JPH116308A - 小割り機能を有する破砕機 - Google Patents
小割り機能を有する破砕機Info
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- JPH116308A JPH116308A JP17126397A JP17126397A JPH116308A JP H116308 A JPH116308 A JP H116308A JP 17126397 A JP17126397 A JP 17126397A JP 17126397 A JP17126397 A JP 17126397A JP H116308 A JPH116308 A JP H116308A
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- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02F—DREDGING; SOIL-SHIFTING
- E02F3/00—Dredgers; Soil-shifting machines
- E02F3/04—Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven
- E02F3/96—Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven with arrangements for alternate or simultaneous use of different digging elements
- E02F3/965—Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven with arrangements for alternate or simultaneous use of different digging elements of metal-cutting or concrete-crushing implements
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Mining & Mineral Resources (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Shovels (AREA)
- Working Measures On Existing Buildindgs (AREA)
- Crushing And Grinding (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 可動顎を有する破砕機において、効果的かつ
経済的な小割り機能を付加する。 【解決手段】 回動軸6の軸受6には回動小割板14が
溶接等により固設され、この回動小割板14には小割歯
15a、15bが突設される。一方固定顎3側の固定小
割板17に対しては別の小割歯18が突設形成され、小
割部12が破砕機の喉部に構成される。可動顎4を徐々
に閉じることにより先に破砕されていた大型の破砕片は
この小割部12において、回動小割板14側の小割歯1
5の回転動作と固定小割板17側の小割歯18との相対
的変位によりあたかもも剪断されるようにして所定の粒
径の小割片に破砕される。
経済的な小割り機能を付加する。 【解決手段】 回動軸6の軸受6には回動小割板14が
溶接等により固設され、この回動小割板14には小割歯
15a、15bが突設される。一方固定顎3側の固定小
割板17に対しては別の小割歯18が突設形成され、小
割部12が破砕機の喉部に構成される。可動顎4を徐々
に閉じることにより先に破砕されていた大型の破砕片は
この小割部12において、回動小割板14側の小割歯1
5の回転動作と固定小割板17側の小割歯18との相対
的変位によりあたかもも剪断されるようにして所定の粒
径の小割片に破砕される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はパワーショベル等の
建設機械に取り付けられ、顎の開閉動作によりコンクリ
ート構造物等を破砕する破砕機に関する。
建設機械に取り付けられ、顎の開閉動作によりコンクリ
ート構造物等を破砕する破砕機に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば鉄筋コンクリート造りのビルの解
