JPH1164077A - 計量機の駆動パラメータの修正方法 - Google Patents

計量機の駆動パラメータの修正方法

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JPH1164077A
JPH1164077A JP22362797A JP22362797A JPH1164077A JP H1164077 A JPH1164077 A JP H1164077A JP 22362797 A JP22362797 A JP 22362797A JP 22362797 A JP22362797 A JP 22362797A JP H1164077 A JPH1164077 A JP H1164077A
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JP22362797A
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English (en)
Inventor
Ikuo Kano
郁夫 加納
Takatoshi Hotta
隆俊 堀田
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Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
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  • Weight Measurement For Supplying Or Discharging Of Specified Amounts Of Material (AREA)
  • Measurement Of Unknown Time Intervals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 駆動パラメータを自動修正して計量精度を維
持しながら連続して計量を行う。 【解決手段】 本発明の計量機の駆動パラメータの修正
方法は、設定した駆動パラメータで駆動させ、このとき
の設定量に達するまでの経過時間から駆動状態を判定
し、該経過時間に基づいて駆動パラメータを修正する。
経過時間に基づく駆動パラメータの自動修正を行うため
に、駆動パラメータに基づいて振動トラフを駆動して被
計量体を供給し、被計量体の定量を計量する計量機にお
いて、設定計量値に達するまでの経過時間を求め、該経
過時間と標準経過時間との比較演算によって前記経過時
間の差が減少するように駆動パラメータの少なくとも一
つを修正する。これによって、駆動パラメータの自動修
正を可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、粉体や粒体の自動
計量を行う自動計量機に関し、特に、計量時の振動トラ
フの駆動パラメータを自動修正する修正方法に関する。
【0002】
【従来の技術】粉体や粒体を計量する計量機として、振
動フィーダ式計量機が知られている。図9は従来の振動
フィーダ式計量機の一構成例を説明するためのブロック
図である。図9において、振動フィーダ式計量機は、供
給ホッパ11から粉体や粒体等の被計量体を振動トラフ
12上に供給し、該振動トラフ12をバイブレータ17
によって振動させ、シャッタ16を通して計量ホッパ1
8内に送り、計量ホッパ18内の被計量体を計量センサ
19で定量測定した後、排出シュータ20に排出する構
成としている。
【0003】通常、振動フィーダ式計量機の振動トラフ
の振動状態は、駆動パラメータによって設定される。従
来、振動フィーダ式計量機は、振動トラフを定量搬送と
精度搬送の2段階の振動モードで振動させている。第1
段の定量搬送は振動トラフを一定の振動強度で振動させ
る振動モードであり、第2段の精度搬送は定量搬送の振
動強度から減衰させながら振動させる振動モードであ
る。
【0004】図10は振動フィーダ式計量機の駆動パラ
メータを説明するための概略図である。図10におい
て、定量搬送の強度をSとし、精度搬送の強度をFと
し、定量搬送から精度搬送に減衰を開始する重量をBと
