JPH1163580A - 蓄熱装置 - Google Patents
蓄熱装置Info
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- JPH1163580A JPH1163580A JP9212916A JP21291697A JPH1163580A JP H1163580 A JPH1163580 A JP H1163580A JP 9212916 A JP9212916 A JP 9212916A JP 21291697 A JP21291697 A JP 21291697A JP H1163580 A JPH1163580 A JP H1163580A
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- heat exchanger
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/14—Thermal energy storage
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- Other Air-Conditioning Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】固体蓄熱材の離脱時間を1/3に短縮できる蓄
熱装置を得ること。 【解決手段】槽1内の液体蓄熱材2中に熱交換器4を浸
漬し、該液体蓄熱材2を前記交換器4の表面で結晶させ
た後、結晶した蓄熱材をはぎとりながら蓄熱する蓄熱装
置において、固体蓄熱材3をはぎとる際に熱交換器4に
結晶した固体蓄熱材3に体積力を与える手段を具備し、
体積力を与える手段として、たとえば空気圧縮機50を
用いて、圧縮空気を該熱交換器4に結晶した固体蓄熱材
3に向って噴射する。
熱装置を得ること。 【解決手段】槽1内の液体蓄熱材2中に熱交換器4を浸
漬し、該液体蓄熱材2を前記交換器4の表面で結晶させ
た後、結晶した蓄熱材をはぎとりながら蓄熱する蓄熱装
置において、固体蓄熱材3をはぎとる際に熱交換器4に
結晶した固体蓄熱材3に体積力を与える手段を具備し、
体積力を与える手段として、たとえば空気圧縮機50を
用いて、圧縮空気を該熱交換器4に結晶した固体蓄熱材
3に向って噴射する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は氷蓄熱装置や、融点
が水とは異なる潜熱蓄熱材(たとえば融点28℃の塩化
カルシウム6水塩など)を収納した潜熱型蓄熱装置に関
する。
が水とは異なる潜熱蓄熱材(たとえば融点28℃の塩化
カルシウム6水塩など)を収納した潜熱型蓄熱装置に関
する。
【0002】
【将来の技術】先行技術としては、特開昭56−100
263号公報に記載のものがある。この先行技術は蓄熱
槽内の熱交換器に冷媒を流しながら潜熱蓄熱材(たとえ
ば融点0℃の水)を結晶させ、その後冷媒の温度を一時
的に潜熱蓄熱材の融点以上に高めることにより、結晶し
た固体蓄熱材を熱交換器表面より離脱させ、この操作を
交互にくり返しながら槽内に固体蓄熱材(氷など)を蓄
える、いわゆるダイナミック型氷蓄熱装置である。
263号公報に記載のものがある。この先行技術は蓄熱
槽内の熱交換器に冷媒を流しながら潜熱蓄熱材(たとえ
ば融点0℃の水)を結晶させ、その後冷媒の温度を一時
的に潜熱蓄熱材の融点以上に高めることにより、結晶し
た固体蓄熱材を熱交換器表面より離脱させ、この操作を
交互にくり返しながら槽内に固体蓄熱材(氷など)を蓄
える、いわゆるダイナミック型氷蓄熱装置である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】液体蓄熱材中に浸漬し
た熱交換器周りに成長した固体蓄熱材が熱交換器表面で
離脱する時に作用する力は、固体蓄熱材と液体蓄熱材の
密度差に基づく力によるもので、この差は一般的に小さ
