JPH1165751A - 座標検出装置 - Google Patents
座標検出装置Info
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- JPH1165751A JPH1165751A JP22387197A JP22387197A JPH1165751A JP H1165751 A JPH1165751 A JP H1165751A JP 22387197 A JP22387197 A JP 22387197A JP 22387197 A JP22387197 A JP 22387197A JP H1165751 A JPH1165751 A JP H1165751A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 パソコンやワープロ等の情報処理装置に対し
て座標情報を入力する電圧検出方式の座標検出装置に関
し、異常検出座標値の影響を最小限に抑制する手段を具
え出力座標値の安定化を図った座標検出装置の提供を目
的とする。 【解決手段】 上記課題は座標検出部1と、座標検出部
1から出力された検出座標値を出力座標値に変換する座
標値変換部4とを有し、座標値変換部4は、変換回路41
と変換回路41に接続された保持回路42とを有し、変換回
路41は、保持回路42に予め格納されている座標値と合成
して入力座標値を出力座標値に変換すると共に、保持回
路42に格納されている座標値を出力座標値と置換する機
能を有し、座標値の変換に際して、出力座標値Po =
〔入力座標値Pi +(定数C−1)×保持回路に格納さ
れている座標値Pc 〕/定数Cなる計算が、変換回路41
において行われる本発明の座標検出装置によって達成さ
れる。
て座標情報を入力する電圧検出方式の座標検出装置に関
し、異常検出座標値の影響を最小限に抑制する手段を具
え出力座標値の安定化を図った座標検出装置の提供を目
的とする。 【解決手段】 上記課題は座標検出部1と、座標検出部
1から出力された検出座標値を出力座標値に変換する座
標値変換部4とを有し、座標値変換部4は、変換回路41
と変換回路41に接続された保持回路42とを有し、変換回
路41は、保持回路42に予め格納されている座標値と合成
して入力座標値を出力座標値に変換すると共に、保持回
路42に格納されている座標値を出力座標値と置換する機
能を有し、座標値の変換に際して、出力座標値Po =
〔入力座標値Pi +(定数C−1)×保持回路に格納さ
れている座標値Pc 〕/定数Cなる計算が、変換回路41
において行われる本発明の座標検出装置によって達成さ
れる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はパソコンやワープロ
等の情報処理装置に対して座標情報を入力する電圧検出
方式の座標検出装置に係り、特に異常検出座標値の影響
を最小限に抑制する手段を具え出力座標値の安定化を図
った座標検出装置に関する。
等の情報処理装置に対して座標情報を入力する電圧検出
方式の座標検出装置に係り、特に異常検出座標値の影響
を最小限に抑制する手段を具え出力座標値の安定化を図
った座標検出装置に関する。
【0002】従来の座標検出装置では入力点の座標を検
出する方式として電磁誘導方式や静電結合方式等が多く
利用されていたが、電圧検出方式の座標検出装置は構成
が簡単で薄型化や低コスト化ができ指入力もできること
から用途が拡大されている。
出する方式として電磁誘導方式や静電結合方式等が多く
利用されていたが、電圧検出方式の座標検出装置は構成
が簡単で薄型化や低コスト化ができ指入力もできること
から用途が拡大されている。
【0003】例えば、薄型化や軽量化が重視されるノー
ト型のパソコンではキーボードに電圧検出方式の座標検
出装置が組み込まれ、ディスプレイ装置の画面上に表示
されたカーソルを任意に移動させるポインティングデバ
イスとして使用されている。
ト型のパソコンではキーボードに電圧検出方式の座標検
出装置が組み込まれ、ディスプレイ装置の画面上に表示
されたカーソルを任意に移動させるポインティングデバ
イスとして使用されている。
【0004】電圧検出方式の座標検出装置はペンまたは
指先を用いて座標入力パネル面を押下することによって
情報が入力されるが、接触面積が小さくて先端が硬いペ
ンによる入力は入力点が固定されやすく座標検出装置か
らの出力座標値は安定する。
指先を用いて座標入力パネル面を押下することによって
情報が入力されるが、接触面積が小さくて先端が硬いペ
ンによる入力は入力点が固定されやすく座標検出装置か
らの出力座標値は安定する。
【0005】しかし、ポインティングデバイスとして使
用される座標検出装置は座標入力パネル面が指先で押下
されることが多く、接触面積が大きく先端が柔らかい指
入力の場合は入力点が移動しやすく座標検出装置からの
出力座標値は不安定になる。
用される座標検出装置は座標入力パネル面が指先で押下
されることが多く、接触面積が大きく先端が柔らかい指
入力の場合は入力点が移動しやすく座標検出装置からの
出力座標値は不安定になる。
【0006】その結果、マウス等のポインティングデバ
イスを使用した場合に比べて分解能が低下し微細部の指
示が不可能になる。そこで異常検出座標値の影響を抑制
する手段を具え出力座標値の安定化を図った座標検出装
置の開発が要望されている。
イスを使用した場合に比べて分解能が低下し微細部の指
示が不可能になる。そこで異常検出座標値の影響を抑制
する手段を具え出力座標値の安定化を図った座標検出装
置の開発が要望されている。
【0007】
【従来の技術】図4は従来の座標検出装置を示すブロッ
ク図、図5は座標検出部の一例を示す模式図、図6は座
