JPH116618A - 液体燃料燃焼装置 - Google Patents
液体燃料燃焼装置Info
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- JPH116618A JPH116618A JP15954797A JP15954797A JPH116618A JP H116618 A JPH116618 A JP H116618A JP 15954797 A JP15954797 A JP 15954797A JP 15954797 A JP15954797 A JP 15954797A JP H116618 A JPH116618 A JP H116618A
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- liquid fuel
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来の液体燃料燃焼装置では、燃焼時におい
て、炎検出手段の下方に配設され且つ酸化触媒を担持さ
せた炎孔綱,バックネット上で一過性の過剰な酸化反応
が発生し、炎検出手段と燃焼バーナとの間のフレーム電
流値が著しく減少し、燃焼中にもかかわらず制御回路で
失火或は著しい燃焼不良と判定するため燃焼を継続する
ことができなくなる事態が発生することがあった。 【解決手段】 燃焼バーナ20に担持され未燃焼気化燃
料を酸化反応させる触媒と、前記燃焼バーナ20の上方
に配設され燃焼炎を検出する炎検出手段50と、該炎検
出手段50の出力に基づいて燃焼を制御する制御手段と
を備えた液体燃料燃焼装置において、前記燃焼バーナ2
0の前記炎検出手段50に対向する位置に前記触媒を担
持しない炎孔網282を設けたことを特徴とする。
て、炎検出手段の下方に配設され且つ酸化触媒を担持さ
せた炎孔綱,バックネット上で一過性の過剰な酸化反応
が発生し、炎検出手段と燃焼バーナとの間のフレーム電
流値が著しく減少し、燃焼中にもかかわらず制御回路で
失火或は著しい燃焼不良と判定するため燃焼を継続する
ことができなくなる事態が発生することがあった。 【解決手段】 燃焼バーナ20に担持され未燃焼気化燃
料を酸化反応させる触媒と、前記燃焼バーナ20の上方
に配設され燃焼炎を検出する炎検出手段50と、該炎検
出手段50の出力に基づいて燃焼を制御する制御手段と
を備えた液体燃料燃焼装置において、前記燃焼バーナ2
0の前記炎検出手段50に対向する位置に前記触媒を担
持しない炎孔網282を設けたことを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は石油ファンヒーター
等の液体燃料燃焼装置に関するものである。
等の液体燃料燃焼装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の液体燃料燃焼装置(具体的には石
油ファンヒーター)について、以下図面とともに説明す
る。
油ファンヒーター)について、以下図面とともに説明す
る。
【0003】図5は従来の液体燃料燃焼装置の要部正面
図であり、図6は従来の液体燃料燃焼装置の要部平面図
であり、図7は図5および図6に示す燃焼バーナの分解
斜視図である。
図であり、図6は従来の液体燃料燃焼装置の要部平面図
であり、図7は図5および図6に示す燃焼バーナの分解
斜視図である。
【0004】従来の液体燃料燃焼装置は、図5および図
6に示すように、気化器10と、燃焼バーナ20とを備
えている。
6に示すように、気化器10と、燃焼バーナ20とを備
えている。
【0005】前記気化器10は、燃焼熱回収部11と、
液体燃料を加熱し気化させるための気化用ヒータ12
と、当該気化器10の温度を検知するサーミスタ13
と、ノズル14とを有している。
液体燃料を加熱し気化させるための気化用ヒータ12
と、当該気化器10の温度を検知するサーミスタ13
と、ノズル14とを有している。
【0006】前記熱回収部11は、気化用ヒータ12の
消費電力を低減させるためのもので、その基端部が気化