く、離脱時間が長くかかるという問題点があった。 本
発明の目的は、製氷用熱交換器で生成した固体蓄熱材を
容易に離脱させ、脱氷時間を短縮できる蓄熱装置を提供
することにある。
た熱交換器周りに成長した固体蓄熱材が熱交換器表面で
離脱する時に作用する力は、固体蓄熱材と液体蓄熱材の
密度差に基づく力によるもので、この差は一般的に小さ
く、離脱時間が長くかかるという問題点があった。 本
発明の目的は、製氷用熱交換器で生成した固体蓄熱材を
容易に離脱させ、脱氷時間を短縮できる蓄熱装置を提供
することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的は、槽内の液体
蓄熱材中に熱交換器を浸漬し、該液体蓄熱材を前記交換
器の表面で結晶させた後、それをはぎとりながら蓄熱す
る蓄熱装置において、固体蓄熱材をはぎとる際に熱交換
器に結晶した固体蓄熱材に体積力を与える手段を具備す
る、ことによって達成される。
蓄熱材中に熱交換器を浸漬し、該液体蓄熱材を前記交換
器の表面で結晶させた後、それをはぎとりながら蓄熱す
る蓄熱装置において、固体蓄熱材をはぎとる際に熱交換
器に結晶した固体蓄熱材に体積力を与える手段を具備す
る、ことによって達成される。
【0005】
【発明の実施の形態】図1は本発明の蓄熱装置の構成図
である。槽1内に液体潜熱蓄熱材(水)2が収納されて
いる。この槽1内の下方部には製氷用の熱交換器4が設
けてある。この熱交換器4(熱交換器の詳細は図8,図
9,図10参照)は、冷凍サイクルの蒸発器として動作
するもので、圧縮機21,凝縮器22,減圧機構(膨張
弁)23と図示のようにパイプ25,26,27,2
9,30によって循環ループを構成するように連結され
ている。このサイクル内には冷媒(フロンなど)が封入
されていて、圧縮機21によって断熱圧縮された後凝縮
器22に入って放熱した後に減圧機構23に入る。ここ
で断熱膨張した冷媒は低温度となって熱交換器(蒸発
器)4内へ入り、その後パイプ30を介して圧縮機21
に戻り、元と同じサイクルをくり返す。
である。槽1内に液体潜熱蓄熱材(水)2が収納されて
いる。この槽1内の下方部には製氷用の熱交換器4が設
けてある。この熱交換器4(熱交換器の詳細は図8,図
9,図10参照)は、冷凍サイクルの蒸発器として動作
するもので、圧縮機21,凝縮器22,減圧機構(膨張
弁)23と図示のようにパイプ25,26,27,2
9,30によって循環ループを構成するように連結され
ている。このサイクル内には冷媒(フロンなど)が封入
されていて、圧縮機21によって断熱圧縮された後凝縮
器22に入って放熱した後に減圧機構23に入る。ここ
で断熱膨張した冷媒は低温度となって熱交換器(蒸発
器)4内へ入り、その後パイプ30を介して圧縮機21
に戻り、元と同じサイクルをくり返す。
【0006】この動作において熱交換器4周りの液体潜
熱蓄熱材2は熱交換器4の表面で結晶する。適当な厚さ
に結晶が成長したなら圧縮機21を停止し、その後バル
ブ24を開く。これによって圧縮機21,凝縮器22内
の温度の高い熱媒はパイプ28を介して熱交換器4内へ
流れ込む。熱交換器表面に付いている潜熱蓄熱材2の結
晶3は離脱し始めるが、その速度は従来のものにおいて
は遅い。
熱蓄熱材2は熱交換器4の表面で結晶する。適当な厚さ
に結晶が成長したなら圧縮機21を停止し、その後バル
ブ24を開く。これによって圧縮機21,凝縮器22内
の温度の高い熱媒はパイプ28を介して熱交換器4内へ
流れ込む。熱交換器表面に付いている潜熱蓄熱材2の結
晶3は離脱し始めるが、その速度は従来のものにおいて
は遅い。
【0007】そこで本実施例では、ポンプ8により槽1
に設けた入口パイプ6より液体蓄熱材2を吸い込み、パ
イプ9,出口パイプ7を介して噴射管5より液体蓄熱材
2のジェット流を熱交換器4周りに導入する。これによ
って結晶には体積力が加わるので、熱交換器4周りの固
