JPH11632A - ロータリ式洗びん機のロータリバルブ洗浄装置 - Google Patents

ロータリ式洗びん機のロータリバルブ洗浄装置

Info

Publication number
JPH11632A
JPH11632A JP16815197A JP16815197A JPH11632A JP H11632 A JPH11632 A JP H11632A JP 16815197 A JP16815197 A JP 16815197A JP 16815197 A JP16815197 A JP 16815197A JP H11632 A JPH11632 A JP H11632A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fixed plate
rotary
plate
cleaning liquid
annular groove
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP16815197A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3911771B2 (ja
Inventor
Akinori Kawamuki
了典 川向
Kenichi Isoda
健一 磯田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shibuya Corp
Original Assignee
Shibuya Kogyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shibuya Kogyo Co Ltd filed Critical Shibuya Kogyo Co Ltd
Priority to JP16815197A priority Critical patent/JP3911771B2/ja
Publication of JPH11632A publication Critical patent/JPH11632A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3911771B2 publication Critical patent/JP3911771B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cleaning In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】ロータリ式洗びん機のロータリバルブ12を運
転中に洗浄する。 【解決手段】グリッパ6、ノズル22等を備えた回転体
4に回転プレート14が取付けられ、下方の固定プレー
ト18上を摺動する。これら回転プレートと固定プレー
トによりロータリバルブ12が構成されており、固定プ
レートの円弧状の洗浄液供給用長穴18aに、回転プレ
ートの吐出通路16が連通するとノズルに洗浄液が供給
されてびん10を洗浄する。固定プレートの上面に前記
長穴が開口し、その内周側および外周側に環状の溝18
d,18eが形成されている。固定プレートの内周環状
溝の内側の摺動面18hと外周環状溝の外側の摺動面1
8iにそれぞれ切欠き18j,18kが形成され、回転
プレートの、前記内外の摺動面に向かい合う位置に円弧
状の凹部14a,14bが形成されている。 【効果】両環状溝から切欠きおよび凹部に洗浄液が入
り、その相手方の摺動面を洗浄する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はロータリ式洗びん機
のロータリバルブ洗浄装置に係り、特に、ロータリバル
ブの固定側と回転側との間の摺動面を洗浄するロータリ
バルブ洗浄装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、ロータリ式洗びん機は、回転体
と、この回転体の外周部に円周方向等間隔で設けられ、
コンベヤによって搬送されたきたびんを入口スターホイ
ールから受け取って把持し、回転搬送する間にこのびん
を反転させる複数のボトルグリッパと、前記回転体の各
ボトルグリッパに対応する位置にそれぞれ設けられ、ボ
トルグリッパによって倒立されたびん内に洗浄液を噴射
してこのびんの内部を洗浄する内洗ノズルと、固定側か
ら前記回転体の内洗ノズルに洗浄液を供給するロータリ
バルブ等を備えている。
【0003】前記ロータリバルブは、固定側のプレート
と、回転体の下面に取付けられて一体的に回転し、その
下方に配置されている前記固定側のプレート上を摺動す
る回転プレートとを備えている。回転プレートには、前
記各内洗ノズルに接続された配管に洗浄液を給送する吐
出通路が形成され、一方、固定側のプレートには、ポン
プから送り出された洗浄液を分配供給する供給通路が形
成されており、回転プレートの回転中の所定の区間にお
いて、回転プレートの吐出通路が固定側プレートの供給
通路に接続されると、洗浄液が前記配管を介して内洗ノ
ズルに送られ、ボトルグリッパに把持されているびん内
に噴射されてそのびんの洗浄を行なうようになってい
る。
【0004】ロータリ式洗びん機では、洗浄液の供給遮
断を行なうロータリバルブを構成している固定側のプレ
ートと回転プレートとの摺動部に発生する摩耗粉等の異
物が洗浄液中に混入すると、この洗浄液が噴射されて洗
浄されたびんに摩耗粉が付着したり、回転プレート内に
設けられている吐出通路や洗浄液を噴射するノズル等が
詰まってしまうという問題があるため、このような摩耗
粉やその他の異物が洗浄液中に混入することを防止する
ようにしたロータリ式洗びん機が既に提案されている
(特開平6−254511号,特開平6−254512
号,特願平8−287603号,特願平8−28760
4号)。
【0005】前記第1の公報(特開平6−254511
号)および第3の公報(特願平8−287603号)に
開示されたロータリ式洗びん機の異物混入防止装置は、
固定側プレート(固定プレートまたは固定プレートに連
結された中間プレート)に設けられている洗浄液を供給
する通路の周囲に、この供給通路の開口部を囲む溝を形
成し、この溝内にバリア用の洗浄液を流しておくことに
より、固定側プレート上を回転プレートが回転するため
に発生する摩耗粉やその他の異物が、洗浄液中に混入す
ることを防止したものである。
【0006】また、第2の公報(特開平6−25451
2号)に開示されたロータリ式洗びん機の洗浄装置は、
びんを洗浄する洗浄運転の前後に、固定側プレートと回
転プレートとの間に隙間を空けて、その間に洗浄液を流
すことによりロータリバルブの摺動面を洗浄するように
したものである。
【0007】さらに、第4の公報(特願平8−2876
04号)に開示されたロータリ式洗びん機のロータリバ
ルブ洗浄装置は、ロータリバルブを洗浄するためのノズ
ルをロータリバルブの外部に設け、このノズルからロー
タリバルブの内周側および外周側に洗浄液を噴射して洗
浄するようにしたものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】前記第1および第3の
公報に記載されたロータリ式洗びん機は、びんを洗浄す
る洗浄液の供給通路に摩耗粉等の異物が侵入することを
防止できるが、固定側プレートと回転プレートとの摺動
面に発生した摩耗粉を運転中に洗い流すことはできな
い。
【0009】また、第2の公報に記載されたロータリ式
洗びん機は、固定側プレートと回転プレートとの摺動面
を直接洗浄することができるが、洗浄運転を行なう前あ
るいは洗浄運転の後に摺動面を洗浄するもので、びんの
洗浄運転中に発生する摩耗粉をその運転中に洗い流すこ
とはできない。
【0010】さらに、第4の公報に記載されたロータリ
式洗びん機は、運転中にロータリバルブを洗浄すること
ができるが、ロータリバルブの外側だけであり、固定側
プレートと回転プレートとの摺動面を運転中に洗浄する
ことはできない。
【0011】本発明は前記課題を解決するためになされ
たもので、運転中に、ロータリバルブの固定側プレート
と回転プレートとの摺動面を洗浄することを可能にし
て、摺動中に発生した摩耗粉を直ちに除去することによ
り、びん洗浄用の洗浄液中に摩耗粉が侵入することを確
実に防止することができるロータリ式洗びん機を提供す
ることを目的とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係るロータ
リ式洗びん機のロータリバルブ洗浄装置は、上面に開口
部を有する洗浄液供給通路が形成された固定プレート
と、この固定プレート上に回転可能に配置され、回転に
伴って固定プレートの前記供給通路に連通遮断される吐
出通路が形成された回転プレートとを備えたロータリ式
洗びん機のロータリバルブにおいて、固定プレートの上
面に、前記供給通路の開口部の内周側と外周側に位置さ
せてそれぞれ環状の溝を設けるとともに、固定プレート
の内部には、これら各環状溝内に洗浄液を導入する導入
通路を形成し、かつ、固定プレートの前記内周側環状溝
よりも内側の摺動面と外周側の環状溝よりも外側の摺動
面の少なくともいずれか一方に、各環状溝内の洗浄液が
流入可能な切欠きを形成したものである。
【0013】この第1の発明に係るロータリバルブ洗浄
装置では、ロータリ式洗びん機が運転されると、固定プ
レートの供給通路から回転プレートの吐出通路に洗浄液
が送られてびんの洗浄を行なうとともに、固定プレート
に形成された導入通路から環状溝内に洗浄液が導入され
て環状溝内を流通することにより、回転プレートと固定
プレートとの摺動により発生した摩耗粉等の異物が前記
供給通路内に侵入することを防止する。さらに、固定プ
レートの環状溝内に導入された洗浄液は、これら環状溝
に隣接する各切欠きの双方またはいずれか一方内に流入
し、びんの洗浄運転中に、これらの切欠きと向かい合う
回転プレートの摺動面を洗浄するとともに、固定プレー
トの、切欠きが形成されている内側摺動面および外側摺
動面の双方またはいずれか一方も洗浄する。
【0014】第2の発明に係るロータリ式洗びん機のロ
ータリバルブ洗浄装置は、前記ロータリバルブの固定プ
レートの上面に、供給通路の開口部の内周側と外周側に
位置させてそれぞれ環状の溝を設けるとともに、固定プ
レートの内部には、これら各環状溝内に洗浄液を導入す
る導入通路を形成し、かつ、前記回転プレートの、固定
プレートの前記内周側環状溝よりも内側の摺動面と外周
側の環状溝よりも外側の摺動面に向かい合う位置の少な
くともいずれか一方に、各環状溝内の洗浄液が流入可能
な凹部を形成したものである。
【0015】この第2の発明に係るロータリバルブ洗浄
装置では、環状溝内に導入された洗浄液は、回転プレー
トの凹部内に流れ込み、回転プレートの回転に伴って固
定プレートの内側の環状溝よりも内周側の平面部と外側
環状溝よりも外周側の平面部の双方またはいずれか一方
を洗浄する。同時に、固定プレートのこれらの部分に接
触して回転している回転プレートの対応部分も洗浄す
る。従って、回転体の回転によって発生した回転プレー
トと固定プレートとの間の摩耗粉はその運転中に洗浄に
より除去される。
【0016】さらに、第3の発明に係るロータリ式洗び
ん機のロータリバルブ洗浄装置は、前記ロータリバルブ
の固定プレートに、前記第1の発明と同様の切欠きを形
成するとともに、回転プレートに、前記第2の発明と同
様の凹部を形成したものである。
【0017】この第3の発明に係るロータリバルブ洗浄
装置では、固定プレートの環状溝から、固定プレートの
切欠きおよび回転プレートの凹部の両者に洗浄液が流入
し、これら切欠きおよび凹部と向かい合う回転プレート
と固定プレートの摺動面を洗浄する。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面に示す実施の形態によ
り本発明を説明する。図1は本発明の一実施の形態に係
るロータリバルブ洗浄装置を備えたロータリ式洗びん機
の縦断面図、図2はその要部の拡大図である。中央に配
置された回転軸2の上部に回転体4が取付けられて一体
的に回転する。この回転体4の外周寄りに、円周方向等
間隔で複数のボトルグリッパ6が設けられている。これ
ら各ボトルグリッパ6は、回転体4の外周縁部に垂直に
固定された支柱8上に支持されて、水平な支点を中心に
反転できるようになっている。回転体4の中心部の下面
側には、前記ノズル22に供給する洗浄液の供給遮断を
行なうロータリバルブ12の回転プレート14が固定さ
れており、この回転体4と一体的に回転する。
【0019】回転プレート14の内部には、前記ボトル
グリッパ6の数と同数の吐出通路16が等間隔で放射状
に形成されている(図3参照)。なお、図3は、この回
転プレート14と、後に説明する固定プレート18から
成るロータリバルブ12の分解斜視図である。回転プレ
ート14の内部に形成されている各吐出通路16は、そ
の洗浄液の入口側開口16aが、回転プレート14の下
面側の同一円周上に等間隔で並び、洗浄液の出口側開口
16bは、回転プレート14の外周面に等間隔で配置さ
れている。
【0020】前記各ボトルグリッパ6がびん10を把持
して反転させた位置(図1に示す位置)の下方には、洗
浄液を噴射する内洗ノズル(びんの内部を洗浄するノズ
ル)22がそれぞれ配置されており、びん10が反転さ
れて倒立状態になると、ノズル22の先端がそのびん1
0の口部に対向する。これら各ノズル22は、それぞれ
供給ホース24を介して、前記回転プレート14内に設
けられた吐出通路16の出口側開口16bに接続されて
いる。
【0021】回転軸2の周囲の、回転プレート14より
も下方側に、環状の固定プレート18が配置されてい
る。この固定プレート18は、ベース26上の複数個所
に配置された押上げ手段28上に取付けられており、こ
のロータリ式洗びん機の運転時には、これら押上げ手段
28によって押上げられて上方の回転プレート14に密
着するようになっている。
【0022】固定プレート18の内部には、ほぼ半周に
亘る円弧状の洗浄液供給用長穴18aが形成されてい
る。この洗浄液供給用長穴18aは、全長に亘って固定
プレート18の上面(摺動面)に開口するとともに、側
面に形成された洗浄液供給口18b(図2参照)によっ
て外部に連通している。洗浄液供給用長穴18aは、前
記回転プレート14に形成されている多数の吐出通路1
6の入口側開口16aが配置されている円と同一半径の
円周上に位置しており、固定プレート18と回転プレー
ト14とを重ね合わせると、全周に等間隔で形成されて
いる吐出通路16の入口側開口16aの約半数がこの長
穴18aに接続され、他の半数の入口側開口16aは長
穴18aのない平坦な部分(中央の摺動面)18cによ
って閉塞されるようになっている。
【0023】固定プレート18の側面に形成されている
洗浄液供給口18bは、配管30を介して図示しないポ
ンプに接続されており、ポンプから吐出されたリンス用
(びん洗浄用)の洗浄液が、この洗浄液供給口18bか
ら円弧状の長穴18aを介して、回転プレート14の各
吐出通路16に供給され、さらに、これら吐出通路16
の出口側開口部16bに接続された供給ホース24を介
して各内洗ノズル22に送られる。
【0024】前記固定プレート18の上面には、円弧状
の洗浄液供給用長穴18aの開口部の内周側と外周側
に、この供給用長穴18aの円弧と同心円をなす二本の
環状溝18d,18eが形成されている。これら内外二
本の環状溝18d,18eには、それぞれ固定プレート
18の内部を通って、バリア用(固定プレート18に形
成されている円弧状の洗浄液供給用長穴18aをその周
囲から遮断するため)の洗浄液を導入する導入通路18
f,18gが設けられている。このバリア用洗浄液の導
入通路18f,18gは、びん10のリンス用の洗浄液
を供給する前記供給配管30と分岐して設けられた別の
供給配管32を介してポンプに接続されており、バリア
用の洗浄液が前記リンス用の洗浄液とは別個に供給され
るようになっている。
【0025】固定プレート18の上部の摺動面は、中央
の幅の広い摺動面18c内に前記円弧状の洗浄液供給用
長穴18aが開口し、その内側と外側にはそれぞれ環状
溝18d,18eが形成されている。さらに、内側環状
溝18dの内周側と、外側環状溝18eの外周側には、
それぞれ中央の摺動面18cと同一高さの内周平面部
(摺動面)18hおよび外周平面部(摺動面)18iが
形成されている。これら内周平面部18hおよび外周平
面部18iには、それぞれ浅い切欠き18j,18kが
形成されている(図3、固定プレート18と回転プレー
ト14とを簡略化して示す図4、および図5(b)参
照)。なお、図4では、固定プレート18の上面につい
て、内周平面部18hおよび外周平面部18i以外の部
分の図示を省略してあり、また、回転プレート14も、
内部に形成されている吐出通路16は図示を省略してあ
る。
【0026】一方、固定プレート18の上方に配置され
ている回転プレート14の下面(固定プレート18との
摺動面)には、前記固定プレート18の内周平面部18
hおよび外周平面部18iにそれぞれ対応する位置に、
これら両平面部18h,18iを横断する直線状の凹部
14a,14bが形成されている(前記図4および図5
(c)参照)。これらの凹部14a,14bは、半径方
向の長さw1 ,w2 が対応する内周平面部18hおよび
外周平面部18iの幅w3 ,w4 よりもやや広くなって
いる(図2参照)。
【0027】以上の構成に係るロータリ式洗びん機のロ
ータリバルブ洗浄装置の作用について説明する。洗びん
作業を行なう通常運転時には、各押上げ手段28の押上
げ力が作用して固定プレート18が押上げられ、その上
面が回転プレート14の下面に圧接された状態になって
おり、固定プレート18側から回転プレート14へ供給
される洗浄液の圧力によって、固定プレート18と回転
プレート14との間が上下に分離しないようにしてあ
る。この状態で、回転軸2に支持された回転体4および
回転プレート14が図示しない駆動手段によって回転さ
れる。
【0028】回転体4の外周部に設けられている各ボト
ルグリッパ6は、コンベヤ等の搬送手段によって正立し
た状態で搬送されてきたびん10の頭部を把持して受け
取った後、回転体の回転に伴って搬送する間に反転して
そのびん10を倒立状態にする(図1に示す状態)。倒
立状態となったびん10の口部にはリンス用の洗浄液を
噴射する内洗ノズル22の先端が向かい合っている。固
定プレート18には、ほぼ半周に亘る円弧状の洗浄液供
給用長穴18aが形成されており、回転プレート14の
回転に伴って、吐出通路16の入口側開口16aが固定
プレート18の円弧状長穴18aに接続されると、ポン
プから吐出されたリンス用洗浄液は、供給配管30、固
定プレート18の側面に形成された洗浄液供給口18b
および円弧状長穴18a、回転プレート14の吐出通路
16および供給ホース24等を介して前記内洗ノズル2
2に送られ、びん10内に噴射されてこのびん10の内
部の洗浄を行なう。
【0029】回転プレート14の内部に形成された吐出
通路16の入口側開口16aが、固定プレート18の円
弧状長穴18aに重なり合って回転している間、ノズル
22に洗浄液が送られてびん10の内部に噴射されて洗
浄する。その後、回転プレート14の吐出通路16の入
口側開口16aが固定プレート18の円弧状長穴18a
を通過すると、前記リンス用の洗浄液を供給する一連の
通路が遮断されて洗浄が終了する。以後、ボトルグリッ
パ6は、所定の回転範囲に亘ってびん10を倒立状態の
まま保持して水切りを行ない、その後、再びびん10を
反転させて正立状態に戻し洗びん機外に排出する。
【0030】前述のようにびん10の洗浄を行なってい
る間、ポンプから吐出された洗浄液は、リンス用洗浄液
を供給する前記供給配管30とは分岐された別の供給配
管32を介して、バリア用洗浄液として固定プレート1
8に形成された内外二本の導入通路18f,18g内に
も供給される。両導入通路18f,18g内に供給され
た洗浄液は、固定プレート18の上面側に形成された二
本の環状溝18d,18eに入り、これら環状溝18
d,18eに沿って円周方向に流れる。このように、回
転プレート14が固定プレート18に圧接されて摺動回
転している洗浄運転中、固定プレート18に形成されて
いる円弧状の洗浄液供給用長穴18aの内周側と外周側
に配置された環状溝18d,18e内に、絶えずバリア
用の洗浄液を流しておくので、回転プレート14と固定
プレート18との摺動により発生する摩耗粉やその他の
異物等が、内外の環状溝18d,18eよりも外方(内
周平面部18hおよび外周平面部18i)から、リンス
用洗浄液の通路である円弧状の長穴18a側に侵入する
ことを防止することができ、これら摩耗粉や異物がリン
ス用洗浄液中に混入するおそれがない。
【0031】前記固定プレート18に形成されている内
外二本の環状溝18d,18eの内側と外側の各平面部
(摺動面)18h,18iには、それぞれ切欠き18
j,18kが形成されており、環状溝18d,18e内
に導入されたバリア用の洗浄液がこの切欠き18j,1
8kに流れ出す。固定プレート18の上方に密着してい
る回転プレート14が回転しているので、前記切欠き1
8j,18k内に出た洗浄液は、回転プレート14の対
応する部分、すなわち、切欠き18j,18kと同一円
周上の部分に接触して洗浄をする。
【0032】また、回転プレート14の下面には、前記
固定プレート18の内周平面部18hおよび外周平面部
18iと同じ半径の円周上にそれぞれ短い半径方向の凹
部14a,14bが形成されており、しかもこれら凹部
14a,14bは、それぞれ対応する固定プレート18
の内周平面部18hおよび外周平面部18iの幅よりも
長いので、環状溝18d,18e内に導入されたバリア
用の洗浄液がこれら凹部14a,14b内にそれぞれ入
り、回転プレート14の回転に伴って固定プレート18
の内周平面部18hおよび外周平面部18iを洗浄す
る。このように本実施例に係るロータリ式洗びん機で
は、固定プレート18の洗浄液供給用長穴18aの内側
と外側に形成された環状溝18d,18eによって、そ
の内側と外側の摺動部分(固定プレート18の内周平面
部18hおよび外周平面部18iと回転プレート14の
これらに対向する部分との摺動部)で発生した摩耗粉等
が前記長穴18a側に侵入することを防止するととも
に、環状溝18d,18eの内側と外側の摺動部分が、
運転中常時洗浄されているので、常に清浄な状態を保つ
ことができる。
【0033】なお、前記実施例では、固定プレート18
の二本の環状溝18d,18eの内側と外側の各平面部
(摺動面)18h,18iにそれぞれ切欠き18j,1
8kを形成するとともに、回転プレート14には、固定
プレート18の内周平面部18hおよび外周平面部18
iと対応する位置に半径方向に延びる直線状の凹部14
a,14bをそれぞれ形成し、前記固定プレート18の
内周平面部18hおよび外周平面部18iと回転プレー
ト14とが摺動する部分を洗浄するようにしたが、必ず
しも固定プレート18と回転プレート14の双方に、切
欠き18j,18kおよび凹部14a,14bを形成す
る必要はなく、いずれか一方だけを形成しても良い。
【0034】例えば、固定プレート18の切欠き18
j,18kだけを形成した場合には、両環状溝18d,
18eからこれらの切欠き18j,18kに入った洗浄
液が、回転プレート14の回転に伴って回転プレート1
4の同一半径上の全周に接触して洗浄し、また、この回
転プレート14を洗浄した洗浄液が固定プレート18の
内周平面部18hおよび外周平面部18iの切欠き18
j,18k以外の部分に接触して洗浄することができ
る。従って、回転プレート14に凹部14a,14bを
形成しなくとも、前記第1実施例と同様に回転プレート
14と固定プレート18との摺動面を洗浄することがで
きる。
【0035】逆に、回転プレート14の凹部14a,1
4bだけを形成した場合には、これら凹部14a,14
bは前記固定プレート18の内周平面部18hおよび外
周平面部18iの幅w3 ,w4 よりも半径方向の長さw
1 ,w2 が大きいので、それぞれ隣接する環状溝18
d,18eから凹部14a,14b内に洗浄液が入り、
この凹部14a,14bと向かい合う内周平面部18h
および外周平面部18iを洗浄し、さらに、これら内周
平面部18hおよび外周平面部18iと向かい合う回転
プレート14の凹部14a,14b以外の部分も洗浄さ
れる。従って、切欠き18j,18kあるいは凹部14
a,14bのいずれか一方を設けるだけでも、ロータリ
式洗びん機の運転中にロータリバルブの摺動部を洗浄し
て、発生した摩耗粉等を直ちに除去することができる。
但し、回転プレート14の凹部14a,14bと固定プ
レート18の切欠き18j,18kの両方を形成したほ
うが、前記摺動部をより有効に洗浄できることはいうま
でもない。
【0036】なお、固定プレート18と回転プレート1
4のいずれか一方にだけ切欠き18j,18kまたは凹
部14a,14bを形成する例について説明したが、現
在一般に使用されているロータリバルブ12は、材質の
関係で固定プレート18側に切欠き18j,18kを形
成するほうが好ましい。それは、通常、回転プレート1
4はステンレス製であり、固定プレート18は合成樹脂
によって製作されているため、回転プレート14側に凹
部14a,14bを形成すると、回転摺動によって固定
プレート18の摺動面を傷付けてしまうおそれがあるか
らである。但し、固定プレート18を傷の付きにくい材
質で製作すれば、回転プレート14側に凹部14a,1
4bを形成しても問題はなく、前述のような摩耗粉の侵
入を防止するという効果を奏することができる。
【0037】また、前記実施例では、固定プレート18
の切欠き18j,18kおよび回転プレート14の凹部
14a,14bを、それぞれの内周側と外周側の双方に
設けたが、これら切欠き18j,18kおよび凹部14
a,14bを内周側または外周側のいずれか一方にだけ
設けるようにしても良い。特に、内周側に切欠き18j
および凹部14aの少なくともいずれか一方を形成する
ことが効果的である。すなわち、外周側の摺動部に発生
した摩耗粉等の不純物は、遠心力によって外周方向へ移
動するので、リンス用の洗浄液の供給通路18aから離
れる方向へ移動して自然に排出される。しかしながら、
内周側の摺動面に発生した摩耗粉等の不純物は、逆に前
記洗浄液供給通路18a側へ移動するので、摩耗粉等が
供給通路18内に侵入することを防止するために、内周
側に切欠き18jおよび凹部14aの一方または双方を
設けることが好ましい。
【0038】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、ロー
タリバルブの固定プレートの上面に開口している洗浄液
供給通路の内周側と外周側に、それぞれ、環状溝を形成
し、さらに、前記固定プレートの内周側環状溝よりも内
側と外周側環状溝よりも外側の少なくともいずれか一方
に、各環状溝内の洗浄液が流入可能な切欠きを形成した
ことにより、ロータリ式洗びん機の洗浄運転中に、固定
プレートと回転プレートとの摺動面を洗浄することがで
きるので、両者の摺動により発生した摩耗粉がすぐに除
去され、前記洗浄液供給通路内に侵入することを確実に
防止することができ、極めて衛生的である。
【0039】また、第2の発明によれば、固定プレート
と向かい合う回転プレートに、前記各環状溝内の洗浄液
が流入可能な凹部を形成したことにより、ロータリ式洗
びん機の洗浄運転中に、固定プレートと回転プレートと
の摺動面を洗浄することができるので、両者の摺動によ
り発生した摩耗粉がすぐに除去され、前記洗浄液供給通
路内に侵入することを確実に防止することができ、極め
て衛生的である。
【0040】さらに、第3の発明によれば、前記固定プ
レートの切欠きと回転プレートの凹部との双方を形成し
たことにより、固定プレートと回転プレートとの摺動面
をより強力に洗浄することができるので、極めて効果的
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るロータリバルブ洗浄装
置を備えたロータリ式洗びん機の縦断面図である。
【図2】前記ロータリ式洗びん機の要部の拡大断面図で
ある。
【図3】ロータリバルブを構成する回転プレートと固定
プレートとの分離した状態を示す斜視図である。
【図4】回転プレートと固定プレートとにそれぞれ形成
されている凹部および切欠きを示す斜視図である。
【図5】図(a)は、図(b)および図(c)に図示さ
れている部分を説明するためのロータリバルブの概略斜
視図、図(b)は、図(a)のb−b方向矢視図、図
(c)は、図(a)のc−c方向矢視図である。
【符号の説明】
12 ロータリバルブ 14 回転プレート 14a 凹部 14b 凹部 16 吐出通路 18 固定プレート 18a 洗浄液供給通路 18d 内周側の環状溝 18e 外周側の環状溝 18f 導入通路 18g 導入通路 18h 内側の摺動面 18i 外側の摺動面 18j 切欠き 18k 切欠き

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上面に開口部を有する洗浄液供給通路が
    形成された固定プレートと、この固定プレート上に回転
    可能に配置され、回転に伴って固定プレートの前記供給
    通路に連通遮断される吐出通路が形成された回転プレー
    トとを備えたロータリ式洗びん機のロータリバルブにお
    いて、 固定プレートの上面に、前記供給通路の開口部の内周側
    と外周側にそれぞれ環状の溝を設けるとともに、これら
    各環状溝内に洗浄液を導入する導入通路を形成し、 かつ、固定プレートの前記内周側環状溝よりも内側の摺
    動面と外周側の環状溝よりも外側の摺動面の少なくとも
    いずれか一方に、各環状溝内の洗浄液が流入可能な切欠
    きを形成したことを特徴とするロータリ式洗びん機のロ
    ータリバルブ洗浄装置。
  2. 【請求項2】 上面に開口部を有する洗浄液供給通路が
    形成された固定プレートと、この固定プレート上に回転
    可能に配置され、回転に伴って固定プレートの前記供給
    通路に連通遮断される吐出通路が形成された回転プレー
    トとを備えたロータリ式洗びん機のロータリバルブにお
    いて、 固定プレートの上面に、前記供給通路の開口部の内周側
    と外周側にそれぞれ環状の溝を設けるとともに、これら
    各環状溝内に洗浄液を導入する導入通路を形成し、 かつ、回転プレートの、固定プレートの前記内周側環状
    溝よりも内側の摺動面と外周側の環状溝よりも外側の摺
    動面に向かい合う位置の少なくともいずれか一方に、各
    環状溝内の洗浄液が流入可能な凹部を形成したことを特
    徴とするロータリ式洗びん機のロータリバルブ洗浄装
    置。
  3. 【請求項3】 上面に開口部を有する洗浄液供給通路が
    形成された固定プレートと、この固定プレート上に回転
    可能に配置され、回転に伴って固定プレートの前記供給
    通路に連通遮断される吐出通路が形成された回転プレー
    トとを備えたロータリ式洗びん機のロータリバルブにお
    いて、 固定プレートの上面に、前記供給通路の開口部の内周側
    と外周側にそれぞれ環状の溝を設けるとともに、これら
    各環状溝内に洗浄液を導入する導入通路を形成し、 かつ、固定プレートの内周側環状溝よりも内側の摺動面
    と外周側の環状溝よりも外側の摺動面の少なくともいず
    れか一方に、前記各環状溝内の洗浄液が流入可能な切欠
    きを形成するとともに、回転プレートの、固定プレート
    の前記内周側環状溝よりも内側の摺動面と外周側の環状
    溝よりも外側の摺動面に向かい合う位置の少なくともい
    ずれか一方に、各環状溝内の洗浄液が流入可能な凹部を
    形成したことを特徴とするロータリ式洗びん機のロータ
    リバルブ洗浄装置。
JP16815197A 1997-06-10 1997-06-10 ロータリ式洗びん機のロータリバルブ洗浄装置 Expired - Fee Related JP3911771B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16815197A JP3911771B2 (ja) 1997-06-10 1997-06-10 ロータリ式洗びん機のロータリバルブ洗浄装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16815197A JP3911771B2 (ja) 1997-06-10 1997-06-10 ロータリ式洗びん機のロータリバルブ洗浄装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11632A true JPH11632A (ja) 1999-01-06
JP3911771B2 JP3911771B2 (ja) 2007-05-09

