JPH1162473A - 推進工法用ヒューム管 - Google Patents

推進工法用ヒューム管

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JPH1162473A
JPH1162473A JP21655897A JP21655897A JPH1162473A JP H1162473 A JPH1162473 A JP H1162473A JP 21655897 A JP21655897 A JP 21655897A JP 21655897 A JP21655897 A JP 21655897A JP H1162473 A JPH1162473 A JP H1162473A
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Tsuyoshi Miyahara
強 宮原
Yoshikazu Okamoto
佳和 岡本
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Kurimoto Concrete Industries Ltd
Okamoto Kensetsu Yohin Seisakusho KK
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Kurimoto Concrete Industries Ltd
Okamoto Kensetsu Yohin Seisakusho KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ヒューム管本体の先端部外周面に差し口側鋼
製リング、後端部外周面に受け口側鋼製カラーを装着し
てなる推進工法用ヒューム管において、差し口側鋼製リ
ングを生産しやすい形状とすることにより製品のコスト
低減を図ることである。 【解決手段】 ヒューム管本体21の先端部に装着した
差し口側鋼製リング22を差し口カバー部27と、段差
部カバー部28及び外周面カバー部29とからなる1枚
の鋼板により形成し、上記差し口カバー部27に少なく
とも3本の外向き突条31a〜cを成形した構成とし
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は推進工法用ヒュー
ム管に関し、特に鋼製部材による補強構造を持ったヒュ
ーム管に関するものである。
【0002】
【従来の技術】推進工法用ヒューム管の強度を向上させ
る対策として、鉄筋コンクリート製のヒューム管本体の
外周面に、その受け口側のみならず差し口側にも鋼製部
材を装着することが行われ、場合によってはヒューム管
本体の外周面全体を鋼製部材でカバーすることが行われ
る。
【0003】図3はこのような補強対策を施した従来の
ヒューム管の一例である。この場合、差し口側に装着さ
れる差し口側鋼製リング1は、ヒューム管本体2の段差
部3に連続した外周面4をカバーする外周面カバー部
5、段差部カバー部6、差し口カバー部7、端面カバー
部9をそれぞれ個別に製作し、これらをを溶接により一
体化したものである。また、上記の差し口カバー部7の
外周面に2本の周方向の別部材でなるリブ8が溶接され
る。
【0004】上記ヒューム管本体2の他端には、受け口
側鋼製カラー10が装着され、端面から後方へ突き出し
た部分が受け口11となっている。なお、差し口の端面
をカバーする端面カバー部9は省略されることがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のごとき従来のヒ
ューム管は、差し口側鋼製リング1が個別の各部品を溶
接により一体化して製作されるので、生産効率が低いと
共に溶接に耐え得る肉厚が必要となり、全体としてコス
ト高になる問題があった。また、各部品をヒューム管の
全周にわたり溶接する場合、溶接時の熱歪みの影響を受
けるため、全周にわたり溶接することが困難となり、部
分的に溶接できない部分が生じることがあった。更に、
リブ8が角張っているため、使用時にパッキンがリブ8
の角部分で切断されやすいという欠点もあった。
【0006】そこで、この発明はこれらの問題点を解消
した推進工法用ヒューム管を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この発明はヒューム管本体の外周面の先端部分に
上記外周面より小径となる段差部を所要の傾斜角をもっ
て形成し、その段差部から先端までの間に差し口を形成
し、上記差し口の先端から上記の段差部を越えてヒュー
ム管本体の外周面にわたる範囲に差し口側鋼製リングを
装着し、上記ヒューム管本体の外周面の後端部分に受け
口側鋼製カラーを装着し、該受け口側鋼製カラーの後端
部を後方へ突き出して受け口を形成してなる推進工法用
ヒューム管において、上記差し口側鋼製リングを、上記
差し口、段差部及びヒューム管本体外周面の各部分をカ
バーする差し口カバー部、段差部カバー部及び外周面カ
バー部とから成る1枚の鋼板により形成し、上記差し口
カバー部に周方向の少なくとも3本の外向き突条部を所
要の間隔をおいて成形した構成としたものである。
【0008】なお、上記差し口側鋼製リングの外周面カ
バー部と、上記受け口側鋼製カラーとを一体化した構成
をとることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を図1
及び図2に基づいて説明する。図1(a)に示すよう
に、実施形態のヒューム管は、鉄筋コンクリート製のヒ
ューム管本体21、差し口側鋼製リング22及び受け口
側鋼製カラー23とからなる。ヒューム管本体21は、
その外周面24の先端部分に傾斜した段差部25が形成
され、その段差部25から先端までの間が差し口26と
なる。
【0010】差し口側鋼製リング22は、上記の差し口
26をカバーする差し口カバー部27と、これに連続し
た段差部カバー部28及びその段差部カバー部28に連
続した外周面カバー部29とにより構成され、差し口カ
バー部27には3本の周方向の突条31a、31b、3
1cが所要の間隔をおいて形成される。これらの各突条
31a、31b、31cはいずれも内面が凹入して外面
に突出する波形をなすように成形され、突条31aに差
し口26の最先端に位置し、次に周溝32aを挟んで突
条31bが形成され、以下、周溝32b、突条31c、
周溝32c、段差部カバー部28の順に配置される。
【0011】上記の差し口カバー部27、段差部カバー
部28及び外周面カバー部29は、一枚の鋼板を円筒状
に成形加工して、その両端縁を溶接によりつなぎ合わせ
ることにより環状に形成される。
【0012】受け口側鋼製カラー23は、通常の場合と
同様に円筒状に形成され、ヒューム管本体21の後端か
ら後方へ突き出した部分が受け口33となる。
【0013】上記の差し口側鋼製リング22と受け口側
鋼製カラー23は、ヒューム管の製造時に円筒型枠内に
取付けられ、遠心成形時にヒューム管本体21と一体化
される。
【0014】図2は、一方のヒューム管21の受け口3
3に、他方のヒューム管21の差し口側を挿入した継手
構造を示す。
【0015】上記の挿入に際し、周溝32a、32b、
32cにそれぞれパッキン34、35、36が装着され
る。これらのパッキン34、35、36は、それぞれ接
続時のガイド、止水、土砂の侵入防止等の機能を果た
す。受け口33の端部と段差部カバー部28の肩37と
の間には、坑道のカーブ部分での干渉を避けるために所
要の間隔Lが設けられる。また、受け口33の内端面と
差し口26の先端面との間にはクッション材38が介在
される。
【0016】なお、前記の差し口側鋼製リング22の外
周面カバー部29と、受け口側鋼製カラー23とを一体
化し、ヒューム管本体21と外周面の全体をカバーす
る、いわゆる合成管とすることもできる(図1(a)の
一点鎖線参照)。
【0017】この場合の一体化の手段として、図1
(b)に示すように、差し口側鋼製リング22の外周面
カバー部29の端部に鋼板の肉厚分だけ小径の嵌合部3
9を設け、その嵌合部39に受け口側鋼製カラー23の
端部を嵌合して溶接する方法がある。また、図1(c)
に示すように、差し口側鋼製リング22と受け口側鋼製
カラー23との間に鋼製補強リング41を嵌め、その補
強リング41の両端部を差し口側鋼製リング22及び受
け口側鋼製カラー23の嵌合部39に嵌合して溶接する
ようにしてもよい。
【0018】また、前記の合成管の場合、差し口側鋼製
リング22の差し口カバー部27の端部内周面及び受け
口側鋼製カラー23の受け口33の端部を形成する内周
面に、それぞれ別部材でなる端面カバー部材42、43
(図1の一点鎖線参照)を溶接により取付けることが望
ましい。
【0019】
【発明の効果】以上のように、この発明の推進工法用ヒ
ューム管は、差し口カバー部、段差部カバー部及び外周
面カバー部とからなる差し口側鋼製リングを一枚の鋼板
を円筒状に成形することにより製作するようにしたの
で、従来に比べ著しく生産能率が向上する。また、差し
口カバー部の外向き突条及び外周面カバー部の存在によ
り十分な補強効果があるので、従来より薄い鋼板を用い
ることができ、生産能率の向上とあいまってヒューム管
の製造コストを低減することができる。
【0020】また、段差部の肩の部分は坑道のカーブ部
分において土砂や岩石に衝突し損傷を受けやすい部分で
あるが、この部分は段差部カバー部とこれに連続した外
周面カバー部により保護されるので、ヒューム管本体の
損傷を防止することができる。更に、従来のごとき溶接
に伴う問題もなく、しかも各突条は丸味を帯びているの
でパッキンを切断するおそれもない。
【0021】なお、請求項2に係る発明によると、一層
剛性の増大した推進工法用ヒューム管を提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)実施形態の断面図 (b)同上の変形例の一部断面図 (c)同上の他の変形例の一部断面図
【図2】同上の使用形態の一部拡大断面図
【図3】従来例の一部省略断面図
【符号の説明】
21 ヒューム管本体 22 差し口側鋼製リング 23 受け口側鋼製カラー 24 外周面 25 段差部 26 差し口 27 差し口カバー部 28 段差部カバー部 29 外周面カバー部 31a、31b、31c 突条 32a、32b、32c 周溝 33 受け口 34、35、36 パッキン 37 肩 38 クッション材 39 嵌合部 41 鋼製補強リング 42、43 端面カバー部材