体蓄熱材3は短時間に離脱する。離脱時間はポンプ8を
用いない時に比較して、1/3程度に短縮される。
に設けた入口パイプ6より液体蓄熱材2を吸い込み、パ
イプ9,出口パイプ7を介して噴射管5より液体蓄熱材
2のジェット流を熱交換器4周りに導入する。これによ
って結晶には体積力が加わるので、熱交換器4周りの固
体蓄熱材3は短時間に離脱する。離脱時間はポンプ8を
用いない時に比較して、1/3程度に短縮される。
【0008】図2は本発明の他の実施例の構成図であ
る。この実施例は槽1内の液体蓄熱材(水)2を放熱器
13に導入して冷房を行なう実施例である。パイプ9に
分岐して入口パイプ12を設け、この入口パイプ12を
放熱器13に連結し、また放熱器13に接続した出口パ
イプ15を槽1の上部に配設した散水管14に連結す
る。製氷時は図1と同様に入口パイプ6,ポンプ8,パ
イプ9,バルブ10,出口パイプ7,噴射管5を介して
液体蓄熱材6を循環して熱交換器4周りに導入して脱氷
を促進する。放熱時にはパイプ7に付いているバルブ1
0を閉じ、パイプ12部に設けてあるバルブ11を開
く。ポンプ8を駆動すると液体蓄熱材2は入口パイプ
6,パイプ9,パイプ12を通って放熱器13に入る。
る。この実施例は槽1内の液体蓄熱材(水)2を放熱器
13に導入して冷房を行なう実施例である。パイプ9に
分岐して入口パイプ12を設け、この入口パイプ12を
放熱器13に連結し、また放熱器13に接続した出口パ
イプ15を槽1の上部に配設した散水管14に連結す
る。製氷時は図1と同様に入口パイプ6,ポンプ8,パ
イプ9,バルブ10,出口パイプ7,噴射管5を介して
液体蓄熱材6を循環して熱交換器4周りに導入して脱氷
を促進する。放熱時にはパイプ7に付いているバルブ1
0を閉じ、パイプ12部に設けてあるバルブ11を開
く。ポンプ8を駆動すると液体蓄熱材2は入口パイプ
6,パイプ9,パイプ12を通って放熱器13に入る。
【0009】これによって放熱器13からは冷風が発生
して冷房が行なわれる。その後温度上昇した液体蓄熱材
2はパイプ15を通って散水管14より槽1内に噴射さ
れ、槽1内の固体蓄熱材3を融解しつつ低温度となる。
して冷房が行なわれる。その後温度上昇した液体蓄熱材
2はパイプ15を通って散水管14より槽1内に噴射さ
れ、槽1内の固体蓄熱材3を融解しつつ低温度となる。
【0010】この実施例によればポンプ8は製氷時以外
に放熱時にも利用でき、その稼動率が向上するという利
点がある。
に放熱時にも利用でき、その稼動率が向上するという利
点がある。
【0011】図3は本発明のさらに他の実施例の構成図
である。これはパイプ9に分岐してもう1本の入口パイ
プ6−aを設け、パイプ6部にはバルブ35,パイプ6
−a部にはバルブ36を設けたものである。これは製氷
時と放熱時とで取水位置を変えることができるようにし
たものである。すなわち製氷時にはバルブ35を閉じ、
バルブ36を開いて、輸送パイプ長さを短かくすること
によりポンプ8の動力損失の低減を図り、放熱時にはバ
ルブ36を閉じてバルブ35を開くことにより、上層部
に浮んでいる部分に存在する低温度の冷水をパイプ6よ
り取得することにより、放熱器13の冷風発生効果を高
めるようにしたものである。
である。これはパイプ9に分岐してもう1本の入口パイ
プ6−aを設け、パイプ6部にはバルブ35,パイプ6
−a部にはバルブ36を設けたものである。これは製氷
時と放熱時とで取水位置を変えることができるようにし
たものである。すなわち製氷時にはバルブ35を閉じ、
バルブ36を開いて、輸送パイプ長さを短かくすること
によりポンプ8の動力損失の低減を図り、放熱時にはバ
ルブ36を閉じてバルブ35を開くことにより、上層部
に浮んでいる部分に存在する低温度の冷水をパイプ6よ
り取得することにより、放熱器13の冷風発生効果を高
めるようにしたものである。
【0012】またこの実施例では蒸発器4内へ直接冷凍
サイクルの冷媒(フロン)を導入せず、別の熱媒体(不
凍液)を用いて間接冷却するようになっている。すなわ
ちパイプ29,30間に間接熱交換器31を設けてあ
る。この熱交換器31はパイプ32,33とによって熱
交換器4と循環ループを構成するよに連結されている。
この循環ループ内には熱媒体(不凍液など)が入ってい
て、パイプ33部に設けてあるポンプ34によって熱媒
体が熱交換器4内へ導入されるようになっている。この
熱媒体は熱交換器31を介して製氷時には低温度とな
り、脱氷時には温度が高くなる。冷凍サイクル側の動作
は、図2の実施例の場合と同じである。
サイクルの冷媒(フロン)を導入せず、別の熱媒体(不
凍液)を用いて間接冷却するようになっている。すなわ
ちパイプ29,30間に間接熱交換器31を設けてあ
る。この熱交換器31はパイプ32,33とによって熱
交換器4と循環ループを構成するよに連結されている。
この循環ループ内には熱媒体(不凍液など)が入ってい
て、パイプ33部に設けてあるポンプ34によって熱媒
体が熱交換器4内へ導入されるようになっている。この
熱媒体は熱交換器31を介して製氷時には低温度とな
り、脱氷時には温度が高くなる。冷凍サイクル側の動作
は、図2の実施例の場合と同じである。
【0013】図4はさらに他の実施例の構成図である。
パイプ32に分岐してパイプ41,42を設け、これら
パイプ間に加熱用の熱交換器40を設けたものである。
パイプ41にバルブ39.パイプ32にはバルブ38を
設けてある。製氷時にはバルブ39を閉,バルブ38を
開にして、熱交換器31からの冷熱をポンプ34を駆動
して熱交換器4に輸送する。
パイプ32に分岐してパイプ41,42を設け、これら
パイプ間に加熱用の熱交換器40を設けたものである。
パイプ41にバルブ39.パイプ32にはバルブ38を
設けてある。製氷時にはバルブ39を閉,バルブ38を
開にして、熱交換器31からの冷熱をポンプ34を駆動
して熱交換器4に輸送する。
【0014】一方脱氷時にはバルブ39を開,バルブ3
8を閉にしてポンプ34によって熱媒体を循環して、熱
媒体を加熱用の熱交換器40によって加熱して熱交換器
4の加熱を助ける。熱交換器40に与える熱としては、
外気の保有する熱,排熱のほか、蓄熱槽に貯えた熱を利
用する。また凝縮器22から放熱する熱を有効利用する
と効果的である。また熱源用としての蓄熱槽中に熱交換
器40を浸漬してもよい。またこの実施例においては、
熱交換器4で成長した固体蓄熱材3の離脱を促進する方
法として空気のバブル流を利用している。すなわち空気
圧縮機50を用いて圧縮空気をバルブ10,パイプ7を
介して噴射管5に導入し、そのバブル流を熱交換器4部
へ吹き付けて、固体蓄熱材3の離脱を促進する。
8を閉にしてポンプ34によって熱媒体を循環して、熱
媒体を加熱用の熱交換器40によって加熱して熱交換器
4の加熱を助ける。熱交換器40に与える熱としては、
外気の保有する熱,排熱のほか、蓄熱槽に貯えた熱を利
用する。また凝縮器22から放熱する熱を有効利用する
と効果的である。また熱源用としての蓄熱槽中に熱交換
器40を浸漬してもよい。またこの実施例においては、
熱交換器4で成長した固体蓄熱材3の離脱を促進する方
法として空気のバブル流を利用している。すなわち空気
圧縮機50を用いて圧縮空気をバルブ10,パイプ7を
介して噴射管5に導入し、そのバブル流を熱交換器4部
へ吹き付けて、固体蓄熱材3の離脱を促進する。
【0015】図5は本発明のさらに他の実施例の構成図
である。これは槽1内に複数個の熱交換器(蒸発器)
4,4−a,4−bを設けた場合である。これら熱交換
器4,4−a,4−bは、仕切板62,62−a,62
−bによって仕切られている。またパイプ9に分岐して
複数の出口パイプ7,7−a,7−bが設けてあり、そ
れぞれの分岐パイプ7,7−a,7−bの出口端は熱交
換器4,4−a,4−bに近傍に設けてある。出口パイ
プ7,7−a,7−bから噴射する液体蓄熱材2のジェ
ット流は、それぞれの熱交換器4,4−a,4−b周り
に結晶した固体蓄熱材3をはぎとるのに効果があり、こ
のはぎとられた固体蓄熱材3は、仕切板62,62−
a,62−bによって仕切られた空間内をジェット流と
ともに移動しながら槽1の側面部に搬送され、その後槽
1の上方部に浮力によって上昇する。また槽1には給水
ポンプ60,給水バルブ64の付いた給水パイプ65が
設けてあり、ポンプを駆動するとバルブ64,パイプ6
5を介して液体蓄熱材2が槽1内に供給される。これに
より槽1内の水位が上昇し、槽1の上部側壁部に設けた
放出管61より固体蓄熱材3−aは溢れ出す。この溢れ
出した固体蓄熱材3−aは他に移送され、冷凍食品の冷
凍用や、食用として利用される。この実施例は槽1内に
設ける熱交換器4の伝熱面積を大きくし、短時間に多量
の固体蓄熱材3を製造する場合に有効な発明である。
である。これは槽1内に複数個の熱交換器(蒸発器)
4,4−a,4−bを設けた場合である。これら熱交換
器4,4−a,4−bは、仕切板62,62−a,62
−bによって仕切られている。またパイプ9に分岐して
複数の出口パイプ7,7−a,7−bが設けてあり、そ
れぞれの分岐パイプ7,7−a,7−bの出口端は熱交
換器4,4−a,4−bに近傍に設けてある。出口パイ
プ7,7−a,7−bから噴射する液体蓄熱材2のジェ
ット流は、それぞれの熱交換器4,4−a,4−b周り
に結晶した固体蓄熱材3をはぎとるのに効果があり、こ
のはぎとられた固体蓄熱材3は、仕切板62,62−
a,62−bによって仕切られた空間内をジェット流と
ともに移動しながら槽1の側面部に搬送され、その後槽
1の上方部に浮力によって上昇する。また槽1には給水
ポンプ60,給水バルブ64の付いた給水パイプ65が
設けてあり、ポンプを駆動するとバルブ64,パイプ6
5を介して液体蓄熱材2が槽1内に供給される。これに
より槽1内の水位が上昇し、槽1の上部側壁部に設けた
放出管61より固体蓄熱材3−aは溢れ出す。この溢れ
出した固体蓄熱材3−aは他に移送され、冷凍食品の冷
凍用や、食用として利用される。この実施例は槽1内に
設ける熱交換器4の伝熱面積を大きくし、短時間に多量
の固体蓄熱材3を製造する場合に有効な発明である。
【0016】図6は本発明のさらに他の実施例の構成図
である。これは液体蓄熱材2が水とは異なり、無機含水
塩(例えば融点28℃の塩化カルシウム6水塩など)等
の潜熱蓄熱材の場合に有効な発明である。一般に無機含
水塩はその固体の密度が液体の密度より大きく、熱交換
器4より離脱した結晶(固体蓄熱材)3は下方に沈下す
る。このため、この実施例においては槽1の上方部に熱
交換器4,4−a,4−bを設けてあり、それに対応し
て仕切板62,62−a,62−bも上方部に配設して
ある。また固体蓄熱材3を放出する放出管61も、槽1
の下方部に設けてあり、この放出管61部にはバルブ6
3を設け、適宜液体蓄熱材2の流れを止めることができ
るようになっている。またこの実施例においては、パイ
プ9に分岐して給水パイプ65を設け、給水パイプ65
に給水バルブ64と給水用ポンプ60を設け、槽1の壁
とパイプ65との接続個所を少なくしてある。
である。これは液体蓄熱材2が水とは異なり、無機含水
塩(例えば融点28℃の塩化カルシウム6水塩など)等
の潜熱蓄熱材の場合に有効な発明である。一般に無機含
水塩はその固体の密度が液体の密度より大きく、熱交換
器4より離脱した結晶(固体蓄熱材)3は下方に沈下す
る。このため、この実施例においては槽1の上方部に熱
交換器4,4−a,4−bを設けてあり、それに対応し
て仕切板62,62−a,62−bも上方部に配設して
ある。また固体蓄熱材3を放出する放出管61も、槽1
の下方部に設けてあり、この放出管61部にはバルブ6
3を設け、適宜液体蓄熱材2の流れを止めることができ
るようになっている。またこの実施例においては、パイ
プ9に分岐して給水パイプ65を設け、給水パイプ65
に給水バルブ64と給水用ポンプ60を設け、槽1の壁
とパイプ65との接続個所を少なくしてある。
【0017】図7はさらに他の変形実施例の構成図であ
る。この実施例は槽1が複数個に分割されている場合で
ある。分割された槽1,1−a,1−b内に、それに対
応して熱交換器4,4−a,4−bが設けてあり、また
出口パイプ7,7−a,7−b,入口パイプ6,6−
a,6−b,放出管61,61−a,61−bもそれに
対応して設けてある。このようにすると槽1,1−a,
1−bを独立に運転管理することができ、季節に応じて
蓄熱容量を容易に変更することができる。たとえば槽1
を運転し、槽1−a,1−bを停止することが容易とな
る。また槽1−a内の熱交換器4−aが故障した時でも
他の槽1,1−bは運転を続けることも容易となる。
る。この実施例は槽1が複数個に分割されている場合で
ある。分割された槽1,1−a,1−b内に、それに対
応して熱交換器4,4−a,4−bが設けてあり、また
出口パイプ7,7−a,7−b,入口パイプ6,6−
a,6−b,放出管61,61−a,61−bもそれに
対応して設けてある。このようにすると槽1,1−a,
1−bを独立に運転管理することができ、季節に応じて
蓄熱容量を容易に変更することができる。たとえば槽1
を運転し、槽1−a,1−bを停止することが容易とな
る。また槽1−a内の熱交換器4−aが故障した時でも
他の槽1,1−bは運転を続けることも容易となる。
【0018】図8は本発明に用いる熱交換器4の一実施
例の構成図である。図9は図8のA−A’断面図であ
る。製氷用パイプ80の上下に分離板82,82−aが
設けてあり、この分離板82,82−aを支えるように
分離片81,81−aが設けてある。この分離板82,
82−a間のパイプ80面に固体蓄熱材3が成長する。
図10はパイプ80内に温冷媒を流して固体蓄熱材3を
離脱させている状態を示したものである。
例の構成図である。図9は図8のA−A’断面図であ
る。製氷用パイプ80の上下に分離板82,82−aが
設けてあり、この分離板82,82−aを支えるように
分離片81,81−aが設けてある。この分離板82,
82−a間のパイプ80面に固体蓄熱材3が成長する。
図10はパイプ80内に温冷媒を流して固体蓄熱材3を
離脱させている状態を示したものである。
【0019】なお、各実施例で記述した技術は他の図に
記載した実施例に利用できることはいうまでもない。
記載した実施例に利用できることはいうまでもない。
【0020】
【発明の効果】本発明によれば、製氷用熱交換器で生成
した固体蓄熱材を容易に離脱させることができるように
なり、脱氷時間が従来の約1/3に短縮できる。
した固体蓄熱材を容易に離脱させることができるように
なり、脱氷時間が従来の約1/3に短縮できる。
【図1】本発明の蓄熱装置の実施例の構成図である。
【図2】本発明の他の実施例の構成図である。
【図3】本発明のさらに他の実施例の構成図である。
【図4】本発明のさらに他の実施例の構成図である。
【図5】本発明のさらに他の実施例の構成図である。
【図6】本発明のさらに他の実施例の構成図である。
【図7】本発明のさらに他の実施例の構成図である。
【図8】本発明の蓄熱装置に用いる製氷用熱交換器の実
施例の構成図である。
施例の構成図である。
【図9】図8のA−A’断面図である。
【図10】温冷媒を流して固体蓄熱材を離脱させている
状態を示す図である。
状態を示す図である。
1 …… 槽, 2 …… 液体蓄熱材, 3 …… 固体蓄熱材, 4 …… 熱交換器, 5 …… 噴射管, 6 …… 入口パイプ, 7 …… 出口パイプ, 8 …… ポンプ, 9 …… パイプ, 10,11,24 …… バルブ, 14 …… 散水管, 21 …… 圧縮機, 22 …… 凝縮器, 23 …… 減圧機構, 25,26,27,28,29,30 …… パイプ, 12,15 …… パイプ, 13 …… 放熱器, 31 …… 熱交換器, 40 …… 熱交換器, 50 …… 空気圧縮機, 8,34,60 …… ポンプ, 61 …… 放出管, 62,62−a,62−b …… 仕切板, 64 …… 給水バルブ, 65 …… 給水パイプ, 80 …… 製氷用パイプ, 81 …… 分離片, 82 …… 分離板。