標検出部の他の例を示す模式図である。
ク図、図5は座標検出部の一例を示す模式図、図6は座
標検出部の他の例を示す模式図である。
【0008】図4において従来の座標検出装置は座標検
出部1と検出された座標値を出力座標値に変換する座標
値変換部3を有し、座標検出部1から出力されたX軸方
向の座標値とY軸方向の座標値は座標値変換部3におい
て出力座標値に変換される。
出部1と検出された座標値を出力座標値に変換する座標
値変換部3を有し、座標検出部1から出力されたX軸方
向の座標値とY軸方向の座標値は座標値変換部3におい
て出力座標値に変換される。
【0009】座標検出部1の一例は図5に示す如く座標
入力パネル11と電圧印加回路13とA/D変換器14と制御
部15とを具えており、座標入力パネル11は隙間を介して
対向する導体膜16、17と一方の導体膜16を背面から支承
する補強板18を具えている。
入力パネル11と電圧印加回路13とA/D変換器14と制御
部15とを具えており、座標入力パネル11は隙間を介して
対向する導体膜16、17と一方の導体膜16を背面から支承
する補強板18を具えている。
【0010】導体膜16、17にはそれぞれ中央に位置する
入力領域を挟んで相対するよう1対の電極19、20が周縁
部に沿って形成され、導体膜16上に形成された1対の電
極19と導体膜17上に形成された1対の電極20は互いに直
交するよう配置されている。
入力領域を挟んで相対するよう1対の電極19、20が周縁
部に沿って形成され、導体膜16上に形成された1対の電
極19と導体膜17上に形成された1対の電極20は互いに直
交するよう配置されている。
【0011】例えば、X軸方向の座標値を検出する際は
電圧印加回路13からY軸に平行な導体膜16上の電極19に
対し電圧が印加され、Y軸方向の座標値を検出する際に
は電圧印加回路13からX軸に平行な導体膜17上の電極20
に対して電圧が印加される。
電圧印加回路13からY軸に平行な導体膜16上の電極19に
対し電圧が印加され、Y軸方向の座標値を検出する際に
は電圧印加回路13からX軸に平行な導体膜17上の電極20
に対して電圧が印加される。
【0012】このような座標入力パネル11上の一点をペ
ン先または指先で押下すると押下された点で2枚の導体
膜16、17が接触し、そのとき電極19に電圧が印加されて
いるとその電圧は押下点で分圧されX座標を示す電圧が
電極20を経由し出力される。
ン先または指先で押下すると押下された点で2枚の導体
膜16、17が接触し、そのとき電極19に電圧が印加されて
いるとその電圧は押下点で分圧されX座標を示す電圧が
電極20を経由し出力される。
【0013】また、電極20に電圧が印加されているとそ
の電圧は押下点で分圧されY座標を示す電圧が電極19を
経由して出力され、X座標を示す電圧V1 、Y座標を示
す電圧V2 がA/D変換器14によりデジタル信号に変換
され制御部15に入力される。
の電圧は押下点で分圧されY座標を示す電圧が電極19を
経由して出力され、X座標を示す電圧V1 、Y座標を示
す電圧V2 がA/D変換器14によりデジタル信号に変換
され制御部15に入力される。
【0014】座標検出部1の他の例は図6に示す如く座
標入力パネル12と電圧印加回路13とA/D変換器14と制
御部15を具えており、座標入力パネル12は隙間を介して
対向する導体膜21、22と一方の導体膜21を背面から支承
する補強板18を具えている。
標入力パネル12と電圧印加回路13とA/D変換器14と制
御部15を具えており、座標入力パネル12は隙間を介して
対向する導体膜21、22と一方の導体膜21を背面から支承
する補強板18を具えている。
【0015】導体膜21は等間隔に配列された複数の点状
電極で構成され周縁部に沿って四周に配列された2対の
電極列23、24を有し、電極列23、24を構成する複数の点
状電極のそれぞれには回り込みを防止するダイオード25
を介して電圧が印加される。
電極で構成され周縁部に沿って四周に配列された2対の
電極列23、24を有し、電極列23、24を構成する複数の点
状電極のそれぞれには回り込みを防止するダイオード25
を介して電圧が印加される。
【0016】例えば、X軸方向の座標値を検出するとき
は電圧印加回路13からY軸に平行な一対の電極列23に対
して電圧が印加され、同様にY軸方向の座標値を検出す
る際は電圧印加回路13からX軸に平行な一対の電極列24
に対して電圧が印加される。
は電圧印加回路13からY軸に平行な一対の電極列23に対
して電圧が印加され、同様にY軸方向の座標値を検出す
る際は電圧印加回路13からX軸に平行な一対の電極列24
に対して電圧が印加される。
【0017】このような座標入力パネル12上の一点をペ
ン先または指先で押下すると押下された点で2枚の導体
膜21、22が接触し、一対の電極列23に電圧が印加されて
いるとその電圧は押下点で分圧されX座標を示す電圧が
電極26を経由し出力される。
ン先または指先で押下すると押下された点で2枚の導体
膜21、22が接触し、一対の電極列23に電圧が印加されて
いるとその電圧は押下点で分圧されX座標を示す電圧が
電極26を経由し出力される。
【0018】また、一対の電極列24に電圧が印加されて
いると押下点で分圧されてY座標を示す電圧が電極26を
経由して出力され、X座標を示す電圧V1 、Y座標を示
す電圧V2 がA/D変換器14によりデジタル信号に変換
され制御部15に入力される。
いると押下点で分圧されてY座標を示す電圧が電極26を
経由して出力され、X座標を示す電圧V1 、Y座標を示
す電圧V2 がA/D変換器14によりデジタル信号に変換
され制御部15に入力される。
【0019】電圧印加回路13から電極19、20または電極
