JPH1168294A - 電着金属パターン転写用基板およびこれを使用して形成した多層プリント配線板 - Google Patents
電着金属パターン転写用基板およびこれを使用して形成した多層プリント配線板Info
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- JPH1168294A JPH1168294A JP22632797A JP22632797A JPH1168294A JP H1168294 A JPH1168294 A JP H1168294A JP 22632797 A JP22632797 A JP 22632797A JP 22632797 A JP22632797 A JP 22632797A JP H1168294 A JPH1168294 A JP H1168294A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 電着マスクを剥離する必要がなく、しかも転
写時の粘着剤による欠陥の発生もない電着金属パターン
転写用基板を提供する。 【解決手段】 基材1の表面がシリコーンゴム5によっ
て所望の配線パターンの逆パターンに被覆された電着金
属パターン転写用基板100であって、SUS304を
基材1として、その片面にシリコーン樹脂用プライマ2
を塗布し、その上にドライフィルムフォトレジスト3を
貼着し、フォトマスク4を介して所望する配線パターン
に露光し、現像してフォトレジスト3のパターンを得
る。この上に室温硬化型シリコーンゴム5を塗布し、離
型層6を有するPETフィルム7を積層し、フィルム表
面をしごいて気泡を抜くと共にシリコーンゴム5の上面
とフォトレジスト3の上面の高さを同じにし、その状態
でシリコーンゴム5を硬化させたのち、PETフィルム
7を除去し、フォトレジスト3を剥膜液で除去し、さら
にシリコーン樹脂用プライマ2を除去して形成する。
写時の粘着剤による欠陥の発生もない電着金属パターン
転写用基板を提供する。 【解決手段】 基材1の表面がシリコーンゴム5によっ
て所望の配線パターンの逆パターンに被覆された電着金
属パターン転写用基板100であって、SUS304を
基材1として、その片面にシリコーン樹脂用プライマ2
を塗布し、その上にドライフィルムフォトレジスト3を
貼着し、フォトマスク4を介して所望する配線パターン
に露光し、現像してフォトレジスト3のパターンを得
る。この上に室温硬化型シリコーンゴム5を塗布し、離
型層6を有するPETフィルム7を積層し、フィルム表
面をしごいて気泡を抜くと共にシリコーンゴム5の上面
とフォトレジスト3の上面の高さを同じにし、その状態
でシリコーンゴム5を硬化させたのち、PETフィルム
7を除去し、フォトレジスト3を剥膜液で除去し、さら
にシリコーン樹脂用プライマ2を除去して形成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリント配線回路
などを形成するために、板部材などに金属配線パターン
を転写する技術に関する。特に、その方法の一種である
電着金属パターン転写法に使用する電着用基板に関し、
大面積の導電性金属パターン形成に使用して好適な電着
用基板に関する。さらに詳しくは、その構成要素である
電着領域を制限するレジストの種類と、そのパターンの
形成方法、および基板表面の易剥離層に関すると共に、
前記電着用基板を使用して作製する多層プリント配線板
に関する。
などを形成するために、板部材などに金属配線パターン
を転写する技術に関する。特に、その方法の一種である
電着金属パターン転写法に使用する電着用基板に関し、
大面積の導電性金属パターン形成に使用して好適な電着
用基板に関する。さらに詳しくは、その構成要素である
電着領域を制限するレジストの種類と、そのパターンの
形成方法、および基板表面の易剥離層に関すると共に、
前記電着用基板を使用して作製する多層プリント配線板
に関する。
【0002】
【従来の技術】プリント回路板の配線パターンの形成法
としては、導電性ペーストをスクリーン印刷する方法
(スクリーン印刷法)、基板全面へ貼着などで導電膜を
形成した後フォトリソグラフィー法でパターンニングす
る方法(エッチング法)、アディティブ法とも言われる
パターン電着法、および本発明に関連する電着パターン
転写法などがある。
としては、導電性ペーストをスクリーン印刷する方法
(スクリーン印刷法)、基板全面へ貼着などで導電膜を
形成した後フォトリソグラフィー法でパターンニングす
る方法(エッチング法)、アディティブ法とも言われる
パターン電着法、および本発明に関連する電着パターン
転写法などがある。
【0003】電着金属パターン転写法の通常の工程は、
例えば図9に示す通りである。基材1として、電着が可
能な電気伝導度を有し、且つ、電着した金属膜が容易に
剥離し得る性質を有するステンレス鋼板を使用し、この
上にフォトレジスト11を塗布し、所望のパターンを有
するフォトマスク4を通して露光し(図9(a))、現
像して所望の電着部以外をフォトレジスト11で被覆す
る(図9(b))。
例えば図9に示す通りである。基材1として、電着が可
能な電気伝導度を有し、且つ、電着した金属膜が容易に
剥離し得る性質を有するステンレス鋼板を使用し、この
上にフォトレジスト11を塗布し、所望のパターンを有
するフォトマスク4を通して露光し(図9(a))、現
像して所望の電着部以外をフォトレジスト11で被覆す
る(図9(b))。
【0004】所望の厚さまで電着、例えば銅めっき8を
行い(図9(c))、必要なら研磨して平らにし、フォ
トレジスト11を剥離し(図9(d))、表面に粘着材
10を塗布した被転写用基板26と貼り合わせた後(図
9(e))、両者を引き剥がし、基材1の上にパターン
状に電着形成した銅めっき8を、被転写用基板26へ転
写する(図9(f))。
行い(図9(c))、必要なら研磨して平らにし、フォ
トレジスト11を剥離し(図9(d))、表面に粘着材
10を塗布した被転写用基板26と貼り合わせた後(図
9(e))、両者を引き剥がし、基材1の上にパターン
状に電着形成した銅めっき8を、被転写用基板26へ転
写する(図9(f))。
【0005】一般に、電着を防止する機能を有する層を
電着マスク層、または単にマスク層と呼ぶことがある。
本発明では電着マスク層と呼ぶ。
電着マスク層、または単にマスク層と呼ぶことがある。
本発明では電着マスク層と呼ぶ。
【0006】この電着マスク層によって囲繞形成された
凹部(導電パターン部)に析出した電着物質を被転写用
基板上に転写する工程において、従来の方法では、電着
マスク層であるフォトレジスト11を剥離している。そ
の理由は、フォトレジスト11を剥離せずに転写する
と、図10に示したように、電着マスクとして機能した
フォトレジスト11の一部あるいは全部が被転写用基板
26の粘着材10に粘着されてしまい、剥離時に破損し
てしまうか、あるいは逆に粘着剤10がフォトレジスト
11に付着してしまい、繰り返し使用する際の障害とな
ってしまうからである。このため生産性が低いと云う問
題点があった。
凹部(導電パターン部)に析出した電着物質を被転写用
基板上に転写する工程において、従来の方法では、電着
マスク層であるフォトレジスト11を剥離している。そ
の理由は、フォトレジスト11を剥離せずに転写する
と、図10に示したように、電着マスクとして機能した
フォトレジスト11の一部あるいは全部が被転写用基板
26の粘着材10に粘着されてしまい、剥離時に破損し
