JPH1167879A - 半導体実装方法及びその装置 - Google Patents

半導体実装方法及びその装置

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JPH1167879A
JPH1167879A JP9230073A JP23007397A JPH1167879A JP H1167879 A JPH1167879 A JP H1167879A JP 9230073 A JP9230073 A JP 9230073A JP 23007397 A JP23007397 A JP 23007397A JP H1167879 A JPH1167879 A JP H1167879A
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JP
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die
posture
substrate
correcting
attaching
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JP9230073A
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English (en)
Inventor
Hitoshi Kitano
斉 北野
Shoichi Koyama
昇一 小山
Yoji Urano
洋二 浦野
Mizuhito Ida
瑞人 井田
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】実装精度を高めるためのダイの姿勢補正を実装
タクトタイムに含まずに行える半導体実装方法及びその
装置を提供するにある。 【解決手段】ダイをエキスパンドシートから取り出す工
程Aと、取り出したダイの姿勢を補正する工程Bと、ダ
イの姿勢を90°反転する工程Cと、ダイを基板まで搬
送する工程Dと、ダイを基板に取り付ける工程Eを有
し、ダイの姿勢を補正する工程Bとダイの姿勢を90°
反転する工程Cとを、ダイをエキスパンドシートから取
り出す工程Aと取り出したダイを基板まで搬送する工程
Dとに対して並行させたことにより、基板に実装するダ
イの位置精度を姿勢補正により高め、同時に実装におけ
るタクトタイムに、タイの姿勢補正時間とダイの90°
反転時間を含まないようにして高速実装を実現したもの
である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体チップを取
り出し、基板に取り付ける半導体実装方法及びその装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の半導体実装方法としては、特開平
6−177435号に見られるような方法がある。この
従来方法は、発光ダイオードの実装に係るものであっ
て、図20に示すように基板2に垂直になるように以下
の手順により取付ける。
【0003】つまり発光ダイオードの半導体チップであ
るダイ1を載せた接着テープ50を搬送手段52で送
り、個々の発光ダイオードの半導体チップたるダイ1の
進路を搬送手段52の端部で変えてダイ1の側面を真空
コレット51に臨ませ、そのダイ1を真空コレット51
に吸着させ、基板へ送ることにより、基板に対するダイ
1の実装を行うのである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来例では、ダ
イ1を接着テープ3の接着面に整列させて取り付ける工
程が必要であり、また半導体チップであるダイ1を取り
出した後、ダイ1の姿勢を補正しないためボンディング
精度が低いという問題があった。更にダイ1の姿勢補正
の時間を省略しないとボンディングタクトが長くなると
いう問題があった。
【0005】本発明は上記問題点に鑑みて為されたもの
で、その目的とするところは実装精度を高めるためのダ
イの姿勢補正を実装タクトタイムに含まずに行える半導
体実装方法及びその装置を提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1の発明では、ダイをエキスパンドシートから
取り出す工程と、取り出したダイの姿勢を補正する工程
と、ダイの姿勢を90°反転する工程と、タイを基板ま
で搬送する工程と、ダイを基板に取り付ける工程を有
し、ダイの姿勢を補正する工程とダイの姿勢を90°反
転する工程とを、ダイをエキスパンドシートから取り出
す工程と取り出したタイを基板まで搬送する工程とに対
して並行させたことを特徴とする。
【0007】請求項2の発明では、請求項1の発明にお
いて、姿勢補正機能を持つ取り出し手段を用いてダイを
エキスパンドシートから取り出す工程と取り出したダイ
の姿勢を補正する工程を同一にしたことを特徴とする。
請求項3の発明では、請求項2の発明において、エキス
パンドシートと基板の相対角度を90°としてエキスパ
ンドシート上のダイの姿勢と基板に取り付けるダイの姿
勢を同一にしたことを特徴とする。
【0008】請求項4の発明では、請求項2の発明にお
いて、エキスパンドシートと基板の相対角度を180°
としてダイの搬送中にダイの姿勢を90°反転すること
を特徴とする。請求項5の発明では、請求項1の発明に
おいて、ダイを取り出す工程とダイを取り付ける工程を
並列に実行し、ダイをエキスパンドシートから取り出す
工程においてダイを90°反転することを特徴とする。
【0009】請求項6の発明では、請求項1の発明にお
いて、ダイを取り出す工程とダイを取り付ける工程を並
列に実行し、ダイを基板に取り付ける工程においてダイ
を90°反転することを特徴とする。請求項7の発明で
は、請求項1の発明において、ダイを取り出す工程とダ
イを取り付ける工程を並列に実行し、ダイを取り出す工
程からダイを取り付ける工程にダイを搬送する過程でダ
イを90°反転することを特徴とする。
【0010】請求項8の発明では、請求項7の発明にお
いて、ダイを取り出す工程と、取り出したダイの姿勢の
補正及びダイの姿勢を90°反転する工程と、ダイを取
り付ける工程とを、夫々においてサイクリックに実行さ
せてダイを間断なく工程を通過させてダイを連続的に基
板に実装することを特徴とする。請求項9の発明では、
ダイをエキスパンドシートから取り出す取り出し手段
と、取り出したダイの姿勢を補正する姿勢補正手段と、
ダイの姿勢を90°反転する反転手段と、ダイを搬送す
る搬送手段と、ダイを基板に取り付ける取り付け手段と
を有する半導体実装装置において、ダイを取り出し保持
する取り出し手段の部位にダイの保持と同時に姿勢補正
を行う姿勢補正手段を備えたことを特徴とする。
【0011】請求項10の発明では、ダイをエキスパン
ドシートから取り出す取り出し手段と、取り出したダイ
の姿勢を補正する姿勢補正手段と、ダイの姿勢を90°
反転する反転手段と、ダイを搬送する搬送手段と、ダイ
を基板に取り付ける取り付け手段とを有する半導体実装
装置において、ダイを保持する部位を備えるとともに該
部位を取り出し位置から取り付け位置まで移動させる機
能を備えた手段を有し、該手段で取り出し手段と取り付
け手段と搬送手段とを兼用させ、ダイを保持する部位に
はダイの保持と同時に姿勢補正を行う姿勢補正手段を設
けるとともに取り出し位置から取り付け位置までの移動
時にダイの姿勢を90°反転させる機能を備えたことを
特徴とする。
【0012】請求項11の発明では、ダイをエキスパン
ドシートから取り出す取り出し手段と、取り出したダイ
の姿勢を補正する姿勢補正手段と、ダイの姿勢を90°
反転する反転手段と、ダイを搬送する搬送手段と、ダイ
を基板に取り付ける取り付け手段とを有する半導体実装
装置において、エキスパンドシートのダイ貼着面と基板
の取り付け面とが90°の関係となるようにエキスパン
ドシートと基板とを配置するとともに、ダイを保持する
部位を備えエキスパンドシートの面に直交する方向に移
動可能で且つ基板の面に直交する方向に移動可能とした
手段を有し、該手段で取り出し手段と取り付け手段と搬
送手段とを兼用させ、ダイを保持する部位にはダイの保
持と同時に姿勢補正を行う姿勢補正手段を設けたことを
特徴とする。
【0013】請求項12の発明では、ダイをエキスパン
