JPH1166568A - ディスクドライブ装置 - Google Patents

ディスクドライブ装置

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JPH1166568A
JPH1166568A JP21479897A JP21479897A JPH1166568A JP H1166568 A JPH1166568 A JP H1166568A JP 21479897 A JP21479897 A JP 21479897A JP 21479897 A JP21479897 A JP 21479897A JP H1166568 A JPH1166568 A JP H1166568A
Authority
JP
Japan
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skew
chassis
disk
carriage
optical
Prior art date
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Application number
JP21479897A
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English (en)
Inventor
Hidekazu Seto
秀和 瀬戸
Takeharu Takazawa
丈晴 高沢
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光ディスクの信号面とレーザ光の光軸とのな
すスキュー角度の直角に対するズレ角、特に、ラジアル
方向におけるスキュー角を、記録媒体の高密度化及び回
転速度の高速化が進んだディスクドライブ装置において
も精度良く行う。 【解決手段】 光学ピックアップ機構21が搭載された
キャリッジ35を摺動自在に支持する摺動ガイド部33
及びガイド軸34が配設されたスキューベース17を上
記ガイド軸34に直交し、かつ、光ディスク18の面に
平行な軸を回動軸として回動自在にシャーシ8に支持
し、キャリッジをガイド軸方向に移動させるスレッド機
構23のスレッドモータ49及び減速機構50をシャー
シに配設する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光学ピックアップ
のレーザ光が光ディスクの信号面に対して直角になって
いない(直角に対するズレを、以後「スキュー」とい
い、そのズレ角を「スキュー角」という。)場合におい
て、そのスキュー角の調整、特にラジアル方向における
スキュー調整機構を備えたディスクドライブ装置であっ
て、スキュー調整機構により動かされる部材の軽量化を
図る技術に関する。
【0002】
【従来の技術】ディスクドライブ装置は、その光学ピッ
クアップがキャリッジに搭載され、該キャリッジがシャ
ーシに対して移動自在に支持され、光学ピックアップの
対物レンズが光ディスクの半径方向に移動するようにな
っている。
【0003】また、ディスクドライブ装置においては、
光ディスクがディスク回転機構によりチャッキングされ
た状態で、光ディスクの信号面と光学ピックアップ機構
から出射されるレーザ光の光軸とがなす角度が直角にな
っている必要がある。尚、スキュー角には、光ディスク
の半径方向における直角からのズレるラジアル方向のス
キュー角と、トラックの接線方向における直角からのズ
レるタンジェンンシャル方向のスキュー角とがある。
【0004】特に、近年、DVD(digital video dis
k)のように記録密度が高い記録媒体のディスクドライ
ブ装置にあっては、光ディスクの信号記録面に対するレ
ーザ光の光軸の直角が極めて精度良く規定されていなけ
ればならない。
【0005】そのため、光学ピックアップ機構を搭載し
たキャリッジを摺動自在に支持するガイド軸をスキュー
ベースに固定し、該スキューベースをディスク回転機構
(ディスクチャッキング機構を含む。)が固定されたシ
ャーシに対して回動可能に支持して、スキューベースを
ガイド軸及び光ディスクの信号面に対して直交する方向
に回動させ、ラジアル方向のスキュー角を調整するよう
にしたものがある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、スキューベ
ースをシャーシに対して回動可能に支持したディスクド
ライブ装置にあっては、キャリッジがスキューベースに
