JPH1168194A - 2端子非線形素子の製造方法及び2端子非線形素子 - Google Patents

2端子非線形素子の製造方法及び2端子非線形素子

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JPH1168194A
JPH1168194A JP21527197A JP21527197A JPH1168194A JP H1168194 A JPH1168194 A JP H1168194A JP 21527197 A JP21527197 A JP 21527197A JP 21527197 A JP21527197 A JP 21527197A JP H1168194 A JPH1168194 A JP H1168194A
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JP
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insulating film
electrode
lower electrode
terminal
film
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JP21527197A
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Inventor
Yoshihisa Ishimoto
佳久 石本
Yosuke Fujikawa
陽介 藤川
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Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 基板内の膜質の分布が均一な陽極酸化膜を形
成し、均一な特性を有する2端子非線形素子の製造方法
および2端子非線形素子を提供する。 【解決手段】 下部電極と、上部電極と、該下部電極と
該上部電極との間に挟持された第1絶縁膜とを有する複
数の2端子非線形素子を製造する方法であって、基板の
ほぼ全面を覆う金属薄膜を形成する工程と、該金属薄膜
を陽極酸化することによって、該金属薄膜の表層に陽極
酸化膜を形成する工程と、該金属薄膜と該陽極酸化膜と
をエッチングし、該複数の2端子非線形素子の該下部電
極および該第1絶縁膜を形成する工程とを包含する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は2端子非線形素子お
よびその製造方法、特に、液晶表示装置に好適に用いら
れる2端子非線形素子およびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、液晶表示装置はその低消費電力、
薄型、軽量である特徴から、パーソナルコンピュータ
ー、ワードプロセッサ、オフィスオートメーション用の
端末表示装置、テレビジョンなどの表示用途に使用され
てきており、より大容量表示、高画質が求められてい
る。
【0003】従来の液晶表示装置は、TN(Twisted Ne
matic)方式あるいはSTN(SuperTwisted Nematic)
方式の電圧平均化法による単純マトリクス駆動を行って
いたが、この方式では走査線の増加によってコントラス
ト比が十分に得られなくなるため、大容量表示に適さな
い。
【0004】そこで、表示画面を構成している個々の画
素にスイッチング素子を設けたアクティブ駆動が開発さ
れている。上記スイッチング素子としては、薄膜トラン
ジスタや2端子非線形素子が用いられているが、構造が
簡単で、製造コストの面で有利な2端子非線形素子を用
いた液晶表示装置が有望視されており、金属−絶縁体−
金属(Metal-Insulator-Metal,以降MIMと呼称す
る。)構造を有するものは実用化がなされている。
【0005】従来のMIM素子は、例えば以下のように
して製造することができる。図1および図2を参照しな
がら、従来の製造方法を説明する。
【0006】まず、図1(b)のガラス基板11上にス
パッタリング法などにより、図1(a)、図2(a)の
信号配線12および図1(a)、図1(b)の下部電極
13となる金属薄膜、例えばタンタル薄膜、を厚み約3
00nmに積層する。得られたタンタル薄膜をフォトリ
ソグラフィー法により所定の形状にパターニングして、
信号配線12および下部電極13とする。なお、下部電
極の材料としては、Al等でもよい。
【0007】その後、陽極酸化法により、タンタル薄膜
からなる下部電極13の表面を陽極酸化して厚み約60
nmの五酸化タンタルからなる絶縁膜14を形成する。
このとき、タンタル薄膜の陽極酸化をさせたくない部分
(例えば端子電極)は、保護膜でカバーする。
【0008】次に、この状態の基板のほぼ全面にスパッ
タリング法などにより、上部電極15となるチタン薄膜
を厚み約400nmに積層する。得られたチタン薄膜を
フォトリソグラフィー法により所定の形状にパターニン
グして、上部電極15を形成する。さらにITO(イン
ジウム錫酸化物)などからなる透明電極膜を積層し、こ
れをパターニングして画素電極17及び端子電極18を
形成する。端子電極18は信号配線12と信号配線12
の上面及びテーパー部(側面)で電気的に接続されてい
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
のMIM素子の製造では、タンタル薄膜等の陽極酸化可
能な金属薄膜をパターニングした後に陽極酸化が行われ
る。この方法では、陽極酸化される金属薄膜部分は細か
いパターン(例えば、下部電極)になっているので、陽
極酸化時の化成電流が基板内で均等に流れない。そのた
め、基板内で陽極酸化膜の膜質は不均一になり、得られ
るMIM素子または液晶表示装置の特性(閾値電圧:V
th、コントラスト比:CR、耐電圧)が、基板内の位
置によってばらつくことがある。この原因は、金属薄膜
が細かいパターンとなっているため、陽極酸化時の電流
が流れる経路が複雑となり、また、パターン形成された
金属薄膜の各部分までの電気抵抗値に大きな差があるた
めである。
【0010】陽極酸化時の基板内の電流密度を均一にす
るため、金属薄膜をパターニングする前に、基板のほぼ
全面に形成された金属薄膜を陽極酸化し、その後で表面
が陽極酸化された金属薄膜をパターニングする方法が考
えられる。このような方法は、例えば、特公平4−69
27号公報に開示されている。但し、この例では、陽極
酸化しない部分(例えば端子電極)を残すために、陽極
酸化前に、金属薄膜の該当する部分に印刷法等によって
保護膜を形成している。
【0011】陽極酸化時の電流密度の基板内の分布は、
保護膜の存在によって影響されるので、電流密度の基板
内均一性は全面陽極酸化よりも低下する。すなわち、こ
の方法は、実質的に全面陽極酸化ではない。また、保護
膜を印刷する時に、スイッチング素子の下部電極となる
部分等に微量の保護膜材料が飛散等により付着し、陽極
酸化膜の形成に影響を与えることがある。その結果、基
板内で陽極酸化膜の膜質は不均一になり、上記の特性
(Vth、CR、耐電圧)に基板内ばらつきが生じると
いう問題がある。
【0012】本発明は、上記の問題点を解決するもの
で、基板内の膜質の分布が均一な陽極酸化膜を形成し、
均一な特性を有する2端子非線形素子の製造方法および
2端子非線形素子を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明による2端子非線
形素子の製造方法は、下部電極と、上部電極と、該下部
電極と該上部電極との間に挟持された第1絶縁膜とを有
する複数の2端子非線形素子を製造する方法であって、
基板のほぼ全面を覆う金属薄膜を形成する工程と、該金
属薄膜を陽極酸化することによって、該金属薄膜の表層
に陽極酸化膜を形成する工程と、該金属薄膜と該陽極酸
化膜とをエッチングし、該複数の2端子非線形素子の該
下部電極および該第1絶縁膜を形成する工程と、を包含
し、そのことによって上記目的が達成される。
【0014】前記金属薄膜と前記陽極酸化膜とをエッチ
ングする工程は、前記下部電極および前記第1絶縁膜を
形成するとともに、該陽極酸化膜を頂面に有する信号配
線を形成する工程であって、該エッチング工程の後に、
該下部電極および該第1絶縁膜のエッチング端を覆う第
2絶縁膜を形成する工程と、 該下部電極上の該第1絶
縁膜の少なくとも一部を覆う上部電極を形成する工程
と、をさらに包含してもよい。
【0015】前記上部電極を形成する工程は、前記下部
電極上の前記第1絶縁膜の少なくとも一部と、前記信号
配線の頂面に形成された前記陽極酸化膜の一部とを覆う
上部電極を形成する工程であってもよい。
【0016】前記上部電極を形成する工程の後に、該上
部電極に電気的に接続された画素電極と、前記信号配線
に電気的に接続された端子電極とを同じ材料を用いて形
成する工程を、さらに包含してもよい。
【0017】前記基板のほぼ全面を覆う前記金属薄膜を
形成する工程の前に、該基板上に端子電極と画素電極と
を同じ材料を用いて形成する工程を包含し、前記信号配
線は該信号配線の底面において該端子電極と電気的に接
続され、前記下部電極は該下部電極の底面において該画
素電極と電気的に接続されるように形成されてもよい。
【0018】前記上部電極は、前記端子電極および前記
画素電極の材料と異なる材料で形成されてもよい。ま
た、前記上部電極は、前記端子電極および前記画素電極
の材料と同じ材料で形成されてもよい。
【0019】前記第2絶縁膜を形成する工程は、前記下
部電極および前記第1絶縁膜のエッチング端と、前記陽
極酸化膜を頂面に有する前記信号配線のエッチング端と
を覆う第2絶縁膜を形成する工程であってもよい。
【0020】前記第2絶縁膜を形成する工程は、前記下
部電極および前記第1絶縁膜を覆う第2絶縁膜を堆積す
る工程と、該第2絶縁膜をエッチングし、該下部電極上
の該第1絶縁膜の中央部の開口部を形成する工程と、を
包含してもよい。
【0021】前記第2絶縁膜の材料は、前記第1絶縁膜
の材料と異なる材料からなり、前記第2絶縁膜が選択に
エッチングされることが、好ましい。
【0022】本発明よる2端子非線形素子は、下部電極
と、上部電極と、該下部電極と該上部電極との間に挟持
された第1絶縁膜とを有する2端子非線形素子であっ
て、該第1絶縁膜は、該下部電極の表層を陽極酸化した
膜からなり、該下部電極の頂面にのみ形成されており、
該下部電極の側面は、該第1絶縁膜と異なる材料からな
る第2絶縁膜によって覆われており、そのことによって
上記目的が達成される。
【0023】また、本発明の他の局面によると、基板上
に複数の2端子非線形素子と信号配線とを有するアクテ
ィブマトリクス基板であって、該2端子非線形素子は、
下部電極と、上部電極と、該下部電極と該上部電極との
間に挟持された第1絶縁膜とを有し、該第1絶縁膜は、
該下部電極の表層を陽極酸化した膜からなり、該下部電
極の頂面にのみ形成されており、該信号配線の頂面は、
該信号配線の表層を陽極酸化した膜で覆われており、該
下部電極の側面および該信号配線の側面は、該第1絶縁
膜と異なる材料からなる第2絶縁膜によって覆われてい
るアクティブマトリクス基板が提供される。
【0024】以下、作用について説明する。
【0025】本発明によると、基板上のほぼ全面に形成
された金属薄膜は、保護膜で覆われること無く、比較的
大きな面で陽極酸化される。従って、陽極酸化が均一な
化成電流密度で実施されるので、均一な膜質の陽極酸化
膜が形成される。また、保護膜を印刷する工程がないの
で、金属薄膜のスイッチング素子部になる領域に保護膜
が付着することがないので、均一な膜質の陽極酸化膜が
得られる。
【0026】陽極酸化後のパターニングによって露出し
た下部電極のエッチング端を第2絶縁膜で覆うことによ
って、エッチング端における下部電極と上部電極等との
ショートを低減することが出来る。
【0027】また、金属(下部電極)−絶縁膜−金属
(上部電極)と、金属(上部電極)−絶縁膜−金属(下
部電極)の逆極性の1対の2端子非線形素子を直列に接
続することによって、2端子非線形素子が1つのときに
比べ、2端子非線形素子の電流−電圧特性の対称性が良
くなり、パネル点灯時における残像現象等が低減され
る。
【0028】また、陽極酸化後のパターニングによって
露出した信号配線のエッチング端を第2絶縁膜で覆うこ
とによって、エッチング端における信号配線と画素電極
とのショートを低減することが出来る。
【0029】また、第1絶縁膜と下部電極のエッチング
端を覆う部分を第2絶縁膜で覆うことによって、電界が
集中しやすい第1絶縁膜部分における絶縁破壊を低減す
ることができる。
【0030】また、金属薄膜を陽極酸化した後で信号配
線のパターニンクを行い、それを覆うように端子電極を
形成することによって、信号配線のエッチング端(テー
パー部、側面)において、信号配線と端子電極との電気
的導通をとることができる。また、信号配線が下部電極
と同じ金属から形成される端子電極と電気的に導通する
構成とすることができる。また、信号配線が上部電極と
同じ金属から形成される端子電極と電気的導通する構成
とすることが出来る。
【0031】さらに、第1と第2絶縁膜の材料を変える
ことにより、第2絶縁膜のパターニング時に第1絶縁膜
がエッチャントで浸食されずにエッチングできるので陽
極酸化膜の特性に影響を与えない。
【0032】
【発明の実施の形態】
(実施形態1)本発明の実施形態1を図3〜図6を用い
て説明する。図3〜図6は本発明の実施形態1における
アクティブマトリクス基板の製造方法を説明するための
図であり、2端子非線形素子及び画素電極部及び端子電
極部の平面図及び断面図である。
【0033】まず、図4および6のガラス基板31上の
ほぼ全面にスパッタリング法などによって、図3および
4の信号配線32および下部電極33となるタンタル薄
膜を厚み約300nmに堆積する。得られたタンタル薄
膜の全表面を陽極酸化して、厚み約60nmの五酸化タ
ンタルからなる第1絶縁膜34を形成する。その後に、
第1絶縁膜34が形成されたタンタル薄膜をフォトリソ
グラフィー法により所定の形状にパターニングして、信
号配線32および下部電極33を形成する。次に、得ら
れた基板表面を覆うように、第2絶縁膜35となる窒化
ケイ素膜をP−CVD法(プラズマ化学気相成長法)を
用いて、約300℃で厚み約300nm積層する。得ら
れた窒化ケイ素膜をフォトリソグラフィー法により所定
の形状にパターニングして、第2絶縁膜35を形成す
る。第1絶縁膜と第2絶縁膜とは、異なる材料で形成さ
れているので、パターン形成をエッチング法を用いて行
う場合、材料によるエッチング速度の差を利用して、第
2絶縁膜を選択的にエッチングすることが出来る。MI
M素子の一部を構成する第1絶縁膜がエッチャントによ
ってダメージを受けることを抑制できるので、MIM素
子の特性の劣化を抑制することができる。また、第2絶
縁膜のパターンとしては、下部電極上の第1絶縁膜の中
央部に開口部を有し、第1絶縁膜のエッチング端を覆う
ように形成することが好ましい。また、第2絶縁膜の膜
厚は、第1絶縁膜の膜厚よりも厚い法が好ましい。第2
絶縁膜をCVD等の薄膜堆積技術を用いることによっ
て、陽極酸化法よりも容易に厚膜を形成することが出来
る。
【0034】次に、この状態の基板全面にスパッタリン
グ法などにより、上部電極36となるチタン薄膜を厚み
約400nmに積層し、フォトリソグラフィー法により
