JPH1164108A - 赤外線撮像装置 - Google Patents
赤外線撮像装置Info
- Publication number
- JPH1164108A JPH1164108A JP9218714A JP21871497A JPH1164108A JP H1164108 A JPH1164108 A JP H1164108A JP 9218714 A JP9218714 A JP 9218714A JP 21871497 A JP21871497 A JP 21871497A JP H1164108 A JPH1164108 A JP H1164108A
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- Japan
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- pulse
- unit
- vertical
- charge
- gate
- Prior art date
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- Pending
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N23/00—Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
- H04N23/20—Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof for generating image signals from infrared radiation only
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)
- Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)
- Solid State Image Pick-Up Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、赤外線による光像を撮像する赤外
線撮像装置に関し、電子シャッタの切り換え時などに生
じる画像ノイズを抑制することを目的とする。 【解決手段】 複数の光電変換部1と、光電変換部1か
ら電荷を読み出すゲート部2と、ゲート部2から読み出
された電荷を垂直転送する垂直転送部3と、垂直転送部
3から転送される電荷を排出する排出部4と、垂直転送
部3から転送される電荷を水平転送する水平転送部5と
を備えた赤外線撮像装置において、信号電荷の読み出し
を行う信号電荷転送手段7aと、電子シャッタ動作に際
し、光電変換部1から不要電荷を排出部4に掃き出す電
荷排出手段8aと、非電子シャッタ動作に際して、疑似
パルスを印加する疑似パルス印加手段9aとを備え、疑
似パルスは、電荷排出手段8aの垂直掃き出しパルスに
よる発熱量と略等しい発熱量を生じるパルスであること
を特徴とする。
線撮像装置に関し、電子シャッタの切り換え時などに生
じる画像ノイズを抑制することを目的とする。 【解決手段】 複数の光電変換部1と、光電変換部1か
ら電荷を読み出すゲート部2と、ゲート部2から読み出
された電荷を垂直転送する垂直転送部3と、垂直転送部
3から転送される電荷を排出する排出部4と、垂直転送
部3から転送される電荷を水平転送する水平転送部5と
を備えた赤外線撮像装置において、信号電荷の読み出し
を行う信号電荷転送手段7aと、電子シャッタ動作に際
し、光電変換部1から不要電荷を排出部4に掃き出す電
荷排出手段8aと、非電子シャッタ動作に際して、疑似
パルスを印加する疑似パルス印加手段9aとを備え、疑
似パルスは、電荷排出手段8aの垂直掃き出しパルスに
よる発熱量と略等しい発熱量を生じるパルスであること
を特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、赤外線像を撮像す
る赤外線撮像装置に関する。特に、作動中における素子
発熱量の変化を低減した赤外線撮像装置に関する。
る赤外線撮像装置に関する。特に、作動中における素子
発熱量の変化を低減した赤外線撮像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、熱現象の観察や、夜間の監視カメ
ラなどに用いるため、赤外線撮像装置が開発されてい
る。図7は、この種の赤外線撮像装置に搭載される赤外
線撮像素子11の構成を示す説明図である。
ラなどに用いるため、赤外線撮像装置が開発されてい
る。図7は、この種の赤外線撮像装置に搭載される赤外
線撮像素子11の構成を示す説明図である。
【0003】図7において、赤外線撮像素子11の基板
上には、光電変換部31が水平垂直方向に複数配列され
る。これらの光電変換部31の各々は、PtSiショッ
トキー接合などから形成され、基板の裏面側から入射す
る赤外線領域の光を光電変換する。これらの光電変換部
31の各垂直列には、転送ゲート32を介して垂直CC
D33がそれぞれ配置される。これらの垂直CCD33
の一端側には、水平CCD34が水平方向に配置され、
他端側には、ドレイン部35が配置される。
上には、光電変換部31が水平垂直方向に複数配列され
る。これらの光電変換部31の各々は、PtSiショッ
トキー接合などから形成され、基板の裏面側から入射す
る赤外線領域の光を光電変換する。これらの光電変換部
31の各垂直列には、転送ゲート32を介して垂直CC
D33がそれぞれ配置される。これらの垂直CCD33
の一端側には、水平CCD34が水平方向に配置され、
他端側には、ドレイン部35が配置される。
【0004】水平CCD34の出力端には、転送電荷を
電圧信号に変換する電荷検出部36が配置される。図8
は、赤外線撮像装置の全体構成を示す図である。
電圧信号に変換する電荷検出部36が配置される。図8
は、赤外線撮像装置の全体構成を示す図である。
【0005】図8において、上記した赤外線撮像素子1
1は、熱伝導率の高いコールドステージ12の表面側に
固定される。この赤外線撮像素子11およびコールドス
テージ12は、ほぼ真空状態に保たれた真空容器13
(デュワー)の内側に収納される。この真空容器13に
は、赤外線撮像素子11の受光光軸の向きに、赤外線透
過窓14が設けられる。
1は、熱伝導率の高いコールドステージ12の表面側に
固定される。この赤外線撮像素子11およびコールドス
テージ12は、ほぼ真空状態に保たれた真空容器13
(デュワー)の内側に収納される。この真空容器13に
は、赤外線撮像素子11の受光光軸の向きに、赤外線透
過窓14が設けられる。
【0006】赤外線透過窓14の外側には、赤外線用光
学系15が配置される。この赤外線用光学系15は、赤
外線撮像素子11の受光面に光像を形成する。一方、コ
ールドステージ12の裏面側には、温度変化に伴う寸法
歪みを緩衝するためのサーマルインターフェース16を