列23、24に印加される電圧は所定の周期で繰り返すパル
ス状の電圧であり、電圧が印加される毎に制御部15に入
力されるX座標値、Y座標値が検出座標値として座標検
出部1から順次出力される。
列23、24に印加される電圧は所定の周期で繰り返すパル
ス状の電圧であり、電圧が印加される毎に制御部15に入
力されるX座標値、Y座標値が検出座標値として座標検
出部1から順次出力される。
【0020】接触面積が小さくて先端が硬いペンによる
入力は押下点が定まり座標検出部から出力される検出座
標値が安定するが、接触面積が大きく先端が柔らかい指
先による入力は同一点を押下していても指の振動によっ
て押下点が微妙に移動する。
入力は押下点が定まり座標検出部から出力される検出座
標値が安定するが、接触面積が大きく先端が柔らかい指
先による入力は同一点を押下していても指の振動によっ
て押下点が微妙に移動する。
【0021】その結果、指先が同一点を押下していても
押下点の移動に伴って座標検出部から出力される検出座
標値に変動が生じ、例えば、ポインティングデバイスと
して使用する場合にマウス等に比べて分解能が低下し微
細部の指示が不可能になる。
押下点の移動に伴って座標検出部から出力される検出座
標値に変動が生じ、例えば、ポインティングデバイスと
して使用する場合にマウス等に比べて分解能が低下し微
細部の指示が不可能になる。
【0022】そこで従来の座標検出装置は図4に示す如
く座標検出部の検出座標値を出力座標値に変換する座標
値変換部3を有し、座標検出部1から出力されたX軸方
向の座標値とY軸方向の座標値は座標値変換部3におい
て出力座標値に変換される。
く座標検出部の検出座標値を出力座標値に変換する座標
値変換部3を有し、座標検出部1から出力されたX軸方
向の座標値とY軸方向の座標値は座標値変換部3におい
て出力座標値に変換される。
【0023】例えば、図4(a) に示す座標値変換部3は
検出座標値を格納する2個の保持回路31と1個の変換回
路32を具えており、座標検出部1から入力された検出座
標値は順次保持回路(1) に格納され前回の検出座標値は
保持回路(2) に格納される。
検出座標値を格納する2個の保持回路31と1個の変換回
路32を具えており、座標検出部1から入力された検出座
標値は順次保持回路(1) に格納され前回の検出座標値は
保持回路(2) に格納される。
【0024】座標検出部1から検出座標値が入力される
と、保持回路(1) と保持回路(2) に格納されている2個
の検出座標値の平均値が変換回路32において算出され、
算出された検出座標値の平均値が出力座標値として座標
値変換部3から出力される。
と、保持回路(1) と保持回路(2) に格納されている2個
の検出座標値の平均値が変換回路32において算出され、
算出された検出座標値の平均値が出力座標値として座標
値変換部3から出力される。
【0025】また、図4(b) に示す座標値変換部3は検
出座標値が格納されるn個の保持回路31と1個の変換回
路32を具えており、新しく入力された検出座標値は保持
回路(1) に格納され既に格納されていた検出座標値は順
次先の保持回路に移される。
出座標値が格納されるn個の保持回路31と1個の変換回
路32を具えており、新しく入力された検出座標値は保持
回路(1) に格納され既に格納されていた検出座標値は順
次先の保持回路に移される。
【0026】座標検出部1から検出座標値が入力される
と、変換回路32において既に格納されているn−1個の
検出座標値と最も新しい検出座標値との平均値が算出さ
れ、n個の検出座標値の平均値が出力座標値として座標
値変換部3から出力される。
と、変換回路32において既に格納されているn−1個の
検出座標値と最も新しい検出座標値との平均値が算出さ
れ、n個の検出座標値の平均値が出力座標値として座標
値変換部3から出力される。
【0027】或いは座標検出部1から新規にn個の検出
座標値が入力されると、変換回路32において新規に入力
されたn個の検出座標値の平均値が算出され、算出され
たn個の検出座標値の平均値が出力座標値として座標値
変換部3から出力される。
座標値が入力されると、変換回路32において新規に入力
されたn個の検出座標値の平均値が算出され、算出され
たn個の検出座標値の平均値が出力座標値として座標値
変換部3から出力される。
【0028】
【発明が解決しようとする課題】図7は従来の座標検出
装置のパルス応答性を示す図である。図7に示すパルス
応答性は図7(a) に示す如く最初に偏差値1を含む座標
値が入力され後の座標値の偏差値が0のとき、出力座標
値に含まれる偏差値の比率と偏差値が影響する出力座標
値の範囲とを表し座標検出装置の特性を評価できる。
装置のパルス応答性を示す図である。図7に示すパルス
応答性は図7(a) に示す如く最初に偏差値1を含む座標
値が入力され後の座標値の偏差値が0のとき、出力座標
値に含まれる偏差値の比率と偏差値が影響する出力座標
値の範囲とを表し座標検出装置の特性を評価できる。
【0029】例えば、図4(a) に示す座標検出装置の場
合は図7(b) に示す如く出力座標値に偏差値の50%が
含まれると同時に、偏差値1を含む座標値が入力された
直後の出力座標値とその次の出力座標値に偏差値の影響
が現れることを示している。
合は図7(b) に示す如く出力座標値に偏差値の50%が
含まれると同時に、偏差値1を含む座標値が入力された
直後の出力座標値とその次の出力座標値に偏差値の影響
が現れることを示している。
【0030】また、図4(b) に示す座標検出装置におい
て検出座標値が入力される毎に5個の検出座標値の平均
値を求める場合は、図7(c) に示す如く偏差値の20%
が出力座標値に含まれ続いて出力される5回の出力座標