所定の形状にパターニングして上部電極36を形成す
る。さらに、ITO(インジウム錫酸化物)などからな
る透明電極膜を積層し、これをパターニングして画素電
極37及び端子電極38を形成する。画素電極37はそ
の一部が上部電極36の一部に重なって形成され、それ
によって、画素電極37は上部電極と電気的に接続され
ている。信号配線32の上面は第1絶縁膜34で覆われ
ており、端子電極38は信号配線32と信号配線32の
テーパー部(側面)で電気的に接続されている。
【0035】このようにして、MIM素子をスイッチン
グ素子として設けたアクティブマトリクス基板が得られ
る。本実施形態で得られたアクティブマトリクス基板の
MIM素子と、従来の製造方法(下部電極パターニング
後に陽極酸化)で得られたMIM素子とのI−V特性を
測定した結果を表1に示す。MIM素子の特性値とし
て、プール−フレンケル効果の電圧(V)−電流(I)
の関係式:I=αVexp(βV1/2)におけるα値
(導電性に関与する係数)およびβ値(非線形性に関与
する係数)を用いた。
【0036】
【表1】 特性値 従来例 本発明 lnα −30.00±1.00 −30.00±0.30 β 3.00±0.50 3.00±0.10 表1から明らかなように、基板11のほぼ全面に形成さ
れたタンタル薄膜をパターニングして下部電極33を形
成する前に、タンタル薄膜を陽極酸化をし、第1絶縁膜
34を形成する本発明の方法によると、非線形素子の特
性を示すlnα値及びβ値のばらつきは、何れも従来例
に比べて小さく、素子特性の均一性が向上した。本実施
形態において、タンタル薄膜を基板のほぼ全面に形成し
たが、MIM素子等を形成しない基板の周辺部にタンタ
ル薄膜を形成する必要が無いことは、勿論である。
【0037】なお、本発明によるMIM素子を備えたア
クティブマトリクス基板を用いて製造される液晶表示装
置の液晶層は、特に限定されない。例えば、TNモード
の液晶層を用いることができる。また、液晶層を挟持す
るようにアクティブマトリクス基板に対向して配設され
る対向基板の液晶層側には、上記信号配線32に接続さ
れた画素電極37と対向し、信号配線32の伸張方向に
直角方向に延びる矩形の走査配線が設けられている。な
お、信号配線(データ信号を入力)と走査配線(走査信
号を入力)とは互いに可換であり、信号配線に走査信号
を入力し、走査配線にデータ信号を入力してもよい。本
発明によるMIM素子およびその製造方法は、公知のM
IM型アクティブマトリクス基板およびそれを用いた液
晶表示装置に広く適用できる。
【0038】(実施形態2)本発明の実施形態を図7〜
図10を用いて説明する。図7〜図10は本発明の実施
形態2におけるアクティブマトリクス基板の製造方法を
説明するための図であり、2端子非線形素子及び画素電
極部及び端子電極部の平面図及び断面図である。
【0039】まず、図8、10のガラス基板71上にス
パッタリング法などにより、図7、8のITOなどから
なる透明電極膜を積層し、これをパターニングして画素
電極77及び端子電極78を形成する。次にスパッタリ
ング法などにより、信号配線72および下部電極73と
なるタンタル薄膜をほぼ全面に厚み約300nmに積層
し、陽極酸化法により、タンタル薄膜全面の表面を陽極
酸化して厚み約60nmの五酸化タンタルからなる第1
絶縁膜74を形成する。その後にフォトリソグラフィー
法により、所定の形状にパターニングして信号配線72
および下部電極73とする。
【0040】次に、第2絶縁膜75となる窒化ケイ素を
P−CVD法にて約300℃で厚み約300nm積層
し、フォトリソグラフィー法により所定の形状にパター
ニングして第2絶縁膜75とする。次に、この状態の基
板全面にスパッタリング法などにより、上部電極76と
なるチタン薄膜を厚み約400nmに積層し、フォトリ
ソグラフィー法により所定の形状にパターニングして上
部電極76とする。端子電極78は信号配線72と信号
配線72の底面で電気的に接続されている。画素電極7
7と下部電極73とは、下部電極73の底面で電気的に
接続されている。
【0041】このようにして得られたアクティブマトリ
クス基板のMIM素子の特性を実施形態1と同様に評価
した結果、実施形態1と同様の効果が得られた。
【0042】また、本実施形態では、図8から分かるよ
うに、信号配線72から画素電極77に至る経路に、逆
極性の一つの2端子非線形素子が直列に接続されてい
る。すなわち、信号配線72(金属:タンタル)−第1
絶縁膜(絶縁体:五酸化タンタル)−上部電極76(金
属:チタン)と、上部電極76(金属:チタン)−第1
絶縁膜(絶縁体)−下部電極73(金属:タンタル)
と、からそれぞれ構成される2つのMIM素子が、上部
電極76に関して対称に直列に接続されている。このよ
うな構成とすることによって、MIM素子を一つ用いた
場合に比べ、電圧−電流特性の電圧の極性に関する対称
性が向上する。従って、本実施形態のアクティブマトリ
クス基板を用いて液晶表示装置を構成した場合、交流駆
動(フィールドやフレーム毎に電圧の極性を変化させる
駆動)を行っても、残像現象等の不具合の発生が抑制さ
れる。
【0043】なお、信号配線72と上部電極76とは、
第2絶縁膜75を介さずに直接接続されていてもよい。
【0044】(実施形態3)本発明の実施形態を図11
〜図15を用いて説明する。図11〜図15は本発明の
実施形態3におけるアクティブマトリクス基板の製造方
法を説明するための図であり、2端子非線形素子及び画
素電極部及び端子電極部の平面図及び断面図である。
【0045】まず、図12、13、15のガラス基板1
11上のほぼ全面にスパッタリング法などにより、図1
2、13の下部電極113となるタンタル薄膜を厚み約
300nmに積層し、陽極酸化法により、タンタル薄膜
全面の表面を陽極酸化して厚み約60nmの五酸化タン
タルからなる第1絶縁膜114を形成する。
【0046】その後、フォトリソグラフィー法により所
定の形状にパターニングして下部電極113とする。次
に第2絶縁膜115となる窒化ケイ素をP−CVD法に
て約300℃で厚み約300nm積層し、フォトリソグ
ラフィー法により所定の形状にパターニングして第2絶
縁膜115とする。
【0047】次に、この状態の基板全面にスパッタリン
グ法などにより、信号配線112及び上部電極116と
なるチタン薄膜を厚み約400nmに積層し、フォトリ
ソグラフィー法により所定の形状にパターニングして信
号配線112及び、上部電極116とする。さらにIT
Oなどからなる透明電極膜を積層し、これをパターニン
グして画素電極117及び端子電極118を形成する。
なお、信号配線112と下部電極113は第2絶縁膜1
15を介さずに直接接続されていてもよい。端子電極1
18は信号配線112と信号配線112の上面及びテー
パー部(側面)で電気的に接続されている。
【0048】このようにして得られたアクティブマトリ
クス基板のMIM素子の特性を実施形態1と同様に評価
した結果、実施形態1と同様の効果が得られた。
【0049】(実施形態4)本発明の実施形態4を図1
6〜図20を用いて説明する。図16〜図20は本発明
の実施形態4におけるアクティブマトリクス基板の製造
方法を説明するための図であり、2端子非線形素子及び
画素電極部及び端子電極部の平面図及び断面図である。
【0050】まず、図17、18、20のガラス基板1
61上のほぼ全面にスパッタリング法などにより、図1
7、18の下部電極163となるタンタル薄膜を厚み約
300nmに積層し、陽極酸化法により、タンタル薄膜
全面の表面を陽極酸化して厚み約60nmの五酸化タン
タルからなる第1絶縁膜164を形成する。その後にフ
ォトリソグラフィー法により所定の形状にパターニング
して下部電極163とする。
【0051】次に、第2絶縁膜165となる窒化ケイ素
をP−CVD法にて約300℃で厚み約300nm積層
し、フォトリソグラフィー法により所定の形状にパター
ニングして第2絶縁膜165とする。次に、この状態の
基板全面にスパッタリング法などにより、ITOなどか
らなる透明電極膜を積層し、これをパターニングして信
号配線162、上部電極166、画素電極167及び端
子電極168を形成する。なお、信号配線162と下部
電極163は第2絶縁膜165を介さずに直接接続され
ていてもよい。端子電極168は信号配線162と同じ
透明電極膜であるため接続部分は存在しない。
【0052】このようにして得られたアクティブマトリ
クス基板のMIM素子の特性を実施形態1と同様に評価
した結果、実施形態1と同様の効果が得られた。
【0053】(実施形態5)本発明の実施形態5を図2
1〜図24を用いて説明する。図21〜図24は本発明
の実施形態5におけるアクティブマトリクス基板の製造
方法を説明するための図であり、2端子非線形素子及び
画素電極部及び端子電極部の平面図及び断面図である。
【0054】まず、図22、24のガラス基板211上
にスパッタリング法などにより、図21、22の信号配
線212および下部電極213となるタンタル薄膜を厚
み約300nmに積層し、陽極酸化法により、タンタル
薄膜全面の表面を陽極酸化して、厚み約60nmの五酸
化タンタルからなる第1絶縁膜214を形成する。その
後に、フォトリソグラフィー法により所定の形状にパタ
ーニングして信号配線212および下部電極213とす
る。次に、第2絶縁膜215となる窒化ケイ素をP−C
VD法にて約300℃で厚み約300nm積層し、フォ
トリソグラフィー法により所定の形状にパターニングし
て第2絶縁膜215とする。
【0055】次に、この状態の基板全面にスパッタリン
グ法などにより、上部電極216となるチタン薄膜を厚
み約400nmに積層し、フォトリソグラフィー法によ
り所定の形状にパターニングして上部電極216とす
る。さらにITOなどからなる透明電極膜を積層し、こ
れをパターニングして画素電極217及び端子電極21
8を形成する。なお、信号配線212の上面は第1絶縁
膜214で覆われているので、端子電極218は信号配
線212と信号配線212のテーパー部で電気的に接続
されている。
【0056】このようにして得られたアクティブマトリ
クス基板のMIM素子の特性を実施形態1と同様に評価
した結果、実施形態1と同様の効果が得られた。
【0057】実施形態1では、図4の第1絶縁膜34の
エッチング端が第2絶縁膜35で覆われていないため、
その部分で電界が集中しやすく、絶縁破壊が起こる場合
があった。本実施形態では、図22の第1絶縁膜214
のエッチング端が第2絶縁膜215で覆われているの
で、耐電圧が高くなる。この結果、実施形態5における
絶縁破壊による画素欠陥発生率は、実施形態1における
パネル画素数の約0.01%以上から約0.005%以
下に低減された。
【0058】(実施形態6)本発明の実施形態6を図2
5〜図29を用いて説明する。図25〜図29は本発明
の実施形態6におけるアクティブマトリクス基板の製造
方法を説明するための図であり、2端子非線形素子及び
画素電極部及び端子電極部の平面図及び断面図である。
【0059】まず、図26、27、29のガラス基板2
51上のほぼ全面にスパッタリング法などにより、信号
配線252および下部電極253となるタンタル薄膜を
厚み約300nmに積層し、陽極酸化法により、タンタ
ル薄膜全面の表面を陽極酸化して厚み約60nmの五酸
化タンタルからなる第1絶縁膜254を形成する。その
後にフォトリソグラフィー法により所定の形状にパター
ニングして信号配線252および下部電極253とす
る。次に第2絶縁膜255となる窒化ケイ素をP−CV
D法にて約300℃で厚み約300nm積層し、フォト
リソグラフィー法により所定の形状にパターニングして
第2絶縁膜255とする。次にこの状態の基板全面にス
パッタリング法などにより、上部電極256となるチタ
ン薄膜を厚み約400nmに積層し、フォトリソグラフ
ィー法により所定の形状にパターニングして上部電極2
56とする。さらにITOなどからなる透明電極膜を積
層し、これをパターニングして画素電極257及び端子
電極258を形成する。信号配線252の上面は第1絶
縁膜254で覆われているので、端子電極258は信号
配線252と信号配線252のテーパー部で電気的に接
続されている。
【0060】このようにして得られたアクティブマトリ
クス基板のMIM素子の特性を実施形態1と同様に評価
した結果、実施形態1と同様の効果が得られた。
【0061】実施形態1では図6の信号配線32のテー
パー部が、端子電極38部において端子電極38に覆わ
れているが、それ以外の部分では信号配線32のテーパ
ー部が露出している。従って、信号配線32の露出部と
画素電極37との間に異物等が介在することにより、信
号線32と画素電極37とが電気的に導通(短絡)し、
画素欠陥が発生することがあった。これに対し、本実施
形態では、図25および27に示すように、信号配線2
52のテーパー部が第2絶縁膜255で覆われている。
その結果、実施形態6おける信号線32と画素電極37
との短絡による画素欠陥発生率は、実施形態1における
パネル画素数の0.01%以上から0%になった。
【0062】(実施形態7)本発明の実施形態7を図3
0〜図33を用いて説明する。図30〜図33は本発明
の実施形態7におけるアクティブマトリクス基板の製造
方法を説明するための図であり、2端子非線形素子及び
画素電極部及び端子電極部の平面図及び断面図である。
【0063】まず、図31、33のガラス基板301上
のほぼ全面にスパッタリング法などにより、図30、3
1の信号配線302および下部電極303となるタンタ
ル薄膜を厚み約300nmに積層し、陽極酸化法によ
り、タンタル薄膜全面の表面を陽極酸化して厚み約60
nmの五酸化タンタルからなる第1絶縁膜304を形成
する。その後にフォトリソグラフィー法により所定の形
状にパターニングして信号配線302および下部電極3
03とする。次に、第2絶縁膜305となる窒化ケイ素
をP−CVD法にて約300℃で厚み約300nm積層
し、フォトリソグラフィー法により所定の形状にパター
ニングして第2絶縁膜305とする。
【0064】次に、この状態の基板全面にスパッタリン
グ法などにより、上部電極306となるチタン薄膜を厚
み約400nmに積層し、フォトリソグラフィー法によ
り所定の形状にパターニングして上部電極306とす
る。さらに、ITOなどからなる透明電極膜を積層し、
これをパターニングして画素電極307及び端子電極3
08を形成する。信号配線302の上面は第1絶縁膜3
04で覆われているので、端子電極308は信号配線3
02と信号配線302のテーパー部で電気的に接続され
ている。第1絶縁膜304と上部電極306とは、コン
タクトホール形状になった第2絶縁膜305の開口部で
接続されている。
【0065】このようにして得られたアクティブマトリ
クス基板のMIM素子の特性を実施形態1と同様に評価
した結果、実施形態1と同様の効果が得られた。
【0066】実施形態1では図4の第1絶縁膜34のエ
ッチング端が第2絶縁膜35で覆われていないため、そ
の部分で電界が集中しやすく、絶縁破壊が起こる場合が
あった。本実施形態では、図31の第1絶縁膜304の
エッチング端が第2絶縁膜305で覆われている。その
結果、実施形態7における絶縁破壊による画素欠陥発生
率は、実施形態1におけるパネル画素数の0.01%以
上から0.005%以下に低減された。
【0067】
【発明の効果】上述したように、本発明によると、基板