器10に固定あるいは一体化されている。また、先端部
が燃焼バーナ20の上方に臨んでおり、燃焼バーナ20
に形成される燃焼炎にさらされるように配置されてい
る。
消費電力を低減させるためのもので、その基端部が気化
器10に固定あるいは一体化されている。また、先端部
が燃焼バーナ20の上方に臨んでおり、燃焼バーナ20
に形成される燃焼炎にさらされるように配置されてい
る。
【0007】前記燃焼バーナ20は、図7に示すよう
に、炎孔部に金属網を使用している。該燃焼バーナ20
は、バーナトップ24と組合わされるバーナボトム21
とに挟み込まれる仕切板22と、この仕切板22に取り
付けられる整流板26とを有している。また、前記バー
ナトップ24には、耐熱性,耐高温酸化性に優れた炎孔
綱281,282と、逆火防止及び混合ガスの静圧化を
図るためのバックネット271,272が取り付けられ
る。このバーナトップ24、バックネット271,27
2、炎孔綱281,282には消火時の異臭の生成を押
さえるために未燃焼ガスを酸化反応させる触媒を担持さ
せている。
に、炎孔部に金属網を使用している。該燃焼バーナ20
は、バーナトップ24と組合わされるバーナボトム21
とに挟み込まれる仕切板22と、この仕切板22に取り
付けられる整流板26とを有している。また、前記バー
ナトップ24には、耐熱性,耐高温酸化性に優れた炎孔
綱281,282と、逆火防止及び混合ガスの静圧化を
図るためのバックネット271,272が取り付けられ
る。このバーナトップ24、バックネット271,27
2、炎孔綱281,282には消火時の異臭の生成を押
さえるために未燃焼ガスを酸化反応させる触媒を担持さ
せている。
【0008】次に上述した従来の液体燃料燃焼装置の動
作について説明する。
作について説明する。
【0009】まず、液体燃料(灯油)が燃料ポンプ(図
示せず)によって気化器10に圧送され、気化用ヒータ
12の加熱によって気化され、燃料ガスAとしてノズル
14から燃焼バーナ20のバーナボトム21と仕切板2
2とによって構成される混合管23に噴射される。混合
管23において、前記燃料ガスAはここに流入する1次
空気Bと混合されて、混合ガスCとなる。混合ガスC
は、バーナトップ24と仕切板22とによって構成され
る静圧室25に入り、整流板26によって均一化され、
バックネット271,272を通り、炎孔網281,2
82から噴出し、点火装置40によって点火され燃焼す
る。そして、炎検出手段(フレームセンサー)50によ
って燃焼炎の有無,状態を確認し、燃焼を継続する。な
お、気化器10、燃焼バーナ20、点火装置40、炎検
出手段50等は取り付け箱60に固定されている。
示せず)によって気化器10に圧送され、気化用ヒータ
12の加熱によって気化され、燃料ガスAとしてノズル
14から燃焼バーナ20のバーナボトム21と仕切板2
2とによって構成される混合管23に噴射される。混合
管23において、前記燃料ガスAはここに流入する1次
空気Bと混合されて、混合ガスCとなる。混合ガスC
は、バーナトップ24と仕切板22とによって構成され
る静圧室25に入り、整流板26によって均一化され、
バックネット271,272を通り、炎孔網281,2
82から噴出し、点火装置40によって点火され燃焼す
る。そして、炎検出手段(フレームセンサー)50によ
って燃焼炎の有無,状態を確認し、燃焼を継続する。な
お、気化器10、燃焼バーナ20、点火装置40、炎検
出手段50等は取り付け箱60に固定されている。
【0010】燃焼熱回収部11によって回収された熱
は、気化器10の気化室を気化用ヒータ12とともに加
熱するようになっている。なお、燃焼開始前、即ち燃焼
炎が形成される以前においては、液体燃料は気化用ヒー
タ12によって所定の温度まで予熱され、燃焼ガスAと
なる。
は、気化器10の気化室を気化用ヒータ12とともに加
熱するようになっている。なお、燃焼開始前、即ち燃焼
炎が形成される以前においては、液体燃料は気化用ヒー
タ12によって所定の温度まで予熱され、燃焼ガスAと
なる。
【0011】消火時においては、気化器10に液体燃料
を圧送していた燃料ポンプが停止されるとともに、対流
用送風機にもブレーキがかかり停止される。燃焼バーナ
20の混合管23、静圧室25に残留した混合ガスC
は、燃焼バーナ20の炎孔綱281,282上で燃焼し
続ける。また、気化器10内には高圧の残留気化ガス
(気化燃料)が残留している。
を圧送していた燃料ポンプが停止されるとともに、対流
用送風機にもブレーキがかかり停止される。燃焼バーナ
20の混合管23、静圧室25に残留した混合ガスC
は、燃焼バーナ20の炎孔綱281,282上で燃焼し
続ける。また、気化器10内には高圧の残留気化ガス
(気化燃料)が残留している。
【0012】燃焼バーナ20内に残留している混合ガス
Cが燃焼するにつれて気化器10内の残留気化ガスの圧
力も小さくなるので、気化器10のノズル14からの噴
出圧力も小さくなる。これに伴って、1次空気Bの吸い
込み量も少なくなるので、燃焼バーナ20における燃焼
炎の勢いも徐々に弱まり、燃焼炎を介して炎検出手段5
0と燃焼バーナ20との間のフレーム電流値も低くな
る。このフレーム電流値が予め設定された値以下になる
と、気化器10のソレノイドバルブ15が作動して、気
化器10のノズル14を閉止して気化器10内の残留気
化ガスの放出を防止している。
Cが燃焼するにつれて気化器10内の残留気化ガスの圧
力も小さくなるので、気化器10のノズル14からの噴
出圧力も小さくなる。これに伴って、1次空気Bの吸い
込み量も少なくなるので、燃焼バーナ20における燃焼
炎の勢いも徐々に弱まり、燃焼炎を介して炎検出手段5
0と燃焼バーナ20との間のフレーム電流値も低くな
る。このフレーム電流値が予め設定された値以下になる
と、気化器10のソレノイドバルブ15が作動して、気
化器10のノズル14を閉止して気化器10内の残留気
化ガスの放出を防止している。
【0013】一方、燃焼バーナ20においては、気化器
10のノズル14の閉止によって燃焼は停止されるが、
燃焼バーナ20や混合管23、静圧室25内には僅かの
未燃焼ガスが残留し、当該未燃焼ガスはバーナトップ2
4、バックネット271,272、炎孔網281,28
2等に接触してアルデヒド類等の中間生成物が生成さ
れ、刺激臭が発生する。これが消火時に発生する異臭の
原因となる。
10のノズル14の閉止によって燃焼は停止されるが、
燃焼バーナ20や混合管23、静圧室25内には僅かの
未燃焼ガスが残留し、当該未燃焼ガスはバーナトップ2
4、バックネット271,272、炎孔網281,28
2等に接触してアルデヒド類等の中間生成物が生成さ
れ、刺激臭が発生する。これが消火時に発生する異臭の
原因となる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の液体燃料燃焼装置においては、以下のような問
題点がある。
た従来の液体燃料燃焼装置においては、以下のような問
題点がある。
【0015】上述のような消火時の異臭の生成を押さえ
るために、炎孔綱281,282およびバックネット2
71,272に未燃焼ガスを酸化反応させる触媒を担持
させたもので形成された燃焼バーナ20においては、消
化時の異臭の発生は抑制されるが、燃焼時において酸化
触媒を担持させた炎孔綱281,282、バックネット
271,272上で一過性の過剰な酸化反応が発生し、
炎検出手段50と燃焼バーナ20との間のフレーム電流
値が著しく減少し、燃焼中にもかかわらず制御回路で失
火或は著しい燃焼不良と判定するため燃焼を継続するこ
とができなくなる事態が発生することがあった。
るために、炎孔綱281,282およびバックネット2
71,272に未燃焼ガスを酸化反応させる触媒を担持
させたもので形成された燃焼バーナ20においては、消
化時の異臭の発生は抑制されるが、燃焼時において酸化
触媒を担持させた炎孔綱281,282、バックネット
271,272上で一過性の過剰な酸化反応が発生し、
炎検出手段50と燃焼バーナ20との間のフレーム電流
値が著しく減少し、燃焼中にもかかわらず制御回路で失
火或は著しい燃焼不良と判定するため燃焼を継続するこ