ドシートから取り出す取り出し手段と、取り出したダイ
の姿勢を補正する姿勢補正手段と、ダイの姿勢を90°
反転する反転手段と、ダイを搬送する搬送手段と、ダイ
を基板に取り付ける取り付け手段とを有する半導体実装
装置において、基板の取り付け面とエキスパンドシート
のダイ貼着面との向きが相対する方向で且つ平行するよ
うにエキスパンドシートと基板とを配置するとともに、
45°の傾きを持つ回転軸により回転可能で且つ上記相
対する方向に対して直動自在で、周部にダイを保持する
部位を設けて回転軸を中心とした180°の回転と直動
によりダイを保持する部位を取り出し位置側から取り付
け位置側へ保持部位を移動可能とした手段を有し、該手
段で取り出し手段と取り付け手段と搬送手段とを兼用さ
せ、ダイを保持する部位にはダイの保持と同時に姿勢補
正を行う姿勢補正手段を設けたことを特徴とする。
【0014】請求項13の発明では、請求項12の発明
において、ダイを保持する部位を上記本体の周部に周方
向に所定間隔で複数設けて多連型したことを特徴とす
る。請求項14の発明では、ダイをエキスパンドシート
から取り出す取り出し手段と、取り出したダイの姿勢を
補正する姿勢補正手段と、ダイの姿勢を90°反転する
反転手段と、ダイを搬送する搬送手段と、ダイを基板に
取り付ける取り付け手段とを有する半導体実装装置にお
いて、取り付け手段のダイを保持する部位をダイの取り
出し時の状態から90°回転可能とする機構を取り付け
手段に設けるとともに、該部位にダイの保持と同時に姿
勢補正を行う姿勢補正手段を設けたことを特徴とする。
【0015】請求項15の発明では、請求項14の発明
において、ダイを保持する部位を複数備えて、該部位を
ダイ取り出し位置に対して順次移動可能として多連型の
取り出し手段を構成したことを特徴とする。請求項16
の発明では、ダイをエキスパンドシートから取り出す取
り出し手段と、取り出したダイの姿勢を補正する姿勢補
正手段と、ダイの姿勢を90°反転する反転手段と、ダ
イを搬送する搬送手段と、ダイを基板に取り付ける取り
付け手段とを有する半導体実装装置において、取り出し
手段に取り出したダイの姿勢を90°反転させるように
ダイを保持する部位を90°回転自在に設け、該90°
回転させた後のダイを受け取ってダイの姿勢を補正する
姿勢補正手段を固定配置し、取り付け手段は該姿勢補正
手段にて保持されたダイを取り出して保持し、該ダイを
基板の取り付け位置へ移動させてダイを基板に取り付け
可能としたことを特徴とする。
【0016】請求項17の発明では、請求項16の発明
において、取り出し手段及び取り付け手段はダイの保持
部位を複数設けた多連型としたことを特徴とする。請求
項18の発明では、ダイをエキスパンドシートから取り
出す取り出し手段と、取り出したダイの姿勢を補正する
姿勢補正手段と、ダイの姿勢を90°反転する反転手段
と、ダイを搬送する搬送手段と、ダイを基板に取り付け
る取り付け手段とを有する半導体実装装置において、反
転手段には取り出し手段で取り出したダイを受け取ると
同時にダイの姿勢補正を行う姿勢補正手段を備えたダイ
の保持部位を設けるとともに該保持部位を90°回転さ
せてダイの姿勢を90°反転するとともに、取り付け手
段にダイを受け渡す位置へダイを搬送する機構を備えた
ことを特徴とする。
【0017】請求項19の発明では、請求項18の発明
において、前記取り出し手段は取り出したダイを保持す
る部位を同一円周上に所定の間隔で複数設けて円周方向
に該部位を移動可能とした多連型の取り付け手段からな
り、前記取り付け手段は反転手段からダイを受け取って
保持する部位を同一円周上に所定の間隔で複数設けて円
周方向に該部位を移動可能とした多連型の取り付け手段
からなり、上記反転手段は上記保持部位を同一円周上に
所定の間隔で複数設けて円周方向に保持部位を移動可能
とした機構で構成したことを特徴とする。
【0018】請求項20の発明では、請求項18の発明
において、上記反転手段は上記保持部位を同一円周上に
所定の間隔で複数設けて円周方向に保持部位を移動可能
とした機構で構成したことを特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明の半導体実装方法は基本的
には、図1に示すように、ダイをエキスパンドシートか
ら取り出す工程Aと、取り出したダイの姿勢を補正する
工程Bと、ダイの姿勢を90°反転する工程Cと、タイ
を基板まで搬送する工程Dと、ダイを基板に取り付ける
工程Eを有し、ダイの姿勢を補正する工程Bとダイの姿
勢を90°反転する工程Cとを、ダイをエキスパンドシ
ートから取り出す工程Aと取り出したタイを基板まで搬
送する工程Dとに対して並行させたことにより、基板に
実装するダイの位置精度を姿勢補正により高め、同時に
実装におけるタクトタイムに、タイの姿勢補正時間とダ
イの90°反転時間を含まないようにして高速実装を実
現したものである。
【0020】更には、図1の方法の実施形態としては、
姿勢補正機能を持つ取り出し手段を用いて図2に示すよ
うにダイをエキスパンドシートから取り出す工程と取り
出したダイの姿勢を補正する工程を同一の工程A’とす
る方法がある。また別の実施形態としてはエキスパンド
シートと基板の相対角度を90°としてエキスパンドシ
ート上のダイの姿勢と基板に取り付けるダイの姿勢を同
一にすることにより,図3に示すようにダイ搬送の工程
とダイの姿勢を90°反転する工程とを同一の工程とす
ることができる。
【0021】以下本発明方法に基づいた実施例装置を説
明する。 (実施例1)本実施例は図4に示すようにダイ1を取り
付ける基板2を載置する基板用テーブル(図示せず)
と、後述するウェハーシートを固定するウェハー用テー
ブル(図示せず)と、これらテーブルの間に配置され、
ウェハーシートから取り出されたダイ1を基板用テーブ
ル側に搬送するとともに、ダイ1の姿勢を補正する機能
及びダイ1を90°反転させる機能を備えた反転装置5
と、ウェハーシートからダイ1を取り出し反転装置5に
載せるための取り出し用吸着ヘッド3と、反転装置5か
らダイ1を取り上げて基板1にダイ1を取り付けるため
の取付け用吸着ヘッド4と、吸着ヘッド3,4を移動さ
せるための各駆動装置(図示せず)と、後述するダイ突
き上げ装置(図示せず)と、上記各テーブル、吸着ヘッ
ド3,4、反転装置5、駆動装置を制御する制御手段
(図示せず)とを備えている。
【0022】基板用テーブル及びウェハー用テーブルは
直動ガイド機構とボールねじの組み合わせにより構成す
る2軸ユニットとステッピングモータ或いはサーボモー
タにより駆動されるX−Y直動機構を備えたものであ
る。吸着ヘッド3,4は直動ガイド機構とボールねじの
組み合わせにより構成する2軸ユニットとステッピング
モータ或いはサーボモータにより駆動されるZ−X直動
の駆動装置でZ−X方向に移動可能となっている。
【0023】ここでウェハを直交方向に切って個々のダ
イ1を切離し、この状態でウエハを貼っているエキスパ
ンドシート6を放射状に拡張することで隣接するダイ1
の間隔を広げた状態とし、この状態のものを上記のウェ
ハーシートと称する。このウェハーシートを固定するウ
ェハー用テーブル(図示せず)は上述のようにX−Y方
向に移動するようになっているもので、ウェハーシート
を固定するテーブル面のダイ1の下方が開口しており、
該開口部からエキスパンドシート6を突き破りダイ1を
エキスパンドシート2の粘着力から引き剥がすダイ突き
上げピン(図示せず)を駆動するダイ突き上げ装置(図
示せず)がウェハー用テーブル下方に配置されている。
【0024】反転装置5は本体7の外周面にダイ1を保
持するための載置凹所8を設けてあり、この載置凹所8
はダイ1の姿勢補正を行うための機能としてダイ1の3
つの面が接面して係合する各々が直交する3つの内面を
持ち、その3つの内面の頂角に真空吸着用の穴を開口さ
せている。次に本実施例の装置の動作を説明する。
【0025】つまりダイ突き上げピンの動作と同期させ
て、真空吸着のような吸着手段を持つ取り出し用吸着ヘ
ッド3を取り出し対象のダイ1の位置まで移動させてダ
イ突き上げピンがダイ1に接するまでに当該ダイ1の上
面にヘッダを接しさせてダイ1を吸着させ、ダイ突き上
げピンがダイ1に接すると同時にダイ1を取り出す方向
(図においてはZ方向)に吸着ヘッド3を移動させ、そ
の後X方向に移動させて反転装置5の上方に位置させ
る。
【0026】ここで反転装置5は駆動装置(図示せず)
により90°の範囲で往復回動するもので、上記反転装
置5の回転により取り出した状態のダイ1の下面が接面
する基準面が上向きで水平となった載置凹部8の位置
と、載置したダイ1が基準面と接面しない側面が上向き
となる載置凹部8の位置とが90°の回転範囲の両端位
置に対応しており、ダイ1の下面が接面する基準面が上
向きで水平となった載置凹部8に向けて吸着ヘッド3を
下降させ、吸着しているダイ1を当該載置凹部8上に載
置させる。この後吸着ヘッド5を上昇させるとともにウ
ェハー用テーブル側に移動させ、上述と同様に次のダイ
1を取り出す動作に移行させる。
【0027】一方載置凹部8に載ったダイ1は自身の3
方向の面が載置凹部8の3つの基準面に接面することに
より、姿勢が補正されることになり、そして反転装置5
を90°回転させることにより基板用テーブル側にダイ
1を搬送させる。そしてダイ1を載せた載置凹部8が反
転装置5の回転により90°回転した位置に至ったとき
に当該載置凹部8上のダイ1は取り出した時の状態から
90°反転した状態となっている。
【0028】つまり反転装置5は、ダイ1を搬送する工
程と、ダイ1の姿勢を補正する工程と、ダイ1を90°
回転させる工程とを担うことになる。さて取付け用吸着
ヘッド4を載置凹部8上に移動させるとともに下降させ
て載置凹部8上のダイ1の側面にヘッダを接しさせてダ
イ1を吸着させ、この吸着後吸着ヘッド4を上昇させた
後横方向(Y方向)に移動させて基板2上方に位置さ
せ、基板2を基板用テーブルにより移動させ、ダイ1を
取り付ける位置と吸着ヘッド4の位置とを対応させる。
この後ダイ1を基板2方向に下降させて、基板2の所定
位置にダイ1を取り付ける。この取り付け後吸着ヘッド
4を反転装置5の所定位置の上方へ移動させて次のダイ
1に対する吸着動作を行わせる。 尚図5は上述した各
工程のフローチャートを示す。
【0029】このようにして両吸着ヘッド3,4を並行
させて稼働するとともに、ダイ1の姿勢補正と、90°
反転の工程をダイ1の取り出しからダイプレスまでの搬
送とに並行させて行うことにより、基板に実装するダイ
1の位置精度を向上するとともに、実装におけるタクト
タイムに、ダイ1の姿勢補正時間とダイ1の90°反転
時間を含まない高速実装を実現することができる。
【0030】またダイ1の姿勢補正機能を吸着ヘッド
3,4に設けないため吸着ヘッド3,4の小型、軽量化
が図れる。 (実施例2)実施例1は反転装置5を用いているが、本
実施例は図6に示すように360°回転するとともに、
本体7の外周部に一定間隔で8個の載置凹部8を設けた
ロータリ型の多連反転装置5’を用いた点で実施例1と
相違する。多連反転装置5’は本体7を垂直方向に回転
させる駆動装置を持ち、1軸ロータリユニットを、ステ
ッピングモータ、サーボモータ或いはインデックスシリ
ンダーにより駆動する構造となっている。また載置凹部
8には実施例1と同様にダイ1の姿勢補正の3つの基準
面を設けている。尚その他の構成は実施例1と同じであ
る。
【0031】而して本実施例では反転装置5’を45°
ずつステップ回転させて、取り出し用ヘッド3で取り出
したダイ1を載置凹部8上に載せてダイ1の姿勢補正を
行うとともに、このダイ1を90°回転させた状態で取
付け用ヘッド4に受け渡すことができるのである。そし
て取付け用ヘッド4に受け渡されたダイ1を実施例1と
同様にして基板2へ取り付けるのである。
【0032】尚図7は上述した各工程のフローチャート
を示す。このようにして本実施例も、両吸着ヘッド3,
4を並行させて稼働するとともに、ダイ1の姿勢補正
と、90°反転の工程をダイ1の取り出しからダイプレ
スまでの搬送とに並行させて行うことにより、基板に実
装するダイの位置精度を向上するとともに、実装におけ
るタクトタイムに、ダイ1の姿勢補正時間とダイ1の9
0°反転時間を含まない高速実装を実現することができ
る。
【0033】またダイ1の姿勢補正機能を吸着ヘッド
3,4に設けないため吸着ヘッドの小型、軽量化が図れ
る。 (実施例3)本実施例3は実施例2における吸着ヘッド
3,4を夫々多連型のものに変えたもので、その他の構
成は実施例2と同じである。
【0034】本実施例の吸着ヘッド3,4は、図8にお
いて矢印で示すように水平方向に回転する本体10の外
周面に吸着口が下向きのヘッダ11を8個等間隔に設け
たもので、本体10を水平方向に回転させる機能は1軸
ロータリユニットを、ステッピングモータ、サーボモー
タ或いはインデックスシリンダーにより駆動する構造と
なっている。
【0035】また各ヘッダ11をZ方向(上下方向)に
直動する駆動装置を備え、この装置は直動ガイド機構に
より構成する1軸ユニットからなり、直動シリンダー或
いは直動ガイド機構にボールねじを組み合わせてステッ
ピングモータ、又はサーボモータからなる駆動手段によ
り駆動されるようになっている。而して本実施例では、
取り出し用吸着ヘッド3の本体10の水平方向の45°
毎の回転とヘッダ11の上下方向の移動とウェハー用テ
ーブルの移動とダイ突き上げ装置の動作とにより、エキ
スパンダシート6から所定のダイ1を対応するヘッダ1
1で吸着して取り出すとともにダイ1を吸着したヘッダ
11がロータリ型反転装置5’の載置凹部8上方に位置
した時にヘッダ11を下降させて載置凹部8にダイ1を
載せることによりダイ1を反転装置5’へ受け渡すよう
になっている。そして反転装置5’でダイ1の90°反
転と、姿勢補正を実施例2と同様に行うとともに、ダイ
1を基板2側へ搬送し、実施例1,2と同様に取付け用
吸着ヘッド4へダイ1を受け渡し、取付け用吸着ヘッド
4のヘッダ11の上下方向の移動と本体10の水平方向
の45°毎の回転及び基板用テーブルの移動により基板
2上の所定位置にダイ1を取り付ける。
【0036】尚図9は上述した各工程のフローチャート
を示す。このように本実施例も、両吸着ヘッド3,4を
並行させて稼働するとともに、ダイ1の姿勢補正と、9
0°反転の工程をダイ1の取り出しからダイプレスまで
の搬送とに並行させて行うことにより、基板2に実装す
るダイ1の位置精度を向上するとともに、実装における
タクトタイムに、ダイ1の姿勢補正時間とダイ1の90
°反転時間を含まない高速実装を実現することができ
る。
【0037】またダイ1の姿勢補正機能を吸着ヘッド
3,4に設けないため吸着ヘッドの小型、軽量化が図れ
る。 (実施例4)上記実施例1乃至3では、ダイ1を取り出
した後にダイ1を姿勢補正を行う機構により姿勢補正を
行うようにしたものであったが、本実施例は、ダイ1の
取り出しと同時に姿勢補正を行うようにしたものであ
る。
【0038】つまり本実施例では図10に示すように垂
直方向に90°の範囲で回転する腕体20の先端にヘッ
ダ21を設け、全体としては上下方向(Z方向)に移動
する吸着ヘッド22を、ウェハー用テーブルと、基板用
テーブルとの間に設け、取り出し用と取付け用とを兼用
させるとともに、姿勢補正機構として、ヘッダ21にダ
イ1を吸着したときにダイ1の姿勢を補正するための姿
勢補正用凹部23を設けてある。
【0039】ここで吸着ヘッド22の上下方向の直動の
駆動装置は、直動ガイド機構とボールねじの組み合わせ
により構成する1軸ユニットと、ステッピングモータ又
はサーボモータからなる駆動源との組み合わせにより構
成され、垂直方向の回転(揺動)機能は1軸ロータリユ
ニットと、ステッピングモータ、サーボモータ又はシリ
ンダーからなる駆動源との組み合わせにより構成され
る。
【0040】ウェハー用テーブルの開口部の下方に位置
するダイ突き上げ装置25は、ダイ突き上げピン(図示
せず)を上下方向(Z方向)に移動させるための直動機
能として、直動ガイド機構とボールねじ又はカムの組み
合わせにより構成する1軸ユニットと、ステッピングモ
ータ又はサーボモータからなる駆動源とを備えている。
【0041】またヘッダ21に設けた姿勢補正用凹部2
3は図11(a)(b)に示すようにダイ1を位置決め
するための基準となる3面の内面を有するもので、その
3面の頂角にダイ吸引穴24を設けてあり、内面の各辺
の長さa〜cと、ダイ1の対応する各辺の長さA〜Cの
関係をa<A、b<B、c<Cとしてあり、ダイ1を姿
勢補正用凹部23内に吸着した時に吸引力によりダイ1
の3つの外面を上記基準となる3面に接面させて位置決
めを行い姿勢を補正することができるようになってい
る。
【0042】尚基板用テーブル、ウェハー用テーブルの
構成は実施例1と同様になっている。而して本実施例で
は、吸着ヘッド22の腕体20を回転させてそのヘッダ
21をウェハー用テーブル上に位置させるとともに、取
り上げるダイ1がヘッダ21に対向するようにウェハー
用テーブルを移動させる。
【0043】この状態でヘッダ21の姿勢補正用凹部2
3内に当該ダイ1が吸着されるように吸着ヘッド22を
下降させ、実施例1と同様にダイ突き上げ装置の動作に
合わせて、対応するダイ1をヘッダ21の姿勢補正用凹
部23内に吸着させる。この吸着によりダイ1は姿勢補
正用凹部23の基準となる3面により姿勢が補正され
る。
【0044】そして吸着ヘッド22を上昇させるととも
に、腕体20を90°回転させてヘッダ21を基板用テ
ーブル側に移動させる。この90°回転によりダイ1は
90°反転することになる。そして基板用テーブルを移
動させて基板2の取付け位置をヘッダ21のダイ1に対
向させる。この後吸着ヘッド22を下降させヘッダ21
に吸着しているダイ1を基板2へ取り付ける。この取り
付け後、吸着ヘッド22を上昇させるとともに腕体20
を90°反転させて、ダイ1を取り出すための位置にヘ
ッダ21を戻し、次のダイ1を取り出す動作に移行す
る。
【0045】このように本実施例では、吸着ヘッド22
によるダイ1の取り出しと同時にダイ1の姿勢補正がで
き、また吸着ヘッド22の腕体20の90°回転により
ダイ1の90°反転と同時にダイ1の搬送が行え、その
ためダイ1の取り付け位置精度の向上が図れるとともに
実装におけるタクトタイムに、ダイ1の姿勢補正時間と
ダイ1の90°反転時間を含まない高速実装を実現でき
る。
【0046】また吸着ヘッド22が取り出し用と取付け
用とを兼ね、また姿勢補正と90°反転の機構をも兼ね
るため、装置の簡略化と小型化が図れる。 (実施例5)実施例4では吸着ヘッド22がヘッダ21
を設けた腕体20を回転させることによりダイ1を90
°反転させる構成としていたが、本実施例では、図12
に示すように基板用テーブルのテーブル面に対してウェ
ハーシートを固定するウェハー用テーブルのテーブル面
が90°となるように両テーブルを配置するとともに、
取り出し用と取付け用とを兼ねた吸着ヘッド22を、上
下方向(Z方向)とX方向に移動自在としたもので、腕
体20の先端に設けたヘッダ21には実施例4と同様に
姿勢補正用凹部23を設けてある。
【0047】ウェハー用テーブルはYーZ方向に移動す
るもので、Y−Z直動の駆動装置として直動ガイド機構
とボールねじの組み合わせにより構成する2軸ユニット
とステッピングモータ或いはサーボモータからなる駆動
手段とを備えたものである。基板用テーブルはX−Y方
向に移動するもので、X−Y直動の駆動装置として直動
ガイド機構とボールねじの組み合わせにより構成する2
軸ユニットとステッピングモータ或いはサーボモータか
らなる駆動手段とを備えたものである。
【0048】吸着ヘッド22はX−Z直動機構として直
動ガイド機構とボールねじの組み合わせにより構成する
2軸ユニットとステッピングモータ或いはサーボモータ
とを備えたものである。ダイ突き上げ装置25は実施例
4と同じ構成となっている。而して本実施例では、吸着
ヘッド22をX方向に移動させてそのヘッダ21をウェ
ハー用テーブルのテーブル面に対向させるように位置さ
せるとともに、取り上げるダイ1がヘッダ21に対向す
るようにウェハー用テーブルを移動させる。
【0049】この状態で当該ダイ1が姿勢補正用凹部2
3に吸着されるように吸着ヘッド22を移動させ、実施
例1と同様にダイ突き上げ装置の動作に合わせて、対応
するダイ1をヘッダ21の姿勢補正用凹部23内に吸着
させる。この吸着によりダイ1は姿勢補正用凹部23の
基準となる3面により姿勢が補正される。そして吸着ヘ
ッド22を上昇させるとともに基板用テーブル側に向け
て移動させ、ヘッダ21を基板2と対向させる。そして
基板用テーブルを移動させて基板2の取付け位置をヘッ
ダ21のダイ1に対向させる。この後吸着ヘッド22を
移動させヘッダ21に吸着しているダイ1を基板2へ取
り付ける。この取り付け後、吸着ヘッド22をウェハー
用テーブル方向に移動させるとともに下降させ、ダイ1
を取り出すための位置にヘッダ21を戻し、次のダイ1
を取り出す動作に移行する。
【0050】このように本実施例は、図3に示すフロー
チャートに対応する方法に基づくものであって、吸着ヘ
ッド22によるダイ1の取り出しと同時にダイ1の姿勢
補正ができ、またウェハー用テーブルのテーブル面と基
板用テーブルのテーブル面とを90°とすることによ
り、ダイ1を90°反転させるための機構が不要とな
り、そのため装置の簡略化、小型化が図れる。また両テ
ーブル間の距離も小さくすることができるから、吸着ヘ
ッド22の移動によるダイ1の搬送距離を短くできる。
【0051】(実施例6)上記実施例5では基板用テー
ブルのテーブル面と、ウェハー用テーブルのテーブル面
とを90°としたが、本実施例では図13に示すように
180°とし、両テーブル間には両テーブル面に対して
45°傾いた回転軸22aにより回転自在となり、且つ
上下方向(Z方向)に移動可能な吸着ヘッド22を設け
てある。
【0052】この吸着ヘッド22は腕体20を突出さ
せ、各腕体20の端部にヘッダ21を設けてあり、ヘッ
ダ21には取り出し位置、つまり腕体20のヘッダ21
がウェハー用テーブルのテーブル面に対向する位置にあ
るとき上向きの開口を持つように姿勢補正用凹部23を
設けてあり、吸着ヘッド22の回転により基板用テーブ
ル面に対向する位置にあるヘッダ21は姿勢補正用凹部
23は下向きの開口を持つことになる。
【0053】姿勢補正用凹部23は実施例3と同様な基
準面となる3つの内面を有する。また各テーブルの直動
の駆動装置は、X−Yの直動機能を持つもので、実施例
1の場合と同じ構成となっている。ダイ突き上げ装置2
5の直動機構は突き上げピン25aのダイ突き上げ方向
が下向きである点を除いて実施例4と同じ構成となって
いる。
【0054】吸着ヘッド22の45°の傾いた回転軸2
2aによる回転機構は、1軸ロータリユニットと、ステ
ッピングモータ或いはサーボモータからなる駆動手段と
で構成され、上下方向(Z方向)の直動の駆動装置は直
動ガイド機構とボールねじの組み合わせにより構成する
1軸ユニットと、ステッピングモータ或いはサーボモー
タからなる駆動手段とで構成される。
【0055】而して本実施例では、吸着ヘッド22を上
昇させて上側に位置する腕体20のヘッダ21をウェハ
ー用テーブルのテーブル面に対向させるとともに、取り
上げるダイ1がヘッダ21に対向するようにウェハー用
テーブルを移動させる。この状態で当該ダイ1が姿勢補
正用凹部23に収納されるように吸着ヘッド22を移動
させ、実施例1と同様にダイ突き上げ装置の動作に合わ
せて、対応するダイ1をヘッダ21の姿勢補正用凹部2
3内にダイ1を吸着させる。この吸着によりダイ1は姿
勢補正用凹部23の基準となる3面により姿勢が補正さ
れる。
【0056】そしてダイ1を吸着したヘッダ21が基板
用テーブル側に向くように吸着ヘッド22を180°回
転させ、ヘッダ21を基板2上方に位置させる。そして
基板用テーブルを移動させて基板2の取付け位置をヘッ
ダ21のダイ1に対向させるとともに、吸着ヘッド22
を下降させヘッダ21に吸着しているダイ1を基板2へ
取り付ける。この取り付け後、吸着ヘッド22を上昇さ
せて、上述と同様に吸着ヘッド22を次にダイ1の取り
出し動作に移行させる。
【0057】このように本実施例では、ダイ1の取り出
しと同時にダイ1の姿勢補正ができ、また吸着ヘッド2
2の回転と上下動だけでダイ1の90°反転と基板2へ
の実装ができ、そのため装置の簡略化、小型化が図れ
る。 (実施例7)上記実施例6の吸着ヘッド22はヘッダ2
1を設けている腕体20を1つ突出させている構成であ
ったが、本実施例の吸着ヘッド22は90°間隔で4つ
の腕体20…を突設した多連型構成となっているもの
で、ヘッダ21により取り出したダイ1は吸着ヘッド2
2を腕体20の突出位置のピッチ分だけ回転させ且つ下
降させることにより、基板1側にあるヘッダ21に吸着
