JPH1164474A - 磁気センサ及び磁気方位センサ - Google Patents

磁気センサ及び磁気方位センサ

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JPH1164474A
JPH1164474A JP24207697A JP24207697A JPH1164474A JP H1164474 A JPH1164474 A JP H1164474A JP 24207697 A JP24207697 A JP 24207697A JP 24207697 A JP24207697 A JP 24207697A JP H1164474 A JPH1164474 A JP H1164474A
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JP
Japan
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magnetic
magnetic field
wire
sensor
amorphous
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JP24207697A
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English (en)
Inventor
Takashi Sato
崇志 佐藤
Yasunari Yamanobe
康徳 山野邊
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Metal Mining Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Metal Mining Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 回路及びその調整部位の低減、動作安定性と
温度安定性の改善が図れる磁気センサと磁気方位センサ
を提供する。 【解決手段】 高周波電流が通電される単一のアモルフ
ァス磁性体ワイヤ1と、ワイヤ1にバイアス磁界を与え
る単一のコイル2とで主要部が構成される磁気測定部3
を備えた磁気センサであって、上記コイル2に流す直流
電流の値を変化させて外部の測定磁界と同じ大きさで逆
向きの磁界を発生させる直流電流値を検出する検出手段
を設け、検出した直流電流値から磁気測定部の長手方向
の磁界の強さと向きを測定するようにしたことを特徴と
する。また、磁気方位センサは二組又は三組の上記磁気
センサを直交して配置し構成した磁気方位測定部を備え
ることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、地磁気等の微弱磁
界を検出し、これ等微弱磁界の強さ、向き、方向を測定
するための磁気センサ及び磁気方位センサに係り、特
に、これ等センサにおける回路並びにその調整部位の低
減が図れ、かつ、動作安定性並びに温度安定性の改善が
図れる磁気センサ及び磁気方位センサの改良に関するも
のである。
【0002】尚、以下の記述で磁界の強さは地磁気の場
合は全磁力、向きは一次元における方向を意味する。
【0003】
【従来の技術】従来、例えば地磁気(数万nT、数十A
/m)を精度よく検出する磁気方位センサとして、フラ
ックスゲート型磁気センサが最もよく使われている。フ
ラックスゲート型磁気センサは、パーマロイ等の高透磁
率磁心の対称なB−H飽和特性が、外部磁界により変化
することを利用して磁界測定を行うもので、±1°の方
位測定精度を有する。しかし、地磁気検出用フラックス
ゲート型磁気センサは、原理的な理由により大型の磁心
を必要とし、センサ全体の寸法、形状を小さくすること
が不可能である。フラックスゲート型磁気センサ以外の
磁気センサとしては、半導体を用いたホール素子、磁性
体(以下、強磁性体のことを単に磁性体と称する)薄膜
を用いた磁気抵抗素子等がある。しかし、これ等は寸法
・形状は小さいものの、磁界に対する感度は、地磁気を
