JPH1166406A - 自動販売機 - Google Patents

自動販売機

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JPH1166406A
JPH1166406A JP23895697A JP23895697A JPH1166406A JP H1166406 A JPH1166406 A JP H1166406A JP 23895697 A JP23895697 A JP 23895697A JP 23895697 A JP23895697 A JP 23895697A JP H1166406 A JPH1166406 A JP H1166406A
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JP
Japan
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printed
image
sheet
dummy body
product
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JP23895697A
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English (en)
Inventor
Keizo Oya
啓造 大屋
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N&S KK
Original Assignee
N&S KK
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Publication date
Application filed by N&S KK filed Critical N&S KK
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Publication of JPH1166406A publication Critical patent/JPH1166406A/ja
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動販売機の外観をデコレーションしたり、
それをリニューアルするための化粧板や、展示室用の化
粧板、或いは、自動販売機の奥行き寸法を小さくする上
で好適なダミー体として、これらに付する画像をリアル
に且つ強烈にアッピールできるようにして、コスト的に
安価に提供する。 【解決手段】 販売対象商品を表示する絵・文字やディ
スプレイなどの画像の内、浮き上がらせて見せたい画像
部分bを、光透過性材料から成るシート17の表面に印
刷し、残りの画像部分cをシート17の裏面に印刷し、
これをダミー体14、或いは、上記したデコレーション
用やリニューアル用、更には、展示室用の化粧板として
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、販売対象商品の展
示部を備えた自動販売機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動販売機が取り扱う商品は、炭酸飲料
やミネラルウォーター、ジュース、コーヒー、清酒、ビ
ールなどの各種飲料や、タバコ、乾電池など多岐にわた
り、例えば、飲料品を扱う自動販売機では、販売対象の
商品そのものの形状に似せたダミー体や、販売対象の商
品を縦に半割りにした形状のダミー体の表面に、販売対
象商品を表示する絵・文字などの画像を付して、このダ
ミー体を商品展示部に配列するようにしている。また、
一部の自動販売機では、実物の商品そのものを展示する
ことがある。
【0003】しかし、上記のダミー体は、形状面ならび
に取り付け構造面で複雑であることから、コスト的に高
く付く上に、奥行き方向に厚みがあることから、その
分、自動販売機の奥行き寸法が大きくなって、その設置
スペースも広く要する点で問題があった。
【0004】このような問題を解決するために、販売対
