JPH1165026A - 写真フイルムカートリッジ - Google Patents
写真フイルムカートリッジInfo
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- JPH1165026A JPH1165026A JP9222429A JP22242997A JPH1165026A JP H1165026 A JPH1165026 A JP H1165026A JP 9222429 A JP9222429 A JP 9222429A JP 22242997 A JP22242997 A JP 22242997A JP H1165026 A JPH1165026 A JP H1165026A
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- spool shaft
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B17/00—Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor
- G03B17/28—Locating light-sensitive material within camera
- G03B17/30—Locating spools or other rotatable holders of coiled film
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03C—PHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
- G03C3/00—Packages of films for inserting into cameras, e.g. roll-films, film-packs; Wrapping materials for light-sensitive plates, films or papers, e.g. materials characterised by the use of special dyes, printing inks, adhesives
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03C—PHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
- G03C2200/00—Details
- G03C2200/10—Advanced photographic system
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Storage Of Web-Like Or Filamentary Materials (AREA)
- Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 フランジのリップから削れ粉が発生すること
を防止し、信頼性の高い写真フイルムカートリッジを提
供する。 【解決手段】 フランジ27,28のリップ27b,2
8cの先端部分は、フランジの円周の外側に向かって斜
めに広がるように、屈折部8a,8bを形成している。
この屈折部8a,8bの屈折角度θは、写真フイルム1
2の接触部分におけるフイルム面と平行な断面形状に対
して5度以上50度以下に設定され、本実施形態では、
例えば23°である。また、リップ27b,28cの屈
折した先端部分には、略直線部9a,9bが形成され
る。この略直線部9a,9bの長さLは、0.15mm
以上0.8mm以下となるように形成され、本実施形態
では、例えば0.15mmである。
を防止し、信頼性の高い写真フイルムカートリッジを提
供する。 【解決手段】 フランジ27,28のリップ27b,2
8cの先端部分は、フランジの円周の外側に向かって斜
めに広がるように、屈折部8a,8bを形成している。
この屈折部8a,8bの屈折角度θは、写真フイルム1
2の接触部分におけるフイルム面と平行な断面形状に対
して5度以上50度以下に設定され、本実施形態では、
例えば23°である。また、リップ27b,28cの屈
折した先端部分には、略直線部9a,9bが形成され
る。この略直線部9a,9bの長さLは、0.15mm
以上0.8mm以下となるように形成され、本実施形態
では、例えば0.15mmである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スプール軸の回転
によって写真フイルムをカートリッジ本体外部に送り出
す写真フイルムカートリッジに関し、さらに詳しくは、
写真フイルムが巻回されるスプール軸の両端に取り付け
るフランジに関するものである。
によって写真フイルムをカートリッジ本体外部に送り出
す写真フイルムカートリッジに関し、さらに詳しくは、
写真フイルムが巻回されるスプール軸の両端に取り付け
るフランジに関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近では、米国特許第5296887号
明細書、特開平2−18545号公報、特開平4−32
0258号公報等に記載されているように、カートリッ
ジ本体を樹脂成形品で組み立てるとともに、スプール軸
の回転によって写真フイルムをカートリッジ本体外に送
り出す機能をもった写真フイルムカートリッジが開発さ
れている。また、現像済み写真フイルムの収納や保管を
容易にするために、上記の機能をもったカートリッジ本
体を現像済み写真フイルムの収納容器として用いること
が特開平3−179341号公報等で提案されている。
明細書、特開平2−18545号公報、特開平4−32
0258号公報等に記載されているように、カートリッ
ジ本体を樹脂成形品で組み立てるとともに、スプール軸
の回転によって写真フイルムをカートリッジ本体外に送
り出す機能をもった写真フイルムカートリッジが開発さ
れている。また、現像済み写真フイルムの収納や保管を
容易にするために、上記の機能をもったカートリッジ本
体を現像済み写真フイルムの収納容器として用いること
が特開平3−179341号公報等で提案されている。
【0003】これらの写真フイルムカートリッジでは、
スプール軸の回転を写真フイルムに確実に伝達させるた
めに、スプール軸の両端に取り付けられる一対のフラン
ジの周縁にリップを形成し、これらのリップによって写
真フイルムの最外周の側縁を包み込んで写真フイルムの
巻き緩みを防止するようにしている。また、写真フイル
ムを送り出し時、及び巻取り時に、写真フイルムの剛性
によりフランジが撓むことにより、リップが写真フイル
ムの両側端を保持する。
スプール軸の回転を写真フイルムに確実に伝達させるた
めに、スプール軸の両端に取り付けられる一対のフラン
ジの周縁にリップを形成し、これらのリップによって写
真フイルムの最外周の側縁を包み込んで写真フイルムの
巻き緩みを防止するようにしている。また、写真フイル
ムを送り出し時、及び巻取り時に、写真フイルムの剛性
によりフランジが撓むことにより、リップが写真フイル
ムの両側端を保持する。
【0004】このように、写真フイルムを送り出す際に
は、フイルム通路の付近で一対のフランジを写真フイル
ムにより押し広げ、リップの包み込みを解除する必要が
ある。したがってフランジは常に変形して回転するか
ら、薄肉に形成される。しかもフランジは剛性や耐摩耗
性等の所定の特性を備える必要がある。特にリップは、
写真フイルムの送り出し、巻き戻しの度に写真フイルム
の側端と強く擦れ合うため、より高い剛性や耐摩耗性を
備えることが重要である。
は、フイルム通路の付近で一対のフランジを写真フイル
ムにより押し広げ、リップの包み込みを解除する必要が
ある。したがってフランジは常に変形して回転するか
ら、薄肉に形成される。しかもフランジは剛性や耐摩耗
性等の所定の特性を備える必要がある。特にリップは、
写真フイルムの送り出し、巻き戻しの度に写真フイルム
の側端と強く擦れ合うため、より高い剛性や耐摩耗性を
備えることが重要である。
【0005】フランジに剛性や耐摩耗性等の所定の特性
を持たせるためには、フランジを構成する材料を適切な
ものにする必要がある。しかも、この材料の選択に当た
っては成形方法を考慮する必要がある。これらの両者を
充分考慮した上で好ましい材料及び成形法が、例えば、
特開平4−251841号公報や特開平6−14880
8号公報、及び特開平8−146562号公報等に記載
されている。これら公報記載のものでは、押し出し形成
された薄肉のポリエチレン系樹脂シート(厚み0.3mm )
を加熱軟化させて、真空又は圧空成形により熱成形さ
せ、その後に打ち抜き工程で所定の形状に打ち抜いてフ
ランジを形成するようにしている。
を持たせるためには、フランジを構成する材料を適切な
ものにする必要がある。しかも、この材料の選択に当た
っては成形方法を考慮する必要がある。これらの両者を
充分考慮した上で好ましい材料及び成形法が、例えば、
特開平4−251841号公報や特開平6−14880
8号公報、及び特開平8−146562号公報等に記載
されている。これら公報記載のものでは、押し出し形成
された薄肉のポリエチレン系樹脂シート(厚み0.3mm )
を加熱軟化させて、真空又は圧空成形により熱成形さ
せ、その後に打ち抜き工程で所定の形状に打ち抜いてフ
ランジを形成するようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
たように、フランジを剛性や耐摩耗性に優れた素材で形
成しても、従来のフランジのリップの端部は、その断面
がR形状を成しているため、写真フイルムの側端と1点
で強く擦れ合うことには変わりなく、尚もリップ部分が
摩耗して、削れ粉が生じる懸念があった。
たように、フランジを剛性や耐摩耗性に優れた素材で形
成しても、従来のフランジのリップの端部は、その断面
がR形状を成しているため、写真フイルムの側端と1点
で強く擦れ合うことには変わりなく、尚もリップ部分が
摩耗して、削れ粉が生じる懸念があった。
【0007】このようにカメラ内で削れ粉が生じると、
この削れ粉が写真フイルムの露光面に付着して写真性を
悪化させたり、或いは、APSカメラにおいては、削れ
粉が磁気ヘッドに付着して写真フイルムの磁気記録層へ
のデータの書込み、読み出しができなくなったりする懸
念がある。
この削れ粉が写真フイルムの露光面に付着して写真性を
悪化させたり、或いは、APSカメラにおいては、削れ
粉が磁気ヘッドに付着して写真フイルムの磁気記録層へ
のデータの書込み、読み出しができなくなったりする懸
念がある。
【0008】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたもので、写真フイルムとフランジとの摺動によりフ
ランジのリップから削れ粉が発生することを防止し、信
頼性の高い写真フイルムカートリッジを提供することを
目的とする。
れたもので、写真フイルムとフランジとの摺動によりフ
ランジのリップから削れ粉が発生することを防止し、信
頼性の高い写真フイルムカートリッジを提供することを
目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するにた
めに、本発明では、写真フイルムをロール状に巻回した
スプール軸に一対のフランジを取り付け、少なくとも一
方のフランジは他方のフランジに向けて延ばしたリップ
を形成し、最外周に巻回された写真フイルムの側縁部を
前記リップで包み込むことによって写真フイルムの巻き
緩みを防止した写真フイルムカートリッジにおいて、前
記リップの端部がスプール軸に対して外側に屈曲させて
あり、写真フイルムの引き出し時と巻き戻し時に写真フ
イルムの側端と接触する接触面を前記リップの端部に形
成するとともに、この接触面と写真フイルムの側端との
接触長さが0.15mm以上0.8mm以下としたもの
である。なお、前記接触長さの測定は次の様に行う。写
真フイルムカートリッジから写真フイルムを引き出した
状態で、カートリッジ全体をエポキシ樹脂で気泡が残ら
ないように包埋する。このエポキシ樹脂の硬化後に引き
出した写真フイルム面と平行な面で徐々に研磨してい
き、フイルム面が出たところで研磨を止め、リップ端部
と写真フイルムの接触長さを測定する。
めに、本発明では、写真フイルムをロール状に巻回した
スプール軸に一対のフランジを取り付け、少なくとも一
方のフランジは他方のフランジに向けて延ばしたリップ
を形成し、最外周に巻回された写真フイルムの側縁部を
前記リップで包み込むことによって写真フイルムの巻き
緩みを防止した写真フイルムカートリッジにおいて、前
記リップの端部がスプール軸に対して外側に屈曲させて
あり、写真フイルムの引き出し時と巻き戻し時に写真フ
イルムの側端と接触する接触面を前記リップの端部に形
成するとともに、この接触面と写真フイルムの側端との
接触長さが0.15mm以上0.8mm以下としたもの
である。なお、前記接触長さの測定は次の様に行う。写
真フイルムカートリッジから写真フイルムを引き出した
状態で、カートリッジ全体をエポキシ樹脂で気泡が残ら
ないように包埋する。このエポキシ樹脂の硬化後に引き
出した写真フイルム面と平行な面で徐々に研磨してい
き、フイルム面が出たところで研磨を止め、リップ端部
と写真フイルムの接触長さを測定する。
【0010】請求項2においては、写真フイルムをロー
ル状に巻回したスプール軸に一対のフランジを取り付
け、少なくとも一方のフランジは他方のフランジに向け
て延ばしたリップを形成し、最外周に巻回された写真フ
イルムの側縁部を前記リップで包み込むことによって写
真フイルムの巻き緩みを防止した写真フイルムカートリ
ッジにおいて、前記リップの端部がスプール軸に対して
外側に屈曲させてあり、さらに写真フイルムの引き出し
時と巻き戻し時に写真フイルムの側端と接触する接触面
に略直線部を持ち、前記フランジの中心軸を含む断面形
状で、リップの端部の頂点を結ぶ直線に対して前記略直
線部の角度が5°以上50°以下としたものである。請
求項3においては、前記リップの端部の前記略直線部の
長さを0.15mm以上0.8mm以下としたものであ
る。
ル状に巻回したスプール軸に一対のフランジを取り付
け、少なくとも一方のフランジは他方のフランジに向け
て延ばしたリップを形成し、最外周に巻回された写真フ
イルムの側縁部を前記リップで包み込むことによって写
真フイルムの巻き緩みを防止した写真フイルムカートリ
ッジにおいて、前記リップの端部がスプール軸に対して
外側に屈曲させてあり、さらに写真フイルムの引き出し
時と巻き戻し時に写真フイルムの側端と接触する接触面
に略直線部を持ち、前記フランジの中心軸を含む断面形
状で、リップの端部の頂点を結ぶ直線に対して前記略直
線部の角度が5°以上50°以下としたものである。請
求項3においては、前記リップの端部の前記略直線部の
長さを0.15mm以上0.8mm以下としたものであ
る。
【0011】
【発明の実施の形態】図2に示すように、写真フイルム
カートリッジ10は、カートリッジ本体11の内部に、
写真フイルム12を巻き付けたスプール13を回動自在
に収納しており、スプール13を写真フイルム送り出し
方向に回転させることにより写真フイルム12をその先
端からカートリッジ本体11の外部に送り出すように構
成されている。
カートリッジ10は、カートリッジ本体11の内部に、
写真フイルム12を巻き付けたスプール13を回動自在
に収納しており、スプール13を写真フイルム送り出し
方向に回転させることにより写真フイルム12をその先
端からカートリッジ本体11の外部に送り出すように構
成されている。
【0012】カートリッジ本体11は、樹脂の成型品か
らなる上ケース14と下ケース15とから構成されてい
る。これらケース14,15は、下ケース15に設けた
4つの係合爪16を上ケース14に係止させることによ
り、嵌め合わされ一体化される。このカートリッジ本体
11の外周にはラベル17が貼着される。
らなる上ケース14と下ケース15とから構成されてい
る。これらケース14,15は、下ケース15に設けた
4つの係合爪16を上ケース14に係止させることによ
り、嵌め合わされ一体化される。このカートリッジ本体
11の外周にはラベル17が貼着される。
【0013】カートリッジ本体11の内部は情報室1
8、フイルム室19、及び表示室20の3つの部屋に仕
切られている。また、各ケース14,15の接合面の一
部には写真フイルム12を送り出すためのフイルム通路
21が形成されている。フイルム通路21には、ここか
らの入光を防止するためにフイルム通路21を開閉する
蓋部材22と、奥で写真フイルム13の先端を分離する
分離爪23とが設けられている。蓋部材22の両端部に
はキー24,25が形成されている。キー24,25
は、写真フイルムカートリッジ10がカメラに装填され
た際に、カメラ側の開閉用駆動軸と連結され、この駆動
軸の回動によって蓋部材22はフイルム通路21を塞ぐ
位置と開く位置とにセットされる。
8、フイルム室19、及び表示室20の3つの部屋に仕
切られている。また、各ケース14,15の接合面の一
部には写真フイルム12を送り出すためのフイルム通路
21が形成されている。フイルム通路21には、ここか
らの入光を防止するためにフイルム通路21を開閉する
蓋部材22と、奥で写真フイルム13の先端を分離する
分離爪23とが設けられている。蓋部材22の両端部に
はキー24,25が形成されている。キー24,25
は、写真フイルムカートリッジ10がカメラに装填され
た際に、カメラ側の開閉用駆動軸と連結され、この駆動
軸の回動によって蓋部材22はフイルム通路21を塞ぐ
位置と開く位置とにセットされる。
【0014】スプール13は、スプール軸26、一対の
フランジ27,28、及び回転部材29とから構成され
ており、これら部品は全て樹脂の成型品である。スプー
ル軸26には、データ板30、フランジ取り付け用の一
対の受け鍔31,32、写真フイルム後端係止用のスリ
ット33、回転部材支持部34、キー35,36が一体
に形成されている。キー35,36は、写真フイルムカ
ートリッジ10がカメラに装填された際に、カメラ側の
駆動軸と連結され、この駆動軸の回動によってスプール
軸26は回動される。
フランジ27,28、及び回転部材29とから構成され
ており、これら部品は全て樹脂の成型品である。スプー
ル軸26には、データ板30、フランジ取り付け用の一
対の受け鍔31,32、写真フイルム後端係止用のスリ
ット33、回転部材支持部34、キー35,36が一体
に形成されている。キー35,36は、写真フイルムカ
ートリッジ10がカメラに装填された際に、カメラ側の
駆動軸と連結され、この駆動軸の回動によってスプール
軸26は回動される。
【0015】前記スリット33には、弾性を有する押さ
えリブ33a,33bと、係止爪33c,33dとが設
けられている。係止爪33c,33dには、写真フイル
ム12の後端12aに設けた2つの係止孔12b,12
cが係止する。また、押さえリブ33a,33bには、
係止孔12b,12cとの間に設けた長孔12dが嵌ま
り込む。更に、押さえリブ33a,33bは、係止孔1
2b,12cから係止爪33c,33dが脱落すること
のないように写真フイルム12の後端12aを押さえ
る。この状態で、写真フイルム12がスプール軸26に
巻回される。
えリブ33a,33bと、係止爪33c,33dとが設
けられている。係止爪33c,33dには、写真フイル
ム12の後端12aに設けた2つの係止孔12b,12
cが係止する。また、押さえリブ33a,33bには、
係止孔12b,12cとの間に設けた長孔12dが嵌ま
り込む。更に、押さえリブ33a,33bは、係止孔1
2b,12cから係止爪33c,33dが脱落すること
のないように写真フイルム12の後端12aを押さえ
る。この状態で、写真フイルム12がスプール軸26に
巻回される。
【0016】回転部材29には、ラチェット爪37を設
けた円板38、ギヤ39、及び表示板40が形成されて
おり、これらはスプール軸26と一緒に回転する。
けた円板38、ギヤ39、及び表示板40が形成されて
おり、これらはスプール軸26と一緒に回転する。
【0017】写真フイルム12が巻回されたスプール1
3をカートリッジ本体11に組み込むと、フランジ2
7,28が写真フイルム12と共にフイルム室19に収
納され、データ板30が情報室18に、また表示板40
とギヤ39とが表示室20にそれぞれ収納される。
3をカートリッジ本体11に組み込むと、フランジ2
7,28が写真フイルム12と共にフイルム室19に収
納され、データ板30が情報室18に、また表示板40
とギヤ39とが表示室20にそれぞれ収納される。
【0018】データ板30の外面には、バーコード41
aを印刷した粘着ラベル41が貼り付けられている。こ
のバーコード41aは、フイルム感度,撮影枚数,写真
フイルムの種類等を表している。このバーコード41a
はカメラや写真プリンタに設けた読取りセンサによって
読み取られる。この読み取りは、スプール13がフイル
ム送り出し方向に回転したときに行われ、図3に示すよ
うに、上ケース14の側面に形成された読取り開口42
から読み取られる。なお、粘着ラベル41を省略し、バ
ーコード41aをパッド印刷、又は箔押しホットスタン
プ等でデータ板30に直接に印刷してもよい。また、パ
ッド印刷、又は箔押しホットスタンプ等に代えて、スプ
ール軸26の成形時にバーコードラベルを熱転写しても
よい。
aを印刷した粘着ラベル41が貼り付けられている。こ
のバーコード41aは、フイルム感度,撮影枚数,写真
フイルムの種類等を表している。このバーコード41a
はカメラや写真プリンタに設けた読取りセンサによって
読み取られる。この読み取りは、スプール13がフイル
ム送り出し方向に回転したときに行われ、図3に示すよ
うに、上ケース14の側面に形成された読取り開口42
から読み取られる。なお、粘着ラベル41を省略し、バ
ーコード41aをパッド印刷、又は箔押しホットスタン
プ等でデータ板30に直接に印刷してもよい。また、パ
ッド印刷、又は箔押しホットスタンプ等に代えて、スプ
ール軸26の成形時にバーコードラベルを熱転写しても
よい。
【0019】表示板40は、カートリッジ本体11に収
納されている写真フイルム12が露光済みであるか否
か、また現像済みであるか否か等の状態を表示するため
に用いられる。表示板40は、図4に示すように、表示
室20側の側面に形成された形の異なる4つの表示窓4
3〜46のいずれか1つに位置決めされる。この表示板
40が位置決めされた表示窓43〜46から、写真フイ
ルム12の各状態が識別可能になる。
納されている写真フイルム12が露光済みであるか否
か、また現像済みであるか否か等の状態を表示するため
に用いられる。表示板40は、図4に示すように、表示
室20側の側面に形成された形の異なる4つの表示窓4
3〜46のいずれか1つに位置決めされる。この表示板
40が位置決めされた表示窓43〜46から、写真フイ
ルム12の各状態が識別可能になる。
【0020】表示室20の内部には、ギヤ39と噛み合
うようにスプールロック47が収納されている。このス
プールロック47は、蓋部材22が開き位置の時にスプ
ール13の回動を許容し、蓋部材22が閉じ位置の時に
スプール13の回動を規制してこれをロックする。この
ため、図4に示すように、スプールロック47は、本体
部47aの両端に、弾性変形するアーム47b,47c
を、本体部47aの中央部に係合爪47dを備えてい
る。
うようにスプールロック47が収納されている。このス
プールロック47は、蓋部材22が開き位置の時にスプ
ール13の回動を許容し、蓋部材22が閉じ位置の時に
スプール13の回動を規制してこれをロックする。この
ため、図4に示すように、スプールロック47は、本体
部47aの両端に、弾性変形するアーム47b,47c
を、本体部47aの中央部に係合爪47dを備えてい
る。
【0021】アーム47bは蓋部材22が閉じ位置のと
きにキー48に当接しており、これにより係合爪47d
をギヤ39側に押し付け、ギヤ39と係合爪47dとを
噛み合せて、スプール13の回動を規制している。した
がって、写真フイルムカートリッジ10が未使用状態で
ある時には、蓋部材22が閉じ位置になっているので、
スプール13の回動が阻止される。
きにキー48に当接しており、これにより係合爪47d
をギヤ39側に押し付け、ギヤ39と係合爪47dとを
噛み合せて、スプール13の回動を規制している。した