検出するには精度が一桁足りず、正確に地磁気の検出を
行えない欠点があった。
【0004】この様な技術的背景の下、本発明者等は、
小型でかつ地磁気を検出するのに十分な精度を有する磁
気センサ並びに磁気方位センサ等を既に提案している
(特開平7−248365号公報参照)。
【0005】すなわち、この磁気センサは、図10に示
すように高周波電流が通電されるアモルファス磁性体ワ
イヤaと、このアモルファス磁性体ワイヤaにバイアス
磁界を与えるコイルbとで磁気測定部cの主要部が構成
され、かつ、一対の磁気測定部cを互いに平行に配置し
て構成されるものであった。
【0006】尚、図10中、dは上記アモルファス磁性
体ワイヤaに高周波電流を通電するための高周波電源、
eは抵抗、fは増幅器、gは検波器、hは低域フィル
タ、iは差動増幅器をそれぞれ示している。
【0007】そして、この磁気センサにおいて、上記ア
モルファス磁性体ワイヤaの長手方向に高周波電源dに
より高周波電流を通電すると、アモルファス磁性体ワイ
ヤaにワイヤ両端電圧を生ずると共にアモルファス磁性
体ワイヤaの周囲に円周磁界H0 が発生する(図11参
照)。このとき、アモルファス磁性体ワイヤaは磁性体
であるので、電流変化を阻止する自己誘導性を示す自己
インダクタンスLを有する。ここで、アモルファス磁性
体ワイヤaの長手方向に外部磁界Hexをかけると、外部
磁界Hexの強さに応じた角度ψ(0°<ψ<90°)だ
けアモルファス磁性体ワイヤaの磁化ベクトルMが傾斜
する(図11参照)。この結果、インダクタンスとして
働く円周方向の有効な磁化成分は、M・cosψ(0<
cosψ<1)となり、自己インダクタンスLは減少す
ることになる。この自己インダクタンスLの変化から、
アモルファス磁性体ワイヤaの長手方向にかけられた外
部磁界Hexの強さが検出でき、逆に自己インダクタンス
Lの変化は、アモルファス磁性体ワイヤaの長手方向に
高周波電流を通電したときのワイヤ両端電圧の変化から
求められる。
【0008】図12は、アモルファス磁性体ワイヤaの
長手方向に外部磁界Hex(A/m)をかけ、高周波電源
dからの高周波電流をアモルファス磁性体ワイヤaの両
端に通電したときのワイヤ両端電圧(mVp−p)を測
定するための基本回路を示したものである。組成が(F
6Co9472.5Si12.515のアモルファス磁性体ワ
イヤaに、抵抗値100Ωの抵抗eを直列に配置し、高
周波電流の周波数が300kHzの場合の、外部磁界H
ex(A/m)に対するワイヤ両端電圧(mVp−p)の
変化を図13のグラフ図で示してある。
【0009】図13のグラフ図は、外部磁界Hex±20
0(A/m)付近において、ワイヤ両端電圧が最大値と
なり、外部磁界Hex0を境界に左右対称になっている。
アモルファス磁性体ワイヤaの材質、形状、通電する高
周波電流の周波数等によってグラフ図の曲線の状態は異
なるが、いずれにおいても磁界0(A/m)における縦
座標軸を対称軸として、図13の双峰型や図14の山型
(図13の場合と異なり上記アモルファス磁性体ワイヤ
に通電される高周波電流の周波数は70kHzである)
のような対称型の曲線となる。図13のグラフ図の曲線
状態では、ワイヤ両端電圧から外部磁界Hexの向きは分
からず、また、ワイヤ両端電圧が55mVp−p以上の
場合は、外部磁界Hexの強さも多価となって決まらず、
外部磁界Hexを検出することができない。また、図14
のグラフ図の曲線状態でも、ワイヤ両端電圧から外部磁
界Hexの向きを検出することができない。
【0010】そこで、本発明者等が開発したこの磁気セ
ンサは、図10に示したようにアモルファス磁性体ワイ
ヤaと、このアモルファス磁性体ワイヤaにバイアス磁
界を与えるコイルbとで磁気測定部cの主要部が構成さ
れ、かつ、二つの磁気測定部cが対をなして互いに平行
に配置して構成せしめたものである。
【0011】そして、各アモルファス磁性体ワイヤaの
それぞれに高周波電流を通電し、また、対をなすコイル
bに強さが等しく向きが正反対のバイアス磁界を発生さ
せ、各アモルファス磁性体ワイヤaのワイヤ両端電圧の
