JPH1163499A - ガスタービン燃焼器 - Google Patents

ガスタービン燃焼器

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JPH1163499A
JPH1163499A JP21682297A JP21682297A JPH1163499A JP H1163499 A JPH1163499 A JP H1163499A JP 21682297 A JP21682297 A JP 21682297A JP 21682297 A JP21682297 A JP 21682297A JP H1163499 A JPH1163499 A JP H1163499A
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JP
Japan
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combustor
gas turbine
inner cylinder
outer cylinder
duct
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JP21682297A
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English (en)
Inventor
Hiroaki Okamoto
浩明 岡本
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】冷却機能・空力機能に優れた冷却構造の適用を
可能にしたガスタービン燃焼器を提供する。 【解決手段】本発明に係るガスタービン燃焼器は、燃焼
器内筒24の燃焼領域部37側および燃焼器内筒24の
全域の少なくとも一方にリブ39を設け、燃焼外筒23
を上流外筒部23cと下流外筒部23dに分割し、下流
外筒部23dから下流外筒部23cに向ってリング片4
0を設けたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガスタービン燃焼
器に係り、特に限られた冷却媒体で効果的にガスタービ
ン燃焼器の構成部品を冷却するガスタービン燃焼器に関
する。
【0002】
【従来の技術】最近のガスタービンは、高出力化、高熱
効率を求めて高温化の進展が目覚ましく、ひところの燃
焼ガス温度700℃、900℃から1100℃、130
0℃を経て1500℃以上になりつつある。
【0003】このように、加速度的に急上昇するガスタ
ービンの高温化の中で、ガスタービン燃焼器は、苛酷な
運転条件が強いられており、その運転条件の中で、冷却
媒体、例えば空気を使用して効果的にその構成部品を冷
却する、冷却化への対応と、高温化に伴って格段と生成
されるNOxの低濃度化への対応がある。
【0004】NOxの低濃度化は、希薄予混合燃焼方式
と称して予め燃料に空気を投入させておき、燃焼の際、
燃焼ガス温度を低く抑えることで対応させている。
【0005】また、ガスタービン燃焼器の構成部品の冷
却化は、各構成部品の壁面に沿って空気をフィルム状に
流す、いわゆるフィルム冷却だと空気を多量に消費する
ので、このフィルム冷却を半減させ、それに代って積極
的に空気に乱を与えて熱伝達係数を高める対流冷却や、
各構成部品に空気を噴流衝突させ、その衝突の際に熱を
奪うインピンジ冷却を組み合わせて対応させている。
【0006】このように、最近のガスタービン燃焼器で
は、希薄予混合燃焼方式といい、また対流冷却やインピ
ンジ冷却といい、各種の冷却方式を組み合わせて高温化
に対処しており、その構成として図11に示すものがあ
る。
【0007】全体を符号1で示すガスタービン燃焼器
は、ケーシング2a,2b内に収容され、その上流側か
ら下流側に向って順に、筒状の燃焼器ライナ4(内
筒)、筒状の燃焼器尾筒5(トラジションピース)を備
え、ガスタービン6の入口に設置したガスタービン静翼
7に接続する構成になっている。このガスタービン燃焼
器1は、ガスタービン6の容量(出力)に応じてその缶
数を増減させているが、通常、6〜12の缶数を設置し
ている。
【0008】また、ガスタービン燃焼器1は、燃焼器ノ
ズル3から噴出する燃料の燃焼ガスを促進する空気や燃
焼器ライナ4および燃焼器尾筒5を冷却する空気を、空
気圧縮機8から求めており、空気圧縮機8からの高圧空
気ARを中間筒8aを介して燃焼器ライナ4や燃焼器尾
筒5に案内し、フィルム冷却、対流冷却、インピンジ冷
却を巧みに組み合わせて燃焼器ライナ4や燃焼器尾筒5
を冷却させている。
【0009】燃焼器尾筒5は、外筒9と内筒10の2重
筒に形成し、外筒9の周方向に沿ってインピンジ孔11
を設け、空気圧縮機8からの高圧空気ARをインピンジ
孔11を介して内筒10に噴流衝突させて冷却してい
る。
【0010】また、燃焼器尾筒5は、その固定点をガス
タービン静翼7側に置き、燃焼ガスにより軸方向および
半径方向に熱伸びが生じたとき、燃焼器ライナ4側に移
動できるようその端部を自由端12にしている。
【0011】一方、燃焼器ライナ4は、その外側を同心
状に配置したフロースリーブ13で空気通路14を形成
している。
【0012】この空気通路14は、燃焼器尾筒5の内筒