てしまうか、あるいは逆に粘着剤10がフォトレジスト
11に付着してしまい、繰り返し使用する際の障害とな
ってしまうからである。このため生産性が低いと云う問
題点があった。
【0007】この問題を回避するための改良された工程
では、図9(d)でフォトレジスト11を剥離する代わ
りに、銅めっき8の上に粘着材10を電着し、フォトレ
ジスト11を剥離することなく被転写用基板26と直接
貼り合わせ、その後は図9(f)に移って基材1と被転
写用基板26とを引き離すようにしている。
では、図9(d)でフォトレジスト11を剥離する代わ
りに、銅めっき8の上に粘着材10を電着し、フォトレ
ジスト11を剥離することなく被転写用基板26と直接
貼り合わせ、その後は図9(f)に移って基材1と被転
写用基板26とを引き離すようにしている。
【0008】粘着剤10のパターンニングに再度電着を
使用すると云う巧妙な方法である。この改良によって、
粘着剤10が必要部分にだけ形成されるので電着マスク
に粘着剤が付着することがなくなった。しかし、電着工
程がひとつ増える上に、そのような電着性を有する粘着
剤は高価であり、また粘着特性などが十分でない場合が
あった。また、電着マスクの側面は粘着剤と接している
ので、電着マスクが損傷することがあり、また、一般的
にはフォトレジスト11の電着マスクは転写時の加圧に
よって損傷するので、実際的には電着マスクは毎回もし
くは2〜3回毎に剥離し、形成し直す必要があった。
使用すると云う巧妙な方法である。この改良によって、
粘着剤10が必要部分にだけ形成されるので電着マスク
に粘着剤が付着することがなくなった。しかし、電着工
程がひとつ増える上に、そのような電着性を有する粘着
剤は高価であり、また粘着特性などが十分でない場合が
あった。また、電着マスクの側面は粘着剤と接している
ので、電着マスクが損傷することがあり、また、一般的
にはフォトレジスト11の電着マスクは転写時の加圧に
よって損傷するので、実際的には電着マスクは毎回もし
くは2〜3回毎に剥離し、形成し直す必要があった。
【0009】電着マスクの損傷対策のさらに改良した方
法が特開平6−175340号公報に開示されている。
これは、基材表面全面に剥離性樹脂層を形成する方法で
ある。しかし、この方法においては以下に示す問題点が
あった。
法が特開平6−175340号公報に開示されている。
これは、基材表面全面に剥離性樹脂層を形成する方法で
ある。しかし、この方法においては以下に示す問題点が
あった。
【0010】すなわち、先ず基材上にマスキング層とし
て絶縁層を基材全面に、例えばイオンプレーティング
法、真空蒸着法、スパッタリング法などの各種の薄膜形
成法で形成し、次にこの層をフォトリソグラフィによっ
てパターンニングし、その後、この状態の基材全面にシ
リコーン樹脂などの剥離性樹脂層を、例えば掛け流し
法、スピンコート法、ロールコート法などの方法によっ
て、電着可能な程度に薄く形成すると云うものであり、
工程が長い上に、剥離性樹脂層の厚さの調整が微妙であ
った。
て絶縁層を基材全面に、例えばイオンプレーティング
法、真空蒸着法、スパッタリング法などの各種の薄膜形
成法で形成し、次にこの層をフォトリソグラフィによっ
てパターンニングし、その後、この状態の基材全面にシ
リコーン樹脂などの剥離性樹脂層を、例えば掛け流し
法、スピンコート法、ロールコート法などの方法によっ
て、電着可能な程度に薄く形成すると云うものであり、
工程が長い上に、剥離性樹脂層の厚さの調整が微妙であ
った。
【0011】すなわち、厚さは0.005〜0.1μm
程度が好ましく、0.005μm未満であると、外力に
よる剥離性樹脂層の破断などが生じてマスキング層の保
護が不十分となる。一方、剥離性樹脂層の厚さが0.1
μmを越えると、電気抵抗が大きくなり過ぎて、絶縁層
を剥離して形成した凹部内に電着金属が析出されなかっ
たり、凹部の形状が所定の形状からずれてしまったりす
るので好ましくなかった。
程度が好ましく、0.005μm未満であると、外力に
よる剥離性樹脂層の破断などが生じてマスキング層の保
護が不十分となる。一方、剥離性樹脂層の厚さが0.1
μmを越えると、電気抵抗が大きくなり過ぎて、絶縁層
を剥離して形成した凹部内に電着金属が析出されなかっ
たり、凹部の形状が所定の形状からずれてしまったりす
るので好ましくなかった。
【0012】しかし、このような制約を満足すれば、線
巾5μm、厚さ1μmと云った微細な金属パターンを形
成することができるが、実際にはこの厚さを凹凸のある
パターンで維持するように塗布することはかなり難しか
った。特に、凹部内の厚さにむらがあると、電気抵抗の
むらとなり、析出速度にむらが生じ、電着金属の厚さむ
らに繋がって、導電パターンの均一性が低下すると云う
問題点があった。
巾5μm、厚さ1μmと云った微細な金属パターンを形
成することができるが、実際にはこの厚さを凹凸のある
パターンで維持するように塗布することはかなり難しか
った。特に、凹部内の厚さにむらがあると、電気抵抗の
むらとなり、析出速度にむらが生じ、電着金属の厚さむ
らに繋がって、導電パターンの均一性が低下すると云う
問題点があった。
【0013】また、この改良のさらなる改良が特開平6
−283842号公報に開示されている。すなわち、剥
離性層に電着可能な導電性のオルガノポリシロキサンを
使用し、厚さを所望値で一定とするため電着塗布を利用
した方法である。さらにこの発明では粘着層も電着性粘
着物を使用して必要な場所にのみ粘着剤層を形成してい
る。しかしこの方法は、工程が長い上に、転写時の加圧
などの機械的作用により、電着マスクが傷つき、作用が
不完全になることがあり、問題であった。
−283842号公報に開示されている。すなわち、剥
離性層に電着可能な導電性のオルガノポリシロキサンを
使用し、厚さを所望値で一定とするため電着塗布を利用
した方法である。さらにこの発明では粘着層も電着性粘
着物を使用して必要な場所にのみ粘着剤層を形成してい
る。しかしこの方法は、工程が長い上に、転写時の加圧
などの機械的作用により、電着マスクが傷つき、作用が
不完全になることがあり、問題であった。
【0014】また、電着パターン転写方法は、大面積な
ものに適用する際に寸法精度の点で問題があった。理由
は転写用基板と被転写用基板との間の膨張率の相違であ
る。
ものに適用する際に寸法精度の点で問題があった。理由
は転写用基板と被転写用基板との間の膨張率の相違であ
る。
【0015】例えば、図11は電着パターン転写法をプ
リント回路基板の配線パターンの形成に適用する方法で
あって、実際に使用されている。この場合、転写用基板
の基材1の材質がステンレス鋼に限定されているのに対
し、被転写用基板の種類はプリント回路用のガラス−エ
ポキシ樹脂やガラス基板やフレキシブルプリント基板の
ようにポリイミド樹脂、ポリエステル樹脂などの各種の
材料があり、膨張率がそ7それぞれ異なる。そのため基
材1の温度がレジストパターンを形成する露光時と転写
時で異なる場合、寸法がずれてしまうと云う問題があっ
た。
リント回路基板の配線パターンの形成に適用する方法で
あって、実際に使用されている。この場合、転写用基板
の基材1の材質がステンレス鋼に限定されているのに対
し、被転写用基板の種類はプリント回路用のガラス−エ
ポキシ樹脂やガラス基板やフレキシブルプリント基板の
ようにポリイミド樹脂、ポリエステル樹脂などの各種の
材料があり、膨張率がそ7それぞれ異なる。そのため基
材1の温度がレジストパターンを形成する露光時と転写