上のほぼ全面に形成された金属薄膜は、保護膜で覆われ
ること無く、比較的大きな面で陽極酸化される。従っ
て、陽極酸化が均一な化成電流密度で実施されるので、
均一な膜質の陽極酸化膜が形成される。また、保護膜を
印刷する工程がないので、金属薄膜のスイッチング素子
部になる領域に保護膜が付着することがないので、均一
な膜質の陽極酸化膜が得られる。その結果、基板全面に
亘って、特性が均一な2端子非線形素子が得られる。
【0068】本願発明による2端子非線形素子の製造方
法および2端子非線形素子は、アクティブマトリクス型
液晶表示装置に好適に適用され、表示特性の面内分布が
均一な液晶表示装置を提供することが出来る。
【0069】また、金属(下部電極)−絶縁膜−金属
(上部電極)と、金属(上部電極)−絶縁膜−金属(下
部電極)の逆極性の1対の2端子非線形素子が直列に接
続された構成とすることによって、2端子非線形素子が
1つのときに比べ、MIM素子の電流−電圧特性の対称
性が良くなり、パネル点灯時における残像等が低減され
る。
【0070】さらに、陽極酸化後のパターニングによっ
て露出した信号配線のエッチング端や下部電極のエッチ
ング端を第2絶縁膜で覆うことによって、ショートや絶
縁破壊による欠陥を低減することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の一般的な2端子非線形素子及び画素電極
部を示す図である。(a)は平面図、(b)は(a)の
A−A’部の断面図である。
【図2】従来の一般的な端子電極部を示す図である。
(a)は平面図、(b)は(a)のX−X’部の断面図
である。
【図3】本発明の実施形態1による2端子非線形素子及
び画素電極部の平面図である。
【図4】本発明の実施形態1による2端子非線形素子部
(B−B’部)の断面図である。
【図5】本発明の実施形態1による端子電極部の平面図
である。
【図6】本発明の実施形態1による端子電極部(C−
C’部)の断面図である。
【図7】本発明の実施形態2による2端子非線形素子及
び画素電極部の平面図である。
【図8】本発明の実施形態2による2端子非線形素子部
(D−D’部)の断面図である。
【図9】本発明の実施形態2による端子電極部の平面図
である。
【図10】本発明の実施形態2による端子電極部(E−
E’部)の断面図である。
【図11】本発明の実施形態3による2端子非線形素子
及び画素電極部の平面図である。
【図12】本発明の実施形態3による2端子非線形素子
部(F−F’部)の断面図である。
【図13】本発明の実施形態3による2端子非線形素子
部(G−G’部)の断面図である。
【図14】本発明の実施形態3による端子電極部の平面
図である。
【図15】本発明の実施形態3による端子電極部(H−
H’部)の断面図である。
【図16】本発明の実施形態4による2端子非線形素子
及び画素電極部の平面図である。
【図17】本発明の実施形態4による2端子非線形素子
部(I−I’部)の断面図である。
【図18】本発明の実施形態4による2端子非線形素子
部(J−J’部)の断面図である。
【図19】本発明の実施形態4による端子電極部の平面
図である。
【図20】本発明の実施形態4による端子電極部(K−
K’部)の断面図である。
【図21】本発明の実施形態5による2端子非線形素子
及び画素電極部の平面図である。
【図22】本発明の実施形態5による2端子非線形素子
部(L−L’部)の断面図である。
【図23】本発明の実施形態5による端子電極部の平面
図である。
【図24】本発明の実施形態5による端子電極部(M−
M’部)の断面図である。
【図25】本発明の実施形態6による2端子非線形素子
及び画素電極部の平面図である。
【図26】本発明の実施形態6による2端子非線形素子
部(N−N’部)の断面図である。
【図27】本発明の実施形態6による信号配線部(O−
O’部)の断面図である。
【図28】本発明の実施形態6による端子電極部の平面
図である。
【図29】本発明の実施形態6による端子電極部(P−
P’部)の断面図である。
【図30】本発明の実施形態5による2端子非線形素子
及び画素電極部の平面図である。
【図31】本発明の実施形態5による2端子非線形素子
部(Q−Q’部)の断面図である。
【図32】本発明の実施形態5による端子電極部の平面
図である。
【図33】本発明の実施形態5による端子電極部(R−
R’部)の断面図である。
【符号の説明】
11、31、71、111、161、211、251、
301 ガラス基板 12、32、72、112、162、212、252、
302 信号配線 13、33、73、113、163、213、253、
303 下部電極 14 絶縁膜 34、74、114、164、214、254、304
第1絶縁膜 35、75、115、165、215、255、305
第2絶縁膜 15、36、76、116、166、216、256、
306 上部電極 17、37、77、117、167、217、257、
307 画素電極 18、38、78、118、168、218、258、
308 端子電極 16 MIM素子

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下部電極と、上部電極と、該下部電極と
    該上部電極との間に挟持された第1絶縁膜とを有する複
    数の2端子非線形素子を製造する方法であって、 基板のほぼ全面を覆う金属薄膜を形成する工程と、 該金属薄膜を陽極酸化することによって、該金属薄膜の
    表層に陽極酸化膜を形成する工程と、 該金属薄膜と該陽極酸化膜とをエッチングし、該複数の
    2端子非線形素子の該下部電極および該第1絶縁膜を形
    成する工程と、 を包含する2端子非線形素子の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記金属薄膜と前記陽極酸化膜とをエッ
    チングする工程は、前記下部電極および前記第1絶縁膜
    を形成するとともに、該陽極酸化膜を頂面に有する信号
    配線を形成する工程であって、 該エッチング工程の後に、該下部電極および該第1絶縁
    膜のエッチング端を覆う第2絶縁膜を形成する工程と、
    該下部電極上の該第1絶縁膜の少なくとも一部を覆う
    上部電極を形成する工程と、をさらに包含する請求項1
    に記載の2端子非線形素子の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記上部電極を形成する工程は、前記下
    部電極上の前記第1絶縁膜の少なくとも一部と、前記信
    号配線の頂面に形成された前記陽極酸化膜の一部とを覆
    う上部電極を形成する工程である、請求項2に記載の2
    端子非線形素子の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記上部電極を形成する工程の後に、 該上部電極に電気的に接続された画素電極と、前記信号
    配線に電気的に接続された端子電極とを同じ材料を用い
    て形成する工程を、さらに包含する請求項2または3に
    記載の2端子非線形素子の製造方法。
  5. 【請求項5】 前記基板のほぼ全面を覆う前記金属薄膜
    を形成する工程の前に、該基板上に端子電極と画素電極
    とを同じ材料を用いて形成する工程を包含し、 前記信号配線は該信号配線の底面において該端子電極と
    電気的に接続され、前記下部電極は該下部電極の底面に
    おいて該画素電極と電気的に接続されるように形成され
    る、請求項2または3に記載の2端子非線形素子の製造
    方法。
  6. 【請求項6】 前記上部電極は、前記端子電極および前
    記画素電極の材料と異なる材料で形成される請求項4に
    記載の2端子非線形素子の製造方法。
  7. 【請求項7】 前記上部電極は、前記端子電極および前
    記画素電極の材料と同じ材料で形成される請求項4に記
    載の2端子非線形素子の製造方法。
  8. 【請求項8】 前記第2絶縁膜を形成する工程は、前記
    下部電極および前記第1絶縁膜のエッチング端と、前記
    陽極酸化膜を頂面に有する前記信号配線のエッチング端
    とを覆う第2絶縁膜を形成する工程である、請求項2に
    記載の2端子非線形素子の製造方法。
  9. 【請求項9】 前記第2絶縁膜を形成する工程は、 前記下部電極および前記第1絶縁膜を覆う第2絶縁膜を
    堆積する工程と、 該第2絶縁膜をエッチングし、該下部電極上の該第1絶
    縁膜の中央部の開口部を形成する工程と、 を包含する請求項2に記載の2端子非線形素子の製造方
    法。
  10. 【請求項10】 前記第2絶縁膜の材料は、前記第1絶
    縁膜の材料と異なる材料からなり、前記第2絶縁膜が選
    択にエッチングされる請求項9に記載の2端子非線形素
    子の製造方法。
  11. 【請求項11】 下部電極と、上部電極と、該下部電極
    と該上部電極との間に挟持された第1絶縁膜とを有する
    2端子非線形素子であって、 該第1絶縁膜は、該下部電極の表層を陽極酸化した膜か
    らなり、該下部電極の頂面にのみ形成されており、 該下部電極の側面は、該第1絶縁膜と異なる材料からな
    る第2絶縁膜によって覆われている2端子非線形素子。
  12. 【請求項12】 基板上に複数の2端子非線形素子と信
    号配線とを有するアクティブマトリクス基板であって、 該2端子非線形素子は、下部電極と、上部電極と、該下
    部電極と該上部電極との間に挟持された第1絶縁膜とを
    有し、 該第1絶縁膜は、該下部電極の表層を陽極酸化した膜か
    らなり、該下部電極の頂面にのみ形成されており、 該信号配線の頂面は、該信号配線の表層を陽極酸化した
    膜で覆われており、 該下部電極の側面および該信号配線の側面は、該第1絶
    縁膜と異なる材料からなる第2絶縁膜によって覆われて
    いるアクティブマトリクス基板。
JP21527197A 1997-08-08 1997-08-08 2端子非線形素子の製造方法及び2端子非線形素子 Withdrawn JPH1168194A (ja)

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