差を検出して磁気測定部cの長手方向の外部磁界Hex
強さと向きを求めるようにしている。
【0012】すなわち、図13において例えばバイアス
磁界をそれぞれ−500A/m、+500A/mとすれ
ば、+200A/m〜+500A/m、及び、−200
A/m〜−500A/mの範囲の曲線が利用可能であ
り、一対のワイヤ両端電圧の差を求めれば、±300A
/mの範囲で外部磁界Hexの強さと向きを測定すること
ができる。
【0013】図15は、二成分センサの場合における磁
気方位センサの磁気方位測定部の構成図であり、作用説
明のためにx−y座標軸も記載してある。この磁気方位
センサの磁気方位測定部は、上述した磁気センサにおけ
る磁気測定部の二組(二成分センサの場合)又は三組
(三成分センサの場合)を、互いに直交するように配置
して構成してある。図15の場合、磁気方位センサの磁
気方位測定部は、磁気センサの磁気測定部cxと磁気測
定部cyを互いに直交するように配置して構成されてい
る。磁気測定部cxの出力値がX、磁気測定部cyの出
力値がYであれば、磁界の強さF、図示してあるx軸か
らの偏りの角(偏角)θは、それぞれ下記の式(1)、
式(2)で示される。
【0014】 F =(X2 + Y21/2 (1) θ =tan-1(Y/X) (2) また、地磁気を対象とする三成分センサの場合は、図1
5のx−y座標軸に対して鉛直下向きにz軸をとる。二
成分センサの場合と同様にして、磁気測定部cxの出力
値がX、磁気測定部cyの出力値がY、磁気測定部cz
の出力値がZであれば、x軸からの偏りの角(偏角)θ
は、上記式(2)で示され、全磁力F、水平面からの磁
場ベクトルの傾き(伏角)χは、下記の式(3)、式
(4)でそれぞれ示される。
【0015】 F =(X2 + Y2 + Z21/2 (3) χ =tan-1[Z/(X2 + Y21/2] (4) そして、二成分センサによる測定では式(1)、式
(2)を、地磁気を対象とする三成分センサによる測定
では式(2)、式(3)及び式(4)を計算して、それ
ぞれの磁界の強さFとx軸からの偏角θ、全磁力Fとx
軸からの偏角θ及び水平面からの磁場ベクトルの伏角χ
を算出する。
【0016】尚、地磁気を対象とする場合、北向きにx
軸、東向きにy軸、鉛直下向きにz軸をとり、偏角θは
北から東回りに測り、東偏を正に西偏を負にとる。ま
た、伏角χは水平面から下向きを正、上向きに負をと
る。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】ところで、本発明者等
が開発した上記磁気センサ等のセンサ回路は、上述した
理由から、図10に示したように2本のアモルファス磁
性体ワイヤaを平行に配置し、これ等アモルファス磁性
体ワイヤaにそれぞれ逆方向のバイアス磁界を定常的に
印加することによって各アモルファス磁性体ワイヤa間
に発生する電圧差を検出する構成を採っている。
【0018】従って、アモルファス磁性体ワイヤaとコ
イルbとでその主要部が構成される磁気測定部cを2つ
必要とする分、センサ回路が複雑となってコスト的に不
利となり、かつ、差動出力から出力を得るため、各磁気
測定部cの磁気感度が一致していない場合にその出力は
誤差となってしまうことから、その回避のための調整を
要する問題があった。
【0019】また、各磁気測定部cの温度に対する特性
が一致していない場合には、大きな温度ドリフトを生じ
てしまう問題点を有していた。
【0020】本発明はこの様な問題点に着目してなされ
たもので、その課題とするところは、磁気センサ等にお
ける回路並びにその調整部位の低減が図れ、かつ、動作
安定性並びに温度安定性の改善が図れる磁気センサ及び
磁気方位センサを提供することにある。
【0021】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明者等は上
記課題を解決するため鋭意研究を継続した結果、単一の
磁気測定部により磁気測定が可能な測定原理を考案し
た。すなわち、アモルファス磁性体ワイヤのインピーダ