し、搬送する目標重量をAとし、定量搬送区間の時間を
TSとし、精度搬送区間の時間をTFとする。従来の振
動フィーダ式計量機は、測定精度および計量に要した時
間を判定し、駆動パラメータの設定切換を行うことによ
り調整を行っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の計量機では、温
度や湿度等の測定環境の変化や、含水率,付着性,ある
いは粒度分布等の被計量体の性状が変化すると、設定し
た駆動パラメータでは、過度の搬送、あるいは搬送不足
によって計量異常が発生する場合がある。このような計
量異常では、計量動作を停止した後、駆動パラメータの
再調整を行っている。そのため、連続計量が困難である
という問題点がある。
【0006】被計量体が付着性の高い灰や、比重の少な
い粉体、あるいは吸湿性の高い材質の被計量体を計量す
る場合には、被計量体が接触面上に付着しやすく、又、
粉体や粒体は、被計量体の含水率等の性状変化が大きい
ため、振動トラフを通過する際の付着性や流動性に大き
な差が生じる。そのため、振動フィーダの振動トラフや
計量ホッパ、あるいは排出シュータ等の被計量体の経路
上の接触面に被計量体が付着すると、粉体の流動特性が
悪化したり、計量精度が低下するため、安定して連続計
量を行うことが難しくなり、また、流動性が増した場合
には、過剰な量が供給されることになる。
【0007】図11は、被計量体の計量状態を説明する
ための概略図である。図11は、標準の駆動パラメータ
により振動トラフを駆動した場合の計量値の時間変化を
示している。このとき、付着性や流動性が標準的なもの
である場合には、標準時の計量曲線(図11中の実線曲
線で示す)となり、設定した定量搬送時間TSと精度搬
送時間TFとなる。付着性が低く、高い流動性の場合に
は、過量時の計量曲線(図11中の長い破線曲線で示
す)となり、定量搬送時間および精度搬送時間はそれぞ
れ短いTS1,TF1となり、又、付着性が高く、低い
流動性の場合には、不足時の計量曲線(図11中の短い
破線曲線で示す)となり、定量搬送時間および精度搬送
時間はそれぞれ長いTS2,TF2となる。従って、過
量時や不足時等の計量異常時には、定量搬送時間および
精度搬送時間は設定時間からずれる。
【0008】このような、粉体や粒体の供給過量あるい
は供給不足が発生すると、正確な計量ができなくなるた
め、従来の計量機ではこのような場合には計量に要した
時間が設定値以上となり、エラーが発生したと判定して
計量動作をいったん停止し、その度に駆動パラメータ等
の計量条件を調整して使用している。そのため、計量機
の連続運転は困難となっている。そこで、本発明の計量
機の駆動パラメータの修正方法は前記した従来の計量機
の持つ問題点を解決し、駆動パラメータを自動修正して
計量精度を維持しながら連続して計量を行うことができ
ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の計量機の駆動パ
ラメータの修正方法は、設定した駆動パラメータで駆動
させ、このときの設定量に達するまでの経過時間から駆
動状態を判定し、該経過時間に基づいて駆動パラメータ
を修正するものであり、これによって、駆動パラメータ
の自動修正を可能とするものである。本発明の計量機の
駆動パラメータの修正方法は、経過時間に基づく駆動パ
ラメータの自動修正を行うために、駆動パラメータに基
づいて振動トラフを駆動して被計量体を供給し、被計量
体の定量を計量する計量機において、設定計量値に達す
るまでの経過時間を求め、該経過時間と標準経過時間と
の比較演算によって前記経過時間の差が減少するように
駆動パラメータの少なくとも一つを修正する。
【0010】計量機の駆動を定める駆動パラメータは、
定量搬送とその後の精度搬送の2段階で行う場合には、
定量搬送の強度Sと、精度搬送の強度Fと、計量の目標
重量Aと、定量搬送から精度搬送に搬送状態を切り換え
て減衰を開始する減衰開始重量Bと、定量搬送区間の時
間TSと、精度搬送区間の時間TF等の設定計量値に達
するまでの経過時間を含み、これらの駆動パラメータは
相互に関連して変動する。例えば、目標重量Aと減衰開
