JPH1166657A - 光磁気ディスクドライブ装置 - Google Patents

光磁気ディスクドライブ装置

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JPH1166657A
JPH1166657A JP21644097A JP21644097A JPH1166657A JP H1166657 A JPH1166657 A JP H1166657A JP 21644097 A JP21644097 A JP 21644097A JP 21644097 A JP21644097 A JP 21644097A JP H1166657 A JPH1166657 A JP H1166657A
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JP
Japan
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magneto
magnetic field
optical disk
bias magnetic
optical
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Withdrawn
Application number
JP21644097A
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English (en)
Inventor
Tatsuyuki Kamimura
達之 上村
Yoichi Hosaka
洋一 穂坂
Ken Sugawara
菅原  研
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】光磁気記録媒体の種類を問わず低消費電力で必
要な磁界を目的箇所に正確に印加可能なコンパクトで低
価格な光磁気ディスクドライブ装置を提供する。 【解決手段】カートリッジホルダ42の上板48に取り
付けられたバイアス磁界印加装置46は、種類の異なる
ディスクカートリッジ36,38(光磁気ディスク3
2,34)に対応して、光磁気ディスクの面に対して垂
直方向に移動可能に構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば光磁気記録
媒体に対する情報の記録時又は消去時に、光磁気記録媒
体の種類又はこの光磁気記録媒体を収容したディスクカ
ートリッジの種類に対応した所定のバイアス磁界を印加
することが可能な光磁気ディスクドライブ装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の装置として、例えば特開
平8−138261号公報や、下記図12及び図13に
示すように、異なる種類の光磁気記録媒体即ち光磁気デ
ィスクに対応して選択的に使用可能な2つの対物レンズ
を備えた光磁気ディスクドライブ装置が知られている。
【0003】即ち、いずれの装置においても、光磁気デ
ィスクの種類(例えば、ディスクのカバーガラスの厚さ
が、使用するディスクの種類によって異なっている場
合)に対応して、収差を許容値以下に低減した情報の記
録、再生及び消去を行うことができるように構成されて
いる。
【0004】ここで、その一例として、図12及び図1
3に示された光磁気ディスクドライブ装置について説明
する。図12及び図13に示すように、X方向即ち光磁
気ディスク8,10の半径方向に延出した一対のガイド
軸2に沿ってスライド自在に構成された光ピックアップ
4と、この光ピックアップ4の両側に設けられた磁気回
路6とを備えた光磁気ディスクドライブ装置が知られて
いる。
【0005】光ピックアップ4には、カバーガラスの厚
さt1,t2が異なる光磁気ディスク8,10に対応し
て選択的に使用するために、これら光磁気ディスク8,
10のトラック(図示しない)の接線方向において互い
に光路が重ならない位置に配置された2つの対物レンズ
12が搭載されている。即ち、2つの対物レンズ12を
選択的に使用することによって、レーザー光源14から
レンズ16及び反射ミラー18を介して対物レンズ12
に導光されたレーザー光を光磁気ディスク8,10の記
録層(図示しない)に対して許容値以下の収差で集光さ
せることができる。
【0006】また、夫々の磁気回路6は、X方向に延出
した内ヨーク20と、この内ヨーク20に対向配置され
た外ヨーク22と、内ヨーク20に巻き付けられた金属
製ショートリング24と、この金属製ショートリング2
4の外周に巻回されたトラッキングコイル26と、この
トラッキングコイル26に対向するように、外ヨーク2
2に設けられた磁石28とを備えている。
【0007】このような構成によれば、トラッキングコ
イル26に所定の電流を流した際に生じる磁石28とト
ラッキングコイル26との間の電磁作用によって、光ピ
ックアップ4をX方向にスライドさせながら、光磁気デ
ィスク8,10に対する情報の記録、再生及び消去を行
うことができるようになっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】これら光磁気ディスク
ドライブ装置は、共に、情報再生専用光磁気ディスク、
或いは、情報記録時や情報消去時にバイアス磁界を必要
としない相変化型光磁気ディスクを使用する場合には、
特に問題点は生じない。
【0009】しかしながら、情報記録時や情報消去時に