10をインピンジ冷却させた後の高圧空気ARに、フロ
ースリーブ13の自由端15から流入する高圧空気AR
を合流させ、その合流空気の一部を燃焼器ライナ4に設
けた冷却孔16を介してその燃焼器ライナ4の内壁面に
沿って流し、フィルム冷却を行わせると同時に、残りの
合流空気を燃焼器ライナ4の外壁面に対流冷却をさせつ
つ燃焼器ノズル3に案内し、燃料の燃焼ガスの生成の促
進として供給するようになっている。
【0013】他方、燃焼器ライナ4は、その頭部側のフ
ロースリーブ13との間にストッパ17を設けるととも
に、その後流側の燃焼器尾筒5の内筒10との間に、ス
プリングシール18を介装させ、その固定点をストッパ
17に置き、燃焼ガスにより軸方向および半径方向に熱
伸びが生じたとき、スプリングシール18で吸収するよ
う構成されている。
【0014】このように、従来のガスタービン燃焼器1
では、燃焼器ライナ4や燃焼器尾筒5等の構成部品に、
フィルム冷却、対流冷却、インピンジ冷却を巧みに組み
合わせ、限られた高圧空気ARの効果的な活用により、
強度維持を図りつつ、高温化に対処させていた。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】さて、ガスタービン
は、その燃焼ガス温度(ガスタービン入口温度)が15
00℃以上になりつつある今日、ガスタービン燃焼器に
上述のフィルム冷却、対流冷却、インピンジ冷却を組み
合わせて強度確保に努めていても、冷却性能的に、また
空力性能的に自ずと限界があり、以下に示すいくつかの
問題点が発生している。
【0016】第1に、高温化に対処するために、インピ
ンジ冷却を強化する場合、ガスタービン燃焼器の構成部
品の全域に亘ってインピンジ孔を設けなければならな
い。しかし、ガスタービン燃焼器の構成部品の全域に亘
ってインピンジ孔を設けると、従来よりも過量に高圧空
気を消費する。高圧空気は、本来、燃焼ガスの生成の促
進に供給するものであり、インピンジ冷却によく多く消
費すると、プラント熱効率が従来に較べて格段と低くな
り、不利になる。
【0017】第2に、対流冷却を強化することが考えら
れる。しかし、燃焼器尾筒とガスタービンとの接続部分
は、構造が複雑になっているため、例えば高圧空気に強
制的な乱れを与えて熱伝達係数を高めるリブ等の突き出
し片を取り付けようとも取り付けることができず、冷却
不足による損傷事故が発生する。
【0018】第3に、インピンジ冷却と対流冷却との併
用強化が考えられる。しかし、燃焼器ライナと燃焼器尾
筒との接続部分は、互に重ね合わせてオーバラップさ
せ、互の熱膨張による熱伸びをスプリングシールで吸収
させているので、この部分にインピンジ孔や突き出し片
を設けることが構造的に難しい。このため、この部分の
冷却は、フィルム冷却に専ら頼ることになるが、フィル
ム冷却用の孔を設けると、その孔からはずれた周辺部分
との間に熱応力差が出、高温化に伴ってますます熱応力
差が高くなり、強度の維持が難しくなることはもとよ
り、スプリングシールの機能維持も低くなる。
【0019】第4に、フロースリーブと燃焼器尾筒と
は、別々のケーシングで支持されており、温度分布に応
じて別々に膨張する。特に、フロースリーブは、一端が
燃焼器ノズル側の頭部に支持され、また他端が自由端に
なっているので、熱膨張により燃焼器尾筒の共通の軸心
との間に偏位が生じ、冷却通路の開口面積に広狭変動が
生じる。冷却通路の開口面積が狭くなると、上述合流空
気の流入量も少なくなり、燃焼器ライナの対流冷却が不
足し、局所的に過度な熱応力が発生し、焼損事故の要因
になる。
【0020】第5に、ケーシング、燃焼器尾筒、フロー
スリーブ等の構成部は、取付精度、組立精度があまり高
くないので、ガスタービン燃焼器の各缶に上述冷却通路
の開口面積の変動に伴って軸心上のバラツキが出、ガス
タービン内に不均一な燃焼ガス温度分布を発生させ、ガ
スタービン効率上、好ましくない。
【0021】このように、従来のガスタービン燃焼器で
は、構造上の制約があり、また冷却用の高圧空気に限り
があるため、各構成部品を試行錯誤的に検討・改良を加
えても高温化に信頼をもって充分に答えることができて
いなかった。
【0022】本発明は、このような事情に基づいてなさ
れたもので、冷却性能・空力性能に優れた冷却構造の適
用を可能にしたガスタービン燃焼器を提供することを目
的とする。
【0023】また、発明は、冷却性能・空力性能に優れ
た冷却構造を適用する場合の信頼性の高い支持構造を備
えたガスタービン燃焼器を提供することを目的とする。
【0024】
【課題を解決するための手段】本発明に係るガスタービ
ン燃焼器は、上述の目的を達成するために請求項1に記
載したように、焼器ノズルから噴射した燃料で燃焼ガス
を生成する燃焼領域部とその燃焼ガスをガスタービンに
案内する遷移部とに区分けする燃焼器内筒と、この燃焼
器内筒の外側を包囲して空気通路を形成する燃焼器外筒
とを備えたガスタービン燃焼器において、上記燃焼器内
筒の燃焼領域部側および上記燃焼器内筒の全域の少なく
とも一方にリブを設けるとともに、上記燃焼器外筒を上
流外筒部と下流外筒部とに分割し、この下流外筒部から
上流外筒部に向って延びるリング片を備えたものであ
る。
【0025】本発明に係るガスタービン燃焼器は、上述
の目的を達成するために請求項2に記載したように、リ