体等、コンクリート構造物の破砕、解体を、パワーショ
ベル等の建設機械に取り付けられた顎開閉式の破砕機で
順次破砕解体する方法が、破砕時の騒音発生が少ない等
の理由で最近多用されている。このような破砕機の一つ
として、固定顎に対して可動顎が開閉動作を行うことに
より破砕を行うものがある。
体等、コンクリート構造物の破砕、解体を、パワーショ
ベル等の建設機械に取り付けられた顎開閉式の破砕機で
順次破砕解体する方法が、破砕時の騒音発生が少ない等
の理由で最近多用されている。このような破砕機の一つ
として、固定顎に対して可動顎が開閉動作を行うことに
より破砕を行うものがある。
【0003】上記可動顎を有する破砕機は、可動顎の開
閉動作によりコンクリート壁等の破砕対象に直接噛みつ
くようにしてこの対象物を順次破砕するものである。ま
た破砕されたコンクリート片は、通常は据え置き型とし
て構成される専用のクラッシャーに運ばれて所定の粒径
の小片に破砕、即ち小割りされる。このように従来は破
砕機による直接的な破砕(大割り)作業用装置と、この
破砕片を更にちいさな破片にする小割作業用装置とが別
の装置としてそれぞれ構成されている。
閉動作によりコンクリート壁等の破砕対象に直接噛みつ
くようにしてこの対象物を順次破砕するものである。ま
た破砕されたコンクリート片は、通常は据え置き型とし
て構成される専用のクラッシャーに運ばれて所定の粒径
の小片に破砕、即ち小割りされる。このように従来は破
砕機による直接的な破砕(大割り)作業用装置と、この
破砕片を更にちいさな破片にする小割作業用装置とが別
の装置としてそれぞれ構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、対象物
を直接破砕する破砕機と、小割機とが別個の装置として
構成されるのは不経済であるため、小割り機能を付加し
た破砕機が提案されている。この破砕機は、破砕対象に
噛みつき、これを破砕対象から破砕除去するための部
分、即ち人間の顎に例えれば前歯の部分に相当する上下
の顎の先端部分と、この先端部分に接続して可動顎に植
設されたくさび状の歯、或いは舌状に突起等からなる小
割り部とからなっている。
を直接破砕する破砕機と、小割機とが別個の装置として
構成されるのは不経済であるため、小割り機能を付加し
た破砕機が提案されている。この破砕機は、破砕対象に
噛みつき、これを破砕対象から破砕除去するための部
分、即ち人間の顎に例えれば前歯の部分に相当する上下
の顎の先端部分と、この先端部分に接続して可動顎に植
設されたくさび状の歯、或いは舌状に突起等からなる小
割り部とからなっている。
【0005】上記の小割部を有する装置において、可動
顎を固定顎に向けて閉じていく過程において先ず対象物
が大割りされ、更に可動顎を閉じることにより大割りさ
れた破砕片は小割りされる。即ち小割りの段階では可動
顎と固定顎の開度が小さくなっているためこれら固定顎
及び可動顎の破砕面はほぼ平行に位置しており、この平
行する破砕面を近接させることにより小割りが行われ
る。つまり小割り段階では破砕片は固定顎と可動顎とに
より押し潰されるようにして破砕されるため、可動顎と
固定顎の間に広く分散された破片を圧壊する必要上可動
顎に対して大きな駆動エネルギーが必要となる。またこ
のような押し潰し動作のため、破砕片の一部は必要以上
に圧壊されて微粒子となってしまい、破砕片の再利用が
不可能になったり、その微粒子回収のために余計な手間
がかかる等の問題も生じている。
顎を固定顎に向けて閉じていく過程において先ず対象物
が大割りされ、更に可動顎を閉じることにより大割りさ
れた破砕片は小割りされる。即ち小割りの段階では可動
顎と固定顎の開度が小さくなっているためこれら固定顎
及び可動顎の破砕面はほぼ平行に位置しており、この平
行する破砕面を近接させることにより小割りが行われ
る。つまり小割り段階では破砕片は固定顎と可動顎とに
より押し潰されるようにして破砕されるため、可動顎と
固定顎の間に広く分散された破片を圧壊する必要上可動
顎に対して大きな駆動エネルギーが必要となる。またこ
のような押し潰し動作のため、破砕片の一部は必要以上
に圧壊されて微粒子となってしまい、破砕片の再利用が
不可能になったり、その微粒子回収のために余計な手間
がかかる等の問題も生じている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の問題点に