されているダイ1を基板2へ取付け、この取付け後、吸
着ヘッド22を上昇させてダイ1の取り出しをウェハー
用テーブルに対向するヘッダ21で行い、この取り出し
後上述と同様に吸着ヘッド22の回転と下降を行い、次
に基板2に対向するヘッダ21に吸着しているダイ1の
基板2への取付けを行うのである。
【0058】このように本実施例は多連型の吸着ヘッド
22を用いることにより、実施例6に比べてダイ1の取
り出しと、取付けの時間を短縮できるのである。 (実施例8)本実施例は、実施例1と同様に取り出し用
吸着ヘッド3と、取付け用ヘッド4とを夫々備えたもの
であるが、独立した反転装置を設ける代わりに、図15
に示すように上下方向(Z方向)に移動可能な腕体30
の先端に垂直方向に90°の範囲で回転軸3aを中心と
して回転可能に設けた本体31と、該本体31の先端に
上述した姿勢補正用凹部23を備えたヘッダ21とで取
り出し用ヘッド3を構成し、姿勢補正用凹部23でダイ
1の姿勢補正を、また本体31の90°回転によりダイ
1の90°反転を夫々行うようにした点に特徴がある。
【0059】ここで取り出し用吸着ヘッド3を設けた腕
体30の駆動機構は上下方向(Z方向)の直動ガイド機
構とボールねじの組み合わせにより構成する1軸ユニッ
トと、ステッピングモータ或いはサーボモータからなる
駆動手段とで構成される。また本体31の駆動機構は垂
直方向に回転する1軸ロータリーユニットと、ステッピ
ングモータ、サーボモータ、或いはシリンダーによる駆
動手段とで構成される。
【0060】尚基板2を載せる基板用テーブルと、ウェ
ハーシートを固定するウェハー用テーブルの駆動機構は
実施例1と同じ構成となっている。またダイ突き上げ装
置25の駆動機構は図7で示すダイ突き上げ装置25と
同じ構成となっている。而して取り出し用吸着ヘッド3
のヘッダ21が下向きになるように本体31を回動させ
るとともにダイ突き上げ装置25のダイ突き上げピンの
動作と同期させて腕体30を下降させる。そしてダイ突
き上げピンがダイ1に接するまでにウェハー用テーブル
の移動によりヘッダ21と対向する位置にある取り出し
対象のダイ1をヘッダ21の姿勢補正用凹部23内に吸
着させ、ダイ突き上げピンがダイ1に接すると同時にダ
イ1を取り出す方向(図においては上方向)に腕体30
を移動させるとともに本体31を90°回転させ先端の
ヘッダ21がY方向に向くようにする。ここで姿勢補正
用凹部23の内面に接していないダイ1の側面が上向き
となる。つまりダイ1は姿勢補正用凹部23により姿勢
補正が為され、本体31の90°回転により90°反転
することになる。
【0061】この状態で取付け用吸着ヘッド4をウェハ
ー用テーブル側に移動させ、更にその先端が吸着ヘッダ
3のヘッダ21に吸着されているダイ1の上向き側面に
接する位置まで下降させてダイ1を該先端に吸着させ
る。この吸着後吸着ヘッド4を上昇させるとともに基板
用テーブル上の基板2上方に移動させる。そして基板2
を基板用テーブルにより移動させ、ダイ1を取り付ける
位置と吸着ヘッド4で吸着しているダイ1の位置とを対
応させ、しかる後に吸着ヘッド4を基板2方向に下降さ
せて、基板2の所定位置にダイ1を取り付ける。
【0062】一方、腕体30を下降させるとともに、本
体31を90°回転させて取り出し用吸着ヘッド3のヘ
ッダ21を下向きにして上述のダイ1の取り外し動作を
行わせる。このようにして本実施例では、取り出し用吸
着ヘッド3の回転と上下動だけで、ダイ1の姿勢補正と
90°反転が行うことができるため、反転装置等を必要
とせず、装置の簡易化、小型化が図れる。
【0063】(実施例9)本実施例は、図16に示すよ
うに実施例3と同様に取り出し用吸着ヘッド3及び取付
け用吸着ヘッド4を共に8個のヘッダ11を回転中心か
らみて45°の間隔で設けた多連型で構成しているが、
反転装置を設けず、取り出し用吸着ヘッド3の各ヘッダ
11を上下移動可能とするとともに、90°回転可能と
するとともに、ヘッダ11に姿勢補正用凹部23を設け
て、ヘッダ11においてダイ1の姿勢補正と、90°反
転を可能としたものである。
【0064】ここで取り出し用吸着ヘッド3の各ヘッダ
11の90°回転の駆動装置は垂直方向に回転する1軸
ロータリーユニットと、ステッピングモータ、サーボモ
ータ、或いはシリンダーによる駆動手段とで構成され
る。尚取付け用吸着ヘッド4の構成は実施例3の取付け
用吸着ヘッド4と同じ構成であり、また取り出し用吸着
ヘッド3のヘッダ11の上下方向(Z方向)の移動及び
本体10の水平方向の回転の駆動機構の構造は実施例3
の取り出し用吸着ヘッド3と同じ構成である。また基板
2を載せる基板用テーブルと、ウェハーシートを固定す
るウェハー用テーブルの駆動機構は実施例1と同じ構成
となっている。更にダイ突き上げ装置25の駆動機構は
図10で示すダイ突き上げ装置25と同じ構成となって
いる。
【0065】而して本実施例では、取り出し用吸着ヘッ
ド3のヘッダ11の上下方向と本体10の水平方向の4
5°の回転毎と、ウェハー用テーブルのX−Y方向の移
動とダイ突き上げ装置25の動作によりエキスパンダシ
ート6から所定のダイ1を対応するヘッダ11で吸着し
て取り出すとともにダイ1を吸着したヘッダ11が取り
出し位置から180°回転した位置において、ヘッダ1
1を垂直方向に90°回転させてその先端がX方向に向
くようにする。ここで姿勢補正用凹部23の内面に接し
ていないダイ1の側面が上向きとなる。つまりダイ1は
姿勢補正用凹部23により姿勢補正が為され、ヘッダ1
1の90°回転により90°反転することになる。
【0066】一方取付け用吸着ヘッド4は、90°回転
させて取り出し用吸着ヘッド3のヘッダ11に吸着され
ているダイ1の上向き側面に対応するヘッダ11の先端
が接触するようにヘッダ11を下降させてタイ1を吸着
して受け取り、この受け取り後、ヘッダ11の上下方向
の移動と本体10の水平方向の45°の回転毎及び基板
用テーブルのX−Y方向の移動により基板2上の所定位
置にダイ1を取り付ける。
【0067】このようにして本実施例では、取り出し用
吸着ヘッド3のヘッダ11でダイ1の姿勢補正と90°
反転が行うことができるため、反転装置等を必要とせ
ず、装置の簡易化、小型化が図れる。しかも取り出し用
吸着ヘッド3及び取付け用ヘッド4が共に多連型のヘッ
ドであるため実装タクトを向上できる。 (実施例10)上記実施例8では、取り出し用吸着ヘッ
ド3のヘッダ21に姿勢補正用凹部23を設けて、ダイ
1の姿勢補正をヘッダ21にダイ1を吸着すると同時に
行う構成であったが、本実施例では、図17に示すよう
に取り出し用吸着ヘッド3のヘッダ21’とは別に姿勢
補正用凹部23を設けた姿勢補正装置40を固定配置し
た点に特徴がある。
【0068】取り出し用吸着ヘッド3はヘッダ21’に
姿勢補正用凹部23を設けていない点で実施例8の取り
出し用吸着ヘッド3とは異なるが、他の構成及び駆動機
構は同じとなっている。また取付け用吸着ヘッド4の構
成及びその駆動機構、基板用テーブルの構成及びその駆
動機構、ウェハー用テーブルの構成及びその駆動機構は
実施例8の取付け用吸着ヘッド4、基板用テーブルの構
成及びその駆動機構、ウェハー用テーブルと同じ構成と
なっている。またここではダイ突き上げ装置については
図示していないが、実施例8の場合と同様にウェハー用
テーブルの下方に設けられいるのは言うまでもない。
【0069】而して本実施例では、取り出し用吸着ヘッ
ド3により取り出したダイ1を本体31の90°回転で
90°反転させ、また腕体30の上下方向の移動と、本
体31の90°回転により、上記姿勢補正装置40の姿
勢補正用凹部23にダイ1を吸着載置して、ダイ40の
姿勢補正を行う。姿勢補正用凹部23は上向きに開口し
ておりこの開口よりダイ1の側面が上向きに露出するこ
とになる。
【0070】そしてこのダイ1を取付け用吸着ヘッド4
のX方向の移動と、上下方向(Z方向)の移動とによ
り、取付け用吸着ヘッド4に受け渡して、基板2への取
付けを行うのである。受け取り後の吸着ヘッド4の動作
は実施例8の場合と同じであるので、説明は省略する。
本実施例では固定された姿勢補正装置40を用いたの
で、高い精度でダイ1の姿勢補正ができ、その結果加工
精度によるばらつきのない高い実装精度が得られる。
