業株式会社内 (72)発明者 三村 清 富山県東砺波郡井波町井波1番地の1 大 建工業株式会社内 (72)発明者 西野 均 富山県東砺波郡井波町井波1番地の1 大 建工業株式会社内 (72)発明者 東 明久 富山県東砺波郡井波町井波1番地の1 大 建工業株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】 相互に突き合わせた複数枚の無機板を、
柱,間柱および横架材からなる構造材に固定して得られ
る壁構造において、 比重0.6〜0.9、曲げ強度150kgf/cm2以
上の複数枚の無機板を突き合わせ、前記無機板の端面近
傍を前記構造材に釘間隔150mm以下で釘着したこと
を特徴とする壁構造。 - 【請求項2】 前記無機板が、表裏層の比重が0.9以
上で、中層の比重が表裏層より小さく、全体の平均比重
が0.6〜0.9の三層構造であることを特徴とする請
求項1に記載の壁構造。 - 【請求項3】 前記表裏層が鉱物質繊維を主体とし、有
機質結合剤で結合したことを特徴とする請求項2に記載
の壁構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15842397A JPH116227A (ja) | 1997-06-16 | 1997-06-16 | 壁構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15842397A JPH116227A (ja) | 1997-06-16 | 1997-06-16 | 壁構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH116227A true JPH116227A (ja) | 1999-01-12 |
Family
ID=15671444
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15842397A Pending JPH116227A (ja) | 1997-06-16 | 1997-06-16 | 壁構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH116227A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006090036A (ja) * | 2004-09-24 | 2006-04-06 | Inayama Kenchiku Sekkei Jimusho:Kk | 耐力壁 |
| JP7033222B1 (ja) * | 2021-01-20 | 2022-03-09 | 大建工業株式会社 | 耐火壁構造体、及び耐火壁構造体の施工方法 |
-
1997
- 1997-06-16 JP JP15842397A patent/JPH116227A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006090036A (ja) * | 2004-09-24 | 2006-04-06 | Inayama Kenchiku Sekkei Jimusho:Kk | 耐力壁 |
| JP7033222B1 (ja) * | 2021-01-20 | 2022-03-09 | 大建工業株式会社 | 耐火壁構造体、及び耐火壁構造体の施工方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR100806973B1 (ko) | 섬유 시멘트 또는 석고 적층판 복합건축재료 | |
| CN101914974B (zh) | 一种轻型板 | |
| JPS624223B2 (ja) | ||
| JPS60226933A (ja) | 建築物のための外部の断熱システム | |
| TW200907152A (en) | Gypsum wood fiber structural insulated panel arrangement | |
| US10392802B2 (en) | Polyurethane foam backed panel | |
| CN101010470A (zh) | 新型石膏板和包含该石膏板的系统 | |
| JPH1044281A (ja) | 複合板及びその製造方法 | |
| CN101775849A (zh) | 一种轻型复合柱、轻型复合梁和承重轻型复合保温墙体 | |
| CZ47396A3 (en) | Lightweight structural element having the shape of a panel, particularly for construction of buildings and method of making structures from such elements | |
| CN113544350B (zh) | 用于平屋顶或平斜屋顶的隔热和/或隔音的隔离元件以及制造隔离元件的方法 | |
| CN113374199A (zh) | 一种安装方便的复合板 | |
| JP6497924B2 (ja) | 木造建築物の外張り断熱耐火外壁構造 | |
| JPH116227A (ja) | 壁構造 | |
| CN101003991B (zh) | 一种保温外墙的结构及其施工工艺 | |
| JPS62156459A (ja) | 鉄骨の耐火被覆工法 | |
| JPH116272A (ja) | 外壁構造 | |
| JP3853036B2 (ja) | 通気壁構造 | |
| JPH0866984A (ja) | 耐火断熱複合パネル | |
| CN112236309A (zh) | 具有石料砌面的面板 | |
| JPH0194147A (ja) | 塗り壁の施工方法およびその施工方法に用いる塗り壁下地材 | |
| JP2025186721A (ja) | 木製構造体における耐火被覆構造体及びその製造方法 | |
| JPH11210118A (ja) | 外壁構造 | |
| JP2910901B2 (ja) | 高強度板状体およびこれを用いた耐力壁 | |
| IT202100010037A1 (it) | Pannello rigido per edilizia con strato centrale schiumato e rivestimento in resina. |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Effective date: 20040428 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20060915 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20061024 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20070306 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |