JPH1163077A - 油圧緩衝器のバルブ構造 - Google Patents

油圧緩衝器のバルブ構造

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JPH1163077A
JPH1163077A JP24470897A JP24470897A JPH1163077A JP H1163077 A JPH1163077 A JP H1163077A JP 24470897 A JP24470897 A JP 24470897A JP 24470897 A JP24470897 A JP 24470897A JP H1163077 A JPH1163077 A JP H1163077A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 悪路走破性を向上させるために高ピストン速
度域での減衰力を高く設定できる一方、道路の継ぎ目を
通過する時などの乗り心地を悪化させないために、中速
域の減衰力がつられて上昇しないようなショックアブソ
ーバのバルブ構造を提供すること。 【解決手段】 上部室Aからピストン107の内周ポー
ト107Aを経てピストン下面の開口窓107Dに至る
第1通路に、ピストンロッド101の下端外面に開口す
る横穴101B及びピストンロッドの中空孔101Cを
経て迂回させた第2通路を付設する一方、当該第2通路
の横穴101Bの外面には、下方からはストッパ126
に支持されたサポートスプリング125によって付勢さ
れるとともに、上方からはリバウンドクッション121
の圧縮荷重を支持するリバウンドスプリング123を介
して挟持されるシャッタ124を上下動自在に嵌挿する
ことにより、リバウンドクッションの圧縮荷重に応動し
て、前記第2通路を開閉すること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動車の懸架装置な
ど車体の振動を抑制する油圧緩衝器の減衰力を発生する
バルブ構造の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の油圧緩衝器としては、例えば図
3に示す実開平1−111840公報に開示されたもの
(図3は当該公報の第2図に相当)が開発されている。
まず構造の概要を図面に基づいて説明する。車体と車輪
との間に結合部材を介して取付けられる油圧緩衝器は、
ピストンロッド1にピストンバルブPVを組み付け、そ
れを摺動自在に収容するとともに下端部にベースバルブ
BVを装着したシリンダ2を外筒3に収容し、外気を遮
断するシール16とロッドガイド17とを収容したパッ
キンケース18を外筒3の上部から嵌挿した後、外筒3
の上端部を全周溶接等により密封して形成されている。
そして、シリンダ2と外筒3の間にはタンク室Cが形成
される。
【0003】作動油の充満したシリンダ2内をピストン
ロッド1が上昇する際には、密閉された上部室Aの作動
油は、ピストンバルブPVを介して、下部室Bに流出
し、この際の通路抵抗が伸長側減衰力となる。ピストン
ロッド1の上昇によって不足するピストンロッド退出体
積分の作動油は、前記シリンダ2の下端部に配設された
ベースバルブBVを介してタンク室Cより吸入される。
【0004】次に、この油圧緩衝器のピストン部につい
て説明する。ピストンロッド1の下端部には上部よりも
小径のインロー部1Aが設けられ、ここにバルブ押え
4,ノンリタンスプリング5,ノンリタンバルブ6,ピ
ストンリング14及びピストンバンド15を装着したピ
ストン7,メインリーフバルブ8,サブリーフバルブ
9,カンザ10を順次挿入する。最後にスプリング13
に付勢されたスプリングシート12を上下動自在に緩挿
したピストンナット11を螺着し、規定のトルクで締結
することによりピストンバルブPVが構成される。
【0005】シリンダ2内を上部室Aと下部室Bに区画
するピストン7には、内周ポート7A及び外周ポート7
Bが形成されている。上記内周ポート7Aの下端部には
円環状の開口窓7Cが形成され、当該開口窓7Cには、
連通窓8Aが設けられたメインリーフバルブ8と連通窓
8Aを覆うように積層されたサブリーフバルブ9とが対
向し,カンザ10を介してピストンナット11により内
周側を固定されている。ピストン速度が小さくピストン
下面の開口窓7Cと下部室B間の圧力差が小さい所謂微
低速〜低速域においては、スプリング13にスプリング
シート12を介して付勢されているメインリーフバルブ
8の外周は閉塞されている。
【0006】ピストン下部の開口窓7Cの圧力は、メイ
ンリーフバルブ8の連通窓8Aを介してサブリーフバル
ブ9の上面へ導かれているので、サブリーフバルブ9の
外周側がカンザ10の外径を支持点として押し開かれ、
スプリングシート12のバイパスポート12Aを経て下
部室Bに開放され、このときの通路抵抗により微低速〜
低速域の減衰力を発生する。微低速域では前記連通窓8
Aを通過する作動油の流量も少ないため、連通窓8A前
後の圧力差は小さいのであるが、連通窓下流のサブリー
フバルブ9を押し開く際には、少流量であっても撓み剛
性に見合った通路抵抗が発生するので、ピストン速度に
対する立上りがリニアな減衰力を得ることができる。
【0007】ピストン速度が増大するに伴い連通窓8A
を通過する流量も増え、連通窓8A前後の圧力差も増大
する。ピストン速度が中速域に近づくにつれ、ピストン
下部の開口窓7Cと下部室Bの圧力差が大きくなるの
で、スプリング13に付勢されているメインリーフバル
ブ8の外周がピストン下面の外周側シート面7Dから押
し開かれ、作動油が前記サブリーフバルブ9と並列に下
部室Bに流出し、この際の通路抵抗により、中速域以降
の減衰力を発生する。
【0008】即ち上流側のメインリーフバルブ8と下流
側のサブリーフバルブ9とは構造的には直列に積層され
ているが、ピストン速度が増大しメインリーフバルブ8
に設けた連通窓8Aの前後の圧力差が、スプリング13
の付勢力とメインリーフバルブ8自身の撓み剛性により
定まる設定圧力を越えると、メインリーフバルブ8自体
がすでに開口している連通窓8Aと並列にピストン下面
の外周側シート面7Dから押し開かれ、双方が共同の減
衰力発生弁として作動するため、連通窓8Aの前後の圧
力差はそれ以上には増えず、ピストン速度が更に増大し
ても、サブリーフバルブ9を流れる流量はほぼ一定とな
る。
【0009】この結果、微低速域から低速域にかけて減
衰力の立ち上がりをリニアで大きくすることができるた
め、ロール時などの低ピストン速度域でもしっかりと減
衰力を発生して車体の揺れを抑えることができる一方、
中速域以上のピストン速度に対する減衰力増加を小さく
設定した場合には、コンクリート舗装道路の継ぎ目を通
過する時など中速域のピストン速度が頻繁に発生する状
況では、減衰力が抑えられているために路面から車体へ
の入力が抑制され、操縦安定性と乗り心地とを両立させ
ることができる。
【0010】以上の説明は、作動油の充満したシリンダ
2内をピストンロッド1が上昇する伸長側についてであ
るが、逆にピストンロッド1が下降する所謂圧縮行程に
おいては、ピストン7の外周ポート7Bを通り、ノンリ
タンスプリング5によって付勢されたノンリタンバルブ
6を押し開いて負圧となる上部室Aに補充される分を除
いた下部室Bのピストンロッド進入体積分に相当する作
動油は、、シリンダ2の下端部に装着されたベースバル
ブBVを介してタンク室Cに流出し、この際の通路抵抗
が圧縮側減衰力となる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術で説明した
実開平1−111840にあっては、サスペンションの
ストロークは有限なため、中速域以上の減衰力を低く設
定した場合には、未舗装路等の悪路走行時においてはピ
ストンロッドの伸びきり頻度が増大して、所謂悪路走破
性が悪化してしまう。逆に悪路走破性を向上させるため
に、高ピストン速度域の減衰力を高く設定しようとする
と、内周ポート7Aを小さな面積に設定せざるを得ない
という構造的宿命をもっているため、中速域の減衰力も
つられて上昇してしまい、道路の継ぎ目を通過する時な
どでは乗り心地が悪化してしまうという問題があった。
【0012】本発明は以上のような実情に鑑みてなされ
たものであり、その目的とするところは、悪路走破性を
向上させるために高ピストン速度域での減衰力を高く設
定できる一方、道路の継ぎ目を通過する時などの乗り心
地を悪化させないために、中速域の減衰力がつられて上
昇しないようなショックアブソーバのバルブ構造を提供
することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
めに本発明の採った手段は、「上部室からピストンの内
周ポートを経てピストン下面の開口窓に至る第1通路
に、ピストンロッドの下端外面に開口する横穴及びピス
トンロッドの中空孔を経て迂回させた第2通路を付設す
る一方、当該第2通路の横穴の外面には、下方からはス
トッパに支持されたサポートスプリングによって付勢さ
れるとともに、上方からはリバウンドクッションの圧縮
荷重を支持するリバウンドスプリングを介して挟持され
るシャッタを上下動自在に嵌挿することにより、リバウ
ンドクッションの圧縮荷重に応動して、前記第2通路を
開閉すること」である。
【0014】
【発明の実施の形態】次に本発明に係る油圧緩衝器のバ
ルブ構造を図1に基づいて説明する。ショックアブソー
バ全体の構成は従来技術と同様であるため、図1におい
ては従来技術と異なるピストン部のみを表示している。
ピストンロッド101の下端インロー部101Aにバル
ブストッパ103,リーフスプリング104,カンザ1
05,ノンリタンバルブ106,ピストンバンド120
がモールドされたピストン107,メインリーフバルブ
108,サブリーフバルブ109,サポート110の順
に組み込まれ、スプリングシート113を上下動自在に
緩挿したピストンナット111で締結されている。ピス
トンナット111の下端フランジ部にはメインバルブス
プリング112が着座し、当該メインバルブスプリング
112の上端はスプリングシート113を介してメイン
リーフバルブ108を付勢している。
【0015】ピストン107は、シリンダ102内を上
部室Aと下部室Bとに区画するとともに、下面にはメイ
ンリーフバルブ108が対向する下面開口窓107D,
背面にはノンリタンバルブ106が対向する背面開口窓
107E,ピストン107の内径側中央部には環状溝1
07Fが設けられている。背面開口窓107Eは外周ポ
ート107Bを介して下部室Bに開口し、上部室Aは第
1通路としての内周ポート107Aを介して下面開口窓
107Dに開口している。下面開口窓107Dの内外シ
ート面のほぼ中間には、圧縮側の減衰力に相当する逆圧
に耐えられるようにするため、メインリーフバルブ10
8を内側から支持する補助突起が円周上に数カ所分散し
て配設されている。
【0016】ピストンロッド101の下部には中空孔1
01Cが穿設されるとともに、その下端開口部はプラグ
114を加締め等によって固定することにより封止され
る一方、当該中空孔101Cの上部は横孔101Bを介
してピストンロッド101の下端外面に開口している。
横孔101Bの近傍には基端部をストッパ126に支持
されたサポートスプリング125が配設され、当該サポ
ートスプリング125の上端部には、内径側にブッシュ
を圧入したシャッタ124がピストンロッド101の下
端外面に上下動自在に嵌挿されている。
【0017】当該シャッタ124の上側には、リバウン
ドスプリング123が配設され、サポートスプリング1
25の上端部にはスライダ122が嵌着されるととも
に、スライダに載置されたリバウンドクッション121
が当該スライダ122と共にピストンロッド外面に上下
動自在にされている。下面開口窓107Dにサブポート
107Cを介して連通する環状溝107Fは、横孔10
1D,中空孔101C,横孔101Bにより上部室Aに
連通し、上部室Aから下面開口窓107Dに至る第2通
路を形成している。
【0018】つぎに、伸長行程における作動について説
明する。ピストン速度が低速域のときは、上部室Aの作
動油は内周ポート107Aを通り下面開口窓107Dに
至る第1通路と、横孔101B,中空孔101C,横孔
101D,環状溝107F,サブポート107Cを通り
下面開口窓107Dに至る第2通路とに分かれて下面開
口窓107Dに合流する。下面開口窓に合流した作動油
は、メインリーフバルブ108の連通窓108Aを介し
てサブリーフバルブ109を押し開き、スプリングシー
ト113の連通窓113Aを通って下部室Bへ流れる。
サブリーフバルブ109を通過するときの圧力損失によ
り、図2のA部に示すようなリニアな立ち上がりの低速
域の減衰力を発生させることができる。
【0019】ピストン速度が中速域になって下面開口窓
107D部の圧力が高くなると、メインバルブスプリン
グ112に付勢されたメインリーフバルブ108の外周
部が押し開かれ、ここからも下部室Bに作動油が流れ
る。これは前記サブリーフバルブ109を通る流れと並
列な流れとなるため、前記第2通路が開いていることも
あって、第2通路が存在しない場合の図2の点線で示す
減衰力に比べ、実線で示すように伸長側減衰力のピスト
ン速度に対する増加割合は小さく抑えられ、道路の継ぎ
目走行などにおける乗り心地を悪化させないという特性
が具現される(図2のB部)。
【0020】次に悪路等を走行した結果、油圧緩衝器の
温度が上昇して内圧が上がり、ピストンロッド101が
通常の作動域より上方に変移した状態について説明す
る。この状態になると、リバウンドクッション121が
図示を省略したロッドガイドに当接し、スライダ122
を介してリバウンドスプリング123及びサポートスプ
リング125を圧縮しながら両スプリングに挟持された
シャッタ124を下方に押し下げ、リバウンドクッショ
ン121に付加される圧縮荷重に応動して横孔101B
の連通面積を制御する。リバウンド荷重が増加すると最
終的にはシャッタ124の下端部がストッパ126に当
たって停止するとともに横孔101Bは閉じられ、ピス
トンロッドの伸縮に対してはリバウンドスプリング12
3のみが撓むことになる。
【0021】この状態においては横孔101Bが閉じら
れるので、ピストンロッドの中空孔101Cを通る第2
通路は遮断され、上部室Aから下面開口窓107Dに至
る通路は内周ポート107Aのみとなるが、低速域では
内周ポート107Aの圧力損失は小さいので、その時の
減衰力特性は、通常位置とほぼ同様の図2のA部のよう
になる。ピストン速度が速くなり、中速域から高速域の
状態になると、内周ポート107Aでの圧力損失が大き
くなり、ピストン速度に対する減衰力の増加割合の大き
い図2のCに示すような特性となる。
【0022】すなわち、悪路走行等により油圧緩衝器内
の温度が上昇して内圧が上がり、ピストンロッド101
が通常の作動域より上方にある状態においては、通路が
第1通路に限定され圧力損失が大きくなるために、高速
域の減衰力を高くすることができるので、悪路での走破
性を向上させることができるのである。ピストンロッド
101が退出した分の作動油は、図示していないリザー
バからベースバルブを通って、下部室Bに吸入される。
【0023】ピストンロッド101が下降する所謂圧縮
行程においては、ピストンの外周ポート107Bを通
り、ノンリタンスプリング104によって付勢されたノ
ンリタンバルブ106を押し開いて負圧となる上部室A
に補充される分を除いた下部室Bのピストンロッド進入
体積分に相当する作動油は、図示を省略したベースバル
ブを介してタンク室に流出し、この際の通路抵抗が圧縮
側減衰力となる。
【0024】
【発明の効果】以上、詳述した通り本発明においては、
ピストン速度が中速域以下のときは、上部室Aの作動油
はピストンの内周ポート107Aを通り下面開口窓10
7Dに至る第1通路と、横孔101B,中空孔101
C,横孔101D,環状溝107F,サブポート107
Cを通り下面開口窓107Dに至る第2通路とに分かれ
て下面開口窓に合流し、メインリーフバルブ108の連
通窓108Aを通り、サブリーフバルブ109を押し開
き、スプリングシート113の連通窓113Aを通って
下部室Bへ流れる。サブリーフバルブを通過するときの
圧力損失により、リニアな立ち上がりの低速域の減衰力
を発生させることができるため、ロール等の車体の揺れ
が抑制される。ピストン速度が中速域になって下面開口
窓部の圧力が高くなると、メインバルブスプリング11
2に付勢力されたメインリーフバルブの外周部が押し開
かれて下部室に作動油が流れる。これはメインリーフバ
ルブの連通窓に対向する前記サブリーフバルブを通る流
れと並列な流れとなるため、ピストン速度に対する中速
域の減衰力の増加が比較的小さく抑えられ、道路の継ぎ
目走行などにおける乗り心地の悪化を防止することがで
きる。
【0025】悪路走行等により油圧緩衝器の温度が上昇
して内圧が上がり、ピストンロッド101が通常の作動
域より上方に変移した状態になると、リバウンドクッシ
ョン121がロッドガイドに当接し、スライダ122を
介してリバウンドスプリング123及びサポートスプリ
ング125を圧縮しながら両スプリングに挟持されたシ
ャッタ124を下方に押し下げ、リバウンドクッション
に付加されるリバウンド荷重に応動して横孔101Bの
連通面積を制御する。リバウンド荷重が増加すると最終
的には第2通路は遮断され、上部室Aから下面開口窓1
07Dに至る通路は内周ポート107Aのみとなる。こ
のためピストン速度が中速域から高速域になると、内周
ポート107Aでの圧力損失が大きくなり、ピストン速
度に対する減衰力の増加割合を大きくすることができ
る。すなわち、舗装道路の継ぎ目等を走行する場合の乗
り心地を悪化させないという特性を維持したまま、悪路
走行等の際のピストン速度の高速域における減衰力を高
くすることができるので、悪路での走破性を向上させる
ことができるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係わる油圧緩衝器のピストン部の断
面図である。
【図2】 本発明に係わる油圧緩衝器の減衰力特性であ
る。
【図3】 従来技術に係わる油圧緩衝器の縦断面図であ
る。
【符号の説明】
A 上部室 B 下部室 101 ピストンロッド 101B ピストンロッドの下端外面に開口する横孔 101C ピストンロッドの中空孔 102 シリンダ 107 ピストン 107A ピストンの内周ポート(第1通路) 107D ピストン下面の開口窓 121 リバウンドクッション 123 リバウンドスプリング 124 シャッタ 125 サポートスプリング 126 ストッパ 101B〜101C〜101D〜107F〜107C
第2通路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ピストンロッドの下端部に組付けられシ
    リンダ内を上部室及び下部室に区画するとともに、シリ
    ンダ内を摺動自在に案内されて伸長側減衰力を発生する
    ピストンバルブを有する油圧緩衝器において、上部室か
    らピストンの内周ポートを経てピストン下面の開口窓に
    至る第1通路に、ピストンロッドの下端外面に開口する
    横穴及びピストンロッドの中空孔を経て迂回させた第2
    通路を付設する一方、当該第2通路の横穴の外面には、
    下方からはストッパに支持されたサポートスプリングに
    よって付勢されるとともに、上方からはリバウンドクッ
    ションの圧縮荷重を支持するリバウンドスプリングを介
    して挟持されるシャッタを上下動自在に嵌挿することに
    より、リバウンドクッションの圧縮荷重に応動して、前
    記第2通路を開閉することを特徴とする油圧緩衝器のバ
    ルブ構造。
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