介して、熱伝導率の高いコールドフィンガー17の一端
が接合される。
学系15が配置される。この赤外線用光学系15は、赤
外線撮像素子11の受光面に光像を形成する。一方、コ
ールドステージ12の裏面側には、温度変化に伴う寸法
歪みを緩衝するためのサーマルインターフェース16を
介して、熱伝導率の高いコールドフィンガー17の一端
が接合される。
【0007】このコールドフィンガー17の他端側に
は、冷却物質を膨張させる膨張器18が接合される。こ
の膨張器18には、連結管19を介して、冷却物質を圧
縮する圧縮器20が連結される。これらの膨張器18お
よび圧縮器20の間では、連結管19を介して冷却物質
が循環することにより、膨張器18側の温度を極低温
(例えば、80K程度)に維持する。
は、冷却物質を膨張させる膨張器18が接合される。こ
の膨張器18には、連結管19を介して、冷却物質を圧
縮する圧縮器20が連結される。これらの膨張器18お
よび圧縮器20の間では、連結管19を介して冷却物質
が循環することにより、膨張器18側の温度を極低温
(例えば、80K程度)に維持する。
【0008】また、赤外線撮像素子11の接続端子に
は、駆動回路23および画像信号処理回路24が電気的
に接続される。この接続関係について詳細に述べると、
まず、駆動回路23から出力される駆動パルス群は、図
7に示した、ゲート電極φ1,垂直転送電極φ2〜φ4
および水平転送電極にそれぞれ供給される。また、図7
に示した電荷検出部36からの出力信号は、画像信号処
理回路24へ出力される。
は、駆動回路23および画像信号処理回路24が電気的
に接続される。この接続関係について詳細に述べると、
まず、駆動回路23から出力される駆動パルス群は、図
7に示した、ゲート電極φ1,垂直転送電極φ2〜φ4
および水平転送電極にそれぞれ供給される。また、図7
に示した電荷検出部36からの出力信号は、画像信号処
理回路24へ出力される。
【0009】このような構成の赤外線撮像素子11につ
いて、信号電荷の読み出し動作を説明する。 (信号電荷の読み出し動作)図9は、信号電荷の垂直転
送パルスを示す図である。
いて、信号電荷の読み出し動作を説明する。 (信号電荷の読み出し動作)図9は、信号電荷の垂直転
送パルスを示す図である。
【0010】図9に示されるように、赤外線撮像素子1
1の駆動サイクルは、垂直帰線期間および垂直走査期間
という2つの期間から構成される。これら2つの期間
は、受像機(図示せず)側の走査タイミングに対応した
期間である。この垂直走査期間の開始直前に、駆動回路
23は、ゲート電極φ1に対しゲートパルスb1を印加
する。すると、光電変換部31に蓄積された信号電荷
は、転送ゲート32を介して、垂直CCD33側の電位
井戸に一括して移送される。
1の駆動サイクルは、垂直帰線期間および垂直走査期間
という2つの期間から構成される。これら2つの期間
は、受像機(図示せず)側の走査タイミングに対応した
期間である。この垂直走査期間の開始直前に、駆動回路
23は、ゲート電極φ1に対しゲートパルスb1を印加
する。すると、光電変換部31に蓄積された信号電荷
は、転送ゲート32を介して、垂直CCD33側の電位
井戸に一括して移送される。
【0011】このような動作に続いて垂直走査期間が開
始すると、駆動回路23は、垂直転送電極φ2〜φ4に
対し、図9に示すような3相の垂直転送パルスを印加す
る。この垂直転送パルスによって、垂直CCD33上の
信号電荷は、水平CCD34側に向かって順次に転送さ
れる。このような垂直転送の動作により、垂直CCD3
3の一端側からは、1水平ライン分の信号電荷が順番に
出力される。これら1水平ライン分の信号電荷は、水平
CCD34の上において遅滞なく水平転送され、電荷検
出部36に出力される。電荷検出部36は、この信号電
荷を電圧に変換して、画像信号処理回路24へ出力す
る。
始すると、駆動回路23は、垂直転送電極φ2〜φ4に
対し、図9に示すような3相の垂直転送パルスを印加す
る。この垂直転送パルスによって、垂直CCD33上の
信号電荷は、水平CCD34側に向かって順次に転送さ
れる。このような垂直転送の動作により、垂直CCD3
3の一端側からは、1水平ライン分の信号電荷が順番に
出力される。これら1水平ライン分の信号電荷は、水平
CCD34の上において遅滞なく水平転送され、電荷検
出部36に出力される。電荷検出部36は、この信号電
荷を電圧に変換して、画像信号処理回路24へ出力す
る。
【0012】以上説明した一連の動作により、赤外線撮
像素子11から信号電荷が読み出される。ところで、図
9中に示すC2の期間は、上記したゲートパルスb1に
先行した期間であり、後述する電子シャッタ動作にかか
わる期間である。図10(a)〜(e)は、このC2期
間における駆動パルスを詳細に示す図である。
像素子11から信号電荷が読み出される。ところで、図
9中に示すC2の期間は、上記したゲートパルスb1に
先行した期間であり、後述する電子シャッタ動作にかか
わる期間である。図10(a)〜(e)は、このC2期
間における駆動パルスを詳細に示す図である。
【0013】以下、非電子シャッタ動作と電子シャッタ
動作とに場合分けをして、C2期間中の駆動パルスを具
体的に説明する。 (非電子シャッタ動作時)電子シャッタの動作を行わな
い場合、C2期間中に、不要電荷の掃き出しは行われな
い。
動作とに場合分けをして、C2期間中の駆動パルスを具
体的に説明する。 (非電子シャッタ動作時)電子シャッタの動作を行わな
い場合、C2期間中に、不要電荷の掃き出しは行われな
い。
【0014】そのため、図10(a)に示すように、垂
直転送電極φ2〜φ4に対して、有意な駆動パルスは特
に印加されない。なお従来の垂直転送電極φ2〜φ4に
あっては、図10(a)に示すように、垂直転送パルス
がそのまま継続して印加されていた。この場合、C2期
間中のパルス数は21回程度であった。
直転送電極φ2〜φ4に対して、有意な駆動パルスは特
に印加されない。なお従来の垂直転送電極φ2〜φ4に
あっては、図10(a)に示すように、垂直転送パルス
がそのまま継続して印加されていた。この場合、C2期
間中のパルス数は21回程度であった。
【0015】(電子シャッタ動作時)一方、電子シャッ
タ動作を行う場合、次のような手順に従って、不要電荷
の掃き出し動作が実行される。まず、駆動回路23は、
上述のゲートパルスb1に対して所望の露光時間だけ先
行したタイミングで、ゲートパルスb2を印加する。す
ると、光電変換部31に蓄積された不要電荷は、転送ゲ
ート32を介して、垂直CCD33側の電位井戸に一括
して移送される。
タ動作を行う場合、次のような手順に従って、不要電荷
の掃き出し動作が実行される。まず、駆動回路23は、
上述のゲートパルスb1に対して所望の露光時間だけ先
行したタイミングで、ゲートパルスb2を印加する。す
ると、光電変換部31に蓄積された不要電荷は、転送ゲ
ート32を介して、垂直CCD33側の電位井戸に一括
して移送される。