【0071】(実施例11)本実施例は実施例10と同
様に固定された姿勢補正装置40を設けたものである
が、図18に示すように取り出し用吸着ヘッド3の本体
31を十字型に構成して、その中心に回転軸を設けて垂
直方向に360°回転可能とし、且つ夫々の片の先端に
ヘッダ21’を設け、腕体30の上下方向の移動と本体
31の垂直方向の90°毎の回転によりダイ1の取り出
しと、姿勢補正装置40への収納載置を行うことができ
るようにしてある。
【0072】また取付け用吸着ヘッド4を実施例9と同
じ構成の多連型としている。腕体30の駆動機構は実施
例8、10と同じであり、また本体31の駆動機構は3
60°回転させるか、90°の範囲で回転させるかの相
違はあるものの実施例8,10と同じである。取付け用
吸着ヘッド4の駆動機構は実施例3、9の取付け用吸着
ヘッド4と同じ構成となっている。
【0073】而して本実施例では、固定された姿勢補正
装置40を用いたので、高い精度でダイ1の姿勢補正が
でき、その結果加工精度によるばらつきのない高い実装
精度が得られる。またダイ1の取り出しと、ダイ2の取
付けを夫々多連の吸着ヘッド3,4を用いるため、実装
タクトを向上できる。
【0074】ところで、上記実施例以外に図19に示す
ようなフローチャートに示す方法に基づく装置も本発明
装置の実施例として考えられる。このフローチャートで
示す方法は取り出し用吸着ヘッド3において90°反転
機構を備え、途中には取り出し用吸着ヘッド3と、取付
け用吸着ヘッド4との間に往復動作する搬送手段を設け
て、この搬送手段に姿勢補正手段を備えることにより、
搬送と姿勢補正とを同時に行なう方法である。
【0075】
【発明の効果】請求項1の発明は、ダイをエキスパンド
シートから取り出す工程と、取り出したダイの姿勢を補
正する工程と、ダイの姿勢を90°反転する工程と、タ
イを基板まで搬送する工程と、ダイを基板に取り付ける
工程を有し、ダイの姿勢を補正する工程とダイの姿勢を
90°反転する工程とを、ダイをエキスパンドシートか
ら取り出す工程と取り出したタイを基板まで搬送する工
程とに対して並行させたので、基板に実装するダイの位
置精度を向上することができるとともに、ダイの姿勢補
正時間とダイの90°反転時間を含まない高速実装を実
現できるという効果を奏する。
【0076】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、姿勢補正機能を持つ取り出し手段を用いてダイをエ
キスパンドシートから取り出す工程と取り出したダイの
姿勢を補正する工程を同一にしたので、ダイを取り出す
工程でダイの姿勢を補正することができ、請求項1の発
明と同様な効果を奏する。請求項3の発明は、請求項2
の発明において、エキスパンドシートと基板の相対角度
を90°としてエキスパンドシート上のダイの姿勢と基
板に取り付けるダイの姿勢を同一にしたので、ダイを9
0°反転する機構を要することがないため、装置の簡略
化と低コスト化が図れ、且つ小型化が図れるという効果
を奏する。
【0077】請求項4の発明は、請求項2の発明におい
て、エキスパンドシートと基板の相対角度を180°と
してダイの搬送中にダイの姿勢を90°反転するので、
ダイを90°反転する機構を要することないため、装置
の簡略化と低コスト化が図れ、且つ小型化が図れるとい
う効果を奏する。請求項5の発明は、請求項1の発明に
おいて、ダイを取り出す工程とダイを取り付ける工程を
並列に実行し、ダイをエキスパンドシートから取り出す
工程においてダイを90°反転するので、請求項1の発
明の効果に加えて、ダイの取り出すための手段をダイの
90°反転させる手段として兼用させることができ、そ
のため反転手段を別個に設けることが必要なく、装置の
小型化が可能となり、更にダイの搬送を高速化すること
や、取り出し工程とダイを取り付ける工程間の距離を小
さくすることが可能となるという効果を奏する。
【0078】請求項6の発明では、請求項1の発明にお
いて、ダイを取り出す工程とダイを取り付ける工程を並
列に実行し、ダイを基板に取り付ける工程においてダイ
を90°反転するので、請求項1の発明の効果に加え
て、ダイの取り付ける手段をダイの90°反転させる手
段として兼用させることができ、そのため反転手段を別
個に設けることが必要なく、装置の小型化が可能とな
り、更にダイの搬送を高速化することや、取り出し工程
とダイを取り付ける工程間の距離を小さくすることが可
能となるという効果を奏する。
【0079】請求項7の発明では、請求項1の発明にお
いて、ダイを取り出す工程とダイを取り付ける工程を並
列に実行し、ダイを取り出す工程からダイを取り付ける
工程にダイを搬送する過程でダイを90°反転するの
で、請求項1の発明の効果に加えて、搬送のための手段
をダイを90°反転させる手段として兼用させることが
でき、そのため反転手段を別個に設けることが必要な
く、装置の小型化が可能となり、更にダイの搬送を高速
化することや、取り出し工程とダイを取り付ける工程間
の距離を小さくすることが可能となるという効果を奏す
る。
【0080】請求項8の発明では、請求項7の発明にお
いて、ダイを取り出す工程と、取り出したダイの姿勢の
補正及びダイの姿勢を90°反転する工程と、ダイを取
り付ける工程とを、夫々においてサイクリックに実行さ
せてダイを間断なく工程を通過させてダイを連続的に基
板に実装するので、請求項7の発明の効果に加えて、ダ
イを持たない工程が存在せず、ダイの搬送時間を短くす
ることができ、実装タクトタイムの低減が図れるという
効果を奏する。
【0081】請求項9の発明は、ダイをエキスパンドシ
ートから取り出す取り出し手段と、取り出したダイの姿
勢を補正する姿勢補正手段と、ダイの姿勢を90°反転
する反転手段と、ダイを搬送する搬送手段と、ダイを基
板に取り付ける取り付け手段とを有する半導体実装装置
において、ダイを取り出し保持する取り出し手段の部位
にダイの保持と同時に姿勢補正を行う姿勢補正手段を備
えたので、ダイの補正手段を独立して設けることが必要
なくなり、装置のコストの低減、装置の小型化が図れ、
しかもダイの保持と同時に姿勢補正が図れるため実装タ
クトが向上するという効果がある。
【0082】請求項10の発明は、ダイをエキスパンド
シートから取り出す取り出し手段と、取り出したダイの
姿勢を補正する姿勢補正手段と、ダイの姿勢を90°反
転する反転手段と、ダイを搬送する搬送手段と、ダイを
基板に取り付ける取り付け手段とを有する半導体実装装
置において、ダイを保持する部位を備えるとともに該部
位を取り出し位置から取り付け位置まで移動させる機能
を備えた手段を有し、該手段で取り出し手段と取り付け
手段と搬送手段とを兼用させ、ダイを保持する部位には
ダイの保持と同時に姿勢補正を行う姿勢補正手段を設け
るとともに取り出し位置から取り付け位置までの移動時
にダイの姿勢を90°反転させる機能を備えたので、ダ
イを保持する部位を備えた手段の回転、直動だけで、ダ
イの90°反転とダイの姿勢補正が行なえ、装置の簡略
化、小型化が図れるとともに、実装タクトが向上すると
いう効果がある。
【0083】請求項11の発明は、ダイをエキスパンド
シートから取り出す取り出し手段と、取り出したダイの
姿勢を補正する姿勢補正手段と、ダイの姿勢を90°反
転する反転手段と、ダイを搬送する搬送手段と、ダイを
基板に取り付ける取り付け手段とを有する半導体実装装
置において、エキスパンドシートのダイ貼着面と基板の
取り付け面とが90°の関係となるようにエキスパンド
シートと基板とを配置するとともに、ダイを保持する部
位を備えエキスパンドシートの面に直交する方向に移動
可能で且つ基板の面に直交する方向に移動可能とした手
段を有し、該手段で取り出し手段と取り付け手段と搬送
手段とを兼用させ、ダイを保持する部位にはダイの保持
と同時に姿勢補正を行う姿勢補正手段を設けたので、ダ
イを反転する手段が不要であり、しかもエキスパンドシ
ートと、基板との間の距離を小さくすることができ、結
果ダイの搬送距離を短くすることができ、そのため装置
の簡略化、小型化が図れるとともに、実装タクトが向上
するという効果がある。
【0084】請求項12の発明は、ダイをエキスパンド
シートから取り出す取り出し手段と、取り出したダイの
姿勢を補正する姿勢補正手段と、ダイの姿勢を90°反