始重量Bを一定とすると、定量搬送の強度Sと精度搬送
の強度Fに応じて、設定計量値に達するまでの経過時間
TS,TFは変動する。又、この設定計量値に達するま
での経過時間TS,TFは、ある振動トラフの振動強度
SおよびFに対して、温度や湿度等の測定環境の変化
や、含水率,付着性,あるいは粒度分布等の被計量体の
性状によって変動する。
【0011】本発明の第1の実施の形態は、駆動パラメ
ータの内で目標重量Aと減衰開始重量Bを一定値に定
め、測定環境の変化や被計量体の性状にかかわらず、設
定計量値に達するまでの経過時間TS,TFが標準経過
時間とほぼ一致するように、定量搬送の強度Sと精度搬
送の強度Fを修正するものである。
【0012】本発明の第2の実施の形態は、定量搬送の
強度Sの現駆動時の値をS(N),次回の値をS(N+
1)とし、定量搬送区間の時間TSの標準経過時間をT
Ss,現駆動時の経過時間をTS(N)としたとき、次
回の定量搬送の強度S(N+1)は、標準経過時間Ts
sと現駆動時の経過時間TS(N)の差(TSs−TS
(N))に所定の係数KSを乗じた値を現駆動時の値S
(N)から減じる比較演算を行い、この経過時間の差
(TSs−TS(N))が減少するように修正を行う。
このとき、次回の定量搬送の強度S(N+1)は、S
(N)−〔TSs−TS(N)〕KSにより定めること
ができる。又、強度S(N+1)が整数値の場合には、
S(N)−〔TSs−TS(N)〕KS−0.5とし、
四捨五入演算を行う。なお、KSは定量搬送時の振動強
度と減衰開始重量Bに達するまでの定量搬送区間の経過
時間との関係を示す係数である。
【0013】第2の実施の形態において、平均含水率の
被計量体の最適強度をSsとし、平均含水率の被計量体
を最適強度Ssで計量したときの定量搬送区間の時間を
TSsとし、最小含水率の被計量体をTSsで計量した
ときの強度をSmとし、最小含水率の被計量体をSmで
計量したときの定量搬送区間の時間をTSmとしたと
き、係数KSは(Ss−Sm)/(TSs−TFm)に
より定めることができる。
【0014】又、本発明の第3の実施の形態は、精度搬
送の強度Fの現駆動時の値をF(N),次回の値をF
(N+1)とし、精度搬送区間の時間TFの標準経過時
間をTFs,現駆動時の経過時間をTF(N)としたと
き、次回の定量搬送の強度F(N+1)は、標準経過時
間TFsと現駆動時の経過時間TF(N)の差(TFs
−TF(N))に所定の係数を乗じた値を現駆動時の値
F(N)から減じる比較演算を行い、この経過時間の差
(TFs−TF(N))が減少するように修正を行う。
このとき、次回の精度搬送の強度F(N+1)は、F
(N)−〔TFs−TF(N)〕KFにより定めること
ができる。又、強度S(N+1)が整数値の場合には、
F(N)−〔TFs−TF(N)〕KF−0.5とし、
四捨五入演算を行う。なお、KFは精度搬送時の振動強
度と目標重量Aに達するまでの精度搬送区間の経過時間
との関係を示す係数である。
【0015】第3の実施の形態において、平均含水率の
被計量体の最適微小強度をFsとし、平均含水率の被計
量体を最適微小強度Fsで計量したときの定量搬送区間
の時間をTFsとし、最小含水率の被計量体をTFsで
計量したときの微小強度をFmとし、最小含水率の被計
量体をFmで計量したときの定量搬送区間の時間をTF
mとしたとき、係数KFは(Fs−Fm)/(TFs−
TFm)により定めることができる。
【0016】本発明の第4の実施の形態は、現駆動時に
おける定量搬送の経過時間TS(N)および現駆動時に
おける精度搬送の経過時間TF(N)は、複数回の計量
値の平均値によって求めることができる。
【0017】本発明の計量機の駆動パラメータの修正方
法によれば、標準あるいは所定の駆動パラメータで計量
を行い、この計量時の所定の定量搬送の経過時間TS
(N)および現駆動時における精度搬送の経過時間TF
(N)を測定する。駆動パラメータが適切である場合に
は、求めた経過時間TS(N),TF(N)は標準経過
時間TSs,TFsとほぼ同じとなる。
【0018】これに対して、駆動パラメータが不適切で
ある場合には、求めた経過時間TS(N),TF(N)