象商品を表示する絵・文字やディスプレイなどの画像
を、光透過性材料から成るシートに付して、これをダミ
ー体とし、商品展示部に配列させる技術が提案されてい
る。
【0005】このように、ダミー体をシートであって、
かつ、平板ないしはそれに近い構造にすれば、ダミー体
の展示部としては立体的なスペースを要さないことか
ら、その分、自動販売機を薄型のコンパクトな軽量のも
のに構成でき、設計の自由度も向上し、かつ、設置場所
も狭くて済むようになり、総じてコストが安くなる。
【0006】一方、自動販売機は、多くの場合、野ざら
しに設置されることで、太陽光の直射を受け、長年月の
使用によっては、目につき易い前面部や左右の側面部の
塗装が色あせてしまい、自動販売機そのものの見栄えが
悪くなることから、購買意欲の低下に繋がるものであっ
た。
【0007】この他にも、自動販売機が代わり映えのし
ない色柄や古い規格のままであることも、購買意欲を低
下させる原因になる。
【0008】この点にあって、自動販売機本体の前面部
や左右の側面部に相当する形状のシートに、上記したダ
ミー体と同様に、例えば季節に合わせて夏向きには、海
辺や島影などのディスプレイ画像を描き、秋向きには、
爽やかな高原風景などのディスプレイ画像を描き、更に
は、販売対象商品の画像を描くなどして、このシートを
化粧板にして、自動販売機本体の前面部や左右の側面部
あるいは天面部に貼着等おこなえば、自動販売機の外観
を簡単にリニューアルでき、販促効果をアップさせるこ
とができる。
【0009】上記のシートを化粧板にして、これを自動
販売機本体の前面部の展示室に備えさせることによって
も、自動販売機の外観を簡単にリニューアルできるので
あり、販促効果をアップさせ得ることは勿論である。
【0010】ところで、上記のダミー体などとして、シ
ートに単なる画像を描くだけでは余りにも単調であっ
て、アッピール効果は乏しいものとなり、延いては販促
効果が低いものとなることから、一例として提案されて
いるダミー体にあっては、画像対象物を多方向からカメ
ラで撮影し、その各画像を合成した写真を原版にして、
これをスクリーン印刷、オフセット印刷、グラビア印刷
等によってシートに印刷し、このシート表面に、微小円
筒レンズを組み合わせたレンチキュラーレンズを貼着し
て、画像を浮き上がらせて見せるようにしている。
【0011】或いは、画像の中の浮き上がらせて見せた
い画像部分をシートに印刷し、残りの画像部分を別のシ
ートに印刷し、この二枚のシートを重ね合わせて、強調
させたい画像を浮き上がらせて、立体的に見せるように
している。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上記二例の内、前者の
ものでは、単一平面のシートに画像を印刷する場合に比
較して、単調さがなく且つ画像を明確に識別できるた
め、顕著なアッピール効果があり、単なる画像の場合と
は違った販促効果を得ることができるのであるが、シー
トとレンチキュラーレンズとの組み合わせでは、高度の
技術とコストとが要求される。
【0013】また、後者のものでは、二枚のシートの組
み合わせによって、各シートに描かれた画像部分に遠近
感が生じることで、ここにおいても相応のアッピール効
果があるが、シートの重ね合わせに際して、画像部分が
位置ずれし易い点で問題があり、かつ、シート重ね合わ
せの構成故にコストが高く付く上に、長期間の使用で重
ね合わせ面が剥がれた際には、見栄えが非常に悪くなる
点で問題があった。
【0014】本発明の目的は、自動販売機の外観をリニ
ューアル(又は、自動販売機を新作する際のデコレーシ
ョン用に使用可能である。)するための化粧板や、展示
室に付設する化粧板、或いは、自動販売機の奥行き寸法
を小さくする上で好適なダミー体として、これらに付す
る画像を強烈にアッピールできるようにして、コスト的
に安価に提供することを目的としている。
【0015】
【課題を解決するための手段】即ち、請求項1に記載の
自動販売機においては、販売対象商品を表示する絵・文
字やディスプレイなどの画像の中、浮き上がらせて見せ
たい画像部分を、光透過性材料から成るシートまたはフ
イルムの表面に印刷し、残りの画像部分をシートまたは
フイルムの裏面に印刷し、このシートまたはフイルムを
化粧板にして、自動販売機本体の前面部と左右の側面部
と天面部の少なくとも一つに備えて成る点に特徴があ
る。
【0016】請求項2記載の自動販売機においては、販
売対象商品を表示する絵・文字やディスプレイなどの画
像の中、浮き上がらせて見せたい画像部分を、光透過性
材料から成るシートまたはフイルムの表面に印刷し、残
りの画像部分をシートまたはフイルムの裏面に印刷し、
このシートまたはフイルムを化粧板にして、自動販売機
本体の前面部の展示室に備えて成る点に特徴がある。
【0017】請求項3記載の自動販売機においては、販
売対象商品を表示する絵・文字やディスプレイなどの画
像の中、浮き上がらせて見せたい画像部分を、光透過性
材料から成るシートまたはフイルムの表面に印刷し、残
りの画像部分をシートまたはフイルムの裏面に印刷し、
このシートまたはフイルムをダミー体にして、商品展示
部に備えて成る点に特徴がある。
【0018】これら請求項1乃至3記載の何れの発明に
おいても、一枚のシート(またはフイルム。以下、単に
シートと言う。)の表面に浮き上がらせて見せたい画像
部分を印刷し、残りの画像部分をシートの裏面に印刷し
たことで、互いの画像部分に遠近感が生じて、印刷画像
が立体的に浮き上がって見えるようになり、特にシート
表面の画像部分が強調されることから、販売対象商品を
表示する絵・文字やディスプレイなどの画像を、強烈に
アッピールすることができる。
【0019】そして、本発明では、一枚のシートの表裏
両面に印刷を施しているので、画像部分の位置ずれや重
ね合わせシートの剥がれ問題は一切生じず、かつ、コス
ト的にも安価なものとなる。
【0020】特に、ダミー体において、これを商品展示
部に対して交換可能に差し込み保持させれば、取り扱い
商品の模様替えに対処することが、簡単な作業でコスト
的に安価に達成され、或いは、ダミー体を、販売対象商
品の排出指示ボタンに対して交換可能に差し込み保持さ
せれば、別途、専用の保持手段を商品展示部に設ける必
要がない分、自動販売機の構造を単純にできるので、コ
ストダウンが達成される。
【0021】また、ダミー体の一部を表面側に湾曲させ
て、その湾曲面部の表面に浮き上がらせて見せたい画像
部分を印刷し、残りの画像部分をダミー体の裏面に印刷
すれば、取り扱い商品を一層強烈にアッピールすること
ができる。
【0022】また、ダミー体の一部を、浮き上がらせて
見せたい画像部分と形状的に同じに膨出させて、即ち、
例えば商品名や商品の輪郭線などに対応させて、ダミー
体の一部を膨出させて、その膨出面部の表面に浮き上が
らせて見せたい画像部分を印刷し、残りの画像部分をダ
ミー体の裏面に印刷しても、取り扱い商品を一層強烈に
アッピールすることができる。
【0023】更には、ダミー体の一部を、販売対象商品
などの画像と同形状に且つ平板状に膨出させて、その膨
出面部の表面に浮き上がらせて見せたい画像部分を印刷
し、残りの画像部分をダミー体の裏面に印刷するとき
は、販売対象商品などの全体画像が浮き上がって見える
ことで、取り扱い商品などをより一層強烈にアッピール
することができる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は例えば各種飲料用の自動販
売機を示し、図中の1は、商品補充のために、自動販売
機本体2の前部側に開閉可能に設けられた前面扉で、こ
の扉1の前面部3の上部側には、販売対象商品の展示部
4が設けられ、この商品展示部4の下部側には、展示商
品に関する絵・文字やディスプレイの画像を印刷した化
粧板5の展示室6が設けられ、更に、この展示室5の下
部側には、二つの商品取出口7,7が設けられている。
8は金銭投入口、9は金銭返却用の操作レバー、10は
釣銭口である。
【0025】図2に示すように、商品展示部4は、扉1
の前面部3の一部を矩形状に切り欠いて、この切り欠き
部に、周部に枠部材11が嵌め込まれた例えば合成樹脂
などの光透過性材料から成る透視窓12を、開閉可能に
枢着する一方、この透視窓12の奥側に、化粧用の箱状
部材13を配設している。
【0026】そして、透視窓12の裏側に、販売対象商
品の絵・文字の画像を表示したシート状のダミー体14
を交換可能に差し込み保持するための保持手段15を設
ける一方、箱状部材13には、各ダミー体14に関連づ
けて商品の排出指示ボタン16を設け、かつ、このボタ
ン16の頭部を露出させる開口aを、前記透視窓12に
形成している。尚、図中のLは、商品展示部4の内部上
方に設けた照明用の蛍光灯である。
【0027】図3に示すように、上記のダミー体14
は、販売対象商品を表示する絵・文字やディスプレイな
どの画像の中、浮き上がらせて見せたい画像部分(例え
ば商品名や商品の輪郭線などであり、破線で示してい
る。)bを、光透過性材料から成るシート17の表面に
印刷し、残りの画像部分(例えば商品のイメージアップ
を図るためのディスプレイや背景画などであり、破線で
示している。)cを、前記シート17の裏面に印刷して
成る。
【0028】具体的には、シート17は、下記するシー
ト18,20についても同じであるが、無色または着色
透明あるいは着色半透明のものであって、耐候性ならび
に耐熱性に優れた例えばアクリルやポリカーボネイト、
ポリエチレンテレフタレート等の合成樹脂製であり、そ
の厚みは、本発明がフイルムを含むことから、0.1m
m〜5mm程度のものであって、その表裏に各種のイン
キによって画像部分b,cを印刷している。
【0029】上記の構成によれば、ダミー体14が単一
平面でありながら、表面側の画像部分bが浮き上がって
見えることと、これに裏側のディスプレイ画像cがオー
バーラップして、シート表裏の画像部分b,cに遠近感
が生じ、全体として画像部分b,cが立体的に見えて、
表面側の画像部分bが強調されることで、販売対象商品
を表示する絵・文字やディスプレイなどの画像を、強烈
にアッピールすることができる。
【0030】従って、従来のように実物商品に近似した
膨らみのあるダミー体に代えて、この平板(乃至は後述
するように、一部を膨出させる平板に近い構造)のダミ
ー体14を商品展示部4に設ける設計を成すことで、そ
の差の分だけ、自動販売機を奥行き寸法の薄いものに構
成できるのであり、これに加えて、本発明によるダミー
体14は、従来のダミー体に比べて安価であることか
ら、大幅なコストダウンが達成されるのであり、更に
は、軽量化に伴って自動販売機の取り扱いが楽になり、
かつ、省スペース化も達成される。
【0031】取り扱い商品の模様替えに際しては、止め
ビス(図2を参照)dを取り外して、透視窓12をヒン
ジeまわりで開放し、不要となるダミー体14を保持手
段15から抜き取る一方、この保持手段15に、模様替
えのためのダミー体14を差し込み保持させることで、
簡単かつコスト的に安価に、取り扱い商品の模様替えに
対処することができる。
【0032】この実施の形態では、商品展示部4の内部
上方に蛍光灯Lを設けて、ダミー体14を裏面側から照
明させるようにしているが、ダミー体14を箱状部材1
3側に設けて、ダミー体14を前面側から照射させるよ
うにしてもよく、更には、箱状部材13を光透過性材料
にして、ダミー体14を裏面側からも照射させるように
してもよいのである。
【0033】中でも好適には、ダミー体14のシート端
面に向けて光を照射させるようにした上で、シート17
の表面側に付する画像部分bの印刷に蛍光色インキを用
いることである。
【0034】即ち、蛍光色インキを用いると、シート1
7の端面から入射した光がシート17の内部で反射し
て、その光が蛍光色インキの画像部分bを照射した際
に、画像部が蛍光を発して画像部分bが浮き上がるよう
に見えるからであり、更に好ましくは、この画像部分b
の裏面部に銀印刷(鏡面印刷)を施すことであって、こ
のようにすると、表面側の画像部分bに強い反射光が照
射されることで、画像部分bの浮き上がりが一層強調さ
れることになる。
【0035】更に好適には、図4に示すように、シート
表面に印刷する画像部分bの中、特に強調させたい印刷
部分に合わせて、例えば輪郭線に合わせてVノッチiを
形成し、そのVノッチiを埋めるように、例えば蛍光色
インキで画像部分bを印刷することである。
【0036】このようにすると、シート17の端面から
入射した光が画像部で蛍光を発することに加えて、その
光が散乱することから、輪郭線が際立って浮き上がるよ
うに見えるのであり、好ましくは、シート17の裏面側
に画像部分cを印刷した上で、更に、画像部分cとして
銀印刷(鏡面印刷)を面状に印刷することであって、こ
のようにすると、表面側の画像に強い反射光が照射され
ることで、Vノッチi部分の印刷部の浮き上がりが一層
強調されるのである。
【0037】この際、商品展示部4の照明を雰囲気的に
暗い目にすれば、印刷部の浮き上がりが更に強調される
ものとなり、また、シート表面側の画像部分bの印刷に
際して、これをスクリーン印刷等の手段で印刷の厚みを
大きくすると、画像部分bが目立ち易くなることから、
画像部分bを強調させる上で極めて好適である。
【0038】図示はしないが、化粧板展示室6の内部に
設けられる化粧板5として、これを上記した各種形態の
ダミー体14と同じようにし、かつ、種々の照明形態を
選択することで、商品の販促効果は絶大なものとなる。
【0039】別の実施の形態によるダミー体14の保持
態様を図5に示している。この実施の形態では、商品の
排出指示ボタン16のケース16aに対して、それの左
右の側面部に、上下方向のガイド溝f,fを形成する一
方、ダミー体14の下部側を一部切り欠いて、このダミ
ー体14に、上記のガイド溝f,fに差し込まれる脚体
h,hを形成している。
【0040】かゝる構成によれば、ボタンケース16a
に形成したガイド溝f,fがダミー体14の保持手段に
なることから、商品展示部4には、ダミー体専用の保持
手段15を設ける必要がなくなるのであり、その分、コ
ストダウンが達成されるのである。
【0041】この際にも、ボタンケース16aに対し
て、別のダミー体14を交換可能に差し込み保持させる
ことで、取り扱い商品の模様替えに対処することが、簡
単な作業でコスト的に安価に達成される。
【0042】ダミー体14をボタンケース16aに保持
させることに代えて、商品の排出指示ボタン16を、ダ
ミー体14として必要な大きさの光透過性材料から形成
し、このボタン16の表面または裏面にダミー体14を
貼着させるようにしてもよいのであり、即ち、商品の排
出指示ボタン16そのものをダミー体14の保持手段と
してもよいのである。
【0043】更に別の実施の形態によるダミー体14の
態様を、図6(A),(B)に示している。販売対象商
品のダミー体14を交換可能に差し込み保持するための
保持手段15を、透視窓12の奥側に配設した化粧用の
箱状部材13に設ける一方、図6(A)に示す実施の形
態では、例えば販売対象商品が缶入り飲料であるものと
して、この商品に似せた形状になるように、シート17
ひいてはダミー体14の一部を、薄い三日月形状を呈す
るように湾曲させて、その湾曲面部14aの表面に浮き
上がらせて見せたい画像部分bを印刷し、残りの画像部
分cをダミー体14の裏面に印刷している。
【0044】図6(B)に示す実施の形態では、ダミー
体14の一部すなわちシート17の一部を、浮き上がら
せて見せたい画像部分(例えば商品名や商品の輪郭線な
どであり、この例では商品名である。)bと形状的に同
じに膨出させて、その膨出面部14bの表面に、浮き上
がらせて見せたい画像部分bを印刷し、残りの画像部分
cをダミー体14の裏面に印刷しており、これら図6
(A),(B)に示す何れの形態においても、画像を強
烈にアッピールできる点で好適である。
【0045】更なる別の実施の形態によるダミー体14
の態様を図7に示している。この実施の形態において
は、ダミー体14の一部を、販売対象商品などの画像と
同形状に且つ平板状に膨出させて、即ち、図示するタバ
コなどの商品にあっては、箱形状にダミー体14の一部
を膨出させて、その膨出面部14bの表面に、浮き上が
らせて見せたい画像部分bを印刷し、残りの画像部分c
をダミー体14の裏面に印刷しており、かゝる形態のダ
ミー体14にあっては、販売対象商品などの全体画像が
浮き上がって見えることで、取り扱い商品などをより一
層強烈にアッピールすることができる。
【0046】図8は自動販売機の外観をリニューアル
(自動販売機を新作する場合のデコレーション用にも適
応可能)させる実施の形態を示している。この形態で
は、前面扉1の前面部3と同じ形状の例えば合成樹脂な
どの光透過性材料から成るシート18に、展示部4,6
と、商品取出口7,7と、金銭投入口8と、金銭返却用
の操作レバー9と、釣銭口10とに対する抜き開口Aを
形成している。
【0047】一方、左右の側面部19と同じ形状の例え
ば合成樹脂などの光透過性材料から成るシート20を用
意して、これらのシート18,20の表面に、販売対象
商品を表示する絵・文字やディスプレイなどの画像の
中、浮き上がらせて見せたい画像部分bを印刷し、残り
の画像部分cをシートの裏面に印刷し、これをリニュー
アル用の化粧板21にしているのである。
【0048】従って、この化粧板21を、例えば接着や
ビス止めなどの手段によって、自動販売機本体2の前面
部3と左右の側面部19とに設けることで、自動販売機
の外観を簡単にリニューアルさせることができるのであ
る。
【0049】即ち、これまでとは異なる画像部分b,c
をシート18,20の表裏裏面に印刷して、これを自動
販売機本体2の前面部3と側面部19とに設けること
で、塗装が色あせた自動販売機であっても、これを異な
るイメージの自動販売機にリニューアルさせることがで
きるのであり、また、夏向きや冬向きの画像部分b,c
をシート18,20に印刷することで、自動販売機を季
節にマッチしたものにリニューアルさせることができる
のである。
【0050】勿論、化粧板21を自動販売機本体2の天
面部に設けることで、高い位置から見える自動販売機の
リニューアルを図ることができ、ここで重要なことは、
化粧板21の裏面全面に印刷を施して、自動販売機本体
2の下地画像や塗装が見えないようにすることである。
【0051】上記の自動販売機のリニューアルに際し
て、前面扉1の前面部3に対してのみリニューアルを施
すようにしてもよいのであり、または、側面部19の一
方についてのみリニューアルを施すようにしてもよいの
であり、或いは、このようなリニューアルを順次、例え
ば取り扱い商品の模様替えの際などに行うようにしても
よいのである。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、自
動販売機の外観をリニューアルするための化粧板や、展
示室用の化粧板、或いは更に、自動販売機の奥行き寸法
を小さくする上で好適なダミー体として、これらに付す
る画像を強烈にアッピールできるものが、画像のずれ等
の不都合を一切伴わせないで、コスト的に安価に提供さ
れる。
【0053】特に、ダミー体において、これを商品展示
部に対して交換可能に差し込み保持させれば、取り扱い
商品の模様替えに対処することが、簡単な作業でコスト
的に安価に達成され、或いは、ダミー体を、販売対象商
品の排出指示ボタンに対して交換可能に差し込み保持さ
せたり、ボタンそのものに付設させたりすれば、別途、
専用の保持手段を商品展示部に設ける必要がない分、コ
ストダウンが達成される。
【0054】また、ダミー体の一部を表面側に湾曲させ
て、その湾曲面部の表面に浮き上がらせて見せたい画像
部分を印刷し、残りの画像部分をダミー体の裏面に印刷
すれば、取り扱い商品を一層強烈にアッピールすること
ができ、或いは、ダミー体の一部を、浮き上がらせて見
せたい画像部分と形状的に同じに膨出させて、その膨出
面部の表面に浮き上がらせて見せたい画像部分を印刷
し、残りの画像部分をダミー体の裏面に印刷しても、取
り扱い商品を一層強烈にアッピールすることができる。
【0055】更には、ダミー体の一部を、販売対象商品
などの画像と同形状に且つ平板状に膨出させて、その膨
出面部の表面に浮き上がらせて見せたい画像部分を印刷
し、残りの画像部分をダミー体の裏面に印刷するとき
は、販売対象商品などの全体画像が浮き上がって見える
ことで、取り扱い商品などをより一層強烈にアッピール
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】自動販売機の斜視図である。
【図2】商品排出指示ボタンとダミー体との取り付け状
態を示す断面図である。
【図3】ダミー体交換の説明図である。
【図4】印刷部にVノッチを形成する別の実施の形態に
よるダミー体の破断斜視図である。
【図5】ダミー体を排出指示ボタンに差し込み保持させ
る実施形態の斜視図である。
【図6】(A),(B)は別の実施の形態を示すダミー
体の斜視図である。
【図7】更に別の実施の形態を示すダミー体の斜視図で
ある。
【図8】自動販売機をリニューアルさせる形態の斜視図
である。 〔図面の簡単な説明〕 2…自動販売機本体、3…前面部、4…商品展示部、7
…商品取出口、14…ダミー体、14a…湾曲面部、1
4b…膨出面部、16…商品の排出指示ボタン、17,
18,20…シート(またはフイルム)、19…側面
部、21…化粧板、b…商品表示画像、c…ディスプレ
イ画像。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 販売対象商品を表示する絵・文字やディ
    スプレイなどの画像の中、浮き上がらせて見せたい画像
    部分を、光透過性材料から成るシートまたはフイルムの
    表面に印刷し、残りの画像部分をシートまたはフイルム
    の裏面に印刷し、このシートまたはフイルムを化粧板に
    して、自動販売機本体の前面部と左右の側面部と天面部
    の少なくとも一つに備えて成ることを特徴とする自動販
    売機。
  2. 【請求項2】 販売対象商品を表示する絵・文字やディ
    スプレイなどの画像の中、浮き上がらせて見せたい画像
    部分を、光透過性材料から成るシートまたはフイルムの
    表面に印刷し、残りの画像部分をシートまたはフイルム
    の裏面に印刷し、このシートまたはフイルムを化粧板に
    して、自動販売機本体の前面部の展示室に備えて成るこ
    とを特徴とする自動販売機。
  3. 【請求項3】 販売対象商品を表示する絵・文字やディ
    スプレイなどの画像の中、浮き上がらせて見せたい画像
    部分を、光透過性材料から成るシートまたはフイルムの
    表面に印刷し、残りの画像部分をシートまたはフイルム
    の裏面に印刷し、このシートまたはフイルムをダミー体
    にして、商品展示部に備えて成ることを特徴とする自動
    販売機。
  4. 【請求項4】 前記ダミー体を、商品展示部に対して交
    換可能に差し込み保持させてある請求項3に記載された
    自動販売機。
  5. 【請求項5】 前記ダミー体を、販売対象商品の排出指
    示ボタンに対して交換可能に差し込み保持させてある請
    求項3に記載された自動販売機。
  6. 【請求項6】 前記ダミー体の一部を表面側に湾曲させ
    て、その湾曲面部の表面に浮き上がらせて見せたい画像
    部分を印刷し、残りの画像部分をダミー体の裏面に印刷
    してある請求項3乃至5のいずれかに記載された自動販
    売機。
  7. 【請求項7】 前記ダミー体の一部を、浮き上がらせて
    見せたい画像部分と形状的に同じに膨出させて、その膨
    出面部の表面に浮き上がらせて見せたい画像部分を印刷
    し、残りの画像部分をダミー体の裏面に印刷してある請
    求項3乃至5のいずれかに記載された自動販売機。
  8. 【請求項8】 前記ダミー体の一部を、販売対象商品な
    どの画像と同形状に且つ平板状に膨出させて、その膨出
    面部の表面に浮き上がらせて見せたい画像部分を印刷
    し、残りの画像部分をダミー体の裏面に印刷してある請
    求項3乃至5のいずれかに記載された自動販売機。
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