がって、写真フイルムカートリッジ10が未使用状態で
ある時には、蓋部材22が閉じ位置になっているので、
スプール13の回動が阻止される。
【0022】アーム47cは、表示室20内に形成され
た係合突起49に当接して、係合爪47dとギヤ39と
の噛み合いを解除する方向に本体部47aを付勢してい
る。そして、蓋部材22が開き位置の時にはキー48に
よるアーム47bへの押圧が解除されると、アーム47
cによって、係合爪47dとギヤ39との噛み合いが解
除され、スプール13はフリー状態になる。したがっ
て、カメラ側の開閉用駆動軸によって蓋部材22が開き
位置に回転操作されると、スプール13の回動が可能に
なり、フイルムの送り出しや巻き取りが行われる。
た係合突起49に当接して、係合爪47dとギヤ39と
の噛み合いを解除する方向に本体部47aを付勢してい
る。そして、蓋部材22が開き位置の時にはキー48に
よるアーム47bへの押圧が解除されると、アーム47
cによって、係合爪47dとギヤ39との噛み合いが解
除され、スプール13はフリー状態になる。したがっ
て、カメラ側の開閉用駆動軸によって蓋部材22が開き
位置に回転操作されると、スプール13の回動が可能に
なり、フイルムの送り出しや巻き取りが行われる。
【0023】図5に示すように、一対のフランジ27,
28は、データ板30と回転部材29との間で、且つ写
真フイルム12の幅分だけ間隔を持たせた状態で一対の
受け鍔31,32に取り付けられる。この取り付けに際
して、自動組み立てが容易に行えるように、一対のフラ
ンジ27,28を一方向から挿入できるようにしてい
る。このため、スプール軸26の一対の受け鍔31,3
2をそれぞれ大径と小径とし、これに対応させて一対の
フランジ27,28に大径開口27aと小径開口28a
とを形成している。したがって、一方側のフランジ27
はこれの大径開口27aが小径の受け鍔32を通り抜け
て挿入方向の反対側の大径の受け鍔31に回動自在に嵌
合され、また他方側のフランジ28は、これに設けた小
径の開口28aが小径の受け鍔32に回動自在に嵌合さ
れる。
28は、データ板30と回転部材29との間で、且つ写
真フイルム12の幅分だけ間隔を持たせた状態で一対の
受け鍔31,32に取り付けられる。この取り付けに際
して、自動組み立てが容易に行えるように、一対のフラ
ンジ27,28を一方向から挿入できるようにしてい
る。このため、スプール軸26の一対の受け鍔31,3
2をそれぞれ大径と小径とし、これに対応させて一対の
フランジ27,28に大径開口27aと小径開口28a
とを形成している。したがって、一方側のフランジ27
はこれの大径開口27aが小径の受け鍔32を通り抜け
て挿入方向の反対側の大径の受け鍔31に回動自在に嵌
合され、また他方側のフランジ28は、これに設けた小
径の開口28aが小径の受け鍔32に回動自在に嵌合さ
れる。
【0024】図6に示すように、他方側のフランジ28
には、スプール軸26の軸方向に対して直交する円周壁
にこれの円周方向に沿って所定ピッチで4個の穴28b
が形成されている。これらの穴28bには、スプール軸
26が写真フイルム送り出し方向に回転した際に回転部
材29のラチェット爪37が係合する。ラチェット爪3
7は、前記穴28bに係合した際にスプール軸26の回
転をフランジ28に伝達させ、また、スプール軸26が
写真フイルム巻き込み方向(写真フイルム送り出し方向
とは逆方向)に回転した際には前記穴28bに係合せ
ず、スプール軸26の回転をフランジ28に伝達させる
ことはない。
には、スプール軸26の軸方向に対して直交する円周壁
にこれの円周方向に沿って所定ピッチで4個の穴28b
が形成されている。これらの穴28bには、スプール軸
26が写真フイルム送り出し方向に回転した際に回転部
材29のラチェット爪37が係合する。ラチェット爪3
7は、前記穴28bに係合した際にスプール軸26の回
転をフランジ28に伝達させ、また、スプール軸26が
写真フイルム巻き込み方向(写真フイルム送り出し方向
とは逆方向)に回転した際には前記穴28bに係合せ
ず、スプール軸26の回転をフランジ28に伝達させる
ことはない。
【0025】図5に示すように、一対のフランジ27,
28には、外周縁にリップ27b,28cがそれぞれ形
成されている。これらのリップ27b,28cは、スプ
ール軸26が写真フイルム送り出し方向に回転した際に
写真フイルム12の最外周の両側縁部を包み込んで、ス
プール軸26の回転を写真フイルム12の最外周に伝達
させるとともに、写真フイルム12が巻き緩むことを防
止する。また、写真フイルム12を巻き取る際にも、リ
ップ27b,28cは写真フイルム12の巻き緩みを防
止する。
28には、外周縁にリップ27b,28cがそれぞれ形
成されている。これらのリップ27b,28cは、スプ
ール軸26が写真フイルム送り出し方向に回転した際に
写真フイルム12の最外周の両側縁部を包み込んで、ス
プール軸26の回転を写真フイルム12の最外周に伝達
させるとともに、写真フイルム12が巻き緩むことを防
止する。また、写真フイルム12を巻き取る際にも、リ
ップ27b,28cは写真フイルム12の巻き緩みを防
止する。
【0026】図1に示すように、フランジ27,28の
リップ27b,28cの先端部分は、フランジの円周の
外側に向かって斜めに広がるように、屈折部8a,8b
を形成している。この屈折部8a,8bの屈折角度θ
は、フランジ27,28の中心軸を含む断面形状でリッ
プ27b,28cの端部の頂点を結ぶ直線(L1)に対
して5°以上50°以下の角度、より好ましくは10°
以上35°以下の角度に設定される。また、リップ27
b,28cの屈折した端部には、略直線部9a,9bが
形成される。この略直線部9a,9bの長さ(L)は、
0.15mm以上0.8mm以下、好ましくは0.2m
m以上0.5mm以下である。
リップ27b,28cの先端部分は、フランジの円周の
外側に向かって斜めに広がるように、屈折部8a,8b
を形成している。この屈折部8a,8bの屈折角度θ
は、フランジ27,28の中心軸を含む断面形状でリッ
プ27b,28cの端部の頂点を結ぶ直線(L1)に対
して5°以上50°以下の角度、より好ましくは10°
以上35°以下の角度に設定される。また、リップ27
b,28cの屈折した端部には、略直線部9a,9bが
形成される。この略直線部9a,9bの長さ(L)は、
0.15mm以上0.8mm以下、好ましくは0.2m
m以上0.5mm以下である。
【0027】このように、リップ27b,28cの先端
部分をフランジの外側に斜めに広がるように、屈折部8
a,8bで5度以上50度以下の範囲で屈曲させ、ま
た、リップ27b,28cの屈曲した先端部分に、0.
15mm以上0.8mm以下の略直線部9a,9bを形
成することにより、写真フイルム12の両側辺がリップ
27b,28cに各々当接する際の接触面積が広くな
る。従って、写真フイルム12の送り出し、巻き込みの
際に、写真フイルム12の両側辺とリップ27b,28
cとが幅広く接触するようになる。これにより、写真フ
イルム12の両側辺とリップ27b,28cとの接触面
積が広がって、単位面積当たりの接触力が弱まるため、
リップ27b,28cの削れによる摩耗と、削れ粉の発
生が著しく低減される。
部分をフランジの外側に斜めに広がるように、屈折部8
a,8bで5度以上50度以下の範囲で屈曲させ、ま
た、リップ27b,28cの屈曲した先端部分に、0.
15mm以上0.8mm以下の略直線部9a,9bを形
成することにより、写真フイルム12の両側辺がリップ
27b,28cに各々当接する際の接触面積が広くな
る。従って、写真フイルム12の送り出し、巻き込みの
際に、写真フイルム12の両側辺とリップ27b,28
cとが幅広く接触するようになる。これにより、写真フ
イルム12の両側辺とリップ27b,28cとの接触面
積が広がって、単位面積当たりの接触力が弱まるため、
リップ27b,28cの削れによる摩耗と、削れ粉の発
生が著しく低減される。
【0028】なお、写真フイルム12は、スプール軸2
6の写真フイルム送り出し方向への回転の際に分離爪2
3によって写真フイルム12の先端がフイルム通路21
に向けて掬われ、フランジ27,28のリップ27b,
27cを押し広げながらカートリッジ本体11の外部に
送り出される。また、上・下ケース14,15のフイル
ム室19内には、フイルム通路21以外の範囲でフラン
ジ27,28が外側に向けて折れ曲がるのを防止するた
めのフランジ規制リブ50(図2参照)が一体に形成さ
れている。
6の写真フイルム送り出し方向への回転の際に分離爪2
3によって写真フイルム12の先端がフイルム通路21
に向けて掬われ、フランジ27,28のリップ27b,
27cを押し広げながらカートリッジ本体11の外部に
送り出される。また、上・下ケース14,15のフイル
ム室19内には、フイルム通路21以外の範囲でフラン
ジ27,28が外側に向けて折れ曲がるのを防止するた
めのフランジ規制リブ50(図2参照)が一体に形成さ
れている。
【0029】
【実施例】上述したようなフランジを用いて作成した写
真フイルムカートリッジの、フランジの耐久性に関する
実施例について以下に述べる。図8は、繰り返し給送テ
ストの結果であり、フイルム繰返し給送回数と、フイル
ムと接するリップの接触面の角度との関係を示すグラフ
である。このグラフによれば、接触面角度は繰返し給送
回数と関係があり、リップの接触面角度が大きくなるに
従って、フイルム給送回数が減少していく。給送回数が
500回以上であれば製品の実用上問題がないので、接
触面角度は50°以下が好ましいことが分かった。
真フイルムカートリッジの、フランジの耐久性に関する
実施例について以下に述べる。図8は、繰り返し給送テ
ストの結果であり、フイルム繰返し給送回数と、フイル
ムと接するリップの接触面の角度との関係を示すグラフ
である。このグラフによれば、接触面角度は繰返し給送
回数と関係があり、リップの接触面角度が大きくなるに
従って、フイルム給送回数が減少していく。給送回数が
500回以上であれば製品の実用上問題がないので、接
触面角度は50°以下が好ましいことが分かった。
【0030】以下に示す表1は、カメラ内でのフランジ
の削れ粉の発生量のテスト結果であり、図9は、この表
をグラフにまとめたものである。
の削れ粉の発生量のテスト結果であり、図9は、この表
をグラフにまとめたものである。
【0031】
【表1】 〔テスト方法〕 繰返し給送テストの繰返し回数を変え
た、リップの略直線部の長さが異なるサンプルを各々1
00個用意した。そして、このサンプルを充分にクリー
リングしてから新規のフイルムを装填し、カメラでこれ
ら各々100個づつの撮影テストを行った。その後、カ
メラを分解してカメラ内部の削れ粉の飛散状況を確認し
た。削れ粉の量はカメラに40枚撮りのフイルム「ne
xia H」(商品名,富士写真フィルム(株)製)を
100個通した後、発生した削れ粉を目視で評価した。 〔削れ粉の評価〕 「○」 削れ粉が確認されず。 「△」 削れ粉が多少は確認されたものの、実用上支障
なし。 「×」 削れ粉が多く、実用上問題がある。
た、リップの略直線部の長さが異なるサンプルを各々1
00個用意した。そして、このサンプルを充分にクリー
リングしてから新規のフイルムを装填し、カメラでこれ
ら各々100個づつの撮影テストを行った。その後、カ
メラを分解してカメラ内部の削れ粉の飛散状況を確認し
た。削れ粉の量はカメラに40枚撮りのフイルム「ne
xia H」(商品名,富士写真フィルム(株)製)を
100個通した後、発生した削れ粉を目視で評価した。 〔削れ粉の評価〕 「○」 削れ粉が確認されず。 「△」 削れ粉が多少は確認されたものの、実用上支障
なし。 「×」 削れ粉が多く、実用上問題がある。
【0032】以上の結果より、図9に示すグラフの斜線
範囲Aに入る条件、つまり、接触面角度が5°以上50
°以下、好ましくは10°以上35°以下、リップの略
直線部が0.15mm以上0.8mm以下、好ましくは
0.2mm以上0.5mm以下の範囲になるようにフラ
ンジを形成すれば、実用上問題なく削れ粉の問題を解決
できることが判明した。
範囲Aに入る条件、つまり、接触面角度が5°以上50
°以下、好ましくは10°以上35°以下、リップの略
直線部が0.15mm以上0.8mm以下、好ましくは
0.2mm以上0.5mm以下の範囲になるようにフラ
ンジを形成すれば、実用上問題なく削れ粉の問題を解決
できることが判明した。
【0033】なお、本発明のフランジのリップの形状と
しては、上述した実施形態以外にも、例えば、図10に
示すような各種の形状が適用可能である。
しては、上述した実施形態以外にも、例えば、図10に
示すような各種の形状が適用可能である。
【0034】
【発明の効果】以上に説明したとおり、本発明では、写
真フイルムをロール状に巻回したスプール軸に一対のフ
ランジを取り付け、少なくとも一方のフランジは他方の
フランジに向けて延ばしたリップを形成し、最外周に巻
回された写真フイルムの側縁部を前記リップで包み込む
ことによって写真フイルムの巻き緩みを防止した写真フ
イルムカートリッジにおいて、前記リップの端部がスプ
ール軸に対して外側に屈曲させてあり、さらに写真フイ
ルムの引き出し時と巻き戻し時に写真フイルムの側端と
接触する接触面に略直線部を持ち、前記フランジの中心
軸を含む断面形状で、リップの端部の頂点を結ぶ直線に
対して前記略直線部の角度を5°以上50°以下とした
ので、写真フイルムとフランジとの摺動によりフランジ
のリップから削れ粉が発生することを防止し、信頼性の
高い写真フイルムカートリッジを提供することが可能に
なる。
真フイルムをロール状に巻回したスプール軸に一対のフ
ランジを取り付け、少なくとも一方のフランジは他方の
フランジに向けて延ばしたリップを形成し、最外周に巻
回された写真フイルムの側縁部を前記リップで包み込む
ことによって写真フイルムの巻き緩みを防止した写真フ
イルムカートリッジにおいて、前記リップの端部がスプ
ール軸に対して外側に屈曲させてあり、さらに写真フイ
ルムの引き出し時と巻き戻し時に写真フイルムの側端と
接触する接触面に略直線部を持ち、前記フランジの中心
軸を含む断面形状で、リップの端部の頂点を結ぶ直線に
対して前記略直線部の角度を5°以上50°以下とした
ので、写真フイルムとフランジとの摺動によりフランジ
のリップから削れ粉が発生することを防止し、信頼性の
高い写真フイルムカートリッジを提供することが可能に
なる。
【図1】フランジのリップを示す説明図である。
【図2】本発明の写真フイルムカートリッジを示す分解
斜視図である。
斜視図である。
【図3】写真フイルムカートリッジの左側面図である。
【図4】写真フイルムカートリッジの右側面図であり、
一部を破断して示している。
一部を破断して示している。
【図5】スプールの断面図である。
【図6】一方側のフランジの側面図である。
【図7】他方側のフランジの側面図である。
【図8】フイルム繰返し給送回数と接触面の角度との関
係を示すグラフである。
係を示すグラフである。
【図9】リップの削れ度合いと接触面の角度との関係を
示すグラフである。
示すグラフである。
【図10】他の実施形態におけるリップの各種形状を示
す断面図である。
す断面図である。
8a,8b 屈折部 9a,9b 略直線部 10 写真フイルムカートリッジ 11 カートリッジ 12 写真フイルム 13 スプール 26 スプール軸 27,28 フランジ 27a,28a 開口 27b,28c リップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 千野 直義 神奈川県小田原市扇町2−12−1 富士写 真フイルム株式会社内 (72)発明者 榎本 雅洋 神奈川県南足柄市中沼210番地 富士写真 フイルム株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】 写真フイルムをロール状に巻回したスプ
ール軸に一対のフランジを取り付け、少なくとも一方の
フランジは他方のフランジに向けて延ばしたリップを形
成し、最外周に巻回された写真フイルムの側縁部を前記
リップで包み込むことによって写真フイルムの巻き緩み
を防止した写真フイルムカートリッジにおいて、 前記リップの端部がスプール軸に対して外側に屈曲させ
てあり、写真フイルムの引き出し時と巻き戻し時に写真
フイルムの側端と接触する接触面を前記リップの端部に
形成するとともに、この接触面と写真フイルムの側端と
の接触長さが0.15mm以上0.8mm以下であるこ
とを特徴とする写真フイルムカートリッジ。 - 【請求項2】 写真フイルムをロール状に巻回したスプ
ール軸に一対のフランジを取り付け、少なくとも一方の
フランジは他方のフランジに向けて延ばしたリップを形
成し、最外周に巻回された写真フイルムの側縁部を前記
リップで包み込むことによって写真フイルムの巻き緩み
を防止した写真フイルムカートリッジにおいて、 前記リップの端部がスプール軸に対して外側に屈曲させ
てあり、さらに写真フイルムの引き出し時と巻き戻し時
に写真フイルムの側端と接触する接触面に略直線部を持
ち、前記フランジの中心軸を含む断面形状で、リップの
端部の頂点を結ぶ直線に対して前記略直線部の角度が5
°以上50°以下であることを特徴とする写真フイルム
カートリッジ。 - 【請求項3】 前記リップの端部の前記略直線部は、長
さが0.15mm以上0.8mm以下であることを特徴
とする請求項2記載の写真フイルムカートリッジ。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9222429A JPH1165026A (ja) | 1997-08-19 | 1997-08-19 | 写真フイルムカートリッジ |
| DE69812799T DE69812799T2 (de) | 1997-08-19 | 1998-08-12 | Photographische Filmkassette |
| EP98115194A EP0898198B1 (en) | 1997-08-19 | 1998-08-12 | Photo film cassette |
| US09/133,817 US6065702A (en) | 1997-08-19 | 1998-08-13 | Photo film cassette |
| US09/420,584 US6254023B1 (en) | 1997-08-19 | 1999-10-19 | Photo film cassette |
| US09/420,585 US6216971B1 (en) | 1997-08-19 | 1999-10-19 | Photo film cassette |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9222429A JPH1165026A (ja) | 1997-08-19 | 1997-08-19 | 写真フイルムカートリッジ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1165026A true JPH1165026A (ja) | 1999-03-05 |
Family
ID=16782265
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9222429A Pending JPH1165026A (ja) | 1997-08-19 | 1997-08-19 | 写真フイルムカートリッジ |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (3) | US6065702A (ja) |
| EP (1) | EP0898198B1 (ja) |
| JP (1) | JPH1165026A (ja) |
| DE (1) | DE69812799T2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| USD433061S (en) * | 1999-05-26 | 2000-10-31 | Dick Shen | Pivot collar of adhesive tape |
| US6412726B2 (en) * | 2000-01-05 | 2002-07-02 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Supply magazine for recording material roll and having code reader |
| USD473262S1 (en) | 2001-05-15 | 2003-04-15 | Pitney Bowes Inc. | Core assembly for a printer |
| DE102018123413B4 (de) | 2017-10-06 | 2024-12-12 | Mann+Hummel Gmbh | Filtereinsatz und Vorrichtung zum Abscheiden von Ölaerosol aus Luft |
Family Cites Families (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4848693A (en) * | 1988-05-12 | 1989-07-18 | Eastman Kodak Company | Film cassette |
| JPH03179341A (ja) * | 1989-09-18 | 1991-08-05 | Fuji Photo Film Co Ltd | 現像済みネガフイルムの収納容器 |
| DE4129280C2 (de) * | 1990-09-06 | 2000-02-17 | Fuji Photo Film Co Ltd | Photo-Filmkassette |
| JPH0816775B2 (ja) * | 1991-01-28 | 1996-02-21 | 富士写真フイルム株式会社 | 写真フイルムパトローネ |
| US5151730A (en) * | 1991-02-15 | 1992-09-29 | Eastman Kodak Company | Film cassette |
| JPH04310947A (ja) * | 1991-04-09 | 1992-11-02 | Fuji Photo Film Co Ltd | 写真フイルムパトローネ |
| JPH06148808A (ja) * | 1992-11-13 | 1994-05-27 | Konica Corp | 写真用ロールフィルムのカートリッジ |
| US5296887A (en) * | 1993-06-23 | 1994-03-22 | Eastman Kodak Company | Bar-coded film spool |
| US5833160A (en) * | 1994-09-21 | 1998-11-10 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Photo film cassette including an improved flange design for retaining the film |
| JPH08146562A (ja) * | 1994-09-21 | 1996-06-07 | Fuji Photo Film Co Ltd | 写真フイルムパトローネ |
-
1997
- 1997-08-19 JP JP9222429A patent/JPH1165026A/ja active Pending
-
1998
- 1998-08-12 EP EP98115194A patent/EP0898198B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1998-08-12 DE DE69812799T patent/DE69812799T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1998-08-13 US US09/133,817 patent/US6065702A/en not_active Expired - Fee Related
-
1999
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