JPH1162558A - 排気ガス浄化装置の再生システム - Google Patents
排気ガス浄化装置の再生システムInfo
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- JPH1162558A JPH1162558A JP9212893A JP21289397A JPH1162558A JP H1162558 A JPH1162558 A JP H1162558A JP 9212893 A JP9212893 A JP 9212893A JP 21289397 A JP21289397 A JP 21289397A JP H1162558 A JPH1162558 A JP H1162558A
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Landscapes
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- Filtering Materials (AREA)
- Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 排気ガス中のパティキュレートを捕捉した排
気ガス浄化用ハニカムフィルタを再生するため、前記パ
ティキュレートを焼却するに際し、前記フィルタ内で生
じる温度分布のバラツキを防止する。 【解決手段】 内燃機関の排気通路11に設置し、多孔
質炭化珪素焼結体よりなる排気ガス浄化用ハニカムフィ
ルタ12を備えた排気ガス浄化装置10と、フィルタ1
2を再生するために該フィルタ12のガス流入側の前方
に配置したヒータ13と、該ヒータ13の前方で浄化装
置10に取り付けた助燃空気の流入口16と、ヒータ1
3に供給する電力と助燃空気の供給を制御するコントロ
ールユニット20とからなる排気ガス浄化装置の再生シ
ステムを提供する。
気ガス浄化用ハニカムフィルタを再生するため、前記パ
ティキュレートを焼却するに際し、前記フィルタ内で生
じる温度分布のバラツキを防止する。 【解決手段】 内燃機関の排気通路11に設置し、多孔
質炭化珪素焼結体よりなる排気ガス浄化用ハニカムフィ
ルタ12を備えた排気ガス浄化装置10と、フィルタ1
2を再生するために該フィルタ12のガス流入側の前方
に配置したヒータ13と、該ヒータ13の前方で浄化装
置10に取り付けた助燃空気の流入口16と、ヒータ1
3に供給する電力と助燃空気の供給を制御するコントロ
ールユニット20とからなる排気ガス浄化装置の再生シ
ステムを提供する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディーゼルエンジン等
の内燃機関から排出される排気ガスを浄化する排気ガス
浄化装置において、排気ガス浄化用ハニカムフィルタを
使用後再生するための排気ガス浄化装置の再生システム
に関するものである。
の内燃機関から排出される排気ガスを浄化する排気ガス
浄化装置において、排気ガス浄化用ハニカムフィルタを
使用後再生するための排気ガス浄化装置の再生システム
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ディーゼルエンジン等の内燃機関から排
出されるNOx (窒素酸化物),HC(炭化水素)など
を除去するために用いる排気ガス浄化用ハニカムフィル
タを備えた排気ガス浄化装置は既知である。このフィル
タは、NOx ,HCなどを除去すると同時に、排気ガス
中に含有するパティキュレート(粒子状物質)を捕捉す
るため、使用時間が増えるにつれてパティキュレートの
堆積によりフィルタ効率が低下する。こうした現象は、
例えば、バス、トラックまたはフォークリフトなどのデ
ィーゼル車で顕著である。
出されるNOx (窒素酸化物),HC(炭化水素)など
を除去するために用いる排気ガス浄化用ハニカムフィル
タを備えた排気ガス浄化装置は既知である。このフィル
タは、NOx ,HCなどを除去すると同時に、排気ガス
中に含有するパティキュレート(粒子状物質)を捕捉す
るため、使用時間が増えるにつれてパティキュレートの
堆積によりフィルタ効率が低下する。こうした現象は、
例えば、バス、トラックまたはフォークリフトなどのデ
ィーゼル車で顕著である。
【0003】このため、排気ガス浄化用ハニカムフィル
タで捕捉したパティキュレートを焼却することにより、
前記フィルタを再生する必要があるが、従来の排気ガス
浄化用ハニカムフィルタに採用されたコージェライト
は、最高使用温度や熱伝導率が悪いため、耐久性の面で
問題があった。
タで捕捉したパティキュレートを焼却することにより、
前記フィルタを再生する必要があるが、従来の排気ガス
浄化用ハニカムフィルタに採用されたコージェライト
は、最高使用温度や熱伝導率が悪いため、耐久性の面で
問題があった。
【0004】そこで、本願出願人は、最高使用温度や熱
伝導率の良い多孔質炭化珪素焼結体を排気ガス浄化用ハ
ニカムフィルタに採用した排気ガス浄化装置を、特開平
3−23307号公報で提案済みである。これは、図6
に示すように、排気通路3中に設けた排気ガス浄化装置
1において、排気ガス浄化用ハニカムフィルタ2の外周
にヒータ4を配設したものである。排気ガス浄化用ハニ
カムフィルタ2の再生は、ヒータ4によってフィルタ2
