JPH1167213A - 電池電極用組成物および電池電極 - Google Patents
電池電極用組成物および電池電極Info
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- JPH1167213A JPH1167213A JP9240334A JP24033497A JPH1167213A JP H1167213 A JPH1167213 A JP H1167213A JP 9240334 A JP9240334 A JP 9240334A JP 24033497 A JP24033497 A JP 24033497A JP H1167213 A JPH1167213 A JP H1167213A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- battery electrode
- weight
- cmc
- battery
- composition
- Prior art date
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Battery Electrode And Active Subsutance (AREA)
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 放電特性、高容量化、充放電サイクル性、安
全性に優れた二次電池電極用組成物および電池電極を提
供する。 【解決手段】 (A)エーテル化度が0.5〜1であ
り、平均重合度が300〜1800であるカルボキシメ
チルセルロースと(B)高分子ラテックスとを含有する
結着剤を用いることを特徴とする電池電極用組成物およ
び該結着剤に電極活物質を混合、分散させ、集電材に塗
布して得られることを特徴とする電池電極を提供する。
全性に優れた二次電池電極用組成物および電池電極を提
供する。 【解決手段】 (A)エーテル化度が0.5〜1であ
り、平均重合度が300〜1800であるカルボキシメ
チルセルロースと(B)高分子ラテックスとを含有する
結着剤を用いることを特徴とする電池電極用組成物およ
び該結着剤に電極活物質を混合、分散させ、集電材に塗
布して得られることを特徴とする電池電極を提供する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は放電特性、高容量
化、充放電サイクル性、安全性に優れた二次電池電極、
さらに詳しくは電極活物質が集電材に保持された電池電
極に好適な電池電極用組成物に関するものである。
化、充放電サイクル性、安全性に優れた二次電池電極、
さらに詳しくは電極活物質が集電材に保持された電池電
極に好適な電池電極用組成物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、エレクトロニクスの発展がめざま
しく、これに伴って電子機器産業における技術進歩は著
しく、電池技術においても高エネルギー密度、安全性等
の要求が増大している。かかる要求を満足するには従来
のニッケル−カドミウム電池では不可能なことから、負
極にカドミウムの代わりに水素吸蔵合金を使用するニッ
ケル水素電池や、非水系電池であるリチウムイオン電池
が注目されている。リチウムイオン電池は、エネルギー
密度が高い、保存性が良い、小型軽量という特長を有す
る。また、ニッケル水素電池は急速充放電可能で、過充
電・過放電に強く、かつニッケル−カドミウム電池と互
換性、類似性があり、現在ニッケル−カドミウム電池が
利用されている機器の代替も可能である。これらの電池
の電極は、一般に、電極活物質とバインダーとからなる
スラリー状の電池電極用組成物を集電材に塗布してな
る。電池電極用組成物に要求される性能としては、電
極活物質と集電材の結着性が良好であること、電解液
中のイオンをできるだけ抵抗なく自由に移動させるこ
と、電解液や充放電によって体積変化しないこと、な
どがあげられる。電池電極用組成物には、必要に応じて
分散剤、結着剤などの添加剤が含有される場合がある。
これらは、電極活物質のバインダーへの分散性を向上さ
せ、集電材に強固に固定させる目的で使用される。しか
し、従来の電池電極用組成物では、バインダーおよび上
記添加剤が電極活物質に及ぼす影響が著しく、上記の条
件をすべて満たすことは困難であった。
しく、これに伴って電子機器産業における技術進歩は著
しく、電池技術においても高エネルギー密度、安全性等
の要求が増大している。かかる要求を満足するには従来
のニッケル−カドミウム電池では不可能なことから、負
極にカドミウムの代わりに水素吸蔵合金を使用するニッ
ケル水素電池や、非水系電池であるリチウムイオン電池
が注目されている。リチウムイオン電池は、エネルギー
密度が高い、保存性が良い、小型軽量という特長を有す
る。また、ニッケル水素電池は急速充放電可能で、過充
電・過放電に強く、かつニッケル−カドミウム電池と互
換性、類似性があり、現在ニッケル−カドミウム電池が
利用されている機器の代替も可能である。これらの電池
の電極は、一般に、電極活物質とバインダーとからなる
スラリー状の電池電極用組成物を集電材に塗布してな
る。電池電極用組成物に要求される性能としては、電
極活物質と集電材の結着性が良好であること、電解液
中のイオンをできるだけ抵抗なく自由に移動させるこ
と、電解液や充放電によって体積変化しないこと、な
どがあげられる。電池電極用組成物には、必要に応じて
分散剤、結着剤などの添加剤が含有される場合がある。
これらは、電極活物質のバインダーへの分散性を向上さ
せ、集電材に強固に固定させる目的で使用される。しか
し、従来の電池電極用組成物では、バインダーおよび上
記添加剤が電極活物質に及ぼす影響が著しく、上記の条
件をすべて満たすことは困難であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、主に
二次電池において、電極活物質の集電性を確保し、その
利用効率を向上させ、電池の長寿命化、高容量化を達成
することにある。
二次電池において、電極活物質の集電性を確保し、その
利用効率を向上させ、電池の長寿命化、高容量化を達成
することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、(A)エーテ
ル化度が0.5〜1であり、平均重合度が300〜18
00であるカルボキシメチルセルロース(以下、「CM
C」ともいう)と(B)高分子ラテックスとを含有する
結着剤を用いることを特徴とする電池用電極を提供する
ものである。
ル化度が0.5〜1であり、平均重合度が300〜18
00であるカルボキシメチルセルロース(以下、「CM
C」ともいう)と(B)高分子ラテックスとを含有する
結着剤を用いることを特徴とする電池用電極を提供する
ものである。
【0005】
【発明の実施の形態】以下に本発明を詳細に説明する。 <カルボキシメチルセルロース>本発明に用いられるカ