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヒューム管本体の外周面の先端部分に上
    記外周面より小径となる段差部を所要の傾斜角をもって
    形成し、その段差部から先端までの間に差し口を形成
    し、上記差し口の先端から上記の段差部を越えてヒュー
    ム管本体の外周面にわたる範囲に差し口側鋼製リングを
    装着し、上記ヒューム管本体の外周面の後端部分に受け
    口側鋼製カラーを装着し、該受け口側鋼製カラーの後端
    部を後方へ突き出して受け口を形成してなる推進工法用
    ヒューム管において、上記差し口側鋼製リングを、上記
    差し口、段差部及びヒューム管本体外周面の各部分をカ
    バーする差し口カバー部、段差部カバー部及び外周面カ
    バー部とから成る1枚の鋼板により形成し、上記差し口
    カバー部に周方向の少なくとも3本の外向き突条部を所
    要の間隔をおいて成形したことを特徴とする推進工法用
    ヒューム管。
  2. 【請求項2】 上記差し口側鋼製リングの外周面カバー
    部と、上記受け口側鋼製カラーとを一体化したことを特
    徴とする請求項1に記載の推進工法用ヒューム管。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009108636A (ja) * 2007-10-31 2009-05-21 Shimizu Corp 管体のシール構造
JP2011117525A (ja) * 2009-12-03 2011-06-16 Nippon Hume Corp 鋼管コンクリート複合管
KR101985360B1 (ko) * 2018-08-28 2019-06-03 (주)대원콘크리트 수밀성이 우수한 레진 콘크리트 추진관

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JP2011117525A (ja) * 2009-12-03 2011-06-16 Nippon Hume Corp 鋼管コンクリート複合管
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