ンスをモニターしながらその周囲に配置されたコイルに
直流電流を加えて磁界を発生させる。このコイルから発
生する磁界が外部の測定磁界を打ち消すように、外部磁
界と逆向きで大きさが同一の磁界がコイルにより加えら
れた時、磁界とワイヤー両端電圧との関係がその材質、
形状、周波数等の設定により図13の双峰型曲線の特性
を示すアモルファス磁性体ワイヤにおいてはそのインピ
ーダンスは極小となり、また、磁界とワイヤー両端電圧
との関係が図14の山型曲線の特性を示すアモルファス
磁性体ワイヤにおいてはそのインピーダンスは極大とな
る。このときのコイルから発生される磁界は直流電流か
ら一義的に決まることから、コイルに流れる直流電流を
計測することにより外部の測定磁界の向きと大きさを知
ることができる。
【0022】つまり、コイルに流す直流電流の値を変化
させ、アモルファス磁性体ワイヤのインピーダンスが極
小若しくは極大となるコイル電流から外部磁界が検出で
きる。この場合、1つの磁気測定部から方向を含め磁界
の大きさが決定できるため、差動出力をとる場合のよう
に磁気測定部を2つ配置する必要もない。また、アモル
ファス磁性体ワイヤのその周辺磁界が0のとき、そのイ
ンピーダンスが極小若しくは極大となる特性のみを利用
しているため、インピーダンスの磁界に対する変化量が
変化しても、その検出結果に影響を与えない利点も有し
ている。例えば、温度によってアモルファス磁性体ワイ
ヤの特性が変化し、その磁界に対するインピーダンスの
変化量が変わっても、0磁界でインピーダンスが極小若
しくは極大となるアモルファス磁性体ワイヤの特性は変
わらないため、インピーダンスが極小若しくは極大のと
きのコイルに流れる直流電流の値を測定することによ
り、外部磁界を正確に検出することが可能となる。本発
明はこの様な技術的検討を経て完成されたものである。
【0023】すなわち、請求項1に係る発明は、高周波
電流が通電される単一のアモルファス磁性体ワイヤと、
このアモルファス磁性体ワイヤにバイアス磁界を与える
コイルとでその主要部が構成される磁気測定部を備えた
磁気センサを前提とし、上記コイルに流す直流電流の値
を変化させて外部の測定磁界と同じ大きさで逆向きの磁
界を発生させる直流電流値を検出する検出手段を設け、
検出した直流電流値から磁気測定部の長手方向の磁界の
強さと向きを測定するようにしたことを特徴とするもの
である。
【0024】尚、磁界とワイヤー両端電圧との関係がそ
の材質、形状、周波数等の設定により図13の双峰型曲
線の特性を示すアモルファス磁性体ワイヤと図14の山
型曲線の特性を示すアモルファス磁性体ワイヤとを比較
した場合、本発明を適用するに際し図13の双峰型曲線
の特性を示すアモルファス磁性体ワイヤにおいてはその
測定領域が略−400A/m〜略+400A/mの範囲
に限られてしまうため(この範囲外においては0磁界の
インピーダンスよりインピーダンスの値が低い磁界が存
在することから、インピーダンスの極小値より外部磁界
を測定することができないため)、図14の山型曲線の
特性を示すアモルファス磁性体ワイヤを適用した方が有
利である。請求項2に係る発明は、その材質、形状、周
波数等の設定により図14の山型曲線の特性を示すアモ
ルファス磁性体ワイヤを適用した場合の上記検出手段の
構成を特定した発明に関する。
【0025】すなわち、請求項2に係る発明は、請求項
1記載の発明に係る磁気センサを前提とし、上記検出手
段が、コイルに鋸状波電流を通電する鋸状波発振器と、
上記アモルファス磁性体ワイヤの両端電圧からモニター
される高周波インピーダンスの波形信号からそのピーク
を検出するピーク検出回路と、ピーク検出回路からのピ
ーク信号に同期してパルスを発振するワンショット発振
器と、ワンショット発振器からのパルス信号に同期して
上記鋸状波発振器からの鋸状波電流をサンプリングしか
つその電流を保持するサンプル&ホールド回路とでその
主要部を構成することを特徴とするものである。
【0026】また、請求項3に係る発明は、請求項1若
しくは請求項2に係る磁気センサを複数組み合わせて構
成される磁気方位センサに関する。