値に偏差値の影響が現れる。
て検出座標値が入力される毎に5個の検出座標値の平均
値を求める場合は、図7(c) に示す如く偏差値の20%
が出力座標値に含まれ続いて出力される5回の出力座標
値に偏差値の影響が現れる。
【0031】更に、図4(b) に示す座標検出装置におい
て5個の検出座標値が入力される毎に検出座標値の平均
値を求める場合は、図7(d) に示す如く偏差値1の座標
値を含む5個の検出座標値に対応する出力座標値のみに
偏差値の20%が含まれる。
て5個の検出座標値が入力される毎に検出座標値の平均
値を求める場合は、図7(d) に示す如く偏差値1の座標
値を含む5個の検出座標値に対応する出力座標値のみに
偏差値の20%が含まれる。
【0032】図7に示す如く従来の座標検出装置は偏差
値を含む検出座標値が入力されると偏差値が出力座標値
に大きく影響して、検出座標値が入力される毎にn個の
座標値の平均値を算出しても偏差値の1/nが複数の出
力座標値に等しく含まれる。
値を含む検出座標値が入力されると偏差値が出力座標値
に大きく影響して、検出座標値が入力される毎にn個の
座標値の平均値を算出しても偏差値の1/nが複数の出
力座標値に等しく含まれる。
【0033】また、新しくn個の検出座標値が入力され
るとその検出座標値の平均値を求める方法は偏差値の影
響が1/nになり、偏差値の影響を受ける出力座標値は
1個に減少するが出力座標値の間隔が開き操作性を低下
させるという問題があった。
るとその検出座標値の平均値を求める方法は偏差値の影
響が1/nになり、偏差値の影響を受ける出力座標値は
1個に減少するが出力座標値の間隔が開き操作性を低下
させるという問題があった。
【0034】本発明の目的は異常検出座標値の影響を抑
制し出力座標値の一層の安定化を図った座標検出装置を
提供することにある。
制し出力座標値の一層の安定化を図った座標検出装置を
提供することにある。
【0035】
【課題を解決するための手段】図1は本発明になる座標
検出装置を示すブロック図である。なお全図を通し同じ
対象物は同一記号で表している。
検出装置を示すブロック図である。なお全図を通し同じ
対象物は同一記号で表している。
【0036】上記課題は座標入力パネル11、12を具え座
標入力パネル上の押下点の座標値を検出する座標検出部
1と、座標検出部1から出力された検出座標値を出力座
標値に変換する座標値変換部4とを有し、座標値変換部
4は、変換回路41と変換回路41に接続された保持回路42
とを有し、変換回路41は、保持回路42に予め格納されて
いる座標値と合成して入力座標値を出力座標値に変換す
ると共に、保持回路42に格納されている座標値を出力座
標値と置換する機能を有し、座標値の変換に際して、出
力座標値Po =〔入力座標値Pi +(定数C−1)×保
持回路に格納されている座標値Pc 〕/定数Cなる計算
が、変換回路41において行われる本発明の座標検出装置
によって達成される。
標入力パネル上の押下点の座標値を検出する座標検出部
1と、座標検出部1から出力された検出座標値を出力座
標値に変換する座標値変換部4とを有し、座標値変換部
4は、変換回路41と変換回路41に接続された保持回路42
とを有し、変換回路41は、保持回路42に予め格納されて
いる座標値と合成して入力座標値を出力座標値に変換す
ると共に、保持回路42に格納されている座標値を出力座
標値と置換する機能を有し、座標値の変換に際して、出
力座標値Po =〔入力座標値Pi +(定数C−1)×保
持回路に格納されている座標値Pc 〕/定数Cなる計算
が、変換回路41において行われる本発明の座標検出装置
によって達成される。
【0037】このように座標値変換部が変換回路と変換
回路に接続された保持回路とを有し、変換回路が保持回
路に予め格納されている座標値と合成して入力座標値を
出力座標値に変換すると共に、保持回路に格納されてい
る座標値を出力座標値と置換する機能を有し、座標値の
変換に際して出力座標値Po =〔入力座標値Pi +(定
数C−1)×保持回路に格納されている座標値Pc 〕/
定数Cなる計算が、変換回路において行われる本発明の
座標検出装置は、単に入力された複数の検出座標値の平
均値を求めて出力座標値とする従来の座標検出装置に比
べて、出力座標値に含まれる異常値の影響が小さく異常
値が影響する出力座標値を少なくすることができる。
回路に接続された保持回路とを有し、変換回路が保持回
路に予め格納されている座標値と合成して入力座標値を
出力座標値に変換すると共に、保持回路に格納されてい
る座標値を出力座標値と置換する機能を有し、座標値の
変換に際して出力座標値Po =〔入力座標値Pi +(定
数C−1)×保持回路に格納されている座標値Pc 〕/
定数Cなる計算が、変換回路において行われる本発明の
座標検出装置は、単に入力された複数の検出座標値の平
均値を求めて出力座標値とする従来の座標検出装置に比
べて、出力座標値に含まれる異常値の影響が小さく異常
値が影響する出力座標値を少なくすることができる。
【0038】即ち、異常検出座標値の影響を抑制し出力
座標値の一層の安定化を図った座標検出装置を実現する
ことができる。
座標値の一層の安定化を図った座標検出装置を実現する
ことができる。
【0039】
【発明の実施の形態】以下添付図により本発明の実施例
について説明する。なお図2は本発明の座標検出装置の
パルス応答性を示す図、図3は本発明の座標検出装置の
ステップ応答性を示す図である。
について説明する。なお図2は本発明の座標検出装置の
パルス応答性を示す図、図3は本発明の座標検出装置の
ステップ応答性を示す図である。
【0040】本発明の座標検出装置は図1に示す如く座
標検出部1と検出座標値を出力座標値に変換する座標値