時で異なる場合、寸法がずれてしまうと云う問題があっ
た。
【0016】すなわち、フォトレジスト11の露光(図
11(b))は室温で行うことが好ましいが、積層プレ
スの工程(図11(e))では加温しなければならな
い。そして、プリント配線板では配線パターンを何層も
積層するが、縦穴のスルーホールがあり、全層の寸法精
度が厳しく定められている。
11(b))は室温で行うことが好ましいが、積層プレ
スの工程(図11(e))では加温しなければならな
い。そして、プリント配線板では配線パターンを何層も
積層するが、縦穴のスルーホールがあり、全層の寸法精
度が厳しく定められている。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】第一に、電着マスクを
剥離する必要がなく、しかも転写時の粘着剤による欠陥
の発生もない電着金属パターン転写用基板を提供するこ
とである。
剥離する必要がなく、しかも転写時の粘着剤による欠陥
の発生もない電着金属パターン転写用基板を提供するこ
とである。
【0018】第二に、被転写基板と同様な膨張率を有す
る電着金属パターン転写用基板を提供することである。
る電着金属パターン転写用基板を提供することである。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の第1の発明は、電着物が容易に剥離し得る表面を有す
る基材と、その表面を所要のパターン状に覆って電着領
域を制限している電着マスク層とからなる電着金属パタ
ーン転写用基板において、電着マスク層がシリコーン樹
脂からなることを特徴とする電着金属パターン転写用基
板である。
の第1の発明は、電着物が容易に剥離し得る表面を有す
る基材と、その表面を所要のパターン状に覆って電着領
域を制限している電着マスク層とからなる電着金属パタ
ーン転写用基板において、電着マスク層がシリコーン樹
脂からなることを特徴とする電着金属パターン転写用基
板である。
【0020】第2の発明は、前記電着マスク層が感光性
シリコーン樹脂の硬化物からなることを特徴とする前記
第1の発明の電着金属パターン転写用基板である。
シリコーン樹脂の硬化物からなることを特徴とする前記
第1の発明の電着金属パターン転写用基板である。
【0021】第3の発明は、前記基材がステンレス鋼か
らなることを特徴とする前記第1の発明の電着金属パタ
ーン転写用基板である。
らなることを特徴とする前記第1の発明の電着金属パタ
ーン転写用基板である。
【0022】第4の発明は、前記基材が被転写用基板と
同じ素材か、あるいは近似した膨張率を有する素材から
なることを特徴とする前記第1の発明の電着金属パター
ン転写用基板である。
同じ素材か、あるいは近似した膨張率を有する素材から
なることを特徴とする前記第1の発明の電着金属パター
ン転写用基板である。
【0023】第5の発明は、前記基材の表面が、ステン
レス鋼、ニッケル、クロム、チタン、スズまたはインジ
ュームの何れか、もしくは上記金属の合金、あるいはそ
れらの酸化物、または銅や銅と上記金属との合金の酸化
物、鉄や鉄と上記金属との合金の酸化物からなり、金属
電着が可能な電気伝導度を有することを特徴とする前記
第4の発明の電着金属パターン転写用基板である。
レス鋼、ニッケル、クロム、チタン、スズまたはインジ
ュームの何れか、もしくは上記金属の合金、あるいはそ
れらの酸化物、または銅や銅と上記金属との合金の酸化
物、鉄や鉄と上記金属との合金の酸化物からなり、金属
電着が可能な電気伝導度を有することを特徴とする前記
第4の発明の電着金属パターン転写用基板である。
【0024】第6の発明は、前記電着金属パターン転写
用基板の電着領域に電着した導電性金属を転写して形成
する配線回路板において、粘着剤層が中間層の一部を構
成していることを特徴とする多層プリント配線板であ
る。転写時に必要な粘着剤を、多層プリント配線板の中
間層の一部とすることによって、合理的な工程でビルド
アップが可能となる。
用基板の電着領域に電着した導電性金属を転写して形成
する配線回路板において、粘着剤層が中間層の一部を構
成していることを特徴とする多層プリント配線板であ
る。転写時に必要な粘着剤を、多層プリント配線板の中
間層の一部とすることによって、合理的な工程でビルド
アップが可能となる。
【0025】シリコーン樹脂としては、多くのものが使
用可能であるが、特に好ましいものとして、第一にパン
焼き釜の内面に使用される付着防止用のものがある。焼
き付け型としては、例えば東芝シリコーン社のYSR6
209がある。常温乾燥型としては、例えば同社製のT
SR144がある。また型取り用のものも使用可能であ
る。例えば縮合型の同社製TSE350,TSE350
2,XE3508,TSE3562がある。また、付加
重合タイプのものとして同社製のYE5623,TSE
3450,TSE3466がある。またミラブルタイプ
のものも好ましい。何れの場合も、硬度、粘着剤への不
粘着性、引き裂き強さなどの物性によって選定する。例
えば、転写時の加圧に場所ムラが発生し、それが被転写
基板の厚さムラに起因する場合には、ゴム弾性を有する
シリコーン樹脂が好ましい。
用可能であるが、特に好ましいものとして、第一にパン
焼き釜の内面に使用される付着防止用のものがある。焼
き付け型としては、例えば東芝シリコーン社のYSR6
209がある。常温乾燥型としては、例えば同社製のT
SR144がある。また型取り用のものも使用可能であ
る。例えば縮合型の同社製TSE350,TSE350
2,XE3508,TSE3562がある。また、付加
重合タイプのものとして同社製のYE5623,TSE
3450,TSE3466がある。またミラブルタイプ
のものも好ましい。何れの場合も、硬度、粘着剤への不
粘着性、引き裂き強さなどの物性によって選定する。例
えば、転写時の加圧に場所ムラが発生し、それが被転写
基板の厚さムラに起因する場合には、ゴム弾性を有する
シリコーン樹脂が好ましい。
【0026】シリコーン樹脂を所望の形状にパターンニ
ングする方法としては、先ずレーザ光による加熱分解が
ある。レーザの種類としては、炭酸ガスレーザ、YAG
レーザ、エキシマーレーザがある。また、いわゆるリフ
トオフ法によりパターンニングする方法がある。
ングする方法としては、先ずレーザ光による加熱分解が
ある。レーザの種類としては、炭酸ガスレーザ、YAG
レーザ、エキシマーレーザがある。また、いわゆるリフ
トオフ法によりパターンニングする方法がある。
【0027】感光性シリコーン樹脂としては、東芝シリ
コーン社製のTUV6000,TUV6001などの高
純度シリーズと、TFC7770,XE17−821な
どの高感度シリーズのものが何れも使用可能である。
コーン社製のTUV6000,TUV6001などの高
純度シリーズと、TFC7770,XE17−821な
どの高感度シリーズのものが何れも使用可能である。
【0028】さらにまた、いわゆる水なしオフセット版
に使用される膨潤−剥離現像法によってパターンニング
することも可能である。
に使用される膨潤−剥離現像法によってパターンニング
することも可能である。
【0029】基材の素材としては、第一にステンレス鋼
板であり、各種組成のステンレス鋼板全てが使用可能で
ある。成分としてクロム含有量が多い方が電着金属が剥
離し易い。他の金属としてはニッケル、クロム、チタ
ン、スズ、インジュームが有用であり、一般に研磨して
使用する。研磨した方が剥離し易くなる。その他の材質
としては、被転写用基板自体、または膨張率が被転写用
基板とほぼ同一のものを使用し、その上に導電層である
金属層や金属酸化物層を形成する。金属層の形成方法と
しては、無電解めっき法、電着法、金属箔貼着法、真空
蒸着法などの真空成膜法がある。
板であり、各種組成のステンレス鋼板全てが使用可能で
ある。成分としてクロム含有量が多い方が電着金属が剥
離し易い。他の金属としてはニッケル、クロム、チタ
ン、スズ、インジュームが有用であり、一般に研磨して
使用する。研磨した方が剥離し易くなる。その他の材質
としては、被転写用基板自体、または膨張率が被転写用
基板とほぼ同一のものを使用し、その上に導電層である
金属層や金属酸化物層を形成する。金属層の形成方法と
しては、無電解めっき法、電着法、金属箔貼着法、真空
蒸着法などの真空成膜法がある。
【0030】また、金属酸化物層は、電着金属が容易に
剥離する性質を持ったものを使用し、中でも、銅の酸化
膜、鉄の酸化膜、ニッケルの酸化膜、クロムの酸化膜、
チタンの酸化膜、スズの酸化膜、インジューム酸化膜で
あるか、上記金属の合金の酸化膜が好適である。その形
成法としては、陽極酸化法、ゾルゲル法、熱酸化法、自
然酸化法、などがある。
剥離する性質を持ったものを使用し、中でも、銅の酸化
膜、鉄の酸化膜、ニッケルの酸化膜、クロムの酸化膜、
チタンの酸化膜、スズの酸化膜、インジューム酸化膜で
あるか、上記金属の合金の酸化膜が好適である。その形
成法としては、陽極酸化法、ゾルゲル法、熱酸化法、自
然酸化法、などがある。
【0031】酸化物層も、電着可能な電気電導度を有す
ることが必要であり、そのためにも上記のものが好適で
ある。抵抗値としては、シート抵抗で1kΩ以下が実用
的である。
ることが必要であり、そのためにも上記のものが好適で
ある。抵抗値としては、シート抵抗で1kΩ以下が実用
的である。
【0032】電着される金属は通常のプリント回路基板
では銅であるが、それに限定されるものではなく、例え
ば金、銀、ニッケル、すずなどであっても構わない。ま
た、電着(電気めっき)だけでなく、アディティブ法に
使用される無電解めっきであっても構わない。但し、析
出のスタート時は電気めっきを行う方が工程が安定化す
る。
では銅であるが、それに限定されるものではなく、例え
ば金、銀、ニッケル、すずなどであっても構わない。ま
た、電着(電気めっき)だけでなく、アディティブ法に
使用される無電解めっきであっても構わない。但し、析
出のスタート時は電気めっきを行う方が工程が安定化す
る。
【0033】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を、以下に示
す実施例1〜実施例8に基づいてさらに詳細に説明す
る。
す実施例1〜実施例8に基づいてさらに詳細に説明す
る。
【0034】(実施例1)本発明になる電着金属パター
ン転写用基板100の第1の構成、およびその製造方法
を図1に基づいて説明する。
ン転写用基板100の第1の構成、およびその製造方法
を図1に基づいて説明する。
【0035】厚さ300μmのSUS304の板(サイ
ズ650×650mm)を基材1として、その片面にシ
リコーン樹脂用プライマ(東芝シリコーン社製M15
1)2を塗布し、その上に厚さ30μmのドライフィル
ムフォトレジスト(東京応化社製オーデイルα430)
3をドライフィルムラミネータを使用して所定の条件で
貼着した。そして、フォトマスク4を介して所望する配
線パターンに露光し(図1(a))、所定の条件で現像
して、プリント配線に使用する導体パターン(線巾30
〜200μm)のフォトレジスト3のパターンを得た
(図1(b))。
ズ650×650mm)を基材1として、その片面にシ
リコーン樹脂用プライマ(東芝シリコーン社製M15
1)2を塗布し、その上に厚さ30μmのドライフィル
ムフォトレジスト(東京応化社製オーデイルα430)
3をドライフィルムラミネータを使用して所定の条件で
貼着した。そして、フォトマスク4を介して所望する配
線パターンに露光し(図1(a))、所定の条件で現像
して、プリント配線に使用する導体パターン(線巾30
〜200μm)のフォトレジスト3のパターンを得た
(図1(b))。
【0036】この上に室温硬化型シリコーンゴム(東芝
シリコーン社製TSR30)5をバーコータで約30μ
mの厚さに塗布し、その上に石鹸で離型層6を形成した
厚さ32μmのPETフィルム7を積層し(図1
(c))、その後そのフィルム表面をロールでしごい
て、気泡を抜くと共にシリコーンゴム5の上面とフォト
レジスト3の上面の高さを同じにした(図1(d))。
このとき、余分のシリコーンゴム5は周囲に溢れ出た。
その状態でシリコーンゴム5を硬化させた。約一日放置
した後PETフィルム7を取り除き、溢れ出て硬化した
周囲のシリコーンゴム5をナイフで削り取り、フォトレ
ジスト3を剥膜液で除去し、さらに露出しているシリコ
ーン樹脂用プライマ2をイソプロピルアルコールを使用
して除去して、導電性金属からなる基材1の表面がシリ
コーンゴム5によって所望の配線パターンの逆パターン
に被覆された、換言すれば基材1の表面が所望の配線パ
ターンで露出した電着金属パターン転写用基板100を
得た(図1(e))。
シリコーン社製TSR30)5をバーコータで約30μ
mの厚さに塗布し、その上に石鹸で離型層6を形成した
厚さ32μmのPETフィルム7を積層し(図1
(c))、その後そのフィルム表面をロールでしごい
て、気泡を抜くと共にシリコーンゴム5の上面とフォト
レジスト3の上面の高さを同じにした(図1(d))。
このとき、余分のシリコーンゴム5は周囲に溢れ出た。
その状態でシリコーンゴム5を硬化させた。約一日放置
した後PETフィルム7を取り除き、溢れ出て硬化した
周囲のシリコーンゴム5をナイフで削り取り、フォトレ
ジスト3を剥膜液で除去し、さらに露出しているシリコ
ーン樹脂用プライマ2をイソプロピルアルコールを使用
して除去して、導電性金属からなる基材1の表面がシリ
コーンゴム5によって所望の配線パターンの逆パターン
に被覆された、換言すれば基材1の表面が所望の配線パ
ターンで露出した電着金属パターン転写用基板100を
得た(図1(e))。
【0037】(実施例2)本発明になる電着金属パター
ン転写用基板100の第2の構成、およびその製造方法
を図2に基づいて説明する。
ン転写用基板100の第2の構成、およびその製造方法
を図2に基づいて説明する。
【0038】厚さ300μmのSUS304の板(サイ
ズ650×650mm)の基材1の片面に、シリコーン
樹脂用プライマ(東芝シリコーン社製M151)2を塗
布する。その後厚さ15μmとなるように感光性シリコ
ーン樹脂(東芝シリコーン社製TUV6000)5Aを
塗布し、プロキシミティ露光法によって、所望の配線パ
ターンの逆パターン部を硬化させた(図2(a))。そ
の後、シリコーン樹脂5Aの未硬化部分をベンジルアル
コールを使用してスプレー法で除去し、さらに露出して
いるシリコーン樹脂用プライマ2をイソプロピルアルコ
ールを使用して除去して、導電性金属からなる基材1の
表面がシリコーン樹脂5Aによって所望の配線パターン
の逆パターンに被覆され、基材1の表面が所望の配線パ
ターンで露出した電着金属パターン転写用基板100を
得た(図2(b))。
ズ650×650mm)の基材1の片面に、シリコーン
樹脂用プライマ(東芝シリコーン社製M151)2を塗
布する。その後厚さ15μmとなるように感光性シリコ
ーン樹脂(東芝シリコーン社製TUV6000)5Aを
