JPH1163290A - 温度膨張弁とその製造方法 - Google Patents

温度膨張弁とその製造方法

Info

Publication number
JPH1163290A
JPH1163290A JP9241679A JP24167997A JPH1163290A JP H1163290 A JPH1163290 A JP H1163290A JP 9241679 A JP9241679 A JP 9241679A JP 24167997 A JP24167997 A JP 24167997A JP H1163290 A JPH1163290 A JP H1163290A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bellows
valve body
valve
block
stopper
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9241679A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadao Tazaki
忠雄 田崎
Shinichiro Miura
信一郎 三浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Saginomiya Seisakusho Inc
Original Assignee
Saginomiya Seisakusho Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Saginomiya Seisakusho Inc filed Critical Saginomiya Seisakusho Inc
Priority to JP9241679A priority Critical patent/JPH1163290A/ja
Publication of JPH1163290A publication Critical patent/JPH1163290A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B41/00Fluid-circulation arrangements
    • F25B41/30Expansion means; Dispositions thereof
    • F25B41/31Expansion valves
    • F25B41/33Expansion valves with the valve member being actuated by the fluid pressure, e.g. by the pressure of the refrigerant
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2341/00Details of ejectors not being used as compression device; Details of flow restrictors or expansion valves
    • F25B2341/06Details of flow restrictors or expansion valves
    • F25B2341/068Expansion valves combined with a sensor
    • F25B2341/0683Expansion valves combined with a sensor the sensor is disposed in the suction line and influenced by the temperature or the pressure of the suction gas

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Temperature-Responsive Valves (AREA)
  • Valve Housings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型で且つ周囲温度にその作動が影響されな
いとともに、感温用ベローズと弁作動用ロッドの接続構
造を簡素化して長期間安定して作動する膨張弁とし、ま
た、弁本体と配管との接続構造を簡素化するとともに汎
用性を有するものとし、軽量な温度膨張弁とその製造方
法を提供する。 【解決手段】 スプリング15により閉弁方向に付勢さ
れる弁体13を収納した弁本体ブロック8と、摺動自在
なストッパ34を収納するベローズ30が固定され、ベ
ローズにガスを充填する通孔25と通孔閉鎖用ボール2