変換部4とを有し、座標検出部1から出力されたX軸方
向の座標値とY軸方向の座標値は座標値変換部4におい
て出力座標値に変換される。
標検出部1と検出座標値を出力座標値に変換する座標値
変換部4とを有し、座標検出部1から出力されたX軸方
向の座標値とY軸方向の座標値は座標値変換部4におい
て出力座標値に変換される。
【0041】座標検出部1の一例は図5に示す如く座標
入力パネル11と電圧印加回路13とA/D変換器14と制御
部15とを具えており、座標入力パネル11は隙間を介して
対向する導体膜16、17と一方の導体膜16を背面から支承
する補強板18を具えている。
入力パネル11と電圧印加回路13とA/D変換器14と制御
部15とを具えており、座標入力パネル11は隙間を介して
対向する導体膜16、17と一方の導体膜16を背面から支承
する補強板18を具えている。
【0042】例えば、X軸方向の座標値を検出する際は
電圧印加回路13からY軸に平行な導体膜16上の電極19に
対し電圧が印加され、Y軸方向の座標値を検出する際に
は電圧印加回路13からX軸に平行な導体膜17上の電極20
に対して電圧が印加される。
電圧印加回路13からY軸に平行な導体膜16上の電極19に
対し電圧が印加され、Y軸方向の座標値を検出する際に
は電圧印加回路13からX軸に平行な導体膜17上の電極20
に対して電圧が印加される。
【0043】このような座標入力パネル11上の一点をペ
ン先または指先で押下すると押下された点で2枚の導体
膜16、17が接触し、そのとき電極19に電圧が印加されて
いるとその電圧は押下点で分圧されX座標を示す電圧が
電極20を経由し出力される。
ン先または指先で押下すると押下された点で2枚の導体
膜16、17が接触し、そのとき電極19に電圧が印加されて
いるとその電圧は押下点で分圧されX座標を示す電圧が
電極20を経由し出力される。
【0044】また、電極20に電圧が印加されているとそ
の電圧は押下点で分圧されY座標を示す電圧が電極19を
経由して出力され、X座標を示す電圧V1 、Y座標を示
す電圧V2 がA/D変換器14によりデジタル信号に変換
され制御部15に入力される。
の電圧は押下点で分圧されY座標を示す電圧が電極19を
経由して出力され、X座標を示す電圧V1 、Y座標を示
す電圧V2 がA/D変換器14によりデジタル信号に変換
され制御部15に入力される。
【0045】座標検出部1の他の例は図6に示す如く座
標入力パネル12と電圧印加回路13とA/D変換器14と制
御部15を具えており、座標入力パネル12は隙間を介して
対向する導体膜21、22と一方の導体膜21を背面から支承
する補強板18を具えている。
標入力パネル12と電圧印加回路13とA/D変換器14と制
御部15を具えており、座標入力パネル12は隙間を介して
対向する導体膜21、22と一方の導体膜21を背面から支承
する補強板18を具えている。
【0046】例えば、X軸方向の座標値を検出するとき
は電圧印加回路13からY軸に平行な一対の電極列23に対
して電圧が印加され、同様にY軸方向の座標値を検出す
る際は電圧印加回路13からX軸に平行な一対の電極列24
に対して電圧が印加される。
は電圧印加回路13からY軸に平行な一対の電極列23に対
して電圧が印加され、同様にY軸方向の座標値を検出す
る際は電圧印加回路13からX軸に平行な一対の電極列24
に対して電圧が印加される。
【0047】このような座標入力パネル12上の一点をペ
ン先または指先で押下すると押下された点で2枚の導体
膜21、22が接触し、一対の電極列23に電圧が印加されて
いるとその電圧は押下点で分圧されX座標を示す電圧が
電極26を経由し出力される。
ン先または指先で押下すると押下された点で2枚の導体
膜21、22が接触し、一対の電極列23に電圧が印加されて
いるとその電圧は押下点で分圧されX座標を示す電圧が
電極26を経由し出力される。
【0048】また、一対の電極列24に電圧が印加されて
いると押下点で分圧されてY座標を示す電圧が電極26を
経由して出力され、X座標を示す電圧V1 、Y座標を示
す電圧V2 がA/D変換器14によりデジタル信号に変換
され制御部15に入力される。
いると押下点で分圧されてY座標を示す電圧が電極26を
経由して出力され、X座標を示す電圧V1 、Y座標を示
す電圧V2 がA/D変換器14によりデジタル信号に変換
され制御部15に入力される。
【0049】電圧印加回路13から電極19、20または電極
列23、24に印加される電圧は所定の周期で繰り返すパル
ス状の電圧であり、電圧が印加される毎に制御部15に入
力されるX座標値、Y座標値が検出座標値として座標検
出部1から順次出力される。
列23、24に印加される電圧は所定の周期で繰り返すパル
ス状の電圧であり、電圧が印加される毎に制御部15に入
力されるX座標値、Y座標値が検出座標値として座標検
出部1から順次出力される。
【0050】一方、座標値変換部4は図1に示す如くn
個の変換回路41とそれぞれの変換回路41に接続されたn
個の保持回路42を有し、入力された検出座標値は直列に
接続された変換回路41によってn回変換されて順次座標
値変換部4から出力される。
個の変換回路41とそれぞれの変換回路41に接続されたn
個の保持回路42を有し、入力された検出座標値は直列に
接続された変換回路41によってn回変換されて順次座標
値変換部4から出力される。
【0051】また、座標値変換部4はそれぞれの変換回
路41に接続されたn個の保持回路42を一斉に初期化する
初期化回路43を有し、初期化回路43は座標検出部1から
前記座標入力パネルが押下された直後の初回検出座標値
が入力されたとき機能する。
路41に接続されたn個の保持回路42を一斉に初期化する