【0027】すなわち、請求項3に係る発明は、磁界の
強さと方位を測定する磁気方位センサを前提とし、請求
項1または2記載の磁気センサの二組又は三組を互いに
直交するように配置して構成された磁気方位測定部を備
え、各磁気センサにおける磁気測定部の長手方向の磁界
の強さと向きを測定しかつこれ等を合成して磁界の強
さ、方位を測定するようにしたことを特徴とするもので
ある。
【0028】尚、本発明において適用されるアモルファ
ス磁性体ワイヤは、特開平7−248365号公報に記
載された磁気センサ等のワイヤと同様、CoSiB系、
FeCoSiB系、その他の組成の合金を溶融した後、
液体超急冷して断面が円形の線状としてある。更に、磁
歪定数λs 、磁気異方性を調整するために張力アニール
を施したもので、アモルファス磁性体ワイヤの円周方向
に強い磁気異方性を有する。磁歪定数λs についていえ
ば、磁歪定数λs の絶対値が10-6より小さくなると、
後述するワイヤ両端電圧が小さくなり検出し難くなるの
で、−10-6<λs ≦0の範囲のものを使用することが
望ましい。また、アモルファス磁性体ワイヤの直径は、
30μmから150μmの範囲が検出感度が大きくて好
ましく、長さは1mm程度以上から使用可能であるが、
出力の容易さから3mm以上が望ましい。
【0029】また、アモルファス磁性体ワイヤの材質、
磁気センサの構造にもよるが、インピーダンスの変化を
効率的に取り出すためにアモルファス磁性体ワイヤに通
電する高周波電流の周波数fは、50kHz〜10MH
zの範囲が望ましい(請求項4及び請求項5)。この範
囲以外では磁界に対する感度が著しく低下するからであ
る。
【0030】この様に本発明に係る磁気センサ及び磁気
方位センサによれば、基本となる磁気センサについて2
本のアモルファス磁性体ワイヤを必要とした従来の磁気
センサに較べてアモルファス磁性体ワイヤの本数を1本
に低減でき、これにより磁気測定部を単一のアモルファ
ス磁性体ワイヤと単一のコイルにて構成させることがで
きるため、部品点数の低減とセンサの小型化が図れ、か
つ、2回路分あったアナログ信号処理系統も一つになる
ためバランス調整が不要となり、その分、回路構成にお
ける調整部位の低減が図れる。
【0031】また、アモルファス磁性体ワイヤの特性や
回路特性は温度によって変動するが、上述したように基
本となる磁気センサのアモルファス磁性体ワイヤの本数
が1本となり、かつ、アモルファス磁性体ワイヤの特性
が温度によって変化したとしても0磁界でインピーダン
スが極小若しくは極大となる特性は変わらないことか
ら、複雑な回路構成を採ることなく動作安定性と温度安
定性の改善が図れる。
【0032】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0033】図1は本発明に係る磁気センサの回路概念
図を示しており、この磁気センサは、高周波電源(正弦
波発振器)4から高周波電流(正弦波)が通電される単
一のアモルファス磁性体ワイヤ1と、鋸状波発振器10
から鋸状波電流が通電される単一のコイル2とで主要部
が構成される磁気測定部3を有しており、かつ、外部の
測定磁界と同じ大きさで逆向きの磁界を発生させる上記
コイル2の直流電流値を検出する検出手段が設けられて
いる。
【0034】すなわち、この検出手段は、上記コイル2
に鋸状波電流を通電する鋸状波発振器10と、上記アモ
ルファス磁性体ワイヤ1の両端電圧から検波器8、低域
フィルタ(LPF)9を介しモニターされる高周波イン
ピーダンスの波形信号αからそのピークを検出するピー
ク検出回路12と、このピーク検出回路12からのピー
ク信号に同期してパルスを発振するワンショット発振器
13と、このワンショット発振器13からのパルス信号
に同期して上記鋸状波発振器10からの鋸状波電流をサ
ンプリングしかつその電流を保持するサンプル&ホール
ド回路(S/H回路)14とでその主要部が構成されて
いる。
【0035】そして、この磁気センサにおいては、上記
アモルファス磁性体ワイヤ1に高周波電源(正弦波発振