【0016】このような動作に続いて、駆動回路23
は、垂直転送電極φ2〜φ4に対し、高速の垂直掃き出
しパルスを印加する。この垂直掃き出しパルスにより、
垂直CCD33上の不要電荷は、ドレイン部35側に向
かって高速に転送される。ドレイン部35は、転送され
る不要電荷を次々に排出する。このとき、垂直掃き出し
パルスのパルス数を、垂直CCD33上の電位井戸の数
以上に設定することにより、不要電荷を全て掃き出すこ
とが可能となる。
は、垂直転送電極φ2〜φ4に対し、高速の垂直掃き出
しパルスを印加する。この垂直掃き出しパルスにより、
垂直CCD33上の不要電荷は、ドレイン部35側に向
かって高速に転送される。ドレイン部35は、転送され
る不要電荷を次々に排出する。このとき、垂直掃き出し
パルスのパルス数を、垂直CCD33上の電位井戸の数
以上に設定することにより、不要電荷を全て掃き出すこ
とが可能となる。
【0017】例えば、シャッタ速度1/750sec の場
合には、図10(b)に示すように、垂直掃き出しパル
スのパルス数は500回に設定されていた。シャッタ速
度1/900sec の場合には、図10(c)に示すよう
に、垂直掃き出しパルスのパルス数は400回に設定さ
れていた。シャッタ速度1/1125sec の場合には、
図10(d)に示すように、垂直掃き出しパルスのパル
ス数は400回に設定されていた。
合には、図10(b)に示すように、垂直掃き出しパル
スのパルス数は500回に設定されていた。シャッタ速
度1/900sec の場合には、図10(c)に示すよう
に、垂直掃き出しパルスのパルス数は400回に設定さ
れていた。シャッタ速度1/1125sec の場合には、
図10(d)に示すように、垂直掃き出しパルスのパル
ス数は400回に設定されていた。
【0018】シャッタ速度1/1500sec の場合に
は、図10(e)に示すように、垂直掃き出しパルスの
パルス数は300回に設定されていた。このような動作
によって、光電変換部31上の不要電荷を一旦リセット
することにより、信号電荷の蓄積時間をゲートパルスb
2からゲートパルスb1までの時間に制限することがで
きる。このように信号電荷の蓄積時間を制限することに
よって、電子シャッタの機能が実現する。
は、図10(e)に示すように、垂直掃き出しパルスの
パルス数は300回に設定されていた。このような動作
によって、光電変換部31上の不要電荷を一旦リセット
することにより、信号電荷の蓄積時間をゲートパルスb
2からゲートパルスb1までの時間に制限することがで
きる。このように信号電荷の蓄積時間を制限することに
よって、電子シャッタの機能が実現する。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来例において、非電子シャッタ動作から電子シャッタ動
作に移行した場合、C2期間中のパルス数が急激に増加
する。その結果、赤外線撮像素子11の発熱量が急上昇
する。赤外線撮像素子11は、真空容器13内に封入さ
れて極低温に維持されるため、数秒〜数分後には元の素
子温度に落ち着く。
来例において、非電子シャッタ動作から電子シャッタ動
作に移行した場合、C2期間中のパルス数が急激に増加
する。その結果、赤外線撮像素子11の発熱量が急上昇
する。赤外線撮像素子11は、真空容器13内に封入さ
れて極低温に維持されるため、数秒〜数分後には元の素
子温度に落ち着く。
【0020】しかしながら、この一時的な素子温度の上
昇に伴って、素子内に熱赤外線が生じる。この熱赤外線
は、光電変換部31に被ってノイズを生じる。このよう
な熱現象のため、赤外線撮像素子11を非電子シャッタ
動作から電子シャッタ動作に切り換えた際に、出力画像
信号にノイズが混入するという問題点があった。
昇に伴って、素子内に熱赤外線が生じる。この熱赤外線
は、光電変換部31に被ってノイズを生じる。このよう
な熱現象のため、赤外線撮像素子11を非電子シャッタ
動作から電子シャッタ動作に切り換えた際に、出力画像
信号にノイズが混入するという問題点があった。
【0021】また、電子シャッタ動作中にシャッタ速度
を切り換えた場合にも、C2期間中のパルス数が増減す
る。このような場合にも、素子温度が一時的に変化す
る。そのため、出力画像信号にノイズが一時的に混入す
るという問題点があった。そこで、請求項1〜3に記載
の発明では、上述の問題点を解決するために、非電子シ
ャッタ動作から電子シャッタ動作に移行した際に生じる
ノイズ分を低減することができる赤外線撮像装置を提供
することを目的とする。
を切り換えた場合にも、C2期間中のパルス数が増減す
る。このような場合にも、素子温度が一時的に変化す
る。そのため、出力画像信号にノイズが一時的に混入す
るという問題点があった。そこで、請求項1〜3に記載
の発明では、上述の問題点を解決するために、非電子シ
ャッタ動作から電子シャッタ動作に移行した際に生じる
ノイズ分を低減することができる赤外線撮像装置を提供
することを目的とする。
【0022】請求項4〜6に記載の発明では、電子シャ
ッタ動作のシャッタ速度を切り換えた際に生じるノイズ
分を低減することができる赤外線撮像装置を提供するこ
とを目的とする。
ッタ動作のシャッタ速度を切り換えた際に生じるノイズ
分を低減することができる赤外線撮像装置を提供するこ
とを目的とする。
【0023】
【課題を解決するための手段】図1は、請求項1〜3に
記載の発明を説明するブロック図である。以下、図1に
対応付けて、上記課題を解決するための手段を説明す
る。
記載の発明を説明するブロック図である。以下、図1に
対応付けて、上記課題を解決するための手段を説明す
る。
【0024】請求項1に記載の発明は、面状に配列され
て赤外線の受光量に応じて電荷を蓄積する複数の光電変
換部1と、光電変換部1ごとに設けられ、光電変換部1
に蓄積された電荷を読み出すゲート部2と、光電変換部
1の垂直列ごとに設けられ、ゲート部2を介して読み出
された電荷を垂直方向に転送する垂直転送部3と、垂直
転送部3を介して転送される電荷を排出する排出部4
と、垂直転送部3を介して転送される電荷を取り込み、
該電荷を水平方向に転送して出力する水平転送部5と、
ゲート部2および垂直転送部3を駆動する駆動手段6a
とを備えた赤外線撮像装置において、駆動手段6aは、
ゲート部2にゲートパルスを印加して光電変換部1から
信号電荷を読み出した後、垂直転送部3に垂直転送パル
スを印加して該信号電荷を水平転送部5へ転送する信号
電荷転送手段7aと、電子シャッタ動作に際して、信号
電荷転送手段7aによるゲートパルスの印加時点に対し
て所定の露光時間だけ先行したタイミングで、ゲート部
2にゲートパルスを印加して光電変換部1から不要電荷
を読み出した後、垂直転送部3に垂直掃き出しパルスを
印加して不要電荷を排出部4に掃き出す電荷排出手段8
aと、非電子シャッタ動作に際して、信号電荷転送手段
7aによる垂直転送パルスの印加期間外に、垂直掃き出
しパルスによる発熱量と略等しい発熱量を生じる疑似パ