は標準経過時間TSs,TFsと差が生じる。例えば、
過量に搬送が行われる場合には、求めた経過時間TS
(N),TF(N)は標準経過時間TSs,TFsより
短時間となり、搬送不足の場合には、求めた経過時間T
S(N),TF(N)は標準経過時間TSs,TFsよ
り長時間となる。
【0019】そこで、求めた経過時間と標準経過時間と
の間に差がある場合には、この差に応じて定量搬送の強
度Sと精度搬送の強度Fを修正し、経過時間TS,TF
が標準経過時間との差を減少させ、測定環境の変化や、
被計量体の性状に対応した駆動パラメータを設定する。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図を
参照しながら詳細に説明する。図1は、本発明の計量機
の概略を説明するためのブロック図である。図1は、本
発明の計量機の機能を説明するための概略ブロック図で
ある。図1において、サンプラー7は図示しない供給源
から粉体や粒体の被計量体をサンプリングし、計量機1
に供給する。制御装置2は、計量機1やサンプラー7の
動作シーケンスの制御を行うシステムシーケンサ6や、
計量機1の振動トラフを駆動する駆動パラメータを記憶
しておく駆動パラメータ記憶手段3や、経過時間と標準
経過時間との比較演算によって経過時間の差が減少する
ように駆動パラメータを修正し、設定を行う駆動パラメ
ータ演算,設定手段4や、設定計量値に達するまでの経
過時間を計時する計時手段5等を備える。なお、上記各
処理手段の構成は、ハードウエアあるいはソフトウエア
のいずれによって構成するかは任意とすることができ
る。
【0021】図2において、計量機1は振動フィーダを
備えた計量機であり、供給ホッパ11はサンプラー7か
ら供給された粉体や粒体等の被計量体を振動トラフ12
上に供給する。振動トラフ12は図示しないバイブレー
タによって振動され、被計量体を計量センサおよび計量
ホッパを備えた計量装置13に送り、被計量体の重量を
計量し、定量測定した被計量体を排出シュータ14ある
いは計量シュータ15に排出する構成である。
【0022】計量機1の振動トラフ12の駆動は、定量
搬送と精度搬送の2段階の振動モードで振動させて行
う。第1段の定量搬送は振動トラフ12を一定の振動強
度で振動させる振動モードであり、第2段の精度搬送は
定量搬送の振動強度から減衰させながら振動させる振動
モードである。
【0023】本発明の駆動パラメータの修正では、この
定量搬送時の振動強度Sおよび精度搬送の振動強度F
を、経過時間TSおよびTFに応じて変更するものであ
り、この経過時間TSおよびTFが一定となるよう調整
するものである。図3は駆動パラメータの強度パターン
を説明するための図である。図3において、定量搬送の
強度をSとし、精度搬送の強度をFとし、定量搬送から
精度搬送に減衰を開始する重量をBとし、搬送する目標
重量をAとし、定量搬送区間の時間をTSとし、精度搬
送区間の時間をTFとする。図3(a)は標準時の強度
パターンを表しており、標準的な被計量体を計量した場
合に、標準経過時間TSs後に減衰開始量Bに達するよ
うな振動強度S、および減衰開始量Bに達した後振動強
度を減衰させ標準経過時間TFs後に目標量Aに達する
ような振動強度Fを実験的に求めて、標準時の強度パタ
ーンとする。計量装置13で計量の時間変化を測定する
と、被計量体が標準時の強度パターンに適合する場合に
は、標準経過時間TSs後に減衰開始量Bに達し、標準
経過時間TFs後に目標量Aに達する。
【0024】これに対して、被計量体が過量に供給され
る場合には、図11に示すように標準経過時間TSs,
TFsよりも短い経過時間TS1,TF1で減衰開始量
B,および目標量Aに達する。そこで、本発明の駆動パ
ラメータの修正では、この過量時において、小さい駆動
強度S-1,F-1に変更することによって、標準経過時間
TSs,TFsに近づけるものである。図3(b)は、
駆動強度S-1,F-1で駆動した場合の計量値の変化を表
しており、標準経過時間TSsに減衰開始値Bに達し、
標準経過時間TFsに目標値Aに達する。
【0025】又、被計量体が供給不足の場合には、図1
1に示すように標準経過時間TSs,TFsよりも長い
