JPH1166465A - ガス漏れ警報器 - Google Patents
ガス漏れ警報器Info
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- JPH1166465A JPH1166465A JP22959997A JP22959997A JPH1166465A JP H1166465 A JPH1166465 A JP H1166465A JP 22959997 A JP22959997 A JP 22959997A JP 22959997 A JP22959997 A JP 22959997A JP H1166465 A JPH1166465 A JP H1166465A
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- gas
- gas sensor
- unit
- alarm
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- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Fluid Adsorption Or Reactions (AREA)
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Electric Means (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ガスセンサ部10からの入力によりガス漏れ
を検知するガス検出部1と、ガス検出部1の検出結果に
よってガス漏れ警報を発する警報部24とを備えるガス
漏れ警報器を、前記ガスセンサ部10のガスセンサ素子
の寿命を超える期間にわたって連続して作動を可能とす
る。 【解決手段】 ガスセンサ部10を複数備えるととも
に、複数のガスセンサ部10を、ガス検出部1に択一的
接続可能に構成して、選択したガスセンサ部10の接続
時間が設定時間に達すると、順次他のガスセンサ部10
を選択して切替え接続するセンサ切替え機構21を設け
てある。
を検知するガス検出部1と、ガス検出部1の検出結果に
よってガス漏れ警報を発する警報部24とを備えるガス
漏れ警報器を、前記ガスセンサ部10のガスセンサ素子
の寿命を超える期間にわたって連続して作動を可能とす
る。 【解決手段】 ガスセンサ部10を複数備えるととも
に、複数のガスセンサ部10を、ガス検出部1に択一的
接続可能に構成して、選択したガスセンサ部10の接続
時間が設定時間に達すると、順次他のガスセンサ部10
を選択して切替え接続するセンサ切替え機構21を設け
てある。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般家庭において
ガス機器を使用する室内に設置する、ガスセンサ部から
の入力によりガス漏れを検知するガス検出部と、前記ガ
ス検出部の検出結果によってガス漏れ警報を発する警報
部と、使用温度以上の温度に前記ガスセンサ部を加熱し
てパージ処理を施して、吸着した雑ガス及び付着した塵
埃等を除去するパージ処理手段とを備えるガス漏れ警報
器に関する。
ガス機器を使用する室内に設置する、ガスセンサ部から
の入力によりガス漏れを検知するガス検出部と、前記ガ
ス検出部の検出結果によってガス漏れ警報を発する警報
部と、使用温度以上の温度に前記ガスセンサ部を加熱し
てパージ処理を施して、吸着した雑ガス及び付着した塵
埃等を除去するパージ処理手段とを備えるガス漏れ警報
器に関する。
【0002】
【従来の技術】上記ガス漏れ警報器においては、ガス検
出部は1組しか備えていなかった。一般にガスセンサ素
子の寿命は、常時通電使用する場合には約5年である。
出部は1組しか備えていなかった。一般にガスセンサ素
子の寿命は、常時通電使用する場合には約5年である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来構成において
は、ガスセンサ素子が劣化して寿命に達しても、動作表
示ランプは点灯しており、一般家庭でガスセンサ素子の
寿命到達後も使用を続けると、ガス漏れを検知しなかっ
たり、誤報を発したりするおそれがある。つまり、上記
のようにガスセンサ素子の寿命が約5年であり、安全上
の観点から、各ガス洩れ警報器につき個々に寿命到達の
都度取り替えなければならないという問題があった。
は、ガスセンサ素子が劣化して寿命に達しても、動作表
示ランプは点灯しており、一般家庭でガスセンサ素子の
寿命到達後も使用を続けると、ガス漏れを検知しなかっ
たり、誤報を発したりするおそれがある。つまり、上記
のようにガスセンサ素子の寿命が約5年であり、安全上
の観点から、各ガス洩れ警報器につき個々に寿命到達の
都度取り替えなければならないという問題があった。
【0004】上記ガスセンサ素子の寿命は、次の2つの
理由で定まる。つまり、その一つはガスセンサ素子が酸
化錫半導体式ガスセンサ等の半導体式ガスセンサで構成
されている場合であり、経時的にガス感度が上昇するた
めに、雑ガスにも感応するために誤報を発するに至る時
期を寿命とするものであり、他は、ガスセンサ素子が接
触燃焼式ガスセンサで構成されている場合であり、経時
的に検知対象ガスに対する感度が低下して不感知に至る
時期を寿命とするものである。これらの寿命は共に約5
年であり、寿命を延長することが望まれる。
理由で定まる。つまり、その一つはガスセンサ素子が酸
化錫半導体式ガスセンサ等の半導体式ガスセンサで構成
されている場合であり、経時的にガス感度が上昇するた
めに、雑ガスにも感応するために誤報を発するに至る時
期を寿命とするものであり、他は、ガスセンサ素子が接
触燃焼式ガスセンサで構成されている場合であり、経時
的に検知対象ガスに対する感度が低下して不感知に至る
時期を寿命とするものである。これらの寿命は共に約5
年であり、寿命を延長することが望まれる。
【0005】そこで、本発明は、構造の複雑化と単価の
上昇を避けながら、使用するガスセンサ素子の寿命を超
える期間にわたって連続して作動可能なガス漏れ警報器
を提供する点にある。
上昇を避けながら、使用するガスセンサ素子の寿命を超
える期間にわたって連続して作動可能なガス漏れ警報器
を提供する点にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載のガス漏