ルスを、垂直転送部3に印加する疑似パルス印加手段9
aとを有することを特徴とする。
て赤外線の受光量に応じて電荷を蓄積する複数の光電変
換部1と、光電変換部1ごとに設けられ、光電変換部1
に蓄積された電荷を読み出すゲート部2と、光電変換部
1の垂直列ごとに設けられ、ゲート部2を介して読み出
された電荷を垂直方向に転送する垂直転送部3と、垂直
転送部3を介して転送される電荷を排出する排出部4
と、垂直転送部3を介して転送される電荷を取り込み、
該電荷を水平方向に転送して出力する水平転送部5と、
ゲート部2および垂直転送部3を駆動する駆動手段6a
とを備えた赤外線撮像装置において、駆動手段6aは、
ゲート部2にゲートパルスを印加して光電変換部1から
信号電荷を読み出した後、垂直転送部3に垂直転送パル
スを印加して該信号電荷を水平転送部5へ転送する信号
電荷転送手段7aと、電子シャッタ動作に際して、信号
電荷転送手段7aによるゲートパルスの印加時点に対し
て所定の露光時間だけ先行したタイミングで、ゲート部
2にゲートパルスを印加して光電変換部1から不要電荷
を読み出した後、垂直転送部3に垂直掃き出しパルスを
印加して不要電荷を排出部4に掃き出す電荷排出手段8
aと、非電子シャッタ動作に際して、信号電荷転送手段
7aによる垂直転送パルスの印加期間外に、垂直掃き出
しパルスによる発熱量と略等しい発熱量を生じる疑似パ
ルスを、垂直転送部3に印加する疑似パルス印加手段9
aとを有することを特徴とする。
【0025】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の赤外線撮像装置において、疑似パルスのパルス数は、
垂直掃き出しパルスのパルス数と等しいことを特徴とす
る。請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の赤外線
撮像装置において、疑似パルスの周期は、垂直掃き出し
パルスの周期と等しいことを特徴とする。
の赤外線撮像装置において、疑似パルスのパルス数は、
垂直掃き出しパルスのパルス数と等しいことを特徴とす
る。請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の赤外線
撮像装置において、疑似パルスの周期は、垂直掃き出し
パルスの周期と等しいことを特徴とする。
【0026】図2は、請求項4〜6に記載の発明を説明
するブロック図である。以下、図2に対応付けて、上記
課題を解決するための手段を説明する。請求項4に記載
の発明は、面状に配列され、赤外線の受光量に応じて電
荷を蓄積する複数の光電変換部1と、光電変換部1ごと
に設けられ、光電変換部1に蓄積された電荷を読み出す
ゲート部2と、光電変換部1の垂直列ごとに設けられ、
ゲート部2を介して読み出された電荷を垂直方向に転送
する垂直転送部3と、垂直転送部3を介して転送される
電荷を排出する排出部4と、垂直転送部3を介して転送
される電荷を取り込み、該電荷を水平方向に転送して出
力する水平転送部5と、ゲート部2および垂直転送部3
を駆動する駆動手段6bとを備えた赤外線撮像装置にお
いて、駆動手段6bは、ゲート部2にゲートパルスを印
加して光電変換部1から信号電荷を読み出した後、垂直
転送部3に垂直転送パルスを印加して信号電荷を水平転
送部5へ転送する信号電荷転送手段7bと、電子シャッ
タ動作に際して、信号電荷転送手段7bによるゲートパ
ルスの印加時点に対して所定の露光時間だけ先行したタ
イミングで、ゲート部2にゲートパルスを印加して光電
変換部1から不要電荷を読み出した後、垂直転送部3に
垂直掃き出しパルスを印加して該不要電荷を排出部4に
掃き出す電荷排出手段8bとを有し、電荷排出手段8b
は、電子シャッタ動作の全てのシャッタ速度において、
垂直掃き出しパルスによる発熱量を略一定に制御するこ
とを特徴とする。
するブロック図である。以下、図2に対応付けて、上記
課題を解決するための手段を説明する。請求項4に記載
の発明は、面状に配列され、赤外線の受光量に応じて電
荷を蓄積する複数の光電変換部1と、光電変換部1ごと
に設けられ、光電変換部1に蓄積された電荷を読み出す
ゲート部2と、光電変換部1の垂直列ごとに設けられ、
ゲート部2を介して読み出された電荷を垂直方向に転送
する垂直転送部3と、垂直転送部3を介して転送される
電荷を排出する排出部4と、垂直転送部3を介して転送
される電荷を取り込み、該電荷を水平方向に転送して出
力する水平転送部5と、ゲート部2および垂直転送部3
を駆動する駆動手段6bとを備えた赤外線撮像装置にお
いて、駆動手段6bは、ゲート部2にゲートパルスを印
加して光電変換部1から信号電荷を読み出した後、垂直
転送部3に垂直転送パルスを印加して信号電荷を水平転
送部5へ転送する信号電荷転送手段7bと、電子シャッ
タ動作に際して、信号電荷転送手段7bによるゲートパ
ルスの印加時点に対して所定の露光時間だけ先行したタ
イミングで、ゲート部2にゲートパルスを印加して光電
変換部1から不要電荷を読み出した後、垂直転送部3に
垂直掃き出しパルスを印加して該不要電荷を排出部4に
掃き出す電荷排出手段8bとを有し、電荷排出手段8b
は、電子シャッタ動作の全てのシャッタ速度において、
垂直掃き出しパルスによる発熱量を略一定に制御するこ
とを特徴とする。
【0027】請求項5に記載の発明は、請求項4に記載
の赤外線撮像装置において、電荷排出手段8bは、全て
のシャッタ速度において、垂直掃き出しパルスのパルス
数を一定に揃えることを特徴とする。請求項6に記載の
発明は、請求項5に記載の赤外線撮像装置において、電
荷排出手段8bは、全てのシャッタ速度において、垂直
掃き出しパルスの周期を一定に揃えることを特徴とす
る。
の赤外線撮像装置において、電荷排出手段8bは、全て
のシャッタ速度において、垂直掃き出しパルスのパルス
数を一定に揃えることを特徴とする。請求項6に記載の
発明は、請求項5に記載の赤外線撮像装置において、電
荷排出手段8bは、全てのシャッタ速度において、垂直
掃き出しパルスの周期を一定に揃えることを特徴とす
る。
【0028】(作用)請求項1にかかわる赤外線撮像装
置では、非電子シャッタ動作に際して、疑似パルス印加
手段9aが疑似パルスを発生する。この疑似パルスは、
垂直転送パルスの印加期間外に垂直転送部3に印加され
る。そのため、疑似パルスの印加が、非電子シャッタ時
における信号電荷の読み出し動作に支障を与えるおそれ
はない。
置では、非電子シャッタ動作に際して、疑似パルス印加
手段9aが疑似パルスを発生する。この疑似パルスは、
垂直転送パルスの印加期間外に垂直転送部3に印加され
る。そのため、疑似パルスの印加が、非電子シャッタ時
における信号電荷の読み出し動作に支障を与えるおそれ
はない。
【0029】また、この疑似パルスによる発熱量は、電
子シャッタ動作時における垂直掃き出しパルスの発熱量
とほぼ等しい。そのため、非電子シャッタ動作から電子
シャッタ動作に移行した際に、発熱量の変化はほとんど