器)4から高周波電流(正弦波)が通電され、かつ、コ
イル2に鋸状波発振器10から図2の(a)で示す鋸状
波電流(単位時間ごと繰り返しその電流値が直線的に増
大しかつ初期値に設定される直流電流)が通電される
と、鋸状波電流の値の変化に対応してアモルファス磁性
体ワイヤ1の両端電圧からモニターされる高周波インピ
ーダンスの値も変化し、図2の(b)で示すような高周
波インピーダンスの波形信号αが出力されると共にこの
波形信号αが上記ピーク検出回路12に入力される。
【0036】次に、上記ピーク検出回路12が高周波イ
ンピーダンスの波形信号αからそのピーク値を検出する
と、これに同期してワンショット発振器13がパルスを
発振し、このパルス信号に同期してサンプル&ホールド
回路(S/H回路)14が上記鋸状波発振器10からの
鋸状波電流をサンプリングしかつその電流を保持して図
2の(c)に示すようにセンサー出力(DC出力)す
る。
【0037】このDC出力は、上記アモルファス磁性体
ワイヤ1の両端電圧からモニターされる高周波インピー
ダンスの波形信号αがピーク時における上記鋸状波発振
器10からコイル2に供給された電流値である。すなわ
ち、この電流値は、センサ外部の測定磁界と同じ大きさ
で逆向きの磁界がコイル2から発生した時点の直流電流
値に他ならない。従って、このDC出力から外部の測定
磁界の向きと大きさを求めることが可能となる。
【0038】そして、この磁気センサについて従来の磁
気センサと較べた場合の最大の利点は、磁気測定部を単
一のアモルファス磁性体ワイヤと単一のコイルにて構成
させることができる点と、アモルファス磁性体ワイヤの
特性が温度によって変化したとしても0磁界でインピー
ダンスが極大となる特性は変わらないことから複雑な回
路構成を採ることなく動作安定性と温度安定性の改善が
図れる点である。
【0039】尚、この磁気センサにおいては、高周波イ
ンピーダンスの波形信号αがピーク(すなわち極大値)
の時点を検出して外部磁界を測定する方式を採用した関
係上、図3に示す山型曲線の特性を有するアモルファス
磁性体ワイヤが適用されている。具体的には、その組成
が(Fe6Co9472.5Si12.515、磁歪定数λs=−
10-7、直径50μm、有効長さ5mmのアモルファス
磁性体ワイヤを適用している。また、測定磁界と同じ大
きさで逆向きの磁界を発生させるコイル2には、巻き数
300、コイル直径3mmのものを適用した。
【0040】また、上記アモルファス磁性体ワイヤ1に
は、高周波電源(正弦波発振器)4から70kHz、8
mAの高周波電流(正弦波)を通電し、コイル2には、
鋸状波発振器10から100Hz、±50mAの鋸状波
電流を通電している。
【0041】図4は、この磁気センサの具体的回路構成
例を示している。
【0042】すなわち、この磁気センサは、高周波電流
が通電される単一のアモルファス磁性体ワイヤ1と、鋸
状波電流が通電される単一のコイル2とで主要部が構成
される磁気測定部3を有し、かつ、測定磁界と同じ大き
さで逆向きの磁界を発生させる上記コイル2の直流電流
値を検出する検出手段が設けられている。
【0043】すなわち、この検出手段は、上記コイル2
に鋸状波電流を通電する鋸状波発振器10と、アモルフ
ァス磁性体ワイヤ1の両端電圧から検波器8、低域フィ
ルタ9を介しモニターされる高周波インピーダンスの波
形信号からそのピークを検出するピーク検出回路12
と、このピーク検出回路12からのピーク信号に同期し
てパルスを発振するワンショット発振器13と、このワ
ンショット発振器13からのパルス信号に同期して鋸状
波発振器10からの鋸状波電流をサンプリングしかつそ
の電流を保持するサンプル&ホールド回路(S/H回
路)14とでその主要部が構成されている。尚、図4
中、4は高周波電源、5、7、11、15は増幅器、6
は抵抗である。
【0044】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0045】図4で示した本発明の磁気センサの磁気測
定部3の二組を互いに直交するように配置して、図5に