ング片は、上流外筒部および下流外筒部との間に空気を
案内する空気通路口を形成するとともに、燃焼器内筒の
燃焼領域部側に縮流通路を形成したものである。
【0026】本発明に係るガスタービン燃焼器は、上述
の目的を達成するために請求項3に記載したように、リ
ング片は、上流外筒部から突き出たピンで支持すること
を特徴とするものである。
【0027】本発明に係るガスタービン燃焼器は、上述
の目的を達成するために請求項4に記載したように、リ
ング片は、上流外筒部から延びたステーで支持すること
を特徴とするものである。
【0028】本発明に係るガスタービン燃焼器は、上述
の目的を達成するために請求項5に記載したように、リ
ング片は、平坦部と隆起部とを備え、平坦部を上流外筒
部から延びるステーで支持するとともに、隆起部に下流
外筒部の熱伸びを抑制する手段を備えたものである。
【0029】本発明に係るガスタービン燃焼器は、上述
の目的を達成するために請求項6に記載したように、下
流外筒部の熱伸びを抑制する手段は、リング片の隆起部
に設けたシールリングを、上記下流外筒部の端部を覆設
する押え板に挿通したものである。
【0030】本発明に係るガスタービン燃焼器は、上述
の目的を達成するために請求項7に記載したように、燃
焼器内筒と上流外筒部との間に空気通路を形成し、この
空気通路は燃焼器ノズル側に向って拡開通路に形成した
ものである。
【0031】本発明に係るガスタービン燃焼器は、上述
の目的を達成するために請求項8に記載したように、燃
焼器内筒は、燃焼領域部と遷移部とを連続一体に形成す
る筒状の胴体であることを特徴とするものである。
【0032】本発明に係るガスタービン燃焼器は、上述
の目的を達成するために請求項9に記載したように、燃
焼器ライナに遷移内筒ダクトを接続させた燃焼器内筒の
頭部側に、パイロット燃料ノズルと予混合用燃料ノズル
とを備えるとともに、上記燃焼器内筒の外側にメイン燃
料ノズルと予混合ダクトとを備えたメイン燃料部を設け
る一方、上記燃焼器内筒および上記メイン燃料部を包囲
する燃焼器外筒を備えたガスタービン燃焼器において、
上記燃焼器ライナにリブを設けるとともに、上記燃焼器
外筒を上流外筒部と下流外筒部とに分割し、この下流外
筒部から上流外筒部に向って延びるリング片を備える一
方、上記燃焼器ライナと上記遷移内筒ダクトとの接続部
分にシール部を備えたものである。
【0033】本発明に係るガスタービン燃焼器は、上述
の目的を達成するために請求項10に記載したように、
予混合ダクトは、ダクトスプリングを介装させて外被で
覆設するとともに、その予混合ダクト出口を燃焼ライナ
に設けたカラーに挿通させたものである。
【0034】本発明に係るガスタービン燃焼器は、上述
の目的を達成するために請求項11に記載したように、
ダクトスプリングは板ばねであることを特徴とするもの
である。
【0035】本発明に係るガスタービン燃焼器は、上述
の目的を達成するために請求項12に記載したように、
燃焼器ライナと遷移内筒ダクトとの接続部分に設けたシ
ール部は板ばねであり、この板ばねは、一端を上記燃焼
ライナに設けた受け部に当接させる一方、他端を上記燃
焼器ライナの端部に固設し、上記遷移内筒ダクトに押圧
力を与えたものである。
【0036】本発明に係るガスタービン燃焼器は、上述
の目的を達成するために請求項13に記載したように、
板ばねは、スリットを形成することを特徴とするもので
ある。
【0037】本発明に係るガスタービン燃焼器は、上述
の目的を達成するために請求項14に記載したように、
シール部で覆設された燃焼器ライナは、端部に溝を形成
するとともに、上記溝と受け部との間にリブを備えたも
のである。
【0038】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るガスタービン
燃焼器の実施の形態を添付図面および図中に付した部品
番号を引用して説明する。
【0039】図1は、本発明に係るガスタービン燃焼器
の第1実施形態を示す一部切欠き概略組立断面図であ
る。
【0040】本実施形態に係るガスタービン燃焼器20
は、ケーシング21a,21b内に収容され、燃焼ガス
の上流側から下流側に向う流れに沿って順に、燃焼器ノ
ズル22、燃焼器外筒23、燃焼器内筒24を備え、そ
の燃焼器内筒24の出口端を、ガスタービン25の入口
に設置したガスタービン静翼26に接続する構成になっ
ている。なお、ガスタービン燃焼器20は、ガスタービ
ン25に対し、複数缶を環状に設置している。
【0041】また、燃焼器外筒23は、その途中で2分
割し、分割した自由端23a,23bに空気通路口27
を形成する上流外筒部23cと下流外筒部23dとを備
えている。上流外筒部23cは、燃焼器内筒24の外側
を同心状に包囲して空気通路27aを形成するととも
に、その頭部側を拡開通路28に形成する一方、その途
中にサポート部29を備えてケーシング21aに固設す
る構成になっている。
【0042】サポート部29は、上流外筒部23cに固
設したブロック29aと燃焼器内筒24に固設したブロ
ック29bとを備え、上流外筒部23cに固設したブロ
ック29aに形成した溝29cに、燃焼器内筒24に固
設したブロック29を差し込んで摺動自在に移動させる
ことができるようになっている。なお、このサポート部