経過時間TS2,TF2で減衰開始量B,および目標量
Aに達する。そこで、本発明の駆動パラメータの修正で
は、この不足時において、大きな駆動強度S+1,F+1に
変更することによって、標準経過時間TSs,TFsに
近づけるものである。図3(c)は、駆動強度S+1,F
+1で駆動した場合の計量値の変化を表しており、標準経
過時間TSsに減衰開始値Bに達し、標準経過時間TF
sに目標値Aに達する。
【0026】次に、本発明の計量機の駆動パラメータの
修正方法の一例について図4のフローチャートを用いて
説明する。なお、以下の説明では、計量ホッパにおい
て、正量を行い、該正量を計量ホッパの排出する計量排
出と、計量排出後に残った被計量体を排出するための残
量排出や強制排出を行う排出動作を行う場合を例とす
る。
【0027】あらかじめ、標準的な被計量体について計
量を行い、標準経過時間TSs後に減衰開始量Bに達す
るような振動強度S、および減衰開始量Bに達した後振
動強度を減衰させ標準経過時間TFs後に目標量Aに達
するような振動強度Fを実験的に求めて、標準時の駆動
パラメータS,F,A,B,TSS,TFSを標準パラメ
ータとして駆動パラメータ記憶手段3に格納しておく。
【0028】計量機の駆動時には、はじめに駆動パラメ
ータ記憶手段3から標準パラメータを駆動パラメータ演
算,設定手段5に読み出し(ステップS1)、振動強度
S,Fを計量機1に設定する(ステップS2)。計量機
1を振動強度S,Fで駆動し(ステップS3)、計量装
置13で計量を行いながら計量値の時間変化を測定す
る。
【0029】振動強度Sで駆動を開始して計量値が減衰
開始量Bに達した時点の経過時間TS(N)を測定し、
さらに、減衰開始量Bの時点からを振動強度の減衰を開
始し、目標量Aに達した時点の経過時間TF(N)を測
定する(ステップS6)。この測定を、複数回(例え
ば、M回)測定して経過時間TS(N)および経過時間
TF(N)の平均値を求め(ステップS4〜8)、この
平均値を経過時間TS(N)および経過時間TF(N)
とする(ステップS9)。求めた経過時間TS(N)お
よび経過時間TF(N)を用いて、次回の駆動パラメー
タS,Fを演算し、修正を行う(ステップS10)。
【0030】以下、駆動パラメータS,Fの修正演算に
ついて説明する。本発明の駆動パラメータS,Fは、駆
動パラメータの内で目標重量Aと減衰開始重量Bを一定
値に定め、測定環境の変化や被計量体の性状にかかわら
ず、設定計量値に達するまでの経過時間TS,TFが標
準経過時間とほぼ一致するように、定量搬送の強度Sお
よび精度搬送の強度Fの修正を行う。
【0031】はじめに、駆動パラメータSの修正式につ
いて説明する。駆動パラメータSの修正では、定量搬送
時の振動強度と減衰開始値Bに達するまでの経過時間と
の関係を示す係数KSを求める。係数KSを求めるため
に、次の4つのパラメータSs,TSs,Sm,TSm
を実験値として求める。ここで、Ssは平均含水率の被
計量体の最適強度であり、TSsは平均含水率の被計量
体を最適強度Ssで計量したときの定量搬送区間の時間
であり、Smは最小含水率の被計量体をTSsで計量し
たときの強度であり、TSmは最小含水率の被計量体を
Smで計量したときの定量搬送区間の時間である。この
とき、(TSs−TSm)は被計量体の性状変化を表す
数値となる。ここで、前回計量時の経過時間TSに対応
する値をTS(N)、修正して得られる振動強度SをS
(N+1)とすると、TS(N)およびS(N+1)に
は以下の範囲にある。
【0032】 TSs>TS(N)>TSm …(1) Ss>S(N+1)>Sm …(2) 上記の関係から、S(N+1)の値は(TSs−TS
(N))の値を基にして比例計算により求めることがで
きる。
【0033】従って、修正後の振動強度S(N+1)
は、以下の式(3),(4)で表すことができる。 S(N+1)=S(N)−(TSs−TS(N))×KS …(3) S(N+1)=S(N)−(TSs−TS(N))×KS−0.5 …(4) KS=(Ss−Sm)/(TSs−TSm) …(5) なお、上記式(3)は振動強度S(N+1)が連続値の
場合の式であり、又、上記式(4)は四捨五入演算によ