れ警報器の特徴構成は、ガスセンサ部を複数備えるとと
もに、前記複数のガスセンサ部を、ガス検出部に択一的
接続可能に構成して、選択したガスセンサ部の接続時間
が設定時間に達すると、順次他のガスセンサ部を選択し
て切替え接続するセンサ切替え機構を設けてある点にあ
る。
れ警報器の特徴構成は、ガスセンサ部を複数備えるとと
もに、前記複数のガスセンサ部を、ガス検出部に択一的
接続可能に構成して、選択したガスセンサ部の接続時間
が設定時間に達すると、順次他のガスセンサ部を選択し
て切替え接続するセンサ切替え機構を設けてある点にあ
る。
【0007】上記請求項1記載の特徴構成によれば、ガ
ス漏れ警報器の作動を中断することなく、複数のガスセ
ンサ部の合計寿命に近い期間にわたって、ガス漏れ警報
器を連続使用することが可能になる。つまり、複数のガ
スセンサ部を切り替えながら使用するので、夫々のガス
センサ部の使用時間はガス漏れ警報器の使用期間よりも
短く、従って、夫々のガスセンサ部が寿命を全うするま
で使用すれば、ほぼ各ガスセンサ部の寿命の合計期間に
わたって連続してガス漏れ警報器を使用することが可能
になる。従って、ガスセンサ素子の寿命を超えるガス洩
れ警報器の連続使用が可能となった。
ス漏れ警報器の作動を中断することなく、複数のガスセ
ンサ部の合計寿命に近い期間にわたって、ガス漏れ警報
器を連続使用することが可能になる。つまり、複数のガ
スセンサ部を切り替えながら使用するので、夫々のガス
センサ部の使用時間はガス漏れ警報器の使用期間よりも
短く、従って、夫々のガスセンサ部が寿命を全うするま
で使用すれば、ほぼ各ガスセンサ部の寿命の合計期間に
わたって連続してガス漏れ警報器を使用することが可能
になる。従って、ガスセンサ素子の寿命を超えるガス洩
れ警報器の連続使用が可能となった。
【0008】その結果、ガス洩れ警報器の構造の複雑化
と単価の上昇を避けながら、使用するガスセンサ素子の
寿命を超える期間にわたる連続作動が可能になる。
と単価の上昇を避けながら、使用するガスセンサ素子の
寿命を超える期間にわたる連続作動が可能になる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るガス漏れ警報
器の一例について説明する。本発明に係るガス洩れ警報
器には、図2に示すように形成して、図1に示すよう
に、複数のガスセンサ部10と、前記ガスセンサ部10
からの入力によりガス漏れを検出する検出回路12を備
えるガス検出部1と、前記ガス検出部1の検出結果によ
ってガス漏れ警報を発する警報部24と使用温度以上の
温度に前記ガスセンサ部10を間欠的に加熱するパージ
処理手段20とを備える警報器制御部2と、前記ガス検
出部1と前記警報器制御部2とに電力を供給する電源供
給部3と、ガス洩れ警報器の状態を表示する表示部4と
を設けてある。
器の一例について説明する。本発明に係るガス洩れ警報
器には、図2に示すように形成して、図1に示すよう
に、複数のガスセンサ部10と、前記ガスセンサ部10
からの入力によりガス漏れを検出する検出回路12を備
えるガス検出部1と、前記ガス検出部1の検出結果によ
ってガス漏れ警報を発する警報部24と使用温度以上の
温度に前記ガスセンサ部10を間欠的に加熱するパージ
処理手段20とを備える警報器制御部2と、前記ガス検
出部1と前記警報器制御部2とに電力を供給する電源供
給部3と、ガス洩れ警報器の状態を表示する表示部4と
を設けてある。
【0010】前記ガス検出部1には、金属酸化物半導体
表面でのガス吸着による電気伝導度の変化を測定する半
導体式ガスセンサを用いた前記複数のガスセンサ部10
と、前記複数のガスセンサ部10のうちの選択されたも
のからの出力に対して、前記半導体式ガスセンサの温度
依存性を補正するサーミスタ回路で構成された温度補償
回路11とを備えている。前記ガスセンサ部10は、交
流の高低2レベルのヒータ電圧とセンサ電圧の印加回路
を備えている。
表面でのガス吸着による電気伝導度の変化を測定する半
導体式ガスセンサを用いた前記複数のガスセンサ部10
と、前記複数のガスセンサ部10のうちの選択されたも
のからの出力に対して、前記半導体式ガスセンサの温度
依存性を補正するサーミスタ回路で構成された温度補償
回路11とを備えている。前記ガスセンサ部10は、交
流の高低2レベルのヒータ電圧とセンサ電圧の印加回路
を備えている。
【0011】前記複数のガスセンサ部10は、第一ガス
センサ部10A及び第二ガスセンサ部10Bとで構成さ
れており、前記温度補償回路11を前記検出回路12に
接続して、前記検出回路12を、前記第一ガスセンサ部
10A又は前記第二ガスセンサ部10Bに対して、択一
的接続可能に構成してあり、前記警報器制御部2からの
切替え指令によりセンサ出力判別回路に切替える。
センサ部10A及び第二ガスセンサ部10Bとで構成さ
れており、前記温度補償回路11を前記検出回路12に
接続して、前記検出回路12を、前記第一ガスセンサ部
10A又は前記第二ガスセンサ部10Bに対して、択一
的接続可能に構成してあり、前記警報器制御部2からの
切替え指令によりセンサ出力判別回路に切替える。
【0012】前記検出回路12は、接続されているガス
センサ部10の出力を、前記温度補償回路11の出力に
より前記センサ出力判別回路で補正した結果を、都市ガ
スやプロパンガス等の炭化水素ガスの設定量に対応する
ガスセンサ素子の標準状態での出力電圧を基準電圧とし
て記憶して、前記検出回路12からの出力と比較し、こ
れが前記基準電圧以上になった場合にガス漏れを検出し
たと判定して前記警報器制御部2の制御回路22に出力
するように構成してある。
センサ部10の出力を、前記温度補償回路11の出力に
より前記センサ出力判別回路で補正した結果を、都市ガ
スやプロパンガス等の炭化水素ガスの設定量に対応する
ガスセンサ素子の標準状態での出力電圧を基準電圧とし
て記憶して、前記検出回路12からの出力と比較し、こ
れが前記基準電圧以上になった場合にガス漏れを検出し
たと判定して前記警報器制御部2の制御回路22に出力
するように構成してある。
【0013】前記警報器制御部2には、前記パージ処理
手段20として、前記ガスセンサ部10をパージ処理又
はリフレッシュ処理するためのリフレッシュレベルの電
圧と検出レベルの電圧とにヒータ電圧を切替え制御する
センサヒータ制御回路20aと、前記検出回路12から