とができなくなる事態が発生することがあった。
【0016】図8に、正常燃焼時と一過性の過剰な酸化
反応が発生した時のフレーム電流値の相関図を示す。
反応が発生した時のフレーム電流値の相関図を示す。
【0017】つまり、特に弱燃焼時において、バーナ炎
孔からの混合ガスCの噴出速度に比べて燃焼速度が大き
くなると、燃焼位置はだんだん下がって来て炎孔綱28
1,282に近付いてくる。このとき、炎孔網281,
282に担持された触媒が高温となり過剰な酸化反応が
起こる。これにより、さらに燃焼位置は下がり、ついに
は炎孔綱281,282の下面になってしまう。こうな
ると、図8に示すようにフレーム電流値は急激に低下す
ることとなり、制御回路は失火或は著しい燃焼不良と判
定し燃焼を停止し、燃焼を継続することができなくな
る。
孔からの混合ガスCの噴出速度に比べて燃焼速度が大き
くなると、燃焼位置はだんだん下がって来て炎孔綱28
1,282に近付いてくる。このとき、炎孔網281,
282に担持された触媒が高温となり過剰な酸化反応が
起こる。これにより、さらに燃焼位置は下がり、ついに
は炎孔綱281,282の下面になってしまう。こうな
ると、図8に示すようにフレーム電流値は急激に低下す
ることとなり、制御回路は失火或は著しい燃焼不良と判
定し燃焼を停止し、燃焼を継続することができなくな
る。
【0018】本発明は、上記課題に鑑み、燃焼時に起こ
る一過性の過剰な酸化反応によるフレーム電流値の急激
な低下を防ぎ、正常に燃焼を継続することができるとと
もに、消化時に異臭の発生を低減することができる液体
燃料燃焼装置の提供を目的とするものである。
る一過性の過剰な酸化反応によるフレーム電流値の急激
な低下を防ぎ、正常に燃焼を継続することができるとと
もに、消化時に異臭の発生を低減することができる液体
燃料燃焼装置の提供を目的とするものである。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1記載の液体燃料燃焼装置は、液体
燃料を気化する気化器と、該気化器にて気化した気化燃
料を燃焼させる燃焼バーナと、該燃焼バーナに担持され
未燃焼気化燃料を酸化反応させる触媒と、前記燃焼バー
ナの上方に配設され燃焼炎を検出する炎検出手段と、該
炎検出手段の出力に基づいて燃焼を制御する制御手段と
を備えた液体燃料燃焼装置において、前記燃焼バーナの
前記炎検出手段に対向する位置に前記触媒の悲担持部を
設けたことを特徴とするものである。
に、本発明の請求項1記載の液体燃料燃焼装置は、液体
燃料を気化する気化器と、該気化器にて気化した気化燃
料を燃焼させる燃焼バーナと、該燃焼バーナに担持され
未燃焼気化燃料を酸化反応させる触媒と、前記燃焼バー
ナの上方に配設され燃焼炎を検出する炎検出手段と、該
炎検出手段の出力に基づいて燃焼を制御する制御手段と
を備えた液体燃料燃焼装置において、前記燃焼バーナの
前記炎検出手段に対向する位置に前記触媒の悲担持部を
設けたことを特徴とするものである。
【0020】また、本発明の請求項2記載の液体燃料燃
焼装置は、請求項1記載の液体燃料燃焼装置において、
前記燃焼バーナに、複数の炎孔と、該炎孔にそれぞれ配
設された複数の炎孔網とを有し、該複数の炎孔網の内の
前記炎検出手段に対向配置された一方の炎孔網に前記触
媒を担持せず、前記一方の炎孔網に略並置された他方の
炎孔網に前記触媒を担持したことを特徴とするものであ
る。
焼装置は、請求項1記載の液体燃料燃焼装置において、
前記燃焼バーナに、複数の炎孔と、該炎孔にそれぞれ配
設された複数の炎孔網とを有し、該複数の炎孔網の内の
前記炎検出手段に対向配置された一方の炎孔網に前記触
媒を担持せず、前記一方の炎孔網に略並置された他方の
炎孔網に前記触媒を担持したことを特徴とするものであ
る。
【0021】さらに、本発明の請求項3記載の液体燃料
燃焼装置は、請求項2記載の液体燃料燃焼装置におい
て、前記一方の炎孔網の形状を他方の炎孔網に対して小
さくしたことを特徴とするものである。
燃焼装置は、請求項2記載の液体燃料燃焼装置におい
て、前記一方の炎孔網の形状を他方の炎孔網に対して小
さくしたことを特徴とするものである。
【0022】上記構成によれば、本発明の請求項1記載
の液体燃料燃焼装置は、燃焼バーナの炎検出手段に対向
する位置に触媒の非担持部を設けた構成なので、燃焼時
には、燃焼バーナの非担持部を除く部分、すなわち燃焼
バーナの触媒を担持した部分において一過性の過剰な酸
化反応が起こることとなるが、前記非担持部においては
触媒を担持していないので一過性の過剰な酸化反応が起
き、燃焼位置が低下することを防止することができる。
これにより、一過性の過剰な酸化反応によるフレーム電
流値の著しい低下を防ぎ、炎検出手段を介して制御手段
にて失火或は著しい燃焼不良と判定し、燃焼を停止する
といった誤動作を確実に防止することができる。しか
も、消化時には、燃焼バーナの触媒を担持した部分にて
未燃焼気化燃料を酸化反応させて分解し、異臭発生を低
減することができる。
の液体燃料燃焼装置は、燃焼バーナの炎検出手段に対向
する位置に触媒の非担持部を設けた構成なので、燃焼時
には、燃焼バーナの非担持部を除く部分、すなわち燃焼
バーナの触媒を担持した部分において一過性の過剰な酸
化反応が起こることとなるが、前記非担持部においては
触媒を担持していないので一過性の過剰な酸化反応が起
き、燃焼位置が低下することを防止することができる。
これにより、一過性の過剰な酸化反応によるフレーム電
流値の著しい低下を防ぎ、炎検出手段を介して制御手段
にて失火或は著しい燃焼不良と判定し、燃焼を停止する
といった誤動作を確実に防止することができる。しか
も、消化時には、燃焼バーナの触媒を担持した部分にて
未燃焼気化燃料を酸化反応させて分解し、異臭発生を低
減することができる。
【0023】また、本発明の請求項2記載の液体燃料燃
焼装置は、請求項1記載の液体燃料燃焼装置において、
前記燃焼バーナに、複数の炎孔と、該炎孔にそれぞれ配
設された複数の炎孔網とを有し、該複数の炎孔網の内の
前記炎検出手段に対向配置された一方の炎孔網に前記触
媒を担持せず、前記一方の炎孔網に略並置された他方の
炎孔網に前記触媒を担持した構成なので、上記同様、燃
焼時には誤動作を確実に防止することができるととも
に、消化時には異臭発生を低減することができる。
焼装置は、請求項1記載の液体燃料燃焼装置において、
前記燃焼バーナに、複数の炎孔と、該炎孔にそれぞれ配
設された複数の炎孔網とを有し、該複数の炎孔網の内の
前記炎検出手段に対向配置された一方の炎孔網に前記触
媒を担持せず、前記一方の炎孔網に略並置された他方の
炎孔網に前記触媒を担持した構成なので、上記同様、燃
焼時には誤動作を確実に防止することができるととも
に、消化時には異臭発生を低減することができる。
【0024】さらに、本発明の請求項3記載の液体燃料
燃焼装置は、請求項2記載の液体燃料燃焼装置におい
て、前記一方の炎孔網の形状を他方の炎孔網に対して小
さくした構成なので、消化時に、多くの未燃焼気化燃料
を触媒と酸化反応させて分解することができ、異臭発生
をさらに低減することができる。
燃焼装置は、請求項2記載の液体燃料燃焼装置におい
て、前記一方の炎孔網の形状を他方の炎孔網に対して小
さくした構成なので、消化時に、多くの未燃焼気化燃料
を触媒と酸化反応させて分解することができ、異臭発生
をさらに低減することができる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態にかか
る液体燃料燃焼装置について、図面とともに説明する。
る液体燃料燃焼装置について、図面とともに説明する。
【0026】図1は本発明の第1実施の形態にかかる液
体燃料燃焼装置の要部正面図であり、図2は同じく液体
燃料燃焼装置の要部平面図であり、図3は図1および図
2に示す燃焼バーナの分解斜視図である。
体燃料燃焼装置の要部正面図であり、図2は同じく液体
燃料燃焼装置の要部平面図であり、図3は図1および図
2に示す燃焼バーナの分解斜視図である。
【0027】本実施の形態にかかる液体燃料燃焼装置
は、図1及び図2に示すように、従来例同様、石油ファ
ンヒーター等からなり、燃焼バーナ20と気化器10と
を備え、これらが取り付け箱60に固定されている。前
記燃焼バーナ20は、燃焼面に金属製の炎孔綱281,
282を用いている。この燃焼バーナ20は、図3に示
すように、バーナトップ24と組合わされるバーナボト
ム21とに挟み込まれる仕切り板22と、この仕切り板
22に取り付けられる整流板26とを有している。
は、図1及び図2に示すように、従来例同様、石油ファ
ンヒーター等からなり、燃焼バーナ20と気化器10と
を備え、これらが取り付け箱60に固定されている。前
記燃焼バーナ20は、燃焼面に金属製の炎孔綱281,
282を用いている。この燃焼バーナ20は、図3に示
すように、バーナトップ24と組合わされるバーナボト
ム21とに挟み込まれる仕切り板22と、この仕切り板
22に取り付けられる整流板26とを有している。
【0028】前記バーナトップ24には、耐熱性,耐高
温酸化性に優れた炎孔綱281,282と、逆火防止お
よび混合ガスCの静圧化を図るためのバックネット27
1,272とが取り付けられている。
温酸化性に優れた炎孔綱281,282と、逆火防止お
よび混合ガスCの静圧化を図るためのバックネット27
1,272とが取り付けられている。
【0029】ここで、前記燃焼バーナ20の炎検出手段
(フレームセンサー)50に対向しない炎孔の炎孔綱2
81、バックネット271には未燃焼ガス(未燃焼気化
燃料)を酸化反応させる触媒を担持させている。また、
前記燃焼バーナ20の炎検出手段50に対向する炎孔の
炎孔綱282、バックネット272には未燃焼ガスを酸
化反応させる触媒を担持させておらず、しかもその形状
(具体的には燃焼面積)が前記炎検出手段50に対向し
ない炎孔の炎孔網281、バックネット271よりも小
さく構成されている。よって、後述する第2実施の形態
の液体燃料燃焼装置より未燃焼ガスが触媒に接触する割
合が増す。また、炎検出手段50に対向する炎孔は炎電
流が検知できればよいだけであるので、さらに小さくす
ることも可能である。
(フレームセンサー)50に対向しない炎孔の炎孔綱2
81、バックネット271には未燃焼ガス(未燃焼気化
燃料)を酸化反応させる触媒を担持させている。また、
前記燃焼バーナ20の炎検出手段50に対向する炎孔の
炎孔綱282、バックネット272には未燃焼ガスを酸
化反応させる触媒を担持させておらず、しかもその形状
(具体的には燃焼面積)が前記炎検出手段50に対向し
ない炎孔の炎孔網281、バックネット271よりも小
さく構成されている。よって、後述する第2実施の形態
の液体燃料燃焼装置より未燃焼ガスが触媒に接触する割
合が増す。また、炎検出手段50に対向する炎孔は炎電
流が検知できればよいだけであるので、さらに小さくす
ることも可能である。
【0030】前記気化器10には、当該気化器10を所
定の温度に加熱するための気化用ヒータ12と、当該気
化器10の温度を検知するサーミスタ13と、当該気化
器10内で気化された燃料ガスAを噴出するノズル14
が取り付けられている。15はノズル14を開閉するた
めのニードルを動作するソレノイドバルブである。
定の温度に加熱するための気化用ヒータ12と、当該気
化器10の温度を検知するサーミスタ13と、当該気化
器10内で気化された燃料ガスAを噴出するノズル14
が取り付けられている。15はノズル14を開閉するた
めのニードルを動作するソレノイドバルブである。
【0031】以上のように構成された液体燃料燃焼装置
の気化器10,燃焼バーナ20の作用効果について以下
説明するが、燃焼時、消化時の各部の作動は従来のもの
と同一であるのでその詳細な説明は省略する。
の気化器10,燃焼バーナ20の作用効果について以下
説明するが、燃焼時、消化時の各部の作動は従来のもの
と同一であるのでその詳細な説明は省略する。
【0032】消火後に発生する未燃焼ガスは燃焼炎によ
って活性な温度まで高められた炎孔網281,バックネ
ット271に担持された触媒に接触して、酸化・燃焼さ
れる。
って活性な温度まで高められた炎孔網281,バックネ
ット271に担持された触媒に接触して、酸化・燃焼さ
れる。
【0033】燃焼時において、触媒を担持したバックネ
ット271、炎孔綱281においては特に弱燃焼時に一
過性の過剰な酸化反応が起こることがあるが、触媒を担
持させないバックネット272、炎孔網282には弱燃
焼時に一過性の過剰な酸化反応が起きることはない。よ
って、フレーム電流値の著しい低下はなく、炎検出手段
50を介して制御回路にて失火或は著しい燃焼不良と判
定し、燃焼を停止するといった誤動作を確実に防止で
き、正常に燃焼を継続する。
ット271、炎孔綱281においては特に弱燃焼時に一
過性の過剰な酸化反応が起こることがあるが、触媒を担
持させないバックネット272、炎孔網282には弱燃
焼時に一過性の過剰な酸化反応が起きることはない。よ
って、フレーム電流値の著しい低下はなく、炎検出手段
50を介して制御回路にて失火或は著しい燃焼不良と判
定し、燃焼を停止するといった誤動作を確実に防止で
き、正常に燃焼を継続する。
【0034】上述のように、本実施の形態にかかる液体
燃料燃焼装置によれば、燃焼バーナ20において、炎検
出手段に対向しない炎孔のバックネット271、炎孔網
281にのみ酸化触媒を担持することにより、消火時に
おいては異臭を低減でき、また燃焼時においては著しい
フレーム電流値の低下が起こらず、正常に燃焼を継続す
ることができる。
燃料燃焼装置によれば、燃焼バーナ20において、炎検
出手段に対向しない炎孔のバックネット271、炎孔網
281にのみ酸化触媒を担持することにより、消火時に
おいては異臭を低減でき、また燃焼時においては著しい
フレーム電流値の低下が起こらず、正常に燃焼を継続す
ることができる。
【0035】図4は本発明の第2実施の形態にかかる液
体燃料燃焼装置の燃焼バーナの分解斜視図である。本実
施の形態について、上述した第1実施の形態と相違する
点のみ説明する。
体燃料燃焼装置の燃焼バーナの分解斜視図である。本実
施の形態について、上述した第1実施の形態と相違する
点のみ説明する。
【0036】本実施の形態にかかる液体燃料燃焼装置
は、互いの炎孔網281,282および互いのバックネ
ット271,272の形状を略同一形状としている。
は、互いの炎孔網281,282および互いのバックネ
ット271,272の形状を略同一形状としている。
【0037】該液体燃料燃焼装置では触媒を担持するも
のと触媒を担持しないものとの割合が均一のため、消化
時において上述した第1実施の形態にかかる液体燃料燃
焼装置ほど異臭発生を防止することはできないが異臭発
生を低減することができるとともに、燃焼時においては
上述した実施の形態にかかる液体燃料燃焼装置同様、誤
動作を確実に防止し、特に弱燃焼時において正常に燃焼
を継続することができる。
のと触媒を担持しないものとの割合が均一のため、消化
時において上述した第1実施の形態にかかる液体燃料燃
焼装置ほど異臭発生を防止することはできないが異臭発
生を低減することができるとともに、燃焼時においては
上述した実施の形態にかかる液体燃料燃焼装置同様、誤
動作を確実に防止し、特に弱燃焼時において正常に燃焼
を継続することができる。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の液体燃料
燃焼装置によれば、非担持部においては触媒を担持して
いないので、燃焼時に一過性の過剰な酸化反応が起き、
燃焼位置が低下することがない。これにより、一過性の
過剰な酸化反応によるフレーム電流値の著しい低下を防
ぎ、炎検出手段を介して制御手段にて失火或は著しい燃
焼不良と判定し、燃焼を停止するといった誤動作を確実
に防止することができる。したがって、特に弱燃焼時に
おいて正常に燃焼を継続することができる。
燃焼装置によれば、非担持部においては触媒を担持して
いないので、燃焼時に一過性の過剰な酸化反応が起き、
燃焼位置が低下することがない。これにより、一過性の
過剰な酸化反応によるフレーム電流値の著しい低下を防
ぎ、炎検出手段を介して制御手段にて失火或は著しい燃
焼不良と判定し、燃焼を停止するといった誤動作を確実
に防止することができる。したがって、特に弱燃焼時に
おいて正常に燃焼を継続することができる。
【0039】しかも、消化時には、燃焼バーナの触媒を
担持した部分にて未燃焼気化燃料を酸化反応させて分解
し、異臭発生を低減することができる。
担持した部分にて未燃焼気化燃料を酸化反応させて分解
し、異臭発生を低減することができる。
【0040】また、本発明の請求項3記載の液体燃料燃
焼装置によれば、消化時に、多くの未燃焼気化燃料を触
媒と酸化反応させて分解することができ、異臭発生をさ
らに低減することができる。
焼装置によれば、消化時に、多くの未燃焼気化燃料を触
媒と酸化反応させて分解することができ、異臭発生をさ
らに低減することができる。
【図1】本発明の第1実施の形態にかかる液体燃料燃焼
装置の要部正面図である。
装置の要部正面図である。
【図2】本発明の第1実施の形態にかかる液体燃料燃焼
装置の要部平面図である。
装置の要部平面図である。
【図3】本発明の第1実施の形態にかかる液体燃料燃焼
装置の燃焼バーナの分解斜視図である。
装置の燃焼バーナの分解斜視図である。
【図4】本発明の第2実施の形態にかかる液体燃料燃焼
装置の燃焼バーナの分解斜視図である。
装置の燃焼バーナの分解斜視図である。
【図5】従来の液体燃料燃焼装置の要部正面図である。
【図6】従来の液体燃料燃焼装置の要部平面図である。
【図7】従来の液体燃料燃焼装置の燃焼バーナの分解斜
視図である。
視図である。
【図8】フレーム電流と燃焼状態との相関図である。
10 気化器 20 燃焼バーナ 281,282 炎孔綱 271,272 バックネット 50 炎検出手段
Claims (3)
- 【請求項1】 液体燃料を気化する気化器と、該気化器
にて気化した気化燃料を燃焼させる燃焼バーナと、該燃
焼バーナに担持され未燃焼気化燃料を酸化反応させる触
媒と、前記燃焼バーナの上方に配設され燃焼炎を検出す
る炎検出手段と、該炎検出手段の出力に基づいて燃焼を
制御する制御手段とを備えた液体燃料燃焼装置におい
て、 前記燃焼バーナの前記炎検出手段に対向する位置に前記
触媒の非担持部を設けたことを特徴とする液体燃料燃焼
装置。 - 【請求項2】 前記燃焼バーナに、複数の炎孔と、該炎
孔にそれぞれ配設された複数の炎孔網とを有し、該複数
の炎孔網の内の前記炎検出手段に対向配置された一方の
炎孔網に前記触媒を担持せず、前記一方の炎孔網に略並
置された他方の炎孔網に前記触媒を担持したことを特徴
とする請求項1記載の液体燃料燃焼装置。 - 【請求項3】 前記一方の炎孔網の形状を他方の炎孔網
に対して小さくしたことを特徴とする請求項2記載の液
体燃料燃焼装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15954797A JPH116618A (ja) | 1997-06-17 | 1997-06-17 | 液体燃料燃焼装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15954797A JPH116618A (ja) | 1997-06-17 | 1997-06-17 | 液体燃料燃焼装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH116618A true JPH116618A (ja) | 1999-01-12 |
Family
ID=15696138
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15954797A Pending JPH116618A (ja) | 1997-06-17 | 1997-06-17 | 液体燃料燃焼装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH116618A (ja) |
-
1997
- 1997-06-17 JP JP15954797A patent/JPH116618A/ja active Pending
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