を加熱するとともに、排気ガス浄化装置1の前方に設け
た流入口5から助燃空気を供給し、前記パティキュレー
トを焼却することにより行われる。
伝導率の良い多孔質炭化珪素焼結体を排気ガス浄化用ハ
ニカムフィルタに採用した排気ガス浄化装置を、特開平
3−23307号公報で提案済みである。これは、図6
に示すように、排気通路3中に設けた排気ガス浄化装置
1において、排気ガス浄化用ハニカムフィルタ2の外周
にヒータ4を配設したものである。排気ガス浄化用ハニ
カムフィルタ2の再生は、ヒータ4によってフィルタ2
を加熱するとともに、排気ガス浄化装置1の前方に設け
た流入口5から助燃空気を供給し、前記パティキュレー
トを焼却することにより行われる。
【0005】しかしながら、この装置によれば、排気ガ
ス浄化用ハニカムフィルタ2の外周にヒータ4が配設さ
れているため、パティキュレートが燃焼し始めたときの
温度分布はフィルタ2の外周表面に沿って均等になる
が、このフィルタ2全体をパティキュレートの燃焼温度
まで加熱する時間(昇温時間)が長くかかる。また、こ
の加熱されたフィルタに助燃空気が供給されると、燃焼
が開始されるのであるが、捕捉したパティキュレートの
量が多い時、燃焼中後期に燃焼が進むと、前面が助燃空
気で冷やされ、フィルタ中後方で温度が高くなる状況が
形成される。この温度分布によって発生する応力分布
は、時としてフィルタの許容応力を越え、フィルタにク
ラックを発生させる場合を考慮し、焼却量の上限を低め
ていた。
ス浄化用ハニカムフィルタ2の外周にヒータ4が配設さ
れているため、パティキュレートが燃焼し始めたときの
温度分布はフィルタ2の外周表面に沿って均等になる
が、このフィルタ2全体をパティキュレートの燃焼温度
まで加熱する時間(昇温時間)が長くかかる。また、こ
の加熱されたフィルタに助燃空気が供給されると、燃焼
が開始されるのであるが、捕捉したパティキュレートの
量が多い時、燃焼中後期に燃焼が進むと、前面が助燃空
気で冷やされ、フィルタ中後方で温度が高くなる状況が
形成される。この温度分布によって発生する応力分布
は、時としてフィルタの許容応力を越え、フィルタにク
ラックを発生させる場合を考慮し、焼却量の上限を低め
ていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、こうした事
実に鑑みなされたもので、内燃機関から排出される排気
ガス中のパティキュレートを捕捉した排気ガス浄化用ハ
ニカムフィルタを再生するため、前記パティキュレート
の焼却に要する時間を短縮するとともに、その焼却量も
増加させることができる排気ガス浄化装置の再生システ
ムを提供することを目的とする。
実に鑑みなされたもので、内燃機関から排出される排気
ガス中のパティキュレートを捕捉した排気ガス浄化用ハ
ニカムフィルタを再生するため、前記パティキュレート
の焼却に要する時間を短縮するとともに、その焼却量も
増加させることができる排気ガス浄化装置の再生システ
ムを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するた
め、請求項1に記載の排気ガス浄化装置の再生システム
は、内燃機関の排気通路に設置し、多孔質炭化珪素焼結
体よりなる排気ガス浄化用ハニカムフィルタを備えた排
気ガス浄化装置と、前記フィルタを再生するために該フ
ィルタのガス流入側の前方に配置したヒータと、該ヒー
タの前方で前記浄化装置に設けた助燃空気の流入口と、
前記ヒータに供給する電力と助燃空気の供給を制御する
コントロールユニットとからなることを特徴とするもの
である。
め、請求項1に記載の排気ガス浄化装置の再生システム
は、内燃機関の排気通路に設置し、多孔質炭化珪素焼結
体よりなる排気ガス浄化用ハニカムフィルタを備えた排
気ガス浄化装置と、前記フィルタを再生するために該フ
ィルタのガス流入側の前方に配置したヒータと、該ヒー
タの前方で前記浄化装置に設けた助燃空気の流入口と、
前記ヒータに供給する電力と助燃空気の供給を制御する
コントロールユニットとからなることを特徴とするもの
である。
【0008】本発明の再生システムにおいては、ヒータ
によって熱せられる最も高温の位置が、前端部になり、
この状態において、助燃空気を供給すると燃焼が開始す
る。このようにフィルタ内の最も高温の位置と燃焼開始
点が一致するので、昇温時間が著しく短くなる。また、
ヒータからの熱の排気ガス浄化用ハニカムフィルタ内で
の伝導は、該フィルタの長手方向に沿って行われるの
で、効率よく燃焼伝播が行われ、前端部が助燃空気によ
り冷却されることもなく、長手方向に均一になり、応力
分布が発生し難い燃焼伝播となる。これにより、焼却可
能なパティキュレートの量は著しく増加し、かつ、安全
に短時間に再生できるシステムが構成し得る。
によって熱せられる最も高温の位置が、前端部になり、
この状態において、助燃空気を供給すると燃焼が開始す
る。このようにフィルタ内の最も高温の位置と燃焼開始
点が一致するので、昇温時間が著しく短くなる。また、
ヒータからの熱の排気ガス浄化用ハニカムフィルタ内で
の伝導は、該フィルタの長手方向に沿って行われるの
で、効率よく燃焼伝播が行われ、前端部が助燃空気によ
り冷却されることもなく、長手方向に均一になり、応力
分布が発生し難い燃焼伝播となる。これにより、焼却可