29は、上流外筒部23cおよび燃焼器内筒24の周方
向に沿って、例えば3個所設置されている。さらに、燃
焼器内筒24と燃焼器ノズル22との接合部は、互に金
属同士を接合させておくか、あるいは板ばねを介装させ
ておくかのいずれかの構造になっている。この部分は、
比較的温度が低いので、万一、軸方向に熱伸びが生じて
もスライドできるようになっているので、過度な応力を
発生させることがない。なお、燃焼器内筒24と燃焼器
ノズル22との接合部は、隙間ばめによる接合構造にし
てもよい。
【0043】下流外筒部23dは、燃焼器内筒24の外
側を包囲して空気通路30を形成するとともに、その周
方向に沿ってインピンジ孔31を設け、空気圧縮機32
の中間筒33を介して供給された高圧空気ARをインピ
ンジ孔31に案内し、ここで燃焼器内筒24に噴流衝突
させて冷却するようになっている。
【0044】また、下流外筒部23dは、その内側に取
付け金具34を介してケーシング21bに固設するとと
もに、その下流側にガスタービン25から延びる支持部
材35で支持する構成になっている。さらに、下流外筒
部23dおよび燃焼器内筒24の出口端は、ともにガス
タービン25から突き出た支持片36で支持されてい
る。
【0045】一方、燃焼器内筒24は、その上流側に燃
焼ノズル22から噴射した燃料で燃焼ガスを生成する燃
焼領域部37と、燃焼領域部37で生成された燃焼ガス
をガスタービン25のガスタービン静翼26に案内する
絞り形状の遷移部38とに区分けし、燃焼領域部37と
遷移部38とを連続一体に形成する筒状の胴体構造にな
っている。
【0046】燃焼領域部37の胴体は、その外周側の軸
方向に沿って等間隔に配置した突き出し状のリブ39を
備えている。このリブ39は、燃焼領域部37の胴体と
一体削り出し、または燃焼領域部37の胴体と別々に作
製し、溶接等で接合させてもよい。また、このリブ39
は、燃焼領域部37の胴体から一体削り出しにする場
合、数値制御を備えた切削加工機を用いてその胴体の半
径方向に対し、傾斜状に削成してもよい。なお、燃焼領
域部37と遷移部38とは軸方向に沿って連続一体の胴
体に形成しているが、燃焼領域部37の胴体が円形の筒
状であり、絞り形状の遷移部38の胴体の出口端が扇状
の四辺形であり、互に異形状になっているので、燃焼領
域部37の胴体と遷移部38の胴体との接続部分に溶融
接合または拡散接合を適用すれば低コストで、円滑に接
続することができる。
【0047】他方、遷移部38の胴体の外側に配置され
た下流外筒部23dの自由端23bには、リング弁40
が組み込まれている。このリング片40は、図2に示す
ように、燃焼領域部37の胴体の全周を覆うようにその
上流側に延び、上流外筒部23cの自由端23aとの間
で空気供給口27を形成するとともに、その反対側を燃
焼領域部37の胴体との間で縮流通路41を形成するよ
うになっている。
【0048】次に作用を説明する。
【0049】燃焼領域部37と遷移部38とを連続一体
の胴体に形成する燃焼器内筒24の外表面は、空気圧縮
機32から供給される高圧空気ARにより冷却される。
【0050】まず、高圧空気ARは、空気圧縮機32の
中間筒33を介して下流外筒部23dの周方向に設けら
れたインピンジ孔31に供給され、ここで遷移部38の
胴体に噴流衝突させ、その衝突の際に熱を奪って遷移部
38の胴体を冷却する。遷移部38の胴体を冷却させた
高圧空気ARは、図2に示すように、リング片40と燃
焼領域部37の胴体とで形成された縮流通路41に流れ
る。この場合、遷移部38の胴体に噴流衝突した高圧空
気ARは、その軸流速度が低くなっているが、縮流通路
41を通過する際、増速され、さらに、燃焼領域部37
の胴体に設けたリブ39によりその流れが乱されて熱伝
達係数が向上するので、遷移部38の胴体および燃焼領
域部37の胴体を良好に冷却することができる。
【0051】縮流通路41を出た高圧空気ARは、リブ
39によりその流れが乱され圧力損失が大きくなってい
る。しかし、縮流通路41を出た高圧空気ARは、上流
外筒部23cの自由端23aと下流外筒部23dの自由
端23bとの間に形成される空気通路口27から案内さ
れた高圧空気ARのエジェクタ効果で誘引されるので、
燃焼領域部37の胴体の空気通路27aに良好に合流さ
せて流すことができる。
【0052】縮流通路41の出口側で合流した高圧空気
ARは、図1に示すように、空気通路27aを流れる
際、リブ39によりその流れが乱され熱伝達係数を高め
て燃焼領域部37の胴体を対流冷却させた後、拡開通路
28で圧力を回復させて、燃料ノズル22から噴射する
燃料の燃焼ガスの生成の促進として供給される。
【0053】一方、上流外筒部23cは、その頭部側に
設けたサポート部29のブロック29a,29bが摺動
できるようになっており、またその端部を自由端23a
にし、熱伸びを遷移部38の胴体側に逃すようにしてい
るので、燃焼領域部37の胴体に過度な熱応力を発生さ
せることがない。さらに、下流外筒部23dも、その一
端を自由端23bにし、その他端を支持部材35および
支持片36で支持し、熱伸びを燃焼領域部37の胴体側
に逃すようにしているので、熱伸びに対して充分に対応
することができる。
【0054】このように、本実施形態では、燃焼領域部