塗布し、プロキシミティ露光法によって、所望の配線パ
ターンの逆パターン部を硬化させた(図2(a))。そ
の後、シリコーン樹脂5Aの未硬化部分をベンジルアル
コールを使用してスプレー法で除去し、さらに露出して
いるシリコーン樹脂用プライマ2をイソプロピルアルコ
ールを使用して除去して、導電性金属からなる基材1の
表面がシリコーン樹脂5Aによって所望の配線パターン
の逆パターンに被覆され、基材1の表面が所望の配線パ
ターンで露出した電着金属パターン転写用基板100を
得た(図2(b))。
【0039】(実施例3)本発明になる電着金属パター
ン転写用基板100の第3の構成、およびその製造方法
を図3に基づいて説明する。
ン転写用基板100の第3の構成、およびその製造方法
を図3に基づいて説明する。
【0040】厚さ300μmのSUS304の板(サイ
ズ650×650mm)の基材1の片面に、厚さ30μ
mのドライフィルムフォトレジスト(東京応化学社製オ
ーデイルα−430)3をドライフィルムラミネータを
使用して所定の条件で貼着し、所望する配線パターンの
逆パターンに露光した(図3(a))。そして、所定の
条件で現像してプリント配線に使用する導体パターン
(線巾30〜200μm)のフォトレジスト3の逆パタ
ーンを得た(図3(b))。次に、下記の組成の銅めっ
き液を使用して、フォトレジスト3がない部分に厚さ1
8μmの銅めっき8を行った(図3(c))。フォトレ
ジスト3を剥膜液で除去した後、全面に離型用の加熱硬
化型シリコーン樹脂(東芝シリコーン社製TMS628
1)5Bを厚さ25μmに塗布し、その上の全面にガラ
ス板9を置き(図3(d))、加圧してシリコーン樹脂
5Bの上面と銅めっき8の上面の高さを合わせた(図3
(e))。このとき、余分のシリコーン樹脂5Bは周囲
に溢れ出た。次に、加熱炉の中に入れ所定の温度処理条
件で処理した。冷却後、取り出してガラス板9を取り去
り、溢れ出て硬化した周囲のシリコーン樹脂5Bをナイ
フで削り取った。次に、粘着テープを使用して粘着し易
い銅めっき8のみを除去し、導電性金属からなる基材1
の表面がシリコーン樹脂5Bによって所望の配線パター
ンの逆パターンに被覆され、基材1の表面が所望の配線
パターンで露出した電着金属パターン転写用基板100
を得た(図3(f))。
ズ650×650mm)の基材1の片面に、厚さ30μ
mのドライフィルムフォトレジスト(東京応化学社製オ
ーデイルα−430)3をドライフィルムラミネータを
使用して所定の条件で貼着し、所望する配線パターンの
逆パターンに露光した(図3(a))。そして、所定の
条件で現像してプリント配線に使用する導体パターン
(線巾30〜200μm)のフォトレジスト3の逆パタ
ーンを得た(図3(b))。次に、下記の組成の銅めっ
き液を使用して、フォトレジスト3がない部分に厚さ1
8μmの銅めっき8を行った(図3(c))。フォトレ
ジスト3を剥膜液で除去した後、全面に離型用の加熱硬
化型シリコーン樹脂(東芝シリコーン社製TMS628
1)5Bを厚さ25μmに塗布し、その上の全面にガラ
ス板9を置き(図3(d))、加圧してシリコーン樹脂
5Bの上面と銅めっき8の上面の高さを合わせた(図3
(e))。このとき、余分のシリコーン樹脂5Bは周囲
に溢れ出た。次に、加熱炉の中に入れ所定の温度処理条
件で処理した。冷却後、取り出してガラス板9を取り去
り、溢れ出て硬化した周囲のシリコーン樹脂5Bをナイ
フで削り取った。次に、粘着テープを使用して粘着し易
い銅めっき8のみを除去し、導電性金属からなる基材1
の表面がシリコーン樹脂5Bによって所望の配線パター
ンの逆パターンに被覆され、基材1の表面が所望の配線
パターンで露出した電着金属パターン転写用基板100
を得た(図3(f))。
【0041】めっき液(ピロリン酸銅浴)組成; Cu2 P2 O7 ・3H2 O 94g/l K2 P2 O7 340g/l NH4 OH(28%) 3ml/l pH 8.8 液温 55℃
【0042】(実施例4)本発明になる電着金属パター
ン転写用基板100の第4の構成、およびその製造方法
を図4に基づいて説明する。
ン転写用基板100の第4の構成、およびその製造方法
を図4に基づいて説明する。
【0043】厚さ300μmのSUS304の板(サイ
ズ650×650mm)の基材1の片面に、加熱硬化型
シリコーン樹脂5Bを厚さ20μmに焼き付けた(図4
(a))。
ズ650×650mm)の基材1の片面に、加熱硬化型
シリコーン樹脂5Bを厚さ20μmに焼き付けた(図4
(a))。
【0044】別途、厚さ150μmのSUS304(サ
イズ650×650mm)の板からなる基材1Aを用意
し、その片面に厚さ32μmのPETフィルム7を粘着
剤10を用いて張り付け、その反対側の鋼材面にフォト
レジスト(シップレイ社製AZ1350)11を厚さ1
0μmに塗布して露光し(図4(b))、現像によって
所望の配線パターンの逆パターンのフォトレジスト像を
形成した。これを第二塩化鉄溶液のエッチング液に浸漬
して、鋼部分が所望の形状の配線パターンに抜けたレー
ザ加工用マスク12を得た(図4(c))。次に、この
マスク12のPETフィルム7と上記のシリコーン樹脂
5Bとを粘着剤13を介して接着した(図4(d))。
この状態で、マスク12側からエキシマーレーザを照射
してPETフィルム7、粘着剤13、さらにその下のシ
リコーン樹脂5Bを焼却した(図4(e))。その後、
アセトンに浸漬して、粘着剤13とその上の部材を同時
に除去し、導電性金属からなる基材1の表面がシリコー
ン樹脂5Bによって所望の配線パターンの逆パターンに
被覆され、基材1の表面が所望の配線パターンで露出し
た電着金属パターン転写用基板100を得た(図4
(f))。
イズ650×650mm)の板からなる基材1Aを用意
し、その片面に厚さ32μmのPETフィルム7を粘着
剤10を用いて張り付け、その反対側の鋼材面にフォト
レジスト(シップレイ社製AZ1350)11を厚さ1
0μmに塗布して露光し(図4(b))、現像によって
所望の配線パターンの逆パターンのフォトレジスト像を
形成した。これを第二塩化鉄溶液のエッチング液に浸漬
して、鋼部分が所望の形状の配線パターンに抜けたレー
ザ加工用マスク12を得た(図4(c))。次に、この
マスク12のPETフィルム7と上記のシリコーン樹脂
5Bとを粘着剤13を介して接着した(図4(d))。
この状態で、マスク12側からエキシマーレーザを照射
してPETフィルム7、粘着剤13、さらにその下のシ
リコーン樹脂5Bを焼却した(図4(e))。その後、
アセトンに浸漬して、粘着剤13とその上の部材を同時
に除去し、導電性金属からなる基材1の表面がシリコー
ン樹脂5Bによって所望の配線パターンの逆パターンに
被覆され、基材1の表面が所望の配線パターンで露出し
た電着金属パターン転写用基板100を得た(図4
(f))。
【0045】(実施例5)本発明になる電着金属パター
ン転写用基板100の第5の構成、およびその製造方法
を図5に基づいて説明する。
ン転写用基板100の第5の構成、およびその製造方法
を図5に基づいて説明する。
【0046】厚さ125μmのポリイミドフィルム(デ
ュポン社製カプトン)またはポリエステルフィルム(東
レ社製ルミラーS)からなるサイズ650×650mm
の基材1の片面に、厚さ0.3μmのITO(酸化イン
ジューム−酸化錫10%)膜14をスパッターリング法
によって形成した(図5(a))。その上に、シリコー
ン樹脂用プライマ(東芝シリコーン社製M151)2を
塗布した。所定時間乾燥させたのち、厚さ35μmとな
るように感光性シリコーン樹脂(東芝シリコーン社製X
E17−A7031)5Aを塗布し、フォトマスク4を
使用し、プロシキミティ露光法によって、所望の配線パ
ターンの逆パターン部を硬化させた(5(b))。その
後、シリコーン樹脂5Aの未硬化部分をベンジルアルコ
ールを使用してスプレー法で除去し、さらに露出してい
るシリコーン樹脂用プライマ2をイソプロピルアルコー
ルを使用して除去した。このようにして、基材1がポリ
イミドフィルムまたはポリエステルフィルムからなり、
導電性酸化物であるITO膜14の表面を有し、その表
面がシリコーン樹脂5Aによって所望の配線パターンの
逆パターンに被覆され、ITO14の表面が所望の配線
パターンで露出した電着金属パターン転写用基板100
を得た(図5(c))。
ュポン社製カプトン)またはポリエステルフィルム(東
レ社製ルミラーS)からなるサイズ650×650mm
の基材1の片面に、厚さ0.3μmのITO(酸化イン
ジューム−酸化錫10%)膜14をスパッターリング法
によって形成した(図5(a))。その上に、シリコー
ン樹脂用プライマ(東芝シリコーン社製M151)2を
塗布した。所定時間乾燥させたのち、厚さ35μmとな
るように感光性シリコーン樹脂(東芝シリコーン社製X
E17−A7031)5Aを塗布し、フォトマスク4を
使用し、プロシキミティ露光法によって、所望の配線パ
ターンの逆パターン部を硬化させた(5(b))。その
後、シリコーン樹脂5Aの未硬化部分をベンジルアルコ
ールを使用してスプレー法で除去し、さらに露出してい
るシリコーン樹脂用プライマ2をイソプロピルアルコー
ルを使用して除去した。このようにして、基材1がポリ
イミドフィルムまたはポリエステルフィルムからなり、
導電性酸化物であるITO膜14の表面を有し、その表
面がシリコーン樹脂5Aによって所望の配線パターンの
逆パターンに被覆され、ITO14の表面が所望の配線
パターンで露出した電着金属パターン転写用基板100
を得た(図5(c))。
【0047】(実施例6)本発明になる電着金属パター
ン転写用基板100の第6の構成、およびその製造方法
を図6に基づいて説明する。
ン転写用基板100の第6の構成、およびその製造方法
を図6に基づいて説明する。
【0048】厚さ35μmの銅箔15を貼り付けたプリ
ント配線回路用の厚さ200μmのガラスエポキシ材の
板(サイズ650×650mm)からなる基材1の銅箔
表面を研磨した後、スパッターリング法によって厚さ1
μmのニッケル16を成膜し、さらに同様の手法で厚さ
3μmのクロム17を成膜した。その上に、シリコーン
樹脂用プライマ(東芝シリコーン社製M151)2を塗
布した。所定時間乾燥させた後、厚さ35μmとなるよ
うに感光性シリコーン樹脂(東芝シリコーン社製TFC
7770)5Aを塗布し、フォトマスクを使用し、プロ
シキミティ露光法によって、所望の配線パターンの逆パ
ターン部を硬化させた。その後、シリコーン樹脂5Aの
未硬化部分をベンジルアルコールを使用してスプレー法
で除去し、さらに露出しているシリコーン樹脂用プライ
マ2をイソプロピルアルコールを使用して除去した。こ
のようにして、基材1がプリント回路用ガラスエポキシ
樹脂であり、導電層が内側から銅15−ニッケル16−
クロム17の構成であり、そのクロム17の表面が感光
性シリコーン樹脂5Aによって所望の逆パターンに被覆
され、クロム17の表面が所望の配線パターンで露出し
た電着金属パターン転写用基板100を得た。
ント配線回路用の厚さ200μmのガラスエポキシ材の
板(サイズ650×650mm)からなる基材1の銅箔
表面を研磨した後、スパッターリング法によって厚さ1
μmのニッケル16を成膜し、さらに同様の手法で厚さ
3μmのクロム17を成膜した。その上に、シリコーン
樹脂用プライマ(東芝シリコーン社製M151)2を塗
布した。所定時間乾燥させた後、厚さ35μmとなるよ
うに感光性シリコーン樹脂(東芝シリコーン社製TFC
7770)5Aを塗布し、フォトマスクを使用し、プロ
シキミティ露光法によって、所望の配線パターンの逆パ
ターン部を硬化させた。その後、シリコーン樹脂5Aの
未硬化部分をベンジルアルコールを使用してスプレー法
で除去し、さらに露出しているシリコーン樹脂用プライ
マ2をイソプロピルアルコールを使用して除去した。こ
のようにして、基材1がプリント回路用ガラスエポキシ
樹脂であり、導電層が内側から銅15−ニッケル16−
クロム17の構成であり、そのクロム17の表面が感光
性シリコーン樹脂5Aによって所望の逆パターンに被覆
され、クロム17の表面が所望の配線パターンで露出し
た電着金属パターン転写用基板100を得た。
【0049】(実施例7)前記実施例6で得た図6に示
す構成の電着金属パターン転写用基板100を用いて、
多層プリント配線基板200を製造する例を図7に基づ
いて説明する。
す構成の電着金属パターン転写用基板100を用いて、
多層プリント配線基板200を製造する例を図7に基づ
いて説明する。
【0050】先ず、線巾50μmの電着可能部を有し、
感光性シリコーン樹脂5Aの厚さが10μmである前記
実施例6に示した構成の電着金属パターン転写用基板1
00を2枚用意した。この2枚の基板の電着可能部のパ
ターンは、多層プリント基板の内装板の一つの背中合わ
せのパターンである。
感光性シリコーン樹脂5Aの厚さが10μmである前記
実施例6に示した構成の電着金属パターン転写用基板1
00を2枚用意した。この2枚の基板の電着可能部のパ
ターンは、多層プリント基板の内装板の一つの背中合わ
せのパターンである。
【0051】これら2枚の電着金属パターン転写用基板
100に、前記組成の銅めっき浴を用いて感光性シリコ
ーン樹脂5Aによって被覆されず、露出した基材1の部
分に、電着速度1.0μm/min(5A/dm2 )で
35μmの厚さまで銅めっきし、その後、水洗、乾燥し
た。
100に、前記組成の銅めっき浴を用いて感光性シリコ
ーン樹脂5Aによって被覆されず、露出した基材1の部
分に、電着速度1.0μm/min(5A/dm2 )で
35μmの厚さまで銅めっきし、その後、水洗、乾燥し
た。
【0052】これら2枚の銅めっき8を施した電着金属
パターン転写用基板100を、真空プレス機の上定盤1
8の下端面と、下定盤19の上端面に1枚づつ、それぞ
れめっきパターンが外側になるように、またアライメン
トマークが合致するように、図示しない接着テープで仮
止めした。
パターン転写用基板100を、真空プレス機の上定盤1
8の下端面と、下定盤19の上端面に1枚づつ、それぞ
れめっきパターンが外側になるように、またアライメン
トマークが合致するように、図示しない接着テープで仮
止めした。
【0053】一方、内装板用の600×600mmサイ
ズのプレプリグ20の両表面にプリント回路用のエポキ
シ樹脂系接着剤21を塗り、上記真空プレス機の上下定
盤18・19に固定した電着金属パターン転写用基板1
00同士の間に置き(図7(a))、上定盤18を降下
し、上下定盤18・19の間に挟んで3気圧の圧力で3
0分間加熱(120℃)減圧プレスし、接着剤21を硬
化させた。
ズのプレプリグ20の両表面にプリント回路用のエポキ
シ樹脂系接着剤21を塗り、上記真空プレス機の上下定
盤18・19に固定した電着金属パターン転写用基板1
00同士の間に置き(図7(a))、上定盤18を降下
し、上下定盤18・19の間に挟んで3気圧の圧力で3
0分間加熱(120℃)減圧プレスし、接着剤21を硬
化させた。
【0054】冷却後、取り出して電着金属パターン転写
用基板100と内装用プレプリグ20を端から順次剥離
した。銅めっき8のパターンは完全にプレプリグ20の
方へ転写した(図7(b))。表裏のパターンの位置の
アライメント精度は±8μm以内で、仕様値である±1
0μmを満足していた。また、電着金属パターン転写用
基板100には損傷は認められなかった。
用基板100と内装用プレプリグ20を端から順次剥離
した。銅めっき8のパターンは完全にプレプリグ20の
方へ転写した(図7(b))。表裏のパターンの位置の
アライメント精度は±8μm以内で、仕様値である±1
0μmを満足していた。また、電着金属パターン転写用
基板100には損傷は認められなかった。
【0055】このようにして得た内装用基板に、通常の
レーザ加工でバイアホール22を形成し、通常のスルー
ホールめっきを施して、内装用の配線基板200Aを得
た(図7(c))。
レーザ加工でバイアホール22を形成し、通常のスルー
ホールめっきを施して、内装用の配線基板200Aを得
た(図7(c))。
【0056】同様にして、第2、第3の内装用の配線済
基板200B・200Cを作製した。また、同様にして
外装用の配線済基板200D・200Eも作製し、合わ
せて5枚の両面に配線パターンを有する単板を作製し
た。次に、各々の単板の上下配線部以外にエポキシ系接
着剤21を塗布した。次に各単板の間に絶縁用のプレプ
リグ20Aを挟み込みながら、アライメントマークによ
って相対位置を合わせて全部を重ね(図7d))、通常
のマスラミネーション法によって、プレス条件35気
圧、175℃で1時間加熱成形した後(図7e))、冷
却してプレス機から取り出した。このようにして、配線
層が10層の多層プリント配線基板200を得た。な
お、電着金属パターン転写用基板100は電着から転写
の工程を100回繰り返しても、損傷は認められず、引
き続き使用可能のように見えた。
基板200B・200Cを作製した。また、同様にして
外装用の配線済基板200D・200Eも作製し、合わ
せて5枚の両面に配線パターンを有する単板を作製し
た。次に、各々の単板の上下配線部以外にエポキシ系接
着剤21を塗布した。次に各単板の間に絶縁用のプレプ
リグ20Aを挟み込みながら、アライメントマークによ
って相対位置を合わせて全部を重ね(図7d))、通常
のマスラミネーション法によって、プレス条件35気
圧、175℃で1時間加熱成形した後(図7e))、冷
却してプレス機から取り出した。このようにして、配線
層が10層の多層プリント配線基板200を得た。な
お、電着金属パターン転写用基板100は電着から転写
の工程を100回繰り返しても、損傷は認められず、引
き続き使用可能のように見えた。
【0057】(実施例8)前記実施例5で得たポリイミ
ドを基材1とする図5(c)に示す構成の電着金属パタ
ーン転写用基板100によって、フレキシブルプリント
基板201を製造する例を図8に基づいて説明する。
ドを基材1とする図5(c)に示す構成の電着金属パタ
ーン転写用基板100によって、フレキシブルプリント
基板201を製造する例を図8に基づいて説明する。
【0058】先ず、線巾40μmの電着可能部を有する
前記実施例5に示した構成の電着金属パターン転写用基
板100を用意し、これを前記組成のめっき浴に入れ、
シリコーン樹脂5Aによって被覆されず、露出した基材
1の部分に10μmの厚さに銅めっき8した後、水洗、
乾燥した(図8(a))。
前記実施例5に示した構成の電着金属パターン転写用基
板100を用意し、これを前記組成のめっき浴に入れ、
シリコーン樹脂5Aによって被覆されず、露出した基材
1の部分に10μmの厚さに銅めっき8した後、水洗、
乾燥した(図8(a))。
【0059】一方、被転写用基板23として例えば厚さ
50μm、巾516mmのポリイミドフィルム24にポ
リイミド用接着剤25を厚さ20μmに塗布し(図8
(b))、溶剤を乾燥してから、上記電着金属パターン
転写用基板100の銅めっき8側に貼り合わせ(図8
(c))、所定の温度(例えば150℃)で硬化し、冷
却した。ポリイミドフィルム24を端から持ち上げる
と、銅めっき8は電着金属パターン転写用基板100か
ら剥離し、ポリイミドフィルム24に完全に転写し、所
望のパターンを有するフレキシブルプリント基板201
を得た(図8(d))。
50μm、巾516mmのポリイミドフィルム24にポ
リイミド用接着剤25を厚さ20μmに塗布し(図8
(b))、溶剤を乾燥してから、上記電着金属パターン
転写用基板100の銅めっき8側に貼り合わせ(図8
(c))、所定の温度(例えば150℃)で硬化し、冷
却した。ポリイミドフィルム24を端から持ち上げる
と、銅めっき8は電着金属パターン転写用基板100か
ら剥離し、ポリイミドフィルム24に完全に転写し、所
望のパターンを有するフレキシブルプリント基板201
を得た(図8(d))。
【0060】
【発明の効果】従来の電着マスクを形成した後にシリコ
ーン樹脂を塗布する方法と比較して、電着マスク自体を
シリコーン樹脂とするので、 工程が簡略である。 粘着剤や接着剤と感光性シリコーン樹脂とが粘着・接
着せず、また厚さがあるのでクッション作用のあるマス
クとなり、加圧・転写時の損傷が少なく、耐久性が顕著
に増加する。 電着面にはシリコーン樹脂がないので、電導性が安定
していて、めっき膜厚が均一になる。 と云った特長がある。
ーン樹脂を塗布する方法と比較して、電着マスク自体を
シリコーン樹脂とするので、 工程が簡略である。 粘着剤や接着剤と感光性シリコーン樹脂とが粘着・接
着せず、また厚さがあるのでクッション作用のあるマス
クとなり、加圧・転写時の損傷が少なく、耐久性が顕著
に増加する。 電着面にはシリコーン樹脂がないので、電導性が安定
していて、めっき膜厚が均一になる。 と云った特長がある。
【0061】また、請求項4の発明においては、電着金
属パターン転写用基板として、膨張率が被転写用基板に
近いものを使用するので、加圧・加熱による転写の寸法
精度が向上し、アライメントが必要な微細なパターンを
形成することができるようになった。例えば、積層プリ
ント回路板において、L/S=50μm/50μmが達
成できるようになった。
属パターン転写用基板として、膨張率が被転写用基板に
近いものを使用するので、加圧・加熱による転写の寸法
精度が向上し、アライメントが必要な微細なパターンを
形成することができるようになった。例えば、積層プリ
ント回路板において、L/S=50μm/50μmが達
成できるようになった。
【0062】したがって、従来のプリント回路板の製法
の一つであるエッチング法と比較して、微細なパターン
の回路板が形成できる。また、他の一つであるアディテ
ィブ法と比較して、低コストな方法となった。さらに、
電着転写法の中でも低コストな方法となった。
の一つであるエッチング法と比較して、微細なパターン
の回路板が形成できる。また、他の一つであるアディテ
ィブ法と比較して、低コストな方法となった。さらに、
電着転写法の中でも低コストな方法となった。
【図1】 第1の実施例を示す説明図である。
【図2】 第2の実施例を示す説明図である。
【図3】 第3の実施例を示す説明図である。
【図4】 第4の実施例を示す説明図である。
【図5】 第5の実施例を示す説明図である。
【図6】 第6の実施例を示す説明図である。
【図7】 第7の実施例を示す説明図である。
【図8】 第8の実施例を示す説明図である。
【図9】 従来技術を示す説明図である。