Claims (6)
- 【請求項1】槽内の液体蓄熱材中に熱交換器を浸漬し、
該液体蓄熱材を前記交換器の表面で結晶させた後、結晶
した蓄熱材をはぎとりながら蓄熱する蓄熱装置におい
て、固体蓄熱材をはぎとる際に熱交換器に結晶した固体
蓄熱材に体積力を与える手段を具備することを特徴とす
る蓄熱装置。 - 【請求項2】体積力を与える手段として、空気圧縮機を
用いて、圧縮空気を該熱交換器に結晶した固体蓄熱材に
向って噴射することを特徴とする請求項1に記載の蓄熱
装置。 - 【請求項3】体積力を与える手段として、ポンプを用い
て、液体蓄熱材を該熱交換器に結晶した固体蓄熱材に向
って噴射することを特徴とする請求項1に記載の蓄熱装
置。 - 【請求項4】前記ポンプは装置の空調用放熱器に用いて
いるものを兼用することを特徴とする請求項3に記載の
蓄熱装置。 - 【請求項5】槽内の液体蓄熱材中の縦方向に前記熱交換
器を複数個設け、各熱交換器間に仕切板を設けるととも
に、各熱交換器近傍に各々噴射管を設けることを特徴と
する請求項1ないし4のいずれかに記載の蓄熱装置。 - 【請求項6】該蓄熱装置を複数個組合わせて利用するこ
とを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の蓄
熱装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9212916A JPH1163580A (ja) | 1997-08-07 | 1997-08-07 | 蓄熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9212916A JPH1163580A (ja) | 1997-08-07 | 1997-08-07 | 蓄熱装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1163580A true JPH1163580A (ja) | 1999-03-05 |
Family
ID=16630411
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9212916A Pending JPH1163580A (ja) | 1997-08-07 | 1997-08-07 | 蓄熱装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1163580A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2014185179A1 (ja) * | 2013-05-17 | 2014-11-20 | 株式会社Ihi | 蓄熱システム |
-
1997
- 1997-08-07 JP JP9212916A patent/JPH1163580A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2014185179A1 (ja) * | 2013-05-17 | 2014-11-20 | 株式会社Ihi | 蓄熱システム |
| JPWO2014185179A1 (ja) * | 2013-05-17 | 2017-02-23 | 株式会社Ihi | 蓄熱システム |
| US10451358B2 (en) | 2013-05-17 | 2019-10-22 | Ihi Corporation | Heat storage system |
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