37と遷移部38とに区分けする燃焼器内筒24を連続
一体の胴体に形成し、燃焼器内筒24を包囲する燃焼器
外筒23を上流外筒部23cと下流外筒部23dとの2
分割にし、下流外筒部23dに設けたインピンジ孔31
を介して空気圧縮機32からの高圧空気ARで遷移部3
8の胴体をインピンジ冷却させ、インピンジ冷却後の高
圧空気ARをリング片40により形成された縮流通路4
1で増速させて燃焼領域部37の胴体を対流冷却させ、
さらに、上流外筒部23cと下流外筒部23dとの間で
形成された空気通路口27から供給された高圧空気AR
でインピンジ冷却後の高圧空気ARを誘引して合流さ
せ、その合流空気で燃焼領域部37の胴体に設けたリブ
39により乱れを与えて燃焼領域部37の胴体を対流冷
却させたので、限られた高圧空気でも燃焼器内筒に過度
な熱応力を発生させることもなく良好な冷却を行うこと
ができ、高温化に充分に対処することができる。
【0055】図3は、本発明に係るガスタービン燃焼器
の第1実施形態における燃焼器外筒の第1実施例を示す
部分概略拡大図である。なお、第1実施形態の構成部品
と同一部分または対応する部分には同一符号を付す。
【0056】本実施例は、燃焼器外筒23を上流外筒部
23cと下流外筒部23dとの2分割にし、下流外筒部
23dの自由端23bに、燃焼領域部37の胴体との間
に縮流通路41を形成するリング片40を組み込むとと
もに、上流外筒部23cの自由端23aに固定したピン
43を、リング片40の突き出し片42に設けたピン穴
44に挿通させたものである。
【0057】リング片40は、燃焼領域部37の胴体の
周方向に沿って形成し、突き出し片42のピン穴44を
ピン43よりも口径を若干大きくし、ピン穴44の位置
的誤差や上流外筒部23cの熱伸びを吸引できるように
なっている。
【0058】本実施例は、下流外筒部23dの自由端2
3bにリング片40と組み込み、リング片40の突き出
し片42に、上流外筒部23cの自由端23aに固定し
たピン43を挿通させたので、上流外筒部23cと下流
外筒部23dの運転中の心ずれを防止することができ、
互の熱伸びも吸収することができる。
【0059】図4は、本発明に係るガスタービン燃焼器
の第2実施形態を示す一部切欠き概略組立断面図であ
る。なお、第1実施形態の構成部品または対応する部分
には同一符号を付す。
【0060】本実施形態は、燃焼領域部37と遷移部3
8とに区分けする部分を、連続一体の胴体に形成する燃
焼器内筒24の外表面全域に亘ってリブ39を設けると
ともに、燃焼器外筒部23を上流外筒部23cと下流外
筒部23dとに2分割して空気通路口27を形成し、下
流外筒部23dの自由端23bにリング片40を組み込
む一方、リング片40と上流外筒部23cとの間にステ
ー45を設けたものである。
【0061】本実施形態は、第1実施形態と異なり、燃
焼器内筒24の遷移部38の胴体まで延長させてリブ3
9を設け、この部分をインピンジ孔31によるインピン
ジ冷却と、リブ39による対流冷却を組み合せたので、
空気圧縮機32から供給される高圧空気ARを少なくさ
せて遷移部38の胴体を良好に冷却することができ、少
なくさせた高圧空気ARを燃焼ガスの生成に振向けてプ
ラント熱効率を向上させることができる。なお、本実施
形態は、燃焼器内筒24の遷移部38の胴体を冷却させ
るにあたり、インピンジ冷却と対流冷却を併用させて冷
却用に消費する高圧空気ARを少なくさせているので、
第1実施形態と異なりインピンジ孔31のピッチを大き
くし、その口径を小さくしている。
【0062】また、本実施形態は、図5に示すように、
2分割した上流外筒部23cと下流外筒部23dの、そ
の下流外筒部23dの自由端23bにリング片40を組
み込む一方、リング片40と上流外筒部23cとの間に
ステー45を設けているので、上流外筒部23cと下流
外筒部23dとの心ずれを防ぐことができ、この心ずれ
防止に伴って空気通路口27から供給された高圧空気A
Rで縮流通路44を通る高圧空気ARを効果的に誘引
し、形状が変化する燃焼領域部37の胴体と遷移部38
の胴体とを均一に冷却させることができる。
【0063】図6は、本発明に係るガスタービン燃焼器
の第2実施形態における燃焼器外筒の第1実施例を示す
部分概略拡大図である。なお、第2実施形態の構成部品
と同一部分または対応する部分には同一符号を付す。
【0064】本実施例は、2分割した上流外筒部23c
と下流外筒部23dの、その下流外筒部23dの自由端
23bに組み込んだリング片40の気密性と、熱伸びに
よる移動の吸収性を図ったものである。
【0065】リング片40は、平坦部46と隆起部47
とで形成されている。平坦部46は、上流外筒部23c
を支持するステー45を備えている。また、隆起部47
は、シールリング48を介して下流外筒部23dの自由
端23bの外側を囲う押え板49に挿通させている。さ
らに、自由端23bは、下流外筒部23dの端部を支持
して外被50でシールしている。
【0066】このように本実施例では、リング片40の
隆起部47に設けたシールリング48を、下流外筒部2
3dの自由端23bの押え板49に挿通させて摩擦接触
を利用するとともに、自由端23bと下流外筒部23d
の端部とを外被50でシールしているので、空気通路3
0から縮流通路44に流れる高圧空気ARのシールを確
実にすることができ、また熱伸びに対しても摩擦接触を
利用して吸収することができ、燃焼器内筒24のインピ
ンジ冷却と対流冷却との併用を確実に行わせることがで
きる。
【0067】図7は、本発明に係るガスタービン燃焼器
の第3実施形態を示す一部切欠き概略組立断面図であ
る。なお、第1実施形態の構成部品または対応する部分
には同一符号を付す。
【0068】本実施形態に係るガスタービン燃焼器20
は、燃焼ガスを生成する燃焼領域部37と生成した燃焼
ガスをガスタービン25のガスタービン静翼26に案内
する遷移部38とに区分けして連続一体の胴体に形成し
ていた燃焼器内筒24を、燃焼ガスを生成する燃焼器ラ
イナ51と生成した燃焼ガスをガスタービン25のガス
タービン静翼26に案内する絞り形状の遷移内筒ダクト
52との2分割に形成し、燃焼器ライナ51と遷移内筒
ダクト52との接続部分にシール部53を設けるととも
に、燃焼器ライナ51の外側にメイン燃料部54を備え
たものである。
【0069】ガスタービン25が高温化すると、これに
比例してガスタービン燃焼器20から生成される燃焼ガ
スのNOx濃度も高くなることが知られている。このた
め、本実施形態では、燃焼器ライナ51の頭部に、パイ
ロット燃料ノズル55と予混合用燃料ノズル56とを備
え、ガスタービン燃焼器20の起動運転時、パイロット
燃料ノズル55から燃焼器ライナ51に噴射するパイロ
ット燃料で保炎(火種)を確保し、この保炎を基に予混
合用燃料ノズル56から燃焼器ライナ51に噴射する燃
料に、空気圧縮機32から空気通路27a、拡開通路2
8、空気口57を介して案内された高圧空気ARを加え
た予混合燃料で燃焼ガスを生成し、ガスタービン25が
中間負荷になると、パイロット燃料ノズル55から燃焼
器ライナ51に噴射するパイロット燃料を断ち、メイン
燃料部54から噴射するメイン燃料に、高圧空気ARを
加えて予混合化し、その予混合燃料MFでガスタービン
駆動用燃焼ガスを生成し、その燃焼ガス中に含まれるN
Oxを低濃化したものである。
【0070】メイン燃料部54は、メイン燃料口58か
らヘッドプレート59のメイン燃料ヘッド60を介して
接続されたメイン燃料ノズル61と、ケーシング21a
内に収容され、かつ上流外筒部23cの軸方向に沿う外
被63で覆設された予混合ダクト62とを備えた構成に
なっている。
【0071】予混合ダクト62は、図8に示すように、
筒状の燃焼器ライナ51の周方向に沿って例示として8
個設けられている。また、予混合ダクト62は、外被6
3との間に、例えば板ばね等のダクトスプリング64を
介装させ、ダクトスプリング64の弾性力により燃焼器
ライナ51の中心に向うように押圧支持されている。
【0072】また、外被63は、一方の予混合ダクト6
2と隣りの予混合ダクト62との間を凹状部65に形成
し、空気通路27aの開口面積を小さくし、ここを通過
する高圧空気ARを増速させ、熱伝達係数を高めて燃焼
器ライナ51の対流冷却の向上を図っている。
【0073】また、予混合ダクト62は、燃焼器ライナ
51の半径方向に向って延びる予混合ダクト出口66
と、この予混合ダクト出口66を支持するカラー67と
を備えている。予混合ダクト出口66を支持するカラー
67は、図9に示すように、燃焼器ライナ51と一体に
形成され、その口径を予混合ダクト出口66に較べて比
較的大きく設定して隙間68を設け、予混合燃料MFの
熱で膨出する予混合ダクト出口66の変位を吸収するよ
うになっている。
【0074】一方、軸方向に沿ってリブ39を備えた燃
焼器ライナ51と遷移内筒ダクト52とを包囲する燃焼
器外筒23は、図7に示すように、その途中で2分割
し、分割した自由端23a,23bに空気通路口27を
形成する上流外筒部23cと下流外筒部23dとを備え
ている。上流外筒部23cは、燃焼器ライナ51の外側
を包囲して空気通路27aを形成し、また、下流外筒部
23dは遷移内筒ダクト52との間に空気通路30を形
成している。
【0075】また、下流外筒部23dは、その自由端2
3bから上流側に向って延び、かつ上流外筒部23cの
自由端23aにオーバラップさせたリング片40を組み
込むとともに、燃焼器ライナ51と遷移内筒ダクト52
との接続部分にシール部53を設けている。
【0076】燃焼器ライナ51と遷移内筒ダクト52と
の接続部分は、その具体的構成を図10で示すと、燃焼
器ライナ51上に遷移内筒ダクト52をオーバラップさ
せ、燃焼器ライナ51と遷移内筒ダクト52との間に一
端を燃焼器ライナ51の端部69に固定し、他端を燃焼
器ライナ51に設けた受け部70に当接させた、例えば
板ばね等のシール部53を設けている。このシール部5
3は、燃焼ライナ51の周方向に沿って設けられて遷移
内筒ダクト52を押圧するとともに、その周方向の適宜
の位置にスリット71を形成している。また、燃焼器ラ
イナ51は、軸方向と交差する方向にリブ39を等間隔
に備えるとともに、シール部53を支持固定する端部6
9に軸方向に延びる凹状の溝72を形成している。
【0077】このように構成された燃焼器ライナ51と
遷移内筒ダクト52との接続部分において、空気通路3
0から供給された高圧空気ARは、その一部がシール部
53のスリット71を介して燃焼器ライナ51のリブ3