転する反転手段と、ダイを搬送する搬送手段と、ダイを
基板に取り付ける取り付け手段とを有する半導体実装装
置において、基板の取り付け面とエキスパンドシートの
ダイ貼着面との向きが相対する方向で且つ平行するよう
にエキスパンドシートと基板とを配置するとともに、4
5°の傾きを持つ回転軸により回転可能で且つ上記相対
する方向に対して直動自在で、周部にダイを保持する部
位を設けて回転軸を中心とした180°の回転と直動に
よりダイを保持する部位を取り出し位置側から取り付け
位置側へ保持部位を移動可能とした手段を有し、該手段
で取り出し手段と取り付け手段と搬送手段とを兼用さ
せ、ダイを保持する部位にはダイの保持と同時に姿勢補
正を行う姿勢補正手段を設けたので、ダイを保持する部
位を設けた手段の回転と直動だけで、ダイの取り出し、
ダイの90°反転、ダイの姿勢補正、ダイの基板への取
り付けが行なえ、そのため一つの手段で、取り出し手
段、姿勢補正手段、反転手段、取り付け手段及び搬送手
段を兼ねることができ、装置の簡略化、小型化が図れる
とともに実装タクトが向上するという効果がある。
【0085】請求項13の発明は、請求項12の発明に
おいて、ダイを保持する部位を上記本体の周部に周方向
に所定間隔で複数設けて多連型したので、エキスパンド
シートからの取り出しと基板への取り付け時間を削減で
き、結果一層実装タクトが向上するという効果がある。
請求項14の発明は、ダイをエキスパンドシートから取
り出す取り出し手段と、取り出したダイの姿勢を補正す
る姿勢補正手段と、ダイの姿勢を90°反転する反転手
段と、ダイを搬送する搬送手段と、ダイを基板に取り付
ける取り付け手段とを有する半導体実装装置において、
取り付け手段のダイを保持する部位をダイの取り出し時
の状態から90°回転可能とする機構を取り付け手段に
設けるとともに、該部位にダイの保持と同時に姿勢補正
を行う姿勢補正手段を設けたので、取り付け手段におい
てダイの保持と同時に姿勢補正が行なえ、且つダイを保
持する部位の90°回転でダイの反転が行なえ、独立し
て姿勢補正手段、反転手段を設ける必要が無いから、装
置の簡略化、小型化が図れるとともに実装タクトが向上
するという効果がある。
【0086】請求項15の発明は、請求項14の発明に
おいて、ダイを保持する部位を複数備えて、該部位をダ
イ取り出し位置に対して順次移動可能として多連型の取
り出し手段を構成したので、請求項14の発明の効果に
加えて一層実装タクトが向上するという効果がある。請
求項16の発明は、ダイをエキスパンドシートから取り
出す取り出し手段と、取り出したダイの姿勢を補正する
姿勢補正手段と、ダイの姿勢を90°反転する反転手段
と、ダイを搬送する搬送手段と、ダイを基板に取り付け
る取り付け手段とを有する半導体実装装置において、取
り出し手段に取り出したダイの姿勢を90°反転させる
ようにダイを保持する部位を90°回転自在に設け、該
90°回転させた後のダイを受け取ってダイの姿勢を補
正する姿勢補正手段を固定配置し、取り付け手段は該姿
勢補正手段にて保持されたダイを取り出して保持し、該
ダイを基板の取り付け位置へ移動させてダイを基板に取
り付け可能としたので、姿勢補正手段の固定により、精
度のよいダイの姿勢補正が行なえ、そのため実装精度が
得られ、加工精度によるばらつきのない、高い実装精度
が得られ、しかも取り出し手段にダイを90°反転する
機構を備えるため、実装タクトが向上するという効果が
ある。
【0087】請求項17の発明は、請求項16の発明に
おいて、取り出し手段及び取り付け手段はダイの保持部
位を複数設けた多連型としたので、請求項16の発明の
効果に加えて一層実装タクトが向上するという効果があ
る。請求項18の発明は、ダイをエキスパンドシートか
ら取り出す取り出し手段と、取り出したダイの姿勢を補
正する姿勢補正手段と、ダイの姿勢を90°反転する反
転手段と、ダイを搬送する搬送手段と、ダイを基板に取
り付ける取り付け手段とを有する半導体実装装置におい
て、反転手段には取り出し手段で取り出したダイを受け
取ると同時にダイの姿勢補正を行う姿勢補正手段を備え
たダイの保持部位を設けるとともに該保持部位を90°
回転させてダイの姿勢を90°反転するとともに、取り
付け手段にダイを受け渡す位置へダイを搬送する機構を
備えたので、取り出し手段、取り付け手段とは独立した
形で反転手段、姿勢補正手段が存在することにより、取
り出し手段、取り付け手段を小型、軽量化が図れ、しか
も姿勢補正手段により加工精度によるばらつきのない、
実装精度が得られ、その上実装タクトが向上するという
効果がある。
【0088】請求項19の発明は、請求項18の発明に
おいて、前記取り出し手段は取り出したダイを保持する
部位を同一円周上に所定の間隔で複数設けて円周方向に
該部位を移動可能とした多連型の取り付け手段からな
り、前記取り付け手段は反転手段からダイを受け取って
保持する部位を同一円周上に所定の間隔で複数設けて円
周方向に該部位を移動可能とした多連型の取り付け手段
からなり、上記反転手段は上記保持部位を同一円周上に
所定の間隔で複数設けて円周方向に保持部位を移動可能
とした機構で構成したので、請求項18の発明の効果に
加えて一層実装タクトが向上するという効果がある。
【0089】請求項20の発明は、請求項18の発明に
おいて、上記反転手段を上記保持部位を同一円周上に所
定の間隔で複数設けて円周方向に保持部位を移動可能と
した機構で構成したので、請求項18の発明の効果に加
えて、請求項18の発明に加えて、ダイの有無の確認を
反転手段の保持部位の状態で確認することができるとい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明方法の一実施形態のフローチャートであ
る。
【図2】本発明方法の別の実施形態のフローチャートで
ある。
【図3】本発明方法の他の実施形態のフローチャートで
ある。
【図4】本発明装置の実施例1の概略構成図である。
【図5】同上の動作を示すフローチャートである。
【図6】本発明装置の実施例2の概略構成図である。
【図7】同上の動作を示すフローチャートである。
【図8】本発明装置の実施例3の概略構成図である。
【図9】同上の動作を示すフローチャートである。
【図10】本発明装置の実施例4の概略構成図である。
【図11】(a)及び(b)は同上に用いるヘッダの斜
視図である。
【図12】本発明装置の実施例5の概略構成図である。
【図13】本発明装置の実施例6の概略構成図である。
【図14】本発明装置の実施例7の概略構成図である。
【図15】本発明装置の実施例8の概略構成図である。
【図16】本発明装置の実施例9の概略構成図である。
【図17】本発明装置の実施例10の概略構成図であ
る。
【図18】本発明装置の実施例11の概略構成図であ
る。
【図19】本発明の他の方法及び装置実施例の動作を示
すフローチャートである。
【図20】従来例の説明図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 井田 瑞人 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ダイをエキスパンドシートから取り出す工
    程と、取り出したダイの姿勢を補正する工程と、ダイの
    姿勢を90°反転する工程と、タイを基板まで搬送する
    工程と、ダイを基板に取り付ける工程を有し、ダイの姿
    勢を補正する工程とダイの姿勢を90°反転する工程と
    を、ダイをエキスパンドシートから取り出す工程と取り
    出したタイを基板まで搬送する工程とに対して並行させ
    たことを特徴とする半導体実装方法。
  2. 【請求項2】姿勢補正機能を持つ取り出し手段を用いて
    ダイをエキスパンドシートから取り出す工程と取り出し
    たダイの姿勢を補正する工程を同一にしたことを特徴と
    する請求項1記載の半導体実装方法。
  3. 【請求項3】エキスパンドシートと基板の相対角度を9
    0°としてエキスパンドシート上のダイの姿勢と基板に
    取り付けるダイの姿勢を同一にしたことを特徴とする請
    求項2記載の半導体実装方法。
  4. 【請求項4】エキスパンドシートと基板の相対角度を1
    80°としてダイの搬送中にダイの姿勢を90°反転す
    ることを特徴とする請求項2記載の半導体実装方法。
  5. 【請求項5】ダイを取り出す工程とダイを取り付ける工
    程を並列に実行し、ダイをエキスパンドシートから取り
    出す工程においてダイを90°反転することを特徴とす
    る請求項1記載の半導体実装方法。
  6. 【請求項6】ダイを取り出す工程とダイを取り付ける工
    程を並列に実行し、ダイを基板に取り付ける工程におい
    てダイを90°反転することを特徴とする請求項1記載
    の半導体実装方法。
  7. 【請求項7】ダイを取り出す工程とダイを取り付ける工
    程を並列に実行し、ダイを取り出す工程からダイを取り
    付ける工程にダイを搬送する過程でダイを90°反転す
    ることを特徴とする請求項1記載の半導体実装方法。
  8. 【請求項8】ダイを取り出す工程と、取り出したダイの
    姿勢の補正及びダイの姿勢を90°反転する工程と、ダ
    イを取り付ける工程とを、夫々においてサイクリックに
    実行させてダイを間断なく工程を通過させてダイを連続
    的に基板に実装することを特徴とする請求項7記載の半
    導体実装方法。
  9. 【請求項9】ダイをエキスパンドシートから取り出す取
    り出し手段と、取り出したダイの姿勢を補正する姿勢補
    正手段と、ダイの姿勢を90°反転する反転手段と、ダ
    イを搬送する搬送手段と、ダイを基板に取り付ける取り
    付け手段とを有する半導体実装装置において、ダイを取
    り出し保持する取り出し手段の部位にダイの保持と同時
    に姿勢補正を行う姿勢補正手段を備えたことを特徴とす
    る半導体実装装置。
  10. 【請求項10】ダイをエキスパンドシートから取り出す
    取り出し手段と、取り出したダイの姿勢を補正する姿勢
    補正手段と、ダイの姿勢を90°反転する反転手段と、
    ダイを搬送する搬送手段と、ダイを基板に取り付ける取
    り付け手段とを有する半導体実装装置において、ダイを
    保持する部位を備えるとともに該部位を取り出し位置か
    ら取り付け位置まで移動させる機能を備えた手段を有
    し、該手段で取り出し手段と取り付け手段と搬送手段と
    を兼用させ、ダイを保持する部位にはダイの保持と同時
    に姿勢補正を行う姿勢補正手段を設けるとともに取り出
    し位置から取り付け位置までの移動時にダイの姿勢を9
    0°反転させる機能を備えたことを特徴とする半導体実
    装装置。
  11. 【請求項11】ダイをエキスパンドシートから取り出す
    取り出し手段と、取り出したダイの姿勢を補正する姿勢
    補正手段と、ダイの姿勢を90°反転する反転手段と、
    ダイを搬送する搬送手段と、ダイを基板に取り付ける取
    り付け手段とを有する半導体実装装置において、エキス
    パンドシートのダイ貼着面と基板の取り付け面とが互い
    に直交するようにエキスパンドシートと基板とを配置す
    るとともに、ダイを保持する部位を備えエキスパンドシ
    ートの面に直交する方向に移動可能で且つ基板の面に直
    交する方向に移動可能とした手段を有し、該手段で取り
    出し手段と取り付け手段と搬送手段とを兼用させ、ダイ
    を保持する部位にはダイの保持と同時に姿勢補正を行う
    姿勢補正手段を設けたことを特徴とする半導体実装装
    置。
  12. 【請求項12】ダイをエキスパンドシートから取り出す
    取り出し手段と、取り出したダイの姿勢を補正する姿勢
    補正手段と、ダイの姿勢を90°反転する反転手段と、
    ダイを搬送する搬送手段と、ダイを基板に取り付ける取
    り付け手段とを有する半導体実装装置において、基板の
    取り付け面とエキスパンドシートのダイ貼着面との向き
    が相対する方向で且つ平行するようにエキスパンドシー
    トと基板とを配置するとともに、45°の傾きを持つ回
    転軸により回転可能で且つ上記相対する方向に対して直
    動自在で、周部にダイを保持する部位を設けて回転軸を
    中心とした180°の回転と直動により取り出し位置側
    から取り付け位置側へダイを保持する部位を移動可能と
    した手段を有し、該手段で取り出し手段と取り付け手段
    と搬送手段とを兼用させ、ダイを保持する部位にはダイ
    の保持と同時に姿勢補正を行う姿勢補正手段を設けたこ
    とを特徴とする半導体実装装置。
  13. 【請求項13】ダイを保持する部位を上記本体の周部に
    周方向に所定間隔で複数設けて多連型したことを特徴と
    する請求項12記載の半導体実装装置。
  14. 【請求項14】ダイをエキスパンドシートから取り出す
    取り出し手段と、取り出したダイの姿勢を補正する姿勢
    補正手段と、ダイの姿勢を90°反転する反転手段と、
    ダイを搬送する搬送手段と、ダイを基板に取り付ける取
    り付け手段とを有する半導体実装装置において、取り付
    け手段のダイを保持する部位をダイの取り出し時の状態
    から90°回転可能とする機構を取り付け手段に設ける
    とともに、該部位にダイの保持と同時に姿勢補正を行う
    姿勢補正手段を設けたことを特徴とする半導体実装装
    置。
  15. 【請求項15】ダイを保持する部位を複数備えて、該部
    位をダイ取り出し位置に対して順次移動可能として多連
    型の取り出し手段を構成したことを特徴とする請求項1
    4記載の半導体実装装置。
  16. 【請求項16】ダイをエキスパンドシートから取り出す
    取り出し手段と、取り出したダイの姿勢を補正する姿勢
    補正手段と、ダイの姿勢を90°反転する反転手段と、
    ダイを搬送する搬送手段と、ダイを基板に取り付ける取
    り付け手段とを有する半導体実装装置において、取り出
    し手段に取り出したダイの姿勢を90°反転させるよう
    にダイを保持する部位を90°回転自在に設け、該90
    °回転させた後のダイを受け取ってダイの姿勢を補正す
    る姿勢補正手段を固定配置し、取り付け手段は該姿勢補
    正手段にて保持されたダイを取り出して保持し、該ダイ
    を基板の取り付け位置へ移動させてダイを基板に取り付
    け可能としたことを特徴とする半導体実装装置。
  17. 【請求項17】取り出し手段及び取り付け手段はダイの
    保持部位を複数設けた多連型としたことを特徴とする請
    求項16記載の半導体実装装置。
  18. 【請求項18】ダイをエキスパンドシートから取り出す
    取り出し手段と、取り出したダイの姿勢を補正する姿勢
    補正手段と、ダイの姿勢を90°反転する反転手段と、
    ダイを搬送する搬送手段と、ダイを基板に取り付ける取
    り付け手段とを有する半導体実装装置において、反転手
    段には取り出し手段で取り出したダイを受け取ると同時
    にダイの姿勢補正を行う姿勢補正手段を備えたダイの保
    持部位を設けるとともに該保持部位を90°回転させて
    ダイの姿勢を90°反転するとともに、取り付け手段に
    ダイを受け渡す位置へダイを搬送する機構を備えたこと
    を特徴とする半導体実装装置。
  19. 【請求項19】前記取り出し手段は取り出したダイを保
    持する部位を同一円周上に所定の間隔で複数設けて円周
    方向に該部位を移動可能とした多連型の取り付け手段か
    らなり、前記取り付け手段は反転手段からダイを受け取
    って保持する部位を同一円周上に所定の間隔で複数設け
    て円周方向に該部位を移動可能とした多連型の取り付け
    手段からなり、上記反転手段は上記保持部位を同一円周
    上に所定の間隔で複数設けて円周方向に保持部位を移動
    可能とした機構で構成したことを特徴とする請求項18
    記載の半導体実装装置。
  20. 【請求項20】上記反転手段は上記保持部位を同一円周
    上に所定の間隔で複数設けて円周方向に保持部位を移動
    可能とした機構で構成したことを特徴とする請求項18
    記載の半導体実装装置。
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