鑑み構成した破砕機であって、小割りを行う手段を、可
動顎の回転軸近傍と、この小割手段を設けた可動顎部分
に対応する固定顎基部とに設け、可動顎が回転軸を中心
として開閉動作を行うことに伴う小割部の相対的な回動
動作により対象物を破砕するよう構成した顎開閉型の破
砕機である。
鑑み構成した破砕機であって、小割りを行う手段を、可
動顎の回転軸近傍と、この小割手段を設けた可動顎部分
に対応する固定顎基部とに設け、可動顎が回転軸を中心
として開閉動作を行うことに伴う小割部の相対的な回動
動作により対象物を破砕するよう構成した顎開閉型の破
砕機である。
【0007】
【発明の実施の形態】二つの顎のうち少なくとも一方の
顎が回動動作することによる顎の開閉動作によって対象
物を破砕する破砕機であって、可動顎の回動軸近傍、即
ち破砕機を人の口に例えると、喉の部分に小割部を形成
する。即ち、可動顎の回動中心である回動軸周囲にはそ
の円周方向および回動軸の軸心方向に1以上の小割用突
片が突出形成されている。一方この可動顎の突片形成部
に対応する位置で固定顎の基部にもこの突片と同様の突
片が1以上形成される。
顎が回動動作することによる顎の開閉動作によって対象
物を破砕する破砕機であって、可動顎の回動軸近傍、即
ち破砕機を人の口に例えると、喉の部分に小割部を形成
する。即ち、可動顎の回動中心である回動軸周囲にはそ
の円周方向および回動軸の軸心方向に1以上の小割用突
片が突出形成されている。一方この可動顎の突片形成部
に対応する位置で固定顎の基部にもこの突片と同様の突
片が1以上形成される。
【0008】本発明は一対の顎部を有する破砕機であれ
ば、この顎部の一方のみが可動顎であるものであって
も、また両方が可動顎の場合であっても実施可能である
が、特に一方の顎のみが可動顎である破砕機により効果
的に実施例できるため、以下実施例を含めて一方の顎の
みが可動顎である破砕機を例に説明する。
ば、この顎部の一方のみが可動顎であるものであって
も、また両方が可動顎の場合であっても実施可能である
が、特に一方の顎のみが可動顎である破砕機により効果
的に実施例できるため、以下実施例を含めて一方の顎の
みが可動顎である破砕機を例に説明する。
【0009】可動顎の開閉動作により破砕された対象物
は、可動顎と固定顎の基部に形成された突片からなる小
割部に於いて、可動顎を閉じる動作に対応する可動顎側
の突片の回動動作と、固定顎側の所定の位置に固定され
突片との相対的動作により破砕される。即ち、この小割
部は可動顎の開閉角度に関わりなく常に回動動作するた
め破砕対象は両顎の相対的な回動動作によって、相互の
突片が相対的に所定の円周上を回動し、破砕対象はこの
回動動作により剪断されるようにして破砕される。即
ち、本発明の構成では小割りは圧壊されるのではなく、
剪断あるいは切断されるように破壊されるため、可動顎
と固定顎の突片の間隔を適当に設定することにより、破
砕片は全て所定の大きさとなり、従来技術の如く圧壊に
よる微粉化等の問題も生じぜず、また破砕のエネルギー
も小さくて済む。
は、可動顎と固定顎の基部に形成された突片からなる小
割部に於いて、可動顎を閉じる動作に対応する可動顎側
の突片の回動動作と、固定顎側の所定の位置に固定され
突片との相対的動作により破砕される。即ち、この小割
部は可動顎の開閉角度に関わりなく常に回動動作するた
め破砕対象は両顎の相対的な回動動作によって、相互の
突片が相対的に所定の円周上を回動し、破砕対象はこの
回動動作により剪断されるようにして破砕される。即
ち、本発明の構成では小割りは圧壊されるのではなく、
剪断あるいは切断されるように破壊されるため、可動顎
と固定顎の突片の間隔を適当に設定することにより、破
砕片は全て所定の大きさとなり、従来技術の如く圧壊に
よる微粉化等の問題も生じぜず、また破砕のエネルギー
も小さくて済む。
【0010】
【実施例】以下本発明の実施例を図面を参考に具体的に
説明する。先ず図1及び図2は破砕機の全体的な構成を
示す。1は破砕機の本体部であって、一端にはハワーシ
ョベル等の建設機械のアームに接続するためのブラケッ
ト2が形成され、他端側には固定顎3がこの本体1と一
体化されるように形成されている。4はこの固定顎3に
対して回動可能に設けられた可動顎であって、油圧シリ
ンダ5の駆動力により可動顎4の基部に挿通配置された
回動軸6を中心として回動するよう構成され、これによ
って固定顎3に対して開閉動作するよう構成されてい
る。即ちこの油圧シリンダ5はシリンダ本体が破砕機本
体1側に設けられ、かつシリンダロッド先端は可動顎4
に設けられた支持軸11に接続されることにより、シリ
ンダーロッドの伸縮が可動顎4の開閉動作となるよう構
成されている。
説明する。先ず図1及び図2は破砕機の全体的な構成を
示す。1は破砕機の本体部であって、一端にはハワーシ
ョベル等の建設機械のアームに接続するためのブラケッ
ト2が形成され、他端側には固定顎3がこの本体1と一
体化されるように形成されている。4はこの固定顎3に
対して回動可能に設けられた可動顎であって、油圧シリ
ンダ5の駆動力により可動顎4の基部に挿通配置された
回動軸6を中心として回動するよう構成され、これによ
って固定顎3に対して開閉動作するよう構成されてい
る。即ちこの油圧シリンダ5はシリンダ本体が破砕機本
体1側に設けられ、かつシリンダロッド先端は可動顎4
に設けられた支持軸11に接続されることにより、シリ
ンダーロッドの伸縮が可動顎4の開閉動作となるよう構
成されている。
【0011】7は前記可動顎4の先端に固設された牙部
材であり、この牙部材7の対向する固定顎3の先端部に
は、可動顎4が閉じられた際に牙部材7が挿入位置する
噛み併せ空間部を有するフォーク部8が形成されてい
る。9は可動顎4の噛み合わせ面に突設された従来型の
小割り用の歯であって、固定顎3の破砕面のうちこの歯
9と対向する位置に形成された開口10と係合して、破
砕片の一部を小割りするようになっている。
材であり、この牙部材7の対向する固定顎3の先端部に
は、可動顎4が閉じられた際に牙部材7が挿入位置する
噛み併せ空間部を有するフォーク部8が形成されてい
る。9は可動顎4の噛み合わせ面に突設された従来型の
小割り用の歯であって、固定顎3の破砕面のうちこの歯
9と対向する位置に形成された開口10と係合して、破
砕片の一部を小割りするようになっている。
【0012】次に小割部の構成を主として図3および図
4により説明する。図3の矢印12は小割部を示し、こ
の小割部12は可動顎4側と固定顎3側の両方にそれぞ
れ小割用のの部材が形成されることにより構成され、そ
の形成位置は破砕機全体を人の口に例えれば、喉の部分
に当たる破砕機の深奥部である。
4により説明する。図3の矢印12は小割部を示し、こ
の小割部12は可動顎4側と固定顎3側の両方にそれぞ
れ小割用のの部材が形成されることにより構成され、そ
の形成位置は破砕機全体を人の口に例えれば、喉の部分
に当たる破砕機の深奥部である。
【0013】図中符号13は可動顎4に固設されかつ回
動軸6が挿通位置する軸受であって、この軸受13に対
して小割部の一部を形成する板材(以下「回動小割板」
と称する)14が溶接等の強固な取り付け手段で固設さ
れている。なおこの回動小割板14は一枚である必要は
なく、可動顎4の幅方向、即ち回動軸6の軸心方向に対
して複数枚取り付けるようにしてもよい。
動軸6が挿通位置する軸受であって、この軸受13に対
して小割部の一部を形成する板材(以下「回動小割板」
と称する)14が溶接等の強固な取り付け手段で固設さ
れている。なおこの回動小割板14は一枚である必要は
なく、可動顎4の幅方向、即ち回動軸6の軸心方向に対
して複数枚取り付けるようにしてもよい。
【0014】15はこの回動小割板14に突設されてい
る小割歯であって、図示の構成では符号15a、15b
で示すように回動軸6の円周方向に対して2段配置され
ている。また図4の如く回動軸6の軸心方向に対しては
前段及び後段ともそれぞれ4本の小割歯が突設形成され
ている(図では前段の小割歯15aのみが示されてい
る)。符号16はこの前段の小割歯群15aの更に前方
に突設された舌状体であって、後述する固定顎3に突設
されている舌状体と係合して小割の一部を行うように構
成されている。
る小割歯であって、図示の構成では符号15a、15b
で示すように回動軸6の円周方向に対して2段配置され
ている。また図4の如く回動軸6の軸心方向に対しては
前段及び後段ともそれぞれ4本の小割歯が突設形成され
ている(図では前段の小割歯15aのみが示されてい
る)。符号16はこの前段の小割歯群15aの更に前方
に突設された舌状体であって、後述する固定顎3に突設
されている舌状体と係合して小割の一部を行うように構
成されている。
【0015】一方固定顎3側には開口10等が形成され
ている破砕面に後続して固定小割板17が固設されてい
る。この固定小割板17は図1及び4に示す如く、破砕
面に接続する側の平坦部を経て、前記回動小割板14の
屈曲部(軸受け13に固設されている部分)に対向する
位置で図の下面に向かって屈曲下降するよう構成され、
下端部は破砕機本体1の開放端に位置している。
ている破砕面に後続して固定小割板17が固設されてい
る。この固定小割板17は図1及び4に示す如く、破砕
面に接続する側の平坦部を経て、前記回動小割板14の
屈曲部(軸受け13に固設されている部分)に対向する
位置で図の下面に向かって屈曲下降するよう構成され、
下端部は破砕機本体1の開放端に位置している。
【0016】18はこの固定小割板17に立設形成され
た小割歯であって、前記回動小割板14側の小割歯15
と対向し、かつこの小割歯15の回転を妨げない位置に
配置さる。図4に示す構成では固定小割板17の幅方向
に4個の小割歯18が突設されている。同図の符号19
a、19bはこの小割歯18よりも前方において、固定
小割板17の幅方向に各々突設形成された舌状体であ
り、図示の構成では舌状体19aが同19bよりも高く
形成され、可動顎4側の舌状体16も含め、破砕対象が
各舌状体と順次当接することにより破砕をより効果的に
行うよう構成されている。但し、舌状体19aと19b
の高さを相違させることは本発明の必須の要素ではな
い。なお図2に示す符号20A、20Bは可動顎4及び
固定顎3に各々取り付けられた従来型と同様の鉄筋切断
用の刃である。
た小割歯であって、前記回動小割板14側の小割歯15
と対向し、かつこの小割歯15の回転を妨げない位置に
配置さる。図4に示す構成では固定小割板17の幅方向
に4個の小割歯18が突設されている。同図の符号19
a、19bはこの小割歯18よりも前方において、固定
小割板17の幅方向に各々突設形成された舌状体であ
り、図示の構成では舌状体19aが同19bよりも高く
形成され、可動顎4側の舌状体16も含め、破砕対象が
各舌状体と順次当接することにより破砕をより効果的に
行うよう構成されている。但し、舌状体19aと19b
の高さを相違させることは本発明の必須の要素ではな
い。なお図2に示す符号20A、20Bは可動顎4及び
固定顎3に各々取り付けられた従来型と同様の鉄筋切断
用の刃である。
【0017】次に本発明装置の作動状態について説明す
る。例えば鉄筋コンクリート造りのビル等のコンクリー
ト構造物を破砕する場合には天井面、床面、或いは壁等
の配置状態に対応して建設機械のアームに取り付けられ
た破砕機を適宜作動させ、主として牙部材7とこれに対
応するフォーク部8とにより対象物に噛みつくようにし
て対象物を破砕(大割り)する。このようにして一定程
度大割りをしたならば、この大型破砕片の小割りを行
う。
る。例えば鉄筋コンクリート造りのビル等のコンクリー
ト構造物を破砕する場合には天井面、床面、或いは壁等
の配置状態に対応して建設機械のアームに取り付けられ
た破砕機を適宜作動させ、主として牙部材7とこれに対
応するフォーク部8とにより対象物に噛みつくようにし
て対象物を破砕(大割り)する。このようにして一定程
度大割りをしたならば、この大型破砕片の小割りを行
う。
【0018】小割りを行うに当たっては、可動顎4は開
けた状態で、図5に示す水平状態から、固定顎3のフォ
ーク8をやや下向きとして破砕片CBを固定顎3ですく
い上げるようにし、この状態でフォーク8が上を向くよ
うにしてすくい取った破砕片CBを破砕機1の小割部1
2側に移動させ、可動顎4を閉じ併せる動作を行う。こ
の動作により小割部12側に移動した破砕片CBは上下
の舌状体16、19a、19bにより圧壊され、更に奥
に移動する。
けた状態で、図5に示す水平状態から、固定顎3のフォ
ーク8をやや下向きとして破砕片CBを固定顎3ですく
い上げるようにし、この状態でフォーク8が上を向くよ
うにしてすくい取った破砕片CBを破砕機1の小割部1
2側に移動させ、可動顎4を閉じ併せる動作を行う。こ
の動作により小割部12側に移動した破砕片CBは上下
の舌状体16、19a、19bにより圧壊され、更に奥
に移動する。
【0019】可動顎4の回動により回動小割板14側の
各小割歯15a群、15b群も回動軸6を中心として回
動し、固定顎3側に設けた固定小割板17の小割歯18
との相対的変位により、破砕片はこれら小割歯15a
群、15b群と小割歯18群とにより各破砕片が恰も剪
断されようにして破砕される。なお図4に示すように可
動小割板14の小割歯15と、固定小割板17側の小割
歯18とは予め定められた間隔で配置されており、かつ
従来装置の如く圧壊粉砕されることはないため、小割部
12を通過した各破砕片の粒径は均一となり再利用資源
としての価値が高いものとなる。
各小割歯15a群、15b群も回動軸6を中心として回
動し、固定顎3側に設けた固定小割板17の小割歯18
との相対的変位により、破砕片はこれら小割歯15a
群、15b群と小割歯18群とにより各破砕片が恰も剪
断されようにして破砕される。なお図4に示すように可
動小割板14の小割歯15と、固定小割板17側の小割
歯18とは予め定められた間隔で配置されており、かつ
従来装置の如く圧壊粉砕されることはないため、小割部
12を通過した各破砕片の粒径は均一となり再利用資源
としての価値が高いものとなる。
【0020】小割部12を通過した破砕片CBaは固定
小割板17の屈曲部に沿って移動し、固定顎3の下面か
ら落下する。なお図5では破砕の状態を示すため大型の
破砕片CBと、小割りされた破砕片CBaとが同じ場所
にあるように描かれているが、通常は大型の破砕片CB
をすくったならば、建設機械を回動して破砕機を別の位
置に移動させ、この別の位置で小割りを行い、大型の破
砕片CBと小割りした破砕片Cbaとが別の位置になる
ようにするのが望ましい。なお符号Aは建設機械のアー
ムを示す。
小割板17の屈曲部に沿って移動し、固定顎3の下面か
ら落下する。なお図5では破砕の状態を示すため大型の
破砕片CBと、小割りされた破砕片CBaとが同じ場所
にあるように描かれているが、通常は大型の破砕片CB
をすくったならば、建設機械を回動して破砕機を別の位
置に移動させ、この別の位置で小割りを行い、大型の破
砕片CBと小割りした破砕片Cbaとが別の位置になる
ようにするのが望ましい。なお符号Aは建設機械のアー
ムを示す。
【0021】図6は別の実施例を示す。この実施例では
固定小割板17の屈曲部の垂直部分(固定顎3を水平状
態とした場合に位置する部分)に小割歯22が設けられ
ている。これに対して回動小割板14側の小割歯21も
この垂直面で前記小割歯22と対向するよう構成される
共に、回動小割板14のうち軸受3に固設されている部
分は当該軸受6のほぼ半周分となるよう半円形に形成さ
れ、この半円形部分に4列の小割歯21が突設されてい
る。また回動軸6の軸心方向に対しても前記実施例と同
様複数の小割歯がそれぞれ突設形成されている。
固定小割板17の屈曲部の垂直部分(固定顎3を水平状
態とした場合に位置する部分)に小割歯22が設けられ
ている。これに対して回動小割板14側の小割歯21も
この垂直面で前記小割歯22と対向するよう構成される
共に、回動小割板14のうち軸受3に固設されている部
分は当該軸受6のほぼ半周分となるよう半円形に形成さ
れ、この半円形部分に4列の小割歯21が突設されてい
る。また回動軸6の軸心方向に対しても前記実施例と同
様複数の小割歯がそれぞれ突設形成されている。
【0022】このように構成することにより可動顎4の
開閉動作による各小割歯21の回動軌跡はより円に近く
なり、小割歯21、22の相対的円運動による破砕効果
をより高めることができる。また図示の構成で破砕片が
当接する端縁部には何れも刃21a、22aが形成さ
れ、対象物の破砕がより効果的に行える。特に破砕片の
一部に鉄筋等が植設されたままの状態である場合は、刃
を形成することによりこれらの鉄筋も容易に切断でき非
常に効果的である。なお、前記実施例も含めて小割り部
は可動顎4の回動の中心に配置され、かつ可動顎4の回
動の駆動力となる油圧シリンダのシリンダロッド接続部
たる支持軸11と回動軸6の軸心との距離L(図3参
照)、即ち小割部12の回転のためのモーメントアーム
が大きくとられているため、小割部12には強い回転ト
ルクが発生し、従来装置の油圧シリンダと同じ程度の出
力の油圧シリンダで十分な小割り能力を発生させること
ができ、小割り機能を有する従来装置の一部が採用して
いるような強力な油圧シリンダを用いる必用はない。
開閉動作による各小割歯21の回動軌跡はより円に近く
なり、小割歯21、22の相対的円運動による破砕効果
をより高めることができる。また図示の構成で破砕片が
当接する端縁部には何れも刃21a、22aが形成さ
れ、対象物の破砕がより効果的に行える。特に破砕片の
一部に鉄筋等が植設されたままの状態である場合は、刃
を形成することによりこれらの鉄筋も容易に切断でき非
常に効果的である。なお、前記実施例も含めて小割り部
は可動顎4の回動の中心に配置され、かつ可動顎4の回
動の駆動力となる油圧シリンダのシリンダロッド接続部
たる支持軸11と回動軸6の軸心との距離L(図3参
照)、即ち小割部12の回転のためのモーメントアーム
が大きくとられているため、小割部12には強い回転ト
ルクが発生し、従来装置の油圧シリンダと同じ程度の出
力の油圧シリンダで十分な小割り能力を発生させること
ができ、小割り機能を有する従来装置の一部が採用して
いるような強力な油圧シリンダを用いる必用はない。
【0023】また、小割部12の下部は開放部として、
小割部12において小割された破砕片はそのままこの開
放部を経て落下するよう構成する他、図1に示す如く小
割部12の下部に閉止板23を形成して小割部12の下
部にバケット部24を形成する。この構成では小割した
破砕片を一旦このバケット部24に貯めておき、何回か
の小割り作業により小割りした破砕片が一定量に達した
ならば建設機械を回転させて破砕機を小割り片排出場所
に移動させ、建設機械のアームを操作して固定顎3のフ
ォーク部8が上を向くよう操作し、閉止板23に隣接す
る開放部23Aから小割片を排出する。またこのような
固定的な閉止板23の外、閉止板23自体が開閉動作す
るようにして、小割片を排出するよう構成することも可
能である。因みにこの開閉型閉止板は油圧シリンダ5に
供給される油圧の一部を利用する小型の油圧シリンダを
用いる等して容易に構成することが可能である。
小割部12において小割された破砕片はそのままこの開
放部を経て落下するよう構成する他、図1に示す如く小
割部12の下部に閉止板23を形成して小割部12の下
部にバケット部24を形成する。この構成では小割した
破砕片を一旦このバケット部24に貯めておき、何回か
の小割り作業により小割りした破砕片が一定量に達した
ならば建設機械を回転させて破砕機を小割り片排出場所
に移動させ、建設機械のアームを操作して固定顎3のフ
ォーク部8が上を向くよう操作し、閉止板23に隣接す
る開放部23Aから小割片を排出する。またこのような
固定的な閉止板23の外、閉止板23自体が開閉動作す
るようにして、小割片を排出するよう構成することも可
能である。因みにこの開閉型閉止板は油圧シリンダ5に
供給される油圧の一部を利用する小型の油圧シリンダを
用いる等して容易に構成することが可能である。
【0024】
【発明の効果】本発明は以上具体的に説明したように、
可動顎と固定顎の基部に小割歯をそれぞれ突設すること
により小割部を形成したので、可動顎が回動することに
より可動顎側の小割歯の回動動作と固定顎側の小割歯と
の相互作用によって対象物を剪断するように破砕するた
め、圧壊よる微粉末が生ぜず、殆ど同じ粒径の小割り破
砕片を得ることができる。
可動顎と固定顎の基部に小割歯をそれぞれ突設すること
により小割部を形成したので、可動顎が回動することに
より可動顎側の小割歯の回動動作と固定顎側の小割歯と
の相互作用によって対象物を剪断するように破砕するた
め、圧壊よる微粉末が生ぜず、殆ど同じ粒径の小割り破
砕片を得ることができる。
【0025】また、小割部には強い回転トルクか発生す
るため、従来装置と同じ出力を有する油圧シリンダを用
いて十分効果的な小割りが可能であり、経済的である。
るため、従来装置と同じ出力を有する油圧シリンダを用
いて十分効果的な小割りが可能であり、経済的である。
【図1】本発明に係る破砕機の一部破断側面図である。
【図2】本発明に係る破砕機の側面図である。
【図3】小割歯の構成の詳細を示す破砕機の拡大断面部
分図である。
分図である。
【図4】図3のA−A線による断面図である。
【図5】本発明の破砕機の使用状態を示す破砕機及び建
設機械のアーム部の側面図である。
設機械のアーム部の側面図である。
【図6】本発明の別の実施例を示す小割部の拡大断面図
である。
である。
1 破砕機本体 3 固定顎 4 可動顎 5 油圧シリンダ 6 回動軸 7 牙部 8 フォーク部 11 支持軸 12 小割部 13 軸受 14 回動小割板 15(15a、15b) 小割歯 17 固定小割板 16、19a、19b 舌状体 18 小割歯 21、22 小割歯 23 閉止板 23A 開放部
Claims (8)
- 【請求項1】 固定顎とこの固定顎に対して回動する可