り整数値を求める場合の式であって、−0.5は四捨五
入演算の補償用の数値である。
【0034】上記式(4)による振動強度Sの修正につ
いて、図5の駆動パターンと振動強度Sとの関係を示す
図、および図6,図11の経過時間と振動強度の関係を
示す図を用いて説明する。図5は、振動強度Sで駆動し
た場合の駆動状態の例である。被計量体の性状が振動強
度Sに対応している場合には、図中の実線で示す駆動パ
ターンに示すように設定された経過時間TS0となる。
【0035】これに対して、設定した振動強度Sでは被
計量体が過量に供給される場合には、図中の一点鎖線で
示す駆動パターン+1に示すように、設定された経過時
間より短い経過時間TS1となる。この振動状態は、あ
たかも振動強度S+1で駆動した場合に相当する。そこ
で、この場合には、振動強度Sの強度段階を下げる修正
を行う。図5中の右方において、振動強度S+1に対応
する−1はこの振動強度Sの強度段階を1段階下げるこ
とを表している。
【0036】又、設定した振動強度Sでは被計量体は供
給不足となる場合には、図中の二点鎖線で示す駆動パタ
ーン−1に示すように、設定された経過時間より長い経
過時間TS2となる。この振動状態は、あたかも振動強
度S−1で駆動した場合に相当する。そこで、この場合
には、振動強度Sの強度段階を上げる修正を行う。図5
中の右方において、振動強度S−1に対応する+1はこ
の振動強度Sの強度段階を1段階上げることを表してい
る。
【0037】上記式(4)による振動強度Sの修正は、
図6に示すように、経過時間TS(N)のTSsからの
差(TSs−TS(N))に対応して段階的に行うこと
ができ、(TSs−TS(N))が大きい場合には修正
する強度段階を大きくし、(TSs−TS(N))が小
さい場合には修正する強度段階を小さくする。なお、図
6中のTDsは不感体である。
【0038】次に、駆動パラメータFの修正式について
説明する。駆動パラメータFの修正では、精度搬送時の
振動強度と目標値Aに達するまでの経過時間との関係を
示す係数KFを求める。係数KFを求めるために、次の
4つのパラメータFs,TFs,Fm,TFmを実験値
として求める。ここで、Fsは平均含水率の被計量体の
最適微小強度であり、TFsは平均含水率の被計量体を
最適微小強度Fsで計量したときの精度搬送区間の時間
であり、Fmは最小含水率の被計量体をTFsで計量し
たときの微小強度であり、TFmは最小含水率の被計量
体をFmで計量したときの精度搬送区間の時間である。
このとき、(TFs−TFm)は被計量体の性状変化を
表す数値となる。ここで、前回計量時の経過時間TFに
対応する値をTF(N)、修正して得られる微小振動強
度FをF(N+1)とすると、TF(N)およびF(N
+1)には以下の範囲にある。
【0039】 TFs>TF(N)>TFm …(6) Fs>F(N+1)>Fm …(7) 上記の関係から、F(N+1)の値は(TFs−TF
(N))の値を基にして比例計算により求めることがで
きる。
【0040】従って、修正後の微小振動強度F(N+
1)は、以下の式(8),(9)で表すことができる。 F(N+1)=F(N)−(TFs−TF(N))×KF …(8) F(N+1)=F(N)−(TFs−TF(N))×KF−0.5 …(9) KF=(Fs−Fm)/(TFs−TFm) …(10) なお、上記式(8)は微小振動強度F(N+1)が連続
値の場合の式であり、又上記式(9)は四捨五入演算に
より整数値を求める場合の式であって、−0.5は四捨
五入演算の補償用の数値である。
【0041】上記式(9)による微小振動強度Fの修正
について、図5の駆動パターンと微小振動強度Fとの関
係を示す図、および図7,図11の経過時間と微小振動
強度の関係を示す図を用いて説明する。図5は、微小振
動強度Fで駆動した場合の駆動状態の例である。被計量
体の性状が微小振動強度Fに対応している場合には、図
中の実線で示す駆動パターンに示すように設定された経
過時間TF0となる。
【0042】これに対して、設定した微小振動強度Fで
は被計量体が過量に供給される場合には、図中の一点鎖
線で示す駆動パターン+1に示すように、設定された経
過時間より短い経過時間TF1となる。この振動状態
は、あたかも微小振動強度F+1で駆動した場合に相当
する。そこで、この場合には、微小振動強度Fの強度段
階を下げる修正を行う。図5中の右方において、微小振
動強度F+1に対応する−1はこの微小振動強度Fの強
度段階を1段階下げることを表している。
【0043】又、設定した微小振動強度Fでは被計量体
は供給不足となる場合には、図中の二点鎖線で示す駆動
パターン−1に示すように、設定された経過時間より長
い経過時間TF2となる。この振動状態は、あたかも微
小振動強度F−1で駆動した場合に相当する。そこで、
この場合には、微小振動強度Fの強度段階を上げる修正
を行う。図5中の右方において、微小振動強度F−1に
対応する+1はこの微小振動強度Fの強度段階を1段階
上げることを表している。
【0044】上記式(9)による微小振動強度Fの修正
は、図7に示すように、経過時間TF(N)のTFsか
らの差(TFs−TF(N))に対応して段階的に行う
ことができ、(TFs−TF(N))が大きい場合には
修正する強度段階を大きくし、(TFs−TF(N))
が小さい場合には修正する強度段階を小さくする。な
お、図7中のTFsは不感体である。上記式(3),
(4),(8),(9)で用いられるTS(N)および
TF(N)の値は、排出を開始後、正量となってから正
量を排出するまでの各計量において要した経過時間を測
定し、この平均値を用いている。
【0045】次に、本発明の計量機の駆動パラメータの
修正を行うタイミングについて、図8のタイミングチャ
ートを用いて説明する。なお、以下の説明では、計量ホ
ッパにおいて、正量を行い、該正量を計量ホッパの排出
する計量排出と、計量排出後に残った被計量体を排出す
るための残量排出や強制排出を行う排出動作を行う場合
を例とする。
【0046】システムシーケンサ5からサンプラー6に
サンプリングスタート信号が指令されると(図8
(a))、サンプラー6は供給源から粉体や粒体の被計
量体をサンプリングし、計量機1に供給する。その後、
システムシーケンサ5から計量機1に計量スタート信号
(図8(b))が送られると、計量機1は、計量ホッパ
に駆動信号を送って、振動トラフを間欠駆動し、計量排
出,残量排出,および強制排出の処理を行う。この計量
動作において、駆動パラメータは記憶されている標準パ
ラメータあるいは、修正され設定された駆動パラメータ
を用いて行われる。(図8(c))。
【0047】計量機1は、この計量排出において正量を
行う。計量排出は、複数回の予備的な排出、計量値が正
量である排出、および正量排出により行われる。供給の
初期段階では、被計量体の供給量は不安定であるため、
図8(c),(d)中の各計量ホッパ駆動信号(例え
ば、1,2)では、計量値が正量とならないため、正量
することなく排出を行う。この予備的な排出を複数回行
った後、被計量体の供給量が安定すると、所定の計量誤
差内となり、正量することができる。この正量は、計量
ホッパが備える計量センサにより行う。正量の場合に
は、計量センサは正量信号(図8(h))を出力する。
この正量信号の出力が連続したり、平均が所定範囲内の
場合には、安定した正量が行われているものとして、あ
らかじめ設定した計量の回数pにおいて正量排出信号
(図8(i))を出力して、正量した被計量体を正量ホ
ッパから正量排出する。
【0048】駆動パラメータの修正に用いるTS(N)
およびTF(N)は、この正量信号図8(h))が出力
されている場合の経過時間を測定し(図8(e))、こ
れらの平均値から求める(図8(f))。求めた平均値
を用いて、上記式(3),(4),(8),(9)の演
算によって、次回の振動強度S,微小振動強度Fを求め
(図8(g))設定を行う(図8(c))。次回の計量
動作は、この修正され設定された振動強度S,微小振動
強度Fを用いて行う。
【0049】上記工程を繰り返すことによって、各計量
工程毎に次回の振動強度S,微小振動強度F駆動パラメ
ータの修正を行い、駆動パラメータの自動修正を行って
計量精度を維持しながら連続して計量を行う。
【0050】なお、被計量体の搬送量が振動トラフの振
動強度に比例しない場合には、振動強度Sおよび微小振