支持されたガイド軸上を移動するため、そのキャリッジ
を移動させるためのスレッド機構及びスレッドモータ
は、スキューベース上に設けられており、スキュー機構
によって動かされるもの、即ち、スキューベース及びこ
れに搭載される部材の重量が重くなってしまい、鋭敏な
スキュー調整を行うことができないという問題があっ
た。
【0007】特に、ディスクドライブ装置の回転速度の
高速化に伴い、スキュー調整の追従性が問題となってい
る。
【0008】そこで、本発明は、光ディスクの信号面と
レーザ光の光軸とのなす角度の直角に対するズレ角、特
に、ラジアル方向におけるスキュー角を、記録密度の高
密度化及び記録媒体の回転速度の高速化が進んだディス
クドライブ装置においても精度良く行うことを課題とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明ディスク
ドライブ装置は、上記した課題を解決するために、光学
ピックアップ機構が搭載されたキャリッジを摺動自在に
支持するガイド軸が配設されたスキューベースを上記ガ
イド軸に直交し、かつ、光ディスクの面に平行な軸を回
動軸として回動自在にシャーシに支持し、キャリッジを
ガイド軸方向に移動させるスレッド機構のスレッドモー
タをシャーシに配設したものである。
【0010】従って、本発明ディスクドライブ装置によ
れば、スキュー機構により動かされるスキューベースに
は光学ピックアップ機構が搭載されたキャリッジ及びキ
ャリッジを摺動自在に支持するガイド軸しか設けられて
おらず、そのスキューベースの軽量化を図ることがで
き、よって、スキュー調整を敏速に行うことができ、記
録媒体の高密度化及び回転速度の高速化が進んだディス
クドライブ装置におけるスキュー調整を行うことができ
る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に、本発明ディスクドライブ
装置の詳細を添付図面に示した実施の形態に従って説明
する。
【0012】尚、図面に示した実施の形態は、光ディス
クを載置保持するディスクトレーの出し入れ動作、即
ち、光ディスクのローディング及びアンローディングを
行い、ディスク回転駆動機構をディスクトレーに対して
昇降動作するようしたディスクドライブ装置に適用した
ものであり、CDやCD−ROM等の標準密度ディスク
及びDVDやHD−CD等の高密度ディスクの両方の光
学ディスクを情報記録媒体として用いることができる。
【0013】図1及び図2に示すように、ディスクドラ
イブ装置1は、その外筐2が上方及び前方に開口したフ
レーム3と、該フレーム3の上方及び左右側方を覆う外
筐カバー4と、フレーム3の前面開口を覆うフロントパ
ネル5を有する。フロントパネル5にはディスクトレー
6が出し入れ可能に挿入されるトレー出入口5aが形成
され、このトレー出入口5aは、ディスクトレー6が外
筐2内に挿入された状態でそのフロントプレート6aに
より閉じられる。またフロントパネル5には、ディスク
トレー6を排出操作するためのイジェクト釦5b等が備
えられている。
【0014】尚、本明細書において方向を示すときは、
図1における左斜め下方に向かう方向を前側とし、右斜
め上方に向かう方向を後側とする。また、右斜め下方に
向かう方向を右側とし、左斜め上方に向かう方向を左側
とする。更に、上方に向かう方向を上側とし、下方に向
かう方向を下側とする。
【0015】外筐カバー4の材質としては、鋼板、フレ
ーム3、フロントパネル5及びディスクトレー6の材質
としてはABS樹脂等の合成樹脂材料が好適であるが、
外筐カバー4を合成樹脂材料により、また、ディスクト
レー6を金属、例えばアルミニウム合金等で形成しても
良い。
【0016】フレーム3の底板7は上底状に形成されて
おり、該底板7のほゞ中央部に大きく開口する開口部7
aが形成されており、該開口部7aには、これより前後
方向の長さがやや長く、左右幅がやや短い大きさのシャ
ーシ8が配設されている。
【0017】フレーム3の左右側底板7c、7dには、
ディスクトレー6の左右両縁に形成されたガイドレール
9、9、・・・を下方から支えるトレーガイド10、1
0、・・・が複数個前後方向に所定の間隔で突設されて
いる。
【0018】フレーム3の左右側壁11、11の内側面
には、トレー押えガイド11a、11a、・・・が突設
されており、該トレー押えガイド11a、11a、・・
・と上記トレーガイド10、10、・・・によりディス
クトレー6はそのガイドレール9、9、・・・が上下か
ら挾持されて前後方向に摺動自在に支持され、外筐2に
対して出入れ可能とされる。
【0019】上記シャーシ8はその後端部が上記フレー
ム3の底板7の後側底板7bにゴム等の弾性部材からな
る緩衝部材12、12を介して止めネジ13、13によ
って傾動自在に取り付けられ、これにより、シャーシ8
はフレーム3の開口部7aに収まるようにその後端部を
回動支点として回動自在に配設される。
【0020】また、シャーシ8の前端部には、サブシャ
ーシ14が上記緩衝部材12、12と同様の緩衝部材1
5、15を介して止めネジ16、16によって傾動自在
に支持されており、該サブシャーシ14の前端部が後述
する昇降機構に連結されている。
【0021】シャーシ8にはその中央部に大きな開口部
8aが形成されていると共に、その下面側に後述する光
学ピックアップ機構を備えたキャリッジが摺動自在に支
持されたスキューベース17が、シャーシ8に対して該
シャーシ8のフレーム3に対する回動軸と平行な軸を回
動軸として回動自在に支持されている。
【0022】次に、ディスクドライブ装置1の各機構の
構成について説明する。
【0023】外筐2内には、光ディスク18を載置した
ディスクトレー6を外筐2に対して出し入れするローデ
ィング機構19と、光ディスク18を回転駆動するディ
スク回転機構20と、光ディスク18に対する信号の読
み取り及び/又は書き込みを行う光学ピックアップ機構
21と、光ディスク18の信号面と光学ピックアップ機
構21のレーザ光の光軸とのなす角度の直角に対するズ
レ角、特に、ラジアル方向におけるスキュー角を調整す
るスキュー調整機構22と、光学ピックアップ機構21
を光ディスク18の半径方向に移動させるスレッド機構
23と、ローディング時にディスク回転機構20及び光
学ピックアップ機構21を上昇させる昇降機構24とが
収納されている。
【0024】ローディング機構19は、フレーム3の前
側底板7eに設けられた駆動部25と上記ディスクトレ
ー6に一体に形成され、上記駆動部25の最終段ギヤ2
5aに噛合したラック26とから成る。
【0025】尚、駆動部25は、図示しない駆動モータ
と複数のギヤ段とからなり、複数のギヤ段はフレーム3
の前側底板7eに対して、回動自在に支持された首振り
プレートに回転自在に支持され、その最終段ギヤ25a
がフレーム3に対して首振り運動をするようになってい
る。
【0026】ラック26は、歯部が右側に向く向きで、
上方から見て逆J字状をしておりその円弧部が前側に位
置した状態でディスクトレー6の左側部の裏面(下面)
に一体に形成されている。
【0027】ラック26の内側には、これに隣接してJ
字状のガイド溝27が形成されており、該ガイド溝27
には上記最終段ギヤ25aの回転軸25bが係合するよ
うになっている。
【0028】ディスクトレー6はほゞ平板状で前半側の
上面には、CDやDVD等の光ディスク18を水平に載
置して収容することができる凹状のディスク載置部28
が形成されている。このディスク載置部28の中央部か
ら後方へ長い開口部28aが形成されている。
【0029】ディスク載置部28の周縁部には、ディス
ク保持片29、29、・・・が偏心回転可能に取着され
ており、各ディスク保持片29を回転させることによ
り、その先端部がディスク載置部28の内側に突出し
て、載置された光ディスク18の周縁の上方に位置する
ようになっている。これにより、当該ディスクドライブ
装置1が縦置きで使用された場合でも、ディスク載置部
28から光ディスク18が脱落するのを防止するができ
る。
【0030】そして、ローディング機構19の駆動部2
5を回転させると、ディスクトレー6はそのラック26
と駆動部25の最終段ギヤ25aとの噛合により前後方
向に移動される。また、最終段ギヤ25aの回転軸25
bがJ字状のガイド溝27に倣って相対的に移動し、回
転軸25bがガイド溝27の円弧部内に位置されると、
駆動部25が回動されることになる。かかる回動は、後
述するように上記昇降機構24の駆動源となる。
【0031】ディスク回転機構20は、上記シャーシ8
の回動端部側に搭載され、光ディスク18を回転させる
スピンドルモータ30と、該スピンドルモータ30のス
ピンドル軸30aに固定されたターンテーブル31とを
有し、シャーシ8が回動してスピンドルモータ30及び
ターンテーブル31が上昇したときに、該ターンテーブ
ル31は、その上方に配設されたチャッキングプーリ3
2と協動して光ディスク18を挾持するようになってい
る。
【0032】光学ピックアップ機構21は、シャーシ8
に支持された上記スキューベース17の摺動ガイド部3
3とガイド軸34とにより摺動自在に支持されたキャリ
ッジ35に設けられており、該キャリッジ35は上記ス
レッド機構23により光ディスク18の半径方向に移動
される。
【0033】また、光学ピックアップ機構21には、前
述のようにCDやCD−ROM等の標準密度ディスク用
の光学ピックアップ36と、DVDやHD−CD等の高
密度ディスク用の光学ピックアップ37が備えられて、
この両光学ピックアップ36と37は、互いに対物レン
ズ36aと37aを近接させた状態でキャリッジ35に
取付けられており、また、キャリッジ35にはスキュー
センサ38が取着されている。
【0034】スキュー調整機構22は、シャーシ8の後
端部に固定されたスキュー駆動部39と、該スキュー駆
動部39によって正逆方向に回転駆動されるカムギヤ4
0と、該カムギヤ40に形成された偏心カム溝41と上
記スキューベース17に設けられると共に上記カム溝4
1に係合された被操作ピン42とにより構成されてい
る。
【0035】スキューベース17には上記シャーシ8の
開口部8aより一回り小さな開口部17aが形成されて
おり、該開口部17aの左側縁が上記キャリッジ35の
係合摺動部35bが係合する上記摺動ガイド部33とな
っており、また、該摺動ガイド部33の反対側の開口縁
側には開口部17aの前後両側縁を架け渡すように上記
ガイド軸34が取着されている。
【0036】キャリッジ35には、右側部に軸受部35
aが設けられ、左側部には係合摺動部35bが設けられ
て、軸受部35aには上記ガイド軸34が摺動可能に挿
通され、係合摺動部35bがスキューベース17の上記
摺動ガイド部33に摺動自在に係合されており、これに
より、キャリッジ35がスキューベース17に対してそ
の開口部17a内において前後方向に摺動自在に支持さ
れている。また、キャリッジ35には、軸受部35aの
右側に位置して、ガイド軸34と平行にラック43が取
り付けられている。
【0037】スキューベース17の左右両側縁には下方
に折り曲げられてた側壁17b、17bが形成されてお
り、該側壁17b、17bの前後方向における中央より
前側に寄った位置に軸ピン44、44が突設されてい
る。
【0038】また、シャーシ8の左右両側縁には下方に
折り曲げられてた側壁8b、8bが形成されており、該
側壁8b、8bの前後方向の中央より前側に寄った位置
であって上記軸ピン44、44に対応した位置には軸孔
45、45が形成されていて、該軸孔45、45に上記
スキューベース17の軸ピン44、44が軸支され、こ
れにより、スキューベース17はシャーシ8に対して左
右の軸ピン44と44とを結んだ線、即ち、左右方向に
延びる軸を傾動軸として傾動自在に支持される。
【0039】シャーシ8の前縁の右端部とスキューベー
ス17の前縁のほゞ中央部との間には、コイルスプリン
グ46が張設されており、これにより、スキューベース
17はシャーシ8に対して右方へ偏倚するようになって
おり、軸ピン44、44と軸孔45、45との間の軸方
向におけるがたつきが防止されている。尚、シャーシ8
の右側の側壁8bに図示しない止めネジが螺合されてお
り、これにより必要以上にスキューベース17がシャー
シ8に対して偏倚しないようになっている。
【0040】スキューベース17の後縁には上方に向か
って折り曲げられた折曲げ片47が形成され、該折曲げ
片47の後面に、上記スキュー調整機構22のカムギヤ
40のカム溝41に係合してカムフォロアーとして機能
する上記被操作ピン42が突設されている。
【0041】そして、スキューベース17はシャーシ8
の下面側において傾動自在に支持されるとともに、上記
被操作ピン42がスキュー調整機構22のカムギヤ40
のカム溝41に摺動自在に係合される。
【0042】また、スキューベース17の後端部の上面
には、シャーシ8の下面との間にコイルバネ48が縮設
されており、これにより、スキューベース17はシャー
シ8に対してその後端部が下方へ移動するように移動力
が付勢されている。
【0043】しかして、スキュー調整機構22のスキュ
ー駆動部39により、カムギヤ40が回転されると、そ
のカム溝41に係合している被操作ピン42が相対的に
カム溝41内を摺動して上下方向に移動されるため、ス
キューベース17がシャーシ8に対して傾動することに
なる。
【0044】これにより、スキューベース17に取着さ
れた摺動ガイド部33及びガイド軸34に摺動自在に支
持されたキャリッジ35がシャーシ8に対してその上下
方向に傾動される。
【0045】そして、キャリッジ35に搭載された光学
ピックアップ36、37の対物レンズ36a、37aか
ら出射されたレーザ光の光軸とシャーシ8に設けられた
ディスク回転機構18にチャッキングされた光ディスク
18の信号面とのなす角が光ディスク18の半径方向に
変位し、従って、ラジアル方向のスキュー角が調整され
る。
【0046】尚、スキュー角の調整は、上記スキューセ
ンサ38により、常時又は適宜、光ディスク18の信号
面とスキューセンサ38との角度関係が検出され、これ
が許容範囲を逸脱したときに、行われるようになってい
る。
【0047】スレッド機構23は、シャーシ8の後端部
右側に設けられたスレッドモータ49と、該スレッドモ
ータ49の回転を減速しつつ最終段ギヤ50aに伝達す
る減速機構50と、該減速機構50の最終段ギヤ50a
に噛合するとともにキャリッジ35に設けられた上記ラ
ック43とからなり、スレッドモータ49の回転により
ラック43が前後方向に送られると、光学ピックアップ
機構21を搭載したキャリッジ35が摺動ガイド部33
及びガイド軸34に案内されて光ディスク18の半径方
向に移動される。
【0048】昇降機構24は、上記ローディング機構1
9の駆動部25の最終段ギヤ25aに隣接してフレーム
3の前側底板7eに回動可能に設けられたカム体51と
上記サブシャーシ14の前端縁に設けられ、カム体51
に形成されたカム溝52に摺動自在に係合されたカムフ
ォロアーとしての係合ピン53とから成る。
【0049】カム溝52は、上下方向の変位が比較的大
きく形成され、上記ローディング機構19の駆動部25
の回動に伴い、カム体51が回動してカム溝52に係合
されたサブシャーシ14の係合ピン53が上下方向に移
動するようになっている。
【0050】フレーム3の底板7の前側底板7eの開口
縁部には、上記係合ピン53に対応した位置にこれを上
下方向に案内する案内溝54が形成された案内板55が
形成されており、サブシャーシ14の係合ピン53はそ
の基端部が上記案内板55の案内溝54に上下方向に摺
動可能な状態で係合され、また、その先端部が上記カム
体51のカム溝52に摺動自在に係合されている。
【0051】サブシャーシ14は、鋼板で成形され、そ
の左右両縁部及び前縁の中央部に下方に折り曲がる左右
側壁及び前壁が形成されており、これら壁がシャーシ8
の前端部の左右両側縁及び前縁を上方から覆うように配
設される。
【0052】サブシャーシ14の左右側壁にはそれぞれ
外方に突出する突子56、57がシャーシ8の長手方向
に所定の間隔を空けて設けられており、また、サブシャ
ーシ14の前壁に上記係合ピン53が突設されている。
【0053】また、前側の突子56、56はこれらを結
んだ線が、スピンドルモータ30のスピンドル軸30a
と交差し、かつ、直交するようになっている。これによ
り、前側の突子56と56とを結んだ線は、平面で見て
チャッキングされた光ディスク18の直径方向と一致す
るようになっている。これは、当該ディスクドライブ装
置1における各部の寸法及び各部材の取付寸法の基準を
チャッキングされた光ディスク18の中心、即ち、スピ
ンドル軸30aとすることが一般的であり、スピンドル
モータ30を搭載するシャーシ8に関する寸法の基準と
フレーム3に関する寸法の基準を一致させることがで
き、各部の寸法精度の向上に寄与する。
【0054】サブシャーシ14の左右側壁の突子56、
56、57、57はそれぞれ上記フレーム3の開口部7
aの周縁部に形成された係合溝58、58、59、59
に各別に係合されている。
【0055】フレーム3の開口部7aに形成された係合
溝58、59のうち前側の係合溝58は下方が開口さ
れ、上下方向に延びるように形成されており、また、後
側の係合溝59は前後方向に延びその後端部が上方に開
口されている。
【0056】そして、ローディング機構19によりディ
スクトレー6が外筐2内に引き込まれると、ローディン
グ機構19の駆動部25の回動に伴い、カム体51が回
動して、そのカム溝52内に係合した係合ピン53を上
昇させてサブシャーシ14の前端部を上方に移動させ
る。
【0057】サブシャーシ14の前縁の係合ピン53が
上方へ移動されると、後側の突子57、57を回動支点
としてサブシャーシ14が回動し、前側の突子56、5
6がフレーム3の前側の係合溝58、58内を上方に移
動し、これに伴い、上記緩衝部材15、15を介してシ
ャーシ8の前端部をサブシャーシ14が引き上げ、シャ
ーシ8がフレーム3に対して回動することになる。
【0058】シャーシ8がフレーム3に対して上方へ回
動すると、ディスク回転機構20及び光学ピックアップ
機構21が上昇され、光ディスク18のチャッキングが
行われ、また、光学ピックアップ機構21が光ディスク
18に近接することになる。
【0059】しかして、ディスクドライブ装置1におい
て、ローディング機構20の動作によりフレーム3のフ
ロントパネル5のトレー出入口5aから引き出されるデ
ィスクトレー6のディスク載置部28に光ディスク18
を載置して、ローディング動作させると、ディスクトレ
ー6が外筐2内に引き込み移動される。このローディン
グ動作の終了後、前述のようにカム体51が回転され
て、カム溝52の下部に位置していた係合ピン53がカ
ム溝52に沿って上方へ押上げられる。
【0060】これにより、サブシャーシ14は後側の突
子57、57と後側の係合溝59、59との係合部を支
点として上方に回動されてこれに伴いシャーシ8は後部
のフレーム3に対する緩衝部材12、12を介した止着
部を支点として上昇される。このシャーシ8の上昇によ
りディスク回転機構20及び光学ピックアップ機構21
が上昇されて、引込み動作が完了した状態でディスクト
レー6上の光ディスク18がターンテーブル31にすく
い上げられるように載置されてディスクトレー6から離
れ、ターンテーブル31とチャッキングプーリ32とに
よりチャッキングされる。
【0061】この状態でディスク回転機構20が駆動し
て、ターンテーブル31の回転により光ディスク18が
回転されると共に、光学ピックアップ機構21が作動し
て光ディスク18に対する記録情報が読み出し又は書き
込みが行われる。
【0062】また、光ディスク18の信号面とキャリッ
ジ35とが所定の角度関係になっていない場合には、ス
キューセンサ38によりそれを検出し、上記スキュー調
整機構22のスキュー駆動部39を駆動させてカムギヤ
40を所定角回転させ、これにより、スキューベース1
7をシャーシ8に対して傾動させ、よって、ラジアル方
向のスキュー調整がなされる。
【0063】このとき、スキュー調整機構22により動
かされる部材は、スキューベース17であり、これに
は、光学ピックアップ機構21が設けられたキャリッジ
35だけが搭載されており、スキュー調整機構22のス
キュー駆動部39、スレッド機構23のスレッドモータ
49及びその減速機構50などの比較的重量のある部材
はスキューベース17に搭載されていないため、スキュ
ーベース17は比較的軽量であり、スキュー調整を俊敏
に行うことができる。
【0064】このことは、特に高密度ディスクにあって
はスキュー角が精度良く制御されていなければならず、
その変化に瞬時にスキューベースの傾きを追従させる必
要があり、本発明はこのような高密度ディスクのディス
クドライブ装置として好適である。
【0065】尚、スレッド機構23のキャリッジ35側
に取着されたラック43はスキューベース17側に取着
されており、スレッド機構23の減速機構50の最終段
ギヤ50aはシャーシ8側に取着されているため、スキ
ュー調整によりスキューベース17がシャーシ8に対し
て傾動したときに両者間の位置関係が相対的にズレるこ
とになるが、そのズレは僅かであること及びそのズレ方
向はラック43と最終段ギヤ50aの歯部の延びる方向
とほゞ一致するため、スレッド機構23によるキャリッ
ジ35の移動に支障を来たすようなことはない。
【0066】上記実施の形態においては、CDやCD−
ROM等の光ディスクを情報記録媒体としたものについ
て説明したが、MO等の光磁気ディスクを情報記録媒体
として記録及び/又は再生を行なう各種の光磁気ディス
ク装置にも適用することができる。
【0067】また、上記実施の形態では、光学ディスク
に記録された情報の再生(読み取り)を行うディスクト
レー方式の光ディスク装置について説明したが、情報の
記録のみを行う記録専用装置に適用することができるこ
とは勿論のこと、情報の記録及び再生の両方を行うこと
ができる光ディスク装置に適用することもできる。
【0068】更に、上記実施の形態において、ローディ
ング機構及びシャーシの昇降機構を備えたディスクドラ
イブ装置について説明したが、本発明はこれに限らず、
これらを備えないディスクドライブ装置にも適用するこ
とができる。
【0069】さらにまた、上記実施の形態ではCD等の
光学ディスクを裸の状態で使用するものについて説明し
たが、光学ディスクをディスクカートリッジの内部に収
納してローディング及びアンローディングするようにし
たものであってもよい。
【0070】
【発明の効果】以上に記載したところから明らかなよう
に、請求項1に記載した発明によれば、光学ピックアッ
プ機構が搭載されたキャリッジを摺動自在に支持するガ
イド軸が支持されたスキューベースを、上記ガイド軸に
直交し、かつ、光ディスクの面に平行な軸を回動軸とし
て回動自在にシャーシに支持し、キャリッジをガイド軸
方向に移動させるスレッド機構のスレッドモータをシャ
ーシに配設したので、スキュー機構により動かされるス
キューベースには、光学ピックアップ機構が搭載された
キャリッジ及びキャリッジを摺動自在に支持するガイド
軸しか設けられておらず、スキューベースの軽量化を図
ることができ、よって、スキュー調整を敏速に行うこと
ができ、記録媒体の高密度化及び回転速度の高速化が進
んだディスクドライブ装置におけるスキュー調整を行う
ことができる。
【0071】請求項2に記載した発明によれば、スレッ
ド機構の減速機構をシャーシに設けたので、さらにスキ
ューベースの軽量化を図ることができ、スキュー調整を
敏速に行うことができ、記録媒体の高密度化及び回転速
度の高速化が進んだディスクドライブ装置におけるスキ
ュー調整を行うことができる。
【0072】尚、前記した実施の形態において示した各
部の具体的な形状乃至構造は、本発明を実施するに当た
っての具体化のほんの一例を示したものに過ぎず、これ
らによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されるこ
とがあってはならないものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】図2乃至図10と共に、本発明ディスクドライ
ブ装置の実施の形態を示すもので、本図はディスクトレ
ーのアンローディング状態を示す斜視図である。
【図2】外筐カバーを外した状態で示す全体の斜視図で
ある。
【図3】フレームとシャーシとを分解して示す斜視図で
ある。
【図4】シャーシとサブシャーシとを分解して示す斜視
図である。
【図5】サブシャーシとスキューベースとを分解して示
す斜視図である。
【図6】スキュー調整機構を拡大して示す正面図であ
る。
【図7】ディスクトレーのアンローディング状態を外筐
カバーを外して示す平面図である。
【図8】ディスクトレーのローディング状態を外筐カバ
ーを外した状態で示す平面図である。
【図9】ディスクトレーのアンローディング状態を示す
縦断面図である。
【図10】ディスクトレーのローディング状態を示す縦
断面図である。
【符号の説明】
1…ディスクドライブ装置、8…シャーシ、17…スキ
ューベース、18…光ディスク、21…光学ピックアッ
プ機構、22…スキュー調整機構、23…スレッド機
構、34…ガイド軸、35…キャリッジ、38…スキュ
ーセンサ、49…スレッドモータ、50…減速機構

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光学ピックアップ機構が搭載されたキャ
    リッジと、 該キャリッジを光ディスクの半径方向に摺動自在に支持
    するガイド軸と、 該ガイド軸が配設されたスキューベースと、 該スキューベースを、上記ガイド軸に直交し、かつ、光
    ディスクの面に平行な軸を回動軸として回動自在に支持
    するシャーシと、 光学ピックアップのレーザ光の光ディスクに対する角度
    の適否を検出するスキューセンサと、 該スキューセンサの検出信号に基づき、上記シャーシに
    対してスキューベースを回動させるスキュー調整機構
    と、 上記キャリッジをガイド軸の軸方向に移動させるスレッ
    ド機構とを有するディスクドライブ装置であって、 スレッド機構を駆動するスレッドモータをシャーシに配
    設したことを特徴とするディスクドライブ装置。
  2. 【請求項2】 スレッド機構の減速機構をシャーシに設
    けたことを特徴とする請求項1に記載したディスクドラ
    イブ装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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