6を備えるベローズ固定ブロック24と、一端がストッ
パ34に当接し他端が弁体13に当接しベローズの膨張
時に弁体を開方向に作動するロッド22と、周囲に突出
する継手部203,4,5をバルジ加工した管体6から
なり、内部に前記弁本体ブロック8とベローズ固定ブロ
ック10を内装固定する弁本体管状部材6とからなる温
度膨張弁とその製造方法を構成したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、小型軽量で、周囲
の影響を受けることなく確実に作動する温度膨張弁とそ
の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】例えばカークーラにおいては、エンジン
ルーム内において、エンジンに隣接して設けたエンジン
駆動のコンプレッサで圧縮した冷媒を、ラジエータ周辺
に設けた凝縮器に導き、液化した冷媒を車室の送風口に
設けた蒸発器において蒸発させ、蒸発器でガス化した冷
媒を再び圧縮機に導いている。この蒸発器においては、
その直前に設けた膨張弁で冷房負荷に応じて膨張させる
量を調整している。膨張弁は、蒸発器の出口の冷媒の温
度を検出し、その温度に応じて変化するダイヤフラムや
ベローズの変位をロッドにより膨張弁に伝達し、車室内
の温度が上昇して蒸発器出口の冷媒温度が上昇すると、
その温度上昇によりダイヤフラムやベローズが変位し
て、膨張弁をより大きく開く方向に作用し、蒸発器への
冷媒量が増加して車室の温度上昇に対応するようにして
いる。
【0003】このような膨張弁においては、できる限り
小型で、確実に温度制御できることが望まれ、また、そ
の設置個所が高温のエンジンルーム内、あるいはその近
傍となるため、周囲の温度に影響されずに、確実な温度
制御を行うことが望まれる。そのため、膨張弁は、弁本
体に膨張弁出口からの配管と圧縮機入口への配管を連結
する接続部を設けると共に、凝縮器からの配管と蒸発器
への配管を連結する接続部を設け、上記膨張機出口から
の配管と圧縮機入口への配管を連結する接続部間にベロ
ーズ室を設け、一方、凝縮器からの配管と蒸発器への配
管を連結する接続部には閉方向に付勢されている膨張弁
を配置し、ベローズ室内において冷媒ガスに接触して温
度を検出するベローズで作動するロッドの先端により、
膨張弁を開方向に作動するように構成したものが提案さ
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記膨張弁において
は、膨張弁を小型化にすることができると共に、ベロー
ズをベローズ室内に収納し、冷媒ガスに接触するように
してエンジンルーム内温度等に影響されにくい膨張弁と
することができるものであるが、ベローズの伸縮を膨張
弁の開閉作動として伝達するロッドをベローズに固定し
ているため、柔軟性部材であるベローズとロッドとの連
結構造が複雑とならざるを得ず、長期間作動しても破損
しないようにする対策も必要となる。
【0005】また、上記従来の膨張弁においては、上記
各種部品を一体的に収納するとともに、上記配管を接続
する接続部を一体的に設け、弁本体に直接各配管を接続
しているため、全ての配管を1つの弁体の所定の位置に
導いて接続する必要があり、接続配管部が複雑になると
ともに、弁本体が一体的な金属部材で形成されているた
め、その重量が増加する欠点もある。
【0006】したがって、本発明は、小型で且つ周囲温
度にその作動が影響されないとともに、感温用ベローズ
と弁作動用ロッドの接続構造を簡素化して長期間安定し
て作動する膨張弁とし、また、弁本体と配管との接続構
造を簡素化するとともに汎用性を有するものとし、軽量
な温度膨張弁とその製造方法を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するため、スプリングにより閉弁方向に付勢される弁
体を収納した弁本体ブロックと、摺動自在なストッパを
収納するベローズが固定され、ベローズにガスを充填す
る通孔と通孔閉鎖用ボールを備えるベローズ固定ブロッ
クと、一端がストッパに当接し他端が弁体に当接しベロ
ーズの膨張時に弁体を開方向に作動するロッドと、周囲
に突出する継手部をバルジ加工した管体からなり、内部
に前記弁本体ブロックとベローズ固定ブロックを内装固
定する弁本体管状部材とからなる温度膨張弁を構成した
ものであり、また、スプリングにより閉弁方向に付勢さ
れる弁体を収納した弁本体ブロックと、摺動自在なスト
ッパを収納するベローズが固定され、ベローズにガスを
充填する通孔を備えるベローズ固定ブロックとを、一端
がストッパに当接し他端が弁体に当接しベローズの膨張
時に弁体を開方向に作動するロッドと共に、周囲に突出
する継手部をバルジ加工してなる弁本体管状部材内に収
納し、弁本体管状部材の外周から弁本体ブロックとベロ
ーズ固定ブロックの外周をかしめて固定し、ベローズ固
定ブロックに形成した通孔からベローズ内にガスを充填
し、通孔を閉鎖部材により閉鎖することにより温度膨張
弁の製造方法としたものである。
【0008】本発明は、上記のように構成したので、弁
体の製造に際しては、弁本体ブロックに弁体をスプリン
グで圧接した状態で組み立てて弁本体ブロックを形成
し、ベローズ固定ブロックにはストッパを摺動自在に設
けると共に、このストッパを覆うようにベローズを固定
してベローズ固定ブロックを形成し、この弁本体ブロッ
クとベローズ固定ブロックとを、予め管体をバルジ加工
により周囲に継手部を形成してなる弁本体管状部材内に
前記弁本体ブロックとベローズ固定ブロックをロッドと
共に挿入し、弁本体管状部材の外周から各ブロックの外
周をかしめることにより固定される。この弁の使用に際
しては、蒸発器出口からの冷媒温度に応じてベローズが
伸縮し、その移動はロッドを介して弁体を開閉して所定
の膨張弁の制御を行う。このとき、ベローズは膨張弁の
外周の影響を受けにくく、安定した作動を行う。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の実施例を図面に添って説
明する。図1において、温度膨張弁1は、筒体をバルジ
加工により、図中右側において上部の第1継手部2と、
その下部に第2継手部3を設け、左側には、第1継手部
2と同じ高さに第3継手部4とその下部において第2継
手部より低い位置に第4継手部5とを一体的に設けた弁
本体管状部材6を備えている。このバルジ加工に際して
は、型内に管体を入れ、管内の一方から油圧をかけ、管
壁の一部を膨出させることにより各継手部分が管壁から
膨出成形され、これを所定形状に形成することによっ
て、外壁本体部7から一体的に突出した各継手部2,
3,4,5が成形される。
【0010】筒体をバルジ加工する装置としては、図2
に示すように、左右の割り金型101,102の型締め
によって形成されるキャビティ103が上記第1継手部
2、第2継手部3、第3継手部4及び第4継手部5に対
応する形状に設けられている。割り金型101,102
の下端には支持台を固定し、上端には油圧シリンダ10
5のピストンロッド106が割り金型101,102に
対して進退自在に設けられている。筒体の周壁には予め
第1継手部2、第2継手部3、第3継手部4及び第4継
手部5に対応する位置に開口を設けておく。
【0011】上記バルジ加工装置により筒体に第1継手
部2、第2継手部3、第3継手部4及び第4継手部5を
成形するには、筒体を割り金型101,102のキャビ
ティ103にセットし、割り金型101,102を型締
めして固定する。次いで、筒体の内部にオイル等の流体
を充填する。そして、油圧シリンダ105のピストンロ
ッド106を割り金型101,102の内方へ伸長させ
筒体の内部の流体に軸方向の圧力を加える。これによ
り、流体が筒体に内圧を加えられ割り金型101,10
2のキャビティ103に対応して筒体の開口を膨出して
張り出し、第1継手部2、第2継手部3、第3継手部4
及び第4継手部5が形成される。なお、2mm厚の銅管
をバルジ加工する場合、油圧シリンダで150〜200
kg/cm2 程度の圧力を加えて5mm程度の継手部が
突出させることができる。
【0012】上記外壁本体部7には、図中下方から弁本
体ブロック8を、また、上方からベローズ固定ブロック
10を挿入している。弁本体ブロック8には、内部の中
間部分に弁座11が形成され、この弁座11は弁本体ブ
ロック8の下方から形成される弁体収納室12の先端に
設けられる。この弁座11には、球形の弁体13が、弁
体押圧部材14を介してスプリング15によって圧接可
能に収納されている。スプリング15は、弁体収納室1
2の下方を閉塞するように、弁本体ブロック8の下端に
螺合されたスプリング受け16に支持されている。
【0013】この弁本体ブロック8は、管状の外壁本体
部7の下方から挿入された際、その上端面17は外壁本
体部7の上部における同じ高さの部分から左右に突出す
る第1継手部2と第3継手部4の下端と同じ高さになる
ように設定されており、また、そのとき第2継手部3に
対向する位置に図中水平に、外周から中心まで延びる出
口管路18を設けるとともに、第4継手部5に対向する
位置に弁体収納室12と連通する入り口管路20を設け
ている。また、弁本体ブロック8の上記弁座11から上
端面17に達するロッドガイド孔21を備えており、こ
のロッドガイド孔21には、ロッド22が摺動自在に挿
入されている。
【0014】一方、外壁本体部7の上方から挿入される
ベローズ固定ブロック10は、下端中央にストッパガイ
ド部23を突出し、その外周上部にベローズ固定部24
を設け、中心部には通孔25を形成しており、通孔25
の上部にはガス封止ボール圧入部26を備えている。ベ
ローズ固定部24は、この部分を拡大視している図2か
ら明らかなように、ストッパガイド部23の外周に添っ
て設けられている環状の嵌入部27を備えていると共に
平坦面28を備え、下端が閉鎖されたベローズ30は、
その上部開口縁31を上方に突出しており、この上部開
口縁31を上記嵌入部27内に嵌入させ、ベローズ30
とベローズ固定部ブロック10のガイド部としている。
【0015】また、ベローズ30の上端平面部32は平
坦面28に当接し、平坦面32から離れる部分において
ろう付け材によりろう付け固定されている。なお、この
部分はろう付け以外にプラズマ、ビーム溶接を使用する
ことができる。このベローズ30の内部には、有底筒状
のストッパ34を設けており、ストッパ34の上端部外
周面はストッパガイド部23内に摺動自在に収納されて
いる。ストッパ34の底面はベローズ30の底壁35上
に載置されており、ストッパの周壁の一部には開口36
を設け、ストッパ34の内部とベローズ30の内部とは
連通している。ストッパ34の上側開口部はストッパガ
イド部23の通孔25の下端に開口している。ベローズ
30の底壁35の下面には当て板37が固定され、この
当て板37に対して上記ロッド22の上端部が、弁体1
3を弁座11に対して押圧する方向に付勢するスプリン
グ15により押圧され当接している。
【0016】この弁本体の組立に際しては、弁本体ブロ
ック8の弁体収納室12の弁座11に弁体13を当て、
これに弁体押圧部材14を当接した状態でスプリング1
5をその下部に設け、弁体収納室12の下端からスプリ
ング受け16を螺合する。ベローズ固定部ロック10に
は、ストッパガイド部23にストッパ34を収納し、こ
の上にベローズ30を被せ、ベローズ30の上端開口縁
31を嵌入部27に嵌入しシール剤によりシールする。
その後ベローズの上端平面部32をハンダ33により固
定する。
【0017】このようにして形成された弁本体ブロック
8組立体を外壁本体部7の下端から所定位置まで挿入
し、ベローズ固定部ブロック組立体を外壁本体部7の上
端から所定位置まで挿入する。弁本体ブロック8の外周
には環状溝内にOリング40をはめており、また、その
下方には環状かしめ溝41、及び出口管路18の上下に
環状かしめ溝42,43が形成されている。また、ベロ
ーズ固定部ブロック10にも同様にその外周には環状溝
内にOリング44がはめてあり、また、その上方には環
状溝かしめ45が形成されている。
【0018】それにより、上記のように弁本体ブロック
8とベローズ固定部ブロック10組立体を外壁本体部7
に所定位置まで挿入した後、各環状かしめ溝41,4
2,43,45に位置する外壁本体部7の周囲をロール
等により押圧してかしめ、弁本体管状部材6と弁本体ブ
ロック8とベローズ固定部ブロック10とを固定し、膨
張弁1が構成される。その後、ベローズ固定部ロック1
0の通孔25の上端部から不活性ガスを供給し、ストッ
パ34の開口36を介してベローズ30内に不活性ガス
を充填し、所定のガスを充填した後、ボール47を通孔
25の上端部のボール圧入部26に圧入して封止する。
【0019】このように組み立てられた温度膨張弁1の
使用に際しては、図4に示すように、外壁部材6の第1
継手部2に蒸発器50の出口管51を接続してロウ付け
固定し、第2継手部3に蒸発器50の入り口管52を接
続してロー付け固定する。第3継手部4には圧縮機53
の入り口管54を接続してロー付け固定し、第4継手部
5には圧縮機53からの冷媒ガスを凝縮器54により液
化した冷媒を受ける受液器55からの冷媒液供給管56
を接続しロウ付けして固定する。
【0020】例えば、カークーラの作動に際して圧縮機
53を駆動すると、高圧となった高温冷媒ガスは凝縮器
54で液化し、これを受ける受液器55からの液化冷媒
は冷媒液供給給管56を介して温度膨張弁1内に入り、
弁体13と弁座11の間隙から流出し、ここで断熱膨張
し、蒸発器50に至る。蒸発器50において送風機によ
り室内空気と熱交換し、車室内空気を冷却した後、その
冷房負荷に応じて温度上昇し、蒸発器から再び膨張弁1
のベローズ30外周に至る。ベローズ30はこの冷媒ガ
スの温度により伸縮し、冷房負荷が大きく冷媒ガスの温
度が上昇した際にはベローズ30が伸長し、ストッパ3
4が降下してロッド22を押圧し、弁体13を弁座11
から離す方向に押圧し、弁をより解放して蒸発器下の冷
媒量を増加する。また、冷房負荷が減少すると蒸発器か
らの冷媒ガスの温度が低下し、ベローズ30が縮小し、
ストッパ34が上昇すると、それに追従してロッドがス
プリング15により押圧されて上昇し、弁体13が弁座
11に近接して弁の開口量を減少する。
【0021】上記実施例においては、弁本体管状部材6
の各継手部に配管を直接接続してロウ付けし固定した例
を示したが、例えば図5、図6に示すように、上記実施
例と同様にして組み立てた膨張弁1の第1継手部2と第
2継手部2の先端開口60,61に当接する継手受け部
62,63を備えた第1取付金具64と、膨張弁1の第
3継手部4と第4継手部5の先端開口65,66に当接
する継手受け部67,68を備えた第2取付金具69を
用いて連結接続することができる。
【0022】この第1取付金具64の各継手受け部6
2,63には連通孔71,72を備え、各連通孔71,
72の他端側には、蒸発器50の出口管73に直接接続
する第1連結部74、及び蒸発器50の入り口管75に
直接接続する第2連結部76を備えている。また第1取
付金具64の上部と下部にはボルト通孔77を備えてい
る。第2取付金具69の各継手受け部67,68には連
通孔80,81を備え、各連通孔80,81の他端側に
は、コンプレッサの入り口管54に接続する第1連結部
82、及び冷媒液供給管56に接続する第2連結部83
を備えている。また第2取付金具69の上部と下部に
は、前記第1取付金具64のボルト通孔77と一致する
位置にボルト通孔84を備えている。
【0023】上記温度膨張弁においては、蒸発器出口温
度を検出するべローズが、弁本体内の蒸発器出口流路と
直結する管路部分に収納されているので、この膨張弁が
エンジンルーム内或いはその近傍の高温部分に設置され
ることがあっても、これらの周囲の影響をほとんど受け
ることが無く、感度が向上して作動遅れを生じることが
無く、温度に比例した安定した作動を行うことができ、
ハンチングを生じるおそれもなくなる。
【0024】また、ベローズの移動を弁体に伝達するロ
ッドをベローズに固定することなく、ベローズ内に設け
たストッパによりその位置を規制するように構成したの
で、ベローズとロッドの連結構造が簡素化され、長期間
使用してもこの連結部が破損することがない。更に、ベ
ローズの温度による伸縮作動に際しては、内部に設けた
ストッパがストッパガイド部でガイドされつつ摺動する
ので、このストッパがベローズの伸縮のガイドとなり、
車両の振動等によっても安定したベローズの作動を行わ
せることができる。
【0025】また、ベローズに対して不活性ガス等を充
填する際には、ベローズ固定部ロックの通孔から充填す
ることができ、膨張弁が組み上がった後に充填作業を行
うことができるためその作業効率が向上し、また、ボー
ルによってその通孔を封鎖するのみでよいので封止作業
が容易であり、且つ確実に封止することができる。
【0026】更に、弁本体は弁本体ブロックとベローズ
固定ブロックを内部に固定する筒状の部材により構成し
たので、全体が金属ブロックで構成した従来の膨張弁よ
りも、30乃至40%も重量を軽減することができる。
また、筒状の弁本体はバルジ加工により各種管路と接続
する継手部分を一体的に突出したので、その成形が容易
であり、且つ、この部分を金属ブロックに管接続用のね
じを形成したものと比較して軽量な構造とすることがで
きる。また、弁本体が環状部材からなるため、内部の弁
本体ブロックやベローズ固定ブロックの外周に形成した
かしめ用環状溝にロールかしめ等により容易にこれらを
固定することができ、その際Oリング等を用いることに
より容易に且つ確実にシールを行うことができる。
【0027】上記実施例における温度膨張弁の取付に際
しては、第1取付金具64を第1連結部74と第2連結
部76に、蒸発器50の出口管73と蒸発器50の入り
口管75を当接し、第1取付金具64の継手受け部6
2,63に膨張弁の弁本体管状部材6の第1継手部2と
第2継手部3を当接する。また、第2取付金具69の各
継手受け部67,68を、弁本体管状部材6の第3継手
部4と第4継手部5に当接し、第2取付金具69の第1
連結部82と第2連結部83にコンプレッサの入り口管
54と冷媒液供給管56を当接してロウ付け接続する。
また、第1取付金具64のボルト通孔77と第2取付金
具69のボルト通孔84にボルト90を通し、このボル
ト90の先端を蒸発器50に設けたねじ孔91に螺合し
て強固に固定する。
【0028】このように、取付金具を介して膨張弁を取
り付けることにより、膨張弁を蒸発器に直接取り付ける
等、各種カーエアコンに応じて膨張弁を取り付ける部分
の変化に対応した取付金具を用意することにより、汎用
性のある取付構造とすることができる。
【0029】
【発明の効果】本発明は上記のように、蒸発器出口温度
を検出するべローズが、弁本体内の蒸発器出口流路と直
結する管路部分に収納されているので、この膨張弁がエ
ンジンルーム内或いはその近傍の高温部分に設置される
ことがあっても、これらの周囲の影響をほとんど受ける
ことが無く、感度が向上して作動遅れを生じることが無
く、温度に比例した安定した作動を行うことができ、ハ
ンチングを生じるおそれもなくなる。また、ベローズの
移動を弁体に伝達するロッドをベローズに固定すること
なく、ベローズ内に設けたストッパによりその位置を規
制するように構成したので、ベローズとロッドの連結構
造が簡素化され、長期間使用してもこの連結部が破損す
ることがない。また、ベローズに対して不活性ガス等を
充填する際には、ベローズ固定部ロックの通孔から充填
することができ、膨張弁が組み上がった後に充填作業を
行うことができるためその作業効率が向上し、また、ボ
ール等の封止部材によりその通孔を封鎖するのみでよい
ので封止作業が容易であり、且つ確実に封止することが
できる。
【0030】更に、弁本体は弁本体ブロックとベローズ
固定ブロックを内部に固定する筒状の部材により構成し
たので、全体が金属ブロックで構成した従来の膨張弁よ
りも、30乃至40%も重量を軽減することができる。
また、筒状の弁本体はバルジ加工により各種管路と接続
する継手部分を一体的に突出したので、その成形が容易
であり、且つ、この部分を金属ブロックに管接続用のね
じを形成したものと比較して軽量な構造とすることがで
きる。また、弁本体が環状部材からなるため、内部の弁
本体ブロックやベローズ固定ブロックの外周に形成した
かしめ用環状溝にロールかしめ等により容易にこれらを
固定することができ、その際Oリング等を用いることに
より容易に且つ確実にシールを行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の温度膨張弁の一実施例の断面図であ
る。
【図2】同温度膨張弁のバルジ加工装置の一実施例の概
略図である。
【図3】図1の要部拡大断面図である。
【図4】同実施例のカークーラーに適用した状態を示す
断面図である。
【図5】本発明の温度膨張弁の他の実施例の断面図であ
る。
【図6】同側面図である。
【符号の説明】
1 温度膨張弁 2 第1継手部 3 第2継手部 4 第3継手部 5 第4継手部 6 弁本体管状部材 7 外壁本体部 8 弁本体ブロック 10 ベローズ固定ブロック 11 弁座 12 弁体収納室 13 弁体 14 弁体押圧部材 15 スプリング 22 ロッド 23 ストッパガイド部 24 ベローズ固定部 25 通孔 26 ボール圧入部 27 嵌入部 30 ベローズ 34 ストッパ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スプリングにより閉弁方向に付勢される
    弁体を収納した弁本体ブロックと、摺動自在なストッパ
    を収納するベローズが固定され、ベローズにガスを充填
    する通孔と通孔閉鎖用ボールを備えるベローズ固定ブロ
    ックと、一端がストッパに当接し他端が弁体に当接しベ
    ローズの膨張時に弁体を開方向に作動するロッドと、周
    囲に突出する継手部をバルジ加工した管体からなり、内
    部に前記弁本体ブロックとベローズ固定ブロックを内装
    固定する弁本体管状部材とからなることを特徴とする温
    度膨張弁。
  2. 【請求項2】 ストッパがベローズ固定ブロックのスト
    ッパガイド部に摺動自在に嵌合してなる請求項1記載の
    温度膨張弁。
  3. 【請求項3】 一方の面に継手部が当接し、他方の面に
    接続管が当接し、両当接部間を接続する流路を形成した
    取付金具を介して所定位置に固定してなる請求項1また
    は請求項2記載の温度膨張弁。
  4. 【請求項4】 スプリングにより閉弁方向に付勢される
    弁体を収納した弁本体ブロックと、摺動自在なストッパ
    を収納するベローズが固定され、ベローズにガスを充填
    する通孔を備えるベローズ固定ブロックとを、一端がス
    トッパに当接し他端が弁体に当接しベローズの膨張時に
    弁体を開方向に作動するロッドと共に、周囲に突出する
    継手部をバルジ加工してなる弁本体管状部材内に収納
    し、弁本体管状部材の外周から弁本体ブロックとベロー
    ズ固定ブロックの外周をかしめて固定し、ベローズ固定
    ブロックに形成した通孔からベローズ内にガスを充填
    し、通孔を閉鎖部材により閉鎖してなることを特徴とす
    る温度膨張弁の製造方法。