示すような磁気方位測定部100を備えた磁気方位セン
サを製造した。尚、図5中、1と2は一方の磁気測定部
3を構成するアモルファス磁性体ワイヤとコイルを、ま
た、1’と2’は他方の磁気測定部3’を構成するアモ
ルファス磁性体ワイヤとコイルをそれぞれ示し、また、
101は基板、102は一方の磁気測定部の一部を構成
する電極を示している。
【0046】また、磁気測定部が二組になったことに伴
い、図6に示すように追加された磁気センサの回路構成
が付加されている。尚、図6中、6’は抵抗、7’は増
幅器、8’は検波器、9’は低域フィルタ、12’はピ
ーク検出回路、13’はワンショット発振器、14’は
サンプル&ホールド回路(S/H回路)をそれぞれ示し
ている。また、図4と同一符号が付されたものは図4の
それと同一のものを示している。
【0047】尚、この磁気方位センサにおいて上記アモ
ルファス磁性体ワイヤ1、1’には、組成が(Fe6
9472.5Si12.515で、磁歪定数λs =−10-7
直径50μm、有効長さ5mmのものがそれぞれ適用さ
れている。また、上記コイル2、2’は、巻き数30
0、コイル直径3mmである。また、抵抗6、6’の抵
抗値は100Ω、各アモルファス磁性体ワイヤ1、1’
に通電する高周波電流は70kHz、8mA、各コイル
2、2’に通電する鋸状波電流は100Hz、±50m
Aである。
【0048】そして、この磁気方位センサを用いて磁気
方位を測定した。この結果を図7及び図8に示す。すな
わちx軸正方向からy軸正方向回りに測った角度を方位
角φとして、方位角φが0°〜360°の範囲における
磁気測定部3のX出力(V)、磁気測定部3’のY出力
(V)を測定した結果、図7に示すような方位角φに対
して位相差が90°の二つの正弦曲線が得られた。図7
は磁気測定部3のX出力(V)、磁気測定部3’のY出
力(V)の方位角依存性を示している。
【0049】また、各方位角φにおけるX出力、Y出力
の値をマイクロコンピュータで演算して、これ等の比よ
りtanθ及び方位出力の値を求めた。尚、方位出力
は、方位角φに対して1対1に対応して得られる回路中
の出力値を表している任意単位の数値である。
【0050】この結果、得られた図8は方位出力の方位
角依存性を示している。図8のグラフ図は直線性がよ
く、特開平7−248365号公報に記載された磁気方
位センサと同様、方位精度±1°で磁気方位が測定でき
ることが分かる。
【0051】次に、図9は、実施例に係る磁気方位セン
サと特開平7−248365号公報に記載された磁気方
位センサ(比較例)における温度と出力との関係を示し
たグラフ図である。すなわち、20℃の値で規格化した
各センサにおけるセンサ出力の温度依存性を示したもの
である。
【0052】そして、このグラフ図から、実施例に係る
磁気方位センサの温度安定性が著しく改善されているこ
とが確認される。
【0053】
【発明の効果】請求項1〜5記載の発明に係る磁気セン
サ及び磁気方位センサによれば、基本となる磁気センサ
について2本のアモルファス磁性体ワイヤを必要とした
従来の磁気センサに較べてアモルファス磁性体ワイヤの
本数を1本に低減でき、これにより磁気測定部を単一の
アモルファス磁性体ワイヤと単一のコイルにて構成させ
ることができるため、部品点数の低減とセンサの小型化
が図れ、かつ、2回路分あったアナログ信号処理系統も
一つになるためバランス調整が不要となり、その分、回
路構成における調整部位の低減が図れる効果を有する。
【0054】また、アモルファス磁性体ワイヤの特性や
回路特性は温度によって変動するが、基本となる磁気セ
ンサのアモルファス磁性体ワイヤの本数が1本となり、
かつ、アモルファス磁性体ワイヤの特性が温度によって
変化したとしても0磁界でインピーダンスが極小若しく
は極大となる特性は変わらないことから、複雑な回路構
成を採ることなく動作安定性と温度安定性の改善が図れ
る効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る磁気センサの回路概念図。
【図2】磁気センサにおける信号処理の流れを示したタ