みられなくなる。したがって、電子シャッタ動作に移行
した際の一時的な温度上昇がほぼなくなり、出力画像信
号へのノイズ混入が低減する。
子シャッタ動作時における垂直掃き出しパルスの発熱量
とほぼ等しい。そのため、非電子シャッタ動作から電子
シャッタ動作に移行した際に、発熱量の変化はほとんど
みられなくなる。したがって、電子シャッタ動作に移行
した際の一時的な温度上昇がほぼなくなり、出力画像信
号へのノイズ混入が低減する。
【0030】請求項2にかかわる赤外線撮像装置では、
疑似パルスのパルス数を、垂直掃き出しパルスのパルス
数と等しく設定する。一般的に、パルス数と発熱量との
間には高い相関を有する。そこで、両パルスのパルス数
を等しくすることにより、疑似パルスによる熱発生量
を、垂直掃き出しパルスによる熱発生量に正確に近づけ
ることができる。
疑似パルスのパルス数を、垂直掃き出しパルスのパルス
数と等しく設定する。一般的に、パルス数と発熱量との
間には高い相関を有する。そこで、両パルスのパルス数
を等しくすることにより、疑似パルスによる熱発生量
を、垂直掃き出しパルスによる熱発生量に正確に近づけ
ることができる。
【0031】請求項3にかかわる赤外線撮像装置では、
疑似パルスの周期を、垂直掃き出しパルスの周期と等し
く設定する。一般的に、パルス周期と発熱量との間には
高い相関を有する。そこで、両パルスのパルス周期の設
定を等しくすることにより、疑似パルスによる熱発生量
を、垂直掃き出しパルスによる熱発生量に一層正確に近
づけることができる。
疑似パルスの周期を、垂直掃き出しパルスの周期と等し
く設定する。一般的に、パルス周期と発熱量との間には
高い相関を有する。そこで、両パルスのパルス周期の設
定を等しくすることにより、疑似パルスによる熱発生量
を、垂直掃き出しパルスによる熱発生量に一層正確に近
づけることができる。
【0032】請求項4にかかわる赤外線撮像装置では、
電荷排出手段8bが、全てのシャッタ速度において、垂
直掃き出しパルスによる発熱量を略一定に制御する。そ
のため、シャッタ速度を切り換えた際に、発熱量の変化
はほとんどみられなくなる。したがって、シャッタ速度
を切り換えた際の一時的な温度上昇がほぼなくなり、出
力画像信号へのノイズ混入が低減する。
電荷排出手段8bが、全てのシャッタ速度において、垂
直掃き出しパルスによる発熱量を略一定に制御する。そ
のため、シャッタ速度を切り換えた際に、発熱量の変化
はほとんどみられなくなる。したがって、シャッタ速度
を切り換えた際の一時的な温度上昇がほぼなくなり、出
力画像信号へのノイズ混入が低減する。
【0033】請求項5にかかわる赤外線撮像装置では、
全てのシャッタ速度において、垂直掃き出しパルスのパ
ルス数を等しく設定する。一般的に、パルス数と発熱量
との間には高い相関を有する。そこで、垂直掃き出しパ
ルスのパルス数を等しく揃えることにより、全てのシャ
ッタ速度における熱発生量を正確に一致させることがで
きる。
全てのシャッタ速度において、垂直掃き出しパルスのパ
ルス数を等しく設定する。一般的に、パルス数と発熱量
との間には高い相関を有する。そこで、垂直掃き出しパ
ルスのパルス数を等しく揃えることにより、全てのシャ
ッタ速度における熱発生量を正確に一致させることがで
きる。
【0034】請求項6にかかわる赤外線撮像装置では、
全てのシャッタ速度において、垂直掃き出しパルスのパ
ルス周期を等しく設定する。一般的に、パルス周期と発
熱量との間には高い相関を有する。そこで、垂直掃き出
しパルスのパルス周期を等しく揃えることにより、全て
のシャッタ速度における熱発生量を一層正確に一致させ
ることができる。
全てのシャッタ速度において、垂直掃き出しパルスのパ
ルス周期を等しく設定する。一般的に、パルス周期と発
熱量との間には高い相関を有する。そこで、垂直掃き出
しパルスのパルス周期を等しく揃えることにより、全て
のシャッタ速度における熱発生量を一層正確に一致させ
ることができる。
【0035】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明にお
ける実施の形態を説明する。 (第1の実施形態)図3は、第1の実施形態における疑
似パルスおよび垂直掃き出しパルスを示す説明図であ
る。この第1の実施形態は、請求項1,2,4,5に記
載の発明に対応する実施形態である。
ける実施の形態を説明する。 (第1の実施形態)図3は、第1の実施形態における疑
似パルスおよび垂直掃き出しパルスを示す説明図であ
る。この第1の実施形態は、請求項1,2,4,5に記
載の発明に対応する実施形態である。
【0036】なお、第1の実施形態における赤外線撮像
装置の構成は、駆動回路23の動作の一部を除いて、図
7および図8に示した従来構成と同じである。また、第
1の実施形態における信号電荷の垂直転送サイクルにつ
いては、C2期間を除いて、図9に示した従来の垂直転
送サイクルと同じである。以下、第1の実施形態におけ
る動作上の特徴点について説明する。
装置の構成は、駆動回路23の動作の一部を除いて、図
7および図8に示した従来構成と同じである。また、第
1の実施形態における信号電荷の垂直転送サイクルにつ
いては、C2期間を除いて、図9に示した従来の垂直転
送サイクルと同じである。以下、第1の実施形態におけ
る動作上の特徴点について説明する。
【0037】まず、電子シャッタ動作を行わない場合、
駆動回路23は、このC2期間中に、温度補償用の疑似
パルスを発生する。この疑似パルスは、垂直転送電極φ
2〜φ4に対して印加される。ここで、疑似パルスのパ
ルス数は、図3(a)に示すように、400回に設定さ
れる。
駆動回路23は、このC2期間中に、温度補償用の疑似
パルスを発生する。この疑似パルスは、垂直転送電極φ
2〜φ4に対して印加される。ここで、疑似パルスのパ
ルス数は、図3(a)に示すように、400回に設定さ
れる。
【0038】一方、電子シャッタ動作を行う場合、次の
ような手順に従って、不要電荷の掃き出し動作が実行さ
れる。まず、駆動回路23は、図9に示したゲートパル
スb1に対して所望の露光時間だけ先行したタイミング
で、ゲートパルスb2を印加する。このようなゲートパ
ルスb2に後続して、駆動回路23は、垂直転送電極φ
2〜φ4に対し、垂直掃き出しパルスを印加する。この
垂直掃き出しパルスのパルス数は、図3(b)〜(e)
に示すように、全てのシャッタ速度において400回に
設定される。
ような手順に従って、不要電荷の掃き出し動作が実行さ
れる。まず、駆動回路23は、図9に示したゲートパル
スb1に対して所望の露光時間だけ先行したタイミング
で、ゲートパルスb2を印加する。このようなゲートパ
ルスb2に後続して、駆動回路23は、垂直転送電極φ
2〜φ4に対し、垂直掃き出しパルスを印加する。この
垂直掃き出しパルスのパルス数は、図3(b)〜(e)
に示すように、全てのシャッタ速度において400回に
設定される。
【0039】以上説明したように、第1の実施形態で
は、非電子シャッタ動作時に、温度補償用の疑似パルス
を印加する。そのため、赤外線撮像素子11の発熱量
を、電子シャッタの使用の有無にかかわらず、ほぼ一定
とすることができる。特に、疑似パルスのパルス数を、
垂直掃き出しパルスのパルス数と等しく設定するので、
電子シャッタ動作時の発熱量と、非電子シャッタ動作時
の発熱量とを正確に一致させることができる。
は、非電子シャッタ動作時に、温度補償用の疑似パルス
を印加する。そのため、赤外線撮像素子11の発熱量
を、電子シャッタの使用の有無にかかわらず、ほぼ一定
とすることができる。特に、疑似パルスのパルス数を、
垂直掃き出しパルスのパルス数と等しく設定するので、
電子シャッタ動作時の発熱量と、非電子シャッタ動作時
の発熱量とを正確に一致させることができる。
【0040】したがって、電子シャッタ動作に移行した
際に赤外線撮像素子11の素子温度が急上昇することが
なくなる。その結果、温度上昇に伴う熱赤外線の発生を
防止し、出力画像信号へのノイズ混入を防止することが
できる。また、第1の実施形態では、全てのシャッタ速
度において、垂直掃き出しパルスのパルス数を等しく設
定する。その結果、全てのシャッタ速度における赤外線
撮像素子11の発熱量を一定に揃えることができる。し
たがって、シャッタ速度の切り換えに伴う温度変化を抑
制し、出力画像信号へのノイズ混入を防止することがで
きる。
際に赤外線撮像素子11の素子温度が急上昇することが
なくなる。その結果、温度上昇に伴う熱赤外線の発生を
防止し、出力画像信号へのノイズ混入を防止することが
できる。また、第1の実施形態では、全てのシャッタ速
度において、垂直掃き出しパルスのパルス数を等しく設
定する。その結果、全てのシャッタ速度における赤外線
撮像素子11の発熱量を一定に揃えることができる。し
たがって、シャッタ速度の切り換えに伴う温度変化を抑
制し、出力画像信号へのノイズ混入を防止することがで
きる。
【0041】次に別の実施形態について説明する。 (第2の実施形態)図4は、第2の実施形態における疑
似パルスおよび垂直掃き出しパルスを示す説明図であ
る。この第2の実施形態は、請求項3,6に記載の発明
に対応する実施形態である。
似パルスおよび垂直掃き出しパルスを示す説明図であ
る。この第2の実施形態は、請求項3,6に記載の発明
に対応する実施形態である。
【0042】なお、第2の実施形態における赤外線撮像
装置の構成は、駆動回路23の動作の一部を除いて、図
7および図8に示した従来構成と同じである。また、第
2の実施形態における信号電荷の垂直転送サイクルにつ
いては、C2期間を除いて、図9に示した従来の垂直転
送サイクルと同じである。第2の実施形態における動作
上の特徴点は、次の2点である。
装置の構成は、駆動回路23の動作の一部を除いて、図
7および図8に示した従来構成と同じである。また、第
2の実施形態における信号電荷の垂直転送サイクルにつ
いては、C2期間を除いて、図9に示した従来の垂直転
送サイクルと同じである。第2の実施形態における動作
上の特徴点は、次の2点である。
【0043】(1)駆動回路23は、全てのシャッタ速
度について、同一波形(すなわち、パルス数および周期
が等しい)の垂直掃き出しパルスを出力する。 (2)駆動回路23は、非電子シャッタ動作に際して、
垂直掃き出しパルスと同一波形(すなわち、パルス数お
よび周期が等しい)の疑似パルスを出力する。以上説明
したように、第2の実施形態では、垂直掃き出しパルス
と疑似パルスとを同一波形にしたことにより、赤外線撮
像素子11の温度変化をより正確に抑制することができ
る。
度について、同一波形(すなわち、パルス数および周期
が等しい)の垂直掃き出しパルスを出力する。 (2)駆動回路23は、非電子シャッタ動作に際して、
垂直掃き出しパルスと同一波形(すなわち、パルス数お
よび周期が等しい)の疑似パルスを出力する。以上説明
したように、第2の実施形態では、垂直掃き出しパルス
と疑似パルスとを同一波形にしたことにより、赤外線撮
像素子11の温度変化をより正確に抑制することができ
る。
【0044】したがって、素子温度の上昇による熱赤外
線の発生を未然に防止し、出力画像信号へのノイズ混入
を確実に防止することができる。次に別の実施形態につ
いて説明する。 (第3の実施形態)図5は、第3の実施形態における疑
似パルスおよび垂直掃き出しパルスを示す説明図であ
る。この第3の実施形態は、請求項3,6に記載の発明
に対応する実施形態である。
線の発生を未然に防止し、出力画像信号へのノイズ混入
を確実に防止することができる。次に別の実施形態につ
いて説明する。 (第3の実施形態)図5は、第3の実施形態における疑
似パルスおよび垂直掃き出しパルスを示す説明図であ
る。この第3の実施形態は、請求項3,6に記載の発明
に対応する実施形態である。
【0045】なお、第3の実施形態における赤外線撮像
装置の構成は、駆動回路23の動作の一部を除いて、図
7および図8に示した従来構成と同じである。また、第
3の実施形態における信号電荷の垂直転送サイクルにつ
いては、C2期間を除いて、図9に示した従来の垂直転
送サイクルと同じである。
装置の構成は、駆動回路23の動作の一部を除いて、図
7および図8に示した従来構成と同じである。また、第
3の実施形態における信号電荷の垂直転送サイクルにつ
いては、C2期間を除いて、図9に示した従来の垂直転
送サイクルと同じである。
【0046】第3の実施形態では、上述した第2の実施
形態と同様に、垂直掃き出しパルスと疑似パルスとがす
べて同一波形である。さらに、第3の実施形態では、垂
直掃き出しパルスと疑似パルスとを全て同一のタイミン
グで印加している。したがって、第3の実施形態では、
電子シャッタ動作などに伴う赤外線撮像素子11の温度
変化は無視できる程度となる。
形態と同様に、垂直掃き出しパルスと疑似パルスとがす
べて同一波形である。さらに、第3の実施形態では、垂
直掃き出しパルスと疑似パルスとを全て同一のタイミン
グで印加している。したがって、第3の実施形態では、
電子シャッタ動作などに伴う赤外線撮像素子11の温度
変化は無視できる程度となる。
【0047】したがって、一時的な温度変化に伴う熱赤
外線の発生はほとんどなくなり、出力画像信号へのノイ
ズ混入を確実に防止することができる。なお、上述した
実施形態では、赤外線撮像素子11の温度制御を特に行
っていないが、これに限定されるものではない。例え
ば、図6に示すように、赤外線撮像素子11の基板上な
どに素子温度検出部51を設け、検出される素子温度が
一定になるように、温度制御回路52を用いて温度制御
を行ってもよい。このような温度制御に対して本発明を
併用することにより、温度制御回路52の負荷変動が相
乗的に小さくなり、一層の温度安定化を図ることが可能
となる。
外線の発生はほとんどなくなり、出力画像信号へのノイ
ズ混入を確実に防止することができる。なお、上述した
実施形態では、赤外線撮像素子11の温度制御を特に行
っていないが、これに限定されるものではない。例え
ば、図6に示すように、赤外線撮像素子11の基板上な
どに素子温度検出部51を設け、検出される素子温度が
一定になるように、温度制御回路52を用いて温度制御
を行ってもよい。このような温度制御に対して本発明を
併用することにより、温度制御回路52の負荷変動が相
乗的に小さくなり、一層の温度安定化を図ることが可能
となる。
【0048】また、上述した実施形態では、図3〜図5
に示すように、疑似パルスを多相の駆動パルスとしてい
る。そのため、疑似パルスの印加に伴って垂直CCD3
3上の空の電位井戸は垂直移動する。このように空の電
位井戸が垂直移動することにより、垂直CCD33上に
残留する余計な電荷が一掃される。したがって、図3〜
図5に示すように、疑似パルスを多相の駆動パルスとす
ることより、非電子シャッタ動作時における出力画像信
号のS/Nを向上させることが可能となる。
に示すように、疑似パルスを多相の駆動パルスとしてい
る。そのため、疑似パルスの印加に伴って垂直CCD3
3上の空の電位井戸は垂直移動する。このように空の電
位井戸が垂直移動することにより、垂直CCD33上に
残留する余計な電荷が一掃される。したがって、図3〜
図5に示すように、疑似パルスを多相の駆動パルスとす
ることより、非電子シャッタ動作時における出力画像信
号のS/Nを向上させることが可能となる。
【0049】なお、疑似パルスが温度補償の効果のみを
挙げればよい場合は、当然ながら、疑似パルスを多相の
駆動パルスとする必要は特にない。
挙げればよい場合は、当然ながら、疑似パルスを多相の
駆動パルスとする必要は特にない。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1にかかわ
る赤外線撮像装置では、非電子シャッタ動作に際して、
温度補償用の疑似パルスを印加する。
る赤外線撮像装置では、非電子シャッタ動作に際して、
温度補償用の疑似パルスを印加する。
【0051】この疑似パルスは、垂直転送パルスの印加
期間外に印加するので、信号電荷の垂直転送動作に支障
を与えるおそれがない。その上、垂直掃き出しパルスの
発熱量と疑似パルスの発熱量とがほぼ等しいので、電子
シャッタ動作に移行した際の温度上昇がほぼなくなる。
したがって、電子シャッタ動作へ移行する際に、出力画
像信号にノイズが混入するという現象が改善される。
期間外に印加するので、信号電荷の垂直転送動作に支障
を与えるおそれがない。その上、垂直掃き出しパルスの
発熱量と疑似パルスの発熱量とがほぼ等しいので、電子
シャッタ動作に移行した際の温度上昇がほぼなくなる。
したがって、電子シャッタ動作へ移行する際に、出力画
像信号にノイズが混入するという現象が改善される。
【0052】請求項2にかかわる赤外線撮像装置では、
疑似パルスのパルス数を、垂直掃き出しパルスのパルス
数と等しく設定するので、両パルス間の熱発生量を正確
に近づけることができる。請求項3にかかわる赤外線撮
像装置では、疑似パルスの周期を、垂直掃き出しパルス
の周期と等しく設定するので、両パルス間の熱発生量を
一層正確に近づけることができる。
疑似パルスのパルス数を、垂直掃き出しパルスのパルス
数と等しく設定するので、両パルス間の熱発生量を正確
に近づけることができる。請求項3にかかわる赤外線撮
像装置では、疑似パルスの周期を、垂直掃き出しパルス
の周期と等しく設定するので、両パルス間の熱発生量を
一層正確に近づけることができる。
【0053】請求項4にかかわる赤外線撮像装置では、
全てのシャッタ速度において、垂直掃き出しパルスによ
る発熱量を略一定に制御する。そのため、シャッタ速度
の切り換えに際して、発熱量の変化はほとんどみられな
くなる。したがって、シャッタ速度の切り換えに伴う温
度上昇が抑制され、出力画像信号にノイズが混入すると
いう現象が改善される。
全てのシャッタ速度において、垂直掃き出しパルスによ
る発熱量を略一定に制御する。そのため、シャッタ速度
の切り換えに際して、発熱量の変化はほとんどみられな
くなる。したがって、シャッタ速度の切り換えに伴う温
度上昇が抑制され、出力画像信号にノイズが混入すると
いう現象が改善される。
【0054】請求項5にかかわる赤外線撮像装置では、
全てのシャッタ速度において、垂直掃き出しパルスのパ
ルス数を等しく設定する。そのため、全てのシャッタ速
度における熱発生量を正確に一致させることができる。
請求項6にかかわる赤外線撮像装置では、全てのシャッ
タ速度において、垂直掃き出しパルスのパルス周期を等
しく設定する。そのため、全てのシャッタ速度における
熱発生量を一層正確に一致させることができる。
全てのシャッタ速度において、垂直掃き出しパルスのパ
ルス数を等しく設定する。そのため、全てのシャッタ速
度における熱発生量を正確に一致させることができる。
請求項6にかかわる赤外線撮像装置では、全てのシャッ
タ速度において、垂直掃き出しパルスのパルス周期を等
しく設定する。そのため、全てのシャッタ速度における
熱発生量を一層正確に一致させることができる。
【図1】請求項1〜3に記載の発明を説明するブロック
図である。
図である。
【図2】請求項4〜6に記載の発明を説明するブロック
図である。
図である。
【図3】第1の実施形態における疑似パルスおよび垂直
掃き出しパルスを示す説明図である。
掃き出しパルスを示す説明図である。
【図4】第2の実施形態における疑似パルスおよび垂直
掃き出しパルスを示す説明図である。
掃き出しパルスを示す説明図である。
【図5】第3の実施形態における疑似パルスおよび垂直
掃き出しパルスを示す説明図である。
掃き出しパルスを示す説明図である。
【図6】温度モニタを備えた赤外線撮像装置を説明する
図である。
図である。
【図7】赤外線撮像素子11の構成を示す説明図であ
る。
る。
【図8】赤外線撮像装置(冷却機構を含む)の構成を示
す図である。
す図である。
【図9】信号電荷の垂直転送パルスを示す図である。
【図10】従来の垂直掃き出しパルスを示す説明図であ
る。
る。
1 光電変換部 2 ゲート部 3 垂直転送部 4 排出部 5 水平転送部 6a 駆動手段 6b 駆動手段 7a 信号電荷転送手段 7b 信号電荷転送手段 8a 電荷排出手段 8b 電荷排出手段 9a 疑似パルス印加手段 11 赤外線撮像素子 12 コールドステージ 13 真空容器 14 赤外線透過窓 15 赤外線用光学系 16 サーマルインターフェース 17 コールドフィンガー 18 膨張器 19 連結管 20 圧縮器 23 駆動回路 24 画像信号処理回路 31 光電変換部 32 転送ゲート 33 垂直CCD 34 水平CCD 35 ドレイン部 36 電荷検出部 51 素子温度検出部 52 温度制御回路
Claims (6)
- 【請求項1】 面状に配列され、赤外線の受光量に応じ
て電荷を蓄積する複数の光電変換部と、 前記光電変換部ごとに設けられ、前記光電変換部に蓄積
された電荷を読み出すゲート部と、 前記光電変換部の垂直列ごとに設けられ、前記ゲート部
を介して読み出された電荷を垂直方向に転送する垂直転
送部と、 前記垂直転送部を介して転送される電荷を排出する排出
部と、 前記垂直転送部を介して転送される電荷を取り込み、該
電荷を水平方向に転送して出力する水平転送部と、 前記ゲート部および前記垂直転送部を駆動する駆動手段
とを備えた赤外線撮像装置において、 前記駆動手段は、 前記ゲート部にゲートパルスを印加して前記光電変換部
から信号電荷を読み出し、前記垂直転送部に垂直転送パ
ルスを印加して該信号電荷を前記水平転送部へ転送する
信号電荷転送手段と、 電子シャッタ動作に際して、前記信号電荷転送手段によ
るゲートパルスの印加時点に対して所定の露光時間だけ
先行したタイミングで、前記ゲート部にゲートパルスを
印加して前記光電変換部から不要電荷を読み出し、前記
垂直転送部に垂直掃き出しパルスを印加して前記不要電
荷を前記排出部に掃き出す電荷排出手段と、 非電子シャッタ動作に際して、前記信号電荷転送手段に
よる垂直転送パルスの印加期間外に、前記垂直掃き出し
パルスによる発熱量と略等しい発熱量を生じる疑似パル
スを、前記垂直転送部に印加する疑似パルス印加手段と
を有することを特徴とする赤外線撮像装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の赤外線撮像装置におい
て、 前記疑似パルスのパルス数は、前記垂直掃き出しパルス
のパルス数と等しいことを特徴とする赤外線撮像装置。 - 【請求項3】 請求項2に記載の赤外線撮像装置におい
て、 前記疑似パルスの周期は、前記垂直掃き出しパルスの周
期と等しいことを特徴とする赤外線撮像装置。 - 【請求項4】 面状に配列され、赤外線の受光量に応じ
て電荷を蓄積する複数の光電変換部と、 前記光電変換部ごとに設けられ、前記光電変換部に蓄積
された電荷を読み出すゲート部と、 前記光電変換部の垂直列ごとに設けられ、前記ゲート部
を介して読み出された電荷を垂直方向に転送する垂直転
送部と、 前記垂直転送部を介して転送される電荷を排出する排出
部と、 前記垂直転送部を介して転送される電荷を取り込み、該
電荷を水平方向に転送して出力する水平転送部と、 前記ゲート部および前記垂直転送部を駆動する駆動手段
とを備えた赤外線撮像装置において、 前記駆動手段は、 前記ゲート部にゲートパルスを印加して前記光電変換部
から信号電荷を読み出し、前記垂直転送部に垂直転送パ
ルスを印加して前記信号電荷を前記水平転送部へ転送す
る信号電荷転送手段と、 電子シャッタ動作に際して、前記信号電荷転送手段によ
るゲートパルスの印加時点に対して所定の露光時間だけ
先行したタイミングで、前記ゲート部にゲートパルスを
印加して前記光電変換部から不要電荷を読み出し、前記
垂直転送部に垂直掃き出しパルスを印加して該不要電荷
を前記排出部に掃き出す電荷排出手段とを有し、 前記電荷排出手段は、 前記電子シャッタ動作の全てのシャッタ速度において、
垂直掃き出しパルスによる発熱量を略一定に制御するこ
とを特徴とする赤外線撮像装置。 - 【請求項5】 請求項4に記載の赤外線撮像装置におい
て、 前記電荷排出手段は、 全てのシャッタ速度において、前記垂直掃き出しパルス
のパルス数を一定に揃えることを特徴とする赤外線撮像
装置。 - 【請求項6】 請求項5に記載の赤外線撮像装置におい
て、 前記電荷排出手段は、 全てのシャッタ速度において、前記垂直掃き出しパルス
の周期を一定に揃えることを特徴とする赤外線撮像装
置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9218714A JPH1164108A (ja) | 1997-08-13 | 1997-08-13 | 赤外線撮像装置 |
| EP97308284A EP0897240A3 (en) | 1997-08-13 | 1997-10-17 | Constant-temperature drive methods for infrared-image-pickup devices |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9218714A JPH1164108A (ja) | 1997-08-13 | 1997-08-13 | 赤外線撮像装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1164108A true JPH1164108A (ja) | 1999-03-05 |
Family
ID=16724294
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9218714A Pending JPH1164108A (ja) | 1997-08-13 | 1997-08-13 | 赤外線撮像装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0897240A3 (ja) |
| JP (1) | JPH1164108A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP4073221A1 (en) * | 2019-12-09 | 2022-10-19 | Mango, LLC | A reaction or growth monitoring system with precision temperature control and operating method |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4399464A (en) * | 1981-05-04 | 1983-08-16 | General Dynamics, Pomona Division | Signal processor for an array of CID radiation detector elements |
| GB2194114B (en) * | 1986-08-13 | 1990-03-21 | Gec Avionics | An infra-red imager |
| JP3169327B2 (ja) * | 1995-10-26 | 2001-05-21 | シャープ株式会社 | 固体撮像装置 |
-
1997
- 1997-08-13 JP JP9218714A patent/JPH1164108A/ja active Pending
- 1997-10-17 EP EP97308284A patent/EP0897240A3/en not_active Withdrawn
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0897240A3 (en) | 1999-04-14 |
| EP0897240A2 (en) | 1999-02-17 |
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