Family

ID=15862775

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16815197A Expired - Fee Related JP3911771B2 (ja) 1997-06-10 1997-06-10 ロータリ式洗びん機のロータリバルブ洗浄装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3911771B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013212571A (ja) * 2012-03-06 2013-10-17 Tokyo Seimitsu Co Ltd 研削装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013212571A (ja) * 2012-03-06 2013-10-17 Tokyo Seimitsu Co Ltd 研削装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP3911771B2 (ja) 2007-05-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100241291B1 (ko) 반도체 웨이퍼의 이면 세정장치
US8668075B2 (en) Cleaning-in-place system
JPH08253294A (ja) 容器洗浄機
US5092356A (en) Nozzle system to spray the insides of bottles
US12115562B2 (en) Substrate treatment apparatus having back nozzle assembly
CN107017195A (zh) 具有原位清洁能力的旋转卡盘
JPH11632A (ja) ロータリ式洗びん機のロータリバルブ洗浄装置
JPH10151425A (ja) 容器洗浄装置
JP2004265910A (ja) 基板の処理液の分別回収装置及び該装置を備えた基板の処理装置、並びに基板の処理液の分別回収方法
JP2005185906A (ja) 容器の口部外周洗浄装置
JP3744080B2 (ja) ロータリ式洗壜機の異物混入防止装置
JP3677900B2 (ja) ロータリ式洗壜機のロータリバルブ洗浄装置
KR20030030038A (ko) 유체공급링과 이의 제조방법 및 이용방법
JP4501317B2 (ja) ロータリ式リンサ
US7703461B2 (en) Rotary rinser
JP3903329B2 (ja) ロータリ式洗びん機のロータリバルブ
JP3903328B2 (ja) ロータリ式洗びん機のロータリバルブ押圧装置およびロータリバルブ洗浄装置
JP3250306B2 (ja) ロータリ式洗壜機の異物混入防止装置
JP2005138053A (ja) 基板洗浄装置
JPH1085311A (ja) 搬送装置およびその搬送装置を利用したキャップ滅菌・殺菌設備
JP3243967B2 (ja) ロータリ式洗浄装置
JP5881702B2 (ja) 平ベルト用の定置洗浄システム
JP3903331B2 (ja) ロータリ式洗びん機のロータリバルブ押圧装置
US20170162426A1 (en) Spin chuck with gas leakage prevention
JP4197887B2 (ja) 液体希釈装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040426

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20061117

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070109

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070122

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110209

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110209

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120209

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120209

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130209

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees