JPH1165358A - 定着装置 - Google Patents

定着装置

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JPH1165358A
JPH1165358A JP23907497A JP23907497A JPH1165358A JP H1165358 A JPH1165358 A JP H1165358A JP 23907497 A JP23907497 A JP 23907497A JP 23907497 A JP23907497 A JP 23907497A JP H1165358 A JPH1165358 A JP H1165358A
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JP
Japan
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temperature
heater
temperature rise
fixing
rise value
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JP23907497A
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English (en)
Inventor
Koji Shirosugi
浩司 白杉
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 2個のヒータにより定着ローラの加熱を行な
う定着装置において、簡単な構成によって各ヒータの断
線を的確且つ迅速に把握し、一方のヒータが断線しても
高品質の定着動作を継続実行することが可能な定着装置
を提供する。 【解決手段】 ヒータ3とヒータ4が共に点灯される第
1の加熱状態、ヒータ3のみが点灯される第2の加熱状
態、及びヒータ4のみが点灯される第3の加熱状態につ
いて、サーミスタ5により、定着ローラ2の基準時間に
対する第1の温度上昇値、第2の温度上昇値及び第3の
温度上昇値が、予め検出されてCPU8に格納され、定
着ローラ2の温度がコピー可能温度以下で、サーミスタ
5が検出する定着ローラ2の基準時間に対する温度上昇
測定値が、第2の温度上昇値及び第3の温度上昇値に基
づき演算処理されて、ヒータ3とヒータ4の異常断線が
判定され、オペレータは、何れのヒータの断線かを迅速
適確に把握し定着動作に適切に対応可能になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は複写機などによる画
像形成に際して、記録用紙にトナー像を加熱定着させる
定着装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複写機などによる画像形成に際しては、
記録用紙にトナー像を加熱定着させる定着処理が必要で
あり、ヒータによって加熱される定着ローラと定着ロー
ラに圧接される加圧ローラとの間に、トナー像が形成さ
れた記録用紙を挿入し、定着ローラと圧接ローラとの圧
接回転によって、トナー像を記録用紙に定着する定着装
置が使用されている。この種の定着装置の定着ローラに
は、1個のヒータが内蔵された単一ヒータ方式のもの
と、メインヒータとサブヒータとの2個のヒータが内蔵
された複数ヒータ方式のものとがあるが、近年では殆ど
複数ヒータ方式の定着装置が使用されている。この種の
定着装置では、定着動作時にヒータの異常断線が生じた
場合には、迅速にこの異常断線を検知し、適確な対応処
理をすることが必要である。
【0003】特開平2−309382号公報には、単一
のヒータを内蔵した定着ローラを備えた加熱定着装置に
対して、電源投入時の定着ローラの温度上昇の傾きによ
り、ヒータの異常断線やヒータの接触不良を検知し、警
報を発する加熱定着装置の制御装置が開示されている。
【0004】また、特開平3−63684号公報には、
メインヒータとサブヒータとを具備する定着ローラを備
えた熱定着装置において、メインヒータとサブヒータの
通電をカレントセンサで検出して異常断線を検知し、メ
インヒータの異常断線時には動作を停止し、サブヒータ
の異常断線時には、サブヒータのみで定着処理が可能な
用紙サイズを通報するようにした熱定着装置が開示され
ている。
【0005】さらに、特開平8−115781号公報に
は、メインヒータとサブヒータとを具備する定着ローラ
を備えた定着装置において、電源投入後に先ず、メイン
ヒータとサブヒータとが直列に接続されて通電が行なわ
れ、所定時間t1経過後の定着ローラの温度が閾値温度
θ1に達していると、メインヒータとサブヒータには断
線がないと判定し、閾値に達していない場合には、メイ
ンヒータとサブヒータとが並列に接続され、メインヒー
タのみに通電が行なわれ、所定時間t2経過後の定着ロ
ーラの温度が閾値温度θ2に達していると、サブヒータ
の異常断線と判定するヒータ断線検出装置が開示されて
いる。
【0006】そして、特開平8−123245号公報に
は、メインヒータとサブヒータとを具備する定着ローラ
を備えた定着装置において、各ヒータが並列に接続され
独立してON−OFFされる状態と、各ヒータが直列に
接続され共通にON−OFFされる状態との切り換えを
可能にし、スタンバイ時には、各ヒータを直列に接続し
て加熱し、転写ローラの温度を検出して断線を判定する
定着装置が開示されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】特開平2−30938
2号公報に開示の加熱定着装置は、本願と同一の出願人
による出願であり、ヒータの接触不良を検出して対応処
理を行なうことに特長があるが、現在では、ヒータ電極
から直接導出したリード線の先端に接触不良を起こしに
くいコネクタが設けられた方式の独自のヒータが出願人
により提案され、ヒータの接触不良の問題は解決されて
いる。
【0008】また、特開平3−63684号公報に開示
の熱定着装置では、断線の検出にカレントセンサを使用
しているために、製造コスト上で問題が生じると共に、
何れかのヒータの断線時に定着可能な用紙のサイズが限
定されるという問題がある。
【0009】さらに、特開平8−115781号公報に
開示のヒータ断線検出装置では、先ず、メインヒータと
サブヒータとが直列に接続されて通電が行なわれて、メ
インヒータとサブヒータには断線があると判定される
と、メインヒータとサブヒータとが並列に接続され、メ
インヒータのみに通電が行なわれ、メインヒータとサブ
ヒータの何れが断線しているかの判定が行なわれるの
で、判定に時間がかかり、定着動作を迅速に開始するこ
とができない。
【0010】そして、特開平8−123245号公報に
開示の定着装置では、スタンバイ時に各ヒータを直列に
接続して、加熱し転写ローラの温度を検出して断線を判
定するので、何れのヒータが断線かは、スタンバイ時に
は判定ができず、各ヒータを並列に接続してON−OF
F制御して初めて何れのヒータが断線かが判定されるの
で、断線の判定に時間がかかるという問題がある。
【0011】本発明は、前述した従来の定着装置の動作
の現状に鑑みてなされたものであり、その目的は、2個
のヒータにより定着ローラの加熱を行なう定着装置にお
いて、簡単な構成によって、各ヒータの断線を的確且つ
迅速に把握し、一方のヒータが断線しても高品質の定着
動作を継続実行することが可能な定着装置を提供するこ
とにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、それぞれ定着ローラの全面
を加熱する第1のヒータ及び第2のヒータを具備し、記
録用紙にトナー像を加熱定着させる定着手段と、該定着
手段の温度を検出する温度検出手段と、該温度検出手段
によって、前記定着手段の温度がコピー可能温度以下で
あると検出されると、前記第1のヒータ及び前記第2の
ヒータを点灯して、前記定着手段の温度を上昇させ、前
記定着手段の温度がコピー可能温度に達していると検出
されると、前記第1のヒータのみを点灯−消灯制御する
ことにより、前記定着手段の温度をコピー可能温度に維
持する加熱制御手段とを備えた定着装置であり、前記第
1のヒータ及び前記第2のヒータが点灯される第1の加
熱状態、前記第1のヒータのみが点灯される第2の加熱
状態、及び前記第2のヒータのみが点灯される第3の加
熱状態のそれぞれで、前記温度検出手段により予め検出
される前記定着手段の基準時間に対する第1の温度上昇
値、第2の温度上昇値、及び第3の温度上昇値がそれぞ
れ格納される基準温度情報記憶手段と、前記定着手段の
温度がコピー可能温度以下であると、前記温度検出手段
により検出される前記定着手段の前記基準時間に対する
温度上昇測定値が格納される測定温度情報記憶手段と、
該測定温度情報記憶手段から読み出される前記温度上昇
測定値を、前記基準温度情報記憶手段から読み出される
前記第2の温度上昇値及び前記第3の温度上昇値に基づ
いて演算処理し、前記第1のヒータ及び前記第2のヒー
タの異常断線の判定を行なう断線判定手段とを有するこ
とを特徴とするものである。
【0013】同様に前記目的を達成するために、請求項
2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記断
線判定手段は、前記温度上昇測定値が、前記第2の温度
上昇値よりも大きく、且つ該第2の温度上昇値が前記第
3の温度上昇値よりも大きいか、或いは、前記温度上昇
値が、前記第2の温度上昇値よりも大きく、前記第3の
温度上昇値よりも小さいと、前記第1のヒータの異常断
線であると判定し、前記温度上昇測定値が、前記第3の
温度上昇値よりも大きく、且つ前記第3の温度上昇値
が、前記第2の温度上昇値よりも大きいか、或いは、前
記温度上昇測定値が、前記第2の温度上昇値よりも大き
く、前記第3の温度上昇値よりも小さいと、前記第2の
ヒータの異常断線であると判定し、前記温度上昇測定値
が、前記第2の温度上昇値及び前記第3の温度上昇値の
何れよりも小さいと、前記第1のヒータ及び前記第2の
ヒータの異常断線であると判定することを特徴とするも
のである。
【0014】同様に前記目的を達成するために、請求項
3記載の発明は、請求項1または請求項2記載の発明に
対して、動作開始から前記定着手段がコピー可能温度に
達するまでに必要な立上り時間を計時する時間測定手段
と、前記第1のヒータ及び前記第2のヒータの点灯状態
で、前記時間測定手段により計時される動作開始から前
記定着手段がコピー可能温度に達するまでの基準立上り
時間が格納される基準立上り時間記憶手段と、前記立上
り時間測定手段により計時される前記定着手段がコピー
可能温度に達するまでの立上り時間が、前記基準立上り
時間よりも大きくなると、前記定着手段の動作異常と判
定する動作異常判定手段と、前記断線判定手段により、
前記第1のヒータの断線と判定されると、前記基準立上
り時間を、前記第3の加熱状態で、前記定着手段がコピ
ー可能温度に達するまでに必要な立上り時間に置換し、
前記断線判定手段により、前記第2のヒータの断線と判
定されると、前記基準立上り時間を、前記第2の加熱状
態で、前記定着手段がコピー可能温度に達するまでに必
要な立上り時間に置換するデータ置換手段とが設けられ
ていることを特徴とするものである。
【0015】同様に前記目的を達成するために、請求項
4記載の発明は、請求項1または請求項2記載の発明に
対して、前記断線判定手段が、前記第1のヒータ及び前
記第2のヒータの異常断線と判定すると、装置の動作を
停止する動作停止手段と、前記断線判定手段が、前記第
1のヒータのヒータの異常断線と判定すると、定着処理
時間を変更する処理制御手段とが設けられていることを
特徴とするものである。
【0016】
【発明の実施の形態】
[第1の実施の形態]本発明の第1の実施の形態を、図
1ないし図4を参照して説明する。図1は本実施の形態
の構成を示す説明図、図2は本実施の形態の定着ローラ
の加熱特性の一例を示す特性図、図3は本実施の形態の
温度読取り動作を示すフローチャート、図4は本実施の
形態の断線検出動作を示すフローチャートである。
【0017】本実施の形態に係る定着装置1は、例えば
複写機に組み込まれて使用されるが、図1に示すよう
に、定着ローラ2には、それぞれ定着ローラ2の全面を
加熱するヒータ3、4が内蔵されており、ヒータ3、4
の一端は電源投入部22の端子t1に接続され、ヒータ
3の他端は、トライアック12を介して、交流電源6の
一端に接続され、ヒータ4の他端は、トライアック10
を介して、交流電源6の一端に接続されており、交流電
源6の他端は、電源投入部22の端子t2に接続され、
また、定着ローラ2には、定着ローラ2の温度を検出す
るサーミスタ5が取り付けられている。
【0018】また、本実施の形態では、全体の動作を制
御するCPU8が設けられ、このCPU8の入力側に
は、サーミスタ5の出力端子、オペレータにより各種の
操作情報が入力される操作部21、定着装置が組み込ま
れる複写機のカバーの開閉を検知するカバースイッチ2
0が接続され、CPU8の出力側には、トライアック1
0のゲートに接続される制御用ドライバ9、トライアッ
ク12のゲートに接続される制御用ドライバ11、及び
電源投入部22を制御する駆動ユニット23が接続され
ている。この駆動ユニット23では、エミッタがアース
されたトランジスタ15のコレクタと電源端子間に、電
源投入部22のリレー接片7aを0N−OFFするリレ
ー7が接続され、入力端子がCPU8に接続されたドラ
イバ14の出力端子が、トランジスタ15のベースに接
続されている。
【0019】ところで、本実施の形態のCPU8には、
ヒータ3及びヒータ4が点灯される第1の加熱状態、ヒ
ータ3のみが点灯される第2の加熱状態、及びヒータ4
のみが点灯される第3の加熱状態のそれぞれで、サーミ
スタ5により予め検出される定着ローラ2の基準時間に
対する第1の温度上昇値、第2の温度上昇値、及び第3
の温度上昇値がそれぞれ格納される基準温度情報記憶手
段が設けられている。
【0020】図2は本実施の形態の定着ローラ2の加熱
特性の一例を示す特性図で、同図においてAはヒータ3
及びヒータ4が点灯される第1の加熱状態での温度特性
直線で、L1−L4が第1の温度上昇値となり、Bはヒ
ータ3のみが点灯される第2の加熱状態での温度特性直
線で、L2−L5が第2の温度上昇値となり、Cはヒー
タ4のみが点灯される第3の加熱状態での温度特性直線
で、L3−L6が第3の温度上昇値となっている。
【0021】また、CPU8には、定着ローラ2の温度
がコピー可能温度以下であると、サーミスタ5により検
出される定着ローラ5の基準時間に対する温度上昇測定
値が格納される測定温度情報記憶手段、及び測定温度情
報記憶手段から読み出される温度上昇測定値を、基準温
度情報記憶手段から読み出される第2の温度上昇値と、
第3の温度上昇値とに基づいて演算処理し、ヒータ3及
びヒータ4の異常断線の判定を行なう断線判定手段が設
けられている。
【0022】このような構成の本実施の形態の動作を説
明する。本実施の形態では、複写機の本体のカバーが開
放された状態では、カバースイッチ20からCPU8に
開放信号が入力され、CPU8は開放信号に基づいて、
ドライバ14の出力信号の論理値を“0”にし、トラン
ジスタ15をOFF状態にし、リレー7の動作を遮断
し、電源投入部22の接片7aがOFF状態に維持さ
れ、定着装置1に電源の供給は行なわれない。複写機の
本体のカバーが閉じられると、カバースイッチ20から
CPU8に閉鎖信号が入力され、CPU8によって、ド
ライバ14の出力信号の論理値が“1”となり、トラン
ジスタ15がON状態にされ、リレー7が作動して接片
7aが端子t1、t2に接して、電源投入部22がON
となり、定着装置1に交流電源6が印加される。
【0023】この状態で、CPU8によって、制御用ド
ライバ9、11の出力信号の論理値が制御されることに
より、トライアック10、12がON−OFFされ、ヒ
ータ3、4の加熱動作が制御されるが、本実施の形態で
は、定着ローラ2の温度がコピー可能温度以下であると
検出されると、ヒータ3及びヒータ4を点灯して、定着
ローラ2の温度が上昇され、定着ローラ2の温度がコピ
ー可能温度に達していると検出されると、ヒータ3のみ
を点灯−消灯制御することにより、定着ローラ2の温度
がコピー可能温度に維持されるように加熱動作が制御さ
れる。
【0024】先ず、本実施の形態の温度読取り動作を、
図3のフローチャートを参照して説明する。ステップS
1で、CPU8の指令によって、時刻T4での定着ロー
ラ2の温度の読取り動作(読取り1)が終了したか否か
が判定され、読取り1が終了していないと判定される
と、ステップS2に進んで、時刻T4が経過したと判定
された時点で、ステップS3において、サーミスタ5に
よって、定着ローラ2の温度が測定され、測定値がデー
タ1として、CPU8の測定温度情報記憶手段に格納さ
れる。次いで、ステップS4に進んで、「読取り1」フ
ラグが0Nとされることにより、時刻T4経過時のチェ
ック処理は以後行なわれない。
【0025】ステップS1で読取り1が終了したと判定
されると、ステップS5に進んで、CPU8の指令によ
って、時刻T5での定着ローラ2の温度の読取り動作
(読取り2)が終了したか否かが判定され、読取り2が
終了していないと判定されると、ステップS6に進ん
で、時刻T5が経過したと判定された時点で、ステップ
S7において、サーミスタ5によって、定着ローラ2の
温度が測定され、測定値がデータ2として、CPU8の
測定温度情報記憶手段に格納される。
【0026】次いで、ステップS8に進んで、「読取り
2」フラグが0Nとされることにより、時刻T5経過時
のチェック処理は以後行なわれない。なお、測定温度情
報記憶手段に格納されるデータ2は、時刻T5の測定温
度と時刻T4の測定温度の差値(温度上昇値)データで
ある。
【0027】ここで、本実施の形態の断線検知動作を、
図4のフローチャートを参照して説明する。ステップS
11で、CPU8の指令によって、すでに図3の温度読
取り動作のフローチャートで説明した読取り1、2が終
了したか否かが判定され、読取り1、2が終了したと判
定されると、ステップS12に進んで、CPU8の指令
によつて、測定温度情報記憶手段から読み出される基準
時間(T5−T4)に対する測定データ(読取り2のデ
ータ)が、基準温度情報記憶手段から読み出されるヒー
タ3、4が共に点灯される第1の加熱状態で、サーミス
タ5により予め検出された定着ローラ2の基準時間に対
する第1の温度上昇値よりも大きいか否かが判定され
る。
【0028】ステップS12で、測定データが第1の温
度上昇値よりも小さいと判定されると、ステップS13
に進んで、CPU8の指令によって、測定データが、基
準温度情報記憶手段から読み出されるヒータ3のみが点
灯される第2の加熱状態で、サーミスタ5により予め検
出された定着ローラ2の基準時間に対する第2の温度上
昇値よりも大きいか否かが判定される。
【0029】ステップS13で、測定データが第2の温
度上昇値よりも大きいと判定されると、ステップS14
に進んで、CPU8の指令によって、基準温度情報記憶
手段から読み出される第2の温度上昇値が、同様に基準
温度情報記憶手段から読み出されるヒータ4のみが点灯
される第3の加熱状態で、サーミスタ5により予め検出
された定着ローラ2の基準温度に対する第3の温度上昇
値よりも大きいか否かが判定される。この場合、ステッ
プS13で、測定データが第2の温度上昇値よりも大き
いと判定されると、ステップS15にも進んで、測定デ
ータが、第3の温度上昇値よりも小さいか否かの判定が
行なわれる。
【0030】本実施の形態において、ヒータ3が断線し
ている場合には、時刻T4〜T5での定着ローラ2の温
度上昇測定値(測定データ)と、第2の温度上昇値及び
第3の温度上昇値との間には、(1)測定データ>第2
の温度上昇値>第3の温度上昇値 (2)第3の温度上
昇値>測定データ>第2の温度上昇値 の何れかの条件
が成立する。
【0031】そこで、本実施の形態では、ステップS1
3で、測定デーが第2の温度上昇値よりも大きいと判定
され、且つステップS14で第2の温度上昇値が第3の
温度上昇値よりも大きいと判定された場合、或いは、ス
テップS13で、測定デーが第2の温度上昇値よりも大
きいと判定され、且つステップS15で、測定データが
第3の温度上昇値よりも小さいと判定された場合には、
CPU8の指令で、ステップS18に進んで、第1のヒ
ータ(ヒータ3)異常断線のフラグがONとされ、ヒー
タ3の異常断線がヒータ3断線表示ランプの点灯により
通報される。
【0032】一方、ステップS13で、測定データが第
2の温度上昇値よりも小さいと判定されると、CPU8
の指令によって、ステップS17に進んで、測定データ
が第3の温度上昇値よりも大きいか否かが判定される。
また、ステップS15で、測定データが第3の温度上昇
値よりも大きいと判定されると、CPU8の指令によっ
て、ステップS16に進んで、第3の温度上昇値が第2
の温度上昇値よりも大きいか否かの判定が行なわれる。
【0033】本実施の形態において、ヒータ4が断線し
ている場合には、時刻T4〜T5での定着ローラ2の温
度上昇測定値(測定データ)と、第2の温度上昇値及び
第3の温度上昇値との間には、 (1)測定データ>第3の温度上昇値>第2の温度上昇
値 (2)第2の温度上昇値>測定データ>第3の温度上昇
値 の何れかの条件が成立する。
【0034】そこで、本実施の形態では、ステップS1
3で、測定デーが第2の温度上昇値よりも大きいと判定
され、ステップS15で、測定データが第3の温度上昇
値よりも大きいと判定され、さらに、ステップS16
で、第3の温度上昇値が第2の温度上昇値よりも大きい
と判定された場合、或いは、ステップS13で、測定デ
ータが第2の温度上昇値よりも小さいと判定され、且つ
ステップS17で、測定データが第3の温度上昇値より
も大きいと判定された場合には、CPU8の指令によっ
て、ステップS19に進んで、第2のヒータ(ヒータ
4)異常断線のフラグがONとされ、ヒータ4の異常断
線がヒータ4断線表示ランプの点灯により通報される。
【0035】前述のようにステップS13で、測定デー
タが第2の温度上昇値よりも小さいと判定されると、ス
テップS17に進んで、測定データが第3の温度上昇値
よりも大きいか否かが判定される。本実施の形態におい
て、ヒータ3及びヒータ4の何れもが断線している場合
には、時刻T4〜T5での定着ローラ2の温度上昇測定
値(測定データ)と、第2の温度上昇値及び第3の温度
上昇値との間には、(1)測定データ<第2の温度上昇
値、測定データ<第3の温度上昇値が成立する。そこ
で、本実施の形態では、ステップS13で、測定データ
が第2の温度上昇値よりも小さく、且つステップS17
で、測定データが第3の温度上昇値よりも小さいと判定
されると、CPU8の指令によって、ステップS20に
進んで、第1のヒータ(ヒータ3)及び第2のヒータ
(ヒータ4)異常断線のフラグがONとされ、ヒータ3
及びヒータ4の異常断線がヒータ3の断線表示ランプ
と、ヒータ4の断線表示ランプとの点灯により通報され
る。
【0036】このように、本実施の形態によると、ヒー
タ3とヒータ4が共に点灯される第1の加熱状態、ヒー
タ3のみが点灯される第2の加熱状態、及びヒータ4の
みが点灯される第3の加熱状態のそれぞれについて、サ
ーミスタ5によって、定着ローラ2の基準時間T5−T
4に対する第1の温度上昇値L1−L4、第2の温度上
昇値L2−L5及び第3の温度上昇値L3−L6が、予
め検出されてCPU8の基準温度情報記憶手段に格納さ
れており、定着ローラ2の温度がコピー可能温度以下で
あると、サーミスタ5により検出される定着ローラ5の
基準時間に対する温度上昇測定値が、CPU8の断線判
定手段によって、基準温度情報記憶手段から読み出され
る第2の温度上昇値及び第3の温度上昇値に基づいて演
算処理され、ヒータ3及びヒータ4それぞれの異常断線
の判定が行なわれるので、オペレータは、何れのヒータ
の断線かを迅速適確に把握して、定着動作の停止や継続
などを的確に判断して適切な処理を取ることが可能にな
る。
【0037】[第2の実施の形態]本発明の第2の実施
の形態を、図5及び図6を参照して説明する。図5は本
実施の形態のコピー可能立上り時間監視動作を示すフロ
ーチャート、図6は本実施の形態の定着速度の管理動作
を示すフローチャートである。
【0038】本実施の形態では、すでに図1を参照して
説明した第1の実施の形態に対して、CPU8に、動作
開始から定着ローラ2がコピー可能温度に達するまでに
必要な立上り時間を計時する立上り時間測定手段、ヒー
タ3及びヒータ4の点灯状態で、動作開始から定着ロー
ラ2がコピー可能温度に達するまでの基準立上り時間が
格納される基準立上り時間記憶手段、定着ローラ2がコ
ピー可能温度に達するまでの立上り時間が、基準立上り
時間よりも大きくなると、定着ローラ2の動作異常と判
定する動作異常判定手段が新たに設けられている。
【0039】同様にCPU8に、断線判定手段により、
ヒータ3の断線と判定されると、基準立上り時間を、ヒ
ータ4のみの加熱状態で、定着ローラ2がコピー可能温
度に達するまでに必要な立上り時間に置換し、断線判定
手段により、ヒータ4の断線と判定されると、基準立上
り時間を、ヒータ3のみの加熱状態で、定着ローラ2が