9に流れ、ここで受け部70側と溝72側とに分流さ
れ、この間、リブ39により流れが乱され、熱伝達係数
を高めて対流冷却を行い、燃焼器ライナ51を冷却す
る。さらに、高圧空気ARは、溝72に流れ、燃焼器ラ
イナ51の端部69を対流冷却させる。一方、受け部7
0に流れた高圧空気ARは、その隙間73を介して燃焼
器ライナ51の上流側に流れ、ここで空気通路30から
の高圧空気ARと合流し、その合流空気をリブ39によ
り乱れを与え、燃焼器ライナ51に対流冷却を行わせ
る。
【0078】このように、本実施形態では、限られた高
圧空気ARで燃焼ライナ51と遷移内筒ダクト52との
接続部分を、その周方向の全域に亘って均一に冷却する
ので、その接続部分に過度な熱応力を発生させることな
く、ガスタービン25の高温化に充分に対処することが
できる。
【0079】
【発明の効果】以上の説明の通り、本発明に係るガスタ
ービン燃焼器は、燃焼ガスを生成する燃焼領域部と、生
成した燃焼ガスをガスタービンに供給する遷移部とを区
分ける燃焼器内筒の全域および燃焼領域部の胴体のう
ち、いずれか少なくとも一方にリブを設けるとともに、
遷移部の胴体の外側を包囲する下流外筒部にインピンジ
孔を形成し、燃焼器内筒の全域に亘って対流冷却とイン
ピンジ冷却とを組み合わせて冷却させたので、限られた
高圧空気で燃焼器内筒を均一に冷却することができ、ガ
スタービンの高温化に充分に対処することができる。
【0080】また、本発明に係るガスタービン燃焼器
は、燃焼ガスを生成する燃焼領域部と、生成した燃焼ガ
スをガスタービンに供給する遷移部と区分けする燃焼器
内筒の外側を包囲形成する燃焼器外筒を、上記外筒部と
下流外筒部とに2分割し、2分割した下流外筒部の端部
にリング片を組み込んで縮流通路を形成し、縮流通路を
流れる高圧空気で燃焼領域部の胴体と遷移部の胴体との
接続部分を対流冷却させたので、その接続部分に過度な
熱応力を発生させることなく、ガスタービンの高温化に
対しその強度を充分に高く維持することができる。
【0081】また、発明に係るガスタービン燃焼器は、
燃焼器外筒を、上流外筒部と下流外筒部とに2分割し、
2分割した下流外筒部の端部にリング片を組み込んで縮
流通路を形成し、縮流通路を通る高圧空気を、リング片
の反対側の空気通路から供給される高圧空気のエジクタ
効果を利用して誘引させたので、高圧空気の圧力損失を
少なくさせて燃焼器内筒の上流側を対流冷却させること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るガスタービン燃焼器の第1実施形
態を示す一部切欠き概略組立断面図。
【図2】本発明に係るガスタービン燃焼器の第1実施形
態における燃焼器外筒の部分概略拡大図。
【図3】本発明に係るガスタービン燃焼器の第1実施形
態における燃焼器外筒の第1実施例を示す部分概略拡大
図。
【図4】本発明に係るガスタービン燃焼器の第2実施形
態を示す一部切欠き概略組立断面図。
【図5】本発明に係るガスタービン燃焼器の第2実施形
態における燃焼器外筒の部分概略拡大図。
【図6】本発明に係るガスタービン燃焼器の第2実施形
態における燃焼器外筒の第1実施例を示す部分概略拡大
図。
【図7】本発明に係るガスタービン燃焼器の第3実施形
態を示す一部切欠き概略組立断面図。
【図8】図7のA−A矢視切断断面図。
【図9】図8の部分拡大断面図。
【図10】本発明に係るガスタービン燃焼器の第3実施
形態における燃焼器ライナと遷移内筒ダクトとの接続部
分を示す概略斜視図。
【図11】従来のガスタービン燃焼器を示す一部切欠き
概略断面図。
【符号の説明】
1 ガスタービン燃焼器 2a ケーシング 2b ケーシング 3 燃焼器ノズル 4 燃焼器ライナ 5 燃焼器尾筒 6 ガスタービン 7 ガスタービン静翼 8 空気圧縮機 8a 中間筒 9 外筒 10 内筒 11 インピンジ孔 12 自由端 13 フロースリーブ 14 空気通路 15 自由端 16 冷却孔 17 ストッパ 18 スプリングシール 20 ガスタービン燃焼器 21a ケーシング 21b ケーシング 22 燃焼器ノズル 23 燃焼器外筒 23a 自由端 23b 自由端 23c 上流外筒部 23d 下流外筒部 24 燃焼器内筒 25 ガスタービン 26 ガスタービン静翼 27 空気通路口 27a 空気通路 28 拡開通路 29 サポート部 29a ブロック 29b ブロック 29c 溝 30 空気通路 31 インピンジ孔 32 空気圧縮機 33 中間筒 34 取付け金具 35 支持部材 36 支持片 37 燃焼領域部 38 遷移部 39 リブ 40 リング片 41 縮流通路 42 突き出し片 43 ピン 44 ピン穴 45 ステー 46 平坦部 47 隆起部 48 シールリング 49 押え板 50 外被 51 燃焼器ライナ 52 遷移内筒ダクト 53 シール部 54 メイン燃料部 55 パイロット燃料ノズル 56 予混合用燃料ノズル 57 空気口 58 メイン燃料口 59 ヘッドプレート 60 メイン燃料ヘッダ 61 メイン燃料ノズル 62 予混合ダクト 63 外被 64 ダクトスプリング 65 凹状部 66 予混合ダクト出口 67 カラー 68 隙間 69 端部 70 受け部 71 スリット 72 溝 73 隙間

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燃焼器ノズルから噴射した燃料で燃焼ガ
    スを生成する燃焼領域部とその燃焼ガスをガスタービン
    に案内する遷移部とに区分けする燃焼器内筒と、この燃
    焼器内筒の外側を包囲して空気通路を形成する燃焼器外
    筒とを備えたガスタービン燃焼器において、上記燃焼器
    内筒の燃焼領域部側および上記燃焼器内筒の全域の少な
    くとも一方にリブを設けるとともに、上記燃焼器外筒を
    上流外筒部と下流外筒部とに分割し、この下流外筒部か
    ら上流外筒部に向って延びるリング片を備えたことを特
    徴とするガスタービン燃焼器。
  2. 【請求項2】 リング片は、上流外筒部および下流外筒
    部との間に空気を案内する空気通路口を形成するととも
    に、燃焼器内筒の燃焼領域部側に縮流通路を形成したこ
    とを特徴とする請求項1に記載のガスタービン燃焼器。
  3. 【請求項3】 リング片は、上流外筒部から突き出たピ
    ンで支持することを特徴とする請求項1に記載のガスタ
    ービン燃焼器。
  4. 【請求項4】 リング片は、上流外筒部から延びたステ
    ーで支持することを特徴とする請求項1に記載のガスタ
    ービン燃焼器。
  5. 【請求項5】 リング片は、平坦部と隆起部とを備え、
    平坦部を上流外筒部から延びるステーで支持するととも
    に、隆起部に下流外筒部の熱伸びを抑制する手段を備え
    たことを特徴とする請求項1に記載のガスタービン燃焼
    器。
  6. 【請求項6】 下流外筒部の熱伸びを抑制する手段は、
    リング片の隆起部に設けたシールリングを、上記下流外
    筒部の端部を覆設する押え板に挿通したことを特徴とす
    る請求項5に記載のガスタービン燃焼器。
  7. 【請求項7】 燃焼器内筒と上流外筒部との間に空気通
    路を形成し、この空気通路は燃焼器ノズル側に向って拡
    開通路に形成したことを特徴とする請求項1に記載のガ
    スタービン燃焼器。
  8. 【請求項8】 燃焼器内筒は、燃焼領域部と遷移部とを
    連続一体に形成する筒状の胴体であることを特徴とする
    請求項1に記載のガスタービン燃焼器。
  9. 【請求項9】 燃焼器ライナに遷移内筒ダクトを接続さ
    せた燃焼器内筒の頭部側に、パイロット燃料ノズルと予
    混合用燃料ノズルとを備えるとともに、上記燃焼器内筒
    の外側にメイン燃料ノズルと予混合ダクトとを備えたメ
    イン燃料部を設ける一方、上記燃焼器内筒および上記メ
    イン燃料部を包囲する燃焼器外筒を備えたガスタービン
    燃焼器において、上記燃焼器ライナにリブを設けるとと
    もに、上記燃焼器外筒を上流外筒部と下流外筒部とに分
    割し、この下流外筒部から上流外筒部に向って延びるリ
    ング片を備える一方、上記燃焼器ライナと上記遷移内筒
    ダクトとの接続部分にシール部を備えたことを特徴とす
    るガスタービン燃焼器。
  10. 【請求項10】 予混合ダクトは、ダクトスプリングを
    介装させて外被で覆設するとともに、その予混合ダクト
    出口を燃焼ライナに設けたカラーに挿通させたことを特
    徴とする請求項9に記載のガスタービン燃焼器。
  11. 【請求項11】 ダクトスプリングは板ばねであること
    を特徴とする請求項10に記載のガスタービン燃焼器。
  12. 【請求項12】 燃焼器ライナと遷移内筒ダクトとの接
    続部分に設けたシール部は板ばねであり、この板ばね
    は、一端を上記燃焼ライナに設けた受け部に当接させる
    一方、他端を上記燃焼器ライナの端部に固設し、上記遷
    移内筒ダクトに押圧力を与えたことを特徴とする請求項
    9に記載のガスタービン燃焼器。
  13. 【請求項13】 板ばねは、スリットを形成することを
    特徴とする請求項12に記載のガスタービン燃焼器。
  14. 【請求項14】 シール部で覆設された燃焼器ライナ
    は、端部に溝を形成するとともに、上記溝と受け部との
    間にリブを備えたことを特徴とする請求項12に記載の
    ガスタービン燃焼器。
JP21682297A 1997-08-11 1997-08-11 ガスタービン燃焼器 Abandoned JPH1163499A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015222165A (ja) * 2014-05-21 2015-12-10 ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ 燃焼器スリーブのバッフルを含むターボ機械の燃焼器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015222165A (ja) * 2014-05-21 2015-12-10 ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ 燃焼器スリーブのバッフルを含むターボ機械の燃焼器

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