初期化回路43を有し、初期化回路43は座標検出部1から
前記座標入力パネルが押下された直後の初回検出座標値
が入力されたとき機能する。
【0052】即ち、初回検出座標値が入力されたときそ
れぞれの保持回路42に既に格納されている座標値は関係
のない座標値であり、座標検出部1から入力された初回
検出座標値が関連初期値として初期化回路43を介し全て
の保持回路42に格納される。
れぞれの保持回路42に既に格納されている座標値は関係
のない座標値であり、座標検出部1から入力された初回
検出座標値が関連初期値として初期化回路43を介し全て
の保持回路42に格納される。
【0053】更に、座標値変換部4は移動する押下点の
移動速度が設定値より速いとき初期化信号を送出する速
度判別回路44を有し、初期化信号が出力されると前記初
期化回路43を介して最新検出座標値が初期値として全て
の保持回路42に格納される。
移動速度が設定値より速いとき初期化信号を送出する速
度判別回路44を有し、初期化信号が出力されると前記初
期化回路43を介して最新検出座標値が初期値として全て
の保持回路42に格納される。
【0054】変換回路41はそれぞれ保持回路42に格納さ
れている座標値と合成して入力座標値を出力座標値に変
換し出力すると共に、入力座標値を出力座標値に変換す
るために保持回路42に格納されている座標値を出力座標
値と置換する機能を有する。
れている座標値と合成して入力座標値を出力座標値に変
換し出力すると共に、入力座標値を出力座標値に変換す
るために保持回路42に格納されている座標値を出力座標
値と置換する機能を有する。
【0055】座標値の変換に際しそれぞれの変換回路41
において、出力座標値Po =〔入力座標値Pi +(定数
C−1)×保持回路に格納されている座標値Pc 〕/定
数Cなる計算が行われ、計算で求めた出力座標値Po が
変換回路41から出力される。
において、出力座標値Po =〔入力座標値Pi +(定数
C−1)×保持回路に格納されている座標値Pc 〕/定
数Cなる計算が行われ、計算で求めた出力座標値Po が
変換回路41から出力される。
【0056】例えば、1番目の変換回路41は座標検出部
1の検出座標値を入力座標値Pi1として、〔Pi1+(定
数C−1)×1番目の保持回路に格納されている座標値
Pc1〕/定数Cなる計算を行い、1番目の変換回路41の
出力座標値Po1を算出する。
1の検出座標値を入力座標値Pi1として、〔Pi1+(定
数C−1)×1番目の保持回路に格納されている座標値
Pc1〕/定数Cなる計算を行い、1番目の変換回路41の
出力座標値Po1を算出する。
【0057】また、2番目の変換回路41は変換回路41の
出力座標値Po1を入力座標値Pi2として、〔Pi2+(定
数C−1)×2番目の保持回路に格納されている座標値
Pc2〕/定数Cなる計算を行い、2番目の変換回路41の
出力座標値Po2を算出する。
出力座標値Po1を入力座標値Pi2として、〔Pi2+(定
数C−1)×2番目の保持回路に格納されている座標値
Pc2〕/定数Cなる計算を行い、2番目の変換回路41の
出力座標値Po2を算出する。
【0058】図2は次に述べる三つの実施例について上
記の計算を行いそれぞれの実施例におけるパルス応答性
を表した図である。なお、図において実線は第1の実施
例に、破線は第2の実施例に、一点鎖線は第3の実施例
にそれぞれ対応させている。
記の計算を行いそれぞれの実施例におけるパルス応答性
を表した図である。なお、図において実線は第1の実施
例に、破線は第2の実施例に、一点鎖線は第3の実施例
にそれぞれ対応させている。
【0059】第1の実施例は座標値変換部4の変換回路
41と保持回路42がそれぞれ1個で定数C=2とし座標値
を変換した場合、第2の実施例は座標値変換部4の変換
回路41と保持回路42がそれぞれ1個で定数C=6とし座
標値を変換した場合である。
41と保持回路42がそれぞれ1個で定数C=2とし座標値
を変換した場合、第2の実施例は座標値変換部4の変換
回路41と保持回路42がそれぞれ1個で定数C=6とし座
標値を変換した場合である。
【0060】また、第3の実施例は直列に接続された2
個の変換回路41と変換回路41にそれぞれ対応する2個の
保持回路42を有し、第1の変換回路が座標値を変換する
際の定数Cと第2の変換回路が座標値を変換する際の定
数Cが共に3の場合である。
個の変換回路41と変換回路41にそれぞれ対応する2個の
保持回路42を有し、第1の変換回路が座標値を変換する
際の定数Cと第2の変換回路が座標値を変換する際の定
数Cが共に3の場合である。
【0061】図2(a) に示す如く最初に偏差値1を含む
座標値が入力されそれ以降は偏差値0の座標値が継続し
て入力されたとき、第1の実施例、第2の実施例、およ
び第3の実施例は図2(b) に示す如くそれぞれ傾向の異
なるパルス応答性を有する。
座標値が入力されそれ以降は偏差値0の座標値が継続し
て入力されたとき、第1の実施例、第2の実施例、およ
び第3の実施例は図2(b) に示す如くそれぞれ傾向の異
なるパルス応答性を有する。
【0062】即ち、第1の実施例は偏差値1を含む座標
値が入力された直後に出力される出力座標値に偏差値の
50%が含まれるが、それ以降は偏差値0の座標値が継
続して入力されるに伴って出力座標値中に含まれる偏差
値の比率が急激に減少する。
値が入力された直後に出力される出力座標値に偏差値の
50%が含まれるが、それ以降は偏差値0の座標値が継
続して入力されるに伴って出力座標値中に含まれる偏差
値の比率が急激に減少する。
【0063】また、第2の実施例は偏差値1を含む座標
値が入力された直後の出力座標値に含まれる偏差値が既
に17%と小さく、それ以降も偏差値0の座標値が継続