ルボキシメチルセルロースは、セルロースエーテルの一
種でセルロースグリコール酸塩のことであり、下記式
(1)の構造を有する。
ルボキシメチルセルロースは、セルロースエーテルの一
種でセルロースグリコール酸塩のことであり、下記式
(1)の構造を有する。
【0006】
【化1】
【0007】(式中、Rは−Hおよび−CH2 COOX
から選ばれる基を示し、XはNa、NH4 、Ca、K、
Al、MgおよびHから選ばれる基を示し、RおよびX
が複数存在する場合にはそれぞれ同一でも異なっていて
もよく、nは300〜1800の整数を示す。)
から選ばれる基を示し、XはNa、NH4 、Ca、K、
Al、MgおよびHから選ばれる基を示し、RおよびX
が複数存在する場合にはそれぞれ同一でも異なっていて
もよく、nは300〜1800の整数を示す。)
【0008】上記式(1)で表される化学構造は、セル
ロースの水酸基にカルボキシメチル基がエーテル結合し
たものである。一般に、CMCはナトリウム塩のものを
指すが、アンモニウム塩やカルシウム塩、さらに、アル
カリ性水溶液には可溶だが水には不溶のグリコール酸の
様な特殊なものもある。本発明に用いられるCMCとし
てはいずれのものでも良いが、中でもアンモニウム
塩 、ナトリウム塩、カリウム塩、グルコール酸のもの
が好ましい。特に、リチウムイオン電池電極に用いられ
る場合には、リチウムイオン以外の雑イオンが存在する
と、イオンの充放電特性に悪影響を及ぼし、サイクル特
性の悪化、容量低下の原因となる場合があると考えられ
る。
ロースの水酸基にカルボキシメチル基がエーテル結合し
たものである。一般に、CMCはナトリウム塩のものを
指すが、アンモニウム塩やカルシウム塩、さらに、アル
カリ性水溶液には可溶だが水には不溶のグリコール酸の
様な特殊なものもある。本発明に用いられるCMCとし
てはいずれのものでも良いが、中でもアンモニウム
塩 、ナトリウム塩、カリウム塩、グルコール酸のもの
が好ましい。特に、リチウムイオン電池電極に用いられ
る場合には、リチウムイオン以外の雑イオンが存在する
と、イオンの充放電特性に悪影響を及ぼし、サイクル特
性の悪化、容量低下の原因となる場合があると考えられ
る。
【0009】本発明のCMCは、例えば、パルプにモノ
クロル酢酸ソーダと苛性ソーダを作用させて製造され
る。パルプ中のセルロースは、無水グルコース単量体単
位が連なって構成されている多糖類であり、1単量体単
位中に3個の水酸基を有する。これらの水酸基とモノク
ロル酢酸ソーダとの置換反応によりCMCが合成され
る。モノクロル酢酸ソーダの量を加減する事により、種
々、置換度の異なったCMCを作ることができる。製造
法は大別するとアルセル法、モノクロ法、溶媒法の3つ
があり、その合成反応は通常、いずれも下記式(2)で
表される。
クロル酢酸ソーダと苛性ソーダを作用させて製造され
る。パルプ中のセルロースは、無水グルコース単量体単
位が連なって構成されている多糖類であり、1単量体単
位中に3個の水酸基を有する。これらの水酸基とモノク
ロル酢酸ソーダとの置換反応によりCMCが合成され
る。モノクロル酢酸ソーダの量を加減する事により、種
々、置換度の異なったCMCを作ることができる。製造
法は大別するとアルセル法、モノクロ法、溶媒法の3つ
があり、その合成反応は通常、いずれも下記式(2)で
表される。
【0010】 Rcell(OH)3 +xClCH2COONa+xNaOH →Rcell(OH)3-x (OCH2COONa)x+xNaCl+xH2O (2) (式中、Rcell(OH)3 はセルロース中の無水グルコ
ース単量体単位を示し、xは0.1〜3の数を示す。)
ース単量体単位を示し、xは0.1〜3の数を示す。)
【0011】また、上記方法によって得られたCMCに
は、不純物として多量の塩化ナトリウム、グルコース酸
ナトリウム、少量の炭酸ナトリウムなどが含まれてい
る。このようなCMCの精製方法としては、水媒法、硫
酸精製法、メタノール精製法などがあるが、純度の高い
ものを得る場合は、硫酸精製法またはメタノール精製法
を用いるのが好ましい。
は、不純物として多量の塩化ナトリウム、グルコース酸
ナトリウム、少量の炭酸ナトリウムなどが含まれてい
る。このようなCMCの精製方法としては、水媒法、硫
酸精製法、メタノール精製法などがあるが、純度の高い
ものを得る場合は、硫酸精製法またはメタノール精製法
を用いるのが好ましい。
【0012】上記CMCにおいて、無水グルコース1単
量体単位に対してカルボキシメチル基がエーテル結合し
ている数、すなわち、上記式(2)におけるxの値を、
エーテル化度という。エーテル化度は、CMC全体の平
均値として求められ、CMCの水溶性の指標となる。エ
ーテル化度が0.1〜0.3のCMCは水に不溶であ
り、0.5以上になると水に可溶となるが、完全に透明
になるにはエーテル化度が0.6以上である必要があ
る。CMCのエーテル化度は、理論的には最大3までの
値が可能であるが、本発明で用いられるCMCのエーテ
ル化度は、0.5〜1、好ましくは0.55〜0.9、
特に好ましくは0.6〜0.85である。エーテル化度
が0.5未満では、CMCが水に不溶または溶解しにく
いため作業性が悪く、またカルボキシメチル基が少ない
ために分散性、塗膜強度および接着強度に劣る。エーテ
ル化度が1を超えると、得られる塗膜が硬く、柔軟性が
劣るものとなり、得られる電極において電極活物質と集
電体との結着性が悪くなり、さらに電解液との親和性が
悪く充放電サイクルが悪くなる。
量体単位に対してカルボキシメチル基がエーテル結合し
ている数、すなわち、上記式(2)におけるxの値を、
エーテル化度という。エーテル化度は、CMC全体の平
均値として求められ、CMCの水溶性の指標となる。エ
ーテル化度が0.1〜0.3のCMCは水に不溶であ
り、0.5以上になると水に可溶となるが、完全に透明
になるにはエーテル化度が0.6以上である必要があ
る。CMCのエーテル化度は、理論的には最大3までの
値が可能であるが、本発明で用いられるCMCのエーテ
ル化度は、0.5〜1、好ましくは0.55〜0.9、
特に好ましくは0.6〜0.85である。エーテル化度
が0.5未満では、CMCが水に不溶または溶解しにく
いため作業性が悪く、またカルボキシメチル基が少ない
ために分散性、塗膜強度および接着強度に劣る。エーテ
ル化度が1を超えると、得られる塗膜が硬く、柔軟性が
劣るものとなり、得られる電極において電極活物質と集
電体との結着性が悪くなり、さらに電解液との親和性が
悪く充放電サイクルが悪くなる。
【0013】さらにCMCの特徴を表す値として、上記
式(1)におけるnの値、すなわち重合度が挙げられ
る。CMC全体における平均重合度は、CMC水溶液の
粘度と相関関係があり、CMCの増粘効果、分散効果、
接着性などに影響がある。本発明に用いられるCMCの
平均重合度の範囲は、300〜1800、好ましくは5
