JPH1162677A - 電磁弁駆動装置 - Google Patents

電磁弁駆動装置

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JPH1162677A
JPH1162677A JP21464997A JP21464997A JPH1162677A JP H1162677 A JPH1162677 A JP H1162677A JP 21464997 A JP21464997 A JP 21464997A JP 21464997 A JP21464997 A JP 21464997A JP H1162677 A JPH1162677 A JP H1162677A
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JP
Japan
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solenoid valve
injection
circuit
charge
energization
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Application number
JP21464997A
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English (en)
Inventor
Yasutaka Uchiumi
康隆 内海
Akikazu Kojima
昭和 小島
Shigeki Hidaka
茂樹 日高
Toshio Kondo
利雄 近藤
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Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
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Publication date
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  • Fuel-Injection Apparatus (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • Magnetically Actuated Valves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】単一のチャージ回路を用いて電磁弁の連続動作
を適正に行う。 【解決手段】電磁弁駆動回路5は、電源電圧から所定の
定電流を生成する定電流回路41と、電源電圧よりも高い
電圧を蓄えるコンデンサ37を有するチャージ回路33とを
備える。ディーゼルエンジンに燃料を噴射供給する燃料
噴射弁に設けられた電磁弁17は、定電流回路41及びチャ
ージ回路33に接続され、ソレノイドコイル30の通電にて
駆動される。電磁弁17(燃料噴射弁)は、コンデンサ37
の充電完了時間に満たないような短い時間間隔で駆動さ
れてメイン噴射とそれに先立つパイロット噴射とを実施
する。この場合、パイロット噴射時には、チャージ回路
33によるソレノイドコイル30の通電を禁止して定電流回
路41だけで電磁弁17を駆動すると共に、メイン噴射時に
は、チャージ回路33によるソレノイドコイル30の通電を
許可しチャージ回路33と定電流回路41とを併用して電磁
弁17を駆動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電磁弁駆動装置に
係り、例えば内燃機関(ディーゼルエンジン)の燃料噴
射装置に適用されてメイン噴射やそれに先立つパイロッ
ト噴射を行う場合など、比較的短い時間間隔で電磁弁を
連続駆動する電磁弁駆動装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】周知の如く、電磁弁は、ソレノイドコイ
ルの通電時に発生する電磁吸引力を利用して弁体を開閉
作動させるものであり、ディーゼルエンジンのコモンレ
ール式燃料噴射装置(蓄圧式燃料噴射装置)に適用され
る場合など、特に高い応答性が要求される場合には通電
当初に高電流を印加して開弁速度を速める工夫が施され
ている。
【0003】ディーゼルエンジンのコモンレール式燃料
噴射装置を例に説明すれば、同燃料噴射装置では、吸
気,圧縮,爆発,排気の1サイクル中に燃料噴射弁から
燃料を複数回に分けて噴射し、それによりエンジン騒音
の低下や排ガスの改善を行っている。例えば先ず少量の
噴射で気筒内に火種を作るパイロット噴射を実施し、そ
の後に本来の仕事に必要な燃料量に対応するメイン噴射
を実施する。メイン噴射時には、パイロット噴射によっ