イミングチャート図。
【図3】磁気センサのバイアス磁界とアモルファス磁性
体ワイヤ両端電圧との関係を示すグラフ図。
【図4】本発明に係る磁気センサの回路構成例を示すブ
ロック図。
【図5】実施例に係る磁気方位センサの磁気方位測定部
の概略斜視図。
【図6】実施例に係る磁気方位センサの回路構成例を示
すブロック図。
【図7】実施例に係る磁気方位センサの実施例で得られ
た磁気測定部のX、Y出力の方位角依存性を示すグラフ
図。
【図8】実施例に係る磁気方位センサの実施例で得られ
た方位出力の方位角依存性を示すグラフ図。
【図9】実施例と比較例に係る磁気方位センサの温度と
センサ出力との関係を示したグラフ図。
【図10】従来例に係る磁気センサの回路構成例を示す
ブロック図。
【図11】アモルファス磁性体ワイヤに高周波電流を通
電した際の特性を説明するための説明図。
【図12】従来例に係る磁気センサにおいてアモルファ
ス磁性体ワイヤの長手方向に外部磁界をかけ両端に高周
波電流を通電したときのワイヤ両端電圧を測定するため
の基本的回路の構成例を示すブロック図。
【図13】図12の測定回路を用いて測定した外部磁界
とアモルファス磁性体ワイヤ両端電圧との関係を示した
グラフ図。
【図14】図12の測定回路を用いかつアモルファス磁
性体ワイヤへ通電する高周波電流の周波数が70kHz
の場合における測定した外部磁界とアモルファス磁性体
ワイヤ両端電圧との関係を示したグラフ図。
【図15】従来例に係る磁気方位センサの回路構成例を
示すブロック図。
【符号の説明】
1 アモルファス磁性体ワイヤ 2 コイル 3 磁気測定部 4 高周波電源(正弦波発振器) 8 検波器 9 低域フィルタ(LPF) 10 鋸状波発振器 12 ピーク検出回路 13 ワンショット発振器 14 サンプル&ホールド回路(S/H回路)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】高周波電流が通電される単一のアモルファ
    ス磁性体ワイヤと、このアモルファス磁性体ワイヤにバ
    イアス磁界を与えるコイルとでその主要部が構成される
    磁気測定部を備えた磁気センサにおいて、 上記コイルに流す直流電流の値を変化させて外部の測定
    磁界と同じ大きさで逆向きの磁界を発生させる直流電流
    値を検出する検出手段を設け、検出した直流電流値から
    磁気測定部の長手方向の磁界の強さと向きを測定するよ
    うにしたことを特徴とする磁気センサ。
  2. 【請求項2】上記検出手段が、コイルに鋸状波電流を通
    電する鋸状波発振器と、上記アモルファス磁性体ワイヤ
    の両端電圧からモニターされる高周波インピーダンスの
    波形信号からそのピークを検出するピーク検出回路と、
    ピーク検出回路からのピーク信号に同期してパルスを発
    振するワンショット発振器と、ワンショット発振器から
    のパルス信号に同期して上記鋸状波発振器からの鋸状波
    電流をサンプリングしかつその電流を保持するサンプル
    &ホールド回路とでその主要部を構成することを特徴と
    する請求項1記載の磁気センサ。
  3. 【請求項3】請求項1または2記載の磁気センサの二組
    又は三組を互いに直交するように配置して構成された磁
    気方位測定部を備え、各磁気センサにおける磁気測定部
    の長手方向の磁界の強さと向きを測定しかつこれ等を合
    成して磁界の強さ、方位を測定するようにしたことを特
    徴とする磁気方位センサ。
  4. 【請求項4】上記アモルファス磁性体ワイヤに通電され
    る高周波電流の周波数が50kHz〜10MHzである
    ことを特徴とする請求項1または2記載の磁気センサ。
  5. 【請求項5】上記アモルファス磁性体ワイヤに通電され
    る高周波電流の周波数が50kHz〜10MHzである
    ことを特徴とする請求項3記載の磁気方位センサ。
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