コピー可能温度に達するまでに必要な立上り時間に置換
するデータ置換手段が新たに設けられている。
【0040】同様にCPU8に、断線判定手段が、ヒー
タ3及びヒータ4の異常断線と判定すると、装置の動作
を停止する動作停止手段、及び断線判定手段がヒータ3
の異常断線と判定すると、定着処理時間を延長する処理
制御手段が新たに設けられている。
【0041】本実施の形態のその他の構成は、すでに説
明した第1の実施の形態と同一なので、重複する説明は
行なわない。
【0042】本実施の形態の温度読取り動作及び断線検
知動作は、すでに図3及び図4を参照して説明した第1
の実施の形態と同様に行なわれるので、重複する説明は
行なわない。以下には、本実施の形態独自の動作である
コピー立上り時間管理動作と、定着速度の管理動作とを
説明する。
【0043】先ず、本実施の形態のコピー立上り時間管
理動作を、図5のフローチャートを参照して説明する。
本実施の形態では、予め立上り時間測定手段により、ヒ
ータ3及びヒータ4の点灯状態で、動作開始から定着ロ
ーラ2がコピー可能温度に達するまでの基準立上り時間
T1が測定され、基準立上り時間記憶手段に装置のばら
つきαを考慮してT1+αとして格納されている。そし
て、断線判定手段の判定結果に基づいて、基準立上り時
間記憶手段の記憶データが書き直される。
【0044】本実施の形態では、ステップS21で、C
PU8の指令によって、基準立上り時間記憶手段に格納
されている基準立上り時間が経過したか否かが判定さ
れ、基準立上り時間が経過したと判定されると、ステッ
プS25に進んで、CPU8の指令によつて、サーミス
タ5により測定される定着ローラ2の温度が、コピー可
能温度L7に達しているか否かが判定され、コピー可能
温度L7に達していると、そのまま定着動作が進めら
れ、コピー可能温度L7に達していない場合には、動作
異常判定手段によって、ヒータ断線以外の異常が発生し
たと判定され、「リロードせず異常」フラグがONにさ
れ、複写機の複写動作が停止される。
【0045】一方、ステップS21で、基準立上り時間
の経過前と判定されると、ステップS22に進んで、C
PU8の指令によって、すでに説明した読取り1、2が
終了したか否かの判定が行なわれ、読取り1、2が終了
していると判定されると、ステップS23に進んで、ヒ
ータ4の断線フラグがONであるか否かが判定され、ヒ
ータ4の断線フラグがONであると、ステップS27に
進んで、データ置換手段によって基準立上り時間がT2
+αに変更される。
【0046】また、ステップS23で、ヒータ4の断線
フラグがONでないと判定されると、ステップS24に
進んで、CPU8の指令によって、ヒータ3の断線フラ
グがONか否かの判定が行なわれ、ヒータ3の断線フラ
グがONであると判定されると、ステップS28に進ん
で、データ置換手段によって基準立上り時間がT3+α
に変更される。
【0047】ここで、本実施の形態の定着速度管理動作
を、図6のフローチャートを参照して説明する。本実施
の形態では、第1の実施の形態と同様に、定着ローラ2
の温度がコピー可能温度以下であると検出されると、ヒ
ータ3及びヒータ4を点灯して、定着ローラ2の温度が
上昇され、定着ローラ2の温度がコピー可能温度に達し
ていると検出されると、ヒータ3のみを点灯−消灯制御
することにより、定着ローラ2の温度がコピー可能温度
に維持されるように加熱動作が制御される。そして、本
実施の形態では、ヒータ3の単位時間の発熱量は、ヒー
タ4の単位時間の発熱量よりも多くなるように設定され
ている。
【0048】本実施の形態では、ステップS31で、ヒ
ータ3の断線フラグがONであるか否かが判定され、ヒ
ータ3の断線フラグがONであると判定されると、ステ
ップS32に進んで、CPU8の指令によつて、定着ロ
ーラ2の定着速度が、標準速度の60%に低下され、ヒ
ータ4の発熱量の低下が補償され、トナー像は延長され
た加熱時間により十分に加熱され、高品質の定着動作が
行なわれる。
【0049】このように、本実施の形態によると、第1
の実施の形態で得られる効果に加えて、ヒータ4が断線
すると、データ置換手段によって基準立上り時間が、ヒ
ータ3のみの加熱で、コピー可能な温度に達するまでの
立上り時間T2+αに変更され、ヒータ3が断線する
と、データ置換手段によって基準立上り時間が、ヒータ
4のみの加熱で、コピー可能な温度に達するまでの立上
り時間T3+αに変更されるので、ヒータの一方が断線
しても、定着動作を自動的に継続して実行することが可
能になる。また、ヒータ3が断線したと判定されると、
定着ローラ2の定着速度が、標準速度の60%に低下さ
れ、ヒータ4の発熱量の低下が自動的に補償され、トナ
ー像は延長された加熱時間により十分に加熱され、高品
質の定着動作を継続することが可能になる。
【0050】
【発明の効果】請求項1記載の発明によると、定着手段
の温度が、温度検出手段によりコピー可能温度以下であ
ると検出されると、加熱制御手段によって、第1のヒー
タと第2のヒータが共に点灯されて、定着手段の温度が
上昇され、定着手段の温度がコピー可能温度に達する
と、第1のヒータのみが点灯−消灯制御されることによ
り、定着手段の温度がコピー可能温度に維持されるが、
第1のヒータと第2のヒータが共に点灯される第1の加
熱状態、第1のヒータのみが点灯される第2の加熱状
態、及び第2のヒータのみが点灯される第3の加熱状態
のそれぞれについて、温度検出手段によって、定着手段
の基準時間に対する第1の温度上昇値、第2の温度上昇
値及び第3の温度上昇値が、予め検出されて基準温度情
報記憶手段に格納されており、定着手段の温度がコピー
可能温度以下であると、温度検出手段により検出される
前記定着手段の前記基準時間に対する温度上昇測定値
が、基準温度情報記憶手段から読み出される第2の温度
上昇値及び第3の温度上昇値に基づいて、断線判定手段
によって演算処理され、第1のヒータ及び第2のヒータ
それぞれの異常断線の判定が行なわれるので、オペレー
タは、何れのヒータの断線かを迅速適確に把握して、定
着動作の停止や継続などを的確に判断して適切な処理を
取ることが可能になる。
【0051】請求項2記載の発明によると、断線判定手
段により、温度上昇測定値が、第2の温度上昇値よりも
大きく、且つ第2の温度上昇値が第3の温度上昇値より
も大きいか、或いは、温度上昇値が第2の温度上昇値よ
りも大きく、第3の温度上昇値よりも小さいと、第1の
ヒータの異常断線であると判定され、温度上昇測定値
が、第3の温度上昇値よりも大きく、且つ第3の温度上
昇値が第2の温度上昇値よりも大きいか、或いは、温度
上昇測定値が第2の温度上昇値よりも大きく、第3の温
度上昇値よりも小さいと、第2のヒータの異常断線であ
ると判定され、温度上昇測定値が、第2の温度上昇値及
び第3の温度上昇値の何れよりも小さいと、第1のヒー
タ及び第2のヒータの異常断線であると判定されて、請
求項1記載の発明で得られる効果が実現される。
【0052】請求項3記載の発明によると、請求項1ま
たは請求項2記載の発明で得られる効果に加えて、時間
測定手段によって、動作開始から定着手段がコピー可能
温度に達するまでに必要な立上り時間が計時され、第1
のヒータ及び第2のヒータの点灯状態で、動作開始から
定着手段がコピー可能温度に達するまでの基準立上り時
間が基準立上り時間記憶手段に格納されており、立上り
時間測定手段で計時される定着手段がコピー可能温度に
達するまでの立上り時間が、基準立上り時間よりも大き
くなると、動作異常判定手段によって定着手段の動作異
常と判定され、断線判定手段により、第1のヒータの断
線と判定されると、データ置換手段によって、基準立上
り時間が第3の加熱状態で定着手段がコピー可能温度に
達するまでに必要な立上り時間に置換され、第2のヒー
タの断線と判定されると、基準立上り時間が第2の加熱
状態で定着手段がコピー可能温度に達するまでに必要な
立上り時間に置換されるので、ヒータの一方が断線して
も、定着動作を自動的に継続して実行することが可能に
なる。
【0053】請求項4記載の発明によると、請求項1ま
たは請求項2記載の発明で得られる効果に加えて、断線
判定手段が、第1のヒータ及び第2のヒータの異常断線
と判定すると、動作停止手段によって装置の動作が自動
的停止され、断線判定手段が、第1のヒータ或いは第2
のヒータの異常断線と判定すると、処理制御手段によっ
て定着処理時間が自動的に変更されるので、一方のヒー
タの断線に応じて、オペレータに負担を与えずに定着処
理時間が適確に変更され、高品質の定着処理を継続する
ことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の構成を示す説明図
である。
【図2】■同実施の形態の定着ローラの加熱特性の一例
を示す特性図である。
【図3】同実施の形態の温度読取り動作を示すフローチ
ャートである。
【図4】同実施の形態の断線検出動作を示すフローチャ
ートである。
【図5】本発明の第2の実施の形態のコピー可能立上り
時間監視動作を示すフローチャートである。
【図6】同実施の形態の定着速度の管理動作を示すフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
1 定着装置 2 定着ローラ 3、4 ヒータ 5 サーミスタ 6 交流電源 7 リレー 7a 接片 8 CPU 9、11 制御用ドライバ 10、12 トライアック 20 カパースイッチ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれ定着ローラの全面を加熱する第
    1のヒータ及び第2のヒータを具備し、記録用紙にトナ
    ー像を加熱定着させる定着手段と、 該定着手段の温度を検出する温度検出手段と、 該温度検出手段によって、前記定着手段の温度がコピー
    可能温度以下であると検出されると、前記第1のヒータ
    及び前記第2のヒータを点灯して、前記定着手段の温度
    を上昇させ、前記定着手段の温度がコピー可能温度に達
    していると検出されると、前記第1のヒータのみを点灯
    −消灯制御することにより、前記定着手段の温度をコピ
    ー可能温度に維持する加熱制御手段とを備えた定着装置
    であり、 前記第1のヒータ及び前記第2のヒータが点灯される第
    1の加熱状態、前記第1のヒータのみが点灯される第2
    の加熱状態、及び前記第2のヒータのみが点灯される第
    3の加熱状態のそれぞれで、前記温度検出手段により予
    め検出される前記定着手段の基準時間に対する第1の温
    度上昇値、第2の温度上昇値、及び第3の温度上昇値が
    それぞれ格納される基準温度情報記憶手段と、 前記定着手段の温度がコピー可能温度以下であると、前
    記温度検出手段により検出される前記定着手段の前記基
    準時間に対する温度上昇測定値が格納される測定温度情
    報記憶手段と、 該測定温度情報記憶手段から読み出される前記温度上昇
    測定値を、前記基準温度情報記憶手段から読み出される
    前記第2の温度上昇値及び前記第3の温度上昇値に基づ
    いて演算処理し、前記第1のヒータ及び前記第2のヒー
    タの異常断線の判定を行なう断線判定手段とを有するこ
    とを特徴とする定着装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の定着装置において、前記
    断線判定手段は、 前記温度上昇測定値が、前記第2の温度上昇値よりも大
    きく、且つ該第2の温度上昇値が前記第3の温度上昇値
    よりも大きいか、或いは、前記温度上昇値が、前記第2
    の温度上昇値よりも大きく、前記第3の温度上昇値より
    も小さいと、前記第1のヒータの異常断線であると判定
    し、 前記温度上昇測定値が、前記第3の温度上昇値よりも大
    きく、且つ前記第3の温度上昇値が、前記第2の温度上
    昇値よりも大きいか、或いは、前記温度上昇測定値が、
    前記第2の温度上昇値よりも大きく、前記第3の温度上
    昇値よりも小さいと、前記第2のヒータの異常断線であ
    ると判定し、 前記温度上昇測定値が、前記第2の温度上昇値及び前記
    第3の温度上昇値の何れよりも小さいと、前記第1のヒ
    ータ及び前記第2のヒータの異常断線であると判定する
    ことを特徴とする定着装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2記載の定着装置
    に対して、 動作開始から前記定着手段がコピー可能温度に達するま
    でに必要な立上り時間を計時する時間測定手段と、 前記第1のヒータ及び前記第2のヒータの点灯状態で、
    前記時間測定手段により計時される動作開始から前記定
    着手段がコピー可能温度に達するまでの基準立上り時間
    が格納される基準立上り時間記憶手段と、 前記立上り時間測定手段により計時される前記定着手段
    がコピー可能温度に達するまでの立上り時間が、前記基
    準立上り時間よりも大きくなると、前記定着手段の動作
    異常と判定する動作異常判定手段と、 前記断線判定手段により、前記第1のヒータの断線と判
    定されると、前記基準立上り時間を、前記第3の加熱状
    態で、前記定着手段がコピー可能温度に達するまでに必
    要な立上り時間に置換し、前記断線判定手段により、前
    記第2のヒータの断線と判定されると、前記基準立上り
    時間を、前記第2の加熱状態で、前記定着手段がコピー
    可能温度に達するまでに必要な立上り時間に置換するデ
    ータ置換手段とが設けられていることを特徴とする定着
    装置。
  4. 【請求項4】 請求項1または請求項2記載の定着装置
    に対して、 前記断線判定手段が、前記第1のヒータ及び前記第2の
    ヒータの異常断線と判定すると、装置の動作を停止する
    動作停止手段と、 前記断線判定手段が、前記第1のヒータの異常断線と判
    定すると、定着処理時間を変更する処理制御手段とが設
    けられていることを特徴とする定着装置。
JP23907497A 1997-08-20 1997-08-20 定着装置 Pending JPH1165358A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009127993A (ja) * 2007-11-28 2009-06-11 Panasonic Corp 機器収納筐の空気調和機
JP2009279314A (ja) * 2008-05-26 2009-12-03 Zojirushi Corp 加熱機器
JP2011209486A (ja) * 2010-03-30 2011-10-20 Kyocera Mita Corp 電源制御装置および画像形成装置

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JP2009279314A (ja) * 2008-05-26 2009-12-03 Zojirushi Corp 加熱機器
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