【図10】 他の従来技術を示す説明図である。
【図11】 さらに他の従来技術を示す説明図である。
1・1A 基材 2 シリコーン樹脂用プライマ 3 ドライフィルムフォトレジスト 4 フォトマスク 5 室温硬化型シリコーンゴム 5A 感光性シリコーン樹脂 5B 加熱硬化型シリコーン樹脂 6 離型層 7 PETフィルム 8 銅めっき 9 ガラス板 10 粘着剤 11 フォトレジスト 12 レーザ加工用マスク 13 粘着剤 14 ITO 15 銅箔 16 ニッケル 17 クロム 18 上定盤 19 下定盤 20・20A プレプリグ 21 エポキシ樹脂系接着剤 22 バイアホール 23 被転写用基板 24 ポリイミドフィルム 25 ポリイミド用接着剤 26 被転写用基板 27 絶縁材 100 電着金属パターン転写用基板 200 多層プリント配線基板 201 フレキシブルプリント基板
Claims (6)
- 【請求項1】 電着物が容易に剥離し得る表面を有する
基材と、その表面を所要のパターン状に覆って電着領域
を制限している電着マスク層とからなる電着金属パター
ン転写用基板であって、電着マスク層がシリコーン樹脂
からなることを特徴とする電着金属パターン転写用基
板。 - 【請求項2】 前記電着マスク層が感光性シリコーン樹
脂の硬化物からなることを特徴とする請求項1記載の電
着金属パターン転写用基板。 - 【請求項3】 前記基材がステンレス鋼からなることを
特徴とする請求項1記載の電着金属パターン転写用基
板。 - 【請求項4】 前記基材が被転写用基板と同じ素材か、
あるいは近似した膨張率を有する素材からなることを特
徴とする請求項1記載の電着金属パターン転写用基板。 - 【請求項5】 前記基材の表面が、ステンレス鋼、ニッ
ケル、クロム、チタン、スズまたはインジュームの何れ
か、もしくは上記金属の合金、あるいはそれらの酸化
物、または銅や銅と上記金属との合金の酸化物、鉄や鉄
と上記金属との合金の酸化物からなり、金属電着が可能
な電気伝導度を有することを特徴とする請求項4記載の
電着金属パターン転写用基板。 - 【請求項6】 請求項1〜5記載の電着金属パターン転
写用基板の電着領域に電着した導電性金属を転写して形
成された配線回路板であって、粘着剤層が中間層の一部
を構成していることを特徴とする多層プリント配線板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22632797A JPH1168294A (ja) | 1997-08-22 | 1997-08-22 | 電着金属パターン転写用基板およびこれを使用して形成した多層プリント配線板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22632797A JPH1168294A (ja) | 1997-08-22 | 1997-08-22 | 電着金属パターン転写用基板およびこれを使用して形成した多層プリント配線板 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1168294A true JPH1168294A (ja) | 1999-03-09 |
Family
ID=16843450
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22632797A Pending JPH1168294A (ja) | 1997-08-22 | 1997-08-22 | 電着金属パターン転写用基板およびこれを使用して形成した多層プリント配線板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1168294A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008091681A (ja) * | 2006-10-03 | 2008-04-17 | Fuji Xerox Co Ltd | 薄膜担持体基板およびその製造方法 |
| JP2009260370A (ja) * | 2004-08-24 | 2009-11-05 | Samsung Electro Mech Co Ltd | 陽極酸化による微細回路パターン付きパッケージ基板の製造方法 |
| US7998834B2 (en) | 2008-12-23 | 2011-08-16 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Substrate level bonding method and substrate level package |
| KR20180016229A (ko) * | 2016-08-04 | 2018-02-14 | 타이마이드 테크놀로지 인코포레이션 | 가요성 기판 어셈블리 및 가요성 인쇄 회로를 제조하기 위한 그의 응용 용도 |
| CN115674873A (zh) * | 2022-11-04 | 2023-02-03 | 业泓科技(成都)有限公司 | 减薄方法 |
-
1997
- 1997-08-22 JP JP22632797A patent/JPH1168294A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009260370A (ja) * | 2004-08-24 | 2009-11-05 | Samsung Electro Mech Co Ltd | 陽極酸化による微細回路パターン付きパッケージ基板の製造方法 |
| JP2008091681A (ja) * | 2006-10-03 | 2008-04-17 | Fuji Xerox Co Ltd | 薄膜担持体基板およびその製造方法 |
| US7998834B2 (en) | 2008-12-23 | 2011-08-16 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Substrate level bonding method and substrate level package |
| KR20180016229A (ko) * | 2016-08-04 | 2018-02-14 | 타이마이드 테크놀로지 인코포레이션 | 가요성 기판 어셈블리 및 가요성 인쇄 회로를 제조하기 위한 그의 응용 용도 |
| CN115674873A (zh) * | 2022-11-04 | 2023-02-03 | 业泓科技(成都)有限公司 | 减薄方法 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Effective date: 20040617 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060516 |
|
| A521 | Written amendment |
Effective date: 20060712 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
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| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20061219 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |