JPH1166451A - 火災報知設備 - Google Patents

火災報知設備

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JPH1166451A
JPH1166451A JP9225000A JP22500097A JPH1166451A JP H1166451 A JPH1166451 A JP H1166451A JP 9225000 A JP9225000 A JP 9225000A JP 22500097 A JP22500097 A JP 22500097A JP H1166451 A JPH1166451 A JP H1166451A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明は、受信機と複数の火災感知器とを
線路を介して接続してなる火災報知設備において、線路
や火災感知器で短絡等の故障が発生した場合に、故障か
否かを自動的に判別して、故障と判別した場合に該故障
箇所を自動的にシステムから切り離し可能であり、更
に、上記の故障か否かの判断において複雑な判断処理が
可能な火災報知設備を提供することを目的とする。 【解決手段】 線路上の複数箇所に該線路を電気的に切
り離し可能な複数の切離し回路を介設する一方、前記受
信機に、前記切離し回路を作動させて該切離し回路の介
設された箇所の線路を切り離したり接続したり制御する
制御手段と、線路から入力された信号に基づき線路上で
故障が発生したか否かを判別する異常判別手段を備えた
火災報知設備である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、受信機と複数の
端末(例えば感知器や防排煙機器など)とを線路を介し
て接続してなる火災報知設備に関し、特に、受信機と端
末との間の線路上に介設され該線路を電気的に切り離し
可能な複数の切離し回路を備えた火災報知設備に関す
る。
【0002】
【従来の技術】受信機と複数の端末とを接続する線路上
に、線路を切り離し可能な切り離し回路を備えた火災報
知設備に関する技術として、例えば、実開平5−229
4号に開示の線路切離し回路や、特開昭62−2223
98号に開示の自火報システムがある。
【0003】上記実開平5−2294号に開示の線路切
離し回路は、線路や感知器で短絡などの故障が生じた場
合に、この故障した範囲の線路を切り離すためのもの
で、線路に短絡が発生したことを検知する短絡検知回路
や、短絡した線路を切り離すスイッチ回路、線路を切り
離したことを受信機に知らせる伝送回路などを備えて構
成される。そして、この線路切離し回路が、受信機と端
末との間に線路上に複数設置され、線路上で短絡が生じ
た場合に、この短絡を検知して自動的に線路を切り離す
と共に、受信機にどの切離し回路が作動したかを識別さ
せるために切離し作動中を示す信号を受信機に送信する
ようになっている。この作用により、一部の短絡でシス
テム全体が動作不能になることが防止される。
【0004】また、上記特開昭62−222398号に
開示の自火報システムは、工事区域や利用されていない
区域の端末を長期間に渡ってシステムから切り離してお
くためのもので、受信機と端末とを接続する線路上に線
路を切り離し可能な幹線中継器を複数設置し、受信機側
からの制御によって幹線中継器を作動させることで線路
が切り離し可能なようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
線路切離し回路を備えた火災報知設備においては、複数
の線路切離し回路の1個1個に線路を切り離すか否かを
判断する回路が付加されており、受信機側では線路を切
り離すか否かの判断はなされていなかった。そのため、
線路を切断するか否かについては単純な判断しか出来
ず、複雑な判断は出来なかった。例えば、その判断基準
は、線路間の電圧が所定値以下となった場合、つまり、
線路間が短絡をした場合のみに限られている。また、線
路切離し回路の1つ1つに複雑な判断が可能な集積回路
を設けようとすると、線路切離し回路分の集積回路が必
要でありシステム全体のコストを高騰させてしまう。従
って、例えば、端末で中途半端な故障が生じた場合には
対応できなかった。その他、線路の各箇所に配置された
線路切離し回路上での判断なため、システム全体を考慮
した判断は無理であった。
【0006】上記の自火報システムは、線路の切り離し
の必要がでてきた場合に、例えば作業者が受信機の操作
をすることで、線路の切り離しを行うものであり、自動
的な線路の切り離し制御はなされていない。従って、例
えば、作業者がいない監視中に線路や端末で短絡が生じ
た場合、作業者が駆けつけて切離し操作を行うまでシス
テム全体が動作不能に陥ってしまう。
【0007】この発明は、上記問題点を解決するため、
受信機と複数の端末とを線路を介して接続してなる火災
報知設備において、線路や端末で短絡等の故障が発生し
た場合に、故障か否かを自動的に判別して、故障と判別
した場合に該故障箇所を自動的にシステムから切り離し
可能であり、更に、上記の故障か否かの判断において複
雑な判断処理が可能で、例えば、短絡に限られず色々な
種類の故障に対しても線路の切り離し制御が可能な火災
報知設備を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1記載の発明は、受信機と複数の端末とを線
路を介して接続してなる火災報知設備において、線路状
の複数箇所に介設され該線路を電気的に切り離し可能な
複数の切離し回路と、前記受信機に設けられ、前記切離
し回路を作動させて該切離し回路の介設された箇所の線
路を切り離す又は接続する制御を行う制御手段とを備え
た構成とした。
【0009】この請求項1記載の発明によれば、切離し
回路のオン/オフ作動が、受信機側の制御によって行う
ことが出来るので、切離し回路のオン/オフ作動を多種
複雑な条件の基で制御することが出来る。即ち、切離し
回路のオン/オフ作動を切離し回路内の判断に基づき自
動的に行っていた従来のシステムでは、そのオン/オフ
作動の条件を単純なもの(例えば線路間が短絡した場
合)にせざるを得なかったのに対して、本発明では、受
信機側から制御を行えるので、多種多様な条件で且つシ
ステム全体を考慮に入れた切離し回路の作動制御が可能
である。従って、例えば、線路や端末に故障が発生して
この故障箇所を切り離す必要が生じた場合や、工事区域
や使用しない区域に設置された端末をシステムから切り
離す場合においても、制御装置からの制御によって対応
可能であるし、上記の故障についても、はっきりとした
短絡故障だけでなく中途半端な種々の故障や系統故障に
対しても対応可能である。また、切離し回路の制御を受
信機側の自動制御によって行うことも出来るし、作業者
によるマニュアルでの受信機の操作によって行わせるこ
とも出来る。
【0010】ここで、端末には、例えば、火災感知器、
ガス検知器、中継器、並びに、防排煙機器などが含まれ
る。
【0011】請求項2記載の発明は、請求項1記載の火
災報知設備において、前記受信機に、線路から入力され
た信号に基づき線路上で故障が発生したか否かを判別す
る異常判別手段が設けられ、前記制御手段は、前記異常
判別手段が故障発生と判別したことに基づいて、線路を
切り離す切離し制御を行う構成とした。
【0012】この請求項2記載の発明によれば、異常判
別手段の判別により切離し回路の作動制御を自動的に行
うことが出来る。また、従来、線路間の短絡を検出する
のみの短絡検出手段が各切離し回路に設けられていたの
に対して、本発明ではその他の異常を検出する異常判別
手段が受信機に設けられているので、線路上の故障の判
別条件として多種複雑な条件を設定することが出来る
し、システム全体の状態を条件にいれることも出来る。
【0013】請求項3記載の発明は、請求項2記載の火
災報知設備において、前記制御手段による前記切離し制
御が、複数の切離し回路を順次オン/オフ作動させるこ
とで、前記故障箇所が含まれる線路を最短で切り離す切
離し回路を割り出す検索処理を行い、その後、この検索
処理で割り出された切離し回路を作動させて故障箇所を
切り離す構成とした。
【0014】この請求項3記載の発明によれば、故障箇
所を最短で切り離す制御がなされ、故障によるシステム
全体への影響を最小に抑えることが出来る。上記検索処
理の具体的な方法としては、例えば、請求項4記載の方
法や、受信機に最も遠い切離し回路から受信機側に向か
って順番にオン/オフ作動させていき、故障の検知が消
えた時点で、オン作動させた切離し回路を該当の切離し
回路とする方法、また、その逆に、受信機に近い切離し
回路から遠方に向かって順番にオン/オフ作動させてい
き、故障の検知が消えない切離し回路より1個前の切離
し回路を該当の切離し回路とする方法など、様々な方法
が有り得る。
【0015】請求項4記載の発明は、請求項3記載の火
災報知設備において、前記検索処理が、線路上の全ての
切離し回路を検索対象にして、前記故障箇所が含まれる
線路を最短で切り離す目標の切離し回路を割り出すため
に、検索対象の切離し回路の中から試しに作動させる1
個の切離し回路を選択する第1ステップと、第1ステッ
プで選択した切離し回路を作動させて線路の一範囲を切
り離す第2ステップと、この切り離しで故障を示す信号
が線路から消えるか否かで、切り離した範囲に故障があ
るか否かを判定する第3ステップと、故障があると判定
した範囲にある切離し回路を再度の検索対象とする第4
ステップとを有し、これら第1ステップ〜第4ステップ
を繰り返し行うことで前記目標の切離し回路を割り出す
と共に、前記第1ステップにおいて、切離し回路の選択
が、検索対象の切離し回路の内、第2ステップで切り離
す範囲に含まれる切離し回路と、切り離されない範囲に
含まれる切離し回路との個数の差を、ほぼ最小にするこ
とを条件に行われる構成とした。
【0016】この請求項4記載の発明によれば、故障箇
所が含まれる線路を最短で切り離す切離し回路を最も効
率良く、最も短い時間で割り出すことが出来る。
【0017】請求項5記載の発明は、請求項1〜4のい
ずれか1項に記載の火災報知設備において、前記複数の
端末にはそれぞれアドレスが付与されると共に、受信機
は、このアドレスに基づいて個々の端末を識別しながら
通信を行い、前記受信機には、前記複数の切離し回路の
各々の作動で切り離される端末を表す切離し回路監視端
末データを、全ての切離し回路の各々に対応させて記憶
した記憶手段が設けられ、前記受信機の制御手段は、任
意のスタート信号に基づき前記複数の切離し回路を1個
ずつ作動させていき、各々の切離し回路の作動時にアド
レスの付与された全ての端末と通信を行うと共に、作動
している切離し回路に対応する前記切離し回路監視端末
データと通信の結果無応答であった端末とを比較して、
切離し回路監視端末データ中の端末と無応答の端末とが
不一致である場合に、この端末のアドレスを異常アドレ
スとして識別する異常アドレス識別処理を行う構成とし
た。
【0018】一般に、火災報知設備の施工時や保守の際
に、複数の端末を取り違えて設置してしまったり、アド
レスを重複させて設置してしまったりといった間違いが
生じる可能性があるが、この請求項5記載の発明によれ
ば、上記異常アドレス識別処理を行うことで、上記端末
の取り違えやアドレスの重複がないか確認することが出
来る。ここで、例えば、受信機の制御手段が、或る端末
のアドレスを異常アドレスとして識別した場合に、該ア
ドレスのデータをユーザーに出力(表示出力又は印字出
力)する出力処理を行わせることが好ましく、この出力
処理によりユーザーに異常アドレスが伝わって、保守や
施工時の作業量を軽減することが出来る。
【0019】請求項6記載の発明は、請求項1〜5のい
ずれか1項に記載の火災報知設備において、前記受信機
が、前記複数の端末とそれぞれ通信を行うことで火災の
監視を行い、通常、通信した端末の応答がない場合に該
端末を異常と判断し、前記受信機に設けられた制御手段
に、前記切離し制御で切り離された端末を識別可能な切
離し感知器識別データを記憶する記憶手段と、前記通信
で端末から応答がない場合に、前記切離し感知器識別デ
ータを参照して応答のない端末が前記切離し制御で切り
離されたものか否かを識別する識別手段とが設けられ、
前記受信機が、前記識別手段による識別の結果、応答の
ない端末が切り離されたものである場合に、該端末の無
応答に対して異常と判断しない無効処理を行う構成とし
た。
【0020】この請求項6記載の発明によれば、火災監
視時の通信において通信した端末から応答がない場合、
通常、受信機側では該端末を異常と判断するが、上記切
り離し制御により切り離された端末については無応答で
あっても異常の判断がキャンセルされるので、切り離し
制御を行った場合でも、火災監視時の通信は通常通り続
けることが出来る。即ち、切り離し制御に伴って火災監
視時の処理手順を大きく変更する必要がない。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて、図面を参照しながら説明する。図1は、この実施
の形態の火災報知設備1のシステム全体の概略を示すブ
ロック図、図2は受信機3の回路構成を示すブロック
図、図3(A)は切離し回路としてのアイソレータI1
(I2〜Im)の概略回路図である。
【0022】この実施の形態の火災報知設備1は、受信
機3に、複数の中継器RE…や端末である複数の(火
災)感知器DE…等を、線路5を介して接続して構成さ
れる。中継器RE…には図示しない感知器や防排煙機器
が接続され、また、線路5上には、複数箇所に切離し回
路としてのアイソレータI1〜Imが介設されている。
【0023】この火災報知設備1の配線は、1系統の線
路を複数に分岐させた態様のもので、例えば、本線の線
路5からm本の分岐線路5−1〜5−mが分岐され、こ
れら分岐線路5−1〜5−mのそれぞれが、例えば建物
の1区域に渡って配線された状態となっている。これら
分岐線路5−1〜5−mには、それぞれ感知器DE…や
中継器REが接続されると共に、受信機3側に最も近い
箇所にアイソレータI1〜Imが介設されている。
【0024】なお、火災報知設備1の配線状態は、上記
のものに限られず、例えば閉ループ状の配線としても良
いし、複数系統の配線を用いても良い。更に、アイソレ
ータI1〜Imの配置も、各感知器DE…の間にそれぞ
れ介設したり、本線上に配置したり、多種多様な配置が
有り得る。
【0025】受信機3は、図2に示すように、中央制御
装置31、記憶手段としてのROM(Read Only Memor
y)32およびRAM(Random Access Memory)33、
伝送部34、異常判別部35、ユーザーによりデータの
入力操作が可能な操作部37、表示パネルへの表示出力
およびプリンターからの印字出力を行う表示/出力部3
8等を、バス40を介して接続してなる。上記の中央制
御装置31、ROM32、RAM33、伝送部34およ
び異常判別部35等が制御手段を構成している。
【0026】中央制御装置31は、RAM33を作業領
域にROM32中に記憶された制御データや制御プログ
ラムに従ってバス40に接続された各部を制御するもの
である。例えば、操作部37からの入力処理や、表示/
印字部38からの出力処理、並びに、異常判別部35と
のデータ送受信の処理、伝送部34とのデータ送受信の
処理等が行われる。
【0027】ROM32中には、例えば、その所定の記
憶領域に、複数のアイソレータI1〜Imの各々の作動
でシステムから切り離される端末のアドレスを示すアイ
ソレータ監視端末データ(切離し回路監視端末データ)
が、全てのアイソレータI1〜Imの各々に対応させて
記憶されている。
【0028】伝送部34は、線路5を介して感知器DE
…や中継器RE…等の端末、並びに、アイソレータI1
〜Imと通信を行うものである。受信機3と端末および
アイソレータI1〜Imとは、例えばポーリング形式の
通信によりそれぞれ個別にデータの送受信がなされるよ
うになっている。線路5は、データ線と端末の電源線と
を兼ねたもので、1対の線路5L,5Cからなる。これ
ら一対の線路5L,5C間には、通常、所定の電圧が印
加された状態にあり、データ信号はパルス波により伝送
される。
【0029】異常判別部35は、一対の線路5L,5C
間の電圧、或いは、線路5から入力する信号を監視し
て、異常がないか否かを検出するものである。この異常
判別部35は、受信機3側に1つだけ設けられているの
で、複雑な処理が可能な構成としてもシステム全体のコ
ストに大きな影響を与えない。例えば、集積回路を用い
たロジック制御により、複数種類の故障の判別やシステ
ム全体の状態を考慮に入れた故障の判別など複雑な処理
が可能である。この異常判別部35により、例えば、感
知器DEで短絡が生じた場合に発生する全ての感知器D
E…での火災感知状態、アナログ式感知器DE…の故障
等々の検出が可能である。
【0030】アイソレータI1(I2〜Im)は、図3
(A)に示すように、線路5Lを電気的に切り離すため
のリレーLとb接点スイッチLb、サージ吸収回路4
3、伝送回路41、リレーLと伝送回路41に電源を供
給する安定化電源E、並びに、短絡検出部42等から構
成される。
【0031】短絡検出部42は、一対の線路5L,5C
間の電圧が所定値より下がった場合(即ち短絡が生じた
場合)に、リレーLに信号を出力してスイッチLbをオ
フ作動させるものである。この短絡検出部42は、極端
な短絡に対応する補助的なもので、従来と同様、単純な
構成になっている。
【0032】伝送回路41は、自己のアドレスと受信機
3からの呼び出しアドレスとを比較して一致したときに
自己が指定されたことを検出するアドレス一致回路を含
み、受信機3からのコマンド信号に基づきリレーLに信
号を出力してスイッチLbをオン/オフ作動させるよう
になっている。この伝送回路41からリレーLに出力さ
れる信号は、短絡検出部42からの信号よりも優先され
るようになっている。
【0033】上記の伝送回路41や安定化電源Eは、ス
イッチLbよりも受信機3側の線路5Lに接続されてお
り、スイッチLbが線路5Lを切り離した場合でも、受
信機3からアイソレータI1(I2〜Im)の制御が可
能になっている。また、短絡検出部42は、受信機3に
対してスイッチLbよりも遠い側の線路5Lに接続され
ており、スイッチLbが線路5Lを切り離した場合で
も、受信機3から遠い側での短絡の検出状態を続行する
ようになっている。
【0034】サージ吸収回路43は、スイッチLbをオ
ン/オフ作動させたときに生じるサージ電圧を吸収する
もので、高抵抗を有し線路5Lの切り離しに影響を与え
ないようになっている。
【0035】この実施の形態の火災報知設備1は、上記
のように構成され、受信機3によるアイソレータI1〜
Imの制御により、次のようにして線路5の切り離し制
御を行うと共に、線路5の切り離し制御中においても、
無効処理としてのキャンセル処理により、通常のポーリ
ング通信による火災監視が行えるようになっている。ま
た、アイソレータI1〜Imを利用した後述の異常アド
レス識別処理により、火災報知設備1の保守や施工時に
生じる可能性のある、端末の設置箇所の取り違えや端末
のアドレスの重複などがないか確認できるようになって
いる。
【0036】次に、上記線路5の切り離し制御について
説明する。線路5の切り離し制御には、ユーザーによる
マニュアルでの制御と、受信機3による自動的な制御と
がある。マニュアルでの切り離し制御は、例えば、工事
中の区域や使用しない区域に設置された端末DE…をシ
ステムから切り離すときに行うもので、ユーザーが操作
パネルやスイッチボタンを用いて操作部37から入力操
作を行うことで実行される。
【0037】即ち、ユーザーが切り離したい分岐線路5
−1(5−2〜5−m)を入力すると、中央制御装置3
1の制御により、伝送部34から該当する分岐線路5−
1(5−2〜5−m)のアイソレータI1(I2〜I
m)に該当するアドレス信号とスイッチオフを示すコマ
ンド信号とが送信される。そして、このコマンド信号が
アイソレータI1(I2〜Im)で認識されると、スイ
ッチLbがオフ作動されて、該当する分岐線路5−1
(5−2〜5−m)がシステムから切り離される。
【0038】受信機3の自動的な切り離し制御は、例え
ば、線路5、中継器RE…、感知器DE…などの端末で
故障が発生した場合に実行される。この自動的な切り離
し制御については、図4の自動切り離し制御処理のフロ
ーチャートを参照しながら説明する。線路5上で判別可
能な故障が生じると、その故障を示す信号が線路5を介
して受信機3に入力されて、異常判別部35により故障
と判別される。故障が検出されると、次いで、線路5上
のどの箇所で故障が発生したかを検索する検索処理(ス
テップS2〜S5の処理)が行われる。
【0039】即ち、ステップS1では、1つのアイソレ
ータ(SCI:Short Circuit Isolator)I1(I2〜
Im)を選択設定して該アドレス(例えば「1」)を所
定のレジスターに格納する処理を行いステップS2に移
行する。ステップS2では、上記レジスターに格納した
アドレスとスイッチオフを示すコマンドとを送信する処
理をする。この処理により、ステップS1で選択設定さ
れたアイソレータI1(I2〜Im)が作動して分岐線
路5−1(5−2〜5−m)がシステムから切り離され
る。そしてステップS3に移行する。
【0040】ステップS3では、異常判別部35の故障
発生の検出が消滅したか否かを判別して、消滅していれ
ば検索処理を終了してステップS6に移行し、消滅して
しなければステップS4に移行する。ステップS4で
は、上記レジスターに格納したアドレスとスイッチオン
を示すコマンドとを送信する処理をして、先のステップ
S2で切り離した分岐線路5−1(5−2〜5−m)を
システムに復帰させる。そしてステップS5に移行す
る。
【0041】ステップS5では、ステップS2でオフ作
動させるアイソレータI1〜Imを一つずつ変更すべく
上記レジスターのアドレス値を変更(例えば「1」加
算)する処理をしてステップS2に戻る。つまり、上記
ステップS2〜ステップS5の処理が繰り返し行われる
ことで、1個ずつのアイソレータI1〜Imが順次オン
/オフ作動されると共に、この間、線路5からの故障を
示す信号が消えるか否かが判別されて、どの分岐線路5
−1〜5−mで故障が発生しているのかが検索される。
【0042】ステップS3の判別処理の結果、異常判別
部35の故障発生の検出が消滅してステップS6に移行
した場合には、現時点でオフ作動しているアイソレータ
I1〜Imにより故障箇所が切り離されたと判断して、
印字/表示部38に作動中のアイソレータI1〜Imを
示すデータを出力して印字出力および表示出力する処理
をし、この自動切り離し制御処理を終了して、受信機3
の通常のルーチンに戻る。
【0043】この印字/表示出力処理によって、線路5
に切り離されている範囲があるか否かについての情報、
どの範囲が切り離されているかについての情報等が、ユ
ーザーに報知され、火災報知設備1の保守作業性が向上
する。
【0044】なお、上述の線路5上のどの箇所で故障が
発生したかを検索する検索処理(線路5上の故障箇所を
最短で切り離すアイソレータI1〜Imを割り出す検索
処理)は、線路5の配線状態やアイソレータI1〜Im
の設置箇所によって適宜変更されるものである。
【0045】例えば、アイソレータI1〜Imが線路5
の本線や感知器DE…の間にも設置されている場合など
は、線路5上の全てのアイソレータI1〜Imを検索対
象にして、前記故障箇所が含まれる線路5を最短で切り
離す目標のアイソレータI1〜Imを割り出すために、
検索対象のアイソレータI1〜Imの中から試しに作動
させる1個のアイソレータI1〜Imを選択する第1ス
テップと、第1ステップで選択したアイソレータI1〜
Imを作動させて線路5の一範囲を切り離す第2ステッ
プと、この切り離しで故障を示す信号が線路5から消え
るか否かで、切り離した範囲に故障があるか否かを判定
する第3ステップと、故障があると判定した範囲にある
アイソレータI1〜Imを再度の検索対象とする第4ス
テップとを繰り返し行うことで前記目標のアイソレータ
I1〜Imを割り出すことが可能である。
【0046】更に、前記第1ステップにおいて、アイソ
レータI1〜Imの選択が、検索対象のアイソレータI
1〜Imの内、第2ステップで切り離す範囲に含まれる
アイソレータI1〜Imと、切り離されない範囲に含ま
れるアイソレータI1〜Imとの個数の差を、ほぼ最小
にする条件で行うことにより、効率良く短時間で目標の
アイソレータI1〜Imを割り出すことが可能である。
【0047】次ぎに、上記キャンセル処理について説明
する。先ず、このキャンセル処理に関して、上記切り離
し制御中、アイソレータI1(I2〜Im)を作動させ
ると、RAM33中の所定の記憶領域に作動アイソレー
タI1(I2〜Im)のアドレスを示すデータ(作動切
離し回路識別データ)と、この作動によりシステムから
切り離される端末のアドレスを示すデータ(切離し感知
器識別データ)とを記憶させる記憶処理が行われる。
【0048】上記キャンセル処理は、火災監視時の通常
のシーケンス処理中に行われる。通常の火災監視処理に
おいては、ポーリング方式に従って各端末のアドレス信
号と火災感知情報の送信要求を示すコマンド信号とを線
路5を介して端末に送信し、該当する感知器DEから応
答信号を受信していく。そして、この応答信号により火
災発生の情報や異常有無の情報などが受信機3に認識さ
れる。
【0049】この応答信号の受信処理において、感知器
DEからの応答信号が受信されなかった場合に、キャン
セル処理が開始される。キャンセル処理は、無応答の感
知器DEがあった場合に、この感知器DEが切り離し制
御でシステムから切り離された感知器DE…であった場
合に、無応答で異常と判断せずに異常なしと判断せさる
処理である。
【0050】無応答の感知器DEがあってキャンセル処
理が開始されると、この感知器DEが、上記の記憶処理
で記憶した切離し感知器識別データ中にあるか否かの判
別処理が行われる。即ち、識別手段としての中央制御装
置31、ROM32およびRAM33により、上記判別
が行われる。
【0051】その結果、上記データ中になければ、その
まま通常の火災監視処理に戻って異常ありの判断がなさ
れ、異常ありのルーチン処理に移行する。が、上記デー
タ中にあれば、無応答を示すデータを取り消した上で通
常の火災監視処理に戻る。そして、異常なしの判断がな
されて、異常なしのルーチン処理に移行する。しかし
て、無応答の感知器DEが切り離し制御でシステムから
切り離された感知器DE…であった場合に、無応答でも
異常なしの判断が行われる。
【0052】次いで、異常アドレス識別処理について説
明する。この処理は、図5の異常アドレス識別処理のフ
ローチャートを参照しながら説明する。
【0053】異常アドレス識別処理は、例えば、ユーザ
ーによる操作部を用いた入力操作によって、異常アドレ
ス識別処理の実行が選択されスタート信号が入力された
場合に開始される。なお、異常アドレス識別処理を開始
させるスタート信号は、ユーザーによる入力操作の他、
中央制御装置31のルーチン処理のなかで、自動的に発
生するようにしても良い。この異常アドレス識別処理が
開始されると、先ず、ステップS11において、1つの
アイソレータ(SCI)I1(I2〜Im)を選択設定
する処理をしてステップS12に移行する。ステップS
12では、選択設定されたアイソレータI1(I2〜I
m)(SCI)をオフ作動させてステップS13に移行
する。
【0054】ステップS13では、アドレスの付与され
た全ての端末とポーリング通信をそれぞれ行い、ステッ
プS14で、無応答の端末のアドレスを検出してRAM
33中に記憶する。そして、ステップS15に移行す
る。ステップS15では、ステップS14でRAM33
中に記憶したアドレスと、ROM32中のアイソレータ
監視端末データとを比較して、両者が一致しているか否
かを判別し、一致している場合にはステップS17に移
行し、一致していない場合にはステップS16に移行す
る。
【0055】その結果、両者が一致していなくステップ
S16に移行した場合には、ステップS12で作動させ
たアイソレータI1(I2〜Im)のアドレスと、ステ
ップS15の比較の結果で一致していなかった端末のア
ドレスとを、RAM33中の所定の記憶領域に記憶させ
てステップS17に移行する。
【0056】ステップS17では、ステップS12でオ
フ作動させたアイソレータI1(I2〜Im)をオン作
動させて線路5を接続して、ステップS18に移行す
る。ステップS18では、ステップS12でオフ作動さ
せるアイソレータI1〜Imを一つずつ変更すべく、選
択する端末のアドレス値を変更(例えば「1」加算)す
る処理をしてステップS19に移行する。
【0057】ステップS19では、全ての端末を作動さ
せたか否か(例えば選択する端末のアドレス値が、最後
の端末のアドレス値に「1」加算された値か否か)を判
定して、そうであればステップS20に移行するが、否
であればステップS12に戻って、ステップS12〜S
19の処理を繰り返す。つまり、ステップS12〜S1
9の処理が、アドレスの付与された全ての端末について
行われる。
【0058】ステップS20では、ステップS16で記
憶させたアドレスが有るか否かを判別して、あればステ
ップS21に移行して、ステップS16でRAM33中
に記憶させたアイソレータI1〜Imのアドレスと端末
のアドレスとを、異常アイソレータアドレスおよび異常
端末アドレスとして印字/表示出力させるが、なければ
ステップS22に移行して、異常なしの印字/表示出力
を行って、この異常アドレス識別処理を終了して、受信
機3の通常ルーチン処理に戻る。
【0059】以上のように、この実施の形態の火災報知
設備1によれば、アイソレータI1〜Imのオン/オフ
作動が、受信機3側の制御によって行えるので、アイソ
レータI1〜Imのオン/オフ作動を多種複雑な条件の
基で制御することが出来る。即ち、アイソレータのオン
/オフ作動をアイソレータ側でのみ行い受信機3側で制
御できない従来のシステムでは、そのオン/オフ作動の
条件を単純なもの(例えば線路5L,5C間が短絡した
場合)にせざるを得なかったのに対して、本発明では、
受信機3側から制御を行えるので、多種多様な条件で且
つシステム全体を考慮に入れたアイソレータI1〜Im
の作動制御が可能である。
【0060】また、受信機3の異常判別部35の判別に
よりアイソレータI1〜Imの作動制御を自動的に行う
ことが出来るので、線路5上の故障がシステム全体へ影
響するのをすばやく抑えることが出来る。また、検索処
理により、複数のアイソレータI1〜Imを順次オン/
オフ作動させて故障がどの箇所にあるかを検索した上
で、適切なアイソレータI1〜Imを作動させて故障箇
所を切り離すので、故障箇所を最短で切り離す制御がな
されて故障によるシステム全体への影響を最小に抑える
ことが出来る。
【0061】また、アイソレータI1〜Imを1つずつ
作動させると共に各端末とポーリング通信を行うことで
異常のあるアドレスを検出する異常アドレス識別処理に
より、端末が取り違えて配置されていないか、並びに、
アドレスの重複した端末が設置されていないかを検出す
ることが出来る。それ故、火災報知設備1の施工時や保
守の際に、複数の端末を取り違えて設置してしまった
り、アドレスを重複させて設置してしまったりといった
間違いの確認ができて、作業量の軽減を計ることが出来
る。
【0062】また、通常の火災監視時に、アイソレータ
I1〜Imの作動で切り離された感知器DE…の無応答
を無視するキャンセル処理により、切り離し制御を行っ
た場合でも、火災監視時の通信を通常通り続けることが
出来るので、切り離し制御に伴って火災監視時の処理手
順を大きく変更する必要がなくて都合が良い。
【0063】なお、本発明は、この実施の形態の火災報
知設備1に限られるものではなく、例えば、線路5上の
故障として、感知器DE…や中継器RE…の短絡を例に
挙げて説明したが、発振器や中継器、また、中継器に接
続された火災感知器、ガス検知器、防排煙機器、音響機
器等の様々な端末の種々の故障についても、線路5に伝
わる信号から検出可能であれば、本実施の形態の同様の
処理により対処可能である。
【0064】また、受信機3と各端末とを接続する線路
5の配線態様についても、この実施の形態のものに限ら
れず、例えば、閉ループ状の配線態様(線路の一端と他
端とを受信機3に接続してその間に端末を接続した配線
態様)としても良く、その場合、複数(例えば2個)の
切離し回路を1組として同時にオフ作動させることで、
それら複数の切離し回路の間の故障箇所をシステムから
切り離すことが出来る。その他、この実施の形態で示し
た各処理(検索処理、キャンセル処理、異常アドレス識
別処理等)についても、上記1組の切離し回路を1単位
として扱うことで、本実施の形態と同様の処理を行い閉
ループ状の配線態様に対応することが出来る。
【0065】また、受信機3と各端末とを閉ループ状に
配線する場合、アイソレータは、アイソレータに接続さ
れる配線の内、一方側と他方側との両方から制御可能で
ある必要があるので、例えば、閉ループ状の配線に対応
するアイソレータの回路図である図3(B)に示すよう
な回路構成とすれば良い。即ち、伝送回路41や安定化
電源E並びに短絡検出部42が、スイッチLbの両端子
側の線路5Lに接続しているので、スイッチLbが線路
5Lを切り離した場合でも、アイソレータIBを接続線
路5の一方側と他方側との両側から制御することが可能
になっている。
【0066】その他、アイソレータI1〜Imの回路構
成や検索処理、キャンセル処理、異常アドレス識別処理
等の処理手順など、この実施の形態で具体的に示した細
部構成等は、発明の主旨を逸脱しない範囲で適宜変更可
能である。
【0067】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、切離し回
路のオン/オフ作動が、受信機側の制御によって行われ
るので、切離し回路のオン/オフ作動を多種複雑な条件
の基で制御することが出来る。従って、例えば、線路や
端末に故障が発生してこの故障箇所を切り離す必要が生
じた場合や、工事区域や使用しない区域に設置された端
末をシステムから切り離す場合においても、制御装置か
らの制御によって対応可能であるし、上記の故障につい
ても、はっきりとした短絡故障だけでなく中途半端な種
々の故障や系統故障に対しても対応可能である。また、
切離し回路の制御を受信機側の自動制御によって行うこ
とも出来るし、作業者によるマニュアルでの受信機の操
作によって行わせることも出来る。
【0068】請求項2記載の発明によれば、異常判別手
段の判別により切離し回路の作動制御を自動的に行うこ
とが出来るので、線路上の故障に対してすばやく対処で
きて、システム全体に故障の影響を及ぼすことがない。
また、異常判別手段が受信機に設けられているので、線
路上の故障の判別条件として多種複雑な条件を設定する
ことが出来るし、システム全体の状態を条件にいれるこ
とも出来る。
【0069】請求項3記載の発明によれば、故障箇所を
最短で切り離す制御がなされ、故障によるシステム全体
への影響を最小に抑えることが出来る。
【0070】請求項4記載の発明によれば、故障箇所が
含まれる線路を最短で切り離す切離し回路を最も効率良
く、最も短い時間で割り出すことが出来る。
【0071】請求項5記載の発明によれば、端末の取り
違えやアドレスの重複がないか確認することが出来るの
で、火災報知設備の施工時や保守の際、複数の端末を取
り違えて設置してしまったり、アドレスを重複させて設
置してしまったりといった間違いがないかを確認するこ
とができ、作業性を向上させる。
【0072】請求項6記載の発明によれば、切り離し制
御を行った場合でも、火災監視時の通信は通常通り続け
ることが出来る。また、切り離し制御に伴って火災監視
時の処理手順を大きく変更する必要がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この実施の形態の火災報知設備のシステム全体
の概略を示すブロック図である。
【図2】図1における受信機の回路構成を示すブロック
図である。
【図3】切離し回路としてのアイソレータの回路構成を
示す概略ブロック図で、(A)は図1のようにアイソレ
ータが受信機と一方側のみから接続しているシステムに
対応するアイソレータのブロック図、(B)は閉ループ
状の配線で構成されるシステムに対応するアイソレータ
のブロック図である。
【図4】受信機により行われる自動切り離し制御処理の
処理手順を示したフローチャートである。
【図5】受信機により行われる異常アドレス識別処理の
処理手順を示したフローチャートである。
【符号の説明】
1 火災報知設備 RE… 中継器 DE… 感知器 5 線路 3 受信機 31 中央制御装置 32 ROM 33 RAM 34 伝送部 35 異常判別部 I1〜Im アイソレータ(切離し回路) L リレー Lb b接点スイッチ 41 伝送回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G08B 26/00 G08B 26/00 B 29/06 29/06

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信機と複数の端末とを線路を介して接
    続してなる火災報知設備において、 線路上の複数箇所に介設され該線路を電気的に切り離し
    可能な複数の切離し回路と、 前記受信機に設けられ、前記切離し回路を作動させて該
    切離し回路の介設された箇所の線路を切り離す又は接続
    する制御を行う制御手段とを備えたことを特徴とする火
    災報知設備。
  2. 【請求項2】 前記受信機には、線路から入力された信
    号に基づき線路上で故障が発生したか否かを判別する異
    常判別手段が設けられ、 前記制御手段は、前記異常判別手段が故障発生と判別し
    たことに基づいて、線路を切り離す切離し制御を行うこ
    とを特徴とする請求項1記載の火災報知設備。
  3. 【請求項3】 前記制御手段による前記切離し制御は、 複数の切離し回路を順次オン/オフ作動させることで、
    前記故障箇所が含まれる線路を最短で切り離す切離し回
    路を割り出す検索処理を行い、その後、この検索処理で
    割り出した切離し回路を作動させて故障箇所を切り離す
    ことを特徴とする請求項2記載の火災報知設備。
  4. 【請求項4】 前記検索処理は、線路上の全ての切離し
    回路を検索対象にして、前記故障箇所が含まれる線路を
    最短で切り離す目標の切離し回路を割り出すために、 検索対象の切離し回路の中から試しに作動させる1個の
    切離し回路を選択する第1ステップと、 第1ステップで選択した切離し回路を作動させて線路の
    一範囲を切り離す第2ステップと、 この切り離しで故障を示す信号が線路から消えるか否か
    で、切り離した範囲に故障があるか否かを判定する第3
    ステップと、 故障があると判定した範囲にある切離し回路を再度の検
    索対象とする第4ステップとを有し、 これら第1ステップ〜第4ステップを繰り返し行うこと
    で前記目標の切離し回路を割り出すと共に、 前記第1ステップにおいて、切離し回路の選択が、検索
    対象の切離し回路の内、第2ステップで切り離す範囲に
    含まれる切離し回路と、切り離されない範囲に含まれる
    切離し回路との個数の差を、ほぼ最小にすることを条件
    に行われることを特徴とする請求項3記載の火災報知設
    備。
  5. 【請求項5】 前記複数の端末にはそれぞれアドレスが
    付与されると共に、受信機は、このアドレスに基づいて
    個々の端末を識別しながら通信を行い、 前記受信機には、 前記複数の切離し回路の各々の作動で切り離される端末
    を表す切離し回路監視端末データを、全ての切離し回路
    の各々に対応させて記憶した記憶手段が設けられ、 前記受信機の制御手段は、 任意のスタート信号に基づき前記複数の切離し回路を1
    個ずつ作動させていき、各々の切離し回路の作動時にア
    ドレスの付与された全ての端末と通信を行うと共に、作
    動している切離し回路に対応する前記切離し回路監視端
    末データと通信の結果無応答であった端末とを比較し
    て、切離し回路監視端末データ中の端末と無応答の端末
    とが不一致である場合に、この端末のアドレスを異常ア
    ドレスとして識別する異常アドレス識別処理を行うこと
    を特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の火災
    報知設備。
  6. 【請求項6】 前記受信機は、前記複数の端末とそれぞ
    れ通信を行うことで火災の監視を行い、通常、通信した
    端末の応答がない場合に該端末を異常と判断し、 前記受信機に設けられた制御手段には、 前記切離し制御で切り離された端末を識別可能な切離し
    感知器識別データを記憶する記憶手段と、 前記通信で端末から応答がない場合に、前記切離し感知
    器識別データを参照して応答のない端末が前記切離し制
    御で切り離されたものか否かを識別する識別手段とが設
    けられ、 前記受信機は、前記識別手段による識別の結果、応答の
    ない端末が切り離されたものである場合に、該端末の無
    応答に対して異常と判断しない無効処理を行うことを特
    徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の火災報知
    設備。
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