バイアス磁界を必要とする光磁気ディスクを用いた場合
には、以下のような問題が生じる。即ち、図13に示す
ように、カバーガラスの厚さt1,t2(t1<t2)
が異なる2種類の光磁気ディスク8,10を光磁気ディ
スクドライブ装置に夫々選択的にセットした場合、セッ
トされた光磁気ディスク8,10に対応して、その記録
層からバイアス磁界印加装置30までの距離L1,L2
(L1>L2)が異なる。
【0010】なお、バイアス磁界印加装置30から発生
する磁界は、発生方向に沿った距離の二乗に反比例して
減少する。この場合において、厚さt2の光磁気ディス
ク10の記録層において必要となる磁界を発生させるよ
うに、バイアス磁界印加装置30が設計されているもの
とすると、厚さt1(<t2)の光磁気ディスク8の記
録層に印加される磁界は、距離差(L1−L2)の二乗
に反比例して大幅に減少してしまう。このため、正確に
情報を記録することが困難になってしまうといった問題
が生じる。
【0011】このような問題を解消するためには、異な
る種類(厚さt1,t2)の光磁気ディスク8,10に
対して一定レベル以上の磁界を印加させるように、強力
な磁界を発生させることが可能なバイアス磁界印加装置
30が必要となる。
【0012】しかし、強力な磁界を発生させる場合、磁
気回路6に大電流が流れるように、磁気回路6の容量ア
ップや電源の高電圧化等を図る必要があるため、バイア
ス磁界印加装置30の構成が大型化して製造コストが上
昇してしまうと共に、消費電力も上昇してしまうといっ
た問題が生じる。更に、消費電力が上昇することによっ
て発熱量も上昇するため、この発熱による光ピックアッ
プ4及び周辺構成への影響を防ぐための構成も別途必要
となる。
【0013】また、2つの対物レンズ12を使用したた
め、夫々の対物レンズ12から射出されたレーザー光
が、光磁気ディスク8,10上でスポットを結ぶ位置
は、光磁気ディスク8,10に垂直方向だけでなく、光
磁気ディスク面(図示しない)に平行な面内でも異なっ
ている。このため、1つのバイアス磁界印加装置30に
よって、光磁気ディスク8,10上の夫々のスポット位
置に対して、常に、必要な磁界を正確に印加すること
は、極めて困難である。
【0014】本発明は、このような問題を解決するため
に成されており、その目的は、光磁気記録媒体の種類を
問わず、低消費電力で必要な磁界を目的箇所に正確に印
加することが可能なコンパクトで低価格な光磁気ディス
クドライブ装置を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明の光磁気ディスクドライブ装置は、光
磁気記録媒体の種類に対応して、光磁気記録媒体に対し
て所望のバイアス磁界を印加するように、光磁気記録媒
体の面に対して少なくとも垂直方向に移動可能に構成さ
れたバイアス磁界印加装置を備えている。
【0016】また、本発明の光磁気ディスクドライブ装
置は、光磁気記録媒体の種類に対応して、光磁気記録媒
体に対して所望のバイアス磁界を印加するように、光磁
気記録媒体の面に対して垂直方向及び光磁気記録媒体の
情報トラックの接線方向に移動可能に構成されたバイア
ス磁界印加装置を備えている。
【0017】更に、本発明の光磁気ディスクドライブ装
置は、光磁気記録媒体の種類に対応して、光磁気記録媒
体に対して所望のバイアス磁界を印加するように、光磁
気記録媒体の面に対して垂直方向及び光磁気記録媒体の
情報トラックの接線方向に移動可能に構成されたセンタ
ーヨークを有するバイアス磁界印加装置を備える。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1の実施の形態
に係る光磁気ディスクドライブ装置について図1〜図5
を参照して説明する。図1(a)に示すように、本実施
の形態の光磁気ディスクドライブ装置は、異なる種類の
光磁気記録媒体即ち光磁気ディスク32,34を収容し
たディスクカートリッジ36,38(図3及び図4参
照)を挿脱可能な寸法の開口部40aが形成されたドラ
イブ装置本体40を備えている。
【0019】このドライブ装置本体40には、開口部4
0aから選択的に挿入されたディスクカートリッジ3
6,38を保持可能なカートリッジホルダ42と、開口
部40aから挿入されたディスクカートリッジ36,3
8をカートリッジホルダ42に対してローディングさせ
ると共に、ローディングに際してスピンドルモータ44
を光磁気ディスク32,34方向に上昇させることによ
って、このスピンドルモータ44のターンテーブル(図
示しない)に光磁気ディスク32,34を磁気的に吸着
保持させるローディング機構(特開平9−7348号公
報参照)と、カートリッジホルダ42に保持された光磁
気ディスク32,34に所定のバイアス磁界を印加する
ように、カートリッジホルダ42の上部に設けられたバ
イアス磁界印加装置46と、カートリッジホルダ42の
下方に且つバイアス磁界印加装置46に対向して配置さ
れた光ピックアップ(図示しない)とが内蔵されてい
る。なお、光ピックアップは、光磁気ディスク32,3
4の半径方向に移動可能に制御されている。
【0020】カートリッジホルダ42は、上板48と、
下板50とから構成されており、上板48には、バイア
ス磁界印加装置46が取り付けることができるようにな
っている。
【0021】図1及び図2に示すように、バイアス磁界
印加装置46は、センターヨーク52と、このセンター
ヨーク52の周囲に巻回されたコイル54と、このコイ
ル54を囲むように配置されたサイドヨーク56と、セ
ンターヨーク52及びサイドヨーク56を支持するヨー
ク支持板58とを備えている。なお、図2には、センタ
ーヨーク52及びサイドヨーク56を省略し、コイル5
4のみを示した。
【0022】センターヨーク52及びサイドヨーク56
並びにヨーク支持板58は、共に、例えば電磁軟鉄等の
純鉄或いはSi−FeやNi−Fe等の鉄系合金等の磁
性体で形成されており、一方、コイル54は、電流を流
したときに光磁気ディスク32,34の面に対して垂直
方向の直流バイアス磁界が発生するように、銅線を所定
量だけ巻き付けて構成されており、接着剤等によってセ
ンターヨーク52に固定されている。
【0023】ヨーク支持板58は、センターヨーク52
の長手方向に直交する方向に所定量だけ延出しており、
その延出端の両側には、夫々、カートリッジホルダ42
方向に折り曲げられた折曲部60が形成されている。具
体的には、これら折曲部60は、夫々、ヨーク支持板5
8の四隅に形成されており、折曲部60の先端には、夫
々、後述するストッパ部62及びこのストッパ部62か
ら突出した係合片64が設けられている。
【0024】一方、カートリッジホルダ42の上板48
には、4つの折曲部60に対向した位置に、夫々、係合
片64が係合可能でストッパ部62を挿通させない寸法
の係合孔66が形成されている。
【0025】また、コイル54が巻き付けられたセンタ
ーヨーク52及びサイドヨーク56が、カートリッジホ
ルダ42に保持されている光磁気ディスク32,34に
直接対面するように、上板48には、コイル54が巻き
付けられたセンターヨーク52及びサイドヨーク56を
挿通可能な寸法の挿通孔68が形成されている。
【0026】ヨーク支持板58は、係合片64が係合孔
66に係合した状態で、上板48との平行な方向での位
置(図2中左右方向及び奥行方向)が決まり、この際、
センターヨーク52は、その長手方向がカートリッジホ
ルダ42に保持された光磁気ディスク32,34の半径
方向に一致するように位置決めされる。
【0027】また、ヨーク支持板58の延出端の中央部
には、夫々、係合突起70が設けられており、これら係
合突起70には、付勢バネ72の一端が係合されるよう
になっており、この付勢バネ72の他端は、ドライブ装
置本体40に設けられた固定部(図示しない)に固定さ
れるようになっている。
【0028】このような構成によれば、ヨーク支持板5
8は上板48に対して高さ方向に移動可能ではあるが、
ヨーク支持板58は付勢バネ72によって図2中下側に
付勢され、上板48の係合孔66にヨーク支持板58の
係合片64が夫々挿通し、ストッパ部62が上板48に
当接することによって、高さ方向の最下端位置が決めら
れた状態でカートリッジホルダ42に保持されることに
なる。
【0029】ところで、図3及び図4に示すように、デ
ィスクカートリッジ36,38は、2種類のタイプに大
別され、その1つのタイプは、光磁気ディスク32のカ
バーガラス(図示しない)の厚さが1.2mmであって
且つISO規格に準拠した90mm(128MB、23
0MB、540MB、640MB)のディスクカートリ
ッジ36であり(図3参照)、他のタイプは、光磁気デ
ィスク34のカバーガラス(図示しない)の厚さが0.
6mmであって且つ上記光磁気ディスク32よりも記憶
容量の大きな90mmのディスクカートリッジ38であ
る(図4参照)。
【0030】高容量タイプのディスクカートリッジ38
は、その上面ケース74の両側に2箇所のくぼみ76
(約1〜2mm)が形成されていると共に、ライトプロ
テクトコマ78を書込可/書込不可の間で移動可能に保
持するセンサーホール80と並列して他のセンサーホー
ル82が設けられている。なお、これ以外は、双方のデ
ィスクカートリッジ36,38の構成は、ISO規格に
準拠したディスクカートリッジ36と同一であるため、
その説明は省略する。
【0031】次に、本実施の形態の動作について説明す
る。なお、この動作説明では、その一例として、上述し
たISO規格に準拠したディスクカートリッジ36及び
高容量タイプのディスクカートリッジ38を選択的にカ
ートリッジホルダ42にローディングさせた場合につい
て説明する。
【0032】いずれのディスクカートリッジ36,38
もローディングされていない状態では、図1(a)に示
すように、ヨーク支持板58の折曲部60のストッパ部
62は、上板48に当接している。
【0033】まず、図5(a)に示すように、ISO規
格に準拠したディスクカートリッジ36が、イジェクト
用バネ84の付勢力に抗して挿入された場合、ヨーク支
持板58の係合片64が、ディスクカートリッジ36の
上面ケース74によって押圧されるため、付勢バネ72
(図2参照)の付勢力に抗してバイアス磁界印加装置4
6は、光磁気ディスク32の面に対して垂直方向上側に
移動する。そして、付勢バネ72の付勢力によって、バ
イアス磁界印加装置46は、ディスクカートリッジ36
の上面ケース74に付勢固定される。このとき、ローデ
ィングが完了する。
【0034】この移動動作では、光磁気ディスク32の
面ブレや機械的公差を考慮して、光磁気ディスク32と
センターヨーク52との間の距離D1が、光磁気ディス
ク32とセンターヨーク52とが絶対接触しない距離で
あって且つ最短距離になるように制御されている。
【0035】次に、ディスクカートリッジ36を抜き取
った後、図5(b)に示すように、高容量タイプのディ
スクカートリッジ38が、イジェクト用バネ84の付勢
力に抗して挿入された場合、ヨーク支持板58の係合片
64が、上面ケース74のくぼみ76に入り込むため、
係合片64は、上面ケース74に接触しない。このと
き、ヨーク支持板58のストッパ部62が、カートリッ
ジホルダ42の上板48に当接した状態で、付勢バネ7
2の付勢力によって、バイアス磁界印加装置46は、上
板48に付勢固定される。このとき、ローディングが完
了する。
【0036】この移動動作では、光磁気ディスク34の
面ブレや機械的公差を考慮して、光磁気ディスク34と
センターヨーク52との間の距離D2が、光磁気ディス
ク34とセンターヨーク52とが絶対接触しない距離で
あって且つ最短距離になるように制御されている。
【0037】本実施の形態によれば、種類の異なる光磁
気ディスク32,34とセンターヨーク52とが絶対接
触しない距離であって且つ最短距離になるように、バイ
アス磁界印加装置46を垂直方向に移動制御することが
できるため、光磁気ディスク32,34の種類を問わ
ず、低消費電力で必要な磁界を目的箇所に正確に印加す
ることが可能なコンパクトで低価格な光磁気ディスクド
ライブ装置を提供することが可能となる。
【0038】なお、本発明は、上述した実施の形態の構
成に限定されることは無く、新規事項を追加しない範囲
で種々変更することが可能である。上記実施の形態で
は、ディスクカートリッジ36,38の上面ケース74
の形状差によって、機械的にバイアス磁界印加装置46
の位置を切り換えたが、それ以外の方法を用いても良
い。例えば、ディスクカートリッジ36,38の挿入側
先端の形状を変えても良いし、或いは、ディスクカート
リッジ36,38のシャッター部86(図3及び図4参
照)の形状を変えることによって、ローディング時のシ
ャッター開閉機構(図示しない)の動作に連動させてバ
イアス磁界印加装置46の位置を切り換えても良い。ま
た、上面ケース74に設けられたセンサーホール82
(図4参照)の有無を検出し、その検出データに基づい
て、バイアス磁界印加装置46の位置を切り換えても良
い。或いは、光磁気ディスク32,34の種類を検出
し、その検出データに基づいて、バイアス磁界印加装置
46の位置を切り換えても良い。
【0039】次に、本発明の第2の実施の形態に係る光
磁気ディスクドライブ装置について図6及び図7を参照
して説明する。なお、本実施の形態も、第1の実施の形
態と同様に、ISO規格に準拠したディスクカートリッ
ジ36及び高容量タイプのディスクカートリッジ38を
選択的にカートリッジホルダ42にローディングさせる
場合について説明する。
【0040】また、本実施の形態は、例えば図12に示
した構成と同様に、光磁気ディスク32,34のトラッ
ク(図示しない)の接線方向において互いに光路が重な
らない位置に配置された2つの対物レンズ88,90
(図7参照)が搭載された光ピックアップを備えた光磁
気ディスクドライブ装置を想定している。
【0041】図6及び図7に示すように、本実施の形態
の光磁気ディスクドライブ装置は、バイアス磁界印加装
置46を光磁気ディスク32,34の面に対して垂直方
向及び光磁気ディスク32,34の情報トラックの接線
方向に移動させることができるように構成されている。
なお、他の構成は、第1の実施の形態と同一であるた
め、同一の符号を付して、その説明を省略すると共に、
以下の説明では、バイアス磁界印加装置46を垂直方向
及び情報トラックの接線方向に移動させるための構成に
ついてのみ説明を加える。
【0042】本実施の形態に適用したバイアス磁界印加
装置46は、平行リンク機構を構成する一対の平行リン
ク92a,92bによって、光磁気ディスク32,34
の面に対して垂直方向及び情報トラックの接線方向に移
動可能に支持されている。
【0043】これら一対の平行リンク92a,92b
は、夫々、その一端が、バイアス磁界印加装置46を支
持した第1の支持部材94に支持軸96を介して接続さ
れており、その他端が、カートリッジホルダ42に固定
された第2の支持部材98に中心軸100を介して接続
されている。
【0044】第1及び第2の支持部材94,98には、
光磁気ディスク32,34の面に対して所定の傾斜角度
θ(図7(a)参照)の傾斜面94a,98aが設けら
れており、支持軸96及び中心軸100は、第1及び第
2の支持部材94,98の傾斜面94a,98a上に取
り付けられている。なお、図7には、第1の支持部材9
4の傾斜面94aのみを示した。
【0045】また、一対の平行リンク92a,92bの
中間部には、夫々、摺動穴102が形成されており、こ
れら摺動穴102には、夫々、光磁気ディスク32,3
4のトラックの接線方向にスライド自在なスライダ10
4に固定され且つこのスライダ104から光磁気ディス
ク32,34の面に対して垂直方向に立ち上げられた作
用軸106が挿通されている。即ち、スライダ104に
固定された作用軸106は、夫々、一対の平行リンク9
2a,92bの摺動穴102に緩くはまっているだけで
ある。
【0046】また、引張コイルスプリング108が、上
述したような平行リンク機構を引っ張っていることによ
って、上記スライダ104は、常時、プランジャ装置1
10の進退ロッド112に当て付けられている。
【0047】このような構成において、プランジャ装置
110の進退ロッド112を駆動させて、スライダ10
4をスライドさせると、このスライダ104に固定され
た作用軸106も同一方向にスライドする。
【0048】この状態において、一対の平行リンク92
a,92bの摺動穴102は、作用軸106に緩くはま
っているだけであるため、これら一対の平行リンク92
a,92bには、第1及び第2の支持部材94,98の
傾斜面94a,98aの傾斜角度θに対応して、作用軸
106に沿った垂直方向の力が作用する。
【0049】この場合、一対の平行リンク92a,92
bは、その一端即ち支持軸96を介して第1の支持部材
94に接続した端部が、光磁気ディスク32,34の面
に対して垂直方向に移動しながら同時に、その他端即ち
中心軸100を介して第2の支持部材98に接続した端
部を中心に光磁気ディスク32,34のトラックの接線
方向に回転する。
【0050】この結果、第1の支持部材94に支持され
たバイアス磁界印加装置46は、光磁気ディスク32,
34の面に対して垂直方向に移動しながら同時に、光磁
気ディスク32,34のトラックの接線方向に移動す
る。
【0051】次に、本実施の形態の動作について説明す
る。まず、図7(a)に示すように、ISO規格に準拠
したディスクカートリッジ36(厚さ1.2mmの光磁
気ディスク32)が挿入された場合、第1の実施の形態
のように、機械的又は電気的或いは光学的にディスクカ
ートリッジ36又は光磁気ディスク32の種類を検出す
る。そして、この検出データに基づいて、プランジャ装
置110の進退ロッド112を前進させ、引張コイルス
プリング108の引張力に抗してスライダ104をスラ
イドさせる。
【0052】このとき、平行リンク機構によって、バイ
アス磁界印加装置46は、光磁気ディスク32の面に対
して垂直方向に移動しながら同時に、光磁気ディスク3
2のトラックの接線方向に移動する。
【0053】この結果、バイアス磁界印加装置46は、
そのセンターヨーク52がISO規格の光磁気ディスク
32に適合する対物レンズ90に対向した位置に位置付
けられる。このとき、ローディングが完了する。
【0054】この移動動作では、光磁気ディスク32の
面ブレや機械的公差を考慮して、光磁気ディスク32と
センターヨーク52との間の距離が、光磁気ディスク3
2とセンターヨーク52とが絶対接触しない距離であっ
て且つ最短距離になるようにバイアス磁界印加装置46
の位置が制御されている。
【0055】これに対して、図7(b)に示すように、
高容量タイプのディスクカートリッジ38(厚さ0.6
mmの光磁気ディスク34)が挿入された場合、第1の
実施の形態のように、機械的又は電気的或いは光学的に
ディスクカートリッジ38又は光磁気ディスク34の種
類を検出する。そして、この検出データに基づいて、プ
ランジャ装置110の進退ロッド112を後退させ、引
張コイルスプリング108の引張力に従ってスライダ1
04をスライドさせる。
【0056】このとき、平行リンク機構によって、バイ
アス磁界印加装置46は、光磁気ディスク34の面に対
して垂直方向に移動しながら同時に、光磁気ディスク3
4のトラックの接線方向に移動する。即ち、バイアス磁
界印加装置46は、図中点線で示した位置(後述する初
期位置)から実線で示した位置に移動する。
【0057】この結果、バイアス磁界印加装置46のセ
ンターヨーク52が、高容量の光磁気ディスク34に適
合する対物レンズ88に対向した位置に位置付けられ
る。このとき、ローディングが完了する。
【0058】この移動動作では、光磁気ディスク34の
面ブレや機械的公差を考慮して、光磁気ディスク34と
センターヨーク52との間の距離が、光磁気ディスク3
4とセンターヨーク52とが絶対接触しない距離であっ
て且つ最短距離になるようにバイアス磁界印加装置46
の位置が制御されている。
【0059】なお、ディスクカートリッジ36,38
が、挿入されていない状態では、平行リンク機構に作用
する引張コイルスプリング108の引張力によって、バ
イアス磁界印加装置46は、図7(b)において点線で
示した位置(即ち、初期位置)に位置付けられる。
【0060】本実施の形態によれば、種類の異なる光磁
気ディスク32,34とセンターヨーク52とが絶対接
触しない距離であって且つ最短距離になるように、バイ
アス磁界印加装置46を垂直方向及び情報トラックの接
線方向に移動制御することができるため、光磁気ディス
ク32,34の種類を問わず、低消費電力で必要な磁界
を目的箇所に正確に印加することが可能なコンパクトで
低価格な光磁気ディスクドライブ装置を提供することが
可能となる。
【0061】更に、本実施の形態によれば、2つの対物
レンズ88,90によって、光磁気ディスク32,34
の面に対して垂直方向だけでなく且つ情報トラックの接
線方向に、スポットが結ばれる場合であっても、1つの
バイアス磁界印加装置46によって、光磁気ディスク3
2,34上の夫々のスポット位置に対して、常に、必要
な磁界を正確に印加することが可能となる。
【0062】次に、本発明の第3の実施の形態に係る光
磁気ディスクドライブ装置について図8を参照して説明
する。なお、本実施の形態の説明に際し、第1の実施の
形態と同一の構成には、同一符号を付して、その説明を
省略する。
【0063】本実施の形態は、第2の実施の形態の改良
であり、バイアス磁界印加装置46を光磁気ディスクの
面に対して垂直方向及び光磁気ディスクの情報トラック
の接線方向に移動させることができるように構成されて
いると共に、ディスクカートリッジをカートリッジホル
ダ42に挿脱させる際に、光磁気ディスクとバイアス磁
界印加装置46とが干渉又は接触しないように、バイア
ス磁界印加装置46を待避させることができるように構
成されている。
【0064】また、本実施の形態も、第2の実施の形態
と同様に、光磁気ディスクのトラックの接線方向におい
て互いに光路が重ならない位置に配置された2つの対物
レンズ(図7参照)が搭載された光ピックアップを備え
た光磁気ディスクドライブ装置を想定している。
【0065】その他の構成は、第2の実施の形態と同様
であるため、以下の説明では、相違する構成についての
み説明を加える。図8(a),(b)に示すように、本
実施の形態に適用したバイアス磁界印加装置46には、
センターヨーク52と平行に延出したシャフト114が
取り付けられている。
【0066】本実施の形態に適用したカートリッジホル
ダ42の上板48には、挿通孔68の両側に対向して立
ち上げられた一対のカムプレート116a,116bが
突設されている。なお、これら一対のカムプレート11
6a,116bは、光磁気ディスク(図示しない)の半
径方向に沿って並列されている。
【0067】また、これら一対のカムプレート116
a,116bには、夫々、所定形状のカム溝118a,
118bが形成されており、上記シャフト114は、こ
れらカム溝118a,118bに摺動自在及び回転自在
に係合されている。
【0068】また、本実施の形態に適用したプランジャ
装置110には、その進退ロッド112の先端に係合凸
部120が取り付けられており、この係合凸部120
は、バイアス磁界印加装置46に設けられた係合凹部1
22に係合させることができるように構成されている。
【0069】次に、本実施の形態の動作について説明す
る。本実施の形態の動作説明では、第1の実施の形態と
同様に、ISO規格に準拠したディスクカートリッジ及
び高容量タイプのディスクカートリッジを選択的にカー
トリッジホルダ42にローディングさせる場合について
説明する。
【0070】更に、この動作説明においては、その一例
として、一端A及び他端B並びに中央端C(図8(a)
参照)を有する「へ」の字形のカム溝118a,118
bを適用する。
【0071】ディスクカートリッジが挿入されていない
ときや、ディスクカートリッジの挿脱動作を行うときに
は、プランジャ装置110の進退ロッド112によっ
て、シャフト114は、中央端Cに位置付けられる。こ
のとき、バイアス磁界印加装置46は、光磁気ディスク
と干渉又は接触しない位置(即ち、光磁気ディスクの面
から最も離間した位置)に位置付けられる。この結果、
光磁気ディスクの損傷等を防止することが可能となる。
【0072】まず、ISO規格に準拠したディスクカー
トリッジ(厚さ1.2mmの光磁気ディスク)が挿入さ
れた場合、機械的又は電気的或いは光学的にディスクカ
ートリッジ又は光磁気ディスクの種類を検出する。そし
て、この検出データに基づいて、プランジャ装置110
の進退ロッド112を前進させると、シャフト114が
カム溝118a,118bに沿って摺動することによっ
て、バイアス磁界印加装置46は、光磁気ディスクの面
に対して垂直方向に移動しながら同時に光磁気ディスク
のトラックの接線方向に移動する。
【0073】そして、シャフト114が、一端Aに当接
したとき、バイアス磁界印加装置46は、そのセンター
ヨーク52がISO規格の光磁気ディスクに適合する対
物レンズに対向した位置に位置付けられる。このとき、
ローディングが完了する。
【0074】この移動動作では、光磁気ディスクの面ブ
レや機械的公差を考慮して、光磁気ディスクとセンター
ヨーク52との間の距離が、光磁気ディスクとセンター
ヨーク52とが絶対接触しない距離であって且つ最短距
離になるように、バイアス磁界印加装置46の位置が制
御されている。
【0075】これに対して、高容量タイプのディスクカ
ートリッジ(厚さ0.6mmの光磁気ディスク)が挿入
された場合、機械的又は電気的或いは光学的にディスク
カートリッジ又は光磁気ディスクの種類を検出する。そ
して、この検出データに基づいて、プランジャ装置11
0の進退ロッド112を後退させると、シャフト114
がカム溝118a,118bに沿って摺動することによ
って、バイアス磁界印加装置46は、光磁気ディスクの
面に対して垂直方向に移動しながら同時に光磁気ディス
クのトラックの接線方向に移動する。
【0076】そして、シャフト114が、他端Bに当接
したとき、バイアス磁界印加装置46は、そのセンター
ヨーク52が高容量の光磁気ディスクに適合する対物レ
ンズに対向した位置に位置付けられる。このとき、ロー
ディングが完了する。
【0077】この移動動作では、光磁気ディスクの面ブ
レや機械的公差を考慮して、光磁気ディスクとセンター
ヨーク52との間の距離が、光磁気ディスクとセンター
ヨーク52とが絶対接触しない距離であって且つ最短距
離になるように、バイアス磁界印加装置46の位置が制
御されている。
【0078】本実施の形態によれば、特にディスクカー
トリッジの挿脱時に、バイアス磁界印加装置46を光磁
気ディスクと干渉又は接触しない位置(即ち、光磁気デ
ィスクの面から最も離間した位置)に位置付けることが
できるため、光磁気ディスクの損傷等を防止することが
可能となる。なお、他の効果は、第2の実施の形態と同
様であるため、その説明は省略する。
【0079】また、本実施の形態では、その一例とし
て、「へ」の字形のカム溝118a,118bを適用し
たが、バイアス磁界印加装置46を待避させる必要が無
い場合には、例えば直線形状のカム溝を適用しても良
い。
【0080】次に、本発明の第4の実施の形態に係る光
磁気ディスクドライブ装置について図9〜図11を参照
して説明する。なお、本実施の形態の説明に際し、第1
の実施の形態と同一の構成には、同一符号を付して、そ
の説明を省略する。
【0081】本実施の形態は、第2の実施の形態の改良
であり、ディスクカートリッジ及び光磁気ディスクの種
類に対応して、光磁気ディスクの面とセンターヨーク5
2の先端52aとの間の距離を任意に調整することがで
きるように構成されている。
【0082】また、本実施の形態も、第2の実施の形態
と同様に、光磁気ディスクのトラックの接線方向におい
て互いに光路が重ならない位置に配置された2つの対物
レンズ(図7参照)が搭載された光ピックアップを備え
た光磁気ディスクドライブ装置を想定している。
【0083】図9(a),(b),(c)に示すよう
に、本実施の形態に適用したバイアス磁界印加装置46
は、センターヨーク52と、このセンターヨーク52を
回動自在に支持するサイドヨーク56と、センターヨー
ク52を取り囲むようにサイドヨーク56に設けられた
コイル54とを有しており、センターヨーク52は、情
報の記録時及び消去時に、光磁気ディスクの複数の所定
箇所にバイアス磁界を印加するように、後述するアクチ
ュエータによって所定方向に所定量だけ回動制御されて
いる。
【0084】このような構成において、コイル54に所
定の電流を流すことによって、光磁気ディスクの所定面
上にバイアス磁界を印加することができる。また、サイ
ドヨーク56には、その中央部分から光磁気ディスクの
トラックの接線方向にずらして形成された所定の寸法の
切欠部124が形成されており、この切欠部124の長
手方向両端には、夫々、センターヨーク52を回動自在
に支持する支持手段が対向して設けられている。なお、
切欠部124の寸法は、センターヨーク52の寸法より
も大きく設定されている。
【0085】これら支持手段は、夫々、図10(a)〜
(c)に示すように、サイドヨーク56から外側に垂直
に立ち上げられた支持部126と、この支持部126に
形成されたホールド穴128とを備えており、このホー
ルド穴128にセンターヨーク52の両側に突出した軸
部130を嵌め込むことによって、センターヨーク52
を回動自在に支持することができるようになっている。
【0086】ホールド穴128の口元寸法G(図10
(c)参照)は、センターヨーク52の軸部130の直
径よりも僅かに小さく設計されており、ホールド穴12
8の口元を押し広げるように(即ち、ホールド穴128
の口元寸法Gを拡げるように)軸部130を嵌め込んだ
後に、ホールド穴128の口元が、その弾性力で元の口
元寸法Gに戻ることによって、軸部130をホールド穴
128内に回転自在にホールドさせることができるよう
になっている。
【0087】また、サイドヨーク56に形成された切欠
部124には、長手方向に沿って並列して延出した一対
のサイドエッジ124a,124aが形成されており、
上記支持手段を介して回動自在に支持されたセンターヨ
ーク52が回動した際、このセンターヨーク52が、サ
イドエッジ124a,124aに当接することによっ
て、センターヨーク52の回動範囲M(図9(c)参
照)を一定に維持することができるようになっている。
【0088】ここで、センターヨーク52を回動させる
アクチュエータについて、図11を参照して説明する。
図11(a)に示すように、本実施の形態において、バ
イアス磁界印加装置46は、カートリッジホルダ42に
取り付けられている。具体的には、サイドヨーク56の
長手方向両側に設けられたカシメ穴132をカートリッ
ジホルダ42にカシメ固定することによって、バイアス
磁界印加装置46は、カートリッジホルダ42に取り付
けられている。
【0089】図3(a),(b)に示すように、本実施
の形態に用いたアクチュエータは、センターヨーク52
に対して常時所定の引張力を与える引張コイルスプリン
グ134と、この引張コイルスプリング134の引張力
に抗して、センターヨーク52を回動させるプランジャ
装置110とを備えている。
【0090】引張コイルスプリング134は、その一端
がカートリッジホルダ42の支持部136に固定され、
その他端がセンターヨーク52の回動中心の上部側に固
定されており、センターヨーク52を常時サイドエッジ
124aに当接させるように構成されている。
【0091】プランジャ装置110は、カートリッジホ
ルダ42上に取り付けられており、このプランジャ装置
110の進退ロッド112を移動させて、センターヨー
ク52の回動中心の上部側を直接押圧することによっ
て、引張コイルスプリング134の引張力に抗してセン
ターヨーク52の先端52aを回動させることができる
ように構成されている。
【0092】このようなプランジャ装置110によれ
ば、進退ロッド112の移動量を制御することによっ
て、センターヨーク52の先端52aの回動量及び回動
方向を任意に調整することができる。
【0093】この場合、センターヨーク52の回動範囲
は、一対のサイドエッジ124aによって規制されてい
るため、バイアス磁界の印加箇所を正確に限定すること
が可能となる。
【0094】このような構成によれば、サイドヨーク5
6に形成された一対のサイドエッジ124a,124a
によって規定されたセンターヨーク52の回動範囲M
(例えば、符号Pa,Pbで示した回動位置)におい
て、センターヨーク52の先端52aと光磁気ディスク
の面と間の距離に距離差Zが生じる。この結果、光磁気
ディスクの種類に対応してセンターヨーク52の先端5
2aと光磁気ディスクの面との間の距離を任意に設定す
ることが可能となる。
【0095】本実施の形態も、第2の実施の形態と同様
に、種類の異なる光磁気ディスクとセンターヨーク52
の先端52aとが絶対接触しない距離であって且つ最短
距離になるように、センターヨーク52の先端52aを
垂直方向及び情報トラックの接線方向に移動制御するこ
とができるため、光磁気ディスクの種類を問わず、低消
費電力で必要な磁界を目的箇所に正確に印加することが
可能なコンパクトで低価格な光磁気ディスクドライブ装
置を提供することが可能となる。
【0096】更に、本実施の形態によれば、2つの対物
レンズによって、光磁気ディスクの面に対して垂直方向
だけでなく且つ情報トラックの接線方向に、スポットが
結ばれる場合であっても、1つのバイアス磁界印加装置
46によって、光磁気ディスク上の夫々のスポット位置
に対して、常に、必要な磁界を正確に印加することが可
能となる。
【0097】
【発明の効果】本発明によれば、光磁気記録媒体の種類
を問わず、低消費電力で必要な磁界を目的箇所に正確に
印加することが可能なコンパクトで低価格な光磁気ディ
スクドライブ装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は、本発明の第1の実施の形態に係る光
磁気ディスクドライブ装置の構成を示す図、(b)は、
バイアス磁界印加装置の構成を示す図。
【図2】カートリッジホルダとバイアス磁界印加装置の
構成を示す分解斜視図。
【図3】(a)は、ISO規格に準拠したディスクカー
トリッジの斜視図、(b)は、その平面図。
【図4】(a)は、高容量タイプのディスクカートリッ
ジの斜視図、(b)は、その平面図。
【図5】(a)は、ISO規格に準拠したディスクカー
トリッジが挿入された場合の動作説明図、(b)は、高
容量タイプのディスクカートリッジが挿入された場合の
動作説明図。
【図6】本発明の第2の実施の形態に係る光磁気ディス
クドライブ装置の主要な構成を示す図。
【図7】(a)は、ISO規格に準拠したディスクカー
トリッジが挿入された場合の動作説明図、(b)は、高
容量タイプのディスクカートリッジが挿入された場合の
動作説明図。
【図8】本発明の第3の実施の形態に係る光磁気ディス
クドライブ装置の主要な構成を示す図であり、(a)
は、バイアス磁界印加装置とカムプレートの構成を示す
分解斜視図、(b)は、カートリッジホルダとバイアス
磁界印加装置の構成を示す分解斜視図。
【図9】本発明の第4の実施の形態に係る光磁気ディス
クドライブ装置の主要な構成を示す図であり、(a)
は、平面図、(b)は、同図(a)の背面図、(c)
は、同図(b)のc−c線に沿う断面図。
【図10】(a)は、本発明の第4の実施の形態に係る
光磁気ディスクドライブ装置に用いられたサイドヨーク
の構成を示す図、(b)は、サイドヨークに設けられた
支持手段の構成を示す図、(c)は、支持手段のホール
ド穴の部分の拡大図。
【図11】(a)は、本発明の第4の実施の形態に係る
光磁気ディスクドライブ装置に用いられたアクチュエー
タの配置構成を示す図、(b)は、その側面図。
【図12】従来の光磁気ディスクドライブ装置の構成を
示す斜視図。
【図13】従来の光磁気ディスクドライブ装置に種類の
異なる光磁気ディスクを挿入した状態を示す図。
【符号の説明】
32 光磁気ディスク 34 光磁気ディスク 36 ディスクカートリッジ 38 ディスクカートリッジ 42 カートリッジホルダ 46 バイアス磁界印加装置 48 上板

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光磁気記録媒体の種類に対応して、前記
    光磁気記録媒体に対して所望のバイアス磁界を印加する
    ように、前記光磁気記録媒体の面に対して少なくとも垂
    直方向に移動可能に構成されたバイアス磁界印加装置を
    備えていることを特徴とする光磁気ディスクドライブ装
    置。
  2. 【請求項2】 光磁気記録媒体の種類に対応して、前記
    光磁気記録媒体に対して所望のバイアス磁界を印加する
    ように、前記光磁気記録媒体の面に対して垂直方向及び
    前記光磁気記録媒体の情報トラックの接線方向に移動可
    能に構成されたバイアス磁界印加装置を備えていること
    を特徴とする光磁気ディスクドライブ装置。
  3. 【請求項3】 光磁気記録媒体の種類に対応して、前記
    光磁気記録媒体に対して所望のバイアス磁界を印加する
    ように、前記光磁気記録媒体の面に対して垂直方向及び
    前記光磁気記録媒体の情報トラックの接線方向に移動可
    能に構成されたセンターヨークを有するバイアス磁界印
    加装置を備えていることを特徴とする光磁気ディスクド
    ライブ装置。
JP21644097A 1997-08-11 1997-08-11 光磁気ディスクドライブ装置 Withdrawn JPH1166657A (ja)

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