動顎とを有する破砕機において、可動顎のうち、この可
動顎を軸支する回動軸の挿通部外周に形成される円周部
に対して小割歯が設けられ、固定顎のうちこの回動軸に
対向する位置には前記小割歯に対向するよう別の小割歯
が設けられることにより可動顎及び固定顎の基部に小割
部が構成され、可動顎の回動動作に伴う可動顎側の小割
歯の回動と固定顎側の小割歯との相対的変位により小割
部において対象物を小割りするよう構成したことを特徴
とする小割り機能を有する破砕機。 - 【請求項2】 可動顎の小割歯の配置位置よりも前方に
舌状体が突設され、一方この舌状体とほぼ対向する位置
において固定顎側にも舌状体が突設されていることを特
徴とする請求項1記載の小割り機能を有する破砕機。 - 【請求項3】 回動軸が挿通する軸受に対して回動小割
板が固設され、この回動小割板に対して小割歯が設けら
れるよう構成したことを特徴とする請求項1または2記
載の小割り機能を有する破砕機。 - 【請求項4】 小割部を構成する小割歯のうち、可動顎
側の小割歯は回動軸の円周方向において複数段設けられ
ることを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の小
割り機能を有する破砕機。 - 【請求項5】 各段の小割歯は回動軸の円周方向に対し
てほぼ半円を成す範囲に複数段設けられることを特徴と
する請求項4記載の小割り機能を有する破砕機。 - 【請求項6】 破砕機本体のうち小割部下部は開放部と
なっており、小割部において破砕された小割片はこの開
放部を介してそのまま落下するよう構成したことを特徴
とする請求項1乃至5の何れかに記載の小割り機能を有
する破砕機。 - 【請求項7】 前記小割部の下部に閉止板が形成される
ことにより小割部下部に小割片を一定量貯留するバケッ
ト部が形成され、かつこのバケット部に隣接して小割片
排出用の開放部が形成されていることを特徴とする請求
項1乃至5の何れかに記載の小割り機能を有する破砕
機。 - 【請求項8】 前記小割部の下部に閉止板が形成される
ことにより小割部下部に小割片を一定量貯留するバケッ
ト部が形成され、かつこの閉止板は開閉可能構成されて
いることを特徴とする請求項1乃至5の何れかに記載の
小割り機能を有する破砕機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17126397A JPH116308A (ja) | 1997-06-13 | 1997-06-13 | 小割り機能を有する破砕機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17126397A JPH116308A (ja) | 1997-06-13 | 1997-06-13 | 小割り機能を有する破砕機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH116308A true JPH116308A (ja) | 1999-01-12 |
Family
ID=15920093
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17126397A Pending JPH116308A (ja) | 1997-06-13 | 1997-06-13 | 小割り機能を有する破砕機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH116308A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005220513A (ja) * | 2004-02-03 | 2005-08-18 | Nakayama Iron Works Ltd | 開閉式破砕バケットとその破砕処理方法 |
-
1997
- 1997-06-13 JP JP17126397A patent/JPH116308A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005220513A (ja) * | 2004-02-03 | 2005-08-18 | Nakayama Iron Works Ltd | 開閉式破砕バケットとその破砕処理方法 |
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