能なパティキュレートの量は著しく増加し、かつ、安全
に短時間に再生できるシステムが構成し得る。
【0009】この再生システムの優れた燃焼メカニズム
を達成するための構成として、本発明では、排気ガス浄
化用ハニカムフィルタの材料として多孔質炭化珪素焼結
体を採用している。本材料は、熱伝導率が非常に高く、
ヒータからの直接の熱量や助燃空気がヒータ表面を通過
することにより熱交換した熱量をフィルタ後方や半径方
向に効率よく伝播するのに役立ち、局所的な過剰燃焼が
生じても安全に熱拡散をすることができ、このような、
パティキュレート量の多い少ないを問わずに完全に、短
時間に、安全に再生を達成することが可能になる。この
ため、パティキュレートを燃焼させる際に起きる温度分
布のバラツキが解消され、パティキュレートの焼却に要
する時間をさらに短縮することができるとともに、焼却
可能なパティキュレートの量も増加させることができ
る。
を達成するための構成として、本発明では、排気ガス浄
化用ハニカムフィルタの材料として多孔質炭化珪素焼結
体を採用している。本材料は、熱伝導率が非常に高く、
ヒータからの直接の熱量や助燃空気がヒータ表面を通過
することにより熱交換した熱量をフィルタ後方や半径方
向に効率よく伝播するのに役立ち、局所的な過剰燃焼が
生じても安全に熱拡散をすることができ、このような、
パティキュレート量の多い少ないを問わずに完全に、短
時間に、安全に再生を達成することが可能になる。この
ため、パティキュレートを燃焼させる際に起きる温度分
布のバラツキが解消され、パティキュレートの焼却に要
する時間をさらに短縮することができるとともに、焼却
可能なパティキュレートの量も増加させることができ
る。
【0010】また、請求項2に記載の排気ガス浄化装置
の再生システムは、請求項1において、ヒータを排気ガ
ス浄化用ハニカムフィルタに対して、該フィルタのガス
流入側端面から0.2から15cmの離間隔をもって配
置したことを特徴とするものである。
の再生システムは、請求項1において、ヒータを排気ガ
ス浄化用ハニカムフィルタに対して、該フィルタのガス
流入側端面から0.2から15cmの離間隔をもって配
置したことを特徴とするものである。
【0011】この場合、排気ガス浄化用ハニカムフィル
タのガス流入側端面がヒータと直接接触していないた
め、ヒータの加熱により排気ガス浄化用ハニカムフィル
タのガス流入側端面が異常な高温を示すことがない。こ
れにより、急激な温度変化によって、排気ガス浄化用ハ
ニカムフィルタのガス流入側端面付近にクラックが生じ
ることを防止することができる。また、フィルタ前端部
を遮ることが無いため、圧力損失が増加することもな
く、再生システムが車載される場合、振動によりヒータ
とフィルタ前端部が接触振動し、破損に至らしめられる
こともない。
タのガス流入側端面がヒータと直接接触していないた
め、ヒータの加熱により排気ガス浄化用ハニカムフィル
タのガス流入側端面が異常な高温を示すことがない。こ
れにより、急激な温度変化によって、排気ガス浄化用ハ
ニカムフィルタのガス流入側端面付近にクラックが生じ
ることを防止することができる。また、フィルタ前端部
を遮ることが無いため、圧力損失が増加することもな
く、再生システムが車載される場合、振動によりヒータ
とフィルタ前端部が接触振動し、破損に至らしめられる
こともない。
【0012】前記離間隔を0.2から15cmの範囲に
限定すれば、フィルタへの熱伝播、助燃空気との熱交
換、接触振動の回避のバランスが良く特に望ましい。
限定すれば、フィルタへの熱伝播、助燃空気との熱交
換、接触振動の回避のバランスが良く特に望ましい。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照して詳細に説明する。図1は、本発明に係る排気ガ
ス浄化装置の再生システムの一実施形態を示す。排気ガ
ス浄化装置10は、内燃機関(本実施形態ではディーゼ
ルエンジン)から排出される排気ガスを浄化するための
装置で、該内燃機関からの排気通路11の途中に設置さ
れている。この排気ガス浄化装置10は、図2に示すよ
うに、多孔質炭化珪素(SiC)の焼結体よりなる排気
ガス浄化用ハニカムフィルタ12と、フィルタ12を加
熱するための該フィルタのガス流入側端面の前方に配置
したヒータ13とを備える。また車載されたポンプユニ
ット14は、配管15を介して排気ガス浄化装置10に
連結し、助燃空気を配管15を介して排気ガス浄化装置
10に設けた流入口16から排気ガス浄化装置10内に
供給する。なお、排気ガス浄化装置10内のパティキュ
レートによる詰まり具合は、エアーチューブ17を経て
モニターボックス18に伝えられる運転中の圧力変化を
モニターすることによって知ることができる。また、参
照符号19は、排気ガス浄化装置10内からガスが逆流
するのを防止するための逆止弁であるが、この逆止弁1
9の配置は、この形態に限るものではなく、配管15中
に設けてもよい。
参照して詳細に説明する。図1は、本発明に係る排気ガ
ス浄化装置の再生システムの一実施形態を示す。排気ガ
ス浄化装置10は、内燃機関(本実施形態ではディーゼ
ルエンジン)から排出される排気ガスを浄化するための
装置で、該内燃機関からの排気通路11の途中に設置さ