て作られた火種に引き続き燃料が燃焼する。こうした燃
焼により1サイクル中での急激な燃焼を抑えることで燃
焼時の爆発音や窒素酸化物(NOx )の低減を実現して
いる。しかし、このような非常に時間の短い1サイクル
中での噴射、さらには高圧力下での噴射を実現するに
は、燃料噴射弁を高速に作動させる必要がある。
【0004】燃料噴射弁すなわち電磁弁を高速駆動する
手法として、電磁弁を動作させるタイミングでチャージ
回路内に設けたコンデンサの充電エネルギーを電磁弁の
ソレノイドコイルに放電する手法がある。これは、車両
のバッテリ電圧の印加だけでは電磁弁のソレノイドコイ
ルにおける磁束(=力)の立ち上がりが遅く制御に間に
合わないが、コンデンサにバッテリ電圧以上の高電圧を
蓄えておき、ソレノイドコイルに対しコンデンサからの
放電を行うことで磁束を急激に立ち上げて電磁弁の高速
なる開弁動作を行うものである。また一般には、チャー
ジ回路と定電流回路とが併用され、通電当初にはチャー
ジ回路で高電流を供給して電磁弁を開弁させ、それに引
き続いて定電流回路による所定の定電流で電磁弁の開弁
状態を保持するようにしている。
【0005】より詳しくは、燃料噴射装置において、パ
イロットとメインの噴射間隔は1msec以下に短縮す
ることもあり、パイロット噴射の駆動に用いるコンデン
サのエネルギー放出後にメイン噴射の駆動に用いるコン
デンサへの充電を完了しておくことは時間的に難しい。
つまり、パイロット噴射とメイン噴射とが実施される場
合には、コンデンサの充電完了時間に満たないような短
い時間間隔で電磁弁(燃料噴射弁)が開閉駆動される。
そこで、パイロット噴射用コンデンサとメイン噴射用コ
ンデンサとを用意して個々にチャージ回路を設け、1サ
イクル中に2つのチャージ回路のエネルギーを使用して
次のサイクルでの燃料噴射までに再充電を完了するよう
にしていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述したパ
イロット噴射とメイン噴射のように、時間間隔の短い多
段噴射を実施する場合には、その噴射回数分だけチャー
ジ回路が必要となる。またさらに、パイロットとメイン
の噴射に加えてメイン噴射後のポスト噴射を行う際に
は、そのポスト噴射用のチャージ回路(コンデンサ)も
併せて必要となることが考えられる。この場合、チャー
ジコンデンサを連続して複数回用いることで発熱量が増
加したり、チャージ回路を複数設けることで、回路設置
のスペースの確保が強いられたり、コストアップしたり
するなどの諸問題が生じる。
【0007】本発明は、上記問題点に着目してなされた
ものであって、その目的とするところは、単一のチャー
ジ回路を用いて電磁弁の連続動作を適正に行うことがで
きる電磁弁駆動装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の電磁弁駆動装置
では、電源電圧から所定の定電流を生成する定電流回路
と、電源電圧よりも高い電圧を蓄えるチャージコンデン
サを有するチャージ回路とを備える。この電磁弁駆動装
置によれば、ソレノイドコイルの通電当初にはチャージ
回路内のコンデンサの充電エネルギーを電磁弁のソレノ
イドコイルに放電することで、電磁弁が高速駆動され、
それに引き続いて定電流回路の定電流がソレノイドコイ
ルに流れることで、電磁弁の動作状態が維持される。
【0009】そして、請求項1に記載の発明では、チャ
ージコンデンサの充電完了時間に満たないような短い時
間間隔で電磁弁が連続駆動される際において、その駆動
毎にチャージ回路によるソレノイドコイルの通電許可と
通電禁止とを繰り返し行わせる。この場合、チャージ回
路によるソレノイドコイルの通電を連続して毎回実施す
るのではないため、単一のチャージ回路でも電磁弁の連
続駆動が可能となる。つまり、 ・チャージコンデンサを連続して複数回用いることで発
熱量が増加したり、 ・チャージ回路を複数設けることで回路設置スペースが
増大したり、コストアップしたりするなど、従来装置の
不都合が回避でき、単一のチャージ回路を用いて電磁弁
の連続動作を適正に行うことができるようになる。
【0010】上記請求項1の発明は、請求項2や請求項
3のように具体化できる。請求項2に記載の発明では、
電源電圧が所定のしきい値電圧(常用域)よりも高い場
合にのみ、前記電磁弁を短い時間間隔で連続駆動させる
と共に、前記チャージ回路によるソレノイドコイルの通
電禁止を行わせる。電源電圧の低下時に定電流回路だけ
で電磁弁を駆動させると、電磁弁の応答性が悪化するお
それがあるため、チャージコンデンサの充電完了時間に
満たないような短い時間間隔で電磁弁を連続駆動させる
こと自体を禁止し、チャージ回路によるソレノイドコイ
ルの通電禁止を行わせないようにする(チャージ回路に
よる通電を許可する)。この場合、電源電圧の電圧レベ
ルに応じて電磁弁の駆動方法を切替えることができる。
【0011】請求項3に記載の発明では、電磁弁の駆動
間隔がチャージコンデンサの充電完了時間よりも長いか
どうかを判定し、電磁弁の駆動間隔が前記コンデンサの
充電完了時間よりも長ければ、チャージ回路によるソレ
ノイドコイルの通電を許可する。つまり、電磁弁の駆動
間隔がチャージコンデンサの充電完了時間よりも長い場
合には、単一のチャージ回路を連続使用して電磁弁の連
続駆動が可能となる。
【0012】一方、本発明の電磁弁駆動装置は、電磁弁
の通電に伴い高圧燃料を内燃機関に噴射供給する燃料噴
射装置に適用でき、チャージコンデンサの充電完了時間
に満たないような短い時間間隔で電磁弁を開閉駆動して
メイン噴射とそれに先立つパイロット噴射とを実施する
装置として具体化される。
【0013】そこで、請求項4に記載の発明では、パイ
ロット噴射時には、チャージ回路によるソレノイドコイ
ルの通電を禁止し、メイン噴射時には、チャージ回路に
よるソレノイドコイルの通電を許可するようにしてい
る。この場合、パイロットとメインの噴射に際し、チャ
ージ回路によるソレノイドコイルの通電を連続して行わ
ないため、単一のチャージ回路でも電磁弁の連続駆動が
可能となる。より具体的には、1段目のパイロット噴射
時には定電流回路のみでソレノイドコイルを通電し、2
段目のメイン噴射時にはチャージ回路により、或いはチ
ャージ回路と定電流回路との併用によりソレノイドコイ
ルを通電する。つまり、 ・チャージコンデンサを連続して複数回用いることで発
熱量が増加したり、 ・チャージ回路を複数設けることで回路設置スペースが
増大したり、コストアップしたりするなど、従来装置の
不都合が回避でき、単一のチャージ回路を用いて電磁弁
の連続動作を適正に行うことができるようになる。
【0014】上記請求項4の発明は、請求項5〜請求項
7のように具体化できる。請求項5に記載の発明では、
電源電圧が所定のしきい値電圧よりも高い場合にのみ、
前記パイロット噴射を行わせるようにしている。これ
は、電源電圧の低下時において、パイロット噴射を行わ
ないこと、すなわちチャージコンデンサの充電完了時間
に満たないような短い時間間隔では電磁弁を連続駆動さ
せないことを意味する。この場合、電源電圧の電圧レベ
ルに応じて電磁弁の駆動方法を切替えることができる。
【0015】請求項6に記載の発明では、電磁弁の開弁
に伴う噴射間隔が前記コンデンサの充電完了時間よりも
長いかどうかを判定し、電磁弁による噴射間隔が前記コ
ンデンサの充電完了時間よりも長ければ、メイン噴射に
続くポスト噴射にてチャージ回路によるソレノイドコイ
ルの通電を許可する。つまり、電磁弁の駆動間隔がチャ
ージコンデンサの充電完了時間よりも長い場合には、単
一のチャージ回路を連続使用し、それによりメイン噴射
やポスト噴射時における電磁弁の連続駆動が可能とな
る。
【0016】請求項7に記載の発明では、燃料噴射回数
にかかわらず、その噴射回数のうちの所定回の噴射時に
前記チャージコンデンサの放電でソレノイドコイルを作
動させる。これは、ポスト噴射の回数によっては、チャ
ージ回路によるソレノイドコイルの通電を禁止すること
をも意味する。これにより、チャージコンデンサによる
発熱量に制限を設けることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、この発明を具体化した一実
施の形態を図面に従って説明する。本実施の形態におい
ては、多気筒ディーゼルエンジンのコモンレール式燃料
噴射装置に具体化しており、コモンレールに蓄えられた
高圧燃料は電磁弁の通電又は通電遮断に従い燃料噴射弁
(インジェクタ)からエンジン燃焼室に噴射供給され
る。電磁弁は、定電流回路及びチャージ回路を備える電
磁弁駆動回路により駆動され、同電磁弁の開閉駆動によ
りメイン噴射とそれに先立つパイロット噴射などが適宜
実施されるようになっている。以下に燃料噴射装置の詳
細を説明する。
【0018】図1には、ディーゼルエンジンのコモンレ
ール式燃料噴射装置の全体構成を示す。図1のコモンレ
ール式燃料噴射装置は、燃料を加圧する高圧ポンプ1
と、高圧ポンプ1にて加圧された高圧燃料を蓄えるコモ
ンレール2と、コモンレール2からの高圧燃料を噴射す
る燃料噴射弁3と、論理演算回路からなる周知のマイク
ロコンピュータ(以下、マイコンという)4と、マイコ
ン4の指令により燃料噴射弁3を開閉駆動する電磁弁駆
動回路5とから構成されている。燃料噴射弁3は多気筒
ディーゼルエンジンにおける各気筒にそれぞれ設けられ
ている。
【0019】電子制御ユニット(以下、ECUという)
32は、マイコン4と電磁弁駆動回路5とにより構成さ
れている。またマイコン4には、図示しない各種センサ
群からアクセル開度信号、エンジン回転数信号、水温信
号、バッテリ電圧信号などが入力される。
【0020】ここで、マイコン4は、エンジン回転数や
エンジン負荷状態(アクセル開度)等のエンジン運転情
報に基づき、最適な燃料噴射量や燃料噴射時期を演算
し、その演算結果を電磁弁駆動信号として電磁弁駆動回
路5に送信する。電磁弁駆動回路5はその電磁弁駆動信
号を受けて駆動に必要な電圧を燃料噴射弁3に供給し、
同燃料噴射弁3の電磁弁17(本実施の形態では、三方
電磁弁)を開弁させる。またマイコン4は、バッテリ電
圧をその電圧値よりも高電圧に昇圧するためのチャージ
パルス信号や、後述するチャージ回路による充電エネル
ギーの放電を適宜禁止するための放電禁止信号を電磁弁
駆動回路5に対して送信する。なお、電磁弁駆動回路5
(後述するチャージ回路)内のコンデンサの電圧値はマ
イコン4により逐次監視されるようになっている。
【0021】高圧ポンプ1は、ハウジング6内にドライ
ブシャフト7が回転可能に支持され、このドライブシャ
フト7はディーゼルエンジンの出力軸と駆動連結されて
いる。ドライブシャフト7にはカム8が偏心した状態で
固定され、カム8のカム面(外周面)にはバネ10によ
りピストン9が押圧付勢されている。ピストン9はシリ
ンダ11内に摺動可能に支持され、ドライブシャフト7
の回転に伴うカム8の回転により図の上下方向に摺動す
る。このとき、ピストン9の下動に伴い燃料タンク12
から燃料がシリンダ11内に導入されると共に、ピスト
ン9の上動に伴いシリンダ11内の燃料が加圧され、加
圧された燃料が逆止弁13を介してコモンレール2に供
給される。
【0022】マイコン4は、コモンレール2に設けられ
た圧力センサ14にてコモンレール2内の燃料圧力を監
視しつつ、高圧ポンプ1に設けられた電磁弁15を開閉
制御して加圧燃料をタンク12側にスピルさせる。これ
により、コモンレール2内の燃料の圧力が一定値に保持
されるようになっている。
【0023】燃料噴射弁3は、燃料噴射弁本体16と電
磁弁17とからなり、コモンレール2からの高圧燃料が
燃料噴射弁本体16及び電磁弁17に供給されるように
なっている。燃料噴射弁本体16において、燃料室18
内にはニードル弁19が配置されている。ニードル弁1
9はピストン20と連結され、バネ21により噴射口を
閉じる方向に付勢されている。
【0024】電磁弁17はハウジング22を備え、その
内部孔22aにはアウタバルブ23が図の上下方向に摺
動可能に支持されている。ハウジング22には、第1ポ
ート(燃料吸入ポート)24、第2ポート25及びドレ
インポート26が設けられており、第1ポート24はコ
モンレール2に、第2ポート25はピストン20の上面
空間に、ドレインポート26はドレインタンク27に、
それぞれ接続されている。アウタバルブ23には第1ポ
ート24に対応するポート28と、第2ポート25に対
応するポート29とが設けられている。
【0025】ハウジング22の上側にはソレノイドコイ
ル30が設けられている。ここで、アウタバルブ23は
バネ31により下方に付勢されており、ソレノイドコイ
ル30の非通電状態では、ハウジング22の第1ポート
24とアウタバルブ23のポート28とが連通すると共
にハウジング22の第2ポート25とアウタバルブ23
のポート29とが連通する。かかる場合、コモンレール
2からの高圧燃料がこれらポート24,28,29,2
5及びアウタバルブ23の内部孔23aを介してピスト
ン20の上面に印加され、この圧力によりニードル弁1
9が下方に押し付けられて噴射口が閉鎖状態で保持され
る(図示の状態)。
【0026】ソレノイドコイル30の通電時には、アウ
タバルブ23が吸引上昇し、ポート24が塞がれてポー
ト25及び26が連通するため、ピストン20に加わる
圧力はポート25及び26を経てドレインタンク27側
(低圧側)にリークする。このため、ニードル弁19が
燃料室18の高圧燃料により上昇し、燃料噴射弁3は噴
射口を開いて燃料を噴射する。
【0027】一方、ソレノイドコイル30の非通電時に
は、アウタバルブ23に対して下向きにコモンレール2
からの高圧燃料とバネ31の付勢力とが作用しており、
ポート25及び26が連通しコモンレール2内の高圧燃
料を噴射するためにはアウタバルブ23の下向きの力
「F」に打ち勝つだけの吸収エネルギが必要になるばか
りでなく、アウタバルブ23を吸引する動作を高速で行
わないとポート25及び26が連通し燃料がドレインタ
ンク27に抜けてしまう。さらに、噴射開始時期を精密
に制御する上からもアウタバルブ23の吸引動作は極め
て高速に行わなければならない。
【0028】そこで、最高150MPaにも達する燃料
圧力に逆らって電磁弁17の動作を迅速に行うために、
電磁弁駆動回路5により、車載用の直流電源であるバッ
テリの電圧(本実施の形態では、12ボルト)を越える
高電圧を発生させて電磁弁17のソレノイドコイル30
の通電時に放電して電磁弁17に高電圧を供給するよう
にしている。このような高電圧の供給に伴う急激な立ち
上がりの電流により磁束が急増し高い燃料圧力下でも高
い応答を可能にしている。
【0029】図2は、電磁弁駆動回路5の具体的構成を
説明するための電気回路図である。電磁弁駆動回路5に
はチャージ回路33が設けられ、そのチャージ回路33
において、バッテリ+Bにはトランス34の一次コイル
34aと昇圧用スイッチング素子としてのトランジスタ
35とが直列に接続されている。マイコン4からのチャ
ージパルス信号はトランジスタ35に対して送信され
る。トランス34の二次コイル34bにはダイオード3
6とコンデンサ37とが直列に接続されている。
【0030】ダイオード36とコンデンサ37との間の
接続点Aには、チャージ回路断続用スイッチング素子と
してのトランジスタ38を介してダイオード39と、電
磁弁17のソレノイドコイル30と、電磁弁駆動用スイ
ッチング素子としてのトランジスタ40とが直列に接続
されている。この場合、トランジスタ38をONするこ
とでコンデンサ37とソレノイドコイル30との間の電
気経路が閉じられ、トランジスタ38をOFFすること
でコンデンサ37とソレノイドコイル30との間の電気
経路が開放されるようになっている。電磁弁駆動用のト
ランジスタ40は、各気筒に設けられた燃料噴射弁3
(電磁弁17)に対応してそれぞれに設けられている。
各トランジスタ40のベース端子はマイコン4に接続さ
れており、マイコン4からの電磁弁駆動信号により各ト
ランジスタ40をONすることでソレノイドコイル30
が通電される。
【0031】また、バッテリ+Bには定電流回路41が
接続され、定電流回路41にて生成された定電流がダイ
オード42を介してソレノイドコイル30に供給される
ようになっている。
【0032】上記構成の電磁弁駆動回路5において、チ
ャージ回路断続用のトランジスタ38がONされた状態
で、電磁弁駆動用のトランジスタ40がONされると、
ソレノイドコイル30には先ずコンデンサ37の充電電
圧による高電流が流れ、そのに引き続いて定電流回路4
1による定電流が流れる。こうして電磁弁37の急峻な
開弁動作が実現できると共に、その開弁状態が所望の噴
射時間内で保持できるようになっている。
【0033】次に、上記の如く構成された燃料噴射装置
の作用を説明する。図3は電磁弁17(燃料噴射弁3)
の駆動制御ルーチンを示し、同ルーチンは各気筒の燃料
噴射毎(例えば6気筒であれば、120°CA毎)にマ
イコン4により実行される。
【0034】さて、図3のルーチンがスタートすると、
マイコン4は、先ずステップ101でチャージ回路33
や定電流回路41に電流を供給するためのバッテリ電圧
(電源電圧)Vbを読み込み、続くステップ102で前
記読み込んだバッテリ電圧Vbが所定のしきい値電圧V
sよりも大きいか否かを判別する。Vb>Vsの場合、
マイコン4はステップ102を肯定判別してステップ1
03に進み、今回の燃料噴射が1回で実施されるか否
か、すなわちパイロット噴射が実施されずに1段噴射で
あるか否かを判別する。
【0035】ここで、パイロット噴射が実施されるか否
かの判定は、エンジン回転数やエンジン負荷(アクセル
開度)といったエンジン運転情報に基づき行われる。例
えば図4に示す特性を基に、パイロット噴射の要否が判
定される。つまり、エンジンの低中回転・低中負荷域で
はパイロット噴射を含む多段噴射が実施され、エンジン
の高回転域若しくは高負荷域ではパイロット噴射が実施
されずにメイン噴射のみ(1段噴射)が実施されるよう
になっている。
【0036】ステップ103が肯定判別されると、マイ
コン4はステップ104に進み、燃料噴射弁3による1
段噴射を実施する。すなわち、チャージ回路33と定電
流回路41とを併用し、1回だけソレノイドコイル30
を通電して電磁弁17を駆動する。但し、この1段噴射
の際には、チャージ回路33を用いずに定電流回路41
のみで電磁弁17を駆動させてもよい。定電流回路41
のみで電磁弁17を駆動する場合には、急峻な高電流が
得られないため、その分だけ早めに電磁弁駆動信号をO
Nするとよい。
【0037】また、ステップ103が否定判別される
と、マイコン4はステップ105以降の処理で多段噴射
を実施する。詳細には、マイコン4は、ステップ105
で定電流回路41のみでソレノイドコイル30を通電し
て1段目のパイロット噴射を行わせると共に、チャージ
回路33と定電流回路41との併用によりソレノイドコ
イル30を通電して2段目のメイン噴射を行わせる。定
電流回路41のみによるパイロット噴射時には、チャー
ジ回路断続用のトランジスタ38がOFFされる。ま
た、チャージ回路33との併用によるメイン噴射時に
は、前記トランジスタ38がONされる。
【0038】その後、マイコン4は、ステップ106〜
108でメイン噴射に続くポスト噴射(3段目以降の噴
射)を実施する。ポスト噴射は、燃料(HC分)を触媒
の還元剤として用いるために実施され、回転数や負荷か
ら予測されるNOx 生成量に応じた量の燃料を噴射す
る。この燃料量は微量なため、毎回ポスト噴射を実施す
る必要はない(ポスト噴射が実施されない場合には、ス
テップ106〜108が実施されずに、ステップ105
の処理後そのままルーチンが終了される)。
【0039】3段目以降のポスト噴射が実施される場合
において、マイコン4は、ステップ106で電磁弁17
の連続駆動による燃料噴射の時間間隔(以下、単に噴射
間隔という)がチャージ回路33内のコンデンサ37の
充電完了時間(以下、チャージUP時間という)よりも
長いか否かを判別する。なおここで、メイン噴射と最初
のポスト噴射との間や複数回実施されるポスト噴射間の
噴射間隔は、予め設定されている微小なクランク角度を
時間換算したものであって、例えばエンジンの高回転域
ではチャージUP時間よりも短くなることが想定され
る。
【0040】噴射間隔がチャージUP時間よりも長い場
合、マイコン4はステップ107に進み、チャージ回路
33と定電流回路41との併用によりポスト噴射の要求
回数だけ、ソレノイドコイル30を通電して電磁弁17
を駆動する(1回でもよい)。また、噴射間隔がチャー
ジUP時間よりも短い場合、マイコン4はステップ10
8に進み、定電流回路41のみでポスト噴射の要求回数
だけ、ソレノイドコイル30を通電して電磁弁17を駆
動する(1回でもよい)。
【0041】一方、バッテリ電圧Vbが低下し、前記ス
テップ102においてVb≦Vsである旨が判別される
と、マイコン4はステップ109に進む。そして、マイ
コン4は、ステップ109で噴射間隔がチャージUP時
間よりも長いか否かを判別する。
【0042】ステップ109で噴射間隔がチャージUP
時間よりも長いと判別された場合(ステップ109がY
ESの場合)、マイコン4はステップ110でチャージ
回路33と定電流回路41を併用して要求回数だけ、ソ
レノイドコイル30を通電して電磁弁17を駆動する。
例えばエンジンの低温始動時には、ステップ109が肯
定判別されてステップ110で多段噴射が行われる。こ
のエンジン始動時の多段噴射ではメイン噴射前にいわゆ
る「スプリット噴射」が実施され、このスプリット噴射
は、同じプレ噴射でも前記パイロット噴射よりもメイン
噴射との間の噴射間隔が比較的長く、多段の噴射間には
チャージUP時間が確保できるようになっている。
【0043】また、前記ステップ109で噴射間隔がチ
ャージUP時間よりも短いと判別された場合(ステップ
109がNOの場合)、マイコン4はステップ111に
進み、1段噴射を実施する。つまり、チャージ回路33
と定電流回路41との併用により1回だけ、ソレノイド
コイル30を通電して電磁弁17を駆動する。
【0044】図5は、電磁弁17(燃料噴射弁3)の制
御動作をより具体的に説明するためのタイムチャートで
ある。同図には多段噴射が実施される事例を示し、図中
の期間T1,T2,T3はそれぞれ、パイロット噴射,
メイン噴射,ポスト噴射を実行するために電磁弁駆動信
号がONされる期間を示す。つまり、図5は、前記図3
のフローチャートにおけるステップ105〜108の動
作を詳細に示すタイムチャートに相当する。
【0045】図5において、先ず期間T1では1段目の
パイロット噴射が実施される。このとき、放電禁止信号
(OFF信号)によりチャージ回路断続用のトランジス
タ38がOFFされるため、定電流回路41のみで電磁
弁17が駆動される。そして、コイル電流が開弁作動電
流に達した時点で燃料噴射弁3が開弁され、燃料噴射が
開始される。このとき、チャージ回路33から電磁弁1
7に高電流が供給されることはなく、コンデンサ電圧は
満充電状態のまま保持される。
【0046】その後、期間T2ではメイン噴射が実施さ
れる。かかる場合には、放電禁止信号(ON信号)によ
りチャージ回路断続用のトランジスタ38がONされる
ため、チャージ回路33と定電流回路41とを併用して
電磁弁17が駆動される。このとき、コンデンサ37の
充電電圧が一気に放電され、コイル電流が急峻に立ち上
がる。そして、メイン噴射(期間T2)の終了に伴いコ
ンデンサ37の充電が開始される。
【0047】さらにその後、期間T3ではポスト噴射が
実施される。このとき、例えば図示のようのパイロット
噴射とポスト噴射との間の時間間隔(図のTa)がチャ
ージUP時間よりも短ければ、放電禁止信号がOFFさ
れる。従って、この期間T3では、定電流回路41のみ
で電磁弁17が駆動される。
【0048】以上詳述した本実施の形態によれば、以下
に示す効果が得られる。 (a)本実施の形態では、多段噴射を行う際のパイロッ
ト噴射時において、チャージ回路33によるソレノイド
コイル30の通電を禁止して定電流回路41だけで電磁
弁17を駆動すると共に、メイン噴射時において、チャ
ージ回路33によるソレノイドコイル30の通電を許可
しチャージ回路33と定電流回路41とを併用して電磁
弁17を駆動するようにした。この場合、パイロットと
メインの噴射時に、チャージ回路33によるソレノイド
コイル30の通電を連続して行わないため、単一のチャ
ージ回路33でも電磁弁17の連続駆動が可能となる。
つまり、 ・チャージコンデンサを連続して複数回用いることで発
熱量が増加したり、 ・チャージ回路を複数設けることで回路設置スペースが
増大したり、コストアップしたりするなど、従来装置の
不都合が回避でき、単一のチャージ回路33を用いて電
磁弁17の連続動作を適正に行うことができるようにな
る。
【0049】(b)バッテリ電圧Vbが所定のしきい値
電圧Vsよりも高い場合にのみ、パイロット噴射を行わ
せるようにした。これは、バッテリ電圧Vbの低下時に
おいて、パイロット噴射を行わないこと、すなわちコン
デンサ37の充電完了時間に満たないような短い時間間
隔では電磁弁17を連続駆動させないことを意味する。
この場合、バッテリ電圧Vbの電圧レベルに応じて電磁
弁17の駆動方法を切替えることができる。
【0050】(c)電磁弁17の開弁に伴う噴射間隔が
コンデンサ37のチャージUP時間(充電完了時間)よ
りも長いかどうかを判定し、噴射間隔がチャージUP時
間よりも長ければ、メイン噴射に続くポスト噴射にてチ
ャージ回路33によるソレノイドコイル30の通電を許
可するようにした。つまり、噴射間隔とチャージUP時
間との比較に応じて単一のチャージ回路33の使用を許
可又は禁止することで、メイン噴射やポスト噴射時にお
ける電磁弁17の好適な連続駆動が実現できる。
【0051】なお、本発明の実施の形態は、上記以外に
次の形態にて実現できる。上記実施の形態における燃料
噴射装置では、前記図3のフローチャートで説明したよ
うに、パイロット噴射、メイン噴射、ポスト噴射及びス
プリット噴射を必要に応じて使い分ける構成としたが、
噴射間隔が比較的短いパイロット噴射とメイン噴射だけ
が実施される構成において本発明を具体化してもよい
(ポスト噴射やスプリット噴射にかかる構成は省略でき
る)。
【0052】燃料噴射回数にかかわらず、その噴射回数
のうちの所定回の噴射時にチャージ回路33(コンデン
サ37)の放電でソレノイドコイル30を作動させる。
これは、ポスト噴射の回数によっては、チャージ回路3
3によるソレノイドコイル30の通電を禁止することを
も意味する。これにより、チャージコンデンサ37によ
る発熱量に制限を設けることができる。
【0053】バッテリ電圧Vb(電源電圧)が常に所定
のしきい値電圧Vs以上に確保できることを前提に、バ
ッテリ電圧Vbに応じた電磁弁駆動方法の切替えを実施
しないようにしてもよい。かかる場合にも、多段噴射の
実施に際し、パイロット噴射時にはチャージ回路による
ソレノイドコイルの通電を禁止すると共に、メイン噴射
時にはチャージ回路によるソレノイドコイルの通電を許
可することで、単一のチャージ回路を用いて電磁弁の連
続動作を適正に行うといった本発明の主たる目的が達せ
られる。
【0054】前記図3のフローチャートでは、ステップ
104,105,107,110,111において、チ
ャージ回路33と定電流回路41との併用によりソレノ
イドコイル30を通電して燃料噴射を行うとしたが、上
記各ステップにおいてチャージ回路33だけでソレノイ
ドコイル30を通電して燃料噴射を行うようにしてもよ
い。例えば1回の燃料噴射量が少ない場合には、こうし
たチャージ回路33だけの電磁弁駆動でも所望の燃料噴
射量が得られることになる。かかる実施の形態では、前
記図2の定電流回路41とソレノイドコイル30との間
に定電流回路断続用のスイッチング素子を設け、定電流
回路41を使用しない時にはスイッチング素子を遮断状
態にすればよい。
【0055】上記実施の形態では、3つの通路(ポー
ト)を切換えを行う三方電磁弁17に本発明を具体化し
たが、これを変更し、2つの通路(ポート)の切換えを
行う二方電磁弁に本発明を適用することもできる。
【0056】また、この発明は、ディーゼルエンジンの
燃料噴射装置のみならず、短時間のうちに連続して開閉
動作を行わせる他の電磁弁駆動装置に具体化できる。こ
の場合、チャージコンデンサの充電完了時間に満たない
ような短い時間間隔で電磁弁が連続駆動される際に、そ
の駆動毎にチャージ回路によるソレノイドコイルの通電
許可と通電禁止とを行わせるものであればよく、ソレノ
イドコイルの通電許可と通電禁止は「通電禁止→通電許
可」の順に行うのが望ましいが、これに限定されずどち
らが先であってもよい。
【0057】燃料噴射装置以外での具体化に際し、 ・電源電圧が所定のしきい値電圧よりも高い場合にの
み、電磁弁を短い時間間隔で連続駆動させると共に、チ
ャージ回路によるソレノイドコイルの通電禁止を行わせ
たり、 ・電磁弁の駆動間隔がコンデンサの充電完了時間よりも
長いかどうかを判定し、電磁弁の駆動間隔がコンデンサ
の充電完了時間よりも長ければ、チャージ回路によるソ
レノイドコイルの通電を毎回許可するようにしたりして
もよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】発明の実施の形態におけるディーゼルエンジン
のコモンレール式燃料噴射装置の概要を示す全体構成
図。
【図2】電磁弁駆動回路の構成を示す電気回路図。
【図3】電磁弁の駆動制御ルーチンを示すフローチャー
ト。
【図4】パイロット噴射(多段噴射)の実施領域を示す
特性図。
【図5】実施の形態における作用を説明するためのタイ
ムチャート。
【符号の説明】
3…燃料噴射弁、4…マイコン(マイクロコンピュー
タ)、5…電磁弁駆動回路、17…電磁弁、30…ソレ
ノイドコイル、33…チャージ回路、37…コンデンサ
(チャージコンデンサ)、41…定電流回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI F16K 31/06 310 F16K 31/06 310A // H01F 7/18 H01F 7/18 D (72)発明者 近藤 利雄 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電源電圧から所定の定電流を生成する定電
    流回路と、電源電圧よりも高い電圧を蓄えるチャージコ
    ンデンサを有するチャージ回路とを備え、 前記定電流回路及びチャージ回路に接続されソレノイド
    コイルの通電にて駆動される電磁弁を、前記コンデンサ
    の充電完了時間に満たないような短い時間間隔で連続的
    に開閉駆動する電磁弁駆動装置において、 前記電磁弁の連続駆動に際し、その駆動毎に前記チャー
    ジ回路によるソレノイドコイルの通電許可と通電禁止と
    を繰り返し行わせることを特徴とする電磁弁駆動装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の電磁弁駆動装置におい
    て、 電源電圧が所定のしきい値電圧よりも高い場合にのみ、
    前記電磁弁を短い時間間隔で連続駆動させると共に、前
    記チャージ回路によるソレノイドコイルの通電禁止を行
    わせる電磁弁駆動装置。
  3. 【請求項3】前記電磁弁の駆動間隔が前記コンデンサの
    充電完了時間よりも長いかどうかを判定する手段を備
    え、 前記電磁弁の駆動間隔が前記コンデンサの充電完了時間
    よりも長ければ、前記チャージ回路によるソレノイドコ
    イルの通電を許可する請求項1又は請求項2に記載の電
    磁弁駆動装置。
  4. 【請求項4】電源電圧から所定の定電流を生成する定電
    流回路と、電源電圧よりも高い電圧を蓄えるチャージコ
    ンデンサを有するチャージ回路と、前記定電流回路及び
    チャージ回路に接続されソレノイドコイルの通電にて駆
    動される電磁弁とを備え、 前記電磁弁の通電に伴い高圧燃料を内燃機関に噴射供給
    する燃料噴射装置に適用され、前記コンデンサの充電完
    了時間に満たないような短い時間間隔で前記電磁弁を開
    閉駆動してメイン噴射とそれに先立つパイロット噴射と
    を実施する電磁弁駆動装置において、 パイロット噴射時には、前記チャージ回路によるソレノ
    イドコイルの通電を禁止し、メイン噴射時には、前記チ
    ャージ回路によるソレノイドコイルの通電を許可するこ
    とを特徴とする電磁弁駆動装置。
  5. 【請求項5】請求項4に記載の電磁弁駆動装置におい
    て、 電源電圧が所定のしきい値電圧よりも高い場合にのみ、
    前記パイロット噴射を行わせる電磁弁駆動装置。
  6. 【請求項6】前記電磁弁の開弁に伴う噴射間隔が前記コ
    ンデンサの充電完了時間よりも長いかどうかを判定する
    手段を備え、 前記電磁弁による噴射間隔が前記コンデンサの充電完了
    時間よりも長ければ、メイン噴射に続くポスト噴射にて
    前記チャージ回路によるソレノイドコイルの通電を許可
    する請求項4又は請求項5に記載の電磁弁駆動装置。
  7. 【請求項7】請求項4に記載の電磁弁駆動装置におい
    て、 燃料噴射回数にかかわらず、その噴射回数のうちの所定
    回の噴射時にを前記チャージコンデンサの放電でソレノ
    イドコイルを作動させる電磁弁駆動装置。
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