のガス漏れ検出出力を入力して警報出力する制御回路2
2と、前記制御回路22の出力に基づき警報を発する警
報部24と、前記複数のガスセンサ部10の動作を択一
的に順次選択して設定時間間隔(例えば700時間間隔
=約1か月間隔)で切り替えるセンサ切替え機構21と
を備えており、前記センサ切替え機構21は、前記複数
のガスセンサ部10から択一的に順次選択して作動電源
を切り替えるセンサ切替回路21bと、前記センサ切替
え機構21が次に選択するガスセンサ部10のヒータに
前記センサヒータ制御回路20aからの電力を所定時間
供給するヒータ制御切替回路21aとを備えている。
手段20として、前記ガスセンサ部10をパージ処理又
はリフレッシュ処理するためのリフレッシュレベルの電
圧と検出レベルの電圧とにヒータ電圧を切替え制御する
センサヒータ制御回路20aと、前記検出回路12から
のガス漏れ検出出力を入力して警報出力する制御回路2
2と、前記制御回路22の出力に基づき警報を発する警
報部24と、前記複数のガスセンサ部10の動作を択一
的に順次選択して設定時間間隔(例えば700時間間隔
=約1か月間隔)で切り替えるセンサ切替え機構21と
を備えており、前記センサ切替え機構21は、前記複数
のガスセンサ部10から択一的に順次選択して作動電源
を切り替えるセンサ切替回路21bと、前記センサ切替
え機構21が次に選択するガスセンサ部10のヒータに
前記センサヒータ制御回路20aからの電力を所定時間
供給するヒータ制御切替回路21aとを備えている。
【0014】前記センサヒータ制御回路20aは、前記
ガスセンサ部10の加熱温度を使用温度以上の温度に一
時的に変更して、ガスセンサ素子の感応部に吸着した雑
ガス及び付着した塵埃等を除去するパージ処理及び使用
期間中或いは短期間の不使用期間後に前記感応部の表面
を加熱して不使用期間後に前記感応部の表面を加熱して
賦活するリフレッシュ処理のために前記ガスセンサ素子
のヒータに印加する前記リフレッシュレベルの電圧と、
前記ガス検出レベルの電圧を切り替えて前記ガスセンサ
部10のガスセンサ素子のヒータに印加するように構成
してある。例えば、前記センサヒータ制御回路20a
は、前記第一ガスセンサ部10A又は前記第二ガスセン
サ部10Bの半導体式ガスセンサのヒータへのヒータ電
圧として、前記パージ処理のためのリフレッシュレベル
と検出レベルの2レベルの高低2レベルの交流電圧を発
生させるトランス回路で構成される。この2レベルの交
流電圧は、前記第一ガスセンサ部10A又は前記第二ガ
スセンサ部10Bに個々に印加される。前記検出レベル
の電圧は、ガスセンサ素子の感応部を150〜350℃
に加熱するように設定され、前記リフレッシュレベルの
電圧は、これよりも150℃程度高い電圧(例えば30
0〜450℃)に設定される。
ガスセンサ部10の加熱温度を使用温度以上の温度に一
時的に変更して、ガスセンサ素子の感応部に吸着した雑
ガス及び付着した塵埃等を除去するパージ処理及び使用
期間中或いは短期間の不使用期間後に前記感応部の表面
を加熱して不使用期間後に前記感応部の表面を加熱して
賦活するリフレッシュ処理のために前記ガスセンサ素子
のヒータに印加する前記リフレッシュレベルの電圧と、
前記ガス検出レベルの電圧を切り替えて前記ガスセンサ
部10のガスセンサ素子のヒータに印加するように構成
してある。例えば、前記センサヒータ制御回路20a
は、前記第一ガスセンサ部10A又は前記第二ガスセン
サ部10Bの半導体式ガスセンサのヒータへのヒータ電
圧として、前記パージ処理のためのリフレッシュレベル
と検出レベルの2レベルの高低2レベルの交流電圧を発
生させるトランス回路で構成される。この2レベルの交
流電圧は、前記第一ガスセンサ部10A又は前記第二ガ
スセンサ部10Bに個々に印加される。前記検出レベル
の電圧は、ガスセンサ素子の感応部を150〜350℃
に加熱するように設定され、前記リフレッシュレベルの
電圧は、これよりも150℃程度高い電圧(例えば30
0〜450℃)に設定される。
【0015】前記センサ切替回路21bは、前記センサ
切替え機構21の制御を受けて、前記複数のガスセンサ
部10に対して、電源部からの作動電力を設定時間間隔
(例えば700時間間隔=約1か月間隔)毎に択一的に
順次選択して(上記例のように2個のガスセンサ部10
A,10Bを備える場合には交互に選択して)供給する
ように構成してあり、前記ヒータ制御切替回路21a
は、前記センサ切替回路21bのセンサ切替え動作に連
動して、選択されたガスセンサ部10へのヒータ電圧を
ガス検出レベルに切り替える操作と、前記選択されたガ
スセンサ部10のヒータに対して前記センサヒータ制御
回路20aの出力電圧を、前記センサ切替回路21bに
よる前記ガスセンサ部10の切換えに先立って所定時間
リフレッシュレベルに切り替えて印加してパージ処理す
る操作とを共に行うように構成してある(後者の切替え
回路は図1では図示省略)。
切替え機構21の制御を受けて、前記複数のガスセンサ
部10に対して、電源部からの作動電力を設定時間間隔
(例えば700時間間隔=約1か月間隔)毎に択一的に
順次選択して(上記例のように2個のガスセンサ部10
A,10Bを備える場合には交互に選択して)供給する
ように構成してあり、前記ヒータ制御切替回路21a
は、前記センサ切替回路21bのセンサ切替え動作に連
動して、選択されたガスセンサ部10へのヒータ電圧を
ガス検出レベルに切り替える操作と、前記選択されたガ
スセンサ部10のヒータに対して前記センサヒータ制御
回路20aの出力電圧を、前記センサ切替回路21bに
よる前記ガスセンサ部10の切換えに先立って所定時間
リフレッシュレベルに切り替えて印加してパージ処理す
る操作とを共に行うように構成してある(後者の切替え
回路は図1では図示省略)。
【0016】前記パージ処理手段20は、次に選択され
るガスセンサ部10のヒータに対し、切替えに先立って
(例えば、寿命到達前の1時間前)リフレッシュレベル
のヒータ電圧を例えば1時間印加して、引き続き前記ヒ
ータ電圧をガス検出レベルに切り替えることで、切り替
え後直ちに作動可能になるように構成してある。尚、次
の切替え対象として選択されていないガスセンサ部10
に対しても定期的に(例えば170時間間隔)5秒間そ
のヒータにリフレッシュレベルの電圧を印加してリフレ
ッシュ処理を行うように構成しておけば、切り替え直前
のパージ処理に要する時間を短縮できる。さらに、選択
されているガスセンサ部10に対して、設定時間間隔
(例えば100時間間隔)で一旦前記警報部24の警報
動作を停止し、前記センサヒータ制御回路20aを制御
して、前記リフレッシュレベルのヒータ電圧を一定時間
(例えば5秒間)ヒータに印加して、使用中のガスセン
サ部10の感度劣化を防止するようにリフレッシュ処理
してもよい。これは、汚れやすい厨房等の、ガスセンサ
素子の感応部への雑ガスの吸着量が多くなりがちな場所
に設置したガス洩れ警報器には、ガスセンサ素子の寿命
到達前の雑ガスの吸着に伴う誤報、報知不良等の原因を
未然に除去できるので有効である。
るガスセンサ部10のヒータに対し、切替えに先立って
(例えば、寿命到達前の1時間前)リフレッシュレベル
のヒータ電圧を例えば1時間印加して、引き続き前記ヒ
ータ電圧をガス検出レベルに切り替えることで、切り替
え後直ちに作動可能になるように構成してある。尚、次
の切替え対象として選択されていないガスセンサ部10
に対しても定期的に(例えば170時間間隔)5秒間そ
のヒータにリフレッシュレベルの電圧を印加してリフレ
ッシュ処理を行うように構成しておけば、切り替え直前
のパージ処理に要する時間を短縮できる。さらに、選択
されているガスセンサ部10に対して、設定時間間隔
(例えば100時間間隔)で一旦前記警報部24の警報
動作を停止し、前記センサヒータ制御回路20aを制御
して、前記リフレッシュレベルのヒータ電圧を一定時間
(例えば5秒間)ヒータに印加して、使用中のガスセン
サ部10の感度劣化を防止するようにリフレッシュ処理
してもよい。これは、汚れやすい厨房等の、ガスセンサ
素子の感応部への雑ガスの吸着量が多くなりがちな場所
に設置したガス洩れ警報器には、ガスセンサ素子の寿命
到達前の雑ガスの吸着に伴う誤報、報知不良等の原因を
未然に除去できるので有効である。
【0017】前記制御回路22は、前記センサヒータ制
御回路20a及び前記センサ切替回路21bを制御する
とともに、前記検出回路12からのガス洩れ検出の入力
に基づいて警報出力を前記警報部24に発信するように
構成してある。さらに、前記制御回路22には、前記複
数のガスセンサ部10への通電時間を個別に積算する不
揮発性メモリを備えた計時機構22aと、前記計時機構
22aの通電時間の積算結果に基づき前記複数のガスセ
ンサ部10の、個々の寿命を判定する寿命判定部23
と、前記警報部からの警報発信を制御する表示判断部2
2bとを設けてある。
御回路20a及び前記センサ切替回路21bを制御する
とともに、前記検出回路12からのガス洩れ検出の入力
に基づいて警報出力を前記警報部24に発信するように
構成してある。さらに、前記制御回路22には、前記複
数のガスセンサ部10への通電時間を個別に積算する不
揮発性メモリを備えた計時機構22aと、前記計時機構
22aの通電時間の積算結果に基づき前記複数のガスセ
ンサ部10の、個々の寿命を判定する寿命判定部23
と、前記警報部からの警報発信を制御する表示判断部2
2bとを設けてある。
【0018】前記寿命判定部23では、前記計時機構2
2aの積算結果に基づき前記複数のガスセンサ部10の
個々の使用時間を、予め設定してある寿命時間(例えば
43800時間=5年)と比較して寿命を判定する。
尚、前記計時機構22aによる通電時間の積算は、ガス
洩れ警報器の出荷前の検査通電から開始する。
2aの積算結果に基づき前記複数のガスセンサ部10の
個々の使用時間を、予め設定してある寿命時間(例えば
43800時間=5年)と比較して寿命を判定する。
尚、前記計時機構22aによる通電時間の積算は、ガス
洩れ警報器の出荷前の検査通電から開始する。
【0019】前記表示判断部22bは、前記寿命判定部
23の判定結果に基づいて、前記警報部24に発信する
内容を制御するもので、前記警報部24の表示内容を制
御する。例えば、一部のガスセンサ部10が寿命に到っ
た場合には、前記警報部24での表示を間歇的に点灯
し、全てのガスセンサ部10が寿命に到った場合には連
続点灯とする等の操作を行う。尚、音響出力として音声
も出力する場合には、出力内容を選択する。
23の判定結果に基づいて、前記警報部24に発信する
内容を制御するもので、前記警報部24の表示内容を制
御する。例えば、一部のガスセンサ部10が寿命に到っ
た場合には、前記警報部24での表示を間歇的に点灯
し、全てのガスセンサ部10が寿命に到った場合には連
続点灯とする等の操作を行う。尚、音響出力として音声
も出力する場合には、出力内容を選択する。
【0020】前記警報部24は、前記制御回路22から
の信号を受けて、ガス漏れを報知するための赤LED2
4aと、音響出力するための警報スピーカ25と、前記
複数のガスセンサ部10の寿命到達を表示する黄LED
24bとを備えている。前記制御回路22から前記ガス
センサ部10の検出出力が基準電圧を超えたことを示す
信号を受けた時には、前記赤LED24aを連続点灯さ
せると同時に、前記警報スピーカ25から警報音を発す
るように構成してある。この警報音は、前記ガスセンサ
部10のガス洩れ検出中は持続し、ガス漏れを検出しな
くなれば停止し、同時に、前記赤LED24aは消灯す
る。このために、前記警報部24には、自動復帰機能を
備えるようにしてある。さらに、前記黄LED24b
は、最初のガスセンサ部10、例えば前記第一ガスセン
サ部10Aが寿命に到達したと判定されると定期的に短
時間(例えば1分間)点灯するようにし、全てのガスセ
ンサ部10が寿命に到達すれば、例えば2個のガスセン
サ部を備える上記例においては前記第二ガスセンサ部1
0Bも寿命に到達すれば全ガスセンサ部が寿命に到達し
たと判定して連続点灯するようにしてある。
の信号を受けて、ガス漏れを報知するための赤LED2
4aと、音響出力するための警報スピーカ25と、前記
複数のガスセンサ部10の寿命到達を表示する黄LED
24bとを備えている。前記制御回路22から前記ガス
センサ部10の検出出力が基準電圧を超えたことを示す
信号を受けた時には、前記赤LED24aを連続点灯さ
せると同時に、前記警報スピーカ25から警報音を発す
るように構成してある。この警報音は、前記ガスセンサ
部10のガス洩れ検出中は持続し、ガス漏れを検出しな
くなれば停止し、同時に、前記赤LED24aは消灯す
る。このために、前記警報部24には、自動復帰機能を
備えるようにしてある。さらに、前記黄LED24b
は、最初のガスセンサ部10、例えば前記第一ガスセン
サ部10Aが寿命に到達したと判定されると定期的に短
時間(例えば1分間)点灯するようにし、全てのガスセ
ンサ部10が寿命に到達すれば、例えば2個のガスセン
サ部を備える上記例においては前記第二ガスセンサ部1
0Bも寿命に到達すれば全ガスセンサ部が寿命に到達し
たと判定して連続点灯するようにしてある。
【0021】前記電源供給部3は、商用電源からサージ
保護回路3aを介して降圧するトランス回路3bと、全
波整流する整流平滑回路3cと、DC5Vの制御電力の
ための定電圧電源回路3dとからなり、前記定電圧電源
回路3dの出力が前記ガス検出部1、警報器制御部2、
電源表示部4aに供給される。前記電源表示部4aは、
前記警報部24の前記赤LED24a及び前記黄LED
24bと共に表示部4を形成し、正常状態では常時点灯
している緑LED3eを備えている。
保護回路3aを介して降圧するトランス回路3bと、全
波整流する整流平滑回路3cと、DC5Vの制御電力の
ための定電圧電源回路3dとからなり、前記定電圧電源
回路3dの出力が前記ガス検出部1、警報器制御部2、
電源表示部4aに供給される。前記電源表示部4aは、
前記警報部24の前記赤LED24a及び前記黄LED
24bと共に表示部4を形成し、正常状態では常時点灯
している緑LED3eを備えている。
【0022】上記の2個のガスセンサ部10を備える構
成になるガス洩れ警報器の一つの実例について説明する
と、ガス洩れ警報器の出荷に先立ち通電試験が行われ、
この時点から計時機構22aの時間積算が開始される。
つまり、通電時間のリセットを行ってから通電試験を行
う。その後、使用者の家庭に取り付けられて使用が開始
される。この時点で前記計時機構22aは、両ガスセン
サ部10A,10B共に約1時間の使用時間を積算して
いる。先ず第一ガスセンサ部10Aが選択され、検出回
路12のセンサ出力判別回路に結合される。前記センサ
出力判別回路には温度補償回路11が結合されており、
前記第一ガスセンサ部10Aの出力が前記センサ出力判
別回路に入力され、前記温度補償回路11の出力で補正
されて、前記センサ出力判別回路に設定されている基準
電圧と比較される。仮に、この間に前記比較の結果、前
記補正後の出力が前記基準電圧を超えておれば、ガス漏
れと判定してガス洩れ検出を制御回路22に出力し、前
記制御回路22の制御により警報部24の赤LED24
aを連続点灯させると同時に、警報スピーカ25から、
例えば、『ピッ・ピッ・ピッ・ピッ・ガスが洩れていま
せんか。』というようなメッセージを繰り返す音響警報
を発する。前記検出回路12でガス漏れを検出しなくな
れば上記音響警報は停止する。尚、前記赤LED24a
は、上記音響警報の停止後は前記制御回路22の表示判
断部22bの制御により消灯する。この間、前記第一ガ
スセンサ部10Aに対応する使用時間が前記計時機構2
2aに積算される。ガスセンサ部10は、ヒータ制御切
替回路21aの制御で、700時間間隔でヒータ電圧が
切り替えられる。つまり、前記第一ガスセンサ部10A
の使用開始から700時間経過すれば、前記センサ切替
え機構21の制御を受けて、前記センサ切替回路21b
が前記第一ガスセンサ部10Aの前記検出回路12への
接続を解き、第二ガスセンサ部10Bを前記検出回路1
2に接続すると同時に、前記センサ切替回路21bは作
動電源を前記第二ガスセンサ部10Bに切り替える。こ
れに先立ち、前記第一ガスセンサ部10Aの使用開始か
ら699時間経過したところで前記第二ガスセンサ部1
0Bのヒータに対してセンサヒータ制御回路20aから
リフレッシュレベルのヒータ電圧を1時間印加してパー
ジ処理を施した後、前記ヒータ電圧をガス検出レベルに
切り替える。これは、順次繰り返され、前記第二ガスセ
ンサ部10Bへの切り換え後699時間経過したところ
で前記第一ガスセンサ部10Aのヒータに対してセンサ
ヒータ制御回路20aからリフレッシュレベルのヒータ
電圧を1時間印加してパージ処理を施し、前記第二ガス
センサ部10Bの前記検出回路12への接続を解き、前
記第一ガスセンサ部10Aのヒータに印加する電圧をガ
ス検出レベルに切り替えて、前記検出回路12に接続す
ると同時に、前記センサ切替回路21bは作動電源を前
記第一ガスセンサ部10Aに切り替える。以上のように
して、ガスセンサ部の順次選択として前記第一ガスセン
サ部10Aと前記第二ガスセンサ部10Bを交互に使用
して、前記計時機構22aに積算された前記第一ガスセ
ンサ部10Aに対応する使用時間が43800時間の寿
命時間に到達すると、寿命判定部23は前記第一ガスセ
ンサ部10Aが寿命に達したと判定して、制御回路22
の表示判断部22bの制御により、警報部24の黄LE
D24bの点滅を開始する。その後、前記第二ガスセン
サ部10Bの使用時間も43800時間に到達したとこ
ろで前記寿命判定部23はガス洩れ警報器の寿命に達し
たと判定して、前記ガスセンサ部10の切り替えを行う
ことなく前記表示判断部22bの制御により、前記黄L
ED24bを連続点灯する。
成になるガス洩れ警報器の一つの実例について説明する
と、ガス洩れ警報器の出荷に先立ち通電試験が行われ、
この時点から計時機構22aの時間積算が開始される。
つまり、通電時間のリセットを行ってから通電試験を行
う。その後、使用者の家庭に取り付けられて使用が開始
される。この時点で前記計時機構22aは、両ガスセン
サ部10A,10B共に約1時間の使用時間を積算して
いる。先ず第一ガスセンサ部10Aが選択され、検出回
路12のセンサ出力判別回路に結合される。前記センサ
出力判別回路には温度補償回路11が結合されており、
前記第一ガスセンサ部10Aの出力が前記センサ出力判
別回路に入力され、前記温度補償回路11の出力で補正
されて、前記センサ出力判別回路に設定されている基準
電圧と比較される。仮に、この間に前記比較の結果、前
記補正後の出力が前記基準電圧を超えておれば、ガス漏
れと判定してガス洩れ検出を制御回路22に出力し、前
記制御回路22の制御により警報部24の赤LED24
aを連続点灯させると同時に、警報スピーカ25から、
例えば、『ピッ・ピッ・ピッ・ピッ・ガスが洩れていま
せんか。』というようなメッセージを繰り返す音響警報
を発する。前記検出回路12でガス漏れを検出しなくな
れば上記音響警報は停止する。尚、前記赤LED24a
は、上記音響警報の停止後は前記制御回路22の表示判
断部22bの制御により消灯する。この間、前記第一ガ
スセンサ部10Aに対応する使用時間が前記計時機構2
2aに積算される。ガスセンサ部10は、ヒータ制御切
替回路21aの制御で、700時間間隔でヒータ電圧が
切り替えられる。つまり、前記第一ガスセンサ部10A
の使用開始から700時間経過すれば、前記センサ切替
え機構21の制御を受けて、前記センサ切替回路21b
が前記第一ガスセンサ部10Aの前記検出回路12への
接続を解き、第二ガスセンサ部10Bを前記検出回路1
2に接続すると同時に、前記センサ切替回路21bは作
動電源を前記第二ガスセンサ部10Bに切り替える。こ
れに先立ち、前記第一ガスセンサ部10Aの使用開始か
ら699時間経過したところで前記第二ガスセンサ部1
0Bのヒータに対してセンサヒータ制御回路20aから
リフレッシュレベルのヒータ電圧を1時間印加してパー
ジ処理を施した後、前記ヒータ電圧をガス検出レベルに
切り替える。これは、順次繰り返され、前記第二ガスセ
ンサ部10Bへの切り換え後699時間経過したところ
で前記第一ガスセンサ部10Aのヒータに対してセンサ
ヒータ制御回路20aからリフレッシュレベルのヒータ
電圧を1時間印加してパージ処理を施し、前記第二ガス
センサ部10Bの前記検出回路12への接続を解き、前
記第一ガスセンサ部10Aのヒータに印加する電圧をガ
ス検出レベルに切り替えて、前記検出回路12に接続す
ると同時に、前記センサ切替回路21bは作動電源を前
記第一ガスセンサ部10Aに切り替える。以上のように
して、ガスセンサ部の順次選択として前記第一ガスセン
サ部10Aと前記第二ガスセンサ部10Bを交互に使用
して、前記計時機構22aに積算された前記第一ガスセ
ンサ部10Aに対応する使用時間が43800時間の寿
命時間に到達すると、寿命判定部23は前記第一ガスセ
ンサ部10Aが寿命に達したと判定して、制御回路22
の表示判断部22bの制御により、警報部24の黄LE
D24bの点滅を開始する。その後、前記第二ガスセン
サ部10Bの使用時間も43800時間に到達したとこ
ろで前記寿命判定部23はガス洩れ警報器の寿命に達し
たと判定して、前記ガスセンサ部10の切り替えを行う
ことなく前記表示判断部22bの制御により、前記黄L
ED24bを連続点灯する。
【0023】以上のように構成してあれば、通常ガスセ
ンサ素子の寿命は5年であるのに対し、2個のガスセン
サ部を備えておれば10年間は使用に耐えるようにな
る。当然ながら、3個のガスセンサ部を備えるようにす
れば、約15年間にわたって連続使用でき、上記のよう
に、複数のガスセンサ部に対して単一の検出回路12を
共通に用い、且つ、温度補償回路11も前記検出回路1
2に接続することで前記複数のガスセンサ部に対して共
通にしてある。従って、回路構成を単純化してあり、ガ
スセンサ素子の個数を増加するだけであるから、ガス洩
れ警報器の形状変更は僅かで済むか、変更しなくてもよ
く、コストアップを抑制することができる。しかも、黄
LED24bの点灯によってガスセンサ素子の寿命を表
示するので、長期にわたって連続使用したガス洩れ警報
器の交換時期を明示することで、安全を維持できるよう
になる。
ンサ素子の寿命は5年であるのに対し、2個のガスセン
サ部を備えておれば10年間は使用に耐えるようにな
る。当然ながら、3個のガスセンサ部を備えるようにす
れば、約15年間にわたって連続使用でき、上記のよう
に、複数のガスセンサ部に対して単一の検出回路12を
共通に用い、且つ、温度補償回路11も前記検出回路1
2に接続することで前記複数のガスセンサ部に対して共
通にしてある。従って、回路構成を単純化してあり、ガ
スセンサ素子の個数を増加するだけであるから、ガス洩
れ警報器の形状変更は僅かで済むか、変更しなくてもよ
く、コストアップを抑制することができる。しかも、黄
LED24bの点灯によってガスセンサ素子の寿命を表
示するので、長期にわたって連続使用したガス洩れ警報
器の交換時期を明示することで、安全を維持できるよう
になる。
【0024】〔別実施形態〕 〈1〉上記実施の形態においては、ガスセンサ部10と
して、第一ガスセンサ部10Aと第二ガスセンサ部10
Bとを備えた例について説明したが、ガスセンサ部10
の数は3以上であってもよく、順次切り替え使用するよ
うにしてあればよい。例えば4個のガスセンサ部10を
備えるようにすれば、約20年にわたって連続使用する
ことが可能になる。
して、第一ガスセンサ部10Aと第二ガスセンサ部10
Bとを備えた例について説明したが、ガスセンサ部10
の数は3以上であってもよく、順次切り替え使用するよ
うにしてあればよい。例えば4個のガスセンサ部10を
備えるようにすれば、約20年にわたって連続使用する
ことが可能になる。
【0025】〈2〉上記実施の形態においては、各ガス
センサ部10のガスセンサ素子に半導体式センサ素子を
用いる例について説明したが、ガスセンサ素子は接触燃
焼式ガスセンサ素子等他の形式のものであってもよく、
また、検出方式も、例えば金属酸化物半導体表面でのガ
ス吸着による電気伝導度の変化を白金線コイルの両端よ
りみた抵抗値の変化として測定する熱線型半導体式ガス
センサ素子等任意の検出方式のガスセンサ素子を用いて
構成することができる。
センサ部10のガスセンサ素子に半導体式センサ素子を
用いる例について説明したが、ガスセンサ素子は接触燃
焼式ガスセンサ素子等他の形式のものであってもよく、
また、検出方式も、例えば金属酸化物半導体表面でのガ
ス吸着による電気伝導度の変化を白金線コイルの両端よ
りみた抵抗値の変化として測定する熱線型半導体式ガス
センサ素子等任意の検出方式のガスセンサ素子を用いて
構成することができる。
【0026】〈3〉上記実施の形態においては、各ガス
センサ部10には単一のガスセンサ素子を備えたものに
ついて説明したが、例えば、炭化水素ガス等の漏洩ガス
を検出する第1センサ素子と、不完全燃焼で発生する一
酸化炭素ガスを検出する第2センサ素子とを共に備える
ようにガスセンサ部10を構成してあってもよい。ま
た、各ガスセンサ部10を単一のガスセンサ素子で構成
しておき、前記センサヒータ制御回路20aの検出レベ
ルを二段階のレベルとし、周期的にヒータ加熱温度を変
化させて、例えば前記ガスセンサ素子の感応部の温度を
350℃として前記漏洩ガスを、前記感応部の温度を1
50〜200℃に下げることにより前記一酸化炭素ガス
を、交互に検出するように構成すれば、単一半導体式ガ
スセンサ素子を用いて二種類のガスを検知することがで
きて、ガス漏れと不完全燃焼とを共に警報することが可
能となる。この場合には、前記警報部24の警報の内容
を変化させればよい。例えば前記赤LED24aの点灯
状態を変化させてもよく、音声警報により区別するよう
にしてもよい。さらに、検出濃度によって、警報音の内
容を変化させるようにしてあってもよい。
センサ部10には単一のガスセンサ素子を備えたものに
ついて説明したが、例えば、炭化水素ガス等の漏洩ガス
を検出する第1センサ素子と、不完全燃焼で発生する一
酸化炭素ガスを検出する第2センサ素子とを共に備える
ようにガスセンサ部10を構成してあってもよい。ま
た、各ガスセンサ部10を単一のガスセンサ素子で構成
しておき、前記センサヒータ制御回路20aの検出レベ
ルを二段階のレベルとし、周期的にヒータ加熱温度を変
化させて、例えば前記ガスセンサ素子の感応部の温度を
350℃として前記漏洩ガスを、前記感応部の温度を1
50〜200℃に下げることにより前記一酸化炭素ガス
を、交互に検出するように構成すれば、単一半導体式ガ
スセンサ素子を用いて二種類のガスを検知することがで
きて、ガス漏れと不完全燃焼とを共に警報することが可
能となる。この場合には、前記警報部24の警報の内容
を変化させればよい。例えば前記赤LED24aの点灯
状態を変化させてもよく、音声警報により区別するよう
にしてもよい。さらに、検出濃度によって、警報音の内
容を変化させるようにしてあってもよい。
【0027】〈4〉上記実施の形態においては、各ガス
センサ部10の寿命を、予め設定した場合について説明
したが、サンプルガスを用いて定期的に感度検査を行
い、設定感度範囲を逸脱するようになれば寿命に達した
と判定するようにしてあってもよい。例えば、半導体式
ガスセンサ素子の場合に、例えば0.01%の水素濃度
のサンプルガスに対して警報レベルに達したことをもっ
て寿命に達したと判定するようにしてもよい。
センサ部10の寿命を、予め設定した場合について説明
したが、サンプルガスを用いて定期的に感度検査を行
い、設定感度範囲を逸脱するようになれば寿命に達した
と判定するようにしてあってもよい。例えば、半導体式
ガスセンサ素子の場合に、例えば0.01%の水素濃度
のサンプルガスに対して警報レベルに達したことをもっ
て寿命に達したと判定するようにしてもよい。
【0028】〈5〉上記実施の形態においては、最初の
ガスセンサ部10の寿命到達とともに黄LED24bを
間歇的に点灯し、全てのガスセンサ部10が寿命に到達
すれば前記黄LED24bを連続点灯させるように説明
したが、こうした表示の区別は任意であって、各ガスセ
ンサ部10毎に表示用のLEDを配置してあってもよ
い。
ガスセンサ部10の寿命到達とともに黄LED24bを
間歇的に点灯し、全てのガスセンサ部10が寿命に到達
すれば前記黄LED24bを連続点灯させるように説明
したが、こうした表示の区別は任意であって、各ガスセ
ンサ部10毎に表示用のLEDを配置してあってもよ
い。
【0029】〈6〉上記実施の形態においては、ガスセ
ンサ部10の寿命到達時間を43800時間(5年)と
して説明したが、上記5年は、商品の品質保証期間を示
したものであって、上記寿命到達時間はガスセンサ素子
の機能維持可能な期間で定められる。
ンサ部10の寿命到達時間を43800時間(5年)と
して説明したが、上記5年は、商品の品質保証期間を示
したものであって、上記寿命到達時間はガスセンサ素子
の機能維持可能な期間で定められる。
【0030】〈7〉上記実施の形態においては、次の切
替え対象として選択されていないガスセンサ部10に対
しても定期的に(例えば700時間間隔=約1か月間隔
で)5秒間リフレッシュ処理を行うようにする例につい
て説明したが、上記実施の形態に示した2個のガスセン
サ部を備えるものにあっては対象がなく、また、3個以
上のガスセンサ部を備えたものであってもリフレッシュ
処理は省略可能であり、次の切替え使用までの時間間隔
の短い場合にもこれを省略してもよい。殊にガスセンサ
部10に用いるガスセンサ素子がパージ処理不要のもの
である場合には上記リフレッシュ処理も前記パージ処理
も行わなくてよい。しかし、雑ガスの吸着量の多くなり
やすい場所に設置するガス洩れ警報器にあっては有効な
対策であり、殊に雑ガスの吸着が激しい場所において
は、使用中のガスセンサ部に対しても、例えば170時
間(約1週間)間隔で、警報部24の作動を一時停止し
て、その間に5秒程度のリフレッシュ処理を施すように
すれば、寿命に達するまでの誤報、報知不良等を未然に
防止できる。尚、パージ処理を必要としないガスセンサ
素子を2個用いる場合には、リフレッシュ処理或いはパ
ージ処理のためのヒータ電圧の切替え回路を省略して図
1に示したように、ガス検出部1には例えば第一ガスセ
ンサ部10Aと第二ガスセンサ部10Bとを備えるとと
もに、検出回路12を設けて、前記ガス検出部1からの
出力を判別するセンサ出力判別回路と、前記ガスセンサ
部10を切り替えて前記センサ出力判別回路に接続する
切り替え回路とを備えるようにし、温度補償回路11を
前記センサ出力判別回路に接続して、前記ガス検出部1
に前記第一ガスセンサ部10Aと前記第二ガスセンサ部
10Bとを交互に接続してガスセンサ素子からの出力を
補正するようにし、警報器制御部2には、前記両ガスセ
ンサ部10A,10Bへの作動電源の切り替えを行うセ
ンサ切替回路21bと、前記検出回路11からの出力か
らガス漏れを判定し、且つ、前記両ガスセンサ部10
A,10Bの個々の寿命を判定する寿命判定部23を備
えて、警報部24に発信する制御回路22とを設け、電
源供給部3と表示部4を備えた構成にしてあってもよ
い。この場合には、ガスセンサ部10のリフレッシュ処
理には、一時的に(例えば5秒間)ヒータ電圧を検出レ
ベルの電圧からリフレッシュレベルの電圧に上昇させる
ことでも構わない。
替え対象として選択されていないガスセンサ部10に対
しても定期的に(例えば700時間間隔=約1か月間隔
で)5秒間リフレッシュ処理を行うようにする例につい
て説明したが、上記実施の形態に示した2個のガスセン
サ部を備えるものにあっては対象がなく、また、3個以
上のガスセンサ部を備えたものであってもリフレッシュ
処理は省略可能であり、次の切替え使用までの時間間隔
の短い場合にもこれを省略してもよい。殊にガスセンサ
部10に用いるガスセンサ素子がパージ処理不要のもの
である場合には上記リフレッシュ処理も前記パージ処理
も行わなくてよい。しかし、雑ガスの吸着量の多くなり
やすい場所に設置するガス洩れ警報器にあっては有効な
対策であり、殊に雑ガスの吸着が激しい場所において
は、使用中のガスセンサ部に対しても、例えば170時
間(約1週間)間隔で、警報部24の作動を一時停止し
て、その間に5秒程度のリフレッシュ処理を施すように
すれば、寿命に達するまでの誤報、報知不良等を未然に
防止できる。尚、パージ処理を必要としないガスセンサ
素子を2個用いる場合には、リフレッシュ処理或いはパ
ージ処理のためのヒータ電圧の切替え回路を省略して図
1に示したように、ガス検出部1には例えば第一ガスセ
ンサ部10Aと第二ガスセンサ部10Bとを備えるとと
もに、検出回路12を設けて、前記ガス検出部1からの
出力を判別するセンサ出力判別回路と、前記ガスセンサ
部10を切り替えて前記センサ出力判別回路に接続する
切り替え回路とを備えるようにし、温度補償回路11を
前記センサ出力判別回路に接続して、前記ガス検出部1
に前記第一ガスセンサ部10Aと前記第二ガスセンサ部
10Bとを交互に接続してガスセンサ素子からの出力を
補正するようにし、警報器制御部2には、前記両ガスセ
ンサ部10A,10Bへの作動電源の切り替えを行うセ
ンサ切替回路21bと、前記検出回路11からの出力か
らガス漏れを判定し、且つ、前記両ガスセンサ部10
A,10Bの個々の寿命を判定する寿命判定部23を備
えて、警報部24に発信する制御回路22とを設け、電
源供給部3と表示部4を備えた構成にしてあってもよ
い。この場合には、ガスセンサ部10のリフレッシュ処
理には、一時的に(例えば5秒間)ヒータ電圧を検出レ
ベルの電圧からリフレッシュレベルの電圧に上昇させる
ことでも構わない。
【0031】〈8〉上記実施の形態においては、センサ
切替回路21bを、複数のガスセンサ部10に対して、
電源部からの作動電力を設定時間間隔(例えば700時
間間隔=約1か月間隔)毎に択一的に順次選択して供給
するように構成し、ヒータ制御切替回路21aを、前記
センサ切替回路21bのセンサ切替え動作に連動して、
選択されたガスセンサ部10へのヒータ電圧をガス検出
レベルに切り替える例について説明したが、前記設定時
間は上記例に限られるものではなく、例えば1000時
間であってもよい。また、前記設定時間に変えて、ガス
センサ部10の検出感度の変化に応じた時間間隔で切り
換えるようにしてあってもよい。例えば、定期的(例え
ば3時間毎)に一旦警報部24を切り離してサンプルガ
ス(例えば0.05%の水素ガスを含有する不活性ガ
ス)をガスセンサ素子の感応部に供給して、ガスセンサ
部からの出力を基準として切替えを判定するようにして
あってもよい。尚、このサンプルガスの検知による出力
レベルが警報レベルに達しない場合には前記警報部24
を切り離す必要はない。
切替回路21bを、複数のガスセンサ部10に対して、
電源部からの作動電力を設定時間間隔(例えば700時
間間隔=約1か月間隔)毎に択一的に順次選択して供給
するように構成し、ヒータ制御切替回路21aを、前記
センサ切替回路21bのセンサ切替え動作に連動して、
選択されたガスセンサ部10へのヒータ電圧をガス検出
レベルに切り替える例について説明したが、前記設定時
間は上記例に限られるものではなく、例えば1000時
間であってもよい。また、前記設定時間に変えて、ガス
センサ部10の検出感度の変化に応じた時間間隔で切り
換えるようにしてあってもよい。例えば、定期的(例え
ば3時間毎)に一旦警報部24を切り離してサンプルガ
ス(例えば0.05%の水素ガスを含有する不活性ガ
ス)をガスセンサ素子の感応部に供給して、ガスセンサ
部からの出力を基準として切替えを判定するようにして
あってもよい。尚、このサンプルガスの検知による出力
レベルが警報レベルに達しない場合には前記警報部24
を切り離す必要はない。
【図1】本発明に係わるガス洩れ警報器の一例のブロッ
ク構成図
ク構成図
【図2】本発明に係わるガス洩れ警報器の一例の一部切
欠き斜視図
欠き斜視図
1 ガス検出部 10 ガスセンサ部 21 センサ切替え機構 24 警報部
Claims (1)
- 【請求項1】 ガスセンサ部からの入力によりガス漏れ
を検知するガス検出部と、前記ガス検出部の検出結果に
よってガス漏れ警報を発する警報部とを備えるガス漏れ
警報器であって、 前記ガスセンサ部を複数備えるとともに、前記複数のガ
スセンサ部を、前記ガス検出部に択一的接続可能に構成
して、選択したガスセンサ部の接続時間が設定時間に達
すると、順次他のガスセンサ部を選択して切替え接続す
るセンサ切替え機構を設けてあるガス漏れ警報器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22959997A JPH1166465A (ja) | 1997-08-26 | 1997-08-26 | ガス漏れ警報器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22959997A JPH1166465A (ja) | 1997-08-26 | 1997-08-26 | ガス漏れ警報器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1166465A true JPH1166465A (ja) | 1999-03-09 |
Family
ID=16894714
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22959997A Pending JPH1166465A (ja) | 1997-08-26 | 1997-08-26 | ガス漏れ警報器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1166465A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20040045077A (ko) * | 2002-11-22 | 2004-06-01 | (주) 라이테크 | 가스 경보 장치 |
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