JP9241679A 1997-08-25 1997-08-25 温度膨張弁とその製造方法 Pending JPH1163290A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9241679A JPH1163290A (ja) 1997-08-25 1997-08-25 温度膨張弁とその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9241679A JPH1163290A (ja) 1997-08-25 1997-08-25 温度膨張弁とその製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1163290A true JPH1163290A (ja) 1999-03-05

Family

ID=17077914

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9241679A Pending JPH1163290A (ja) 1997-08-25 1997-08-25 温度膨張弁とその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1163290A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010196744A (ja) * 2009-02-24 2010-09-09 Fuji Koki Corp ベローズ式圧力感応装置
CN108980452A (zh) * 2018-08-24 2018-12-11 桐城市立行电子科技有限公司 一种温度控制调节阀
CN113170602A (zh) * 2019-02-19 2021-07-23 株式会社高山 用于冷却车辆电气器件的热交换器

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010196744A (ja) * 2009-02-24 2010-09-09 Fuji Koki Corp ベローズ式圧力感応装置
CN108980452A (zh) * 2018-08-24 2018-12-11 桐城市立行电子科技有限公司 一种温度控制调节阀
CN113170602A (zh) * 2019-02-19 2021-07-23 株式会社高山 用于冷却车辆电气器件的热交换器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1865275A2 (en) Expansion valve
EP0864826A2 (en) Expansion valve
KR100196729B1 (ko) 온도식 팽창 밸브
US6868684B2 (en) Block valve with integral refrigerant lines
EP1249673B1 (en) Thermal expansion valve
EP1857749A2 (en) Mounting structure of expansion valve
EP0846927A1 (en) Thermal type expansion valve
JPH11325293A (ja) 可変容量型圧縮機用の圧力調整弁
US6354509B1 (en) Thermal expansion valve
US20040016260A1 (en) Expansion valve
EP1262699A2 (en) Expansion valve
US6352207B1 (en) Expansion valve
KR100416520B1 (ko) 열팽창밸브
JP3996429B2 (ja) 膨張弁
CN201225441Y (zh) 导套与壳体采用过渡配合联接的外控式电动控制阀
US20040079810A1 (en) Expansion valve
US6425528B2 (en) Expansion valve
US6776351B2 (en) Expansion valve
JP2018004234A (ja) 膨張弁
JP4743926B2 (ja) 膨張弁
CN108375251B (zh) 热力膨胀阀及其制造方法
US6550262B2 (en) Expansion valve unit
JP3987983B2 (ja) 温度式膨張弁
JP2005249273A (ja) 温度式膨張弁
JP2006322689A (ja) 温度式膨張弁

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050128

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050301

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050809