れている。この排気ガス浄化装置10は、図2に示すよ
うに、多孔質炭化珪素(SiC)の焼結体よりなる排気
ガス浄化用ハニカムフィルタ12と、フィルタ12を加
熱するための該フィルタのガス流入側端面の前方に配置
したヒータ13とを備える。また車載されたポンプユニ
ット14は、配管15を介して排気ガス浄化装置10に
連結し、助燃空気を配管15を介して排気ガス浄化装置
10に設けた流入口16から排気ガス浄化装置10内に
供給する。なお、排気ガス浄化装置10内のパティキュ
レートによる詰まり具合は、エアーチューブ17を経て
モニターボックス18に伝えられる運転中の圧力変化を
モニターすることによって知ることができる。また、参
照符号19は、排気ガス浄化装置10内からガスが逆流
するのを防止するための逆止弁であるが、この逆止弁1
9の配置は、この形態に限るものではなく、配管15中
に設けてもよい。
【0014】コントローラユニット20(本実施形態で
は交流200V電源)は、コネクタボックス21を介し
て、回路R1 ,R2 ,R3 に接続されている。回路R1
は、排気ガス浄化装置10に設けた温度センサ(例え
ば、熱電対)からの出力信号に基づき排出されるガスに
より排気ガス浄化装置10内が急激に温度上昇するのを
監視する。回路R2 は、ヒータ13に接続され、ヒータ
温度を後述するように制御する。回路R3 は、ポンプユ
ニット14に接続され、助燃空気の供給を後述するよう
に制御する。
は交流200V電源)は、コネクタボックス21を介し
て、回路R1 ,R2 ,R3 に接続されている。回路R1
は、排気ガス浄化装置10に設けた温度センサ(例え
ば、熱電対)からの出力信号に基づき排出されるガスに
より排気ガス浄化装置10内が急激に温度上昇するのを
監視する。回路R2 は、ヒータ13に接続され、ヒータ
温度を後述するように制御する。回路R3 は、ポンプユ
ニット14に接続され、助燃空気の供給を後述するよう
に制御する。
【0015】ヒータ13は、フィルタ12のガス流入側
端面から所定の離間隔で配置した渦巻き状のセラミック
ヒータである。ヒータ13の形状は、渦巻きに限定され
るものではなく、フィルタ12の前方に配置した際、供
給された助燃空気を通すものであれば、いかなる形状の
ものを使用することができる。
端面から所定の離間隔で配置した渦巻き状のセラミック
ヒータである。ヒータ13の形状は、渦巻きに限定され
るものではなく、フィルタ12の前方に配置した際、供
給された助燃空気を通すものであれば、いかなる形状の
ものを使用することができる。
【0016】この場合、排気ガス浄化用ハニカムフィル
タ12のガス流入側端面がヒータ13と直接接触してい
ないため、ヒータ13の加熱によりフィルタ12のガス
流入側端面が異常な高温を示すことがない。これによ
り、急激な温度変化によって、排気ガス浄化用ハニカム
フィルタ12のガス流入側端面付近にクラックが生じる
ことを防止することができる。また、フィルタ12の前
端部を遮ることが無いため、圧力損失が増加することも
なく、再生システムが車載される場合、振動によりヒー
タ13とフィルタ12の前端部が接触振動し、破損に至
らしめられることもない。
タ12のガス流入側端面がヒータ13と直接接触してい
ないため、ヒータ13の加熱によりフィルタ12のガス
流入側端面が異常な高温を示すことがない。これによ
り、急激な温度変化によって、排気ガス浄化用ハニカム
フィルタ12のガス流入側端面付近にクラックが生じる
ことを防止することができる。また、フィルタ12の前
端部を遮ることが無いため、圧力損失が増加することも
なく、再生システムが車載される場合、振動によりヒー
タ13とフィルタ12の前端部が接触振動し、破損に至
らしめられることもない。
【0017】特に、ヒータ13を排気ガス浄化用ハニカ
ムフィルタ12に対して、該フィルタ12のガス流入側
端面から0.2から15cmの離間隔をもって配置すれ
ば、フィルタ12への熱伝播、助燃空気との熱交換、接
触振動の回避のバランスが良く望ましい。
ムフィルタ12に対して、該フィルタ12のガス流入側
端面から0.2から15cmの離間隔をもって配置すれ
ば、フィルタ12への熱伝播、助燃空気との熱交換、接
触振動の回避のバランスが良く望ましい。
【0018】排気ガス浄化用ハニカムフィルタ12は、
多孔質炭化珪素焼結体によって、ハニカム状に形成され
るとともに、全体として、ほぼ円柱状をなしている。こ
のフィルタ12には、その長手方向に平行に延びる複数
の排気ガス流通孔12aが形成されており、各流入孔1
2aのガス流入側および排出側のいずれか一端が多孔質
炭化珪素焼結体の小片12bで交互に封止されている。
このようにして、フィルタ12のガス流入側端面および
ガス排出側端面における流通孔は市松模様を示す。ま
た、排気ガス流通孔12aの内壁表面には、酸化触媒を
担持することができる。また排気ガス浄化用ハニカムフ
ィルタ12は、その外周面に設けた断熱材23を介して
排気ガス浄化装置10のケーシング内に緊密に保持され
ている。
多孔質炭化珪素焼結体によって、ハニカム状に形成され
るとともに、全体として、ほぼ円柱状をなしている。こ
のフィルタ12には、その長手方向に平行に延びる複数
の排気ガス流通孔12aが形成されており、各流入孔1
2aのガス流入側および排出側のいずれか一端が多孔質
炭化珪素焼結体の小片12bで交互に封止されている。
このようにして、フィルタ12のガス流入側端面および
ガス排出側端面における流通孔は市松模様を示す。ま
た、排気ガス流通孔12aの内壁表面には、酸化触媒を
担持することができる。また排気ガス浄化用ハニカムフ
ィルタ12は、その外周面に設けた断熱材23を介して
排気ガス浄化装置10のケーシング内に緊密に保持され
ている。
【0019】ここで、排気ガス浄化用ハニカムフィルタ
12の作用を説明する。図2に示すように、ディーゼル
エンジンから排出される排気ガス(矢印A)は、排気ガ
ス浄化用ハニカムフィルタ12に流入すると、排気ガス
流通孔12aの表面で排気ガス中のパティキュレート
(煤などの粒子状物質)やHCなどがろ過されるととも
に酸化触媒により酸化される。そして、排気ガス浄化用
ハニカムフィルタ12内を通過して浄化された排気ガス
(矢印B)は、排気通路11を介して車外に排出され
る。
12の作用を説明する。図2に示すように、ディーゼル
エンジンから排出される排気ガス(矢印A)は、排気ガ
ス浄化用ハニカムフィルタ12に流入すると、排気ガス
流通孔12aの表面で排気ガス中のパティキュレート
(煤などの粒子状物質)やHCなどがろ過されるととも
に酸化触媒により酸化される。そして、排気ガス浄化用
ハニカムフィルタ12内を通過して浄化された排気ガス
(矢印B)は、排気通路11を介して車外に排出され
る。
【0020】しかし、ディーゼルエンジンを長時間にわ
たって運転すると、パティキュレートが各流通孔の内壁
面に堆積してフィルタ12のフィルタ効率が低下する。
このため、ディーゼルエンジンの運転を停止した後、排
気ガス浄化装置10内のフィルタ12を本発明に係る再
生システムを用いて再生する。
たって運転すると、パティキュレートが各流通孔の内壁
面に堆積してフィルタ12のフィルタ効率が低下する。
このため、ディーゼルエンジンの運転を停止した後、排
気ガス浄化装置10内のフィルタ12を本発明に係る再
生システムを用いて再生する。
【0021】まず、コントロールユニット20の電源を
入れ、回路R2 を介してヒータ13をONにし、これに
より排気ガス浄化用ハニカムフィルタ12のガス流入側
端面を加熱し、所定時間経過後、回路R3 を介してポン
プユニット14を作動させ、助燃空気を配管15および
ガス流入口16を介してフィルタ12のガス流入側端面
に供給する。この場合、ヒータ13によって熱せられる
最も高温の位置が、前端部になり、この状態において、
助燃空気を供給すると燃焼が開始する。このように排気
ガス浄化用ハニカムフィルタ12内の最も高温の位置と
燃焼開始点が一致するので、昇温時間が著しく短くな
る。また、ヒータ13からの熱の排気ガス浄化用ハニカ
ムフィルタ12内での伝導は、該フィルタ12の長手方
向に沿って行われるので、効率よく燃焼伝播が行われ、
前端部が助燃空気により冷却されることもなく、長手方
向に均一になり、応力分布が発生し難い燃焼伝播とな
る。これにより、焼却可能なパティキュレートの量は著
しく増加し、かつ、安全に短時間に再生できるシステム
が構成し得る。
入れ、回路R2 を介してヒータ13をONにし、これに
より排気ガス浄化用ハニカムフィルタ12のガス流入側
端面を加熱し、所定時間経過後、回路R3 を介してポン
プユニット14を作動させ、助燃空気を配管15および
ガス流入口16を介してフィルタ12のガス流入側端面
に供給する。この場合、ヒータ13によって熱せられる
最も高温の位置が、前端部になり、この状態において、
助燃空気を供給すると燃焼が開始する。このように排気
ガス浄化用ハニカムフィルタ12内の最も高温の位置と
燃焼開始点が一致するので、昇温時間が著しく短くな
る。また、ヒータ13からの熱の排気ガス浄化用ハニカ
ムフィルタ12内での伝導は、該フィルタ12の長手方
向に沿って行われるので、効率よく燃焼伝播が行われ、
前端部が助燃空気により冷却されることもなく、長手方
向に均一になり、応力分布が発生し難い燃焼伝播とな
る。これにより、焼却可能なパティキュレートの量は著
しく増加し、かつ、安全に短時間に再生できるシステム
が構成し得る。
【0022】この再生システムの優れた燃焼メカニズム
を達成するための構成として、本発明では、排気ガス浄
化用ハニカムフィルタ12の材料として多孔質炭化珪素
焼結体を採用している。本材料は、熱伝導率が非常に高
く、ヒータ13からの直接の熱量や助燃空気がヒータ表
面を通過することにより熱交換した熱量をフィルタ後方
や半径方向に効率よく伝播するのに役立ち、局所的な過
剰燃焼が生じても安全に熱拡散をすることができ、この
ような、パティキュレート量の多い少ないを問わずに完
全に、短時間に、安全に再生を達成することが可能にな
る。このため、パティキュレートを燃焼させる際に起き
る温度分布のバラツキが解消され、パティキュレートの
焼却に要する時間をさらに短縮することができるととも
に、焼却可能なパティキュレートの量も増加させること
ができる。なお、排気ガス浄化用ハニカムフィルタ12
内に助燃空気を供給するタイミングは、ヒータ13をO
Nすると同時でもよい。
を達成するための構成として、本発明では、排気ガス浄
化用ハニカムフィルタ12の材料として多孔質炭化珪素
焼結体を採用している。本材料は、熱伝導率が非常に高
く、ヒータ13からの直接の熱量や助燃空気がヒータ表
面を通過することにより熱交換した熱量をフィルタ後方
や半径方向に効率よく伝播するのに役立ち、局所的な過
剰燃焼が生じても安全に熱拡散をすることができ、この
ような、パティキュレート量の多い少ないを問わずに完
全に、短時間に、安全に再生を達成することが可能にな
る。このため、パティキュレートを燃焼させる際に起き
る温度分布のバラツキが解消され、パティキュレートの
焼却に要する時間をさらに短縮することができるととも
に、焼却可能なパティキュレートの量も増加させること
ができる。なお、排気ガス浄化用ハニカムフィルタ12
内に助燃空気を供給するタイミングは、ヒータ13をO
Nすると同時でもよい。
【0023】図3は、本発明の再生システムにおけるフ
ィルタ内の温度分布と、前述の特開平3−23307号
公報で開示した従来の浄化装置におけるフィルタ内の温
度分布とを比較したものである。但し、ヒータをONす
るタイミングおよび助燃空気を供給するタイミングは、
図4に示すシークエンスによるものとし、本発明の再生
システムは図4(a)のタイミングで、また従来装置は
図4(b)のタイミングで動作させる。
ィルタ内の温度分布と、前述の特開平3−23307号
公報で開示した従来の浄化装置におけるフィルタ内の温
度分布とを比較したものである。但し、ヒータをONす
るタイミングおよび助燃空気を供給するタイミングは、
図4に示すシークエンスによるものとし、本発明の再生
システムは図4(a)のタイミングで、また従来装置は
図4(b)のタイミングで動作させる。
【0024】図3(a),(b),(c)は、それぞれ
本発明の再生システムに関するデータである。図3
(a)は、本システムにおける温度計測点を示し、1〜
6までの6点で温度計測が行われている。図3(b)
は、パティキュレートが燃焼し始めたときの6計測点に
おける温度分布を、また図3(c)は、パティキュレー
トが燃焼中であるときの6計測点における温度分布を示
す。なお、図3(d),(e),(f)は、それぞれ従
来装置に関するデータであり、これら図のそれぞれは、
本発明の再生システムにおける図3(a),(b),
(c)と対応する関係にあるため、詳細な説明を省略す
る。なお、図3(b),(c),(e)および(f)中
の星印は、6計測点における温度すなわちヒータ温度を
示す。
本発明の再生システムに関するデータである。図3
(a)は、本システムにおける温度計測点を示し、1〜
6までの6点で温度計測が行われている。図3(b)
は、パティキュレートが燃焼し始めたときの6計測点に
おける温度分布を、また図3(c)は、パティキュレー
トが燃焼中であるときの6計測点における温度分布を示
す。なお、図3(d),(e),(f)は、それぞれ従
来装置に関するデータであり、これら図のそれぞれは、
本発明の再生システムにおける図3(a),(b),
(c)と対応する関係にあるため、詳細な説明を省略す
る。なお、図3(b),(c),(e)および(f)中
の星印は、6計測点における温度すなわちヒータ温度を
示す。
【0025】まず、本発明システムを、図3(a),
(b),(c)を参照して検討する。なお、このときの
ヒータ13は、図4(a)に示すように、時間t2 (2
0〜45min )までON状態を維持するものとする。
(b),(c)を参照して検討する。なお、このときの
ヒータ13は、図4(a)に示すように、時間t2 (2
0〜45min )までON状態を維持するものとする。
【0026】ヒータ13をONしてから所定時間t1 ま
での間のフィルタ12内の温度分布は、図3(b)のよ
うな特性を示し、フィルタ12の流入側端面付近の温度
が高い。しかし、所定時間t1 (20min )で助燃空気
の供給を開始してから時間t3 (45min )までの間の
フィルタ2内の温度分布は、図3(c)のような特性を
示し、フィルタ12内の温度分布がパティキュレートの
燃焼中、長手方向においてほぼ均等になっている。図4
(a)に示すシークエンスに従って、本発明の再生シス
テムを作動させると、約45分で、堆積したパティキュ
レートが焼却されてフィルタ12が元の状態に再生され
る。この間に焼却可能なパティキュレートは50gであ
る。
での間のフィルタ12内の温度分布は、図3(b)のよ
うな特性を示し、フィルタ12の流入側端面付近の温度
が高い。しかし、所定時間t1 (20min )で助燃空気
の供給を開始してから時間t3 (45min )までの間の
フィルタ2内の温度分布は、図3(c)のような特性を
示し、フィルタ12内の温度分布がパティキュレートの
燃焼中、長手方向においてほぼ均等になっている。図4
(a)に示すシークエンスに従って、本発明の再生シス
テムを作動させると、約45分で、堆積したパティキュ
レートが焼却されてフィルタ12が元の状態に再生され
る。この間に焼却可能なパティキュレートは50gであ
る。
【0027】次に、従来装置を、図3(d),(e),
(f)を参照して検討する。なお、ヒータ4は、図4
(b)に示すように、時間t4 までON状態を維持する
ものとする。この場合、時間t4 はフィルタ2内の温度
がパティキュレートを燃焼できる温度(630°C以上
の温度)まで上昇したときの時間である。
(f)を参照して検討する。なお、ヒータ4は、図4
(b)に示すように、時間t4 までON状態を維持する
ものとする。この場合、時間t4 はフィルタ2内の温度
がパティキュレートを燃焼できる温度(630°C以上
の温度)まで上昇したときの時間である。
【0028】ヒータ4をONしてから所定時間t4 まで
の間の温度分布は、図3(e)のような特性を示し、フ
ィルタ2内の温度分布はほぼ均等になっている。しか
し、時間t4 を越えて助燃空気を供給してからのフィル
タ2内の温度分布は、図3(f)のような特性を示し、
フィルタ2のガス排出側に近づくにつれて温度が高く、
温度分布にバラツキを生じている。この従来装置で、フ
ィルタ2を再生するために必要な時間は、図4(b)に
示すシークエンスの所定時間t4 で変動するが、通常約
65分であり、この間に焼却可能なパティキュレートの
量は40gである。
の間の温度分布は、図3(e)のような特性を示し、フ
ィルタ2内の温度分布はほぼ均等になっている。しか
し、時間t4 を越えて助燃空気を供給してからのフィル
タ2内の温度分布は、図3(f)のような特性を示し、
フィルタ2のガス排出側に近づくにつれて温度が高く、
温度分布にバラツキを生じている。この従来装置で、フ
ィルタ2を再生するために必要な時間は、図4(b)に
示すシークエンスの所定時間t4 で変動するが、通常約
65分であり、この間に焼却可能なパティキュレートの
量は40gである。
【0029】
【実施例】排気ガス浄化用ハニカムフィルタとして、セ
ル構造:14/200および、サイズ:φ140×15
0Lの炭化珪素焼結体よりなる第1のフィルタおよび、
セル構造:14/200および、サイズ:φ165×1
50Lの炭化珪素焼結体よりなる第2のフィルタをそれ
ぞれ用いて、本発明の再生システムと、特開平3−23
307号公報に記載の排気ガス浄化装置とを、40gの
パティキュレート量を燃焼させた時の再生率(%)によ
って比較した。
ル構造:14/200および、サイズ:φ140×15
0Lの炭化珪素焼結体よりなる第1のフィルタおよび、
セル構造:14/200および、サイズ:φ165×1
50Lの炭化珪素焼結体よりなる第2のフィルタをそれ
ぞれ用いて、本発明の再生システムと、特開平3−23
307号公報に記載の排気ガス浄化装置とを、40gの
パティキュレート量を燃焼させた時の再生率(%)によ
って比較した。
【0030】第1のフィルタに関し、本発明の再生シス
テムを図4(a)に示すシークエンスに従ってヒータの
加熱温度および助燃空気の供給量(35L/min )をコ
ントロールユニットで制御しながら作動させたところ、
再生時間は45(分) で、再生率は100%であった。
これに対し、従来装置を同一の助燃空気供給量で図4
(b)に示すシークエンスに従って作動させたところ、
再生時間は70(分) で、再生率は98%であった。
テムを図4(a)に示すシークエンスに従ってヒータの
加熱温度および助燃空気の供給量(35L/min )をコ
ントロールユニットで制御しながら作動させたところ、
再生時間は45(分) で、再生率は100%であった。
これに対し、従来装置を同一の助燃空気供給量で図4
(b)に示すシークエンスに従って作動させたところ、
再生時間は70(分) で、再生率は98%であった。
【0031】第2のフィルタに関し、助燃空気の供給量
を48L/min とした場合、本発明の再生システムで
は、再生時間は35(分) で、再生率は100%であっ
たが、従来装置では、再生時間は75(分) で、再生率
は96%であった。
を48L/min とした場合、本発明の再生システムで
は、再生時間は35(分) で、再生率は100%であっ
たが、従来装置では、再生時間は75(分) で、再生率
は96%であった。
【0032】上述した結果から明らかなように、本発明
の再生システムは、従来の排気ガス浄化装置と比較し
て、排気ガス浄化用ハニカムフィルタ全体をパティキュ
レートの燃焼温度まで加熱する時間(昇温時間)および
フィルタを再生するのに要する時間を短縮することがで
きる。また、ヒータの加熱によるフィルタ内の許容温度
勾配を70°C/cmとした時のパティキュレートの焼
却量を実際に測定したところ、本発明の再生システムは
上記従来の装置より再生時間を短くしてほぼ15〜20
g余分に焼却可能なことを確認した。
の再生システムは、従来の排気ガス浄化装置と比較し
て、排気ガス浄化用ハニカムフィルタ全体をパティキュ
レートの燃焼温度まで加熱する時間(昇温時間)および
フィルタを再生するのに要する時間を短縮することがで
きる。また、ヒータの加熱によるフィルタ内の許容温度
勾配を70°C/cmとした時のパティキュレートの焼
却量を実際に測定したところ、本発明の再生システムは
上記従来の装置より再生時間を短くしてほぼ15〜20
g余分に焼却可能なことを確認した。
【0033】図5は、本発明の他の実施形態を示すもの
で、二股に分岐した排気通路11a,11bのそれぞれ
に、本発明の再生システムを採用したものである。この
実施形態では、排気通路11a,11bそれぞれに開閉
バルブ24を有し、コントローラユニット20によっ
て、排気通路11a,11bのいずれか一方を開くとと
もに他方を閉じるように制御することにより、排気ガス
浄化用ハニカムフィルタ12を別々に再生することがで
きる。
で、二股に分岐した排気通路11a,11bのそれぞれ
に、本発明の再生システムを採用したものである。この
実施形態では、排気通路11a,11bそれぞれに開閉
バルブ24を有し、コントローラユニット20によっ
て、排気通路11a,11bのいずれか一方を開くとと
もに他方を閉じるように制御することにより、排気ガス
浄化用ハニカムフィルタ12を別々に再生することがで
きる。
【0034】上述したところは、本発明の好適な実施形
態を示したにすぎず、本発明の範囲において種々の変更
を加えることができる。例えば、本発明の再生システム
をディーゼルエンジンの代わりに、ガソリンエンジンに
適用することができる。また、図示例では、コントロー
ルユニットを除いた部材を全て車載状態で用いている
が、コントロールユニットも車載状態にし、単に電源用
の電線をコネクタを介して接続してもよい。
態を示したにすぎず、本発明の範囲において種々の変更
を加えることができる。例えば、本発明の再生システム
をディーゼルエンジンの代わりに、ガソリンエンジンに
適用することができる。また、図示例では、コントロー
ルユニットを除いた部材を全て車載状態で用いている
が、コントロールユニットも車載状態にし、単に電源用
の電線をコネクタを介して接続してもよい。
【図1】本発明の再生システムの一例を示す線図であ
る。
る。
【図2】本発明の再生システムの主要部を示す部分断面
拡大図である。
拡大図である。
【図3】本発明の再生システムにおけるフィルタ内の温
度分布と、従来の排気ガス浄化装置におけるフィルタ内
の温度分布とを比較するための図である。
度分布と、従来の排気ガス浄化装置におけるフィルタ内
の温度分布とを比較するための図である。
【図4】本発明の再生システムと、従来の排気ガス浄化
装置との作動状態をそれぞれ示すタイムチャートであ
る。
装置との作動状態をそれぞれ示すタイムチャートであ
る。
【図5】本発明の再生システムの他の例を示す線図であ
る。
る。
【図6】従来の排気ガス浄化装置の一例を示す線図であ
る。
る。
1,10 排気ガス浄化装置 2,12 排気ガス浄化用ハニカムフィルタ 3,11 排気通路 4,13 ヒータ 12a 排気ガス流通孔 12b SiC小片 14 ポンプユニット 15 供給用配管 16 ガス流入口 17 エアーチューブ 18 モニターボックス 19 逆止弁 20 コントローラユニット 21 コネクタボックス 23 断熱材 24 開閉バルブ R1 回路(熱電対) R2 回路(ヒータ) R3 回路(ポンプ)
Claims (2)
- 【請求項1】 内燃機関の排気通路に設置し、多孔質炭
化珪素焼結体よりなる排気ガス浄化用ハニカムフィルタ
を備えた排気ガス浄化装置と、前記フィルタを再生する
ために該フィルタのガス流入側の前方に配置したヒータ
と、該ヒータの前方で前記浄化装置に設けた助燃空気の
流入口と、前記ヒータに供給する電力と助燃空気の供給
を制御するコントロールユニットとからなることを特徴
とする、排気ガス浄化装置の再生システム。 - 【請求項2】 前記ヒータを前記排気ガス浄化用ハニカ
ムフィルタに対して、該フィルタのガス流入側端面から
0.2〜15cmの離間隔をもって配置したことを特徴
とする請求項1に記載の、排気ガス浄化装置の再生シス
テム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9212893A JPH1162558A (ja) | 1997-08-07 | 1997-08-07 | 排気ガス浄化装置の再生システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9212893A JPH1162558A (ja) | 1997-08-07 | 1997-08-07 | 排気ガス浄化装置の再生システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1162558A true JPH1162558A (ja) | 1999-03-05 |
Family
ID=16630018
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9212893A Pending JPH1162558A (ja) | 1997-08-07 | 1997-08-07 | 排気ガス浄化装置の再生システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1162558A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103894289A (zh) * | 2014-04-17 | 2014-07-02 | 刘晓岳 | 基于静电偏转的空气净化方法和空气净化装置 |
-
1997
- 1997-08-07 JP JP9212893A patent/JPH1162558A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103894289A (zh) * | 2014-04-17 | 2014-07-02 | 刘晓岳 | 基于静电偏转的空气净化方法和空气净化装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20011204 |