00〜1500、更に好ましくは600〜1400であ
る。平均重合度が300未満では、本発明に用いられる
CMC水溶液の粘度が低くなりすぎる場合があり、増粘
効果、塗膜強度、密着性に劣る。また平均重合度が18
00を超えると、CMC水溶液の粘度が高くなりすぎる
場合があり、作業性が悪く、塗工性、密着性なども低下
して好ましくない。さらに、平均重合度が上記の範囲に
おいて、本発明に用いられるCMCの1重量%水溶液の
粘度(25℃、60回転)は、200〜4000mPa
・sであることが好ましい。
式(1)におけるnの値、すなわち重合度が挙げられ
る。CMC全体における平均重合度は、CMC水溶液の
粘度と相関関係があり、CMCの増粘効果、分散効果、
接着性などに影響がある。本発明に用いられるCMCの
平均重合度の範囲は、300〜1800、好ましくは5
00〜1500、更に好ましくは600〜1400であ
る。平均重合度が300未満では、本発明に用いられる
CMC水溶液の粘度が低くなりすぎる場合があり、増粘
効果、塗膜強度、密着性に劣る。また平均重合度が18
00を超えると、CMC水溶液の粘度が高くなりすぎる
場合があり、作業性が悪く、塗工性、密着性なども低下
して好ましくない。さらに、平均重合度が上記の範囲に
おいて、本発明に用いられるCMCの1重量%水溶液の
粘度(25℃、60回転)は、200〜4000mPa
・sであることが好ましい。
【0014】本発明において、CMCは、電極活物質1
00重量部に対して固形分で0.1〜20重量部、好ま
しくは0.5〜10重量部使用する。CMCの配合量が
0.1重量部未満では、電極活物質の分散性が悪く集電
材への塗工性が悪化、さらには均一な電極塗膜が得られ
ず、塗膜の集電材への接着性が劣る場合があり、20重
量部を超えると過電圧が著しく上昇し、電池特性に悪影
響を及ぼす場合がある。
00重量部に対して固形分で0.1〜20重量部、好ま
しくは0.5〜10重量部使用する。CMCの配合量が
0.1重量部未満では、電極活物質の分散性が悪く集電
材への塗工性が悪化、さらには均一な電極塗膜が得られ
ず、塗膜の集電材への接着性が劣る場合があり、20重
量部を超えると過電圧が著しく上昇し、電池特性に悪影
響を及ぼす場合がある。
【0015】<高分子ラテックス>本発明に用いられる
高分子ラテックスとしては、SB系ラテックス、NBR
系ラテックス、アクリル系ラテックス、シリコーン系ラ
テックス、フッ素系ラテックスなどが挙げられる。好ま
しくはSB系ラテックスおよびNBR系ラテックス、さ
らに好ましくはSB系ラテックスである。上記SB系ラ
テックスとしては、共役ジエン単量体単位、(メタ)ア
クリル酸エステル単量体単位、芳香族ビニル単量体単
位、エチレン性不飽和カルボン酸単量体単位およびその
他共重合可能な官能基含有単量体からなるものが好まし
い。また、上記NBR系ラテックスとしては、シアン化
ビニル系単量体単位、共役ジエン単量体単位、エチレン
性不飽和カルボン酸単量体単位およびその他共重合可能
な単量体単位からなるものが好ましい。また、上記アク
リル系ラテックスとしては、アクリル酸アルキルエステ
ル単量体単位、エチレン性不飽和カルボン酸単量体単位
およびその他共重合可能な単量体単位からなるものが好
ましい。また、上記シリコーン系ラテックスとしては、
オルガノシロキサンに必要に応じてグラフト交叉剤を共
縮合して得られるポリオルガノシロキサン系重合体の水
性分散体の存在下に、アクリル酸アルキルエステル単量
体単位、エチレン性不飽和カルボン酸単量体単位および
その他共重合可能な単量体単位からなるものが好まし
い。さらに、上記フッ素系ラテックスとしては、官能基
含有フッ化ビニリデン系重合体が好ましく、特開平7−
258499に記載されているものが特に好ましい。
高分子ラテックスとしては、SB系ラテックス、NBR
系ラテックス、アクリル系ラテックス、シリコーン系ラ
テックス、フッ素系ラテックスなどが挙げられる。好ま
しくはSB系ラテックスおよびNBR系ラテックス、さ
らに好ましくはSB系ラテックスである。上記SB系ラ
テックスとしては、共役ジエン単量体単位、(メタ)ア
クリル酸エステル単量体単位、芳香族ビニル単量体単
位、エチレン性不飽和カルボン酸単量体単位およびその
他共重合可能な官能基含有単量体からなるものが好まし
い。また、上記NBR系ラテックスとしては、シアン化
ビニル系単量体単位、共役ジエン単量体単位、エチレン
性不飽和カルボン酸単量体単位およびその他共重合可能
な単量体単位からなるものが好ましい。また、上記アク
リル系ラテックスとしては、アクリル酸アルキルエステ
ル単量体単位、エチレン性不飽和カルボン酸単量体単位
およびその他共重合可能な単量体単位からなるものが好
ましい。また、上記シリコーン系ラテックスとしては、
オルガノシロキサンに必要に応じてグラフト交叉剤を共
縮合して得られるポリオルガノシロキサン系重合体の水
性分散体の存在下に、アクリル酸アルキルエステル単量
体単位、エチレン性不飽和カルボン酸単量体単位および
その他共重合可能な単量体単位からなるものが好まし
い。さらに、上記フッ素系ラテックスとしては、官能基
含有フッ化ビニリデン系重合体が好ましく、特開平7−
258499に記載されているものが特に好ましい。
【0016】これらの高分子ラテックスは、上記の単量
体単位を乳化重合することにより製造できる。また、本
発明で用いられる高分子ラテックスは、水系分散体から
なることが好ましい。水系分散体中に分散する重合体粒
子の平均粒子径は、70〜400nmが好ましく、さら
に好ましくは80〜350nmであり、水系分散体の固
形分濃度は、通常20〜65重量%、好ましくは35〜
60重量%である。これらの重合体粒子は、コア・シェ
ル構造を有するものであっても良い。本発明において上
記高分子ラテックスは、電極活物質100重量部に対し
て固形分で0.1〜20重量部、好ましくは0.5〜1
0重量部の割合で使用される。高分子ラテックスの使用
量が0.1重量部未満では、集電材などに対する良好な
接着力が得られない場合があり、20重量部を超えると
過電圧が著しく上昇し電池特性に悪影響を及ぼす場合が
ある。
体単位を乳化重合することにより製造できる。また、本
発明で用いられる高分子ラテックスは、水系分散体から
なることが好ましい。水系分散体中に分散する重合体粒
子の平均粒子径は、70〜400nmが好ましく、さら
に好ましくは80〜350nmであり、水系分散体の固
形分濃度は、通常20〜65重量%、好ましくは35〜
60重量%である。これらの重合体粒子は、コア・シェ
ル構造を有するものであっても良い。本発明において上
記高分子ラテックスは、電極活物質100重量部に対し
て固形分で0.1〜20重量部、好ましくは0.5〜1
0重量部の割合で使用される。高分子ラテックスの使用
量が0.1重量部未満では、集電材などに対する良好な
接着力が得られない場合があり、20重量部を超えると
過電圧が著しく上昇し電池特性に悪影響を及ぼす場合が
ある。
【0017】<電池電極用組成物>本発明の電池電極用
組成物は、CMC水溶液および高分子ラテックスを含有
する結着剤に、電極活物質を混合、分散させて得られ
る。この電池電極用組成物は、水系電池、非水系電池の
いずれにも使用できる。水系電池としてはニッケル水素
電池正負極、非水系電池としてはリチウムイオン電池負
極などで優れた性能を得ることができる。上記電極活物
質としては、水系電池、特にニッケル水素電池では水素
吸蔵合金粉末が用いられ、MmNi5 をベースにNiの
一部をMn、Al、Coなどで置き換えたものが好適に
用いられる。ここで、Mmは希土類の混合物であるミッ
シュメタルを表している。粉体の形状は、100メッシ
ュを通過した粉末であり、粒子径は3〜400μm程度
である。また、非水系電池においては、例えば、MnO
2 、MoO3 、V2 O5 、V6O13、Fe2 O3 、Fe
3 O4 、Li(1-x) CoO2 、Li(1-x) ・NiO2 、
Lix Coy Snz O2 、Li(1-X) Co(1-y) Niy
O2 、TiS2 、TiS3 、MoS3 、FeS2 、Cu
F2 、NiF2 などの無機化合物;フッ化カーボン、グ
ラファイト、気相成長炭素繊維および/またはその粉砕
物、PAN系炭素繊維および/またはその粉砕物、ピッ
チ系炭素繊維および/またはその粉砕物などの炭素材
料;ポリアセチレン、ポリ−p−フェニレンなどの導電
性高分子などが挙げられる。特にLi(1-x) CoO2 、
Li(1-x) NiO2 、Lix Coy Snz O2 、Li
(1-X) Co(1-y) Niy O2 などのリチウムイオン含有
複合酸化物を用いた場合、正負極共に放電状態で組み立
てることが可能となり好ましい組み合わせとなる。
組成物は、CMC水溶液および高分子ラテックスを含有
する結着剤に、電極活物質を混合、分散させて得られ
る。この電池電極用組成物は、水系電池、非水系電池の
いずれにも使用できる。水系電池としてはニッケル水素
電池正負極、非水系電池としてはリチウムイオン電池負
極などで優れた性能を得ることができる。上記電極活物
質としては、水系電池、特にニッケル水素電池では水素
吸蔵合金粉末が用いられ、MmNi5 をベースにNiの
一部をMn、Al、Coなどで置き換えたものが好適に
用いられる。ここで、Mmは希土類の混合物であるミッ
シュメタルを表している。粉体の形状は、100メッシ
ュを通過した粉末であり、粒子径は3〜400μm程度
である。また、非水系電池においては、例えば、MnO
2 、MoO3 、V2 O5 、V6O13、Fe2 O3 、Fe
3 O4 、Li(1-x) CoO2 、Li(1-x) ・NiO2 、
Lix Coy Snz O2 、Li(1-X) Co(1-y) Niy
O2 、TiS2 、TiS3 、MoS3 、FeS2 、Cu
F2 、NiF2 などの無機化合物;フッ化カーボン、グ
ラファイト、気相成長炭素繊維および/またはその粉砕
物、PAN系炭素繊維および/またはその粉砕物、ピッ
チ系炭素繊維および/またはその粉砕物などの炭素材
料;ポリアセチレン、ポリ−p−フェニレンなどの導電
性高分子などが挙げられる。特にLi(1-x) CoO2 、
Li(1-x) NiO2 、Lix Coy Snz O2 、Li
(1-X) Co(1-y) Niy O2 などのリチウムイオン含有
複合酸化物を用いた場合、正負極共に放電状態で組み立
てることが可能となり好ましい組み合わせとなる。
【0018】<電池電極>本発明の電池電極は、本発明
の電池電極用組成物を、好ましくはスラリー状にして集
電材に塗布し、必要に応じて加熱し、乾燥することによ
って得られる。集電材としては、水系電池では、Niメ
ッシュ、パンチングNi、Niメッキされたパンチング
メタルなどが挙げられ、非水系電池では例えばアルミ
箔、銅箔などが挙げられる。電池電極用組成物の塗布方
法としては、リバースロール法、コンマバー法、グラビ
ヤ法、エアーナイフ法など任意の方法を用いることがで
き、乾燥方法としては放置乾燥、送風乾燥機、温風乾燥
機、赤外線加熱機、遠赤外線加熱機などが使用できる。
乾燥温度は、通常150℃前後で行う。
の電池電極用組成物を、好ましくはスラリー状にして集
電材に塗布し、必要に応じて加熱し、乾燥することによ
って得られる。集電材としては、水系電池では、Niメ
ッシュ、パンチングNi、Niメッキされたパンチング
メタルなどが挙げられ、非水系電池では例えばアルミ
箔、銅箔などが挙げられる。電池電極用組成物の塗布方
法としては、リバースロール法、コンマバー法、グラビ
ヤ法、エアーナイフ法など任意の方法を用いることがで
き、乾燥方法としては放置乾燥、送風乾燥機、温風乾燥
機、赤外線加熱機、遠赤外線加熱機などが使用できる。
乾燥温度は、通常150℃前後で行う。
【0019】上記のようにして得られた電池電極を用い
て電池を組み立てる場合、非水系電解液としては、通
常、電解質が非水系溶媒に溶解されてなるものが用いら
れる。上記電解質としては特に限定されないが、アルカ
リ二次電池での例を示せば、LiClO4 、LiB
F4 、LiAsF6 、CF3 SO3 Li、LiPF6 、
LiI、LiAlCl4 、NaClO4 、NaBF4 、
NaI、(n−Bu)4 NClO4 、(n−Bu)4 N
BF4 、KPF6 などが挙げられる。また電解液に用い
られる溶媒としては、例えばエーテル類、ケトン類、ラ
クトン類、ニトリル類、アミン類、アミド類、硫黄化合
物、塩素化炭化水素類、エステル類、カーボネート類、
ニトロ化合物、リン酸エステル系化合物、スルホラン系
化合物などを用いることができるが、中でもエーテル
類、ケトン類、ニトリル類、塩素化炭化水素類、カーボ
ネート類、スルホラン系化合物が好ましい。具体的に
は、テトラヒドロフラン、2−メチルテトラヒドロフラ
ン、1,4−ジオキサン、アニソール、モノグライム、
アセトニトリル、プロピオニトリル、4−メチル−2−
ペンタノン、ブチロニトリル、バレロニトリル、ベンゾ
ニトリル、1,2−ジクロロエタン、γ−ブチロラクト
ン、ジメトキシエタン、メチルフオルメイト、プロピレ
ンカーボネート、エチレンカーボネート、ジメチルホル
ムアミド、ジメチルスルホキシド、ジメチルチオホルム
アミド、スルホラン、3−メチル−スルホラン、リン酸
トリメチル、リン酸トリエチルおよびこれらの混合溶媒
などを挙げることができるが、必ずしもこれらに限定さ
れるものではない。水系電池の電解液として、通常、5
規定以上の水酸化カリウムが使用される。
て電池を組み立てる場合、非水系電解液としては、通
常、電解質が非水系溶媒に溶解されてなるものが用いら
れる。上記電解質としては特に限定されないが、アルカ
リ二次電池での例を示せば、LiClO4 、LiB
F4 、LiAsF6 、CF3 SO3 Li、LiPF6 、
LiI、LiAlCl4 、NaClO4 、NaBF4 、
NaI、(n−Bu)4 NClO4 、(n−Bu)4 N
BF4 、KPF6 などが挙げられる。また電解液に用い
られる溶媒としては、例えばエーテル類、ケトン類、ラ
クトン類、ニトリル類、アミン類、アミド類、硫黄化合
物、塩素化炭化水素類、エステル類、カーボネート類、
ニトロ化合物、リン酸エステル系化合物、スルホラン系
化合物などを用いることができるが、中でもエーテル
類、ケトン類、ニトリル類、塩素化炭化水素類、カーボ
ネート類、スルホラン系化合物が好ましい。具体的に
は、テトラヒドロフラン、2−メチルテトラヒドロフラ
ン、1,4−ジオキサン、アニソール、モノグライム、
アセトニトリル、プロピオニトリル、4−メチル−2−
ペンタノン、ブチロニトリル、バレロニトリル、ベンゾ
ニトリル、1,2−ジクロロエタン、γ−ブチロラクト
ン、ジメトキシエタン、メチルフオルメイト、プロピレ
ンカーボネート、エチレンカーボネート、ジメチルホル
ムアミド、ジメチルスルホキシド、ジメチルチオホルム
アミド、スルホラン、3−メチル−スルホラン、リン酸
トリメチル、リン酸トリエチルおよびこれらの混合溶媒
などを挙げることができるが、必ずしもこれらに限定さ
れるものではない。水系電池の電解液として、通常、5
規定以上の水酸化カリウムが使用される。
【0020】さらに、要すればセパレーター、集電材、
端子、絶縁板などの部品を用いて電池が構成される。ま
た、電池の構造としては、特に限定されるものではない
が、正極、負極、さらに要すればセパレーターを単層ま
たは複層としたペーパー型電池、または正極、負極、さ
らに要すればセパレーターをロール状に巻いた円筒状電
池などの形態が一例として挙げられる。本発明の電池電
極用バインダーを用いて製造した電池電極は、具体的に
AV機器、OA機器、通信機器などに好適に使用するこ
とができる。
端子、絶縁板などの部品を用いて電池が構成される。ま
た、電池の構造としては、特に限定されるものではない
が、正極、負極、さらに要すればセパレーターを単層ま
たは複層としたペーパー型電池、または正極、負極、さ
らに要すればセパレーターをロール状に巻いた円筒状電
池などの形態が一例として挙げられる。本発明の電池電
極用バインダーを用いて製造した電池電極は、具体的に
AV機器、OA機器、通信機器などに好適に使用するこ
とができる。
【0021】
【実施例】以下に実施例によって本発明をさらに詳しく
説明する。但し、本発明はこれらの実施例に何ら制約さ
れるものではない。実施例および比較例における各々の
評価方法を以下に示す。 I.CMCの評価エーテル化度の測定 75℃で3時間真空乾燥したCMC約1.0gを精秤
し、ルツボ中で灰化し、冷却した後、温水により灰化物
を溶出し、N/10硫酸35〜40mlを加え酸性にし
て煮沸した。冷却後、過剰の酸をN/10水酸化ナトリ
ウムで逆滴定し、灰分中のアルカリを中和するのに消費
された硫酸量により、エーテル化度を求めた。平均重合度の測定 毛細管粘度計(キャノンフェンスケ 0−5254(型
番))にて極限粘度ηを求めた。これを下記式(3)に
あてはめ、重量平均分子量Mwを求め、この値から平均
重合度を求めた。
説明する。但し、本発明はこれらの実施例に何ら制約さ
れるものではない。実施例および比較例における各々の
評価方法を以下に示す。 I.CMCの評価エーテル化度の測定 75℃で3時間真空乾燥したCMC約1.0gを精秤
し、ルツボ中で灰化し、冷却した後、温水により灰化物
を溶出し、N/10硫酸35〜40mlを加え酸性にし
て煮沸した。冷却後、過剰の酸をN/10水酸化ナトリ
ウムで逆滴定し、灰分中のアルカリを中和するのに消費
された硫酸量により、エーテル化度を求めた。平均重合度の測定 毛細管粘度計(キャノンフェンスケ 0−5254(型
番))にて極限粘度ηを求めた。これを下記式(3)に
あてはめ、重量平均分子量Mwを求め、この値から平均
重合度を求めた。
【0022】
【数1】η=6.46×10-16 Mw (3)
【0023】II.リチウムイオン電池電極用組成物の評
価銅箔との結着性 厚さ50μmの銅箔を基材として、ロールコーターで電
池電極用組成物を200g/m2 の厚さで塗工し、15
0℃で10分間乾燥した後、室温でプレスして厚さ60
μmの銅箔塗工塗布膜を得た。得られた銅箔塗工塗布膜
を用い、クレメンス型「引っ掻き硬度計」(テスター産
業(株)製)で塗膜強度を測定した。測定方法は、JI
S K5400 8.4.1に準じて行った。導電性の測定法 100μmのPETフィルムに電池電極用組成物を40
0g/m2 の厚さで塗工し、150℃で10分間乾燥
し、膜厚120μmの塗布膜を得た。これを用い、4端
子法で電気抵抗を測定した。耐電解液性 上記銅箔塗工塗布膜を、LIPASTE−EDEC/1
(LiCLO4/エチレンカーボネート/ジエチルカー
ボネート(重量比)=8.4/52.8/38.8 富
士薬品工業(株)製)からなる電解液に80℃で72時
間浸積し、銅箔からの剥離を5点法で評価した。評価の
基準は、全く変化のないときを5点、完全に剥離した場
合を1点とした。
価銅箔との結着性 厚さ50μmの銅箔を基材として、ロールコーターで電
池電極用組成物を200g/m2 の厚さで塗工し、15
0℃で10分間乾燥した後、室温でプレスして厚さ60
μmの銅箔塗工塗布膜を得た。得られた銅箔塗工塗布膜
を用い、クレメンス型「引っ掻き硬度計」(テスター産
業(株)製)で塗膜強度を測定した。測定方法は、JI
S K5400 8.4.1に準じて行った。導電性の測定法 100μmのPETフィルムに電池電極用組成物を40
0g/m2 の厚さで塗工し、150℃で10分間乾燥
し、膜厚120μmの塗布膜を得た。これを用い、4端
子法で電気抵抗を測定した。耐電解液性 上記銅箔塗工塗布膜を、LIPASTE−EDEC/1
(LiCLO4/エチレンカーボネート/ジエチルカー
ボネート(重量比)=8.4/52.8/38.8 富
士薬品工業(株)製)からなる電解液に80℃で72時
間浸積し、銅箔からの剥離を5点法で評価した。評価の
基準は、全く変化のないときを5点、完全に剥離した場
合を1点とした。
【0024】III.ニッケル水素電池電極用組成物の評
価Niメッシュとの結着性 厚さ1mmのNiメッシュを基材として、アプリケータ
ーで電池電極用組成物を400g/m2 の厚さで塗工
し、150℃で20分間乾燥、圧着し、厚さ200μm
の塗布膜を得た。得られた塗布膜に粘着テープを貼り付
け、剥がした後に粘着面に付着した塗布膜の具合で結着
性を5点法で評価した。評価の基準は、粘着面に、ほと
んど塗布膜が付着しないときを5点、粘着面全体の塗布
膜が剥離した場合を1点とした。導電性の測定法 100μmのPETフィルムに電池電極用組成物を40
0g/m2 の厚さで塗工し、150℃で10分間乾燥
し、膜厚120μmの塗布膜を得た。これを用い、4端
子法で電気抵抗を測定した。耐電解液性 上記Niメッシュ塗布膜を、6N水酸化カリウム水溶液
からなる電解液に室温で24時間浸積し、Niメッシュ
からの剥離を5点法で評価した。評価の基準は、全く変
化のないときを5点、完全に剥離した場合を1点とし
た。
価Niメッシュとの結着性 厚さ1mmのNiメッシュを基材として、アプリケータ
ーで電池電極用組成物を400g/m2 の厚さで塗工
し、150℃で20分間乾燥、圧着し、厚さ200μm
の塗布膜を得た。得られた塗布膜に粘着テープを貼り付
け、剥がした後に粘着面に付着した塗布膜の具合で結着
性を5点法で評価した。評価の基準は、粘着面に、ほと
んど塗布膜が付着しないときを5点、粘着面全体の塗布
膜が剥離した場合を1点とした。導電性の測定法 100μmのPETフィルムに電池電極用組成物を40
0g/m2 の厚さで塗工し、150℃で10分間乾燥
し、膜厚120μmの塗布膜を得た。これを用い、4端
子法で電気抵抗を測定した。耐電解液性 上記Niメッシュ塗布膜を、6N水酸化カリウム水溶液
からなる電解液に室温で24時間浸積し、Niメッシュ
からの剥離を5点法で評価した。評価の基準は、全く変
化のないときを5点、完全に剥離した場合を1点とし
た。
【0025】(1)CMCの製造 合成例1 ウェルナー型破砕機に、88%の2−プロパノール水溶
液5730mlを入れ、約2cm角に切ったパルプ片を
絶乾で191g投入して高速で攪拌しながら破砕し、未
破砕のパルプが無くなるまで十分攪拌しスラリーを作っ
た。得られたスラリーを室温まで冷却した後、破砕機に
水酸化ナトリウム23gを加えてアルカリセルロースを
作り、再度10℃以下まで氷冷した。氷冷されたアルカ
リセルロースにモノクロル酢酸54gを添加し、1分間
攪拌後5℃に冷却して1.5時間静置した。その後、攪
拌機と還流冷却器をつけた3つ口フラスコに上記スラリ
ーを入れ、湯浴で加熱、沸騰させ、沸点で2時間反応さ
せた。反応終了後、3%塩酸を過剰に添加し、数分攪拌
後、反応溶液を室温まで冷却した。その後、80%メタ
ノール水溶液で洗浄およびろ過を数回繰り返し、ナトリ
ウムイオンおよび塩素イオンを除去した。ナトリウムイ
オンの検出方法としては、ろ液中に酢酸ウラニル亜鉛を
滴下し紫外線を照射して緑黄色結晶の有無を調べ、結晶
が生じないことでナトリウムイオンの除去を確認した。
塩素イオンの検出方法としては、ろ液中に硝酸銀を滴下
し、塩化銀の沈殿の有無を調べ、沈殿が生じないのを確
認した。ナトリウムイオン、塩素イオンが検出されなく
なってから、過剰の3%アンモニア水を添加し、数分間
攪拌した後、生成物を乾燥させ、アンモニウム塩タイプ
のCMC(1)を得た。得られたCMC(1)は、エー
テル化度0.65、平均重合度850であった。 合成例2 ウェルナー型破砕機に、88%の2−プロパノール水溶
液5730mlを入れ、約2cm角に切ったパルプ片を
絶乾で191g投入して高速で攪拌しながら破砕し、未
破砕のパルプが無くなるまで十分攪拌しスラリーを作っ
た。得られたスラリーを室温まで冷却した後、破砕機に
水酸化ナトリウム28gを加えてアルカリセルロースを
作り、再度10℃以下まで氷冷した。氷冷されたアルカ
リセルロースにモノクロル酢酸67gを添加し、1分間
攪拌後5℃に冷却して1.5時間静置した。その後、攪
拌機と還流冷却器をつけた3つ口フラスコに上記スラリ
ーを入れ、湯浴で加熱、沸騰させ、沸点で3時間反応さ
せた。反応終了後、3%塩酸を過剰に添加し、数分攪拌
後、反応溶液を室温まで冷却した。その後、80%メタ
ノール水溶液で洗浄およびろ過を数回繰り返し、ナトリ
ウムイオンおよび塩素イオンを除去した後、生成物を乾
燥させ、グリコール酸タイプのCMC(2)を得た。得
られたCMC(2)は、エーテル化度0.8、平均重合
度1300であった。
液5730mlを入れ、約2cm角に切ったパルプ片を
絶乾で191g投入して高速で攪拌しながら破砕し、未
破砕のパルプが無くなるまで十分攪拌しスラリーを作っ
た。得られたスラリーを室温まで冷却した後、破砕機に
水酸化ナトリウム23gを加えてアルカリセルロースを
作り、再度10℃以下まで氷冷した。氷冷されたアルカ
リセルロースにモノクロル酢酸54gを添加し、1分間
攪拌後5℃に冷却して1.5時間静置した。その後、攪
拌機と還流冷却器をつけた3つ口フラスコに上記スラリ
ーを入れ、湯浴で加熱、沸騰させ、沸点で2時間反応さ
せた。反応終了後、3%塩酸を過剰に添加し、数分攪拌
後、反応溶液を室温まで冷却した。その後、80%メタ
ノール水溶液で洗浄およびろ過を数回繰り返し、ナトリ
ウムイオンおよび塩素イオンを除去した。ナトリウムイ
オンの検出方法としては、ろ液中に酢酸ウラニル亜鉛を
滴下し紫外線を照射して緑黄色結晶の有無を調べ、結晶
が生じないことでナトリウムイオンの除去を確認した。
塩素イオンの検出方法としては、ろ液中に硝酸銀を滴下
し、塩化銀の沈殿の有無を調べ、沈殿が生じないのを確
認した。ナトリウムイオン、塩素イオンが検出されなく
なってから、過剰の3%アンモニア水を添加し、数分間
攪拌した後、生成物を乾燥させ、アンモニウム塩タイプ
のCMC(1)を得た。得られたCMC(1)は、エー
テル化度0.65、平均重合度850であった。 合成例2 ウェルナー型破砕機に、88%の2−プロパノール水溶
液5730mlを入れ、約2cm角に切ったパルプ片を
絶乾で191g投入して高速で攪拌しながら破砕し、未
破砕のパルプが無くなるまで十分攪拌しスラリーを作っ
た。得られたスラリーを室温まで冷却した後、破砕機に
水酸化ナトリウム28gを加えてアルカリセルロースを
作り、再度10℃以下まで氷冷した。氷冷されたアルカ
リセルロースにモノクロル酢酸67gを添加し、1分間
攪拌後5℃に冷却して1.5時間静置した。その後、攪
拌機と還流冷却器をつけた3つ口フラスコに上記スラリ
ーを入れ、湯浴で加熱、沸騰させ、沸点で3時間反応さ
せた。反応終了後、3%塩酸を過剰に添加し、数分攪拌
後、反応溶液を室温まで冷却した。その後、80%メタ
ノール水溶液で洗浄およびろ過を数回繰り返し、ナトリ
ウムイオンおよび塩素イオンを除去した後、生成物を乾
燥させ、グリコール酸タイプのCMC(2)を得た。得
られたCMC(2)は、エーテル化度0.8、平均重合
度1300であった。
【0026】合成例3 ウェルナー型破砕機に88%の2−プロパノール水溶液
5730mlを入れ、約2cm角に切ったパルプ片を絶
乾で191g投入し、高速で攪拌しながら破砕し、未破
砕のパルプが無くなるまで十分攪拌しスラリーを作っ
た。得られたスラリーを室温まで冷却した後、破砕機に
水酸化カリウム39gを加えてアルカリセルロースを作
り、再度10℃以下まで氷冷した。氷冷されたアルカリ
セルロースにモノクロル酢酸67gを添加し、1分間攪
拌後5℃に冷却し、1.5時間静置した。その後、攪拌
機と還流冷却器をつけた3つ口フラスコにスラリーを入
れ、湯浴で加熱、沸騰させ、沸点で3時間反応させた。
反応終了後、反応溶液を室温まで冷却し、80%メタノ
ール水溶液で洗浄およびろ過を数回繰り返し、塩素イオ
ンを除去した後、生成物を乾燥させ、カリウム塩タイプ
のCMC(3)を得た。得られたCMC(3)は、エー
テル化度0.8、平均重合度1300であった。 合成例4 合成例3において、水酸化カリウム39gのかわりに水
酸化ナトリウム28gを用いた以外は合成例3と同様に
して、ナトリウム塩タイプのCMC(4)を得た。得ら
れたCMC(4)は、エーテル化度0.8、平均重合度
1300であった。 合成例5 合成例1において、水酸化ナトリウム28g、モノクロ
ル酢酸67gを添加し、沸点での反応時間を3時間にし
た以外は合成例1と同様にして、アンモニウム塩タイプ
のCMC(5)を得た。得られたCMC(5)は、エー
テル化度0.8、平均重合度1300であった。
5730mlを入れ、約2cm角に切ったパルプ片を絶
乾で191g投入し、高速で攪拌しながら破砕し、未破
砕のパルプが無くなるまで十分攪拌しスラリーを作っ
た。得られたスラリーを室温まで冷却した後、破砕機に
水酸化カリウム39gを加えてアルカリセルロースを作
り、再度10℃以下まで氷冷した。氷冷されたアルカリ
セルロースにモノクロル酢酸67gを添加し、1分間攪
拌後5℃に冷却し、1.5時間静置した。その後、攪拌
機と還流冷却器をつけた3つ口フラスコにスラリーを入
れ、湯浴で加熱、沸騰させ、沸点で3時間反応させた。
反応終了後、反応溶液を室温まで冷却し、80%メタノ
ール水溶液で洗浄およびろ過を数回繰り返し、塩素イオ
ンを除去した後、生成物を乾燥させ、カリウム塩タイプ
のCMC(3)を得た。得られたCMC(3)は、エー
テル化度0.8、平均重合度1300であった。 合成例4 合成例3において、水酸化カリウム39gのかわりに水
酸化ナトリウム28gを用いた以外は合成例3と同様に
して、ナトリウム塩タイプのCMC(4)を得た。得ら
れたCMC(4)は、エーテル化度0.8、平均重合度
1300であった。 合成例5 合成例1において、水酸化ナトリウム28g、モノクロ
ル酢酸67gを添加し、沸点での反応時間を3時間にし
た以外は合成例1と同様にして、アンモニウム塩タイプ
のCMC(5)を得た。得られたCMC(5)は、エー
テル化度0.8、平均重合度1300であった。
【0027】比較合成例1 合成例4において、水酸化ナトリウム11g、モノクロ
ル酢酸25gを添加し、沸点での反応時間を1.5時間
にした以外は合成例4と同様にして、ナトリウム塩タイ
プのCMC(6)を得た。得られたCMC(6)は、エ
ーテル化度0.3、平均重合度500であった。 比較合成例2 合成例4において、沸点での反応時間を1時間にした以
外は合成例4と同様にして、ナトリウム塩タイプのCM
C(7)を得た。得られたCMC(7)は、エーテル化
度0.8、平均重合度100であった。 比較合成例3 合成例4において、沸点での反応時間を5時間にした以
外は合成例4と同様にして、ナトリウム塩タイプのCM
C(8)を得た。得られたCMC(8)は、エーテル化
度0.8、平均重合度2500であった。
ル酢酸25gを添加し、沸点での反応時間を1.5時間
にした以外は合成例4と同様にして、ナトリウム塩タイ
プのCMC(6)を得た。得られたCMC(6)は、エ
ーテル化度0.3、平均重合度500であった。 比較合成例2 合成例4において、沸点での反応時間を1時間にした以
外は合成例4と同様にして、ナトリウム塩タイプのCM
C(7)を得た。得られたCMC(7)は、エーテル化
度0.8、平均重合度100であった。 比較合成例3 合成例4において、沸点での反応時間を5時間にした以
外は合成例4と同様にして、ナトリウム塩タイプのCM
C(8)を得た。得られたCMC(8)は、エーテル化
度0.8、平均重合度2500であった。
【0028】(2)高分子ラテックスの重合 合成例6 撹拌機を備えたオートクレーブに、イオン交換水70部
および過硫酸カリウム0.3部をそれぞれ仕込み、気相
部を15分間窒素ガスで置換し、80℃に昇温した。一
方、別容器でブダジエン22重量%、スチレン61重量
%、メタクリル酸メチル12重量%、アクリル酸1重量
%、メタクリル酸2重量%、N-メチロールアクリルア
ミド2重量%の単量体成分を混合し、15時間かけて前
記オートクレーブに滴下した。滴下中は、80℃で反応
を行った。滴下終了後、さらに85℃で5時間撹拌した
後反応を終了させた。25℃に冷却後、水酸化カリウム
でpHを7に調整し、その後スチームを導入して残留単
量体を除去し、次いで濃縮して水分散体からなるSB系
ラテックス(i)を得た。 合成例7 撹拌機を備えたオートクレーブに、イオン交換水70部
および過硫酸カリウム0.3部をそれぞれ仕込み、気相
部を15分間窒素ガスで置換し、80℃に昇温した。一
方、別容器でアクリロニトリル20重量%、ブタジエン
45重量%、スチレン29重量%、メタクリル酸メチル
5重量%、イタコン酸1重量%の単量体成分を混合し、
15時間かけて前記オートクレーブに滴下した。滴下中
は、80℃で反応を行った。滴下終了後、さらに85℃
で5時間撹拌した後反応を終了させた。25℃に冷却
後、水酸化カリウムでpHを7に調整し、その後スチー
ムを導入して残留単量体を除去し、次いで濃縮して水分
散体からなるNBR系ラテックス(ii)を得た。
および過硫酸カリウム0.3部をそれぞれ仕込み、気相
部を15分間窒素ガスで置換し、80℃に昇温した。一
方、別容器でブダジエン22重量%、スチレン61重量
%、メタクリル酸メチル12重量%、アクリル酸1重量
%、メタクリル酸2重量%、N-メチロールアクリルア
ミド2重量%の単量体成分を混合し、15時間かけて前
記オートクレーブに滴下した。滴下中は、80℃で反応
を行った。滴下終了後、さらに85℃で5時間撹拌した
後反応を終了させた。25℃に冷却後、水酸化カリウム
でpHを7に調整し、その後スチームを導入して残留単
量体を除去し、次いで濃縮して水分散体からなるSB系
ラテックス(i)を得た。 合成例7 撹拌機を備えたオートクレーブに、イオン交換水70部
および過硫酸カリウム0.3部をそれぞれ仕込み、気相
部を15分間窒素ガスで置換し、80℃に昇温した。一
方、別容器でアクリロニトリル20重量%、ブタジエン
45重量%、スチレン29重量%、メタクリル酸メチル
5重量%、イタコン酸1重量%の単量体成分を混合し、
15時間かけて前記オートクレーブに滴下した。滴下中
は、80℃で反応を行った。滴下終了後、さらに85℃
で5時間撹拌した後反応を終了させた。25℃に冷却
後、水酸化カリウムでpHを7に調整し、その後スチー
ムを導入して残留単量体を除去し、次いで濃縮して水分
散体からなるNBR系ラテックス(ii)を得た。
【0029】実施例1〜5、比較例1〜4 (3)リチウムイオン電池電極用組成物の調製 ニードルコークス粉砕品(平均粒径12μm)100重
量部、上記高分子ラテックス(i)、(ii)およびポリ
フッ化ビニリデン(表中、(iii)と記載する)1重量
部、上記CMC水溶液(1)〜(8)を固形分で1重量
部および0.5Nアンモニア水0.5重量部をよく混合
してリチウムイオン電池電極用組成物を製造し、評価を
行った。評価結果を表1に示す。
量部、上記高分子ラテックス(i)、(ii)およびポリ
フッ化ビニリデン(表中、(iii)と記載する)1重量
部、上記CMC水溶液(1)〜(8)を固形分で1重量
部および0.5Nアンモニア水0.5重量部をよく混合
してリチウムイオン電池電極用組成物を製造し、評価を
行った。評価結果を表1に示す。
【0030】
【表1】 *導電性の単位:mΩ/cm
【0031】(4)リチウム二次電池の作製 平均粒径2μmのLi1.03Co0.95Sn0.042 O2 10
0重量部とグラファイト粉7.5重量部、アセトンブラ
ック2.5重量部を混合し、フッ素ゴムのメチルイソブ
チルケトン溶液(濃度4重量%)50重量部を加えて混
合撹拌し、塗工液とした。これを、市販A1箔(厚さ1
5μ)を基材として290g/m2 で塗布・乾燥し、厚
さ110μmの正極を得た。次に、上記電池電極用組成
物から得られた銅箔塗工塗布膜を負極とし、0.9cm
×5.5cmに切り出してリチウム二次電池を組み立て
た。この電池を4.2Vまで充電し、100mAで2.
5Vまで放電するサイクルを繰り返し、容量保存率を測
定した。また、4.2Vに充電したセルを70℃×30
日間保存し、容量低下率を測定した。評価結果を表2に
示す。
0重量部とグラファイト粉7.5重量部、アセトンブラ
ック2.5重量部を混合し、フッ素ゴムのメチルイソブ
チルケトン溶液(濃度4重量%)50重量部を加えて混
合撹拌し、塗工液とした。これを、市販A1箔(厚さ1
5μ)を基材として290g/m2 で塗布・乾燥し、厚
さ110μmの正極を得た。次に、上記電池電極用組成
物から得られた銅箔塗工塗布膜を負極とし、0.9cm
×5.5cmに切り出してリチウム二次電池を組み立て
た。この電池を4.2Vまで充電し、100mAで2.
5Vまで放電するサイクルを繰り返し、容量保存率を測
定した。また、4.2Vに充電したセルを70℃×30
日間保存し、容量低下率を測定した。評価結果を表2に
示す。
【0032】
【表2】
【0033】実施例6〜10、比較例5〜8 (5)ニッケル水素電池電極用組成物の調製 平均粒径が170μmの水素吸蔵合金粉末(La:0.
99重量%、Ni:3.41重量%、Co:1.20重
量%、Mn:0.10重量%、Al:0.29重量%)
100重量部、上記高分子ラテックス(i)、(ii)お
よびポリフッ化ビニリデン(表中、(iii)と記載す
る)1重量部および上記CMC水溶液(1)〜(8)を
固形分で1重量部よく混合して電池電極用組成物を製造
し、上記の評価を行った。評価結果を表3に示す。
99重量%、Ni:3.41重量%、Co:1.20重
量%、Mn:0.10重量%、Al:0.29重量%)
100重量部、上記高分子ラテックス(i)、(ii)お
よびポリフッ化ビニリデン(表中、(iii)と記載す
る)1重量部および上記CMC水溶液(1)〜(8)を
固形分で1重量部よく混合して電池電極用組成物を製造
し、上記の評価を行った。評価結果を表3に示す。
【0034】
【表3】 *導電性の単位:mΩ/cm
【0035】(5)ニッケル水素電池の作製 ニッケル酸化物を正極、上記Niメッシュ電池電極を負
極とし、0.9cm×5.5cmに切り出してそれぞれ
にNiのリード線を溶接し、6N水酸化カリウム水溶液
を電解液として、セパレーターと組み合わせてニッケル
水素電池を組み立てた。この電池を2.0Vまで充電
し、100mAで1.0Vまで放電するサイクルを繰り
返し、容量保存率を測定した。また、2.0Vに充電し
たセルを70℃×30日間保存し、容量低下率を測定し
た。結果を表4に示す。
極とし、0.9cm×5.5cmに切り出してそれぞれ
にNiのリード線を溶接し、6N水酸化カリウム水溶液
を電解液として、セパレーターと組み合わせてニッケル
水素電池を組み立てた。この電池を2.0Vまで充電
し、100mAで1.0Vまで放電するサイクルを繰り
返し、容量保存率を測定した。また、2.0Vに充電し
たセルを70℃×30日間保存し、容量低下率を測定し
た。結果を表4に示す。
【0036】
【表4】
【0037】
【発明の効果】本発明の電池電極用組成物は、電池、主
に二次電池において電極活物質の集電性を確保し、その
利用効率を向上させ、電池の長寿命化、高容量化を達成
することができる。さらに本発明の電池電極は、高容量
化、放電性能、充放電サイクル性、安全性に優れた二次
電池電極となりうる。
に二次電池において電極活物質の集電性を確保し、その
利用効率を向上させ、電池の長寿命化、高容量化を達成
することができる。さらに本発明の電池電極は、高容量
化、放電性能、充放電サイクル性、安全性に優れた二次
電池電極となりうる。
Claims (2)
- 【請求項1】 (A)エーテル化度が0.5〜1であ
り、平均重合度が300〜1800であるカルボキシメ
チルセルロースと(B)高分子ラテックスとを含有する
結着剤を用いることを特徴とする電池電極用組成物。 - 【請求項2】 (A)エーテル化度が0.5〜1であ
り、平均重合度が300〜1800であるカルボキシメ
チルセルロースと(B)高分子ラテックスとを含有する
結着剤に、電極活物質を混合、分散させ、集電材に塗布
して得られることを特徴とする電池電極。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9240334A JPH1167213A (ja) | 1997-08-21 | 1997-08-21 | 電池電極用組成物および電池電極 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9240334A JPH1167213A (ja) | 1997-08-21 | 1997-08-21 | 電池電極用組成物および電池電極 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1167213A true JPH1167213A (ja) | 1999-03-09 |
Family
ID=17057946
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9240334A Pending JPH1167213A (ja) | 1997-08-21 | 1997-08-21 | 電池電極用組成物および電池電極 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1167213A (ja) |
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- 1997-08-21 JP JP9240334A patent/JPH1167213A/ja active Pending
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