動強度Fの増加において、過剰に修正を行う場合があ
る。このような場合には、振動強度Sおよび微小振動強
度Fの増加方向に対してリミッターを設けて、増加幅を
抑制することにより対応することができる。
【0051】又、経過時間TS,TFが小さい方で飽和
している場合には、振動強度Sおよび微小振動強度Fの
減少において、1ステップずつしか減少させることがで
きず、リトライを重ねる場合がある。このような場合に
は、振動強度Sおよび微小振動強度Fの減少方向に対す
る修正を複数ステップとして、飽和点での減少幅を増大
することにより対応することができる。
【0052】従って、本発明の駆動パラメータの修正方
法によれば、計量時の所定計量値に達するまでの経過時
間と標準経過時間との差を用いて、標準経過時間となる
よう駆動パラメータの修正を行い、次回の駆動パラメー
タの設定を行うことができる。
【0053】なお、前記説明では、精度搬送を定量搬送
の振動強度Sから精度搬送の微小振動強度F間を傾斜状
の減衰駆動によって行う例を示しているが、精度搬送を
ステップ状の減衰駆動によって行うこともできる。ま
た、上記減衰駆動において、減衰時の強度勾配は、計量
精度が良好となるように定めることができる。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の計量機の
駆動パラメータの修正方法は従来の計量機の持つ問題点
を解決し、駆動パラメータを自動修正して計量精度を維
持しながら連続して計量を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の計量機の概略を説明するためのブロッ
ク図である。
【図2】本発明の計量機の概略を説明するためのブロッ
ク図である。
【図3】駆動パラメータの強度パターンを説明するため
の図である。
【図4】本発明の計量機の駆動パラメータの修正方法を
説明するためのフローチャートである。
【図5】駆動パターンと振動強度Sとの関係を示す図で
ある。
【図6】経過時間と振動強度の関係を示す図である。
【図7】経過時間と微小振動強度の関係を示す図であ
る。
【図8】本発明の計量機の駆動パラメータの修正を行う
タイミングを説明するためのタイミングチャートであ
る。
【図9】従来の振動フィーダ式計量機の一構成例を説明
するためのブロック図である。
【図10】振動フィーダ式計量機の駆動パラメータを説
明するための概略図である。
【図11】被計量体の計量状態を説明するための概略図
である。
【符号の説明】
1…計量機、2…制御装置、3…駆動パラメータ記憶手
段、4…駆動パラメータ演算,設定手段、5…計時手
段、6…システムシーケンサ、7…サンプラー、11…
供給ホッパ、12…振動トラフ、13…計量装置、14
…排出シュータ、15…計量シュータ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動パラメータに基づいて振動トラフを
    駆動して被計量体を供給し、被計量体の定量を計量する
    計量機において、 設定計量値に達するまでの経過時間を求め、該経過時間
    と標準経過時間との比較演算によって前記経過時間の差
    が減少するように駆動パラメータの少なくとも一つを修
    正することを特徴とする計量機の駆動パラメータの修正
    方法。
JP22362797A 1997-08-20 1997-08-20 計量機の駆動パラメータの修正方法 Withdrawn JPH1164077A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021183940A (ja) * 2020-05-22 2021-12-02 鈴茂器工株式会社 食材供給装置および食材供給方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2021183940A (ja) * 2020-05-22 2021-12-02 鈴茂器工株式会社 食材供給装置および食材供給方法

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