して入力されるに伴って出力座標値の中に含まれる偏差
値の比率が徐々に減少する。
値が入力された直後の出力座標値に含まれる偏差値が既
に17%と小さく、それ以降も偏差値0の座標値が継続
して入力されるに伴って出力座標値の中に含まれる偏差
値の比率が徐々に減少する。
【0064】更に、第3の実施例は偏差値1を含む座標
値が入力された直後の出力座標値に含まれる偏差値が既
に11%と小さく、それ以降は出力座標値中の偏差値の
比率が一時的に増大するが15%を超えることなくその
先では再び徐々に減少する。
値が入力された直後の出力座標値に含まれる偏差値が既
に11%と小さく、それ以降は出力座標値中の偏差値の
比率が一時的に増大するが15%を超えることなくその
先では再び徐々に減少する。
【0065】従来の座標検出装置では出力座標値中の偏
差値の影響は平均値を求める際の座標値の数で決まりそ
れ以下にならないが、上記第2の実施例および第3の実
施例の場合は2個の座標値を用いて偏差値の影響を極め
て小さくすることができる。
差値の影響は平均値を求める際の座標値の数で決まりそ
れ以下にならないが、上記第2の実施例および第3の実
施例の場合は2個の座標値を用いて偏差値の影響を極め
て小さくすることができる。
【0066】本発明の座標検出装置のように出力座標値
を保持回路に格納しそれを参照して検出座標値を出力座
標値に変換すると、1度偏差値を含む検出座標値が入力
されると出力座標値から偏差値の影響が取り除かれるま
で数多くの変換が行われる。
を保持回路に格納しそれを参照して検出座標値を出力座
標値に変換すると、1度偏差値を含む検出座標値が入力
されると出力座標値から偏差値の影響が取り除かれるま
で数多くの変換が行われる。
【0067】図3に示すステップ応答性は出力座標値の
出力に伴い偏差値の影響が減少する傾向を上記実施例に
ついて示した図で、図2の場合と同様に実線は第1の実
施例に、破線は第2の実施例に、一点鎖線は第3の実施
例にそれぞれ対応している。
出力に伴い偏差値の影響が減少する傾向を上記実施例に
ついて示した図で、図2の場合と同様に実線は第1の実
施例に、破線は第2の実施例に、一点鎖線は第3の実施
例にそれぞれ対応している。
【0068】図3(a) において0は偏差値1を含む座標
値が入力されたとき、1は偏差値1を含まない座標値が
入力されたときで、検出座標値のステップが0から1に
変わったときそれに追従して出力座標値のステップが直
ちに変わることが望ましい。
値が入力されたとき、1は偏差値1を含まない座標値が
入力されたときで、検出座標値のステップが0から1に
変わったときそれに追従して出力座標値のステップが直
ちに変わることが望ましい。
【0069】即ち、図3(b) に示す如く第1の実施例の
場合は偏差値を含む座標値の後に偏差値を含まない座標
値が入力されると、1個目の座標値が入力されたとき7
5%のレベルに到達し2個目の座標値が入力されたとき
80%のレベルを超越する。
場合は偏差値を含む座標値の後に偏差値を含まない座標
値が入力されると、1個目の座標値が入力されたとき7
5%のレベルに到達し2個目の座標値が入力されたとき
80%のレベルを超越する。
【0070】また、第2の実施例の場合は偏差値を含む
座標値の後に偏差値を含まない座標値が8個入力されて
80%のレベルを超し、第3の実施例の場合は偏差値を
含む座標値の後に偏差値を含まない座標値が6個入力さ
れて80%のレベルを超す。
座標値の後に偏差値を含まない座標値が8個入力されて
80%のレベルを超し、第3の実施例の場合は偏差値を
含む座標値の後に偏差値を含まない座標値が6個入力さ
れて80%のレベルを超す。
【0071】図2(b) に示す如くパルス応答性に関して
は第2の実施例と第3の実施例は殆ど同レベルであり有
為差は認められないが、図3(b) に示す如くステップ応
答性に関しては第2の実施例に比べ第3の実施例が優れ
ていることは明らかである。
は第2の実施例と第3の実施例は殆ど同レベルであり有
為差は認められないが、図3(b) に示す如くステップ応
答性に関しては第2の実施例に比べ第3の実施例が優れ
ていることは明らかである。
【0072】このように座標値変換部が変換回路と変換
回路に接続された保持回路とを有し、変換回路が保持回
路に予め格納されている座標値と合成して入力座標値を
出力座標値に変換し次の回路に出力すると共に、保持回
路に格納されている座標値を出力座標値と置換する機能
を有し、座標値の変換に際して出力座標値Po =〔入力
座標値Pi +(定数C−1)×保持回路に格納されてい
る座標値Pc 〕/定数Cなる計算が、変換回路において
行われる本発明の座標検出装置は、単に入力された複数
の検出座標値の平均値を求めて出力座標値とする従来の
座標検出装置に比べて、出力座標値に含まれる異常値の
影響が小さく異常値が影響する出力座標値を少なくする
ことができる。
回路に接続された保持回路とを有し、変換回路が保持回
路に予め格納されている座標値と合成して入力座標値を
出力座標値に変換し次の回路に出力すると共に、保持回
路に格納されている座標値を出力座標値と置換する機能
を有し、座標値の変換に際して出力座標値Po =〔入力
座標値Pi +(定数C−1)×保持回路に格納されてい
る座標値Pc 〕/定数Cなる計算が、変換回路において
行われる本発明の座標検出装置は、単に入力された複数
の検出座標値の平均値を求めて出力座標値とする従来の
座標検出装置に比べて、出力座標値に含まれる異常値の
影響が小さく異常値が影響する出力座標値を少なくする
ことができる。
【0073】しかも、異常値を含む検出座標値が入力さ
れても従来の座標検出装置に比べその前後における出力
座標値の変動が小さく、ポインティングデバイスとして
使用する場合にも座標値の微細な変動が抑制されるため
微細部の指示が可能になる。
れても従来の座標検出装置に比べその前後における出力
座標値の変動が小さく、ポインティングデバイスとして
使用する場合にも座標値の微細な変動が抑制されるため
微細部の指示が可能になる。
【0074】
【発明の効果】上述の如く本発明によれば異常検出座標
値の影響を抑制し出力座標値の一層の安定化を図った座
標検出装置を提供することができる。
値の影響を抑制し出力座標値の一層の安定化を図った座
標検出装置を提供することができる。
【図1】 本発明になる座標検出装置を示すブロック図
である。
である。
【図2】 本発明の座標検出装置のパルス応答性を示す
図である。
図である。
【図3】 本発明の座標検出装置のステップ応答性を示
す図である。
す図である。
【図4】 従来の座標検出装置を示すブロック図であ
る。
る。
【図5】 座標検出部の一例を示す模式図である。
【図6】 座標検出部の他の例を示す模式図である。
【図7】 従来の座標検出装置のパルス応答性を示す図
である。
である。
1 座標検出部 4 座標値変換部 11、12 座標入力パネル 41 変換回路 42 保持回路 43 初期化回路 44 速度判別回路
Claims (5)
- 【請求項1】 座標入力パネルを具え該座標入力パネル
上の押下点の座標値を検出する座標検出部と、該座標検
出部から出力された検出座標値を出力座標値に変換する
座標値変換部とを有し、 該座標値変換部は、変換回路と該変換回路に接続された
保持回路とを有し、該変換回路は、該保持回路に予め格
納されている座標値と合成して入力座標値を出力座標値
に変換すると共に、該保持回路に格納されている該座標
値を該出力座標値と置換する機能を有し、 座標値の変換に際して、出力座標値Po =〔入力座標値
Pi +(定数C−1)×保持回路に格納されている座標
値Pc 〕/定数Cなる計算が、該変換回路において行わ
れることを特徴とする座標検出装置。 - 【請求項2】 前記座標値変換部は、直列に接続された
n個の変換回路と、各変換回路に接続されたn個の保持
回路とを有し、 前記座標検出部から該座標値変換部に入力された検出座
標値は、該座標値変換部の内部においてn回変換され、
n個目の該変換回路の出力座標値が該座標値変換部から
出力されることを特徴とする請求項1記載の座標検出装
置。 - 【請求項3】 前記座標値変換部は、2個の変換回路と
2個の保持回路とを有し、第1の変換回路が、入力座標
値Pi を出力座標値Po に変換する際の定数C=3、第
2の変換回路が、入力座標値Pi を出力座標値Po に変
換する際の定数C=3であることを特徴とする請求項1
記載の座標検出装置。 - 【請求項4】 前記座標値変換部は、前記座標検出部か
ら前記座標入力パネルが押下された直後の初回検出座標
値が入力されたとき、前記n個の保持回路を一斉に初期
化する初期化回路を有し、 該初回検出座標値が、初期値として該初期化回路を介し
全ての保持回路に格納されることを特徴とする請求項
1、2記載の座標検出装置。 - 【請求項5】 前記座標値変換部は、前記座標入力パネ
ル上を移動する押下点の移動速度が設定値より速いとき
初期化信号を送出する速度判別回路と、該初期化信号が
入力されると前記n個の保持回路を初期化する初期化回
路とを有し、 前記座標検出部からの最新検出座標値が、初期値として
該初期化回路を介し全ての保持回路に格納されることを
特徴とする請求項1、2記載の座標検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22387197A JPH1165751A (ja) | 1997-08-20 | 1997-08-20 | 座標検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22387197A JPH1165751A (ja) | 1997-08-20 | 1997-08-20 | 座標検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1165751A true JPH1165751A (ja) | 1999-03-09 |
Family
ID=16805022
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22387197A Pending JPH1165751A (ja) | 1997-08-20 | 1997-08-20 | 座標検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1165751A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6876354B1 (en) * | 1999-07-09 | 2005-04-05 | Link Evolution Co., Ltd. | Keyboard type input device and portable information processor |
-
1997
- 1997-08-20 JP JP22387197A patent/JPH1165751A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6876354B1 (en) * | 1999-07-09 | 2005-04-05 | Link Evolution Co., Ltd. | Keyboard type input device and portable information processor |
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